四街道市議会 > 2021-06-23 >
06月23日-08号

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  1. 四街道市議会 2021-06-23
    06月23日-08号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 3年  6月 定例会(第2回)          令和3年第2回四街道市議会定例会 第24日                            令和3年6月23日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第8号) 日程第1 議案第1号~議案第8号、請願第2号~請願第5号、陳情第5号、陳情第6号、陳情第9号      総括審議       ・委員長報告       ・委員長報告に対する質疑       ・討論       ・採決 日程第2 発議案第5号       ・提案理由の説明       ・質疑       ・討論       ・採決                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、議案第1号~議案第8号、請願第2号~請願第5号、陳情第5号、陳情第6号、陳情第9号の委員長  報告、質疑、討論、採決 1、発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、閉  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   齋  藤  千  裕      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   嶋  田  浩  司  部   長  上 下 水道   外  谷  茂  行      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   伊  藤  克  紀 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   岩  堀  精  昇      係   長   金  親  敬  子  主 査 補   植  草  俊  幸 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○成田芳律議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  発議案1件が提出され、お手元に配付してあります。  次に、各常任委員会委員長議会運営委員会委員長及び広報広聴特別委員会委員長から委員会審査報告書が提出され、お手元に配付してあります。  次に、監査委員から令和2年度監査報告書第2回及び令和2年度監査報告書第3回並びに令和2年度財政援助団体等監査報告書が提出され、お手元に配付してあります。  次に、議員派遣の報告をいたします。去る令和3年5月10日、成田市において千葉県北総地区市議会正副議長会定例会が開催され、関根登志夫議員と私、成田芳律が出席いたしました。                        ◇ △議案第1号~議案第8号、請願第2号~請願第5号、陳情第5号、陳情第6号、陳情第9号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○成田芳律議長 日程第1、議案第1号から議案第8号まで、請願第2号から請願第5号まで並びに陳情第5号、陳情第6号及び陳情第9号を一括議題とし、これより総括審議を行います。  各常任委員会議会運営委員会及び広報広聴特別委員会の審査の経過並びに結果について各委員長の報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長西塚義尊さん。    〔西塚義尊総務常任委員会委員長登壇〕 ◎西塚義尊総務常任委員会委員長 ただいまより総務常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、6月9日午後1時30分から、議場において、執行部から危機管理監経営企画部長総務部長消防長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案4件及び請願1件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち総務常任委員会所管事項、議案第8号 財産の取得について、請願第2号 選択的夫婦別姓制度の導入にむけ民法の改正を求める意見書の提出を求める請願、以上のうち4議案については、慎重審査の結果、議案第8号については賛成多数で原案のとおり可決すべきものと、その他の3議案については、全員異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしました。また、請願第2号については、賛成多数により、採択すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、議案については執行部より詳細な説明があり、質疑が行われ、また請願については紹介議員より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、今回の条例改正は、どの程度の人数の市民に影響があるのかとの質疑に対し、詳細な人数をお答えすることは困難ですが、土地にかかる固定資産税について、税額が増額となる土地については、前年度と同額に据え置くこととされましたので、かなりの数の納税義務者が対象になっているものと考えていますとの答弁がありました。  次に、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて、今回の条例改正による都市計画税の税額の据置きは、何年間行われるのかとの質疑に対し、今回の改正による据置きについては、令和3年度限りとなっていますとの答弁がありました。  次に、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち総務常任委員会所管事項新型コロナウイルス対策危機管理用備品等整備事業防災資器材備品購入費1,862万7,000円は高額であるが、主な内訳はとの質疑に対し、災害時の避難所における感染症対策に必要な備品として、パーティション405式で約1,000万円、簡易持ち運びベッドが810式で約800万円となっていますとの答弁がありました。  また、IT活用推進事業地図情報システム構築委託料682万円は、1回に限り必要な経費ということでよいか。また、改修後は誰でも地図を閲覧できるようになるのかとの質疑に対し、地図情報システムは庁内で既に使用していますが、新型コロナウイルス対策として市民に公開するために必要なシステム改修を行うもので、ランニングコストは別にかかることとなります。また、今回の改修により市のホームページ上に公開しますので、事業者や市民も閲覧できるようになりますとの答弁がありました。  また、ふるさとまつり事業印刷製本費と委託料合わせて90万円は、ふるさとまつりが中止となったことに伴い、写真展を開催するとのことだが、その内容について説明をとの質疑に対し、写真の募集期間は7月上旬から8月中頃までを予定し、8月末から9月上旬にかけて写真展の開催を予定しています。2か年にわたる開催延期を受けて、これまでに撮りためてこられた写真を募集したいと考えています。現時点では会場は第二庁舎の市民ギャラリーを予定していますとの答弁がありました。  また、消防団管理運営事業事業用備品購入費110万円は、ホース洗浄機を購入するとのことだが、消防団はどのような場合にホース洗浄機を使用することになるのかとの質疑に対し、消防団の訓練には土曜日や日曜日の昼間に行う訓練と、消防操法訓練のように本業を終えてから夜間に行う訓練があります。夜間の訓練で使用したホースを限られた時間の中で洗浄することは、消防団にとって非常に労力を要することから、夜間の訓練を主眼に整備を計画したものですとの答弁がありました。  次に、議案第8号 財産の取得について、今回取得する救助工作車がない場合、消防活動に支障があるのかとの質疑に対し、救助工作車は本市に1台しかなく、特別救助隊が運用する車両で、交通事故倒壊家屋からの救助に必要なウインチ、クレーン、油圧救助器具、チェーンソーなどの救助用資器材を装備した車両です。使用目的が異なるため、他の消防車両では対応することはできませんとの答弁がありました。  次に、請願第2号 選択的夫婦別姓制度の導入にむけ民法の改正を求める意見書の提出を求める請願、紹介議員に対する質疑では、夫婦同姓制度選択的夫婦別姓制度のメリットとデメリットは何かとの質疑に対し、現在日本では結婚すると夫婦同姓であり、姓が変わることにより不利益が生じている方たちがいます。保険証、免許証、銀行口座などの姓を変える手続は手間がかかり、また姓が変わることは今までの自分がなくなってしまうように感じ、当人にとっては喪失感があります。結婚後も働き続ける方は、姓が変わると今まで積み上げてきたものが分断されてしまいますが、変わらなければ継続性が出てきますとの答弁がありました。  また、賛否を考えるときに、夫婦については分かるが、子供の姓はどうなるのかという意見についてはどのように考えるかとの質疑に対し、夫婦別姓にしたときに、子供の姓をどうするかというのは重大な問題です。別姓を選ぶときには、夫婦の間で子供のことを考えて、どうすればよいのか話し合って決めていくので、何が何でも別姓にするという流れにはならないと思っていますとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○成田芳律議長 以上で総務常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、都市環境常任委員会委員長坂本弘毅さん。    〔坂本弘毅都市環境常任委員会委員長登壇〕 ◎坂本弘毅都市環境常任委員会委員長 ただいまより都市環境常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、6月7日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から環境経済部長都市部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案2件及び請願1件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第4号 専決処分の承認を求めることについて、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち都市環境常任委員会所管事項、請願第5号 国の2030年エネルギー基本計画改定に関する請願、以上2議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしました。また、請願第5号については、賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、議案については執行部より詳細な説明があり、質疑が行われ、請願については紹介議員及び執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第4号 専決処分の承認を求めることについて、キャッシュレス決済普及促進事業7,000万円について、5月22日から6月6日までの2週間分の委託料ということだが、実施結果はどうだったか。また、補正予算の金額以内に収まったかとの質疑に対し、ペイペイからの速報値によると、事業実施期間である5月6日から6月6日までがおおむね9,400万円でした。そのうち5月6日から5月21日までがおおむね4,600万円であり、補正予算対象期間である5月22日から6月6日までがおおむね4,800万円であったことから、補正予算の金額内に収まりましたとの答弁がありました。  次に、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち都市環境常任委員会所管事項排水路整備測量設計委託料325万6,000円について、実施予定箇所はとの質疑に対し、実施箇所みそら団地南側東部排水路です。設計内容は、約90メートルにわたり柵渠水路が崩れている箇所があり、改修を行うためのものですとの答弁がありました。  また、新型コロナウイルス対策減収事業者応援事業について、売上高が20%以上の減少があった中小企業者を対象とするとのことであったが、前年度に収入がなく、確定申告等を行っていない方はどのような扱いになるのかとの質疑に対し、前年の売上の証明ができない場合には、前々年の基準期間となる1月から6月までの売上高を参照することになりますとの答弁がありました。  また、ごみ処理対策委員会委員報酬32万4,000円について、公募委員再々募集をかけているが、そのような状況下で補正予算を計上している理由はとの質疑に対し、ごみ処理対策委員会委員報酬については、前年度末に予定していた会議がコロナ禍等の影響を踏まえた排出量等の推計の検討に時間を要したことにより後ろ倒しになったため、及び粗大ごみ手数料制度納付方式について変更を検討するための審議が見込まれていることから、会議の開催回数を2回分増やしたことに伴い増額するものですとの答弁がありました。  次に、請願第5号 国の2030年エネルギー基本計画改定に関する請願、紹介議員に対する質疑では、請願の理由にエネルギーを「減らす・つくる・つかう」活動と事業とあるが、このことについて詳細な説明をとの質疑に対し、請願者によるエネルギーを「減らす・つくる・つかう」活動と事業は、脱原発を目的の一つとして行っているものです。例として、再生可能エネルギー電源構成の6割近くを占める生活クラブでんきの普及を進めることでCO2削減地球温暖化の防止に貢献していますとの答弁がありました。  また、執行部に対する質疑では、請願の内容について、市はどのようなアクションを行っているかとの質疑に対し、請願の内容と同様に原子力発電や石炭による火力発電に係る部分については、市が加入しているゼロカーボン市区町村協議会における脱炭素社会の構築に係る提言に盛り込まれており、2030年の温室効果ガスの目標値は45%以上に設定しています。その目標値に向けて、各市区町村が施策を展開し、活動をサポートしてもらえるように国に求めていますとの答弁がありました。  なお、請願第5号について、賛成討論が1件ありました。  以上で都市環境常任委員会の報告を終わります。 ○成田芳律議長 以上で都市環境常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、教育民生常任委員会委員長大越登美子さん。    〔大越登美子教育民生常任委員会委員長登壇〕 ◎大越登美子教育民生常任委員会委員長 ただいまより教育民生常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、6月8日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から福祉サービス部長健康こども部長教育部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案4件及び請願2件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第3号 専決処分の承認を求めることについて、議案第5号 四街道介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち教育民生常任委員会所管事項、議案第7号 令和3年度四街道国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書、請願第4号 「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書、以上4議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしました。また、請願第3号及び請願第4号については、全員異議なく、採択すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、議案については執行部より、また請願については紹介議員より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第3号 専決処分の承認を求めることについて、福祉施策推進事業100万円について、事業の内容に関し詳細な説明をとの質疑に対し、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、市内在住者または在学者のうち、経済的な事情などで生理用品を用意することが困難な女性を支援するため、無料で生理用品を配布する事業です。受け取りについては、本人確認証等の提示は必要なく、配布場所に設置している配布カードの提示または配布カードの画像を窓口職員に提示することで受け取ることができますとの答弁がありました。  また、低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金ふたり親給付事業について、対象児童1人当たり5万円を給付するとのことだが、申請が必要になる方への周知はどのように行うのかとの質疑に対し、給付の対象となるのは、主に児童手当特別児童扶養手当等を受給している非課税世帯の方になり、申請は不要ですが、家計が急変したこと等により給付対象となる申請が必要な方については、市政だより及び市ホームページにて周知を行いますとの答弁がありました。  また、教育ネットワーク基盤整備事業1,694万円について、家庭用タブレット充電器を購入するとのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、新型コロナウイルス感染症の影響により、今後家庭でのオンライン学習の需要が増えることを想定し、小学校、中学校別家庭数分のタブレット用充電器を購入するものですとの答弁がありました。  次に、議案第5号 四街道介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、質疑はありませんでした。  次に、議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)のうち教育民生常任委員会所管事項地域福祉館維持補修工事400万4,000円について、千代田中学校地区地域福祉館のトイレを改修するとのことだが、工事内容について説明を。また、改修工事多目的トイレの新設は含まれているかとの質疑に対し、千代田中学校地区地域福祉館の1階、2階の男女トイレ計4か所を改修する工事です。また、多目的トイレを新たに設置する予定はありませんが、現在1階にある車椅子用のトイレがアコーディオンカーテンで仕切られているため、引違いのドアに付け替え、鍵がかけられるように改修しますとの答弁がありました。  また、乳児感染対策支援事業給付金3,750万円について、乳児期の子育てをする家庭に対し、感染症対策に必要な日常生活用品等の購入費による経済的負担を支援するため、乳児1人当たり5万円を給付するとのことだが、対象となる乳児の人数はとの質疑に対し、令和3年1月1日から12月31日までに生まれた乳児が対象であり、750名を見込んでいますとの答弁がありました。  また、小学校施設設備維持管理事業用地購入費3,007万5,000円について、定員超過が見込まれている南小学校こどもルーム拡充に向け、南小第3こどもルーム小学校敷地内の駐車場に整備し、駐車場の代替用地として隣接地を購入するための経費とのことだが、購入する用地の面積と南小第3こどもルーム整備事業の今後のスケジュールはとの質疑に対し、購入予定用地の登記簿上面積は682.37平方メートルです。また、南小第3こどもルームの整備については、令和4年度当初予算において予算要求の上整備を行い、令和5年4月1日に開所する予定ですとの答弁がありました。                    次に、議案第7号 令和3年度四街道国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。  次に、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書については、質疑はありませんでした。  次に、請願第4号 「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書については、質疑はありませんでした。  なお、討論はありませんでした。  以上で教育民生常任委員会の報告を終わります。 ○成田芳律議長 以上で教育民生常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、議会運営委員会委員長栗原直也さん。    〔栗原直也議会運営委員会委員長登壇〕 ◎栗原直也議会運営委員会委員長 ただいまより議会運営委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、6月14日午後6時5分から、議場において、議長及び副議長の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました陳情1件について、審査の経過と結果を報告いたします。  陳情第6号 四街道市議会に設置されている議会運営委員会常任委員会及び特別委員会での議案の採決結果を議員ごとに「議会だより」で公表する陳情、以上陳情1件については、慎重審査の結果、賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。  なお、審査における主な意見を要約して申し上げます。  陳情第6号 四街道市議会に設置されている議会運営委員会常任委員会及び特別委員会での議案の採決結果を議員ごとに「議会だより」で公表する陳情、本会議における議員ごとの賛否の公表は既に実施しており、基本的には委員会審査における賛否と同じであると考えることから、あえて委員会での賛否を掲載することに大きな意味があるのか疑問ではあるが、問題ないと考えるとの意見がありました。  また、当市議会においては、地方議会事務提要の様々な事例を参考に議会運営を行っていることを鑑みると、地方議会事務提要に記載のとおり、委員会審査における議員ごとの採決結果を掲載することは適当でないと考えるとの意見がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○成田芳律議長 以上で議会運営委員会委員長の報告を終わります。  次に、広報広聴特別委員会委員長戸田由紀子さん。    〔戸田由紀子広報聴特別委員会委員長登壇〕 ◎戸田由紀子広報聴特別委員会委員長 ただいまより広報広聴特別委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、5月31日午後4時40分から、議場において、議長の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました陳情2件について、審査の経過と結果を報告いたします。  陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情、陳情第9号 「議会だよりよつかいどう」に掲載される本会議で一般質問(要旨)した議員名だけでなく会派名も「議会だよりよつかいどう」に明記する陳情、以上陳情2件については、慎重審査の結果、陳情第5号については、賛成少数により、不採択とすべきものと、また陳情第9号については、全員異議なく、採択すべきものと決定いたしました。  なお、審査における主な意見を要約して申し上げます。  初めに、陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情、現段階においても新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少しておらず、依然として終息を見通すことができない状況であることから、3月19日の当委員会での協議結果のとおり、10月以降に開催できるよう準備しておくことがよいと考えるとの意見がありました。  また、議員報酬には議員の説明責任が含まれるという陳情内容も理解できる。これまで議会報告会を廃止するような議論は行っていないのであるから、新型コロナウイルスの感染状況により、開催できる状況になれば開催する考えであることへの理解が得られればよいのではないかとの意見がありました。  次に、陳情第9号 「議会だよりよつかいどう」に掲載される本会議で一般質問(要旨)した議員名だけでなく会派名も「議会だよりよつかいどう」に明記する陳情、採択した場合に、議会だよりの編集における支障がないことや、他市の議会だよりにおいても議員名に会派名を併記している市議会も見受けられることから、検討していく方向でよいと考えるとの意見がありました。  なお、陳情第5号について、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。  以上で広報広聴特別委員会の報告を終わります。 ○成田芳律議長 以上で広報広報特別委員会委員長の報告を終わります。  以上で各委員長の報告を終了します。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時30分    再開 午後 1時30分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各委員長の報告に対する質疑を行います。  各委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。  なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。  初めに、総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕
    成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、議会運営委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で議会運営委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、広報広聴特別委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 陳情第5号について質疑をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染予防対策のために、通常での議会報告会の開催は難しい状況であることは致し方のないことだというふうに思います。そこで、他市ではオンライン議会報告会が行われている議会もあります。また、ユーチューブによる動画配信、書面議会報告会、またウェブ、インターネット上でのアンケートなどによる意見交換、情報提供に努めている議会もございます。そういう意味では、こういう今申し上げたような、ただ単純に今までの議会報告会ということではなくて、これからの新しい議会と市民との交流の場というところも含めた形での審議が行われたのかどうか確認をいたします。 ○成田芳律議長 広報広聴特別委員会委員長戸田由紀子さん。 ◎戸田由紀子広報聴特別委員会委員長 それでは、今の広瀬議員の質疑に対してご答弁いたします。  委員会の中では、そのような議論はありませんでした。 ○成田芳律議長 よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で広報広聴特別委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、ただいま議題となっています議案第1号から議案第8号まで、請願第2号から請願第5号まで並びに陳情第5号、陳情第6号及び陳情第9号について、これより討論を行います。  通告はありませんでしたが、討論はありませんか。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時33分    再開 午後 1時34分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  討論の発言時間は20分以内といたしますので、ご了承願います。  3番、阿部百合子さん。    〔阿部百合子議員登壇〕 ◆阿部百合子議員 議席番号3番、日本共産党の阿部百合子です。請願第2号に賛成の立場で発言します。  日本では、夫婦どちらかの姓を選ばなければ婚姻届が受理されません。世界の中で、日本は夫婦同姓が原則とされる唯一の国です、日本のように、同姓でなければ婚姻できないという国は一つもありません。国連からも差別的な制度だと批判されています。日本以外の多くの国では、婚姻は家族単位ではなく、個人の身分登録、民事登録で証明されています。請願書の中に書いてあるように、夫婦同姓も別姓も選べる選択的夫婦別姓制度の導入に、2018年内閣府が公表した世論調査では、賛成が国民の66%まで達しており、これから結婚、出産の30代では84%にまで賛成が得られています。夫婦別姓制度を求める意見書は、千葉県内では習志野市の2001年12月議会で採択を最初に、船橋市2009年、佐倉市2009年、市川市2018年、流山市2019年、松戸市2019年、千葉市2020年12月議会で採択と続いています。全国的にも、近年急激に増えてきました。2020年12月議会では、隣の千葉市も含め大和市、鎌倉市、志木市、長野市など11自治体、2021年3月議会では土佐町、八雲市、和光市、小樽市、旭川市、会津若松市など31自治体、2021年、今回の6月議会では東京都、福島市、宮城県柴田町など、まだ調査の途中ですが、この6か月だけでも意見書採択が45自治体と増えています。  戦後、日本国憲法の下で1947年に民法が改正され、家制度は廃止されました。戸籍は1つの戸籍には夫婦は1組だけ、子供が独立して新しい戸籍をつくることになりました。しかし、戸籍には姓は1つ、姓が違う人は同じ戸籍に入れずが原則となっています。姓は、夫か妻のどちらかを選べることにはなりましたが、従来の風習が残り、夫の姓を当然とする社会的な風潮は今も根強くあり、現状では96%の人が夫の姓を名のっています。現在家族の形が多様化する中、民法の戸籍法を変えないことで発生している問題のほうが大きいと言えます。2015年の最高裁判決は、夫婦同姓を合憲としつつ、仕事のキャリアへの不利益、不便を認めつつ、この問題は国会における論議をと結んでいます。くしくも本日第2回目の最高裁判決が出される予定です。国民の権利侵害にまともに向き合って、憲法判断してほしいものです。国及び政府は、適切な法的選択肢を用意することが求められています。ジェンダー平等社会は、個人の尊厳を認め多様な生き方を認め合うこと、生きやすい社会にしていくために、四街道市議会から採決を求めたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 8番、大越登美子さん。    〔大越登美子議員登壇〕 ◆大越登美子議員 議席8番、会派市民くらぶ、大越登美子です。ただいまより議案第4号 専決処分の承認を求めることについて、陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情について、賛成の立場から討論します。  まず、議案第4号 専決処分の承認を求めることについて、令和3年度四街道一般会計補正予算(専決第2号)は、キャッシュレス決済普及促進事業の委託料7,000万円を追加し、令和3年5月17日に専決されました。これは、昨年9月議会において、地方創生臨時交付金活用事業として、キャッシュレス決済を活用した地域経済活性化事業1億150万円が計上され、同年12月実施されたペイペイキャッシュレス決済を行った方に、1回当たり1,000円、上限最大5,000円ポイントが還元される事業と同様な内容です。前回のキャンペーンで市内事業者が参加し、加盟店も増え、スマホ利用者にとっては還元が実感されたのではないかと思います。今回は、その第2弾として5月6日から開始されましたけれども、ペイペイ宣伝も功を奏して、見る見る金額が跳ね上がり、僅か10日余りで7,000万を専決処分として一般会計から出さざるを得ませんでした。当初なぜ財政調整基金を取り崩し、一般会計から充当されるのだろうと疑問を抱いておりましたが、後から国の交付金として充当されるということになることを後日の議案調査の中で知ることになりました。今後においては、もう少し分かりやすい説明をお願いします。そして、高齢者などスマホを日常使用しない市民や地域によっては利用できない店舗があることなど、格差があったことを踏まえ、地域経済活性化の検証、さらに市ホームページにはペイペイ加盟店が多く記載がありましたことから、引き続きこうした情報の収穫を次の施策へつなぐことに期待したいことを申し添えます。  次に、陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情について、陳情趣旨としては、四街道市議会基本条例第9条に基づき、議会報告会の早期開催を求める内容です。平成25年12月に制定した四街道市議会基本条例の第9条は、議会報告会に関することが書かれており、これまでも市民に対し説明責任を果たすこと及び市政の課題全般についての広報広聴活動の充実強化に努めるに当たり、議員及び市民が自由に情報及び意見を交換する議会報告会を開くことを新人議員を除く議員の皆さん方は経験もされてきました。そして、昨年度から新型コロナ感染拡大を防ぐために、開催を断念せざるを得ない状況や、ワクチン接種がようやく動き出したときですが、市のイベントも相次ぎ中止となる中、開催はできない判断は理解しております。しかしながら、第8条には議会広報広聴の充実について次のように書かれてあります。条文1、議会は多様な情報伝達手段を活用し情報提供に努め、市民に議会及び市政への関心を高めるよう、議会広報活動の充実強化に努める。また、条文3には、議会は広報活動について市民にとって親しみの持てる体制づくり、市民からの意見や要望を取り上げるよう努めるとあります。他市では、オンライン議会報告会が行われている議会がありました。ユーチューブによる動画配信や書面による議会報告会、またアンケート調査など、活動により情報提供に努めています。こうしたことから、私たち議員と市民が多少の制限はあっても、四街道市議会として多様な情報手段を研究し、調査をしていくことも考えてもよいかと思います。以上の理由から、陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情に賛成いたします。 ○成田芳律議長 7番、栗原直也さん。    〔栗原直也議員登壇〕 ◆栗原直也議員 議席番号7番、市民くらぶ、栗原直也です。ただいまより請願第5号 国の2030年エネルギー基本計画改定に関する請願に賛成の立場より意見を述べます。  昨年10月26日に行われた菅首相の所信表明演説では、我が国が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことが宣言されました。もはや温暖化への対応は経済成長の制約ではなく、積極的に温暖化対策を行うことが産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想の転換が必要と述べるとともに、再生可能エネルギーを最大限導入し、長年続けてきた石炭火力発電に対する政策を基本的に転換するとも述べています。  そこで、今回の請願は2030年エネルギー基本計画の改定に関し、次期エネルギー基本計画で2030年度の再生可能エネルギー電力目標を60%以上、また2050年度で100%となるよう求めるものです。このエネルギー基本計画は、おおむね3年ごとに改定される国のエネルギー政策の基本方針であり、前回のエネルギーミックスの目標値では、2030年の電力構成比として再生エネルギーが22から24%となっています。しかし、諸外国での目標値は、EUで57%、ドイツでは65%、アメリカニューヨーク州では70%と高い目標値を掲げており、日本の目標値がいかに低いか理解できます。さらに、環境省は再生可能エネルギーのポテンシャルを現在の電気供給量の最大2倍となる約2兆6,000億キロワットと試算しており、太陽光や陸上風力、さらには洋上風力などの増加により、現在の発電実績をはるかにしのぐ再生可能エネルギーのポテンシャル量が確保できる可能性を示しています。  また、事業運営に必要な電力を100%再生エネルギーで賄う目標を掲げる国際企業連合に加盟するソニーなどの国内50社は、2030年度の目標値を50%にするよう政府に求めており、経済同友会も40%を求めるなど、請願が求める再生可能エネルギー電力目標の60%以上も決して過大な目標値ではありません。  さらに、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトなどのGAFAMと呼ばれるアメリカの巨大IT企業では、既にカーボンニュートラルを掲げて積極的に環境問題に取り組んでおり、中でもアップルは自社だけでなく、世界中の部品を製造する取引先を含むサプライチェーン全体にも、製品の製造に必要な電力を100%再生可能エネルギーに振り替えるよう求めています。これは日本の製造業に大きな影響をもたらすもので、国を挙げて再生可能エネルギーの拡大に取り組まなければ、GAFAMなどの世界的企業のサプライチェーンから排除されることも予想され、日本企業が国際競争力を維持できなくなる事態を招くものです。このようにカーボンニュートラルへの早急な切替えが我が国の成長には不可欠であるとともに、国内企業もESG金融の進展に伴う脱炭素経営に取り組むことが強く求められています。  以上の理由をもちまして、請願第5号 国の2030年エネルギー基本計画改定に関する請願に賛成するものです。 ○成田芳律議長 ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結します。  次に、採決を行います。  議案第1号 専決処分の承認を求めることについて採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は承認です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第1号については原案のとおり承認しました。  議案第2号 専決処分の承認を求めることについて採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は承認です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第2号については原案のとおり承認しました。  議案第3号 専決処分の承認を求めることについて採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は承認です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第3号については原案のとおり承認しました。  議案第4号 専決処分の承認を求めることについて採決を行います。  本案に対する都市環境常任委員会委員長報告は承認です。本案は、都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第4号については原案のとおり承認しました。  議案第5号 四街道介護保険条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第5号については原案のとおり可決しました。  議案第6号 令和3年度四街道一般会計補正予算(第2号)について採決を行います。  本案に対する各常任委員会委員長報告は可決です。本案は、各常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第6号については原案のとおり可決しました。  議案第7号 令和3年度四街道国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第7号については原案のとおり可決しました。  議案第8号 財産の取得について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、議案第8号については原案のとおり可決しました。  請願第2号 選択的夫婦別姓制度の導入にむけ民法の改正を求める意見書の提出を求める請願について採決を行います。  本請願に対する総務常任委員会委員長報告は採択です。本請願は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○成田芳律議長 起立多数。  よって、請願第2号については採択することに決定しました。  請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書について採決を行います。  本請願に対する教育民生常任委員会委員長報告は採択です。本請願は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○成田芳律議長 起立多数。  よって、請願第3号については採択することに決定しました。  請願第4号 「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書について採決を行います。  本請願に対する教育民生常任委員会委員長報告は採択です。本請願は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○成田芳律議長 起立多数。  よって、請願第4号については採択することに決定しました。  請願第5号 国の2030年エネルギー基本計画改定に関する請願について採決を行います。  本請願に対する教育民生常任委員会委員長報告は不採択ですので、原案についてお諮りします。本請願を採択することに賛成の方はご起立願います。    〔起立少数〕 ○成田芳律議長 起立少数。  よって、請願第5号については不採択とすることに決定しました。  陳情第5号 四街道市議会報告会の開催に関する陳情について採決を行います。  本陳情に対する広報広聴特別委員会委員長報告は不採択ですので、原案についてお諮りします。本陳情を採択することに賛成の方はご起立願います。    〔起立少数〕 ○成田芳律議長 起立少数。  よって、陳情第5号については不採択とすることに決定しました。  陳情第6号 四街道市議会に設置されている議会運営委員会常任委員会及び特別委員会での議案の採決結果を議員ごとに「議会だより」で公表する陳情について採決を行います。  本陳情に対する議会運営委員会委員長報告は不採択ですので、原案についてお諮りします。本陳情を採択することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○成田芳律議長 起立多数。  よって、陳情第6号については採択することに決定しました。  陳情第9号 「議会だよりよつかいどう」に掲載される本会議で一般質問(要旨)した議員名だけでなく会派名も「議会だよりよつかいどう」に明記する陳情について採決を行います。  本陳情に対する広報広聴特別委員会委員長報告は採択です。本陳情は、広報広聴特別委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、陳情第9号については採択することに決定しました。                        ◇ △発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○成田芳律議長 日程第2、発議案第5号を議題とします。  提出議案の説明を行います。  発議案第5号の提案理由の説明を求めます。  次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長、広瀬義積さん。    〔広瀬義積次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長登壇〕 ◎広瀬義積次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長 発議案第5号 出頭拒否に対する告発に係る取消書の提出について、提案理由の説明をいたします。  令和3年3月19日の議決により、千葉地方検察庁へ提出した被告発人の不出頭に対する告発書(令和3年3月24日付四議第258号。以下「本告発書」という。)について、被告発人が令和3年6月18日に本委員会へ出頭し、証人尋問に応じたことによる本告発書の告発事由の消滅を受け、千葉地方検察庁宛てに告発取消書を別紙のとおり提出することを提案するものです。 ○成田芳律議長 以上で提案理由の説明を終わります。  これより発議案第5号について質疑を行います。  質疑は通告を省略し、直ちに行います。  なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。  質疑はありませんか。  19番、長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 発議案第5号に関する議案質疑をさせていただきます。  6月18日に島田氏が百条委員会に証人として出席されましたので、市議会として刑事告発を取り下げることは当然のことであります。しかしながら、これまで2回にわたり証人尋問を拒否してきた島田氏が、どのような経過を経て今回の百条委員会に出席することを決断したのか、誰もが関心を寄せるところでございます。市議会としても、3月議会で刑事告発をすると決議をしたものの、今度は取り下げる決議をするわけですから、市民に説明できる理由及び経過が求められますので、質問させていただきます。  百条委員会の中で、これまで2回出頭できないという話がありましたが、今回はなぜ出席となったのかと委員からの質問がありました。これに対し、島田氏は埋立て残土の件なら出ます。だけれども、当時の広瀬さんもいましたね。出席してくれと私に頼んだときに、そのとき市長の責任問題を追及したいのだと私に言ったではないですかと島田氏の証言の後、広瀬委員長が突然暫時休憩しますと発言されました。このやり取りを私は議員控室で聞いていましたが、どうして暫時休憩なのか、これでは経過も理由も明らかにならないのではないか。なぜ暫時休憩となったのか、お聞きします。 ○成田芳律議長 長谷川清和さんの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長、広瀬義積さん。 ◎広瀬義積次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長 本告発に関わる取消書の提出についてというところの質問ではないので、こちらのほうでもそのことについての部分で、多少質問の趣旨というところが、なぜそういう質問をされるのかというのは、ちょっと趣旨としては分からない部分があるのですけれども、ただ暫時休憩したのはなぜかというところについては、お答えをしたいというふうに思います。  なぜかといいますと、私が島田証人に対して求めたのは委員会に出席をして話をしてくれということの部分をお話をしているわけです。部分的に島田証人がそういうふうに捉えたということの部分は、致し方がないとしても、しかし現実に私が言っていることを的確に話をしていないと、委員会の場で何か私のことについて間違ったような証言をされるということについて、委員長としては問題があるということで判断をし、暫時休憩をして、その後きちんとした報告をしてもらいたいということで発言、証言をいただいたということですので、ご理解をいただければと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 この話を私が聞いていましたら、やっぱり委員さんが質問して証人が証言しようというときに、止めるという自体が私には理解できないのです。そこのところもうちょっと細かく説明をお願いしたいと思います。 ○成田芳律議長 広瀬義積さん。 ◎広瀬義積次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別委員会委員長 先ほども申し上げましたとおり、この取消書の提出の部分については、今私は答えるべきことだというふうに思いますけれども、しかし委員会の中での質疑についての部分は、まだ議事録もきちっとできておりませんので、正確な部分について言えないということを先ほど申し上げているわけですけれども、しかも暫時休憩ということの取った部分については、先ほど今説明をしたとおりですので、それ以上のことは私も申し上げることができませんんので、ご理解をいただければと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 私も理解できないのですけれども、本来議会というのは議員さんにしても委員さんにしても質問しているときに、委員長、議長が止めることはできないのが、これは筋だと思うので、ちょっと理解できませんが、それはそれでまた、私の意見をちょっと述べさせていただきます。  暫時休憩の間も、音声は流れていましたので、幾つかのその発言を私なりに断片的に紹介しますと、島田さん、議事と違うことは言わないでください。出席してくださいという話をしましたよ、こう広瀬委員長が発言しました。また、テープを取ったのだから、出してもらいましょう。橋本さんなんかが、この問題は市長の責任問題を問うためにと島田さんが発言しました。それは私が言ったことではない、これは委員長が発言しました。広瀬さんと橋本さん、佐々木さんと行ったでしょう、4人で話したでしょう。その場において同調したのですね、また島田さんが発言しました。後で私の名誉に関する話ですから、私が言っていないことを言ったとなれば、百条委員会の中でその話ですから、それなりに私の立場もありますから、広瀬委員長の発言です。それなら、ほかの話もしちゃうよ、そんなことを言っていると……    〔「議長、止めてくださいよ」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 暫時休憩します。    休憩 午後 2時05分    再開 午後 2時06分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 私が言いたいのは、委員さんが質問するときに委員長が止める自体が問題あるかなということを今回質問のあれにさせていただきました。  以上です。 ○成田芳律議長 ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています発議案第5号については、委員会付託を省略し、討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。  これより討論を行います。  討論は通告を省略し、直ちに行います。  討論の発言時間は20分以内としますので、ご了承願います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○成田芳律議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結します。  次に、採決を行います。  発議案第5号 出頭拒否に対する告発に係る取消書の提出について採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○成田芳律議長 起立全員。  よって、発議案第5号については原案のとおり可決しました。                        ◇ △閉会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本定例会に付議された議案の審議は全て議了しました。  令和3年第2回四街道市議会定例会はこれにて閉会します。    閉会 午後 2時07分...