四街道市議会 > 2021-06-16 >
06月16日-06号

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  1. 四街道市議会 2021-06-16
    06月16日-06号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 3年  6月 定例会(第2回)          令和3年第2回四街道市議会定例会 第17日                            令和3年6月16日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第6号) 日程第1 一般質問       ・大 越 登美子       ・西 塚 義 尊       ・山 本 裕 嗣                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、一般質問    大 越 登美子    西 塚 義 尊    山 本 裕 嗣 1、散  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   齋  藤  千  裕      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   嶋  田  浩  司  部   長  上 下 水道   外  谷  茂  行      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   伊  藤  克  紀 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   岩  堀  精  昇      係   長   金  親  敬  子  主 査 補   植  草  俊  幸 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○成田芳律議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  大越登美子さんより資料配付の申出があり、これを許可しましたので、お手元に配付してあります。                        ◇ △一般質問 ○成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  8番、大越登美子さん。    〔大越登美子議員登壇〕 ◆大越登美子議員 議席番号8番、会派市民くらぶの大越登美子です。ただいまから一般質問を行います。  本日は、遠くからお越しいただきまして、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  1、高齢者支援。  ①、高齢者緊急通報装置の一部有料化について。市では、高齢者在宅生活支援事業の一つとして、毎年緊急通報装置を設置し、独り暮らしの高齢者の方々に対して、精神的、経済的にも負担軽減をしてまいりました。しかし、来年より一部有料化になることについて、一体どのような理由で有料化になるのか。また、民生委員の方々へご協力いただく内容とは何か伺います。  2、こどもルーム問題。こどもルーム事業運営は、これまで社会福祉協議会が担っておりましたが、昨年12月に突然の全撤退を表明されたことにより、父母の方や支援員の皆様から心配の声をたくさん伺ってまいりました。以下について、今後の市の考えを伺います。  ①、こどもルーム事業はどのような方針の下、運営していくのか。  ②、父母、支援員の声をどのように反映させられるのか。  3、鷹の台地区問題。  ①、鷹の台公共用地に関する鷹の台自治会からの要望とその後について。これまでも鷹の台公園に隣接する3,800平米の公共用地について、議会で質問してまいりました。近隣自治会からの意向を踏まえ、市の考えを改めてお聞きしたいと思います。平成29年、公共用地隣接の事業者より、第三駐車場がなくなるため、市に対し、公共用地を駐車場として貸してほしいと申出があり、自治会を交え、10年間の契約をされました。現在突如事業者の第二駐車場にクリーニング店が建設されましたが、取次店ではないため、騒音、「香害」の心配が、近隣住民より鷹の台自治会に寄せられました。一方、第三者への駐車場の貸出し疑惑が浮上しており、地元では危機感を持っています。現状をお知らせください。  4、脱炭素社会に向けて。市では、第2次四街道市環境基本計画の見直しをされておりますが、現状と今後の取組について伺います。  5、次期ごみ処理施設用地残土汚染問題。損害賠償請求事件における進捗状況と、今後の方向性についてお聞きします。  以上、壇上より質問させていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 大越登美子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  福祉サービス部長、齋藤千裕さん。    〔福祉サービス部長 齋藤千裕登壇〕 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) 私からは、第1項目の①についてお答えいたします。  緊急通報装置の一部有料化の理由といたしましては、利用者数が年々増加している本事業のサービス水準を低下させることなく、いかに持続できるかが課題となっており、他自治体のサービス実施状況を調査の上、サービス内容や対象者、利用者負担等を検討した結果、利用者負担を導入することとしたところです。  本事業において民生委員の方々にご協力いただく内容といたしましては、地域において単身で生活されており、健康面等に不安を覚える方へ本事業をご紹介いただき、利用への橋渡しをしていただくことや、利用開始に至った後の見守り等をお願いしております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第2項目、こどもルーム問題について順次お答えいたします。  初めに1点目、こどもルーム事業はどのような方針の下、運営していくのかについてですが、令和4年度以降のこどもルームの運営につきましては、新たな民間事業者との委託に向け、四街道市こどもルーム運営事業受託事業者の選考に係る基本方針を定めたところです。  基本方針については、社会福祉協議会や支援員、利用保護者の皆様から頂戴したご意見を反映させており、基本原則として、支援員等の処遇及び市独自の配置基準を維持するため委託の仕様書に明記すること、選定方針として、一般競争入札等によらず公募型企画提案方式で事業者を選定すること、支援員等の継続雇用を推進する事業者に加配することなどを定めております。  なお、現在基本方針に基づき仕様書等の作成を進めているところです。  続きまして、2点目、父母、支援員の声をどのように反映させられるのかについてお答えします。利用保護者に対しましては、基本方針について通知したいと考えており、説明会の実施について父母の会と調整をしているところです。  また、支援員に対しましては、こどもルーム会議等に参加し、基本方針について説明することで、支援員のご意見をお聞きするとともに、不安や疑問の解消に努めてまいりたいと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第3項目、鷹の台地区問題についてお答えします。  鷹の台公共用地に関する鷹の台自治会からの要望とその後についてですが、平成31年度から令和5年度までの5年間を計画期間とする四街道市総合計画後期基本計画において、鷹の台公共用地に関する位置づけはございません。  また、鷹の台公共用地の隣接事業者への貸付けに伴い、公共用地脇のクリーニング店の建設及び駐車場貸出しについて現状を確認したところ、隣接事業者の関与は認められなかったため、公共用地への直接的な影響はないものと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第4項目及び第5項目のご質問について順次お答えいたします。  初めに、第4項目の1点目、第2次四街道市環境基本計画の見直し状況と今後の取組でございますが、第2次環境基本計画につきましては、平成26年度を初年度とし、令和5年度までの10年間に取り組むべき目標や施策などを掲げており、平成30年度には中間年の見直しを実施し、主な施策の指標及び数値目標の値について、取組の進捗実績や実態把握を行うとともに、市総合計画後期基本計画をはじめ、他の計画評価指標との整合を図りながら調整を行い、見直しの必要性について検討した結果、14の評価指標のうち9つで見直しを行ったもので、現在新たに設定した目標値の達成に向け、取り組んでいるところでございます。  また、今後の取組につきましては、現計画期間の終期が近づいていることから、次の第3次環境基本計画の策定に向けて、令和4年度から作業を開始し、令和6年度を初年度とした新たな計画が策定できるよう準備を進めてまいります。  なお、第3次環境基本計画では、令和2年7月に表明したゼロカーボンシティ宣言に伴う2050年における二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするための具体的な施策の掲示や、2030年までの実現を目指す持続可能な開発目標であるSDGsと関連させるなど、環境を取り巻く課題等に対処するための目標設定や、その目標の達成に向け、本市の実情に沿った形で、行政、市民、事業者の3者が連携して取り組むことができる施策を盛り込んでまいりたいと考えております。  続きまして、第5項目の1点目、損害賠償請求事件における進捗状況と今後の方向性についてでございますが、裁判につきましては、これまで口頭弁論が4回、弁論準備手続が5回、千葉地方裁判所において行われたところでございます。  なお、本年3月議会以降の進捗状況でございますが、4月22日の弁論準備手続では、原告である市の準備書面について陳述し、被告の下野商事や大谷総合都市計画事務所より準備書面の陳述がございました。  次回につきましては、6月24日に弁論準備手続が行われる予定でございます。  今後の方向性につきましては、いまだ双方において準備書面による陳述を行っており、裁判の終わりが見えない状況にあることから、引き続き市の主張が認められるよう取り組んでまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ご答弁ありがとうございます。では、再質問させていただきます。  壇上のほうで増加しているというお話ですけれども、昨日の阿部議員の質問からも利用者が600名ということで通知してあるということや、県内で自治体の半数が有料化に踏み込んでいるというお話も受けました。この全体ですけれども、全体予算と削減額を教えていただけますか。
    成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  令和3年度の予算額につきましては2,436万7,000円でございますが、利用者数の増加を想定いたしまして、令和3年度末時点の利用者数を667名と見込んだ上で、月額利用料となります3,190円を乗じて算出しております。  一部有料化に伴う削減額といたしましては、利用者負担の対象を140名と見込んでおりまして、その140名に月額1,000円の負担額の3か月分を乗じた42万円となります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 この件で、事前に他市の状況とかも見させてもらって、ほとんどそういった同じところがやられていたりとかするのですけれども、他市によってはやり方を変えているところもあります。そういったことを研究してもらいたいのですけれども、でも今なぜ有料化に踏み切ったかというのをちょっと伺いたいのですけれども。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  この5年間で、ご利用者の方も約90名ほど増加をしてきております。今後もさらに増加が見込まれるところでありまして、市の今後の負担を考慮いたしますと、現時点で一部の方に有料化をお願いをして、今後の事業の継続性を保ちたいと、そういう考えでございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 お金の話が出ましたので、これ副市長に伺いたいのですけれども、事務方のトップとして、今回初めて5月の上旬に通知をされたのですけれども、これは行革の一環でしょうか。 ○成田芳律議長 副市長、武富裕次さん。 ◎副市長(武富裕次) これは、経営改革会議で、歳出については全般に見直しが可能なものは見直しということでやっておりまして、その中の一つの項目として、かなり前から検討はしていたことでございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 今日壇上というか、今ご答弁で初めて140名で1,000円掛けるということは42万円です。この見守りということで、高齢者の支援の見守りというのを、やっぱりそこを考えてもらいたいのですけれども、今必要なのは福祉におけるアウトリーチ、今までの議会でも何度も出てきましたこのお話なのですけれども、支援が必要な人に手を差し伸べること、災害時にどうされるかということなのですけれども、一斉に通知、要は通報装置が鳴ってもすぐに駆けつけられないというのが現状だと思います。  戸田議員からもお話ありましたけれども、災害時の支援体制、国の方針が変わったということで、市町村も変わっていくかと思うのですけれども、今回手数料を支払う月1,000円、高齢者負担、この2割負担も決定しました。どんどんますます高齢者の支払う金額が多くなるのではないかなということで、このお話は実際に高齢者の方からお話しいただいたので、質問させていただくのですが、来年の1月からということで、阿部議員からもアンケートというお話もありました。たまたま今日、佐倉市の方からこのような、地域での見守りに関するアンケート結果、佐倉市でこういった調査をされて、民生委員の方々からお声を頂戴している部分があるのです。ですので、そういったことを活用できるシステムをつくってもらいたいと思います。  民生委員の方々への負担増というのは、やはり様々あると思います。地域によって様々なので、そういったこと、高齢化が進み、担い手の問題もあります。このお話は、ちょっと話が長くなるので、次回にさせていただきたいと思います。  次に行きます。こどもルームなのですけれども、委員会協議会でもお話を受けて、皆さん方も周知というか、委員会であったので、お話はしているのですけれども、ただ全員協議会が開かれない中、私もこの話はやっぱり大きな問題なので、していただきたいなというふうには思っております。  再質問なのですけれども、1月に社会福祉協議会は支援員の皆さんを対象に説明会を行いました。支援員の方々の意見や疑問などの取りまとめは、市が把握していると伺いました。市は、どのような形で支援員の皆さん方の意見を伺うのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  支援員の皆様からは、雇用の継続などに関する心配する声が多いと伺っております。壇上での答弁と重複いたしますけれども、市といたしましてはこどもルーム会議等に参加することで、支援員の皆様からの意見の聴取に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 壇上でもこどもルームの会議に参加してというふうにお話あったのですが、その前に父母の会とは調整取れているという話なのです。なので、今やっぱり同時に支援員の方と、なぜやれないのかというところなのですが。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  大変申し訳ございませんでした。支援員に対しましては、教育民生常任委員会協議会がこの前ありましたけれども、その終了後に社会福祉協議会宛てに基本方針については通知文書を発出しております。今後6月21日月曜日に、こどもルーム会議が行われるということですので、そちらのほうに出席、参加させていただきまして、支援員様方にはご説明をしたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 そういたしますと、1月に4回にわたり説明会を行った取りまとめというのは市は把握をしていて、それに対する疑問等をご返答いただけるということでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  1月の社協の説明会時での支援員の意見といたしましては、先ほど申し上げましたように雇用の継続に対する不安とか、十分な引継ぎ期間を設けてもらいたいとか、今後のスケジュール等々意見があったというふうに伺っておりますので、その辺も含めまして、今回策定しました基本方針についてご説明をさせていただいて、またその席でいろいろなご意見等を伺っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。ある支援員の方何名かから、ここにいる議員の方々もお話を伺っているかと思うのですけれども、私のほうにも話が来まして、社協さんと長くやってきたから、やっぱりちょっとちゅうちょする話や、続けてもらいたいという気持ちはおありです。  今回協議会の中で話された事業者の選定の中に、1事業者ではなく2つに分けて、南と北で分けてやられるというお話なのですけれども、今現状として父母の会、支援員、市、事業者はどのような見通しで連携していくのか、伺いたいと思います。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  父母の会や利用保護者との連携につきましては、現在もそうなのですけれども、電話やメール、要望書等により随時対応しているほか、必要に応じてこどもルームに直接出向くなど、現在連携を図っているところでございます。  また、支援員や事業者との連携につきましては、先ほどお話ししましたようなこどもルーム会議に市が随時出席し、主任支援員様のご意見等や要望等を聴取し、市の施策を報告することなどにより、連携を図っているところでございます。  2事業者体制となった場合なのですが、父母の会との連携につきましては、利用保護者による自主的な組織と認識しておりますので、利用保護者の皆様の考え方にもよるものと考えておりますけれども、市といたしましては引き続き同様の連携を図ってまいりたいと考えてございます。  支援員や事業者との連携方法につきましては、運営事業者が決定次第、協議してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 分かりました。2事業者ということで、そのような選択をされたのは、やはり1事業者ではなかなかこのパイが大き過ぎて、もう目いっぱいだというのは社協でさんざん分かったと思うのですけれども、2事業者にしても3事業者にしても問題は起こりますから、そこを考えなければいけないと思うのです。  こどもルームの運営事業というのは、昭和52年、有志の保護者の活動から平成23年に社会福祉協議会へ替わった際も、保育課の職員が入ったと伺っているのですけれども、来年度はやはり部の編成とかで、こどもルームというのは今社協さんにありますけれども、こどもルームの窓口というのは保育課の中できちんと、それは設置する考えはあるのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  窓口ということですが、現状でも健康こども部の保育課がこどもルーム運営事業、こちらのほうを主管しておりますので、そちらのほうで対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 分かりました。では、しっかりとお願いしたいと思います。  そこで、かなり保育の質、保育の質と抽象的な言葉を何度も出されているのですけれども、この保育の質を低下させないというのは一体どういうことなのか教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  保育の質を保つ上で、私ども考えておりますのは、現在各こどもルームで児童と接している支援員の皆様に継続して働いていただくことが特に重要だと認識しております。  このため、市の保育の質を確保するために、市の基本的な考え方をまとめた基本方針におきまして、支援員等の処遇については現在の処遇を下回ることのないよう仕様書に明記することとしております。また、支援員等の配置につきましても、現在行っている国の配置基準を上回る市独自の配置基準を継続し、仕様書に明記することとしておりますので、そのようなところで現状をまず維持して、保育の質、最低限現状を低下させないということをしていきたいと、努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。保育の質といって、抽象的であれなのですけれども、そこは明記できませんよね。仕様書に明記することはなかなか難しい。やっぱり歴史を考えなければいけないのですけれども、これまで現場の先生と父母、そして運営側が積み上げてきた長い歴史があります、引き継いできたもの。父母の皆さん方は、信頼する先生に我が子を預けたいと思っております。安心してもらうために、先生方は一生懸命に保育の環境を整えようと考えます。信頼されてこその保育だからです。しかし、近年の児童増加に伴うこどもルームの適正な管理運営、人材不足の問題が常態化し、過度に先生方に負担があった。この改善をしてもらうために、若い職員、男性が勇気を持ってみんなのために声を上げたこと、救うことすらできなかったのです。信頼関係は失われています。一度失った信頼を取り戻すことは大変なことです。信頼関係を一から構築するという強い気持ちはありますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  こどもルーム運営につきましては、当然これまで四街道市で培われてきたこどもルーム運営事業を基本として、今回社協が撤退するということで民間事業者ということになりますけれども、他自治体で運営実績のある民間事業者の豊富な経験等をこどもルーム運営に生かすことで、より一層利用保護者とか利用されているお子様が安全で安心して利用することのできるこどもルーム運営を目指してまいりたいと思っておりますので、保護者等また支援員等とは、しっかり連携しながら事業を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。民間保育になって、どうなるのかなというのが皆さんの懸念されるところです。  また、全体予算、さらには保護者側の保育料金の負担増の懸念があるのですけれども、どのように見込んでいらっしゃいますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  9月議会にて一応債務負担行為を設定させていただく予定の委託料の予算額につきましては、現在積算中でございます。社会福祉法人である四街道市社会福祉協議会への委託から、民間企業への委託ということで変更となった場合に、委託料が増えることが予想されますけれども、時間をかけて利用者のご理解を得る必要のある保育料の増額につきましては、令和4年1月1日からの実施は現実的ではないと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 よく話し合ってください。  最後に、全てのルーム、現場に足を運んでください。先生方と父母の方々の声をしっかりと聞いていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) すみません、先に1つだけ訂正させていただきたいと思います。  先ほど私、保育料の増額につきまして、令和4年1月1日というふうに答弁したようですので、令和4年4月1日からの実施は現実的ではないと考えておるということでございます。  続きまして、今のご質問なのですけれども、事業者に運営委託という形にはなりますけれども、担当する保育課のほうも必要に応じて、当然ですけれども、現場等に足を運びながら、適正なルームの運営に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 こどもルーム問題、私も1年以上これに関わってきましたけれども、もう大きな改革というか、大きなときに山﨑部長が部長になられました。部長は、社会福祉協議会に委託するときもいらっしゃいましたというふうに聞いていますけれども、要の方ですので、ぜひここをしっかりとやっていただきたいと要望させていただきます。よろしくお願いします。  次に参ります。鷹の台地区問題なのですけれども、ご答弁いただいた中で後期基本計画の位置づけがないというお話も、前も聞いています。もう随分前から、2年近く聞いているのですけれども、鷹の台地区ではアンケート調査をして、要望書を出して、確かに届いたのだということなのですが、位置づけにはできなかったというお話です。でも、この問題は終わっていないのです。私がここにいる限り、必ず話は出していきたいというふうに思っていますけれども、4自治会の方々と話合いを進めてきて、コミュニティセンターですとか、求めていることが分かったり、福祉的な要素を求めていることも分かった。担当者が皆さんおそろいで鷹の台のほうに来ていただいたことも私も存じています。規模は小さくて、わろうべの里のような機能を持った施設という話もありましたけれども、この辺りは福祉部門かと思いますが、齋藤部長にお尋ねしたいと思います。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  総合福祉センターを所管する立場から、ご答弁のほうをさせていただきたいと思います。鷹の台地区の皆様とは、公共施設用地の活用問題で、これまでに何度かお話合いをさせていただきまして、私も当時担当課長の立場で出席をさせていただきまして、当時の部長も出席をしてお話をしてきているところでございます。その際出席者の皆様からは、わろうべのような施設を希望する旨のご要望がありましたので、福祉サービス部で整備をする場合は、老人福祉法に規定する老人福祉センターと児童福祉法に規定する児童センターを備えた総合福祉センターになりますが、総合福祉センターは四街道の北地区、南地区にそれぞれ1か所ずつ整備をしており、新たな総合福祉センターの整備は予定しておりませんと申し上げているところでございます。また、平成30年の6月議会におきましても、当時の部長から同様のご答弁をしたところでございます。  その後も何度かお話合いを重ねていく中で、具体的に地域の皆様が希望される機能を伺った中では、鷹の台周辺地区並びに隣接する千葉市御成台地区の皆様が集い、交流できる施設という趣旨のお話だったと私は記憶しており、総合福祉センターとは違うものかなという印象を受けたところでございます。このことから、改めて地域の皆様が地域の総意として総合福祉センターの整備を希望されるということであれば、その可能性等について考えていくこととなると思います。  なお、施設整備を行うためには、これまでもお話をしているところですが、総合計画であったり、地域福祉計画への位置づけが必要となってまいります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。改めてこの数年の経緯というのをお話しいただきながら思い出していたのですけれども、各地で空き家対策とかで、今回私は電電栗山自治会のほうに行ったときに、こういった地区社協さんがやられているような地域カフェ、地域交流センターというふうに書いてありましたけれども、こうやって空き家があれば何かできたりというのを。だけれども、鷹の台地区というのは新しい地区でございまして、なかなかそこも追いつかないところですけれども、公共用地の問題は本当に住民の一番要望が強いところですので、考えていただきたい。  そういった意味で、次の総合計画に位置づけるためには、話合いもしなければいけないでしょうけれども、最終的にいつ頃までに話合いをすればよろしいのですか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  次期総合計画ということでございますけれども、今現在後期基本計画が令和5年度までということになります。令和3年度には市民意識調査を実施するということで、今後令和4年度、5年度にかけて基本構想、あと基本計画等を策定していくわけですけれども、その中でそちらのほうに位置づける事業等については各担当部署から必要な事業等については上げていただくようなことになりますので、今の段階で次期総合計画等に位置づけようというような予定する事業等があったら、その点については各担当課のほうでその事業の必要性ですとか優先度、そういったところを検討していただいて整理していただければなというところで考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。齋藤部長のほうから、地区の総意があればという話もありましたし、次の総合計画に向けてということであれば、担当課が計画に盛り込んで、それを出していかなければ予算的にはつかないというのは分かります。ただ、この問題はずっと長いもので、皆さん方もしびれを切らしているところもあったのですけれども、そういった問題の中、この空き地の隣にクリーニング店の建設がされたということで、先ほどのご答弁の中では関与ないという話なのですけれども、実際に事業者からもらった、3,800平米の寄附でもらった行政財産なのですが、この行政財産を取得して普通財産にした、これが大きな問題があるというふうに思うのですが、市長はどのようにお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 開発業者から寄附をいただいて、行政財産から普通財産にしたのが問題ではないかというご質問なのですが、ナリタヤの第二駐車場、ナリタヤさんの敷地の中にクリーニング店ができているという話なのですが、公共施設の3,800平米とそのクリーニング店は無関係ですよね。ですから、行政財産から普通財産に切り替えたこととクリーニング店の関係をどう思うかという質問なのですが、ちょっと頭の中を私も整理できないのですが、要は3,800平米の市が保有する土地の中には、あのクリーニング店は建っていないと、そういうことです。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 建っていないですよ。ちょっと切り離して考えてもらって、行政財産とは、要はそれに公共施設を造るぞということで財産化したのですけれども、市のほうで普通財産にしてしまっているのです。だから、土地を貸したのですよね。それがよくないのではないですかというお話なのですけれども。 ○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) ナリタヤさんの駐車場が狭いので、3,800平米全部貸してくれみたいな、そういう申出もあったやに聞いておりますが、これからも四街道市、普通財産になっていますけれども、当初の目的はやはり鷹の台の開発のために開発業者から寄附をもらった土地でございますので、その目的に沿った土地の活用、これは基本でございます。したがいまして、その一部の1,000平米について駐車場として貸しておるわけです。ただ、これについても10年間という期限があるわけでございまして、これにつきましては鷹の台の自治会の皆さんとご相談をさせていただいて、了解を得た10年間の1,000平米の貸出しなのですが、ナリタヤさんの駐車場が狭くて、やはり地域の方々のいろんな買物にも不便を与えてしまうという、そういうマイナス面もあるので、貸し出したところなのですが、基本的には大越議員おっしゃるとおり、寄附をいただいた土地なので、その寄附の目的に沿った形での活用、これが基本です。普通財産に切り替わっても、それは考え方は変わっておりません。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 そこはよろしくお願いします。私が申し上げたかったのは、そういったところもありますけれども、住民の方々が、こういったことがあると危険を感じて、これからやっぱり全部が駐車場になってしまうのかとか、何が建つのかという、そういう声がいっぱい上がってくるというのが今の現状なので、そこをしっかりやってもらいたいのです。だって、第三駐車場を住宅にすることで駐車場をお貸しするという、そういうことが前提にあるので、やっぱり又貸ししているのではないかといううわさもありました。ただ、そこが関与ないというふうに市のほうからのご答弁ですので、今後現状をすべからく自治会にご報告していただきたいと思います。鷹の台地区の問題に関しては、よろしくお願いします。  次なのですけれども、脱炭素社会に向けてなのですが、これは実は今議会で請願が、私委員会で説明不足で不採択になりましたので、少しお話しさせていただければと思います。地球温暖化は、人類の生存基盤に関わる重要な環境問題です。1997年において、温室効果ガスの排出量削減目標を具体的に定めた京都議定書が採択され、翌年地球温暖化対策の推進に関する法律が制定されました。2015年には、全ての国が協調して温暖化問題に取り組む国際条約のパリ協定が採択されました。先月5月26日には、2050年までの脱炭素社会の実現を明記した地球温暖化対策推進法の一部改正が成立しました。このカーボンニュートラルの実現には、再生可能エネルギーの利用が不可欠としており、他国ではアメリカが70%、EUでは57%である一方、日本は20%から24%と低い数値が、36から38%増と今後拡大していくことや、直近では2030年度の二酸化炭素削減目標は、これまでの26%から46%へ削減を決定し、次々と新しい脱炭素社会に向けた動きが加速しています。  そのような中、6月10日、本議会の請願、エネルギー基本計画改定にもあります再生可能エネルギーの拡大を要望する生活クラブ全国アクションに27万筆以上もの署名が国に提出されたことをご報告しまして、以下を質問します。  四街道市では、第3次環境基本計画に向け、二酸化炭素削減目標を定め、それに沿った施策は今後どういったことが挙げられるのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  二酸化炭素削減への具体的な施策といたしましては、環境家計簿の普及促進によりまして、市民の皆様の意識啓発を図ることや、住宅用省エネルギー設備を含む再生可能エネルギーの導入促進など、現計画から継続していく施策とともに、今後は二酸化炭素を多く排出する可燃ごみの焼却量を削減するための施策のほか、二酸化炭素を吸収する森林の保全に係る施策などにつきまして、第3次環境基本計画に盛り込むことを想定しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 まず、二酸化炭素の削減の目標は四街道市でどのぐらいかなということで調べながら、ホームページとか探していたのですけれども、昨年から四街道市地球温暖化防止実行計画、10年間の記載がありました。見させていただきましたけれども、基準値が2012年で、これをまず更新していただきたいのですけれども、いかがですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今実際に持っているデータが2012年ということでしたので、ここの基準を取っておるのですけれども、ここのところはゼロカーボンシティ宣言のほうもいたしましたし、地球温暖化防止実行計画は市役所として、1事業所としての計画でもございますので、ここのところは随時更新をかけていきたいと思いますので、第3次環境基本計画のデータをそろえていくことになろうかと思いますので、併せて更新はかけていきたいと考えております。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 よろしくお願いします。やっぱりデータというのは大事だなというふうに思っています。他市を見たときに、やはりここは第3次計画まで進んでいるところがあります。そして、市民の方々に公表しています。これもお願いしたいと思います。  CO2の排出量の多くを占めるのがクリーンセンターになるのですけれども、可燃ごみの減量化は従来より取り組まれているのですけれども、ごみの組成調査、この結果が生ごみが約18%というふうにホームページに書いてありました。公開の仕方が、かいつまんで報告しているような気がするので、ぜひお隣の千葉市にあるこういった調査書、細かく載っていますので、概要版でいいのですけれども、報告書を市民の方々に報告してもらいたいなと思っております。これは、要望させていただきたいと思います。  参考資料を配付させていただきました。これは、私視察に行ってきたのですけれども、有機物全てを炭酸ガスと水蒸気に変える、常識を覆す画期的な有機物処理プラントの場所が長生郡のほうにあるのですけれども、最終処分場を持たない四街道市にとっては、可燃ごみの焼却灰は極力避けなければならないということで、そこで埋めない、燃やさない、流さないとされるプラントを、まず研究の一つに入れていただきたいと。1トン当たり8,000円と、何かとんでもない、「えっ」というぐらいのびっくりなことなのですけれども、例えばこの温暖化計画でやっていくとする市役所、そして公共施設全てに係る二酸化炭素の排出量なので、やはり学校給食、残飯がとても多いというふうに聞いています。まずは、公共施設で排出される生ごみの分別を試しにやってみて、燃焼、CO2を削減、どれぐらい少なくなっていくかとかという研究をして、1年間の処理の費用が物すごくかかっている、12億5,500万円と処理費用がかかっていますよね。これを少しでも削減できないかなというふうに思ったのですけれども、提案として伺うのですが、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  いただいた資料、厨芥類をゼロにするということで、非常に画期的な施設だとは思います。こちらは、昨日ちょっとお話を私のほうにいただいて、拝見させていただいたところですので、十分に研究はさせていただきたいと思います。  四街道市の場合ですと、可燃ごみが年間大体1万6,000トンぐらい、ざっとでございますけれども、そのうちの厨芥類が、市政だよりとかにも出させていただいて、地区ごとに若干違いますけれども、ならすと大体15%ぐらい。15%というと2,400トンぐらいでございますので、それをどう減らすかというところは、今後というか、喫緊の課題になってくると思います。  また、厨芥類に限らず、地区によって違いますけれども、約半数以上、50%以上を占める紙類のほうも削減をしなければならないところでございますので、こちらの厨芥類についてはいろいろ研究をさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。ぜひお願いしたいなと。一事業者ですけれども、ほかにも県内でもいろいろな取組をされているところもあるのです。私もその全ては知らないですから、いろいろな研究をしてもらいたいというふうに思っております。  これは、二酸化炭素排出というのを、やっぱりゼロカーボンを宣言した四街道市ですから、では市民の方々にということで、二酸化炭素排出量の約6割が衣食住を中心とするライフスタイルに起因しているのですが、国民一人一人、市民一人一人のアクションが不可欠としています。市民の皆さんと協働で目標達成をするお考えはあるでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  2050年における二酸化炭素の排出実質ゼロに向けて、昨年の7月に宣言しましたゼロカーボンシティを実現させるためには、行政だけでなく、市民、事業者の3者が連携して、協働により二酸化炭素の削減に向けて取り組まなければ、この目標を達成することは困難であるという認識はございます。  このことから、目標の達成に向けて、一人一人がすぐにでも実現できる、実践できるごみの減量化や節電、省エネルギー設備等の導入などの具体的な取組を提案して進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。私も取り組んでみたいなと思ったことが、ホームページにも段ボールコンポストのお知らせなど掲載あるのですけれども、千葉市は大変充実していたと。私も見まして、ホームページにつくり方とか、あと使い方というのをしっかり載せていらっしゃるのです。こういったことを研究してもらいたいなと思っているのですけれども、市民の皆さんと協働で進めていく、これは大変重要なところだと思います。市民目線に立ち、物事を考えていく。千葉市では、長く取り組まれているのです。それに共感し、事業に加わっていただくという事業が、生ごみ資源化アドバイザーと言われる事業があるのですけれども、私もちょっと初めて知ったので、その先までまだ調べ切れなかったのですけれども、今現在登録者数は39名の方が担っておられて、市民講座ですとか自治会への説明など幅広くご活躍されている部分の掲載がありました。お名前も載っていたのです。こうした人材の育成の取組も含めて、今後補助金の取組というか、お考えがあればいただきたいなと思うのですが、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  当市、四街道市におきましても、生ごみの減量化ということで、ホームページのほうには掲載させていただいているところでございますけれども、モニター募集とか、若干こういうやり方がありますよという、見やすいというところの配慮はさらに必要だと思いますので、その辺も工夫をしてまいりたいと思います。  また、今減量化のコンポストといいますか、減量のボックスを使って、どれぐらい堆肥化したかという、御覧いただいているので、御存じかと思うのですけれども、四街道市の場合、Aさん、Bさん、Cさんという形で、どれぐらい堆肥化できたかというような掲載を行っておりますけれども、他市の事例等も参考に、より分かりやすく、また興味を持って協力していただけるような方法を検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 よろしくお願いします。この質問等は、前大谷議員も質問して、何度も市民ネットワークでは取り組んで、要望させていただいたところなのですけれども、今やっぱり時代というか、このような形で地球温暖化の本当に生存基盤に関わるという、かじ取りが変わってきたという流れですよね。それにやっぱり市が追いついていかないとまずいというふうに私は思いました。ですので、今SNSの発信ですとか、いろいろな方法ございます。この段ボールコンポストも、紙ではなくて動画配信とか、いろいろできると思うのです。だから、できるところからやっていただきたいと。補助金、補助金と言っていますけれども、なければないなりのやり方で取り組んでいただきたいと思います。  この件に関しては以上です。  次に参ります。次期ごみ処理施設の問題なのですけれども、冒頭から大変申し訳ないのですが、市長に伺います。先般新聞報道でも、今回の次期ごみ処理施設が遅れるということで遺憾だという、括弧書きだったので、心境のほうをちょっと私うかがい知れないもので、市長に伺いたいと思います。 ○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 今新聞報道というお話でしたので、千葉日報の報道なのか、毎日新聞の報道なのか、ちょっとどちらか分かりませんけれども、両方とも共通して言えることは、ソーラーパネルの整備に当たって、行政財産の一時使用許可とかということで搬入路を整備した中で、その中で使われた砕石を調査したら鉛及びその化合物が出てきたという結果に対して、今後土壌汚染対策法に基づく様々な手続とか、いろんなその後調査とか対策を練らなければいけない。今現在、今年度におきましては、宙水、埋土層の地下水、これがどのような状況になっているかという調査をしなければいけないときに、また別の要素が出てきてしまったので、効率的な調査、現在進めようとしている宙水の調査、これとまた鉛及びその化合物の調査等々が重なり合った場合に、また手戻りになってしまうので、効率的な、そしてまたちゃんと予算的にも適正な調査、これができるように、今年度のいろんな調査を一旦保留して、鉛及びその化合物が出てきたことに対する対応とともに効率的な調査を進めるという方針を伝えました。  その中で、やはりそれをやっていくと、今年度予算をいただきました埋土層の宙水の調査が遅れますので、結局は建設工事のスケジュールに影響が出てくる。これにつきましては、これまでも言っていますとおり、四街道市民が毎日の生活の中で出てくるごみを四街道市として責任を持って安定的に持続的に対処していかなければいけませんので、これに影響が出てくる、これは大変遺憾で申し訳ないと、ご迷惑をかけますと、そういうように記者会見で述べたところでございます。それが記事になったと、そういう意味です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 長くお話しいただきました。私は、やっぱり市民の方に、ごめんなさい、謝罪ですね。ごめんなさいがあって、こんなふうに遅れてしまったということが、先に話を出してもらうのが筋かと思うのですけれども、土地交換契約のその前に、この太陽光パネルの話は、私たちよりもっと先に市は知っていたはずです。でなければ、令和元年8月に訴訟を起こすようなところまではいっていないですし、私も太陽光パネルの話を目にしたのは閲覧して初めて知ったぐらいですから、それから長く、もう1年以上、2年ぐらいたってここに出てくるというのは、本当に情報を操作しているとしか私は思えなかったです。もっと市のほうで真面目にやっていただきたいものなのです。百条委員会は百条委員会でやっていますけれども、前も言っていますけれども、市でしっかりと報告をお願いしたいと思っていますけれども。  では、質問します。土地交換契約に係る経緯について、再度伺います。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  土地交換契約につきましては、平成27年の6月に隣接地主から土地の形成を目的とした申入れがありまして、これがいわゆる願い書です。市としても土地の利用上有効であると判断しまして、一層の利活用の向上を求めるため、平たん化の工事を条件といたしまして、平成27年の11月にくぼ地の解消、土地交換等に関する契約を締結したものでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 それが発端ですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 土地交換に関しましては、それが発端ということで、従前からお話をさせていただいていたところでございますけれども、今行っている裁判で、第6準備書面のほうを提出したわけでございますけれども、その中で土地交換契約に係る経緯では、裁判手続において、市のほうで引き続き調査を進めていく中で、下野商事の関連会社から市に対して私有地の買取りについて打診があったということが判明いたしましたことから、この内容を陳述して、最初にアクションを起こしてきたのは下野商事ですねというような確認を行っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 そういうことですよ。情報が、今初めてその話しましたよね。発端は向こうからという話ではないですか。もっとあるのではないですか、何か。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 今申し上げましたことにつきましては、下野商事のほうが裁判の準備書面上で、市と接触したことはないというような意見といいますか、陳述をしてきたことから、そうではないでしょうと。願い書が出される前に、下野のほうは常々、下野のほうから願い書を作ったものではないというような、特別委員会等でのそういうニュアンスのご発言もありましたことから、それに反論するような形で、願い書より前に接触ありましたよねというような反論をしているものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 何か百条委員会をいいとこ取りしているのですけれども、下野商事は大谷総合を介して、市に対する本件土地交換契約に係る働きを開始したのであるというふうに市が言っているのですけれども、これはどういう意味ですか。
    成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) それは、向こうの主張ですので、うちのほうとしては分かりませんけれども、土地交換の接触といいますか、そもそもは下野側からしてきたと。誰を介してやったかというのは、下野側の問題だと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 下野側、業者側かもしれませんけれども、土地交換契約は市もしているのですから、なぜ市の内部の調査をしないのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  当初そういった土地交換の経緯については、下野が最初に平成27年6月10日で、同年の5月27日付のものを持ってきたというような認識の下、裁判のほうを進めておりましたけれども、いろいろ調査をしていく中で、それより前に下野側が接触してきたことが分かったというところでございます。その段階、段階では特にこのことを隠していたわけではなく、願い書が最初だというふうに思っておりました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 すみません、残り時間が3分になってしまったので、あれなのですけれども、この問題はあした市民くらぶの3人がやりますけれども、どっちも口裏合わせしているように、下野から願い書を出すようなふうに、私はちょっとそういうふうに思ってしまうのですけれども。  令和元年8月からこの裁判は始まっています。答弁の中で、裁判の終わりが見えない状況だと市のほうは言っているのです。こう言ったり、ああ言ったりという話がいっぱい出てくるのですけれども、私たち議員は本当に平成29年までは全く知らなかったのです、1人を除いて知らなかったのです。公に出たことは、これは市がやっていることを本当に正当化しようとしているとしか私は思えないのですけれども、その公平性、能力に欠けていると私は思います。これまで百条委員会でも証言ありました。元職員の証言、また事業者からの証言を基に考えますと、建設機構、大谷総合、元クリーンセンター長、役者は出そろっているのです。大量の不法投棄になぜ刑事告訴しないのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  民事のほうでは、損害を被ったということはある程度市としては主張できますし、現に汚染土が発生しているのですけれども、刑事のほうでは誰がどのようにという、証言の中ではあるのかもしれないのですけれども、そこを証拠として明確にするべきものが取りそろいませんので、できないということでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 本当にこの話をすると長くなるので、適用除外の話とか、ワードがいっぱい出てきますけれども、それを一つ一つやると本当に30分では足りないぐらいなのですけれども。  市長に伺いますけれども、管理監督責任以上の何物でもないというふうに再三申し上げています。来年度以降も、それでも首長をお続けになるおつもりでございますか。 ○成田芳律議長 ご静粛に願います。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時09分    再開 午後 2時09分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 議長より、そのような言葉で言われてしまうと言えないのかしら。私は、伺いたいところですけれども、やはり首長ですから、しっかりとここは責任を持ってやらなければいけないというふうに思っております。早くシャッターを閉じて、店じまいしていただきたいと思いまして質問を終わります。 ○成田芳律議長 以上で大越登美子さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時10分    再開 午後 2時30分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  10番、西塚義尊さん。    〔西塚義尊議員登壇〕 ◆西塚義尊議員 議席番号10番、会派公明党の西塚です。通告に従い、一般質問させていただきます。  大項目1、コロナウイルス感染症対策。  ①、保健所との連携について。昨年4月頃の感染者の感染経路については調査中との報告がありました。最近では、感染経路不明の発表となっております。感染経路不明との報告は、それが最終報告となるのか伺います。また、調査中との報告は、後に保健所から調査結果の報告が行われるのか伺います。  ②、変異株の市内感染状況について。感染の拡大力が強く、重篤化するおそれがあるといわれる変異株ですが、千葉県内でも毎日のように感染の報告がされております。そこで、四街道市内に変異株感染者は確認されているのか伺います。  ③、感染防止対策の取組について。陽性の発表が連日続く中、市民の皆様の危機感の薄れが危惧されます。マスク着用、うがい、手指消毒、換気、不要不急の外出自粛などの徹底をいま一度周知していく必要があると考えますが、どのような取組を考えているか伺います。  大項目2、コロナウイルスワクチン接種の取組。  ①、今後のワクチン接種計画について。四街道市でも高齢者からコロナウイルスワクチンの接種が始まりました。コロナ終息に向けて、経済活動の活性化のためにも、現役世代へのワクチン接種も急務と考えられます。そこで、64歳以下の方への接種券の発送及び接種計画について、分かっている範囲でお聞かせください。  ②、ワクチン接種記録システム(VRS)の配備と活用の状況について。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に当たり、個人の接種状況を記録するのがワクチン接種記録システム(VRS)です。いつ、どこで、どのワクチンを接種したか記録するもので、円滑なワクチン接種に効果があると言われております。そこで、四街道市内のVRSの配備状況と活用実態を伺います。  ③、医師、看護師の確保の状況について。報道にもありましたが、四街道市のワクチン接種の人材確保について、集団接種会場での打ち手確保に民間力を活用しており、大きな成果を上げております。そこで、民間力の採用に至った経緯など、詳細をお聞きします。  ④、アナフィラキシーの発生状況について。コロナウイルスワクチンでのアナフィラキシーの発生は、非常に低いとの報道がなされております。四街道市でも高齢者への接種が始まりましたが、アナフィラキシーの発生状況について伺います。  ⑤、余剰ワクチンの活用方法について。今後十分な量のコロナウイルスワクチンが入荷すると、キャンセルなどによりワクチンが余ってしまうことが予想されます。四街道市では、余剰ワクチンをどのように活用するか伺います。  ⑥、ワクチン接種券、予診票の多言語対応について。日本に住んでいる外国人は、原則として接種の対象となり、外国人登録をしている自治体で接種することになります。四街道市内には、外国籍の方が多く在住されておりますが、接種券や予診票への外国語表記はどのようになっているか伺います。  ⑦、視覚障害者へのワクチン接種券、予診票の対応について。視覚障害のある方は、ワクチン接種券が郵送されてきても分からない場合があると考えられますが、四街道市としてはどのように対応しているのか伺います。  大項目3、障害のある方への支援。  ①、ヘルプマークの配布状況について。令和元年8月から千葉県から各市町村に配備されたヘルプマークの四街道市民への配布状況の詳細を伺います。  ②、冊子「聴覚障がい者への情報保障『緊急時』に嬉しい配慮って」の活用状況について。四街道市のホームページで確認することができますが、この冊子を取り扱うことになった経緯について伺います。また、具体的にどのような場面で活用されているか教えてください。  ③、暗所視支援眼鏡の日常生活用具の給付対象品目への追加について。暗い場所で物が見えにくくなる夜盲や視野が狭くなる視野狭窄などで困っている網膜色素変性症の患者さんを支援するツールに、暗所視支援眼鏡があります。暗所視支援眼鏡は、高感度カメラで捉えた映像を使用者の目の前のディスプレーに映し出す仕組みで、暗い場所でも明るく見え、視野を広げる機能を備えています。しかしながら、販売価格は約40万円と高額で、個人で購入するには経済的負担が大きいものです。少しでも利用者の負担を軽くできるよう、暗所視支援眼鏡を日常生活用具の給付対象に追加できないかお聞きします。  ④、Net119緊急通報システムの活用について。音声による119番通報が困難な聴覚、言語機能障害のある方が円滑に消防への通報を行えるようにするシステムとして、Net119緊急通報システムの導入が全国で進んでいます。四街道市はいつから導入となったか、また利用状況はどうか伺います。  以上、壇上からの質問とさせていただきます。ご答弁よろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 西塚義尊さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) 私からは、第1項目、コロナウイルス感染症対策、第2項目、コロナウイルスワクチン接種の取組の1点目及び2点目についてお答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、保健所との連携についてでございますが、保健所における感染者の感染経路について保健所に確認いたしましたところ、感染経路不明の報告は最終報告とのことでございます。後日、職場や家族など、感染経路が判明する場合もあるようですが、その後の経過は公表しないと伺っております。また、千葉県より調査中と報告されているものにつきましても、後から感染経路が判明しても公表しないと伺っております。  続きまして、2点目、変異株の市内感染状況についてでございますが、千葉県から市町村ごとの感染状況が公表されていないため、市では把握しておりません。  続きまして、3点目、感染防止対策の取組についてでございますが、議員仰せのとおり、市民の皆様には長期間にわたり感染症対策にご協力いただいており、自粛疲れ等での危機感の薄れが危惧されるところでございます。引き続き感染予防に留意していただけるよう、ホームページやその他SNS、防災行政無線などでお伝えしてまいりたいと考えております。また、現在、ワクチン接種が最も有効な感染予防であると考えておりますので、ワクチン接種を希望する市民の皆様への接種を円滑に実施していけるよう取り組んでまいります。  続きまして、第2項目の1点目、今後のワクチン接種計画についてでございますが、高齢者の次の対象である高齢者以外で基礎疾患を有する方につきましては、6月1日よりお申出いただき、6月18日に接種券を発送する予定としております。なお、その後もお申出は随時受け付けます。高齢者施設等の従事者につきましては、勤務先の施設での接種と、そして余剰ワクチンが出たときにお声がけし、接種していただく運用を併用しているところでございます。また、市外の施設にお勤めの方には、お申出いただいた上で接種券を発送いたします。なお、60歳以上64歳までの方へは6月18日に、59歳以下の方への接種券の発送は現在検討しているところでございます。  続きまして、2点目、ワクチン接種記録システム(VRS)の配備と活用の状況についてでございますが、集団接種会場である保健センターのほか、ワクチン接種にご協力いただいている市内35医療機関の全てに配備して、接種後の登録に活用されております。  私からは以上でございます。他のご質問につきましては、担当部長等よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第2項目の3点目から7点目につきまして順次お答えいたします。  初めに、3点目、医師、看護師の確保の状況についてですが、当初個別接種を主体に考えておりましたが、新型コロナウイルスワクチンの情報が明らかになるにつれ、他の予防接種と比べると、接種後のアナフィラキシー対策等が必要であること、また過去に例のない対象者の多さもあり、個別接種のみでの接種は困難であると判断いたしました。  集団接種に当たっては、事前に市医師会に集団接種への協力をお願いし、協力を申し出ていただいた医師も複数おりましたが、接種期間が長期に及ぶことから、通常の診療と集団接種の両立は医療現場への負担が増え、通常の診療に影響の出る可能性があること、また日曜日などの医療機関の休診日だけの実施では接種回数が不足することなどを考慮し、市医師会で接種にご協力いただける医療機関には、個別接種に全力を注いでいただき、集団接種は市が外部委託により医師、看護師を確保し、実施することといたしました。  続きまして、4点目、アナフィラキシーの発生状況についてですが、6月16日時点で、国より県を通じて予防接種後副反応疑い報告書として3件の情報提供がございました。これは、予防接種法に基づき、医師が副反応を疑う症状を認めた場合、厚生労働省に報告することが定められているもので、副反応の程度の重さによるものではございません。  なお、今回情報提供のあったものは、1件は発熱、1件は手のしびれ、1件は目まいによるもので、アナフィラキシー症状のご報告はございません。  続きまして、5点目、余剰ワクチンの活用方法についてですが、キャンセルが出た場合には、貴重なワクチンを無駄にしないよう対応しております。  まずは、それぞれの医療機関がかかりつけ患者様の中でお声かけをしていただきます。接種できそうな方が見つからない場合には、医療機関から市に連絡をいただき、市が募集しているもったいないバンクの登録者の中から、地理的な条件等を加味して市でマッチングを行います。  また、ワクチン接種の終了時間までの状況により、高齢者施設等の従事者などにもお声かけをしており、市内の小中学校並びに幼稚園、保育園の職員等にもご協力をいただく予定でございます。  続きまして、6点目、ワクチン接種券、予診票の多言語対応についてですが、接種券は日本語のみになりますが、厚生労働省のホームページに予診票、接種のお知らせ、ファイザー社のワクチン説明の3種類が16言語の翻訳で掲載されております。その翻訳を見ながら、日本語の予診票に記入して使用することとされております。  なお、集団接種会場では、この外国語予診票やお知らせ等と、購入いたしましたAI通訳機等を活用しながら、接種現場で対応することとしております。  続きまして、7点目、視覚障害者へのワクチン接種券、予診票の対応についてですが、本市では通知類を点字対応はしておりませんが、障害者支援課と連携を図り、予約の済んでいない単身でご高齢の視覚障害者のうち、身体障害者手帳1級から3級をお持ちの方には、障害者支援課担当よりお声かけさせていただいているところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。    〔福祉サービス部長 齋藤千裕登壇〕 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) 私からは、第3項目、①から③についてお答えします。  最初に、①についてお答えさせていただきます。ヘルプマークにつきましては、障害等により支援や配慮を必要としていることが外見からは分からないが、支援等を必要としていることを周囲に知ってもらいたい方を対象に、令和元年度より窓口での配布を行っております。これまでの配布個数につきましては、令和元年度及び2年度に県より300個ずつ配布され、令和元年度に197個、2年度に60個、希望された市民の方に配布をいたしました。  次に、②についてお答えします。冊子「聴覚障がい者への情報保障『緊急時』に嬉しい配慮って」は、聴覚障害についての理解と聴導犬を広め、障害者の学ぶ場を増やすことを中心に活動しているNPO法人により、聴覚障害者への理解と支援を分かりやすく伝えるために作成されたものであり、昨年9月に県より案内があり、電子ファイルにて提供がありました。  市といたしましても、聴覚障害者への支援の一助となるものとして、市のホームページ上で冊子のご案内をするとともに、ダウンロードにて提供ができるようにし、併せて手話奉仕員養成講座の受講者に配布を行うなど、活用させていただいております。  次に、③についてお答えします。暗所視支援眼鏡を給付対象品目に追加することにつきまして、これまで個人、団体等からのご要望はありません。  本用具を給付対象品目に追加することにつきましては、近隣市町村の動向も含め、日常生活用具としての追加の判断基準や基準額の設定等の情報収集に努め、対象品目への追加の是非について考えてまいりたいと思います。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 消防長、齊藤信行さん。    〔消防長 齊藤信行登壇〕 ◎消防長(齊藤信行) 私からは、第3項目の4点目、Net119緊急通報システムの活用についてお答えいたします。  このシステムは、聴覚、音声、言語機能の障害により、音声による119番通報が困難な方が、スマートフォン等の携帯端末を利用し、事前登録することで119番通報が行えるサービスで、令和2年2月3日から運用を開始いたしました。  また、利用状況につきましては、令和2年中に2件の119番通報がございました。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ご答弁、大変ありがとうございました。それでは、随時再質問をさせていただきます。  まず、大項目1、①の保健所との連携について再質問させていただきます。私のほうでちょっと調べてみたのですけれども、四街道市の5月の感染報告、5月2日から29日まで、その中で感染経路不明と報告されたのが全部で39件中13件、調査中は6件でした。感染経路が判明しているものは20件で、全体の51.2%でした。感染経路不明の件数が報告数に占める割合が高くなることによるリスクにはどのようなものがあるかお伺いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  感染経路不明の件数が報告数に占める割合が高くなることに対するリスクですが、保健所による濃厚接触者の特定ができず、感染防止対策が取れない事例が増えることで、感染者数が増える可能性があると考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 そうですね。濃厚接触者が分からなくなってくると、やはり感染リスクは非常に高くなるというふうに言われております。昨年の2月から5月まで500件以上の報告が上がっているのを1個1個見てみたのです、私。そうしたら、推定感染経路という報告項目があって、何例目と接触という表記がございました。これは、いわゆる濃厚接触者ということでいいのかどうか、ちょっとまず確認させてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  もう感染している何番、何例目と接触という形ですので、ご家族とかそういうところからの濃厚接触者という形になろうかと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ちょっと具体的に例を挙げて恐縮なのですけれども、市内の38例目と39例目は県外患者と接触した37例目の濃厚接触者だというのを理解することができます。ちょっと分からないのが、市内の40例目から43例目までの4件なのですけれども、40例目と41例目と42例目、この3件がそれぞれ接触していて、誰が最初の感染者か分からないような状況なのです。43例目の方は、発症日が1日遅れていまして、いわゆる40、41、42と接触していたという、多分家族感染かなというふうに推測はできるのですけれども、まず最初に感染した人が分からない、三すくみの状態になっている事例がありまして、このような場合は、例えば発症日が早い40例目と41例目を感染経路不明というふうに表記するのが自然かなと私は考えたのですけれども、もし理由が分かれば教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  市のホームページ上でお知らせしていますのは、大変恐縮ですが、これは県が公表した情報しか私ども持っておりませんので、そのものに基づいてホームページ等で公表しているものですので、実際の今議員がおっしゃったようなことについては私どもでは情報は把握しておりませんので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。多分保健所も非常に煩雑な作業を相当数取り組んでいらっしゃるのだなと、もう大変だなというのが、1例目からずっと見ていくとすごくよく分かる。この期間は、調査中がすごく、年末から1月、2月あたりまでは調査中だらけで、非常に感染者も増えてきて、保健所の対応が大変なのだなというふうに推測されました。  331例目あたりからだと思うのですけれども、突然感染経路の中に、その他という表記がされるようになりました。現時点でもまだ10件もないとは思うのですけれども、この感染経路その他というのは何を意味しているのか。県の公表だから、もしかしたら分からないのかもしれないのですけれども、もし認識があれば教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 申し訳ございませんけれども、県の情報に基づいて載せておりますので、私ども、そこまでは把握しておりません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。もし県に問い合わせていただいて、理由というか、なぜその他というのが出てきたのか、その他は何を意味しているのか、分かればまた教えていただければなと思います。  それから、②です。変異株の市内感染状況に関してなのですけれども、県から公表されていないので、市としても情報は把握しておられないというところでした。県のホームページを私も確認させていただきましたけれども、やはり個人情報の保護の観点から、情報は発信しておりませんというような内容が書かれていたので、どうしてもちょっと分からないのかなというふうには思います。  ③の感染防止対策の取組についてなのですけれども、長期間にわたる自粛生活の中で、市民の皆様も非常に自粛疲れ、先ほど壇上答弁でもいただきましたけれども、やはり自粛疲れというのが非常に見えてくるなという、そこからまたまた油断ができてしまうといけないなと思いまして、市のほうとしても今後もマスク着用、うがい、手指消毒、換気、不要不急の外出自粛の徹底を再度お願いいたします。これは、要望とさせていただきます。  大項目2番です。ワクチン接種の取組について再質問させていただきます。①のワクチン接種の計画についてなのですけれども、高齢者の2回目のワクチン接種が始まっていると思うのですけれども、この後現役世代の1回目のワクチンの接種が始まってくるわけなのですが、タイミングが重複して、ワクチン接種の停滞が予測されますけれども、どのように対応していくのかお知らせください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  当市の場合、予約システムを使っているのですけれども、予約システムの予約枠は、1回目用と2回目用を分けて設定しておりまして、高齢者の2回目のワクチン接種と、もし今後現役世代の1回目のワクチン接種の時期が重複しても、大きな停滞はないように考えてございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 停滞のないように、よろしくお願いいたします。  それで、ちょっとお伺いしたいのですけれども、65歳以上が今ワクチン接種を進めていらっしゃると思うのですけれども、65歳以上の予約状況がもし分かれば、対象人数と、それに対する予約率がどの程度なのかというのが分かれば教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  これまで約2万8,000人というような、65歳以上は言っていましたけれども、接種券、実際に郵送で送付した人数は約2万7,000なのですが、それに対しまして、昨日の時点になりますけれども、1回目の予約率は80.5%ということでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 80.5%、なかなか高い数字だなと思うのですけれども、これは例えば85歳以上、それから75歳から84歳までとかという、年齢層別には分からないですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  大変申し訳ございませんが、年齢区分ごとには出しておりませんので。申し訳ございません。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。  それで、昨日、おとといあたりの報道で、国の大規模接種センターでのワクチン接種が対象年齢を大幅に引き下げて、17日、あしたから、一部今日からという情報もあるのですけれども、18歳から64歳の人にも接種を行うという報道がなされました。ただし、自治体から送られる接種券を持っていることが条件となっていることから、四街道市でも即座に対応を検討しなければならないのではないかなと思っています。  また、千葉県では蘇我コミュニティセンターを会場とする千葉県高齢者接種センターも14日から、今週月曜日から接種を始めました。松戸市にも県内2か所目となる大規模接種会場を開設する予定とのことです。県の大規模接種会場は、現状65歳以上の高齢者となっておりますけれども、今後ワクチン接種が加速していくと、対象者の年齢層が下げられることも考えられます。今議会での答弁では、四街道市では59歳以下の年齢層への接種券送付は検討中ということでしたけれども、国の大規模接種センターでのワクチン接種対象年齢の引下げの発表が14日、月曜日のたしか午後だったと思うのですが、そこから今日までの間、59歳以下の方への接種券発送について、何か対応方針に変化があったかどうかお伺いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  先日までのご答弁のとおり、状況等は特に変わっていないわけなのですけれども、確かに国のほうで今接種券を持っていれば18歳まで、ましてやあとは企業等のほうでもかなり職域とか、大学のほうでもやるというようなことも伺っております。ただ、企業とか大学については接種券がなくてもいいというようなところもありますけれども、この前もご答弁させていただいたのですが、現在検討しているところなのですけれども、一斉に発送するに当たりましても、幾つか内部でもクリアしなければならない部分もございますので、その辺も含めて早急に検討し、発送をどのような形でやるか、早急に決めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 国の大規模接種センターの対象年齢を下げるというふうな報道がなされてから、今日までの間、1日半ぐらいしかないのですけれども、私の元にも多くの方から、いわゆる現役世代も接種券を早く欲しいと、東京に通勤しているので、大規模接種センターでワクチンを打ちたいという声が複数届いておりますし、ここにいる同僚議員の皆さんの元にも、そのような意見が届いているかと思います。多分市役所さんのほうにも、担当課のほうに、そういう問合せも数多く来ているのではないかなというふうに思っております。  ワクチン接種というものは、コロナウイルス終息の最終兵器ではないですけれども、本当に有効な手段だと思いますし、スピード感を持ってここは対応しなければいけないのではないかなというふうに考えております。市民の健康と命を守る立場の佐渡市長にお伺いしますが、現役世代への早期接種券の発送、英断をお願いしたいと思うのですが、見解をお聞かせいただけますか。 ○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 昨日、国の大手町の自衛隊が行っている大規模接種会場、18歳以上を対象にするという報道がありましたので、担当部局のほうには早期の接種券の発送について検討するようにという指示は出しておりますが、クリアしなければいけない予約システム上の問題が1つありまして、そのクリアができるかどうか、それが今週中ぐらいに結論が出ますので、担当部長のほうでは検討中ですという答えになっておるところでございます。  予約システムで何を検討しているかというと、例えば18歳以上の方に接種券を全部配ったときに、18歳以上の方が個人番号を全部把握できてしまいますので、今の予約システムだと全員がその中にログインできてしまうのです。ログインできて、どんどん取れてしまう。そのときに、まだ市のホームページに載せてあります予約の枠というのは18歳以上全員の枠がないですから、実際には接種券は送るのですが、その年齢を65歳以上を3段階に分けましたように、18歳以上から59歳までを何段階かに分けて予約システムの中にログインができる年齢、できない年齢というような形で、ちょっと予約システムを変更しなければいけないので、それの一応システムを変えるのですが、実際変えた後、それを試験運用して、問題なく稼働するかどうか、そこまで確認しないと、ちょっとそれはできない、こういう問題があろうかと思います。ちょっとそういう細かい問題については、後で担当部長から補足してもらえるようなことがあれば補足してもらうのですが。  ただ、私どもとしては、国が65歳以上の大規模接種会場を設けて、予約枠が余っているから18歳と急に切り替えましたよね。それからまた、千葉県も大規模接種会場ということで、蘇我のコミュニティセンターで1日600人、それから今度松戸のほうで1日500人ですか。使うワクチンがファイザーなのです。正直言って、ワクチンの配分そのものが全国的にはちょっと低い配分量でスタートしていますので、四街道市もなかなかワクチンが十分に来ない。今は潤沢に来ているのですが、我々四街道市、市町村が使うファイザーワクチンを千葉県が使ってしまうのです。ですから、我々がこれから使うワクチンを県が使ってしまうので、これもまた参ったなと、ちょっとそういう予測しづらいところがあります。要は大規模接種会場は1,000回以上打つのであれば、別の、ファイザーではないワクチンを接種するわけですけれども、千葉県は600とか500しかやらないのです。四街道の保健センターの集団接種会場だって400人やっていますから、ちょっと千葉県の大規模接種会場というのは、どういう目的で、何を意図してあの回数で蘇我と松戸でやるのかちょっと理解できない。そういった不測の事態もあるというような状況です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございます。今のシステム上の問題、山﨑部長が補足することはありますか……なし。分かりました。ありがとうございます。やはりこのワクチン接種、非常に市民の方も関心が高いところでございますので、素早い対応を何とぞよろしくお願いいたします。  続いて、②のワクチン接種記録システム(VRS)の配備と活用の状況について再質問させていただきます。VRSシステムを使用している上で起こっている不具合とか、あるいは改善要望等あれば教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  VRSシステムにつきましては、読み込みが遅いとか、長時間の作業で手が疲れるなどのご意見をいただいておるところでございます。  また、国から支給されたタブレット端末で接種券の読み取りコードを読み取ろうとすると、うまく読み取れないなどの声もございましたので、市のほうでそれを読み取るバーコードリーダー、こちらをお配りし、対応する予定でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございます。不具合というか、要望なのか、ちょっと分からないですが、手が疲れるというところなのですが、これちょっと具体的にどういった現象になっているのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 1件1件読み込まなければいけないので、支給されたタブレットですか、これをこういうのでずっとやらなければ……すみません、動作で示してしまいましたけれども、そういうようなことがありますので、長時間の作業で手が疲れるというようなご意見をいただいているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。  それで、あと職域での接種が進められておりますけれども、この場合、VRSの配備はどんなふうになるのか分かりますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  四街道市内では、今のところ職域とかそういう話はないのですが、こちらにつきましては当然国のほうで県に申出でしたか、企業のほうは、ですから同じようなことが国を通して、県を通して事業所、企業等にこういうシステムのタブレット等が回るものと思われます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。  他市で、要は職域とかだったら、四街道市に住んでいても勤務地が東京とかだったら、東京で接種をするという場合もあると思うのですけれども、こういった方の情報はどのように入ってくるというか、リアルタイムで四街道市のほうにも来るのかどうか。いわゆるITなので、すぐに来るのではないだろうかとは推測するのですけれども、その辺を確認できているかどうかお願いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  VRSシステムは、所在地、住所地、住民票のあるところの人がほかで受けたとしても、その市外の医療機関等々で読み込んでいただければ、四街道の誰々がどこどこで打ったというふうに記録されますので、市外の医療機関、そういう企業等が即座に読み込んでいただければ、私どものほうでの数値に反映できるものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。  続いて、③の医師、看護師の確保の状況についてですが、今高齢者の集団接種が進んでいるのですけれども、いわゆる現役世代の集団接種について計画があれば教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  保健センターでの集団接種につきましては、現時点において9月までは計画しております。10月以降につきましては、現在検討中でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 9月までは計画されていると。この9月までは四街道市も、今担当してくださっている民間力で対応するということでよろしいですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 議員仰せのとおりでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。先日ちょっと報道を見ていたら、ある自治体ではワクチン接種の打ち手の確保のために、医師に日当として10万円以上提示して、打ち手の確保に非常に必死になっているという報道がございました。  四街道においては、集団接種会場の打ち手の確保に関しては民間力を使って、民間事業者に委託してやっているので、大丈夫だとは思うのですけれども、こういうほかの自治体に打ち手が流れてしまうとか、そういう心配がないか、ちょっと確認させてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  先ほどご答弁いたしましたように、9月までは業務委託を締結しておりますので、そこまでは予定どおり確保できているものでございます。ただ、10月以降につきましては現在検討中ですので、今後はどのようになるか、今のところ分かっておりません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 続いて、④のアナフィラキシーの発生状況について再質問させていただきますが、6月16日時点で副反応が3件報告があったということで、アナフィラキシーの報告はありませんでしたというご答弁でした。私たちの周りにも、このアナフィラキシーや副作用を恐れて、ワクチン接種を迷っていらっしゃる方がいます。ワクチン接種に関しては、個人の意思が尊重されるのだと思うのですけれども、やはりアナフィラキシーとか副作用が怖いというような方に向けての取組というか、そういうのはどういうものを考えていらっしゃるのか教えてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  市のホームページにワクチンや副反応に対する相談窓口としまして、厚生労働省の新型コロナワクチンコールセンターとか千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口等を掲載してございます。また、接種券をお送りした際に同封した新型コロナワクチン接種のお知らせにも相談先として、先ほど申し上げた厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター等を掲載しているほか、ファイザー社製のワクチンに関するよくある質問ということで、Q&A等も併せて同封しております。予防接種を受けた人が多いほど感染防止効果が高まることから、多くの市民の皆様に接種を受けていただきたいと考えておりますが、接種を受けるのはあくまでもご本人の意思であることが必要でありますので、今後も正しい情報の提供に心がけてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。  続いて、⑤の余剰ワクチンの活用方法についてなのですけれども、もったいないバンクを登録していただいて運用してもらっているところなのですけれども、これは例えば接種券の発送が、この後現役世代というか、59歳以下にも検討していただいているところなのですけれども、広がったとしても、このもったいないバンクの登録は引き続き進めていく予定なのかどうかを伺います。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  今後接種券をもし一斉にとか、持っている方が多くなれば、まずはかかりつけ医のほうからの自分の患者さんの中から見つけるというところで、かなりそちらでの対応が可能にはなってくるかと思います。ただ、どうしても間際で、もう診療間際、ワクチンを希釈してしまってから時間も経過してしまって、もう駄目だというようなときのために、やはりキャンセル対応というものはある程度考えておかなければいけないのかなとは思っております。ですから、いつまでということは今期限を申し上げられませんけれども、しばらくはやはりこういう登録は必要ではないかと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。
    ◆西塚義尊議員 分かりました。よろしくお願いいたします。  続いて、ワクチン接種券、予診票の多言語対応について再質問させていただきます。先ほど答弁の中で、接種券、予診票は日本語のみの表記で、厚労省のホームページに16言語で掲載されているというふうに答弁いただいたのですけれども、接種券とか予診票に厚労省のホームページに誘導するようなQRコードとかそういうものはついているのでしょうか。ちょっと私、接種券、まだ現物確認できていないので分からないので、取りあえず確認をさせてください。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  特にそういう誘導するようなQRコード等はついておりません。先ほど申し上げたとおり、接種券は日本語のみとなっております。もし外国人の方であれば、英語対応とかいろいろな16言語のやつ、英語バージョンの予診票を見ていただいて、それを見ながら、こちらの日本語の接種券のほうを読みながら、ここはチェックが入るのだとか、そういうような形で日本語の予診票のほうに記入していただくというような流れになります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。今ちょっと外国人の方ということでお伺いしていたのですけれども、逆に海外に在住している日本人が、コロナウイルス感染症の影響を避けるために、一時的に日本に帰国していると。例えば四街道市内に実家があったりとか、兄弟や親戚の家があって、そこに一時的に身を寄せている方などへの接種はどんなふうになるのか分かりますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  住民票の所在地以外での接種ということに……すみません、ちょっと保留させていただきたいと思います。申し訳ございません。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 よろしくお願いします。  そして、視覚障害者へのワクチン接種、予診票の対応についてなのですけれども、先ほどの壇上答弁の中で、点字対応はしていないので、担当課のほうから単身で高齢の視覚障害者の方に、予約が済んでいない方に直接連絡をして確認をしていますというお話でした。高齢者の方ということだったので、今現時点は高齢者のみに接種券を発送しているので、高齢者の方に確認をしているということでよろしいのですか。逆に今度59歳以下の方に接種券が発送されると、そういう方にも直接担当課のほうから確認をしていただくことになるのでしょうか。確認させてください。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) 私のほうからお答えをさせていただきます。  現在は65歳以上の方に対して対応させていただきましたが、それ以外の方にも同じように対応させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。こういう障害のある方に寄り添った対応をよろしくお願い申し上げます。  続いて、大項目の3番です。障害のある方への支援について、①、ヘルプマークの配布状況についてですが、令和元年と2年に300個ずつ千葉県のほうから送られてきて、令和元年に197枚、2年には60枚を配布されたということで、まだ結構残っていますよね。300ちょっと残っていると思うのですけれども、これは今後もまた定期的に3年も300個とかという感じで送られてくるのでしょうか、その辺の計画はどうなっているか分かりますか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  まだ千葉県のほうからは、具体的に何年度に幾つ送ってくるとか、そういったお話というのは届いてはいないところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。これまでの議会質問の中でも、私はこのヘルプマークを取り上げさせていただいて、大分全国的にもこのヘルプマークというものに関しての周知がなされてきたと思うのです。四街道においても、このヘルプマークの周知をお願いいたしますということで、例えばバスの中に障害者用のアイコンが、ピクトマークというのですか、アイコンがあったりとかする中に、そういうヘルプマークとかつけていただいたらどうでしょうかというようなお話をさせていただいたのですけれども、その後市の周知の取組として、何か進めているものがあれば教えてください。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  ヘルプマークというのは、使うご本人はもちろんですが、やはり私たちサポートする側がこれについて広く理解をしていく必要があるというふうに考えております。ということで、私どもも市のホームページであったり、また障害者週間に当たって市政だよりにそういう広報をさせていただいているわけでございますけれども、今後も折々、そういう形で市民の皆様へ広く周知のほうをさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。よろしくお願いします。  続いて、②、冊子「聴覚障がい者への情報保障『緊急時』に嬉しい配慮って」の活用状況についてなのですけれども、これ現状私たち市民が見ようと思ったら、市のホームページから入って確認するしかないということでよろしいでしょうか。一応確認です。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  議員仰せのとおりでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 これを例えば担当窓口であったりとか、公民館、要は市の公共施設等に冊子に編集して配置するような計画はないでしょうか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  実は、今回西塚議員のほうからこのご質問をいただいたことで、ちょっと担当課のほうとこれを窓口に置いたらどうかというお話もしておりますので、そういう方向で考えさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。では、よろしくお願いいたします。  次に、暗所視支援眼鏡の日常生活用具の給付対象品目への追加について、質問というか、お願いというかなのですけれども、これは非常に高価なもので、市には個人や団体からの要望はないということなので、近隣自治体の動向等を注視すると、検討していくというようなご答弁でございました。  実際に、これは例えば熊本市であったりとか、もう一市、ちょっとごめんなさい、失念してしまったのですけれども、自治体では、日常生活用具の給付の対象品目に、これも割と最近なのですけれども、取り組んでいる自治体もありますので、こういうところの情報を収集していただいて、検討していただければなと思っています。網膜色素変性症の知り合いに確認すると、非常に見やすくて、びっくりしたというようなお話も聞いていますので、ぜひ前向きに検討していただければと思います。  最後、消防です。Net119緊急通報システムの活用についてですが、市内で大体どのぐらいの方が登録しているのか、もし分かれば教えていただけますか。 ○成田芳律議長 消防長、齊藤信行さん。 ◎消防長(齊藤信行) お答えします。  令和3年4月1日現在ですが、33名の方が登録をされております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 33名ですね。ありがとうございます。このNet119の緊急通報システムの活用というのが、たしか私の記憶が間違いでなければ2018年に総務省が打ち出しをして、一気にすごいスピードで広まったなというか、普及したなというふうに感じているのですけれども、この辺何か理由が分かれば教えていただけますか。 ○成田芳律議長 消防長、齊藤信行さん。 ◎消防長(齊藤信行) お答えします。  全国的には、平成29年度から始まったということなのですが、ちば消防共同指令センター、こちらは千葉県内の20消防本部が加盟しておりますが、こちらでは先ほど申し上げました令和2年2月3日9時から運用開始ということで、四街道市もそれに合わせて運用開始したということになります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございました。  私のほうからは以上なのですけれども、市民の非常に関心の高い、現時点で関心の高いコロナウイルスワクチンに関して、市としての取組を全力を挙げて行っていただければ。一生懸命頑張っていただいていることは、私も理解しております。とにかく一人でも多くの方が早くワクチン接種ができるように、よろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長より保留分の答弁の申出がありましたので、これを許可します。  健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 先ほどは大変失礼いたしました。先ほど西塚議員さんのほうから、海外等の一時戻ってきたとか、そういう話があったかと思います。住民票が本市に残っているかどうか、国内に一時滞在の程度なんかにもよりますが、いずれも住民登録がなく、やむを得ない事情があると判断した場合には、相談を受けた市町村において接種券を発行できるとされております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。やむを得ない理由というところがちょっとぼやっとしている部分もあるのですけれども、要は相談をしてくださいということでよろしいですよね。ありがとうございました。  以上で終わります。 ○成田芳律議長 以上で西塚義尊さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 3時29分    再開 午後 3時45分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  15番、山本裕嗣さん。    〔山本裕嗣議員登壇〕    〔何事か言う人あり〕 ○成田芳律議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時45分    再開 午後 3時45分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  傍聴人に申し上げます。議場内では静粛に願います。    〔何事か言う人あり〕 ○成田芳律議長 傍聴人に申し上げます。  傍聴規則第12条第7号の規定により、傍聴人は議場の秩序を乱し、または会議の妨害となるような行為をしないこととされておりますので、静粛にお願いします。  お願いします。 ◆山本裕嗣議員 議席番号15番、山本です。    〔何事か言う人あり〕 ○成田芳律議長 傍聴人に申し上げます。  議長の命令に従わないときは、地方自治法第130条第1項の規定により退場を命じますことから、念のため申し上げます。  では、お願いします。 ◆山本裕嗣議員 議席番号15番、山本です。通告に従って質問をいたします。  1、高齢者対策。2020年9月、65歳以上の高齢者は3,617万人と前年より30万人増えている。今後も増え続けると思われます。昨年特殊詐欺の被害が278億円、その被害のほとんどが高齢者です。身近な心配事で、コロナに感染しない、感染したらどうしたらいいのか分からないと心配されている人がいますので、2点お伺いいたします。  ①、高齢者を狙った詐欺の現状と、今後の予測と取組について。  ②、コロナ対策の現状と課題について。  2、美しが丘の池の放射能。東電の原発によって、今も福島は大変な状況だと報告されています。事故当時は関心が高かったのですが、今は事故のことを忘れている人もいますので、2点お伺いをいたします。  ①、現状と安全対策。  ②、放射能の計測は今どうなっているのか。  3、鹿渡南部区画整理事業。この事業が始まって20年が過ぎていますが、現在の状況は停滞したままで、資金繰りも大変だと組合の総会で話があったようです。組合事業地内の都市計画道路、保留地について2点お伺いいたします。  ①、3・4・7号線、都市計画道路の現状と今後の取組について。  ②、市有地の保留地の現状について。  4、排水路、道路の安全対策。昨年7月の熊本豪雨では、死者64人と報道されています。本当に残念なことです。私たちが住む四街道では、幸いにも大きな災害に遭うこともなく生活できていますが、心配する場所もあります。歩行者を守るための安全対策として、ガードレール、ラバーポール、横断歩道の白線の管理点検は大切なことだと思いますので、2点お伺いをいたします。  ①、内黒田(北中下)の取組状況についてです。  ②、ガードレール、ラバーポール、横断歩道の白線。  5、ヤード問題。千葉県には約500か所のヤードがあり、一部のヤードが犯罪の温床になっている。違法に作業所を建て営業している業者、作業員宿舎を建て労働者の派遣業務者に対して、県警では違法建築を確認した場合、各種の法令を適用して取締りを実施している。  1点、市街化調整区域、51号線沿い、大日、鹿放ケ丘地区の違法建築の取締りについてお伺いし、壇上からの質問といたします。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第1項目、高齢者対策の1点目及び第4項目、排水路、道路の安全対策の2点目のうち、総務部所管分についてお答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、令和2年度の高齢者を狙った詐欺の現状でございますが、令和2年の被害件数は23件で、前年比1件の減少、被害総額は3,372万8,000円で、前年比約1,601万5,000円の減少となっております。  また、今後の予測と取組でございますが、前年に比べて被害件数と被害総額が共に減少しておりますが、四街道警察署によりますと、新型コロナ禍の経済悪化で犯罪が増加する傾向にあることから、防災行政無線による注意喚起のほか、市と四街道警察署が一体となり、金融機関、コンビニエンスストア、公共交通機関と連携して、街頭啓発やポスター掲示等の広報啓発活動を実施し、詐欺被害の未然防止に取り組んでまいります。  次に、第4項目2点目のうち、横断歩道の白線についてお答えいたします。横断歩道の白線につきましては、新設の新規要望は3か所、修繕の新規要望は3か所、新設の継続要望は11か所、修繕の継続要望は2か所で、いずれも地元区自治会やPTA等から要望が寄せられたものでございます。  なお、管轄は千葉県公安委員会並びに千葉県警察本部になることから、四街道警察署を通じ、白線の整備を継続的に要望しております。  私からは以上でございます。    〔何事か言う人あり〕 ◎総務部長(岩井勝明) すみません、ちょっと訂正をさせていただきます。先ほど1点目の詐欺被害の現状のところで、「令和2年度」と申し上げてしまいましたが、「令和2年」の間違いでございました。訂正しておわびさせていただきます。申し訳ございませんでした。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第1項目の2点目、コロナ対策の現状と課題についてお答えいたします。  市内の5月末時点の累計感染者数は519人となっています。新規感染者数は、1月の160人をピークに、2月が55人、3月が72人、4月が61人、5月が41人と推移しておりますが、感染力の強い変異株の広がりによっては、感染が拡大する可能性があります。  市民の皆様には、長期間にわたり感染症対策にご協力いただいており、自粛疲れ等での危機感の薄れが危惧されるところであり、引き続き留意していただけるよう、ホームページやその他SNS、防災行政無線などでお伝えしてまいりたいと考えております。  また、現在ワクチン接種が最も有効な感染予防であると考えておりますので、ワクチン接種を希望する市民の皆様への接種を円滑に実施できるよう取り組んでまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 上下水道部長、外谷茂行さん。    〔上下水道部長 外谷茂行登壇〕 ◎上下水道部長(外谷茂行) 私からは、第2項目、美しが丘の池の放射能及び第4項目、排水路、道路の安全対策のうち、上下水道部所管事項につきまして順次お答えいたします。  初めに、第2項目、美しが丘の池の放射能の1点目、現状と安全対策でございますが、美しが丘近隣公園内調整池の放射能の現状は、定期的に計測しており、平成27年11月以降は対策基準値である毎時0.23マイクロシーベルトを下回る数値となっております。  安全対策につきましては、調整池下段管理用通路への立入禁止の対策を現在も継続して講じております。  次に、2点目、放射能の計測につきましては、数値が低いレベルで安定していることから、令和元年度からは1年に1回の計測をしており、今後も定期的に放射線量の計測を実施してまいります。  続きまして、第4項目、排水路、道路の安全対策の1点目、内黒田(北中下)取組状況につきましては、昨年度四街道雨水幹線の東関東自動車道南側から四街道北中学校付近までの区間において、下水道ストックマネジメント計画に基づき、施設の現状把握を行うため、既設構造物の調査、点検を実施いたしました。  本年度は、東関東自動車道南側に計画している萱橋調整池の測量を実施いたします。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。    〔都市部長 嶋田浩司登壇〕 ◎都市部長(嶋田浩司) 私からは、第3項目め、鹿渡南部区画整理事業、第4項目め、排水路、道路の安全対策のうち、2点目のガードレール、ラバーポール、第5項目め、ヤード問題について順次お答えいたします。  初めに、第3項目め、鹿渡南部区画整理事業の1点目、3・4・7号線、都市計画道路の現状と今後の取組についてお答えいたします。鹿渡南部特定土地区画整理事業地区内の都市計画道路3・4・7号南波佐間内黒田線につきましては、一部供用開始した区間はございますが、土地区画整理組合の資金不足により事業が中断している現状であり、その後の整備が滞っております。未整備区間を完了させるために、資金不足を解消し、再建計画を構築するよう指導しているところでございます。  続きまして、2点目、市所有の保留地の現状についてお答えいたします。鹿渡南部特定土地区画整理事業の市が保有する保留地につきましては、平成25年度に都市計画事業の代替用地及び都市計画道路3・4・7号南波佐間内黒田線の用地交渉が難航した場合の迂回路として取得いたしました。現在は、防草シートを施すなど適正な管理を行っているところでございます。  続きまして、第4項目め、排水路、道路の安全対策の2点目、ガードレール、ラバーポールについてお答えいたします。ガードレール及びラバーポールの補修につきましては、車両等の接触事故による損傷が主な要因であるため、原因者が判明しているものにおいては、原因者で補修しております。  また、日々の道路パトロールでの発見や自治会等からの要望によるものは、原因者が不明なため、現地確認を行い、破損状況を把握した上で、職員で対応が可能なものにおいては、随時対応しているところでございます。  なお、職員で対応できないものにつきましては、予算措置を行い、順次対応しているところでございますが、補修等必要箇所が多数ありますことから、実施までお時間をいただいている状況でございます。  続きまして、第5項目め、ヤード問題の1点目、違法建築構造物についてお答えいたします。初めに、都市計画法において、市街化調整区域は市街化を抑制すべき区域と定められており、当該区域内で建築物の建築や特定工作物の建設をするには、都市計画法に基づく許可等の要件に該当する場合に限り、許可申請等の手続を経ることで可能となります。  しかしながら、この許可申請等の手続を経ることなく、無許可で建設された建築物等が違法なものとなりますので、市のパトロールや市民等からの情報提供により発見した建築物等につきましては、許可権者である千葉県と連携して適切な対応に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 ありがとうございました。再質問をさせていただきます。  まず、高齢者福祉のことですけれども、①の件数が減ったということなのですけれども、前年23件から、今年1件減って22件になったということですか。それで金額は3,222万円から、ちょっと聞きそびれてしまったのだけれども、一千幾らだったか、ちょっと教えてください。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  被害総額のほうでございますけれども、3,372万8,000円、前年度比として1,601万5,000円の減少ということでございます。  以上です。    〔何事か言う人あり〕 ○成田芳律議長 暫時休憩します。    休憩 午後 4時05分    再開 午後 4時05分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 件数が減ったということですけれども、減ったということで、いいことだと思うのですけれども、なくなったわけではないので、どんな詐欺が多かったか。被害届出が出ている件数、これは分かっているのですけれども、内容、どんな被害があったのか、ちょっと教えていただければ。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  令和2年中に発生しました高齢者を狙った詐欺、全部で23件となっておりますが、その手口といたしましては、息子をかたったオレオレ詐欺、これが5件、そして金融機関や自治体等をかたった預貯金詐欺、こちらが5件、あと架空請求に関する詐欺が4件、キャッシュカード詐取詐欺が9件となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 今部長がお話しされたの、これ被害が出ている件数であって、被害が出ていない件数はもっとあるかも分からないですね。10万円、20万円とかであれば、銀行員さんもなかなか、100万円以上だったら「何に使うのですか」とかと声かけられるのですけれども、全員に声かけるということは、これは難しいと思いますので。今日も朝、防災無線で、昨日年金が出たので、皆さん、注意してくださいという放送を流していたのですけれども、市でもいろいろやっていると思うのですけれども、ほかにどんな啓発というか、それやっていますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  私どもで詐欺被害防止のためには、今議員仰せのとおり、防災行政無線等を使った啓発、また今年からそういった詐欺の電話が市民の方にたくさんかかってきているようなときは、市役所のATMのところに詐欺防止ののぼりを立てるといったようなことをしておりまして、啓発をしているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 市は警察と連携して取り組んでいると思うのですけれども、なぜだまされるのか。だまされた人が5件、5件、4件、9件とあるわけです。だまされた人の話が聞けるのであれば、話せる範囲であれですから、どんな被害が、こういう状況でやったのかということを教えていただければ。分かる範囲で結構です。話せる範囲で結構です。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  なぜだまされるのかにつきましては、いざそのような電話が来ると、慌てて取り乱してしまってだまされてしまうというのが大半でございます。詐欺被害に遭われた方の公表されている事例によりますと、「声が息子に似ていて、全く疑わず信じて振り込んでしまった」、また「頭が真っ白になって信じてしまった」など、被害に遭われた方のほとんどが特殊詐欺について知識を持っていたにもかかわらず、慌ててしまってだまされてしまった、そういうようなお話が出ております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ前も話したのだけれども、詐欺の集団というのですか、詐欺の人、家族構成を調べてくるのですよね。「私一郎だけど、お母さん」と言って、「ああ、一郎か」という話になっているのです、例えばの話の中で。だから、家族構成を調べて、どこで名簿を仕入れているのか分かりませんけれども、そうやって悪質なことをやっているのですけれども、これだまされた人も本当に気の毒だとしか言いようがないのですけれども、四街道市でもこういうことになったら。この前の四街道の新聞のことなのですけれども、新聞で報道されていたのだけれども、未然に防いだと、銀行員とバスの運転手と警察で連携を取って。銀行員の人がずっとお母さんを追いかけていって、バスに乗って、バスは発車しないで、ずっと待っていて、やっと説得して詐欺に遭わなかったということ、これ部長、知っていますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) 議員仰せの事例につきましては、新聞報道で確認をしております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 今日の朝のテレビで、オレオレ詐欺で、80代のおばあさんです。タクシーに乗って、孫にお金を振り込まなければならないから急いでくれと。タクシーの運転手はおかしいということで、何とか説得して、これ周りの人が取り囲んで、何とかかんとかと、やっと娘さんに連絡がついて、「私そんなことなかったよ」と言って、はっとなったというので、こういうことが、やっぱり周りの人の見守りというのがとても大切ではないかなと思うのです。  それで、今一番問題になっているのは、ネットを開くと、もう物すごいです。ワクチン予約代行詐欺というのです。ワクチンの予約が取れない、パソコン、スマートフォン、固定電話で予約ができない、子供に頼んでやっと取ったら7時間かかったと報道されていたのです。国民生活センターの、これ部長に話していたのだけれども、ホームページ見ましたか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  高齢者を狙った詐欺に関連のある、今議員仰せのホームページ、またその他各市のホームページなどにつきましては、随時確認をさせていただいております。  山本議員におかれましても、長年特殊詐欺の問題を議会で取り上げておられるということで、これも詐欺への注意喚起や情報提供といった重要な役割も果たされているものと考えておりますけれども、本市におきましても今議員仰せのワクチンの予約代行詐欺に対する注意喚起につきましては、市ホームページを通じまして市民に対して周知を図っているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 ホームページに予約代行の事例が載っていたのですが、高齢者65歳以上は接種の予約ですと、高齢者個人の情報を狙った悪質な詐欺なので、個人情報を得るための詐欺だから注意してくださいよというような、ホームページでやっているのです。それで消費者予約センター詐欺に注意してくださいという掲載を見て、官房長官もコメントしているのです、官房長官、消費者庁とかコメントしている。官房長官のコメント、これ見ましたか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  今年の5月17日の午後の記者会見で加藤官房長官は、自治体職員を名のり、新型コロナウイルスワクチンの接種予約を代行するとして、高齢者に金銭を要求する事例が相次いでいるということに関しまして、詐欺被害につながりかねないので、十分注意していただきたい。お住まいの自治体に確認してもらいたいと注意を呼びかけているのを確認しております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 官房長官のコメントの中に、個人情報を集めているのだから、注意しなさいよという文面も入っていたと思うのです。これ老人会、高齢者のサークル、自治会などに回覧をお願いして、予約代行にはお金がかかりませんと話し持ちかけているこの目的は、名簿集め、要するに家族の個人情報を調べるのが目的で、名簿業者にこれを売るのです。その売った名簿が今度は詐欺集団に渡って、四街道にこういった名簿に関しての話とか、個人情報を集めることを目的でやったというようなものはありますか。ちょっとお伺いします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  市役所職員を名のった電話や、また訪問、あと老人会や各種サークルへの働きかけ、自治会回覧、ポスティング等々ですけれども、それによる高齢者を狙ったワクチン予約代行詐欺と思われる事案でございますが、市内では発生していないというところでございます。また、それに関しまして市が相談を受けるというような事案も、現在のところないという状況でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 今のところは、そういうことはないということですね。老人会、各種自治会に回覧をお願いして、こういうものが来ましたよという相談があった人はいますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  現在のところ、そのような事案はございません。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ名簿買取り業者のホームページ、ちょっと部長にお話しして調べてもらった。調べたと思いますけれども、いろいろあって、ゴルフ会員権だとか、高所得者とか同窓会、町内会。高齢者の名簿は高く取引されているのです。値段については、ちょっとここで言うのもあれなのですけれども、このホームページは見ましたか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  私もその名簿業者のホームページ等を確認させていただいて、いろんな議員仰せの情報がすごくたくさん載っていることに驚いたというような状況でございます。  以上です。
    成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ善意を装った悪質なことで、高齢者をだますなんてとんでもない。困っているところに付け込んで、最低なやつですよ。予約代行と言って、老人会、高齢者のサークル、自治会などに働きかけがあった、こういうことがもしあったのだったら、調べたら、警察に報告して対応すべきだと思うのですけれども、もしそういうのがあったらどういう対応するのですか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  老人会、また高齢者のサークル、自治会などに働きかけがあったか調べて警察に報告して対応すべきということでございますけれども、まずは家族、地域、友人、知人等と情報を共有して、犯罪被害の防止に努めることが重要であると考えております。  市といたしましても、引き続き四街道警察署と連携を図りまして、シニアクラブや関係団体への高齢者の各種犯罪被害防止の啓発活動、これに努め、犯罪対策の知識と意識高揚の推進に取り組んでまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 部長、これ詐欺被害に遭ってからでは遅いわけで、未然に防ぐことが一番大切だと思います。ぜひしっかりと取り組んでいきたいと思います。  東京の区議会議員のホームページからです。区議会議員、保健所、議員ですと名のって個人情報を聞き出そうとする電話があったと。ちょっと考えられないようなことなのですけれども、このホームページ、私もホームページ、ホームページと言っていますけれども、これ見ましたか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  区議会議員を名のって個人情報を聞き出そうという電話があったという事案については、私どものほうで調べたのですが、結局把握することができませんでした。しかしながら、そのような事案があったということであれば、個人情報をむやみに提供するというようなことは被害に直結する危険性があるので、十分注意していただきたいと、そのように考えているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 なかなかこの議員さんのホームページから拾えなかったということですけれども、確かに拾っていけば必ず載っているのです。フェイスブックとか、いろんな分野があったので、私もはっきりやってくればよかったのですけれども、とにかく区保健所職員、議員を名のって電話、ひどい話で、とんでもないことだというお話がありました。市役所、保健所、議員を名のって電話や訪問、各種団体、自治会などへ働きかけて、とんでもないことで、もしこれ本当に市役所の職員、保健所職員、議員など本人がやっているのであれば、これは犯罪だと、すぐに警察に届けて対応するべきとのこと。市内でこういったことはなかったかどうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  そのような事実は確認できておりません。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 実は、ある自治会の方から私のところに連絡があって、このチラシはおかしいのではないかと、市のほうにどうしたらいいのかということだったのです。チラシをちょっと読んでみましょうか。「大至急。新型コロナウイルスワクチン接種の予約の代行について。新緑の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルスは、現在感染が再拡大している状況であります。この要因は、感染力が強く、重症化のリスクが高い変異株の流行によるものです。四街道市においても5月10日より新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受付が開始されることになりますが、他市の例にあるとおり、電話が殺到してつながらないことが予想されます。そこで、電話のほかにインターネットで予約も可能なことから、円滑な予約を目的に、ワクチン接種のインターネット申込みを代行します。スマートフォン、パソコンの操作が不慣れな方、代行を希望される方は各班長にお申出ください。接種ワクチン、ファイザー社ワクチン」と、その下は控えておきますけれども。部長、こういったチラシがありますけれども、目にしてありますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  存じ上げております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 この方、私のところに心配して、このチラシをあれしたわけですけれども、市のほうに届いたのは何月何日だったでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) 市のほうに提供があったのは、たしか5月13日頃だったと思いますけれども、私がそれを知ったのは2日前でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 その方は私に相談したときに、どこに行けばいいだろうかという話をしていたので、私は自治振興課かな、総務課かなと言ったのですけれども、何か秘書課のほうに行かれたとかという話だったのですけれども、部長のところに直接来られたということではないですね、総務部のほうではなくて。届いたところはどこだったでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  当初は秘書課のほうに届きましたけれども、自治会の内容でございましたので、それは自治振興課のほうに移管を受けて対応するというようなことでございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ、自治会も分かっているわけでしょう、自治会のほうに問い合わせて調べて、きちっとやるべきではないですか。そんな難しいことではないと思いますけれども、部長。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  先ほども申し上げましたけれども、私どもがこれを知ったのが2日前ということですので、まず内容等の事実確認、こちらをしていく必要があるものと思っておりますので、その後何らかの対応が必要であることも含めて、もう一度確認、精査していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ確認をして、ちゃんと対応しないと、どういった状況であれしたのか。自治会ぐるみで名簿を集めるなんていうのは、ちょっと代行やるなんていうのは。自治会のこのチラシを見ると、どちらにしても個人情報が集まるわけです。何か分からないうちに詐欺の片棒を担いだような形になってしまう、かわいそうな状況です。私は、このチラシを私の友人に見てもらったのです。元行政の職員です。四街道の職員ではないですよ、元行政の職員に見てもらったら、これ予約代行をしますということで、これ情報を集めることが目的ではなかったのかなということなのです。代行をお手伝いしますということであれば、これはとてもいいチラシではないかと。ちょっとのニュアンスで、大きな間違いをするのです。しかし、集まった名簿はどういうふうになっていくのか、私は分かりませんけれども、これちょっと考えるととんでもないことに使われたら大変なことになってしまうので、これきちっと警察に対応して、このチラシ、部長のほうにもあるというのですけれども、警察と相談して、もう既に警察のほうも持っていると思いますよ。ちゃんと調べて、きちっと対応をお願いしたいです。自治会は幾つあったのですか、四街道に。ちょっと何自治会あったのか、八十幾つだと……。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  86自治会でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 86の自治会の会長さんに電話して、1つずつ確認しても問題ないと思いますけれども、これ確認したほうがよろしいのではないですか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  先ほども答弁させていただきましたけれども、現在事実を確認中でございますので、必要とあらば様々な方法を検討した上で対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 部長、必要であればではないのです。必要だからやらなければ駄目でしょう、警察とちゃんと協力して。私何でも詐欺のことを、これいろんな詐欺のことを一生懸命ずっと取り組んできているけれども、ワクチン代行詐欺というのは、これは10万円、20万円とか言っているけれども、目的は個人情報を集めるのが仕事ですから、それが目的でこれをやっているわけですから、問合せして、きちっとした対応をしていただきたいと思いますけれども、これはここで終わって。  コロナ対策です。現状と課題ですけれども、皆さんからいろんな答弁をいただいていて、私はもう確認です。インターネット予約の状況はどうだったのですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  インターネット予約の状況ということでございますが、先ほど高齢者、約80%というようなお話をさせていただきましたけれども、1回目の予約を取った方が。そのうちの約8割、83%ぐらいの方がインターネット、ウェブからの予約でございました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 ほとんどの人がインターネットを利用して予約しているということでよろしいですね。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  ちょっと言葉足りなかった部分もあります。コールセンター、電話で予約か、ウェブで予約なのですけれども、ご本人が必ずしもウェブ、インターネットで予約したとは限らず、ご家族とかそういう方も含めてインターネットで取られた方が約8割強という形でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 市役所の受付に来て、本人とか何か家族の方とかといって、そういって受付に来られた人たちはどのぐらいいるのですか。何人ぐらいと言っていいのかな。分からないですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  健康増進課の窓口に何人ぐらい来られたかというところは、ちょっと把握していないのですけれども、このワクチン接種の予約のお助け隊というものを6月1日からこの前の13日、日曜日まで、7日の月曜日は除きまして、市職員、全庁的にいろいろな部署から出ていただいて、予約のサポートをしたのですが、そちらにつきましては404名の方の予約についてお助け、サポートを実施したということでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 医療機関でも受付しているのですよね。医療機関での受付は把握していないですか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  幾つかの医療機関につきましては、確かに予約サイトを使わずに、ご自分のかかりつけ患者様のほうを医療機関のほうで予約を取って接種しているというのは把握しておりますけれども、そちらで何人というところまでは、申し訳ありませんが、把握しておりません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 頑張っているようで、頑張ってください。  それで、2番の美しが丘の池の放射能についてです。これ原発から10年たっているのです。原発が起こった当時は、大変だと言って騒いでいたけれども、今はそんなに、もう忘れている人もいるし、美しが丘の公園の近くの人は、今もやっぱりちょっと心配だと。定期的に測っているということだけれども、美しが丘のデータをホームページで見ると、2011年10月のデータで、今年の観測データを一生懸命探したのだけれども、私はちょっと見つけ切れなかったのだけれども。それで0.23を下回っているとホームページであれしているのですけれども、2011年の10月のデータを見ると大体0.1ぐらいで、この数値を考えると、2011年の10月のデータがここに載っているということですか。今年のデータはないわけですか。美しが丘の部分ですよ。 ○成田芳律議長 上下水道部長、外谷茂行さん。 ◎上下水道部長(外谷茂行) お答えいたします。  美しが丘調整池の放射能の計測結果に対する広報でございますが、平成25年度から平成28年度までは市のホームページにて掲載をしてございました。先ほど壇上でもお答えをさせていただきましたが、平成27年11月以降は放射線量が対策基準値以下で安定していることから、現在は掲載を行ってはございません。28年までは掲載をしてございました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 分かりました。では、そのように私も伝えておきます。  池のところでボール遊びしている人が、去年ボールを蹴って親子が遊んでいたら、ボールが池に入ってしまって、お父さんが取りに行ったという、これを見ていて、看板がちょっと小さいので、できればもう少し大きく、ボール遊びは注意とかという看板を、ちょっと大きい看板をつけたほうがいいのではないかと思いますけれども、どうですか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  公園利用者への周知と注意喚起のため、立入禁止看板を池の周囲6か所に設置しているところでございます。今後大きさを含め、より効果的な看板の設置について調査をしてまいります。  また、公園内でのボール遊びは原則禁止となっておりますことから、ボール遊びや立入禁止場所への進入につきましても、さらに注意喚起をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 大変失礼しました。私分からなくて、そのまま話してしまったので、申し訳ないです。ボール遊びしないようにということは、私も言っておきます。  それで、3番の鹿渡南部区画整理のことなのですけれども、3・4・7号線、都市計画道路の現状ですけれども、計画道路の一部は使っていると。これ県道からあそこまでの距離はどのくらいあったのですか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  区画整理区域界から主要地方道の浜野四街道長沼線、小名木坂下までの距離といたしまして、約280メートルでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ道路の幅は8メートルですか。8メートルだったら、車道が6メートルで、歩道が1メートルずつというような感覚でいいのかな。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) 幅員につきましては、18メートルでございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 18メートルあるの、2車線。では、安全対策もしっかりとできるでしょうね。よろしくお願いします。  田んぼの今買収やっていると思いますけれども、これどれぐらい進んでいるのですか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  市が今行っております3・4・7号南波佐間内黒田線の整備事業の用地買収の進捗状況といたしましては、令和2年度末におきまして、7地権者の約3,200平米の用地買収を完了したところでございます。取得率といたしましては、約35.7%となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 まだかなりのあれが残っているということで、区画整理組合員の人の話です。当事業……区画整理事業のことですよ、事業計画から計画自体が変わって、組合内でも資金の流れがはっきりしないと。これについて市はどんな把握しているか。また、今後これについては、市はどういった関わりを持っていくのか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) 壇上でも申し上げましたけれども、資金不足を解消し、今組合に対し再建計画を構築するよう指導しているというところでございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 その指導の内容をちょっとお聞かせいただければ。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) 残事業がまだございます関係で、その精査を特に指導しているところでございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 都市計画道路に影響がないように、きちっと指導したほうがよろしいと思います。  それで、道路の整備は大切だと思いますけれども、3・3・1号、51号からみそらまでの整備したところ、大和ハウスの物流センターが、今建物の建築が進んでいて、当然雇用が生まれて、市は固定資産税が入る。3・4・7号線、あの区間だけ開通して、どのくらいの需要があるのかなと。経済的な効果。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) まず、今区画整理事業を行っていまして、今議員がおっしゃられたとおり、大和ハウス工業が建物を、倉庫関係を建設したりしている中で、我々の試算の中で税の関係が4億円程度入ってくるという見込みではないかという試算はしております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 道路の整備は、どちらにしてもきちっとやらなければいけないと思うのです。3・4・7号線、確かに大切だと思いますけれども、私は51号線から鷹の台に向かう道路、これは県道だと思いますけれども、この整備にも少し力を入れるべきだと思いますけれども、どうですか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  議員ご質問の鷹の台から国道51号までの道路につきましては、千葉県により整備を行っております主要地方道浜野四街道長沼線のバイパスのことでございます。そういう状況でございますので、毎年印旛土木事務所に対して、早期の整備の要望を行っているというところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 これ市の職員が県と交渉するというのは、本当大変で難しいと思うのです。やっぱり政治の力が必要になってくると思うのです、県のことですから。2人の県会議員がいるので、2人に協力を仰ぐべきではないかと思うのですけれども、どうなのでしょうか。答えづらいですか。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  先ほどご答弁申し上げましたとおり、市といたしましては毎年印旛土木事務所に対する要望を行っているというところと、市長会を通じて千葉県に対する早期整備の要望も併せて行っているということでございます。当然2人の県議会議員におかれましても協力をいただいているものと考えております。今後も引き続き、機会あるたびに、様々な方面から早期整備の要望を行ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 部長も答弁大変ですよね。気の毒だと思います。2人の県会議員がいるわけです。1人はここから、四街道市議会から県に行って、四街道のためにしっかりと働きますと言って、もう一人は、ここ四街道が私の第二のふるさとですと話している方です。しっかりとお願いすべきではないですか、この2人、何やっていると。自分たちのポスター貼るのに一生懸命になっていて、それ仕事ではないですよ、本当に。しっかりとお願いしなければしようがないと思います。部長は大変でしょうけれども、よろしくお願いします。  排水路の問題です。排水路、道路の安全対策。内黒田、昨年あふれている、一昨年もこれなかったと思いますけれども、あったのですか。 ○成田芳律議長 上下水道部長、外谷茂行さん。 ◎上下水道部長(外谷茂行) お答えいたします。  排水路の状態でございますが、一昨年大きな台風と大雨がありました。そのときの状況といたしましては、やはり一部で水があふれたということがございまして、我々としてもその後対策として現状しっかり進めさせていただこうと考えているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 今調整池を造るために測量をやっていると言うけれども、測量から調整池ができるまでの、ちょっとした簡単なのでもいいです、スケジュールがあれば。 ○成田芳律議長 上下水道部長、外谷茂行さん。 ◎上下水道部長(外谷茂行) お答えいたします。  まずは、調整池の築造に向け、必要となる工程を確実に進めていくということでございますが、調整池、今年度は測量ということで、その後はやはり基本設計及び用地の取得と、そのような対応で進めていくという予定でございます。  以上でございます。
    成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 あそこで被害が出ているから、床下浸水だとか、床上浸水の被害が出ていて、もう調整池の完成を急いでということで、皆さん待っていますので、ひとつよろしくお願いします。部長、私は思うのです。3・4・7号線よりも、こちらに力を入れてもらいたいです。  ガードレール、ラバーポール、横断歩道の白線のことについてです。これは、直接部長のほうにもお願いしたりなんだりしているのですけれども、桜ケ丘のラバーポール、高速に向かって左側、ラバーポールをずっとやっているので、これ左側に傾いていて、歩行者や乳母車とか、買物のお母さんとかおばあちゃんの手押し車とか、ちょっと支障を来しているということですから、ちょこちょことうまく直せないかなと思うのですけれども。 ○成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 ◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。  議員仰せの場所につきましては、現地確認を行っており、傾いていることも認識しております。早急に対応いたしたいというところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 山本裕嗣さん。 ◆山本裕嗣議員 ありがとうございます。地域の人たちも大変喜ぶと思います。  それで、ヤード問題です。1分しかない。ヤード問題、次にやりますか。  以上でいいです。 ○成田芳律議長 以上で山本裕嗣さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 4時47分...