令和 3年 3月 定例会(第1回) 令和3年第1回
四街道市議会定例会 第12日 令和3年3月5日(金曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第4号) 日程第1 代表質問 ・れいわ輝 坂 本 弘 毅 ・公 明 党 田 中 徳 彦 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、議事日程の報告 1、代表質問 れいわ輝 坂 本 弘 毅 公 明 党 田 中 徳 彦 1、散 会午後1時開議 出席議員(19名) 1番 久 保 田 敬 次 郎 2番 本 田 良 3番 阿 部 百 合 子 4番 田 中 徳 彦 5番 坂 本 弘 毅 6番 成 田 芳 律 7番 栗 原 直 也 8番 大 越 登 美 子 9番 保 坂 康 平 10番 西 塚 義 尊 11番 関 根 登 志 夫 12番 戸 田 由 紀 子 13番 石 山 健 作 14番 広 瀬 義 積 16番 森 本 次 郎 17番 高 橋 絹 子 18番 岡 田 哲 明 19番 長 谷 川 清 和 20番 清 宮 一 義 欠席議員(1名) 15番 山 本 裕 嗣 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 佐 渡 斉 副 市 長 武 富 裕 次 教 育 長 府 川 雅 司 危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 永 易 正 光 総 務 部長 鈴 木 雅 雄 部 長 福 祉 齋 藤 千 裕 健康こども 小 島 淳 一 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 麻 生 裕 文 都 市 部長 林 田 和 洋 部 長 上 下 水道 外 谷 茂 行 会計管理者 齊 藤 宏 一 部 長 消 防 長 齊 藤 信 行 教 育 部長 濱 田 宗 孝 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 塩 田 直 樹 係 長 金 親 敬 子 主 査 補 植 草 俊 幸
△開議の宣告 (午後1時)
○成田芳律議長 ただいまの出席議員19名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△議事日程の報告
○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△代表質問
○成田芳律議長 日程第1、代表質問を行います。 発言時間については、質問時間のみで、先般配付しました代表質問発言順に記載の時間としますので、ご了承願います。 初めに、会派れいわ輝の代表質問を行います。 れいわ輝、坂本弘毅さんの発言を許します。 5番、坂本弘毅さん。 〔
坂本弘毅議員登壇〕
◆坂本弘毅議員 議席番号5、れいわ輝、坂本弘毅でございます。通告に従いまして、代表質問をいたします。 1、
経営企画部所管事項。 ①、行財政改革の取組状況はどうなっているか。 ②、庁内のデジタル化推進に向けて、どのように考え、取り組んでいくか。
③、交通不便地域の解消に向けて、積極的に協議を重ね、取り組んでいるか。 ④、市の認知度向上や定住促進の観点からも新たな
シティセールス戦略はあるか。 2、総務部所管事項。
①、市営住宅家賃徴収や
大日小こどもルーム交付金の不適切なミスに対するその後の内部統制はどうなっているか。 ②、防犯カメラの設置状況と子育て日本一を掲げる本市として、通学路にも防犯カメラを設置すべきだと思うが、どのように考えているか。
③、運転免許証自主返納者の推移と、今後返納しやすい環境づくりが必要であるという観点からも、市独自の補助制度を設けるべきだと思うが、どうか。 ④、県の旅券事務の移譲について、多くの市町村が既に完了しているが、本市としても前向きに検討しているのか。 ⑤、市民目線を心がけながら、窓口対応や電話対応をしているか。 3、
健康こども部所管事項。 ①、本市においても
新型コロナウイルスワクチン接種対策室が設置されたが、国との協議状況や市として準備体制は整っているのか。
②、こどもルームの健全な運営に向け、今後どのように取り組んでいくか。
③、保育所待機児童の推移と待機児童ゼロに向け、どのように考え、進めていくか。 4、
教育委員会所管事項。 ①、各小中学校での
新型コロナウイルス感染症対策の現況はどうなっているか。 ②、コロナ禍にある中で、児童生徒の精神面も心配されるが、児童生徒に寄り添った相談体制は整えられているのか。 ③、教育のデジタル化に向けて、取組状況はどうなっているか。 ④、学校施設の維持管理と今後の課題は何か。 5、都市部所管事項。 ①、成台中
土地区画整理事業の進捗状況はどうなっているか。 ②、市内の空き家の現況と課題は何か。 ③、市内道路の工事管理、また維持管理や整備は適切に行われているか。 ④、公園や緑地の維持管理について、指定管理者である地域振興財団とは緊密に連携は図れているのか。 6、
環境経済部所管事項。
①、次期ごみ処理施設の建設状況はどうなっているか。 ②、新たな産業振興や自然を生かした施策を積極的に展開していくべきだと思うが、どのように考えているか。 7、施政方針から
。 ①、庁舎整備を再開していくとのことだが、今後の具体的なスケジュールと事業費について、再算定はしっかりと行ってきたのか。 ②、四街道市
公園施設長寿命化計画について、どのような内容を策定していく考えなのか。 以上壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
○成田芳律議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、佐渡斉さん。 〔市長 佐渡 斉登壇〕
◎市長(佐渡斉) 会派れいわ輝の代表質問にお答えいたします。 私からは、第1項目、
経営企画部所管事項及び第2項目、総務部所管事項についてお答えいたします。 初めに第1項目の1点目、行財政改革の取組状況でございますが、第8次
行財政改革推進計画の令和元年度の進捗状況は、行革効果額8,182万5,000円の目標に対して1億1,741万9,000円の実績で、3,559万4,000円のプラス、達成率143.5%となっており、おおむね順調に取り組めているものと考えております。 令和2年度は、引き続き経営改革会議において収支改善の取組を進めるとともに、第8次
行財政改革推進計画の各項目について進行管理を行い、着実な実施に努めております。 続きまして、2点目、庁内のデジタル化推進の取組でございますが、昨年12月、国において策定された
自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画において、デジタル技術の活用により住民の利便性を向上させるとともに、業務効率を図り、人的資源を行政サービスのさらなる向上につなげていくことが自治体に対し求められております。 また、この計画では、自治体の情報システムの標準化や共通化、マイナンバーカードの普及促進、AI、RPAの利用推進が位置づけられております。 今後は、
自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画を踏まえ、システムの標準化、共通化や行政手続のオンライン化に伴う業務プロセスの見直し、加えて計画の推進に向けての国からの支援などを定めた(仮称)
自治体デジタルトランスフォーメーション推進手順書が本年夏頃を目途に策定されますことから、この手順書に基づき、遅滞なくデジタル化への取組に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、3点目、
交通不便地域解消の取組につきましては、既存バス路線の活用や新規路線の開設を基本としていることから、バス事業者と意見交換を行いながら、新たな交通手段の確保についても検討を進めております。 続きまして、4点目、新たな
シティセールス戦略につきましては、シティセールスの推進を図るため、
東関東自動車道上下線の陸橋に市PR用の横断幕を掲示するほか、京葉道路の
幕張パーキングエリア上下線に市の
周知啓発用パンフレットを配架するスタンドを設置し、県内外から
車両で通行する方へ向け、市の魅力を発信してまいります。 また、市のイメージアップ、認知度向上に向けた広報活動を行うPR大使の設置に向け、準備を進めているところであります。 続きまして、2項目めの1点目、
市営住宅家賃徴収や
大日小こどもルーム交付金の不適切なミスに対する内部統制についてでございますが、本年度の
内部統制制度導入に向けた取組としまして、年度当初にはリスクや対応策等を管理するための
リスク管理シートなど、
内部統制制度導入に向け必要な資料等の作成を行うとともに、昨年6月に課長級以上、8月に課長補佐、係長級を対象に内部統制についての説明会を実施いたしました。 その後、各課等で
リスク管理シートを作成し、作成した
リスク管理シートを基に、11月上旬まで試行運用を実施いたしました。試行運用の結果につきましては、
内部統制制度研究会で検証し、その結果について全庁的に周知をいたしました。 また、地方自治法第150条第2項に規定する内部統制に関する方針を定めるため、本年2月に方針と対象事業について、私と監査委員による意見交換を実施いたしました。そして、決定した基本方針につきまして、本市議会定例会においてご報告させていただくという流れで動いております。 続きまして、2点目、防犯カメラの設置状況と通学路の防犯カメラについてでございますが、防犯カメラの設置状況につきましては、平成24年度に34基、25年度に30基、29年度に10基の合計74基を設置し、犯罪の起こりにくい環境づくりに努めております。今年度は、平成24年度に設置した34基のうち16基につきまして、千葉県
市町村防犯カメラ等設置事業補助金を活用し、交換したところでございます。令和3年度も16基の交換を予定しており、その他についても順次交換を進め、防犯カメラの機能維持に努めてまいります。 通学路への防犯カメラの設置に対する考え方につきましては、現在市内に設置している防犯カメラは通学路の安全対策に特化して設置している防犯カメラではございませんが、74台のうち61台の設置場所は通学路上にありますことから、児童生徒の通学時における犯罪抑止等において効果を発揮しているものと考えております。 続きまして、3点目、
運転免許証自主返納者の推移と市独自の補助制度についてでございますが、市内在住の運転免許証を自主返納された方の推移につきましては、平成30年は268人、令和元年は470人、令和2年は458人となっております。返納しやすい環境づくりにつきましては、平成25年7月に四街道市、千葉市、所管の警察署との共同で、千葉県個人タクシー協会と締結した
運転免許自主返納による交通事故防止の協力に関する協定書に基づく運賃割引制度を設けております。 また、千葉県警察本部が募集しているバス事業者やタクシー事業者などの協賛企業の運賃割引制度をはじめ、飲食店や娯楽施設、宿泊施設などの利用料金などについて、各種割引が受けられる制度も設けられております。このことから、市独自の助成制度については考えておりません。今後も運転免許証の自主返納について、四街道警察署と連携を図り、返納しやすい環境づくりを推進してまいります。 続きまして、4点目、県の旅券事務の移譲に係る検討についてでございますが、令和3年2月4日現在で、県内54市町村のうち33の市町が旅券事務の移譲を受けております。本市では、移譲を受ける時期を新庁舎の整備に合わせて予定しておりましたが、新庁舎の整備が延期になったことから、新たな移譲の受入れ時期を検討してまいりました。 しかしながら、設置スペースや人員の確保に加え、千葉市等の近隣住民からの申請対応等課題が多いことから、千葉市や県旅券事務所の動向を注視し、引き続き受入れ可能な時期を検討してまいります。 続きまして、5点目、市民目線を心がけながら窓口対応や電話対応をしているかでございますが、窓口対応、電話対応につきましては、職員への研修として、係長等を対象とした
クレーム対応研修や、令和2年度については
新型コロナウイルス感染症の影響で中止といたしましたが、全職員を対象にクレームの未然防止、対応能力のレベルアップを図るための
レベルアップ接遇マナー研修を毎年庁内研修として実施しております。 また、庁外研修といたしまして、印旛郡
市広域市町村圏事務組合が実施する
接遇能力向上研修にも参加するほか、四街道市
職員接遇マニュアルを作成するなど、電話対応、窓口対応の向上に取り組んでいるところでございます。 今後におきましても、職員一人一人が意識を持って接遇能力のレベルアップを図り、市民サービスの向上に努めてまいります。 私からは以上でございます。他のご質問につきましては、教育長ほか担当部長からご答弁をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。
○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 〔教育長 府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司) 私からは、第4項目の1点目及び2点目についてお答えいたします。 初めに、1点目、各小中学校での
新型コロナウイルス感染症対策の現況はどうなっているかについてでございますが、1月に再び緊急事態宣言が発出され、各学校では学校にウイルスを持ち込まないこと、清潔な衛生環境を保つこと、感染拡大につながるような活動は行わないことに、より一層注意を払って取り組んでおります。 具体的には、家庭と連携し、児童生徒のみならず同居家族も含めて、健康状況やPCR検査等の受検情報等の把握に力を入れ、学校へのウイルスの侵入を防ぐことに連日取り組んでおります。また、子供の登校を控える場合の保護者の対応を示した文書については、日本語の習得が不十分な外国籍の家庭に向けて、5か国の外国語に翻訳したものを作成し、各学校から配布しました。 次に、児童生徒に手洗いや手指の消毒が習慣化するよう指導を継続するとともに、活動後の消毒作業、感染リスクの高い学習活動の見直し、密集や密接のある活動の制限、飛沫等の生じる活動を行わないなどの対応をしています。さらに、マスクを外した時間をできるだけなくし、給食時にも無言飲食を励行し、食べ終わったら速やかにマスクを着用させるなど注意を払っております。今後も子供の学びの保障に留意しつつ、感染防止の対応に努めてまいります。 続きまして2点目、コロナ禍にある児童生徒の精神面も心配されるが、児童生徒に寄り添った相談体制は整えられているかについてでございますが、市内各小中学校は教育相談期間を設け、全児童生徒の話を丁寧に聞く機会を設けています。また、児童生徒の悩みを早期発見するために、アンケートの実施や教育相談箱の設置、相談窓口を学校だよりで周知するなど、様々な取組を行っております。市教育委員会では、小中学校に
スクールカウンセラーを配置し、悩みを相談できる環境を整えています。また、児童生徒に悩みを一人で抱え込むことがないように伝えるとともに、全ての教職員が児童生徒の心に寄り添った指導を行えるよう、学校に対し指導、助言をしております。 私からは以上でございます。
○成田芳律議長 健康こども部長、小島淳一さん。 〔健康こども部長 小島淳一登壇〕
◎健康こども部長(小島淳一) 私からは、第3項目、
健康こども部所管事項について順次お答えします。 初めに①、ワクチン接種における国との協議状況や市の準備体制についてですが、国との協議は個別には行っておりませんが、12月から毎月1回のペースでウェブ説明会が開催されているほか、大量のQ&A及び関連通知が頻繁に発出されておりますので、それらを日々確認しながら本市における実施体制等について検討し、準備を進めております。 接種の実施に向けた体制については、昨日他会派にご説明申し上げたような大枠は整っておりますが、現在具体的な手続や契約事務の執行を進めるとともに、臨時発出される国の通知を確認しながら、接種を安全、円滑に行うための細部の検討や調整を行っているところでございます。 続きまして、
②、こどもルームの健全な運営に向け、今後どのように取り組んでいくかについてですが、こどもルームにつきましては現在市内12小学校全てに整備し、22ルーム体制で運営しています。現在令和3年4月1日の開所に向け、四街道小第3ルームの整備を進めており、さらに令和4年度の開所に向け、和良比小に新たなこどもルームの整備費用を予算案として上程させていただいております。 今後につきましては、こどもルームの申込み状況や利用児童数を注視し、必要な施設数の確保に努めるとともに、運営事業者との連携を密にし、放課後児童にとって適切な遊びや生活の場が提供できるこどもルームとなるよう引き続き努めてまいりたいと考えております。 最後に
③、保育所待機児童の推移と待機児童ゼロに向け、どのように考え、進めていくのかについてですが、保育所等における国基準の待機児童の推移につきましては、平成31年4月1日時点でゼロ、令和2年4月1日時点で74人でございました。令和3年4月1日時点の待機児童はゼロとなる見込みです。 今後は、国が定める
子育て安心プラン及び新
子育て安心プランに基づき保育所等の整備を進めるとともに、令和3年度より幼稚園での2歳児保育に対する補助事業を創設するなど、既存資源の活用による保育体制の充実に努めてまいります。 私からは以上です。
○成田芳律議長 教育部長、濱田宗孝さん。 〔教育部長 濱田宗孝登壇〕
◎教育部長(濱田宗孝) 私からは、第4項目の3点目及び4点目のご質問に順次お答えいたします。 初めに、1点目、教育のデジタル化に向けて取組状況ですが、
GIGAスクール構想、
学習系端末等機器購入及び小中学校に充電保管庫を含む
情報通信ネットワーク工事を行い、1人1台端末の整備が完了したところです。現在は、納品された機器の
初期パスワード変更設定や学習支援ソフトなどの初期設定を行っているところであり、完了した学校から順次授業で活用しております。また、教職員に向けた研修を実施し、情報活用能力の向上を図っております。 続きまして、4点目、学校施設の維持管理と今後の課題でございますが、小中学校施設の維持管理は各小中学校及び近隣住民などからの要望と施設設備の点検結果を踏まえ、修繕等を計画的に実施し、適正な維持管理に努めております。 今後の課題につきましては、老朽化した校舎の安全管理と改修、児童生徒の増加による教室の確保、熱中症対策のための空調設備の整備、衛生環境改善のためのトイレ改修、さらに敷地内の高木、老木の管理などが挙げられます。 私からは以上でございます。
○成田芳律議長 都市部長、林田和洋さん。 〔都市部長 林田和洋登壇〕
◎都市部長(林田和洋) 私からは、第5
項目都市部所管事項及び第7項目の2点目につきまして順次お答えいたします。 初めに、第5項目の1点目、成台中
土地区画整理事業の進捗状況でございますが、現在事業終盤を迎えており、令和4年1月の換地処分に向け、区域内に整備する全ての公共施設について、今年度末までの完成を予定しております。また、本年3月に最終的な事業計画の変更を行い、4月には全ての宅地について使用収益が可能となる予定でございます。市といたしましても、引き続き事業終結までの円滑な各業務推進について指導してまいります。 続きまして、2点目の市内の空き家の現況と課題についてお答えいたします。本市の空き家の現況につきましては、市民の方からの情報提供による現地調査に加え、建築確認申請及び解体届の台帳を確認した結果、平成29年の実態調査で把握しました374件から361件に減少していることが確認されました。このことから、さらなる空き家の減少に向け、引き続き所有者等に対し、
空き家等相談業務により売買、賃貸、相続及び管理を提案するなど、空き家の流通促進に向けて、関係団体等と連携を図りながら取組を推進してまいります。 次に、課題につきましては、空き家等の有効活用に関する取組の推進がございます。今後は、空き家等の市場流通及び活用支援に関する国からの情報、施策及び他自治体の事業を把握し、所有者等に対し、空き家等の有効活用の情報提供に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、3点目の市内道路の工事管理、また維持管理や整備は適切に行われているかについてお答えいたします。 初めに、市内道路の工事管理につきましては、市が発注する建設工事については、契約の適正な履行を確保するため、四街道市
建設工事監督職員要綱に基づき監督職員を選任し、工事の品質、進捗等を管理しております。 次に、維持管理、整備につきましては、日々の道路パトロールを行うとともに、自治会などからの要望のあった箇所について、優先度の高い順に適切に実施しているところでございます。 続きまして、4点目の公園や緑地の維持管理について、指定管理者との連携につきましてお答えいたします。都市公園及び緑地の維持管理につきましては、指定管理者である地域振興財団が
都市公園管理運営業務仕様書に基づいて、清掃、草刈り、樹木の剪定、樹木の消毒及び遊具の点検等を行っており、毎月公園ごとに実施状況の報告がされているほか、作業内容によっては随時責任者より報告を受けております。 また、自治会や市民の方々からの要望につきましては、情報を共有し、そごがないよう現地立会いを行った上で対応をするなど連携を図っているところでございます。今後におきましても、引き続き地域振興財団とともに良好な都市公園の維持管理に努めてまいります。 続きまして、第7項目、施政方針からの2点目、
公園施設長寿命化計画につきましてお答えいたします。
公園施設長寿命化計画は、公園施設の計画的な維持管理の方針を明確にするとともに、施設ごとに管理方針、長寿命化対策の予定時期、内容などを最も低廉なコストで実施できるよう整理するものでございます。 計画策定におきましては、国の策定指針に基づき、公園施設ごとの劣化や損傷の状況、安全性などを確認し、各施設の補修、もしくは撤去、更新の必要性について総合的な判定を行い、長寿命化に向けた対策内容及び時期等の計画を策定するものであり、
社会資本整備総合交付金を活用し、令和3年度中に策定を行うものでございます。 私からは以上でございます。
○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕
◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第6項目のご質問について順次お答えいたします。 初めに、1点目の
次期ごみ処理施設建設の進捗状況でございますが、先日の会派四街道のご質問においてもお答え申し上げましたとおり、深度調査の結果から、くぼ地解消工事での埋め土層などの中に地下水があることが判明し、その地下水についてモニタリング調査を行う必要が生じました。この調査の内容といたしましては、1年を通じて12回の測定、分析を行うもので、調査に係る準備や観測井戸の設置を合わせても1年半程度の期間が必要となります。また、この調査結果に基づき、現行の地歴調査報告書の更新を行った後、土壌汚染対策法第14条による区域指定の申請を行う必要がありますが、県への申請から、当該指定を受けるまでに半年以上かかる場合もあるとのことでございます。このようなことから、令和6年10月の施設整備のスケジュールを維持することが難しい状況となってございます。 次に、2点目のうち新たな産業振興策でございますが、商工業の振興といたしましては、企業立地促進基本方針について、今年度中をめどに定め、その内容に沿って企業立地の促進に取り組んでまいります。 次に、農業振興といたしましては、農業の中心的な担い手である認定農業者や新規就農者に対して、生産性の向上と経営の安定化を図るための金銭面での支援のほか、農地集約による生産基盤の整備を進めるための施策を推進してまいります。 次に、2点目のうち自然を生かした施策でございますが、現在市総合計画後期基本計画及び第2次四街道市環境基本計画の下、蛍の生息する貴重な自然環境の保全に努めており、自然活動団体等が主催する蛍の観察会により、市街地の近くに豊かな自然が残る本市の魅力を知っていただける機会になっているものでございます。 なお、議員ご指摘のより積極的な施策の展開が図れるよう、引き続き新たな魅力の発掘に努めるとともに、市民の皆様と連携して、市内の自然環境の保全に取り組んでまいります。 私からは以上でございます。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。 〔経営企画部長 永易正光登壇〕
◎経営企画部長(永易正光) 私からは、第7項目、施政方針からの1点目、庁舎整備の今後の具体的なスケジュールと事業費の再算定はできているかについてお答えいたします。 初めに、スケジュールにつきましては、令和3年度に実施設計業務や工事請負契約に向けた準備を進め、令和4年度からは工事請負契約締結後、新築棟の建設、新館の改修、本館の解体等の工事を順次進め、令和7年度中に事業を完了したいと考えております。 次に、事業費の再算定でございますが、平成30年度にお示しした総工事費は52億4,550万円でございましたが、建物の外観など美観向上に要する経費や高機能な仕様に要する経費などの設計内容について精査を行い、再算定した結果、総工事費は約50億円で実施可能であると考えております。 私からは以上でございます。
○成田芳律議長 再質問はありませんか。 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ご答弁のほどありがとうございました。それでは、順次再質問させていただきます。 初めに
経営企画部所管事項から、①ですが、先ほど令和元年度の効果額は143.5%ということで目標を大きく達成したわけですけれども、これは令和2年度は昨日の答弁でもありましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、大分設定は低くなるのかなと思います。 そこでですが、以前から私ずっと提案させていただいているのですけれども、遊休市有地や市有施設の利活用や売却状況はどうだったかお伺いいたします。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 令和2年度の行革効果額につきましては、先ほど議員からもお話ありましたとおり、決算が未確定のため集計できておりませんけれども、市有地の売却、こちらにつきましては美しが丘地先ほか3件について、インターネットオークションを行った結果、大日地先の1件について778万円の売却契約が成立しております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 次に、第8次行革推進計画の推進方針から何点か伺います。 まだまだ無駄を省いていかなくてはならないと思うのですけれども、財政運営の推進では全ての事務事業を総点検することにより、真に必要な事業の選択等を行い、その結果に基づく見直しを計画的に取り組むことで経費削減を図るとありますが、どのような経費削減をされてきたのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。 経営改革会議等でも取り組んでまいったところでございますけれども、昨日もお答えをさせていただいておりますけれども、まず具体的な部分といたしましては、市政だよりのページ数を見やすくしながらも、うまく情報を集約してページ数を減らすというような見直し、あと学校開放管理指導員の謝礼の廃止、あとは1件査定ですね。そうですね。以上のようなことがございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 これ推進計画の方針ぐらい頭に入れておいてほしいと思うのですけれども、昨年私は長寿者褒賞事業費が減額されたことを受け、市民サービスの低下につながるとして予算には反対しました。しっかりと削るべき事業、また削るべきではない事業の精査を的確に行っていただきますようお願いいたします。そして、市民サービスの低下につながることのないように取り組んでいただきたいと強く思いますが、部長はどうお考えでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 私ども予算を査定してまいるときには、当然にその事業の必要性ですとか優先度、こういったものをしっかりと各課にヒアリングを行って、予算をつける事業等を決めておりますので、議員おっしゃるところについては、当然というか行っているところでございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ということは、長寿者褒賞事業が減額したのは、市民サービスの低下につながっていないということなのですね。そういう考えですよね。分かりました。 続いて、また公共施設の適正な管理、市有財産の有効的な運用の促進から、公共施設再配置計画により示される具体的な施設の方向性を踏まえながら取り組んでいくとありますが、ここでいう具体的な施設の再配置計画ですが、方向性とはどのようなことを指しているのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 再配置計画の中では、その施設の廃止ですとか、統合ですとか、あるいは継続、こういった方向性を出しております。そして、その廃止と示した施設につきましては、計画の展開スケジュールの中で、どういうスケジュールで行っていくかを決めておりまして、廃止後の施設の在り方の検討をすることとしております。現在一部施設において、施設の在り方や売却の検討を進めているところでございます。 以上です。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 私がここで言いたいのは、サンワークの施設もそのまま、また第一福祉作業所も閉所になりました。今後再配置計画の方向性一覧にある廃止と位置づけられた施設の利活用、また売却に向けてなど、早め早めの協議をしていただきたく方向性を示しておくべきではないかとの思いからです。物事を進めるに当たり、計画を立てることはもちろん当然なことです。また、その計画を実行に移すための知恵を絞り、努力はしているのかということです。先日の都市環境常任委員会の協議会でも耐震改修促進計画の説明がありましたが、目標のパーセンテージに対し、特に強化をしていくわけでもなく、従来どおりのやり方で行っていくと説明がありました。 それでは、目標達成にほど遠いですし、単なる策定づくりで終わってしまいます。現にサンワークが廃止になり、利用されなくなってから何年たっていてもあのままの状態ではないですか。計画だけではなく、再配置計画においても今後をしっかりと見据えた対策を早急に示すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 これは、繰り返しとなってしまいますけれども、その方向性、どういうふうにしていくかということを決めているのが再配置計画でございまして、継続するものについては今後個別計画も定めてまいりますし、また、先ほどご指摘のございました具体的にサンワークですとか、そういったところをどうするのかということでございますけれども、例えば職員住宅等につきましては、現在も売却のための検討を進めておりますし、具体的なその調整に入っておりますし、また第一福祉作業所等につきましても、第二福祉作業所との統合が終われば、今後そういった廃止後の在り方について検討を進めるということで、もう現在取りかかっているところでございます。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それでは、第二庁舎と青少年育成センターは既にもう検討の段階に入っているということですか。早め早めにやっぱり検討するべきですが、いかがでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 第二庁舎と育成センターにつきましては、現在まだ庁舎の整備、こちらのほうの方向性がはっきりとしておりません。今回それを再開したいということで予算を計上させていただいておりますけれども、こちらのほうで方向が決まれば、庁舎を建設しつつ、その後の活用についても検討していくこととなると考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 方向性が決まっているから、新たに事業費を予算で上げているのではないですか。決まっていないのですか、ではまだ。それで予算上げられたのですか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 確かに内部としては、そういう方向でいきたいということで予算を計上させていただいておりますが、最終的にはやはり議会の承認をいただきませんと決定できないことでございますので、そのように私のほうでは理解しております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 総務常任委員会でも、協議会でも何も説明がなかったみたいなので、それでいきなり予算を上げてもどうなのかなと思うのですけれども、次に第8次行革推進計画の職員構成について伺いますが、平成31年4月1日現在では、職員の年齢構成は40代の職員数が最も多く、全体の27.8%を占めており、また6級以上の管理職職員の比率が高いですが、これ策定から2年経っていますが、現状いかがでしょうか。
○成田芳律議長 総務部長、鈴木雅雄さん。
◎総務部長(鈴木雅雄) 現在こちらで、今坂本議員からご説明いただきましたけれども、令和2年4月1日現在の職員数で申し上げまして、これが623名となっております。こちらの年齢構成でございますが、40歳代の占める割合がやはり最も多く、職員数全体の27.8%でございます。次いで20歳代が24.6%、50歳代が23.1%、30歳代が21.3%、60歳代が2.7%。10歳代が0.5%となっております。あまり大きく変わった状況とは申せませんけれども、若干、少しですけれども変化はしてございます。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 次に、第5次定員適正化計画では、可能な限りにおいて行政経験豊富な再任用職員を活用することで、引き続き職員の増加抑制に努めることとするとありますが、これ若い職員をどんどん育てていこうというお考えはないということなのでしょうか。
○成田芳律議長 総務部長、鈴木雅雄さん。
◎総務部長(鈴木雅雄) 職員の採用につきましては、当然そちらも視野に入れてございます。定年になる職員、こちらも引き続き再任用として雇用するということで、これは年金の支給開始年度とのつなぎということでございますけれども、もちろんこちら全体の職員の年齢構成ですとかバランスを見ながら、新規採用職員として採用する人数の確保、それから豊富な経験をお持ちの退職者の方の雇用と、こういった全体のバランスを見ながら検討してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 部長、今全体的なバランスとおっしゃいましたけれども、この計画でいくと、どんどんこれ年齢の比率が上がっていくのではないでしょうか。やっぱり積極的に若い職員を入れて、能力あって一生懸命やる気のある職員の方もいると思います。どうか前向きに検討してください。お願いします。 続きまして、今度③に移ります。交通不便地域の問題ですが、昨日のご答弁の中でも、市民からの交通不便に対する要望が寄せられていないと部長はおっしゃったのですけれども、一件も経営企画部にはないということなのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。 私のほうでは把握しておりません。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 市としても、交通利便性の向上に向けて様々な検討はしていただいていると思いますが、以前から私何度も議会でも取り上げさせていただいているのですけれども、ヨッピィの第2路線や循環型ルートでの運行について、市はどう考えていらっしゃいますでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 これもまた繰り返しとなってしまうかもしれませんが、ヨッピィの新規路線での運行、第2路線あるいは循環ルートにつきましては、民間バスとの競合問題や費用対効果、また既存バス路線の維持という観点からも難しいものと考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 私は、市民の方から多く伺うので、議会の場で取り上げさせていただいているのです。それは心に入れておいてください。 続きまして、グリーンスローモビリティについて伺います。昨日も
車両の選定について、eCOM―4ですか、新しい
車両ということなのですけれども、これ以前の金額だと1,980万円ですけれども、これ新しいタイプにすると、金額は変更あるのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 まだ契約行為の具体的なところに入っておりませんのでは、はっきりとはいたしませんが、約1,000万円程度の
車両というふうに聞いております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 というと、相当、半分ぐらい安くなるということでしょうか。前回もいろいろと、いろんな設備がついて1,980万円というふうなお話だったのですけれども、それ全部込みで1,000万円ということですか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 すみません、eCOM―8のほうは、
車両が1,600万円台で、いろいろなオプションをつけてたしか1,900万円ぐらいだったと思います。先ほど私が答弁いたしましたのは、
車両の価格でございます。オプション等をつければもう少し大きくなりますが。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 今後市が主体で実証実験ですか、また行われるということなのですけれども、これルートや運転手、またその
車両の保管場所、ある程度の考えがあったら教えてください。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。
車両保管場所やルートについては、当然に実証実験を行ったところがベースになるとは考えておりますが、まだ決まっておりません。また、運行方法そのもの、運転手さんの問題で、ボランティアで実施していたのですけれども、やはり事故があった場合の責任問題ですとか、ボランティアに参加していただける方がどうしても高齢の方が多いということで、
車両の操作に多少不安があったりとかということで、委託ですとか、あるいは一緒に事業をやっていただけるようなところを探したりするということも今検討しているところでございますので、その辺のところが決まりましたら、また各自治会と協議をさせていただきたいというふうに思います。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 そうしますと、これやっぱり市の財政負担が毎年かかってくると思うのですけれども、そこまでまだ想定は金額はされていないのですか。あくまでもこれは国の交付金ですけれども、維持して運行していくのはもちろん市の財源から出さなくてはいけないですが、いかがでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。 運行経費につきましては、当然委託とかになれば、かなりの金額がかかってまいりますけれども、地域の商店会、今回はもねの里モールのほうとかも回らさせていただきましたので、そういった商業施設からの協賛金でありますとか、あと今考えております企業版ふるさと寄附、あるいは議員からもご提案いただきましたラッピングですとかのネーミングライツですか、そういったことの広告収入、こういったものをうまく活用していきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 もう一つちょっと確認なのですけれども、ちょっと疑問が1つ残っていて、既存のバス路線に影響の出ないようにと再三部長がご答弁されているのですけれども、これ前回の実証実験も踏まえて、結局は終点はもねの里の商業施設になるわけなのですけれども、さらにバス利用者が減ってしまうのではないかと私は思うのですけれども、本当に内陸バスからは何か懸念されていることとかは伝えられていないのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。 地域公共交通会議の場面では、グリーンスローモビリティを導入するに当たっては、タクシー事業者さんですとかバス事業者さん、こういったところの意見もしっかりと聞いてほしいというようなご意見もございました。ルートについてなのですけれども、既存のバス路線に干渉しないかということなのですが、現在そういったこともありまして、またデマンドというような方法も検討しているところでございますので、その辺のところも踏まえて、今後検討していきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 せっかく実証実験、先やったので、地元の思いや要望も少し取り入れていただいて、進めていただきたいと思います。 続きまして、④に移ります。1つご提案させていただきたいのですが、茂原市ではロケ地の誘致に力を入れております。本市としてもCMやドラマなどでもロケ地になっていることもあり、また都心からも近く、自然も豊かで、里山や田園風景が広がっており、とても魅力があると思っていますが、誘致に力を入れていくお考えはございますでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 今年度より撮影に関します問合せ窓口を政策推進課に一本化をいたしました。ロケ候補地の紹介ですとか申請手続、こちらが円滑に行われるように努めているところでございます。また、市のホームページにつきましても、制作会社向けの案内や撮影協力申込書などの必要書類を掲載することによりまして、迅速な対応が行えるよう体制を整えているところでございます。今後も四街道市のメディア露出機会を高めて、魅力の再発見、話題づくりを推進するため、撮影の誘致を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 茂原市では、ロケ地登録制度やロケ弁事業者登録制度やエキストラ登録制度などの様々なことに知恵を絞り、多くの映画やドラマ、バラエティーなどの撮影実績がございます。また、ロケ地を楽しもうと題して、市内の人気ロケ地である商店街にロケ地パネルを設置し、ロケ地マップと一緒に散策が楽しめるようになっております。四街道市は、都心から40キロ圏内で、成田空港にも近く、インターもあります。ぜひとも前向きに検討していただきますよう、よろしくお願いいたします。 それで、ロケ地については産業振興にもつながるという観点から、麻生部長にもお伺いいたしますが、もし経営企画部のほうで前向きな検討がございましたら、環境経済部としても協力体制を積極的に取っていただきたいと思いますが、麻生部長はどのようにお感じ、お考えになられたでしょうか、お願いします。
○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 今坂本議員がおっしゃっていただきました四街道市内には田園風景ですとか、里山ですとか、また竹林など、自然豊かな、自然を感じられるところが多々ありまして、またおしゃれな住宅街のすぐ隣が豊かな自然が広がっているというような場所もありまして、ロケ地として取り上げられれば、新たな観光資源になり得る可能性もあると考えております。 また、先ほど茂原の例で取り上げていただきました商店街、また小売店との連携も広がる可能性もあることから、庁内で連携を図りながら、積極的に関わってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ありがとうございます。 この項目は最後なのですけれども、令和2年度におけるふるさと納税の寄附件数と寄附額、また今後の課題を教えてください。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 令和2年度におけるふるさと寄附の件数でございますけれども、寄附額で12月末現在で554件、約1,858万円ということでございます。課題ということでございますが、今後も制度の趣旨を踏まえまして、地域活性化につなげるとともに、より多くの方に本市を応援していただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 私これちょっと委員会傍聴していたのですけれども、1,000万円超えたのかと思ったら、大口の寄附が1,000万円ぐらいいただけたということなのですけれども、実質、1,858万円からシステム料引いたら市の財源は幾らになるのでしょうか。
○成田芳律議長 経営企画部長、永易正光さん。
◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。 システムの関係と、それから実際に返戻するものが約30%ということで考えますと、システムのほうが11%だったと思います。あと30%程度の返礼品の部分がございますので、約4割ぐらいは必要経費といいますか、経費のほうで除かなければいけないというふうに考えております。 以上です。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 以前も何度も言わせていただいていますけれども、千葉県内でも1億円を超えている自治体が数多くあります。やはり返礼品を知恵を絞っていかなければ、なかなか寄附を多くいただけるのは難しいかと思います。これ四街道市の財源にもなりますので、また知恵を絞っていただきたいと思います。 続きまして、総務部所管事項に移ります。①です。内部統制制度の説明を課長級以上にというお話があったのですけれども、この件について、その後再発防止に向けて、職員への研修や教育は行っていないということなのでしょうか。
○成田芳律議長 総務部長、鈴木雅雄さん。
◎総務部長(鈴木雅雄) 先ほど壇上で市長から答弁申し上げましたが、6月にまず課長級以上の説明会を行いました。半日の説明会でございましたが、延べにして4回、参加者が57名でございました。それから、8月には課長補佐級、それから係長級の職員への説明会、こちらも3日間で午前、午後の半日ずつで、延べ6回でございますが、88名の職員に説明会を行いました。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ここで佐渡市長にお伺いしますが、結局は責任の所在はどうなってしまったのでしょうか。
○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。
◎市長(佐渡斉) 何の責任の所在についてどうしたのでしょうかという、その何が分からないで答弁をさせていただきますが、内部統制制度、これについては市役所全庁を挙げて、そして全庁を挙げてリスクを洗い出して、ヒヤリ・ハットとか、そういうことが起きないように組織全体として取り組むと。そういうやり方に進めるようにというふうに指示は出しています。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 これ第1項目で、
市営住宅家賃徴収や大日小こどもルームの交付金の不適切なミスです。佐渡市長は、当時市職員全体の問題として補填する方針でおられました。しかし、週刊誌で取り上げられるなど前代未聞の騒動となり、議会でも否決されました。仙台市での例を取り上げさせていただきますと、2019年に不適切な事務処理に伴い、損失額の全てを管理職以上で補填する方針を示し、また退職者からも任意で徴取をしています。佐渡市長、もっと自分自身に厳しくされたほうがいいのではないでしょうか。周りの人を大切に、耳を傾け、自分に足りない点があったら素直に受け入れ、また常に感謝の気持ちを忘れずに取り込むことを市長にもアドバイスさせていただきます。 先月私は自分自身の人生の中で最も尊敬し、数々のことを教えていただきました駒澤大学硬式野球部終身名誉監督の太田誠監督にお会いしました。私は、ずっと野球をやってきましたが、監督は私にこうおっしゃいました。坂本、人との出会いは全て球が導いてくれたのだなと。私にとっては、物すごく深い話でした。無我夢中でやってきた野球ですが、その中で様々な出会いがあり、そして野球を通じて仲間の大切さ、目標に向かって努力することの大切さを学ばせてくれたのだと。また、4年間野球中心の寮生活を送り、心から信頼できる仲間がたくさんできました。私にとっては、球が導いてくれた最高の仲間たちなのです。 仲間を思いやる気持ちや責任があるなら、やはり組織のトップである市長が誠意を見せるべきだと思います。自らがさらに厳しい給与の減額や退職金をお充てになられるなど責任を明確にすべきではないでしょうか。市長、どうでしょうか。
○成田芳律議長 市長、佐渡斉さん。
◎市長(佐渡斉) 今回の大日小こどもルーム、それからまた市営住宅の家賃の算定ミス、これにつきましては平成30年の8月に職員に説明を行い、どういう形でこの損失を補っていくべきか、またどういう形で責任を取るべきかというような議論を重ねて、そういった経過につきましてはホームページでもいまだに掲載されておるところであります。 8月に出した方針につきましては、9月の議会において、職員の調整手当、地域手当ですか。これ1%削減するというのが方針でしたが、議案となった段階で、それは議会のほうでお認めいただけなかったと、そのことをおっしゃっているのだと思いますが、週刊誌に出て、前代未聞という話がありましたが、私は前代未聞とは思っておりませんで、なぜかといいますと、退職金を返納しろというか、寄附しろというような、そういうことをあの週刊誌には書いてありましたけれども、あれはまさに公職選挙法違反を主張している週刊誌でありまして、四街道市の場合は、私が一旦市町村総合事務組合から退職金をもらって、そしてそれを寄附するとかいうと、まさにこれ公職選挙法違反なのです。あの中の記事に載っていることは、あれ見る人が見れば、これは何を言っているのだという話であって、私の周辺では全く前代未聞でも何でもない。全く問題になっていない話であります。 私としては、30年の8月にホームページで公表させていただいて、そしてまた議会にも議案として出させていただいて、それなりの責任は取っておると、こういう認識でございます。 以上です。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 誰にでもミスはあります。私は、今このミスのことを言っているわけではないのです。全体で連帯責任した、もちろん職員の方も嫌だった方いっぱいいると思います。でも、文句言えないではないですか。そういうことを言っているのです。ただ、もちろんこのミスは、仙台市でもさっき例を挙げさせていただきましたけれども、ミスは誰でもするのです。成功していたら、ミスをした人の気持ちは分かりません。ミスしたからこそ、また次頑張ろうとか、そういう気持ちになるのではないですか。もうこれ以上話していてもしようがないので、もういいです。 続きまして、2と3は抜かさせていただいて、④に移ります。県の移譲からについてなのですけれども……すみません、これもちょっと飛ばさせていただきます。 続きまして、⑤の職員の窓口対応についてですが、市民から苦情やクレーム等は寄せられているのでしょうか。
○成田芳律議長 総務部長、鈴木雅雄さん。
◎総務部長(鈴木雅雄) お答え申し上げます。 私からは、今年度市の総合窓口、こちら総務部が所管してございますので、総合窓口にいらっしゃられております市民からの苦情やクレームについてお答え申し上げます。 主なものといたしましては、待ち時間が長いこと、それから駐車場に関すること、それからごみ袋の引換えに関すること、これは今年度のごみの有料化に関するものだと思いますが。それから市役所のロビーが、人が混雑して密になること、それからマスクをしていない方にマスクの着用を、コロナ禍ということでご協力をお願いしたことに対する苦情がございました。多岐にわたっておりますが、こちらのご意見、ご要望、クレームに対してはその都度丁寧な対応を心がけ、市民のご要望に応えられるように努めているところでございます。 以上でございます。
○成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 職員の方もお仕事大変で、忙しくて疲れていらっしゃるのも分かるのですけれども、何かちょっと元気がないように感じますし、明るく、嫌々仕事しても成果はなかなか上がりませんですし、相手にも伝わりません。もっと明るく活気にあふれた市役所になるよう、市長はじめ総務部長を中心に周知をしていただきたいと思います。 この項目の最後に言わせていただきますが、確定申告書の設置場所と用紙についてです。四街道市は、まず用紙がどこにあるのか分かりづらい。また、用紙が早々になくなっており、張り紙で、必要な方は直接成田税務署にお問合せをお願いしますの無責任さ。市民目線の行政運営なら、職員が成田税務署へ足を運んで調整するべきではないのでしょうか。佐倉市さんへ伺い、感銘いたしました。玄関に入ると、確定申告書に対する案内、また用紙もたくさん用意されており、残念ながら差を痛感いたしました。コロナ禍にある中、なるべく人との会話を避ける観点からも、スムーズに申告書の受け取りまで行くことができました。もう少し配慮が必要だったと思いますが、部長はどのようにお感じになられましたでしょうか。
◎教育部長(濱田宗孝) ご質問のように、休校だったり、そのコロナが原因で休校だったりというような状況の中で、オンライン授業でございますが、GIGAスクールのタブレットは、昨年の12月末までに購入をして、1月中に設定作業を済ませたところなのです。今お話いただいたコロナによっての休校等の小学校がございましたが、こちらは初期設定が終わったら、先ほど西塚議員のご質問にお答えしたように、順次Wi―Fiの設定をするために家庭に持ち帰っていただいて、準備を整えてという予定をしておったところだったのですが、その前段のところでコロナで休校になってしまいまして、家庭での活用が行えなかったところでございます。 休校とかの期間ではございませんが、先ほど若干お話をしたように、不登校児童生徒、そういった方を対象にして、オンラインで連絡調整を行っているようなところもございますし、コロナの関係ではございますが、海外から戻られてきて、2週間の自宅での期間というのを設定されているような生徒さんもおりまして、そういった方には、四中でのお話もありましたように、チームズでオンラインの授業ができるようにやっている事例も現在ございます。ただ、学校全体として行うというような形はまだ実際できてはいないところでございます。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 まだ、準備段階だというふうに確認いたしますが、せっかくこのときのための1人1台だと思いますので、ぜひオンライン授業のできるようにお願いしたいと思います。 ICT支援員が配置されておりますけれども、今年2人でしたか、来年度も予算に入っておりますけれども、このICT支援員の活躍状況といいますか、どういうふうに配置されて、どういうふうなお仕事されているのか教えてください。
○関根登志夫副議長 教育部長、濱田宗孝さん。
◎教育部長(濱田宗孝) ICT支援員につきましては、昨年6月から12月までは2名でしたが、今年度の1月からは1名増えて、3名で対応させていただいておりました。現在も、今活躍していただいているところでございます。このICT支援員の配置によりまして、ICT機器を活用した授業の活性化及び充実を図ることができております。 具体的な取組といたしましては、プログラミング教育やタブレット端末の初期設定の補助、各教科におけるICT機器の活用の促進等幅広い実践等が挙げられておりまして、また校務用のデジタル化による教職員の業務負担軽減のための支出、業務軽減及び教育の質の向上を図るためにも、ICT支援員には多くの支援をいただいているところでおります。授業における支援とすれば、教職員、児童生徒の機器の設定やら機器の準備、GIGA端末、これはタブレット端末を使用した授業での児童生徒、または担任の先生の対応、これを授業では支援しておりますし、また担任の先生も含めた教職員の研修をICT支援員が対応して行っております。そういったことからも、来年度の予算お認めいただければ、当然同様にICT支援員には活躍をしていただきたいというふうに思っております。 以上です。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 どこかの学校に配置して、そこにいるということではなくて、いろんな学校に行ったりという。教育委員会にいらっしゃるのですか、日頃は。
○関根登志夫副議長 教育部長、濱田宗孝さん。
◎教育部長(濱田宗孝) 各学校に月2回ないし3回程度、ICT支援員、委託契約をしておりますので、学校に行っていただいて、対応していただいているところです。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 分かりました。大体委託契約のようですから、皆さんが使えるようになれば、でもどんどん進化していきますので、ICT支援員はずっと必要かなとも思いますけれども、GIGAスクール、皆さんが順調にできるようにやっていただきたいなと思います。 あと、35人学級の推進についてですけれども、ご答弁では現時点ではということでご答弁でした。校舎内を改修して確保していくということですけれども、35人学級、国のほうでは、1年生はもう35人学級になっているのですが、2年生から1年ごとにということだそうですけれども、児童の数によって、これは非常に変わってきますので、何とも言えないかなと思いますけれども、来年1年生がどうなるかというのがありますので、分かりませんけれども、令和3年度は2年生ですから、2年生35人学級になっているのですよね。ですので、来年度の令和3年度は学校、教室を増やすという予定はないと思ってよろしいのですか。
○関根登志夫副議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 今高橋議員さんがおっしゃられたように、公立小学校の1学級当たりの上限人数を35人とする義務教育標準法の改正案が2月2日に閣議決定をされ、令和3年度から1学年ずつ、5年をかけて計画的に、1学級40人の上限を35人に引き下げている、今のお話のとおりでございます。 一方で、これまで千葉県では、国が定める現行の小学校1年生の35人学級のほかに、小学2年生、3年生、中学1年生についても35人、小学4年生から6年生、中学2年生、3年生については38人以内で1学級を編制する、弾力的運用という言葉ですけれども、弾力的運用を行っております。 そのため、国の改正案の計画で引き下げ、現在の小学校1年生が3年生になる、いわゆる2年後ですよね。令和4年度までは現在の学級数の見通しに変更はないと。4年生となる3年後の令和5年度から基準人数が、今申し上げましたように38人から35人学級に引き下げられるので、計画の見直しをしていくと、そういうことでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 それで、教室が足りなくなったらということなのですが、その令和5年度になって、その1年前になって足りませんでは、あたふたしてはいけないので、事前に計画を立てるべきではないかなと思うのですけれども、子供さんの、児童数の推定がちょっとどうなるか分かりませんので、何とも言えないところかと思いますが、余裕教室なども考えていらっしゃるのだと思いますけれども、それにしても増えるところは、きゅうきゅうのところがあるような、学校によっては感じがしますが、その教室を増やさなければならないその策定について、どういうスケジュール、どういうふうにいつ頃から検討を始めていくのかということを、計画策定スケジュールとしてはどういうふうに考えてらっしゃるのかということをお聞きしたいです。
○関根登志夫副議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 学級数の変更等々は、毎年毎年緻密に計算をしていただいて、推計を立てていただいて、計画的に進めて、こういう状況だったら、来年度はA小学校がこういう状況になりそうだとか、3年後にこういう状況になりそうだと、そういう状況をしっかりと教育委員会では把握に努めながら対応していくと。いわゆる教室を対応していく、そういう考えで進めているところでございます。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 今までのように、来年足りないって、その前年に改修とかしていていいのかなと思いましたので、やっぱり何年か後を見据えた計画を立てるべきではないかなと思いましたので、今回5年間かけて増えるというのは分かっているわけですので、このまま人口ビジョンでいきますと、令和7年が最高のトップですので、最高頂点ですので、それまでには子供の数も増えるのではないかなと思ったりいたしますので、そこから下がってくる予想ですけれども、人口ビジョンよりも人口はちょっと増えていますので、計画的に考えていかなければいけないのではないかなと思いました。 次に、こどもルームですけれども、こどもルームについても施設について伺います。定員770名と子どもプランに書かれておりましたけれども、ご答弁にありましたように881名の定員にもう既になっているということで、子どもプランの計画も、推計も令和7年度までになっておりまして、それは九百何名でしたか、定員をどんどん40名ずつが増えているという目標になっておりますけれども、ある程度どこの小学校辺りに決めるというのは、やっぱり前年にならないと分からないものですか。ある程度学校どこかというのは決められているのでしょうか。
○関根登志夫副議長 健康こども部長、小島淳一さん。
◎健康こども部長(小島淳一) お答えいたします。 今後の施設整備につきましては、壇上でもご答弁申し上げた部分があるのですけれども、現ルーム利用に対する継続利用についてのアンケートですとか、入学を控えた保育所等に通う保護者、また学年が上がることによる利用率の事前アンケートとか、あとは要は申込率です。アンケート以外でも、通年によっては申込率が若干変わってきていますので、それらのトレンドを用いつつ、恒常的に利用者が定員を上回る状況となることが見込まれる学校に対して整備を行う予定でございます。 令和4年度以降の調査については、夏以降に予定しておりまして、令和3年度においては和良比小を整備していくと。4年度以降については、現に定員を超えている南小ですとか中央小、四和小の中からいろいろな数値を用いながら検討を加えて、整備はしていくという考えでおります。
○関根登志夫副議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 1年ごとに40人定員増やすという、学校施設が足りない場合もあると思いますので、新設などを考えていただきたいと思います。
○関根登志夫副議長 以上で公明党、田中徳彦さんの質問を終結します。 ◇
△散会の宣告
○関根登志夫副議長 以上で本日の日程は終了します。 3月8日は定刻より会議を開きます。 なお、3月6日及び7日は、会議規則第10条第1項の規定により休会とします。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 5時43分...