四街道市議会 > 2019-06-13 >
06月13日-03号

  • 鹿渡南部土地区画整理組合(/)
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  1. 四街道市議会 2019-06-13
    06月13日-03号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 元年  6月 定例会(第2回)          令和元年第2回四街道市議会定例会 第11日                            令和元年6月13日(木曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第3号) 日程第1 一般質問       ・坂 本 弘 毅       ・栗 原 愛 子                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、一般質問    坂 本 弘 毅    栗 原 愛 子 1、散  会午後1時開議 出席議員(21名)     1番   阿  部  百 合 子         2番   津  島  秀  樹     3番   大  越  登 美 子         4番   西  塚  義  尊     5番   成  田  芳  律         6番   栗  原  愛  子     7番   関  根  登 志 夫         8番   中  島  康  一     9番   栗  原  直  也        10番   坂  本  弘  毅    11番   大  谷  順  子        12番   清  水  清  子    13番   岡  田  哲  明        14番   戸  田  由 紀 子    15番   石  山  健  作        17番   山  本  裕  嗣    18番   森  本  次  郎        19番   高  橋  絹  子    20番   長 谷 川  清  和        21番   阿  部  治  夫    22番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   髙  橋  信  彦      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   永  易  正  光      総 務 部長   齋  藤     豊  部   長  福   祉   齋  藤  千  裕      健康こども   矢  部  雅  彦  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   林  田  和  洋  部   長  上 下 水道   阿  部  貴  之      会計管理者   小  出  重  孝  部   長  消 防 長   西  岡     亨      教 育 部長   荻  野  武  夫  選 挙 管理   石  橋     智      農業委員会   岩  堀  精  昇  委 員 会  事 務 局長 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   塩  田  直  樹      係   長   金  親  敬  子  主 査 補   菅  谷  英  嗣 △開議の宣告                               (午後1時) ○戸田由紀子議長 ただいまの出席議員21名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○戸田由紀子議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○戸田由紀子議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  本職の出席要求に対する出席者について、四街道市選挙管理委員会委員長から令和元年第2回6月四街道市議会定例会6月13日、17日及び21日の説明員について、また四街道市農業委員会会長から令和元年第2回6月四街道市議会定例会6月13日の説明員についての送付がありましたので、お手元に配付のとおり報告します。                        ◇ △一般質問 ○戸田由紀子議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  10番、坂本弘毅さん。    〔坂本弘毅議員登壇〕 ◆坂本弘毅議員 議席番号10番、会派みらいクラブの坂本弘毅でございます。平成の時代も幕を閉じ、新しい時代、令和がスタートいたしました。私は、令和初の一般質問、トップバッターとなります。野球で例えますと、トップバッターには出塁率が求められるわけであります。甘い球が来たらどんどん振っていく、そしてボール球に手を出すことなく、フォアボールで何球粘ってでも出塁できるよう、今後も粘り強く要望をしていきます。執行部の皆さんにおかれましても、いい意見や要望がありましたら積極的に取り入れていただきたいと思います。令和の時代が平和で、みんなが笑顔で、そして自然災害の少ない時代になることを切に願いまして一般質問に入ります。  1、笑顔あふれる子供たちのために。①、抑止力の観点からも通学路に防犯カメラを設置すべきと何度も要望してきたが、どう考えているか。  ②、通学路の安全対策や危険箇所への対応はできているか。  ③、各小学校のプールは老朽化してきているが、今後の対応とプール授業のあり方についてどのように考えているか。  ④、猛暑日が多くなってきている近年だが、各小学校への特別教室にもエアコンを設置すべきと思うがどうか。  ⑤、千代田中学校の大規模改造事業の進捗状況はどうなっているか。また、八木原小学校の大規模改造事業に向けてのスケジュールはどうなっているか。  ⑥、中学校での部活動の新設要望が寄せられているが、教育委員会としてどのように捉え、対応していくのか。  2、住みよいまちづくりに向けて。①、交通不便地域公共交通空白地域解消のためにもヨッピィを循環型ルートで運行すべきと要望してきたが、どう考えているか。  ②、デマンド型乗り合いタクシーの実証実験を開始するが、どのように進めていくのか。  ③、物井駅への通勤快速停車や千葉駅からの最終電車延伸に向けて、市として粘り強く要望活動を続けているか。  ④、物井駅へのバス運行について、利用する市民から本数やルートについて要望が多く寄せられているが、事業者と協議をして対応できないか。  ⑤、本市での運転免許証返納者の推移はどうなっているか。  ⑥、防災無線難聴地域への対応と今後防災無線の設置に向けてどのように取り組んでいくか。  ⑦、公民館の使用料が導入されてから2カ月ほど経過したが、利用状況はどうなっているか。  ⑧、税収を上げるためにも企業誘致に力を入れ、積極的に取り組み、進めていくべきと思うが、どう考えているか。  3、シティセールスの推進について。①、ふるさと納税について市として今後どのように考え、事業を進めていくか。  ②、PR大使の任命に向けて積極的に取り組んでいるか。  ③、婚活事業の現状はどうなっているか。  ④、3市連携事業について今後新たな取り組みはあるか。  4、環境問題について。①、次期ごみ処理施設建設に向けて現在の進捗状況はどうなっているか。  ②、物井駅のハト対策について、今後さらにどのような対策を講じていくか。  ③、蛍の観察できる季節になってきたが、蛍が観察できる環境を守っていくためにも市としてどのような役割を果たしていくか。  5、投票率向上に向けて。①、4月7日が投開票だった県議会議員選挙の投票率について、選管としてどのような検証をしたか。また、今後にどう生かしていくか。  6、施政概要から。①、ゾーン30指定区域内の交通安全施設整備工事の詳細と今後ゾーン30指定区域をふやしていくために市としてどのように考え進めていくか。  ②、3・3・1号山梨臼井線の進捗状況と第2工区着手に向けてのスケジュールはどうなっているか。  以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、齋藤豊さん。    〔総務部長 齋藤 豊登壇〕 ◎総務部長(齋藤豊) 私からは、第1項目の1点目及び第2項目の5点目についてお答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、通学路の防犯カメラの設置についてお答えします。現在市内に設置されている防犯カメラにつきましては74台でございますが、そのうち61台につきまして通学路上に設置されている状況であり、児童生徒の通学時における安全対策において効果を発揮しているものと考えております。  続きまして、2項目めの5点目、本市での運転免許証返納者の推移についてお答えいたします。運転免許証については、所管が千葉県公安委員会となっておりますことから、所管の警察署に確認いたしましたところ、本市での直近3カ年での実績を申し上げますと、平成28年が268人、平成29年が292人、平成30年が268人となっております。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。    〔教育部長 荻野武夫登壇〕 ◎教育部長(荻野武夫) 私からは、第1項目2点目から6点目及び第2項目の7点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の2点目、通学路の安全対策や危険箇所の対応についてですが、通学路の安全対策につきましては各小中学校において年度初めに通学路の点検を行い、危険箇所を把握しています。これにより交通安全施設等の整備が必要な箇所については、関係各課や関係機関に要望をしております。  続きまして、3点目、各小学校プールの今後の対応とプール授業のあり方についてですが、老朽化しているプール施設の対応につきましては費用対効果を勘案しながら必要に応じた改修を行うとともに、民間プール公営プールの活用を視野に入れ検討してまいります。また、プール授業のあり方についてですが、水泳運動系の領域として低学年を水遊び、中高学年を水泳運動で構成しています。水遊びは、水の中を移動する運動遊び及び潜る、浮く運動遊びで内容を構成しており、水泳運動は中学年を浮いて進む運動及び潜る、浮く運動で、高学年をクロール、平泳ぎ及び安全確保につながる運動で内容を構成しています。各小学校では、児童の実態に応じて課題を達成し、水に親しむ楽しさや喜びを味わうことができるよう学習指導要領にのっとり計画的に実施しています。  続きまして、4点目、各小学校への特別教室にもエアコンを設置すべきと思うがどうかについてですが、特別教室の空調設備設置につきましては夏の暑さ対策として効果的な手段であると認識しておりますので、校舎の大規模改造事業の実施に合わせて設置するなどにより整備を進めてまいりたいと考えております。  続きまして、5点目、千代田中学校の大規模改造事業の進捗状況と八木原小学校スケジュールについてですが、千代田中学校の進捗状況ですが、第1期工事エリアの南棟校舎3階及び1階、2階の一部の箇所はことしの3月までに完成しており、現在は第2期工事エリアの南棟校舎2階の工事を実施しているところです。八木原小学校につきましては、市総合計画後期基本計画期間内に完了させたいと考えているところでございます。  続きまして、6点目、中学校での部活動の新設要望についてですが、部活動の新設につきましては生徒、指導者、活動場所などの学校の実態に応じて校長が判断するものとなっております。  次に、第2項目の7点目、公民館の利用状況についてですが、昨年とことしの4月、5月の数字でお答えします。昨年の2カ月間で利用された延べ団体数は2,395団体で、利用された延べ人数は2万8,873人でした。ことしは2カ月で利用された延べ団体数は1,898団体で、利用された延べ人数は2万2,746人でした。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。    〔経営企画部長 永易正光登壇〕 ◎経営企画部長(永易正光) 私からは第2項目、住みよいまちづくりに向けての1点目から4点目まで、第3項目、シティセールスの推進について及び第4項目、環境問題についての2点目について順次お答えいたします。  初めに、第2項目の1点目、ヨッピィの循環型の運行につきましては現在市内の公共交通空白地域の解消と公共施設等への交通手段の確保を図るため、大日、鹿放ケ丘地区ルートを右回り、左回りの2ルートの循環型で運行しており、他地域への運行は予定しておりません。  続いて、2点目のデマンド型乗り合いタクシーの実証実験を進める手順につきましては、今後地域の代表者で構成する協議会、タクシー事業者及び市の3者において実証実験内容を取りまとめる予定でございます。その後実証実験内容を四街道市地域公共交通会議に諮り、有識者、公募市民、関係機関等の各委員のご意見を伺った上で実証実験の可否を確認します。ご承認いただいた場合には、タクシー事業者による道路運送法に基づく許可申請を行い、国土交通大臣の許可を受けて実証実験を開始することとなります。  続いて、3点目の物井駅の通勤快速停車や千葉駅からの最終電車延伸に向けた要望活動につきましては、千葉県及び県内関係自治体等で構成する千葉県JR線複線化等促進期成同盟を通じて昨年11月16日にJR東日本千葉支社、本年1月23日に国土交通省及びJR東日本本社に要望書を提出しております。本年度も引き続き期成同盟を通じて粘り強く要望を行ってまいりたいと考えております。  続いて、4点目の物井駅へのバス運行に対する要望につきましては、物井池花線を運行するバス事業者とはさまざまな機会を捉えて意見交換を行っているところでございます。バス事業者からは、継続的に乗務員を募集しているものの、その確保が大変難しく、バス路線全体を維持するための乗務員が不足している状況であること、及び物井池花線の利用者が緩やかに減少傾向にあることから、増便等については難しい状況であると伺っております。  次に、第3項目の1点目、ふるさと納税についてお答えいたします。ふるさと納税につきましては、本年3月にふるさと納税制度を見直す地方税法の改正が行われ、6月1日から新制度に移行しております。新たな制度においては、返礼品等の基準が示され、この基準を満たしたふるさと納税の対象団体として総務大臣による指定を受ける必要があり、先月本市もその指定を受けたところでございます。今後も制度の趣旨を踏まえて地域活性化につなげるとともに、本市を応援していただけるよう取り組んでまいります。  続いて、2点目のPR大使の任命に向けての取り組みにつきましては、当市にゆかりのある著名人、県内市町村のPR大使任命状況、活動内容などを調査しておりますが、現時点では事業の実現には至っておりません。今後も本市におけるPR大使につきましては適切な人材の有無、活動の範囲、費用対効果に鑑み、研究を継続してまいりたいと考えております。  続いて、3点目、婚活支援事業補助金につきましては、3年間の時限措置がございましたことから、昨年度までで事業が終了しております。  続いて、4点目、3市連携事業につきましては、3市の地域を1つの圏域と捉え、圏域全体による定住促進を経済の活性化等を図ることを目的とした新たな連携事業について模索している状況でございます。  次に、第4項目の2点目、ハト対策についてお答えいたします。物井駅のハト対策につきましては、駅舎の構造上の問題によりハトの侵入を防ぐことが難しい中、駅舎内にハトがすみつくことがないよう、これまで駅舎通路側などにバードピンの設置や忌避剤の設置を行い、JRとともに対策を講じてまいりました。また、30年度においては通路天井のすき間からハトが出入りするのを防ぐ工事も行い、現在の状況は問題ないものと考えております。今後も管財課職員による状況の確認を継続してまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、第1項目、⑥、防災無線難聴地域への対応と今後防災無線の設置に向けてどのように取り組んでいくかについてお答えいたします。  防災行政無線の難聴地域への対応と今後の取り組みについては、拡声子局の音響伝搬の弱いエリアへの住宅の増加や聞き取りにくい等の市民の意見をもとに拡声子局の増設や拡声子局のスピーカーの向きと音量を調節することで対応しております。また、防災無線の補完事業である防災行政無線情報提供サービスやよめーる等の活用を推奨しており、ホームページ防災ハザードマップへの掲載、区、自治会等の防災訓練や出前講座でその有効活用について啓発を行っております。なお、今後も引き続き防災行政無線の難聴地域の解消に努めてまいります。  私からは以上です。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第2項目の8点目、第4項目の1点目及び3点目のご質問について順次お答えいたします。  初めに、第2項目の8点目、企業誘致でございますが、現時点において区画整理や開発行為の担当部署と連携を図りながら対応しております。また、東関東自動車道や国道51号線などがあり、都心や成田空港への交通アクセスが良好な本市の立地特性を生かしながら企業誘致につながるよう情報発信に努めてまいります。  続きまして、第4項目の1点目、次期ごみ処理施設建設の進捗状況でございますが、次期ごみ処理施設等用地において基準値を超えるフッ素及びその化合物が検出されたことを受けまして、本年3月23日に地元吉岡区とみそら自治会の皆様に施設稼働に3年程度のおくれが生ずる見込みとなったことをご説明させていただきました。また、くぼ地解消工事の契約相手である隣接地主及び施工者に対して3回にわたり行政指導を行いましたが、十分な回答を得ることができなかったことから、今後は法的責任の追及が必要と判断し、本議会に訴えの提起について提案させていただいたところでございます。  次に、同じく第4項目の3点目、蛍についてでございますが、市といたしましては今後においても蛍が自生する貴重な環境を維持していくため、引き続き土地所有者の方々のご理解のもと、休耕田を借り上げるとともに、自然同好会や地域の皆様と連携を図り、蛍の自生地の管理及び保全に努めてまいります。また、こうした連携が継続性を持つものとなるよう、活動の担い手を市ホームページ等により継続して募集し、団体等の側面的な支援に努めてまいります。  私からは以上でございます。
    戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。    〔選挙管理委員会事務局長 石橋 智登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) 私からは5項目、投票率向上に向けてについてお答えいたします。  4月7日執行の千葉県議会議員一般選挙の投票率は38.75%でした。前回の投票率38.90%と比べ、0.15ポイント減少いたしましたが、県内市平均36.15%より2.6ポイント高く、23市中9番目の投票率でした。年代別の投票率につきましては、他の選挙同様に18歳を除く若い世代、19歳、20代、30代の投票率が極端に低く、60代、70代が高いという状況でありました。また、投票所ごとの投票率ですが、前回の県議選と比較しますと毎回投票率が1位となる第9投票所、千代田中学校、50.6%、2位が第11投票所、山梨小学校、43.96%は、順位に変動はございませんでしたが、前回8位の第16投票所、和良比小学校、42.51%が3位に上昇いたしました。また、今回の選挙からの変更点ですが、選挙運動用ビラの配布が解禁され、立候補者の政策や主義主張に興味と関心を持たれた方もふえたのではないかと思われます。選挙管理委員会としましては、選挙は民主主義の根幹をなし、選挙権の行使は国民が政治参加するための大きな権利であり、民主主義を実現するために必要不可欠であるとの大原則のもと、選挙の適正で公正な執行管理を大前提として投票参加の呼びかけ等を積極的に行い、貴重な一票を投じようという意識を高めていただき、その結果として投票率が向上するよう選挙の自由と公正を阻害しない範囲で今後も引き続き選挙啓発活動に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。    〔都市部長 林田和洋登壇〕 ◎都市部長(林田和洋) 私からは、第6項目、施政概要からの1点目、2点目について順次お答えいたします。  初めに、1点目の今年度予定しているゾーン30指定区域内の交通安全施設整備工事の詳細につきましては、昨年度に引き続き栗山小学校周辺の速度抑制を促すため、区画線の更新や路側帯のカラー舗装の新設などを予定しております。  次に、今後のゾーン30の新たな指定につきましては、地元自治会などからの要望に基づき、公安委員会及び市関係各課と指定の必要性について協議の上、総合的に判断し、決定してまいります。  続きまして、2点目の都市計画道路3・3・1号山梨臼井線の進捗状況及び2工区のスケジュールについてお答えいたします。市施行分につきましては、現交通の迂回道路を確保しながら道路改良工事や舗装工事を行うとともに、継続事業である橋梁上部工築造工事では橋桁などの工場製作を進めております。また、組合施行で進めている成台中土地区画整理事業区域内につきましては、当初昨年度末の完成を予定しておりましたが、関係機関との調整に時間を要したため、ことしの8月ごろを完成予定として鋭意進めていく旨組合より伺っております。  次に、2工区着手に向けてのスケジュールにつきましては、1工区の事業進捗を勘案しながら交付金の動向やその他関係機関との協議を行い、着手時期を検討してまいります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 再質問はありませんか。  坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。  初めに、1項目めの笑顔あふれる子供たちのためにの①からですが、全国的にも児童が犯罪に巻き込まれる事件や登下校中に児童生徒が巻き込まれる事件、事故が多発しているのですけれども、以前と同じような答弁で非常にちょっと残念だったなと思うのですけれども、以前から74台中61台が通学路上にある。この通学路上って、例えばどういうところにあるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) まず、通学路の指定というのは各学校長が決めるのですけれども、例えば集団登校とかで集まってくる場所、そこから指定されていますので、そのところを示しております。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 でも、これはあくまで以前から言われているのですけれども、警察の指導のもとに防犯カメラの場所は決めて設置しているということですよね。たまたまそれが通学路上にあるということでしょうか。再度確認します。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 議員の仰せのとおり、そこに設置した場所が通学路上にあるということでございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今回私取り上げさせていただいたのは、やっぱり地域、学校の近くに住んでいる方々から直接何で四街道市はそんなに防犯カメラ設置に向けて積極的ではないのだという声をちょっと伺って、私も毎回と言っていいほど議会のほうで質問させていただいていますというお話はしたのですけれども、やっぱり犯罪、事故……防犯カメラの状況によって鮮明になり、重要な手がかりにもなると思うのですけれども、それ以降私質問をさせていただいているのですけれども、県との協議状況というのはどうなっているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 現時点では、平成29年に10台増設しました。その後は県といいますか、警察との協議はしていません。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今年度も千葉県のほうで防犯カメラの助成金の拡大をしていますので、子供たちの安心、四街道市は子育て日本一のまちですから、やっぱり安全に通学できるように積極的に県と協議して補助金をいただく等考えていただきたいと思います。カメラの種類もいっぱいあるということで、金額はピンキリということですけれども、前向きに進めてほしいと思います。これ今後もまた取り上げさせていただきたいと思います。  続きまして、②の通学路の安全対策ですが、こちらも部長の答弁で毎回同じことで年度初めに点検、関係各課と打ち合わせというのですかね。関係各課とその後は打ち合わせはされているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  壇上でも申し上げたとおり、毎年要望は上がってきておりますので、市の交通安全の担当ですとか警察を含めて協議をしております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 学校側と教育委員会が危険箇所と認識していながら対応できていない通学路もたくさんあると思うのですけれども、実際どのくらいあるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  昨年度学校から危険箇所の報告を受けまして、受けた箇所が51カ所ございます。これを関係各課、関係機関と交通安全施設の整備を要望いたしまして、そのうち19カ所につきましては改善が図られております。安全対策がまだ終了していない箇所につきましては、引き続き改善に向けて要望をしてまいります。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 通学路上を私も歩いてみますと、横断歩道も消えかかっていたりする交差点がかなり多く見られるのですけれども、これはまた所管が違うと思うのですけれども、通学路上の消えかかっている横断歩道の把握というのは教育委員会としてはできているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) 年度当初の調査の段階で消えかかっている等の報告があればわかるのですが、それ以降特に教育委員会として横断歩道については把握しておりませんが、通られる方、近隣の方とか通行される方からご報告があれば、その都度警察のほうに要望しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 教育委員会側と学校側では、その辺調査をするときは横断歩道は対象にしていないということなのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  危険箇所として各学校で調査をしておりますので、横断歩道も含めて見ているというふうに認識しております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 横断歩道も見ているという割には、ではあそこは消えかかっているよという声は教育委員会のほうにはないということなのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  全て確認はしておりませんが、消えかかっているという報告は年度当初の報告の中にも含まれております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 わかりました。本当に消えかかっているところもあって、ちょっと危険なので、その辺もさらに把握していただきたいと思います。  それと、以前にも取り上げさせていただいたのですけれども、まず八木原小学校区の起こってしまった事故なのですけれども、その後の教育委員会としての要望状況はどうなっているでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  事故のありました千代田団地内の交差点につきましては、安全対策といたしまして現在八木原小学校のPTAの皆さんによりまして毎朝登校時間の見守り、また週2回下校時間の見守りが行われております。また、低学年の下校時につきましては原則毎日教職員が事故のあった交差点まで付き添って安全に横断しているのを見届けております。また、3校みんなで子育ての会がございますので、その皆さんにおかれまして通年を通して見守りが行われているというふうに認識をしております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 では、信号機の設置要望は教育委員会としては行っていなくて、総務部のほうで要望はしているのでしょうか。私が言いたいのは、やっぱり早急に、あそこは本当に道幅も広いし、子供だけではなくて、千代田団地も高齢化が進んでいるので、お年寄りの方もちょっと渡るのが怖いという方もあるので、以前信号機の設置を要望させていただいて、千代田近隣の全部の自治会も市のほうに要望書を出してくれたということなのですけれども、その後の動きはどうなっているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) では、信号機の設置についてお答えいたします。  信号機の設置についてでございますが、平成31年2月14日付で改めまして地元自治会からの要望をいただき、2月22日付で四街道警察署長に対し交通安全施設等の設置についての要望をいたしました。なお、本要望につきましては本年度市、警察署など関係機関との合同によりまして現地確認を実施することとなっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これから警察と市で見に行くのですか。まず、スケジュールを教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 現地確認といいますのは千葉県交通安全対策推進委員会が行うもので、交通事故の多発箇所、あるいは国、県、市町村等の関係機関が道路交通環境面について現地を診断して対策を検討する、そういう場所に指定されているということです。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それはいつごろやっていただけるのでしょうか。事故から既に4カ月たって、事故に遭われた子もやっぱりまだ小学1年生、今もう2年生になりましたけれども、そういう子供の気持ちを考えると早目早目に動いていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  細かい詳細はまだ受けていませんが、近々行われるということはお話として伺っております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 わかりました。早急にお願いしたいと思います。  続きまして、今度はもねの里の通学路についてなのですけれども、これも以前からお話しさせていただいております。商業施設もできて、車の通行もかなり多くなっています。物井1号線は、やっぱりスピードを出し危険なため、信号機の設置、また物井1号線にぶつかる道路なのですけれども、現在一時停止の標識がない状況ですので、車はとまらなくていいので、どうしても飛び出してきてしまってから左右を確認するということがあります。それと、もねの里3丁目側、県道側です。県道があって、中の通りを抜けて駅のほうに抜けていく車がかなりありますので、そちらもゾーン30指定を早期着手をしてほしいことと、あと南小へ通う半数以上の児童が、南小の南門を通るので、以前からお話をさせていただいているもんじろう坂を児童は通るので、そこの安全対策。反対側の木を以前切ったと言っていただいていましたけれども、実際今日見ると事業者が草をそのまま生えっ放しで、子供の背丈より伸びていると。私この前ちょっと自分で行って、周りだけ自分で刈ってきたのですけれども、それもやっぱり市として、管轄は違うと思うのですけれども、そういうところの安全も目をとがらせていただきたいと思うのですけれども、それと今商業施設、ヨークマートができて、もねの里6丁目も今ふえてきて、代々木オール付近ですかね。横断歩道が全くない状況にあるのですけれども、子供たちは渡るには、結局渡ってしまう子は正直いるのですけれども、ウェルシアの前までわざわざ行かないと横断歩道が1つしかない状況なのです。地域の方からも危険だから、将来的にはあそこのコメリのところに信号がつくのかちょっとわからないのですけれども、あそこの前に、あそこは一時停止あるので、横断歩道が欲しいという要望があるのですけれども、教育委員会としてはあそこは危険箇所と捉えているでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  昨年度、30年度の調査の時点では、まだその地点は上がってきていないと思います。ただ、今年度、今現在調査しておりまして、今集計して確認中でございますので、今年度の要望で多分上がってくるのかなと思っております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 車で通行すれば危険だとわかると思いますので、よろしくお願いします。  最後にですが、旭小学校区の通学路です。やっぱり3・3・1号線が今そこのまんまの状況で、人口もふえて、県道から抜けていく車がかなりあって、山梨本村から旭小に向かう子供たちは、雨の日などは傘を差してですと道幅も狭いためとても危険な状況にあります。また、宿自治会館前の交差点もよく事故が多発して、この前も事故があったのですけれども、非常に危険な状況でグリーンベルトもない。そういった中で、今後通学路の安全対策として教育委員会としてはどのように対策を行っていくかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  山梨の宿集会所の前の交差点につきましては、交通安全危険箇所として報告は受けております。30年度も受けておりまして、その中で注意喚起看板や反射膜の設置はしております。あと、一部ラバーポールも設置されております。今後交差点部分の区画線の復旧、これを予定しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 区画線というと、交差点のところに消えかかっている線をやるだけということでしょうか。ほかの安全対策は特には。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  既に現時点で路面の一部塗装と、あとラバーポールが設置されておりまして、交差点注意の反射看板が設置はされております。今後区画線をさらに引き直していくということでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それだけでは、ドライバーはもちろん気をつけなくてはいけないことなのですけれども、ちょっとまだ不安かなということもあるので、地域の声も、学校側の声も聞いてまた対応していただきたいと思います。  最後に、以前からもお話しさせていただいているのですけれども、通学路の交差点の草刈りの問題です。やっぱりどうしても子供たちよりも背丈が伸びてから刈っていただくようなことが多いので、例えば危険な見通しの悪い交差点なんかも回ってもらって、点検してもらって、子供たちが危険な状況になる前に、以前私も自分で刈った経緯もありますし、もしその辺も気を使って、例えば夏……今はもう市内全域草刈りをしていただいていますが、今度夏でまた伸びるので、早目早目に、せめて交差点付近だけでも気にしていただけたらなと思います。よろしくお願いします。  続きまして、③のプールですが、これけさも、千葉日報ですね、民間プール使い水泳授業、教員の負担、維持費削減ということでありますが、これ千葉市なのですけれども、平均して1プール当たりの維持費は修繕や点検で年間約150万円ぐらいが必要と書いてあるのですけれども、四街道市も同様なのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  たしか3月議会のときにもご答弁したかと思いますが、過去3年間の平均を見まして、当市でのプールの維持として年間約500万円かかっているというところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私それをちょっと聞いて、だから全体で500万円で済むのかなと思って、きょうの新聞の記事を見て、1校でこれだけ千葉市はかかっているよと。四街道はいっぱいありますよね。それをちょっと気になって取り上げさせていただいたのですけれども、現在は大日小学校が既に民間委託で授業を行っていますが、これは特に学校側か民間事業者からは声などはプール授業に対して上がっていないのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  プール授業に対する意見につきましては、特に学校、また民間事業者から不満というか、そういう声は上がってはおりません。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今年度から栗山小学校と八木原小学校プール授業が民間委託になるのですが、これ委託金や委託内容はどうなっているか教えてください。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  委託金額につきましては、両校とも1回当たり税抜きで3万9,000円となっております。内容につきましては、プールの使用と送迎及び係員の常駐でございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これ1回3万9,000円ということは、人数関係なしに、例えば1年生、2年生、3年生がこの日だよといったら、人数に関係なく1回3万9,000円、結構安いなと思ったのですけれども。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  栗山小学校につきましては年間15回、八木原小学校については年間30回、学年等を分けまして実施をしております。その1回当たりの単価でございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 では、もちろん大日小、栗山小、八木原小と3校に民間委託することによって、いろいろとスケジュール調整も大変ではないかなと思うのですけれども、各学校の時期とかってわかっているのでしょうか。プール授業の実施時期。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  当然1つの施設を3校で使いますので、時期的には分けて実施しております。ことしの予定といたしましては、大日小学校が比較的早く、4月末から6月まで、栗山小学校が6月から7月、八木原小学校につきましては8月から夏休みを挟みまして10月まで、夏休みは実施しておりませんので、10月までやる予定でございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 そうすると、もし民間事業者側が受け入れるとしても、やっぱり限界があるのかな、10月以降ではないと受け入れられないという状況があるのですけれども、南小学校のプールなのですけれども、私が小学校4年生のときに完成したのですけれども、それまでプールがなくて、私たち南小の生徒は歩いて八木原小学校までプールを借りに行っていたのをすごく覚えているのですけれども、民間委託に当たり、八木原小と南小は歩いてそんな距離がないので、その辺お考えにならなかったのかなと思って、財政が厳しいと言っている中で、先生方も歩いて一緒に引率するのも大変かもしれないのですけれども、その辺検討しなかったのかお伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  南小学校もプールがございまして、ただやはり屋外のプールになりますので、天候に左右される部分もあります。確かに行ってやることも可能かと思いますが、なかなかその辺スケジュールの調整、また進め方も難しいと思いますので、その辺につきましては今回は検討しませんでした。現状として民間プールが使える状態でしたので、まずそちらを使っていこうという判断をしたものでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 スケジュールの調整が難しかったということは、では民間委託だとスケジュールも全て事業者側にお任せできるから、またその辺のあれがあるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) スケジュールの調整といいますか、今回は民間事業者でまだ使えるものがありましたので、まず民間を使って対応しようということでございます。将来的には、やはり近隣の学校を活用するということも視野に入れていきたいと思います。  それと、申しわけありません。先ほど八木原小学校のプールの使用期間、「8月から」と申し上げましたが、「7月から」でございます。訂正させていただきます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 わかりました。  続きまして、④の特別教室のエアコン設置ですが、中学校は特別教室にエアコンがもう設置されるということであれなのですけれども、逆に各小学校でまだ設置されていない小学校というのはどのくらいあるのでしょうか。例えば南小学校みたいに校舎改修が終わって、栗山小も終わっている。そういう学校を除いた学校は、まだやっぱり特別教室にはエアコンは設置されていないのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) まず、中学校のエアコンでございますが、今年度中学校の音楽室には設置をさせていただきました。小学校の特別教室につきましては、まずコンピューター室、これには全学校のコンピューター室にエアコンが設置されております。あと、音楽室に設置されている学校が4校、図書室に設置されている学校が4校となっております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 本当に異常な暑さが続いていますので、少しずつでいいので対応していただけたらなと思います。  続きまして、⑤の大規模改造事業は順調にいっているということで、これ確認なのですけれども、3月の答弁では2月末までに全ての工事を完了したいということだったのですけれども、これはもう間に合うように順調に進んでいるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  工事のほうは順調に進んでおります。  以上でございます。
    戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 八木原小学校の老朽化も大分進んでいますので、着手も早目にしていただけたらと思います。  続きまして、⑥の部活動ですが、その後も私のもとには部活動の新設について粘り強い要望が寄せられているのですけれども、例えば学校側では新設しないとなったときには教育委員会にご相談すればいいのでしょうか。学校側があくまでも例えば認めないと言われたときは、あくまで学校長判断というのはわかりますが、教育委員会にご相談することは可能なのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) 部活動の新設要望につきましては、要は教員の人数の関係もございます。今部活動の複数顧問を配置しておりますので、どうしても先生の人数によって部活動の数というのは制限がされてきてしまうところがございます。今中学校につきましては、先生が全て部活動にかかわっておりますので、新しくつくるとなりますと何かほかの部活をやめなければいけなくなる、そういう問題も出てきておりますので、直ちにつくるというのはちょっと難しいのかなというふうに感じております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 わかりました。近年クラブチームに所属する生徒が多くて、何か部活動離れが進んできていると思うのですけれども、またクラブチームに所属している生徒は運動部に入部できないという学校もあるみたいで、またその辺もちょっと困っている。それもやっぱり土日出れないので仕方がないのかなと思うのですけれども、例えば千代田中学校みたいに微増、平行線、生徒数ですよね。多分来年はまたふえると思うのですけれども、余りにも部活動が少なくて、例えば卓球部に60人近くいるよとかで、偏りがすごく出てきてしまって、その辺やっぱり検討して、外部指導員の派遣もできるので、ちょっと検討していただけないかなと教育委員会としても思うので、またその辺私も質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、2項目めに移ります。これ1と2一緒にやらせていただきます。市内全域で交通不便地域、公共交通空白地域の把握はされていると思うのですけれども、デマンド型乗り合いタクシーがさつきケ丘地区に決定した理由はどのような経緯だったからなのでしょうか。お伺いいたします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  さつきケ丘地区におきましては、平成24年に作成いたしました公共交通のあり方において、公共交通空白不便地域の解消として短期的に対応すべき地域ということで指定をされております。また、解消に向けたさつきケ丘地区からの相談も多く、今回の実証実験の条件である主体的に取り組む地域として自治会においてもその方向性が示されましたことから、協議を現在進めているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 そこで、ヨッピィが今走っているわけなのですけれども、大日病院から真ん中の中道を抜けて運行はしているのですけれども、少し延伸すればさつきケ丘の人も、下志津新田の人も困らないと思うのですけれども、そういうことはお考えにならなかったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  現在四街道市内の地域においては、民間事業者のバスが多く運行しております。ヨッピィの地域を延長といいますか、拡大するということになりますと民間バス路線との競合が生じてしまい、既存バス路線の減便、廃線につながるおそれもありますことから、市内バス路線を維持する観点から運行は厳しいというふうな判断をしているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それで、デマンド型乗り合いタクシーの実証実験ですが、これはもちろん登録制になると思うのですけれども、これ何名くらいを想定していらっしゃるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  現在まだ確定はしておりませんけれども、さつきケ丘地区と協議を進めている中では、さつきケ丘地区で約100名程度登録をしたいという意向があると伺っております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それと、実証実験の期間はどのくらいかと、あと利用者の行き先は市内で限定されるのでしょうか。例えば市外にも行けるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  期間といたしましては、現在6カ月を予定しております。ただ、これは確定したものではございません。公共交通会議のほうにこの協議の内容をお諮りして認められた場合に、タクシー事業者が実際に国土交通省のほうに許可申請をするという手順になります。  それから、市外のほうへの運行ということでございますが、さつきケ丘地区のほうからは病院のほうに、市外の病院にも行きたいというような要望が上がっておりまして、現在その点についても協議しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それと、先月なのですが、お隣の佐倉市に公共交通網形成計画についての勉強会に参加させていただいたのですけれども、佐倉市では利用者が限定されていることや利用者数の激減から、平成29年度末で既にデマンド交通を廃止しております。現在は市内4つのエリアに新規コミュニティーバスを導入して、積極的な取り組み、やっぱりバス事業者とも路線がかぶらないようにやっていたのですけれども、実証実験を進めていく上で市とタクシー業者と自治会でどのくらい協議を重ねていかれるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  現在既に協議は進めさせていただいておりまして、まず地元のほうで、さつきケ丘自治会のほうで説明会を行いたいと、住民向けの説明会を行いたいということで、私どもの職員もそこに呼ばれまして、2回ほど説明会に参加をさせていただいております。その後協議会の準備委員会というようなものを設置していただきまして、その中で地元自治会の準備委員会の会議が行われております席にも私どもの職員も一緒に参加をさせていただいております。これが6月の段階……済みません。具体的な日程の日付があったのですが、ちょっと今手元に資料が見つかりませんが、約5回程度準備をしていたかと思います。失礼しました。6月の4日から27日で4回予定をしているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 わかりました。  それでは、次に移ります。③、通勤快速の停車、最終電車延伸についてなのですが、これも以前と全く同じ答弁で非常に残念だなと思うのですけれども、市としては本当に通勤快速停車に向けて、そして千葉駅からの延伸については四街道駅もかかわってくる問題だと思うのですけれども、積極的に真剣に取り組んでいただいているのでしょうか。その表明だけお願いします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  市といたしましても非常に重要な問題だというふうに考えておりまして、平成24年から30年に至るまで要望事項を変えずに粘り強く要望しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 引き続きよろしくお願いいたします。  続きまして、④ですが、先ほどバスの問題もありましたが、増便するという私の要望ではなくて、快速電車が停車する駅としてせめて昼間の時間帯、一本もない時間があるのですけれども、せめて1時間に1本でもバスを運行してほしいという要望が多く寄せられているので、この質問をさせていただいたのですけれども、その辺の協議状況はいかがでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  こちらのバス路線につきましては、本年も4月、5月に意見交換をいろいろとさせていただいているところでございます。先ほどもご答弁させていただいたところでございますが、まずは乗務員の不足ということがございます。それから、利用者の状況等から増便等については難しい状況であるというふうに伺っております。現在につきましては、物井池花線は1台のバスを1人の乗務員が終日運行している路線となっておりますので、就業規定内で運行しているということから運行時間の拡大が難しく、遅い時間まで就業しようとする場合には朝が少し遅くなってしまう、朝早くからということになりますと夜が少し早まってしまうというような状況になっているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 先ほどのご答弁で利用者数の減少があると言ったのですけれども、四街道行きと物井行きが同じところを通れば通勤快速はとまるし、特急電車もとまる、四街道を利用する方がいらっしゃると思うのです。そこで、例えば池花を出て物井駅行きの路線は千代田団地内の現在とは異なる、割と広い道を通るルートや、もねの里は今商業施設もできましたので、商業施設付近を通るルートなど、さまざまなルートが考えられると思うのですけれども、この辺の協議というのは事業者とは行ってこなかったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  ルートの変更といいますかにつきましても、もねの里のほうを回るルート等についても事業者には私どもお話はさせていただいております。しかしながら、まだ事業者からのお返事では検討の準備段階というようなことでお話を伺っているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 またバスのダイヤ改正も近づいてきており、今後ともしっかりと事業者と協議を重ねていただきたいと思います。  それで、次、⑤です。運転免許証ですが、毎日のように高齢者ドライバーによる事故が後を絶ちません。子供が巻き込まれてしまう事故も多くあり、私も子を持つ親として本当に胸が締めつけられる思いです。今後高齢者への運転免許証自主返納に向けて、市と警察で連携をしていかなくてはなりませんが、運転免許証の自主返納啓発活動を今後どう強化されていくのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 高齢者の交通事故の多発が深刻な社会問題になっている中、高齢者の運転免許証の自主返納の取り組みにつきましては高齢者による自動車事故を減少させるための方策の一つとして大変有用であると認識しておりますが、運転に対する支障の程度には個人差もございますことから、さまざまな視点からの取り組みが必要であると考えております。今後につきましては、高齢者が自動車などを運転する際に注意すべき点や交通安全に係る情報などについて学び、体験する機会の提供も必要であると考えておりますことから、関係機関との連携の上、交通安全講習会などの開催を通じて交通安全意識の啓発に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 やはり啓発活動も必要だと思うのですけれども、私以前から提案させていただいています返納しやすい環境づくりが必要ではないかなと思います。自主返納者に対してですが、例えばですが市独自に返納者に粗品を渡すとか、返納後数年間は市内のバス運賃が半額で乗れるなど、さまざまなことを考え、やっぱり積極的に進めるべきだと私は思います。やっぱり命を落とされている方もたくさんいらっしゃいますので、その辺は本当に前向きに考えていただきたいと思います。ドライバーの方も連日報道されている事故のニュースを見て、私は返納しなくてはと思っていらっしゃる方もいれば、私はまだまだ運転できるという方もいらっしゃると思います。市内で大きな事故が起こらないため、また起こさないためにも検討を重ねていっていただきたいと思いますので、要望してこの項目を終わりにいたします。  続きまして、⑥です。防災無線の関係ですが、これは以前物井駅周辺から山梨地区にかけて新規防災無線を設置するというお話だったのですけれども、なぜ変更になったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えする前に、先ほど壇上で答弁をしました内容の一部を訂正させていただきたいと思います。  先ほど壇上冒頭で「第1項目」と答弁しましたが、「第2項目」に訂正させていただきます。  それでは、今のご質問に対して答弁をさせていただきます。以前も答弁をしましたけれども、市が現在把握している難聴地域は4地域ございます。1つはみそら4丁目、中台地区の隣接付近、クリーンセンター南側付近、それから2つ目が内黒田、東関東自動車道南側付近、それからJR物井駅付近、それから最後に大日、そうクリニック付近ということで4地域があるということで答弁をいたしております。したがって、当初から物井駅でということを特定して考えていたわけではございません。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 危機管理監にあれですが、今お話しなされた区域の中でどこに一番人が集まるとお考えですか。 ○戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  難聴地域の把握の考え方ですけれども、先ほど壇上でもお答えしましたけれども、音響伝搬調査、それから拡声子局のないエリアでの住宅の増加、それから聞き取りにくい等市民の意見、それから職員の現地確認ということを踏まえまして、今年度設置を予定しているのはみそら、山梨地区でございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私が質問していますのは、どこに人がたくさん集まりますか。 ○戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) 実は昨日も私現地を確認してきましたけれども、一時的に人が集まるかどうかという判断ではなくて、宅地、住宅が多い地域、聞こえない地域ということをトータルして判断をして場所を調整し、決定をしております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これは市だけではなくて、JRにも何かお願いして、簡単なスピーカーをつけることとかも多分可能ではないかなと思うので、JRとも協議していただきたいのですけれども、お願いします。  続きまして、次、ちょっと時間がないのでシティセールスの②のPR大使についてですが、四街道をPRして盛り上げていただくためにはぜひともお願いしたいことなのですけれども、今後も調査研究を重ねていっていただきたいと思います。また、進捗がございましたらお知らせいただきたいと思います。それと、以前もお話いたしましたが、四街道出身のプロ野球選手、中日ドラゴンズの石康太選手がフレッシュオールスターに選出されたとのことです。まことにおめでとうございます。四街道の野球少年たちに夢を与えていただけるよう、今後の活躍をとても楽しみにしております。石選手にも打診をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、4の環境問題についてですが、①、次期ごみ処理施設ですが、これ公共事業としながらもチェック機能をしっかりと果たしていなかった市の責任は大きいと思うのですが、どう捉えているでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  責任の問題でございますけれども、本問題につきましては今訴えの提起のほうをご提案申し上げておりますけれども、お認めいただけますれば裁判の中でこの責任問題についても明らかにされていくものと考えておりますので、この場での答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 発生元証明は、しっかりしたものだったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市が受け取ってチェックをした段階では特に問題がないものと認識してございました。しかしながら、最終的に30年の3月に土質の調査をしたところフッ素が出たということは事実でございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 では、認識されていたら、それでは土壌は実際どこの場所からどのような土壌が搬入されるかチェックはしてこなかったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  発生元証明に土砂の発生エリアといいますか、発生元が記載されてございましたので、そこのところを書類上チェックしたというところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 エリアは把握されていたということですけれども、それと委員会の中では市側からではなくて、民間の土地側から土砂を搬入していたとのことですが、昼間は警備員がいたということだったのですけれども、毎日いらっしゃったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) そのように認識してございますけれども、最終的に市のほうで毎日いたかどうかというチェックは行ってございません。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ということは、夜間の警備体制は十分にはできていなかったということですか。夜間も。どうでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 夜間につきまして十分であったかどうかというところにつきましては、答弁を差し控えさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ということは、夜間などに知らない間に土砂の搬入が頻繁に行われていたということを疑ってしまうのですけれども、今回かかった費用の支払いを求めているのですが、まず土壌の原因究明を先に行うべきではないのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  訴えの提起と同時に、今回補正予算のほうでご提案申し上げてございます地質等状況調査でほかの項目の調査をいたしまして、またそれが終了いたしますれば深度調査ということでどこまで深さが汚染されているかというところなどを詳細に調査して、汚染の原因等を究明してまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 搬入業者ですが、本来は工事にかかわられていない業者だったことに対して、部長も非常に問題があると認識しているとのことですが、市としてはわかっていれば関与させなかったとのことですが、いつごろこれ気づかれたのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 今回の訴訟の調査を進める中で判明した業者が1社あったというところでございまして、当初はわからなかったというところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私が議員になる前で勉強不足なところもあるのですけれども、栗山の残土問題で行政指導を行った業者、また鹿渡南部で市と裁判になった業者と非常に問題があると思います。何かあるとしか思えません。裁判に負けた場合は、誰が責任をとるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  想定すべき事項とは存じますけれども、こちらも最終的な責任の所在というところになりますことから、答弁内容が裁判に影響を及ぼすことを想定いたしまして、この場での答弁は、申しわけございませんが、差し控えさせていただきたいと存じます。  以上でございます。                        ◇ △発言の訂正 ○戸田由紀子議長 経営企画部長より答弁の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。  経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) 大変申しわけございません。先ほど要望の中で、24年から要望事項を変更せずにずっと要望しているという物井駅の快速停車の関係ですけれども、ということで24年から変更せずということでご答弁させていただいたところですけれども、24年からは順位1番で要望を続けているということでして、物井駅の快速停車ということであれば平成17年から要望を続けているということでございます。訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 続きまして、最後、5です。投票率向上に向けて。旭公民館と千代田公民館、今回期日前投票を設置したのですけれども、両投票所とも3日間だけだったのはなぜなのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) 今回は初回ということもあり、通常の選挙時で特に投票者がふえる投票日の3日前、木、金、土曜の3日間を開設しました。なお、今後執行が予定されています参議院議員通常選挙においては開設日数をふやし、さらなる投票環境の向上に努めてまいります。 ○戸田由紀子議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 この2つの期日前投票所を設置した経費というのは、どのくらいかかったのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 選挙管理委員会事務局長、石橋智さん。 ◎選挙管理委員会事務局長(石橋智) 申しわけありません。ちょっと手元に資料がありません。 ○戸田由紀子議長 時間になりました。  以上で坂本弘毅さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時23分    再開 午後 2時40分 ○戸田由紀子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○戸田由紀子議長 引き続き一般質問を行います。  6番、栗原愛子さん。    〔栗原愛子議員登壇〕 ◆栗原愛子議員 議席番号6番、会派新清、栗原愛子です。通告に従って質問をいたします。  第1項目め、人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生総合戦略について。我が国では、急速に少子高齢化が進んでいます。それぞれの地域で住みやすい環境を確保して、将来的にわたって活力ある日本社会にしていくことが喫緊の課題となっています。まち・ひと・しごと創生総合戦略が平成26年12月に閣議決定された後、各自治体において地域の特性を生かした自立的かつ持続的な社会創出をするために産業構造、人口動態、人の流れが生み出す観光などの現状分析が求められました。本市においても法などの趣旨を踏まえ、四街道市まち・ひと・しごと創生総合戦略と四街道市人口ビジョンが策定されました。総合戦略は、2015年度から2019年度までの5年間、人口ビジョンは2060年までの45年間を対象としています。本市は、今年度が総合戦略の最終年度となります。  このことを踏まえ、以下質問をいたします。①、総合戦略の策定過程の中で推進本部を設置し、全庁的な取り組みとして実施した事項を伺います。  ②、総合戦略では4つの基本目標を掲げてKPIが設定されました。基本目標1から基本目標4までそれぞれに企画、実行したこととは思いますが、現段階の進捗状況を伺います。  ③、四街道市まち・ひと・しごと創生推進協議会では各方面の方々の意見はどのようなものがあったのか伺います。  ④、総合戦略の策定過程において市民の参画やパブリックコメントなどの実施はいつどのようにされたのか、また今後の課題について伺います。  ⑤、四街道市人口ビジョンですが、人口減少は避けられないとしても、減少率を抑えることは可能であると考えます。本市には住宅建設支援、子育て支援、商工業活性化など人口増加のための施策があります。本市の人口ビジョンの分析と今後の課題はどのようなものがあるか伺います。  第2項目め、本市の交通事故防止のための対策について。最近の社会現象の一つに車の暴走事故が挙げられます。運転者は必ずしも高齢者に限られるわけではありませんが、高齢者であるケースが多いです。この背景には、人口構成が高齢者にシフトしているほかに、車づくりにおける偏った性能至上主義、行政を含め社会そのものがその変化に対応できていないのではないかと懸念します。20世紀とともに幕あけとなった自動車ですが、大きな鉄の塊が身近な生活環境の中で時速百数十キロメートルも容易に加速することができる大変危険な代物です。4月19日に池袋で87歳の男性が運転する車が暴走し、親子2人が死亡し、10人が重軽傷を負う事故が発生したことは記憶に新しいです。また、高齢者が被害者となる交通事故も増加しています。児童生徒の交通事故防止のための教育も必要不可欠です。このような社会生活の中で起こり得る交通事故の防止策を伺います。  ①、公務中の自動車事故の発生防止、交通法規遵守のための主な取り組みについて伺います。  ②、児童生徒の通学中の交通事故防止のための主な取り組みについて伺います。  ③、高齢者の運転時及び歩行中の交通事故防止のための主な取り組みについて伺います。  ④、運転免許自主返納者の特典について伺います。  第3項目め、生産緑地の2022年問題について。都市における農地は、都市住民の生活と隣り合った農業生産の場として、また都市住民の生活環境を保全する民有の緑地として保全すべき貴重な空間です。国土交通省では、生産緑地制度により都市における農地の保全を行ってきた一方で、人口増加を背景として市街化区域内の農地を宅地化してきました。しかし、2015年4月、都市農業振興基本法が制定されたことを受けて、2017年5月に生産緑地法、都市計画法などを改正し、都市農地の保全のためのさまざまな制度措置を行いました。  そこで、質問をいたします。①、生産緑地とはどのようなもので、その指定条件は何か伺います。  ②、生産緑地に対する固定資産税の課税はどのようになっているのか伺います。  ③、生産緑地法の改正の内容を伺います。  ④、相続税納税猶予制度について伺います。  以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕
    ◎市長(佐渡斉) 私からは、第1項目につきまして順次お答えいたします。  初めに、1点目、総合戦略の推進本部における取り組みについてでございますが、四街道市まち・ひと・しごと創生推進本部は国と地方が一体となり、中長期的な視点で少子高齢化への対応や地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある社会を維持していく必要があることから、これらを全庁的な取り組みとして進めるため設置したものでございます。この推進本部においては、まず本市の人口がこのままの自然動態、社会動態で推移した場合の人口や施策効果に伴う合計特殊出生率がさらに向上した場合など、2060年までの人口の将来展望を取りまとめた人口ビジョンを策定しました。また、平成27年度から平成31年度までの4年間のまち・ひと・しごと創生の取り組みとして4つの基本目標を掲げたまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するなど、推進本部を通じて庁内の目標と課題の共有を図ったところでございます。  続きまして、2点目、4つの目標の現段階の進捗状況についてですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略は政策の基本目標として4つの目標を設定し、総合戦略の目標年度に実現すべき成果として基本目標ごとに数値目標を設定しております。この基本目標の現時点で把握している状況でございますが、全8項目のうち6項目で目標に向け順調に推移している状況でございます。  次に、3点目、まち・ひと・しごと創生推進協議会においてどのような意見があったかにつきましては、本市のまち・ひと・しごと創生推進協議会は公募市民を初め産業界、関係行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、メディア等の委員で構成され、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に当たってご意見をいただいております。主なご意見として、総合的な魅力をつくり、市外から人を呼び込むことが重要であること、市民活動が活発なため、今後これらの強みをさらに伸ばしていく必要があるなど、施策に関するご意見のほか、施策推進に当たっては財源として国の交付金を活用しながら取り組む必要があることなど、財源に関するご意見等がございました。  次に、4点目、総合戦略における市民参画の状況と課題についてですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に当たっては公募市民を含むまち・ひと・しごと創生推進協議会の開催、平成27年7月には市民2,000名を対象とした結婚、出産、子育て、移住、定住等に関する意識調査の実施、同年7月から1カ月間まち・ひと・しごと創生に関するアイデア募集を行ったほか、12月にはまち・ひと・しごと創生総合戦略案に対するパブリックコメントなどの市民参加を実施しております。なお、課題につきましては市民参加において若い世代の参加が少ないことから、今後これらの世代の方々に参加いただけるよう工夫してまいります。  次に、5点目、人口ビジョンの分析と今後の課題についてですが、人口ビジョンは平成27年度までの自然動態や社会動態等の統計データをもとに2060年までの将来人口のシミュレーションを行い、施策効果を含む複数のパターンをお示しし、その予測を分析したものです。将来人口のシミュレーションの結果、2023年までは人口増加基調を維持するものの、その後緩やかに人口減少に転じていくものと予測しており、2060年において策定当時の合計特殊出生率1.46で推移した場合は6万9,600人、施策効果が発揮された場合は7万8,000人と分析し、これを目標としております。今後の問題といたしましては、まち・ひと・しごと創生は将来的な人口減少の克服や持続可能なまちづくりを目指したものであり、中長期的な視点による継続的な事業の推進が必要となります。  私からは以上でございます。他のご質問につきましては、担当部長等よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。    〔経営企画部長 永易正光登壇〕 ◎経営企画部長(永易正光) 私からは、第2項目、本市の交通事故防止のための対策についての1点目、公務中の自動車事故の発生防止、交通法規遵守のための主な取り組みについてお答えいたします。  道路交通法で定める安全運転管理者制度に基づき、本庁舎、消防各署、教育委員会、クリーンセンター、上下水道部で安全運転管理者各1名を選任し、安全運転についての周知を行っております。主な取り組みにつきましては、安全運転管理者を通じ安全運転5カ条の配付や庁内イントラの掲示板を活用した安全運転及び交通法規遵守の周知などを行っております。なお、管財課所管の共用車を使用する職員には安全運転に努めるよう声かけをあわせて実施しております。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。    〔教育部長 荻野武夫登壇〕 ◎教育部長(荻野武夫) 私からは、第2項目の2点目、児童生徒の通学中の交通事故防止のための主な取り組みについてお答えいたします。  安全な登下校について、各学校では日常的に指導するとともに、全ての小中学校で関係機関等の協力を得て交通安全教室を実施しております。また、全校集会等で交通安全についての指導を行っています。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。    〔総務部長 齋藤 豊登壇〕 ◎総務部長(齋藤豊) 私からは、第2項目の3点目、4点目及び第3項目の2点目についてお答えいたします。  初めに、2項目めの3点目、高齢者の交通事故防止のための主な取り組みについてお答えいたします。市内の各シニアクラブの交通安全シルバーリーダーの方々を対象として、高齢者の事故実態に応じた具体的な指導を内容とした交通安全講習会を四街道警察署の協力を得て年1回開催しております。この講習会にご参加いただいた交通安全シルバーリーダーの方には、講習会で学んだ知識と情報をそれぞれのシニアクラブに持ち帰っていただき、他の会員の皆様と共有していただくことにより、高齢者同士の相互啓発などにより多くの高齢者の方々に交通安全についての認識を深めていただいているものと考えております。また、そのほかには生涯学習推進事業として実施されている出前講座や公民館での定期講座として開催されている高齢者を対象とした大学講座においても交通安全教育に関する項目をカリキュラムとして取り入れていただくことなどにより、高齢者の方々が交通安全について学べる機会を提供しております。今後も引き続き高齢者を対象とした交通安全教室などを通じ、交通安全の意識向上に努めてまいりたいと考えております。  続きまして、4点目、運転免許自主返納者の特典についてお答えいたします。運転免許証の自主返納をされた方につきましては、四街道市、千葉市所管の警察署との共同で千葉県個人タクシー協会と協定を結び、個人タクシーの利用者に対する独自の運賃割り引き制度を設けております。また、千葉県警察が募集している協賛企業についてはバス事業者タクシー事業者などの運賃割り引き制度を初め、飲食店や娯楽施設、宿泊施設などの利用料金などについて各種割り引きが受けられる制度も設けられております。  次に、第3項目の2点目、生産緑地に対する固定資産税の課税はどうなっているかについてお答えいたします。市街化区域内に所在する農地に対する固定資産税及び都市計画税につきましては、地方税法の規定により状況が類似する宅地の価格に比準する価格に基づいて課税することになります。そのうち生産緑地地区として指定された地区内の農地につきましては、市街化調整区域内に所在する付近の農地の価格に比準する価格に基づいて課税することになります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。    〔都市部長 林田和洋登壇〕 ◎都市部長(林田和洋) 私からは、第3項目、生産緑地の2022年問題についてのうち1点目及び3点目について順次お答えいたします。  初めに、1点目の生産緑地の意味と指定条件についてでございますが、生産緑地とは農林漁業との調和を図りつつ、良好な都市環境の形成に資することを目的とし、市街化区域内にある農地等で一団のものの地域について都市計画に地区を定めたものでございます。また、指定条件としては、1つ目に公害または災害の防止、農林漁業と調和した都市環境の保全など、良好な生活環境の確保に相当の効用があり、かつ公共施設などの敷地の用に供する土地として適したものであること、2つ目に500平方メートル以上の規模の区域であること、3つ目に用排水その他の状況を勘案して、農林漁業の継続が可能な条件を備えていると認められるものであることに該当する必要があります。  続きまして、3点目の生産緑地法の改正された点についてでございますが、平成29年5月の法改正の主な内容は、1つ目に生産緑地の指定から30年が経過する日の前に農地など利害関係人の同意を得て特定生産緑地に指定することで買い取り申し出の時期を10年延長する特定生産緑地制度の創設、2つ目に面積要件を500平方メートルを条例で定めることにより、300平方メートルまで引き下げが可能となる生産緑地地区の最低面積の変更、3つ目に農産物等の生産または集荷施設及び処理または貯蔵に必要な共同利用施設などに加えて、農家レストランなどが可能となる生産緑地地区における建築制限のかいわとなります。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 農業委員会事務局長、岩堀精昇さん。    〔農業委員会事務局長 岩堀精昇登壇〕 ◎農業委員会事務局長(岩堀精昇) 私からは、第3項目の生産緑地2022年問題についてのうち、4点目の相続税納税猶予制度についてお答えいたします。  生産緑地の相続税納税猶予制度の改正につきましては、従来の制度では農地をみずからが耕作、管理し続けなければなりませんでしたが、平成30年度の税制改正により農業者向けの貸し付けまたは市民農園向けの貸し付け等の認定都市農地貸し付けを行った場合でも納税猶予は継続されることになりました。また、生産緑地の指定から30年を経過する前に特定生産緑地の指定を受ければ、次世代も相続税納税猶予の適用が受けられます。なお、現在相続税納税猶予を受けている場合には、特定生産緑地の指定を受けなくても現在の世代について猶予が継続されます。  私からは以上でございます。 ○戸田由紀子議長 再質問はありませんか。  栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問いたします。  第1項目の人口ビジョンについてです。令和元年5月1日現在、本市の住民基本台帳では総人口は9万4,397人となっています。年少人口、生産年齢人口、老年人口をそれぞれ教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  本市における令和元年5月1日現在の年少人口につきましては1万2,681人、生産年齢人口につきましては5万4,835人、老年人口につきましては2万6,881人となっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、昭和50年から昭和55年にかけて旭ケ丘、千代田、みそら地区には大規模住宅団地の入居で人口の急増時期がありました。この地区の現在の年少人口、生産年齢人口、老年人口を教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 令和元年5月1日現在の旭ケ丘地区における年少人口につきましては388人、生産年齢人口につきましては1,908人、老年人口につきましては1,650人となっております。次に、千代田地区における年少人口につきましては354人、生産年齢人口につきましては2,367人、老年人口につきましては3,544人となっております。次に、みそら地区における年少人口につきましては427人、生産年齢人口につきましては2,070人、老年人口につきましては1,923人となっております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、本市は現在4万1,217世帯ありますけれども、超高齢化が問題となる中で本市の高齢者単身世帯、また夫婦とも高齢者世帯は何世帯あるのか、それぞれ教えてください。 ○戸田由紀子議長 福祉サービス部長、齋藤千裕さん。 ◎福祉サービス部長(齋藤千裕) お答え申し上げます。  平成31年4月1日現在の住民基本台帳における高齢者単身世帯数は5,695世帯で、夫婦とも高齢者世帯につきましては65歳以上のみで構成された世帯数で申し上げますと6,181世帯となっております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 そのような人口減少、そして高齢化社会においてはお互いに支え合い、協力できる地域づくりが重要だと思います。これを期待できるのは、区・自治会の活動であると思います。そこで、現在区・自治会加入率を教えてください。また、各区・自治会に対する補助金の決定方法を教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  自治会加入率につきましては、平成30年4月1日時点で約67%となっております。また、区・自治会に対するさまざまな補助金や助成金につきましてはそれぞれの補助金や助成金ごとに定められた交付規則や交付要綱に基づき補助金額、助成額が定められております。一例を申し上げますと、四街道市ふるさとづくり事業助成金の制度では助成金の交付額は対象となる事業に要した経費の3分の1の額とし、事業1件につきまして5万円を限度とすると定められており、1つの区・自治会で年間2事業まで交付を受けることができます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございます。このように人口減少が進む中で、隣近所の人たちとの連携はとても大事だと思います。しかし、区・自治会の未加入者が多いと聞いていますが、本市の区・自治会の数、また市は区・自治会加入を促すためにどのような取り組みをしているのか伺います。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  市内では、5月1日現在87の区・自治会がございます。市では、これらの区・自治会への加入を促すため、市外からの転入や市内での転居のための手続で市役所を訪れる方々に対しまして「区・自治会加入のすすめ」というリーフレットを個別に配付しております。このリーフレットの中には区・自治会の目的と役割、活動事例や区・自治会活動の必要性、加入手続についての情報を提供しており、自治会への加入促進のための取り組みとして行っております。また、市のホームページでは区・自治会の役割、活動を初め、区・自治会活動に関するさらなる詳しい内容について「区・自治会ハンドブック」と題して情報を提供しておりますことと、区・自治会への加入推進のための取り組みとして行っているところでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございます。それでは、離婚や死別が原因ではなく、生涯未婚の人口は男性、女性もふえている状況です。結婚、出産は個人の自由に委ねられるものであり、国や自治体が強制、強要できるものではありません。しかし、結婚したい、子供を産みたいと考える市民に対しては可能な限りニーズに合った支援をしていくことが大切だと考えます。そこで、本市として今までの取り組みと成果を教えてください。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  本市におきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標の2に結婚、出産、子育ての希望をかなえるを位置づけ、その推進に取り組んでいるところでございます。具体的には結婚支援の充実では、3年間の時限措置のもと実施いたしました四街道市婚活支援事業において1件の活用がございました。また、子育て環境の充実においては子ども医療費の助成に伴う保護者の経済的な負担を軽減したほか、民間による認可保育所の整備を進めることで本年4月1日現在の待機児童数はゼロになるなど、安心して子育てができるよう取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 国は、人口減を見据えて出生率を国民希望出生率と定義し、1.8まで回復させることを目標としていますが、本市の合計特殊出生率を教えてください。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 平成29年の千葉県衛生統計年報では、千葉県1.34、全国1.43に対し、本市では1.45と高くなっており、平成25年以降ほぼ同様の傾向です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 国よりも少し多いということですね。それでは、千葉県内で合計特殊出生率の高い市町村はどこか、また本市は県内で何番目にあるのか伺います。 ○戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 ◎健康こども部長(矢部雅彦) 平成29年は1位が神崎町で1.81、2位は流山市と一宮町で1.62、4位は袖ケ浦市で1.56、5位、木更津市、1.52、6位、館山市、1.46に続いて本市は7位でした。年により数値、順位とも変動いたしますが、近年上位に名前の挙がる市町村は流山市、木更津市、袖ケ浦市、館山市と本市でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 本年4月に施行された改正出入国管理法により、大幅に外国人労働者の増加が見込まれています。人口減少に直面する地域においては、その土地に愛着を持ってコミュニティーや経済活動の活性化を図ろうとする人材は国籍を問わず貴重な存在だと思います。本市は、総人口のうち外国人は2,450人を数えます。外国人の生産年齢人口はどうなっているのか教えてください。また、外国人の国別人数も教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えいたします。  令和元年5月1日現在の四街道市に住民登録のある外国人の方2,450人のうち、生産年齢人口につきましては2,001人となっております。  次に、国別人数でございますが、人数が多い順で申し上げますと1番がアフガニスタン、618人、2番目が中国、466人、3番目がベトナム、247人、4番目がフィリピン、244人、5番目が韓国、164人となっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、そのうち一般永住者、特別永住者はそれぞれ何名か教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 令和元年5月1日現在の四街道市に住民登録のある外国人の方2,450人のうち、一般永住者の方が607人です。特別永住者の方が81人となっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございます。それでは、本市の人口減少の大きな原因を自然動態、また社会動態からどのように分析しているのか伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  本市は、現在社会増による人口増加基調を維持しております。しかしながら、本市においては平成22年以降死亡数が出生数を上回る自然減が続いており、日本全体で人口減少が進むことが確実とされている中、今後は自然減を上回る社会増を維持することが難しくなるものというふうに予測しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、まち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況は先ほど市長からございましたが、本市の抱える今後の課題について伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  課題といたしましては、まち・ひと・しごと創生は将来的な人口減少の克服や持続可能なまちづくりを目指したものでございますので、中長期的な視点による継続的な事業の推進が必要となってくるということでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございました。  では次に、第2項目めの交通事故防止のための対策について伺います。まず初めに、公用車の保有台数を教えてください。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  公用車の総台数は、原動機付自転車等を除き137台でございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、過去3年間における加害、自損、被害を含む交通事故発生の件数を教えてください。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  公用車の交通事故につきましては、3年間で33件でございます。年度ごとの発生件数で申し上げますと、28年度8件、29年度17件、30年度8件となっております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、自損事故を含む事故の損害賠償金額を伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  過去3年間の合計でお答えいたしますと、保険適用をしている7件、こちらの賠償額は77万8,463円でございます。なお、この賠償金につきましては全て保険で補填をされております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 労働災害における経験則の一つとして挙げられるハインリッヒの法則では、1度の重大事故が起こるとその背後には29件の軽微な事故があり、300回のヒヤリハットが存在すると言われています。運転中に冷やっとしたり、はっとしたりすることが減れば軽微な事故はもちろん、重大事故を防ぐことができると思います。民間では、ヒヤリハットを用いた研修や危険予防トレーニングを定期的に行い、交通事故防止に努めている企業も多くなっているそうです。本市でもこのような研修や事故分析を今後行うべきだと思いますが、どのように考えているのか伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  研修につきましては、人事課主催の自動車安全運転教習や安全運転講習会を合わせて各年3回実施しているところでございます。公用車による事故を起こしてしまった職員はもちろんのこと、全職員を対象とした講習会等を開催しているところでございます。また、事故分析につきましては、事故の当事者から提出された事故報告書によりその詳細を確認しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 安全運転管理規程による運転前点検は、確実に実施されているのか伺います。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  当市では、四街道市職員安全運転管理要綱を定めておりまして、当該車両運転者の責務として車両運行前の点検を実施し、異常等があった場合は車両ごとに備えている運行日誌を用いるなどして速やかに届け出ることとしているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、市内業者の産業振興の観点から伺いますけれども、公用車の車検はどこで行っているのか教えてください。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えをいたします。  消防等の特殊車両を除く公用車につきましては、市内業者複数社に発注するなど、業務の偏りがないように配慮しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 では、次ですけれども、ドライブレコーダーは事故防止のために必要であると思います。柏市では、200台の公用車に取りつけているそうです。これを取りつけることで運転中自分の運転がドライブレコーダーに記録されるため、安全運転になると思いますが、本市の公用車にドライブレコーダーは取りつけてあるのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 経営企画部長、永易正光さん。 ◎経営企画部長(永易正光) お答えいたします。  公用車総台数137台のうちドライブレコーダーの設置が難しいと思われます重機4台、それからフォークリフト6台、10台を除いて127台の車両のうち22台の車両にドライブレコーダーを取りつけているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 ありがとうございました。  それでは、次ですけれども、児童生徒の交通事故防止策はさまざまな方面から指導していることは理解しております。その中で、特に小学校に入学したばかりの1年生に対して工夫をしていることはありますか。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  新小学1年生の交通事故防止対策としては、登校時の安全について学級で指導するとともに、4月中は下校時には必ず教員がついて、道路や危険箇所での具体的な指導を行っております。なお、毎年新小学1年生全員に交通事故防止対策として黄色いランドセルカバー、これを配布いたしまして、運転者や通行人等に注意喚起を促しているところでございます。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、中学校では自転車で登校する生徒もいます。自転車通学をしている生徒へどのような指導をしているのか伺います。 ○戸田由紀子議長 教育部長、荻野武夫さん。 ◎教育部長(荻野武夫) お答えいたします。  全ての中学校で正しい自転車の乗り方に関する実技指導、それと自転車の点検方法の指導、これを行っております。また、教職員による登下校の安全指導も定期的に行っております。  以上でございます。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、よく高齢者が横断歩道でないところを横切っていく場面に出会うのです。そこで、免許を持たない高齢者に加齢による体の変化を自覚して、交通ルールを守り、ゆとりを持って行動するという注意喚起の方法を伺います。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えいたします。  高齢者への交通ルール遵守の注意喚起につきましては、先ほど壇上でも答弁申し上げましたが、シニアクラブの交通安全シルバーリーダーを対象とした交通安全講習会の開催などにより交通安全に関する意識の向上だけでなく、交通についてのルールやマナーについての理解を深めることにもつながっているものと考えております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。
    ◆栗原愛子議員 2017年3月に改正道路交通法が施行され、認知症などに対する対策が強化されました。例えば75歳以上のドライバーに課せられた臨時認知機能検査と臨時高齢者講習があるのですけれども、本市の75歳以上のドライバーは何名か把握しているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  本市の75歳以上のドライバーの人数についてですが、運転免許証につきましては所管が千葉県公安委員会となっていることから、所轄の警察署に確認しましたところ、本市における75歳以上の運転免許保有者数は平成31年4月現在で5,328人となっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 調べていただいて、どうもありがとうございます。それでは、今後10年以内に男女問わず、大半の高齢者が車を運転する時代となると思います。このことについて、市はどのように考えて対処していくのか伺います。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) 今後高齢化の進展とともに高齢者が車を運転する機会がふえてまいりますので、引き続き警察署や交通安全団体などとの連携を図りながら交通安全教室の開催を初め、ホームページ、広報、リーフレットなどによる啓発活動を行い、高齢者の交通安全意識の向上に努めてまいりたいと考えております。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 免許証を自主返納する人に特典があることはわかりました。しかし、車がないことで、今まではいつでも買い物、通院ができていたのですが、自主返納を機会に不便な生活環境となります。そのような人に向けた市の対応はどうなるのか教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  運転免許証の自主返納をされた方につきましては、公共交通機関を利用しやすくするようにバス事業者などにさらなる優遇措置を拡充いただけるよう働きかけてまいりたいと考えております。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、本市の運転免許証の自主返納者は何名いるのか教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えします。  先ほどもご答弁申し上げましたが、運転免許証につきましては所管が千葉県公安委員会となっておりますことから、所轄の警察署に確認をいたしましたところ、本市の直近3カ年で申し上げますと、平成28年が268人、平成29年が292人、平成30年が268人となっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 高齢ドライバー問題は、日本の高度経済成長が生んだものだと思います。高齢ドライバーの激増時代に向けてこの解決法には以下のヒントがあると思います。まず、自動車優先主義を改める。これは、歩行者、自転車、公共交通機関、そして自動車は交通参加者として対等であると捉えること。次に、運転断念をした人々へのさまざまなケア、そして自動運転システムへの期待です。高齢者の就労が期待される中、就労条件として自動車免許が要求される場面も多いです。高齢者の就労を確保するためには、就労を求められているにもかかわらず、免許証の返納が要求される矛盾を解決することが重要だと思います。平均寿命が延びれば、健康である限り車の運転を続けていこうと考える人がふえる中で高齢ドライバーによる交通事故が懸念されますが、市民全員で交通事故を未然に防ぐ努力をし、悲惨な事故が起きない日々をつくる必要があると考えます。  次に、第3項目め、生産緑地の件についてです。四街道市の生産緑地の面積を教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) お答えする前に、壇上答弁の訂正をお願いいたします。  私、先ほど生産緑地の改正された点につきまして、3つ目の「建築制限の緩和」と言うところを「建築制限のかいわ」と申し上げたようでございます。訂正し、おわび申し上げます。  それでは、ただいまの再質問についてお答えいたします。当市の都市計画で定められた生産緑地地区の面積でございますが、平成30年度末時点で約20.03ヘクタール、73地区となります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、その面積について、30坪くらいの戸建ての家は何軒ほど建てられると思われますか。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) お答えいたします。  30坪の戸建てが何軒建てられるかということでございますが、現在の生産緑地地区の全面積を一般的な宅地開発における最低敷地面積の1戸当たり約150平方メートル、45坪ほどになるのですが、これで除しますと約1,300戸程度となります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 生産緑地が多い地区はどこなのか教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) お答えいたします。  生産緑地が多い地区でございますが、指定地区の多い地区としては物井地区であり、30地区ほどございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、生産緑地で実際に営農をしているのかなどの調査はしているのでしょうか。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) 調査でございますが、市民からの情報提供などあった場合には生産緑地の保全のために必要があると認めるときに、所有者などからの報告を求めることや立入検査を行っております。また、生産緑地地区内における行為の制限に違反した者に対しましては原状回復を命じているところでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、市街化区域内における生産緑地と宅地化農地の違いを教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) お答えします。  生産緑地と宅地化農地の違いでございますが、都市計画に関する制限として生産緑地地区は買い取り申し出の手続や建築制限があり、宅地化農地では特に制限がございません。また、税制面で生産緑地は固定資産税の農地課税や相続税の納税猶予が受けられますが、宅地化農地では固定資産税は宅地並み課税となり、相続税の納税猶予も受けられないことになります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、特定生産緑地制度について教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) お答えいたします。  特定生産緑地制度については、壇上でもご答弁申し上げたとおり、平成29年5月の法改正によりまして生産緑地地区の都市計画決定から30年が経過する日の前に農地等利害関係人の同意を得て、特定生産緑地として指定することで買い取り申し出の時期を10年延長する制度となります。なお、10年経過後は改めて農地等の利害関係人の同意を得て、繰り返し10年延長することができるものでございます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、特定生産緑地に指定された地区ではどのような取り扱いになるのか教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) 特定生産緑地に指定された地区の取り扱いでございますが、買い取り申し出のできる時期が生産緑地地区の都市計画の告示日から30年経過後10年延期されますとともに、従来の生産緑地と同様に税制の特例措置が継続されます。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、特定生産緑地指定に向けた今後の取り組みについて教えてください。 ○戸田由紀子議長 都市部長、林田和洋さん。 ◎都市部長(林田和洋) 今後の取り組みでございますが、今年度は8月上旬に農地等利害関係人を対象とした特定生産緑地制度に関する説明会を開催する予定としておりまして、新たな制度の周知に努めてまいりたいと考えております。また、次年度以降は特定生産緑地地区への指定に関する意向調査の準備や調査を実施し、その後同意書の準備、取得及び関係部署との調整を進めて、市の都市計画審議会の意見を聞いた後、令和4年11月24日までに特定生産緑地指定の公示を行う予定でおります。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 それでは、本市の全ての生産緑地が市街化区域内の農地となると固定資産税は増収になると思いますけれども、例えば1,000平米ぐらいの規模の生産緑地と市街化区域内の農地の税額はそれぞれどれぐらいになるか教えてください。 ○戸田由紀子議長 総務部長、齋藤豊さん。 ◎総務部長(齋藤豊) お答えいたします。  固定資産税及び都市計画税の税額は、土地の場所や立地条件などによって大きく異なります。仮に市内の平均的な課税条件の生産緑地が市街化区域農地となったとの想定で令和元年度の評価額をもとに算出いたしますと、1,000平米当たりの税額で申し上げますと生産緑地の場合が約1,000円であったものが、市街化農地の場合では約14万円になる見込みです。なお、税額の引き上げは地方税法の規定により5年をかけて段階的に行われることとなっております。  以上です。 ○戸田由紀子議長 栗原愛子さん。 ◆栗原愛子議員 現代の都市において都市化が進んでいる地域ほど自然へのニーズが求められています。都市農地、農業は食物を生産するだけではなく、都市環境、精神面の豊かさを保障するという役割もあります。農業から離れた文化や生活はあり得ません。現代の都市生活者を豊かにするためにも積極的に都市計画の中に都市と農業、農村の共生の場所づくりに取り組んでいただきたいと思います。そして、できるだけ多く土に触れる機会をつくり、農業とのかかわり合いに参加する市民がふえていくことを期待して、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○戸田由紀子議長 以上で栗原愛子さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○戸田由紀子議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 3時41分...