四街道市議会 2018-03-15
03月15日-04号
平成30年 3月 定例会(第1回) 平成30年第1回
四街道市議会定例会 第11日 平成30年3月15日(木曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第4号) 日程第1 代表質問 ・公 明 党 西 塚 義 尊 ・みらいクラブ 坂 本 弘 毅 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、議事日程の報告 1、代表質問 公 明 党 西 塚 義 尊 みらいクラブ 坂 本 弘 毅 1、散 会午後1時開議 出席議員(21名) 1番 阿 部 百 合 子 2番 津 島 秀 樹 3番 大 越 登 美 子 4番 西 塚 義 尊 5番 成 田 芳 律 6番 栗 原 愛 子 7番 関 根 登 志 夫 8番 中 島 康 一 9番 栗 原 直 也 10番 坂 本 弘 毅 11番 大 谷 順 子 12番 清 水 清 子 13番 岡 田 哲 明 14番 戸 田 由 紀 子 15番 石 山 健 作 17番 山 本 裕 嗣 18番 森 本 次 郎 19番 高 橋 絹 子 20番 長 谷 川 清 和 21番 阿 部 治 夫 22番 清 宮 一 義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 佐 渡 斉 副 市 長 武 富 裕 次 教 育 長 髙 橋 信 彦 危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 藤 森 勝 義 総 務 部長 植 草 俊 幸 部 長 福 祉 濵 口 新 一 健康こども 矢 部 雅 彦 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 本 田 耕 資 都 市 部長 飯 田 好 晃 部 長 上 下 水道 阿 部 貴 之 会計管理者 佐 久 間 正 美 部 長 消 防 長 林 田 茂 樹 教 育 部長 小 髙 博 信 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 小 林 武 副 主 幹 飯 泉 克 主 査 小 川 貴 幸
△開議の宣告 (午後1時)
○
戸田由紀子議長 ただいまの出席議員21名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△議事日程の報告
○
戸田由紀子議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△代表質問
○
戸田由紀子議長 日程第1、代表質問を行います。 発言時間については、質問時間のみで、先般配付しました
代表質問発言順に記載の時間としますので、ご了承願います。 初めに、公明党の代表質問を行います。 公明党、西塚義尊さんの発言を許します。 4番、西塚義尊さん。 〔
西塚義尊議員登壇〕
◆
西塚義尊議員 議席番号4番、公明党の西塚義尊でございます。質問の前に一言申し上げたいと存じます。 東日本大震災から今月で7年が経過し、今なお不自由な生活を強いられている方、愛する故郷に戻れない方がたくさんいらっしゃいます。そして、最近では、震災という事実の風化も懸念されております。私たちは、被災地が真の復興を果たすまで、被災された方の思いに寄り添い、手を差し伸べていかなくてはならないと改めて決意をいたしております。 それでは、公明党を代表して、通告に従い質問させていただきます。 大項目1番、市長の政治姿勢について。 3期目に臨むに当たり、今日的課題の解決に向けたビジョンを伺います。 さきに行われた市長選挙ですが、これまでの実績が市民からの一定の評価を受けた結果となりました。しかしながら、投票率の低さから市民の市政への関心の低さも浮き彫りになったと感じます。佐渡市長が感じた市長選挙の総括と3期目に臨むビジョンをお伺いいたします。 大項目2番、公明党の4つのチャレンジ。 私たち公明党は、2年前に公明党の4つのチャレンジを市民の皆様とのお約束として選挙戦に臨み、これまで議会や議員活動の中で、行政への提案型の政策として取り組んでまいりました。今回、任期の中間点を折り返し、改めてこの4つのチャレンジに関して質問させていただきます。 (1)、健康都市へ。
①、健康マイレージの実現に向けて、第2次健康よつかいどう21から主な取り組みを伺う。 これまでに、
健康マイレージ・健康ポイント制度について先進自治体の視察や議会での質問を続けてまいりました。そして、このたび第2次健康よつかいどう21の中に、「健康に関心がない人も健康に近づく仕組みづくりや
インセンティブを視野に入れた取り組みにより健康づくりを推進します」と記されることになりました。 そこで、質問いたしますが、
インセンティブを視野に入れた取り組みとは具体的にどのようなことを考えているのか教えて下さい。
②、高齢者福祉について、在宅医療・
介護連携支援センターの取り組みを伺う。 現在、日本社会はこれまでに経験したことのないスピードで高齢化が進んでおり、喫緊の課題としては、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題が挙げられております。四街道市においても大きな課題であり、医療や介護、福祉サービスの需要が高まることは避けられないと思われます。厚生労働省は、重度な介護状態にあっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域の包括的な資源・
サービス提供体制の構築を推進しています。 そこで、大きな役割を果たしていくことになるのが在宅医療・
介護連携支援センターです。開設されて間もない在宅医療・
介護連携支援センターですが、これまでに支援してきた内容について教えてください。 ③、がん対策について、検診率向上に向けた取り組みを伺います。 かつては不治の病と言われたがんですが、現在では医療技術や検診機器の進歩により、早期発見、早期治療で完治できる病気となっています。がん検診の受診率の低下が課題となっていますが、今後の受診率向上に向けた取り組みを教えて下さい。
④、骨髄移植における
ドナー支援制度の導入について伺う。 日本においては、毎年約1万名もの方が白血病、
再生不良性貧血という重い血液の病気を発病しています。そのうち、薬での治療がかなわない約2,000名の方が骨髄移植を希望されています。しかしながら、家族以外から提供を受ける場合には、マッチングする方を探し出すのが著しく困難なことから、骨髄移植を希望した患者の約6割しか移植を受けられていないのが現状です。
ドナー登録者数は、関係各所の努力により年々徐々に増加傾向にありますが、まだまだ不足している状況です。低迷の要因として、ドナー提供の際に一定期間の入院が必要なことが挙げられます。ドナー登録には18歳から54歳までという年齢制限があり、まさに現役世代が対象となっています。骨髄を提供する場合は、採取のために二、三日の入院が必要であり、また事前の検診のための通院、自己血採血のための通院も合わせると、平均5日から6日かかります。その期間、仕事を休まなくてはならないことがドナー登録を戸惑っている大きな要因です。ドナー登録を支援するため、一部自治体で提供者本人及び事業者に対して独自に助成する動きが始まりました。千葉県でもドナー登録を支援するための制度を導入した自治体への助成制度を開始しましたが、当市でもこの制度を活用しつつ、
ドナー助成制度の導入を検討すべきと考えますが、市の考えをお伺いいたします。 (2)、輝く未来へ。
①、保育サービスの充実について伺う。 下志津病院において、この4月から病児保育が始まります。以前から四街道市でも病児保育の取り組みを推進してもらいたいと相談を受けておりましたが、このたびの病児保育のスタートをお伝えしたところ、大変に喜んでおられました。具体的な受け入れ態勢や、市民への周知方法について教えて下さい。また、現在の四街道市の待機児童数を4月1日の予定数で教えて下さい。 ②、小学校で必修となる英語教育、
プログラミング教育について伺う。 今年度より始まった旭中学校区の小中学校、
英語教育推進モデル校の現状を教えて下さい。また、2020年から必修化される小学校の
プログラミング教育について、現在の準備状況をお伺いいたします。
③、こども医療費無償化の
ペナルティ廃止について、当市の現状と今後の対応を伺う。
こども医療費助成に係る国保のペナルティについて減額措置は行わないこととする方向が国から打ち出されました。これにより四街道市においてどのくらいの財源が生じることになるのか。また、生じた財源をどのように活用していくのか教えていただきたい。 ④、学童保育について現状と課題を伺う。 学童保育の配置基準に基づいた指導員の配置となっているか、また指導員確保に向けた市の取り組みをお聞かせください。 ⑤、幼稚園預かり保育について現状と課題を伺う。 預かり保育とは「職業などは持っているが、子供を幼稚園に通わせたいという保護者に対する必要な支援策であるとともに、家庭や地域の教育力を補完し、その再生・向上につながる意義がある」と文科省が説明しています。四街道市の預かり保育の状況と今後の政策を教えて下さい。
⑥、特別支援学級の個別指導計画の作成について伺う。
特別支援学級の個別の指導計画の今年度の作成状況や活用に当たっての課題を教えて下さい。
⑦、発達障害児者について早期発見の取り組みについて伺う。 文部科学省の推計によれば、公立の小中学校の通常学級に通う子供の6.5%にその可能性があると言われています。わかりにくい障害のため、1歳6カ月、3歳健診など当市の取り組みについてお伺いいたします。 (3)、安心・安全のまちへ。 ①、防犯灯・防犯カメラの増設について伺う。 防犯カメラの現在の設置台数と防犯灯、防犯カメラの今後の予定を教えて下さい。 ②、災害時の市職員の参集体制について伺う。 発災時に職員がどこにいるかによって初動の仕方が異なると思いますが、当市の体制はどのようになっているのか教えてください。 ③、通学路の安全確保について、ゾーン30設置の現状と今後の計画をお伺いします。 このたび四街道小学校区、四和小学校区でゾーン30が指定されました。以前より見守りボランティアの皆様から通学路の安全対策について相談を受けていましたが、今回のゾーン30の指定で喜びの声を多くいただいております。ゾーン30について今後の予定を教えて下さい。 (4)、魅力あるまちへ。
①、ものづくり補助金について市の取り組みを伺う。 昨年末に取りまとめられた税制改正大綱に中小企業の設備投資を促し、生産性向上を図る目的で、償却資産に係る固定資産税の特例措置の創設が盛り込まれました。この固定資産税の特例税率は各市町村の条例で定めることとなっておりますが、当市の判断はどのようになっているのか教えてください。 ②、武道館の建てかえについて伺う。 市長の公約に掲げられておりましたが、建てかえに向けたスケジュールをお示しください。 大項目3、施政方針から。 分野別の主要施策の基本目標2、「安全・安心を実現するまち」から以下お伺いします。 地域における防災活動の支援のうち避難所における整備の取り組みについて、具体的な内容をお聞かせください。 次に、基本目標3、「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できるまち」から2点お聞きします。 1点目、主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善とはどのようなものでしょうか。 2点目、
特別支援教育支援員の配置基準、担任との連携をどのように図っていくのかお伺いいたします。 最後に、基本目標6、「ともに創る将来に向けて持続可能なまち」から2点お伺いします。 1点目、行財政運営について、職員の意欲、能力の向上に向けた人材育成を進めるとありますが、この人材育成に向けた手法についてお伺いいたします。 2点目、
ファシリティマネジメントの推進で、四街道市
公共施設等総合管理計画で示す方針等をもとに施設ごとの今後の方向性を示す四街道市再配置計画の策定に向け、ワークショップや
パブリックコメントの市民参加手続を実施するとありますが、具体的なスケジュールを教えてください。 以上、壇上からの質問とさせていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いします。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、佐渡斉さん。 〔市長 佐渡 斉登壇〕
◎市長(佐渡斉) 会派公明党の代表質問にお答えいたします。 私からは、第1項目、市長の政治姿勢についての3期目に臨むに当たり、今日的課題の解決に向けたビジョンについてお答えいたします。 私は、平成22年の市長就任以来、基本方針として
子育て日本一を掲げ、市民の皆様にお示しをさせていただきながらまちづくりを進めてまいりました。今回の市長選挙は、
子育て日本一を目指す四街道市のまちづくりの方向性、そして私の2期8年のこれまでの実績に対する評価の是非を問うための選挙であったと考えております。そして、多くの皆様からご信任をいただき、さらなる市勢発展をご期待いただくとともに、これまで市民の皆様と取り組んでまいりました
子育て日本一のまちづくりにつきましても、特に若い子育て世代の方からご支援を賜り、その方向性が正しいことを改めて実感したところでございます。 しかしながら、本市におきましては、少子高齢化の進行により将来的に見込まれる人口減少と人口構成の不均衡への対応が中・長期的な視点での行政課題であると捉えています。この対応につきましては、既に26年度からスタートした総合計画に基本的な考え方を基本構想としてお示しをさせていただき、その実現に向けた取り組みを前期基本計画に位置づけながら進めてまいりました。今後におきましても、「
子育て日本一」を基本方針として、引き続き、現在策定中の
後期基本計画に位置づけ、子育て支援や魅力的な住環境の整備を促進し、市内の良質な住宅地への人口流入を図り、人口増加基調を維持しながら、子供から高齢者まで誰もが安心して快適に住み続けられるまち「選ばれるまち四街道」の実現に向け、取り組んでまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。他のご質問につきましては、教育長、担当部長よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。
○
戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。 〔教育長 髙橋信彦登壇〕
◎教育長(髙橋信彦) 私からは、大項目2、公明党の4つのチャレンジの(2)、輝く未来へのうち2点目と6点目、大項目3、施政方針からの基本目標3のうち、主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善について、順次お答えいたします。 初めに、大項目2の(2)の2点目、小学校で必修となる英語教育、
プログラミング教育についてお答えします。
英語教育推進モデル校の小学校4校においては、来年度は、文部科学省の
教育課程特例校の指定を受け、小学校1年生より教科としての英語科を新設し、引き続き研究実践を行います。モデル校での研究成果をもとに、平成32年度には市内全小学校を
教育課程特例校とし、英語教育を推進することができるよう、計画的に準備を進めてまいります。 小学校における
プログラミング教育に関する準備の状況については、
プログラミング教育に関する教職員の知識を深めるため、今年度より東京情報大学と連携して、
市主催教職員研修会を実施しています。30年度より実践的な実技研修を予定しております。また、
プログラミング教育に関しては、算数、理科、音楽、図画工作、総合的な学習の時間など、さまざまな教科・領域で取り組むことが考えられますが、
市教育委員会では、効果的な学習を行うために、授業のどの部分にどのような活動を取り入れていくか等について、検討を進めているところです。 次に、6点目、
特別支援学級の個別の指導計画についてお答えします。 個別の指導計画は、学校の教育課程において、特別な支援を必要とする児童生徒にきめ細やかな指導・支援を行うため、指導目標や内容、支援方法等を具体的に記載した指導計画です。作成に当たっては、保護者の願いや意見を取り入れながら、児童生徒一人一人の状況に合わせて、学級担任が作成します。市内小中学校では、全ての
特別支援学級在籍児童生徒について作成しています。また、個別の指導計画は、特別な支援を必要とする児童生徒の一人一人を関係機関が連携して支援するための計画です。個別の
教育支援計画を踏まえて作成します。障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の施行により、合理的配慮について保護者と合意形成した内容を個別の
教育支援計画に明記することとなったことを受け、本市では、今年度、個別の
教育支援計画の様式を改訂したところです。 個別の指導計画の活用に当たっての課題としては、児童生徒の状況に応じたより具体的な支援方法を記載して、より実効性の高い計画としていくことや、チームで支援に当たるためのツールとしての積極的な活用を図り、
校内支援体制の強化につなげていくこと等が挙げられます。 次に、大項目3の基本目標3、「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できるまち」の主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善についてお答えします。 主体的・対話的で深い学びという言葉は、これまで使用されてはいませんでしたが、現行の学習指導要領においても、基礎的・基本的な知識・技能を活用した問題解決的な学習、自主的、自発的な学習、学習の見通しや振り返り、協働的な学習等が重視されており、その視点を整理したものが、主体的な学び、対話的な学び、深い学びの3つの視点です。この3つの視点に沿って、これまでの授業実践を見直すことが、授業改善につながると考えております。なお、主体的・対話的で深い学びは、必ずしも1単位時間の中で全てが実現されるものではなく、単元や題材など内容のまとまりを見通して、例えば主体的に学習に取り組めるよう学習の見通しを立てたり、学習の振り返りをする場面をどこに設定するか、対話によって自分の考えなどを広げたり深めたりする場面をどこに設定するか、学びの深まりをつくり出すために児童が考える場面と教師が教える場面をどのように組み立てるかといった観点で授業改善を進めることが大切であると言われております。 私からは以上です。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 〔
健康こども部長 矢部雅彦登壇〕
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 私からは、大項目の2、公明党の4つのチャレンジの(1)、健康都市へ及び(2)、輝く未来へのうち
健康子ども部所管事項について、順次お答えいたします。 初めに、健康都市の
①、健康マイレージの取り組みについてですが、本市では、健康に意識を向けにくい人たちへの取り組みの一つとして、
インセンティブの活用を進めていくこととしました。30年度の事業内容といたしましては、20歳以上の市民を対象に、各種検診などの受診や
健康づくり事業への参加、主体的な生活改善行動など、市で設定した8項目の健康づくりにつながる取り組みのうち、3項目以上を達成したことを応募条件に、抽選方式で報奨を付与するものです。健康づくりに取り組むきっかけとして、多くの市民に参加いただけるよう、各種保健事業の際や市政だより、ホームページへの掲載、その他関係機関の協力を得て周知に努めてまいります。 次に、
③、検診率向上に向けた新たな取り組みについてですが、今年度から、乳がんの集団検診の会場で、大腸がん検診の容器の提出を可能としたり、チラシなどに
検診申し込みフォームにアクセスできるQRコードをつけ、メールでの申し込みができるようにするなどの工夫をいたしました。また、いわゆるコール・リコールとして、過去3年間のがん検診未受診の人への勧奨通知や、通知送付後、一定期間未受診の人へはがきや電話で再勧奨を行っております。30年度は、効果が出やすいとされている検診や年代を重点的に、勧奨時期も秋の検診前などにピンポイントで実施するなど、工夫して行う予定です。さらに、31年度には、今まで各検診ごとにばらばらに送付していた個人宛ての通知を、特定健診も含め一括送付とし、その年度に受けられる検診が一目で確認できる受診券を発行するよう改め、より受診勧奨の効果が高まるものと期待しております。 次に、
④、骨髄移植における
ドナー支援制度の導入についてですが、白血病などの血液疾患の治療に際し、骨髄移植は有効な治療法の一つであり、ドナーが骨髄を提供しやすい環境の整備は重要であると認識しております。県の
補助金制度創設に伴い、現在、県内7市において
骨髄移植ドナー支援事業が開始されているところです。助成制度の導入については、各市町村において、それぞれ実施や検討を進めている中で、制度運営に当たっての課題等も見えてくると思われますので、県内の動向を注視してまいります。 次に、(2)、輝く未来への
①、保育サービスの充実についてですが、まず病児・病後児保育事業の概要ですが、
国立病院機構下志津病院を運営事業者として委託実施するもので、利用対象者は、市内在住のおおむね1歳から小学6年生までとし、保護者が市外在住者であっても市内在勤であれば対象とします。開所日時は、月曜日から金曜日までの8時から18時まで、利用定員は、病児・病後児それぞれ3名ずつで、利用料金は、1日当たり2,000円となります。なお、
生活保護受給者等を対象とした減免措置を設けます。利用方法は事前登録制とし、下志津病院へ直接申し込みます。なお、事業開始に当たり、問い合わせや事前登録の申し込みなどが集中し、病院業務に混乱を来すことのないよう、当面の間は定期的な説明会を開催し、同時に事前登録も実施する予定です。周知については、既に市政だより3月1日号とホームページに記事を掲載したほか、市内全ての保育施設にも情報提供し、利用者にお知らせいただくよう依頼したところです。 また、待機児童の見込みですが、国基準による待機児童は、3月5日の時点で2名、保育施設などの空き状況等を考慮しない
入所待ち児童数は74名となっております。引き続き、あきのある施設へご案内するなどきめ細かな対応に努めてまいります。 続いて、
③、こども医療費無償化のペナルティーについてですが、市町村が独自に保護者負担を軽減した費用について、国庫の公平な配分の観点として昭和59年度より
療養給付費負担金から減額措置されてきたものですが、今般、省令の改正があり平成30年度からは未就学児までの医療費助成については、国保の減額調整措置を行わないとした方針が決定されました。平成28年度に減額されていた
療養給付費負担金の未就学児分は460万円相当と見込まれます。なお、中学3年生までの減額分の合計は809万円相当です。 国からの通知では、見直しにより生じた財源は、各自治体でさらなる医療費助成の拡大ではなく、他の少子化対策の拡充に充てることを求められていますが、強制されるものではなく、各自治体で適切に判断することとされています。平成30年度は国保広域化に伴い、減額措置の廃止による財源が直接市の歳入となるかどうか不明であることから、国、県の動向を注視してまいります。 次に、④、学童保育の現状と課題についてですが、現在17ルームにて運営を行っておりますが、職員配置について、全てのルームで国の基準を満たしていることに加え、多くのルームで児童数や障害児の受け入れに応じた市独自の上乗せ配置を実施しています。この関係で、職員を確保するのに苦慮している状況ではありますが、その取り組みとして、今年度は市政だよりに3回、職員募集記事の掲載を行ったほか、運営事業者である社会福祉協議会では、ハローワークへの登録や広報誌「ふくし」への記事掲載を行いました。また、今年度初めての試みとして、地域新聞への広告掲載を行いました。その結果、問い合わせもふえ、その中から採用に至ったケースもありました。引き続き、職員確保のため社会福祉協議会と連携し、取り組んでまいります。 続いて、⑤、幼稚園預かり保育についてですが、市内認定こども園及び幼稚園における預かり保育については、各園で実施時間などは異なりますが、市内9園全てで実施しています。特に推進してきた夏期休業期間の預かり保育については、28年度と29年度の比較で、延べ日数、延べ利用人数とも増加いたしました。具体的には、延べ日数は16日増の172日、延べ利用者は652人増の2,788人でした。今後もさらなる実施時間の延長や夏季預かりの実施日数の増加をお願いしたいと考えています。 最後に、⑦、発達障害の早期発見の取り組みについてですが、現在市が行っている1歳6カ月や3歳6カ月の幼児健診では、約40項目に及ぶ問診票の確認と、小児科医の診察、保健師の面接相談を全員に行 い、お子さんが年齢相応の発達段階に到達しているか、保護者が感じている育てにくさや発達上の心配などについて確認しています。特にコミュニケーションのとり方や認知・情緒面については面接の中で直接お子さんの様子を確認し、必要に応じて、臨床心理士、言語聴覚士などの専門職も含め総合的にお子さんの発達状況を判断し、受診や療育などの専門機関への早期の橋渡しや、保護者の不安に寄り添った継続的な支援につながるよう取り組んでいるところです。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕
◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第2項目、公明党の4つのチャレンジの(1)、健康都市への
②、高齢者福祉について、在宅医療・
介護連携支援センターの取り組みについてお答えします。 在宅医療・
介護連携支援センターには8つの在宅医療・介護連携推進事業を委託していますが、そのうち在宅医療・介護連携の相談支援について、これまでの相談件数は2件で、医療機関と地域包括支援センターからそれぞれ1件ずつとなっています。支援の内容といたしましては、医療機関からの相談では、足の指の血行障害の患者さんの自宅での処置と生活環境に不安があるという相談があり、在宅医療・
介護連携支援センターが地域包括支援センターに連絡をし、地域包括支援センター職員が自宅を訪問したところ、自宅での処置や生活環境はある程度整っていることがわかり、自宅での生活を続けるため、地域包括支援センターの支援が継続的に入ることになりました。また、地域包括支援センターからの相談では、自宅でADL(日常生活動作)の低下による食思不振、いわゆる摂食障害から日常生活が困難となっていた人の相談があり、入院歴のある医療機関と連携をとり、受け入れをしてもらい、退院後の生活の場の調整を行い、入院先の地域医療連携室に引き継いでいます。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。 〔総務部長 植草俊幸登壇〕
◎総務部長(植草俊幸) 私からは、第2項目の3点目、安心・安全のまちへのうち、防犯灯・防犯カメラの増設について及び第3項目、施政方針からのうち、人財育成に向けた手法について、順次お答えいたします。 初めに、防犯灯の設置台数についてですが、市で管理している防犯灯は、道路照明灯などの防犯灯以外の照明灯を含め9,075基ございます。今後の予定につきましては、区、自治会などから多数の要望がある ことから、必要性や緊急性を考慮した上で、予算の範囲内において設置をしてまいります。 次に、防犯カメラの設置台数についてですが、現在、防犯カメラ10台の増設工事を行っているところであり、既存の防犯カメラ64台と合わせ74台となる予定です。今後の予定につきましては、今年度に10台の設置を進めていることから、現在、増設の予定はございません。 続きまして、第3項目、人材育成に向けた手法についてお答えいたします。 本年4月に予定しているグループ制から係制への移行では、役割の付与や責任の所在の明確化による人材育成もメリットの一つとして考えております。また、これまでも取り組んできた人材育成の主な手法といたしましては、職員研修と人事評価の活用があります。1点目の職員研修につきましては、職場において上司・先輩等が仕事を通じて行う職場研修、職場以外の場所で実施する集合研修、職員自身が自発的に取り組む自己啓発を基本に、職員研修を継続的に実施しております。これにより、質の高いきめ細やかな行政サービスの提供や多様化する市民ニーズに対応していくための意識改革や能力開発に資するものと考えております。2点目の人事評価の活用につきましては、地方公務員法の一部改正を受け、平成28年度から新たに人事評価制度を導入しております。この制度は、職員の能力や業績を評価して本人にフィードバックする仕組みとなっており、これにより職員の能力開発、人材育成につなげるものです。これらの手法を合わせて行うことで、職員の能力や意欲の向上につなげてまいります。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。 〔危機管理監 澤畠 博登壇〕
◎危機管理監(澤畠博) 私からは、大項目2、公明党の4つのチャレンジ、(3)、安心・安全のまちへ、②、災害時の市職員の参集体制についてと、大項自3、施政方針から、分野別主要施策、基本目標2、「安全・安心を実現するまち」、地域における防災活動の支援のうち避難所における取り組みについて お答えいたします。 初めに、災害時の市職員の参集体制は、市地域防災計画の中で地震災害と風水害についてそれぞれ防災配備指令と配備体制を定めております。地震災害について申し上げますと、消防職を除く全職員のおおむね3分の2を緊急防災要員としてあらかじめ指定しており、夜間、休日等勤務時間外に地震が発生した場合、震度4では第1号配備指令となり危機管理室が対応し、震度5弱では第2号配備指令となり緊急防災要員のおおむね3分の2、震度5強では第3号配備指令となり緊急防災要員全員、震度6強では第4号配備指令となり職員全員が自動参集することとなっております。 また、携帯メール受信可能な職員に対してはメールにより安否確認を兼ねた参集メールを配信するとともに、参集可能時間の連絡を行うこととなっております。さらに、職員に対し四街道市職員初動活動マニュアルを配布して啓発に努めているところでございます。 次に、大項目3、施政方針から、基本目標2、「安心・安全を実現するまち」、地域における防災活動の支援のうち避難所における取り組みについてお答えいたします。 市としては引き続き避難所で使用するための仮設トイレ、発電機、投光器等の整備に努めてまいります。 私からは以上です。
○
戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 〔都市部長 飯田好晃登壇〕
◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第2項目、公明党の4つのチャレンジの3点目、安心・安全のまちへの③、通学路の安全確保について、ゾーン30設置の現状と今後の計画についてお答えいたします。 道路管理者の実施するゾーン30指定区域の施設整備は、外側線で車線を狭くし車両の速度抑制を図ることや、交差点や路側のカラー化を行い、通行者に注意喚起する等の安全対策を実施しております。ゾーン30設置の現状は、平成27年度は中央小学校区の一部、平成28年度は和良比小学校区の一部、平成29年度は四街道小学校区の一部及び四和小学校区の一部を実施しております。今後の計画は、平成30年度に栗山小学校区の一部及び中央小学校区の一部を実施するため、千葉県警察本部及び四街道警察署と協議を進めているところです。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 〔環境経済部長 本田耕資登壇〕
◎環境経済部長(本田耕資) 私からは、第2項目、公明党の4つのチャレンジの4点目、魅力あるまちへの
①、ものづくり補助金について市の取り組みを伺うにつきましてお答えいたします。 現在、通常国会に提出されている、いわゆる生産性向上特別措置法案のうち、地方税法における償却資産に係る固定資産税の特例税率制度についてでございますが、特例税率をゼロ%として条例化した場合にのみ、ものづくり補助金を申請する際の審査の加点対象となると伺っております。市といたしましては、今後、国・県からの情報収集を行いながら、他自治体の動向等についても注視してまいりたいと考えております。 また、対象となる中小企業者は、先端設備等導入計画を策定し、年平均3%以上、労働生産性を向上させなければいけないことなど、クリアしなければならないハードルがあることから、市商工会や四街道工業団地協同組合と、中小企業者に関する情報を共有してまいります。 また、制度導入の必要性に応じ、発生する固定資産税減免による費用対効果などについて、市の財政担当や税制担当部署と協議をしてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 〔教育部長 小髙博信登壇〕
◎教育部長(小髙博信) 私からは、2項目め、公明党の4つのチャレンジの(4)、魅力あるまちへの2点目、武道館の建てかえについて、3項目め、施政方針から、特別支援教育の充実に関するご質問に順次お答えいたします。 初めに、武道館につきましては、国土交通省の交付金を活用し、中央公園内において建てかえを計画してまいります。なお、今後におきましては、現在、策定中であります
後期基本計画に位置づけてまいりますとともに、国土交通省所管の都市再生整備計画事業に位置づけられるよう、関係部署と協議・調整をしてまいります。 次に、施政方針から、特別支援教育の充実についてお答えいたします。 本市の
特別支援教育支援員は、小学校の
特別支援学級を中心に配置しております。また、通常学級に在籍しており、肢体不自由、弱視等、自分一人の力で学校生活を送ることが難しい児童生徒がいる学校へも配置しております。
特別支援教育支援員は、派遣された学校の指示に基づき、学級担任、教科担任と連携し、一人一人のニーズに応じた支援を行っております。また、学級担任、教科担任等と打ち合わせや情報交換を積極的に行い、児童生徒へのより効果的な支援が進められるよう努めております。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕
◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第3項目、施政方針からのうち、公共施設再配置計画に関するご質問にお答えをいたします。 公共施設再配置計画は、現在、素案の作成を今年度の目標として進めているところであり、平成30年度には、当該素案をもとにしたワークショップと
パブリックコメントの実施を予定しております。具体的な開催時期につきましては、ワークショップの第1回目開催は夏ごろになる見通しであり、全3回程度の開催を考えております。また、
パブリックコメントは、ワークショップを終えてからの実施となるため、30年度の後半になる見通しでございます。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 再質問はありませんか。 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 詳細なご答弁、大変ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきたいと思います。 まず、大項目1です。市長の政治姿勢について、先ほど市長から詳しくご答弁をいただきました。また、昨日の新清さんの答弁の中にもあったのですけれども、市内への人口流入の策の一つとして、良質な住宅地を確保しというようなご答弁がありましたけれども、この中で良質な住宅地を対外的に市外の方々に向けてアピールするのに、市として何か取り組んでいることがあれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 個別の住宅地云々ということではなくて、市のシティセールスとして住みやすいまち、それから若い世代が住みやすいまちというPRを兼ねて進めていっているところでございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 それでは続いて、福祉・教育関係なのですが、福祉・教育の推進をどのように取り組んでいくのか、具体的なところを教えてください。
○
戸田由紀子議長 市長、佐渡斉さん。
◎市長(佐渡斉) 私の政治姿勢という中でお答えをさせていただきます。 まず、高齢者福祉の推進でございますが、今年度策定の第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画において、高齢者の方が、住みなれた地域で生き生きと生活できるよう、「ともに支えあい、生涯にわたって、いきいきと生活できるまち・四街道」を基本理念に、その実現のため、自立生活を支える保健福祉事業の推進、社会参加と生きがいづくりの促進、相談体制の充実と地域支援体制の構築、介護保険サービスの充実の4つの基本目標を掲げたところでございます。その中で、介護者の支援、そしてシニアクラブ活動等生きがいづくり事業の充実、地域包括支援センターの機能強化等相談体制の充実、居宅サービス・施設サービスの基盤整備などの各施策に取り組んでまいります。 次に、障害者福祉、これにつきましては、平成28年度からスタートした第4次障害者基本計画において、重点目標として掲げた差別の解消及び権利擁護の推進、相談支援の充実、障害のある子供への支援などに係る諸施策を推進するとともに、今年度策定の第5期障害者福祉計画・第1期障害児福祉計画を着実に推進することで、障害のある人が必要とする障害福祉サービスの適切な提供を行い、障害者基本計画の基本理念であります「障害のある人もない人も、ともに自分らしく輝いて生きることができるまち四街道」の実現に取り組んでまいります。 続きまして、保育の分野でございますが、待機児童の状況に応じた施設整備を視野に入れつつ、市内の企業主導型保育事業者の地域枠利用や、また幼稚園における夏季預かり保育の推進など社会資源を最大限活用して、引き続き多くの児童が入所できるよう努め、待機児童ゼロを目指してまいります。 また、子育て支援施策については、本市の子ども・子育てに関するさまざまな施策等を検討する専門の機関として、従来の保健福祉審議会から独立したこども・子育て会議を新たに設置することから、よりきめ細かな審議・意見交換を期待し、子供の人権に関する条例の制定など、各種の施策展開に役立ててまいります。 最後に、教育の推進でございますが、私市長就任以来、学校環境の整備に努めてまいりました。市内の小中学校につきましては、27年度までに全ての建物の耐震化を完了し、28年度には全ての普通教室等にエアコンを設置いたしました。これらの事業は未来を担う子供たちのために私の思いとして進めてきた事業でございます。30年度からは、千代田中学校大規模改造工事を実施し、八木原小学校につきましても、千代田中学校に引き続き実施いたします。今後も国の交付金を活用するなど、限られた財源を有効に活用しながら、教育環境の整備を進めてまいります。 また、教育委員会において推進しております小中一貫教育や英語教育につきましても、これからの複雑な世界を生き抜いていく子供たちのために、市長としても重要な施策として認識しておりますので、教育委員会とともに進めていきたい、このように考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 詳細なご答弁本当にありがとうございます。 続いて、高齢者が働ける環境づくりの促進について、どのようなお考えがあるのか教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 高齢者の雇用促進の観点から、環境経済部で実施している内容をお答えさせていただきます。 29年度は、セブンイレブン・ジャパンと共催で、市内の60歳以上の方を対象とした、「シニア従業員のお仕事説明会in四街道」を開催しております。全4回のうち、2月末までに3回が終了し、採用までに至った方が4名と伺っております。本説明会につきましては、高齢者の雇用促進の一環として、来年度も継続して実施してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 私からは、福祉サービス部所管の内容についてお答えをいたします。定年退職後の高齢者の就業機会の確保と福祉の増進に資するための組織として、四街道市シルバー人材センターがございます。平成30年1月末日現在、568人の会員の方がこれまで習得した技術等を生かし、生きがいを持って、それぞれの仕事に従事していらっしゃいます。市では、その活動を支援するため、毎年度運営費に対する補助金の支出や市庁舎駐車場等の管理業務、花壇の植栽等の業務委託契約を締結しています。平成28年度実績で申し上げますと、市補助金は1,580万1,000円、市からの業務委託契約の総額は7,062万3,000円となります。市は、今後もその活動を支援してまいります。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。環境経済部長から答弁いただきましたセブンイレブンの60歳以上のお仕事説明会、これはすごいいい取り組みだなと思っておりまして、先ほど市長からの答弁であった社会資源を最大限に活用する取り組みの一つとして、私も大変評価しております。 実際、私の近所のセブンイレブンでもお年寄りの方が雇用されて、生き生きと働いている姿を見て、こういうのも非常に大事だなというふうに実感しております。また、シルバー人材センターに568人の方が技術を生かして生きがいを持って働いていらっしゃるという、この取り組みも非常に評価したいと思います。 また、運営への補助金であったりとか業務委託、ここも相当なものが出ていくと思います。ここで、ちょっとごめんなさい。1個質問させていただきたいのですが、平成30年が568人というところなのですが、わかる範囲で結構なのですが、過去から採用されている方の人数の推移と、将来的にここがもう少し伸びてくるのかどうか、そのあたりもし展望があれば教えてください。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 手元には平成28年度実績がございますので、平成28年度実績の会員数は564名となっております。 それから、今後の展望でございますが、議員ご承知のとおり定年延長であるとか、元気な高齢者の再雇用であるとか、シルバー世代が就業の場所がかなり広がってございます。そのためにシルバー人材センターの会員数の伸び悩みがございます。これについても、就業という面から見れば、シルバー人材センターでのご活躍と、それから再雇用先であるとか定年延長でのご活躍先とか、そういったことがこれからの展望として考えられると思っております。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。ますます高齢化社会が進んでいく中で、やはり定年されても元気な方がたくさんいらっしゃいますので、そういう方の活躍の場をぜひ広げていただきたいなというふうに思います。 続いて、経営改革会議等の収支改善の進捗状況について教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 経営改革会議を通じた取り組みにつきましては、職員数の削減などでこれまで約2億3,000万円の収支改善に取り組んでまいりました。また、平成30年度におきましても、約2,500万円を削減するとともに、インターネットを活用した市有地の売却など、歳入増加策についても積極的に取り組んでいるところでございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ちょっと私もこの経営改革会議の質問を考えるに当たって、いろいろと見直しというか、過去のところ、施政方針見てみたのですけれども、昨年度は経営改革会議を通じて経常経費の総点検を行い、またその前の年、28年度は、経営改革会議による経常収支の総点検を踏まえとあったのです。今度、先日発表されました30年度の施政方針では、この経営改革会議という文言がなかったのですが、これは何か意味があって削除したのか、その辺ちょっと教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 特に意味を持ってということではないのですけれども、過去28年度、29年度、30年度、それぞれ予算編成に取り組む中で、経営改革会議を通じた経費削減、収支改善に取り組んできているというところで、今般30年度当初予算に向けましては、そういう収支改善策の結果として2,500万円の削減効果を反映させたという表現になっております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 それでは続きまして、大項目の2番、公明党の4つのチャレンジから再質問させていただきます。 まず、健康都市への健康マイレージについてなのですけれども、この
インセンティブの政策以外で健康に関心のない人も健康に近づく仕組みづくりについて、どのような施策を打っていくのかお伺いいたします。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。 平成30年度は健康
インセンティブ事業のほか、乳幼児健診などを利用する保護者に直接働きかける。それと、保健推進員から知人へ活動を広めてもらう。あるいは産業まつりなど市のイベントを利用してさまざまなPRするというような方法で、健康づくりにみずから関心を向けにくい人にも健康情報が届けられるように努め、健康に目を向けるきっかけになるよう取り組んでまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 先ほどの
健康こども部長のご答弁の中で、この
インセンティブを活用した詳細な説明をいただきました。20歳以上の方で検診や事業への参加などということなのですけれども、ちょっとふと思いついたのですが、これまで私も行政視察とか、この健康マイレージに関していろいろ調べていく中で、各自治体で特色のある事業名を考えて、それをつけていたのです。四街道市でもそういう考えがあるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせいただければと思います。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 私も四街道にふさわしいネーミングが必要と考えまして、今そのネーミングについては検討中でございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。
健康こども部長と考えが一致したということで、ちょっとうれしくなりました。 続きまして、②の高齢者福祉についての再質問をさせていただきます。在宅医療・
介護連携支援センターと地域包括支援センターの連携について、具体的にはどのように推進をしているのかお伺いいたします。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 在宅医療・
介護連携支援センターは、医療機関や地域包括支援センター、ケアマネジャー等の介護サービス事業所から医療と介護の連携に関する相談を受け付け、地域包括支援センターは市民からの相談を受け付ける役割をそれぞれ担っております。この2つのセンターの具体的な連携につきましては、医療機関等から在宅医療・
介護連携支援センターに、在宅介護に関する相談があった場合は地域包括支援センターに情報提供し、在宅介護に係る専門的な助言を受けます。また、地域包括支援センターが受けた市民からの相談で医療連携が必要と判断したときは在宅医療・
介護連携支援センターに情報提供し、適切な医療・介護連携を行います。今後は、地域包括支援センターが開催する地域包括ケア会議に在宅医療・
介護連携支援センターの職員が参加し、医療連携についての必要な助言をするなどの支援をしてまいります。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 先ほど福祉サービス部長の壇上での答弁の中で、この8つの事業を委託していましたと、相談に関しては2件ありました。それぞれ具体的な内容をお示しいただきました。この相談事業なのですけれども、例えばその相談内容を集積し、また成功事例をデータ化することによって、新たに来た相談で、過去にはこんな相談がありましたというのをセンターの方がそれを検索することによって、適切な助言ができるような仕組みづくりというものは考えていられるのかどうか教えてください。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 基本的には、在宅医療・
介護連携支援センターが今後ICTを使った連携が各医療機関、あるいは地域包括支援センター、包括的なものができるかどうか、今後これは検討をするということで現在考えているところでございます。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございました。ぜひ推進していただきたいなと思います。 それでは、続いて③、がん対策についての再質問に入らせていただきます。将来の胃がん予防のため中学生を対象にピロリ菌の検査や除菌に取り組む自治体が出てきております。当市でも取り組んでみてはいかがでしょうか、教えてください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。 中学生にピロリ菌の検査や感染診断、除菌治療を推奨し、事業化をしている自治体があることも承知しておりますが、中学生の陽性率は5%程度と言われている一方で、どのような検査や治療にも利益と不利益というものがありまして、長期間の経過の検証を得ていない状況のもとで、本市の中学生に検査や治療などを行うことは現在考えておりません。しかし、ピロリ菌による胃がんの発生を抑えるためには、胃の粘膜の萎縮が始まる前の若い人たちに除菌を行うことが効果的とも言われております。どのような対象、方法が有効性と費用対効果のバランスを満たして、公的な対策として推奨できるか、今後の研究成果などを注視してまいりたいと思います。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 私ごとですけれども、私も30代の前半に胃潰瘍で大変悩みました、苦しみました。その当時にピロリ菌を除去する薬が一般的に処方できるようになったということで、それ飲んだら本当に一発で胃潰瘍が痛みがおさまったというような経験もありまして、本当にあの苦しみを考えると、やはり早いうちからこのピロリ菌の検査、除菌をぜひ推進していただきたいなというふうに考えております。 続いて、再質問続けさせていただきますが、前立腺がんの早期発見につながるPSA検査を定期検診の対象として助成を行っている自治体があります。PSA検査に関しましては、私も以前も質問させていただいたのですけれども、当市のPSA検査導入についての見解をお聞かせください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) がんや炎症により前立腺の組織が壊れると、PSAというたんぱく質が血中に漏れ出して増加するため、前立腺がんの可能性を血中PSA値で調べることができます。このPSAは通常でもごく一部は血中に取り込まれるものであり、前立腺肥大などがん以外の理由でも高くなるため、最終的な診断には、細い針で前立腺を10カ所程度刺して組織採取を行います。この検査や外科的手術で神経や筋肉を損傷し排尿困難や尿失禁などの不利益をこうむる場合もあり、また、前立腺がんの進行は多くの場合ゆっくりで、寿命に影響しないものもあると言われています。本市の状況ですが、過去に複数回にわたりこの検査に対する助成についての可否を検討してまいりましたが、がんを発見する利益と、検診を受けたことによる不利益の兼ね合い、国のがん検診ガイドラインでは、死亡率減少効果の有無を判断する証拠が不十分であるため、自治体が行う検診としての実施は勧められないとされておりますことなどなどに鑑みまして、総合的に判断して実施しないこととした経緯がございます。引き続き、今後の研究や国の指針の動向を注視してまいりたいと思います。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 確かに今
健康こども部長がおっしゃられたように、前立腺がんの場合は、進行が非常にゆっくりだということなのです。私は経験者なのですが、やはり50歳のときに会社の健康診断で前立腺がんがこのPSA検査でわかりました。もしそこで私が検査をしていなければ、今でもゆっくりと体の中でがん細胞が進んでいるというような状況になっていたと思います。 多くの場合、60歳ぐらいで腰が痛いというときに、整形外科に行っても原因がわからないと、泌尿器科に行ってくれと言われたときには、もう骨盤に前立腺からがん細胞が転移しているというような、そういう事例が非常に多いというところから、このPSA検査を推奨するという自治体であったりとか企業がふえてきたというふうに認識しております。 がんになること自体は、本人もそうですし、また家族も非常にショックが大きくなります。そのケアをしっかりとつなげるためにも、ぜひこのPSA検査の導入については、もう一度考えていただきたいなというふうに思います。 それでは次に、骨髄移植の再質問をさせていただきます。四街道市内で骨髄移植における
ドナー登録者数の人口に対する割合がわかれば教えてください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 本市の
ドナー登録者数は、平成29年3月末現在で235名となっております。現在骨髄バンクで公表されている千葉県の登録対象人口1,000人当たりの登録者は、30年1月末で5.71人となっております。同様の方法で本市の数値を算出いたしますと、概算で7.54人となります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 7.54人ということで、1,000人のうち7人半ぐらいがドナー登録していただいているという事実です。全国平均がたしか8.3人ぐらいだったかと思うのですけれども、そこまでにはちょっと届かないのかなというところなのですが、千葉県自体は5.5人程度だと認識しておりまして、千葉県の人数よりかは多少登録者は多いのかなというような印象でございました。 毎年10月がこの骨髄バンク推進月間ということを、私も今回のこの質問を考える中で初めて知りました。いろいろ調べてみたら、実は去年10月27日に四街道市役所でも献血と並行型の骨髄バンクドナー登録会というのが行われていたようなのですが、それもし中身がわかれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 申しわけありませんが、そのときの資料をちょっと持ち合わせておりません。申しわけございません。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 このドナー登録に関しては、引き続きしっかりとまた推進していただきたいなというのが私個人の切なる要望になりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、輝く未来へ、保育サービスに関してお伺いいたします。まず、下志津病院で行われる病児・病後児保育なのですが、受け入れ人数が病児・病後児それぞれ3名というふうに先ほどご答弁いただきましたけれども、たしか12月の補正予算のときはそれぞれ4名というふうにお伺いしていたかと記憶しておりますが、この3名の基準になった根拠みたいなのがもしわかれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) この制度の国の補助基準の中で事業を実施する児童3人に1人保育士を置くということが基準として定められています。その基準に従って3人という定員にしたものでございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。ということは、4名だったら保育士が2人必要だというそういう認識ですか。ありがとうございます。 この市民への周知方法の中で、市政だよりとかあとホームページに掲載していただいていますけれども、四街道市のホームページで病児・病後児保育のところを開いてみたら、確かに下志津病院で病児・病後児保育が始まりますというご案内があるのですけれども、できればそこから下志津病院の病児・病後児保育のホームページに飛ぶような、リンクを張りつけることというのは考えていらっしゃらないのかだけちょっと教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 私、下志津病院のホームページに病後児のほうができ上がったことをちょっと確認していませんけれども、もし下志津病院がつくったホームページで病児・病後児保育のホームページがあればリンクは可能というふうに考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 下志津病院側はホームページできておりますので、ぜひつなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 続いて、待機児童の解消について、今後の取り組みを教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 今後の保育所整備につきましては、30年4月の待機児童数の状況や社会情勢を考慮して、6月議会までに方針を決定したいと考えております。施設整備以外の取り組みとしては、幼稚園における夏季預かり保育の実施日数をふやすことで利用者の選択の幅を広げて、幼稚園にも待機児童解消対策の一翼を担ってもらいたいと考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございました。 続きまして、小学校の英語教育と
プログラミング教育に関しての再質問に移らせていただきます。 小学校の英語教育が教科化されるということに注目されがちなのですけれども、このことで中学校での英語教育にも変化があるかと考えられますけれども、いかがでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。 中学校の新学習指導要領実施は、平成33年度からとなります。今回の改訂において、小学校での外国語の教科化を受け、小中学校の接続を重視することや学びの連続性を意識した指導を行うことが明記されました。例を挙げますと、現行では聞くこと、話すこと、読むこと、書くことの4領域でしたが、話すことが話すこと「やりとり」、話すこと「発表」の2つに分かれて、5領域となりました。このことにより、伝え合う対話的な言語活動を一層重視することとなりました。また、現行で1,200語程度である取り扱う語数が1,600から1,800語程度の語数にふえることなどが挙げられます。さらに、授業は英語で行うことを基本とすることを明記されました。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 教育長のご答弁をお伺いして、英語で授業を行うということが基本になるということなのですけれども、生徒さん全員が教師が話す英語をきちんと理解できていれば、多分その授業は成り立つと思うのですけれども、先生が何を言っているかわからないという方が出てくる場合、その辺のフォローの体制とか何か考えていらっしゃいますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) 当然のことながら、生徒の実態に合わせて日本語も使いながら、英語で行うことが基本ということと考えております。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。 それから続いて、
プログラミング教育なのですけれども、
プログラミング教育を担当する教員の技術的な支援、また教員の負担軽減につながるサポート体制はどのようになっているのか、教えてください。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 現在は、市内小中学校へICT支援員等の配置をしておりませんが、
市教育委員会の担当の指導主事が学校からの要請に応じて、学校を訪問し、支援に当たっております。また、
プログラミング教育を担当する教員への支援を行うため、市主催の
プログラミング教育研修会を継続して開催するなど、研修機会の確保に努めてまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 先ほどご答弁の中で、
プログラミング教育の教職員の研修として情報大学と連携して研修会を実施しているというご答弁いただきましたけれども、この研修会で使っている教材がもしわかれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) 手元にちょっと資料がございませんので、後ほど答弁させていただきます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 先日、私、高橋議員と一緒に情報大学の親子でプログラミング教室というのを体験させていただきました。そのときに使っていたソフトが非常に楽しくわかりやすくプログラミングができるということで、非常にいいなと思ったので、それをもし使っているのかなと思ったので、ちょっと聞かせていただきました。 続きまして、こども医療費無償化のペナルティー廃止についての再質問に移らせていただきます。 ペナルティー廃止によって、こども医療費無償化に踏み切る自治体とか、また無償化の対象年齢を拡大する自治体がふえることが予想されます。自治体間の子育て世代争奪戦が始まるのではないかと考えられております。
子育て日本一を目指す四街道市としては、次の一手を打つべきと思いますが、お考えはありますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) まず、今のご質問にお答えする前に、1つ答弁の追加説明をさせていただきます。 先ほどの1つ前の保育サービスの充実の再質問の中で、下志津病院の病児・病後児保育のホームページへのリンクというご質問をいただきました。このリンクは、先週末既に設定をしてあるということでしたので、追加ご答弁させていただきます。 それから、今のこども医療費無償化のペナルティー廃止の再質問でございますが、本市では、待機児童解消のため新たな保育所整備による受け皿の確保や本年4月から事業を開始する病児保育など、こどもプランに位置づけられた各施策やマタニティー・ベビー相談室の開設など、さまざまな子育て支援施策に取り組んでまいりました。しかしながら、一部の施策でその進捗がおくれている状況が見られますことから、まずはこどもプランに位置づけられた各施策の計画期間内の実現に向け努めまして、新たな子育て支援施策については、次期計画を策定する中で検討してまいりたいと思います。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ほかの自治体なのですけれども、こども医療費無償化によって、一部では過剰な受診が行われていたり、ささいなことでも受診するといったケースがあると聞いております。救急医療の使い方や医療費がどのように負担されているかなどの告知や、小児救急電話相談事業♯8000の周知など、市民の皆様へのさらなる周知とご理解が医療費負担の軽減策につながると考えますが、いかがでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 仰せのとおり、医療費負担の軽減策の一つとして、市民の皆様への周知とご理解が大切であると考えておりますので、引き続き、ホームページや市政だより、また各種の事業を実施する中で周知を図り、ご理解とご協力をお願いしてまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 よろしくお願いいたします。 それでは次、学童保育についての現状と課題から再質問をさせていただきます。厚生労働省から放課後児童支援員等処遇改善も引き続き行われることと同時に、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業も実施されることになっていると思いますが、当市の現状と課題をお聞かせください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 放課後児童支援員等処遇改善等事業につきましては、当市では28年度から32年度までの5カ年の予定で現在実施しておりまして、毎年2%前後のベースアップを行い、職員の賃金改善を進めております。一方で、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業は、新たに29年度に国で始まった補助事業ですが、経験年数や所定の研修修了、職責に応じた処遇改善事業であり、職責別職員配置など雇用にかかわることもありますので、実施については今後運営事業者と協議してまいりたいと考えております。
○
戸田由紀子議長 教育部長より保留分の答弁の申し出がありましたので、これを許可します。 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) 大変失礼いたしました。 今年度8月に実施した研修会で使用したソフトは、スクラッチというソフトで体験を行いました。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 スクラッチ、私もそのとき親子でプログラミングのときに体験させていただきました。非常にわかりやすくて楽しいソフトだと思います。 では、再質問を続けます。 続きまして、幼稚園の預かり保育について再質問をさせていただきます。通常の園活動が終わった後、幼児たちの生活の場として幼稚園が安全な環境であることが地域の社会資源でもあると考えられますが、そのような利用方法は存在しているかどうか、教えてください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 幼稚園の預かり保育の利用事由については、社会的・個人的事由などさまざまですが、幼稚園児にとってなれ親しんだ園での預かり保育は、安全で安心できる生活の場であると考えます。地域の社会資源的利用としては、この園庭開放が挙げられますが、現在、実施日時や利用対象年齢など園ごとによって異なりますけれども、園庭開放を実施している幼稚園は4園ございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございました。 この預かり保育に関して私のほうから要望なのですけれども、政府、来年4月から幼児教育、保育の無償化を一部先行実施すると発表いたしました。ゼロから2歳児は、住民税非課税世帯が対象、3歳から5歳児は所得に関係なく認可保育所や幼稚園、認定こども園が無償化となります。ことしの夏までに認可外保育施設をどうするかなど、無償化の範囲について詳細を決定するとの報道ですが、幼稚園の預かり保育についても無償化の対象とするか検討される予定とのことです。これら国の動向を注視していただくとともに、関係機関との情報共有や意見交換をぜひとも進めていただきたいと要望させていただきます。 それでは、続きまして、⑥の
特別支援学級に関しての再質問なのですが、個別の
教育支援計画の様式について、どのような内容かお知らせください。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 個別の
教育支援計画は、児童生徒の状況、児童生徒本人や保護者の願い、関係機関など、保護者と学校との合理的配慮に向けた合意形成の過程を記載するものでございます。この計画の様式については、小中学校
特別支援学級担任の代表と
市教育委員会指導主事が作業チームをつくりまして、
特別支援学級担任の意見を取り入れるとともに、特別支援教育専門家チームの助言を得ながら、平成29年度に改定したところでございます。30年度より、教育ネットワークを活用し、市内の全小中学校で統一したものを使い、児童生徒への継続的な支援ができるようにしてまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございました。 続きまして、⑦の発達障害児者についての再質問です。ライフステージを通じて切れ目なく発達障害児者の支援を効果的に行うため、医療・保健・福祉・教育、そして労働等の分野間で連携した支援について、当市の取り組みをお伺いいたします。
○
戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 発達障害につきましては、幼児期の健診時などでの気づきの段階から支援が必要となり、その後の学校や職場、地域生活の中など、ライフステージに応じた切れ目のない支援を行うため、市では障害者自立支援協議会の療育・教育部会、就労部会などを通じて、各分野との連携を図っているところでございます。 また、効果的な支援を行うためには、相談支援の充実が必要になります。相談は、障害者支援課や障害者相談支援事業所等で受けていますが、発達障害は特徴的な症状が人により少しずつ違います。適切な療育や訓練によって、社会に適応する力を伸ばすことも可能でございますので、個別の相談に応じて各分野との連携を図るほか、必要に応じまして、千葉県設置の専門機関でございます千葉県発達障害者支援センターと連携を図り、発達障害のある人の特性に応じた適切な支援に取り組んでまいります。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございます。 続きまして、(3)、安心・安全のまちへ、防犯灯、防犯カメラの増設について再質問させていただきます。 非常時に警察署と直接通話ができるインターフォンや犯罪の状況を録画する防犯カメラ、周囲に異常を知らせる非常用赤色灯などを備えた多機能なスーパー防犯灯の設置をしている自治体がふえてきております。当市でも試験的に設置してみたらいかがでしょうか。
○
戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 スーパー防犯灯につきましては、県内外で設置事例がございますけれども、防犯灯や防犯カメラのほかに非常ベル、非常赤色灯、警察署への通報が可能な緊急通報ボタン、通報時に使用いたしますマイク、スピーカー、カメラなどを備えており、非常に多機能であることから、1基当たりの設置費や維持管理費が非常に高額となりますことから、導入については考えておりません。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 今、非常に高額だというお話だった。大体高額だろうなというのは予測できるのですけれども、実際どのぐらいの経費がかかるのか、検証されていれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 私どもで導入に向けて積算をしたわけではございませんので、あくまで一つの例、参考としてお聞きいただければと思いますが、設置について1基当たり400万円程度、また維持費については、1基当たり年間で40万円以上かかってしまうということは伺っております。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 非常に高額だなという感じがいたします。 このスーパー防犯灯を採用している自治体での実際の活用状況などをつかんでいれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 細かい状況については私どもも把握はしておりませんけれども、通報の多くが誤報であるとか、あるいはいたずらであるとか、そういった例も見られるということは、既に設置した自治体からは伺っているところでございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。ありがとうございます。 このスーパー防犯灯に関しては、またいろいろと検証をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、②の災害時の市職員の参集体制について再質問させていただきます。災害時に四街道市役所に登庁が難しい市外に在住の四街道市職員が、地元の市役所に一時的に応援に入る。逆に市内に在住の他自治体職員が四街道市役所に登庁して応援するというような、相互の協力体制というものはあるのでしょうか、教えてください。
○
戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎危機管理監(澤畠博) お答えします。 各自治体では、それぞれ地域の特性を踏まえ作成した地域防災計画に沿って、あらかじめ職員の役割分担を決め、万一の災害に備えております。したがって、議員仰せの方法も一つのアイデアではあると思いますけれども、発災時は、まず自分や家族の安全を確認した後、直ちに勤務する市役所に参集して、与えられた任務を全うすることが重要であると考えております。 また、千葉県内の全市町村で相互応援協定を締結しておりますが、こちらについては被害の少なかった市町村の職員が被害の多かった市町村の要請に基づき応援に向かうという内容になっております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。ありがとうございます。 自治体で決めた防災計画に沿ってまずは動くということが大事だということですね。わかりました。 先ほどの危機管理監のご答弁の中からちょっと思ったのですけれども、地震が発生したときの緊急防災要員を決めているというお話をいただきましたが、この緊急防災要員に任命される基準というものというのは何かあるのでしょうか。
○
戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎危機管理監(澤畠博) お答えします。 緊急防災要員は、3分の2の職員を各部ごとそれぞれ指定をするということになっています。恐らく部長の判断などで、できるだけ参集可能な職員を指名していただいているというふうに考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。ありがとうございます。 それと、メールでの安否確認のお話がございましたが、私も以前、会社員だったときに、定期的にテストでメールによる受信と、それから安否の送信のテストというのをやっておりましたが、これは市のほうでも同じように、そういうテスト的なものはやっていらっしゃるのでしょうか。
○
戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎危機管理監(澤畠博) お答えします。 定期的に個人のメールを全部把握した上で、定期的にチェックをしています。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。ありがとうございます。 それでは、続きまして、通学路の安全確保に関しての再質問を行います。大日小学校区内、大日保育園近くの十字路なのですけれども、下校時の児童とトラックの接触事故が2月にありました。保護者から横断歩道の設置を強く望まれておりますが、対応は可能でしょうか。
○
戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 区、自治会ですとか関係の部署などから横断歩道の設置要望がございましたら、管理者でございます千葉県警察本部並びに県公安委員会に対しまして、四街道警察署を通じて要望してまいります。 なお、要望につきましては、まず署内において検討が行われた後に、公安委員会へ上申をされまして、必要と認められた場合には、設置が決定されると伺っております。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。 これだとすごい時間がかかると思うのですけれども、逆に今度、桜ケ丘十字路から大日小学校に向かう道です。さっき言いました十字路も含まれるのですけれども、通学路を示す注意喚起というものがほとんど見当たらないのです。早急の設置を要望したいのですが、いかがでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 桜ケ丘十字路から大日小学校へ向かう道についてですが、大日小学校の通学路については、5月に学校から通学路を危険箇所として報告を受けまして、昨年7月11日に教育委員会、市の関係各課、学校、四街道警察署、地域住民の皆様で通学路合同点検を行った結果、注意喚起看板などを自治振興課のほうで設置していただきました。通学路を示す表示等につきましては、学校からご要望いただければ、関係各課と協議してまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。 学校から要望があれば対応していただけるということでよろしいですか。わかりました。ありがとうございます。 それでは続いて、魅力あるまちへのものづくり補助金に関して再質問させていただきます。このものづくり補助金について、2月中旬から公募が始まっておりますが、市内の中小企業からの問い合わせなどはありましたでしょうか。
○
戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 ものづくり補助金の問い合わせにつきましてですが、昨日3月14日現在において、特にございません。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。 それで、先ほど部長の答弁の中で、ほかの自治体の動向ということで、皆さんご存じかと思うのですけれども、先日新聞報道で千葉市がこのものづくり補助金についての固定資産税を3年間免除するということを県内で一番最初に決定したということを表明されました。この決定に至った経緯とか、千葉市とこのものづくり補助金について、もし情報交換などをされているようであれば教えていただけますでしょうか。
○
戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 千葉市との情報交換はしておりません。 以上でございます。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 では、ほかの自治体の動向を注視するということでしたので、ぜひ千葉市とも情報交換していただきたいなというふうに思います。 ちょっと要望になるのですけれども、このものづくり補助金なのですが、中小企業や小規模事業者を対象とするというふうにありました。ただ、この間、国会で経済産業大臣が非営利活動を前提とする法人、例えばNPO法人であったりとか、一般社団法人、財団法人などがそうなのですけれども、そういったところも対象にできないかよく検討してみたいという答弁がございました。もし実現された場合は、この社会的還元力というのが非常に大きなものになるというふうに考えられます。ぜひ四街道市においても、このものづくり補助金、真剣に考えていただいて、条例の制定にぜひ尽力していただければなというふうに、先ほどの答弁にもありました費用対効果、非常に協議して難しいところもあると思うのですけれども、前向きに考えていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、大項目3、施政方針からの再質問をさせていただきます。 まず、基本目標2の「安全・安心を実現するまち」の、先ほどの壇上の答弁の中で、資材の整備に努めるというご答弁がございましたけれども、例えばこの避難所、四街道市にたくさんあるのですけれども、この資材の整備がおくれていると思われる避難所というのは実際あるのでしょうか。
○
戸田由紀子議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎危機管理監(澤畠博) お答えします。 避難所の整備については、今整備の途上にあるということで、既に完成をしているという避難所はどこもないというふうに考えております。これからそれぞれの避難所の特性に応じて倉庫を設けて、そこに必要なものを整備していくということになると思いますけれども、今は途上でございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 わかりました。 それでは、私のほうからは、これで最後の再質問になります。基本目標6の「ともに創る将来に向けて持続可能なまち」から、みそら、旭、山梨の各小学校なのですけれども、これの統合についての見解をお伺いいたします。
○
戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 ただいま公共施設の再配置計画、これの策定中でございます。各施設個別の案件についてお答えできる状況にはございませんけれども、当市の公共施設の保有総面積の55%を占めます学校教育系施設のあり方につきましては、今後の施設マネジメントの行方に大きく影響する部分であるというふうに認識をしております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ありがとうございました。 いろいろ細かいところまでお聞きしましたが、丁寧なご答弁いただきまして、ありがとうございました。 私からの質問は以上です。
○
戸田由紀子議長 会派公明党の質問を保留し、暫時休憩します。 休憩 午後 2時48分 再開 午後 3時05分
○
戸田由紀子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。 関連質問はありませんか。 19番、高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 よろしくお願いいたします。関連質問をしたいと思います。 大項目1について、3期目に臨むビジョンを市長からお伺いしましたけれども、この先の四街道市の持続可能な四街道市を見据えると、いろんなことをおっしゃられましたけれども、特にどこに焦点を当てるべきだと思われましたか。
○
戸田由紀子議長 市長、佐渡斉さん。
◎市長(佐渡斉) 特にというご質問でございますが、教育環境を初めとした子育て環境の向上を図り、あらゆる視点から子育て支援に継続的に取り組む、これに焦点を当ててまいりたい、このように考えております。これによりまして、子育て世代を中心とした若い世代の転入促進、それから定住促進を図り、子供から高齢者まで誰もが安心して快適に住み続けられるまち、選ばれるまち四街道、このようになるように取り組んでまいりたいと、こう思います。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 この持続可能なと申し上げましたけれども、実は2015年に国連では、持続可能な開発のための2030アジェンダというのを採択いたしました。「誰一人取り残さない」との理念のもと、17の目標と169のターゲットを示しました。 例えば1番目に貧困をなくすということを挙げて、2030年に明確な数値目標を掲げました。これを受けて日本においても、実は昨年の12月に「SDGsアクションプラン2018」を示しまして、総花的な内容ですけれども、その中から8つの優先課題と具体的施策を示され、各企業なり団体でも取り組まれておりますけれども、自治体でも取り組みが始まっておりまして、その自治体でモデル事業を実は国が募集を始めまして、3月26日が締め切りであります。四街道でこれに手を挙げるとしたら、何に手を挙げるかなと思いまして、持続可能な2030を目標に何に力を入れていくのがいいのだろうかという思いで、市長がどう思われるのかということで聞かせていただきました。 四街道版のSDGs、未来都市を見据えて、これからの後期計画なりいろんな計画に携わっていただきたいなと思います。要望といたします。 大項目2の(1)の③、がん対策について伺います。これも国は2016年に受診率50%を目指しまして、2016年にがん検診の男性の肺がん検診だけが50%を達成したという内容の新聞報道がありました。四街道市で検診率目標があると思うのですが、未達成だと思うのですが、その未達成の場合の国のペナルティーというのはあるのかどうか伺います。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) がん検診につきまして、国民健康保険の制度における保険者努力支援制度、この中での受診率指標の条件に該当した場合には、加点、点数が加えられる設定がありますが、受診率目標を未達成の場合のペナルティーはございません。市といたしましては、ペナルティーの有無にかかわらず、検診を受ける機会のない人が受診につながり、適切な方法でがんの早期発見ができるよう、周知啓発と制度管理に努めてまいりたいと思います。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 2人に1人はがんになるという予想のようですけれども、この検診率の向上と医療費の削減との効果をどんなふうに、数値でわかればいいのですが、どんなふうに捉えておられるのか伺います。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) がん検診の受診率を向上させ、がんを早期に発見できたとして、早期がんの治療にかかる医療費と末期がんの治療にかかる医療費の差額が医療費削減効果というふうに考えることもできますけれども、早期に発見することで大切な家族や就労、生活への影響が少なくて済むという、お金にはかえられない価値は非常に大きいものと認識をしております。今後もがんの早期発見のためにがん検診を受けていただけるよう周知に励んでまいります。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 検診率を上げるということが目標だということですけれども、八王子市や神戸市で導入されているSIBという社会的インパクト投資という、日経新聞に載っていたのですが、受診勧奨を民間に委託するという事業を検討されてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 仰せのSIB、ソーシャルインパクトボンドについては、近年、経済産業省、厚生労働省において、社会的課題解決の有効な手段として導入を推進しており、民間の資金やノウハウを活用して革新的な社会課題解決型の事業を実施し、行政はその事業成果を原資に成果報酬を支払うというものです。 今年度から神戸市や八王子市において、SIBを活用した糖尿病性腎症重症化予防事業、大腸がん検診・精密検査受診率向上事業が開始されたほか、厚労省では、保健福祉分野における民間活力を活用した社会的事業の開発・普及のための環境整備事業により10のモデル事業を採択し実施されていると伺っております。本市においては、受診率向上の対策として、八王子市の実施事業者の受診勧奨手法を参考にさせていただき、勧奨通知の作成等に応用しております。SIB事業は、全国でも先駆的な取り組みでありますので、先行自治体の実施状況やモデル事業の結果を見て、本市でも取り入れられる部分、工夫できることがあるかなど学ばせていただきたいと考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 何か起こさないと、今までと同じ受診率になるのではないかなと思いますので、ご努力をお願いします。 (2)の
①、保育サービスの充実について伺います。企業主導型の保育所について、四街道市においても始まりましたけれども、先日公益法人の立入調査をしたところ、7割の保育所で保育士数が確保できていないという新聞報道がありました。四街道市の状況は把握されておられるでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 3月1日現在の市内の保育・介護複合施設きわみ内のきわみ保育園は必要保育士数が5人のところ常勤換算で5.3人の配置です。もう一つの下志津病院内のこじか保育園は必要保育士数が7名のところ常勤換算で10.6人の配置ということで、いずれも基準を満たしております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 では、3割のほうに入っているということで安心をいたしました。 ほかの私立の保育所でも保育士が足りなくてやめざるを得ないという、そういう保育園も出てきておりますので、そういうところがないようにしっかり相談体制をとっていただきたいなと思います。 ②の英語教育についてですが、これは施政方針から聞いたらいいのか、ちょっとわかりませんが、施政方針の中に、英語教育について、1年生から英語科として授業を行いますと書かれております。この英語科という言葉がちょっとひっかかりましたので、どういう意味なのか教えていただきたいと思います。
○
戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) お答えします。 現在の学習指導要領は、外国語活動となっております。これは、話す、聞くを学ぶということになっております。英語科は、現行の学習指導要領の教育課程の基準によらない教科として、文部科学省から
教育課程特例校の指定を受けて、教育課程の特例として新設するものであります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 教育課程の特例としてということですが、1年生、2年生、3年生、4年生は活動なわけですよね。実際には、外国語活動ということ、その英語科という意味が教科と学科と何か違いというのを明確にしていただければ教えてください。
○
戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) 現行の指導要領では、1年生から4年生までには外国語活動はございません。5年生、6年生に外国語活動が入っております。 また、新指導要領では、1年生、2年生は外国語活動はありません。3、4年生に外国語活動、5、6年生が外国語科の内容を取り扱うというふうになっております。 1年生から6年生まで英語科を新設するということは、指導要領の教育課程の基準から外れるわけでございます。ですので、
教育課程特例校の指定を受けなければそういう教科を新設することはできません。来年度からモデル校では、
教育課程特例校の指定を受けましたので、1年生から6年生まで英語科という教科を設置することができます。英語科では、話す、聞くだけではなく、書く、読むも扱いますので、英語科という名称を使っております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 何となくわかりました。特例を受けるための英語科というのを設けたということですね。わかりました。 次に、⑤番の幼稚園の預かり保育について伺います。2歳児からの受け入れをしている幼稚園もあるやに聞きましたが、本市の状況を教えてください。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。 通常保育としての2歳児受け入れを実施している市内の幼稚園はありませんけれども、実施日数や時間帯など園によって異なりますが、プレ保育、お試し保育です。このような形で2歳児の受け入れを行っている幼稚園は4園ございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 わかりました。 この幼稚園が預かり保育を少しずつ夏季の預かりがふえているということで、保育所待機児童の大いに助けとなっているということでよろしいのでしょうか。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 幼稚園の平日の時間外預かり保育や夏季期間などの預かり保育の充実が進めば、保育所の利用ではなく、幼稚園を選択する利用者もふえるものと考えますので、その場合、待機児童の助けとなるものと考えます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 実際に、兄弟で同じところに入れないので、幼稚園に預かり保育で預けているという方がいらっしゃいましたので、どんどん幼稚園のほうとの相談もお願いをしたいなと思います。 (3)の①、防犯カメラについて、カメラの設置について増設するつもりはないということでしたけれども、子供の連れ去りなどの事件があった場合の抑止力に防犯カメラは大変有効です。PTAの方々と、毎年学校で通学路の点検をするかと思いますが、交通事故防止の道路の調査だけでなく、また看板設置とか、そういう状況調査だけではなくて、防犯カメラの設置についても各学校の調査をすべきと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。これは、要望といたします。 最後に、(4)の②、武道館の建てかえについて伺います。 武道館は、学校教育課でありますけれども、福祉部門との複合施設というのは考えていないでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 建てかえに当たりましては、都市再生整備計画事業に合致するような複合的な施設と考えております。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 済みません。聞き漏らしました。福祉との複合でよろしいのですか。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 施設の内容につきましては、これから国土交通省の都市再生整備計画に合致するようなものを計画していかなければならないと考えておりますけれども、これまで答弁した中でも多目的なものを複合的施設として考えているというご答弁をしておりますけれども、その考えは変わっておりません。 以上です。
○
戸田由紀子議長 高橋絹子さん。
◆高橋絹子議員 体育施設でありますけれども、武道館のみではないということで、今の答弁は了解いたします。 総合公園体育館にあるトレーニングルームは、四街道北側の方々にとっては大変遠くなります。民間での女性専用のジムなどは北側にありますけれども、老若男女、男性も女性も身近で通いやすい、北側の人にトレーニングルームをこの武道館に併設してはどうかという思いでありますけれども、いかがお考えでしょうか。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 複合的な施設という視点で、今後、関係部署等と協議をしてまいりたいと考えております。 以上です。
◆高橋絹子議員 私からは以上です。
○
戸田由紀子議長 ほかにありませんか。 12番、清水清子さん。
◆清水清子議員 残り時間6分あります。関連質問させていただきます。よろしくお願いします。 先ほど市長の3期目の政治姿勢について高橋議員のほうから関連質問でアジェンダの話もありました。今、持続可能な開発のためということで、1点要望なのですけれども、今回、戸田議長、女性議長が誕生しました。かねてより私は、女性の地位向上のためにも女性議会とか女性職員との懇談会とかやったらどうかということも議会でも提案させていただいておりましたけれども、一歩このSDGsの推進のために、やはりジェンダー平等と、女性のエンパワーメントに関することがとても私は大事な一つの基調になるのではないかなと思っております。そういう意味でもこれからの時代変革の波動を、やっぱりあらゆる分野に広げるためには、女性のエンパワーメントの国際10年ということも今後提案していきたいというような有識者の話もありました。やはり女性のエンパワーメントの推進とともに、SDGsの全ての目標の底上げをやはり期すべきではないか、女性のエンパワーメントは可能であれば考慮するといったオプション的なものであってはならず、課題に直面する人々が切実に必要としていくものにほかなりませんという有識者のコメントがありました。ぜひ戸田議長を中心に私たち女性議員もいろんな角度から、また具体的な提案していきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 そこで次に、大項目の公明党の4つのチャレンジの中で伺います。 それでは、学童保育についての現状と課題の中で、国が制定した運営指針と市町村が制定した条例基準の予算措置を含めた条件整備など、どのような乖離というか、違いがあるのか、まず伺います。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) こどもルームの職員の配置について、国の運営指針と市の条例基準には特に乖離はありませんで、同様に規定しております。その上で、市独自の運営規程を設け、国の配置基準以上の職員配置を定め、こどもルームを運営しております。なお、国の配置基準以上の職員配置分も含め予算措置しておるところでございます。 以上です。
○
戸田由紀子議長 清水清子さん。
◆清水清子議員 わかりました。ありがとうございます。 次に、⑥の
特別支援学級の特別指導計画の作成について伺います。 そこで、平成29年度の第2回四街道市特別支援連携協議会が2月13日に行われました。そこで、平成29年度の特別支援体制推進事業の成果と課題が議題になりましたけれども、その主な内容をお知らせください。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 今年度の取り組みの成果といたしましては、年3回開催している特別支援教育連絡会議を通しまして、保育所(園)、幼稚園、小中学校、高等学校、特別支援学校、関係機関とのネットワークづくりがさらに進んだことが挙げられます。特に、市内小中学校におきましては、特別な支援を必要とする児童生徒について、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターや本市の特別支援教育専門家チームなどによる校外からの支援を積極的に取り入れ、校内における支援の充実というのを図っています。 また、小中学校通常学級担任を対象として、「学校における合理的配慮の実際」というテーマで特別支援教育研修会を開催いたしましたが、その際、保育所(園)、幼稚園、高等学校、特別支援学校、
特別支援教育支援員等に対しても参加者を募りまして、市全体で障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法への理解を深める機会を持つようにいたしました。 課題といたしましては、教職員の特別支援教育に関する専門性の一層の向上が挙げられます。今後も特別支援教育連絡会議において、市内小中学校の特別支援教育コーディネーターの研修を継続して行うとともに、
市主催教職員研修会においても、
特別支援学級担任以外の教職員の研修の機会を確保し、専門性の向上に努めてまいります。 以上です。
○
戸田由紀子議長 清水清子さん。
◆清水清子議員 よろしくお願いします。ありがとうございました。 次に、⑦、発達障害児についての早期発見の取り組みですけれども、先ほど壇上答弁でも1歳6カ月、3歳6カ月、40項目にわたるいろんな角度から早期発見、早期治療に取り組む話がありました。もしわかればでいいのですけれども、その中で、1歳6カ月、3歳6カ月の受診した子供たちの総数に対して、何人ぐらいが発達障害児かなというような、ある程度そのパーセント、人数がもしわかればお願いします。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 幼児健診時に発達障害を疑って専門機関への紹介をした件数は、27年、28年度で、27年度のほうは、これは数名です。3名ですか。それから、3歳6カ月で11名。28年度も3名、2名というような人数でございました。 以上です。
○
戸田由紀子議長 清水清子さん。
◆清水清子議員 本当にその発達障害はすごくわかりにくいという、だけれども出現率は各クラスには5人はいるだろうという話もあります。 そこで、発達障害支援センターの中での調査なのですけれども、相談件数は2016年度には7万4,000件を超え、過去最多となった。ここ10年近くで4倍以上その相談がふえているというそういう現実もありますので、ぜひ早期からいろんな角度で支援していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 次に、最後1つ、大項目の施政方針で1点お願いします。関連ですけれども、今年度の文部科学省の補正予算の中で、児童生徒が安全に安心して学ぶとともに、自然災害には……終わってしまった。
○
戸田由紀子議長 時間です。
◆清水清子議員 失礼しました。ありがとうございました。
○
戸田由紀子議長 以上で公明党、西塚義尊さんの質問を終結します。
○
戸田由紀子議長 次に、みらいクラブの代表質問を行います。 みらいクラブ、坂本弘毅さんの発言を許します。 10番、坂本弘毅さん。 〔坂本弘毅議員登壇〕
◆坂本弘毅議員 議席番号10番、会派みらいクラブの坂本弘毅でございます。会派を代表して、質問をいたします。 質問に入る前に、市長一言申し上げます。去る2月18日に行われました市長選挙におきまして、見事3選を果たされました。まことにおめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。いよいよサードステージが始まるわけですが、選挙戦の公約実現に向けて取り組んでいただくことに期待をいたしたいと思います。 それでは、通告に従い順次質問をしてまいります。 1、市長の政治姿勢について。 ①、今回の選挙で何を最大のテーマとして訴えてきたか。 ②、
子育て日本一サードステージへ向けた新たな具体的施策はあるか。何か一つでも日本一と言える施策を考えているか。 ③、財政の立て直しをどう図っていくか。 (1)、経常収支比率の改善と財政健全化をどのように進めていくか。 (2)、新たな自主財源確保のためとるべき対策をどのように考えているか。 (3)、利用する予定のない遊休市有地の売却を積極的に進めてはどうか。 (4)、現時点で考えられる企業誘致はないか。未来に向かって改めて企業誘致を積極的に推進してはどうか。 (5)、ふるさと納税にどのように力を入れていくか。 (6)、市税等の収納対策についてありきたりの対策ではなく、危機感を持って成果の上がる対策を考えているか。 ④、市長みずからトップセールスマンとして今後どのような積極的取り組みができるか。 2、福祉の充実について。 ①、高齢者福祉の充実に向けてどのような施策を考えているか。 (1)、医療費抑制のためにも健康な高齢者を育成していく取り組みはあるか。 (2)、高齢者が運転免許証を自主返納した場合、市独自の支援策はないか。 ②、障害者福祉の充実にどのように取り組んでいくか。 (1)、働く場所の確保や就労支援の強化にどう取り組んでいくか。 (2)、障害者に対してさまざまな日常生活の援助サービスがあるが、今後さらに充実した内容のサービスの検討はあるか。 ③、保育所入所待機児童を解消するために保育所確保が必要だが、空き家や空き施設を最大限活用してはどうか。 ④、私立幼稚園に対してさらなる支援策を考えていけるか。 ⑤、不妊治療費助成について市長の任期中に実現できないか。 ⑥、こどもルームの運営は問題なく適切に行われているか。 3、教育環境の充実について。 ①、本市の学力・体力の現状を分析しさらなる向上のため本市独自の取り組みはできないか。 ②、小中一貫教育の完全実施に向けての取り組みと見えてきた課題は何か。 ③、この1年を振り返りいじめや不登校の現状と撲滅のため危機感を持って対応ができているか。 ④、南小学校の通学区再編は、その後スムーズに行われているか。不満の声はおさまっているか。 ⑤、安心安全のための通学路の横断歩道について、新たに必要な場所や消えかかった場所の整備は進んでいるか。 ⑥、学校給食の衛生管理について厳しいチェックができているか。また、北部調理場のその後の指導や管理体制は徹底しているか。 ⑦、千代田中学校・八木原小学校の大規模改造事業については早期に実現してほしいと何度も要望してきたが、今回の市長選挙の公約で掲げていたが、どのような予定で進めていくか。 ⑧、ボール遊びのできる公園として中央公園の野球場を無料開放したが、その後の利用状況と問題点、あるいは課題はあるか。 4、安心・安全なまちづくりについて。 ①、高齢者を対象にした特殊詐欺で被害者が出ないよう撲滅に向けて啓発活動を進める必要があるが、市独自の有効な対策はあるか。 ②、通学路を含めた市内の防犯カメラの設置状況はどうなっているか。 5、都市環境問題について。 ①、次期ごみ処理施設建設に向けての進捗状況と早期に進めるための当面の課題は何か。 ②、附帯施設等基本構想の進捗状況と昨年開催された市民会議の内容はどのようなものだったのか。その中には温浴施設も計画の中に入るものと考えているがどうか。 ③、空き家対策の現状に変化はあったか。また有効な対策は考えられないか。 ④、物井駅のハトのふん害について、市側はある一定の対策を講じていただいたが、JR側の対策が未実施のためそちらにハトが移動していることもあり不十分である。したがって、有効な対策をJR側と協議して早期に解決してほしいがどうか。 ⑤、もねの里調整池の遊歩道の入口に最近ネットフェンス設置の看板が掲示されているが、何の目的のために設置するのか。地元では遊歩道を散策したいという要望が多数寄せられているが住民を無視したやり方ではないか。もともと遊歩道を整備するようURに要望したという経緯もあり、無駄な予算を費やしてまでフェンスを設置するということは、住民感情を逆なでしていて納得いかないが、撤回する考えはないか。 ⑥、ホタルの里づくりについて何度も要望しているが、そろそろ整備方針を示してはどうか。何がネックになっているのか。 ⑦、第3排水路や大日栗山地先の四街道雨水幹線の排水路整備の今後の取り組みはどうなっているか。 ⑧、四街道駅北口のエレベーターについて、現在ある駅ビルのエレベーターが常時使用できるように事業者と協議をし車いすの人の利用に配慮してはどうか。 ⑨、交通安全のためのカーブミラーの設置について、要望件数に対しての設置率はどうなっているか。 6、交通対策について。 ①、物井駅に通勤快速の停車や千葉駅からの最終電車の延伸などJRへの要望はどのレベルでの話になっているのか。毎年あるいは機会あるごとに粘り強く要望してほしいが、JRの意向はどうなっているのか掌握しているか。 ②、池花から物井駅のバス路線について、利用者の減少なのか本数が減ってきているが、早朝の時間の増便や夜の電車に合わせた運行状況をバス事業者に要望してほしいがどうか。 ③、物井駅東口へのアクセス道路については、山梨・みそら地区の方々から根強い要望があるが、整備に向けて計画を再度進めてほしいがどうか。 ④、交通不便地域の解消のためにもヨッピーを循環型ルートで運行できないか。 7、シティセールスの推進について。 ①、市主催の婚活事業を市長のサードステージとしてスタートさせてはどうか。 ②、市のPR大使として市ゆかりのスポーツ選手やタレントなどを任命委託して、市の一翼を担ってもらったらどうか。 ③、今後新たな3市連携事業の取り組み施策はあるか。 ④、本市で盛んに行われているユニカール大会だが、小学校低学年からお年寄りの方まで幅広く気軽にプレーできるスポーツで、今回の平昌オリンピックでのカーリング人気にあやかり、本市として大会を開催するなど積極的に進めていってはどうか。 8、公共施設の適正配置について。 ①、新庁舎建設についての進捗状況はどうなっているか。 ②、自治会集会所・自治会館建設についての要望状況はどうなっているか。 9、施政方針から。 ①、
後期基本計画の骨子について。 ②、第8次行財政改革推進計画の行革効果額の目標。 ③、第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の概要。 ④、プレスリリースや「るるぶ四街道市」によるプロモーション効果について。 以上4点お伺いいたしまして、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
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戸田由紀子議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、佐渡斉さん。 〔市長 佐渡 斉登壇〕
◎市長(佐渡斉) 会派みらいクラブの代表質問にお答えいたします。 私からは、第1項目、市長の政治姿勢についての1点目及び2点目についてお答えいたします。 初めに、今回の選挙で何を最大のテーマとして訴えてきたかについてでございますが、私は、平成22年の市長就任以来、基本方針として
子育て日本一を掲げ、市民の皆様にお示しをさせていただきながらまちづくりを進めてまいりました。今回の市長選挙は、私の2期8年のこれまでのまちづくりに対する評価を問うための選挙であったと考えています。したがいまして、今回の選挙はこれまでの実績を最大のテーマとして訴えてまいりました。この結果、多くの皆様からご信任をいただき、その方向性が正しいことを改めて実感したところでございます。 次に、
子育て日本一サードステージへ向けた新たな具体的施策はあるかについてでございますが、
子育て日本一につきましては、これまでも何度かご答弁をさせていただいているとおり、何か一つだけ日本一にすれば達成できるというものではございません。自然環境や住環境を初めとした子育て環境の向上に向け、あらゆる視点から子育て支援に取り組む行政の努力、またシルバー世代を初めとした地域の皆様などのご助力もいただきながら、市全体で包括的に取り組んでまいりたい、かように考えております。 私からは以上でございます。他のご質問につきましては、教育長ほか担当部長よりご答弁いたさせます。どうぞよろしくお願いします。
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戸田由紀子議長 教育長、髙橋信彦さん。 〔教育長 髙橋信彦登壇〕
◎教育長(髙橋信彦) 私からは、大項目3、教育環境の充実についての1点目、2点目について順次お答えいたします。 初めに、1点目の本市の学力・体力の現状を分析し、さらなる向上のため本市独自の取り組みはできているかについてお答えします。
市教育委員会においては、全国学力・学習状況調査の結果や全国体力・運動能力、学習習慣等調査の結果について、市全体の学力・学習状況及び体力・運動習慣の分析結果を踏まえた改善策を市内各学校に配付し、指導方法の改善を図っております。また、学校においては、自校の課題を明確にし、課題に応じた取り組みを行うよう指導しております。 次に2点目、小中一貫教育の完全実施に向けての取り組みと、見えてきた課題は何かについてお答えします。 小中一貫教育の完全実施に向けて、昨年度末に策定した基本方針に基づき、各中学校区でそれぞれの特色を生かしながら取り組んでまいりましたどの中学校区でも「15歳の姿」を設定し、義務教育9年間を一体的に捉え、学習面・生活面ともに系統化された教育活動を展開しております。学習面では、全教科の学習マップとサンプル指導案を完成させ、系統化された学習指導が行えるようにしました。また、それぞれの中学校区で、小中学校の教員が、それぞれの専門性を生かした協力授業や交流による専門的授業を実施しています。 生活面では、発達段階に即した指導の実施や小中合同での歌声交流、あいさつ運動の実施などが活発に行われるようになっています。 今後の課題として、義務教育9年間の中期に属する小学校5学年から中学校1学年の期間を意識した計画を作成し、小中の接続をよりスムーズにしていくことなどが挙げられます。そのため、各中学校区の研修会、小中一貫教育全体研修会並びに小中一貫教育コーディネーター会議において、小中一貫教育の意義や狙いを周知するとともに、情報交換等を通してコーディネーター間の連携強化に取り組んでまいります。 私からは以上です。
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戸田由紀子議長 経営企画部長、藤森勝義さん。 〔経営企画部長 藤森勝義登壇〕
◎経営企画部長(藤森勝義) 私からは、第1項目、市長の政治姿勢についての3点目のうち、(1)、(2)、(3)及び(5)と4点目、第5項目、都市環境問題についての4点目と8点目、第6項目、交通対策についての1点目、2点目及び4点目、第7項目、シティセールスの推進についての1点目と2点目、第8項目、公共施設の適正配置についての1点目及び第9項目、施政方針からの1点目と4点目について、順次お答えをいたします。 初めに、第1項目の3点目の(1)、経常収支比率の改善と財政健全化をどのように進めていくのかについてお答えします。 平成28年度決算における経常収支比率は99.7%と県内ワーストであり、財政が硬直化した状態となっております。次期ごみ処理施設整備等大型事業を予定している当市では、経常収支比率の改善と財政健全化は喫緊の課題であり、これまで以上に行財政改革に取り組んでいく必要があると認識しております。 経常収支比率が高い主な要因は、高齢化や子育て支援施策の充実などによる民生費等の増加であり、その抑制は必要となりますが、一方的な削減はできないものと考えています。そのため、自主財源の確保に努めるとともに、市民の声や他の市町村の状況を考慮しながら、今後も経営改革会議等で収支改善の具体策を検討してまいります。 続いて(2)、新たな自主財源確保のための対策、(3)、遊休市有地の売却について、一括してお答えいたします。 市税を中心とする自主財源の確保は、持続可能な財政運営を維持する上で、重要であると考えております。特に本市の歳入の約40%を占める市税については、収納率向上対策を推進しているところです。また、使用料・手数料につきましては、受益者負担の適正化の観点から定期的に見直しをしており、その他、ふるさと寄附金等、新たな自主財源確保に積極的に取り組んでおります。 遊休市有地につきましては、インターネットを活用し、計画的に売却を進めていく予定であり、平成30年度当初予算におきましては、市有地売却収入として3,000万円を計上いたしました。 続いて(5)、ふるさと納税にどのように力をいれていくのかについて、お答えします。 本市ふるさと寄附の取り組みにつきましては、平成28年11月から返礼品事業を開始し、28年度は151万円を、本年度は1年を通じて実施し、2月末日時点で564万4,000円のふるさと寄附金をいただき、昨年度の約4倍近くに増加しました。また、県外からの寄附者も増加し、全体の約4割を占めるなど、本市のふるさと寄附の認知度も徐々に浸透している状況でございます。30年度の取り組みにつきましては、さらなる市の認知度向上を図るため、本市のふるさと寄附に係る広告掲出を予定しているほか、特に交流人口が多い飲食店を中心とする協力店舗に卓上の三角ポップを配布し、本市のふるさと寄附とあわせて自社の返礼品をアピールできるよう取り組む予定でございます。 また、昨年の12月1日から1万円以上の寄附金をいただいた先着50名の方に「ドラマチック四街道」の写真集を贈呈する取り組みを行いましたが、今後もこのような企画とともに、本年度にふるさと寄附金をいただいた方とつながりを持ち続けるための企画もあわせて検討しているところでございます。 なお、現在におきましては、30年度に向けた返礼品の拡充を目指し、市内事業者を訪問し、情報提供を行いながら、本市ふるさと寄附の取り組みを推進しているところでございます。 続いて4点目、市長みずからトップセールスマンとしてどのような積極的取り組みができるかについてお答えします。 全国的に少子高齢化、人口減少が進む中で、現在も人口の微増を続けている本市においても、本市への交流人口、定住人口の増加を図り、バランスのとれた人口構成の確保を図っていくことは重要な課題でございます。そのため、前期基本計画においては、四街道未来創造プロジェクトの一つとしてシティセールスプロジェクトを位置づけ、本市の認知・理解度の向上を図ってきたところです。 他自治体での市長みずからのトップセールマンとしての取り組みにつきましては、市で制作するPR動画への出演や観光等の各種イベントやテレビなどのメディアにおいて市の魅力を発信するなどがあります。本市におきましては、定例議会に係る記者会見や市内外のイベントなど、機会あるごとに市長みずから率先して報道各社への対応を行ってまいりましたが、今後も必要に応じて、市長がかかわる各種PR活動を含め、本市の魅力を積極的に市内外に発信し、認知・理解度の向上に努めてまいります。 次に、第5項目の4点目、物井駅のハトのふん害について有効な対策をJR側と協議して早期に解決してほしいがどうかについてお答えいたします。 物井駅のハトのふん害については、平成30年1月、駅管理者である四街道駅長に面会し、駅改札口の床や壁面について、フンで汚れている部分を早期に清掃していただくようお願いをしてまいりました。早期解決に向けて、市とJR側の双方で有効な対策を講じてきたところでございますが、引き続き状況の確認と羽毛の除去や壁面の見栄えなど環境や美観についても配慮しながら、進めてまいります。 続いて8点目、四街道駅の駅ビルのエレベーターが常時使用できるように事業者と協議してはどうかについてですが、駅ビルについては、JR東日本グループの民間の所有施設であり、JR側に伺ったところ「エレベーターを含め、ビルの管理は無人であり、テナントの営業時間外は、機械警備によって対応している」とのことでした。エレベーターの時間を延長し、使用させていただくことにつきましては、防犯面及び事故等の対応による責任の所在などの問題により、難しいものと判断をしております。 次に、第6項目の1点目、JRへの要望とJRの意向についてお答えをいたします。 JRへの要望活動は、千葉県及び県内関係自治体等で構成する、千葉県JR線複線化等促進期成同盟を通じて行っているところでございます。29年度においては、ダイヤ改正等に係る要望として、物井駅への通勤快速列車の停車、千葉駅発下り零時5分以降の増発、東京発23時04分快速千葉行き以降の千葉駅どまりの快速列車の千葉駅以東へ延伸の3点、施設設備に関する要望として、四街道駅へのホームドアの設置、駅舎階段の充分な照度の確保、階段裏側の衝突防止対策の3点を要望しております。要望書につきましては、本期成同盟の総武本線沿線自治体で構成する総武本線対策部会において、路線別重点要望について協議調整を行った上で、11月13日にJR東日本千葉支社、12月15日にJR東日本本社及び国土交通省に対して要望書を提出いたしました。 また、本年1月31日には、総武本線対策部会の担当課長会議において、JR東日本千葉支社との意見交換を行い、本市においては、県内唯一の県立盲学校や点字図書館、視覚障害者総合支援センターもあることから、視覚障害者への特段のご配慮をいただきたい旨をお伝えしたところ、早速、階段裏に衝突時の緩衝材を設置していただいたところでございます。JRの意向の把握につきましては、今申し上げました担当課長会議の中で把握に努めてまいります。 続いて、2点目の池花から物井駅へのバス路線の増便等のご要望にろきましては、バス事業者にお伝えさせていただきます。ただし、物井池花線の利用者は、緩やかな減少傾向にあるため、これからも市民の皆様に積極的にご利用いただくことが、便数の維持・増便に重要であると考えております。 続いて、4点目のヨッピィの循環型ルート運行についてですが、市内のバス路線は、鉄道駅を中心に市内各地域を運行しており、そのバス路線網は充実しているものと考えております。しかしながら、地域によってはバスが通っていない、あるいはバスが通っていても本数が少ないなど、公共交通の不便な地域もございます。市内循環型運行につきましては、民間バス路線との競合問題や費用対効果、また既存のバス路線の維持という観点からも市内循環型ルートでの運行は、難しいものと考えております。 次に、第7項目の1点目、市主催の婚活事業を市長のサードステージとしてスタートさせてはどうかについて、お答えいたします。 26年度からスタートしました総合計画では、よりよい地域社会を実現するため「みんなが主役のまちづくり」を基本理念に掲げ、その取組を推進しているところでございますが、婚活支援につきましても、 さまざまな主体が連携・協働しながら地域全体で婚活支援の意識を高めていくことが重要であると考えております。今後も積極的な婚活支援事業の周知啓発を行うとともに、市内において結婚を望む独身男女の新たな出会いの場を創出する婚活イベントの実施に向け、市内団体等を支援してまいりたいと考えております。 続いて、2点目のPR大使につきましては、全国の多くの自治体で地域ゆかりのスポーツ選手やタレントなどを大使に任命し、主にその自治体の観光振興や産業振興に協力をお願いするものと認識しております。本市におけるPR大使につきましては、適切な人材の有無、活動の範囲、費用対効果を鑑み、今後研究してまいりたいと考えております。 次に、8項目の1点目、新庁舎建設の進捗状況についてお答えをいたします。市庁舎整備につきましては、四街道市庁舎整備基本計画で掲げる方針等のもと、現在、基本設計を進めているところでございます。その進捗状況としては、新たな庁舎の形や窓口などさまざまな機能の配置などが定まってきたという状況でございます。 次に、第9項目の1点目、後期基本計画骨子について、お答えいたします。後期基本計画骨子案の作成に当たりましては、現時点での前期基本計画における事業の実施状況や諸課題などを確認し、市の人口動態等の現状や市を取り巻く社会環境の変化などについての基礎調査を実施いたしました。そして、市民意識調査による市民ニーズと合わせて、後期基本計画策定に向けての課題等を抽出した上で、
後期基本計画骨子案を作成したところでございます。 続いて、4点目のプレスリリースや「るるぶ四街道市」によるプロモーション効果についてですが、プレスリリースにつきましては、平成27年度に内部手続の簡略化、様式の整備を行い、平成28年度より配信数そのものの増加に努めるとともに、配信事業者を活用することで、プレスリリース配信の都度、200以上の報道各社に送信をしております。その結果、プレスリリース数は平成27年度が28件に対し、平成28年度は67件、平成29年度は2月末時点で52件と増加しております。 報道各社のウエブサイトでのプレスリリース掲載を含め、テレビ、ラジオ、通信社、雑誌等への記事掲載については、平成27年度が40件であったのに対し、平成28年度は約1,400件、平成29年度は2月末時点で1,200件と大きく増加しております。 「るるぶ四街道市」につきましては、平成27年度に
初版を2万1,000部制作し、チーバくんプラザや海ほたる観光案内所などの施設や不動産事業者、四街道駅等に配架し、配布を完了いたしました。今年度に制作した改訂版につきましては、引き続きチーバくんプラザ等の市外の施設に配架するとともに、ターゲットエリアである東京都東部及び千葉県西部での認知度向上を図るため、都営新宿線の駅に20カ所、船橋市、習志野市のイオンモール等商業施設16カ所に配架し、効果的な到達を目指しております。これからも積極的なプレスリリース配信や「るるぶ四街道市」の配布等により、四街道市の認知、理解度の向上に努めてまいります。 私からは以上でございます。
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戸田由紀子議長 環境経済部長、本田耕資さん。 〔環境経済部長 本田耕資登壇〕
◎環境経済部長(本田耕資) 私からは、第1項目、市長の政治姿勢についての3点目、財政の立て直しをどう図っていくかの(4)、企業誘致について、第5項目、都市環境問題についての1点目、2点目、6点目、第7項目、シティセールスの推進についての3点、3市連携について、順次お答えいたします。 初めに第1項目、市長の政治姿勢についての3点目、財政の立て直しをどう図っていくかの(4)、企業誘致についてでございますが、現時点におきましては、区画整理や開発行為の担当部署と連携を図り、情報を共有しながら対応しております。なお、物流拠点としての利便性の高さも含め、総合的な本市の魅力が企業誘致につながるよう、情報発信に努めてまいります。 次に第5項目、都市環境問題についてのうち、環境経済部所管事項についてお答えいたします。 1点目の次期ごみ処理施設建設に向けての進捗状況と早期に進めるための当面の課題は何かについてでございますが、進捗状況といたしましては、昨年、次期ごみ処理施設整備に係る整備運営事業をDBO方式に決定し、施設整備及び運営事業に関する実施方針の公表を行い、ことしに入り1月には入札に参加する事業者の募集を実施するなど入札手続に着手しております。当面の課題は、9月の契約締結に向け準備を進めるほか、関連する事業を滞りなく遂行し、平成33年10月の稼動に向けて鋭意努めてまいります。 次に、2点目の附帯施設等基本構想の進捗状況と昨年開催された市民会議の内容についてですが、附帯施設等基本構想の進捗は、現在、基本構想の素案を作成するに当たり、基本方針等を検討中であり、地元吉岡区の意見や
パブリックコメントの結果を踏まえ、策定に向けて取り組んでいるところでございます。また、昨年開催した市民会議では、市民の交流や健康づくりの拠点、高齢者の憩いの場、カフェなどの食事ができる施設などのご意見をいただいておりますので、これらも参考に進めてまいります。 なお、温浴施設につきましては、ごみの焼却から発生する余熱について発電に利用することが決まっておりますが、発電後の余熱も利用できる可能性があることから、温浴施設を検討の一つとして考えております。 続いて6点目、ホタルの里づくりについてでございますが、市内の蛍の生息状況といたしましては、市が借り上げている、旭ヶ丘団地に隣接する自然観察地のほか、栗山、みそら、吉岡など比較的住宅街に近い身近な場所でヘイケボタルが確認されております。これらの場所では、市民の方々が日ごろから自然環境の保全に努めていただいており、蛍の生息に適した環境が維持されております。特に旭ヶ丘隣接地については、市が休耕田を農地の状態のまま借り上げ、自然の地形を生かしながら、蛍の観察会などができるよう、地元の方々とともに維持管理を行っており、既にホタルの里としての役割を担っております。このように本市においては、特別な施設などはありませんが、自然のまま生息する蛍を日常の身近な場所で見ていただきたいと考えており、今後も皆様とともに市内各所で蛍がすみ続けられる環境の維持に努めてまいります。 次に第7項目、シティセールスの推進についての3点目、3市連携についてでございますが、3市連携事業の新たな取り組みといたしましては、来年度に向け、株式会社イトーヨーカドーを含むセブンアンドアイグループ6社と3市で包括連携協定を締結する予定で協議をしております。現在、当該協議の中で、地産地消推進の観点から、3市それぞれの地場産品を持ち寄って実施する物産展の開催を検討しております。今後は、包括連携協定の枠組みの中で、産業分野のみならず、福祉や環境、防災分野など、多岐にわたる分野の連携構築に向けた協議により、市民サービスの拡充につながっていくものと考えております。 私からは以上でございます。
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戸田由紀子議長 総務部長、植草俊幸さん。 〔総務部長 植草俊幸登壇〕
◎総務部長(植草俊幸) 私からは、総務部所管事項について順次お答えいたします。 初めに、第1項目、市長の政治姿勢についての3点目、財政の立て直しをどう図っていくかの6点目、市税等の収納対策についてお答えいたします。 市税等の収納率向上と税収の確保は重要課題であり、法令に基づき厳正に対処するとの基本姿勢を念頭に、現年課税分の収納率の向上と滞納繰り越し分に係る収入未済額の圧縮のため、取り組んでいるところでございます。各種の徴収研修会への参加や内部研修会による徴収技術の向上、課税客体の的確な把握を行うとともに、口座振替の勧奨や市政だより、ホームページ、よめーるなどにより納期内納付を喚起しております。また、電話催告や納税相談の際には、早期完納に向けた納付計画の作成や延滞金徴収の徹底を図っております。 さらに、督促状や催告書を送付しても、連絡や相談のない方については、財産調査を行い、給与差し押さえ等の執行、捜索、公売の実施などの滞納処分を迅速に執行し、滞納額の圧縮を図っているところでございます。これらを着実に実施することにより、市税等の税収の確保に努めております。 続きまして第2項目、福祉の充実についての1点目、高齢者福祉の充実に向けた施策の2点目、高齢者が運転免許証を自主返納した場合の市独自の支援策について、お答えいたします。 市では、運転免許証の自主返納を検討されている方や、そのご家族などからご相談をいただいた際には、本市と千葉市が共同で実施している、運転免許証を返納した個人タクシー利用者に対する独自の運賃割引制度や、バス会社などの民間事業者によるサービス制度などをご紹介しております。 また、これらの制度については、敬老会やシニアクラブ活動、シルバーリーダー講習会などの機会を捉えまして、周知や啓発に努めているところでございます。引き続き四街道警察署と連携を図り、高齢者による自動車事故防止に向けて取り組んでまいります。 続きまして第3項目、教育環境の充実についての5点目、横断歩道の整備のうち消えかかった場所の整備についてお答えいたします。 横断歩道については、千葉県警察本部及び千葉県公安委員会が管理者であることから、四街道警察署に確認いたしましたところ、通学路に限定した数は把握されておりませんが、今年度において市内の横断歩道356カ所のうち、補修を行った箇所は35カ所であると伺っております。現在、市からは平成28年度、29年度に横断歩道35カ所の補修の要望をしておりますが、劣化している横断歩道の補修につきましては、引き続き、四街道警察署を通じ、管理者に対して要望してまいります。 続きまして第4項目、安心・安全なまちづくりについての1点目、特殊詐欺の撲滅に向けた市独自の対策について及び2点目、通学路を含めた市内の防犯カメラの設置状況について、お答えいたします。 初めに、特殊詐欺への対策につきましては、シルバーリーダー講習会、防犯指導員講習会、各地区の敬老会などに参加させていただき、巧妙な詐欺の手口や対策の方法について紹介し啓発を行うほか、市内に多数の電話がかかってきた場合は、四街道警察署からの依頼により防災行政無線による注意喚起を行っております。引き続き四街道警察署と連携を図り、特殊詐欺被害の未然防止に取り組んでまいります。 次に、防犯カメラの設置状況についてお答えいたします。現在、防犯カメラ10台の設置を進めているところであり、このうち通学路上に設置される台数は9台となっております。既に設置済みの64台のうち、通学路上に設置されている台数は55台ですので、現時点で74台のうち64台が通学路上に設置されることとなります。今後も、安全で安心なまちづくりに向け、防犯カメラの適正な維持管理に努めてまいります。 続きまして第8項目、公共施設の適正配置についての2点目、自治会集会所・自治会館建設についての要望状況について、お答えいたします。 市では、地域住民のふれあいとコミュニティ活動の推進を図るため、区・自治会がコミュニティ活動の拠点となる地区集会所を建設する場合、四街道市地区集会所建設費等補助金を交付しております。補助金の交付を希望される場合は、事前に自治振興課と協議を行い、建設予定年度の3年度前の7月までに地区集会所建設計画書をご提出いただくこととしております。なお、現在、市に地区集会所建設計画書が提出され、平成32年度に建設が予定されている区・自治会は、2地区となっております。 続きまして第9項目、施政方針からの2点目、第8次行財政改革推進計画の行革効果額の目標についてお答えいたします。 第8次行財政改革推進計画の策定につきましては、現在、骨子案を作成し、具体的な実施項目の選定を行っているところであり、今後、実施項目別、年度別に効果額を算出していきたいと考えております。 私からは以上でございます。
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戸田由紀子議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。 〔福祉サービス部長 濵口新一登壇〕
◎福祉サービス部長(濵口新一) 私からは、第2項目、福祉の充実についての福祉サービス部所管分及び第9項目、施政方針からの③、第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の概要について、順次お答えします。 初めに、第2項目の①、高齢者福祉の充実に向けてどのような施策を考えているのかの(1)、医療費抑制のためにも健康な高齢者を育成していく取り組みはあるかについてですが、高齢者人口が増加する中、なるべく介護を必要とせず、自立した生活を地域でいつまでも続けていくためには、介護予防が重要です。介護予防の取り組みとして、市では週いち貯筋体操を推進しています。週いち貯筋体操とは、高齢者が身近なところに週1回集まって、筋力強化の運動を行うもので、地域における見守りや支え合いの社会基盤となることも目指しています。市では、実施を希望する団体に対し、体操の紹介やおもり、バンド、CDなどの貸し出し、定期的な体力測定を行い、活動を支援しています。 また、今年度まで行っていた介護予防教室にかわり、新たに「動いて笑って認知症予防」と題し、認知症についての講話と運動、認知課題の実践を行う教室の開催を予定しています。 そのほかの取り組みとして、いきいき脳の健康講座やコグニサイズで認知症予防、お口の健康講習会、尿もれ予防講習会などに取り組んでまいります。 次に②、障害者の福祉の充実にどのように取り組んでいくかの、(1)、働く場所の確保や就労支援の強化にどう取り組んでいくかですが、心身に障害があることで一般就労が困難な方には、就労移行支援や就労継続支援などの福祉サービスを提供し、就職に必要な知識や技能の習得などに努め、一般就労を目指していただいています。 また、障害者自立支援協議会の就労部会主催で、障害福祉サービス事業所合同説明会を開催しています。この説明会は、印旛保健福祉圏域の就労系事業所や、障害のある人やその家族などが参加し、参加事業所の紹介、障害のある人やその家族との個別相談を行い、障害のある人の働く場の確保につなげようとするものです。今後は、参加する事業所や障害のある人などの増加に努め、より充実させてまいります。 次に(2)、障害者に対してさまざまな日常生活の援助サービスがあるが、今後さらに充実した内容のサービスの検討はあるかということですが、障害のある人へは、障害者総合支援法に基づく自立支援給付や地域生活支援事業により、また障害者通所施設交通費助成や訪問理美容サービスなど、市独自のサービスにより、日常生活の支援を行っています。平成28年改正の障害者総合支援法がこの4月から施行されますが、自立生活援助、就労定着支援などが新たなサービスとして創設されるなど、障害のある人が自ら望む地域生活が送れるよう、サービスの充実が図られるところです。 このようなサービスを効果的に利用していただくためには、障害のある人やそのご家族からの相談に適切に対応することが重要になります。相談件数は年々ふえ、内容も複雑化していることから、個々の相談に適切に対応できるよう、相談支援体制のより一層の充実に取り組んでまいります。 次に第9項目、施政方針からの③、第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の概要についてですが、高齢者保健福祉計画は、老人福祉法に基づき、保健と福祉全般にわたるサービス事業体制を確保するための計画で、また介護保険事業計画は、介護保険法に基づき、要支援・要介護認定者が心身の状況に応じた介護保険サービスをみずからの選択によって、事業者から適切に受けられる体制を確保するための計画です。両計画は、密接に関連しており、一体的な施策展開が求められていることから、両計画を一体のものとして策定しています。今回の第7期計画の期間は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3カ年となっています。 計画の策定に当たっては、市民アンケートの結果、市民団体・介護事業者団体等との意見交換会の結果などを踏まえた上で、保健福祉審議会での審議を経て策定したところです。内容につきましては、自立支援を支える保健福祉事業の推進、社会参加と生きがいづくりの促進、相談体制の充実と地域支援体制の構築、介護保険サービスの充実の4つの基本目標を掲げ、地域包括支援センターの機能強化、在宅医療・介護の連携、認知症高齢者を地域で支える仕組みづくり、介護予防・日常生活支援総合事業の推進の4つの重点施策を位置づけ、関連施策、事業の展開を図ることといたしました。 介護保険料の推計につきましては、介護保険料の弾力化により、現行の13段階を16段階に変更し、さらに介護保険料の上昇を緩和するために、介護給付費準備基金から3億900万円を取り崩し、保険料基準額を月額4,700円にする予定でございます。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 健康こども部長、矢部雅彦さん。 〔
健康こども部長 矢部雅彦登壇〕
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 私からは、大項目の2、福祉の充実のうち健康こども部所管事項について、お答えいたします。 最初に、③、保育所入所待機児童解消のため、保育所確保に空き家や空き施設を最大限活用してはどうかについててですが、当市がここ数年保育所整備に当たり活用している国の保育対策総合支援事業費補助金は、建物の改修にかかる費用の一部を補助するものであり、必ずしも新築である必要はありません。したがいまして、空き家や空き施設であっても、交通の利便性や安全性など、保育に適した環境であれば、十分可能です。 次に④、私立幼稚園に対してのさらなる支援策についてですが、現在、幼稚園及び利用者に対する支援策は、市単独事業として、就園児補助金、特別支援教育運営費補助金、教材費補助金、預かり保育補助金、幼児教育振興費補助金を設けています。また、国庫補助事業として、就園奨励費補助金、幼稚園型一時預かり事業補助金があります。これらは平成29年度当初予算で総額2億3,600万余円を計上し、既に十分な補助を実施していると考えており、現在のところ30年度に向けて新たな支援策は予定しておりません。 続いて⑤、不妊治療費助成について市長在任中に実現できないかについてですが、不妊治療のうちでも特に高額の治療費がかかる体外受精等の助成が母子保健医療対策総合支援事業の中で不妊に悩む方への特定治療支援事業として位置づけられております。母子保健医療対策総合事業では、不妊で悩む夫婦等を対象とした不妊専門相談センター事業もございます。これらは、いずれも実施主体が都道府県、指定都市及び中核市となっております。不妊治療費につきましては、県内でも助成を行っている市町村はありますが、保険診療の適応及び県の助成制度もございますことから、本市といたしましては、市町村が実施主体となっております産後ケア事業や産前産後サポート事業などの実施により、子育て支援の充実を進めてまいります。 最後に⑥、こどもルームの運営は問題なく適切に行われているかについてですが、こどもルームの職員配置については、市内17ルーム全てで国の基準を満たしていることに加え、多くのルームで児童数や障害児の受け入れに応じた市独自の上乗せ配置を実施しています。また、各ルームの職員は、県などの研修にも参加し、最新の情報や技術の向上にも努めており、市内のこどもルームは、適正に運営されているものと考えております。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 教育部長、小髙博信さん。 〔教育部長 小髙博信登壇〕
◎教育部長(小髙博信) 私からは、3項目め、教育環境の充実についてのうち、3点目から7点目及び7項目め、シティセールスの推進についてのうち、4点目のご質問に順次お答えいたします。 初めに、小中学校におけるいじめの認知件数については、小学校は増加傾向、中学校は横ばいとなっております。小さな兆候も見逃さない教職員の意識の向上が認知件数の増加につながっていると考えております。不登校児童生徒数については、小学校は増加傾向、中学校は横ばいとなっております。
市教育委員会といたしましては、平成28年度に教育サポート室を新設し、教育サポート室と小中学校が連携するとともに、必要に応じて関係機関等も交えてケース会議を実施するなど、児童生徒や保護者の心に寄り添った支援に努めております。 次に、4点目の南小学校の通学区についてお答えします。南小学校の学区再編後の入学や転入等については、四街道市立小学校及び中学校の通学区域規則及び四街道市の指定学校変更許可基準にのっとり、学校の指定を行っております。
市教育委員会へ不満は届いておりませんが、市民から問い合わせがあった場合には、丁寧にご説明をし、ご理解いただけるよう対応してまいります。 次に、5点目の通学路上の横断歩道の整備のうち、新たに必要な場所の整備についてお答えします。 教育委員会では、毎年各小中学校から報告があった箇所について、現地を確認し、関係各課と協議の上、四街道警察署に要望を行っております。 次に、6点目の学校給食につきましては、学校給食衛生管理基準に基づき衛生管理の徹底を図っております。また、北部学校給食共同調理場に限らず、各学校、各調理場の栄養士等がチェックし衛生管理に努めております。 次に、7点目の千代田小学校及び八木原小学校の大規模改造事業についてお答えします。 千代田中学校につきましては、国の交付金を活用して、平成30、31年度の2カ年の工事を予定しています。八木原小学校につきましても、千代田中学校に引き続き、鋭意進めてまいります。 続きまして、7項目目の4点目、ユニカールにつきましては、毎年、小中学生を対象に青少年相談員連絡協議会主催でユニカール大会を開催しております。また、総合公園体育館を拠点に活動している総合型スポーツクラブ四街道SSCにおきましても、スポーツプログラムの一環として実施しております。 市といたしましては、これからも生涯スポーツ社会の実現に向け、ユニカールを含むさまざまなスポーツ分野における環境づくり並びに活動の支援に努めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 都市部長、飯田好晃さん。 〔都市部長 飯田好晃登壇〕
◎都市部長(飯田好晃) 私からは、第3項目、教育環境の充実についての8点目、第5項目、都市環境問題についての3点目、7点目、9点目、第6項目、交通対策についての3点目につきまして、順次お答えいたします。 初めに、第3項目の8点目、ボール遊びのできる公園として中央公園の野球場を無料開放したが、その後の利用状況と問題点あるいは課題はあるかについてお答えします。 四街道中央公園野球場無料開放の今年度の利用状況につきましては、平成29年4月から平成30年2月末までの無料開放実施回数は、27回開放いたしまして、136名の利用者がありました。利用者の内訳につきましては、小学生86名、中学生10名で保護者24名及び幼児16名となっております。 次に、課題についてですが、1回当たりの利用者数が平均すると5名と少ないことが課題であると考えております。なお、今後、この課題への対応について周知方法の改善に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、第5項目の3点目、空き家対策の現状に変化はあったか、また有効な対策は考えられるかについてお答えいたします。 四街道市の空き家対策につきましては、空き家の実態を把握するために、今年度、市内全域を対象に空家等実態調査を行い、その結果をもとに、来年度、四街道市空家等対策計画を策定したいと考えております。また、有効な対策につきましては、計画策定の中で協議してまいりたいと考えております。 次に7点目、第3排水路や大日栗山地先の四街道雨水幹線の排水路整備の今後の取り組みはどうなっているかのうち、第3排水路についてお答えいたします。 第3排水路関係の整備状況ですが、四街道西中学校グラウンド地下に設置する雨水地下貯留施設につきましては、四街道駅周辺地区都市再生整備計画による交付金を活用して、平成28年度は、流入流出施設及び計画貯留量約3,000トンのうち約1,000トンの雨水地下貯留施設を整備し供用しております。残りの貯留施設約2,000トンにつきましても、当該交付金を活用し、平成28年度の繰り越し事業として、昨年11月から工事を進めており、完成は今月を予定しております。 今後の取り組みにつきましては、四街道西中学校グラウンドに雨水地下貯留施設を設置後の効果を検証しつつ、また当該排水路の下流である勝田川や宇那谷2号排水路の整備状況を考慮しながら、整備計画を検討してまいりたいと考えております。 次に9点目、カーブミラーの設置について要望件数に対しての設置率はどうなっているかについてお答えいたします。 カーブミラーの設置要望は、区長・自治会長からの連絡票を受付しておりますが、現地を確認し、設置の必要がある箇所が平成27年度は11カ所、平成28年度は16カ所、平成29年度は2月末現在で29カ所です。設置済み箇所は、平成27年度要望分は7カ所で設置率は約64%、平成28年度要望分は8カ所で設置率は50%、平成29年度要望分は3カ所で設置率は約10%です。 次に、第6項目の3点目、物井駅東口へのアクセス道路について、山梨・みそら地区の方々から根強い要望があるが、整備に向けて計画を再度進めてほしいがどうかについてお答えいたします。 これまでの定例会においても答弁してまいりましたが、道路のルートの再検討を行なうに当たり、周辺にはJR総武本線、東関東自動車道及び成田空港関連施設等がありますので、それらへの影響等を考慮し、慎重にルート選定を検討していく必要がありますことから、引き続き調査研究をしてまいります。 また、道路整備には多額の費用がかかりますので、交付金を活用した整備を行うべきと考えておりますが、現在事業中の道路事業や整備予定の道路事業など、既に他事業において多くの交付金を活用しておりますことから、今後の交付金の動向により整備時期は大きく左右されますことをご理解願います。 私からは以上でございます。
○
戸田由紀子議長 上下水道部長、阿部貴之さん。 〔上下水道部長 阿部貴之登壇〕
◎上下水道部長(阿部貴之) 私からは、第5項目、都市環境問題についての⑤、もねの里調整池のネットフェンス設置について及び⑦、第3排水路や大日栗山地先の四街道雨水幹線の排水路整備の今後の取り組みはどうなっているかのうち、四街道雨水幹線についてお答えいたします。 初めに、もねの里調整池のネットフェンス設置についてでございますが、9月議会でもお答え申し上げましたとおり、ご質問のもねの里北部調整池の外周通路は、当該施設の維持管理を行うための管理用通路となっております。近年、地元の皆様から自治会を通じ、当該管理用通路等の整備に係るご要望をいただいているところでございますが、管理用通路の隣接地が現状山林であり、防犯面、管理面での懸念が大きいこと、また現在の調整池を囲む柵では子供たちが容易に立ち入れることができるため、調整池の構造上、危険性が高いことなどから、市では子供たちの安全と犯罪の未然防止を最優先に考えた上で、管理用通路への立ち入りをより明確な形で禁止とさせていただくためにネットフェンスを設置するものでございます。地域の皆様の安全安心の確保を第一の目的としておりますので、この点をご理解いただきたいと考えております。 次に、四街道雨水幹線の今後の取り組みについてでございますが、29年度につきましては、調整池の地質調査や幹線のバイパス管整備に係る基本設計を実施しております。次年度以降は、調整池整備の前段として老朽化した四街道雨水幹線の改修に係る基本設計、実施設計及び改修工事を行いまして、その後、調整池整備に係る基本設計、実施設計、用地買収及び整備工事、またバイパス管整備工事と順次進めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ◇
△発言の訂正
○
戸田由紀子議長 教育長より答弁の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) 先ほど全国体力・運動能力、「学習」習慣等調査と答弁いたしましたが、正しくは全国体力・運動能力、「運動」習慣等調査でございます。訂正いたします。どうぞよろしくお願いします。 ◇
△会議時間の延長
○
戸田由紀子議長 あらかじめ会議時間の延長をいたします。
○
戸田由紀子議長 会派みらいクラブの質問を保留し、暫時休憩します。 休憩 午後 4時41分 再開 午後 4時55分 〔議長、副議長と交代〕
○中島康一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 暫時議長職を交代します。
○中島康一副議長 再質問はありませんか。 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 多岐にわたりご答弁のほうをありがとうございました。 それでは、順次再質問をさせていただきます。まず、市長就任されて、さらなる子育ての支援の充実を図っていくということですが、私も子育て世代なので、本当に心強いなと思いました。 それで、全体的にいつもおっしゃられていますが、
子育て日本一を考えているということですが、これ3期目に新たな施策のお考えがあったらお聞かせください。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 保育の分野におきましては、待機児童の状況や社会情勢を考慮し、必要に応じた保育施設の整備を行ってまいりたいと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 そのほかには何か新たな施策のお考えはありますでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) こどもルーム運営事業については、今まで以上に待機児童を発生させることのないように、状況に応じて施設整備を行ってまいります。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 こどもルームを強化していくということですね。わかりました。また、これは後でやりますので。 それでですが、次に行きます。市有地の売却を検討しているかという質問をさせてもらうのですけれども、先ほど3,000万円とおっしゃっていたのは、ちょっと詳細教えてください。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えいたします。 平成30年度当初予算におきまして、美しが丘ほか7カ所、12筆の売却を予定しておりますので、その売却収入の一部としまして、当初予算の中に3,000万円の土地売払収入を計上しているということでございます。 それから、大変恐縮でございますが、先ほど壇上答弁を1カ所訂正をさせていただきたいと思います。 第5項目、都市環境問題についての4点目、物井駅のご質問に対する答弁の中で、市とJR側の双方で有効な対策を講じてきたというふうにご答弁差し上げるところ、有害な対策というふうに発してしまいました。大変申しわけございませんでした。訂正をさせていただきたいと思います。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では、何カ所も土地を売却を予定しているということですが、この3,000万円の根拠は何なのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 売却を予定しているのは、先ほどご答弁申し上げましたように7カ所、12筆なのですが、その見込みといたしましておよそ3,000万という予算を計上させていただきました。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 また、市内に今現在、遊休市有地というのはどのくらいあるのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 現在、管財課で所管している市有地、普通財産という範疇でお答えさせていただきますが、160筆、約6万平方メートルございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では、あくまで30年度はその7カ所の売却を進めていくということでよろしいのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) 新たに計画的に売却を進める対象として7カ所、ただ例年ございますように、市有地、赤道の払い下げですとか、そういうその他の細かい売り払いのケースもそれはあり得るというふうに考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 続きまして、(4)の企業誘致に進みます。先ほど情報発信に努めていくということですが、これどのように発信し、また内容はどのようなことなのでしょうか。
○中島康一副議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 壇上答弁で申し上げましたとおり、物流拠点としての利便性の高さを含めて、総合的な本市の魅力を情報発信、それが企業誘致につながるように情報発信に努めてまいりたいと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では、本市の魅力というのは、例えばどういったことでしょうか。
○中島康一副議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 企業誘致という点で考えますと、東関東自動車道あるいは国道51号線、成田空港に近いこと、東京に近いこと、千葉港に近いこと、そういったものが挙げられると思います。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 四街道は本当にJRも通っていて、高速道路もあって、本当に交通の利便性がいいと思うので、ぜひいろんなところに四街道の交通のよさをPRしていただいて、ぜひ四街道に来ていただいてお金を落としてもらう、進めていってほしいと思います。 それでですが、成台中の土地区画整理事業における流通産業系の企業を誘致するということですが、進捗状況はどうなっているでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 成台中土地区画整理事業における流通産業系の土地利用につきましては、現在、土地利用計画を変更する必要があることから、今年度末を目標に都市計画の変更及び土地区画整理事業計画の変更手続を進めているところでございます。なお、その後に、仮換地指定の変更を行い、道路等の基盤整備を行うことになりますので、現段階では進出企業については、確定していない状況である旨、組合より報告を受けているところでございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 もともと700戸ちょっとあった住宅が220ぐらいに減るということで、人口は当初よりはちょっと減ってしまうと思うのですが、企業を誘致していただいて、ぜひ四街道に来ていただきたいと思います。 それで次、ふるさと納税に移ります。今、返礼品更新作業で停止していると思うのですが、再開は4月2日ということですが、新たな何か魅力ある返礼品のお考えというのはあるのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 現在、今年度、29年度が1年を通じて返礼品を開始しての実績ということになっているのですが、今までの返礼品の注文といいますか、希望等の検証からいたしますと、食事チケット等ですとか、魅力のあるといいますか、人気のある部分というのが見えておりますので、そういう分野の拡充に努める。あるいは昨年12月に実施いたしました、1万円以上の寄附をいただいた先着50名の方に「ドラマチック四街道」の写真集を贈呈する取り組み等もありました。このような企画等も検討をしていきたいというふうに考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ということは、新しく返礼品を設けるということは、30年の4月2日からは今のところないということでしょうか。それとも、返礼品の注文が多いその商品を拡充していくということでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) 返礼品を拡充するために、今までも継続しております農産物ですとか、あるいはさらに始めた飲食店のチケットですとかという分野の拡充に今努めているところだということです。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 昨年より4倍にふえているということで、さらにふえることを期待しています。 続きまして次、2の福祉の充実に移ります。1の(1)ですが、私、この週いち貯筋体操、なぜ質問したかというと、高齢者の方からすごいいい取り組みだという、ちょっとご相談をいただいて、週1回ではちょっと、もっとふやしてほしいという声があったから質問させていただいたのですけれども、この参加者の推移というのはどうなっているのでしょうか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 参加者の推移といたしましては、まず平成29年3月末日現在の登録は、5団体で206人、それから平成29年度には3団体88人ふえて、平成30年2月末日現在の登録は、8団体で294人となっています。なお、今後、平成30年度に向けて3団体43人が開始を予定しており、現在のところさらに4団体が実施を検討しているという状況でございます。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 やっぱり団体もふえて、利用される人もふえているということで、ぜひこれはやっぱり皆さんすごい好評なので、ぜひ回数をふやすとか団体をふやす努力をしていただきたいと思います。 それでですが、先ほどもちょっとお話あったのですが、私もちょっと聞いたのですが、どこかの地区で行っている、体操がちょっと廃止になったと聞いたのですが、それはどのようなものかわかったら教えてください。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) 週いち貯筋運動においては廃止になったということは聞いてはおりません。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ごめんなさい。これは、週いち貯筋運動ではなくて、ほかの何か体操をやっている地区があるみたいなのですけれども、それがちょっと廃止になったよと聞いたのですが、その辺はどうでしょうか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 推測するに、介護予防教室にかわって週いち貯筋体操を始めたので、介護予防教室のことかとは存じます。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。ありがとうございます。 それと、以前もこれは質問させてもらってご答弁いただいたのですけれども、希望する団体などに用具の貸し出しや体力測定の実施をしているということですが、この状況どうでしょうか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 一番最初に、出前講座というものをやりまして、その後、軌道に乗ってから自主的な活動に入っていただくのですが、その際に用具を貸し出しをして、それで週1回、その用具を使って、童話等の歌をやって進めていくと、そういった貸し出しの仕方と運営方法で行っております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ありがとうございます。 やっぱり健康な高齢者を育成していくということは、保険料の抑制にもなると思いますので、今後も強化していただきたいと思います。 それでですが、次(2)ですが、運転免許証の自主返納のことですが、これは今までと答弁が同じなのですが、今後、高齢者がふえて、自主返納をしたい、こんな方も多分多数いらっしゃると思うのですけれども、市独自の助成はもう検討していないということでよろしいでしょうか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) 壇上でお答えしたものに加えまして、29年度は、交通安全適正診断車というのを千葉県トラック協会が所有されておりまして、それをご協力いただきながら啓発活動を行ったというようなこともございます。 ただ、一部の自治体で例がありますような、免許を返納して、例えば最初の1年ですとか、そういったときに交通費の助成をすると、そういったような試みについては四街道市では現在考えておりません。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 では、今後、啓発活動を進めて、高齢者免許証返納者に対して寄り添ってもらえればと思います。 続きまして、②の(1)、障害者福祉のことですが、今現在の第一、第二福祉作業所あると思うのですが、利用されている人数や作業内容の現状はどうなっているのか教えてください。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 利用人数につきましては、現在、第一福祉作業所が13人、第二福祉作業所が19人でございます。作業内容につきましては、ともに受注作業が主なものになっておりますが、建築部品の組み立てや廃導線のリサイクル作業、木工教材の袋入れ、ごみ袋の詰めかえなどが行われております。また、自主生産作業も行っておりまして、野菜の生産販売やアルミ缶回収、缶バッジの作成販売なども行っております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それで、利用者の利用時間や工賃等はどうなっているのでしょうか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 利用時間は午前9時から午後4時となっています。工賃は毎月の作業収入によりますが、平成30年1月分の実績で、第一福祉作業所の平均工賃が約1万2,000円、第二福祉作業所は約9,000円となっております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 私の家のすぐ近くに第二作業所がありまして、皆さん元気に散歩もされていて、頑張っていらっしゃるので、ぜひ今後も支援をしていただけたらと思います。 続きまして、(2)の障害者福祉ですが、これ障害者福祉のしおりの中で、さまざまなサービスがあったのですが、今後の支援に対してはどのようなことに配慮して、どんなサービス充実をはかっていくのでしょうか、お伺いいたします。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 障害のある人への支援につきましては、本人や家族の希望に沿ったサービス提供を第一として、障害のある人を取り巻く環境の変化にも配慮しながら、障害のある人がよりよい生活を送れますよう、サービスの充実に努めてきており、今後も同様に進めていきたいと考えております。 一例を挙げますと、日常生活用具給付事業で、咽頭を摘出して声の出ない方が使用する人工鼻、人工の鼻と書くのですが、気管切開しますとここに穴があきまして、そこに空気の出し入れとか加湿、除湿をするような鼻の機能がある人工鼻というものがあるのですが、従前はこれが楕円型というものに限っていたのですが、人によっては使いにくいということで、形の現状をなくしたということでございます。こういった事例もございます。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 しおりの中でもさまざまなサービスがあるので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 続きまして、③、保育所入所の待機児童ですが、今後、厳しい財政状況の中、近年、本市でも待機児童の解消に向けて毎年保育所整備が進められているわけでございますが、空き家、空き施設を有効活用していけば、コストをかけずに整備をできるのではないかと思うのですが、いま一度お考えをお伺いいたします。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。 現在、既に空き部屋を活用して、小規模保育事業を開設して展開している事業所が2カ所ございます。なお、ここ数年、保育所整備に当たり活用している補助金は、建物の建設工事は補助対象ではなく、内装工事のみを対象としておりますので、基本的には建物が新築か既存のものかの違いによって、市の負担が大きく変わるものではないと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 やっぱり箱物建設にこだわらなくても、小規模保育やベビーシッターなど多様な保育体系にシフトをしていくべき時代ではないのかなと思いますので、その辺も考えていただいて、前向きに進めていっていただきたいと思います。 続きまして、④、幼稚園の助成についてですが、先ほど公明党のほうからもありましたけれども、今現在、私立幼稚園7園のうち4園が今市の助成、3園が県の助成を受けていると思いますが、これは県の助成と市の助成では助成率の違い等はあるのでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えをいたします。 市の一時保育の助成との違いでございますが、市単事業の預かり保育補助金については、1園当たり6万円の助成をしているところでございます。 それから、夏期休業中の預かり保育、市のほうは1園当たり限度額52万5,000円を5園、32万5,000円を2園という補助率で行っておるところでございます。 あと、補助対象の要件としては、1日6時間以上かつ16日以上実施することとなっております。 県の補助事業につきましては、今手元に資料がございませんので、後ほど答弁させていただきます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 4園と3園でばらつきがあったから、何でかなと思って、やっぱり補助率が違うのかなというか、もちろん実施日数は16日と、県が10日間ということで違いはあるのですが、その辺をちょっと聞きたくてお伺いいたしました。また、後でお伺いします。 既に預かり保育を実施している園もあって、やっぱり幼稚園は園児不足で悩んでいる園が結構ありまして、さまざまなことを考えながらやっていっているのですが、やっぱり昔に比べて子供たちの数は少ないのに、保育所があいていない状況、それだけこのご時世、働くお母さんがふえたということですが、本来は幼稚園に入れたいお母さんもたくさんいらっしゃいますし、しかし働かなくてはいけないのが現実なので、幼稚園に対しても待機児童解消に向けても、さらなる助成を検討していただければと思います。これ要望で終わらせていただきます。 続きまして、⑤ですが、これは毎回と言っていいほど不妊治療に関しては質問させていただいていますが、四街道は市長が
子育て日本一を掲げておられますが、やはり子供が生まれないとその助成は受けられない。やっぱり子供が生まれる前から手厚く支援をしていけば、若い世代の方々の定住促進にもつながると思うのですが、その辺いかがでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 若い世代や子育て世代の定住促進に向け、生まれる前からの対策ということでございますが、不妊治療の助成ではなく、そのほかの子育て支援事業に注力することで進めてまいりたいと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 例えばこの不妊に対して問い合わせがあった場合には、助成制度や相談の直接窓口である印旛健康福祉センターを案内していると思うのですが、四街道市民の近年の不妊の助成件数などわかったら教えていただけますでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 印旛健康福祉センターでの本市民の不妊治療費助成件数ですが、平成27年度が89件、28年度が79件と伺っております。 それから、1点、先ほどの答弁漏れ、預かり保育の県の助成内容ということですが、県のほうから直接園のほうにお金が入る仕組みになっておりますので、現在県の資料は持ち合わせておりません。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 27年度が89件で、28年度が79件ということで、やっぱり多いなというか、私の周りにも結構いらっしゃって、私そういう方の気持ちをずっとわかっているからいつも質問させていただいているのですけれども、やっぱり苦労されている方もいらっしゃいますし、せっかく今四街道に若い方が住んでくれて、子供を欲しいと頑張っている方もいらっしゃるので、本当は市独自の助成とかも考えてほしかったなと思うのですが、やっぱり財政状況も厳しいので、ここは今回は終わらせていただきます。 続いて、⑥のこどもルームに移ります。先ほどルームごとの児童の人数や指導員は配置されて、国の基準をもう上回っているということでしたが、八木原小学校のこどもルームの現状はどうなっているでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) お答えいたします。 3月1日現在、八木原小ルームは、定員40名のところ41名の入所でございまして、定員を若干超えているという状況になっております。 この対応策として、富士見校舎地域福祉館の一室を使用して、ルームの分室として4月以降の児童の受け入れを行っていく予定でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 新たに増設しないで既存の校舎で賄えるということですね。わかりました。 それで、今現在大日小のこどもルーム増設に向けて整備が進められていると思うのですが、その後のほかのルームの整備計画というのはあるのでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 現在この時点で決定しているルームはございませんが、利用児童数の推移を注視して、状況に応じた対応を図ってまいりたいと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 現在、ルームの利用料金は、月額8,500円で、第2子以降4,100円となっていると思うのですが、これはどうなのでしょう、近隣の自治体と比べて利用金額というのは適正な価格なのでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 個々の自治体ごとに比較をした資料は今ございませんが、近隣の自治体と比べて安いところも高いところもあるので、平均的かなというふうに考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ちょっと私教えてほしいのですけれども、例えば母親が現在は働いていないのですが、働きたい希望があって、就職活動を始めたいのですが、そのときにこどもルームに預けたいというケースでは、子供の利用は可能なのでしょうか。親が共働きでないとだめだよとか、そういう基準というのをちょっと教えていただけますか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 親が共働きでも条件としては可能ですが、送迎の問題がありますので、どなたか送り迎えをしていただける方を確保するということが必要になるかと思います。 ◇
△発言の訂正
○中島康一副議長 福祉サービス部長より答弁の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) 大変恐縮でございます。先ほど障害者福祉の充実のところで、どのようなサービスの充実を図っていくかというところで、私人工鼻の例を出してお話をしたところ、日常生活用具給付事業で「咽頭」を摘出してと言ったのですが、「咽頭」というのはおかしいです。申しわけありません。「喉頭」の間違いでございました。誤りました。申しわけありませんでした。失礼いたしました。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 それと、以前もちょっと質問させていただいたのですけれども、夏季保育の、夏休みの始業時間に対しての要望が以前あったと思うのですが、その後、保護者の方から始業を早めてほしいとか、そういう要望というのはあるのでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 現在、そのような要望はありますけれども、現状の規格に基づいた運営でお願いしているというところでございます。 それともう一点、先ほどの共働きで入所は可能かというお尋ねで、1つ補足をさせていただきますが、入所の申し込みを受けまして、ルームがあいていればすぐオーケーということではなくて、申請をしてから決定までタイムラグが少しありますので、その点を補足させていただきます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 それで、夏休み、冬休みもそうだと思うのですけれども、その始業を早めてほしいという今後検討はできないでしょうか。
○中島康一副議長
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 後ほど答弁させていただきます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それでは、第3項目の教育環境に移らせていただきます。 先ほど学力のことはお話あったのですけれども、最近やっぱり千葉県の標準体力テストですか、スポーツ省が公表した2017年度の全国体力テストで、県内の公立小中学生は、男女いずれも8種目の合計点で順位を下回る結果となっているのですが、本市の体力テストの結果はどうだったか教えてください。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 平成29年度全国体力・運動能力、学習習慣等調査の結果につきましては、本市の小中学生の体力合計点は、男女とも全国平均、県平均を上回っております。 〔「運動」と言う人あり〕
◎教育部長(小髙博信) 運動習慣等調査の結果でございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それは、体力テストを受けた結果ではなくて、運動習慣の結果は全国平均を上回っているということで捉えてよろしいでしょうか。
○中島康一副議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査というのがいわゆる体力テストでございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では、県は下がっているけれども、四街道市は平均を上回っているということで捉えてよろしいのでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えします。 そのとおりでございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 後でボール遊びの質問のところでも言うのですが、今ゲームの普及や公園でのボール遊び禁止などで、さらに子供たちの体力の低下が懸念されているのですが、今後、今は平均を上回っているということですが、教育委員会としてはどういう対策を講じていかれるでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 先ほどもお答えいたしましたように、市全体の学力・学習状況及び体力・運動習慣の分析結果を踏まえた改善策を市内各学校に配付し、指導方法の改善を図っております。また、学校におきましては、自校の課題を明確にし、課題に応じた取り組みを行うよう指導しております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 それで次、②ですが、小中一貫教育、これは目指す15の姿というのは、各中学校区で統一した姿が描けているのでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えします。 中学校区ごとに15歳の姿を設定し、全ての教職員で共通理解を図っております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それぞれ5中学校区でさまざまな土地とか、いろいろとあると思うのですが、これ各中学校区ではなく、市内で15の姿像を統一していったほうが、本当に市内の全教員にも意思が統一できていいのではないかなと思ったのですけれども、その各中学校区ごと、もちろん千代田中から検証が始まりましたが、全体で姿像を捉えないで、各中学校区にした要因というか、その原因は何でしょうか。
○中島康一副議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。 四街道市の小中一貫教育は、各中学校区ごとの実態に合わせて、それぞれ行っております。もととなる目標は、四街道市の教育目標といいますか、教育施策でございますけれども、それをもとに各中学校区が自分の学区の実態に合った15歳の姿を設定してございます。トップダウンではなくて、ボトムアップで行っております。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それでですが、4月から小中一貫教育完全実施に向けてですが、教員の方々の負担はどのように捉えているでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 各中学校区の研修会、あるいは小中一貫教育全体研修会、コーディネーター会議などで情報交換等を通して教職員の意思疎通を図っております。また、平成30年度4月からの小中一貫教育完全実施につきましては、これまで各中学校区で行ってきた実践をもとに行うため、教職員の負担がふえるというものではありません。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 それで、完全実施後にも、例えばコーディネーター会議等、意見交換等は行っていくと思うのですが、これは実施後もコーディネーターの人数はそのままで行っていくということでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 コーディネーターにつきましては、各小中学校に1名ずつ、変更はありません。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 それで、以前もちょっと質問させていただいたのですけれども、9年間を一体に捉えてという小中一貫ですけれども、これ低学年の子に対しての教育というか、どういうふうに徹底してやっていくのでしょうか。 先ほど小学校中学年から中学校1年生までで中学校にすんなりと行けるようにということだったのですが、これはやっぱり9年間を捉えるなら、低学年から、子供たち低学年とはわからないと思うのですけれども、そういう教育というのはどういうふうにしていくのでしょうか。
○中島康一副議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) 四街道市の小中一貫教育は、前期、中期、後期というふうに子供の発達段階を捉えておりまして、低学年は前期に属するものでございますので、前期での目標を持って指導していくことになっております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 これは、2月13日の小中一貫教育コーディネーター会議の中で、各中学校区ごとの課題も結構いろいろと書いてあるので、この辺も改善して、4月1日から完全実施ということですが、やっぱり先生方の意思疎通もして、子供たちのために進めていっていただけたらなと思います。 続きまして、3のいじめと不登校ですが、この1年間を振り返り、改善されてきたということですが、なかなかいじめはあり得ると、だけれども見つけるのが難しい、見えないようにやるのがいじめだということなのですが、引き続きこの問題には、不登校の子も結構やっぱり学校に行きたくても行けない子もいらっしゃるので、いじめ同様、不登校の児童生徒にも寄り添って、この問題は進めていっていただきたいと思います。 続きまして④、これ南小学区の再編の後ですが、今後、八木原小も今もねの里が行っているので、ある程度大幅な減少はなく維持はできていると思うのですが、八木原小や南小の生徒数の推移を教育委員会としてどう捉えているか教えてください。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 平成29年5月1日現在の市内在住の未就学児の人数から推定される南小学校児童数は、平成30年度をピークに微減、八木原小学校の児童数につきましては、平成34年度をピークに微減に転じてまいるというふうに捉えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 この問題、最後に要望なのですけれども、八木原小学校というのは通学班がなくて、好きな交差点、横断歩道を通っていいよということになっていて、南小の場合は、登校班があるのですが、もし家からも本当はここ通ったら近いよというのですけれども、そういう通学路をちょっと徹底しているので、通る県道は2カ所しかないのです。八木原小の場合は、学校にも横断歩道があって、その県道に3つあるのですが、それぞれ通るから、やっぱりボランティアの方々の高齢化もちょっと目立ってきて、千代田のバス通りにも何人も立っていただいて、結局、県道のところに誰もいないといって、八木原小の先生に苦情が行ったということもあるのですが、南小は南小で今かなりの人数の方が手伝っていただいているので、学区で、例えば南小学区、そんな遠回りではないと思うのです。私たちのところを通ってもらったら、南小のボランティア、親でも見るよということで、その辺もちょっと八木原小の先生とも協議していただけたらなと思います。 続きまして、⑤の通学路の横断歩道ですが、これは私通っていて本当思うのですが、特に旭ケ丘のバス通りなのですが、ほとんど消えてしまっていて、やっぱり山梨小に通う子がいらっしゃると思うのですが、ドライバーというのは標識も見ている方もいらっしゃると思うのですけれども、やっぱり線が引いてあって、あっと思うのですが、その辺の今後対応というのはどうでしょうか。横断歩道は通学路を最優先して整備していただきたいなと思うのですけれども、警察に対して要望状況はどうでしょうか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 お尋ねの旭ケ丘地区につきましては、自治会から既にご要望をいただいております。また、庁内の関係部署からも要望が上がっておりまして、現地を確認した上で、既に四街道警察署にはお伝えをしまして、対応をお願いしているところでございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では、事故が起こる前に早急に対応していただきたいと思います。 続きまして、⑥の給食問題ですが、この問題は、やっぱり一番は2学期給食がスタートしたときに、しかも初日だったのです。御飯が提供できなかったことが子供たちの気持ちを考えると、やっぱりとても残念でなりませんでした。ここにいる皆さんも自分のお子さんだったりお孫さんだったらどういう思いになるか照らし合わせていただきたいと思います。 子供たちは、出されたものを食べるだけで、食の安全を守るということは大人の責任でもあると思います。子供たちの学校での楽しみの一つが給食でもあるのです。私は、毎朝登校パトロールをしていますが、子供たちは私に、「きょうの給食は何かな」と言いながら登校していく児童がたくさんいるのです。起きてしまった中で再発防止に向け、教育委員会としても徹底した指導をしていると思いますが、今後も厳しくチェックをしていただき、二度と起こらないように指導していただきたいと思いますが、いま一度教育長のお気持ちをお聞きします。
○中島康一副議長 教育長、髙橋信彦さん。
◎教育長(髙橋信彦) お答え申し上げます。 給食につきましては、何よりも安全安心が第一だというふうに思っております。今回、学校給食会が委託した業者が起こしたことにつきましては、大変な憤りを私も持っていますし、注意をし指導を行っているところでございます。 今後、このようなことが二度とないように指導していくとともに、教育委員会としても学校給食の安全安心にしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ぜひもう二度と起こることのないように指導していっていただければと思います。 続きまして、⑦の千代田中と八木原の大規模改造についてですが、千代田中学校の具体的な大規模改造の内容は、きのうの新清への答弁でわかったのですが、屋上防水、特別教室へのエアコン設置、トイレの洋式化と、ほかに普通教室等の工事はどうなのでしょうか、教えてください。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 普通教室につきましても特別教室につきましても、経年劣化による損耗がありますので、機能回復、これも含めまして改修工事を行ってまいります。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 千代田中学校からの要望等はどういうものがあったでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 工事の担当のほうで中学校のほうとは実態を見ながら、また学校の要望等も種々聞いておりますし、大変多くの要望も出されまして、それについて一つ一つ対応しているところでございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 以前、工事中の教室の使用状況などは伺ったのですが、グラウンドは問題なく工事中も使えるということでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 グラウンドにつきましては、仮設駐車場などの利用が想定されますが、工事請負業者が決定した後、学校と十分に打ち合わせを行いながら、まずは生徒の安全を最優先するとともに、できる限り学校行事に支障が出ないよう配慮してまいります。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 今回、大規模改造の中にはグラウンド整備は入っていないと思うのですが、千代田中のグラウンドもかなり、特に野球場なんてもうベースが浮き上がって、抜けないところが1つあったり、部活動、体育の授業等でけがが起きる前に、せめてちょっと土ぐらい入れられないかなと思ったのですけれども、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えします。 各学校からグラウンド整備を含め施設に関する大変多くの要望がありますので、他の学校と同様に、状況を確認しながら維持補修等を行ってまいります。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 千代田中も古いので、もちろんグラウンドも古いと思うので、できればちょっと対応していただきたかったなと思います。今後ちょっと検討していただければと思います。 続きまして、⑧のボール遊びの公園ですが、先ほど児童生徒の体力低下の質問と重複しますが、日本体育大学の教授によりますと、キャッチボールを禁止する公園の増加などを踏まえ、千葉県は住宅地がふえ、外遊びの場がなくなるなど、都市型の傾向が加速していると分析されています。それだけ今の子供たちのボール遊びができる場所を大人が制限してしまっているのだと私は思っています。 学校での体育の授業だけでは補えないと思いますので、やはり放課後など子供たちの遊び場の確保、体力向上に向けてもボール遊びができる公園を解禁すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 現在、ボール遊びのできる公園としまして四街道中央公園を開放しております。その他の公園でのボール遊びについては、他の公園利用者にボールがぶつかる、隣接住宅にボールが入り窓ガラスを割ってしまうなどのトラブルがあることから、解禁については考えておりません。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 これグラウンドゴルフは使用できるのでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 グラウンドゴルフについては使用できる箇所もございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 なかなか難しいとは思うのですけれども、例えば野球の簡単なゴロ取り、基礎練習、サッカーでの簡単なパスぐらいなら、グラウンドゴルフができるのなら使用できるのではないかなと思ったのでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 簡単な野球等のボール遊びで使用することにつきましては、この簡単なボール遊びの定義が曖昧なために、現実的には難しいものと考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 部長も息子さんが高校野球児だったということで、その気持ちは十分わかると思います。ぜひ、やっぱり本当に体力、私も今少年野球の低学年の監督をやっているのですが、やっぱりちょっと体が弱いなとか、土日だけしか見られないので、ふだんからちょっと走り込みしろよなんて私は言ったりしていますが、やっぱり体力の低下につながる前に、もう少し、例えば中央公園の無料開放日を木曜日からほかの日に設けるとか、時間帯をちょっと変更するよとか、ちょっとその辺のお考えはどうでしょうか、部長。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 中央公園野球場無料開放につきましては、壇上でもご答弁いたしましたとおり、参加人数が少ないため開放日をふやすことは現実的ではないと考えております。 今後につきましても、さらなる利用促進を図るため、各学校への周知や市民団体等への周知などを考えてまいります。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 引き続きよろしくお願いします。 それでは、特殊詐欺を抜かします。通学路も先ほど台数と通学路を教えていただいたので、抜かします。 次、5の都市環境問題についてですが、今吉岡地区と協議状況や要望状況をやっている状況だと思うのですが、今後新たな地域振興対策の要望というのは、吉岡地区からあるのでしょうか。
○中島康一副議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 新たな地域振興対策につきましては、今後開催されます吉岡区との連絡協議会で要望をお伺いしながら、連絡協議会の中で協議を進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 現在、生活環境影響調査を行っていると思うのですが、例えばこの影響範囲が広範囲に見られるような場合があったとしたら、ごみ処理施設から離れている地区でも住民説明会は実施するのでしょうか。
○中島康一副議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) 現在、生活環境影響調査を実施しておりますが、その結果を受けまして、適宜開催をしてまいりたいと考えております。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 わかりました。 続きまして、③の空き家対策なのですが、これ現在、空き家に対して、例えば空き家の近くに住んでいる方から問い合わせや苦情等というのは頻繁にあるのでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 空き家の苦情相談件数でございますけれども、平成29年度の2月末現在では、合計で120件ございます。内訳といたしましては、草木の伐採が89件、その他建物の老朽化等で31件がございます。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 今後、対応していっていただければと思います。 続きまして、④の物井駅のハトふんはJRのほうに要望していただいているということで、やっぱり本当に衛生的によくないので、早く対応していただければと思います。 続いて、⑤のもねの里の調整池ですが、まず以前も伺ったのですが、千代田と池花の調整池との違いを教えてください。
○中島康一副議長 上下水道部長、阿部貴之さん。
◎上下水道部長(阿部貴之) ご答弁させていただきます。 千代田調整池や池花調整池、もねの里北部調整池を比較いたしますと、いずれも宅地開発により設置された調整池ではありますが、千代田調整池や池花調整池、こちらにつきましては周囲に住宅が建ち並ぶ立地状況であるのに対して、もねの里北部調整池は、隣接地が山林であるため、立地条件や周辺の環境が大きく異なっております。このため維持管理面におきましては、同様の対応は難しいものと考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 先ほど柵の話が部長からあったのですけれども、池花は池の周りに柵がないのですけれども、それともねの里の調整池の違いはどうなのでしょうか。
○中島康一副議長 上下水道部長、阿部貴之さん。
◎上下水道部長(阿部貴之) お答えさせていただきます。 坂本議員も現地をごらんになっておわかりになると思うのですが、あちらの山林、それからあと調整池の構造、そういったものを鑑みますと、非常に危険性が高いというのはおわかりになっていただけると思います。そういったことから池花の調整池ともねの里北部調整池は異なるということでご理解いただきたいと思います。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 先ほど柵の話があったので、今取り上げさせていただきました。池花は全く柵がない。確かに人から見えるところですが、もねの里も柵があるので、それをちょっと言わせていただきました。 それで、やっぱりある方が毎朝少しずつですが、木の伐採を、けさもやっていただいて、そういう方を見ていると、やっぱり強引にやるのがちょっとどうなのかなと思ったので、その方の気持ちもちょっと察して質問させていただいたのですけれども、やはり一番のネックは隣の民地、木の伐採が大変だと思うので、そういうことだと思うので、この問題もちょっと経過を見ながら、またちょっと質問させていただければと思います。 続きまして、⑥の蛍のことですが、これは毎回言っていますが、できればぜひことしもicobaとコラボして、ぜひともホタルのナイトハイキングの開催を検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 環境経済部長、本田耕資さん。
◎環境経済部長(本田耕資) お答えいたします。 昨年のホタルのナイトハイキングにつきましては、千葉市、市原市との3市連携事業の取り組みの一つでございます「千葉あそび」の中で企画されたものでございます。今後におきましては、再度「千葉あそび」の中で開催できるかどうかは未定でございますが、関係団体等と調整を図ってまいりたいと考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 去年、本当にすばらしかったので、ぜひ検討していただければと思います。ことしは、皆さんもし要望がありましたら、坂本ナイトハイキングでもちょっと計画しようかなと思って、もし議員の皆さんが行きたいといったら、私軽で行って、私本当に見られるスポット知っていますので、見たいという方がいらっしゃったら、ちょっとみんなで見に行こうかなと思っています。 続きまして、ごめんなさい、ちょっと抜かします。北口広場エレベーターの件なのですが、やはり車椅子の方、やっぱり朝通勤時、混んでいるときに、インターフォンを押して、駅員が来るまでに時間がかかりるし、なかなか通勤、通学で時間が読めないということをおっしゃっていまして、歩道の幅員の関係で北口にエレベーターを設置するのは、以前難しいというお話だったのですけれども、市が警備つけるというのも難しいですけれども、例えばJRに対しても電気代を補助、お互いに出し合ったりして、何かうまくエレベーターを活用してもらうことできないでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 壇上でもお答えいたしましたとおり、テナントの営業時間外につきましては、機械警備によって対応しており、防犯面、それから事故等の対応によります責任の所在等の問題から難しいというふうに判断をしております。 以上です。 ◇
△発言の訂正
○中島康一副議長
健康こども部長より保留分の答弁の申し出がありましたので、これを許可します。
健康こども部長、矢部雅彦さん。
◎
健康こども部長(矢部雅彦) 先ほど2の6のこどもルームの再質問の中で、学童保育の夏季の預かりの始業時間を早められるかというご質問で答弁させていただいた部分について、訂正させていただきます。 現在は8時からのルールになっておりますが、7時からの登所については、「指導員の確保の観点から困難」ということでありまして、引き続き指導員の確保に向けて努力をしていきたいと思っております。 それと、ルームの父母の会のほうから、中学生以上の兄弟であれば保護者にかわって送迎を認めてほしいという案が示されておりまして、これについては了承されております。 今後も7時、早出の登所の要望については、引き続き検討を進めていきたいと思っております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 親はいつもと同じ時間帯に仕事に行かなくてはいけないと思いますので、ぜひ前向きにご検討お願いします。 エレベーターもなかなか難しいと、でも北口広場再整備事業が凍結してから、南口には立派なエレベーターをつくっていただきましたけれども、やっぱり車椅子の方、困っていらっしゃるので、何かいろいろと考えて進めていっていただければと思います。 それでですが、⑨の新しくカーブミラー、設置状況をさっき聞きましたが、例えばもねの里なのですが、1丁目、5丁目、6丁目、まだ自治会も発足していなくて、要望をできない状況なのですが、あのカーブだけではなくて、丁字路でももう家が建っていて結構危険な箇所があるのですが、そういった場合はどうしたらいいでしょうか。それともまた、その辺の危険箇所というのは市のほうでは把握されているのでしょうか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 初めに、カーブミラーの設置要望は、区長・自治会長からの連絡票による要望を基本としております。しかし、自治会組織がない場合でございますが、自治会組織ができるまでの間は、個人からの要望も受け付けをし、現地を確認いたします。 なお、見通しの悪い箇所の把握でございますが、もねの里の道路は、土地区画整理事業で道路構造令に基づきまして整備されておりますことから、交差点部分に隅切りが設置されておりまして、おおむね良好な道路環境と認識をしております。 以上でございます。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 では続きまして、6の交通対策の②、これは物井駅から池花行きのバスなのですが、これ最終便が現在8時15分と早くて、せめて9時台に最終便の運行や、また昼間は12時台と13時台、1便もないのですが、その辺もちょっと要望していただいたのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) ただいまの要望等につきましては、バス事業者にお伝えをさせていただきたいと思います。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 ぜひともよろしくお願いします。快速がとまる駅なので、やっぱり1時間1便は通してほしいなと思います。 それで、私もやっぱり利用者は減少傾向にあると思うのですが、やはり千代田の方は便数が多い四街道駅まで行ってしまうというのが、利用しているというのがあると思うのですが、例えば池花から物井駅までのルートをちょっと変更してみる案を事業者に提案したり、さまざまなことを考えていかないと、今後定年された方も多くなってきて、千代田も高齢化が進んでいるので、やっぱり利用者は少なくなっているので、その辺もちょっと考えながらやっていただきたいと思います。 私から最後なのですが、シティセールスの推進についての②なのですが、先ほど答弁でもありましたが、既にほかの自治体でも進めているところもありますが、四街道市としても、私毎回言わせていただいていますが、東京03の飯塚さんや物まね芸人の花香よしあきさんなどにPR大使をお願いして、テレビ出演時などにも四街道市の魅力を発信していただき、市のさまざまなイベントに参加していただき盛り上げてもらい、それにより四街道の認知度アップにもつながると思いますが、もう一度お考えをお聞きします。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 繰り返しになりますけれども、PR大使等につきましては、適切な人材の有無、活動の範囲、費用対効果を鑑み、今後、研究していきたいというふうに考えております。 以上です。
○中島康一副議長 坂本弘毅さん。
◆坂本弘毅議員 例えば花香よしあきさんは、地元おなじみのケーブルテレビでもレギュラー番組を持たれているので、地域にも密着した芸人さんだと思いますので、打診してみるのもいいかなと思いまして、質問させていただきました。 長々にわたりありがとうございました。私からは以上です。
○中島康一副議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。 関連質問はありませんか。 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 森本です。では、順次関連質問させていただきます。 まず、1の市長の政治姿勢のところで、ふるさと納税の話がありました。たしか平成29年度は159万でしたか、今回2月末現在で564万円ということで、部長よく頑張りました。財政厳しいということで、今後もこれに力を入れていくということでよろしいのでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) 四街道市の魅力度アップ、それからPRにもつながっております。それから、四街道産品、訪れる機会の提供等にもつながっておりますので、返礼品等の新規拡充等も含めまして取り組んでいきたいと思っております。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 今後、力を入れて取り組んでいくということだと思うのですけれども、これ来週の予算審査で話も出ると思うのですけれども、この予算を見ると、平成30年度は、ことしの29年度より4割ぐらい事業費が減ってしまっているのですけれども、それは何か特別な理由があるのですか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 29年度返礼金の開始に伴う事業着手に当たりまして、想定事業費を歳出予算に組んだわけですが、歳出予算がなければ返礼品、ふるさと寄附制度の業務委託等もできませんので、想定する寄附を400件、1,900万規模の想定寄附金で事業費を計上させていただきました。 その結果、今補正予算にも計上させていただきましたが、実績に基づいた事業費に合わせて予算を整理させていただきました。30年度当初予算につきましては、そういう結果を踏まえまして、想定事業を見直したということでございます。 以上です。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 部長の言っていることはよくわかるのですけれども、やっぱりきのうの新清の代表質問で、そういう財政が厳しいという話があって、中島副議長さんからも、大多喜町、再任用の方が自分の食いぶちは自分で稼ぐということで、ふるさと納税の飛躍的拡充と、頑張ったのですけれども、都城市は72億やっていますから、これここで減らすということではなくて、5,000万、1億はやっていくのだということで、今回これはしようがないにしても、今後そういう取り組む姿勢、99.7%をもっと下げていくのだというところの意欲が必要かなと思うのですけれども、そこら辺いかがでしょうか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 一般財源の拡充という意味でふるさと寄附金も対象に考えておりますので、先ほどから繰り返しになりますが、新規返礼品等の拡充等に向けて取り組んでいるところでございます。 以上です。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 その拡充はもちろんいいのですけれども、もっともっと力を入れてやっていただきたいなということです。 先ほどのお話で、いろいろ状況を見た中で、人気のある商品を力入れていくと、それはいいと思うのですけれども、やっぱり話題にならないとなかなか、では四街道といったってみんな知らないわけですから、そういう意味で一つ提案を、私JALカードを持っていて、マイルためているのですけれども、やっぱりそのマイレージプログラムへ参加する、四街道市でふるさと寄附するとダブルマイルもらえるとか、そういうことをやると、これは新聞も取り上げるし、JALカードを持っている人が、大体クレジットカード決済ですから、ふるさと寄附は。ANAでもいいのですけれども、私JALカードなものですから、そういう検討もぜひしていただければと思うのですが、どうですか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 返礼品につきましては、市内で栽培、製造、加工販売される商品、また市内で提供されるサービス等を返礼品として考えております。 もう一方で、ポイント制度等については、現在当市が提携しております事業者等からのサイト使用につきましては、ポイント制については利用できない状況になっておりますので、それはご理解いただきたいと思います。 以上です。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 今できないというのはわかりましたけれども、できる方策をぜひ探していただきたいなと思います。 それでは次に、3番目の教育環境の充実なのですけれども、この安心安全のための通学路ということで話がありましたが、先ほど公明党の西塚議員からも大日の通学路の話がありましたが、私からは、もねの里にミルキーホームという保育園がありまして、去年できました。あそこは東西に坂道があるのですけれども、ここを子供たちが来る時間に、急スピードで走行する車があって、もう事故が起きるのではないかという心配の声が上がっているものですから、これについて適切な対応をしていただければと思うのですが、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 これまでも、いわゆる生活道路などにおきまして、スピードを上げて通過する自動車があって危険などのご相談が区・自治会等からありました場合には、現地の道路状況などを確認した上で、必要な場合には、立て看板やや電柱幕の取りつけなどの対応を行ってきているところでございます。お尋ねの箇所についても、同様の対応を考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 では、対応のほうをよろしくお願いいたします。 次に、公共施設の適正配置で、自治会館の整備について先ほどお話がありましたけれども、3年前の7月までに書類を提出して、32年度に2地区予定しているということで、これに関してわらびが丘の自治会館が今建てかえの準備を進めていまして、去年の12月に道路管理課のほうにいろいろ要望書も出しているかと思いますけれども、その辺の対応はどうなっていますか。
○中島康一副議長 都市部長、飯田好晃さん。
◎都市部長(飯田好晃) お答えいたします。 議員ご質問の遊休地でございますが、わらびが丘自治会館脇の車どめで仕切られている箇所と推察いたします。当該土地は、道路法に基づき認定された市道和良比21号線の一部区間でありまして、歩行者や自転車の通行の用に供されている道路でございます。 以上です。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 部長から言うと、そういうお話になるかと思うのですが、あそこを見たら大体わかるように、遊休地なのです。昔の道路が余ってしまったみたいな形の。これは、道路管理課に依頼があって、私も自治会の方といろいろ話していましたら、あそこは今2階建てのものを1階に建てかえるということで、今道路ということで行政財産扱いなのですけれども、これ普通財産ということで、建蔽率とかも考慮していただければ、もっと地域の方も使いやすい自治会館ができるとか、あるいは今の通行の歩道というか、通路の問題も、安全対策も確保できるのかなと思うので、そこは総務部長、地域の方の要望によく耳を傾けていただいて、地域に寄り添った対応をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 私どもの部で自治会館の整備については相談を受けているわけでございますけれども、お尋ねの場所については、現状道路ということでございますので、それが変わることがありましたら、そのことも含めて対応はいたしますけれども、現状では道路という扱いになっておりますので、難しいものと考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 佐渡市長にちょっとお伺いしたいのですけれども、わらびが丘自治会館の前の道路という名の空き地ごらんになったかと思うのですけれども、あそこをもし、可能であれば地域の方の要望に沿った形でうまく活用していただけるという柔軟な対応を望めないかと思うのですが、いかがでしょうか。
○中島康一副議長 市長、佐渡斉さん。
◎市長(佐渡斉) 現在のわらびが丘の自治会館の前の道路、一応コンクリートの土台の馬が幾つか埋めてありますけれども、あれを遊休地と見るのか、それとも市道認定されている道路として見るのかというのが判断の分かれ目になりますけれども、遊休地という状態であそこは道路でなくていいというような、やはり地元でのいろんなお考えがまとまったのであれば、例えばその周辺の和良比・三才自治会とか美しが丘、あそこですと1丁目になりますか、近隣ですと、そういうところ、そしてまた四和小のPTAとかさまざまな方からやはり意見を募集して、反対者がいなければそういう弾力的なことは可能だと思います。 ただ、歩行者の道路整備という観点からいきますと、要は歩道が連続するかしないかという観点から見ると、あそこの遊休地と皆さん見ていらっしゃるかもしれませんが、あれ歩道として一体性があります。四和小から坂道をおりてきて、そのときにガードレールで歩車道が分離されています。要は自治会館の前のその遊休地と言われているその道路を通ることによって、森本議員が以前住んでいらっしゃったマンションの前の歩道につながります。だから、歩道の連続性ということを重視する意見もあるでしょうし、やはり遊休地なのだから、歩道の一部はなくてもいいよというご意見もあろうかと思います。やはり市道を廃止する場合には、議会に議案として出して、議会で議決をいただかなければいけませんので、そのときには、議案として出す前には、さまざまな意見募集をしたいと思います。ですから、弾力的なそういう運用ができるかどうかは、その意見募集の結果によるかなと思います。 私の考えはそういう状況です。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 市長、貴重なアドバイスありがとうございました。今の意見を参考に、地元の方や行政とも相談して進めていければなと思います。 次に、施政方針からなのですけれども、第7期の介護保険事業計画、今回3,700円が4,700円になって、前回まで日本一安かったと、今回はどうなるのだろうかと心配なのですけれども、これ全国の基準保険料の見通しというのはどうなっていますか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 全国の見込みについては、まだ出ておりませんので、今後国や県の発表を待ちたいと考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 今、手元に厚生労働省の資料があって、推計値なのですけれども、推計値でいうと、第7期6,771円ですから、四街道は高くなったといっても2,000円安い。ただし、伸び率でいうと、今回全国伸び率というのは、第6期の1.23倍ですけれども、四街道は1.27倍なのです。ということは、やはり今後、健康づくりとかそういうことの充実を通じて伸び率抑制の施策を図っていく必要があると思うのですけれども、そこら辺はどうお考えですか。
○中島康一副議長 福祉サービス部長、濵口新一さん。
◎福祉サービス部長(濵口新一) お答えいたします。 今後、四街道市におきましては、急激な高齢化率から鈍化をすることによりまして、前期高齢者のパーセンテージが下がってまいります。そのかわりと申しますと、75歳以上の方々の後期高齢者の率がどんどんと上がっていくことにより、今後さらなる介護予防、介護サービス費が上がっていくと、介護予防、介護サービス費で大体90%以上を占めておりますので、それを抑制するためには、今議員が仰せのとおり、介護予防に力を入れ、先ほどご紹介いたしました週いち貯筋体操であるとか、認知症予防であるとか、そういったことによりまして、介護に行く方を少なくしていくことを努力してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○中島康一副議長 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 ぜひよろしくお願いします。 それから、施政方針であとプレスリリースとか「るるぶ四街道市」のご答弁いただきました。今回、何か施政方針でも質問でも余り出ていなかったので、私ちょっと触れさせていただくのですけれども、そのプロモーションで、今回、地域対抗MCバトルをつくられて、この間、先日確認したら30万ビューを突破していまして、これはやっぱり地方自治体のそういう動画で30万を超えるというのはなかなかないことですから、私もあちこち見たり行ったりしていますけれども、去年かおととしというのは、上浅草もロバート秋山というタレント使って、50万ビューぐらいですけれども、あれ1,000万金かけていますから、今回は200万ちょっとでこれだけのものをつくって、これいいこと、すばらしいことなのですけれども、この成果を今後につなげていっていただきたいなと思っているのですが、そこら辺はお考えはありますか。
○中島康一副議長 経営企画部長、藤森勝義さん。
◎経営企画部長(藤森勝義) お答えをいたします。 今年度制作しましたMCバトルタイトルのPR動画ですけれども、今ご紹介いただきましたように、テレビ、ラジオを初め多くのメディアで紹介されたこともあって、視聴回数30万回を超えるに至っております。今後につきましても、四街道市の魅力をPRできる効果的な手法につきまして、情報収集、それからアイデア開発を重ねて、継続的に市の認知度、理解度の向上に努めたいというふうに考えております。 以上です。
○中島康一副議長 ほかにありませんか。 17番、山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 教育環境の充実というところで、体力のところでちょっと聞き漏らしたので、お伺いしたいのですけれども、全国平均よりも千葉県は下回っているということだったのですけれども、四街道市は千葉県よりも上回っているのですか、それともさっき全国平均よりも上回っていると言ったのですか。
○中島康一副議長 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 29年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査と申しますけれども、この結果につきましては、本市の小中学生の体力合計点、これは男女とも全国平均、県平均を上回っているということでございます。 以上です。
○中島康一副議長 山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 これ全国平均よりも上回っているということですよね、両方とも。そうですよね。そうすると、これどの程度上回っているのか、表現の仕方です。やや上回っているのか、大きく上回っているのかと、そこのところの。いいですよ、わからなければ後で。 教育部長、後でいいです。 これ次、安心・安全なまちづくりの中で、高齢者を狙った詐欺の問題です。昨年、千葉県は最悪だという、1,517件、それのほとんどが、被害者の8割が65歳以上の高齢者だということです。これ四街道はどうだったのでしょうか。私は千葉県のデータを持っているのですけれども、さっきちょっと聞き逃したのか、四街道の状況は話さなかったのか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 市内における特殊詐欺による昨年の被害状況につきましては、被害件数が31件、被害総額は約5,400万円となっております。 以上でございます。
○中島康一副議長 山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 ということは、植草部長、私は上回ったのかどうなのだと聞いたのだから、これ去年のは四千幾らだから、上回っているのか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) 28年の数値と比較いたしますと、28年は件数は22件でございましたので、31件に増加しております。金額につきましては、28年に高額の被害がございました関係で、被害額は6,719万円ございましたので、それよりは29年は減っているということでございます。 以上です。
○中島康一副議長 山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 これ県のあれに合わせると、8割以上の人が65歳以上だと、四街道の場合はどうなのですか。65歳以上の人が50%ぐらいなのか、70%なのか、やっぱり県と同じように80%ぐらいなのか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) 市内の状況につきましては、年齢まで含めた情報というのはいただいておりませんので、お答えはできかねます。申しわけございません。
○中島康一副議長 山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 では、今度調べておいてください。お願いします。 それと、部長さっき壇上で答弁はあったのですけれども、市内のいろんなところに出向して、これ啓発事業をやっているということだったのですけれども、どんなところに行っているのか。それを何回ぐらい行っているのか、どんなところなのか。
○中島康一副議長 総務部長、植草俊幸さん。
◎総務部長(植草俊幸) お答えいたします。 29年度の実績でございますけれども、市内の高齢者の団体等がお集まりになる機会を利用させていただきまして、6回ほど伺っております。延べの人数といたしましては、400名弱の皆様に参加をいただいておりまして、詐欺についてのお話も担当課の職員からさせていただいております。 以上でございます。
○中島康一副議長 みらいクラブの山本議員に教育部長より保留分の答弁の申し出がありましたので、これを許可します。 教育部長、小髙博信さん。
◎教育部長(小髙博信) お答えいたします。 大変恐縮ですが、ややとか大きくとかというそういう評価をしておりませんので、実数で申し上げさせていただきます。 小学校の5年男女と中学校の2年男女とありますので、順に申し上げます。小学校の5年男子につきましては、全国が54.16、千葉県が54.88に対しまして、四街道市は55.86でございます。小学校5年女子につきましては、全国が55.72、千葉県が56.91に対しまして、四街道市は57.10。中学校2年男子ですが、全国42.11、千葉県が43.67に対しまして、四街道市が44.51。中学校2年女子でございますが、全国が49.97、千葉県が52.20に対しまして、四街道市が53.17という数字でございました。 以上です。
○中島康一副議長 山本裕嗣さん。
◆山本裕嗣議員 これ数字であらわしているということですよね。学力のやつは、やや上回っているとか大きく上回っているとかと言ったので、そういう表現もあるのかなと思って聞いたのですけれども。 詐欺のことなのです。これやっぱり繰り返し繰り返し話すことが大切だと思います。市のほうでもいろんな関係機関と調整してやっていると思いますけれども、ありとあらゆるところでこれ話されたほうがいいと思います。もう高齢者に大きいお金かかると、やっぱり生活にも影響が及ぶと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。
○中島康一副議長 暫時休憩します。 休憩 午後 6時23分 再開 午後 6時24分
○中島康一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 森本次郎さん。
◆森本次郎議員 先ほどの私の発言の中で、間違っていた部分がありましたので、訂正をさせていただきます。 大多喜町の職員が、中島議員のきのうの発言を引用して、自分の食いぶちは自分で稼ぐということを私発言したのですけれども、それはちょっと違っていまして、大多喜町の職員は100%再任用、別の市の職員が自分の食いぶちは自分で稼ぐということだったそうですので、訂正いたします。 以上です。
○中島康一副議長 以上でみらいクラブ、坂本弘毅さんの質問を終結します。 ◇
△散会の宣告
○中島康一副議長 以上で本日の日程は終了します。 明日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 6時25分...