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1. 四街道市議会 2017-08-28
   08月28日－01号

   
   取得元: 四街道市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-02
   平成２９年　　９月　定例会（第３回）　　　　　　　　　　平成２９年第３回四街道市議会定例会　第１日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２９年８月２８日（月曜日）午後１時開議　議　事　日　程　（第１号）　日程第１　会議録署名議員の指名　日程第２　会期の決定　日程第３　施政概要の説明　日程第４　議案第１号～議案第１８号（提案理由の説明）　日程第５　休会の件　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇本日の会議に付した事件　１、開　　会　１、開　　議　１、議事日程の報告　１、諸般の報告　１、会議録署名議員の指名　１、会期の決定　１、施政概要の説明　１、議案第１号～議案第１８号の上程、説明　１、休会について　１、散　　会午後１時開議　出席議員（２２名）　　　　　１番　　　阿　　部　　百 合 子　　　　　　　　　２番　　　津　　島　　秀　　樹　　　　　３番　　　大　　越　　登 美 子　　　　　　　　　４番　　　西　　塚　　義　　尊　　　　　５番　　　成　　田　　芳　　律　　　　　　　　　６番　　　栗　　原　　愛　　子　　　　　７番　　　関　　根　　登 志 夫　　　　　　　　　８番　　　中　　島　　康　　一　　　　　９番　　　栗　　原　　直　　也　　　　　　　　１０番　　　坂　　本　　弘　　毅　　　　１１番　　　大　　谷　　順　　子　　　　　　　　１２番　　　清　　水　　清　　子　　　　１３番　　　岡　　田　　哲　　明　　　　　　　　１４番　　　戸　　田　　由 紀 子　　　　１５番　　　石　　山　　健　　作　　　　　　　　１６番　　　広　　瀬　　義　　積　　　　１７番　　　山　　本　　裕　　嗣　　　　　　　　１８番　　　森　　本　　次　　郎　　　　１９番　　　高　　橋　　絹　　子　　　　　　　　２０番　　　長 谷 川　　清　　和　　　　２１番　　　阿　　部　　治　　夫　　　　　　　　２２番　　　清　　宮　　一　　義　欠席議員（なし）　地方自治法第１２１条の規定により説明のため出席した人　　市　　　長　　　佐　　渡　　　　　斉　　　　　　副　市　長　　　武　　富　　裕　　次　　教　育　長　　　髙　　橋　　信　　彦　　　　　　危機管理監　　　澤　　畠　　　　　博　　経 営 企画　　　藤　　森　　勝　　義　　　　　　総 務 部長　　　植　　草　　俊　　幸　　部　　　長　　福　　　祉　　　濵　　口　　新　　一　　　　　　健康こども　　　矢　　部　　雅　　彦　　サ ー ビス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部　　　長　　部　　　長　　環 境 経済　　　本　　田　　耕　　資　　　　　　都 市 部長　　　飯　　田　　好　　晃　　部　　　長　　上 下 水道　　　阿　　部　　貴　　之　　　　　　会計管理者　　　佐久間　　正　　美　　部　　　長　　消　防　長　　　林　　田　　茂　　樹　　　　　　教 育 部長　　　小　　髙　　博　　信　本会議に出席した事務局職員　　事 務 局長　　　小　　林　　　　　武　　　　　　副　主　幹　　　飯　　泉　　　　　克　　主　査　補　　　菅　　谷　　英　　嗣 △開会の宣告　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午後１時） ○岡田哲明議長　ただいまより平成29年第３回四街道市議会定例会を開会します。　　ただいまの出席議員22名、定足数に達していますので、本定例会は成立しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △開議の宣告 ○岡田哲明議長　直ちに本日の会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △議事日程の報告 ○岡田哲明議長　本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △諸般の報告 ○岡田哲明議長　日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。　　本職の出席要求に対する出席者については、お手元に配付の一覧表によりご了承願います。　　次に、本定例会前に提出された陳情１件については、参考資料として陳情一覧表をお手元に配付しております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △会議録署名議員の指名 ○岡田哲明議長　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。　　本定例会の会議録署名議員に、会議規則第88条の規定により、　　17番　　　山　本　裕　嗣　さん　　18番　　　森　本　次　郎　さん　を指名します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △会期の決定 ○岡田哲明議長　日程第２、会期の決定を議題とします。　　お諮りします。本定例会の会期を本日から９月27日までの31日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田哲明議長　ご異議なしと認めます。　　よって、会期は31日間と決定しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △施政概要の説明 ○岡田哲明議長　日程第３、施政概要の説明を行います。　　施政概要の説明を求めます。　　市長、佐渡斉さん。　　　　〔市長　佐渡　斉登壇〕 ◎市長（佐渡斉）　本日ここに平成29年第３回四街道市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご参集をいただき、まことにありがとうございます。　　本定例会に提案いたしました案件につきましては、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げます。　　それでは、施政の概要について申し上げます。　　初めに、本市の直面する重要事項及び懸案事項への取り組みについてでございますが、庁舎整備については、現庁舎の本館は建てかえ、新館は耐震補強及び改修を行うことを軸とした「四街道市庁舎整備基本計画」を７月に策定し、34年度の完了を目途とした整備事業に着手しました。現在、具体的整備内容を明確にしていくための基本設計及び耐震補強を的確に行うための現施設の耐震診断の実施に向け準備を進めています。　　「四街道市総合計画後期基本計画」の策定については、計画事業等の調査を実施するとともに、総合計画推進本部の下部組織であるリーディングプロジェクト専門部会において、計画の先導的な役割を担う事業等の検討を進めています。　　ごみ処理施設については、引き続き次期ごみ処理施設建設等に関する連絡協議会において施設建設事業及び地域振興事業等の協議を進めています。また、次期ごみ処理施設の建設に向け、整備運営事業発注支援業務、用地造成基本設計及び生活環境影響調査の契約を締結しました。　　ひとり親家庭の支援については、中学生を対象とした学習支援を実施するため、市内で学習塾を運営する事業者に委託し、応募のあった生徒全員を対象に８月から事業を実施しています。　　社会保障・税番号制度については、本年秋ごろの本格稼働に向け、７月18日から他の行政機関との情報連携が試行的に開始されました。引き続き制度の適正かつ円滑な運営に努めてまいります。　　小中一貫教育については、義務教育９年間における各教科の系統性、連続性を捉えた指導の実践に向け担当教員による検討会を進めています。　　また、小学校における英語教育のあり方を研究するため、６月に先進的な英語教育を進めている都内の小学校を教育委員と校長会が合同で視察しました。現在、推進モデル校における具体的な授業プランを作成し、９月からの外国語指導助手を活用した授業の開始に向け、準備を進めています。　　地方創生の取り組みについては、鹿放ケ丘地区等の地域資源を活用した観光支援事業において、鹿放ケ丘地区等の関係者が参加した「鹿放の風」を開催し、農業収穫体験や鹿放ケ丘フェアの開催について、検討を行いました。　　いんばの玄関口“四街道”交流移住コンシェルジュ事業については、印旛地区の各市町、愛国学園大学、千葉県などの関係者が出席した「第１回いんば地域交流移住研究会」を開催し、今後のインバウンド対応等について検討しました。また、本市、千葉市及び市原市の３市連携で発行している季刊誌「千葉あそび2017夏号」にまちのコンシェルジュ四街道１丁目が主催する「ホタルの光＆セミの羽化を観に行く四街道ナイトツアー」を掲載したところ、６日間の開催で86名の方が参加されました。　　市の認知度向上については、ＰＲパンフレット作成等、委託及び市内周遊宝探しイベント開催業務委託の契約を締結しました。現在市のＰＲパンフレットは12月の完成に向け、市内周遊宝探しイベントは11月の開催に向け、それぞれ準備を進めています。また、市のＰＲ動画の制作については、プロポーザル方式により事業者を選定し、契約に向けた諸手続を進めています。　　続きまして、主要施策について、総合計画の基本目標に沿って申し上げます。　　基本目標１「だれもが健康でいきいき暮らせるまち」の分野でございますが、子ども家庭支援については、「四街道市待機児童解消加速化プラン」に基づき、認可保育所等設置及び運営事業者の公募を実施し、応募があった認可保育所２カ所、小規模保育事業Ａ型２カ所を事業予定者として選考し、決定しました。今後は、来年４月の開所に向け、準備を進めてまいります。　　健康づくりについては、「第２次健康よつかいどう21プラン」の策定に向け、保健福祉審議会健康づくり部会及び庁内推進組織である健康づくり推進本部において策定作業を進めています。また、検診事業のうち、６月から新規に開始しました胃内視鏡個別検診及び肺がん・結核個別検診では、開始２カ月でそれぞれ45人、113人の方が受診されました。　　基本目標２「安全・安心を実現するまち」の分野でございますが、防災・減災については、８月26日に千代田中学校において関係機関協力のもと、千代田中学校地区を対象とした地域防災訓練を実施し、多くの市民の皆様にご参加いただきました。避難誘導訓練では、災害時に配慮が必要となる避難行動要支援者の誘導訓練もあわせて行いました。　　消防・救急については、６月７日に開催された「第42回消防救助技術千葉県大会」において、ロープ応用登はんの部及びはしご登はんの部に出場した２組が１位を獲得し、８月23日に宮城県で開催された「第46回全国消防救助技術大会」に出場しました。　　消防団については、７月２日に「第37回千葉県消防協会印旛支部消防操法大会」が成田市で開催され、本市を代表してポンプ車の部に第４分団が、小型ポンプの部に第５分団がそれぞれ出場し、訓練の成果を発揮しました。　　基本目標３「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できるまち」の分野でございますが、子ども教育については、キャリア教育の一環として、平和の大切さについて学び、考え、行動する力を育むことを目的に、８月１日、２日の両日、市内中学生10名を被爆地である広島市に派遣しました。今後は、生徒による各学校での報告会を開催する予定でございます。　　教育環境の整備では、学校トイレの洋式化工事として、四和小学校では12基の改修が完了したほか、四街道北中学校では16基の改修が完了し、さらに冬休み期間中に４基を改修する予定です。　　青少年健全育成の推進では、８月２日に四街道駅周辺において県下一斉合同パトロールを実施しました。本市では、若者の視点を生かした「愛の一声活動」を推進するため、県内で唯一高校生がパトロールに参加しました。　　文化・スポーツについては、７月に「第68回印旛郡市民体育大会」が酒々井町を主会場に印旛地区の各市町で開催され、本市ではテニスとバレーボールの競技が行われました。なお、本市は16競技23種目に選手、役員を派遣し、４種目で優勝し、総合３位という成績でした。　　基本目標４「みどりと都市が調和したうるおいのあるまち」の分野でございますが、環境保全については、市営霊園において、現在返還されている39区画の再貸し付けを行うため、10月２日から31日までを申し込み期間とした公募の実施に向け、準備を進めています。　　住環境については、空き家等の適正管理や有効活用方策など、空き家等対策の推進に係る計画策定の準備を進めるとともに、市内全域の空き家等の実態把握を行うための調査委託の発注に向け準備を行っています。　　水道事業では、安定した給水と安全制を確保するため、第２浄水場の計装設備等の更新及びろ過設備改修工事並びに９号井導水管更新工事ほか５カ所の配水改善工事を発注しました。　　基本目標５「にぎわいと活力にあふれるまち」の分野でございますが、道路・交通については、都市計画道路３・３・１号山梨臼井線において道路改良工事を進めるとともに、３・４・７号南波佐間内黒田線では用地取得の準備を進めています。また、大日五差路の交差点改良事業では、全ての用地取得に係る契約が完了したほか、交差点改良工事の発注準備を進めています。　　交通環境の整備では、鹿放ケ丘半台１号線の舗装修繕工事を発注したほか、栗山42号線の道路改良工事については、栗山小学校や地元自治会と調整を図りながら、発注に向けた準備を進めています。　　市街地形成については、成台中土地区画整備事業において都市計画道路３・３・１号山梨臼井線の道路築造工事を鋭意進めるとともに、土地利用計画の変更に伴う関係機関との協議を行っています。　　産業については、中心市街地と商業の活性化を促進するため、引き続き空き店舗等活用事業の募集を行うとともに、創業者に対する支援として市ホームページに支援情報を掲載しました。また、商工会が10月から特定創業支援事業として開催する「創業塾」と連携して創業者の支援を行ってまいります。　　基本目標６「ともに創る将来に向けて持続可能なまち」の分野でございますが、みんなで地域づくりについては、次年度に実施される「みんなで地域づくり事業提案制度（コラボ四街道）」の提案募集に向け、準備を進めています。　　また、中学生模擬議会については、７月28日に市内各中学校から24名の生徒の出席を得て「私たちの住みたいまち四街道」をテーマに各校の代表質問が行われ、まちづくりに関し多岐にわたる意見や提案をいただくとともに、議員発議案として「スマイル四街道～笑顔の輪を広げよう～」が提出され、全会一致で可決されました。　　コミュニティー活動基盤の整備では、８月19日、20日の両日に関係団体の協力連携のもと、中央公園及び桜通りを会場に「第28回四街道ふるさとまつり」を開催し、多くの市民の皆様のご来場をいただき、盛況裏に終了しました。　　シティセールスについては、ドラマチック四街道プロジェクトとして、市民ギャラリーにおいて「日常こそ、ドラマチック展」を開催するための準備を進めています。　　行財政運営については、自治体情報セキュリティー対策の強化を図るため、総合行政ネットワークとインターネット回線の分離を行うとともに、インターネット回線は６月下旬に県及び県内市町村で構築した「千葉県自治体情報セキュリティクラウド」に接続し、運用を開始しました。　　健全な財政運営の推進では、「第８次四街道市行財政改革推進計画」の策定に向け、行財政改革推進本部において現計画の達成状況を把握するとともに、新たな改革項目の調査等を進めています。　　ファシリティマネジメントの推進では、「四街道市公共施設再配置計画」の素案作成に向け、施設ごとの今後における対応等について庁内での意見交換等を進めています。　　以上、これまでの施政の概要について申し上げました。　　今後とも市勢発展のため全力を傾注し、市政の課題に取り組んでまいります。議員各位におかれましては、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 ○岡田哲明議長　以上で施政概要の説明を終わります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △議案第１号～議案第１８号の上程、説明 ○岡田哲明議長　日程第４、提出議案の説明を行います。　　この際、議案第１号から議案第18号までを一括議題とします。　　議案第１号から議案第18号までの提案理由の説明を求めます。　　市長、佐渡斉さん。　　　　〔市長　佐渡　斉登壇〕
   ◎市長（佐渡斉）　それでは、本定例会に提案させていただきました議案について、提案理由の説明を申し上げます。　　議案第１号　千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について。本案は、千葉県市町村総合事務組合において軽自動車税の賦課徴収に関する申告書の受け付けに関する事務を共同処理することに伴い、千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定について関係地方公共団体と協議するため、地方自治法第290条の規定により提案するものであります。　　議案第２号　四街道市市民参加条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、四街道市審議会等に関する指針に基づき、市民参加推進評価委員会委員の通算在任期間を変更するため、提案するものであります。　　議案第３号　四街道市特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、公務のために旅行する特別職の職員に対して支給する旅費額について適正化を図るため、その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。　　議案第４号　四街道市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、公務のために旅行する職員に対して支給する旅費額について適正化を図るため、その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。　　議案第５号　四街道市税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律等の施行に伴い、固定資産税の課税標準の特例に係る特例率を定める規定その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。　　議案第６号　四街道市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の施行に伴い、都市計画税の課税標準の特例に係る特例率を定める規定その他所要の規定の整備を行うため、提案するものであります。　　議案第７号　工事請負契約の締結について。本案は、山梨臼井線橋脚築造工事（その３）について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第１項第５号の規定により提案するものであります。　　次に、議案第８号から議案第11号までは平成29年度四街道市一般会計補正予算及び３件の特別会計補正予算でございますが、いずれも地方自治法第218条第１項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。　　議案第８号　平成29年度四街道市一般会計補正予算（第２号）。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ４億4,200万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ253億8,700万余円とするものであります。債務負担行為については、市政だより「よつかいどう」印刷製本ほか５件を追加するものであります。地方債については、道路新設整備事業ほか１件の限度額を変更するものであります。　　議案第９号　平成29年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,100万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億3,100万余円とするものであります。債務負担行為については、市税等収納事務委託ほか１件を追加するものであります。　　議案第10号　平成29年度四街道市介護保険特別会計補正予算（第１号）。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ１億4,400万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,700万余円とするものであります。債務負担行為については、市税等収納事務委託を設定するものであります。　　議案第11号　平成29年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億900万余円とするものであります。債務負担行為については、市税等収納事務委託を設定するものであります。　　次に、議案第12号から議案第17号までは平成28年度四街道市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定に係る議案でございますが、いずれも地方自治法第233条第３項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。　　議案第12号　平成28年度四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額267億2,900万余円、歳出総額256億2,100万余円、歳入歳出差引額は11億700万余円であり、翌年度へ１億4,400万余円を繰り越したため、実質収支額は９億6,300万余円であります。　　議案第13号　平成28年度四街道市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額111億8,200万余円、歳出総額108億6,700万余円、歳入歳出差引額は３億1,400万余円であり、翌年度へ繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額であります。このうち２億9,400万余円を地方自治法第233条の２ただし書きの規定に基づき、基金に繰り入れております。　　議案第14号　平成28年度四街道市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額14億1,500万余円、歳出総額14億800万余円、歳入歳出差引額は600万余円であり、翌年度へ繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額であります。　　なお、残額については、本年４月１日付で下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、同法の規定により下水道事業会計に引き継いでおります。　　議案第15号　平成28年度四街道市霊園事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額4,100万余円、歳出総額3,500万余円、歳入歳出差引額は600万余円であり、翌年度へ繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額であります。　　議案第16号　平成28年度四街道市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額52億100万余円、歳出総額50億3,800万余円、歳入歳出差引額は１億6,200万余円であり、翌年度へ繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額であります。　　議案第17号　平成28年度四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額10億6,700万余円、歳出総額10億5,300万余円、歳入歳出差引額は1,300万余円であり、翌年度へ繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額であります。　　議案第18号　平成28年度四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。本案は、平成28年度四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算について、地方公営企業法第32条第２項及び第30条第４項の規定により提案するものであります。剰余金の処分については、平成28年度未処分利益剰余金３億4,700万余円のうち資本金に３億1,200万余円を組み入れ、建設改良積立金に3,500万余円を積み立てるものであります。本決算は、収益的収入決算額18億7,100万余円、同支出決算額14億5,700万余円、当年度純利益額３億4,200万余円であり、資本的収入決算額1,200万余円、同支出決算額９億8,200万余円、補填額９億7,000万余円であります。　　以上、18議案の提案理由を申し上げました。　　ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田哲明議長　次に、議案第８号について細部説明を求めます。　　経営企画部長、藤森勝義さん。　　　　〔経営企画部長　藤森勝義登壇〕 ◎経営企画部長（藤森勝義）　議案第８号　平成29年度四街道市一般会計補正予算（第２号）の主な内容をご説明いたします。　　最初に、補正予算書の２ページから３ページをごらんください。第１表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ４億4,207万7,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ253億8,737万円とするものです。　　４ページをお開きください。第２表、債務負担行為補正につきましては、市政だより「よつかいどう」印刷製本ほか５件について、平成30年度以降の事業執行に対し、本年度中に契約行為を行う必要があることから追加するものです。　　５ページをごらんください。第３表、地方債補正につきまして、道路新設整備事業ほか１件の変更については、国の交付金の減額に伴う充当財源の変更や発行可能額の決定に伴い、限度額を変更するものです。　　38ページをお開きください。この結果、地方債の本年度末現在高は調書に記載のとおり219億47万1,000円となる見込みです。　　６ページにお戻りください。歳入歳出補正予算事項別明細書について主なものをご説明いたします。８ページをお開きください。歳入補正予算の主なものでございますが、10款１項１目１節地方交付税の普通交付税２億7,930万3,000円の増額は平成29年度の普通交付税の算定結果によるものでございます。　　14款国庫支出金、２項国庫補助金、２目民生費国庫補助金、２節児童福祉費補助金の保育対策総合支援事業費補助金8,533万2,000円は、市内に民間認可保育所を整備する事業者に対する国からの補助であり、対象事業については、20ページをお開きください、３款民生費、２項児童福祉費、５目保育所費、保育所等緊急整備事業の19節負担金補助及び交付金に保育対策総合支援事業費補助金として、市負担分も合わせ9,600万円を計上しております。　　続きまして、９ページにお戻りください。19款１項１目１節繰越金の前年度繰越金４億6,360万9,000円は、平成28年度決算における一般会計の実質収支額が９億6,360万9,000円となり、当初予算で見込んでいた５億円を上回ったため、その超過額を追加するものです。　　続いて、歳出補正の主なものでございますが、まず職員人件費の補正について給与費明細書に基づき説明をさせていただきます。36ページをお開きください。給与費明細書の２、一般職については、（１）、総括の比較欄、一番右に記載のとおり、合計で1,731万6,000円の増額となっています。これは、職員の新陳代謝など人事異動等により給料が減となったものの、時間外勤務手当等の増や追加費用率の引き上げに伴う共済費の増によるものです。歳入歳出補正予算事項別明細書の各科目における職員人件費につきましては、これらの要因による増減等を計上しております。職員人件費以外の各事業における減額補正については、執行額の確定及び執行見込みに基づく不用額の整理によるものでございます。　　12ページにお戻りください。２款総務費、１項総務管理費、12目地域振興費、防犯対策事業640万7,000円は、防犯カメラを10カ所設置する工事費等を計上するものです。　　なお、財源につきましては、８ページにお戻りください、15款県支出金、２項県補助金、１目総務費県補助金、１節総務管理費補助金に防犯設備設置事業補助金として200万円を計上しております。　　続きまして、28ページをお開きください。７款土木費、３項都市計画費、３目街路事業費の３・４・７号南波佐間内黒田線整備事業、13節委託料の道路設計委託料2,727万円は、当該路線における橋梁部分２橋分の詳細設計を委託する費用を計上するものです。　　続いて、５目公園費の都市公園・緑地維持管理事業、15節工事請負費の千代田調整池改修工事1,211万5,000円は、調整池の園路等の改修工事に要する費用を計上するものです。　　続いて、31ページをお開きください。９款教育費、２項小学校費、２目教育振興費の児童就学助成事業、20節扶助費の要保護及び準要保護児童援助費159万5,000円は､国の基準単価の改正及び新小学校１年生への新入学学用品費の入学前支給に対応するための費用を計上するものです。　　32ページをお開きください。３項中学校費、２目教育振興費の生徒就学助成事業、20節扶助費の要保護及び準要保護生徒援助費273万4,000円は、先ほどの小学校費と同様に費用を計上しております。　　以上で議案第８号　平成29年度四街道市一般会計補正予算（第２号）の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡田哲明議長　以上で提案理由の説明及び議案第８号の細部説明を終わります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △休会について ○岡田哲明議長　日程第５、休会の件を議題とします。　　お諮りします。８月29日及び８月30日は議案調査のため休会とします。これにご異議ありませんか。　　　　〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田哲明議長　ご異議なしと認め、そのように決定します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇ △散会の宣告 ○岡田哲明議長　以上で本日の日程は終了します。　　８月31日は定刻より会議を開きます。　　本日はこれにて散会します。　　　　散会　午後　１時３８分...