四街道市議会 > 2013-06-19 >
06月19日-08号

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  1. 四街道市議会 2013-06-19
    06月19日-08号


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    平成25年  6月 定例会(第2回)         平成25年第2回四街道市議会定例会 第17日                           平成25年6月19日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第8号) 日程第1 一般質問                                             ・岡 田 哲 明                                        ・中 島 康 一                                        ・広 瀬 義 積                                  日程第2 休会の件                                                                                    〇本日の会議に付した事件 1、開  議                                          1、議事日程の報告                                       1、一般質問                                             岡 田 哲 明                                         中 島 康 一                                         広 瀬 義 積                                      1、休会について                                        1、散  会                                         午後1時開議 出席議員(22名)     1番   市  川  尚  史         2番   関  根  登 志 夫     3番   岡  田  哲  明         4番   成  田  芳  律     5番   中  島  康  一         6番   清  水  清  子     7番   鈴  木  陽  介         8番   大  谷  順  子     9番   戸  田  由 紀 子        10番   斉  藤  耀  一    11番   宮  崎  昭  彦        12番   森  本  次  郎    13番   山  本  裕  嗣        14番   高  橋  絹  子    15番   吉  本  貴 美 子        16番   長 谷 川  清  和    17番   石  山  健  作        18番   清  宮  一  義    19番   阿  部  治  夫        20番   坂  本  弘  幸    21番   市  橋  誠 二 郎        22番   広  瀬  義  積 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   髙  橋  信  彦      危機管理監   平  川  則  武  経 営 企画   岡  田  篤  男      総 務 部長   麻  生  和  雄  部   長  福   祉   小  澤  芳  雄      健康こども   高  橋  靖  明  サ ー ビス                   部   長  部   長                                       環 境 経済   杉  山     毅      都 市 部長   地  引  弘  之  部   長  水 道 事業   加  藤  忠  典      会計管理者   山  下  隆  男  センター長  消 防 長   能  城  俊  一      教 育 部長   渡  辺  義  幸 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   林  田  良  一      主   幹   鈴  木  眞  一  主   査   岩  井  勝  明 △開議の宣告                               (午後1時) ○山本裕嗣議長 ただいまの出席議員22名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○山本裕嗣議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。  なお、岡田哲明さんより資料配付の申し出があり、これを許可しましたので、お手元に配付してあります。                        ◇ △一般質問 ○山本裕嗣議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  3番、岡田哲明さん。    〔岡田哲明議員登壇〕 ◆岡田哲明議員 議席3番、会派新清の岡田でございます。通告に従い一般質問をいたします。  西暦2000年に地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律、いわゆる通称地方分権一括法が施行され、日本は名目上は国と地方公共団体が対等な関係となり、最近では道州制の導入論もよく聞く話であり、地方主権の重要性が多く議論されているところです。  地方自治体にとっては、安定した運営のために必要不可欠な点が地域内人口数の保持または増加対策です。日本の人口構成は、1970年代から合計特殊出生率の低下が始まり、その後40年以上もたっていますが、少子高齢化問題に対し、なかなか効果的解決策が見出されず、今では日本で生活する上でほとんど全ての面において深刻な問題となっており、少子高齢化問題についての議論及び解決策なくしては何も進まない状態だと私は思っております。日本の人口ピラミッドは、1947年から1949年に生まれた人たちの第1次ベビーブームと1971年から1974年に生まれた人たちの第2次ベビーブームの2世代に膨らみがあり、第1次ベビーブームの人たちが65歳になるのは昨年2012年、第2次ベビーブームの人たちが65歳に達するのが2036年です。  当然この少子高齢化問題は国家的問題であり、四街道市のような一地方自治体で解決できる問題ではありません。しかし、何も戦略を練らず、手をこまねいているばかりでは行政としても議会としても無責任ではないかと私は考えます。少子高齢化によって減少が予測される市の人口をいかにどの時点まで維持できるか、特に生産年齢人口の維持または可能であれば増加でありますが、それらに関する可能性の追求は大変重要であると思います。そのためにもこれからはどの自治体も自分たちの特色を前面に出し、産業だけでなく、人々の誘致に力を入れていくのではないか、早く上手にアピールしたところが圧倒的に有利となるのではないかと私は考えています。  当市の魅力とは、例えば佐渡市長が掲げる子育て日本一施策、例えば東日本大震災でも大きな被害がなかった強い地盤を初めとする災害に強いまち、日本の玄関である成田空港、羽田空港に近く、高速道路のインターもある、また豊富な自然、他の自治体と比べても立地条件的にも比較的整っていると思われる当市において、それらを総合的に有効的に活用することが私たちの責務であるとの観点から、当市を売り込むための事業としてシティープロモーションに関して質問いたします。  質問項目1、シティープロモーション。  ①、当市のシティープロモーションの現状として、当市の魅力を創造して内外へとアピールする戦略についての考え方、取り組み、今後の計画などありましたら教えてください。  また、フィルムコミッションについての取り組み方、活用方法等についても教えてください。  ②、シティープロモーションの観点から未利用地活用についてお伺いします。例えば空き地を活用する方策、市有地、市有施設の活用についてのお考えを教えてください。  次に、教育関係についてお伺いします。本年度より髙橋信彦さんが教育長に就任されました。本来ならば時間をかけて髙橋新教育長の基本的な考え方や方針などを一つ一つお聞きしたいところでございますが、自分の持ち時間の都合もありますので、今回は子供たちの安心、安全な通学に関する点、いじめ問題や各自が抱える悩みに関する問題と解決策、当市の現状を鑑みる上で各学校別に児童生徒数にかなり隔たりがあると考える問題、そして市の経常経費として毎年計上されている学校の敷地に関する賃借料金についての4つの質問に絞りました。  質問項目2、教育関係。  ①、子供たちが安心して通学できる取り組みについてお伺いします。今まで多くの議員が質問してきていますが、危険な通学路について現状と主な改善点があれば教えてください。  また、鷹の台地域からの通学については、本年度よりバスの助成が100%となりました。このことによって利用率がどのようになったか把握していたら教えてください。  ②、スクールカウンセラーについてお伺いします。スクールカウンセラーに対して相談の状況について教えてください。また、児童生徒と接する機会が多く、信頼を得ているのは教職員の皆さんではないかと思います。そこで、教職員の皆さんがどのような態度で児童生徒に向き合っているか、いじめや何か悩みがあった場合にどのように対応しているのか、子供たちは誰に相談したらよいのかに関してのお考えを教えてください。  また、当市ではないと信じておりますが、昨今のニュースでは教員による児童生徒への体罰問題、わいせつな行為、その他の犯罪など不祥事に関する報道が多いのも事実です。もし当市の教職員の資質について児童生徒、保護者等から見て問題があると感じた場合の教育委員会としての対応策について教えてください。  ③、少人数の学校についてお伺いします。少人数学級については、きめ細かい教育が可能であるとか、学習面、生活面で先生の目が届きやすい点もあるかと思います。しかし、学校全体が少人数である場合、友達や仲間をつくるとき、または全体での行事の際など、私としてはこれでよいのかなと思うときがあります。この件に関して教育委員会としてのお考えをお聞かせください。  最後に、日ごろより疑問に思っている問題ですが、④、学校施設の敷地についてお伺いします。例えば四街道市立中央小学校の敷地についてですが、国有地を利用しており、毎年地代賃料を払っています。私としては、今後も小学校施設として同じ場所に存続させるならば、土地の値段が安い今、ぜひ購入に向けて交渉したらどうかと思います。地代金額決定の根拠等を初め、今までの経緯、買い受けする可能性はあるのか、また当市の財政計画にとって何が最善策なのか教えてください。  以上、壇上よりの質問といたします。答弁のほどよろしくお願いします。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) 私からは、第1項目、シティープロモーションの1点目、当市のシティープロモーションの現状のうち、当市の魅力を創造して内外へアピールする戦略について考え方や取り組みと計画についてお答えいたします。  岡田議員ご指摘のとおり、人口増加、特に生産年齢人口の維持、増加が本市が持続的なまちづくりを行うに当たって大変重要であるということは、私といたしましても十分に認識しております。当市の魅力を創造して内外へアピールする戦略につきましては、これまで各分野ごとにPRを行うほか、さまざまな市民活動により本市の地域資源等を活用した取り組みが活発に行われているところでございますが、今後は持続可能なまちづくりに向け、定住促進、人口流入を図る観点からも、さまざまな地域資源等を活用しながら四街道市の魅力を創出し、積極的に発信することで本市を売り込んでいく必要があるものと考えております。売り込むためには、売れるものが必要でございます。これまでの本市は、緑や人、人というのは市民協働、市民参加などを通じて能動的に携わっていただく人材という、そういう意味でございますが、これらが売れるものとしてございました。しかしながら、これだけでは子育て世代には魅力としては十分ではありません。私がこれまでその向上に努めてまいりました子育て支援、この要素が欠かせません。本年度子ども医療費の無料化が完全に実現します。私としましては、これを初めとした充実した子育て支援策、豊かな緑、活発な市民活動、これらに比較的高い交通利便性や安全性の高い地域性を加え、総合的に評価していただければ四街道市は十分に売り込めるものと考えております。このため、岡田議員を初めとした議会の皆様から折に触れご提案をいただいてまいりましたシティープロモーションの観点を踏まえた上で、現在策定中の新たな総合計画におきまして、本市の魅力を市内外にアピールしていくシティーセールスの推進を新たな施策の一つとして位置づけてまいりたいと考えております。推進に当たりましては、さまざまな施策を計画的に進めるため、平成26年度から庁内体制を整備し、戦略的な推進方策を作成した上で、市民の皆様のお力もいただきながら、市が一体となって総合的なシティーセールスを進めることにより、若年層や子育て世代の流入と定住を促進する選ばれるまちづくり、この選ばれるまちづくりを積極的に進めてまいりたいと考えております。市民の皆様、議員の皆様におかれましては、一層のご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  私からは以上でございます。他のご質問につきましては、教育長、担当部長よりご答弁をいたさせます。よろしくお願いいたします。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。    〔環境経済部長 杉山 毅登壇〕 ◎環境経済部長(杉山毅) 私からは、1項目めのシティープロモーションの1点目、当市のシティープロモーションの現状のうち、フィルムコミッションについての取り組み、活用方法についてお答えいたします。  フィルムコミッションにつきましては、全国的に観光地や景勝地等を有するところに設置されている場合が多く、当市では独自のフィルムコミッションは設置しておりませんが、千葉県フィルムコミッションに加盟して撮影地等の紹介を行っているところです。昨年度につきましても数件の問い合わせがあり、四街道総合公園JR亀崎踏切付近でロケが行われたところでございます。今後につきましても、当市のシティープロモーションの一つの手段として千葉県フィルムコミッションと協力をしてPRしていきたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。    〔経営企画部長 岡田篤男登壇〕 ◎経営企画部長(岡田篤男) 私からは、第1項目の2点目、シティープロモーションの観点からの未利用地や施設の活用についてお答えいたします。  議員ご提案のとおり未利用地の市有地の施設につきましては、場所や形態などの状況によってはシティープロモーションの推進に当たり、有効な資源になり得るものもあると考えております。これら資源の活用につきましては、その土地や施設の状況を十分精査した上で、費用対効果も勘案しながら活用方策について検討していく必要があるものと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 教育長、髙橋信彦さん。    〔教育長 髙橋信彦登壇〕 ◎教育長(髙橋信彦) 私からは、2項目め、教育関係の2点目及び3点目について順次お答えいたします。  初めに、2点目、スクールカウンセラーの相談状況についてお答えします。平成24年度の相談件数は、市内全体で児童生徒との相談件数は511件、保護者との相談件数は107件、教職員との相談件数は862件、計1,480件でした。相談内容としては、性格、身体に関する悩み、不登校に関すること、対人関係の悩み、家庭の問題を初め多岐にわたっております。教職員との相談内容は、児童生徒に関する相談であり、児童生徒の抱える悩みの早期発見、早期対応に効果が見られます。解決に向けた行程は、それぞれケースによって異なりますが、基本はまずカウンセリングを行い、相談者の訴えや求めることを把握し、問題解決の方法について助言や支援を行います。同時に、今後のサポートの仕方を職員や保護者に伝え、本人周辺の生活環境の改善を図り、より生活しやすい状況にしていくという手だてをとっております。教師がどのように児童生徒に向き合っているかについては、教師は平素より児童生徒の発達状況や生活環境を踏まえ、その行動の理解に努め、指導と支援に当たるようにしております。いじめや悩みへの対応では、保護者や地域、関係機関と連携し、児童生徒への変化に気を配り、早期発見、早期対応ができるよう努めております。  また、いじめを認知した場合には、いじめられている子供を絶対に守る、いじめは絶対に許されない、このような姿勢を明確に示し、問題の解決に当たります。状況を正確に把握した上で、いじめられた側の児童生徒の心情をよく理解し、解決に向けた手だてをとります。いじめた側の児童生徒には、表面にあらわれた問題行動だけを見るのではなく、児童生徒の内面に目を向け、一人一人のよき発達を促すような指導と支援を家庭と連携しながら行っております。子供たちの相談相手は、学級担任、養護教諭、スクールカウンセラー等、全教職員が対応できる体制を築いております。  続いて、教職員の資質について問題があると感じた場合の対応策についてですが、信頼される学校づくりには教職員が子供、保護者、地域から信頼される存在でなければなりません。そのため問題があるときには、市教育委員会として事実を確認するとともに、管理職と市教育委員会とで授業観察や個別面談等、その実情に合わせた積極的な指導を行ってまいります。なお、指導したにもかかわらず改善が見られない場合は、任用を行っている県教育委員会と協議しながら厳正な対応を行ってまいります。  次に、3点目、少人数の学校についてですが、今後少子化がさらに進むことが予想される中、学校の適正規模、適正配置を検討することは必要であると考えております。また一方で、学区の見直しや学校の統廃合については、子供の教育条件をよりよいものにし、教育的効果を上げることを前提に、地域、社会の実態を考慮し、保護者、住民等の意見を参考に教育的な観点から判断していかなければならないものと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。    〔教育部長 渡辺義幸登壇〕 ◎教育部長(渡辺義幸) 私からは、2項目め、教育関係の1点目及び4点目について順次お答えいたします。  初めに、1点目、子供たちが安心して通学できる取り組みの危険な通学路問題についての現況についてですが、市内全小学校から報告された48カ所の危険箇所のうち、昨年度実施した通学路の緊急合同点検結果をもとに、既に対策が完了したもの20カ所、対策が決まり進行中のもの14カ所となっております。残りの14カ所は、地元住民の同意や関係機関との連携が必要であることから、早期に対応できないものなどです。対策が完了した主な改善内容は、交通量が多く見通しの悪い丁字路交差点には注意喚起の路面標示、歩行者部分のカラー舗装、ラバーポールの設置を行っております。また、下り坂でスピードを出す車が多い道路には、坂道のカラー舗装を行っております。歩道の幅が狭く車の多い通学路には、組み立て歩道橋を設置しております。教育委員会としましては、子供たちの通学の安全確保に向けて今後も通学路を点検の上、関係機関と連携して危険箇所の改善を行ってまいります。  次に、鷹の台地域からの通学についてですが、鷹の台地域から旭中学校に通学する生徒のうち、バスの利用率は平成24年度が25.0%でしたが、助成が100%になった平成25年度は27.4%となっております。  次に、4点目、学校施設の敷地についてですが、中央小学校の貸し付けについては、国が普通財産貸付料算定基準に基づき貸付料基礎額を算定し、減額貸し付けされています。なお、貸付料は3年ごとに改定され、貸付料の額が決定次第、国より通知があり、現在平成23年4月1日から平成26年3月31日までの各年度の貸付料は、それぞれ1,845万5,757円となっております。今までの経緯ですが、当初貸付期間、昭和41年5月1日から平成8年4月30日まで30年間の国有財産有償貸付契約を締結し、その後貸付期間終了に伴い契約を更新し、現契約では貸付面積2万2,724.07平方メートル、貸付期間、平成8年5月1日から平成38年4月30日までの30年間となっています。国有地を買い取ることについては、今土地の値段が安いことも認識しておりますが、学校敷地は面積が広く、多大な費用を要します。現在学校施設の耐震化を優先的に進め、教育費に多額の予算を費やしているところであり、また教育施設の老朽化対策も迫られている現状を考えますと、当面は貸付契約を継続していかざるを得ないものと考えております。  私からは以上でございます。 ○山本裕嗣議長 再質問はありませんか。  岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ご答弁ありがとうございました。  まず、シティープロモーションについて再質問させていただきます。今まで何度か一般質問させていただいている中で否定的なご答弁が多かったのですが、今回非常に肯定的なご答弁いただきまして、ちょっとありがたく思っております。また、市長のお考え、ご答弁を聞きまして、積極的にシティープロモーションを推進していただけるという確信が持てました。よろしくお願いいたしたいと思います。  他市での状況把握について、もし何か調査研究等されていたらちょっと教えていただけますか。
    山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) お答え申し上げます。  県内他市の状況につきましては、全てを把握しているわけではございませんが、お隣の千葉市におきましては、農政局経済部集客観光課におきまして、千葉市シティ戦略プランを作成しております。また、流山市におきましては、総合政策部マーケティング課シティセールス推進室を設置いたしまして、外部より任期つきの専任職員2名を募集して、流山シティセールスプランを作成いたしまして、シティーセールスを推進しております。さらに、山武市では総務部企画政策課に政策・シティセールス推進室を設置しております。県外におきましても、東京都の足立区、相模原市、東広島市などさまざまな自治体でシティーセールスシティープロモーションに取り組んでいると認識しております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ありがとうございます。そのほか、例えば宇都宮市では、ギョーザとカクテルとジャズと、全く関連のない3つのキーワードでブランドメッセージ、住めば愉快だ宇都宮というのをブランドメッセージとしていたり、かなり他市では進んでいる部分もあるかと私は思っております。ぜひ当市においても、先ほどご答弁いただきましたが、またもう一歩踏み込んで、四街道でのブランドメッセージ等をつくっていただければと思います。また、これも関根議員や森本議員から以前質問あったと思うのですが、キャラクター、これについては、キャラクターの活用については、今のところどうお考えでしょうか、教えてください。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) お答えいたします。  他市では、いわゆるゆるキャラを初めといたしましたさまざまなキャラクターが活躍して市のPRの有効な手段となっていると認識しております。本市におきましては、市の公式キャラクターを作成する具体的な計画は現時点においてはございませんが、将来的にはシティーセールスの推進の中でキャラクターの活用についても検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ゆるキャラ、イメージキャラクターということで余り1個に絞らなくてもいいというふうに思います。ちょっと調べたら全国の多数の自治体で行っていますが、自治体とは別に水道局、観光局、選挙管理委員会、あと食育のためのキャラクター、市の広報紙の案内役としてのキャラクター、図書館の宣伝用のキャラクター、社会福祉協議会のキャラクター、消防のイメージキャラクター、それからごみ分別キャラクターなど多種多様なキャラクターが存在するわけで、何も1つに絞ることはないと思うのです。よく一般質問で私申すのですが、池花の遺跡で3万年前のペンダント、大小見つかっていますよね。例えば旧石器人男女がペンダントをやったキャラクターをつくっていただくとか、何かいろいろなキャラクターつくって、年に1度ふるさとまつりでそれを集合させるとか、何かいろいろと斬新な発想を取り入れていただきたいというふうに思っております。シティーセールスについては、もう全国的に産業が有名とか農産物が有名とか、そういったところは非常につくりやすいのかもしれませんが、逆に四街道の場合はそれに縛られないという強みもあると思いますので、ぜひお考えいただければと思います。  また、フィルムコミッションについてお伺いします。数件のロケが昨年度あったということですが、これフィルムコミッション当市で行った場合の情報提供の有無とか宣伝方法について教えてください。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 当市で撮影があった場合ですけれども、撮影日時等を事前にお知らせすることはやっておりません。これは、事前にお知らせいたしますと見学者が大勢集まりまして円滑な撮影ができないことや交通渋滞など周辺住民の方に悪影響が出ることなどが予想されるためでございます。なお、撮影者のほうで撮影日時等を事前にお知らせしてもよいとの許可が得られた場合は、お知らせをしてまいりたいと考えています。  以上です。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 せっかく四街道市でロケしていただくのですから、事後報告というか、こういう場面で四街道市出ますよというような宣伝についてもちょっとお考えいただければと思います。  逆に今度四街道市を舞台としたイメージフィルムというようなものはつくっているのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 先ほど市長からご答弁いたしましたとおりシティーセールスの推進につきましては、策定中の新たな総合計画の中で施策の一つとして位置づけ、取り組んでまいりたいと考えておりますが、市の魅力の市内外への発信につきましては、みんなで地域づくりを基軸といたしました取り組みも進めてまいりたいと考えております。こうした観点から、イメージフィルムの作成につきましては、本市の日常から見えてまいります四街道の魅力を映像により発信するプロモーションCMを市民の皆様にもご参加いただき制作いたしましたので、今後市のホームページなどを初め、さまざまな媒体により市内外に向けて映像を発信してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 わかりました。イメージフィルムがあるということで楽しみにしております。  また、私が敬愛する千葉ロッテマリーンズなのですが、これの新しいイメージフィルムに四街道市が登場しているといううわさが流れているのですが、これは本当でしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) お答えいたします。  本年3月、各市町村に対しまして、株式会社千葉ロッテマリーンズからオープニングテーマソングのプロモーションビデオの作成に当たり映像提供の依頼がございました。市といたしましても、本市のPRにつながる大変よい機会であると捉えまして、プロモーションビデオを作成し、千葉ロッテマリーンズに映像を提供したところでございます。その一部が採用されまして、3月29日の開幕戦からQVCマリンフィールドのマリンビジョン、バックスクリーンの電光掲示板でございますが、試合開始前に映像が流れていると伺っております。なお、プロモーションビデオの作成に当たりましては、映像提供までの期限が非常に短期間でありましたことから、庁内で協力してもらえる職員を募りまして、職員有志で映像を作成したところでございます。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 これうわさではなくて本当だとすると、ぜひ宣伝していただけないでしょうか。私球場で見たのですが、どこが映っているのかちょっとわからないのですけれども、もしわかったらちょっと教えていただけますか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) これ職員も球場に行って見たということですが、5分ぐらいやっているのですけれども、その中で1秒ぐらいこうぱっと、ちょっと出てくるようでございます。当市の職員、サッカー部と野球部のサークルの職員と、あとワラビーくんとかおりまして、あそこのガス灯をバックにいたしまして1秒だけちょっと写って。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 わかりました。次このような機会があったらぜひ2秒以上映るようにしていただきたいと思います。  シティープロモーションとかシティーセールスというのは、単なる宣伝ではなく四街道市の未来をどれだけ上手に人の心に伝えられるかというのがキーポイントだと思うのです。そのためにも言葉や文字だけでなく映像とか音楽を取り入れたビジュアル的というか、視覚的なものを利用して人々の心に訴える方法というのは非常に効果があるというふうに思います。先ほど流山市の例もありましたが、流山市では平成15年から市役所内にマーケティング課というのを設けて、民間経験者を採用して、共働きや子育て世代をターゲットに絞ったマーケティングの導入などで効果を上げているそうです。流山市というのは、四街道市と同様、住民税が市税の約5割、それから住民税の9割が個人住民税が占めているそうなので、ぜひお手本にしていただきたいというふうに思います。これ戦略的に行うには、できれば職員、有志の職員がプロジェクトチームを結成しなければいけないのではないかなと。職員の方皆さんお忙しいですから、毎日それに取りかかるわけにいかないと思いますので、週に1回でも月に1、2回でもいいから、ちょっと時間のあるときに集まっていただいて、シティープロモーションについてプロジェクトチームとしていろいろと研究していただければすごくこれからの四街道市のシティープロモーション、売り込みにかなり有効であると私思いますので、ぜひご検討いただければと思います。待ちの姿勢ではなくて、今後やはり攻めの姿勢でやらなくてはいけないと思いますので、お願いします。  次に、②の未利用地の活用なのですが、吉岡地区に旧消防資料館がございます。この建物についての活用計画というのはございますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) お答え申し上げます。  旧消防資料館跡地の活用につきましては、現在のところシティープロモーションの観点から具体的な活用計画等はございませんが、今後市の魅力を創出、発信していくための有効な資源と考えられる場合には、当該施設の状況を十分精査の上で費用対効果も勘案しながら活用方法や活用に際しての課題を整理してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 51号線が今後4車線化となって、県道のほうの整備もされて、吉岡十字路の構造というのも通行する車にとって便利になると思われるのですけれども、ぜひこの敷地、施設を有効に利用していただきたいと思います。私の提案としては、例えば歴史民俗館とかこどもキャンプ村とか料理教室とか、市民と市が協働で行う事業としての基地とか、そういう位置づけとして活用できないかなと思うのですが、いかがお考えでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) お答え申し上げます。  議員の提案内容につきましても、その必要性を十分に精査して、費用対効果も勘案しながら検討していく必要があるものと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 旧消防資料館なのですが、本来は旧吉岡分校ですよね。ここの校舎というのは非常に趣があって、取り壊すのは非常にもったいないような気もします。ここで何か映画とかドラマとかコマーシャルとして撮影の何かアピールしていただければ、非常にまたさらに有効活用になるのではないかなと思います。例えば「新24の瞳イン吉岡」とか、そういった形でちょっと売り込みのほうもぜひお願いしたいと思います。私何度も申し上げていますけれども、コミュニティーFM放送局、これ例えばあれば防災無線使わなくても、非常時とか災害時とか、あと迷子とかそういったときにも非常に、防災無線、例えば雨とか風で窓閉めていると聞こえませんので、ラジオ1個あれば聞こえるという、そういうFM放送局もありますので、ぜひ再度本当にご検討いただければ、これ要望させていただきます。  それでは次に、教育関係に移ります。子供たちが安心して通学できる取り組みというところでご答弁いただきました。14カ所まだ整備が整っていないところがあるというお答えだと思うのですけれども、大きな補修工事するとかなり予算とられますので、例えばトリックアートというものを利用して運転者にスピードを落とさせるような、そういった取り組みについてはお考えはないでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えいたします。  トリックアートでございますけれども、道路面に障害物を描いて錯覚により運転者の注意を促した上で速度を抑制させるという方法は、私どもも一定の効果は認識しておりまして、当市内でも和良比3号線の一部に既に取り入れております。なお、最近ですが、描写される絵もさまざまあるようでございますが、過度な標示により運転者に驚きを生じさせ、逆に事故を誘発する可能性も否定できないことや常時通行者に対する効果の程度なども勘案をいたしますと、慎重な対応が必要であると考えるとともに、今後研究していくべき課題であると考えております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 大体スピードをつけて走る方というのは、多分市外からの通行する人が多いと思うのです。近所の人がそこで走っていて、危ないのを承知でスピードを上げて走るというのは余り考えられないと思いますので、ぜひ研究していただきたいと思います。例えばテレビで見たのですが、カナダではちっちゃい女の子がボールを追いかけている絵を道路に描いてある。それを見た人は、もうその手前で止まってしまって非常に事故が絶えないとか、そういうのも聞いております。ほどを知れということなのですけれども、ぜひ研究して、多分安価な費用でできると思いますので、最大限の取り組みをお願いしたいと思います。  また、今度は旭中学校の卒業生からちょっと聞いたのですけれども、慣習として鷹の台地区からの通学では、男子はなるべく自転車通学をしなさい、女子はなるべくバス通学をというような、強要しているという証言があるのですが、これは事実でしょうか。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  学校に確認しましたところ、そのような事実はないということでございました。多くの男子生徒が部活動に所属しておりまして、朝練習や放課後練習に参加する上で時間的に融通のきく自転車通学を自主的に選んでいると、そのようなことではないかというように確認しております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 そう答えられるだろうと想定していたのですが、先生とかから押しつけられたわけではなくて、先輩から代々何か言われてそうしているというふうに卒業生数人から聞いたので、間違いないと思うのですけれども、そこで議長のお許しを得て配付したこの「旭中通学路国道51号線横断歩道における調査報告」なのですけれども、やはりこれ1日だけで95人の生徒が利用しているという51号の交差点です。非常に危険な行為があるというところで、PTAの役員が見ている前でも平気で信号無視とか自転車に乗って横断歩道を渡ったり、朝慌ただしいですから、遅刻したくないという気持ちもあるとは思うのですが、非常に危険な道路だと思うのですけれども、教育委員会としてはここは危険な通学路としての認識はありますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  これまでも学校や地区PTA等から改善要望という形で上げていただきまして、私どものほうもそこの場所を確認して、ここは改善していかなくてはいけないかなというふうなことで認識し、関係機関のほうにも改善要望ということでお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 それで、それもちょっと関係しているのかなと思うのですが、昨年吉岡小学校の卒業生が58人、うち26人が千葉市内の中学校に通う、30人が旭中学校、2人が私立ということなのですけれども、この危険な通学路という点から関連というのは考えられますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  近隣の千葉市の中学校へ通学することで通学距離が短縮され、通学上の安全がより確保できるという理由で申請をされているところでございまして、今のお話というよりは通学距離が短くなるというようなことでの理由だというふうに認識しております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 私旭小、旭中の出身なのですけれども、私のころは大型団地ができていろいろと転入してくる子供たちがいまして、我々が20歳以上、大人になったときに四街道を郷里として考える人は余り少ないのです。ですから、結構市外へ移ってしまう率が多かったのですが、最近成人式とかで成人になった新成人などの話を聞くと、生まれも育ちも四街道という人はふえて、また小さいときから小学校から四街道来ていると、転入してきたという人もいるのですが、みんな非常に四街道大好きだと、ふるさとに思うというふうに答えているのです。ですから、結構、58人中約半分近く他市の中学校へ行ってしまうというのは、私としては非常に寂しく感じるのですけれども、その解消策として例えばスクールバスなどの導入というのは考えられないのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  旭中学校と吉岡小学校へ通学する児童生徒が路線バスを今現在利用してございます。バス会社の理解と協力によりまして、現在では児童生徒の登下校時のバスについては確保できておりますけれども、今後バスの本数が削減され、登下校時のバスの確保が困難となるような状況になった場合には、その対応策としてスクールバス導入も選択肢の一つとして考えていく必要があると、そのように考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ありがとうございます。スクールバスだと学校まで直接乗り入れてもらえるので、非常に子供たちにとっても便利かつ安全だと思います。あと下校のときも、部活の時間もあるかもしれませんが、本数を2本とか3本とかふやしていただけることによって各自がスクールバスで学校から自分の家の近くまで行けるという、そういうふうな体制が整えば非常にこのような半分近くがほかの市に行ってしまうとか、そういった事態は起きないのではないかなと思いますので、ぜひご検討いただきたいと思います。  次、②のスクールカウンセラーに行きます。先ほどのご答弁で、教員に対して万が一資質として不適切な人員がいた場合の対処の仕方というのはわかりました。今後も、信頼していますので、不祥事など起きないような管理と、あと採用に当たっては十分に配慮していただきたいと思います。  スクールカウンセラーなのですけれども、外国、例えば姉妹都市のリバモア市、カリフォルニア州リバモア市、グラナダハイスクール、これ私卒業したところなのですが、生徒数約1,000人で、専属カウンセラーが3人いました。あとコネチカット州のグランビーメモリアルハイスクールというのは、生徒数が700人、ここは専属カウンセラーが5人、月曜日から金曜日まで、朝7時から午後3時まで常駐しております。イギリスでは、ビショップトーマスグラントハイスクール、それからセントフランシスイグビアーハイスクール、生徒数各約700で、専属カウンセラーも約2名常駐というふうに諸外国ではもう学校にスクールカウンセラーが常駐しているというのは当たり前のようでございます。そこで、ご答弁にもありましたが、スクールカウンセラー、やはりもうちょっと増員するというようなお考えをもう一度お聞かせいただけますか。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  現在のスクールカウンセラーにつきましては、千葉県スクールカウンセラー派遣事業に基づきまして各中学校に1名配置されております。市としては、本年度よりスクールソーシャルワーカーを1名配置し、カウンセリングに関する機能を強化しているところでございます。今後もさらなる相談機能の充実を図る上でスクールカウンセラーの増員が必要となった場合には、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 5年前私一般質問で、カウンセラーが増員できないのであればCAPというのを採用していただけないかと言いましたら、その当時の教育部長から、だめだと、採用できないというようなお返事いただきました。君津市は、教育委員会が事業として毎年行っているという事例もありますので、ぜひちょっと参考にしていただいて、通年事業としていただいて、CAPの人たちも子供たちから相談受ける件数がかなり多いということです。先生もいますし、親もいますし、カウンセラーもいると。子供たちにとっても、やっぱり人間ですから、ウマが合う、合わないってあると思うのです。その時々の子供たちの悩みとかによって相談できる人が、種類がいろいろあるというのは非常にいいことだと私思うです。例えば先生、カウンセラー、ソーシャルワーカー、親、CAPの人たちと、それぞれ相談しやすい人を選べる環境づくりというのは必要だと思います。また、そうすることによって教員の方の負担も減るのではないかなというふうに思っております。これは、ちょっと難しいかもしれないのですけれども、地域のボランティアの方にカウンセラー、例えば養成講座みたいなものがあれば受けていただいて、そういう人たちにもちょっと一役買っていただくとか、そういった取り組みもちょっと考えられるのではないかなというふうに思いますので、ご検討のほう、研究、検討をよろしくお願いいたします。  3の少人数の学校について。少人数の学校について、ちょっと児童数、生徒数教えてください。 ○山本裕嗣議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  12学級未満の学校についてということでお答えさせていただきたいと思います。平成25年5月1日現在の児童生徒数では、旭小学校150名、山梨小学校141名、みそら小学校193名、栗山小学校261名、吉岡小学校305名、千代田中学校296名となっております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ありがとうございます。ちょっと時間の関係で今のご答弁聞いただけで、次の機会にまたさせていただきたいと思います。  ④の学校施設についてですが、中央小学校の敷地が国有地で1,845万円何がしを支払っている。中央公園も国有地であると思うのですけれども、中央公園は無料で小学校は有料というのは何か腑に落ちないのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  中央公園につきましては、仰せのとおり無償貸し付けでございます。これにつきましては、国有財産法第22条第1項の規定に基づき無償の貸し付けでございます。国有財産法第22条でございますけれども、普通財産はということで無償で貸し付けすることができる規定がございます。その中に例示されておりまして、緑地であるとか公園であるとか用排水路であるとか、そういったものが無償貸し付けできるという規定がございますので、この規定によって無償貸し付けを受けているものでございます。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 ありがとうございます。極端に言ったら、ちょっと中央小学校の校庭部分をもう公園にしてしまって、児童専用の公園にして、したら賃借料半額で済むのではないかなと思うのですが、これ聞いてもよろしいですか。 ○山本裕嗣議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) お答えいたします。  国有財産法の第22条、これ学校は適用されていないので、有償なのですが、ただ学校の校庭を公園にした場合、公園というのは市民の方が自由に使える場所になりますので、教育上私は市長として、一般の市民の方が自由に使える公園と、あとは教育を行う場である小学校、これを共有するというのはちょっと市長として管理上は難しいと、このように考えます。  以上です。 ○山本裕嗣議長 岡田哲明さん。 ◆岡田哲明議員 だめもとで聞いてみました。ありがとうございます。いずれにしろ厳しい財政が予想される中、効果的かつ効率のよい運営を心がけて、現状を維持するばかりでなく、さらに一歩踏み込んで改革、改善してもらえるようにお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○山本裕嗣議長 以上で岡田哲明さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時01分    再開 午後 2時20分    〔議長、副議長と交代〕 ○岡田哲明副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  暫時議長職を交代します。 ○岡田哲明副議長 引き続き一般質問を行います。  5番、中島康一さん。    〔中島康一議員登壇〕 ◆中島康一議員 議席5番、みらいクラブ、中島康一です。  質問に入る前に、私ごとですが、今年4月から5月にかけて、健康管理が不十分なために議員活動ができなかったことをおわびいたします。病名は脊髄狭窄症ということで、三十何日間の入院生活を送りまして、帰ってくるときは車椅子かどうかと心配しましたけれども、何とか自分の足で歩いて帰ることができました。今度からこの2カ月間のブランクを取り戻すために頑張りますので、よろしくお願いします。  通告に伴い、一般質問いたします。平成24年5月15日付議会だより166号で、議長は就任に当たり、議会改革について、市民と議会及び議員相互、行政と議会との関係の明文化、議会の基本やあり方を条例として制定し、議会改革の取り組みを明らかにし、民主的な開かれた議会運営を目指し、議会は担うべき責任と重要性を自覚し、市民福祉の向上が図られるよう努力するとの所信表明を述べられております。市議会の役割及び責務について小生の理解するところでは、議会は市の決議機関であるとともに、市の執行機関に対する監視機関としてその責任を認識し、その機能を果たし、市民に開かれた議会運営を図り、市議会に対する市民の関心を高め、市民の意見をまちづくりに反映させることだと認識しております。  何ゆえ冒頭でこのようなことを発言せざるを得ないかといいますと、市民の皆様より、本会議中下を向いたり目を閉じて、真摯に会議に集中しているのか理解できない場面が散見されるとの忠告がありました。小生を含め、議員と議会の役割を再認識し、行政も市民の意見に対し真摯に意見を直視し、できることはできる、できないことは理由を丁寧に説明し、理解を得る努力をお願いしたい。管轄外とか他の部に行ってくださいとかたらい回しにしてはいないか、一人一人が意識改革を心がけ、真の意味でのワンストップサービスに徹し、行政は市民のためにあり、行政のための市民ではない。行政は市民のためにあり、行政のための市民ではないと認識を再確認していただくとともに、市民生活に直結する事案への予算配分を最優先する、市民生活を第一とする施策を目指していただきたいと考えます。  では、質問に行きます。  1つ、市役所の機構改革について伺います。  ①、ワンストップサービスについて。ワンストップサービスとは、1カ所で必要な行政手続を済ませることをいうと理解しておるが、市民が考えているワンストップサービスと行政が掲げているこの制度に隔たりがあるのではないか。例示を挙げてご説明いただきたい。  ②、また、市役所内の他の業務内容について相応の理解を深めるために研修、会議、連絡調整について説明を願いたい。  2、シルバー世代が元気なまちづくりについて。  ①、少子高齢化が急速に進展しており、元気なシルバーの働く場所づくりの開発、高齢者医療費の抑制にもつながり、元気なまちづくりに欠かせない施策と考えます。一人でも多くシルバー人材を集め、またシルバーの皆さんの働く場を行政としてどんどん開発していってほしいと考えます。シルバー人材登録者の業務の振り分け状況について説明をお願いします。  3、インフラ整備について。  ①、ライフライン、水道、ガス、電気、下水など最低限満足できる整備がなされていると考えるが、さらにもう一歩、地域間に整備状況の格差あるいは対応のおくれはないか、状況の説明をお願いしたい。  ②、道路整備について。道路の整備状況についても地域間格差による改善要望が出されているか説明願いたい。  ③、旧村との市街地との整備の公平性について。行政として把握していることがあれば説明願いたい。  4番、環境への取り組みについて。  有害鳥獣による被害状況について。ハクビシンなどの被害状況、被害額について把握しているのであればご説明願いたい。  ②、公園の施設について。ふるさとまつりが行われる中央公園のトイレの整備状況と問題点について、身障者用の対応について、市民の憩いの場としてのトイレを洋式化、または増設する計画はあるのか。  ③、栗山台児童公園へのアプローチ部分の未舗装について。行政に繰り返し提出している要望書の回答に地域住民が納得していないと聞いているが、どうか。  5番、AEDの普及拡大について。  平成25年5月1日付市政だよりで、AED設置マップが掲載され、現在市内96カ所への設置が確認できます。引き続き設置場所の市民への広報は徹底してほしいと考えます。  ところで、行政は講習済み資格者の把握はできているのか。さらに、資格者の拡大策を講じているのか。市職員、学校の先生、各自治会への依頼、シルバー人材登録者への声かけ、資格者または講習済みの方の県下一を目指してほしいと考えます。  ②、市内の設置配置図についていかに周知しているか伺いたい。  6番、ごみ処理について。  平成25年6月1日付市政だよりで、広域加入を断念、その交渉経過が広報されているが、やっぱりとの感が拭えない。何ゆえここまで引っ張ってきたのか真意をただしたい。  ②、白紙撤回は、苦渋の決断なのか。すっきりしない。ならば次の策について意見を問う。  7番、市所有地の活用について。  ①、市所有地の有効活用について検討した経緯、記録はあるのか。  ②、市役所、文化センター、交流センター跡地駐車場の有料化対策は検討課題ではないか。少なくとも目的外使用の有料化は可能か。  8番、通学路の安全性について。小中学校の通学路の整備状況について、横断歩道、歩道の整備、速度制限、ライン等による注意喚起、ガードレールなどの整備をした実績はあるのか、あれば説明願いたい。また、整備が必要と思われる箇所の把握はできているが、予算対応上保留になっているケースはないか。  9番、交差点の安全性について。  ①、交差点で歩車分離式信号の設置数と設置箇所について。これは四街道です。  ②、市役所前の交差点の歩車分離式対応について伺います。  10番、市政概要については、先輩議員さん方が再三質問しておりますので、このごみ問題については取り下げます。  以上で壇上からの質問を終わります。 ○岡田哲明副議長 中島康一さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、麻生和雄さん。    〔総務部長 麻生和雄登壇〕 ◎総務部長(麻生和雄) 私からは、市長の政治姿勢についての第1項目、市役所の機構改革について、第8項目、通学路の安全性についてのうち、交通安全施設の整備実績について及び第9項目、交差点の安全性向上についてのそれぞれのご質問に順次お答えいたします。  まず初めに、第1項目、市役所の機構改革についての1点目、ワンストップサービスについてお答えいたします。当市のワンストップサービスにつきましては、市民の方々の利便性の向上を図るため、平成22年6月1日に本格実施をいたしまして、事業開始から3年を経過しているところでございます。この窓口での取り扱い業務につきましては、証明書の発行では戸籍に関する証明、住民票の写しなど住民基本台帳に関する証明、印鑑登録証明書など窓口サービス課本来の業務のほか、小中学校の転入、転出手続に必要な入学退学通知書の発行、所得、課税証明書、納税証明書の発行、また市内で住所変更した方の身体障害者手帳等の住所変更を行っております。なお、転入転出等により関係課での手続や相談業務あるいは専門知識が必要となる場合には関係の各課へご案内をしているところでございます。  続きまして、2点目、市役所内の報告、連絡、相談につきましてお答えいたします。まず、市役所内の他の業務内容についての理解を深めるために現在実施している研修といたしましては、他部署体験研修がございます。この研修は、若手職員を対象に、現場作業も含め他の部署の業務を体験することにより、市役所内の業務に関する知識を広げることを目的としております。ここ2年間では、障害者就労支援センターにおけるクリーニング業務体験研修を初め、草刈り実習や市役所1階フロアにおける市民対応及び市役所案内業務の体験研修を実施しております。  次に、市役所の会議や連絡、調整についてでございますが、市役所では市長、副市長、教育長、各部長等のメンバーで構成され、市政運営の基本方針や重要事項について協議する庁議を原則として毎月2回開催しております。また、副市長と各部の政策調整担当者で構成され、庁議における指示事項、各部局間で調整を要する事項などについて協議、検討、調整する政策調整担当者会議も原則として毎月2回開催しています。これらの会議内容は、各部におきまして開催される部内会議等を通じまして、各所属長等から職員に周知をし、庁内における情報の共有化を図っております。このほか各所属におきましても、課内会議や朝礼において職務遂行上の必要事項などについて相互に確認し、連携を図って業務に臨んでいるところでございます。今後におきましても、市民の方々からの要望等につきまして的確に対応できるよう努めてまいります。  続きまして、第8項目、通学路の安全性についてのうち、交通安全施設の整備実績につきましてお答えいたします。交通安全施設の新設、改修等につきましては、市民の方々からの要望等に基づき、千葉県警察本部及び千葉県公安委員会におきまして施工されるものでございます。要望等に基づきまして施工された過去3年間の整備状況につきましては、平成22年では信号機の新設等が2基、平成23年では信号機の新設等が5基、横断歩道の新設が3カ所、一方通行規制が1カ所、一時停止規制が1カ所でございます。また、平成24年につきましては、信号機の新設が3基、横断歩道の新設が1カ所となっております。今後におきましても、引き続き市民の方々の安全確保のため、施工に向けた要望を行ってまいりたいと考えております。  続きまして、第9項目、交差点の安全性についての1点目、歩車分離式信号機の設置数と設置箇所についてお答えいたします。初めに、市内におきます歩車分離式信号機の設置数は現在4カ所でございます。設置箇所は、旭ケ丘南交差点、大日桜ケ丘交差点、千葉銀行前交差点、三河屋金物店前の交差点でございます。  次に、2点目、市役所前交差点におきます歩車分離式信号機への対応につきましては、先ほどもご答弁させていただきましたように、交通安全施設の新設、改良等につきましては、市民の方々からの要望等を踏まえ、対応することとしております。ご質問いただきました市役所前の交差点につきましては、これまでご要望がございませんでしたが、今後要望等の状況に応じ、対応させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 福祉サービス部長、小澤芳雄さん。    〔福祉サービス部長 小澤芳雄登壇〕 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) 私からは、第2項目、シルバー世代が元気なまちづくりについてのシルバー人材登録者の業務の振り分け状況につきましてお答えいたします。  公益社団法人シルバー人材センターでは、会員になりましたら、草取り班、草刈り班、ふすま班、女性班等々10の職群班に希望職種として登録をしていただきまして、適任者にご連絡をして就業会員を決定しております。また、管理系の職種につきましては、全会員に対しまして年2回の就業説明会を行い、就業会員を決定しております。その他新規業務につきましては、全会員に通知をするほか、会員の希望する職種についてはその都度通知するなどの方法により就業の機会の公平性に努めております。  なお、平成24年度の就業率は88.6%で、平成23年度と比較しまして5%ほど増となっておりますが、さらに就業率を上げていく方向での活動を支援してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明副議長 水道事業センター長、加藤忠典さん。    〔水道事業センター長 加藤忠典登壇〕 ◎水道事業センター長(加藤忠典) 私からは、3項め、整備の公平性についての①、ライフラインのうち水道本管の整備についてお答えいたします。  水道未普及区域は、5戸以上の住宅の集まりで、住宅間の距離が50メートル以内の水道本管が整備されていない区域と考えており、市街化調整区域に7カ所ございます。この水道未普及区域の水道本管の整備につきましては、導管整備基準に基づき対応しており、一定の要件が満たされている場合は水道事業で1戸につき30メートルまで整備しますが、30メートルを超える場合はお客様の負担が伴います。なお、導管整備基準は市内全股に適用しておりますことから、整備の公平性は保たれているものと考えております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。    〔都市部長 地引弘之登壇〕 ◎都市部長(地引弘之) 私からは、市長の政治姿勢についての3項目め、整備の公平性についての1点目、ライフライン、2点目の道路の整備の状況、3点目の旧村と市街地との整備の公平性について及び4項目め、環境への取り組みについての2点目、公園施設について並びに8項目め、通学路の安全性についての1点目、小中学校の通学路整備状況について順次お答えをいたします。  まず、3項目めの整備の公平性につきましてのライフラインのうち公共下水道についてお答えいたします。公共下水道の汚水管整備につきましては、市街化区域において昭和54年度より面的整備を開始し、物井地区の一部を除き、昨年度末で約85%が完了しております。当該物井地区におきましても、本年度より物井特定土地区画整理事業の進捗に合わせ、平成30年度を目途に順次整備を行っていく予定でおります。  次に、2点目の道路の整備における地域間格差の改善要望について及び3点目の旧村と市街地との整備の公平性について、これにつきましてはあわせてご答弁申し上げます。自治会などからの要望や道路パトロール等によりその都度現地確認を行い、重要性や緊急性などを客観的に判断し、改善方法を検討した上での対応に努めております。したがいまして、地域によっての格差は生じていないものと考えておりますので、ご質問で述べられております地域間格差における改善要望というものは把握しておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、4項目めの環境への取り組みについての2点目、公園施設についてお答えいたします。四街道中央公園内のトイレの設置状況は、身障者用トイレが1カ所と3カ所にトイレが設置されております。3カ所のトイレには、和式便器がそれぞれ1基ずつ設置されております。公園利用者の高齢化を考慮し、公園内の和式便器3カ所のうち2カ所を本年度洋式便器に改修する計画をしております。  次に、8項目めの通学路の整備状況でございますが、毎年各小中学校からの要望を踏まえ、現地調査を行っており、路面標示やカラー舗装などその都度道路管理者として可能な対応を行っております。また、特に昨年度につきましては、全国的に痛ましい交通事故が相次いだことから、国からの要請を受け、所轄警察、小学校、PTA、及び自治会などと緊急的な合同点検を実施したところであり、その結果を踏まえ、路面標示、歩行帯の明色化及び注意喚起の標示など、道路管理者としての可能な対策について、国の大型補正なども活用しながら取り組んでいるところでございます。なお、予算上直ちに対応できない案件もございますが、逐次計画的に実施してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。 ○岡田哲明副議長 環境経済部長、杉山毅さん。    〔環境経済部長 杉山 毅登壇〕 ◎環境経済部長(杉山毅) 私からは、環境経済部所管のご質問にお答えいたします。  まず、4項目の環境への取り組みのうち1点目、有害鳥獣による被害状況についてお答えいたします。有害鳥獣の農作物の被害状況及び被害額については、毎年JAいんばが調査しております。JAいんばの調査によりますと、市内の平成24年度の有害鳥獣被害総額は約177万円であり、被害作物は水稲、麦、豆類、野菜類で、スズメ、カラス、ハト、キジ、タヌキによる被害となっております。ハクビシンについての被害報告は、過去にもございません。  次に、6項目めのごみ処理施設についてお答えいたします。1点目の組合加入断念についてでございますが、これまでもご答弁させていただいておりますとおり、本市における厳しい財政状況を踏まえた上で、行財政の効率化、環境負荷の低減などを総合的に判断し、歴代市長が進めてきた組合加入協議を継続してまいりました。このため加入協議にあっては、鋭意本市の考え方を粘り強く組合側にお伝えしてまいりましたが、加入負担金算出の考え方及び金額、市民の皆様に影響が及ぶ土曜日搬入ができないことなどが最後まで平行線をたどることとなりました。本市の加入メリットを引き出すためには、これらの点を主張させていただいたところでございますが、最後まで合意に至らなかったため、市として最終判断をさせていただいたところでございます。  2点目の次の策についての見解とのことですが、今後のごみ処理の取り扱いについては、本市単独で検討を行うこととなることから、関係地区との協議を進め、鋭意努力してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 健康こども部長、高橋靖明さん。    〔健康こども部長 高橋靖明登壇〕 ◎健康こども部長(高橋靖明) 私からは、大項目の4、環境への取り組みについての2点目、公園施設についてのうち、くりやま台第1児童遊園関係についてお答え申し上げます。  ご質問のございました地元自治会からのご要望の内容は、児童遊園の入り口から児童遊園敷地内に建っているくりやま台自治会館の建物入り口までの児童遊園敷地の舗装をお願いしたいというものでございました。市内の児童遊園は、ご質問の児童遊園を含め11カ所ございます。その中には、子供用の遊具が少ないか、全くないところもあることから、これまでも遊具の整備を進めており、一方、老朽化した遊具につきましては、状況に合わせて撤去や再整備を行っているところでございます。また、遊具以外の施設の整備も行っており、ご質問の児童遊園につきましても本年5月に道路との境界部分のフェンス交換工事を実施したところでございます。このようなことから、児童遊園については遊具設置や施設整備などを優先度も考慮しながら実施しておりまして、今後もそれぞれの各児童遊園の状況を確認しながら必要な対応を図ってまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○岡田哲明副議長 消防長、能城俊一さん。    〔消防長 能城俊一登壇〕 ◎消防長(能城俊一) 私からは、5項目、AED普及拡大についての①、講習済み資格者の把握はできているのか、さらに資格者の拡大策を講じているか、市職員、学校の先生、各自治会への依頼、シルバー人材登録者への声かけなど資格者県下一を目指してほしいと考えますにつきましてお答えいたします。  初めに、AEDの使用につきましては、救急の現場に居合わせた市民がいち早く救命処置が行えるように、医療従事者のみでなく一般市民にも使用が認められており、特に資格は必要ございませんが、AEDの使用に関する講習会を受けることが勧奨されております。昨年中に消防本部が開催した救命講習会は8回、受講者は146名で、自治会や事業所、団体からの要望に基づき開催した救命講習会は41回、受講者は774名で、合計では49回、920名が受講されました。  なお、平成17年以降にAEDの使用方法を含めた救命講習会の受講者は、再講習の方を含め、延べ5,766名が受講され、修了証を交付いたしましたが、これ以外に他の消防本部等でも救命講習会を開催しておりますので、その講習を受講された人数は把握しておりません。  続きまして、受講者の拡大策につきましては、より多くの市民が受講できるようにするため、以前はわろうべの里のみで実施しておりましたが、昨年からは福祉センターを加え、市民の利便性の向上を図っております。さらに、講習会開催につきましても要望する自治会等の希望に沿えるよう、内容や日時などを調整の上実施しております。  最後に、市職員、学校の先生、自治会への依頼、シルバー人材登録者への声かけにつきましては、先ほど答弁申し上げましたとおり、昨年中の受講者920名の中には市職員や先生、自治会の方、シルバー人材登録者が含まれております。なお、小中学校の先生や自治会等につきましては、普通救命講習会とは別に生涯学習まちづくり出前講座のうち消防署が担当する救急訓練講習会及び我が家の住宅防火の講座においてもAEDの使用方法の普及啓発に努めております。  私からは以上です。 ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。    〔経営企画部長 岡田篤男登壇〕 ◎経営企画部長(岡田篤男) 私からは、第5項目、AEDの普及拡大についての2点目、市内設置配置図について及び第7項目、市所有地の活用についてのそれぞれのご質問にお答えいたします。  まず初めに、第5項目、AEDの普及拡大についての2点目、市内設置配置図についてお答えいたします。AEDの設置配置図につきましては、市民の皆様の安全、安心の観点から、AEDを設置する公共施設やご協力いただける民間施設の位置をAED設置マップといたしましてお示ししたものでございます。AED設置マップは、毎年更新しながら年に1回市政だよりに掲載するほか、市ホームページにおきましては施設案内マップの中でいつでもごらんいただけるようにしているところでございます。  続きまして、第7項目、市所有地の活用についての1点目、市所有地の有効活用について検討した経緯、記録についてお答えいたします。市所有地の有効活用について検討した経緯、記録につきましては、庁内の組織として四街道市公共用地等検討協議会を設置いたしまして、随時公共用地等の処分活用等について協議を行っているところでございます。また、平成24年度より市有財産の利活用に関する基本方針案について検討を行っているところであり、今年度中を目途に方針を作成してまいりたいと考えております。  続きまして、2点目、市役所、文化センター、交流センター跡地等の駐車場の有料化につきましてお答えいたします。市役所、文化センターの駐車場の有料化につきましては、現在四街道市雨水幹線浸水対策のため、市役所駐車場の地下及び文化センター駐車場の地下に雨水地下貯留槽を設ける計画があること、また市庁舎の耐震化のための工事が見込まれることを考慮すると、当分の間は有料化については難しいものと考えております。また、都市核北の公共用地につきましては、行政財産の目的外使用として、地方自治法第238条の4において、その用途または目的を妨げない限度において貸し付けすることができると規定されておりまして、使用料を徴収することができることとなっておりますが、市庁舎の整備が具体化された場合、工事期間中は臨時来客駐車場としての必要性も考慮する必要がありますことから、現時点では有料化については考えておりません。しかしながら、他自治体においても庁舎等の駐車場の有料化を行っている事例もありますことから、庁舎等が整備された後には有料駐車場とした場合の費用対効果について調査を行うとともに、市の行事等を実施する上での支障等について検証を行った上で、有料化の可能性についての方針を決定してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 再質問はありませんか。  中島康一さん。 ◆中島康一議員 どうもありがとうございました。それでは、順を追って再質問させていただきます。  ワンストップサービスについてですけれども、先ほど言われましたけれども、ちょっと聞き漏らしたところがありますので、再度お願いしたいのは、四街道へ転入しました。私の家族は、夫婦と幼稚園、小学生、障害者の母がいます。これワンストップサービスで全部できますか。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  転入をされたときの手続でございますけれども、まず転入されたということになりますので、転入届を書いていただくということになるわけでございますが、その際に、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、転入に対する本来の業務を行っています窓口サービス課でできるものも当然ございますが、その他今お話ございましたようにお子様と例えば障害者の方がいたという想定でございましたけれども、お子様がいらっしゃる場合にはこども保育課の関係がございましたらこども保育課への手続の案内をさせていただく。そしてまた、障害者の方がいらっしゃいまして具体的な手続が必要な場合には担当課のほうにご案内をさせていただくということでございますので、基本的に現在の窓口サービス課の中でワンストップサービスということで皆様にお知らせをしておりますが、全ての手続がそこで終了するわけではなくて、申請書の整備関係はその中でできますが、個々担当しているところでの手続が必要なものについては、ご案内をした上で直接その手続を進めていただくと、そのような方法で皆様方にお願いをしているというところでございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 それではワンストップサービスではなくて、ワンストップ案内所ということになりますね。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  ただいまワンストップサービスではないのではないかというお話でございましたけれども、ワンストップサービスについてはさまざまな形態がございまして、私ども22年6月1日からワンストップサービスを実施したわけでございますけれども、それ以前については各担当課の業務は各担当課で実施をしていただいたというところがございました。そこについて、市とすればさらに便利でわかりやすく丁寧な対応をしたいということでワンストップの取り組みを始めたわけでございますけれども、できるものとして税証明については比較的取り組みが容易であったと。それから、そのほかについても、まず1つは申請書の様式を統一化いたしまして、何カ所かの部分について申請書一枚記入することによってできると、そんなような方式に変更したということがございます。それで、さらにはワンストップというところではございませんけれども、手続に関連した関係課を同じ階に集合的に配置をすると。そして、そこを全体的に捉えましてワンストップサービスと呼んでいるわけでございますが、このワンストップの形式については各市町それぞれ、内容として若干の差はございますが、比較的多い形態とすれば当市、私どもの四街道市のものが比較的多いのではないかと考えております。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 それでは、そういうふうなことでしたらサービスの案内プリント、これを用意して、来たお客様に配布するという方法も考えたらいいと思います。僕もこれ辞書引いて調べたのです。ワンとストップまではわかったのです、何とか、後ろに先生がいますから、英語の先生がいますから。そしたら、サービスというのは人によってすごく違うのです。例を挙げますと、踏切を渡る前でうちわがいっぱい置いてあった。サービスですよ、サービスですよと。持っていった。次行ったら、石山商店があった。きょうはスイカが大サービスよって。では、サービスならもらっていこうか。いや、これ2,000円を1,500円にサービスするのですよ。その先、肉屋に行ったら、肉屋がサービス、サービスって。おっかなくて買えなかったと。これ全部サービスです。だから、そのとり方、場所によって全部サービスというのは違うということで、ここでは簡単に使ってありますけれども、サービスということをもうちょっと勉強して、お客さんが納得するような方法をしてもらいたい。  時間ですので、次に行きます。それから、2番目の市の要するに報告、連絡、相談について質問します。これは、我々がカウンターに行って質問、またはお願いするときは、本当に上の部長、課長まで行っているのかどうか不思議でしようがないのです。本当に行っているのだったらいつそれを連絡しているか、それを教えてもらいたい。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  基本的なお話になりますけれども、各担当課でお受けいたします要望等については、各担当課で責任を持って対応するということが基本となるわけでございますけれども、そういった意味では皆様からいただいた相談等については各課の中で担当者から、担当者の上になりますけれども、組織的に言えばグループリーダー、さらにはより大きな問題であれば担当課長という形で、その処理に向けた取り組みがなされていると思いますけれども、個々の担当でどうなっているかということ私どもで一元的にお話しできませんけれども、少なくとも各担当の責任の範囲の中で的確にやっていただかなければいけないということが基本でございます。そういったこともございますので、私どもといたしましても、あらゆる機会を捉えながら市民の方々に満足いただけるような取り組みをさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
    ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 この問題については、また後で関連で質問しますから、ここではこれで終わります。  次に、2番目、シルバー世代が元気なまちについてですけれども、これは組織内の営業体系について特に質問したいですけれども、営業担当配置は何名かいるのでしょうか。 ○岡田哲明副議長 福祉サービス部長、小澤芳雄さん。 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) お答えします。  担当部署は福祉政策課で、担当は2人で担当しています。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 いや、営業担当ですよ。僕の質問に答えてください。営業担当はいるのかいないのか、いたら何名いるのかということです。 ○岡田哲明副議長 福祉サービス部長、小澤芳雄さん。 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) 済みません。市の職員ということでなくてシルバー人材センターの中で営業担当がいるかということでしょうか。    〔何事か言う人あり〕 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) 基本的には、局長以下4人ほどでしょうか、営業をお願いしております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 再度質問します。営業を専門にやっているシルバーの人材の人がいるのかいないのかと聞いているです。 ○岡田哲明副議長 福祉サービス部長、小澤芳雄さん。 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) 何分シルバーセンターの職員がかけ持ちというか、複数の仕事持ってやっております。ですから、専門に営業に回っているということではなくて、局長以下全員でお願いをしているところです。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 これは、お願いしておきます。そういうあやふやなことではなくて、人材センターには民間で営業を担当した人もたくさんいると思います。そういう人を抜粋して営業担当にすれば、高齢者の募集は30名だの12名だのって、そんな少数ではなくて、今四街道には60歳以上の方何名いると思いますか。認識はどうでしょうか。 ○岡田哲明副議長 福祉サービス部長、小澤芳雄さん。 ◎福祉サービス部長(小澤芳雄) 今人数の話ございましたけれども、毎月説明会やっております。定員15名とかという数字出しておりますが、これは説明会をやる会場によって15人ほどということでご案内を申し上げています。ですので、実際15人超えて市民の方がお見えなら当然説明会は開いていただきます。この4月からは説明会場をもっと広いところに変えまして、30名程度の説明会をできるようにしております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 それでは、要望しておきます。60歳以上の方が見えたら全部がそういう説明会を聞いてどうするかというの自己判断できるぐらい幅を広く持って、ひとつお願いをいたします。  それでは次、3番に移ります。まちの整備の公平性についてお聞きいたします。ライフラインですけれども、これは非常に上のほうは日本国じゅうどこでも行っているのです、空のほうは。下のほうがなかなか整備が進んでいないということでもう少し、旧、昔から住んでいた、部落といって、村といって何か差別用語になるか私よくわかりませんけれども、昔からあるところの人をもうちょっと大事にしてもらいたい。そこに目を配ってもらいたいと思いますけれども、これについてどう思いますか。一言お願いいたします。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  古村との公平性等の問題でございますけれども、これは不公平は生じていないというふうに理解は当然ながらしております。ただ、今中島議員おっしゃられるように、古村もということでもないのですけれども、全体的に行き渡るように今後も対応していきたいと思います。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 よろしくお願いします。  それでは、道路の整備状況について質問します。9月の議会では、待機場所等の要望が出ていないという発言でした、部長からの。12月の議会では、待機場所と部分的な場所や災害時に有効と考えるから、調査しますとお答えになりました。どういう調査をされましたか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 調査でございますけれども、特段調査等は行っておりません。また、改まった要望というものも私はないように認識はしております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 もう一回言います。9月の議会では、待機場所等の要望は現在は出ていないと発言。今言われたとおりです。12月の議会では、待機場所、部分的な場所、災害時これ有効と考える。それで、調査しますと答えています。調査とはどういう意味ですか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 調査でございますけれども、路肩であるとか拡幅が可能であるかどうかとか、そういったような調査をもってお答えをしたところです。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 固有名詞上げて申しわけありませんけれども、では亀崎の三島さんの前、あそこ今度何か行ったときに調べてください。ということは、側溝と道路が5センチぐらい、20メートルぐらい差があるのです。側溝が上なのです。道路が下なのです。20メートル前後は、側溝が下で道路が上だから、全部水が側溝に流れる。そこだけは側溝が上だから、水流れるわけないです、それ以上たまらないと、5センチ以上たまらないと。だから、車が通るたびに家のほうに水がバシャバシャ来る。これ何とかしてくれと。市役所も知っているだろうとおっしゃっていますから、これを今度調査してください。約束してもらえますか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  私も改めて今その場所、U字溝の関係であるとか舗装の関係ちょっと確認していないものですから、現地のほう直ちに確認のほうさせてもらいます。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 ありがとうございます。  次は、環境の取り組みについて質問します。①の有害鳥獣についてですけれども、これ被害額って、これないそうですけれども、今あちらこちらにハクビシンが夜歩き回っていると。トウモロコシを倒して困るというのをお百姓をしている方、また家庭菜園している人から出ていますので、ひとつよろしくお願いいたします。  それから、公園施設についてですけれども、これは中央公園についてですけれども、四街道で一番大きな公園というのはどこでしょうか。お願いします。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  総合公園でございます。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 総合公園の周りには駐車してよろしいのでしょうか、一方通行ですけれども。 ○岡田哲明副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時10分    再開 午後 3時10分 ○岡田哲明副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  中島康一さん。 ◆中島康一議員 訂正します。  私が聞きたいのは、「総合公園」ではなくて「中央公園」のことです。よろしくお願いします。    〔「休憩お願いします」と言う人あり〕 ○岡田哲明副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時11分    再開 午後 3時11分 ○岡田哲明副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) まことに失礼しました。  中央公園の園路でございますけれども、今原則は車両は立ち入らないというのが原則になりますけれども、規制ができない状況にありますので、私どものほうもその辺注意深く状況等また見ていきたいと思います。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 現状は、車両進入禁止、一方通行の標識が立っていますから、車両は入っていいと思います、行けなかったらそういう標識立てる必要ありませんから。  それから、現状を言います。あそこの駐車場、中央公園の駐車場は何台あると思いますか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  まことに申しわけないのですけれども、台数は今手元に資料がございません。わかりません。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 わかりました。正直で非常によろしいです。4台と身障者が2台です。計6台ということになっております。私が言いたいのは、私たちの誇りである中央公園にトイレが3カ所あるのです。それが身障者用が1つ、和式が3つ、あとは男性用。もう恥ずかしいですよ。あそこでゲートボール、グラウンドゴルフしている人はどこに行っていると思いますか。トイレしたくなったらヨーカドーまで駆けていっているのですよ、トイレする場所がないからといって。ご年配の方は、和式がなかなかできないそうですよ。これは、よく考えて、こういうこと言っております。公園のトイレについては、前の議会でです。3月の議会で、今後新築または改築する際に洋式化を含め検討させていただきます。ここで質問します。検討から実施までの時間はどのくらいかかるのですか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  先ほども壇上で答弁のほうさせていただいたところなのですけれども今の中央公園の現状、中島議員のほうからるる伺っておりまして、今回については先ほど答弁しましたとおり、公園内の和式便所3カ所のうち2カ所を本年度洋式便所に改修するわけですけれども、手続を進めまして速やかにやりたいというふうなことを考えております。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 これは、はやり言葉で言うと、この間石山議員が言ったように、今でしょうという言葉ここで使ってもらいたいのです。今すぐ変えてもらいたい。9月の補正予算でも組んですぐやってもらいたい、私はそう思いますけれども、その考えありませんか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 和式便器3カ所のうち2カ所を今年度に実施いたします。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 それでは、申しわけありませんけれども、次に行かせてもらいます。  幼児公園内の自治会館建設を許可して、道路は健康こども部だと。そして、自治会館をつくらせたのは自治振興課だと。何かこれちょっとおかしく感じるのですけれども、家をつくって橋はつくってはだめだよということは、ここでちょっと質問します。子供は国の宝といいます。市長、よろしいですか。市長にこれ質問します。子供は国の宝、高齢者は何ですか。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 高齢者も同じく国の宝だと認識しております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 ありがとうございます。それでは、立派な自治会ができたのに、ここには高齢者または身障者、要するに車椅子の方とか行けないのです、砂利道で勾配がついていますから。市長は、現場見たことありますか。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 現場は、砂利を敷いているわけではなくて、ご指摘の多分土と石がこうまざって……    〔何事か言う人あり〕 ◎市長(佐渡斉) ええ。要は砂利と、土のほうが多い状態です。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 これもいろいろ言わずに、子供は国の宝ということで子供がけがしないように塀をつくったと。塀と金網を張り直したと。当たり前です、宝を守るのですから、つくるのは。高齢者も国の宝と言っていらっしゃるのですから、これもすぐ、今予算がなかったら9月の補正予算でも組んですぐにつくって地元の要望に応えてください。  それで、もう一つ、こういうふうなところがほかの自治会館何カ所かあったら教えてください。 ○岡田哲明副議長 健康こども部長、高橋靖明さん。 ◎健康こども部長(高橋靖明) 健康こども部よりお答え申し上げます。  今私ども児童遊園につきましては、先ほど11児童遊園があるということで申し上げましたが、今のところ同じような事例についてはございません。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 では、市長、1カ所だけだそうですから、ひとつぜひご検討をお願いします。  それでは、5番に移ります。返事は後でいいですから。AEDの普及拡大については、ひとつ消防長、よろしくお願いします。以上です。  6番、ごみ処理施設建設について。この問題については、もう僕以外に10人の方が質問されているのです。それで、角度を変えてちょっと質問してみたいと思います。この問題が、ごみ処理の広域化について、市長が掲げる36のアクションに言っていない何か理由があるのですか。教えてください。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 私は、平成22年の2月に市長選挙、マニフェスト、公約、36項目出させていただきました。その中で3・3・1号線、それからごみ処理問題、また文化施設関係、こういったものはのせておりません。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 わかりました。何か作為があってのせなかったわけではないのですよね。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 選挙公約というのは、その時々の選挙において市民の皆様に一番必要とされるものは何なのか、それを候補者みずからが判断して出す、提案するものでありまして、それを有権者の方々にご判断いただく、これが公約であり、マニフェストでございます。当時私は、ごみ処理に関しての公約は一切のせてございません。その理由はなぜかというご質問でございますが、それにつきましては歴代の市長が、歴代といってもお二人の市長ですけれども、佐倉市、酒々井町の清掃組合に加入するという状況でございましたので、それをそのまま暗に認めるという意味で選挙公約の中には特出しはしていないと、そういう意味です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 わかりました。  それでは、質問いたします。12月の議会では、3月末までに結論を出すということを自信持って言われました。でも、環境部長は明言を避けましたけれども、市長は決裂もあり得るということを言われまして、決裂もあり得ると、この交渉については。  ここでお聞きします。部長は、協議すると、いつも協議という言葉を使いました。協議するという意味をちょっと教えてください。 ○岡田哲明副議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 今回の清掃組合加入に関しましては、構成市町と組合との中で、加入を前提とした中でどう歩み寄れるというか、どういうような内容で受け入れられるかというようなところの交渉というか、そういったところの話し合いということで使っております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 時間がないから言います。協議とは集まって話し合うことを協議というのです。これだけでいいのです、答えは。僕それを聞いているのですから。では、今度は交渉とは、市長は交渉ということいつも使われておりますけれども、交渉とはどういうことかというと、意味の捉え方についてですけれども、相手とかけ合って話し合うことなのです。だから、3市町村で一緒に、だからこれは交渉ですよ、あくまでも。協議ではないですよ、考えてみれば、言っていることは。これは何でかというと、僕は前にこの用語をちょっと勉強しますと言ったでしょう、皆さんがいろんな文使って僕意味がわからないから。こういうところなのです。それでは、言いますけれども、4月、5月に延期するということについて、部長はいつ市長から聞きましたか。3月末で終わるというのを4、5月に延長しますということを市長からいつ聞きましたか。 ○岡田哲明副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時22分    再開 午後 3時22分 ○岡田哲明副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 1月24日の文書で四街道市側から最終的な四街道市の考え方を組合側にお示ししましたけれども、その返事がおくれているというところから最終的な決断がおくれるという可能性があるということは、私どもは市長とともに話はしていましたけれども、最終的には3月26日に文書が来まして、3月中に結論を出していただきたいというようなところで、急に来たというところで、そのところで延期というようなことは決定したというところでございます。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 僕が聞いているのは、決定したとか、そういうことではなくて、これ一応3月末までに結論を出すと言ったけれども、どうしてもこれでは無理だと。だから、ちょっと4月、5月まで延ばすかもわからないからという、そういう話をいつ聞きましたかと聞いているの。これを問題にしているのです。 ○岡田哲明副議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 先ほどもご答弁いたしましたけれども、1月24日付の四街道市の考え方の文書を出したそのご返事が大分おくれていましたので、その時点でございますので、いついつということは断定はできませんけれども、その経過の中でそういうお話をしたということでございます。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 24年度中に結論を出すために1月24日に四街道市の最終文書を出しているわけです。それが2月になっても回答が来ませんので、これもう2月の末から佐倉の議会始まってしまうのです。こんな状況なので、このまででいったら回答が来ないねと。そうすると、議会が終わってから、それぞれの議会が終わってからもし文書が来るとなると4月、5月の可能性もあるというような話を2月時点、いつだったか忘れましたが、2月で……    〔「2月11日」と言う人あり〕 ◎市長(佐渡斉) ええ、そのころです。そういう話は、環境経済部長とはしております。  以上です。    〔「その前に来たんだよね」と言う人あり〕 ○岡田哲明副議長 中島康一さん、挙手の上発言をお願いします。  中島康一さん。 ◆中島康一議員 私が知りたいのは、2月11日のタウンミーティングで市長がそういう話を聞かれました。私も初めてそのとき聞いて、おおっと思ったのですけれども、だから部長はいつごろ聞いたのですかと聞いているのだけれども、お答えできないということはクエスチョンマークで、ちょっとおかしいですね。  それでは、これも答えられなかったら答えなくていいです。人事異動やりますね。これは、大体異動の何日前に内示をするのですか。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  4月の定期異動でございますけれども、その場合の内示でございますが、おおむね5日程度前に行います。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 私が不思議に思ったのは、これが広域が白紙になって喜んだのではないかなと、市長は。全然市長からの引き継ぎが、継承している、こんなのは俺は自分でやるよ、単独でという腹づもりがあったから、こういうふうな日にちも言えないような、人事異動もその担当者を4月前に異動させて新しい人を持ってくる。こんな大事なことだったらその人がずっとやるべきですよ、解決するまでは。いろんなことを考えますと、ちょっとこれは作為的ではないかなと。私の考えですから、そうでなかったら結構です。  時間がありませんので、次に行きます。7番、市有地の活用についてですけれども、これはさっき将来は全市有地の有料の検討をお願いしたいというのですけれども、その前に文化センター、市役所、特に交流センター跡地などさっき述べられましたけれども、いつごろを目安に駐車場にするかしないかというのは、案があるのですか。お願いします。
    ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 今年度中に、例えば四街道の雨水幹線でございますけれども、今年度、来年度文化センターに対して、オンサイトというのですけれども、文化センターの駐車場の地下、地下というか、その駐車場を利用して雨水をためる。それで、市役所の駐車場の雨水排水についても、同時期に駐車場の市役所の中にオンサイトするか、また市役所の部分を文化センターのほうに持っていくのかとか、いろいろな検討をしてまいります。そうしますと、文化センターの駐車場も使えない、市の庁舎につきましてもこれから例えば検討委員会のほうでまた市民参加いただきながら、庁舎の改築ということが決まってまいりますと工事に入りますので、その後市役所の駐車場も使えなくなるということになると都市核の砂利のところについて使うようになるということでございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 何年を目安ですか。 ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 先ほど申しました文化センターのオンサイト関係については、あと2年ぐらいを目安です。それと、市役所の改築に伴う工事等については、きのうも申し上げましたけれども、早くて28年度、29年度、30年度ぐらい。あくまでもこれは予定でございますけれども……    〔「5年」と言う人あり〕 ◎経営企画部長(岡田篤男) 28、29、30です。そのあたりを希望としては、予定でございますが。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 交流センターの跡地は。 ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 先ほど申し上げましたように、そういうことで文化センターも市役所も使えなくなるので、交流センターの跡地を駐車場として利用したいということでございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 では、交流センターの跡地は今から何年間あのままでおくのでしょうか。それをお聞きします。 ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 今申し上げましたように早くて30年度ぐらいまでかかりますので、そこまでは駐車場として利用はしたいと考えております。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 今25年だから、あと5年ということですね。5年間はあの草ぼうぼうで砂利で、四街道市の財産の一等地をお金も何にももうけないで5年間はそのまま放っておくということで市民は納得しますか。今までも5年以上たっているのです、あのままで。どうでしょうか、市の考え方は。 ○岡田哲明副議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 都市核につきましては、今までもいろいろご議論いただいて、私どももいろいろ検討してまいったところでございますけれども、いかんせん前にも申し上げましたけれども、あの土地につきまして条例がございます。その条例がいろいろ、市のやるべきこと、また民間がやるべきこと等、お互いに手足をつかみ合っているような条文でございまして、非常にやりづらいということで進まなかったことが一因としてあるわけですけれども、非常に反省すべきことなのですけれども、そういうことで進まなくて、これからまたでは5年間駐車場としてだけ使って、そんなもったいない話はあるのかとのご質問ですけれども、とりあえずはそこから先はまだ検討しておらないのですけれども、5年間、平成30年度あたりまでにつきましては駐車場として利用していきたいと考えております。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 一刻も早く有効活用をお願いいたします。  それでは、次に参ります。8番に行きます。通学路の安全性についてですけれども、これここにいる皆さんご存じですか。日本一危険な通学路というのをテレビ朝日か何かで放送したことあると思いますけれども、見たことある人いらっしゃいますか、四街道で。    〔「誰も見ていない」と言う人あり〕 ○岡田哲明副議長 暫時休憩します。    休憩 午後 3時36分    再開 午後 3時36分 ○岡田哲明副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  中島康一さん。 ◆中島康一議員 関根議員が前ほど質問しましたけれども、日本一危険な通学路ということであの道路が放映されたそうです。見た人も多分いると思いますけれども、見たと言うとおかしいから、言わないと思います。これと同じように、私は熊本県玉名市に住んでおります。ここも日本一危険な通学路ということで放送されました。市長は、こんな恥ずかしいことだめだということで、それから2年後に1.8メーターの歩道を全部つくってしまったのです、うちの屋敷も結構とられましたけれども。生徒数は16名です。約1.8キロ、学校までの。道路はどういう状態かといいますか、7メーターの道路、川、あとは家と山です。そういうところです。16名のためにすぐ市長はつくってしまったと。私写真も持っていますから、今度の教民ですか、見学に行ってください。そういう立派なところができています。四街道では、一番危険な道路と言われた道路のかわりに、この間関根議員言いましたね。歩道の整備のことで1カ所、宍倉さんというのですか、名前はわかりませんけれども、そこは20メーターぐらい歩道がないので、通れないから、危険だから、何とかしてくれと。ここで質問します。ここに、市長3年間もやっていらっしゃいますけれども、1回ぐらいご挨拶とかお茶飲みに行ったことありますか。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 中島議員がご質問になられたのは、この前関根議員がご質問……    〔「そうそう」と言う人あり〕 ◎市長(佐渡斉) 担当部署がご挨拶、交渉行っておりますが、私はお茶を飲んだり、そういった形でお会いしたことはございません。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 済みません。では、部長は何回か行かれましたか。 ○岡田哲明副議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  結論からいいますと、私は行っておりません。ただ、この件につきましては、先日の関根議員の質問にお答えしましたとおり、昭和の50年代からの話がございまして、前回も話したところなのですけれども、最近うちの職員が行ったところなのですけれども、やはりかなり古い交渉経緯がありますので、なかなかお話し合いの土俵に乗ってくれないというふうなものが現実的にございます。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 もう一つ聞きたかったのですけれども、時間ありませんので、聞きませんけれども、日本の文化というのありますね。日本人は、その担当のトップの人、またえらい人が頭下げてくるとだんだん打ち解けるのです。これは、日本人の特有の持って生まれたいいことです。だから、市長がもし当選されて、おお、今度佐渡が市長になったと、よろしくお願いしますと、これだけでいいのですよ。日本一危険な道路と言っているのですよ。そこを何とか変えてやって、子供は宝と言っているのですから、その宝を守るためにやろうと、俺の時代に絶対やってやると、その意気込みですよ。部長もそうですよ。市長と2人手を組んで行って、過去はいろいろあったと思いますけれども、何とかお願いしますと頭下げるような気持ちがなかったら絶対だめですよ、これは。もう少し反省して、今年から来年にかけて頑張ってください。お願いします。  それから、もう一つお伺いします。通学路の安全確認状況についてですけれども、今子供会、PTA、自治会、学校、いろんな団体があるのですけれども、仲よくやっていますか、いい言葉で言えば。誰か答えてください。 ○岡田哲明副議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  仲よくということというのは、協力して、ご意見等々いただきながら、また安全指導も含めて協力をいただいております。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 話によりますと、PTAと子供会は団体が別で余り交わるところがなくて話し合う場所もないと。年に1回か110番か何かで顔を合わせるぐらいなものだと、こういうふうに話を聞いております。PTAと自治会とか学校はよくやっています。学校関係には子供会はなかなか呼ばれないと、入っていないところが多いと聞きますけれども、それ本当でしょうか、うそでしょうか、どうでしょうか。 ○岡田哲明副議長 教育部長、渡辺義幸さん。 ◎教育部長(渡辺義幸) お答えいたします。  学校それぞれによっての実情は違うかなとは思いますけれども、子供会の代表の方等々の、例えば学校の中でのミニ集会とかそういうところでも、また地区の活動等々で学校との連携はできているかなというふうには思っています。  以上でございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 渡辺部長の力添えで仲よくして、みんなで一致団結して、子供は宝ですから、これを登校、下校時の安全を守るためにひとつお願いいたします。  それでは、9番目、交差点の安全性向上についてお伺いします。歩車分離式信号ですけれども、4カ所あると聞きました。そのうちの2カ所は、ほとんど並んだところにあるのです、千葉銀行のところと三河屋さんのところと。四街道には県立盲学校があります。盲学校の生徒は、駅から学校まで約2.5キロありますか、2.8キロですか。はかったことありませんが、大体そのくらいありますよね。ここを歩いているのです。点字ブロックは確かに引いてありますけれども、信号機が全然歩車分離式になっていないから、非常に危ないのです。それで、県立盲学校があるのに分離式信号がない、左折、右折するのをつえついて歩いていると。それ見てかわいそうだと思うのだったらぜひあの通り、それから市役所は、保育園の先生方に言われたのですけれども、中央公園なんか行くときに渡ったり、文化センター行くとき渡るとき渡り切れないそうなのです、ちょっと長いの押しても。だから、もし歩車分離式になれば助かりますなという声を聞きましたので、ここに書きました。特に僕が言いたいのは、僕の書き方が間違ったのですけれども、ヨーカドーのところから鹿放、それから次の大きい信号、あの辺を歩車分離式にしてもらいたいと思いますけれども、どうでしょうか。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  先ほどもご答弁申し上げましたけれども、歩車分離式信号機の設置でございますが、これにつきましては地元の方々からいろんなご意見をいただく中で対応させていただいているということでございますので、ただいまのお話をいただいた件につきましても地元からの要望がございますれば、対応というか、警察当局と協議しながら対応させていただきたいと思います。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 これは、地元の要望というよりも行政として、盲学校がある。そこまでに生徒を安全に運ぶ、行政としてやるべきではないですか。どうですか。 ○岡田哲明副議長 総務部長、麻生和雄さん。 ◎総務部長(麻生和雄) お答えいたします。  確かに今お話ございましたように、歩車分離することによって人と車が交差することはないということになりますが、全体的な交通の流れというところ、私どもなかなか判断できるところではございません。歩車分離することによりまして信号のサイクルが変わるということもございますので、この辺につきまして私ども地元からの要望等をいただいた後に警察なり公安委員会と協議しながら要望させていただくというものでございます。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 役所としては、生徒のほうはでは考えないということで理解してよろしいですね。 ○岡田哲明副議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 中島議員ご指摘の例えば千葉銀行の前の歩車分離式の信号、これについては私当時県会議員だったのですが、盲学校の関係者の方からちょっといろいろお話を伺ったその経験でお話しさせていただきますと、四街道の信号は渡る方向によって音声が違うので、結局違う音声によって盲学校の生徒さんは判断して渡る方向を適切に自分で判断していくと。歩車分離になったときになかなか、また再度子供さんたちに渡るときの教育、指導をしなければいけない問題があるというのを聞いたことがあります。そして、事実千葉銀行の前の歩車分離式の信号も、当時四街道市が予定していた信号の稼働の日、盲学校の抗議によってたしか1カ月以上信号機が動き出したのがおくれていたという経緯がございます。基本的には、いろいろ私ども目に障害のある方の実情がわからないところもありますので、その辺はやはり盲学校の皆様方のご意見を伺いながら進めていかなければいけない。そういう意味で先ほど部長がそれぞれのご要望を伺いながら、また調整をしながらと申し上げました。四街道駅から盲学校に至るまでの交差点全て歩車分離式という形で、その形ができれば私はベストだと思います。しかし、そのときに交通量、どこに渋滞が起きるとか、どういう障害が、交通上の障害が起きるかというのが、警察のほうの専門的なご判断もありますので、そういったいろんな協議をしながら子供たち、特に盲学校の生徒たちの安心、安全を図るための努力はしていきたいと、このように思っています。  以上です。 ○岡田哲明副議長 中島康一さん。 ◆中島康一議員 ありがとうございました。  それでは、最後になりますけれども、次のごみ処理施設建設の今後については、これは皆さん同じ質問をいっぱいしていますので、取り下げます。  最後に一言申します。子供も宝、高齢者も宝ということ市長の口から聞きましたので、ぜひ砂利道を車椅子が行ける、高齢者が歩けるように、9月までの予算を組んでぜひ実施してもらいたい。  それから、市民のための行政であり、行政のための市民ではないということを頭に入れて、市民のためにひとつ頑張ってもらいたいと思います。  以上で僕の質問を終わります。 ○岡田哲明副議長 都市部長より答弁の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。  都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) ご質問の3項めの2点目の道路整備の状況のうち、亀崎地区につきまして答弁の訂正をさせていただきます。  亀崎地区の待避所の設置につきましては、道路境界が確定しておりませんでしたので、現状の用地内での待避所が確保できるか否かの境界査定を平成24年度に実施をいたしました。現在この結果をもとに検討をしているところでございます。  次に、同じく亀崎地区の側溝との段差でございますけれども、最近要望がありましたので、現在この工事について検討しております。  訂正をし、おわび申し上げます。 ○岡田哲明副議長 中島康一議員、1分ありますが、このことに関して。  中島康一さん。 ◆中島康一議員 どうもありがとうございます。一日も早く調査して実施してもらうようにお願いいたします。  以上で終わります。 ○岡田哲明副議長 以上で中島康一さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 3時45分    再開 午後 4時00分    〔副議長、議長と交代〕 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○山本裕嗣議長 引き続き一般質問を行います。  22番、広瀬義積さん。    〔広瀬義積議員登壇〕 ◆広瀬義積議員 議席番号22番、広瀬義積です。今議会の一般質問は、私で最後となります。重複する質問もありますが、関連する再質問を予定をしていますので、通告に従い、8項目の質問をさせていただきます。  第1項目、総合計画について伺います。  ①、策定状況と今後の取り組み。  ②、策定に当たって留意をすること。  第2項目、ごみ処理施策についてお聞きします。  ①、ごみ処理基本計画の見直し。  ②、次期ごみ処理施設への対応についてお聞きします。  第3項目、溢水対策についてお聞きします。  ①、現状と課題。  ②、整備計画の進捗状況と今後の取り組み。四街道市雨水幹線の対策を重点にお聞きします。  第4項目、道路整備計画について伺います。国家的な道路行政の見直し、四街道市の少子高齢化、交通環境の劇的な変化と今後の推移を踏まえた上でも都市計画道路の見直しは再度考えていないのかお聞きします。  第5項目、土地区画整理事業について伺います。  今までそれぞれの事業についての進捗状況をお聞きしているところですが、①、現状における収支と課題。  ②、今後の計画を伺います。  第6項目、交通対策の充実についてお聞きします。当市の発展、将来を考えたとき、交通対策の取り組みが重要となっています。  そこで、①、現状の問題点と課題。  ②、今後の計画と具体的な施策を伺います。  第7項目、空き家、空き地対策についてお聞きします。  ①、現状における問題点と課題。  ②、今後の取り組み。  第8項目、防災、減災対策についてお聞きします。  ①、問題点と課題。  ②、公共施設の耐震化など今後の施策について伺います。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  経営企画部長、岡田篤男さん。    〔経営企画部長 岡田篤男登壇〕 ◎経営企画部長(岡田篤男) 私からは、第1項目、総合計画の1点目、2点目、第6項目、交通対策の充実の1点目、2点目、第8項目、防災、減災対策の2点目のご質問に順次お答えいたします。なお、これまでご答弁させていただきました内容と重複するものとなりますことをご了承いただきたいと存じます。  まず初めに、第1項目、総合計画の1点、策定状況と今後の取り組みについてお答えいたします。現在本年2月に市議会新総合計画調査特別委員会やタウンミーティングなどでお示しいたしました基本構想の骨子をもとに基本構想案の作成を進めているところでありまして、今月には特別委員会や市の総合計画審議会にご提示させていただきたいと考えております。また、基本計画につきましては、計画を構成する施策や主要事業を初めとした諸事業から成る骨子案の作成を進めているところでありまして、こちらにつきましてもあわせてご提示させていただきたいと考えております。  なお、今月29日から7月7日までに計7回実施しますタウンミーティングにおきましては、この骨子案を中心に市民の皆様のご意見をいただいてまいりたいと考えております。そして、骨子案をもとに、いただきましたご意見を踏まえながら基本計画案を作成した上で、基本構想案とあわせ総合計画審議会に諮問いたしまして、答申をいただいた後パブリックコメントを実施いたします。その後必要な調整を行い、基本構想案、基本計画案の両案を市議会に議案として上程させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。また、この間特別委員会には適宜ご報告させていただきたいと考えております。あわせてよろしくお願いいたします。  なお、上程の時期は、特別委員会や市の審議会などでも議論を重ねる時間や期間を要するとのご意見がございましたことも踏まえまして、基本構想、基本計画、両案の市議会への上程を12月議会以降とさせていただきたいと考えております。  続きまして、2点目、策定に当たって留意することについてお答えいたします。新たな総合計画の策定に当たりましては、社会状況の変化を踏まえ、本市の課題を的確に把握するとともに、市民意識調査などにより市民ニーズの把握に努め、整理した上で本市が目指すべき将来のまちの姿や方向性を定め、それを実現するための必要な施策について、財政見通しを踏まえ、定めていくものとなります。今述べさせていただきましたとおり留意する事項は多々ございますが、市といたしましては特にこれまでいただいてまいりました貴重なご意見を的確に反映していくことに留意しながら、みんなでつくった計画として新たな総合計画を策定してまいりたいと考えております。  次に、第6項目、交通対策の充実の1点目、現状の問題点と課題並びに2点目の今後の計画と具体的な施策につきまして一括してお答えいたします。まず、鉄道に関しましては、少子高齢化等による勤労世代の減少などの要因によりまして、JRの利用者は平成7年度をピークに減少傾向となっております。市といたしましては、利用者の減少傾向に歯どめをかけるためには、利便性を向上させていくことが重要であると考えておりますことから、今後も引き続きJRに対し、千葉駅発最終列車の増発や物井駅への通勤快速列車の停車など、定住促進効果も期待できる内容を中心に要望活動を行ってまいりたいと考えております。  次に、バス等に関しましては、市内を運行するバス路線の多くは利用者の減少により不採算路線であるとバス事業者から伺っております。市といたしましては、公共交通事業者と協議、調整を行いながら、既存路線バスの再編や新たな交通施策について検討を行い、効果的かつ持続可能な整備を行っていく必要があると考えております。今後は、24年に策定いたしました公共交通のあり方を踏まえ、公共交通空白地域等への対応について、地域の実情に合った対応策を公共交通事業者及び地域の方々と検討、研究し、推進してまいりたいと考えております。  続きまして、第8項目、防災、減災対策の2点目、公共施設の耐震化など今後の施策についてお答えいたします。市庁舎耐震化の今後の施策につきましては、13日の斉藤議員、17日の森本議員にご答弁申し上げておりますが、四街道市庁舎整備検討委員会におきまして、現庁舎の現状と課題、庁舎整備の基本理念、庁舎にも求められる機能、財源などについてご議論をいただいております。今後は、四街道市庁舎整備検討委員会で庁舎整備基本計画案を検討いただき、議会のご意見やパブリックコメントなどによる市民の皆様のご意見を伺いながら早急に策定してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。    〔環境経済部長 杉山 毅登壇〕 ◎環境経済部長(杉山毅) 私からは、2項目めのごみ処理施策についてお答えいたします。  まず、1点目のごみ処理基本計画の見直しについてですが、平成21年3月に策定しております一般廃棄物処理基本計画において、平成21年度から平成35年度までの15年間を計画期間としており、平成27年度を中間目標年度としておりますことから、現時点で計画を見直すことは考えておりません。  次に、2点目の次期ごみ処理施設への対応でございますが、今後は本市単独でごみ処理の検討を行うこととなりますので、まずは現クリーンセンターの操業期限をお約束しているみそら自治会を初め、関係地区とごみ処理の取り扱いについて協議を進めてまいります。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。    〔都市部長 地引弘之登壇〕 ◎都市部長(地引弘之) 私からは、第3項目めの溢水対策について、第4項目めの道路整備計画について、第5項目めの土地区画整理事業について順次お答えいたします。  まず、3項目めの溢水対策の現状と課題及び整備計画の進捗状況と今後の取り組みについて、関連がありますので、一括でお答えいたします。初めに、千葉市及び本市の一部を集水区域とする小名木雨水幹線については、今年度事業をもって完了する予定であり、現在発注準備を進めているところです。  次に、JR総武本線と市道四街道鹿渡線が交差する通称みのり町ガード下とみのり町地先の溢水対策として小名木雨水4号幹線枝線の整備を進め、さちが丘2丁目地先における溢水対策としては、小名木雨水第5号幹線の実施設計を発注してまいります。  また、四街道雨水幹線につきましては、排水検討委託を去る3月18日に契約し、文化センター、市役所への雨水地下貯留施設の設置及び当該雨水幹線への流入経路の分散化等の基本的な検討を進めているところであり、進捗状況としましては現地調査や資料収集を完了し、具体的な雨水貯留施設の容量の検討、排水ルート及び管径の検討などを行っているところです。今後当該検討委託の成果をもとに、雨水地下貯留施設の設置に向けた詳細設計に係る費用について予算措置をしてまいりたいと考えております。  さらに、第3排水路に関しましては、抜本的な対策としての下流勝田川の整備に相当の期間を要することから、ゲリラ豪雨等に対する現実的な対策として地下貯留施設などの雨水抑制施設の設置についての具体的な検討を進めてきております。本年度は、市営緑が丘第2住宅付近の溢水解消に向けて、緑が丘第9幼児公園内に雨水地下貯留施設を設置するための実施設計を進めているところであり、工事については設計が完了次第、速やかに実施してまいりたいと考えているところです。  次に、4項目、道路整備計画の1点目、都市計画道路の見直しについてお答えいたします。都市計画道路の見直しにつきましては、これまでの定例会において繰り返しご答弁をしておりますが、平成22年度に千葉県の都市計画道路見直しガイドラインにより本市の都市計画道路を点検した結果、存続の評価となったものです。また、平成20年度のパーソントリップ調査をもとに平成23年度に千葉県が千葉県内の将来自動車交通量の推計を行っており、四街道市内の都市計画道路及び主要地方道や一般県道に車線数を上回る多くの交通量が推計されている路線があることから、現時点では都市計画道路の変更、廃止については考えておりません。  続きまして、5項目めの土地区画整理事業における1点目の現状における収支と課題及び2点目の今後の計画につきましてお答えいたします。まず、鹿渡南部特定土地区画整理事業の現状における収支と課題では、保留地処分価格が下落する一方で、公共施設整備費等の増加により収入不足が生じておりますので、事業収支のバランスをいかに整えていくのか及び未同意者に対する協力要請が課題であると考えております。また、今後の計画では、雨水地下貯留施設の本体工事や都市計画道路及びその他工事等を促進してまいります。  次に、成台中土地区画整理事業におきましては、事業収支に特段の支障はなく、今後も引き続き地区内の都市計画道路3・3・1号山梨臼井線や区画道路等の整備を促進するとともに、大型商業施設の出店や定住人口の張りつきに配慮する必要があると考えております。  私からは以上でございます。 ○山本裕嗣議長 総務部長、麻生和雄さん。    〔総務部長 麻生和雄登壇〕 ◎総務部長(麻生和雄) 私からは、第7項目、空き家、空き地対策につきましてお答えをいたします。  初めに、1点目、現状における問題点と課題でございますが、区、自治会より寄せられております相談や要望につきましては、その大半が敷地内の雑草が繁茂している、樹木が越境しているなど、家屋そのものに対することよりも、空き家となっていることから生じる敷地内の環境改善や防犯上の不安などが主なものでございます。これらへの対応につきましては、所有者に対し文書にて適正な管理に努めていただけるようお願いをしているところでございます。空き家は、これまでの議会におきましてご答弁申し上げましたとおり、所有者等が自己の責任において自主的に管理することが原則でありますが、適正に管理していただけない家屋が現状としてあるところでございます。  次に、2点目、今後の取り組みといたしまして、高齢化の進展や社会状況の変化などによって空き家の増加も予想されますので、より効果的な対策や施策などについて全庁的に取り組んでいく必要があるものと考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 危機管理監、平川則武さん。    〔危機管理監 平川則武登壇〕 ◎危機管理監(平川則武) 私からは、8項目、防災、減災対策についてお答えします。  防災、減災対策の1点目、問題点と課題、自主防災組織の未組織地区への対応についてでございますが、毎年4月に開催しております区長、自治会長会議の場におきまして、自主防災組織未設置の区、自治会様に対しまして、自主防災組織の必要性について説明させていただき、本年度は自主防災組織の手引を配付し、設立のお願いをしたところでございます。現在市内82自治会において36自治会が自主防災組織を設立していただいております。  次に、食料の備蓄についてでございますが、まず自助といたしまして、市民の皆様には家庭でできることのお願いといたしまして3日分の備蓄をお願いしているところでございます。また、市における非常食等の備蓄の状況でございますが、市防災計画に基づき被災者が3日間過ごせる量を目標として定め、非常食及び飲料水の備蓄を行っております。それ以外に飲料水の備蓄とあわせまして生活用水を提供するため、市指定避難所21カ所に防災井戸を整備してございます。  次に、トイレ対策でございますが、現在組み立て式応急トイレを54基備蓄しております。しかしながら、トイレ対策についてはいまだ十分と言えないことから、今後も応急トイレの備蓄に努めてまいります。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 再質問はありませんか。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、再質問をさせていただきます。  第1項目、総合計画についてなのですが、今後総合計画審議会、またタウンミーティング等の中でご意見を伺いながら、12月議会ぐらいまでにはというようなお話でございましたけれども、先ほども壇上の中でちょっとお話があったのですけれども、今回の計画をつくるに当たっての部分として特に留意している件、特に課題になっていることというのはあるのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 課題といいますか、まず基本構想等新たにつくるという発端のものにつきましては、人口構成の不均衡、そういうものに対する施策の展開、それといわゆる安全対策、震災対策、そういうものに重点を置いたものについて考えております。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 四街道市の抱える課題というのはたくさんあるわけですけれども、今言われたように少子高齢化、それから安全、防災の問題、これ以外にも佐渡市長の掲げている子育て日本一ですとか、いろんな課題というのがあるわけで、そういうものは十分反映をされながら、ここは市民の協力がなければこの計画というのはまさに絵に描いた餅になってしまうわけで、これは市の職員も含めてまさに本当にその気になっていく、自分たちがつくり上げたものだというものにしていかなければならないというふうに考えます。  そこで、特にまだ私の知る限りのところでも市民の方が、今総合計画をつくっていると、市が年次の計画をつくっているということについて十分に周知が行き届いていない。これは、今に始まったことではなくて、今まで長い議員経験の中で総合計画の策定に当たって私もかかわったこともございますし、それに携わっていろんなこともやったことがあるのですけれども、なかなかやっぱり市民の皆さんがまちづくり、自分たちのまちづくりをするということについて、ある一定の盛り上がりはあるのですけれども、市民全体にこれ行き渡るというところまでなかなかいかないというのが現実だろうというふうに思います。それを、これ全てパーフェクトにするというのは、これは不可能なわけですけれども、できる限り市民の皆さんに関心を持ってもらって、まさに市民の皆さんの主体的なものとして、自分たちのやっぱり計画をつくるのだ、自分たちのまちの計画をつくるのだという意気込みができるだけ浸透するようにつくっていただきたいというふうに思っているのですけれども、そこで言えば今までいろんな取り組みをしてきましたが、市内の中高生には意見を聞く場を設けたりとかいうことでやってきたわけですけれども、特にこれから四街道市を担うというか、これから四街道市に住み続けるというようなところ、立場で言えば大学生ですとか職業を持った青年というのですか、20代前後の方の意見というのですか、そういうものの意見という、場をもっと設けるべきではないかなというふうに思うのですけれども、その辺についての対策というのは今お考えでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 何回か申し上げておりますけれども、2月には第1回目、第2弾としてこれからタウンミーティング行うわけですけれども、そのタウンミーティングの周知、それによって来ていただいた市民の皆様方から今議員仰せのいろんな年齢層の方からご意見等を伺えればというふうに考えております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私は、やっぱり広範な市民の皆さんに参加をしていただくということはもちろんですけれども、できる限り将来を担う若い人たちがこういうまちづくりに参加をしていただくということが大事だろうと思いますし、何らかの機会を捉えてぜひこのところについては重点的に取り組んでいただければというふうに思います。  総合計画については、これ山ほど聞きたいことあるわけですけれども、ちょっと時間の関係もありますので、最後予算との関係。今四街道市も非常に厳しい財政状況、国の交付税の問題等も含めて、今後さらに厳しい状況というのが見込まれるわけですけれども、予算とのすり合わせというのは今後どういうふうな計画になっていくでしょうか。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 予算的には、今考えておりますのは、経常的収入、それに対する経常的支出というものがあるわけですけれども、その数字の中からどのくらいのことができるのかということ今庁内でも検討しているところでございます。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 事業によっては、お金をかけないで市民の皆さんのご協力をいただいたりしてできることもあるわけですけれども、ほとんどの場合やはりお金がなければできないということがあるわけです。その予算のすり合わせ、きちっと計画を立てる上では予算というものがきちんとできて、まさに絵に描いた餅にならないように対策、対応していただきたいと思います。  次の第2項目、ごみ処理についてお聞きします。これは、昨日の宮崎議員の質問、みそら在住ですので、みそら自治会との話し合いは誠意を持って進められると、また吉岡地区での協議も誠意を持って行われるということで私も安心をしておりますし、今後の推移というところは関心を持ってさまざまな対応していきたいというふうに思っておりますけれども、今後さらなるごみの減量化と資源化、現クリーンセンターの活用、次期の予定地である吉岡地区との課題について、時間の許す範囲でお話をさせていただきたいというふうに思います。  そこで、今までの議会の中でのところでちょっと疑問に思ったことについて質問をさせていただきたいと思いますけれども、佐倉市、酒々井町清掃組合との交渉の経緯についてですが、今まで同僚議員から質問を受けて、その点について特に加入負担金のことで確認をさせていただきます。吉本議員への答弁と宮崎議員への答弁では、地元対策費が含まれているのか含まれていないのかについて若干不明な点がありますので、確認をさせていただきたいと思います。当初の部分では、組合側から提示をされた部分では、地元負担金も含む加入負担金というの36億ですか、この36億というのは地元対策費というのは含まれておるのかどうか、その辺の確認。それから、四街道市がおよそ21億円の加入負担金、このぐらいでお願いしますということで言ったところについては加入負担金が含まれているのか。その後の部分も含めて、時系列でちょっと説明をしていただけますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 加入負担金につきましては、まず組合側が最初に示しました約37億円の数字でございますけれども、それにつきましては過去に支払われた額、それから平成20年度予算等のところで勘案しまして、将来的にかかる経費を出しまして、それで削減効果が各市で出てまいりますけれども、それを同じ割合にしようということで、その差額を加入負担金とみなすということで出した数字でございまして、地元の対策費につきましては考え方としてはその経費に含まれているというふうに伺ったところです。その後四街道市のほうとしましては、当初は現組合施設の資産価値ですか、資産価値を基本にしたいということでお願いしたところでございますけれども、平行線をたどっているところでございますので、当市から提案といたしまして当初から組合に加入したとみなして算出した数字が20億7,000万ということで出させていただいたところです。それにつきましては、地元対策費は別途というような考え方を示しました。それに対しまして、組合はその考え方は認められないということで、新たに平成22年度の決算の数字で同じ考え方で計算したところ、約28億6,000万でしたか、の数字を提示したというところでございます。そのようなところでございますけれども、それでよろしいでしょうか。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 20億7,000万円ですか、四街道市から提示をした部分には地元対策費は含まれていないということなのですけれども、その後に四街道市から出された金額と地元対策費も含めた対応について、もう一度ちょっと確認をしたいのですけれども。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) ちょっとご質問のご趣旨がよくわかりませんけれども、当市が出しました20億7,000万の加入負担金につきましては、別途で地元対策費はお支払いしますということでございますけれども、組合側が示しております28億6,000万につきましては、地元対策費は含むという考え方です。その後最終的には、私ども四街道市としましては、それでは組合側の考え方でよろしいですけれども、23年度決算でお願いしたいというところをこちらのほうから投げかけたところでございますけれども、あくまでも組合側は28億というようなことでございます。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 だから、23年度決算で四街道市が出した金額について、それと地元対策費の関係についてお答えください。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 組合側の計算方法で出した金額が平成23年度決算で出しますと約23億円程度ということになりまして、それは当然ながら組合側の考え方でございますので、地元対策費は入っているということでございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 そうすると、当初に20億7,000万円ということで提示をした。その後23億の部分で言えば額が逆に減っているわけです、地元対策費が含まれていないわけですから。4億ちょっとです。これちょっと提示としてはおかしいのではないですか。そういうことでよろしいのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) お答えいたします。  地元対策費4億という今広瀬議員からお話あったのですが、私ども地元対策費4億という話は組合から一切聞いていないのです。20億7,000万を提案して、それプラス地元対策費という提案を平成22年11月に私提案させていただきましたが、要は20億7,000万円プラス地元対策のその地元対策部分の議論はまるで進んでいないのです。どういうことかというと、組合の考え方による加入負担金の算出方法、これを一歩も譲らないということで、20億7,000万円プラス地元対策費のその地元対策費の議論はまるでなされていないと、こういう状況です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。
    ◆広瀬義積議員 地元対策費ということで4億円ということは、いわゆる見込みということでのお話は特別委員会、さまざまなところでお聞きをしているわけですけれども、これはいわゆる見込みということでのお話ということで確認してもよろしいですか。それと、想定していた四街道市のそこで言えば地元負担金というのは幾らだったのか、これを確認したいと思います。 ○山本裕嗣議長 暫時休憩します。    休憩 午後 4時35分    再開 午後 4時35分 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 何度も申し上げていますとおり、地元対策費が4億円というような話は一切ございませんので、地元対策費自体が何をするかというようなところまでお話は進んでいませんので、具体的な金額というのはありません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、組合側が出してきている中に含まれていることですよね。その組合側の考え方みたいなところは、地元対策費は先ほど含まれているということですから、その辺の話は組合側としなかったということですか。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 組合側が提示してきました数字には、地元対策費の考え方を含んだというような考え方でございます。ただし、地元対策費を具体的に何するかということが一切しておりませんので、具体的な金額はございません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これ組合のほうに確認してもよろしいですか。ちょっと何か話が違うような気がするのですけれども。ということは、当初の約37億円ですか、その後の29億円というところで組合側から提示された分についての話というのは、これ地元対策費が含まれていて、その内訳についてもある程度のところ私は説明があったのではないかなというふうに思うのですけれども、それは要するに費用対効果ではないけれども、四街道市が加入に当たってこのぐらいの経費を浮上するその分をプラスして地元対策費も含めてという話だろうと思うのですけれども、そこも含めてということなのでしょうか。  それから、先ほど私が言った質問にお答えいただいていないのですけれども、四街道市の想定した地元対策費というのはどのぐらいだったのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 組合側が算定した数字には、過去分の地元対策費というのを参考にして出しておりますけれども、それあくまでも過去分でございまして、将来どういった地元対策を行うかというようなことは実際上地元ともお話ししておりませんので、具体的な数字はございません。したがいまして、当市のほうとしても何をするかというのがまだ明確でございませんので、数字というのは出しておりません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 多分このことを突き詰めればお答えに窮してしまうのではないかなと。というのは、私が聞いている範囲では3億から4億くらいの、四街道市としてもみそらの自治会との交渉の部分で言えば、ごみ処理の対策の特別委員会の中でも話をした地元対策、これはみそらだけではなくて山梨も含めた対策として約5億3,000万の予定をしているわけです。だから、そのぐらいの同等ぐらいの対策費というのは考えているのだろうなというふうに思うのです。そういうところで考えれば、当初21億と言って、その後23億と言った部分で言えば、これがいわゆる含むのと含まないということの部分も含めて考えれば、当初最初に言った分よりも少なく金額を提示したということになるわけですから、これはそういう理解でよろしいでしょうか。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 何度も繰り返しておりますけれども、組合側の考え方による数字で23年度決算で計算しますとその数字になってくるということでございますので、私どもはそぐわないと思っています。また、地元対策費につきましても、先ほど仮に5億というようなお話もありましたけれども、そういった想定というのはまだしておりませんので、数字自体をお示しすることはできません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私がなぜこのようなお話をするかというと、実は佐倉ですとか酒々井のほうの組合の関係者の皆さんのほうから聞こえてくるところは、四街道市に対しても余りいい感情というか、いい印象を持っていないというか、ちょっと言葉にはできないのですけれども、ちょっと四街道市どうしたのだと。四街道の市民として、四街道の市議会議員としてちょっとまずいのではないかなということがございました。佐倉、酒々井とは一部事務組合も含めていろんな良好な関係を保っていかなければならないところです。ごみ処理の問題については、四街道市の側からお願いをして交渉してきたという経過もありますし、これは誠意を持ってお話をしていかなければならないのですけれども、これ市長、白紙に戻ったということで、これは組合の側から白紙に戻すというお話があったのですけれども、最終的に四街道市として白紙というか、断念をするという結果になったわけですけれども、これ両市町首長さんのところにそれぞれおわびをするなり、組合に対しての対応というのはどのようなことをされたのかお聞きをしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 5月1日に今まで真摯に協議をしていただいたことに対する、残念な結果になったということで、おわび的な意味合いを含めて白紙にならざるを得ないという文書をお出ししたところでございます。その後につきましては、この件につきましては特に首長同士での話はしておりません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これ私がちょっと心配するのは、先ほど申し上げたとおり一部事務組合も含めてやっぱり良好な関係を保っていかなければならない。印旛郡市の同じところを一にする、特に佐倉とは市境を境にして、さまざまな協力関係を持っていかなければならないわけです。そのところに対して文書を1通やってそれで済むのかどうかというのは、私は非常に疑問に思うのですけれども、これ今言ってどうなるかというのは別の問題としても、何らかやっぱり頭を下げておく必要があるのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺についてはお考えはあるでしょうか。 ○山本裕嗣議長 市長、佐渡斉さん。 ◎市長(佐渡斉) 1月24日に四街道市の文書を出して、3月26日に白紙撤回と、文書1枚で来られました。そのときには、直接首長同士の話し合いはなかったのですけれども、その後5月1日も文書ですから、これから印旛郡市の一員としていろいろ協力していかなければいけませんので、それは首長同士の連携の中でこれはもう当然図るべき話でありまして、今後いろんなお会いする機会がありますから、そのときに対応したいと、こう思います。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これは、先ほど申し上げたとおり四街道市から申し入れていることなのです。だから、それは誠意を持って礼を尽くしていただいて、やっぱりそれだけご苦労いただいたわけですから、そのことはぜひやっていただきたいと思いますし、今後佐倉、酒々井に対しての良好な関係をとっていただくことをお願いをしたいというふうに思います。  次に、基本的なことなのですけれども、これみそら、もしくは山梨地区、またこれから吉岡地区ですか、との話し合いとか協議とかお願いとかということになっていくとは思うのですけれども、ただ基本的には今後のごみ処理施策、将来的には燃やすごみを最小限に減らしていくと。これ国も県もそういうことで、四街道市もDブロックでしたかな、ブロックごとに集約をしていく。日本の場合、焼却場がとんでもなく多いわけで、世界の3分の2ぐらいが数としてはあると言われるぐらいまさに焼却の施設というのは多いわけです。これ焼却するのは、決してごみをなくすということでなくて大気中に放出をしているだけなので、このことはどれだけ減らしていくのかというのは国策でもあるし、やっぱり自治体としての大きな課題だろうというふうに思うのです。だから、そういう意味で今後いろんなごみ処理の減量化についての対応をお聞きをしたいというふうに思うのですけれども、まずリサイクルプラザ、今のごみ処理基本計画の中でもその話が出ておりますけれども、これはいつごろつくるということの計画ですか。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 具体的にリサイクルプラザの何を指しているかわかりませんけれども、そういった意味ではちょっと答えかねます。しかしながら、循環型社会に向けた取り組みといたしましては、よく言われる3R、リデュース、発生抑制、それからリユース、再使用、それとリサイクル、再生利用というような取り組む順序がございますので、そういった何をリサイクルプラザでするかというのはよくわかりませんけれども、外部委託などというようなところも手法としてはあると思いますので、そういった点を、いろいろな点も、コストとかと、そういった点も勘案しまして考えていきたいと思います。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 リサイクルプラザというか、施設のことですから、これ私も何度も議会の中で話をして、きょうに始まったことではないので、わからないという話はないと思います。  それから、ごみの収集運搬についての経費のことなのですけれども、この議会の中でもお話がありましたけれども、23年度ベースで3億5,000万ほどお金かかっているわけですけれども、これについての今の回収、運搬の経費を削減するということも必要ではないのかなというふうに思うのですけれども、これについての削減手法については、今のところの考えをお聞きしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 環境経済部長、杉山毅さん。 ◎環境経済部長(杉山毅) 現在も収集につきましてはいろいろその状況に応じて検討しているというところでございますので、今後におきましても状況に応じましていろいろな収集方法、見直し等を研究していきたいと思っています。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 今後収集ルートの変更ですとか、それから収集日、それから入札も含めた運搬経費、そのほかいろんな削減をする方法については、市民の皆さんのご協力もいただきながら対応できることがたくさんあると思いますので、先ほどごみ処理の基本計画の見直しはないということなのですけれども、もっとやっぱり詳細な形での見直しを進めていただきたいという要望を申し上げたいと思います。  次、第3項目、溢水対策についてお伺いします。四街道雨水幹線の対策についてまずお聞きしたいことがあります。それ全員協議会の中でもお話がございましたけれども、大型家電店の建物建設が四街道市都市核北土地区画整理事業地内にできるということをお聞きしました。それについては、調整池等の雨水対策がほかのプラーサ・ヴェールですとか、そういうところと同じだということをお聞きしたのですが、何ら対策を講じないで建設をするということでしょうか。再度確認をします。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  では、まず都市核北地区の雨水排水計画につきまして、多少詳細になりますけれども、まずご説明をさせていただきます。当該地区でございますけれども、この地区は下水道計画の認可エリアに含まれております。区画整理前の用途地域が第1種住居地域で、四街道排水区のうち四街道第2排水区となりますが、ここの雨水流出係数は0.65で算定しておりましたが、区画整理後の用途地域は商業地域、近隣商業地域及び第1種住居地域となり、四街道第2排水区の雨水流出係数は平均で0.71に増加しております。そこで、下流側雨水排水施設の能力検証等行った結果、下流域への影響を考慮し、流出係数の増加分については都市核北地区内で雨水流出抑制を図ることとして協議が調っております。具体でございますけれども、都市核北地区内の道路排水施設の一部に隣接する歩道の地下に、浸透トレンチと言われるものなのですけれども、直径20センチの有孔管の周りに縦90センチ、横60センチの砕石で囲んだもの、この浸透トレンチ管を敷設しまして、また方式ですけれども、アッパーカット方式という方式で、側溝である排水施設の水量が一定以上になると浸透トレンチ管に流れ込むという方法で雨水を地下に浸透させ、流出の抑制を図っております。また、流出抑制を計画した容量でございますけれども、浸透トレンチ管延長868メーターの施設で173.6トンを予定しておりましたが、道路整備の施工段階において浸透トレンチ管の敷設延長が777メーターに減少してしまいましたので、容量の差分18.2トンでございますけれども、これにつきましては別途に浸透井戸1カ所、大きさが2メーター掛ける3メーターの浸透井戸を1カ所設置しております。したがいまして、都市核北地区における雨水流出に関しましては、計算上となりますが、区画整理前の状況に変わりがないよう雨水流出抑制施設の配置をしておりますので、新たに建設されます商業施設に関しての雨水流出抑制は既に実施されていると考えておりますが、事業者側の努力によって、以前もお話しさせていただきましたけれども、屋外の駐車場に浸透性の舗装をするというものでございます。  さらにでございますけれども、この四街道雨水幹線の調査結果でございますが、私どもの下水道課で行いました文化センター、また市役所関係の地下貯留槽設置関係等々の中で、その前段で調査したところなのですけれども、この調査の対象区域は四街道排水区約290ヘクタールとしておりまして、ここで都市化の進展とともに宅地化が進み、雨水が浸透可能な土地が減ってきたため、雨水幹線への流出する量が増加しているというふうなことでございますので、ここ都市核だけが対象となるものではないということからこのような形になっております。  さらに、先日事業者が参りまして、新たに地下貯留槽の要望等をさせていただきましたけれども、現段階では駐車場の浸透性の舗装を行うことで、これで雨水抑制を図りたいということでございました。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 四街道市の雨水幹線については、大変な溢水被害があったわけです。床下に入ったところもございますし、道路があふれ返って大変な状況になったということの現況があるわけです。これは、確かに大変な降雨で、記録的な降雨でしたけれども、こういうことがまた今年も起きないとは、来年も起きないとも限らないわけです。今そのために市役所、文化センター等の地下貯留槽の建設に向けていろんな対策をとっていただいているわけですけれども、ここでまた建物が何もしないで建つということになると、これは大変なことになるのではないかなと。確かに言われる部分、計算上はそういうことにはなるのですけれども、現実の問題としてああいう被害が起きているわけですから、それに対してのやっぱりできる限りの対策、それから建物を建てる事業者に対して強い指導ということが、お願いということになるのかもしれませんけれども、そこはやっぱり地下貯留槽なりなんなり、それに近いようなものでも、浸透舗装すればそれで済むなんていう話では私はないのかなというふうに思うのですけれども、それもう一度指導というか、対応していただけることは、お話をいただけませんでしょうか。                        ◇ △会議時間の延長 ○山本裕嗣議長 あらかじめ会議時間の延長をいたします。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  先ほども答弁のほうさせていただいたところですけれども、先日も事業者、また関係者が見えたときに地下貯留槽の話も当然ながら現状があるのだということで話をさせていただきましたが、その結果、地下貯留槽の設置はできないということと、今先ほども言いましたけれども、屋外の駐車場の浸透性の舗装をすることをもって雨水抑制としたいということでございます。  それと、私ども強く言えないのは、要は全体290ヘクタールの中の都市化が原因で雨水幹線が溢水したという状況がございます。その対策として上流部に雨水の抑制施設をつくろうということで今検討しているわけでございますので、今この文化センター等々の上流域の雨水抑制をまずは行っていきたいというふうに考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ほかのこういう溢水するような地域では、雨水ます等の設置を義務づけるなり、そういう建築の指導をしているところもあるわけです。だから、これはほかのところがやっていないのだから、うちもそんなやる必要はないという話にもなるかもしれませんけれども、ここは何とかやっぱり市民の皆さんの不安を解消するという意味でも、土地の持ち主に協力をしていただいて、その経費ぐらい、全額かどうかわかりませんけれども、その経費を一部負担ぐらいのことで四街道市としても雨水ます何とかつくってもらいたいみたいなことはできないのでしょうか。そういう交渉も含めてできないでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  交渉結果を踏まえて先ほど答弁をさせていただきました。私ども今考えているのは、先ほどもお話ししましたけれども、一刻も早い上流部での雨水地下貯留施設の設置ということを考えておりますので、これを最優先で進めていきたいというふうに考えます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これは、大変なことだろうと思うのです、四街道雨水幹線の近くにお住まいの方にとっては。これ建物が建つということになるとまた不安がふえるということになると思います。ですから、その対策として、これはまさにレアケースだというふうに思いますので、ぜひ四街道市としてそのぐらいの予算をつけるから、地権者の人協力してくれと。土地はあるわけですから、建築される前にやればできることだというふうに思います。だから、そういうことも含めてやっぱり四街道市として強い、まずは事業者というか、建物建てる持ち主にきちんとやってもらうということはもちろんですけれども、それがもしできない場合については次の対策についても事業者ときちっと話をしてやるぐらいの気持ちでやっていただきたい。これは、要望にしたいと思います。  次に、道路整備計画、都市計画道路の見直しについては、これはもう何度も申し上げているところですけれども、近隣の千葉市も含めてやっているところです。やっぱり今の現状を考えたときに、将来計画きっと見直しをしていくということが必要になってくるでしょうし、これはまた折ある限り私は訴えていきたいというふうに思っています。  次、第5項目、土地区画整理事業についてですが、まずお答えはいただかなかったのですけれども、四街道市土地区画整理事業、これは事業終結をしたということになっているのですが、たびたび議会で質問させていただいたつけ保留地の問題ですが、貸付期間を待たずに売却となったということなのですけれども、その理由をわかったらお聞かせください。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  まずでございますけれども、通告の中にまずこの件はないと私ども認識はさせてもらっております。  次に、先ほどの質問の答弁でございますけれども、買った理由については私どものほうはわかりません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 この経緯も含めて、議会でこれだけ問題になっているわけですから、説明責任が求められていると思います。議会への説明や報告はいただけますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 暫時休憩します。    休憩 午後 5時01分    再開 午後 5時02分 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 この問題については、答えにくいというか、お答えすれば自分の非を認めるような話になってしまうと思いますので、次の鹿渡南部の特定土地区画整理事業の問題についてお聞きしたいと思います。昨年の段階では5億数千万、この前お聞きしたところでも8億円から9億円ぐらいということの収入不足があるというようなことでお聞きをしているのですが、そういうことの理解でよろしいでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  まず、収入の不足額の件でございますけれども、平成24年6月議会において保留地購入の予算を計上させていただいた時点では、保留地処分価格は平米当たり12万5,000円と想定した収支においては5億数千万円の不足が見込まれておりましたが、このたび平米当たり5万7,800円で保留地売買契約を締結したことから、収入においては保留地処分価格が下落するとともに、支出では公共施設整備費等の増加という要因が加味されまして、さらに収支の不足が増加したということで、最終的には今回の雨水地下貯留施設の助成を行わない場合でございますけれども、9億円を超える収支の不足が生じる見込みということを組合のほうから聞いております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ありがとうございました。大変な状況だというふうに思うのですが、これ当初のときに総事業費のうち保留地の処分価格というの、これはいわゆる組合が算定したところではどのぐらいだったということでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 先ほどお答えさせていただきましたけれども、保留地の処分価格ですけれども、組合側の売り値というのが平米当たり12万5,000円ということでございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 12万5,000円で算定して、5億数千万円の収入不足ということですよね。そういうことでよろしいですよね。確認します。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) そのとおりでございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 当初計画をしてきた総事業費のうちの保留地処分の金額というのは幾らになるのか確認をします。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  保留地価格でございますけれども、当初の計画でございますけれども、これは場所、場所によって算定が変わってまいりますので、場所によって変わってまいりますが、ここの保留地につきましては12万5,000円というふうに理解をしております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 質問の意図がおわかりにならないかと思いますので、ちょっと質問しますけれども、今まで1億3,000万円、今度の議会で上程されているわけですけれども、これも含めて市から組合のほうに助成する総額というのは幾らになりますか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 今まで3億9,000万程度がございましたので、それに1億3,000万円を足しますと約5億3,000万程度の助成となります。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 先ほどいわゆる公共施設の金額があるとかというふうな話でございましたし、全体でいくと5億3,000万ほどの市からの助成ということも考えて、本当に事業そのものというのは、私は当初からこの事業には対して、開始の当初から反対してきたわけですけれども、このような状態というのは、私としては容易にこういう状態になるというのわかっていたわけです。だからこそ反対をしてきたわけですけれども、今後やっぱり市民にできる限り負担をかけない対応ということを求めていきたいと思うのですけれども、こういうことについてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) まず、この区画整理でございますけれども、特定土地区画整理事業でございますけれども、あくまでも区画整理事業でございますので、当然ながら市民の皆様に負担をおかけするようなことがあってはならないというふうには認識はしております。ただ、今までの工事に対する助成、これから1億3,000万を含めまして5億3,000万程度ということでご答弁させていただきましたけれども、今後のことでございますけれども、今工事代行者が提起した訴訟がございますので、この動向も当然ながら注意深く見ていく必要があるというふうに考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 今訴訟の話が出たのですけれども、その訴訟の内容について簡単にご報告いただけますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) 訴訟の内容でございますけれども、工事代行者から提起されている訴訟の内容でございますが、請負代金等請求事件として提訴されており、その訴訟額は9億374万768円と組合から伺っております。その他でございますけれども、その他の訴状の内容等につきましては把握はしてございません。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これ大変なことですよね。先ほど9億の収入不足あると言ったのですけれども、まさにこの金額になるのかなというふうに思うのです。保留地についての処分は、あとどのぐらい残っているのでしょうか。 ○山本裕嗣議長 都市部長、地引弘之さん。 ◎都市部長(地引弘之) お答えします。  今の今後の保留地処分できるところでございますけれども、非常に残り少なくなっているというふうな状況でございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ということは、収入がないということにもなるわけです。時間がないので、私この項目は閉じさせていただきたいというふうに思うのですけれども、まだいまだに区画地域内に反対している人がいて、道路建設についてもまさに細切れ状態ということになっているわけです。当初の計画どおりにいかなかったという状況でございますし、できるだけ先ほども言ったとおり市民の皆さんに負担のない、事業そのものが終えんに近づいておりますので、きちんとした幕引きはとっていただけるように組合のほうとも十分相談をしていただきたいというふうに思います。  次、第6項目の交通対策についてですけれども、まさに今までいろんな取り組みをしてきていただいて、主体的にもいろいろやってきていただいているとは思うのですけれども、私とすればもう本当にはがゆい部分ばかりです。私もこの議会の中でいろいろ提言をして、こういう形でやればいいですよというか、そういうこともやってきましたし、いろんなことをお話をしてきました。はっきりしていることは、成果の上がったことはやっぱりJRに直接言ったりとか、JRに交渉する、バス会社に交渉する、さまざまな形でいろんな手だてを講じて、動かなければこれダイヤの改正についてもできないというのが私の実感とするところです。  そこで、ストレートに聞きますけれども、交通対策についての、やっぱり四街道市が今後発展し、人口減少等もできる限り食いとめていく、また人口のアンバランス等も均衡を保つような人口構成にしていくということを言えば、やっぱり交通対策というのは非常に重要になってくると思います。その意味で、対策室等の設置というのは今お考えがあるかどうか伺います。 ○山本裕嗣議長 経営企画部長、岡田篤男さん。 ◎経営企画部長(岡田篤男) 現時点で対策室設置については、私のほうは承知しておりません。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 主体的に、重点的に取り組んでいただけるような対策をぜひとっていただきたいと思います。  第7項目めの空き家、空き地対策についてですけれども、所沢市のようにもう先進的に取り組んでいる事例がたくさんございますので、その事例を見ながらぜひ取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから、防災、減災対策についてですけれども、これ食料の備蓄というのはそうなのですけれども、21カ所に防災井戸があるということなのですが、そのほかのところに、自主防災組織をつくったところに井戸の設置というのは、これ市の助成としてできるような形ができないのでしょうか、伺います。 ○山本裕嗣議長 危機管理監、平川則武さん。 ◎危機管理監(平川則武) お答えいたします。  今現在防災の補助金ということで50万円を限度に3分の2まで補助しておりますが、残念ながら井戸の補助はございません。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 井戸も条件によってはそれにふさわしくないところもあるかなと思うのですけれども、合致すればその補助金の中に含めるということを検討していただけないでしょうか。 ○山本裕嗣議長 危機管理監、平川則武さん。 ◎危機管理監(平川則武) 繰り返しになりますけれども、そのために私ども市の施設として現在26カ所の避難所を指定しているわけでございます。そのうちに21カ所に井戸を掘っていますというようなことでございます。それは、あくまでも、先ほども申し上げましたけれども、生活用水というような観点から行っておりまして、そちらのほうは市のほうの避難所をお使いいただく。要するに自治会さんの集会所というようなところというのは、一時的な避難所になると思いますけれども、長期間になるような避難所とはちょっと難しいのかなということでございます。  以上でございます。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 そのほか防災、減災対策について申し上げたいことはたくさんあったわけですけれども、時間の関係で要望にさせていただきます。  終わります。 ○山本裕嗣議長 以上で広瀬義積さんの質問を終結します。                        ◇
    △休会について ○山本裕嗣議長 日程第2、休会の件を議題とします。  お諮りします。6月20日、6月21日及び6月24日、6月25日は議案調査のため休会とします。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。  なお、6月22日及び6月23日は、会議規則第10条第1項の規定により休会とします。                        ◇ △散会の宣告 ○山本裕嗣議長 以上で本日の日程は終了します。6月26日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 5時16分...