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  1. 富津市議会 2022-09-22
    令和 4年 9月定例会−09月22日-04号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 9月定例会−09月22日-04号令和 4年 9月定例会                 令和4年8月招集              富津市議会定例会会議録(第4号)                  議 事 日 程            令和4年9月22日(木) 午前10時開議 日程第1 議案第3号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第19号まで      (委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第2 議案第9号      (討論、採決) 日程第3 議案第20号      (提案理由の説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 日程第4 議員派遣について 〇本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議長の報告 1.議案第3号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第19号まで
      (委員長報告、質疑、討論、採決) 1.議案第9号   (討論、採決) 1.議案の上程(議案第20号) 1.市長の提案理由の説明 1.議案第20号   (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 1.議員派遣について 1.市長のあいさつ及び報告 1.閉  会 〇出席議員  1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君  4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   7番 諸 岡 賛 陛 君  8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君  11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   13番 渡 辺   務 君  14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 〇欠席議員  6番 猪 瀬   浩 君 〇出席説明員  市長         高 橋 恭 市 君   副市長        小 泉 義 行 君  教育長        岡 根   茂 君   総務部長       中 山 正 之 君  総務部参与      石 川 富 博 君   市民部長       鹿 島 和 博 君  健康福祉部長     坂 本 秀 則 君   建設経済部長     茂 木 雅 宏 君  会計管理者      池 田 剛 和 君   農業委員会事務局長  藤 川 幸 男 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長   消防長        牧 野 安 浩 君             尾 形 卓 信 君  教育部長       平 野   勉 君   総務課長       高 梨 正 之 君 〇出席事務局職員  事務局長       重 城   祐     主幹         澤 邉 高 廣  局長補佐       三 木 貴 好           ────────────────────────                    開     議            令和4年9月22日 午前10時00分 開議 ○議長(石井志郎君) おはようございます。ただいまから、本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長の報告 ○議長(石井志郎君) 日程に入るに先立ち、私から報告します。  本日、市長から追加議案1件の提出があり、これを受理したので報告します。  受理しました議案については、本日の日程第3としてありますので、御了承を願います。  次に、議席番号6番、猪瀬 浩議員から欠席届が提出されましたので、報告します。  次に、本日の説明員は、感染防止対策のため、議事に関係する者のみが出席していますので、御了承願います。  次に、議案等の採決のとき、賛否の確認に正確を期するため、起立姿勢を数秒間保っていただけるようお願いします。  次に、本日、議場内の写真撮影の申出があり、これを許可しましたので、御報告いたします。  以上で、私からの報告を終わります。           ────────────────────────         議案第3号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第19号まで ○議長(石井志郎君) 日程第1、議案第3号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第19号までを一括議題とします。           ────────────────────────                決算審査特別委員会委員長の報告 ○議長(石井志郎君) それぞれ関係委員会へ付託しました議案の審査結果について報告を求めます。  初めに、決算審査特別委員会に付託しました議案の審査結果について報告を求めます。決算審査特別委員会委員長諸岡賛陛君。            〔決算審査特別委員会委員長 諸岡賛陛君登壇〕 ◎決算審査特別委員会委員長諸岡賛陛君) 決算審査特別委員会に付託されました議案4件について、その審査結果を御報告申し上げます。  去る9月13日及び14日の2日間にわたり、執行部への説明員の出席を求め、第3委員会室において委員会を開催しました。  議案審査に先立ち、監査委員から令和3年度富津市決算審査意見書についての説明を聴取し、その後、議案第16号から議案第19号までを審査しました。  その経過と結果を御報告します。  初めに、議案第16号 令和3年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。  歳入については、個人市民税が前年度と比較して減少している理由は何か。市税が前年度と比較して減少している理由は何か、などの質疑がなされました。  また、歳出については、議会費及び総務費関係では、システム関係費の委託料が増加しているが、その要因は何か。職員からあった業務改善等の提案の内容と採用状況は。自動水栓化工事の具体的な内容は。分散勤務環境を整えた旧レストラン棟利用状況は。公共施設等マネジメント基金の取崩し額とその用途は。ふるさと納税の寄附金や件数を増加させるための具体策は何か、などの質疑がなされました。  次に、民生費及び衛生費関係では、シルバー人材センター運営事業の会員数及び就労実会員数が増加しているのに、年間就業延べ人数が減っている理由は何か。市内で手話通訳者の資格を有している者は何人いるか。訪問入浴事業の対象者とその事業の対象にならなかった方が入浴できる事業はあるのか。生活保護でジェネリックの推進や投薬日数等協力要請の周知の方法は。第2期君津地域広域廃棄物処理施設整備事業の支出の内容は、などの質疑がなされました。  次に、労働費から土木費まで及び災害復旧費関係では、有害鳥獣捕獲事業の事業費が前年度と比較して減少している理由は何か。観光総務関係費が前年度と比較して減少している理由は何か。毎年、街路樹の伐採などの依頼があると思うが、依頼のある主な場所は。公園管理に公園内の街灯の保守も含まれているのか、などの質疑がなされました。  次に、消防費、教育費及び公債費の関係では、予防伐採負担金算定方法実施期間の予定は。市内の小学校の自動水栓化は終わっているのか。モバイルルーターの貸出し実績と通信や破損等の課題が生じていないか。生涯学習バス稼働日数運行予定日数よりも少なかったが、委託料に影響はあったか。市民会館利用件数が少ないのに利用者数が多い理由は何か。図書の貸出し利用者数及び貸出し冊数が増えた理由は何か。鋸山の日本遺産の認定に向けてどのような事業に取り組んでいるのか。高宕山の猿被害防止事業で、高宕山の猿と住宅地に出没するはぐれ猿との関係は、などの質疑がなされました。  次に、総括的質疑では、実質収支額のうち国への返還金の額は。新型コロナウイルス関係費の令和3年度決算額は幾らか、などの質疑がなされました。  討論においては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点ではPCRや抗原検査事業などから始まり、保育所や小中学校での感染症対策事業オンライン学習環境整備事業、また、中小企業医療福祉施設などへの事業継続支援給付を行い、さらに地域経済対策ではプレミアム付商品券事業を実施するなど、令和3年度は富津市民の生命、財産を守る事業に費やした。このようにコロナ禍にあって、非常に厳しい行財政運営のかじ取りを強いられながらも、自治体の財政状況を表す財政指標改善傾向にある。このようなことから、令和3年度も健全な行政運営を行っていることが理解できたため、本決算に賛成である。  経営改革の基本となる将来にわたる持続可能な行政経営、これを念頭に、住みたいまち、選ばれるまち、こういった富津市づくりのため、すくすくギフトをはじめとする子育て応援きずな事業などの子育て環境の充実、小中学校トイレ改修事業などの教育環境の整備、また、二間塚地域排水整備事業をはじめとする道路橋梁の整備や長寿命化に関する事業に取り組まれている。これら施策の実施に加え、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、市民や事業者への支援、経済対策感染拡大の防止策にも取り組まれている。このような状況の中、経営改革プラン終了後も経営改革の成果は確実に引き継がれているものと判断できるものであると考えられる。以上のことから、令和3年度決算は、各種施策の取組に加え、コロナ禍に対応した経済活動への支援も積極的に展開したことは評価できる内容であり、持続可能な富津市づくりの実行に沿った内容と判断できることから、本決算に賛成する、との賛成討論がなされ、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第17号 令和3年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。  審査の過程において、前年度と比較して受診控えの状況はどうだったか。コロナ前と比較して特定健診の実施状況はどうだったか。不納欠損額の内容は。県内における富津市の徴収率の順位は、などの質疑がなされ、討論において、国民健康保険は、高齢化の進展や高度医療の普及により、医療費が増大する中でも持続可能な医療保険制度となっている。都道府県財政運営責任主体となって国保制度の安定化を図られているが、被保険者数減少傾向は変わらず、保険税の負担も重くなっているのが実情である。そうした中で、富津市は、保険者努力支援制度上位獲得による歳入確保国保基金の活用により、1人当たりの保険税相当額は低い水準に抑えられ、経営努力が見受けられる事業決算となっている。よって、今後においても、国保運営の健全化と保健事業の充実をもって、さらなる財政運営に努力をされることを要望して、本議案に賛成する、との賛成討論がなされ、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第18号 令和3年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。  審査の過程において、後期高齢者医療広域連合納付金の見通しはいかがか、との質疑がなされ、討論おいて、団塊の世代が75歳以上となり始める中、現役世代負担上昇を抑えながら、全ての方々が安心できる社会保障制度の構築をすることが重要となっている。このような状況を踏まえ、医療保険制度における給付と負担の見直しを実施するとともに、全ての世代が公平に支え合う全世代対応型の社会保障制度構築を目的に、健康保険法等の一部を改正する法律が成立し、令和4年11月1日から、現役並み所得者を除き、75歳以上の方々で一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担が1割から2割に変更となる。本市における後期高齢者医療の被保険者数富津市民のおよそ5人に1人となるが、後期高齢者医療制度都道府県単位広域連合で運営されていることから広域化による財政基盤の強化が図られている。今後ますます高齢化が進展する中、将来にわたり国民皆保険を堅持するためにも広域連合と連携を図っていただき、持続可能な医療制度構築に一層努力していただくよう要望し、本議案に賛成する、との賛成討論がなされ、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第19号 令和3年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。  審査の過程において、健康寿命平均寿命の数値はどの程度改善されたのか。訪問調査員の人数と報酬は。住民主体によるサービス支援内容は、などの質疑がなされ、討論においては、住民主体サービスチェックリストを活用したサービスが広がってきた。その中で、市町村単位でどういうふうにやっていけばいいのかとどこの市町村も悩んでなかなか始まらなかったが、富津市はチェックリストを活用し始め、住民主体サービスに対する補助を行っている。今後もこの動きがどんどん広がることを期待して、本議案に賛成する。  富津市の令和3年度末における65歳以上の高齢者人口は、市民の40%という状況である。日本各地高齢化社会が急速に進展し、今後ますます介護における需要やその費用の増大などが見込まれる中、令和3年度から加齢による高齢者の活力低下を予防するためのフレイル予防事業が実施され、併せて市民講演会やフレイルサポーターなどの養成を行うなど、介護予防に関する人材の育成にも取り組まれている。また、住民主体による支援として、日常生活での困りごとや移動のサービス等、様々なサービスを実施する団体への助け合いサービス事業補助金を交付するなど、地域住民の活動を支援する取組も行っている。これら介護予防に関する新たな取組が開始され、介護予防の普及啓発を図るなど、経営努力が見受けられる本事業決算となっており、今後も富津市の実情を踏まえた高齢者福祉の充実、また、さらなる経営運営努力による財政運営の健全化を要望し、本議案に賛成する、との賛成討論がなされ、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上が、決算審査特別委員会に付託されました議案の審査結果です。よろしく御審議のほど申し上げまして、審査報告を終わります。 ○議長(石井志郎君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ────────────────────────                総務産業常任委員会委員長の報告 ○議長(石井志郎君) 次に、総務産業常任委員会に付託しました議案の審査結果について報告を求めます。総務産業常任委員会委員長、佐久間 勇君。            〔総務産業常任委員会委員長 佐久間 勇君登壇〕
    総務産業常任委員会委員長(佐久間勇君) 総務産業常任委員会に付託されました議案7件について、その審査結果を報告します。  去る9月7日午前10時から、第3委員会室において委員会を開催し、執行部へ説明員の出席を求め、慎重に審査した結果は次のとおりです。  初めに、議案第3号 職員の降給に関する条例の制定については、審査の過程において、この条例に類似する条例はあったか。職場内でストレスチェックをする体制はあるのか。職員から意に反する降給に異議申し立てがあった場合の対応はどのようになるのか、などの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号 職員の定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、審査の過程において、任期付き短時間勤務職員活用方法はいかがか、の質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、附則で「当分の間」と定められているが、その期間はいかがか、の質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 富津市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、消防本部において、役職定年で降任された職員の交代勤務等の配慮はいかがか。内規等の細かい取決めはあるのか、などの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議については、審査の過程において、公平委員会に関する事務に、四市複合事務組合が増える理由は何か、の質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第7号)議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについては、審査の過程において、交通安全施設対策事業事業内容はどういったものか。鳥獣被害防止総合対策交付金の交付先と箱わなは何基を予定しているのか、などの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、総務産業常任委員会に付託されました議案の審査結果です。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(石井志郎君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ────────────────────────                教育福祉常任委員会委員長の報告 ○議長(石井志郎君) 次に、教育福祉常任委員会に付託しました議案の審査結果について報告を求めます。教育福祉常任委員会委員長三木千明君。            〔教育福祉常任委員会委員長 三木千明君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会委員長三木千明君) 私から、教育福祉常任委員会に付託されました議案6件について、その審査結果を報告いたします。  去る9月8日午前10時から、第3委員会室において委員会を開催し、執行部への説明員の出席を求め、慎重に審査しました結果は次のとおりです。  初めに、議案第10号 財産の取得については、審査の過程において、図書館開館時の目標蔵書数は6万5,000冊であるが、今回購入する図書は5万4,050冊である。残りの約1万1,000冊はどうなるのか。今回契約予定株式会社図書館流通センターはどのような会社か。蔵書数は多いほうがよいが、どのようなコンセプトで図書をそろえていくのか、などの質疑がなされ、その後討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号 財産の取得の変更については、審査の過程において、次期事業者や保護者などから対象建物などの修繕について要望はあるのか、との質疑がなされ、その後討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第7号)議会委員会条例第2条第2項第2号該当のものについては、審査の過程において、私立保育園等運営事業のうち、私立保育園等施設整備事業補助金について、富津市問合せのあった未満児のうち、現在受入れができていない件数はどれくらいか。小学校管理運営費水泳事業委託料及びプール施設使用料について、1回当たりどれくらいの授業時間を想定しているのか。青堀小学校校舎改築事業測量業務委託料には地盤調査も含まれているのか、などの質疑がなされ、その後討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 令和4年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、審査の過程において、取崩しにより年々減少している国民健康保険基金の推移とその運用方法について、富津市はどのように考えているのか、との質疑がなされ、その後討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 令和4年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第15号 令和4年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、審査の過程において、歳入1款保険料について、保険給付費及び地域支援事業費支出見込額を基に算出したとのことだが、この増額は新規事業を開始することによるものなのか。地域包括支援センター運営業務委託事業に係る債務負担行為を追加しているが、限度額2億6,076万円の詳細はどのようになっているのか、との質疑がなされ、その後討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべものと決しました。  以上が、教育福祉常任委員会に付託されました議案の審査結果であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、私からの報告を終わります。 ○議長(石井志郎君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) それでは、順次、討論、採決をします。  初めに、議案第3号 職員の降給に関する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第3号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第4号 職員の定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第4号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第5号 一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第5号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第6号 富津市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第6号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第7号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第7号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第8号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第8号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立
    ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第10号 財産の取得について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第10号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第11号 財産の取得の変更について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第11号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第12号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第7号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第12号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第13号 令和4年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第13号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第14号 令和4年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第14号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第15号 令和4年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第15号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第16号 令和3年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。反対討論ありますか。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 議案第16号に対して、反対の立場から討論いたします。  この決算の中には、市民の命と暮らしを守るたくさんの事業が含まれていることは承知しております。  しかし、子育て支援については、子育てしやすいまち日本一を目指しているのに、子供の医療費助成は相変わらず中学3年生まで、窓口負担も200円あります。県内で、高校卒業まで助成している自治体は24市町で、窓口負担ゼロの自治体は15市町もあります。  学校給食は、県内で全額無料の自治体は8町、第3子以降全額無料の自治体は7市町あります。そのほか、様々な保護者軽減対策をしている自治体も多くあります。しかし、富津市は何の給食費の低減策もありません。  公共交通対策においては、公共交通計画推進事業として、タクシー運賃助成事業に約1,500万円、移動手段確保等支援事業に約182万円、バス利便性維持向上事業に4,565万円で、合計6,200万円余りの決算額となっています。  それでも、公共交通の整備に不満を感じている市民は80%です。市民の皆さんが安心して便利と実感できる公共交通対策を早急に見直すべきです。ほかの自治体が主体で運行しているコミュニティーバスや乗り合いタクシーなどを検討すべきです。  令和3年暫定版決算カードを見ると、実質収支比率は10.3%となっています。実質収支比率は、従来から経験的に3%から5%が望ましいと言われています。  赤字よりも黒字であることが望ましいのですが、自治体の場合、黒字が多いのも問題です。過度の黒字があることは、行政サービスをきちんと行っていないかもしれないからです。  平成26年の財政破綻報道から、職員の大幅な削減を行い、様々な市民サービスを削ってきました。その結果、平成26年度から令和3年度まで、実質収支比率は5%以上が続いています。  千葉県内のたしなみに、子育て支援の充実と公共交通の整備対策に取り組むべきでした。  以上のようなことから、一般会計決算の認定に反対いたします。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論ありますか。11番、平野英男君。 ◆11番(平野英男君) では、賛成の立場で討論をいたします。  新型コロナウイルスの感染者が日本国内で初めて確認されてから2年半以上経過しますが、残念ながらいまだ収束の気配が見られません。  そのような中にあって、令和3年度の行政経営をコロナ対応の側面から振り返ってみると、まず、感染拡大防止の観点ではPCRや抗原検査事業などから始まり、子育て環境の充実では、保育所や小中学校での感染症対策事業オンライン学習環境整備事業など、また、事業者支援では、中小企業や農林漁業者、そして医療福祉施設などへの事業継続支援給付を行い、さらに、地域経済対策ではプレミアム付商品券事業を実施するなど、令和3年度は富津市民の生命、財産を守る事業に約2億7,000万円を費やしました。  これを令和2年度のコロナ対策事業費と合わせると、その額は約8億円に上ります。  このように、コロナ禍にあって非常に厳しい行財政運営のかじ取りを強いられながらも、自治体の財政状況を表す財政指標改善傾向にあります。  このようなことから、令和3年度も健全な行政経営を行っていることが理解できました。  今後も、ウィズコロナ時代にあって、引き続き市民の皆さんの安全と安心のための事業は続きますが、併せて住民福祉の向上に資する事業を一層手厚くすることをお願いして、私は令和3年度一般会計決算に賛成をさせていただきます。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 私も賛成の立場で討論させていただきます。  令和3年度は、経営改革の基本となる将来にわたり持続可能な行政経営を念頭に、住みたいまち、選ばれるまち富津市づくりのため、すくすくギフトをはじめとする子育て応援きずな事業や各保育所手洗い場の自動水栓化などの子育て環境の充実、小中学校トイレ改修事業や小学校施設整備事業、学校給食共同調理場整備事業などの教育環境の整備、また、二間塚地域排水整備事業をはじめとする道路橋梁の整備や長寿命化に係る事業に取り組んでこられました。  これら施策の実施に加え、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、市民や事業者への支援、経済対策感染拡大の防止等などにも取り組んでこられたところであります。  このような状況の中、実質収支は12億6,003万3,000円の黒字であり、財政調整基金も、令和2年度末と比較し2億4,393万9,000円増額の25億468万6,000円となっており、経営改革プラン終了後も、経営改革の成果は確実に引き継がれているものと認識しております。  以上のことから、令和3年度決算は、各種施策の取組に加え、コロナ禍に対応した経済活動への支援も積極的に展開したところが評価できる内容であり、持続可能な富津市づくりの実行に沿った内容と判断できることから、本決算に賛成するものであります。  以上です。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。
                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第16号を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立多数です。よって、議案第16号は原案のとおり認定されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第17号 令和3年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。反対討論はありますか。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 議案第17号に対して、反対の立場から討論いたします。  富津市の国民健康保険基金は6億8,763万500円もあります。将来のことを猶予して、ある程度の基金残高は必要かと思いますが、ため込むだけではなく、国保加入者のために使っていただきたいと思います。特に、基金を使って収入のない子供の均等割を全額免除とするべきです。  以上のようなことから、この決算の認定に反対いたします。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論はありますか。3番、三富敏史君。 ◆3番(三富敏史君) 私は賛成の立場で討論させていただきます。  国民健康保険は、全ての国民が健康的な生活を続ける上で、安心して必要な医療等のサービスが受けられる皆保険制度を下支える制度でございます。  しかしながら、高齢化の進展や高度医療の普及、あるいは生産年齢人口の減少により、国保を取り巻く環境は年々厳しくなっております。そうした状況においても市民の健康と医療を守るためには、安定的な財政運営と効率的な事業確保が必要であります。  平成30年度からは都道府県財政運営責任主体となって国保制度の安定化が図られておりますが、被保険者数減少傾向は依然として変わらず、保険税の負担も重くなっているのが実情でございます。  このような中でも、富津市は保険者努力支援制度上位獲得による歳入確保国保基金の活用により、1人当たりの保険税調定額は低い水準に抑えられております。とりわけ、令和3年度は県内54市町村ある中、本市は速報値で40番目に位置し、経営努力が見受けられる事業決算となっております。  よって、今後においても、国保運営の健全化と保険事業の充実をもって、さらなる財政運営に努力されることを要望いたしまして、議案第17号の賛成討論といたします。  以上でございます。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第17号を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立多数です。よって、議案第17号は原案のとおり認定されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第18号 令和3年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。反対討論はありますか。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 議案第18号に対して、反対の立場から討論いたします。  75歳を迎え、後期高齢者になると健保の扶養家族から外されます。対象となる人全員が保険料を負担しなければなりません。しかし、親の年金が少ないからと子供が支払っている家庭もあります。若い世代の負担軽減といって始まったこの制度ですが、若い世代の負担が減っているとは言えません。  このようなことから、私は後期高齢者医療費制度そのものに反対なので、この決算の認定に反対いたします。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論はありますか。3番、三富敏史君。 ◆3番(三富敏史君) 私は賛成の立場で討論させていただきます。  後期高齢者医療制度は、家族や社会のために長年貢献された高齢者の方々が安心して医療を受けられるよう、75歳以上の方と加入を希望される65歳から74歳までの一定の障害のある方を対象に創設された医療制度でございます。これから団塊の世代が75歳以上となり始める中、現役世代負担上昇を抑えながら、全ての方々が安心できる社会保障制度を構築することが重要となっております。  このような状況を踏まえ、医療保険制度における給付と負担の見直しを実施するとともに、全ての世代が公平に支え合う全世代対応型の社会保障制度の構築を目的に、先般、健康保険法等の一部を改正する法律が成立しました。この法律により、令和4年10月1日から、現役並み所得者を除き、75歳以上の方々と一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担割合が1割から2割に変わります。また、窓口負担割合が2割となる方には、外来受診負担増を月3,000円までに抑える配慮措置がなされております。  本市における後期高齢者医療の被保険者数は、令和4年3月末時点で8,521人で、富津市人口4万2,382人のおよそ2割、5人に1人となりますが、後期高齢者医療制度都道府県単位広域連合で運営されていることから、広域化による財政基盤の強化が図られております。  今後、ますます高齢化が進展する中、将来にわたる国民皆保険を堅持するためにも、広域連合と連携を図っていただき、持続可能な医療制度構築に一層努力していただくよう要望いたしまして、賛成討論といたします。  以上でございます。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第18号を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立多数です。よって、議案第18号は原案のとおり認定されました。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 次に、議案第19号 令和3年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。反対討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論はありますか。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 私は、この19号令和3年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  介護保険では、平成29年度より要支援者に対して、それまでのサービスに加え、多様な生活支援のニーズに地域全体で答えていくため、多様な担い手による新しいサービスを提供いたしました。  とはいっても、これまで国一律だったものを市町村ごとにサービスを提供するのは、大変な御苦労があったこととお察しいたします。現に5年たった今でも具体的な成功事例が少なく、どの自治体も苦労をしているのがかいま見られます。  そんな中、令和3年度の決算の内容を見ますと、富津市では住民主体やNPOが主体となり、担い手となって行われる訪問や通所サービスに対しての助成制度が開始され、福祉有償運送の対象者に基本チェックリストでの判定の事業対象者を加えるなど、新しいサービスに対しての勇気が感じられます。  これからもより一層高齢者問題に寄り添い、富津市の特性に合ったサービスが官民協働によって実施され、いつまでも住み慣れたまちで自分らしく暮らせる富津市の実現に取り組んでいただけることを期待いたしまして、この決算に賛成いたします。  以上です。 ○議長(石井志郎君) ほかにありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第19号を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第19号は原案のとおり認定されました。           ────────────────────────                     議案第9号 ○議長(石井志郎君) 日程第2、議案第9号を議題とします。  議案第9号 工事請負契約の締結について、討論に入ります。反対討論はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第9号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                     議案の上程 ○議長(石井志郎君) 日程第3、議案第20号を議題とします。  ただいま議題とした議案は、お手元に配布の議案一覧表のとおりですので、朗読を省略します。           ────────────────────────                   市長の提案理由の説明 ○議長(石井志郎君) ただいま議題となっている議案について、提案理由の説明を求めます。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋 恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) ただいま提案いたしました議案第20号の提案理由について、説明をいたします。           ────────────────────────
                        議案第20号 ◎市長(高橋恭市君) 議案第20号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第8号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億2,041万5,000円を追加するもので、補正の内容は、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る経費及びこれに関連する歳入を計上するものであります。  以上、議案第20号の提案理由の説明といたします。十分御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いいたします。 ○議長(石井志郎君) 以上で、提案理由の説明を終わります。           ──────────────────────── ○議長(石井志郎君) 議案第20号について、質疑に入ります。質疑ありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  ここでお諮りします。ただいま議題となっている議案第20号について、委員会付託を省略し、直ちに全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。  それでは、討論、採決をします。議案第20号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第8号)について、討論に入ります。反対討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 次に、賛成討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第20号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(石井志郎君) 起立全員です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                    議員派遣について ○議長(石井志郎君) 日程第4、議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。富津市議会会議規則第160条の規定により、お手元に配布しましたとおり、議員を派遣したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。  以上で、今定例会に付議されました事件の審議は全て終了しました。           ────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告 ○議長(石井志郎君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋 恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) 令和4年9月富津市議会定例会の閉会に当たり、御礼の御挨拶と御報告を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、御多用の中、本定例会に連日御出席を賜り、御提案申し上げました各議案につきまして、慎重なる御審議を頂き、原案どおり御承認、御可決及び御認定を賜り、誠にありがとうございました。  今会期中に皆様方からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言等につきましては、十分検討いたしまして適切な措置を講じる所存であります。  今後も市政発展と市民福祉の向上のため、鋭意努力してまいりますので、議員の皆様方にはより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  次に、諸般の御報告を申し上げます。  初めに、庁舎会議室の開放について申し上げます。  今年も夏休み期間中の16日間、市議会の御協力を頂き、庁舎2階第1委員会室を小中学生の自習室として解放しましたところ、延べ102名の利用がありました。  また、8月10日、30日の2日間、東京大学の地域おこしサークル「東大むら塾」の学生が、自習する子供たちへの学習支援を行いました。  次に、後期高齢者医療の制度改正について申し上げます。  健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、10月1日から、一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担割合が1割から2割に変更となります。  この制度改正に伴い、後期高齢者医療被保険者証を一斉更新し、9月中旬に全ての被保険者に送付いたしました。  次に、市道海岸線海岸橋の開通について申し上げます。  令和2年10月1日から老朽化した既設橋梁を撤去し、架け替え工事を進めてまいりました市道海岸線海岸橋につきましては、地域住民の皆様の御理解と御協力の下、工事が完了し、開通する運びとなりました。9月26日午後4時から橋名板設置式を執り行い、その後に開通を予定しております。  朝夕少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる時期となりました。  議員の皆様方には、健康に十分御留意され、市政運営になお一層の御支援と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長(石井志郎君) これをもちまして、令和4年9月富津市議会定例会を閉会とします。御苦労さまでした。             令和4年9月22日 午前11時04分 閉会 上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためにここに署名する。   令和  年  月  日             富津市議会議長  石 井 志 郎             署名議員     佐久間   勇             署名議員     渡 辺   務             署名議員     平 野 明 彦...