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令和 4年 9月 8日教育福祉常任委員会−09月08日-01号

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  1. 富津市議会 2022-09-08
    令和 4年 9月 8日教育福祉常任委員会−09月08日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 9月 8日教育福祉常任委員会−09月08日-01号令和 4年 9月 8日教育福祉常任委員会                 教育福祉常任委員会議事録 1.日  時  令和4年9月8日(木)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   三 木 千 明 君       宮 崎 晴 幸 君       平 野 明 彦 君   渡 辺   務 君       山 田 重 雄 君       千 倉 淳 子 君   猪 瀬   浩 君       福 田 好 枝 君 1.欠席委員   なし 1.議  長   石 井 志 郎 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   教育長       岡 根   茂 君   総務部長       中 山 正 之 君   財政課長      花 田 康 宏 君   市民部長       鹿 島 和 博 君   納税課長      中 山 貴 弘 君   健康福祉部長     坂 本 秀 則 君   社会福祉課長    大 川 美佐子 君   福祉窓口課長    木 村 美 文 君   子育て支援課長   小野田 隆 博 君
      介護福祉課長     長谷川   栄 君   健康づくり課長   地 引 憲太郎 君   国民健康保険課長   平 島 光 洋 君   教育部長      平 野   勉 君   教育総務課長     中 山 淳 子 君   生涯学習課長    樋 口 峰 昭 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹        澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好     副主査       渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)議案第10号 財産取得について    (2)議案第11号 財産取得変更について    (3)議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)             (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)    (4)議案第13号 令和4年度富津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    (5)議案第14号 令和4年度富津後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    (6)議案第15号 令和4年度富津介護保険事業特別会計補正予算(第1号)           ────────────────────────                    開     会             令和4年9月8日(木) 午前9時57分 開会委員長三木千明君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ではありますが、皆さんおそろいですので、ただいまから教育福祉常任委員会開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ委員長三木千明君) 委員並びに執行部皆様方におかれましては、お忙しい中、御出席を賜り、ありがとうございます。  本定例会において当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第のとおり、議案6件であります。なお、議案説明文を事前に配布しておりますので、執行部説明を省略し、審査を行いますので、御了承くださいますようお願い申し上げます。  それでは、よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    議長あいさつ委員長三木千明君) 次に、議長がお見えですので、御挨拶をお願いいたします。議長石井志郎君。 ○議長石井志郎君) おはようございます。教育福祉常任会開催当たり、一言御挨拶申し上げます。  限られた時間の中で、新型コロナウイルス感染症対策考えながら、慎重な御審議をしていただければと思います。  また、執行部皆様にも簡潔明瞭な御答弁をお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長三木千明君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長三木千明君) 次に、執行部を代表して、副市長から御挨拶をお願いいたします。副市長小泉義行君。 ◎副市長小泉義行君) おはようございます。教育福祉常任委員会開会当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員皆様には、9月定例会開会中の大変御多用な中、本委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第10号 財産取得についての外5件でございます。御意見、御指導を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長三木千明君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第10号 財産取得について ○委員長三木千明君) それでは、早速議事に入りますが、ただいま石井議長からの御挨拶の中にもありましたとおり、委員皆様方、また執行部皆様方におかれましては、発言の際にははっきりと、そして明瞭な御答弁、御質問等していただけるよう御配慮頂ければと思います。よろしくお願いいたします。  初めに、議案第10号 財産取得についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんでしょうか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) それでは、議案等資料の51ページを見て質問させていただきたいと思います。  一般図書児童図書ヤングアダルト図書参考図書購入冊数が書いてあるんですが、当初の計画では6万5,000冊だったと思います。ちょっと当時のものと比較してみますと、一般図書のほうが1万冊ぐらい少なくて、参考図書が逆に600冊多くなっていたりという感じになっているわけなんですが、どういう感じで5万4,050冊を決めたのか、また1万1,000冊足りない理由等を教えていただければと思います。どうするのか教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  今回5万4,050冊の図書購入を予定しておりますが、目標としています図書館開館時6万5,000冊には約1万1,000冊の不足となります。不足する部分につきましては、移動図書館及び3館の図書室から一部の図書を移動する予定であります。  また、今回の補正予算において、図書購入のための御寄附を計上させていただいておりますが、今後も御寄附を頂いた場合には、補正予算を組ませていただき、購入冊数の増加により全体の調整を図ってまいりたいと考えております。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。6万5,000冊に間に合うように寄附があればということですが、6万5,000冊になるように目指していくということで分かりました。  では、今現在、5万4,050冊が今回計上されていますが、財産取得ということで既に何を購入するかとかは決まっているのでしょうか。もし決まっているようであれば、その購入リストなどは開示することが可能かどうか、教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  選書につきましては、富津図書館資料収集方針に基づき、市の司書選書を現在進めているところでございます。そのため、現時点で購入するリストの詳細が固まっているわけではございません。購入する図書の全体のバランス確認や、購入を予定しています図書品切れとなっていないかの確認品切れに伴う差し替え作業を現在行っております。  また、開館までに毎月出版される新刊本も購入してまいると、そのような考えでございます。 ○委員長三木千明君) ほかに質疑等ございませんか。千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) すみません、今年は今のお話ですと、富津市の中で司書さんを中心に図書の選定を進めているということですが、来年度になりましたら、こういう入替えですとか、増刷ですとかということについては、どちらでどのように話し合って決めていくようになりますか。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  現在、申し上げましたとおり、今年度につきましては市の司書3名おりますので、3名が選書を進めているという状況でございます。  来年度以降につきましては、管理運営を担います指定管理者と市の司書が毎月二、三回程度、図書の選定に関する協議を行いまして、そこで選書していきまして、発注業務としましては指定管理者が行うということで進めております。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。平野明彦委員。 ◆委員平野明彦君) 図書の蔵書は多いほうにこしたことはないというふうに思いますけども、どういった内容というか、どういった傾向のものを主にそろえるとか、図書の蔵書の傾向というか、それが図書館の命運といいますか、ポイントだと思うんですけど、その辺についてはいかがでしょうか。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  選書につきましては、先ほども申し上げましたとおり、資料収集基本方針とか資料別選書基準を定めました富津図書館資料収集方針に基づきまして、バランスよく選書していくという考えでございます。  その中におきましても、今回開館当たりまして、参考図書を少し予定より増やしたというところで、その辺は市民の調べものに役立つ資料開館時に確保したいという考えから、辞典とか図鑑、また年鑑などそういうものを定期刊行物を増やしたというところもございます。  全体としては、バランス考えながら、市の司書3名が進めているという、そのような状況でございます。 ○委員長三木千明君) 平野明彦委員。 ◆委員平野明彦君) バランスは確かに分かりますけども、そうすると、この市立図書館と、あとほかで公民館市民会館にある、また移動図書館、その辺の趣旨分けではないんですけども、そういったポイントを持ってやったほうが、よりコンセプトは明確になるのかなというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  3館の公民館等につきましては、やはり地域の方が利用しやすいというところで、現状のとおり利用の状況を見ましてそろえていきます。  また、図書館につきましては、やはり今回オープンに当たりまして、専門書等を中心にある程度そろえたいというところと、市の文化財等の観点からも、市の特徴のあるものというところをそろえるように努めていきたいというふうに考えております。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。ほかに。渡辺 務委員。 ◆委員渡辺務君) 今、平野委員からもお話あったんですけど、図書館の個性って司書で大分違うと思いますんで、本の品ぞろえとか、司書のセンスとか考え方によって大分違うし、イベントとかも、そういうところが多分に影響されると思うので、ぜひその辺を考慮に入れた上で運営をしていっていただきたいと思うんですけども、その中で、今回財産取得TRCと契約を結ぶんですかね。TRC図書館流通センター、この会社についてちょっと何か情報があれば、どんな会社かということがあれば御説明頂ければと思います。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  図書館流通センターにつきましては、現状移動図書館、各公民館図書バーコード型ICタグ、そして書誌データTRCマークを付しております。そちらの商品と連動するという会社でございまして、現在、TRCマークにつきましては、国内の公共図書館導入率が約88%ということで、非常に大きな流通を保っている会社ということでございます。  現状におきまして、図書システムの連動を引き続き行っていきたいというところで、こちらの会社と結びたいということでございます。 ○委員長三木千明君) 渡辺 務委員。 ◆委員渡辺務君) ほかのところでも、指定管理としてTRCが入っているというところが多くあるということの解釈でよろしいでしょうか。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。
    ◎生涯学習課長樋口峰昭君) 全国の指定管理という観点では、多くの図書館の中に入っております。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。ほかに御質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。議案第10号 財産取得について、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第10号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第11号 財産取得変更について ○委員長三木千明君) 次に、議案第11号 財産取得変更についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんでしょうか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) そうしましたら、ちょっとこちら確認となります。  これ事前に説明は受けていたものだと思いますが、今回登記が終わったので変更をかけるということだと思います。以前見せていただいた資料の中には、壊れているものなんかもたしかあったと思うんですが、そこら辺全て直っているのかどうかというところの確認を、まずさせていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 子育て支援課長小野田隆博君。 ◎子育て支援課長小野田隆博君) お答えいたします。  現在、建物及び構築物につきましては、高砂福祉会において、必要な修繕等は完了しております。純真福祉会確認済みでありますので、問題なく使用できるものと考えております。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) ちょっと次の質問のほうにも、お答えちょっと頂いたのかなと思うんですけど、次の純真福祉会さんが来年の4月からスタートさせるに当たって、今現状の建物などについて、ここは直してほしいとか、そういったような意見が出ているのかということと、あとは利用する児童の、児童というか、園児の保護者の方なんかから、そういった要望などは出ているのか、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 子育て支援課長小野田隆博君。 ◎子育て支援課長小野田隆博君) お答えいたします。  現在、次期事業者であります純真福祉会からは、園舎に係る修繕等要望は特に出ておりません。  また、保護者からの要望等につきましてですが、市から利用保護者に対して、直接要望等確認する予定は今のところありませんが、10月29日に予定しています保護者説明会におきまして、修繕要望等があった場合には、必要に応じて対応を検討してまいりたいと考えております。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。10月29日に保護者説明会も行われるということで、そこで多分いろいろ意見も出てくるのかなと思います。  今回のこの契約、実際には来年の4月1日から富津市の所有財産になるということだと思いますので、かといって、保護者の方からいろいろ出てきたもので直すってなると、3月31日までは今の高砂福祉会さんの財産という形になるんで、直せない感じになってくるのかなと思います。  そこら辺、もし来年の4月1日前に直す場合、市が直す場合について、もし可能であれば、そういった協議も今後お願いできればと思います。これは意見となります。  以上です。 ○委員長三木千明君) ほかに御質疑等ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。議案第11号について反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を集結し、直ちに採決を行います。  議案第11号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)              (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの) ○委員長三木千明君) 次に、議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんでしょうか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) そうしましたら、まず確認をさせていただきたいものとしまして、予算書12ページ、歳出2款2項2目の電算業務委託料、今回納税におけるコンビニ活用で、QRコードの印字を追加するということで補正予算が上がってきています。  ちょっとこれ自体はいいんですが、6月29日に市の市民の声のボックス、そこのところにクレジットカードでの納付については、その手数料は市の収入にならないので、市で負担してほしいということが書かれていました。  そうしますと、2021年3月18日頃に全国銀行協会さんから、今後、公的なこういう税金の納付についても手数料を加算する方向で行きますよということがうたわれているわけであります。これが2024年10月頃からお願いしたいということで、銀行協会さんのほうから出ています。  市民の方が、今こういうコンビニなんかで納付をどんどん進めようとする中で、そこら辺の手数料なんかについては、富津市としては今後どうしていく考えなのか、教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 納税課長中山貴弘君。 ◎納税課長中山貴弘君) お答えいたします。  納税者利便性向上のため、令和5年度から固定資産税軽自動車税は、全ての地方団体納付書地方税統一QRコードを付すこととなり、それに併せ富津市では、市県民税国民健康保険税についても付すこととして準備を進めております。  金融機関窓口でのQRコード利用による納付手数料については、全国一律の納付手数料負担は必要であると認識しており、現時点では手数料を市が負担し、市民の方が窓口では負担頂かない方向で考えております。なお、クレジットカード利用した納付手数料については、システム使用料としてクレジットカード会社に支払われるものであり、分割払い等の場合は支払期限の利益を受けることや、利用金額に応じたポイントサービス等利益還元が行われるため、他の納付方法との公平性の観点から、利用者に負担を頂いております。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) すみません、今の点は、クレジットについては分かったんですが、2024年10月頃からの全国銀行協会さんのほうの振込の手数料、加算をするというところについてはどのようにお考えでしょうか。 ○委員長三木千明君) 納税課長中山貴弘君。 ◎納税課長中山貴弘君) お答えいたします。  基本的には、現時点では市のほうで負担を考えております。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) では、続いての質問となります。  予算書37ページ、歳出10款2項1目の水泳授業委託料及びプール施設使用料ですが、これは以前、全協でしたか、今後は民間プールの活用も考えていきたいということで、今回その実証実験として行うものなのかなと思います。  ちょっと8月22日の記者会見資料なんかでは、3回ほど実験をする予定だということで、金額の詳細が書かれています。1回当たり多分20万円ぐらいになるのかなと思うわけですが、まずちょっと確認したいのが、1回当たりどれくらいの授業時間を想定しているのかを、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 教育総務課長中山淳子君。 ◎教育総務課長中山淳子君) お答えいたします。  授業時間は1時間を想定しております。なお、この人件費は、教員が授業を行っている際の監視員等の経費になります。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。もしこれがうまくいって、ほかの学校でもとかといった場合には、市内全部の小中学校で合計何回ぐらいのプールが年間行われるような感じになるんでしょうか。その場合の見込み予算額が、もし今現状で試算しているようであれば、教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 教育総務課長中山淳子君。 ◎教育総務課長中山淳子君) お答えいたします。  今回の補正予算に計上しました経費は、老朽化が進んでいる学校プールの今後の整備方針を検討するに当たり、水泳の授業時間を確保する手段として、メリット、デメリットを検証するものです。  試みとして、学校以外のプール利用他校プール共同利用などを行い、その結果を受け、今後のプール整備方針水泳授業の在り方を方向づけてまいりますので、現時点では、まだ年間何回行うというようなことは決定しておりません。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。今回のこの実証実験をやって、今後検討していくということですんで、ある程度結果等出たら報告を頂ければと思います。  では続いてですが、予算書37ページの歳出10款2項3目の測量業務委託料ですが、こちら青堀小改築事業に当たって、多分グラウンドのところの測量業務を行うということだと思います。  ちょっと青堀小に通っている方なんかに聞きますと、グラウンドが雨が降っても水たまりができないということで、特殊な何か、過去に特殊な地盤改良なんかも行われたようであります。  そうすると、新たに学校校舎グラウンドのほうに建てるに当たって、地盤の強度とかに問題がないかとか、支持地盤までのくい打ちがどれくらい必要になるかなんかの調査も、この測量業務の中で行うのかどうか、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 教育総務課長中山淳子君。 ◎教育総務課長中山淳子君) お答えいたします。  青堀小学校敷地浸透性がよいため、暗渠排水設備や特殊な地盤改良は行っておりません。地質調査については、この補正予算には含んでおらず、来年度実施する計画でおります。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。来年度、地盤調査行うということですので、砂地というところもありますので、それによって、またくい打ちの経費等が加算されるのかなと思いますので、そこら辺の調査が分かったら、また教えていただければと思います。  では、続いてですが、39ページの歳出10款4項6目文化財保護関係費についてであります。  今回、文化財法において、所有者が2分の1で、市が2分の1補助をしますという補正予算だと思います。今回は所有者の方が自らやるということで、こういうことが上がっていると思うんですけど、中には文化財を手放したいという方もいろいろお話を聞いています。  そういった場合に、市が購入や、また無償譲渡してもらうなど、そういった考えはあるのかどうかもちょっと含めて、この文化財の修繕というところについてどう考えているのか、教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 生涯学習課長樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長樋口峰昭君) お答えいたします。  所有者からの申請により、市指定文化財、内藤家長の墓の修復を行うものであり、指定文化財保存整備事業補助金として修復事業の対象事業費の2分の1を補助するものであります。  また、市内には62の文化財が、市指定文化財に指定されております。市指定文化財を所有者から購入することは現状では考えておりませんが、管理を継続していくのが難しい旨の御相談がありましたら、状況をお伺いした中で対応を検討してまいります。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。 ◆委員猪瀬浩君) じゃあ、すみません、じゃあ、続けて申し訳ありません。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) そうしましたら、予算22ページの歳出3款2項5目の私立保育園等施設整備事業ですが、こちらも8月22日の記者会見資料を見ますと、明澄幼稚園さんが来年度より認定こども園へ移行をして、未満児保育をスタートさせるための補助であると思います。  現在、公立保育所については若干の未満児の受入れの空きがあるようですが、ほとんど埋まっている状況ということが分かります。
     そこでちょっと確認なんですが、現在、市に問合せがある未満児受入れのうち、対応できていない件数がどれくらいあるのか、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 子育て支援課長小野田隆博君。 ◎子育て支援課長小野田隆博君) お答えいたします。  9月1日現在でございますが、市に問合せのあった未満児のうち、保育所、保育園での受入れができていない件数としましては、ゼロ歳児が3件、1歳児が1件の計4件でございます。なお、入所の希望先についてですが、既に上の子が入園していることから、受入れ可能な他の園への入園を希望しないというものでございます。 ○委員長三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。やはり兄弟で同じ保育園、幼稚園に入りたいというところなのかなと思います。  そこでちょっと質問なんですが、今回、明澄幼稚園さんが未満児受入れをしてくれるということで、来年の4月からしていただけるということで、未満児のうち、零歳児が何人、1歳児が何人、2歳児が何人受け入れられるようになるのか、教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 子育て支援課長小野田隆博君。 ◎子育て支援課長小野田隆博君) お答えいたします。  3歳未満児につきましては、県の認定を受けるための手続を今現在進めているところで、現段階においては、1歳児が6名、2歳児が14名の定員としております。  定員は、申し上げたとおり決定しているわけではありませんので、取扱いにつきましては御留意くださいますようお願いいたします。 ○委員長三木千明君) ほかに御質疑等ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。議案第12号について、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第12号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第13号 令和4年度富津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○委員長三木千明君) 次に、議案第13号 令和4年度富津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。よろしいですか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) すみません。口述書を見ますと、今回9,920万398円の余剰金が発生したということで、基金として9,708万円を積み立てたいということが書かれています。  毎年、県へ支払う見込み負担額の一部を納めるために、当初予算の中では2億円ぐらい基金を取り崩して、9月ぐらいでこういった余剰金を積み立ててという形で、期首と期末の残高の推移を見ますと、毎年5,000万円ぐらいずつ目減りをしているのが近年の流れとなっているかと思います。  令和3年度決算においては、6億8,763万5,000円の基金の期末残高という数字が表れているわけでありまして、5,000万ぐらいずつ減っていくってなると、当初予算で2億円ぐらい崩すことを考えて、その分はよけといたとしても、七、八年ぐらいは現状のままでいけるのかなと思うわけですが、国保基金の推移についてどのように考えているのかということと、国保基金の取扱いに対する市の現状の見解を教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 国民健康保険課長、平島光洋君。 ◎国民健康保険課長(平島光洋君) お答えいたします。  被保険者減少に伴い、総体的に保険税が減少する一方で、1人当たりの医療費は増加傾向にあります。令和5年度に保険税率を引き上げても、当該年度の保険税収入で賄えない支出は基金を取り崩し、その費用に充てることから、基金残高は緩やかに減少していくものと想定しております。  安定的な国保事業の運営には、一定水準の国保基金の確保は必要であると考えます。このことから、国保の中期収支見通しの状況を毎年度注視しながら、被保険者の税負担のバランスを考慮しつつ、持続可能な国保運営に努めてまいります。 ○委員長三木千明君) ほかに質疑等はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第13号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第14号 令和4年度富津後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○委員長三木千明君) 次に、議案第14号 令和4年度富津後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) よろしいですか。質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第14号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第15号 令和4年度富津介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○委員長三木千明君) 最後に、議案第15号 令和4年度富津介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 予算書4ページの債務負担行為の補正なんですが、3年間で富津、大佐和、天羽の3事業団体に2億6,076万円を計上するとなっています。これ、それぞれの年度と、それぞれの事業団体に対して幾らずつの予算を見込んで、この債務負担行為を設定したのか、予算の詳細をちょっと教えていただければと思います。 ○委員長三木千明君) 介護福祉課長、長谷川 栄君。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) お答えいたします。  地域包括支援センター運営業務委託事業に係る費用として、次期の契約期間として、令和5年度から令和7年度までの3年間分の債務負担行為を追加しようとするものでございます。  内訳としましては、富津地区、令和5年度3,266万円、令和6年度3,236万円、令和7年度3,236万円、大佐和地区、令和5年度2,693万5,000円、令和6年度2,663万5,000円、令和7年度2,663万5,000円、天羽地区、令和5年度2,792万5,000円、令和6年度2,762万5,000円、令和7年度2,762万5,000円、合計2億6,076万円の上限額でございます。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。令和5年度が若干多くて、令和6年度、令和7年度がちょっと低いという数字になっているんですが、自分が思うに、高齢化が今後進んでいくんで、だんだん増えていくんではないのかなと思うんですが、ざっくりと多分したものだと思いますので、こういう数字なんでしょうけど、もし今後、運営などが状況が変わった場合には、また追加とかということは考えたりするんでしょうか。 ○委員長三木千明君) 介護福祉課長、長谷川 栄君。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) お答えいたします。  国や県の方針等により事業等が増加した場合には、委託料も増えるものと思います。 ○委員長三木千明君) よろしいですか。答弁のとおりでありますんで。ほかに御質疑ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) すみません、7ページですかね。御説明としては、1款保険料の252万8,000円の増額、これについて保険給付費及び地域支援事業の支出見込額から負担割合による額を計上しましたとありますが、結構大きな補正かなというふうに思うんですが、これは何か新しいサービスが始まったとか、そういうことですか。教えてもらっていいですか。 ○委員長三木千明君) 介護福祉課長、長谷川 栄君。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) 増加の見込みですけども、前年の同月と比較して、1月当たりの伸び率を計算して算出しております。直近の給付費の状況を反映させるため、当初より増となっておりますので、補正額として計上しております。 ○委員長三木千明君) 千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) じゃあ、単純にこれはサービスを受ける方たちの人数が増えたということですかね。 ○委員長三木千明君) 介護福祉課長、長谷川 栄君。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) お答えいたします。  背景としまして、やはり高齢者の介護サービスの利用が増えたものというふうに思います。 ○委員長三木千明君) 千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) これ予防の観点からのものだと思いますので、サービスの種類が増えたとかということではなくて、ただ単に今までのサービス、それに対して人数が増えたという感覚でよろしいですか。 ○委員長三木千明君) 介護福祉課長、長谷川 栄君。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) お答えいたします。  富津市においては、高齢化率がやはり上昇しております。要介護者についても増えております。これによって介護サービス、予防サービスについても利用される方が増加するに当たることになりますので、給付費も増えているというふうになります。 ○委員長三木千明君) 新しいサービスじゃないってことですよね。 ◎介護福祉課長(長谷川栄君) 新しいサービスとかではないってことです。 ◆委員千倉淳子君) じゃあ、あと1件だけすみません。 ○委員長三木千明君) 千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) そうですね。ということは、やっぱり予防の観点が市民皆様にも増えてきて、やっぱり予防の時点からこういう介護サービスをちゃんと利用するとか、そういうことができてきたのかなというふうにちょっと思います。とてもいいことだと思います。  また、これはこれからもっと予防の人たちに対するサービスだとか、そういう形が増えていけば、もっと早いうちにお使いになって、元気で長生きできるという形ができてくると思いますので、今後もまたよろしくお願いいたします。 ○委員長三木千明君) ほかに質疑がございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    委員長三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第15号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日の議題は全て終了いたしました。なお、委員会報告書の作成及び委員長報告につきましては、私に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長三木千明君) ありがとうございます。異議なしと認め、そのように取り扱わせていただきます。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長三木千明君) 閉会に当たり執行部より御挨拶をお願いいたします。副市長小泉義行君。 ◎副市長小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を申し述べさせていただきます。  本日は大変御多用の中、教育福祉常任委員会を開催していただき、御意見、御指導を賜りましたこと、誠にありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。御指導、御指摘を頂きましたことにつきましては、十分留意し、対処してまいりたいと存じます。本日は誠にありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長三木千明君) ありがとうございました。  以上をもちまして、教育福祉常任委員会を閉会といたします。どうも皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。                  午前10時38分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              教育福祉常任委員会委員長  三 木 千 明...