• PTA(/)
ツイート シェア
  1. 富津市議会 2022-06-28
    令和 4年 6月28日全員協議会−06月28日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 6月28日全員協議会−06月28日-01号令和 4年 6月28日全員協議会              全員協議会議事録 1.日  時  令和4年6月28日(火)本会議終了後 1.場  所  第3委員会室 1.出席議員   1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君   7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 1.欠席議員   4番 福 田 好 枝 君 1.出席説明員   市長         高 橋 恭 市 君   副市長        小 泉 義 行 君   教育長        岡 根   茂 君   総務部長       中 山 正 之 君   総務部次長      小 川 真 司 君   総務課長       高 梨 正 之 君   教育部長       平 野   勉 君   教育総務課長     中 山 淳 子 君   学校教育課長     黒 川 雅 人 君   学校教育課主幹    宮 崎   悟 君
      生涯学習課長     樋 口 峰 昭 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹         澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好     副主査        渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)富津市職員定員適正化計画について    (2)富津市立図書館整備について    (3)青堀小学校校舎改築事業について    (4)富津市学校給食共同調理場基本設計について           ────────────────────────                    開     会           令和4年6月28日(火) 午前10時51分 開会 ○議長(石井志郎君) それでは、ただいまから全員協議会を開催いたします。           ────────────────────────                    議長あいさつ ○議長(石井志郎君) 議員の皆様にはお忙しい中、御出席頂きましてありがとうございます。  本日の協議事項につきましては、お手元の会議次第のとおりです。  なお、事前に協議事項説明文を配布していますので、説明を省略し、協議を行いますので御了承ください。  それでは、よろしく御協議のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    議長の報告 ○議長(石井志郎君) 次に、私から報告します。  本日、福田議員から欠席届が提出されておりますので、御了承願います。  以上で、私からの報告は終わります。           ────────────────────────                    市長あいさつ ○議長(石井志郎君) 開催に当たり執行部を代表して、市長から御挨拶をお願いします。市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) 全員協議会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には本会議終了後、お疲れの中、本協議会を開催していただきまして誠にありがとうございます。  本日、御協議申し上げます案件は、富津市職員定員適正化計画についてのほか3件でございます。  御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(石井志郎君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    傍聴者の許可 ○議長(石井志郎君) ここで、傍聴の許可についてお諮りします。本日、傍聴の申出がありましたので、許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) 異議なしと認め、許可します。  ここで、傍聴者が入室しますので、しばらくお待ちください。                   〔傍聴者入室〕           ────────────────────────                     協議事項     (1)富津市職員定員適正化計画について ○議長(石井志郎君) それでは、協議事項に入ります。  初めに、協議事項(1)富津市職員定員適正化計画についてを議題とします。  直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) すみません、説明書の8ページを御覧頂きたいと思います。  そこまでに至るまでにいろいろ計算式が書かれているんですが、今回、富津市としては、最終的には490名に設定をしたいということだと私理解しております。あとは、その前の4ページですね、ここを見ますと長期休職者などの状況が、過去5年間の育児休業出産休暇者数の平均が20名、また心身の故障等による方が3名ということで23名ほどということで、現在470名の定員を設定しているんですが、これらの方々が実際の実務に関われないというところの中で20名ほど足らないということで、そういったことで今回470名から490名にしたいということだと思います。  まずちょっと確認したいんですが、現在、長期休職をしている方のほとんどが育児休業出産休暇者ということで、この20名増えても、特に市のほうの人件費等は増えないという考え方でよろしいのか、教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  もちろん20名増やしますので、その分の人件費というのは増加することになります。ただし、育休、出産休暇につきましては、一定以上になりますと給与のほうは支払わないというような形になります。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 続いての質問になります。資料のほうの4ページ、5ページを見ますと、こちらのほうに年次有給休暇取得数が少ないですよとか、過重労働の多い人では1,000時間超えていますよということが書かれているわけですが、もう少し詳細をお聞きしたいんですけど、これは特定の職員の方がこうなっているのか、それとも特定の部署がこうなっているのか。そこら辺のもう少しどういう方がこういう状況に陥りやすいのかを教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  多くは特定の部署ということになろうかと思っております。5ページの表07を御覧頂きたいと思いますけれども、1人当たり最大値また平均値もございますけれども、2年、3年、これにつきましてはコロナであったり災害であったりというようなところもございまして、やはりどうしても特定の部署に偏ってしまっているような状況でございます。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。コロナ禍がいつまで続くかということがちょっと分からない状況なので、なかなか判断難しいかと思いますが、多分今は会計年度任用職員さんなどで対応をしているかと思います。  今回20名増やしてきたときに、特定の部署が非常に激務になっているということを受けて、そこのほうに人員を増やしていこうと考えているのか、それとも、ほかの部署も含めて定年者が出てくるということもあるので、バランスよく配置をしていこうと考えているのか、どちらの考え方なのか教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  やはりこれはバランスを見ながら、特定の部署につきましては、先ほども災害であったりコロナであったりというところの話をしたかと思うんですけれども、これは一時的な場合もございます。やはり特定部署バランスよく配置をしていきたい。  また、さらにそういったコロナであったとか災害であったとか、急に部署をつくらなければいけないと、そういったところがあった場合におきましても、即対応ができるように、すんなり対応ができるような形を取れれば理想かなと思っております。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 最後、この中にちらっと書かれているんですが、令和5年度から地方公務員の定年も順次引上げということが書かれています。そこの中であくまでも定員適正化計画なのでそれとは別のとこで定めるのかもしれないんですけど、今現在は定年が60歳ということで、例えば部長職さんの方が残り何年かで部長職となって最後定年を迎えるというような形になっているかと思いますが、これが定年が65歳まで引き上げられたときには、部長職の方は今後は65歳のほうまで上がっていく考え方でいるのか、それとも、役職定年制という制度もいろいろ話とかがあるわけですが、役職定年制ということで60歳で部長職をして、それ以降は後進の方の教育に残りの65歳まで定年までを勤めてもらいたいというふうに考えているのか、どちらなのか教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  定年延長制度の国から示された概要でございますけれども、60歳で役職定年でございます。役職定年した方につきましては、その後、おおよそ最終給料の70%程度の職に就くというような形で、基本的には管理職ではない形で今後後進の指導に当たっていただく等することになります。 ○議長(石井志郎君) ほかに何かありますか。2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) それでは、幾つか。先ほどの猪瀬議員と少し関連するかもしれませんが、5ページの上段の表7のところです。時間外勤務の分析がされております。地方公務員は36協定も対象外ということなんですが、同じ人間ということですので、月100時間以上の時間外勤務過労死ラインというのも同じかと思います。最大で1,244ということは、月100時間オーバーで、月45時間以上6か月以下でという36協定で線引きされておるんですけども、それからするとかなり危険なレベルかなというふうに思います。実際に時間外労働された方の職員へのケアについてどのようにされたのか教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  当該職員につきましては、ストレスチェックにおきましても高ストレス判定者であったため、産業医による面談の勧奨を行ったところでございます。 ○議長(石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) ありがとうございます。  もう1点、13ページの(5)では、会計年度任用職員効果的活用ということでうたわれております。一方で前のページ12ページの(3)では、短時間勤務再任用、会計年度任用職員は省くとしてございます。今後の効果を検証するためにも、その人数推移は必要というふうに思うんですけども、ここら辺の数字を明らかにするということはできないかどうか、お答えしていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  まず、本計画の策定目的につきましては、本市の実態に即した常勤職員定員管理を推進するために策定しております。そのための取組の1つといたしまして、議員おっしゃる13ページ(5)の会計年度任用職員効果的活用を掲げてございますが、会計年度任用職員は基本的には補助的業務に従事することとなるため、増員が必要となった場合でも、常勤職員のみで考えることではなく、補助的業務との切り分け等が可能であれば、会計年度任用職員の活用を図るというものでございます。  そのためその業務の性質から、会計年度任用職員の活用には限度があるものと考えております。また、会計年度任用職員は、勤務日数や勤務時間等の勤務条件、これが常勤職員のように一律ではございません。様々ございます。同じ1人でも担っている業務量にかなりの開きがありまして、人数推移での効果の検証が非常に厳しいものと考えます。これによりまして業務の性質や必要性をしっかりと見極めた中で、総数に留意しつつ必要な範囲で活用を図っていきたいと考えております。 ○議長(石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) ありがとうございました。なかなか把握するのは難しいということで。ただ、私思うに、日にちじゃなくて時間で管理すれば、ある程度数値は見えてくるのかなと、ちょっと素人考えですけどもそう思いましたので、できればそこら辺の検討も引き続き行っていただければというふうに思います。
     以上です。 ○議長(石井志郎君) ほかに何かありませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 基本的な考えをお聞きしたいんですが、7ページにあります県内の人口1万人当たり職員数という数値見まして、やはり人口の多いところは職員数も見合って多くなると思うんですが、私、基本的に考えますと、市役所の業務というのは、人口に見合ったということよりも、職種の中でこれをやらなければいけないというものは人口に変わりなくあると思うんです。人口が多いということは、その量が多いだけであって、やる職種はそんなに変わりないと。ということの中で職種を普通どおりに回すためには、ある程度必ず適正な人員が必要だということだと思うんです。  その中で、富津市として定員の適正なる人員はどれだけなのかというところの話なんですが、確かに業種によっては忙しい時期がある。また、必ず専門的な知識が必要なところもある。その中で、やはり業務を遂行する上で最低限の人員というのは必ず出てくると思うんです。ですから、人口に見合った形というよりも、業務を遂行する上で最低限の人員というのは必ず必要だということは、こういう比較対象されてくると、人口よりも職員の割合が多いじゃないのかと言われること自体に対しては、きちっと正論で反論できると思うんです。必ず必要なこと。  今回、こういうことをなぜ言うかというと、ある専門の個人情報に関して業務委託する形の中で、そういうUSBメモリーの持ち出しでそういった実態が起こると。やはり職員というのは公務員の中で秘密厳守とか制約の中での職員という形があると思うんですよ。ですから、業務を遂行するときに経費の安いところ、これは業務委託するということの判断も必要かもしれませんが、やはり職員たるものは、この情報は堅持しなければいけないということとか、最低限の人員を確保するためにこれは絶対必要だというところがなければいけないと。というところの中で富津市の適正化の人員、この490という数字になると思うんですが、これが果たして適正かどうかというところの検討というのは、今の内容を含めてどうなんでしょうか。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  これは執行部側の議論の過程でございますけれども、この定員適正化計画のつくりでございます。目次を見ていただくと一目で分かると思うんですけど、まずこの中で3番になりますが、富津市の現状と他団体の比較ということで、これは類似団体、これは国のほうで決まっている一定のルールの下に同じ産業区分だとかそういったものででているんですけれども、そういった団体の比較でありましたり、ただいま議員のほうから御指摘頂きました、単純に県内の市町村の職員数を人口で割るもの、また、いろいろ理論数値的なものもありますし、我々独自で富津市とよく形が似ている市といった形の比較検討もしたところでございます。  そういった中で言葉は適当ではございません、例えば定員適正計画等できちんとした数字、もちろん定員診断表とかからも出せるという根拠もあるとは思うんですけれども、やはりこれは言葉は適切じゃないんですけども、私たちの市とやごろ感という中では、ざっと今の現状は478名おりますけれども、ほぼほぼ各部署からの要望とすると、30人近くの要望が毎年度上がってきているところでございます。ただ単純にそれをプラス30でいいのかといいますと、最後の13ページに目標達成に向けた取組という中で、やはりそれぞれいろいろ努力をしていった中で削減もしていかなければいけないと。そういうようなことも踏まえまして、490というような数字を出したところでございます。 ○議長(石井志郎君) 12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 分かりました。業務遂行する上で人員が不足して、専門職というところの中で、ほかでは補充が利かないというところの部署もあるかと思いますので、本当に意見を聞きながら、そういう状況で待機している、状況で対応するための職員でありますので、そこに不足があったことによって事態が悪化せざるを得ないということも考えられるということから思うと、適正な部分も意見も実働の部分の話からお聞きして、調整をしながらも、このぐらいいないと隊が組めないとか、こういう状況になりかねないというところもあるかもしれませんので、その辺はまた検討しながらもよろしくお願いします。 ○議長(石井志郎君) ほかに何かありませんか。15番、平野明彦議員。 ◆15番(平野明彦君) 私個人的には、今の消防のほうが一番危機的な状況かなというふうに思っています。職員数を1人とカウントするときに、消防の新人でも1人と加算されるのか。要は消防学校へ行っていないという状況であったり、新人の人も10年、20年やっているベテランも同じ1人として計算されるのか。まずそこをお聞きしたい。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  議員御指摘のとおり、例えばでいいますと、消防職でありましたら、新卒ですぐ4月からその業務が行えるかというと、これはもちろんできません。そういうことで、ちょっとこの中には隠れてしまっているんですが、消防につきましては毎年度一定の新採を取って順繰り慣れていくような形でしております。ただし、人数とすると、そこまで検討した人数を検討した上で総体を490としております。 ○議長(石井志郎君) 15番、平野明彦議員。 ◆15番(平野明彦君) 最後、13ページの目標に向けた取組ということですけども、職員のスキルをアップするとか、同じ職員でも例えば同じ仕事をやるにしても、1時間で終わる人と半日かかる人とそれぞれにあると思うんですよ。その辺の平準化といいますか、職員一人一人のレベルアップしていかないと、これは追いかけっこにしかならないのかなというふうに聞きます。その辺についての取組はいかがお考えでしょう。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  この辺につきましては、どうしても人によって早い遅い、そういったものは実際に出ております。本人自覚している方もいらっしゃるかと思うんですけども、やはり今この人事評価で、そういった部分につきましては人事評価を行った上で個人個人に指導するような形を取っております。 ○議長(石井志郎君) 15番、平野明彦議員。 ◆15番(平野明彦君) そういった面でいえば、ある面でどっか能力給じゃないですけども、そういった差をつけていくのは1つの方法かなとは個人的には思います。何かの手当をそういった差をつけていくとかという形で、ある面で職員のモチベーションを上げる方法も考えてあげないと、なかなかここから一歩抜け出すというのはいかないのかなとは思うんですが、いかがでしょう。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  この6月の賞与から人事評価高い人、低い人おりますけども、実は低い人はマイナス、高い人はプラスという形で勤勉手当を差をつけることをしております。  また、このほか、今後いろいろそういった部分で今後も検討していかなくちゃいけませんけれども、現段階では賞与の差ということを実施しております。 ○議長(石井志郎君) 15番、平野明彦議員。 ◆15番(平野明彦君) 昔の話なんですけど、なかなか職員の人、自分たち人事評価ってやりたがらなかったんです。そういったこともありますんで、これは1つの進歩かなというふうに思います。ぜひその辺の分かるような形で反映していったほうが、逆にプラスになるのかなというふうに思いますんで、よろしくお願いします。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。9番、千倉淳子議員。 ◆9番(千倉淳子君) これは質問というより意見ですので、聞いていただければなというふうに思います。13ページの今明彦議員からも少し触れられたところだと思うんですが、効率の向上というところを読ませていただきますと、ジョブローテーションも大分関わってくるんじゃないかなというふうに思っています。重要な施策があったときに、立案、計画、実行の最中にそこの中核を担っていた職員がほっといなくなるとかいうことがよくあります。そういったことも含めて、ふだんの業務もどんなに優秀な方でも移って1年目は、やはりそこにある法律であるとか、決まり事ルールを覚えていくだけでも大変な時期もあると思うんです。そこからまた実際に市民とのやり取りの中で施策は動いたりしていくわけですけれども、そういったところにたどり着くまでの時差というのは、すごく私はあるんではないかなというふうに思っています。ジョブローテーションの見直しももちろんされていることと思いますが、もう一度その辺、何年で動かす、何年で動かすということに縛られない、今ここにはこの人が必要なんだというところをよく考えたジョブローテーションを心がけていただきたいなというふうに思いますので、そこをよろしくお願いします。  あと、リーダー格が違うと、そこのチームの仕事の効率は格段に上がってくるというふうに私は思っています。ですから、リーダー格、役職になるんでしょうか、それとも役職じゃない中で、そういうシステムというか組織がつくれるんでしょうか。そこは私勉強不足ですけども、年功序列にとらわれない仕事重視にした、またその人の能力、人をまとめる能力とか使える能力、そういったものを見極めた上でのリーダー格をしっかりとつくったチームで仕事をするというところなども考えていただくと、人数だけじゃないところの効率、そしてそれがいわゆるモチベーション、一人一人のモチベーションにもなっていくんではないかなと。そういうものを突然そがれたときに、精神的にすごく脱力感だったりとか喪失感だったりとかということを感じることもあると思うので、そういったところを今後気をつけて、この適正化と一緒に見ていっていただけることを私は切に望みます。よろしくお願いいたします。意見です。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺 務議員。 ◆13番(渡辺務君) ありがとうございます。人手不足って日本中で至るところで起こっているので大変で、それを確保するのって難しいことだと思います。心中お察し申し上げます。  その中で何をするかということで、この資料でいくと13ページのことが、こんなことをやっていきますということだと思うんですけど。毎回、何となくそれなりのことは書いてあるんですけど、もうちょっと具体的なことを表していったほうがいいんじゃないかなというふうに考えるので、ぜひ。この13ページで新しいというと、定年延長制度とかそのぐらいかなと思いますんで、その辺にもう1つ工夫というか、一考を要するんじゃないかなと思います。  質問なんですけど、(1)の効率的なという中、業務のデジタル化。例えばなんですけど、業務のデジタル化を推進しというのは、具体的にどのような方向でどのぐらい進んでいるかという進捗とかというのがあったら教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  今年度より新たにDXの担当という形で資産経営課のほうに設置したところでございます。そういった中で、現在、AIを活用した会議録の作成であるとか、なかなかそういった手間がかかる、時間がかかりよったものについても、今できる限りそういったものを活用して短縮できればなというような形で進んでいるとこでございます。そのほかについては、まだいろいろ検討している最中でございます。 ○議長(石井志郎君) 13番、渡辺 務議員。 ◆13番(渡辺務君) ぜひお願いします。今ベンチャーとかでもいろんな技術を駆使して、例えば基幹システムに関わらなくても、それなりに業務の効率化できるところってあると思うんです。例えばチャットボットとかですね。その辺、ほかの市を学びながら研究しながらぜひ進めていただければなと思います。一言コメント頂ければと思います。 ○議長(石井志郎君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) ありがとうございます。どうしても細かい話になってしまいますけれども、なかなか採用試験をやっても、技術職とかそういった方も、もちろん民間が今いいのか、あまり応募もございません。また、職員につきましても、どうしても都会のほうに行ってしまう傾向がありまして、やはりこの富津市につきましても以前よりは応募者が少ないという中で職員が入ってこないという理由も1つございます。  今後、そういった中で、少ない人数の中でどのように業務ができるかといいますと、やはり議員おっしゃるとおり、ある程度AIとかそういったものを活用した中で効率よくやっていく必要があるかなと思っております。そういった活用につきましては、今後研究しまして、できる限りのものは入れていきたいなという考えでございます。 ◆13番(渡辺務君) ありがとうございます。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。  なければ1点質問したいので、山田副議長に進行を譲って質問させていただきます。 ◎副議長(山田重雄君) 14番、石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 1点、今の質問の中にもいろいろ出てきて答弁の中にも出てきたんですが、富津市の職員さんは優秀な方が多いです。それなりの試験を通って入庁した方だと思います。その中でちょっと言葉が適切でなかったら後で御指摘頂ければと思いますが、いろいろな病気があります。その中に適応障害というような病気があると思うんですね。適応障害がちょっと言葉が出てこなかったんですが、能力はあるんだけど、時間をかければ仕事ができるんだけど、子供たちの場合にやっぱりそういう子供たちが多くて、そういう教育というのをやっているんですね。入庁した時点で大人ですから、それは要するに一律で見るという方法あると思うんですが、要するに仕事は確かにできて能力も高いけど、仕事の効率が遅いというのが、そういう病気というふうに解釈した場合に、その辺の判断というのが、要するに障害者というふうにすると、非常にそれを能力査定なんかでやった場合にいろんな問題出てくると思うんですけど、そういう個人の仕事の効率とかそういうものが、言葉選んで障害というふうに見た場合に、どう判断するかというのをちょっと私思ったんですが、その辺は総務のほうではそういう個人の能力というものをどのように判断するかというのは検討はしているんでしょうか。 ◎副議長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  まず、試験ですけれども、一般的に公務員ですと、一般常識また公務員上級・中級・初級といったような形のほかに、今は事務能力を試すような試験も取り入れているところでございます。  また、うちの市としましては、あまり県内では少ないかもしれませんけれども、人前で会話ができるとか話ができるような形の試験といいますか、そういったものを取り入れてございます。そのほか試験官につきましても外部からそういった専門の方を入れるとか、そのような形を取ってできるだけ、言い方は悪いですけども、厳重にそこら辺を事前に見るような形は取っているつもりでございます。すみません、答えになっていないかもしれませんけど、一応そのような取組をしているところでございます。 ◎副議長(山田重雄君) 14番、石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 非常に微妙な問題なんですけど、確かに能力がある。ただ、事務能力もあるんだけど、1つの仕事するのに時間がかかってしまうというものを障害として見た場合に、そういう方を採用した、採用しちゃっているわけですね。だからその辺のところも、これは意見はいいです、今後そうところも、ある意味精神ケアじゃないですけど、そういうのも必要になるんじゃないかというのを今の質問聞いていてちょっと思ったもんですから。普通の効率のいい仕事ができるのがベスト、それは普通ベストだと思うんですけど、中にはそれを障害と見た場合に、いろいろ問題がある方もいるかもしれないというのは、今後また検討していただければと思います。ちょっと甘いかもしれないんですけど、採用した採用責任がありますんで、その辺は今後御検討頂ければと思います。回答結構です。すみません。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかになければ、協議事項(1)を終了とします。           ────────────────────────     (2)富津市立図書館整備について ○議長(石井志郎君) 次に、協議事項(2)富津市立図書館整備についてを議題とします。  直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) まず確認なんですが、こちらプロポーザルのときに出てきた案ということだと思います。今現在、業者さんのほうも決まって、8月15日までに基本設計を今後詰めていくという流れだと思います。  まず確認したいのは、このプロポーザルの選定委員会の中に図書館業務に長年携わってきた司書のような方なんかは入って選んでいるのか。そこのところを教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  今お話のあったような専門職員は入れてございます。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。専門の方もいるということで、その後、選定委員会はあくまでもこのプロポーザルで業者さんを選定するまでが業務だと思うんですが、今後、基本設計に当たっては市と決めた業者さんとで詰めていく感じになると思うんですけど、市の中には指定管理者を選ぶという中で、図書館業務にたけた方がいないということがお話であったかと思うんですけど、そういった中にアドバイザーか何かで市のほうで図書館業務にたけたような方を雇って、市のほうの職員としていろいろ業者さんのほうに意見を言ってもらう考え方なのか、それとも、今回選定した業者さんの中にそういった方がたけた人がいるので大丈夫なのか、教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  市のほうの対応としましては、司書がおりますので、協議の中でその辺は司書も入って協議を行っていくというふうに進めております。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。続いて、この資料に基づいて設備とかを少し確認をさせていただきたいと思うんですが、デザインとしては大分真っすぐに来ていいなと私個人としては思うわけでありますが。  まず、例えば資料の6ページとかを見ますと、右上のほうが空いているのは、ここはトイレとかエレベーターとか階段があるということで、ここは閉架書庫になるわけではないという理解でよろしいんですよね。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  今おっしゃった場所につきましてはエレベーター等で、図書館としては利用できないスペースとなります。閉架図書として一部使わせていただけるという別のスペースはイオンさんのほうから提供頂けるということになっております。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 続いて5ページなんですが、富津ということで緑と海をイメージした図書館ということでいいなと思うんですけど、右下に波ということで書かれているんですが、その前のページの3ページ、4ページなどの設備などを見ると、木材を使う書架というのは紙芝居用ぐらい、あとは多分全部、スチール製と書かれているんですけど、これはスチール製に何かそういう木材をかぶせて波をイメージしたりとかそういったような感じになっていくということでよろしいんでしょうか。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  5ページのこの図につきましてはイメージという形で、これ自体が全部採用されるという形ではありませんので、提案された中でイメージとして載せておりますので、すみませんがそのように御理解頂ければと思います。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。これはプロポーザルのときに業者さんがいろいろな図書館がありますよということで、こういうようなイメージがいいんではないですかということで、5ページに載せて、具体的なレイアウトが6ページ目以降に載っていて、これについては基本設計でどんどん詰めていくことになるのかなと理解しました。  そうなったときにちょっと自分が気になったのは、机なんかを見ても、今でしたらスマホを持ってきてオンライン図書もやるというお話だったんで、そうすると電源とかあったほうがいいのかなとかWiFiとかもあったほうがいいのかなとか、いろいろ思うわけでありますが、今現在のプロポーザル時点での資料には書いていないんですが、今後そういったこともいろいろ市と業者のほうで話を詰めて進めていくということでよろしいんでしょうか。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  WiFiにつきましては、イオンモール自体がWiFiは使える環境にはございますので、図書館の中も可能かというのも確認はしてまいります。ただ、電源につきましては、また今後協議の中で詰めていきたいとそのように考えております。 ○議長(石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 最後です。今回、これだけデザインが出ているんですが、あくまでもプロポーザル時点なので、市民の方にはこの状態で開示できなくて、今後詰めていくということでよろしいんですか。例えばある程度こういうようなイメージですよというのもあると、市民の方もこれいいねとか、もう少しこういうのがあったらいいねとかということがあると思うんですが、業者さんも決まってしまっているんで、レイアウトとかそういったものは変えるのは難しいと思うんですけど、プラスアルファでもう少しこういう機能があったらいいよねというような意見を聞くようなこととかは考えていないんでしょうか。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  こちらの提出された資料につきましては、提出者に無断で使用しないというような最初の事項は入れてございますので、提出者と打合わせしながら、出せるものはホームページ等で公表したいというふうに考えてはおります。  皆さんいろいろ御意見につきましては、昨年、パブリックコメントでも大分御意見頂きましたが、それ以外の時期にもメール等で御意見等も頂いておりますので、また意見を頂いた場合には一つ一つ判断して対応していきたいとそのように考えております。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) これから出来上がる図書館ですので、大望の図書館ですので期待しております。
     この建物どうのこうのじゃなくて、蔵書についてのことについてお聞きしたいと思います。全般的なことです。これから本を開架書庫とした形の中でいろいろ蔵書していくんですけれども、この中で資料として、貴重な資料を個人的に持っている人もいると思うんです。例えばデジタル化して閲覧ができるようにするとか、また図書の中でも電子書籍というのもあると思うんです。ですから、実態のある本という形の中の蔵書で開架してという部分と、電子書籍のようなデジタル的なもので閲覧、見ることができるというそういった部分もあると思うんですが、富津市の図書館としての立ち位置というか、考え方全般をお聞きしたいんですが、どの方向か。 ○議長(石井志郎君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  書籍自体は8万冊という形で考えておりまして、6万5,000冊から順々に増やしていくという考えでございます。来館していただいて図書を手に取っていただくという考えと、また、電子書籍につきましては、まず本年度の1月から、富津市としましても電子図書サービス、電子図書館のほうを開館したいというふうに考えております。  それと併せまして、今後図書館開館しましたら、やはり重要な資料等につきましても、電子化というところを協議しながら進めていきたいと、このように考えております。 ○議長(石井志郎君) 12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) ぜひともそれお願いしたいと思います。国立図書館も古文書閲覧できますので、いろいろ資料、興味があったものはどんどん見れるんですよね。そういうことができますので、我々のところの富津市の独自性を出す図書館、個人で持っているものも行政の立場でこれを写真に撮ってそのものを見るといえば、個人個人でなかなか交渉できませんけども、そういったこともございますので、富津市独自のオリジナリティのある図書館にしていくというところも、その部分も多いに期待したいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかになければ協議事項(2)を終了します。           ────────────────────────     (3)青堀小学校校舎改築事業について ○議長(石井志郎君) 次に、協議事項(3)青堀小学校校舎改築事業についてを議題とします。  直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。11番、平野英男議員。 ◆11番(平野英男君) では、一個一個質問しますけど、3点質問させていただきます。  今回、コンサルから設計まで榎本建築設計事務所さんですか。今前段でやっていた図書館も榎本建築設計さん。市内でいうと富津中学校、あと富津市消防防災センター、こういったところも榎本建築設計さんだったので、ちょっとびっくりしました。この業界のことに関しては私自身も全く素人だったので、どういった会社なのかなということでホームページを見たんですけれども、施工実績がすごくてびっくりしました。いろいろなところの教育施設から公共施設数多く手がけているんで、非常に立派なところなんだなということが理解させていただきました。  逆に思ったのが、立派過ぎてちょっと不安を覚えたんですが。例えば今回の図書館のほうのデザインもそうでしょうけど、今後の青堀小学校に関しても、プロならではの提案って出てくるわけじゃないですか。こういうふうにしたほうがいい。あるいは逆に検討委員会の皆さんからいろいろ意見が出て、プロならではのこれこれこうだからできないとか、多分いろんな議論を交わしていくと思うんですね。検討委員会の皆さん一人一人がどういった方と全ての人分からないんですけれども、建築や建設にたけている方がいるのかな。むしろいないんじゃないかなということが不安なんですね。要するにプロから意見を出されて、黙ってしまうんじゃないかという部分が不安なんです。  だから、今回コンサルから設計までこちらの会社にお任せしているんですけれども、私自身が思うのが、プロ目線で、かつ、今回の建築に関して、全く利害関係のない第三者的な立場で、検討委員さんに助言をくれるアドバイザー的な存在が必要だと思うんですけれども、そういった存在を設けるべきだと思うんですけれども、それに関していかが思うか、お願いします。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  学校施設の整備に当たって、第三者から助言を受けることは有効と考えております。今後、アドバイザー委嘱に向けて、現在、大学教授などを中心に検討を進めているところです。設計までということで、今回榎本設計という話がありましたけども、設計はまた別途となりますので、今回は基本計画策定というところでお願いをしているところです。 ○議長(石井志郎君) 11番、平野英男議員。 ◆11番(平野英男君) 分かりました。今答弁あったように、第三者的な立場の人をぜひ採用していただければと思います。  次の質問なんですけれども、今回、基本構想・基本計画検討委員会ということなので、当然検討委員会さんの任期に関しては、これが策定されるまでだと思います。策定されるのが、会議自体が令和5年2月が最終の予定だと思うんですけれども、その後も何らかの形でこういった委員さんからの意見って、どんどん取り上げていくべきだと思っているんですね。青堀小学校の建築のデザインというかイメージがより具体的になっていくぎりぎりの段階まで、そういった方たちの意見を求めていくべきだと思うので、この基本構想・基本計画ができて解散という形ではなく、その後も継続して延長すべきだと思いますけれども、それに関してはいかがお考えかお願いします。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  検討委員会においても同じような意見がございましたので、任期や意見集約については今後検討してまいります。 ○議長(石井志郎君) 11番、平野英男議員。 ◆11番(平野英男君) ありがとうございます。そのようにお願いいたします。  最後の質問ですけれども、今回、全協でこういった場でやっていただけていますけれども、先日、教育福祉常任委員会協議会で説明があって、傍聴して聞いていたんですけれども、これは全協でやるべき内容だなということで議長から執行部のほうに申し入れて、今回実現したわけなんですけれども。  計画案の中では、8月に基本構想案、12月に基本計画案が示されるわけなんですけれども、これを考えると、今年度って非常に重要な年だなというふうに認識しています。議会でもどんどん議論を深めていきたいんですね。現状に関しては6月いっぱい締切りで、子供たち、保護者、現場の先生たちにアンケートを取っていると思うんですけれども、それを早く見たい。我々自身がおのおの個人的な好みでこんな小学校がいい、あんな小学校がいいと個人的な意見を言っても仕方がないと思うので、子供や保護者や現場の先生たちがどう思っているのか、どういったニーズがあるのかというのを見極めた上で議論を進めていくべきだと思いますので、6月で最終提出期限が終わって、できるだけ早い段階でそのアンケートの取りまとめを出していただきたい。できれば9月の一般質問などでも当然そのアンケート結果が分かっていれば質問する議員もいると思うので、できれば7月中にアンケートの取りまとめたものを出していただきたいんですが、そういったことが可能かどうか教えてください。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  アンケート結果は、7月中には集計し、8月に予定している検討委員会の第2回会議において報告し、また議会にも報告する計画としております。 ○議長(石井志郎君) 11番、平野英男議員。 ◆11番(平野英男君) 確認ですけれども、8月24日に検討委員会の2回目の会議があると思うんですけれども、そこでアンケート結果を出して、その後議会だと9月の一般質問にはそれをテーマに我々が話をするというのはちょっとできないんですけれども、それより前に我々のほうに出していただくことが可能なのか。そこだけ最後確認させてください。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  タイミングについては、今後検討させていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) この頂いた資料を深読みしていないから、書かれてあったら申し訳ございません。ちょっと確認したいんですが。工事に関してA案、B案、C案とある中で、壊さない中でグラウンドに造り上げていくという構想が有効かなというところの話の中で、グラウンドが使えなくなると。そういったことの中で実際工事が始まって使えないグラウンド、その代替案として、例えばバスターミナル用地をグラウンド代わりにするとか、ふれあい公園の部分をグラウンドとして使うか、中学校をグラウンドとして使うかと、そういったようなことの考え的なものの検討はあったんでしょうか。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  グラウンドが使えない期間の使用方法については、当然検討しております。近隣にありますふれあい公園ですとか、ほかの学校施設等を有効に活用し配慮してまいりたいと考えております。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。猪瀬議員は教育福祉常任委員会で質問していましたけど。 ◆6番(猪瀬浩君) 違う質問、そのときに質問できなかった質問に。 ○議長(石井志郎君) 手短に。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今、平野議員からもおっしゃったんですが、アンケート結果って非常に大事だと思います。議員にも示してもらうこともそうなんですが、この検討委員の方にも示す必要があるのかなと思います。  その理由としては、要はPTAの代表の方が2名、地域の区長さん、自治会の方が代表の方が2名、団体の方も2団体の方が代表で出てきています。それらの方々がそれぞれの団体でこういう意見が出ましたよと。それを持ってきて、今度8月24日の会議に臨む感じになるのが通常だと思うんですが。これだとそういった前段階のものがないまま、8月24日に市のほうが考えた基本構想の案が出てくるということになっています。そうすると地域の方々、PTAの方々、そういった方々が自分たちが考えた基本構想ではなくて、市が考えた基本構想に足を引っ張られてしまうんではないのかなと思うんで、そこら辺どう考えているのか。地域の方々にそういう情報を早めに出して、各団体の方が意見を持ってきて会議に臨んでくださいという方向でいくのか、それとも市のほうが出したものに対して、異論があれば意見を出してくださいという形で進めていきたいのか、どちらなのかを教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  先ほどもお答えいたしましたが、このアンケート結果については、集計後、第2回会議において委員の方たちに御報告をさせていただきます。会議前に事前送付を目指して集計を行う予定でおります。 ○議長(石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) 先ほどからアンケートの件が出ておりますけども、実際のアンケート用紙を見たときに、3つ丸を囲ってくださいというふうに書いております。そういったところからすると、私個人のイメージなんですけども、これからやる施策を少し絞るようなイメージを持つんですけども、アンケートに対する考え方みたいなのを教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  アンケートは児童、保護者、教職員の皆さんがそれぞれの視点で学校施設にどんな思いを持っているのか、さらには、新しい学校施設に対する希望をどんなものをお持ちになっているのかをお聞きし、それを今後アンケートや検討委員会での意見や希望を参考にして、10お示ししている基本方針に具体的に肉づけし、基本構想や基本計画として、そういう形にしていくための手段としてお聞きいたします。 ○議長(石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) 分かりました。  もう1点、第1回の検討委員会の議事録的なところも拝見させていただきました。中からほかの学校施設も見てみたいという意見が出されておりますけども、今後どっか見に行くとかそういった検討なされているのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(石井志郎君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。  委員からの御意見でも、市内で一番新しい天羽中学校の校舎見学を希望するというようなお声もありました。これからの検討に委員の皆様の参考にしていただくため、現在、実施について検討しております。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺 務議員。 ◆13番(渡辺務君) すみません、1点だけ、教育長にお伺いしたいと思います。  教育長がお考えになる青堀小学校のコンセプト、そういうものがあったらお答え頂ければと思います。 ○議長(石井志郎君) 教育長、岡根 茂君。 ◎教育長(岡根茂君) まず基本的には、子供たちや職員が使いやすくて親しみのある学校を造りたいなというふうに思っています。それと、今後のことを考えると、やはり未来を見据えた上でどのような学校が一番理想に近いのかなというのを、これはなかなか難しい課題で、天羽中学校のときも思ったんですけど、あと50年使う学校としてどうなのかということについてのビジョンをしっかり持たなきゃいけないなということを私は感じております。どちらにしても学校というのは、子供たちや地域にとって大きな宝でありますので、親しみを持って使いやすくていい学校だなという認識ができるようなものがコンセプトというか、考え方になっています。急な質問できちっと答えられなくて申し訳ございませんが、そんな考えを持っています。 ◆13番(渡辺務君) ありがとうございました。ぜひお願いします。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。15番、平野明彦議員。教育福祉常任委員会ですよね。簡単でお願いします。 ◆15番(平野明彦君) 要望です。最近、全協の係る案件が一般質問の通告を終わってからというパターンが多いんですけども、一般質問でも議論できるようなタイミングで説明させてもらえたらありがたいと思います。  以上です。 ○議長(石井志郎君) 全協の議題に対する要望ですので、先ほど平野英男議員からも話ありましたが、その辺は今後考慮していただければと思います。  ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかになければ協議事項(3)を終了します。           ────────────────────────     (4)富津市学校給食共同調理場基本設計について ○議長(石井志郎君) 最後に、協議事項(4)富津市学校給食共同調理場基本設計についてを議題とします。  質問に入る前に執行部にお願いします。質問に対して簡単明瞭にお答え頂ければと思います。  直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 教育福祉なんで中身は質問しません。教育福祉のときには資料は回収ということだったんですが、今回、これは回収をするのかどうかということと、この部分については業者さんのほうに出していいと言われているのか。そこのところを教えていただければと思います。 ○議長(石井志郎君) 学校教育課主幹、宮崎 悟君。 ◎学校教育課主幹(宮崎悟君) お答えいたします。  資料のほうにつきましては、本日回収のほうはいたしません。こちらの内容につきましては、一応公開しても構わないということで考えております。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) この4ページの図面です。平面図見まして、ちょっと分からないんで教えていただきたいんですが。車両の出入口が1か所で入りまして、対象建物のところに搬入車が入ると思うんですが、昼食のための食材を作ったということに対して、来る車ってほとんど時間帯が同じだと思うんですね。その中で何台ぐらい来てどういうルートで来て、車が同じ道を戻るのか、ぐるりと円を描いて、要するに一方通行のような動きをするのかと、それがちょっと見えないんですね。その辺ちょっと教えてください。 ○議長(石井志郎君) 学校教育課主幹、宮崎 悟君。 ◎学校教育課主幹(宮崎悟君) お答えいたします。  給食車両につきましては、配送車両につきましては今6台を予定しております。搬出口が2つございます。2つから時間差で出ていきますので、重複することはございません。それと、一般の食材の搬入につきましては、朝、早朝と早い時間に分散して入ってきますので、それが渋滞するというようなことはございません。 ○議長(石井志郎君) 12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 分かりました。  あともう1点、南側になると思うんですが、それが今のこの状態だと空き地状態だと思うんです。それと、おおむねこの辺のところは南風とかが強くなったりすると、用地の要するに空き地から砂ぼこりとか何とかというのが出てくる可能性もあるという、そういった懸念も考えられるんですけど、前の用地に対しての防護的なものというのはどういう考えがあるんですか。
    ○議長(石井志郎君) 学校教育課主幹、宮崎 悟君。 ◎学校教育課主幹(宮崎悟君) お答えいたします。  南側につきましては、現在、まだ利用目的が決まっておりません。ですが、新調理場開場までには約3年ほどございます。工事終わった時点である程度草等もまた生えてくるということで、今現在は、草が生えてくると砂ぼこりは飛ばないということで考えておりますので、最終的にその時点の状況を見まして対応のほうは考えてまいりたいと考えております。 ◆12番(佐久間勇君) 分かりました。 ○議長(石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石井志郎君) ほかになければ協議事項(4)を終了します。  協議事項は全て終了しました。           ────────────────────────                    市長あいさつ ○議長(石井志郎君) 執行部を代表して、市長に御挨拶をお願いします。市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) 本日は大変御多用の中、協議会を開催していただき、御協議申し上げました案件につきまして、様々な御意見、御指摘を賜り誠にありがとうございました。  本協議会に頂きました御指導、御指摘に関しましては、今後、十分留意し、対処してまいりたいとそのように考えております。  本日はありがとうございました。 ○議長(石井志郎君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長(石井志郎君) 以上で閉会とします。                  午前11時52分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              富津市議会議長  石 井 志 郎...