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令和 3年12月 8日総務産業常任委員会−12月08日-01号

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  1. 富津市議会 2021-12-08
    令和 3年12月 8日総務産業常任委員会−12月08日-01号


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    最終取得日: 2022-12-23
    令和 3年12月 8日総務産業常任委員会−12月08日-01号令和 3年12月 8日総務産業常任委員会               総務産業常任委員会議事録 1.日  時  令和3年12月8日(水)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   山 田 重 雄 君       宮 崎 晴 幸 君       平 野 明 彦 君   石 井 志 郎 君       渡 辺   務 君       三 木 千 明 君   猪 瀬   浩 君       渡 辺 純 一 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   諸 岡 賛 陛 君  福 田 好 枝 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   総務部長      中 山 正 之 君   総務部参与      石 川 富 博 君   総務部次長資産経営課長事務取扱                                    市 原 岳 人 君   総務課長       高 梨 正 之 君   防災安全課長    秦 野 憲 一 君   防災安全課主幹    大 谷   寛 君   財政課長      花 田 康 宏 君
      建設経済部長     茂 木 雅 宏 君   建設経済部次長   藤 川 幸 男 君   建設課長       棟 方 雅 典 君   商工観光課長    嶋 田 清 一 君   農林水産課長     三ツ俣 光 浩 君   農林水産課鳥獣対策室長                                    松 下 順 一 君   消防長        宇 山 則 幸 君   消防署長      松 本 敏 宏 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹        大 川 美佐子   係長         三 木 貴 好     副主査       渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)議案第5号 職員服務宣誓に関する条例一部を改正する条例制定について    (2)議案第6号 富津市議会政務活動費交付に関する条例一部を改正する条例制定について    (3)議案第8号 富津市火入れに関する条例一部を改正する条例制定について    (4)議案第23号 金谷海浜公園指定管理者指定について    (5)議案第24号 高宕山自然動物園指定管理者指定について    (6)議案第26号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第9号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当もの)           ────────────────────────                    開     会           令和3年12月8日(水) 午前9時56分 開会 ○委員長(山田重雄君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ではございますが、皆さんおそろいですので、ただいまから、総務産業常任委員会を開会します。           ────────────────────────                    委員長あいさつ ○委員長(山田重雄君) 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  委員並びに執行部皆様には、お忙しい中、御出席をいただき、誠にありがとうございます。  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、お手元会議次第にありますとおり、議案6件です。よろしく御審査ほどお願い申し上げまして、私から挨拶といたします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(山田重雄君) 次に、執行部を代表して、副市長から御挨拶をお願いします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。  総務産業常任委員会開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員皆様には、12月定例会開会大変御多用中、本委員会を開催していただきまして、誠にありがとうございます。本委員会に付託されました議案は、議案第5号 職員服務宣誓に関する条例一部を改正する条例制定についてほか、5件でございます。詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりまして挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(山田重雄君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    委員長報告 ○委員長(山田重雄君) 次に、私から報告します。  委員外議員として、福田好枝議員諸岡賛陛議員が出席していますので、御了承願います。  以上で報告を終わります。  委員外議員にお尋ねします。御発言はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 発言はないということでございます。           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第5号 職員服務宣誓に関する条例一部を改正する条例制定について ○委員長(山田重雄君) それでは、議事に入ります。  初めに、議案第5号 職員服務宣誓に関する条例一部を改正する条例制定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) 議案第5号につきまして御説明申し上げます。  議案等つづり9ページを御覧ください。  本議案は、デジタル社会を見据え、国と地方公共団体が一体的に押印見直しを進めていくこととされたことに伴い、職員服務宣誓に関する政令一部を改正する政令が施行されたことに伴い、服務宣誓における宣誓書へ署名を不要等とするため、条例一部を改正するものでございます。  恐れ入りますが、議案等資料つづり18ページ、新旧対照表を御覧ください。  第2条第1号ですが、「新たに職員となった者は、任命権者又は任命権者定める上級公務員面前において、別記様式による宣誓書に署名してからでなければ、その職務を行ってはならない」を「新たに職員となった者は、別記様式による宣誓書を任命権者に提出しなければならない」とし、宣誓書へ署名・押印を不要とするものであります。  恐れ入りますが、再び、議案等つづり10ページを御覧ください。  一番下附則ですが、施行日につきましては、公布日から施行するものでございますが、別記様式、宣誓書へ押印を不要とする改正は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 素朴な質問なんですけども、この手続そのものは、ちょっと詳しくわからないので、手順等含めて、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  実際どのようにやっているかという御質問でございますが、現在は、入庁日前に、あらかじめ宣誓書、これ、紙ベースでございますけれども、本人に渡し、入庁日当日までに内容を確認上、署名・押印したものを提出してもらっているという状況でございます。  今回改正を受けまして、法的には署名・押印は不要となりますけれども、ある意味、これは公務員となるため契約書と言っていいようなもので、そういった意味があるものでございます。そういったことから、宣誓書内容を本人に理解してもらうことが大変、これ必要であると思われますので、従前と同様、紙ベースを本人に渡しまして、内容を確認して、署名をしてもらった上で提出してもらうということを考えております。 ○委員長(山田重雄君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) やっぱり、署名はするんですよね。例えば、署名しないと誰かわかんない。それとも、最初から名前が印刷してあって、それを確認して提出するだけなかと思ったんです。やっぱり、そこに本人署名はあるということですよね。 ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) はい、お答えいたします。  これはですね、完全に100%デジタル化された場合ことを想定してますので、そういった場合は、あらかじめ、氏名を記入するんじゃなくて、やはり、名前ところは、白紙ところに、本人がパソコン内で打ったものを提出してもらうという行為自体が提出に当たると思います。  ただし、現段階では、それが100%デジタル化になっておりませんので、私どもといたしますと、この間は署名でいこうかなというふうに考えております。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありますか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 判こはなくなるというはわかります。署名も、今回も、なくなるものといろいろあるんですけど、その辺線引きがいまいち、ちょっとよくわからないところがあって、署名しないというは、最初からもう名前が入っている、パソコンで入れるとか、そういった理解でいいんでしょうか。 ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  法律改正自体は、自分で印字を打って提出するようなイメージになるかと思いますので、もともとあったものをただ提出するというは、余り意味がなくなってしまいます。  今後、この法律中では、こういった自分で打ったものを、例えばメール送信されたとか、そういったものは証拠になるということになりますので、まだ、今ところは不完全ですので、やはり、今段階ですと、署名はしてもらう必要があるかなというふうに考えております。 ◆委員(平野明彦君) はい、わかりました。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありますか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 関連でちょっとお聞きいたします。  デジタル署名ということで、今、マイナンバーカード普及ということを進めているわけなんですが、マイナンバーカード中に署名機能というがあるじゃないですか。署名機能というか、本人確認機能というがあって、今後話ですけど、デジタル場合には、マイナンバーカードによってデータを送信すると。マイナンバーカードデータ。だから、署名というか、身分証明みたいな機能がついてますよね。そういうは考えてないんですか。 ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  今、そういう一般的な事務処理中で、例えば、今後考えていくは、デジタル上、システム的に電子決済とか、そういったものは考えていく必要はあるんですけれども、一般的事務で、そこまで機能を入れるはなかなか、金額もかなり膨大になってしまうというところで、厳しいかと考えております。  ただ、証拠書類といたしましては、先ほども若干お話ししたんですけども、今後は、メール送信されているというところを確認できたかできないかというところとか、提出されたというところ署名をどのようにやっていくかというところは、少し考えていかなければいけないと思います。 ○委員長(山田重雄君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 先ほど、平野委員からもお話ありましたけど、署名しなきゃいけないというは書かれてないですよね。そうすると、その場合に、私は署名は拒否しますけど、内容は理解して守りますというような宣誓、言葉で言った場合には、それは無効になるか、あるいは、その場合には致し方なくて、要するに、署名を拒否した場合でも任命を拒否できないというは、法律上等にはどうなんでしょう。
    ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  この服務宣誓につきましては、これ、法律上、これを出さなければいけないということになっておりますので、これを拒否した場合は、そもそも、公務員になることを拒否したということとみなされると思われます。 ○委員長(山田重雄君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ちょっとしつこいんですけど、署名出すことは出すけど、署名はしないという場合ですね。これ、署名しなきゃいけないって書かれてないんですよ。 ○委員長(山田重雄君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) 署名はなくても、やはり、先ほど言いました記名ですね。記名は必要となりますので、これは必ず、もし名前ところが白紙であって、そこに例えば、パソコンなりで印字して、記名は出していただく必要があると思います。 ◆委員(石井志郎君) はい、わかりました。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第5号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第5号は、原案とおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第6号 富津市議会政務活動費交付に関する条例一部を改正する条例制定について ○委員長(山田重雄君) 次に、議案第6号 富津市議会政務活動費交付に関する条例一部を改正する条例制定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) 議案第6号につきまして御説明申し上げます。  議案等つづり11ページを御覧ください。  本議案は、政務活動費収支報告書押印を不要とする等ため、条例一部を改正するものでございます。  恐れ入りますが、議案等資料つづり19ページを御覧ください。  新旧対照表でございますが、一番下、別記様式による政務活動費収支報告書押印を不要とするものでございます。  恐れ入りますが、再び、議案等つづり12ページを御覧ください。  一番下附則ですが、施行日につきましては、令和4年4月1日から施行するものでございますが、別記様式改正規定「第7条第1項」を「第7条関係」に改める部分は、公布日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ありますか。ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第6号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第6号は、原案とおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第8号 富津市火入れに関する条例一部を改正する条例制定について ○委員長(山田重雄君) 次に、議案第8号 富津市火入れに関する条例一部を改正する条例制定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。農林水産課鳥獣対策室長松下順一君。 ◎農林水産課鳥獣対策室長松下順一君) それでは、議案第8号について御説明いたします。  議案等つづり15ページを御覧ください。  提案理由につきましては、火入れ許可における申請書へ押印を不要とし、手続うち、実務的な事項について必要な改正を柔軟に行うことができるようにするとともに、字句整理を行うため、条例一部を改正するものであります。  本議案概要につきましては、火入れを行う際に必要とされる市長許可を受けるため手続に用いる申請書に押印が必要となっており、議案第6号と同様に、押印見直し検討を行うとともに、現行条例全体見直しを行った中で、新たに、規則へ委任規定を新設し、現行条例で定めている様式について、今後は規則で定めようとするものです。  恐れ入りますが、議案等資料つづり23ページから25ページまで新旧対照表を御覧ください。  改正箇所多くは、字句を整理するため改正でございますが、主な変更内容について申し上げます。  23ページを御覧ください。  第2条改正は、火入れ許可申請書様式及び添付書類を規則で定めるため、第2条中「別記第1号様式による申請書2通に、次各号に掲げる書類を添え」を「規則で定めるところにより」に「提出」を「申請」に改め、同項各号を削除するものでございます。  24ページを御覧ください。  第4条改正は、火入れ許可証様式を規則で定めるため、第4条第1項中「規則で定めるところにより」を追加するとともに、「別記2号様式による」を削り、同条2項中「火入れを不許可とするときは」を「火入れ許可をしないときは、規則で定めるところにより」に改めるものでございます。  第17条改正は、火入れ許可に関して必要な事項は、規則で定めるため委任規定を新設するものであり、それに伴い、別記様式を削除しております。  議案等つづり16ページを御覧ください。  附則施行期日でございますが、公布日から施行するものでございます。  なお、本議案可決後、速やかに規則制定が行えるよう、準備を進めているところであります。  規則名称は、富津市火入れに関する条例施行規則とし、その内容は、押印見直しを行った様式や添付書類など、具体的な手続について定めたものとなっております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ありますか。ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 質疑もないようですので、質疑を終結し討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第8号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第8号は、原案とおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第23号 金谷海浜公園指定管理者指定について ○委員長(山田重雄君) 次に、議案第23号 金谷海浜公園指定管理者指定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) それでは、議案第23号について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案等つづり28ページを御覧ください。  金谷海浜公園につきましては、指定管理者制度により管理運営を行っておりますが、指定管理者指定期間が、令和4年3月31日で終了することに伴い、令和4年4月から指定管理者指定に向け、庁内組織において検討を進めてきたところでございます。  金谷海浜公園は地域密着型施設であり、市内保育所幼稚園等利用、住民等福利厚生と併せ、観光面へ有効的な活用と地域活性化を図られることから、富津市観光協会金谷地区指定候補者とし、富津市公施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条第1項第1号規定により、公募によらない指定候補者選定とすることで、富津市指定管理者候補者選定委員会が総合的に判断を行ったところでございます。  指定期間につきましては、令和4年4月1日から令和7年3月31日まで3年間とし、引き続き、富津市観光協会金谷地区指定候補者として選定されたことから、地方自治法第244条2第6項規定により、議会議決をお願いしようとするものでございます。  議案等資料35ページを御覧ください。  本団体概要といたしまして、所在地、名称、代表者名、設立、役員数、目的、事業内容、事業実績を記載してございます。  このうち、6目的につきましては、金谷地域における観光に関する計画を推進し、観光資源開発、観光施設整備を図り、活力ある観光地づくりを促進するとともに、地域経済及び文化発展に寄与することを目的としております。  7事業内容につきましては、観光地環境美化、各種行事実施及び支援、観光地宣伝や紹介、観光施設管理運営などでございます。  8事業実績につきましては、金谷海浜公園指定管理運営ほか、首都圏自然歩道や鋸山登山道整備管理受託がございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審査ほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありますか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 指定管理3年ということと、これ、検討というは再配置絡みで検討したか、それとも、ちょっとその検討内容というがよくわからなかったんで、その辺について、よろしいですか。
    ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  指定管理期間、一応3年としたんですけれども、そちらにつきましては、今現在施設老朽化や、また、令和2年3月末をもって、金谷小学校が閉校になったことから、今後施設利活用、そういったところも踏まえまして、地元関係者と協議を進めていく必要があると考えていることから、一応、3年ということでさせていただきました。 ○委員長(山田重雄君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) これは個人的な見解ではありますけども、個人的には、海浜公園を潰して駐車場にしたほうが、全体としてはメリットがあるかなというふうに考えています。  実際、今、このプール利用実績等云々、ちょっとその辺がわかりませんけども、利用状況はどうなんですか、長いスパンで見たときに。ずっと横ばいなか、減っているか増えているかということではどうでしょうか。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  令和2年度、令和3年度につきましては、新型コロナウイルス関係で、開設中止ということでさせていただきました。  利用者につきましては、横ばい状況だと認識はしておりますが、今、御提案あった駐車場というところで、今現在、コロナほうが収束方向に向かっているところで、週末に関しては、金谷地区におきましても、観光客ほうがかなり来ていただいている状況で、国道等につきましても、渋滞しているという認識をしております。その結果、地域住民生活にも、ちょっと支障が出ているような話も聞いているところです。  今後利活用につきましては、そういったところも踏まえて、先ほど申しましたとおり、例えば、地元区長さんとか、地元住民方々声を聞きながら、検討してまいりたいと考えております。 ○委員長(山田重雄君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) ぜひそのようにしていただきたい。地元金谷地区観光協会人たちを含めてやっている団体ですので、地元有効活用ですかね。あそこは余り土地がないところなので、有効活用を含めて考えていってもらいたいということと、個人的には、週末は町なかに車乗り入れ禁止できるような駐車場がつくれば、そういったことも可能なかなと思いますので、ぜひとも進めていっていただきたいと思います。 ○委員長(山田重雄君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 2点お聞きいたします。  1点目は、富津市観光協会についてです。  富津市観光協会は、富津支部、大佐和支部、天羽支部と以前ありました。それが今、どういうふうになっているかわからないんですが、これ、富津市観光協会金谷地区ということで、理事が14名、監事2名ということで、これ独立法人格というか、組織として運営しているかどうかですね。  例えば、ふれあいシニア館だとかコミュニティセンターというは、委員会だとか、また、高宕山では、この次出てきますけど、管理運営協議会というものを設立してやっているわけなんですね。  そういう中で、ここは富津市観光協会金谷地区、天羽支部じゃなくて金谷地区となっているんですね。その辺指定管理をするに当たって、この辺観光協会等から、そういう、打合せした中でこの観光協会金谷地区という指定管理者になっているということでよろしいんでしょうか。名称が富津市観光協会金谷地区というと、富津市観光協会中に金谷地区という団体があるかなというふうに思うんですけど、その辺はいかがでしょう。指定管理についてです。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  富津市観光協会組織といたしましては、富津市観光協会事務局を、商工観光課で事務ほうを行っております。その中で、富津支部、大佐和支部、天羽支部3支部がございまして、天羽支部中に、上総湊地区、竹岡地区、金谷地区、関豊地区4地区が存在しているような状況でございます。  金谷地区規約といたしましては、名称が富津市観光協会金谷地区ということで、規約ほうはなっておりましたので、組織自体は天羽支部下部組織といいますか、その中組織でございますが、金谷地区として活動ほうを行っておりますので、今回、候補者として、金谷地区ということで記載させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(山田重雄君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 非常に現在、富津市観光協会が、市全体として1つ組織にしようというような動き中で、各地区、いろいろな綱引きみたいなことがあって、なかなかうまくいかないという話も聞いております。  その辺は今後、先ほど、平野委員から話ありましたけど、やっぱり、こういう施設を有効利用して、地区また富津市観光ために利用できれば、更なる発展があると思いますので、その辺はまた、観光協会等と打ち合わせしていただいて、御協議いただければと思います。  2点目質問になります。  以前に海浜公園駐車料を徴収しているということで、市民から苦情が出て、一度お話をして、そのときに徴収はしないとかという話があったんですね。だけど、この指定管理場合には、徴収できるんですよね。  例えば、コミセンが使用料をとっていると同じで、指定管理で運営を任せた場合に、今、それも平野委員が話ありましたけど、そこを有料駐車場として貸し出すことができるというふうに読み取れるんですが、その辺は以前、要するに、海浜公園に車を止めた人がお金とられたと言って、市ほうに苦情を申し入れたということで、あそこは無料ですというような答えをしていたと思うんですが、指定管理上中で、この金谷地区皆さんが、駐車場整備や整理だとかするに費用がかかる場合に、指定管理者として料金が徴収できるんじゃないかと思うんですが、その辺見解はどのようになるんでしょうか。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  今、委員がおっしゃられた金谷海浜公園駐車場で料金を徴収したというようなお話、ちょっと私、初めて聞く話で、把握できておりませんでしたが、その観光協会、指定管理者ほうで、金谷地区ということで、その駐車場事業というところで、収益を上げていくというようなところは、可能ではないかと考えております。 ○委員長(山田重雄君) 建設経済部長、茂木雅宏君。 ◎建設経済部長(茂木雅宏君) ちょっと今商工観光課長説明に対して補足といいますか、基本的に、ここ金谷海浜公園に、駐車場として市ほうで条例等を定めて、駐車場としてその利用料金をとっていいということを定めておりませんし、また、今回指定管理中にも、そういったことは、仕様書等でお示ししておりませんので、現段階では、駐車場として徴収はできないこととなっております。  ただ、先ほど、平野委員、また石井委員からも有効利用というお話がありましたので、今後、そのような駐車場として市ほうで、条例等で、きちんとした施設として、条例化して利用料金を定めた中で、それを定めた上で海浜公園駐車場として、指定管理者ほうに指定管理をお願いした中では、今後、そういった料金徴収は可能になると考えております。 ○委員長(山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 一番大事なことだと思います。  先ほど、平野委員からありましたけど、それを地域で有効利用するに当たって、ただ無料で貸すか、あるいは、料金を徴収するか。料金徴収するときに、周知方法を含めて、要するに、今までただで止められたところが、今度お金とられるという問題も出てくるでしょうし、これが富津市全体中で見ると、いろいろなところに、市未利用地土地があるわけですね。やっぱり、それ全部同じだと思うんです。  要するに、有効利用中で、短期契約で半年、1年間そういう駐車場で貸すとかというようなことも、今後使えると思います。そのときに、指定管理者がいて、料金、市が吸い上げちゃったら、これちょっと、なかなか難しい問題にもなろうかと思いますので、その辺は十分検討していただいて、市にマイナスにならないように有効利用していただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) ほかにはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第23号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第23号は、原案とおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第24号 高宕山自然動物園指定管理者指定について ○委員長(山田重雄君) 次に、議案第24号 高宕山自然動物園指定管理者指定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) それでは、議案第24号について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案等つづり29ページを御覧ください。  高宕山自然動物園につきましては、指定管理者制度により、管理運営を行っておりますが、指定管理者指定期間が令和4年3月31日で終了することに伴い、令和4年4月から指定管理者指定に向け、庁内組織において検討を進めてきたところでございます。  指定管理者指定候補者につきましては、これまで指定管理を行ってきた富津市観光協会天羽支部会員うち、施設管理運営に主に携わっている会員により発足された高宕山自然動物園管理運営協議会を、長年経験から動物知識も多く、さらなる施設運営向上が期待できることから指定候補者とし、富津市公施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条第1項第1号規定により、公募によらない指定候補者選定として、富津市指定管理者候補者選定委員会が総合的に判断を行ったところでございます。  指定期間につきましては、令和4年4月1日から令和7年3月31日まで3年間とし、高宕山自然動物園管理運営協議会が指定候補者として選定されたことから、地方自治法第244条2第6項規定により、議会議決をお願いしようとするものであります。  議案等資料36ページを御覧ください。  本団体概要といたしまして、所在地、名称、代表者名、設立、役員数、目的、事業内容、事業実績を記載してございます。  このうち、6目的につきましては、高宕山自然動物園管理運営により、観光振興を図るとともに、地域経済及び文化発展に寄与することを目的としております。  7事業内容につきましては、高宕山自然動物園指定管理指定受託による動物園管理運営でございます。  8事業実績につきましては、先ほど、御説明申し上げましたが、本協議会は富津市観光協会天羽支部関豊地区会員により発足しておりますので、高宕山自然動物園指定管理運営といたしました。  以上で説明を終わらせていただきます。御審査ほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明が終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) ちょっと一般会計補正予算が第26号になってしまったんで、こちらほうで先に確認をさせていただきます。  一応今回、3年間指定管理料が500万円ほどということで、1年当たり167万円ということでなっていますが、そういった形で、公共施設白書を見ますと、年間、大体、入場料を含めて五、六百万円ぐらいで運営をしているようなんですけど、この指定管理者方々とお話しする中で、現在、コロナ禍という中で、なかなか入場料がとれないというところもあるんですが、そういった条件中でも、受けていただけるというような話をされているかというところと、入園料がもし、この指定管理者方々が想定するよりも低くなった場合に、どのような形で契約を交わすことになっているか、その部分をちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  指定管理料につきましては、指定管理者候補者から、施設管理運営を行うに当たり、入園料等利用料金収入と指定管理料を踏まえた収支計画書を提出いただいております。その中で、指定管理者候補者選定委員会において、総合的に判断を行っております。  また、このコロナ禍において、入園者先が見えないような状況ですけれども、一応、高宕山自然動物園につきましては、利用料金制を採用しておりますので、原則、補償ほうはしないと考えております。  なお、今申し上げました新型コロナウイルス感染症影響などで、想定できない部分もありますけれども、開園後来園者状況によりまして、指定管理者と協議が必要な場合も出てくるものと考えております。 ○委員長(山田重雄君) ほかに質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) それでは、ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第24号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第24号は、原案とおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第26号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第9号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当もの) ○委員長(山田重雄君) 次に、議案第26号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第9号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当もの)についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。財政課長、花田康宏君。 ◎財政課長(花田康宏君) 議案第26号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第9号)うち、議会委員会条例第2条第2項第1号該当ものについて、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊令和3年度富津市一般会計補正予算(第9号)15ページをお開きください。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。  今回補正予算で、各科目に計上した一般職人件費につきましては、実績や今後見込み増加に伴い、時間外勤務手当3,717万4,000円を増額するものでございます。  内容につきましては、補正額うち、一般職人件費以外事業について御説明をさせていただきます。
     2款総務費1項総務管理費6目交通安全対策費交通安全対策関係費は、8月台風により破損した青堀駅西口北側駐輪場屋根修繕料14万3,000円を計上するものでございます。  29ページを御覧ください。  6款農林水産業費1項農業費3目農業振興費農産産地支援事業は、千葉県が実施する生産性向上等に資する農業用機械整備等を支援する事業で、富津市採種組合から直進機能付トラクター購入要望があり、全額、県補助金を財源とする農産産地支援事業補助金200万円を計上するものでございます。  32ページを御覧ください。  7款商工費1項商工費4目観光費高宕山自然動物園管理運営事業は、令和元年、房総半島台風以降、休園している高宕山自然動物園について、現在、新設おり補強工事を実施しており、人件費や経常経費に充てる入園料等事業収入がないことから、指定管理者に対して、管理運営に必要となる今年度1年間分休園補償金296万5,000円を計上するものでございます。  33ページを御覧ください。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費土木総務関係費は、市道等と境界画定が新たに必要となった前久保地先、二間塚地先、千種新田地先3箇所に係る測量・登記業務委託料360万円を計上するものでございます。  34ページを御覧ください。  2項道路橋梁費2目道路維持費の道路維持事業は、道路修繕箇所増加に伴い、修繕料547万8,000円を増額するものでございます。  3目道路新設改良費市道等局部改良事業は、市道相野谷上飯野2号線相野谷地先排水不良を改善するため地域排水整備工事337万7,000円。  亀沢地先のり面落石防護フェンス設置に係る道路補修等工事500万円を計上するものでございます。  4目橋梁維持費橋梁維持事業は、湊川にかかる更和地先、丹後橋橋脚にたまっている流木を処分するため、流木処分委託料400万円を計上するものでございます。  36ページを御覧ください。  9款消防費1項消防費1目常備消防費警防活動運営事業は、感染症疑いがある患者、免疫力が低下している患者を安全に搬送するとともに、救急隊員感染リスク軽減や出動時間短縮を図るため、アイソレーターという陽圧陰圧装置付搬送具購入に係る備品140万7,000円、アイソレーター交換用消耗品費98万7,000円を計上するものでございます。  42ページを御覧ください。  11款災害復旧費1項公共土木施設災害復旧費2目河川災害復旧費現年発生公共土木施設災害復旧事業は、宝竜寺地先染川支流において、10月台風により崩れた土砂及び流木を撤去するため、災害復旧工事710万円を計上するものでございます。  続きまして、歳入について説明させていただきます。  お戻りいただきまして、11ページを御覧ください。  16款国庫支出金2項国庫補助金6目消防費国庫補助金は、救急車に配備する陽圧陰圧装置付搬送具購入に係る緊急援助隊設備費整備補助金75万円を計上するものでございます。  12ページを御覧ください。  17款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金は、事業者から要望に伴う、トラクター購入に係る農産産地支援事業補助金200万円を計上するものでございます。  19款寄附金1項寄附金8目農林水産業費寄附金は、個人から鳥獣被害対策を目的としていただいた農業費寄附金100万円を計上するものでございます。  20款繰入金1項基金繰入金1目基金繰入金は、学校給食共同調理場基本・実施設計業務委託料について、公共施設等マネジメント基金を財源としていましたが、委託契約を、本年9月22日に締結したことから、歳出予算額を契約金額に現額することに併せて、公共施設等マネジメント基金繰入金180万円を減額するものでございます。  21款繰越金1項繰越金1目繰越金は、補正予算編成に必要となる一般財源として、1億2,479万4,000円を計上するものでございます。  13ページを御覧ください。  22款諸収入5項雑入5目雑入は、台風により被災した青堀駅西口北側駐輪場屋根修繕に係る建物総合損害共済保険金として、雑入7万1,000円を計上するものでございます。  23款市債1項市債8目災害復旧債は、現年発生公共土木施設災害復旧事業債として、宝竜寺地先染川支流災害復旧工事に710万円。  また、10月台風など大雨に伴い、予備費により、緊急に実施した復旧事業財源として、八幡地先市道中通線災害復旧工事に130万円、小久保川重機借上料に620万円、相川流木撤去委託料に580万円、合計2,040万円を計上するものでございます。  恐れ入りますが、お戻りいただきまして、7ページを御覧ください。  第4表、債務負担行為補正下から2行目、高宕山自然動物園指定管理料は、指定管理者指定期間が本年度末で終了することに伴い、引き続き、令和4年度から令和6年度まで期間501万8,000円を限度額として指定管理を行うため、債務負担行為を設定するものでございます。  また、その下金谷海浜公園指定管理料につきましても、同様期間、1,132万4,000円を限度として債務負担行為を設定するものでございます。  8ページを御覧ください。  第5表、地方債補正は、本補正予算等に係る災害復旧事業財源として2,040万円を増額し、限度額を5,810万円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長(山田重雄君) 執行部説明が終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) それでは、補正予算12ページ、歳入19款1項8目、先ほど、鳥獣対策用個人寄附という農業費寄附金なんですが、こちら、29ページ6款1項3目を見ますと、寄附金100万円という形で特定財源上がっているんですけど、一般財源がマイナス100万円ということは、この寄附をいただいたけど、この補正予算では、特に何を使うというところがないので、一般財源からカットしているような感じになるんですけど、この寄附いただいたものを、今後どういったものに使うとか、そういったこと考えはあるか、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) 農林水産課鳥獣対策室長松下順一君。 ◎農林水産課鳥獣対策室長松下順一君) お答えいたします。  この寄附金については、100万円もらったわけなんですけども、財政と協議した中で、既存予算中で、結構不用が出るという話なので、100万円をその中で使っていいよという答え中で歳出ほうには載せておりません。使用内容とすると、各種おり購入を考えております。 ○委員長(山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。せっかく、市民方がこういった目的でという寄附なので、それにかなう形でおりを購入するということで、了解いたしました。  続いて、32ページ、7款1項4目、先ほど高宕山自然動物園休園補償ということで、1年分ということで、公共施設白書を見ますと、大体、年間1万人ぐらい来ていて、三、四百万円ぐらい収入があったということで、その分補償という額になるかと思います。  今後、先ほど、ちょっと補償はないというようなお話もあったんですが、こちら、ニホンザルをどうしても、市として管理をしていかなければいけないところを指定管理でお願いしているというところがありますので、来年度はもう、休園が解かれるかというところと、もし、どうしても観光客が戻らない場合、入園料が満たせない場合に、市としてどう考えているか、改めて教えていただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  休園補償期間につきましては、令和3年4月1日から令和4年3月31日まで1年分ということで計上させていただいております。  今現在、おり補強工事及び個体管理業務ですね。管理業務につきましては、今年生まれた個体DNA検査であったりだとかマイクロチップ取付けというようなところを実施しているところでありまして、新型コロナウイルス感染状況を見ながら、早期動物園再開を目指しているところでございます。  また、観光客が戻らない場合補償というところでお話ですが、こちらにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、新型コロナウイルス感染症影響などを見まして、必要であれば、指定管理者と協議ほうを行っていきたいと考えております。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) いまちょっと、答弁中で生まれたということだったんですが、これたしか、おりが壊れたときとかに脱走してしまったときに、そういった管理も、要は避妊とかそういったところはしないで、ずっと生まれたまま、自然に任せたままということになると、ニホンザルなどで、最後1頭がいるまでずうっとこれを運営していかなければいけないという説明、以前、議会ほうにあったと思うんですけど、新たに個体が生まれているということは、市としてはずうっと長年、この高宕山自然動物園ほうを運営をしていくという考え方でよろしいんでしょうか。 ○委員長(山田重雄君) 商工観光課長嶋田清一君。 ◎商工観光課長嶋田清一君) お答えいたします。  新たに生まれた個体につきましては、先ほど申し上げましたとおり、DNA検査ほうを、今現在やっているところですけれども、ニホンザルもしくは交雑がいたような場合には、その交雑個体に対して、生まれたばかり個体にはちょっとできないんですけれども、不妊や去勢手術、そういったところを実施していくような措置をしております。 ○委員長(山田重雄君) 建設経済部長、茂木雅宏君。 ◎建設経済部長(茂木雅宏君) お答えいたします。  飼育者責務として、ニホンザルが存在する限りは、責務として飼育する必要があると市は考えております。ただ、そういった中で、専門家方々意見を伺いながら、市としても、それを長らく飼育していくというも、なかなか厳しいことも考えられますので、また、そういったこともありますので、専門家方々意見を聞きながら、今後在り方等を検討していく必要があると考えております。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありませんか。平野明彦君。 ◆委員(平野明彦君) 29ページ農産産地支援事業、これ、トラクター購入ということですけども、この支援補助金を受けるのに、受ける要件とかあるんですか。法人格が必要だとか、そういったはいかがでしょうか。 ○委員長(山田重雄君) 農林水産課長、三ツ俣光浩君。 ◎農林水産課長(三ツ俣光浩君) 補助を受ける際要件はございますが、ただいま、ちょっと手元に、その要件資料がございませんので、申し訳ございません。 ○委員長(山田重雄君) 建設経済部長、茂木雅宏君。 ◎建設経済部長(茂木雅宏君) 本事業については、ただいま申し上げたとおり、ちょっと要件はあるんですけど、今、申し上げられないんですけど、この事業者につきましては、富津市で採種、お米種もみを生産している団体さんに補助する事業となっています。 ○委員長(山田重雄君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) じゃあ、資料がないということなんですけども、併せて聞いておきたいんですが、これは後で結構ですけども、こういう支援を受けられる要件を持っている団体、法人格、そういった人たちがどのくらいいるかというを、ちょっと、一緒に後でお願いいたします。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありませんか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 15ページ、総務費総務管理費、交通安全対策費で、これちょっと私理解が足りないだけなかもしれないんですけど、青堀駅西口駐輪場屋根を直すので14万3,000円。これが、交通安全対策関係費という、この項目というを、ちょっと結びつきがよくわからないですけど、これはどういう観点で、ここから支出になるか、ちょっと御説明願いたいんですけど。 ○委員長(山田重雄君) 防災安全課長、秦野憲一君。 ◎防災安全課長(秦野憲一君) お答えいたします。  青堀駅駐輪場につきましては、交通安全施設として、防災安全課ほうで管理をしております。今回、8月台風で屋根一部が破損した関係で、その部分を修繕いたします。  うちほうは、交通安全関係で、いろいろ事業は行っているんですが、放置自転車撤去なども防災ほうで担当しております。 ○委員長(山田重雄君) ほかにありませんか。石井明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) ちょっと暫時休憩をお願いしたいんですが。ちょっと説明ができないんで、ちょっと暫時休憩いただければと思います。 ○委員長(山田重雄君) では、暫時休憩とします。                  午前10時58分 休憩           ────────────────────────                  午前11時02分 開議 ○委員長(山田重雄君) それでは、休憩前に続き議事を務めます。  ほかに質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第26号を原案とおり可決することに賛成起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第26号は、原案とおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日議題は終了しました。  なお、委員会報告書作成及び委員長報告については、私に一任することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山田重雄君) 異議なしと認め、そのように決定をします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(山田重雄君) 閉会に当たり、執行部から御挨拶をお願いします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、一言御礼言葉を述べさせていただきます。  本日は大変御多用中、総務産業常任委員会を開催していただき、御意見、御指導賜りましたこと、誠にありがとうございました。また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。
     御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。  本日は誠にありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長(山田重雄君) 以上で、総務産業常任委員会を閉会します。                  午前11時04分 閉会  上記会議概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              総務産業常任委員会委員長  山 田 重 雄...