• 富津市(/)
ツイート シェア
  1. 富津市議会 2021-06-22
    令和 3年 6月定例会-06月22日-04号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 3年 6月定例会-06月22日-04号令和 3年 6月定例会                 令和3年6月招集              富津市議会定例会会議録(第4号)                  議 事 日 程            令和3年6月22日(火) 午前10時開議 日程第1 議案第1号及び議案第6号      (討論採決) 日程第2 議案第2号から議案第5号まで、議案第7号、議案第8号及び議案第12号並び請願第3号から請願第5号まで及び陳情第4号      (委員長報告質疑討論採決) 日程第3 議案第9号から議案第11号まで      (討論省略採決) 日程第4 議案第13号      (提案理由説明質疑委員会付託省略討論採決) 日程第5 意見案第4号及び意見案第5号      (提出者説明総括質疑委員会付託省略討論採決) 〇本日の会議に付した事件
    1.開  議 1.議長報告 1.議案第1号及び議案第6号   (討論採決) 1.議案第2号から議案第5号まで、議案第7号、議案第8号及び議案第12号並び請願第3号から請願第5号まで及び陳情第4号   (委員長報告質疑討論採決) 1.議案第9号から議案第11号まで   (討論省略採決) 1.議案の上程(議案第13号) 1.市長の提案理由説明 1.総務部長補足説明 1.議案第13号   (質疑委員会付託省略討論採決) 1.意見案の上程(意見案第4号及び意見案第5号) 1.提出者説明 1.意見案第4号及び意見案第5号   (総括質疑委員会付託省略討論採決) 1.市長のあいさつ及び報告 1.閉  会 〇出席議員  1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君  4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君  7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君  10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君  13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君  16番 福 原 敏 夫 君 〇出席説明員  市長         高 橋 恭  君  副市長        小 泉 義 行 君  教育長        岡 根   茂 君  総務部長       中 山 正 之 君  総務部参与      石 川 富 博 君  市民部長       鹿 島 和 博 君  健康福祉部長     坂 本 秀 則 君  建設経済部長     茂 木 雅 宏 君  会計管理者      池 田 剛 和 君  農業委員会事務局長  藤 川 幸 男 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長  消防長        宇 山 則 幸 君             尾 形 卓 信 君  教育部長       平 野   勉 君  総務部次長       原 岳 人 君  総務課長       高 梨 正 之 君 〇出席事務局職員  事務局長       重 城   祐    主幹         大 川 美佐子  庶務係長       三 木 貴 好           ────────────────────────                    開     議            令和3年6月22日 午前10時00分 開議 ○議長渡辺務君) おはようございます。ただいまから、本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長報告議長渡辺務君) 日程に入るに先立ち、私から報告します。  本日、市長から追加議案1件の提出があり、これを受理したので報告します。  受理しました議案については、本日の日程第4としてありますので、御了承願います。  次に、意見案2件の提出があり、これを受理しましたので御報告します。  受理しました意見案については、それぞれ本日の日程に加えてありますので、御了承願います。  次に、議案等採決の際、賛否の確認に正確を期するため、起立姿勢を数秒間保っていただけるようお願いいたします。  次に、本日、議場内の写真撮影の申出があり、これを許可しましたので、御報告します。  以上で私からの報告を終わります。           ────────────────────────                 議案第1号及び議案第6号 ○議長渡辺務君) 日程第1、議案第1号及び議案第6号を一括議題とします。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 初めに、議案第1号 富津市税条例等の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについて、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第1号を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第6号 工事請負契約変更契約の締結について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第6号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────  議案第2号から議案第5号まで、議案第7号、議案第8号及び議案第12号並び請願第3号から請願第5号まで及び陳情第4号 ○議長渡辺務君) 日程第2、議案第2号から議案第5号まで、議案第7号、議案第8号及び議案第12号並び請願第3号から請願第5号まで及び陳情第4号を一括議題とします。           ────────────────────────                総務産業常任委員会委員長報告
    議長渡辺務君) それぞれ関係委員会へ付託しました議案等の審査結果について報告を求めます。  初めに、総務産業常任委員会に付託しました議案の審査結果について報告を求めます。総務産業常任委員会委員長山田重雄君。            〔総務産業常任委員会委員長 山田重雄君登壇〕 ◎総務産業常任委員会委員長山田重雄君) それでは、総務産業常任委員会に付託されました議案3件について、その審査結果を報告します。  去る6月15日、午前10時から第3委員会室において委員会を開催し、執行部への説明員の出席を求め、慎重に審査した結果は、次のとおりです。  初めに、議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、条例改正後の手数料の徴収について、地方公共団体情報システム機構についての質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについては、審査の過程において、予防伐採について、橋梁長寿命化修繕事業繰越明許費とする経緯及び今後の対応についてなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについては、審査の過程において、ウェブ版総合防災マップ掲載情報について、分散勤務環境整備の具体的な内容についての質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、総務産業常任委員会に付託されました議案の審査結果です。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、御報告を終わります。 ○議長渡辺務君) 委員長報告は終わりました。  ただいまの報告について、質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ────────────────────────                教育福祉常任委員会委員長報告議長渡辺務君) 続いて、教育福祉常任委員会に付託しました議案等の審査結果について報告を求めます。教育福祉常任委員会委員長諸岡賛陛君。            〔教育福祉常任委員会委員長 諸岡賛陛君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会委員長諸岡賛陛君) 教育福祉常任委員会に付託されました議案6件、請願3件及び陳情1件について、その結果を報告します。  去る6月16日午前10時から、第3委員会室において委員会を開催し、執行部説明員の出席を求め、慎重にした結果は次のとおりです。  初めに、議案第2号 富津市図書整備基金条例の制定については、審査の過程において、寄附金を財源として基金を設置し、図書施設の資料の購入等の経費に充てるとのことだが、基金残高が底をついた場合、予算措置し、基金を活用していくのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号 富津市税条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、質疑討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 富津市福祉有償運送運営協議会設置条例の一部を改正する条例の制定については、審査の過程において、福祉有償運送運営協議会構成員は、改正前の規定で7名以内と限定されていたが、なぜ人数の上限を撤廃したのかなどの質疑がなされ、その後、討論においては、本市においても、公共交通機関を利用して移動することが困難な方が非常に増えている。福祉有償運送事業は、制度改正により、要介護認定等を受けなくても、基本チェックリストを活用することにより、事業の利用が可能となった。この交通手段が、これからも交通困難者に対して一助となることを願い、賛成するとの賛成討論がなされ、採決の結果、全員賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 財産の取得については、審査の過程において、生涯学習バスの外装について、児童生徒などから募集してラッピングするのか、生涯学習バス附帯設備はどのようになっているのかとの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)議会委員会条例第2条第2項第2号に該当のものは、審査の過程において、学校給食共同調理場整備事業について、児童生徒数が減少し、調理能力に余剰が出た場合、幼稚園や保育園、高齢者施設に配食するなど、将来的な余剰も見込んで設計しているのか。子育て世帯生活支援特別給付事業について、対象者のうち、申請が必要な方に対する周知をどのように行うのかとの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)議会委員会条例第2条第2項第2号該当のものは、審査の過程において、税務総務関係費などに備品が計上されているが、その内容はどのようなものか。保育所等PCR検査事業について、民間の幼稚園なども検査の対象となるのか。予算計上されている各PCR検査事業について、どのような基準で検査を実施するのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願については、審査の過程において、願意を十分理解するため、請願者趣旨説明執行部の意見を聴取した後、質疑討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。  次に、請願第4号 「国における令和4(2022)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願については、審査の過程において、願意を十分理解するため、請願者趣旨説明執行部の意見を聴取した後、質疑討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。  次に、請願第5号 産業廃棄物最終処分場君津環境整備センター」第Ⅰ期処分場漏洩事故の改善を求める請願については、願意を十分理解するため、請願者趣旨説明執行部の意見を聴取した後、審査の過程において、及びが委託している業者が、君津環境整備センター廃棄物を搬入したことがあるか。の見解として、水道の水源である小櫃川への影響をどのように考えているのかなどの質疑がなされ、その後、討論においては、請願者説明は非常に納得できる部分もあるが、現在、関連案件が裁判で係争中であるため、取り扱える内容ではないと考え、反対するとの反対討論と、第Ⅰ期処分場の事故の原因が究明されず、搬入停止のままで、第Ⅱ期処分場への搬入が開始し、さらに今年の初めには、第Ⅲ期処分場への搬入が開始されてしまったのか不可解である。このまま放置されることは決して許されないと思い、賛成するなどの賛成討論がなされ、採決の結果、賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。  最後に、陳情第4号 市内の小・中学校に無償で使える生理用品を継続的に配置することに関する陳情については、願意を十分理解するため、陳情者趣旨説明執行部の意見を聴取した後、審査の過程において、補正予算で計上している生理用品について、どれくらいの購入を見込み、どこに配布する予定なのか。保健室生理用品が常備された時期とその量はどれくらいかなどの質疑がなされ、その後、討論においては、4月28日に小中学校に配布し、さらに補正予算生理用品の購入に係る経費を計上し、貧困家庭だけでなく、学校にも配布するということは、既に陳情者の願意は満たされていると考え、反対するとの反対討論がなされ、採決の結果、賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。  以上が、教育福祉常任委員会に付託されました議案等の審査の結果です。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長渡辺務君) 委員長報告は終わりました。  ただいまの報告について、質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) それでは、順次、討論採決をします。  初めに、議案第2号 富津市図書整備基金条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第2号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第3号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第4号 富津市税条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第4号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第5号 富津市福祉有償運送運営協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 私は、この議案第5号について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  福祉有償運送は、市町村市町村社会福祉協議会、また、NPO法人社会福祉法人など、非営利法人高齢者障害者など、公共交通機関を使って移動することが困難な人を対象に、通院通所、レジャーなどの目的に有償で行う移送サービスです。  高齢化の進展、障害者社会参加の定着、介護保険障害者自立支援制度等の確立、これらを契機に、全国的にニーズが拡大しております。富津市でも、公共交通機関の不足や高齢化加速化により、交通困難者のほとんどが高齢者障害者であります。  そんな中、今までは介護申請をして、要支援以上になるか、障害者の認定を受けていることがこのサービスを利用する条件でしたが、富津市では、この4月からそれらを簡略化し、チェックリストの提出による審査で利用が可能となったところです。  この制度は、陸運局より許認可を頂くわけですが、認可の前提には、各市町村運営協議会による協議が整うことが大前提となっております。それだけに、福祉有償運送運営協議会構成員はとても重要になってまいります。  今回の改定で、その協議会構成員が明確に表記されております。人数も、今まで7人と限定されていたものが、実際に、この事業を行う業者や利用する市民などの参加も視野に入れた上で、限定をされておりません。  今回の改定で、この制度をしっかりと検討し、活用することによって、交通困難者を救える一助になっていくものと期待して、この議案賛成をいたします。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第5号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第7号 財産の取得について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第7号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                       〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第8号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第12号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  請願第3号を、委員長報告のとおり採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、請願第3号は採択と決しました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、請願第4号 「国における令和4(2022)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  請願第4号を、委員長報告のとおり採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、請願第4号は採択と決しました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、請願第5号 産業廃棄物最終処分場君津環境整備センター」第Ⅰ期処分場漏洩事故の改善を求める請願について、討論に入ります。反対討論はありますか。3番、三富敏史君。 ◆3番(三富敏史君) 私は、反対の立場で討論させていただきます。  本請願につきましては、まさに命の源である水を守っていかなければならないという切実な思いであり、請願者の主張はよく理解することができます。  また、廃棄物処理法上においては、県内の廃棄物は原則県内で処理するよう、流入規制がなされている中、請願者説明では、処理場は県外の燃え殻なども受け入れているとの主張が事実であれば、法令の趣旨を逸脱する行為かと存じます。  しかし、一方の君津環境整備センターにつきましても、許可権者である千葉県から管理型最終処分場として許可を受けている以上、操業を続けている行為は、いわば当然の権利かと存じます。  こうした両者の言い分や見解の相違を解決する機関が裁判所でございます。私は、採択の是非に先立ち、同事業者に対する第Ⅲ期処分場建設や操業停止を求める裁判の判決文を読ませていただきました。  これは、令和3年2月19日に、千葉地裁で下された第1審判決ですが、債権者の申立ては許可されました。住民側は不服とし、即日抗告されておりますが、採択するか否かの判断材料になるかと思います。  この点に関し、請願者の主張は、現在、係争中である第Ⅲ期処分場の裁判と今回の請願である第Ⅰ期処分場の改善とは直接関係ないとの説明ですが、Ⅰ期、Ⅱ期があってのⅢ期であり、一連の変更許可処分ですので、大いに関係あると思います。  よって、三権分立の観点から考えますと、法律に基づく申請に対し、行政庁が許可をし、それに対する異議申立てを裁判所が判断している案件に対し、許可権者でもなく、所在地でもない富津市議会としては、賛成か反対か、1かゼロかという選択肢であれば、賛成することはいたしかねると考えますので、反対とさせていただきます。 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 私は、令和2年の9月の議会の際、水道広域化事業についての反対討論で、新井総合施設の危険性について触れ、富津市の水源を残すべきと申し上げました。  この管理型処分場である新井総合施設の君津環境整備センターは、小櫃川上流にあります。ここは、君津、木更津、富津、袖ケ浦だけでなく、市原や千葉など、何十万人もの水道水源である小櫃川、御腹川の水源地です。  この君津環境整備センターの第Ⅰ期処分場は、2012年(平成24年)に汚染物質の漏えい事故を起こし、千葉県より搬入停止と原因究明及び改善を行う勧告を出されています。しかし、現在もモニタリング井戸からは、高濃度の塩化物イオンが断続的に検出され続けています。  千葉県と事業者は、抜本的な改善策を協議中であるとしつつも、解決がされないまま9年も経過しています。そして、2019年10月の台風21号の影響で記録的な大雨が降った際も、降雨時に実施するはずの汚染物の水位測定と場内パトロールをしていなかったことが判明し、県議会の環境生活警察常任委員会で、議員の質問に対して、県側はこれを認めています。2012年の漏えい事故の際、降雨時には毎回原則として場内のパトロールをし、大雨注意報以上の警報が出たときには、1時間置きに場内パトロールを実施すると改善計画を提出しているのに、漏えい事故への反省もなく、これを怠ったことも重大です。  教育福祉常任委員会では、反対討論として調査を厳しくして、民間企業が倒産でもしたらどうするのかといった意見が出され、驚きました。企業を守るために調査を甘くして、市民の健康と生活をないがしろにしても構わないのでしょうか。  請願の趣旨と外れた理由での反対意見もありましたが、この請願内容は至ってシンプルなものです。ふるさとの水を守る会の皆さんは、未来の子供たちの水道水源の森と命を守るため、新井総合施設に原因究明と解決の実施をするよう、県から指導するよう求めているのです。  第Ⅰ期処分場搬入停止され、厚いシートに覆われたまま、既に9年もの歳月が流れています。この水源を生活の糧にしている地域住民や未来の子供たちのためにも、このまま放置されることは絶対に許されることではありません。  このことから、私はこの請願に対し、賛成の立場で討論させていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかに。6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 私も、この請願第5号 産業廃棄物最終処分場君津環境整備センター」第Ⅰ期処分場漏洩事故の改善を求める請願に対して、賛成の立場で討論いたします。  6月16日の教育福祉常任委員会に委員外議員として参加させていただき、請願者からの趣旨説明を受け、委員会内での意見及び請願者担当部局の見解を聞かせていただきました。  その中で、委員会内では、現在、第Ⅲ期処分場の許可についての裁判係争中につき、富津市として、第Ⅰ期処分場の漏えい問題については取り扱うべきではないといったような言及が出されたわけですが、そもそも今回の請願は、裁判係争中の第Ⅲ期処分場に関する請願ではなく、10年前に汚染水漏えいを起こして、いまだ根本的な解決を見出すことができていない第Ⅰ期処分場の課題解決に向けて、千葉県へ働きかけてもらいたいといったものになります。  富津市及び我々富津市議会としても、およそ2年前に富津市における水道水源の活用を止め、小櫃川を水道水源とするかずさ水道広域連合企業団に、富津市民4万2,000人の水の提供を委ねたわけであり、将来、この小櫃川の水道水源を汚染させる可能性がある第Ⅰ期処分場の汚染水漏えい問題については、目をつむるわけにはいかないわけであります。  千葉県における環境関連等の審議会において、この第Ⅰ期処分場における県基準値を超える汚染水漏えいについては、度々取り沙汰されているわけですが、その議事録を見る限り、許可権者である千葉県は、本腰を入れて事業所と共に問題解決に取り組もうという姿勢が見受けられません。  教育福祉常任委員会の審査の場で、富津市は千葉県の対応を注視していきたいとの答弁をなされましたが、かれこれ10年近くも第Ⅰ期処分場の汚染水漏えいの原因究明及び発生抑止対策を講じることができていない、千葉県の消極的な姿勢を見れば、君津を中心とした関係市町村からも、千葉県に対して真摯な対応を求め、汚染水漏えいの根本的な原因究明、解決を目指してもらいたいと声を上げていくことは、非常に重要なことかと思います。  現在、既に課題が表面化しているのに、それを見て見ぬふりすることは、住民へ安全で安心な水供給をするとお約束とした富津市として許されることではないかと思います。  以上、今回の請願に対して、賛成の立場を表明させていただくとともに、富津市としても、君津などと連携を図って、私たち富津市民に提供される水道水源に影響が出ないように、千葉県に働きかけていただけることを望み、私の討論とさせていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかに討論。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 私も、この請願第5号につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。  6月16日の教育福祉常任委員会において、請願者からの詳細な説明をお聞きいたしました。それに対して、委員会内の委員からは、第Ⅲ期処分場の許可についての裁判について、それを鑑みた意見として、立法、行政、司法の三権分立の原則などが用いられて意見がなされました。  猪瀬議員からの賛成討論にもあったように、今回の請願は、第Ⅰ期処分場漏えい事故の改善を求める請願であり、裁判での決定とは別に考えるべきと思われます。たとえ、関係性があったとしても、そもそも国の権力を分立させ、偏りや行き過ぎを抑えるための三権分立であると理解しており、我々議員の立場としては、本請願の本質をしっかりと見極め、富津市民はもとより、それに関連する近隣住民の子々孫々に至る水源問題と向き合っていく必要があると考えます。  その上で、今回の請願は、しっかりと第Ⅰ期処分場漏えい事故の改善を求める必要があるというふうに言っていることと認識し、本請願賛成をいたします。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。12番、佐久間 勇君。 ◆12番(佐久間勇君) 今回の請願について、会派の関係者が紹介議員でありまして、我々としても長い時間をかけて討論してまいりました。  反対討論は代表でいいと思っておりましたけれども、賛成討論がこう多いとバランスが取れません。三富議員に重ねて、富津市の議会議員の立場として、私個人の反対意見を言わせていただきます。  法治国家である日本は、三権分立を遵守し、国民の権利と義務を認めています。許認可制度をも同様で、法に基づき判断がなされます。本請願の案件ですが、君津に在住の知り合いから相談を受けて、2期工事の遮水シートを張っている段階で施設見学をした経緯があります。  まず、あの場所が産業廃棄物の処分をするための管理型最終処分場であり、県の許認可を受けている施設であるということです。過去において、第Ⅰ期処分場内の保有水に含まれる高濃度の塩化物イオンがモニタリング井戸から観測され、県から改善措置の行政指導があったことも承知しております。これが遮水シートの破断による漏水なのか、のり面からのあふれ水なのかは、司法の判断が出ているところです。  いずれにしても、命の水である飲料水、水の安全は絶対に不可欠です。かずさ水道広域連合企業団議員であり、企業団としても小櫃川用水の支流にある御腹川に接する処分場からの情報には、常に目を光らせております。  君津環境整備センターのホームページにも、モニタリング井戸の水質状況は毎月開示されております。知り得る情報の中で判断すると、基準値を維持しながら、現行の処分場を管理していることに瑕疵はないと理解できます。  委員会協議会では、請願者の願意を伺うべく、十分時間をかけて協議しました。請願の一部だけを採択する趣旨採択の手法は当議会は取っておりません。このことから、本請願については、採択することに反対であります。 ○議長渡辺務君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 今の反対……                〔「討論だよ。」と呼ぶ者あり〕 ◆6番(猪瀬浩君) はい、討論です。反対討論について、私も賛成討論の補足をさせていただきたいと思います。  先ほど来、聞いている中で、第Ⅰ期処分場、第Ⅱ期処分場、第Ⅲ期処分場があるわけで、第Ⅲ期処分場の裁判係争中というところが議論されているわけですが、第Ⅰ期処分場で問題が起きても、第Ⅱ期、第Ⅲ期は今稼働させることができます。これは、行政として第Ⅱ期、第Ⅲ期、第Ⅰ期は別物という考えの下で、第Ⅱ期、第Ⅲ期については、計画上、漏えいをすることがないということの前提で許可が下りているわけであります。  そう考えますと、第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期は別物なんですが、その第Ⅰ期、今回、請願が上がっているものについては、実際に漏えいをしているという数値が県のものから出ているわけであります。  そういった意味からも、私としましては、まずは千葉県、許可権者である千葉県のほうがしっかりと確認をしてもらいたいということをお願いをしまして、賛成討論ということで補足をさせていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかにありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) それでは、討論がほかにないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  請願第5号について、委員長報告は不採択でありましたので、原案について採決します。
     請願第5号 産業廃棄物最終処分場君津環境整備センター」第Ⅰ期処分場漏洩事故の改善を求める請願を、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立少数です。よって、請願第5号は不採択と決しました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、陳情第4号 市内の小・中学校に無償で使える生理用品を継続的に配置することに関する陳情について、討論に入ります。  反対討論ありますか。12番、佐久間 勇君。 ◆12番(佐久間勇君) 陳情第4号の採択に反対の立場で討論いたします。  本陳情は、市内の小中学校に無償で使える生理用品を継続的に配置することに関するもので、5月20日に受理されております。  チャイルドプアと言われる貧困家庭の実情がメディア等で報道される中、としても、地域の宝である児童生徒が健康で衛生的な生活が送れるように遡ること4月28日、防災備蓄品の中から各小中学校に配備いたしました。学校の保健室には40年以上前と、記憶にないほど古くから配置されております。  今回の補正予算では、公共施設に継続的に配置できるように予算化しております。例えるならば、これから勉強しようと思っている子供に「勉強しなさい」と言うと、今からやろうと思ったのにと反発されます。このタイミングならまだしも救われますが、常に勉強している子供に「勉強しなさい」というのは、いささかタイミングが合いません。  本陳情は、既にやっていることで、陳情者の願意は成就しておる、採択には及ばないと考え、反対いたします。 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 6月16日の教育福祉常任委員会に付託されたこの陳情は、反対多数で不採択となり、大変残念に思いますが、改めて賛成討論を述べさせていただきます。  生理の貧困においては、コロナ禍において、日本のみならず、世界で取り組んでいる問題です。  昨年1月には、スコットランドが小中学校での生理用品の無料配布制度を導入、11月には、イングランドが生理用品を必要とする全ての人への無償配布を行うという法案を可決しました。  今年2月には、ニュージーランドが無償配布を決定、フランスは大学への無償配布を決定するとともに、今後、対象を拡大していく方針です。  現在、日本でも多くの自治体が防災備蓄品や企業からの寄附等で配布の取組を起こっています。  内閣府の男女共同参画局は、経済的な理由で生理用品が買えない生理の貧困への対策で、全国255の自治体が、学校などで生理用品の配布を実施または検討しているとの調査結果を明らかにしました。  配布した生活用品は、防災備蓄を使ったケースが184件で、予算措置で確保したケースが55件、企業や住民からの寄附を活用したものも44件あったということです。  内閣府の担当者は結果を踏まえ、多くの自治体でこうした取組を広げてもらいたいと話しています。  教育福祉常任委員会での反対討論で、生理の周期管理ができるようになれば、いつ生理が来るか分かるようになり、自身で用意して持ち歩くから、学校での常備は必要ないのではとの発言がありました。  女性の体はとてもデリケートです。精神的な悩みや不安、ストレスなどで早くなったり遅くなったりと、周期管理などできません。そもそも自分で用意できるできないの話ではなく、生理用品が買えない、用意できない児童生徒をはじめとする全ての女子が心配なく学校生活が送れることを思っての陳情です。  これに対し、このような的外れで無慈悲な反対討論をされたことを、大変悲しく思います。  富津市では、現在、防災備蓄品が小中学校のトイレに配布されていることは大変うれしく思います。そして、今回の補正予算で、生理用品の配布の予算を取っていただいていることは十分承知しております。そして、大変感謝しております。しかし、新日本婦人の会の方々のお願いは、一時的な措置ではなく、トイレットペーパーと同じように常備していただきたいとの陳情です。  私は、新日本婦人の会富津班の児童生徒に対する愛ある陳情に賛成の立場で討論させていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかにいますか。6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 私も、この陳情第4号 市内の小・中学校に無償で使える生理用品を継続的に配置することに関する陳情について、賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど反対の討論でもありましたが、既にのほうが対応してくださっている、これについては、どの議員も皆さん喜ばしいことだと思っているかと思います。  そういった意味で、この陳情でなくても動いたのかもしれませんが、この陳情が出たことによって、さらに議論が活性化して、今後、恒常的にこの対応をどうするかということを、としても検討していただけるという思いを、願いを込めまして、賛成の立場で討論させていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 私も、この陳情に賛成の立場で討論させていただきます。  反対討論の中に、タイミングという言葉がございましたが、これは陳情者にとって、そのタイミングがいいか悪いかということが図れるタイミングではなかったのだと思います。  市民が知る余地のなかったところ、それで陳情を出された、そして、それがたまたまというか、同じ方向を向いても動き出していて、それをかなえることができるのであれば、何も市民の陳情に対して採択をしないという方向ではないと私は思っております。  市民が自分たちのをよくするために、一生懸命に陳情や請願を出してくださいます。それに対して、調査やたくさんの思いを込めて、ここに届けられたものに対して、タイミングが合わなかったから採択の必要はないという意見に対して、私は違和感を覚えます。  今回の陳情は、陳情に対して、同じ方向にが進める用意ができているのであれば、採択をするべきだと私は考え、賛成の立場で討論をさせていただきました。  以上です。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。14番、石井志郎君。 ◆14番(石井志郎君) 反対の立場から討論させていただきます。  先ほど来、佐久間議員、また福田議員、猪瀬議員、千倉議員から反対、賛成討論がございました。富津市においては、今年2月から災害備蓄品の各小中学校への配置が済んでおります。また、執行部からも、継続して配置する、そのような答弁も頂いております。  そのような中で、あたかも富津市が遅れているような賛成討論を聞いております。これ、私としては、この言葉に対して非常に憤りを感じているわけでございます。議会制民主主義の中で、我々議員の中で協議した中で確かな決断をしていただければと思いまして、反対討論させていただきます。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。15番、平野明彦君。 ◆15番(平野明彦君) それでは、私も改めて反対討論とさせていただきます。  既に、内容につきましては、皆さんおっしゃったとおりでございます。この陳情の願意につきましては、既に実施されているということ、もう学校の保健室におきましては、随分前から実施されております。ということは、もう継続的にやっておられるということであり、それが拡大されたものと解釈いたしております。  今回、高橋市政におきましては、子育て支援を中心にきめ細やかな支援、施策かつスピーディーな取組を実施されているものと評価しております。ぜひともこのまま続けて、その路線を進めていただきたいと思い、よって、本案件につきましては、既に達成されているものとして採択するべきものではないものとして反対といたします。 ○議長渡辺務君) ほかに討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  陳情第4号について、委員長報告は不採択でありましたので、原案について採決します。  陳情第4号 市内の小・中学校に無償で使える生理用品を継続的に配置することに関する陳情を、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立少数です。よって、陳情第4号は不採択と決しました。           ────────────────────────                議案第9号から議案第11号まで ○議長渡辺務君) 日程第3、議案第9号から議案第11号までを一括議題とします。  お諮りします。議案第9号から議案第11号までについては、人事案件につき、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 異議なしと認め、直ちに採決します。  初めに、議案第9号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて採決します。  議案第9号について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第9号は原案のとおり同意されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第10号 富津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて採決します。  議案第10号について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第10号は原案のとおり同意されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、議案第11号 富津市固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて採決します。  議案第11号について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第11号は原案のとおり同意されました。           ────────────────────────                     議案の上程 ○議長渡辺務君) 日程第4、議案第13号を議題とします。  ただいま議題とした議案は、お手元に配布の議案一覧表のとおりですので、朗読を省略します。           ────────────────────────                   市長の提案理由説明議長渡辺務君) ただいま議題となっている議案について、提案理由説明を求めます。市長、高橋恭君。                 〔市長 高橋恭君登壇〕 ◎市長(高橋恭君) ただいま追加提案いたしました議案第13号の提案理由について説明いたします。           ────────────────────────   (議案第13号) 令和3年度富津市一般会計補正予算(第4号)
    ◎市長(高橋恭君) 議案第13号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第4号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億4,934万9,000円を追加するもので、補正の内容は国の施策に伴う新型コロナウイルスワクチン接種事業及び新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業に係る経費並びにこれに関連する歳入を計上するものであります。  以上、議案第13号の提案理由説明といたします。  なお、議案第13号については、担当部長から補足説明をいたさせます。十分御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いいたします。           ────────────────────────                    補 足 説 明 ○議長渡辺務君) 続いて、補足説明に入ります。総務部長、中山正之君。                〔総務部長 中山正之君登壇〕 ◎総務部長(中山正之君) 議案第13号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第4号)について、補足説明を申し上げます。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。  補正予算書の7ページをお開きください。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業は、これまで感染症の影響による生活困窮者への支援として、国が都道府県社会福祉協議会を通じて、緊急小口資金や総合支援資金の特例貸付などを実施してきましたが、感染症による影響が長期化する中で、総合支援資金等の貸付限度額に達した困窮世帯などに対し、就労による自立を図ることなどを目的として、1人世帯は月6万円、2人世帯は月8万円、3人以上の世帯は月10万円の自立支援金を3か月間支給するものでございます。  予算額の内訳は、事務費として、管理職員特別勤務手当4万8,000円、時間外勤務手当53万1,000円、事務用品に係る消耗品費5万7,000円、決定通知等の送付に係る印刷製本費1,000円及び通信運搬費9,000円、口座振込に係る手数料3万3,000円、本事業の申請相談や受付業務に係る富津市社会福祉協議会への新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業委託料80万5,000円、書類保管ロッカーの購入に係る備品3万4,000円のほか、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金として、100世帯分2,550万円を計上するものでございます。  8ページを御覧ください。  4款衛生費1項保健衛生費7目新型コロナウイルスワクチン接種費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、ワクチン接種を行う医師、看護師等を確保し、迅速なワクチン接種体制を構築することを目的として、1回当たりの接種費用について、これまでの2,070円に、休日は2,130円、時間外は730円をそれぞれ加算するための新型コロナウイルスワクチン接種対策事業委託料1億3,870万円、また、集団接種会場に係る案内整理業務や看護師派遣事業などの委託費用について、予算が不足する見込みであるため、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業委託料8,363万1,000円を計上するものでございます。  続きまして、歳入について説明をさせていただきます。  お戻りいただきまして、6ページを御覧ください。  16款国庫支出金1項国庫負担金3目衛生費国庫負担金は、ワクチン接種の休日、時間外加算に係る新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1億3,870万円を計上するものでございます。  2項国庫補助金2目民生費国庫補助金は、生活困窮者自立支援事業に係る新型コロナウイルス感染症セーフティーネット強化交付金2,701万8,000円を計上するものでございます。  3目衛生費国庫補助金は、集団接種会場業務などに係る新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金8,363万1,000円を計上するものでございます。  以上、歳入歳出予算の補正額合計は、それぞれ2億4,934万9,000円の増額で、補正後の予算額を191億9,592万7,000円とするものでございます。  以上で、議案第13号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第4号)の補足説明を終わります。 ○議長渡辺務君) 以上で、提案理由説明を終わります。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 議案第13号について、質疑に入ります。質疑ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) それでは、質疑もないようですので、質疑を集結します。  お諮りします。ただいま議題となっている議案第13号について、委員会付託を省略し、直ちに全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。  それでは、順次、討論採決をします。  議案第13号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第4号)について、討論に入ります。反対討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第13号を、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                意見案第4号及び意見案第5号 ○議長渡辺務君) 日程第5、意見案第4号及び意見案第5号についてを一括議題とします。  ただいま議題としました意見案は、お手元に配布の意見案一覧表のとおりです。           ────────────────────────                     提出者説明議長渡辺務君) ただいま議題となっている意見案第4号及び意見案第5号について、提出者説明を求めます。提出者諸岡賛陛君。                  〔7番 諸岡賛陛君登壇〕 ◆7番(諸岡賛陛君) それでは、意見案提案理由を申し上げます。  意見案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、意見案第5号 国における令和4(2022)年度教育予算拡充に関する意見書について申し上げます。  これらは、教育費関係の意見案で、第4号は、教育の機会均等とその水準の維持向上及び地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう求めるものです。  第5号は、充実した教育を実現させるためには、子供たちの教育環境の整備を一層進める必要があり、令和4年度教育予算拡充に関する事項を要望するものです。  先ほど採択されました請願第3号及び請願第4号の意を表し、これらの意見書を国等に提出しようとするものです。  何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明といたします。 ○議長渡辺務君) 説明は終わりました。  ただいまの説明について、総括質疑を行います。質疑ありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 質疑もないようですので、総括質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっている意見案第4号及び意見案第5号について、直ちに全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。  それでは、討論採決します。  初めに、意見案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、討論に入ります。反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 賛成討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  意見案第4号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、意見案第4号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長渡辺務君) 次に、意見案第5号 国における令和4(2022)年度教育予算拡充に関する意見書について、討論に入ります。反対討論はありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  意見案第5号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長渡辺務君) 起立全員です。よって、意見案第5号は原案のとおり可決されました。  以上で、今定例会に付議されました事件の審議は全て終了しました。           ────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告議長渡辺務君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。市長、高橋恭君。                 〔市長 高橋恭君登壇〕 ◎市長(高橋恭君) 令和3年6月富津市議会定例会の閉会に当たり、御礼の御挨拶と御報告を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、御多用の中、本定例会に連日、御出席を賜り、御提案申し上げました各議案につきまして、慎重なる御審議をいただき、原案どおり御承認、御可決及び御同意を賜り、誠にありがとうございました。
     今会期中に皆様方からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言等につきましては、十分検討いたしまして、適切な措置を講じる所存であります。  今後も市政発展と市民福祉の向上のため、鋭意努力してまいりますので、議員の皆様方には、より一層のお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。  次に、諸般の報告を申し上げます。  海水浴場及び金谷海浜公園プールの開設中止について申し上げます。  例年、7月中旬から8月中旬までの間に開設しております、市内海水浴場及び金谷海浜公園プールにつきましては、各関係者及び関係団体からの意見を聴取した中で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止並びに市民の皆さんと来訪される方々の安全確保が最優先であると判断し、昨年度に引き続き、令和3年度の開設を中止いたします。  次に、市内小中学校の小学4年生から中学3年生までの東京2020パラリンピック大会観戦の中止について申し上げます。  これまで市内小中学校では、障害者に対する理解を深めるとともに、パラリンピック競技の体験学習などを交えた福祉教育に取り組み、その一環として東京2020パラリンピック大会の観戦を計画しておりました。  しかしながら、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、市内小中学校長代表4名を交えた協議の結果、児童生徒の健康、安全を最優先に考慮し、やむを得ず、観戦を中止することといたします。  今後も、子供たちの障害者への理解や、パラリンピックへの関心がさらに深まるような取組について検討してまいります。  市内の新型コロナウイルス感染症の感染状況は、6月に入ってから感染者数が増加傾向にあり、皆様も御存じのとおり、本を含む内房5がまん延防止等重点措置区域に指定されました。  現在、ワクチン接種事業を進めており、市内接種者数につきましては、本日午前9時現在の速報値で、1回目の接種を終えた方は1万282人、そのうち、2回目の接種も終えた方は1,678人となっております。  一日も早く、希望する市民の皆様全員が接種を完了できるよう努めてまいります。  感染者をこれ以上増やさないためにも、ワクチン接種に万全を期してまいります。  夏至を過ぎ、これからますます暑くなります。議員の皆様方には、十分に健康に御留意され、市政運営に、なお一層の御支援と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長渡辺務君) これをもちまして、令和3年6月富津市議会定例会を閉会とします。御苦労さまでした。            令和3年6月22日 午前11時09分 閉会 上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためにここに署名する。   令和  年  月  日             富津市議会議長   渡 辺   務             富津市議会副議長  平 野 英 男             署名議員      諸 岡 賛 陛             署名議員      三 木 千 明             署名議員      千 倉 淳 子...