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令和 3年 6月15日総務産業常任委員会−06月15日-01号

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  1. 富津市議会 2021-06-15
    令和 3年 6月15日総務産業常任委員会−06月15日-01号


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    最終取得日: 2022-12-23
    令和 3年 6月15日総務産業常任委員会−06月15日-01号令和 3年 6月15日総務産業常任委員会               総務産業常任委員会議事録 1.日  時  令和3年6月15日(火)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   山 田 重 雄 君       宮 崎 晴 幸 君       平 野 明 彦 君   石 井 志 郎 君       渡 辺   務 君       三 木 千 明 君   猪 瀬   浩 君       渡 辺 純 一 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   福 田 好 枝 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   総務部長       中 山 正 之 君   総務部参与      石 川 富 博 君   総務部次長資産経営課長事務取扱                                      原 岳 人 君   総務課長       高 梨 正 之 君   防災安全課長     秦 野 憲 一 君   防災安全課主幹    大 谷   寛 君   財政課長       花 田 康 宏 君
      市民部長       鹿 島 和 博 君   市民課長       平 野 巳 貴 君   建設経済部長     茂 木 雅 宏 君   建設経済部次長    藤 川 幸 男 君   建設課長       棟 方 雅 典 君   消防長        宇 山 則 幸 君   予防課長       角 田 安 隆 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹         大 川 美佐子   係長         三 木 貴 好     副主査        渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について    (2)議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)    (3)議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)           ────────────────────────                    開     会           令和3年6月15日(火) 午前9時57分 開会 ○委員長山田重雄君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ではございますが、皆さんおそろいですので、ただいまから総務産業常任委員会を開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ委員長山田重雄君) 開会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。  委員並びに執行部の皆様には、お忙しい中、御出席をいただき誠にありがとうございます。  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にありますとおり議案3件です。よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶とします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長山田重雄君) 次に、執行部を代表して、副市長から御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。  総務産業常任委員会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、6月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてのほか2件でございます。  詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、御意見御指導を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長山田重雄君) 次に、私から報告します。  委員外議員として福田好枝議員が出席していますので、御了承をお願いいたします。  以上で、報告を終わります。  委員外議員にお尋ねします。御発言はありますか。 ◆委員外議員福田好枝君) ございません。 ○委員長山田重雄君) 発言ないということでございます。           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長山田重雄君) それでは議事に入ります。  次に、議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) 議案第3号について説明申し上げます。恐れ入りますが、議案等つづりの12ページをお開きください。  この議案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律により改正される、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、個人番号カードの再交付に係る手数料の規定を削除するため、条例の一部を改正するものでございます。  条例の改正内容について、新旧対照表で御説明いたします。恐れ入りますが、議案等資料27ページを御覧ください。  左側の別表、区分23の個人番号カードの再交付手数料は、本法律改正により、地方公共団体情報システム機構個人番号カードを発行するものとして明確化され、発行に係る手数料を徴収することとなるため、が徴収している再交付手数料の規定を削除するものでございます。  また、本改正に併せて、地方公共団体情報システム機構は再交付手数料徴収事務へ委託することができることとなるため、これまでと同様に、の窓口において手数料を徴収することに変更はございません。  以後、29ページまでの下線部分につきましては、区分番号を1つずつ繰り上げる改正でございます。  恐れ入りますが、議案つづりの13ページを御覧ください。  附則でございますが、この条例の施行日は、令和3年9月1日でございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今の御説明で、機構さんのほうがのほうにお願いして、は手数料を引き続き徴収できるというお話だったんですが、それは引き続き800円は徴収をして、の条例からは消えてなくなるけど、徴収は行っていくということでよろしいんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 市民課長平野巳貴君。 ◎市民課長平野巳貴君) お答えいたします。  今回改正しましたマイナンバーカードの再交付手数料については、今までと変わらず、窓口で徴収し、歳入歳出外現金として収納後、地方公共団体情報システム機構へ支払うことになります。 ◆委員(猪瀬浩君) はい、分かりました。 ○委員長山田重雄君) ほかに質問ありませんか。  ありませんか。渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) すみません、初歩的な質問で申し訳ないんですけど。今の説明にあった、この地方公共団体情報システム機構。これちょっと、あんまり。私、耳慣れないっていうか、聞き慣れないんですけど。これ、どんなことをやっている機構かっていうのが、もし、概略で結構ですので、分かれば教えていただければと思います。 ○委員長山田重雄君) 市民課長平野巳貴君。 ◎市民課長平野巳貴君) お答えいたします。  この地方公共団体情報システム機構というのは、地方公共団体が共同して運営する組織として、住民基本台帳法電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構認証業務に関する法律などに基づき、地方公共団体行政事務を合理化及び住民の福祉の増進に寄与することを目的として組織されたものでございます。 ○委員長山田重雄君) 渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) これって、全国的な機構ということでいいんですか。 ○委員長山田重雄君) 市民課長平野巳貴君。 ◎市民課長平野巳貴君) そのとおりでございます。 ○委員長山田重雄君) 渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) ありがとうございます。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) ほかに質疑がないようですので質疑を終結し、討論に入ります。  反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
              ────────────────────────     (2)議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長山田重雄君) 次に、議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)を議題といたします。  議案に対する説明を求めます。財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) 議案第8号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)のうち、議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについて御説明申し上げます。  別冊の令和3年度富津市一般会計補正予算(第2号)の12ページをお開きください。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。  9款消防費1項消防費1目常備消防費警防活動運営事業は、一般財団法人自治総合センターが実施するコミュニティ助成事業助成金を活用し、幼年消防クラブを組織する明澄幼稚園鼓笛隊のスネアドラムなどを整備するためのコミュニティ助成事業補助金40万2,000円を計上するものでございます。  4目防災費の防災関係費は、暴風等により電線に接触するおそれがある樹木については、電力会社保安伐採を実施していますが、令和元年台風災害等の経験から、倒木による道路の通行や福祉施設などの重要施設への電力供給に重大な影響が生じる可能性がある箇所について、保安伐採より広範囲に木の根元付近から伐採する予防伐採を実施するため、東京電力パワーグリッド株式会社に対する負担金754万円を計上するものでございます。  次に、防災行政無線管理事業は、安全安心メール機能拡充に伴い、防災行政無線情報配信装置を安定的に稼働させるため、機器を更新する必要が生じたことから、防災行政無線情報配信装置更新業務委託料1,067万円を計上するものでございます。  続きまして、歳入について説明をさせていただきます。お戻りいただきまして、9ページを御覧ください。  20款繰入金1項基金繰入金1目基金繰入金1節公共施設等マネジメント基金繰入金は、新たに整備する共同調理場施設規模を見直したことに伴い、共同調理場設計業務委託料を200万6,000円増額したことに対する財源として、200万円を計上するものでございます。  10節財政調整基金繰入金は、補正予算の編成に必要となる一般財源として、5,489万2,000円を計上するものでございます。  22款諸収入5項雑入5目雑入は、幼年消防クラブ資器材整備に係るコミュニティ助成事業助成金40万円を計上するものでございます。  23款債1項債5目消防債は、防災行政無線情報配信装置の更新に係る消防施設整備事業債800万円を計上するものでございます。  恐れ入りますがお戻りいただきまして、5ページをお願いいたします。  第3表繰越明許費は、橋梁長寿命化修繕事業につきまして、5月に実施した市道海岸線海岸橋に係る上部工架設工事の入札において、応札が1社のため中止となり、工事全体の年度内の完成が困難となったことから、予算を翌年度に繰り越して使用することができるよう1億4,600万円の繰越明許費を設定するものでございます。  6ページを御覧ください。  第4表地方債補正消防施設整備事業は、防災行政無線情報配信装置更新業務委託料の計上に伴い、800万円を増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) それでは、12ページの防災関係費のうちの予防伐採についてお聞きいたします。  今、重大な倒木等による電線への影響のあるものは、木の根元から伐採をするということで、今回、小志駒線の上後の区間を69メートルだと思うんですけど、予防伐採をするということでしたが、今後ほかの地域も行っていくのかというところをちょっとお聞きしたいと思います。  先日、5月23日には、大堀、青木、飯野地区も樹木が送電線に触れて停電をしたというような東電の発表があったわけですけど、ここが2,600世帯停電をしました。件数にすると、かなり多い停電になったわけですけど。そういった、この重大なというのは、どういった定義なのか。件数が多いところなのか、それとも復旧に時間がかかるようなところなのか。どういう感じでのほうが東電のほうに補助を出すのか。その要件っていうかを教えていただければと思います。 ○委員長山田重雄君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  予防伐採は、今年度1か所、モデル地区として実施し、問題点等があった場合、協議を行い、調整した上で、来年度以降実施していきたいと考えております。  今回実施する箇所につきましては、電力会社からの提案により、重要施設への送電が行われている市道を、提案いただいた中から1か所、市道がありましたので、そこを今回実施する予定としております。  一応、今後実施していく場所につきましては、命等に関わる重要施設を第一に考え、また、過去の被害状況等を考えながら、電力会社建設経済部と協議しながら、場所については決めていきたいと考えております。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 1点、関連して、ちょっとお聞きしたいんですが。  東電の負担でやる部分と、今回、のほうが負担する部分っていうのがあろうかと思うんですけど。その辺の線引きの仕方。佐貫の地区でも、ある地域で、のほうから東電にお話ししていただいて、電線にかぶさっている樹木の伐採をしていただいたんです。それは、たしか東電がやったと思うんですが、その辺の線引きの仕方っていうのは、どのようになっているか。ちょっとお聞かせいただけますか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  電力会社が行う伐採につきましては、樹木が風等で電気設備に接触する枝等を伐採する保安伐採であります。令和元年度の台風被害で起こった停電の主な原因の1つが倒木であり、電力会社と協議を行い、予防伐採に係る費用を負担金として支払うことにより、より広い範囲の伐採を、電力会社で実施していただくものであります。  通常であれば、電力会社で別々の工事により行いますが、電力会社が全て行うことにより、所有者との交渉や高圧線の取り外しなど重複する業務を効率よく実施することができます。  以上のことから、としては予防伐採部分の費用を負担するようになります。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今の答弁で1つ確認なんですが、所有者という言葉が出てきたんですが、今回の小志駒線は、多分、富津市有地なのかなと思うんですが。今後、ほかの地区でもやっていく場合に、個人の所有者がいた場合でも──普通ですと、上の部分、電線かかる部分だけが、東電さんが基本無償でやってもらえるような感じだと思うんですけど。  今後は、今、木の根元から伐採というところも、が負担をして行っていくようなことをイメージしているんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  土地の管理につきましては、その地権者が原則行うのが通常でありますが、重要施設への送電を確保するために、のほうで予防伐採のほうを実施いたします。実施する際に地権者の同意が得られない場合は、ほかの場所を選定して伐採するような形になります。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 繰越明許で土木費の1億4,600万円。これ、翌年等にも使えるように繰り越すっていうことは分かったんですけど、そうなると経緯をもうちょっと詳しく聞かせてもらいたいんですけれども。 ○委員長山田重雄君) 建設課長棟方雅典君。 ◎建設課長棟方雅典君) 今年度、市道海岸線海岸橋上部工架設工事を発注いたしまして、5月20日に入札を執行いたしましたが、そのとき入札者が1人となったため、取りやめとなりました。  この工事につきましては、工期を令和4年1月31日まで設定しておりましたが、こちらで取りやめになったため、次の発注を考えますと、工期が3月いっぱいとなります。それに併せまして、関連工事をもう一本発注いたしますので、海岸橋については、年度内に完成が難しいということで、今回、繰越しを要求したところでございます。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) すみません。たびたび関連で申し訳ないです。  今の三木議員の質問の関連なんですが、今回、不調に終わったっていう、1者しか業者がいなかったっていうのは、原因としてみれば、どのような原因で1者しか入札しなかったのか。また、それが次回入札するときに、複数入札業者がいなければ、また不調っていうことになろうかと思うんですけど、その辺はどのようなことで不調になって、次回はどのようにするのか、分かりましたらお答えいただけますか。 ○委員長山田重雄君) 財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) お答えいたします。  今回の入札が取りやめになった件に関しまして、辞退した各社の理由といたしましては、技術者の確保が困難というような各社の事情によるものでございましたので。これについては、今後、次回の入札時においては、業者を入れ替えるなど検討をして、なるべく多くの応札をいただけるように検討してまいりたいとか考えております。  今後、再度入札を執行した場合に、また、応札が今回のように1者しかなかったような場合につきましては、辞退理由ですとか、それからまた仕様書等を再確認の上、そこに問題がなければ、随意契約を締結するということになろうかと思います。また、入札が1者もなかった場合につきましても同様の手続、確認を経ていきたいと思っております。  また、応札が2者以上あった場合でございますが、予定価格範囲内であれば、最低落札価格業者と契約することになります。ただ、予定価格内の入札業者がいなかった場合には、応札のあった業者に対して再度の入札を行います。  再度の入札においても予定価格内の入札業者がいなかった場合につきましては、その時点で最低入札価格を提示している事業者と協議の上、随意契約ができるかどうかを検討してまいります。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 回答の中で、技術者の確保が困難ということなんですが、これは単に技術者の単価がが設定した単価と合わなかったのか。それとも、そもそも工事の規模が大き過ぎて、技術者自体が、今回選定した業者さんの中ではそろえられなかったのか。どちらになるんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) お答えいたします。  各者の辞退理由につきましては、それぞれ定型文から選ぶパターンと、それぞれ記入していただくパターンがございますが、その細かい内容につきましては各者のほうから示されておりませんので、細かい内容については申し訳ありませんが、把握しておりません。 ○委員長山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) あとはちょっと同じ、関連なんですけれども。この当初予算では交付金分と単独分で2億4,160万円の予算が組まれていたかと思うんですけれども、今回、入札不調によって繰越明許費が1億4,600万円ということで。そうすると、差額の1億円分というのは、何か別の橋梁工事で今後、入札を行っていくということでよろしいんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 建設課長棟方雅典君。 ◎建設課長棟方雅典君) そのとおりでございます。ほかの橋梁を実施する予定です。 ○委員長山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 橋梁長寿命化修繕事業計画が示されたと思うんですけれども、そこの中で192橋梁中15%ぐらいが早期措置が必要だということが示されていたというんで。大体、その数は30橋梁になるのかなと思います。  今回、この1橋梁が遅れていくと、ほかもどんどん遅れていく感じになると思うんですけど、そこら辺は早期対応が30橋梁あるとするならば、本当は早くどんどんやっていかなければいけないような感じになると思うんですけど。そういった、今回の入札不調を受けて、計画に何か影響が出てくるとかはあるんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 建設課長棟方雅典君。 ◎建設課長棟方雅典君) 入札が中止になりましても、並行して事業を実施するため、計画に支障はないというふうに考えてございます。 ○委員長山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 先ほど、入札不調の理由が、技術者の確保が困難というところも踏まえて、多分、業者さんの数がかなりいないといけなくなってくるのかと思います。1社が多分、複数できるような業者さんというのは、技術者が確保できないということであれば、難しくなってくると思いますんで。どんどん不調になってくれば、ある年度には一遍に4個、5個の橋梁をやらなきゃいけないとなったときに、非常に難しくなってくるかと思いますんで。ちょっとそこのところで業者はあれですかね。富津市の場合は、できるだけ市内の業者さんをということだったんですが、もし不調が続くようであれば、もっと幅広く業者を選定するなどは考えているんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) お答えいたします。  指名競争入札におけます指名業者の選定につきましては、再入札に限らず入札の案件の内容によりまして、市内業者の規制も考慮しながら、市内、市外業者を含めた指名を、現在、行っているところでございます。 ○委員長山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) ちょっとさっきに戻っちゃいますけど、予防伐採のことについて。個人の権利と、その辺の端境っていっていいか、境目なんですけれども。  所有者が駄目だと言ったら、もうそれ以上手が出せない、伐採できない。とは言いながら、電線にかかる部分についてはどの辺まで。伐採できるとは思うんですが、その辺の端境って。どこまでがお互いの権利の中でできるのかって、その辺は分かりますか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  東京電力が行う保安伐採実施する際に、地権者に伐採の同意を得に回るわけですが、その際に、富津市が行う予防伐採根元付近まで切らせていただくという交渉も、東京電力のほうの方々にやっていただきまして。その同意が得られれば、伐採は行うんですけれども。それが同意が得られなければ、路線の違う区間等を、今後考えていこうと思っております。 ○委員長山田重雄君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) すみません。同意が得られなければ、どこまでできるんですか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) すみません。保安伐採につきましては、電線に風等で木の枝とかが当たらない程度の伐採ですので、枝の先を切るような伐採になります。その部分について同意が得られれば、電力会社のほうは伐採をするんですけれども。  あとは、のほうは予防伐採ですので、根元付近まで切りますので、その同意が得られなければ、ちょっと予防伐採のほうは実施できないということになります。 ◆委員(平野明彦君) 分かりました。 ○委員長山田重雄君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) ほかに質疑もないようですので質疑を終結し、討論に入ります。  反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 次に、賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    委員長山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長山田重雄君) 次に、議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)を議題とします。  議案に対する説明を求めます。財政課長花田康宏君。 ◎財政課長花田康宏君) 議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)のうち、議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについて、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)の7ページをお開きください。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。  2款総務費1項総務管理費3目財産管理費の庁舎管理費は、感染症対策の強化を図るため、本庁舎トイレの手洗い場の自動水栓化工事294万8,000円を計上するものでございます。  次に、分散勤務環境整備事業は、コロナ禍における様々な状況においても行政機能を継続させる必要があることから、レストラン棟に分散勤務環境を整備するものとして、インターネット回線に係る手数料5万2,000円、LAN配線整備業務委託料57万2,000円、パソコンのリースに係る事務機器借上料26万4,000円、電話機増設工事55万円、電源増設工事50万円、机、椅子、ブラインド、パーティション等の購入に係る備品409万1,000円を計上するものでございます。  12ページを御覧ください。  9款消防費1項消防費4目防災費の防災関係費は、防災の手引や各種ハザードマップを1冊にまとめた総合防災マップを今年度作成し、全戸配布を予定しておりますが、ウェブ上でも市民が各種ハザードマップや避難所、災害時の避難状況などを容易に閲覧することができるようにするためのウェブ版総合防災マップ構築業務委託料として124万3,000円、災害時に避難所の感染症対策に万全を期すため、設置が容易であり、密を避けられる防災用パーティションの購入に係る防災用備品825万円を計上するものでございます。  続きまして、歳入について説明をさせていただきます。お戻りいただきまして、6ページを御覧ください。  16款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金は、昨年度、国の第3次補正予算により措置された本市の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のうち、交付金の残額として令和3年度に繰り越した3,000万円を計上するものでございます。  20款繰入金1項基金繰入金1目基金繰入金は、補正予算の編成に必要となる一般財源として、財政調整基金繰入金1,059万1,000円を計上するものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○委員長山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) まず、12ページのほうの防災関係費のうちウェブ版総合防災マップ構築業務委託料についてお聞きいたします。  今年、実施サービスも利用するというようなことが当初予算の中では盛り込まれていたかと思うんですけど。今回、ウェブ版防災マップというのは、この実施システムを使って、グーグルみたいな感じで、その地域、場所にスクロールをさせたりして、この場所が危ないですよとかっていう形で見られるようなことを考えているのか。どういったものを考えているのか、ちょっと教えていただければと思います。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  今年度、作成いたします、総合防災マップのハザード情報や、避難所の開設状況、混雑状況、そのほかに被災等により通行止めになった箇所などを、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも確認できるようにするものでございます。 ○委員長山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) ということは、リアルタイムで今言った通行止めとか、今この避難所はいっぱいですよとか。あとは洪水とか地震とかによって、避難する場所も変わってくるものが、このウェブ版防災マップに。地震だったらこちらに避難してください、津波だったらこちらに避難してくださいみたいな、細かい避難所設定なんかもできると思っておいてよいのですか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  このウェブ上で、開設している避難所がどこなのかというところが確認できるのと、そこを押しますと、避難所の状況、避難している人が何人とかそういった情報が見られるのと。あとは、通行止めの路線が出ますので、そこを押しますと、落石とかそういった内容で、どういった状況で通行止めになっているのかとかそういったのを、職員が入力することによってリアルタイムで確認できるようになります。 ○委員長山田重雄君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) あともう1点なんですが。これはの方が、防災安全課のほうが入力をして、見られるような感じになるかと思うんですけど。例えば、市民の方から通報を受けたりとかするときに、画像とかを受け付けるような感じまでは考えているんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  このシステムに関しましては、職員が入力して市民の皆様等に周知する形ですので、そのほかの市民等からの情報につきましては、連絡を受けてから、職員がこのシステムに入力するような形になります。 ○委員長山田重雄君) ほかに。渡辺純一委員。 ◆委員(渡辺純一君) 通行止め等の情報がピックアップされるっていうことなんですけれども、県道だとか国道だとかそこら辺の関連性だとか、そこも出るのか出ないのかっていいますと、どうなるんでしょうか。 ○委員長山田重雄君) 防災安全課長秦野憲一君。 ◎防災安全課長秦野憲一君) お答えいたします。  通行止めの情報が入りましたら、のほうでその路線を通行止めという形で入力すれば、表示ができるようになります。 ○委員長山田重雄君) ほかに。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 総務管理費の財産管理費の中で、今回、分散勤務環境整備事業で600万円組まれていて。前回、本会議のときの説明でもレストラン棟にLANの配線の整備だとか、電話を置くとかっていうことで。そこでも仕事ができるようにするんだという目的だっていうことは、自分なりに解釈しているんですけれども。  2点ほど。具体的にこれ、分散勤務って、いわゆるコロナ対策なのか、それとも何か違う目的なのか。今の事務室が足りないからなのか。その目的をもうちょっと具体的に教えてもらいたいっていうのと。  あと、そもそも調整区域に建っているっていうことで、用途が変わるのかなって気がするんですけど、そこら辺は大丈夫なのか。  それともう1個、ごめんなさい。2点と言っておいて、もう1点なんですけど、今回のこの整備事業をすることによって、本来の目的だった職員の福利厚生的な面でもレストラン備えていたものが、今後もやらない。復活する予定がないっていうふうに見込んじゃっていいのかっていう、この3点についてちょっと伺いたいんですが。 ○委員長山田重雄君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、市原岳人君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(市原岳人君) お答えいたします。  まず、今回の整備事業の目的ですが、コロナ禍で庁舎内のスペース不足が深刻になってきていることを受けて、環境を整えることとしたもので。今後、庁内でクラスターが発生するなど、1つのフロア全体が使用できなくなった場合でも、継続しなければならない業務を実施する場合などを想定して、危機管理として環境を整えておくこととしたものでございます。  また、市街化調整区域との関係でございますが、レストラン棟も市役所庁舎の一部でございまして、庁舎としての業務の一部を使用するものであれば、問題ないものと考えております。  最後に、福利厚生の面でのレストランの営業の関係での御質問についてですが、レストランの事業者については、昨年度8月に公募を行いましたが、応募者がございませんでした。新型コロナウイルス感染症の状況を考えると、飲食店の新規開業はなかなか難しいものと感じておりました。それに対して、感染対策として職員の分散勤務の環境の整備、密を避けられる会議、作業スペースなどの不足が深刻になってきておりましたので、現時点ではレストランではなく、の業務を行う場所として整備することとしております。  現在、レストランを再開する予定はございませんが、仮に再開した場合には、飲食業に支障がないような形での、職員がレストランで業務を行えるような工夫は考えていきたいと考えております。 ○委員長山田重雄君) ほかにありますか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 3点まとめてでお答えいただいてありがとうございます。  でも、題目としてコロナ対策、クラスター発生、抑制のための距離感を持って仕事をするための、今回の整備事業だっていう話。  これ、施しをしたらば、具体的に入る部署とか、予定して。それが恒常的にその部署がそこの部屋にいくという想定と見ていいんですか。  部屋が足りないっていうことなんですけど、どうせ金かけてやっちゃって、今、どこもコロナの感染者、ワクチンの接種の功を奏して、減ってきているって中で、ちょっと今さら感が正直いうとあるんですけれども。コロナも含めての、事務所スペースが少ないっていうことでやるっていう解釈でいいですか。 ○委員長山田重雄君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、市原岳人君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(市原岳人君) お答えします。  具体的に分散勤務をする業務については決まっておりませんが、分散勤務スペースとして使用していないときは、庁内での確保が難しくなっている会議や作業のための場所として使用してまいります。  また、業務で使用していない際の有効活用についても、今後ちょっと検討はしていきたいというふうに考えております。 ○委員長山田重雄君) ほかにありますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) じゃ、関連なんですけど。ちょっと事務機器借上料とかが26万4,000円っていう形で、結構数字としては低いような感じがするんですけど、何名ぐらいの方がこちらで分散勤務をする予定なんですか。 ○委員長山田重雄君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、市原岳人君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(市原岳人君) お答えいたします。  パソコンにつきましては、6台をリースで追加する予定でございます。また、机については、12名分のスペースを確保する予定がありますが、具体的に何名が勤務するかということについては、正式には決めておりませんので、今後ちょっと検討してまいります。 ○委員長山田重雄君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) ほかに質疑もないようですので質疑を終結し、討論に入ります。  反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長山田重雄君) 起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日の議題は終了しました。  なお、委員会報告書の作成及び委員長報告については、私に一任することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長山田重雄君) 異議なしと認め、そのように決定します。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長山田重雄君) 閉会に当たり、執行部から、御挨拶をお願いします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を申し述べさせていただきます。本日は大変御多用の中、総務産業常任委員会を開催していただき、御意見、御指導を賜りましたこと誠にありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、重ねて厚く御礼を申し上げます。  会議の中で御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。  本日は誠にありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会
    委員長山田重雄君) 以上をもちまして、総務産業常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                  午前10時42分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              総務産業常任委員会委員長  山 田 重 雄...