富津市議会 2021-03-09
令和 3年 3月 9日総務産業常任委員会−03月09日-01号
建設経済部次長兼
農業委員会事務局長 都市政策課長 義 崎 哲 也 君
茂 木 雅 宏 君
商工観光課長 嶋 田 清 一 君
農林水産課長 棟 方 雅 典 君
1.
出席事務局職員
事務局長 重 城 祐 主幹 大 川 美佐子
係長 三 木 貴 好 主査 吉 原 香保利
1.議 事
(1)陳情第2号
JR内房線への
ワンマン運転導入に関する陳情
(2)議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定について
(3)議案第7号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(4)議案第13号 富津市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について
(5)議案第14号
君津富津広域下水道組合負担金基金条例を廃止する条例の制定について
(6)議案第15号 富津市
温泉供給事業特別会計条例等を廃止する条例の制定について
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開 会
令和3年3月9日(火) 午前9時59分 開会
○委員長(
山田重雄君) 皆さん、おはようございます。
定刻前ではございますけれども、皆さん、おそろいですので、ただいまから
総務産業常任委員会を開会いたします。
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委員長あいさつ
○委員長(
山田重雄君) 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
委員並びに執行部の皆様には、お忙しい中、御出席をいただき誠にありがとうございます。
本定例会において、当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にありますとおり、陳情1件及び議案5件です。よろしく御審査のほどお願い申し上げ、私からの挨拶といたします。
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執行部あいさつ
○委員長(
山田重雄君) 次に、執行部を代表して、副市長から御挨拶をお願いします。副市長、
小泉義行君。
◎副市長(
小泉義行君) おはようございます。
総務産業常任委員会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
委員の皆様には、3月
定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。
本委員会に付託されました議案は、議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定についてのほか、4件でございます。詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、御意見御指導を賜りますようお願い申し上げます。
次に、1件御報告を申し上げます。
新型コロナウイルスワクチン接種に係ります、市民からの
問い合わせ等に対応する
コールセンターについては、3月22日月曜日から市役所2階に設置を予定しておりますので、御報告いたします。
以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
山田重雄君) ありがとうございました。
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委員長の報告
○委員長(
山田重雄君) 次に、私から報告します。
委員外議員として、
福田好枝議員が出席をしていますので、御了承をお願いします。
以上で、報告を終わります。
委員外議員にお尋ねします。御発言はありますか。
◆
委員外議員(
福田好枝君) ございません。
○委員長(
山田重雄君) ないということでございます。
ここで、傍聴の許可についてお諮りいたします。本日、傍聴の申出がありましたので、許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 異議なしということで認め、許可をします。
ここで、傍聴人に入室をしていただきますので、しばらくお待ちください。
〔
傍聴人入室〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、陳情第2号について、陳情者から趣旨の説明をしたいとの申出がありました。
協議会に切り替えた後、説明していただきますので、御了承を願います。
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議 事
(1)陳情第2号
JR内房線への
ワンマン運転導入に関する陳情
○委員長(
山田重雄君) それでは、議事に入ります。
初めに、陳情第2号
JR内房線への
ワンマン運転導入に関する陳情を議題とします。
ここで協議会に切替え、陳情者に趣旨を説明していただきます。また、陳情者から傍聴の申出があり、これを許可しましたので御了承願いします。
それでは、
暫時休憩とします。
午前10時03分 休憩
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午前10時26分 開議
○委員長(
山田重雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
陳情第2号について執行部に意見がありましたら、お聞かせ願います。
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) 陳情第2号につきまして、執行部の
参考意見を述べさせていただきます。
ワンマン運転の導入が、「利用者の利便性・安全を大きく損なうものである」ということについて、4点ほど理由が挙げられておりますが、事前にJRから受けている説明によりますと、1点目の災害時等の対応については、災害時や
野生動物との衝突時には列車を停止させ、
車両を点検し安全運行できることを確認してから運行を再開させる等、様々な場面を想定した訓練を社員に対し定期的に実施し、今後も継続的に実施していくこととしている。
2点目の視界不良時における乗降の
安全確認については、現在の
内房線普通列車では、最大10両編成を運転士、車掌が目視で
安全確認しているが、
ワンマン運転は2両編成で視認性の高い
乗降確認カメラを活用し、乗降時の
安全確認を行うこととしている。
3点目の障害者・
高齢者等の介助については、現在も行っておりますが、
事前連絡をいただいた方に対し、駅員がホームまでの案内及び列車の
乗降補助を行い、
市内無人駅及び有人駅の無人時間帯においては、君津駅から駅員を派遣し対応しており、今後も同様の対応を行うとしている。
4点目の運転士の負担増や急病時へ対応については、運転に支障が生じたときのために、
緊急列車停止装置や事故時に付近の列車を停止させる
列車防護無線装置等が設けられている。
また、昨年12月に公表されました、今春の
ダイヤ改正案では、日中時間帯を中心とした新型
車両による
ワンマン運転導入のほか、千葉─上総湊間における、16時台から19時台にかけての5往復分の増発や夜間の君津駅での
接続改善等も図られ、
運行本数については、
ダイヤ改正前以上の水準となっております。
なお、
館山方面からの
上り列車の利用が集中する朝の時間帯は、これまで同様の
車両で、
車掌乗務による2人体制で蘇我・
千葉方面への
直通運転が行われます。
以上のことから、
ワンマン運転導入に当たっては、利用者の利便性と安全性の確保に最大限の配慮を行うものと考えられます。
また、既に昨年3月から
ワンマン運転が導入された
東北本線黒磯駅から新白河駅間は、内房線の君津─
安房鴨川間とほぼ同様の
利用者数で運行されており、近隣では、
久留里線が平成25年3月から一部列車で
ワンマン運転を導入しておりますが、
ワンマン運転に起因した
鉄道運転事故等は生じていないと聞いております。したがいまして、本陳情に記載の「
ワンマン運転の導入に当たって、不測の事態における対応に大きな不安が残る」ということについては、一定の理解はできるものの、JRにおいて、それらを払拭できるだけの準備をしていることや、便数の改善等がなされていること等を踏まえ、「利用者の利便性・安全を大きく損なうものである」ということについては、一概には言えないと考えるところであります。
また、仮に、法令で定められた事故等が発生した場合は、国の
関係機関による
発生原因の究明等が行われ、必要な措置が講じられます。
なお、市では、JR線の
利便性向上を目的に千葉県及び
沿線自治体で組織する「千葉県
JR線複線化等促進期成同盟」を通じ、
例年JRに対し要望を行っており、既に
ワンマン運転化されている
久留里線に関しては、「2人
乗務体制時と同様の
安全管理の徹底及び障害者・高齢者への配慮」について、平成26年度から継続的に要望をしております。
さらに、「
周辺住民への
周知徹底が圧倒的に不十分である」ということについては、JRは令和2年5月に房総・
鹿島エリアへの新型
車両の投入について公表し、令和2年12月に本年3月の
ダイヤ改正での
ワンマン運転導入について公表したほか、利用客に対しては
駅掲示物等において新型
車両の
乗降方法について周知を図っていることや沿線の高校へは個別に説明を行っていること等から、圧倒的に不十分とは言い難いものです。
以上のことから、本陳情の趣旨に基づいた意見書を国の
関係機関等に提出することは、慎重な対応が必要であると考えます。
以上で、執行部の
参考意見とさせていただきます。
○委員長(
山田重雄君) ただいまの意見について、御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 今、先ほど、陳情者の方々が心配している、特に4点のうち3つ目の身体に障害のある方や
高齢者等の介助についてということで、
事前連絡をいただいた方は、君津駅から職員を派遣して対応しているということなんですが、これは私ちょっと
勉強不足で申し訳ないんですが、例えば
担当所管の方いないんですけど、福祉の方でそういうような方がいたときには、JRを利用するときにはそういうようなことで介助も受けれますということは、例えば企画課からとかでも伝えていたりはするんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) JRから聞いている話でありますと、事前に連絡をいただいた場合は、駅員さんが介助するというようなことは聞いております。
○委員長(
山田重雄君) 猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 今、企画課さんのほうで、例えば公共交通問題取り組んでいらっしゃるんですが、こういった情報、例えば知っているだけで、
大分障害を持っている方もJR利用できるんだということが分かると思うんですけど、
公共交通ニュースか何か、市のほうで出していらっしゃるかと思うんですけど、こういったような情報は今までに発信をしたこととかはあるんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) そのような内容について、
公共交通ニュースに載せているかというのは、ちょっと過去のものを見てみないと分からないんですけども、今後、そういうものも皆さんにお知らせということで、情報提供していくというのは、JRのほうと協議して考えていきたいと思います。
○委員長(
山田重雄君) ほかに御意見ありませんか。
三木千明委員。
◆委員(
三木千明君)
先ほど執行部からの説明の中で、3月に公表になって、駅の
掲示物等で利用者には周知されたということなんですけども、この
ワンマン運転の導入の経緯等の説明というのは、
行政機関のほうにあったんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) 直接的に言及されているわけではございませんけども、JRが公表している
路線別利用状況によりますと、
内房線君津から
安房鴨川間における利用者は、JRが発足した1987年当時と2019年と比較しますと約7割減少しており、今後も
沿線人口の減少、
少子高齢化で利用者の減少が続いていくことが想定される中、運行を継続していくための手段として、導入に至っているということでうちのほうは考えております。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) 今回、陳情者の皆さんは、沿線の各市議会に陳情を行っているということなんですが、各自治体の中での考え方、市長会を含めた中で、どのような今回の
ダイヤ改正について意見統一されているかということをお聞きしたいんですが、お答えできればお聞かせいただけますか。
○委員長(
山田重雄君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) 昨年12月の議会で、館山市では、発議案で、
JR内房線における
ワンマン運転について、住民や利用者への説明を行い、安全性が十分に確認されるまで導入しないことを求める意見書についてが提出され、
原案可決で全会一致という形で、館山市は行っているということでありますが、近隣の市については、今回、同時に陳情がなされておりますので、どのような回答をするということについては、まだ情報を得ておりません。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) それもそうなんですけど、
市長会等で、こういうJRの
ダイヤ改正について協議されて、どういう話がされたかということが分かればというのも聞きたかったんですけど、特に市長会では、今回の
JR改正について、コロナ禍の下、なかなか市長会というものが開催できていないというのは存じておりますが、その辺は、この内房線あるいは
外房線沿線の行政間でのそういう話はされているかどうかということなんですが。
○委員長(
山田重雄君)
総務部長、
白石久雄君。
◎
総務部長(
白石久雄君) 市長会では、JRに関しては特にそういう議論はされておりません。
先ほど企画課長が申し上げましたが、JRの関係につきましては、千葉県と
沿線自治体で組織しております千葉県
JR線複線化等促進期成同盟会というのがありまして、そこで
ダイヤ改正や、そういう利用についての利便性の向上とかについての
要望活動は行っているところでございます。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。
三木千明委員。
◆委員(
三木千明君) 結論から言って、先ほどこちらからの質問に対して、陳情者の説明の中で、この陳情書の中には様々な要点がいろいろ含まれているんですが、結論的には、問題が起きたら、この議会としても意見書を出してくれという回答がありました。それに鑑みて考えれば、今回の意見書を提出するということについては不必要だと思います。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
平野明彦委員。
◆委員(
平野明彦君) 私も反対の立場で討論させていただきます。
我々もよそに視察に行ったときとか、
ワンマンの運行の電車に出くわすことがございます。多少、戸惑いはあるもののすぐ慣れるという形だと思っております。
これは我々正常者だから言えることであるかもしれません。また、むしろ逆に利便性の向上という点から言えば、複線化というよりは、こういったほうにシフトチェンジして要望するほうが、本来の筋だったのかなというふうに思っております。ということで、メリットのほうが大きいというふうに思いますし、安全性の確保に関しては、JRさんもそれなりに対応していただいているものと思っております。そういった面で、本案件については反対とさせていただきます。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。
私も、この陳情の前の
署名活動からお話をいただく中で、情報がネット上に公開されているものも含めまして、ちょっと欠落している部分もあるなということで、JRさんのほうには確認をさせていただきました。その中で回答もいろいろいただいたんですが、やはりこういったものはしっかりと周知をしたほうがよいんではないかというところで、
先ほど執行部のほうからも答弁ありましたが、一番危惧していたところが障害のある方や高齢者の乗り方というところが回答をいただいたわけですが、そういったやっぱり大事な情報もしっかり伝えていくことによって、利用者の不安というものは払拭されるかと思います。
今回の陳情につきましては、そういった情報がないということと、何とか情報を発信してほしいということ、あとは問題が起きた場合に、国会や国、千葉県に対して陳情をしてもらいたいということで、今すぐどう動くものではないんですが、問題が起きたときに、そのとき議会で考える機会を残しておくという意味で賛成をさせていただきたいと思います。
なお、その際には、JRさんはあくまでも民間企業ですので、そこに対してではなく、本日いただきました、この朝日新聞さんの2020年11月16日にあるように、これから国のほうも
鉄道会社向けのガイドラインをつくっていく方針ということですので、そういったところに問題が起きたときの問題を伝えていくという形で、利用者の方の安全を確保していけばよいのかなというふうに私は解釈をしまして、賛成の討論とさせていただきます。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。
陳情第2号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君) 起立1人であります。よって、陳情第2号は不採択とすべきものと決しました。
────────────────────────
(2)議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定について
○委員長(
山田重雄君) 次に、議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定についてを議題とします。
議案に対する説明を求めます。
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) 議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定について説明申し上げます。
議案つづりの3ページをお開きください。
本条例の提案理由は、市の最上位の構想とする、富津市み
らい構想の策定等に関し、必要な事項を定めることにより、総合的かつ計画的な
まちづくりの推進に資するため、条例を制定しようとするものであります。
これから富津市み
らい構想を策定するに当たり、必要な事項を条例により定めようとするものであります。
それでは、条文ごとに御説明申し上げますので、4ページをお開きください。
第1条は、この条例の目的について規定するもので、総合的かつ計画的な
まちづくりの推進に資することを目的としております。
第2条は、定義を定めるもので、み
らい構想とは市が目指す将来の姿を示し、総合的かつ計画的な
まちづくりの指針となるものと定めております。
第3条は、み
らい構想の位置づけを定めるもので、
当該構想を市の最上位として、各施策分野における計画の策定または変更に当たっては、
当該構想との整合性を図らなければならないと定めております。
第4条は、
策定義務等に規定するもので、第1項では、み
らい構想の
策定義務を、第2項では、将来における市の進むべき方向を示すものであることから策定に当たっては
アンケート調査、市民等を構成員とする会議の実施等、市民から広く意見を取り入れる措置を講じた上で策定しなければならない旨を、第3項では、市政をめぐる社会情勢の変化等により、み
らい構想を見直す必要が生じたときは、
当該構想を変更することができる旨を定めております。
第5条は、み
らい構想を市における最上位の構想に位置づけるため、み
らい構想の策定または変更については、議会の議決事項と定めております。
第6条は、み
らい構想の公表を定めるもので、み
らい構想を策定し、または変更したときは、速やかに
市ホームページ、
広報紙等により、広く公表しなければならない旨を定めております。
第7条は、補則としてこの条例に定めがなく、み
らい構想の策定等に関し必要な事項については、市長が別に定めることとしております。
次に、附則ですが、この条例の施行期日を公布の日とするものであります。
以上で、議案第6号 富津市み
らい構想条例の制定についての説明を終わります。
よろしく御審査のほどお願い申し上げます。
○委員長(
山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに御質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。
議案第6号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君)
起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────
(3)議案第7号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○委員長(
山田重雄君) 次に、議案第7号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
議案に対する説明を求めます。
総務課長、
牧野常夫君。
◎
総務課長(
牧野常夫君) 議案第7号について御説明申し上げます。
議案等つづりの5ページをお開き願います。
この議案は、
非常勤特別職として委嘱をしていた
認知症地域支援推進員、
家庭相談員、母子・
父子自立支援員等の職を整理するため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
恐れ入りますが、
議案等資料つづりの8ページをお開きください。
新旧対照表で改正点を申し上げます。
第2条
非常勤特別職の職員の報酬及び第7条
費用弁償について規定しております別表中、下線部分が改正箇所でございます。
まず、経営改革会議委員につきましては、令和2年12月17日をもって富津市経営改革会議設置条例が廃止されたことに伴い、別表から削除するものであります。
次に、
認知症地域支援推進員及び9ページに記載の
家庭相談員及び母子・父子自立支援員につきましては、
非常勤特別職として任用していたものを令和3年4月1日から会計年度任用職員として任用することから、別表から削るものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(
山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。
議案第7号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君)
起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────
(4)議案第13号 富津市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について
○委員長(
山田重雄君) 次に、議案第13号 富津市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
議案に対する説明を求めます。
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) 議案第13号 富津市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について、御説明いたします。
議案等つづりの19ページを御覧ください。
まず、今回の条例改正に係る経緯等につきまして、御説明申し上げます。
国が定めている模範漁港管理規程例が、平成31年4月に機能集約化された漁港については、民間活力の導入も視野に、増養殖の場や漁村のにぎわいの創出の場として有効活用することが重要な課題となっていることから、漁港の有効活用の推進を図るため、占用期間を最長10年とする一部改正が行われました。
この占用許可の期間の延長は、民間事業者が投資しやすくなることや、申請者の負担軽減、行政事務の簡素化、合理化を目的としております。
なお、最長期間を延長した場合でも、漁港の管理や保全の観点から、漁港管理者の判断で、これまでどおり短い期間で許可することも可能となっております。
提案理由でございますが、令和2年度に竹岡漁港に新しい荷さばき施設が建設され、従来、竹岡、萩生、金谷漁港、それぞれにあった定置網以外の市場機能を竹岡漁港に集約いたしました。
本市でも、この機会に国が定めている模範漁港管理規程例の一部改正に伴い、市が管理する漁港施設等の占用許可の最長期間を延長し、漁港の有効活用の推進を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
また、千葉県では、令和2年3月に同様の改正を行っております。
次に、改正内容について御説明いたします。
議案等資料の19ページを御覧ください。
第8条第3項中の「1月(工作物の設置を目的とする場合にあっては3年)」を「10年」に改正するものでございます。
恐れ入りますが、再び、議案書等つづり、20ページを御覧ください。
附則でございますが、施行期日を定めるもので、令和3年4月1日から施行するものとしております。
説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長(
山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) 基本的なことで申し訳ございません。
甲種漁港施設を占用しというふうになっておりますが、この甲種漁港施設というものと、富津市内に富津漁港をはじめ多数の漁港がありますが、この甲種漁港施設というものと、この該当する地域を御説明いただけますか。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) まず、甲種漁港施設につきましては、漁港の土地利用計画が定められている区域でございます。そのほかに定められていない公共空地というものがございます。
また、漁港につきましては、富津市に市営漁港は5つございまして、今回の条例が関わるところにつきましては、大貫漁港、佐貫漁港、竹岡漁港、萩生漁港、金谷漁港になります。
そのほか、県営の漁港は富津漁港がございますが、そちらは県の条例のほうが適用になることとなっております。
以上です。
○委員長(
山田重雄君)
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) もう1点、この10年を超えることができないということで、この10年という変更した件で、これ補助金もらって施設を改修したりすると、その10年間という縛りがある中での10年でしょうか。また、その10年というところをちょっと御説明いただけますか。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) まず、今回の占用期間の延長の趣旨といたしましては、民間の業者が投資しやすくなるということでございますので、民間の業者が通常3年ですと大きな事業につきましては3年ごとの見直しが必要になりますけども、大きなスパンで計画できるということで、最長を10年に延ばしたものでございます。
以上です。
○委員長(
山田重雄君)
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) 最後になります。この中で1点だけ、私の住んでいる地域、佐貫なんですけど、管理しているのが大佐和の漁協組合かと思うんですが、現状を考えたときに、佐貫の将来、どういうふうに考えているかということ、この議案とは特に関係ないと思われるかもしれませんけど、その占用の期間を10年と変えるということの中で、佐貫の漁港は10年間も解除も含めていじれないというふうに判断するんですが、その辺の漁港の今後の在り方について、ちょっと考えお聞かせいただけますか。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) まず、10年間いじれないというものではございませんで、占用の期間が最長10年ということですので、例えば何か計画がございましたら、10年間は許可した場合は使えるということで、あと佐貫漁港につきましては、現在、利用者も少なくなっていることから、大佐和漁協と協議して、今後の利用について検討してまいりたいと考えております。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 1点確認なんですが、この条例自体はいいんですけど、実際に運用する際に、この10年間の間は、例えば毎年、一応、工作物の所有者の確認はしていくんでしょうか。というのは、10年間やっぱりありますので、今までは1月というかなり短い期間であったわけですが、今後、最長10年間ということになることによって、場合によっては所有者不明というのが出てきてしまう可能性もあると思うんですが、そこら辺はどのような規程を定めていくつもりなのか、お考えをお聞かせいただければと思います。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) 提案理由でも述べましたが、占用期間を10年に延長した場合でも、漁港の管理や保全の観点から、漁港管理者の判断で、これまでどおり短い期間で許可することも可能となっておりますので、これまでどおり工作物を設置しない占用は1月、工作物を設置する占用は3年で運用していきたいと考えております。なお、占用期間の10年につきましては、民間企業等が設置運営する養殖場や食堂など、大規模なものが該当になると想定してございます。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
平野明彦委員。
◆委員(
平野明彦君) 民活の導入で投資しやすい環境をつくるのに3年から10年ということでありますけど、これだけで有効活用の幅が広がるのかなと一つ分からないところがあって、今までやろうとして断念したとかって、そういう具体的な事例というのはあるんですか。また、そういった話は──何か投資しようという話がほかにあるのかちょっとお伺いしたいと思います。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) 今までのところ、そのような計画は来てございませんが、先ほど申したとおり、市場機能を一つに、竹岡、萩生、金谷を一つに統合しましたので、統合された漁港につきましては、また新たな活用も考えなければいけないということで、民間活用を導入するため、今回、条例の一部を改正するものでございます。
以上です。
○委員長(
山田重雄君)
平野明彦委員。
◆委員(
平野明彦君) 市営の管理する漁港ということですから、これ公共施設の再配置でありませんけども、ある面でできるだけ有効活用していかなければいけないということを考えなければいけないと思うんですね。そういった場合、こちらのほうからどんなアプローチができるのか、そういったことも含めて検討しないといけないと思うんですがいかがでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) まずは老朽化しておりますので、市といたしましては、機能を維持するために機能保全計画を立てまして、まずは施設を維持することに取りあえずは注視してございますが、今後、漁協等と相談いたしまして、今後の漁港の在り方については検討させていただきたいと考えております。
○委員長(
山田重雄君)
平野明彦委員。
◆委員(
平野明彦君) 施設整備してからというよりも、もうその先から考えてやっていかないと、多分、時代のほうが早く回ってしまうので、その辺含めて一緒に考えていただけるように要望いたします。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) 今の平野委員から質問があったことで、私ちょっと勘違いしていたのでちょっとお聞きしたいんですが、金谷、竹岡、萩生を竹岡に集約するというふうに、今、お話聞けたんですね。
今の金谷漁港、また萩生はなかったかな。竹岡はちょっと行ったことなくて申し訳ないんですが、金谷漁港に今、荷受け場に建屋が建っていますよね。そういうものを撤去するという意味で今のお話があったと思うんですが、その漁港の利用する、要するに漁師の方が船を泊める漁港の利用と、その公共岸壁っていうんですか、その岸壁等を利用することに関しての集約ということでよろしいんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
農林水産課長、棟方雅典君。
◎
農林水産課長(棟方雅典君) 集約いたしますのは市場の機能でございます。
魚を扱う荷さばきの機能でございますので、金谷につきましては定位置がございますので、金谷の荷さばき場はそのまま使用いたします。
そのほか、萩生にある市場機能、漁協の下にある荷さばき場が使用しなくなりますので、それが竹岡に集約されることになります。
なお、船につきましては、所属の漁港に皆さん泊めて、そこから竹岡に持ってくるということを想定しております。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。
議案第13号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君)
起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────
(5)議案第14号
君津富津広域下水道組合負担金基金条例を廃止する条例の制定について
○委員長(
山田重雄君) 次に、議案第14号
君津富津広域下水道組合負担金基金条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。
議案に対する説明を求めます。
都市政策課長、義崎哲也君。
◎
都市政策課長(義崎哲也君) 議案第14号
君津富津広域下水道組合負担金基金条例を廃止する条例の制定について、御説明いたします。
議案等つづりの21ページを御覧ください。
本条例につきましては、県が策定した千葉県行政改革に伴う企業庁新経営戦略プランにより、土地造成を収束することから、平成25年2月20日付で千葉県企業庁と締結しました、君津富津広域下水道組合広域下水道事業に係る終末処理場建設費の費用負担金一括処理に関する協定書に基づき、平成23年度から平成27年度分の千葉県企業庁の負担金を一括で受け入れ、終末処理場の建設事業に充てるため、平成25年3月25日に条例を制定し、基金を設置し、管理・運用及び処分を行ってまいりましたが、本年度末をもって残高がゼロとなり、所期の目的を達成することから、本条例を廃止するものでございます。
以上で、説明を終わります。よろしく御審査お願い申し上げます。
○委員長(
山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。御質疑ありますか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 今、御説明いただいた内容で何となく分かったんですが、そもそもこの基金を設立したのは、この終末処理場のほうの建設事業費に係る千葉県からの負担金を管理するための基金であって、それがもう終末処理場の土地造成なんかも含めて終わったので、今回廃止をしますよということでよろしいんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
都市政策課長、義崎哲也君。
◎
都市政策課長(義崎哲也君) 議員おっしゃるとおり、それでよろしいと思います。
○委員長(
山田重雄君) 猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 分かりました。私、ちょっとこの基金のものとしましては、やっぱり終末処理場も造ったら終わりではなく、これからまた維持、メンテナンス等がかかってくるかと思うわけでありますが、基金はなくなっても、市のほうとしては、この維持費を関係支出金という形で一般会計のほうから出すような形でいるかと思います。
今までは基金から出していたような意味合いもあったかと思うんですが、今後はもう基金がなくなったんですけど、一般会計から出していくというのは変わらないということでよろしいんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
都市政策課長、義崎哲也君。
◎
都市政策課長(義崎哲也君) 一般会計から支出して行っております。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかに御質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。
議案第14号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君)
起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────
(6)議案第15号 富津市
温泉供給事業特別会計条例等を廃止する条例の制定について
○委員長(
山田重雄君) 次に、議案第15号 富津市
温泉供給事業特別会計条例等を廃止する条例の制定についてを議題とします。
議案に対する説明を求めます。
商工観光課長、嶋田清一君。
◎
商工観光課長(嶋田清一君) 議案第15号 富津市
温泉供給事業特別会計条例等を廃止する条例の制定について、御説明いたします。
議案等つづりの23ページを御覧ください。
本条例につきましては、地方公営企業として昭和46年度から金谷の区域内に温泉供給を行ってきた富津市温泉供給事業について、施設の老朽化、加入者の減少等により事業継続が困難であることから、令和3年3月31日をもって当該事業を廃止するため、関係条例を廃止するものでございます。
24ページを御覧ください。
廃止する条例は、富津市温泉供給事業特別会計条例、富津市温泉供給事業の設置等に関する条例、富津市温泉供給事業条例です。
次に、附則でございますが、第1項は、廃止する条例の施行期日を令和3年4月1日と定めようとするものでございます。
第2項から第4項までは、この条例の廃止に係る経過措置について規定したもので、第2項は、令和2年度決算を従前の例により作成するための規定でございます。
第3項は、廃止前の富津市温泉供給事業条例に基づく、令和3年3月使用分の温泉料金の徴収等に関する根拠規定について、従前の例により適用するとともに、当該温泉料金を、令和3年度一般会計により処理するための規定でございます。
第4項は、富津市温泉供給事業特別会計に属する資産を、令和3年度一般会計に帰属させるための規定でございます。
説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(
山田重雄君) 執行部の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) すみません。今御説明いただいた最後の附則の4項ですね。この属する資産が令和3年で一般会計に帰属するということで、予算のほうには400万円と載っているわけですが、この資産というのは具体的に何を示すのでしょうか。
○委員長(
山田重雄君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。
商工観光課長、嶋田清一君。
◎
商工観光課長(嶋田清一君) お答え申し上げます。
令和2年度の決算見込みにつきましては、収入が81万1,462円対して、支出1,161万5,369円で、令和2年度2月末現在の決算見込みにつきましては、約450万円の収入の残が見込まれます。その450万円を当初想定していたのが400万円ということで想定しておりましたので、令和3年度一般会計で計上したものでございます。
○委員長(
山田重雄君) ほかに御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員。
◆委員(猪瀬浩君) 私が質問していたのは、金額は今、予算委員会でというところもあったんですが、今言ったのは現金の部分だと思うんですけど、そのほか属する資産、要はパイプとかそういったものとかもあると思うんですが、そういったものも全部市のほうが財産として受け入れる形でよろしいんでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
商工観光課長、嶋田清一君。
◎
商工観光課長(嶋田清一君) お答えいたします。
温泉供給事業で所有している資産については、全て令和3年度の一般会計に帰属するものとするものでございます。
以上です。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。渡辺 務委員。
◆委員(渡辺務君) すみません。今の関連するんですけど、要は、現金以外の簿価がどのぐらい残っているかということを調べたい、聞きたいんだと思うんですけど、例えば減価償却とか、その辺っていかがでしょう。答えられなかったら後で資料で結構です。
○委員長(
山田重雄君)
商工観光課長、嶋田清一君。
◎
商工観光課長(嶋田清一君) 申し訳ございません。手元に資料がございますので、後ほど御回答させていただきます。
○委員長(
山田重雄君) ほかにありませんか。
石井志郎委員。
◆委員(
石井志郎君) 私も昨年の決算委員会で質問するまで勘違いしていたんですけども、企業会計ということで、一般的に考えれば独立した企業会計という判断をしていたんですが、要するに富津市の事業の中の企業会計ということで、最終的に精算するときは、その負債も資産も富津市に帰属するということで、今回のこの条例の中、また予算づけをしたということを猪瀬議員に説明すれば分かると思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○委員長(
山田重雄君)
商工観光課長、嶋田清一君。
◎
商工観光課長(嶋田清一君) お答えいたします。
温泉供給施設につきましては、先ほど申し上げたとおり、4月以降は一般会計に引き継ぎます。そのため、一般会計から撤去費用につきましては、約1,160万円支出する予定でございます。
温泉特別会計の令和2年度末の現金残高見込みは、先ほど申し上げましたが、約450万円と見込んでおり、令和3年度の一般会計予算の歳入として、これを試算いたしますと、実質710万円程度が一般会計から支出されるものではないかと考えております。
○委員長(
山田重雄君) 質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 次に、
賛成討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。
議案第15号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○委員長(
山田重雄君)
起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本日の議題は終了しました。
なお、委員会報告書の作成及び委員長報告については、私に一任することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
山田重雄君) 異議なしと認め、そのように決定をします。
────────────────────────
執行部あいさつ
○委員長(
山田重雄君) 閉会に当たり、執行部より御挨拶をお願いします。副市長、
小泉義行君。
◎副市長(
小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を述べさせていただきます。
本日は大変御多用の中、
総務産業常任委員会を開催していただきまして、御意見、御協議を賜りましたこと、誠にありがとうございました。
また付議されました議件につきまして原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。
御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。
本日は誠にありがとうございました。
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閉 会
○委員長(
山田重雄君) 以上で、
総務産業常任委員会を閉会します。
お疲れさまでした。
午前11時18分 閉会
上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
総務産業常任委員会委員長 山 田 重 雄...