富津市議会 > 2021-03-04 >
令和 3年 3月定例会−03月04日-04号

  • "���������"(/)
ツイート シェア
  1. 富津市議会 2021-03-04
    令和 3年 3月定例会−03月04日-04号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 3年 3月定例会−03月04日-04号令和 3年 3月定例会                 令和3年2月招集              富津市議会定例会会議録(第4号)                  議 事 日 程           令和3年3月4日(木) 午前9時30分開議 日程第1 一般質問      (個人質問) 日程第2 議案第6号から議案第16号まで      (総括質疑、委員会付託) 日程第3 議案第17号      (質疑、委員会付託省略) 日程第4 議案第22号及び議案第23号      (質疑、委員会付託省略) 日程第5 議案第24号      (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 日程第6 報告第1号      (質疑)
    〇本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議長の報告 1.福田好枝君の個人質問 1.猪瀬 浩君の個人質問 1.千倉淳子君の個人質問 1.三木千明君の個人質問 1.議案第6号から議案第16号まで   (総括質疑、委員会付託) 1.議案第17号   (質疑、委員会付託省略) 1.議案第22号及び議案第23号   (質疑・委員会付託省略) 1.議案第24号   (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 1.報告第1号   (質疑) 1.散  会 〇出席議員  1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君  4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君  7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君  10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君  13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君  16番 福 原 敏 夫 君 〇出席説明員  市長         高 橋 恭 市 君  副市長        小 泉 義 行 君  教育長        岡 根   茂 君  総務部長       白 石 久 雄 君  総務部参与      前 田 雅 章 君  市民部長       中 山 正 之 君  健康福祉部長     坂 本 秀 則 君  建設経済部長     庄 司 優 人 君  会計管理者      赤 井 明 浩 君  農業委員会事務局長  茂 木 雅 宏 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長  消防長        岩 崎   脩 君             平 野   勉 君  教育部長       相 澤 智 巳 君  総務部次長      市 原 岳 人 君  総務課長       牧 野 常 夫 君 〇出席事務局職員  事務局長       重 城   祐    主幹         大 川 美佐子  庶務係長       三 木 貴 好           ────────────────────────                    開     議            令和3年3月4日 午前9時30分 開議 ○副議長(平野英男君) 皆さん、おはようございます。それでは、ただいまから本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長の報告 ○副議長(平野英男君) 日程に入るに先立ち、私から報告です。  本日、議長から午前中欠席する旨の届出がございましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、私が議長の職務を行います。  次に、本日、議場内の写真撮影の申出があり、これを許可しましたので、報告をいたします。  以上で報告を終わります。           ────────────────────────                  福田好枝君の個人質問 ○副議長(平野英男君) では、日程第1、一般質問。  昨日に引き続き、個人質問を行います。  富津市議会申合せ事項により、通告順に質問を許可します。  なお、質問時間は答弁を含めて45分以内となっておりますので、念のため申し添えます。  初めに、4番、福田好枝君の発言を許可します。4番、福田好枝君。                〔4番 福田好枝君登壇〕 ◆4番(福田好枝君) 皆さん、おはようございます。議員番号4番、日本共産党福田好枝です。  2019年9月に房総半島を襲った未曽有の台風、その傷跡が癒えない中、今度は昨年2月に新型コロナウイルス感染症の報道がされてから1年がたちました。当初はどのようなウイルスであるか分からず、日本のみならず、世界中の人々が不安の中で過ごしていました。  しかし、1年という歳月の中で、このウイルスの性質が徐々に解明されつつあります。待ち望んでいた日本でのワクチン接種もいよいよ始まり、期待を寄せているところですが、変異したウイルスも出現しており、予断を許さない状況です。  そして、市民の皆さんも感染予防に努め、自粛生活に協力をしていただいている中ですが、残念ながら富津市では、日々感染者が増えています。  このウイルスの大きな特徴としては、1つ目としては、無症状、発症前でもウイルスを体外に出して人に感染させる可能性があること、2つ目としては、潜伏期間が1日から14日と長いことがあげられています。  このことから、PCR検査が重要であるとされ、政府もPCR検査の拡充を進めているところでありますが、まだまだ十分な検査数とは言えない状況です。  そこで、表題1として、新型コロナウイルス感染症対策についてお聞きします。  1つ目は、PCR検査についてお聞きします。  国の補助がある高齢者等PCR検査が現在富津市でも行われていますが、今後、医療従事者高齢者施設障害者施設等社会的検査をどのように実施するのでしょうか。  2つ目は、学校での対応についてお聞きします。  1月下旬に市内の小学校が休校になりました。また、2月下旬には、市内の中学校で感染者が確認されましたが、こちらは休校になっておりません。学校で感染者や濃厚接触者が出た場合はどのように対処しているのでしょうか。また、休校するという判断はどんな場合に、どなたが決定をするのでしょうか。  3つ目は、事業者等に対する支援についてお聞きします。  国からの時短要請に応じた飲食業の方には、1日6万円が協力金として支給されていますが、旅館等宿泊施設やそのほかのこれに当てはまらない事業者に対しては、このような支援制度はありません。このような事業者に対して、市として何らかの対策を考えていますでしょうか。  4つ目は、ワクチン接種の進捗状況についてお聞きします。  富津市では、2月1日付でワクチン接種推進班が設置され、2月10日、君津中央病院大佐和分院にワクチンを冷凍保存するための超低温冷凍庫が納品されました。その後の進捗状況をお知らせください。  そしてまず、医療関係者、そして高齢者、基礎疾患の人の順番と思いますが、基礎疾患の方の確認はどのようにするのでしょうか。国は自己申告としていますが、市も同じ対応でしょうか。  次に、表題2の青堀保育園の現状についてお聞きします。  現在の事業者が撤退することになったとお聞きしましたが、ここに至る経緯を説明していただきたいと思います。  以上で、1回目の質問とさせていただきます。 ○副議長(平野英男君) 福田議員の質問に対する答弁を求めます。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) 福田好枝議員の御質問にお答えいたします。  初めに、新型コロナウイルス感染症対策のうち、PCR検査の御質問にお答えいたします。  1月4日から国の「新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の高齢者等への検査助成事業」を活用し、65歳以上の高齢者と基礎疾患を有する方に検査費用の助成を行っており、4月以降も継続する予定です。  また、高齢者や障害者の入所施設職員に対するPCR検査を実施することで、施設内でのクラスターを未然に防止するための福祉入所施設職員PCR検査委託料を計上した補正予算を、昨日、追加議案として提出いたしました。  次に、学校での対応の御質問については、教育長から答弁いたします。  次に、事業者等に対する支援の御質問にお答えいたします。  旅館等の宿泊事業者につきましては、本年1月から3月までの任意の月において、前年または前々年の同月と比較して、売上げが50%以上減少した場合には、国の緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金として、中小法人等で上限60万円、個人事業者等で上限30万円の給付対象になると示されています。  なお、旅館等の宿泊事業者のうち、宿泊客以外に飲食を提供している場合については、県の営業時間短縮要請の対象となる場合があり、要請に応じていれば、千葉県感染拡大防止対策協力金の対象となります。  また、市の独自支援策として、国の一時支援金の対象とならない、売上げが20%以上50%未満減少した事業者に対し、法人に20万円、個人事業主に10万円を支給するため、中小企業者等事業継続支援給付金を、昨日、提案した補正予算に計上したところです。  次に、ワクチン接種の進捗状況の御質問にお答えいたします。  新型コロナウイルスワクチンの接種は、当面、確保できるワクチンの量に限りがあり、その供給も順次行われる見通しであることから、国が接種順位と接種の時期を公表し、順次接種を実施しています。
     国の新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引では、初めに医療従事者等、次に高齢者、基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者、次に60歳から64歳の者、上記以外の者といった接種順位が公表されています。  また、基礎疾患を有する者の確認については、国からの説明では自己申告とし、予診票の記載内容で確認するよう示されています。  次に、青堀保育園の現状、市の方針の御質問にお答えいたします。  青堀保育園は、平成18年4月の社会福祉法人高砂福祉会への移管以来15年にわたり、青堀地域のみならず、市内の多くの子供たちを受け入れていただいてまいりましたが、将来的な保育ニーズの減少が予測されていることや、保育士のさらなる確保が難しいことから、事業継続は困難であるという法人の判断があり、昨年7月に今後の方向ということで、市に対し協議がありました。  公立保育所の再配置を進めていく中で、高砂福祉会が残る道を探したい旨申入れましたが、法人としては早期撤退の考えは変わらず、昨年11月に事業撤退の申出がありました。  入園されているお子さんや保護者の皆さんが、安心して卒園の日を迎えられることが何よりも大事なことであると判断し、撤退を受入れ、現在、高砂福祉会と協議を重ねています。 ○副議長(平野英男君) 教育長、岡根 茂君。                〔教育長 岡根 茂君登壇〕 ◎教育長(岡根茂君) 私から、新型コロナウイルス感染症対策のうち、学校での対応の御質問にお答えいたします。  児童生徒や教職員の感染が確認された場合、学校は、富津市立小中学校新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインにのっとり、保健所、市教育委員会と連携を行います。保健所からの指示により、濃厚接触者の確認及び校内の消毒作業を行います。  また、学校は、教育委員会と協議をし、休校等の判断及び保護者へのメールを作成し、連絡を行っております。 ○副議長(平野英男君) 再質問に入ります。4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 最初に、PCR検査についてお聞きします。  市長にお聞きした社会的検査について、現在千葉県では、高齢者と障害者入居施設の職員のPCR検査をするために、2月補正予算で2億8,000万円を計上しました。  しかし、実施するのは感染多数地域ということで、東葛地域と印旛地域の2か所のみです。近隣4市や南房総の各市で県に実施するように働きかけていただきたいと思いますとお願いするつもりでしたが、PCR検査の対象地域を県下全域にするよう県に対し、市原圏域及び君津圏域4市対策本部長の連名で要請書を提出したと、他市の議員からお聞きしましたが、2月19日と記憶しておりますが、この件についての県からの返事は現在ありましたでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えします。  今議員がおっしゃいました要望については、確かに本市も行っております。  ただ、県からの報告はございません。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) ありがとうございます。さらに市長が先ほど、市独自で介護施設や障害者施設に対してPCR検査を行うとお答えくださいました。私も昨日お聞きしました。  県からの回答を待たずに他市に先駆けて富津市が検査を行ってくださることを、大変うれしく思います。ありがとうございます。31施設1,300人を対象にとのことですが、より多くの施設の方々に受けていただけるように周知に努めていただきたいと思います。  2月8日、近隣4市の共産党議員君津保健所と懇談してまいりました。その際にも、高齢者施設コロナ対策には大変困難を極めているとお聞きしました。マスクをしてくださいと言っても、つけるのを嫌がり外してしまう。外すだけでなく、食べてしまう方もいるので、危険だから当たり前の予防対策ができないので、一人でも感染者が出るとクラスターになってしまうとのお話でした。  実際、2月28日に南房総市の特別養護老人ホーム「おもいやりの郷」で12人のクラスター感染が起きています。こういったことからも、PCR検査の拡充を引き続き県に要請していただきたいと思います。  次に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方へPCR検査補助を実施しておりますが、現在、何人の方が受けられたでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  この補助制度を利用されました受検者数は、2月末日現在で、基礎疾患をお持ちの方1人を含む9人となっております。  なお、検査結果につきましては、全ての方が陰性でございました。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 予定したより大分少ないと思いますけれども、このように少ない理由は何なのでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  受検者数が少ないことの明確な理由につきましては、把握してございません。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 私が考えるところですね、自己負担の金額が結構大きいからということもあるのではないかと思います。  症状のない人が検査費用の半分の1万1,000円から1万6,500円を負担してまで受けるのでしょうかというところなんですけれども、木更津市や袖ケ浦市などは自己負担を1万円としています。これも安くはありませんが、富津市の半額の設定よりは親切かと思います。  市は、病院名はお知らせしていますが、料金はそれぞれの病院に問い合わせてくださいとのことでした。私が一つ一つ電話をして聞いたところ、2万2,000円から3万3,000円でした。もし受けるとしたら行き慣れた、かかりつけ医と思いますが、半額負担するならば、安いところという選択肢になると思います。  これが他市のように自己負担が1万円と決まっていれば、迷うことも病院に問い合わせる手間もありません。一方の病院も、忙しい中で問合せの対応に時間を取られることがないのではありませんか。  今さらなので仕方ありませんが、今後、このような支援を考えるときには、もっと市民や医療の方々に配慮した優しい設定を考えていただきたいと思います。  次に、PCR検査の重要性をどのようにお考えになっているか、お聞きします。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  PCR検査は、病気を診断するための一つの手段であり、医師が必要であると判断した方に迅速に検査を実施することは、治療方針を決定する上でも非常に重要であると考えております。  また、高齢者など、新型コロナウイルスに感染した場合に重症化のリスクが高くなる方々に対して検査を実施することや、施設入所者や従事者の方々を対象とする検査についても、感染拡大を防止する上で有効であると認識しております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 私もそのように考えます。  そして、私は冒頭で、このウイルスの大きな特徴として、無症状、発症前でも感染させる可能性があることと潜伏期間が長いことを述べました。WHOでは、潜伏期間を12.5日としていますが、日本では14日間として隔離・療養をしています。  実際に管内保健所でも13日目で発症した方がいるとお聞きしました。また、都内の職場でコロナが発症し、PCR検査を行ったところ陽性者が確認されたという話を知人から聞きました。この方は若い方で何の症状もなく、ふだんどおりの生活をしていたので、陽性になったことに大変困惑をしていたそうです。  これはほんの一例ですが、感染していることに気づかず、活動し、ウイルスを広めてしまわないように注意するには、やはりPCR検査を広く行い、感染者を隔離し、療養していただくことが重要ではないでしょうか。  このことから、検査キットを市が購入し、希望者に対して配布して検査を受けられるようにしてほしいと考えますが、いかがでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症が疑われる発熱患者につきましては、君津木更津医師会が運営するPCR検査センターや、発熱患者の相談、診療、検査を、地域の受入れ可能な医療機関で実施できる体制などが既に整備されております。  また、PCR検査の検査結果は、あくまでもその時点の検査結果であり、その後の安全安心を確保するものではないことから、市民の方全員への検査キットの配布は考えてございません。  しかしながら、先ほど答弁しましたとおり、PCR検査は、感染拡大を防止するための手段として有効であると認識していることから、高齢者等への検査助成の継続や、高齢者や障害者の入所施設に従事する職員に対するPCR検査への支援を補正予算におきまして追加議案で提出をしております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 私の知り合いの高齢者の方は、御自身でこのようなキット、これ大変安くなっておりまして、これ3,000円ちょっとですかね、町なかの薬局で購入したんですけど、このようなキットを購入して、御自身で定期的に検査をしておられると言っていました。  また、栃木県では、コロナ再拡大の兆候察知のために、同じようなキットで集団検診を開始しています。コロナワクチンの接種も対象者が全員受けられるのがいつになるのか分からない中で、緊急事態宣言が解除されても市民の皆さんの不安は解消されないのではないでしょうか。市として、より多くの人が検査を受けられるような施策を考えていただきたいと思います。  次に、学校での対応について再質問いたします。  仮に学校の児童や生徒が感染者となった場合、周りの子供たちPCR検査をしているのでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  感染者が確認された場合、該当者から保健所が聞き取りを行い、濃厚接触者の確認を行います。濃厚接触者と特定された場合は、PCR検査を受けることになります。  また、濃厚接触者と特定されない場合には、PCR検査は必要ないと保健所から伺っております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) この件について小学校中学校と連続して感染者が出たわけですけれども、保護者の方からPCR検査をしないことに不安の声が届いております。せめて同じクラスの子供たちPCR検査を実施するよう強く求めます。  教育委員会も学校や保健所と連携し、児童や生徒の命を守るために全力を尽くしていただきたいと思います。  次に、12月議会で学校のトイレの自動水栓化についてお願いをしたのですが、昨日の佐久間議員の質問で、使用頻度の高いところに優先的に設置する予定とお答えいただいたように記憶していますが、間違いありませんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  新型コロナウイルス感染症対策として、国の補助金を活用し、児童生徒の使用頻度の高い手洗い場の約半数を自動水栓化してまいります。取付けの完了は3月末を予定しております。  また、現在、実施しておりますトイレ改修工事につきましても、各トイレブースの1基を自動水栓とすることで進めております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) ありがとうございます。順次、設置箇所を増やしていただければと思います。  君津保健所で学校のコロナ対策を聞いたところ、子供たちは「黙って給食を食べている」と言っていました。本来なら、談笑しながらの楽しい給食のはずです。ふだんとは違う学校生活の中でいろいろとストレスもたまっていることでしょう。自動水栓化子供たちや先生方、スクールサポートスタッフの皆さんの負担が少しでも軽減されるのではないかと思います。引き続き、推進していただきたいと思います。  以上で、学校についての質問は終了いたしますが、1点お聞きします。  感染者の市の発表基準については、どのようになされているのでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症に関する情報につきましては、県内では、保健所を設置している県及び千葉市、船橋市、柏市が公表をしております。  県が公表している内容は、居住地、年代、性別など、県が調査し、本人に同意の取れた項目となります。  この内容は、感染症法第16条を踏まえ、情報の公表に係る基本的方針に沿いまして、個人情報保護の関連に留意をしながら公表をしております。  本市では、県の公表に基づきまして、居住地が富津市となっている感染者を市ホームページ等でお知らせしております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 感染症法の考えに沿って県が調査して、本人に同意の取れた場合に県から市へ報告されるということですね。  以上のことから、実際の人数は、市がホームページで公表している人数よりちょっと多い可能性があるということになると思います。  次に、事業者に対する支援についてですが、特に宿泊施設の方から緊急事態宣言が延長されてしまったので、キャンセルが相次いで本当に困っている。このままでは立ち行かなくなってしまう、何とかしてほしいと切実な訴えがありました。  持ちこたえられなくなって廃業する宿泊施設が増えれば、いざ観光が戻ったときに富津市で泊まるところが少なくなり、観光業が衰退してしまいます。  市長答弁で国の支援策を受けられない対象事業者に、市独自の支援策を実施すると答えていただきました。ぜひ市内の事業者のなりわいが継続し、観光業も衰退しないよう支えていただきたいと思います。  次に、感染者がホテルや自宅療養になった場合の支援はどのように行っているのでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  新型コロナウイルス感染者への療養等の対応につきましては、千葉県が実施しております。県では、ホテルで療養する方には、看護師などによる健康観察や医師によるオンコール対応など、健康面での支援を実施するとともに、食事や生活用品の提供などが行われ、それらに係る経費の個人負担はございません。  また、自宅で療養する方に対しましては、呼吸数や血中の酸素飽和度を計測することができるパルスオキシメーターを貸し出すとともに、1日1回電話等で健康状態を確認するなど、健康面での支援を行っております。  その他、希望者には配食サービスとして、無料で1人当たり7日分相当の食料品を配送業者を通じ、提供しております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) しっかり支援をしていただいているというお答えをいただいて大変安心いたしました。ありがとうございます。  次に、ワクチンの接種準備と進捗状況について伺います。  接種方法は、集団、個別、どういう方法を考えていますかとお聞きするつもりでしたが、これについても、昨日、ほかの議員さんから質問がありました。集団と個別の併用とのことでした。ほかの多くの自治体も、この練馬区モデルに倣っての併用が多いようです。
     練馬区は、私が生まれ育ったところでありますが、50年以上前は今の富津市のように、田んぼや畑が広がっている風景の東京の田舎でした。  しかし、現在の練馬区の人口は74万人、高齢者は16万人もいる地域です。なので、富津市においては都市部とは異なる問題もあるかと思います。接種会場に自力で来られない人への対策は考えていますでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  昨日の質問でも答弁させていただきましたとおり、高齢者などが会場に行けるよう手段を検討してございます。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 予約はコールセンター、ウェブサイト等と昨日お聞きしました。そこで、視覚障害者や聴覚障害者などの障害をお持ちの方へのアナウンスや接種方法の対策、準備も進めておいででしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  集団会場での障害者の方へのワクチン接種の対応につきましては、状況に応じまして従事者が細やかなサポートをすることで、安全でスムーズに接種できるよう配慮をしてまいります。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 災害時で停電になったときの冷凍庫の電源の確保は大丈夫ですか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  ワクチンを保管する超低温冷凍庫を設置いたします基本型接種施設が、自家発電設備を備えていない場合は、非常用発電機を設置し、災害時などの停電に対応してまいります。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) いろいろと対策を考えていただいているようなので、とても安心いたしました。こういった大規模なワクチン接種は、どこの自治体も初めてであり、市民も不安な気持ちを持っていることと思います。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、事前に御自身のかかりつけ医に相談していただくのも必要ではないかと思います。  私も実は肺に疾患があり、3か月に1回受診しておりますが、ワクチン接種を受けたほうがよいか、主治医の先生に聞いてきました。福田さんは、コロナにかかったら致命的になるから受けてくださいとありがたくないお墨つきを頂いたので、受けることにしました。  主治医は肺疾患の専門医なので、ワクチンを受ける際、気をつけるべき人はどんな人ですかと聞いたところ、以前、アナフィラキシーショックを起こしたことがある人については、十分に気をつける必要があるとのことでした。  そして、ワクチン接種はより多くの人に受けていただきたいとは思いますが、受けない人への誹謗中傷などがないようにも注意喚起していただきたいと思います。  次に、青堀保育園の状況について伺います。  保育者の皆さんに説明会を行ったと思いますが、保護者の皆さんからどのような意見や要望がありましたでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  保護者の皆さんの反応につきましては、昨年12月に高砂福祉会が開催いたしました保護者向け説明会におきまして、「次の事業者は決まっているのか、突然閉園と言われても困る」「保育方針や保育サービスが変わるのか、今利用している保育サービスは次の事業者にも実施してほしい」という意見が出されておりました。  また、説明会後も保育園に対しまして、「子供が不安になるから、保育士は次の事業者になっても変わらないでほしい」という意見も複数あったと聞いております。  また、市には「次の事業者を決める際には、保護者の意見を聞きながら決定してほしい」という意見が寄せられております。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) こういった声を受けて、今後の保育園の在り方としては、市はどのように進めていくお考えでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  今後の進め方につきましては、高砂福祉会との協議に併せまして、次期事業者選考に係る検討を進めてまいります。  具体的には、令和5年度の開設に向けまして、来年度早い時期に「受託法人選考委員会」を立ち上げ、事業者を公募する際の条件、応募できる要件や移管する施設の範囲等、さらには円滑に引き継ぐために必要な事項を検討し、令和4年度には公募を行いたいと考えております。  選考委員会には、青堀保育園在園児の保護者の方にも加わっていただき、次期事業者の選考過程から保護者の方の声を反映させてまいります。 ○副議長(平野英男君) 4番、福田好枝君。 ◆4番(福田好枝君) 青堀地区は子供の数も多く、人口も増えています。市長は、施政方針で安心して子育てできる環境をつくることで、人口減少の抑制に取り組んでまいりますと述べられています。  説明を受けた保護者は、この保育園がどうなるのか不安を募らせていると思います。私としては、一日も早く以前のように市が運営するという方針を発表してくださるよう、強く要望いたします。  最後に、保健所の懇談で聞いたことをお伝えしたいと思います。  県民や市民の皆さんへのお願いとして、個人・家庭での感染対策をしてください。誹謗中傷をやめてください。何でもかんでも怖がるのではなく、手洗い、うがいの徹底をする、マスクは布でも不織布でもつけ方が重要です。顔にフィットしているか、鼻はきちんと隠れているかなど、きちんとしたつけ方をしていれば大丈夫です。正しく知って正しく怖がってとのことでした。  そして、特に一番協力していただいているのは消防さんですと言っていました。今は全て対応していただいている。コロナ対応で動いているので大丈夫ですと言って、コロナの患者さんを搬送していただいているので、とてもありがたいとおっしゃっていました。ありがとうございます。  コロナの治療薬としては、イベルメクチンが世界中で注目を集め、期待が寄せられているところですが、日本ではまだ承認される見通しがありません。  社会経済の回復と穏やかな日常生活を取り戻すために、ワクチン接種の普及に期待しますが、それまでの間の感染拡大を抑えるためには、PCR検査が重要です。そして、高橋市長にも、市民の皆さんに向けてのコロナに対する注意喚起と誹謗中傷をしないでくださいというメッセージを度々出していただいています。  このようなメッセージを発信していただくことは、コロナが収束するまで気を緩めないためにも大変重要であると思います。  この先、緊急事態宣言が解除となれば、お花見の季節でもあり、人の動きが活発になってくることも懸念されます。この1月には、木更津市175名、君津市62名、袖ケ浦市87名、富津市もこの月だけで22名の感染者が出ました。これは、年末年始に人の移動が活発になったのが原因と言われています。  市民の皆さんにも理解と協力をいただき、共にコロナ対応に取り組んでいただきたいと思っております。  まだちょっと時間があるようなので、最後に、去年の狂犬病予防接種のお話をしたいと思います。  昨年は狂犬病の集団接種会場の案内がなかなか届かず、大変心配しておりました。かかりつけの獣医さんでの接種を検討していたところ、しばらくしてはがきが届き、集団接種を受けることができました。どうやらコロナ禍で集団接種をどうするか、4市の獣医師会としての決断ができなかったという背景があったようです。  しかしながら、その時点で富津市は感染者が出ていなかったので実施しようとなり、その様子を見て他市が追随したと、後に環境保全課の鹿島課長にお聞きしました。  7割以上が接種しないと、予防が困難になると言われる狂犬病です。富津市が先駆けて実施してくれたことには、大変感謝しております。今年も接種時期が近づいておりますが、感染予防の対策をして実施していただけるようお願いいたします。  以上で、私の一般質問を終了いたします。ありがとうございました。 ○副議長(平野英男君) 以上で、福田議員の質問を終わります。  会議の途中ですが、ここで休憩とします。会議の再開を午前10時25分とします。                  午前10時13分 休憩           ────────────────────────                  午前10時25分 開議                  猪瀬 浩君の個人質問 ○副議長(平野英男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  6番、猪瀬 浩君の発言を許可します。6番、猪瀬 浩君。                 〔6番 猪瀬 浩君登壇〕 ◆6番(猪瀬浩君) 議席番号6番、猪瀬 浩でございます。本日は、一般質問の時間の中で個人質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  さて、今回の一般質問は、表題に示す市民サービスの向上と富津市みらい構想について御質問させていただきます。  まず、市民サービスの向上についての質問の内容の一つとしまして、前回12月定例会の一般質問に引き続き、令和3年度から令和7年度までの中期財政計画について御質問させていただきます。  この中期財政計画の中において、12月定例会のときに質問をさせていただきましたが、市からの回答の中で、義務的経費と経常的経費の大幅な増額を何とかすることが、この5年間の経営改革の肝であったという回答をいただきました。  そこで、まず簡単にお聞きいたしますが、平成26年度の財政難報道当時と比べて、令和2年度以降の義務的経費のうち、人件費の削減状況を教えていただきたいと思います。  続いての質問は、各種市民サービスの向上についてですが、情報開示させていただいた報告書の数字を見ると、結構、市民サービスの予算が削られていったことが分かります。あの当時は、市民も財政難だから我慢するしかないよねという感じだったかと思いますが、現在、財政難状況も落ち着いてきたわけなので、今まで市民の方には不便をかけたが、これからはこういった市民サービスを展開していくので、期待をしておいてもらいたいというビジョンがあるようでしたら、それをお答えいただきたいと思います。  続いて、富津市みらい構想のうち、飯野地域等のみらい構想についてお聞きいたします。  富津市みらい構想については、この4月から市民を構成員として募って、策定に向けて議論をしていくと発表されています。  また、各地域の将来ビジョンも示していくということでしたので、現時点での飯野地域におけるみらい構想の概要をお聞かせいただければと思います。  以上をもちまして、第1回目の質問を終えさせていただきます。御答弁のほどよろしくお願いをいたします。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬議員の質問に対する答弁を求めます。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) 猪瀬 浩議員の御質問にお答えいたします。  初めに、市民サービスの向上についてのうち、令和3年度から令和7年度中期財政計画についての御質問にお答えいたします。  本市では、平成26年度に平成27年度から令和元年度までの期間に、職員総数508人を420人に削減する目標を掲げた定員適正化計画を策定し、定員管理に取り組んでまいりました。  しかしながら、事務量の増加などにより計画の達成が困難と見込まれたことから、計画期間の途中ではありましたが、平成29年度に令和4年度の目標職員数を470人とする新たな定員適正化計画を策定したところであります。  なお、本年度策定の中期収支見込みにおける令和7年度の一般職人件費は28億8,987万円であり、平成26年度決算の一般職人件費28億1,438万円と比較し、7,549万円の増加を見込んでいます。  次に、各種市民サービス向上についての御質問にお答えいたします。  高齢化の進展等により増加する社会保障費、公共施設の老朽化に伴う更新費用、今般の新型コロナウイルス感染症対策費用など、多額の財政需要が見込まれる中、本市に限らず地方自治体の厳しい財政状況は、今後も続くものと予想されます。  将来にわたり行政経営を持続させるためには、引き続き、経営改革に絶え間なく取り組み、多様化するニーズに対し、選択と集中により真に必要な行政サービスに重点を置くとともに、財源の確保による財政基盤の強化を図る必要があります。  「住みたいまち富津市」「選ばれるまち富津市」を目指し、誰もが安全で安心して生き生きと暮らし続けられるよう、子育て世帯への支援の充実、防災体制の強化、インフラの整備・長寿命化などの取組に重点を置き、市民サービス向上に努めてまいります。  次に、富津市みらい構想について、飯野地域等のみらい構想についての御質問にお答えいたします。  富津市みらい構想の策定につきましては、現在、富津市みらい構想会議委員の選考、市民アンケート調査の準備などを進めているところであり、内容につきましては今後検討してまいります。 ○副議長(平野英男君) 再質問に入ります。6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) それでは、市民サービスの向上のうち、令和3年度から令和7年度までの中期財政計画について再質問をしていきます。  この財政計画では、財政難報道当時、平成27年度から令和元年度までの5年間の経営改革の結果の細かい数字が示されていませんでしたので、情報開示をさせていただきました。  その資料が、議場に配付させていただきました裏面のほうに一部抜粋をさせていただいております。  この開示をしました資料からしますと、義務的経費の中の人件費の削減手段としましては、当時は主に市職員の人員数を削減したり、地域手当の割合を削減したりして目標を達成すると定められていたわけでありますが、今、市長の御答弁あったとおり、時代の変遷、事務量等の増加に伴い、そちらのほうは見直してという形で進んできております。  その結果、そちらのほうの削減はうまくいかなかったわけでありますが、当時、計画をしていなかった議員定数の削減及び議員報酬の2割カットで、その大部分の穴埋めをしたことが示されております。  ほかにも市長や副市長、教育長の報酬のカット割合を増やして、その穴埋めをしていたり、107自治体ある区長さんへの報酬のカットの幅を増やしたりして、穴埋めをしていることが分かるわけであります。  なお、そういった中でありますが、令和2年度からは、4月からは議員報酬また10月からは市長や教育長、副市長等の報酬カットがなくなったことにより、その結果として、財政難報道当時よりも人件費が多少増えていることが示されるわけでありますが、義務的経費等恒常的な削減を図ることを目的としているというところについては、今後新たな問題が出てくるのかなと思います。  この5年間におきましては、今言ったような議員や市長、そのほかの方々、また区長さん方の報酬カットというところと、あとは市税増額によって市の財政状況は何とかなったと私は思っているわけでありますが、これからまたコロナ禍、人口減少が加速化している中、今後の市政運営が再度厳しくなるんじゃないかということも心配しているわけであります。  昨年における令和元年度会計決算における監査の中で、各地方議会の議員報酬の比較などの質問も出たとお聞きいたしますが、実際のところ、市の経営状況はさらに厳しくなる見込みなのか、その中で富津市としては議員報酬などのそういった比較ということで削減など望んでいるのか、また、市長を含む市職員の給与、報酬、手当等の再度の減額などの考えはあるのか、今現状のお考えをお聞かせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  市長が申し上げましたとおり、本市に限らず地方自治体の厳しい財政状況は、今後も続くものと予想されます。  本市におきましては、経営改革により、財政運営の基本となる財政調整基金残高の確保と地方債残高の抑制に取り組み、財政指標も改善したところであります。  引き続き、身の丈に合った行政運営を確実に実行することで、現状では直ちに財政難に陥ることはないものと考えています。  したがいまして、今のところ、市の職員の給与の削減は考えておりません。
    ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 私もむやみやたらにこういった報酬を下げるべきではないと思います。報酬を上げるときにお話があった。やはりしっかりとした仕事をしてもらうという意味では、しっかりとした報酬も支払っていくべきだと思いますので、そういったところを除いた上でしっかりと財政運営のほう、お願いをしたと思います。  続きまして、各種市民サービスへの再質問のほうに移らさせていただきます。  今、議員、市長、副市長、教育長、市職員の給与、報酬、手当等は現在財政難報道以前の状態に戻っているわけであります。  議員につきましては、今コロナ禍ということで10%カットをしているわけでありますが、当時の20%カットよりは戻っているわけであります。  そんな中で、一方で財政難だから協力をしてほしいと要請をしました、区長さん方の報酬はカットをされたままであります。区長さんなどは、この5年間で市から依頼される業務量も増えているわけでありますが、報酬は依然としてカットされたままであります。  区長さん方にお話を聞くと、私たちの報酬のことは気にしなくてもよいけど、地域振興のためにもうちょっと予算をつけてもらえたらよいのかなというお話も聞くわけでありますが、それが前回の12月の一般質問でさせていただいた地域美化清掃運動に対して、もう少し何とか予算をつけてもらえないかという質問でありました。  107自治会の区長さん方のこの5年間の報酬は、年間約1,300万円ほど減額をされているわけであります。107自治会あるわけですので、減額した中から10万円でも5万円でも、各自治会にそういった活動費用の予算化を検討してもよいかと思うわけでありますが、そういった何か地域の方々が活動しやすいように予算化をするとかというお考えはありますでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 市民部長、中山正之君。 ◎市民部長(中山正之君) お答えいたします。  現在の区長報償費につきましては、平成25年度の財政健全化対策会議、平成26年度の富津市経営改革会議の中で取り上げられ、近隣市や県内類似団体と比較、検討した結果として見直したものです。  市では、各区に対しまして、地域社会の健全な育成及び地域住民の生活環境の整備等を図ることを目的に、自治振興交付金を交付しております。  区における地域美化運動の経費等として交付金を活用いただいており、令和元年度の交付実績額は、107の区で656万2,500円でございます。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 自治振興費については、今までも続いていることが分かります。でもそういった上に、さらに地域の皆様に市が住みよいまちということで協力をしてもらえるように、12月のときも御質問させていただいたんですが、富津市環境美化事業補助金などの拡充、または、そういったものをしっかりと周知をするようにぜひお願いをしたいところであります。  では、続きまして、市社会福祉協議会補助金についてもちょっと御質問させていただきますが、こちらもこの5年間で約3,600万円、年間にして約730万円が減額されていることが、情報開示された資料から読み取れます。  先日の財政計画策定のためのパブリックコメントの中で、この削減によって社会福祉協議会さんの活動に問題が生じているのではないかという質問をパブリックコメントで見つけさせていただいたわけですが、市からの回答では、現在、運営について特段支障は出ていませんとのことでありました。  しかしながら、その後、社会福祉協議会関係の方々からお話を聞くと、いろいろと問題が生じているようです。  そもそも社会福祉協議会さんの手元には、地区社会福祉協議会さんが各地区にあるわけですが、こういった方々が各地域の福祉活動、特に高齢者福祉支援に力を入れてくれているわけであります。  例えば、独り暮らし高齢者の見守りなどにおいても、地区社会福祉協議会構成員でもある民生委員さんや区長さんなどが手伝って、安否確認などをしてくれているわけであります。そういった意味では、地域になくてはならない組織であると思います。  また、高齢化の加速化などによって、そういった団体の方々の負担が大きくなっているなどのお話もお聞きいたしますので、ぜひそういった今回浮かした予算をもう一度社会福祉協議会さんの方とお話をしていただいて、どういった手が次打てるのかということを検討していただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  富津市社会福祉協議会における地域の福祉活動が、富津市にとりまして非常に重要な活動であることから、各種事業を実施するため必要となります人件費を補助金として交付しているところであります。  経営改革期間中の5年間における、年間約730万円の補助金削減の主な要因は、協議会において、地域包括支援センター運営業務を受託後に、本業務を行います職員に不足が生じ、協議会職員1名の配置換えがあったことから、この職員の人件費分が削減されたものでございます。  補助金額の決定におきましては、協議会との綿密な協議を行っており、現時点で人員不足などの特段の支障は生じておりません。  近年の複雑化・多様化した福祉ニーズに対応するため、引き続き、協議会との連携を強化し、市民福祉の向上に努めてまいります。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 人員不足というお話もありましたが、市も職員の方々、やはりいろんなニーズが増えていっている中で、予算をしっかりとつけていかなければという動きですので、ぜひ社会福祉協議会さんのほうもあると思う、しっかりと聞いていただけるよう、お願いをしたいと思います。  では、続いての質問ですが、消防団運営交付金もこの5年間で約1,200万円、年間にすると約240万円減額をされております。  こちらはあくまでも消防団運営費ですので、消防団員の報酬で手当等々は直接関係ないわけでありますが、私は、2年前の一般質問で、富津市は消防団員の報酬が低いということを指摘させていただき、改善を図るべきではないかと提案をさせていただいたわけでありますが、いまだに改善はなされておりません。  今回、現在パブリックコメントを募集している富津市国土強靱化計画の中で、消防団員の出動手当等の見直しを検討していく必要があるとの記載が出てきましたが、今回議場配付した資料を見ていただければ分かるように、富津市は県内54市町村の中でも、団員の報酬も出動手当も低いほうになるわけであります。  市ホームページに掲載されております決算書のほうも調べてみましたが、富津市における火災等の出動延べ人数の年平均は約2,500人ぐらいでした。運営費の削減240万円をかければ、出動手当は1,000円ぐらい上げることができる計算となります。  それでも県内平均よりも低い状況なので、さらに改善していく必要はあるかと思いますが、いかがでしょうか。  財政難だったからということで運営予算のほうを削減をしたわけでありますが、そういった削減した予算のほうを市民の安全を守ってくれます消防団員を募りやすくしたり、感謝の意を示す意味でも、待遇改善を図っていくべきだと思いますが、そこのお考えをお聞かせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 消防長、岩崎 脩君。 ◎消防長(岩崎脩君) お答えします。  県内の消防団員報酬、出動手当については把握しており、報酬、出動手当、装備品等の待遇改善は、消防団の活性化検討委員会で毎年検討しております。今年度は、消防団から要望のありました無線機の更新と個人装備の拡充として、新たに雨衣と保護眼鏡を整備しました。  なお、報酬、出動手当については、現在検討中であります。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 装備等を団のほうから要望があったものを対応しているということであります。  ただ、装備と団員の報酬というものは異なるべきものだと思うわけで、こちら先日、新聞記事のほうで2月6日に、知事のほうもこういった県内と消防団員の報酬等が低いことを見て、待遇改善を検討していきますと言ったという報道がなされました。  また、総務省消防庁ホームページには、地方交付税算入額として、1人当たり団員報酬3万6,500円、また1回当たりの出動手当に7,000円を出しているとうたっております。これらの単価に富津市の消防団員数500名と仮定しまして、それとあと火災等の出動延べ人数、先ほど申しました2,500人ぐらいを掛けますと、地方交付税のうちおよそ3,600万円は団員報酬並びに出動手当として支給されているという計算となります。  しかしながら、富津市の予算書を見ますと、団員報酬並びに火災等の出動手当に割り当てられている予算は、およそ1,600万円となっております。2,000万円ほどの地方交付税が団員報酬並びに火災等の出動手当に割り当てられていないことになると思うわけでありますが、地方交付税を申請するときの申請内容及び、それをどういうふうな形で割り振っているのかを教えていただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  普通交付税の基準財政需要額は、基本的には、基準となる経費である人口1人当たりの単位費用に、本市の人口及び人口密度や産業構造などの補正係数を乗じて算定されるため、消防団員報酬や出動手当の数値を申請するものではありません。  令和2年度における本市の基準財政需要額算定額の消防費総額は、6億2,590万6,000円でありますが、消防団員報酬及び出動手当につきましては、明示されておりません。  なお、この算定額につきましては、地方交付税を算定するための数値であり、交付される額ではありません。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。総務省消防庁のほうは、この形で地方交付税を出しているはずだということを消防庁のホームページに書かれているわけであります。  いま一方、総務部長のほうからのお答えですと、そのような形で地方交付税は算入をされていないということでありますと、これはぜひ市のほうからも、消防庁のほうにしっかりそういうことをうたうのであれば、地方交付税として出してもらいたいということを訴えていただいて、消防団員の方々の待遇改善を図っていただければと思います。これは要望になります。  では、続きまして、住民サービス向上の一環として、給食費徴収方法の見直しについて御質問させていただきます。  昨日、同僚議員からも同様のテーマについて質問がありましたが、私は保護者側の目線から質問をさせていただきます。  文科省から、学校給食費徴収・管理に関するガイドラインの通達が出されておりますので、こちら市担当部局のほうとしましては、もう既にしっかりと目を通されているかと思いますが、保護者の方々もこういったガイドラインのほうに目を通しまして、ほかの自治体の保護者の方々とコミュニケーションをすることによって、勉強をされているようです。  その中で、給食費の徴収を市で直接行ってもらえると助かるといった声もあるわけであります。  そこで、まず、お聞きしますが、昨日、同僚議員のほうの回答で前向きな発言があったように思いますが、市民サービス向上という観点から文科省のガイドライン、給食費の徴収方法等の見直しについて、市としてどのように捉えているか、お答えいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  給食費の徴収については、国からの通達も踏まえ、市が直接、徴収を行わなければいけないという認識を持っております。  今後は、先行して実施している市から課題等を情報収集し、できるだけ速やかに開始できるように努めてまいります。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 昨日に引き続き、前向きな回答ありがとうございます。  担当部局のほうにもお渡ししましたが、保護者の方々が、各小学校の徴収方法を調べてくれたものがあります。これを見ますと、各学校の徴収方法はばらばらなわけであります。昨日、同僚議員の中の回答でもあったわけであります。  現在、富津市では、既に調理場のほうもほぼ集約をされていまして、食材費等は公会計として、最終的には市の一般会計に計上されるようになっております。  ただ、徴収自体はいまだに各学校長に任せて、ひとまず学校で徴収をしていただいて、学校から先生との給食費を市に納める形となっています。この業務が学校の先生方にとって大きな負担になることは、同僚議員の方の質問からも出ておりますので、割愛をさせていただきますが、保護者にとっても大きな負担であるとお聞きしております。  子供たちにとっては大金である給食費、保護者としてはしっかりと学校に持っていってもらえるかどうか、小銭を落としたりしないだろうか、そのような心配をされる方も多いようで、学校の先生方にもお話をちょっと聞いてみましたところ、特に低学年の児童の方はやはりお金を落とすこともあるということであります。  そうしますと、金額が合うまで──見つかるまで探さなければならないような状況になるため、集金には神経を使うそうであります。  また、とある学校では、集金日にPTA保護者の方が駆り出され、集金チェックをしているそうです。今の世の中、共働きが当たり前となってきている時代の中で、負担が大きいそうです。  また、集金業務を保護者が手伝うので、どこどこの家庭は未納しがちだねということも薄々分かってしまうそうです。プライバシー保護やいじめ防止の観点からも、対策を検討すべき事項であると私は考えます。  また、ある学校などでは、そういった保護者の負担を少なくするために、銀行振込などもできるようにしているそうですが、学校が用意する関係上、振込先の銀行の選択肢が少ないということもあるようでございます。  こういったことを考えますと、文科省がガイドラインで示す学校給食費の徴収を直接市で行う方法を取ったほうがよいように思います。市が直接徴収をすることで、保護者の方々は、給食費の支払い方法の選択肢が増えることになります。  銀行振込の場合は、振込先の銀行の選択肢も増えることになりますし、また、市が現在市税徴収などで行っている、コンビニ払いなんかも検討できるようになるかと思います。  また、既に滞納者の方なんかには行っている児童手当からの給食費支払いという手段も普通に取れるようになるかと思います。こういったことで、保護者の負担はかなり減ることになるかと思います。  また、滞納者の情報も集金業務を手伝っている保護者や学校を介することがなくなることによって、プライバシー保護も強化されるようになるかと思います。  なお、この市による直接徴収制度へ移行していくためには、文科省が示すガイドラインでは、二、三年程度の準備期間を見ておいたほうがよいと示されております。  ちょうど二、三年後には、新たな給食センターが稼働する年なわけであります。タイミング的にはそこに合わせて、市による給食費の直接徴収制度をスタートさせる準備をしていってもよいと思うわけでありますが、子育て日本一をうたっております市長のお考えをちょっとお聞かせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) お答えいたします。  先ほど部長答弁にもありましたが、私自身も国からの通達を踏まえていく必要がある、そのように認識をいたしております。  システムの導入にある程度の時間が必要なことは、ただいま議員の御発言にもありました。できるだけ速やかに運用できるように進めております。一日でも早く運用できるように努めてまいりたいと、このように考えております。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) ただいま市長の心強いお言葉ありがとうございます。ぜひ一日でも早く対応できるように、また、しっかりと運用できるような体制をつくっていただければと思います。  では、続きまして、富津市みらい構想のうち、飯野地域等のみらい構想について、再質問をしていきます。  市長の冒頭質問の回答にもありましたが、まだ細かいところはこれからだということでありましたが、現在、飯野地域においては、地域の環境が大きく変化している状況であります。  よい変化としましては、本郷バイパスや市道下飯野線の路線工事が着々と進んでいること、また、長年、地域住民を悩ませてきた用水路を埋めて道路が拡張されることになり、二間塚排水整備事業が行われていること。一方で、悪い変化としましては、そういった変化に着目した民間事業者が、法整備の網をくぐり抜けて、住宅密集地の中に事前に住民への説明もないまま、大きな資材置場や太陽光パネル等の事業進出をしてきて、地域住民の不安が高まっていること。  後者につきましては、過去なんかの一般質問等でも市や県に対しまして、せめて事前に地域住民へ説明をしていただき、理解を得られるように事業者に働きかけてもらいたいということを訴えさせていただいているわけであります。  そこで、今回質問となりますが、現在、新しく二間塚公民館付近にあるお茶屋さんの敷地の横に新たな橋が架かったわけでありますが、こちら聞くところによりますと、事業者が住宅地とかを造りたいということで、県や市のほうに申請を出して許可をして橋を架けることになったとお聞きしております。  住宅地ができる可能性があるとういうことでよろしいのかというところと、また、住宅地や住民の方の利便性が高まるような施設以外のものが、もし考えられる場合、そういった橋を使うことはできないのかというところをちょっとお聞かせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 建設経済部長、庄司優人君。 ◎建設経済部長(庄司優人君) お答えいたします。  宅地開発の相談はありましたが、許可申請につきましては、現在も県には提出されておりません。また、市にも事前協議書は提出されておりません。  新設された橋につきましては、事業者から宅地開発の予定があり、工事車両等の進入路として水路敷に橋梁を架設するための公共用財産使用許可申請が市に提出され、平成29年10月5日に許可をしております。  あくまで、許可の目的は宅地開発でありますので、他の目的で使用することとなった場合は協議が必要であると考えております。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。この用地は敷地面積約6,500平米、減歩率を50%としても、50坪の住宅が五、六十軒建つ住宅地を造ることができる広さだったわけであります。  もし住宅地の開発が実現するのであれば、人口減少問題が喫緊の課題である富津市にとっては、ここ最近にない非常に明るいニュースになるかと思います。現在は、コロナ禍ということで非常に厳しいかもしれませんが、ぜひとも、市としても宅地開発等の事業者が新たな宅地を設けることができるように、側面から何かしらのサポートをしていってもらいたいと思います。  もう一つ明るい話題ですが、君津の亀橋から青堀駅に向かう笹塚バイパス、こちら飯野地区基幹道路整備期成同盟会としましても、地元の区長さん方と一緒に、市や県に早期開通を目指してほしいと毎年要望活動をさせていただいているものですが、今まではなかなか用地買収が進まず進捗が見られなかったわけであります。  それが、昨年10月頃に残りの二筆ですね、用地買収が終わったということで、この路線上の用地買収が全て終わったということになります。  また、現在、青堀駅につながる市道に向けて盛土がされているわけですので、今後、青堀駅とつながる道路が一部着工されるのではないかなと思います。
     その中で私がちょっと確認をしたいところは、その先青堀駅につながるだけではなくて、現在、二間塚排水整備事業で拡張される見込みである市道へとつながる計画はあるのかということと、それらの用地、そこまでも県や市が用地買収をしていることは確認をしておりますので、ここから青堀駅まででなくて、亀橋のほうから二間塚の笹塚のところ、このようなところから青堀駅、そして二間塚排水整備事業のところにつながることで、利便性がかなり増すことになるかと思うわけですが、そういった点で、笹塚バイパスの現状の計画がどのように県が考えているのか、市が確認している情報を教えていただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 建設経済部長、庄司優人君。 ◎建設経済部長(庄司優人君) お答えいたします。  本道路の整備事業は、千葉県が施工する事業となります。  県に確認したところ、東側の大堀二間塚線までの200メートルにつきましては、既に供用開始をしており、用地取得が難航していた市道青堀駅東口第1号線までの約220メートルについて、本年度用地買収ができたことから、工事発注に向け、現在、測量等の作業を進めていると伺っております。  その先の市道青堀駅東口第1号線から下飯野側の整備につきましては、区画整理組合の解散や二間塚地域排水整備事業の実施等、計画当時と状況も変わっていることから、再度検討していくとの回答でございました。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。取りあえずは青堀駅につながることを考えていると、その先については、確かに都市計画道路、別にあっても住宅が建ってしまっているんで、多分そこの用地買収などをしようとすると非常に時間がかかるかと思います。  ただ、その前の二間塚排水整備事業の道路までは、もう土地も全部買収をしておりますので、そこまでつなげてもらうことによって、非常に便利になるんではないかなと思います。  ちょっとそちらは次の質問になりますが、飯野地域を含む市全体の構成を見たらということで、再質問をさせていただきます。  今言った笹塚バイパスが青堀駅のつながるまでではなくて、排水整備事業のほうまでの道路につながることによって、君津の亀橋から市役所まで、そして市役所から今大貫中の方面のほうに行く市道小久保岩瀬線、また笹毛の踏切のほうも横断箇所拡張などを行っていることを考慮しますと、国道127号線のほうに出ることなく、富津の市内を通って天羽地域の入り口である長浜の交差点へとつながる道路網も夢ではないのかなと、私は思うわけであります。  そのほか本郷バイパス、神明山1号線バイパス等市街地における道路網が整備されることによって、北部への車両通勤の利便性が高まることにより、ベッドタウンとしての道も切り開かれる可能性があるんではないかなと思います。  そして、そういったことである程度の人口が増えてくる見込みができてくれば、生活に必要となる店舗等も進出を検討するようになってくるんではないかなと期待をするわけであります。  夢みたいな構想かという意見もあるかと思いますが、まずは、市が明るい希望に満ちた夢を描かなければ富津市のまちの活性化はあり得ません。  富津市みらい構想を来年度定めていくということでありますが、このような夢みたいなものをぜひできないからではなくて、やってみようというチャレンジをする意味でも、みらい構想の中に道路網整備などを含めた夢を描いてほしいと思うわけですが、いかがお考えでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 総務部参与、前田雅章君。 ◎総務部参与(前田雅章君) お答えいたします。  先ほど市長が答弁申し上げましたとおり、みらい構想の内容につきましては、今後検討してまいります。 ○副議長(平野英男君) 6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。各テーマについての質問は以上となりますが、最後にまとめさせていただければと思います。  今回のテーマは、12月議会の一般質問でもさせていただきましたが、この5年間の経営改革で行ってきた予算の割当て見直しにおいて、予算を減額されてきた市民サービスの向上を図るための市民の安全・安心のための、また市の発展のために民助──私、12月のときにおっしゃいました市民の方が市を活性化させるために民が助けようという助け合い精神、ボランティア精神、ボランティア活動などをする方々へ、支援拡充を図ってもらいたいという提案を改めてさせていただきます。  また、今年、市制50周年を迎えるに当たりまして、富津市の将来ビジョンを描く富津市みらい構想の策定において、将来に対する希望を盛り込んでいただきたいということで提案をさせていただきます。  担当部長の方々からは、前向きな答弁、また少し検討をしたいというような答弁もありましたが、各担当部局の方々の回答というものは市長の心を映す鏡であると私は思っております。  市長の心に迷いがあったり、どうせできっこないという諦めの境地があれば、その思いが担当部局に波及し、今回のような前向きな答弁が少し出なくなってしまうようなこともあるわけであります。  逆を言えば、市長が自信を持って次世代に明るい未来のバトンを渡すのだというパワフルな思いを訴えれば、各担当部局もその市長のその思いに応えようと前向きに動くはずです。そして、私たち議員や市民も、その前向きな思いを実現するためにバックアップしてまいります。  市長、どうでしょうか、市民活力を高めるためにも、市として制度面や予算面等も含めてバックアップをしていくこと、また、富津市みらい構想にはぜひともこれからの富津市に対して、大いに期待ができる内容を盛り込んでもらいたい、こう思うわけですが、最後に市長の熱い思いをお聞かせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) お答えいたします。  猪瀬議員御発言のとおり、富津市の職員のみならず、市民の皆さんからも、市長と一緒に富津市をつくっていきたいというふうに思っていただけるような仕事ができるように、これからも日々精進してまいりたいと、そのように考えておりますし、みらい構想につきましては、私自身、かねてより申し上げておりますけども、計画につきましては、つくることが目的ではなくて、実行することに意味があるというふうに思っております。  市民の皆さんのニーズは、現在、多様化・複雑化しておるわけですけども、多くの皆さんが富津市の将来に希望を持っていただけるような、そういう富津市をつくっていくための第一歩をみらい構想として掲げられたらいいなというふうに思っています。  しかしながら、これまでの計画を全てゼロに戻すわけではありません。しっかりとしたこれまでの計画を踏まえた中で、新たな構想策定に進めてまいりたいと、このように考えております。 ○副議長(平野英男君) 以上で、猪瀬議員の質問を終わります。  会議の途中ですが、ここで休憩とします。会議の再開を午前11時20分とします。                  午前11時07分 休憩           ────────────────────────                  午前11時20分 開議                  千倉淳子君の個人質問 ○副議長(平野英男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  9番、千倉淳子君の発言を許可します。9番、千倉淳子君。                 〔9番 千倉淳子君登壇〕 ◆9番(千倉淳子君) 皆様、こんにちは。議席番号9番、無会派、千倉淳子でございます。  昨日は3月3日、桃の節句でございました。9月に私2人目の孫が生まれまして、念願の女の子でございました。その子の初節句を、家族だけでということでございますが、祝う日となりました。コロナ感染症がちょうど蔓延し始め、世界が騒ぎ始めた頃から彼女の妊娠が分かりまして、本当に、産むまで、いろいろな心配の中、無事に彼女が生まれたときには、何とも言えない安堵感に包まれたことを今でも覚えております。  そんなことを思い出したとき、今でも同じように、妊娠中のお母さんや御家族が、不安な思いの中、子供の無事を祈っているんだなと思いますと、胸が詰まる思いがいたしました。一日も早く、このコロナ禍の難局を乗り越えて、そういう子供たち、親たちが楽しく暮らせる、心置きなく暮らせる日が来ることを心より願っております。  また、そのために尽力いただいております市長をはじめ行政のここにいらっしゃる皆様、それから議員の皆様、市民の皆様、皆さんにお礼を申し上げたいと思っております。頑張りましょう。  さて、一般質問でございます。  私は、冒頭で御挨拶をさせていただきましたとおり無会派でございます。富津市議会では、会派を組むためには3人以上というふうになっておりますので、当然そうなるわけですが、1期目の後半、「市民の声」という会派を立ち上げておりました。まず市民の声を大切に、それを責務として議員活動を邁進していこうという、同じ志を持つ同期の議員とともに、切磋琢磨をして、つくってきておりました。そして、会派ではございませんが、2期に入りましても同期2名、もう1名2人で切磋琢磨をしながら今を過ごしております。会派がないということで個人質問となるわけですが、今回は、市民の声を私たち2人は、市民の、富津市の市民サービスに焦点を当ててお話をさせていただきたい、質問させていただきたいというふうに思っております。  その市民サービスの中で、私は福祉サービスについて、そちらに焦点を当て、もう1つは学校給食共同調理場のお話が出ておりますので、それについての御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、富津市の介護高齢者福祉サービスの現状と課題について教えていただきたいと思います。2つ目は、同じく、障害者の福祉サービスにつきましても現状と課題についてお聞きしたいと思っております。  そして、最後に、学校給食共同調理場の建設計画について、進捗状況と課題などありましたらお聞かせいただきたいと思っております。  これで1回目の質問を終わらせていただきます。御答弁、よろしくお願いいたします。 ○副議長(平野英男君) 千倉議員の質問に対する答弁を求めます。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) 千倉淳子議員の御質問にお答えいたします。  初めに、富津市の福祉サービスについてのうち、富津市の介護高齢者福祉サービスの現状と課題についての御質問にお答えいたします。  介護高齢者福祉サービスの現状につきましては、65歳以上の高齢者、介護保険認定者及び介護給付費は増加しており、2020年以降、2040年にかけて85歳以上人口が1.5倍に増加することが予想されることからも、介護高齢者福祉サービスの需要はさらに高まっていくものと考えられます。  主な課題として、急増する介護ニーズに対する体制の整備、介護人材の確保と生産性の向上、及び要支援・要介護認定を受けている方のうち中・重度者への支援体制の強化が必要であると考えています。  次に、富津市の障害福祉サービスの現状と課題についての御質問にお答えいたします。  近年、障害福祉サービスの利用者数及び給付費は微増傾向にあり、今年度、第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の策定に当たり実施した「福祉に関するアンケート調査」の結果からも、今後も全般的に障害福祉サービスへの需要は高まっていくものと考えられます。  「福祉に関するアンケート調査」及び「関係者へのヒアリング調査」の双方において、障害福祉サービスのうち特に顕在化した課題として、地域での暮らしを希望する方の生活を支えるサービス基盤が不十分であることが指摘されました。  そのため、まずは地域での生活が可能となるよう、グループホームや訪問系サービスの拡充を図る必要があることから、既存のサービス事業者に対して事業の拡大を働きかけることや、新たな事業者の参入促進のための方策を検討してまいります。  また、今後ますます相談件数の増加が見込まれることから、相談員の人材確保や資質向上など、相談支援の充実を求める意見も多く寄せられました。令和3年度に新たに設置予定の基幹相談支援センターを中心に、相談支援の充実を図ってまいります。  次に、富津市学校給食共同調理場建設についての御質問につきましては、教育長から答弁いたします。 ○副議長(平野英男君) 教育長、岡根 茂君。                〔教育長 岡根 茂君登壇〕 ◎教育長(岡根茂君) 私から、富津市学校給食共同調理場建設について、学校給食共同調理場建設計画の進捗状況と課題についての御質問にお答えいたします。  現在、昨年度策定いたしました富津市学校給食共同調理場整備基本構想を基に、富津市学校給食共同調理場整備基本計画の策定作業を進めておるところでございます。  また、令和3年度予算に計上させていただきましたが、令和3年度から測量業務、設計業務を開始していくこととなっております。 ○副議長(平野英男君) 再質問に入ります。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございました。  では、再質問に移らせていただきます。  まずは、高齢者のサービスにつきまして、市長のほうから重大に考えていただいているということはひしひしと感じさせていただきました。この今、富津市、45%、ああそうですね、全体にすると39%か40%くらいですかね、かなりの高齢者率になっています。私たちが住む天羽の地域におきましては、もう45%を過ぎる勢いで高齢化が進んでいるものと思っております。  そんな中で、市長がおっしゃるように、体制づくりが大変必要となっておりますが、どうしても資源不足であることには否めないものがあると思っております。そして、その中で国が進めております地域包括ケアシステムを構築するということは、非常に大きな課題となっておりますし、まあ富津市だけではありませんけれども、かなり遅れているというところも否めないところかなというふうに思います。  これを進めるためにも、資源がないというところが原因として上げられてくるのかなというふうに思っておりますが、このたび第8期の富津市高齢者福祉計画(素案)が示されておりますが、この中でも、地域包括ケアシステムの深化、地域共生社会の実現に向けた国の施策動向についての記述がございました。富津市の現状の地域包括システムの進捗状況について教えていただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、医療、介護、生活支援などが地域の中で一体的に提供される体制づくりで、団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに、その構築が推進されております。  地域包括ケアシステムの構築に向けた主な取組といたしまして、各医療・介護機関の専門職を委員として構成いたします在宅医療・介護連携推進会議を設置し、医療・介護の関係者がよりスムーズに連携できるよう、君津圏域医療・介護多職種連携エチケット集を作成いたしました。  また、富津、大佐和、天羽の各地区に、生活支援体制づくりのための中心的な役割を担う生活支援コーディネーターを、それぞれ1名を委嘱するとともに、市職員1名を加えました4名で構成し、地域での集まりに参加するなど、地域の課題を把握し、問題の解決に向けまして、連携を図っているところでございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  そうですね、連携を深めていくことがまず第一だということは、そのとおりだと思います。医療と介護の連携、とても大切なことでございます。そこに向けて、一歩一歩、会議を重ね、努力をしていただいていることには感謝を申し上げます。これから、その形を模索していく段階ではあると思いますが、できるだけ早く、構築できるように尽力いただけるものと期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  そんな中で、今、市長の御答弁の中にもありましたけれども、介護の現状の中で今一番深刻なのが、いわゆる担い手の減少でございます。多くなっていく高齢者、そして減っていく担い手、その中でいかに地域を支えていくかということが、とても大きな場面になっているというふうに思っております。富津市としましては、この介護の人材確保のために何か策がありましたら、お考えをお知らせいただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  2040年にかけまして、85歳以上の人口は増加する一方で、現役世代は減少していくと予想されております。そのため、今後、介護人材の確保が一層困難になっていくと予想されております。  そうしたことから、市の介護人材確保の事業といたしまして、小学生等を対象に、介護の仕事の魅力や大切さを伝えるため、介護体験授業を実施しております。  今後も、県の補助金を活用し、新たに介護職員への初任者研修支援や潜在的有資格者への支援を行いまして、介護人材の確保と定着を推進してまいります。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございました。  若い人たちが介護の仕事への道を開いていく、それから新たな資格者を、有資格者を増やしていく、それも大切な大切なことなので、ぜひ続けて力を入れていただきたいと思っています。  ただ、今今、本当に、現場は、困っております。  そんな中、今回、広報ふっつの介護のページの中に、「地域の支えあい体制づくりを目指しています」という1文を見つけました。ここに、「隣近所の一人暮らしの世帯への声かけや、買い物の代行など、支援の担い手となる人を募集しています。皆さんの住む地域で、独自で活動しているという団体がありましたら、情報提供をお願いします」、というような1文を見つけました。  私は、とてもうれしく思いました。これを、もっと大きくやりませんか、というふうに私は思いました。もう少し、施策として、しっかりとしたものにして、しっかりと人材を集めていくためには、これを周知徹底しないといけないんだろうなというふうに思っております。  決して、若い人がいなくなったから介護の仕事をする人がいなくなったのかというと、そればっかりではなくて、やはり、かなり重圧が、介護を担う人たちにはいろんな重圧がかかっております。  特に、一番最初の入り口であります介護保険を使うための入り口は、ケアマネジャーでございます。ケアマネジャーのつくるプランにのっとって皆様を支えていくことで、介護保険介護報酬、そういうものが使えるようになり、そして皆様は1割の負担で介護サービスが受けられるようになっているわけです。この一番最初の、計画を立てるケアマネジャーの不足というのは、非常に大きなものであり、なっているというふうに私は思っております。  包括支援センターの方とお話をするときに、ちょっと数値を頂いたんですが、大体のところで恐縮ですけれども、今、富津市の中の認定者数は、こちらの計画の中にも書いてございましたが、大体2,940名強というふうに聞いております。そして、これを地区別に分けると、富津地区が1,116名、大佐和地区が801名、天羽地区が1,023名というふうに聞いております。  じゃあ、これに対しましてケアマネの数はと申しますと、今ケアマネの数、全体で、包括が把握する限りでございますけれども49名。そして、富津地区には18名、大佐和地区にも18名、天羽地区には13名。  これはあくまでも登録数でございまして、現在、例えばしっかり受けているかどうか、受けられる状態になっているかどうかというのはまた、別の問題になって。私は天羽地区で、天羽の方たちとお話をしたので、13名の登録はあるけれども、現実今、天羽地区で動いているケアマネは10名というふうにお聞きをいたしました。
     こういうことを聞きますと、まあ単純に割りましても、天羽地区だけで申しますと1,000人を超える認定者に対しまして10人のケアマネしかおりません。まあ、もちろん、天羽だから天羽だけで担っているわけではございませんが、富津の中で全体をばらしましても、1名に対して50人の人たちのケアプランを立てて、それが、日々日々、行われていることをちゃんとモニタリングをしまして、また変化があったときには会合を開いて新たにまた新しいものを加えたり減らしたりということを、書類も含めて全て、独りでやっていくわけです。これは大変な作業でございます。  研修に行きましても、平成30年頃、私が行きました研修の中では、一緒に、大きなホテルの中で何百人という人と一緒に研修をするわけですが、その一緒のグループになった人の中の話題はいつも、このままケアマネ続けていくか、できるか。いや、私はこの次はもう更新はしない、という声がそこここで聞かれておりました。だから、これは地域だけの問題ではなくて、根幹の問題だというふうには思っております。  ただ、その中で、やはり、介護保険内ではなくて、今、国が進めております包括システムというところにいきますと、今、先ほど言いました、富津市でも考えていただいています、近所の人のちょっとした面倒を見てくれませんかと。こういう人たちの人数を少しでも多くしていくということが、非常に、大きな大きな形になってまいります。  ヘルパーも減っております。なぜかというと、ヘルパーも高齢化でございます。私もヘルパーをしておりましたが、やっぱり人を支える、持ち上げる、移乗する、トランスというんですけど、それにも非常にいろんな、負担がかかります。30のときと40のときと50のときでは全然、体への効き方も違ってまいります。  そういうことで今、介護の世界では、冗談のように、まことしやかにいつもみんなで苦笑をするのは、どちらが利用者でどちらがヘルパーだか分からないねというくらいの年齢の方まで、一生懸命、ヘルパーをしてくださっています。そんな中、今回のこの記事、とてもありがたく思いましたので、ぜひ、これをもう少し大きなものとして、これは要望でございます、ぜひ出していただけたらうれしいなと思うところでございました。  じゃあ、質問に戻ります。  今回のこの計画の素案の中で、3つの目標と7つの施策というのがありました。この3つの目標の中で、今、できているな、ああ足がかりができているなという施策、目標に向かっての施策、それから、まだここは全然できてないななんていうところがありましたら教えていただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  第8期介護保険事業計画の基本理念であります「高齢者が地域で、いきいきと輝くまち」を達成するために、「健康づくりを推進する」などの3つの目標と「介護予防の推進」などの7つの施策は、継続をして取り組んでおります。  この中で、要支援認定を受けていない方でも、サービスを利用することができる基本チェックリストは活用しておりませんでしたが、現在、実施に向け準備を進めているところでございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。チェックシートの件につきましては、以前の質問の中でも私のほうからも要望させていただきました。早速に取り入れていただきまして、大変ありがたく思っております。  このチェックリストを使うことでどのようによくなっていくかといいますと、全てが認定を取ってから何かサービスを行うといいますと、どんどん、遅れていってしまいます。そして、その認定にも期間がかかり、そして、もっと言えば財政的にも、市に負担もかかります。そういったものを通らなくても、御本人たちの状態を、このチェックリストを使うことで、早いうちから予防することによって、外へ出ることも早くからできるようになりますし、予防の観点ではとてもいいことだなというふうに思っております。ぜひまたこのシートが上手に活用できるように、またこの活用方法についても、いろいろもんでいただければなというふうに思います。ありがとうございます。  それでは、御答弁の中に「生活支援コーディネーター」というお言葉が、市長の答弁の中にもございました。これは今、この計画の中にも、役割としていろんなことをしていただいております。この生活コーディネーターの役割と選出方法、ちょっと見ておりましたら平成30年には6人いらっしゃったんですが、令和元年には4人に減ってしまっておりました。この辺の状況をちょっと御説明ください。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  生活支援コーディネーターは、地域の活動に精通している方に委嘱をしております。  主な役割につきましては、「社会資源の把握・情報提供」、「地域の困りごとの把握」及び「地域住民や関係機関とのネットワークづくり」などとなっております。  また、生活支援コーディネーターの人数が6人から4人に減った理由につきましては、家庭や仕事の都合などの理由により、継続して活動することができない方がいらしたことから、配置計画の見直しを行ったものでございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。地域をよく知り、地域の困り事をまとめていただく方として、このコーディネーターの方たちが御活躍のことというふうに捉えております。それでよろしいでしょうか。──はい。  とても素敵なことだと思います。やっぱり地域のことは地域でないと分からない。それは、とても大事なことだと思います。  一つ、お願いができましたら、この今回4人に減ったのは、それはそれでいいんですが、困り事を知るときにですね、地元、その中にすっぽり入って全てを分かっている人、もちろん大切でございます。今のコーディネーターの方たちの動きに、とても感謝もいたしております。でも、そこに、やっぱり、区長さんたちだとか民生委員さんたちだとかという人たちからの代表のような人たちもいて、コーディネーターという中で、もう少し突っ込んだ話合いができるほうがいいのではないかなというふうに、私は思います。  やはり専門職というか、実際、介護の中にいた人、最初の頃はこれ違う呼び方であったような気がするんですが、施設の中からケアマネさんが1人入っていたりとかいった時期がございました。そんなふうに、正規の代表の方と、それから施設とか現場で働く人たちと、そして行政の方たちとというふうに、その中で、もう少し今の現状と問題を突っ込んで話せるようになっていくと、進みが早くなるのではないかなというふうに思っております。  介護の本題を考えるときに、持ち場・立場でやっぱり思うこととか見ているものが違ってしまうのは、これしょうがないと思うんですね。なので、そういった人たちの代表が、そこのコーディネーターの中でもっと突っ込んだ議論ができるようになったら、施策をつくっていくときにももう少しスピードアップができるんじゃないかなというふうに感じているところです。  だから、ここに、私が言っていることに特化しなくても、もう少し1つ1つの会議を、少数精鋭というんですかね、状況が分かって、ちゃんとその中でもめる選出の仕方みたいなものがあったら、少し御考慮いただけないかなというふうに思うところでございます。これは意見でございますので、もしできるところがあったら活用いただければなというふうに思っております。  すいません、介護になると熱くなりまして、いろんな質問を出しましたけれども、ちょっと、だんだんお時間もなくなってきまして、障害者のほうに移りたいと思っておりますので、申し訳ありません、御用意いただいた方、大変申し訳ないですが先に進めさせていただいて、今度は障害者のほうの再質問に移らせていただきたいと思います。  障害者のサービスにつきまして、先ほど市長のほうから「微増」というふうなお言葉がありました。障害者のサービスの中に、平成25年頃から精神障害の方たちもサービスの中に加わるといった時期がございまして、今とてもそういった人たちへのサービスについて苦慮しなければいけないようなところも出てきております。そして、これからも、そういった方たちは増えていくのかなというふうに思っているところでございます。  障害者のほうも、第6期の福祉計画が出ました、素案が出ましたけれども、この調査の中で、ひきこもりだとか就労ニーズに応えるというような課題がございました。こういったことに対して、交通手段の不足だとかバリアフリーとかいうところに関して関係が深いというふうに書いてあったんですが、このあたりの具体的なお考えと対策についてお聞かせ願えればと思います。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  今年度、第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の策定に当たり実施をいたしました「福祉に関するアンケート調査」におきまして、3年前に実施した前回調査と比較すると、外出する人が増え、社会とのつながりが多くなってきているということが明らかになっております。  しかし、その一方で、公共交通機関が少ないことが富津市における住みにくい理由の第1位になるなど、交通機関に係る課題は重要かつ深刻になっていることから、担当部局と協力して、課題の解決に向けた検討を行ってまいります。  また、道路や駅に階段や段差が多いなどの声も多く、引き続き、一層住みよいまちづくりへの取組が求められていることから、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づきまして、担当部局と連携し必要な措置を講ずるとともに、交通事業者への働きかけを行ってまいります。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  障害者だけに限らず、富津市の場合には公共交通のこと、今までも皆様いろいろ上げていただいて、市のほうでもいろんな施策を打ってくださっておりますが、なかなか皆さんを外へ出すということは難しい課題となってきておりますが、それを問題として御理解いただいておりますので、今後もそこのところをしっかりと対策をしていただきたいと思っております。  今、介護、それから障害者のサービス、こういったものも全て「共生型」のサービスというものを国は求めておりまして、どちらのサービスも同じように行えるようにというふうになっております。障害者の方の考え方も、社会との共存ということを考えておりますので、施設から社会に戻す方向というのを国は示しております。  まあなかなか、施設の中で現状お暮らしの方がすぐに地域に戻るということは難しいかもしれませんが、これからのサービスを使う皆さんは、やはり在宅で暮らすことが多くなってくると思っております。  では、その在宅サービス、特に訪問サービス、訪問介護サービスですね──の事業所、市内で障害者の訪問介護を行う事業所はどのくらいあるのか、教えていただいてよろしいですか。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  令和3年2月時点での市内の居宅介護事業所の数は、7事業所でございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) すいません、ちょっと前後しました。  7事業所に対して、現在、在宅で暮らしている障害者の数というのがもし分かりましたら教えてください。 ○副議長(平野英男君) 健康福祉部長坂本秀則君。 ◎健康福祉部長坂本秀則君) お答えいたします。  各種障害者手帳及び自立支援医療費支給認定受給者証を所持している方の人数で申し上げます。  令和3年1月1日時点で各種障害者手帳及び自立支援医療費支給認定受給者証を所持している方は、実人数では2,829人でありまして、そのうち在宅で暮らしている方は2,677人でございます。  在宅サービスを御利用になっている方は、令和2年4月から令和3年1月末までの間で、実人数は357人でございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  在宅で暮らす人、これからまたますます増えてくる中、7事業所でそれを全て網羅していくというのは大変かなというふうにも思っております。大きな事業所だけではないので、本当に大変なことだと思いますので、最初の質問のときに市長がおっしゃってくださったように、そういったことへの、まあ、最初は介護の、高齢者の話だったと思いますけれども、障害者のほうもですね、グループホームですとか在宅に入れない人たちも、やっぱり、どこかで受け入れなきゃいけないというところを、これからも注視していただいて、施策を打っていただければなというふうにお願いしたいところでございます。  先ほど在宅のサービスの中で、今までおうちでお風呂に入るということが結構、障害者の方は御苦労でございました。その中で、障害者サービスの中に訪問入浴のメニューがなかったのですが、今回、市長の施政方針の中にも書いていただきましたが、その一メニューが加わったということは大変大きな一歩だったなというふうに思っております。どうもありがとうございました。これからも、現場でそういうふうに思っていることをどんどんお伝えして、皆さん、障害者の方も高齢者の方も、在宅で暮らすことが少しでも楽になってくれたらいいかなというふうに思います。  そして、住みやすいまちとして認められるために、もちろん、昨日から皆様、ほかの議員の方の発言の中にもありました、子供たちがたくさん生まれて、にぎやかになり、子供を育てやすくなるということも、本当に大切なことだと思います。  ただ、私たちのように、親をまだ見ながら、孫や子供を見ながらという世代から大きな視野で眺めてみますと、自分の親をしまうのに、こんなに大変な富津市だったら、切ないなと、思ってしまういっときがないとは、言えません。  本当に最後まで、ああこのまちに暮らしてよかったなと実感をできるためには、本当に、どんな方でもと市長もおっしゃってくださっていますように、障害があろうが高齢になろうが、困らずに暮らせると。特に、ばら色の老後じゃなくてもいいと思うんです。ただ、そうではない、困らない、一応自分のおうちでちゃんと暮らせるとか、施設に入って安心して暮らせるとか、それだけでいいんだと思います。それを目指して富津市が進んでいってくれていることも分かっていますが、もう少し一緒にスピードアップをしていただけたらありがたいなと思うところでございます。よろしくお願いいたします。  では、最後の再質問に参りますが、ごめんなさい、富津市の学校給食共同調理場の建設についての再質問に移らせていただきます。  富津市内の調理場で現在予定されている全体食数は、幾つになりますか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  市内3調理場で現在作っている食数は、児童生徒に教職員、調理従事者を含め、約2,800食でございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  それで、この今度できる新しい調理場は、何食が可能になりますか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  新調理場の調理が可能な食数は、供用開始時の児童生徒数を鑑みて、最大2,500食を計画しております。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  それでは、今後の予測としてお聞きしますが、3年後、6年後の必要食数はどのくらいになっていると見込まれておりますか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  見込んでいる食数は、3年後、約2,600食、6年後、約2,300食でございます。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  3年後と6年後で聞いたのは、学校に入るまでの年を考えたときに、今逆算したときには、6年後までは大体の数が分かっているのかなということでお聞かせいただきました。  ですけども、実はもっと先をお聞きしたいところで、10年後、20年後と考えたときに、この3年、6年だけでもこれだけ、食数が減っていきます。その後、2,500のこの施設を使うときにですね、給食として必要なものは減っていく。であれば、例えば高齢者の配食だとか災害時の炊き出しをこの施設で賄えるような工夫を考えることはいかがでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  高齢者の配食など、学校給食以外の補助的な施設としての活用につきましては、現状では、制度上、困難であると認識しておりますが、今後の状況変化などを踏まえ、可能であるかどうかも含めて、研究してまいりたいと思います。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) ありがとうございます。  私も、ちょっと調べてみました。岩手の遠野市で、学校給食の現状と総合給食センターというところで、私の今言ったような、災害時の炊き出し対応だとか高齢者の配食サービスも鑑みた施設が、もう既に、2015年にできておりました。こういったことが、できているということは、富津市も、目指せばできないことはないのではないかなというふうに思っております。  今、公共施設の再配置について皆さんも苦慮されているところだと思いますが、こういったことをどんどん先々──今のルールではできないかもしれない。でも、これからの日本にとって、少子高齢化の日本にとって、大事だと思って計画を真剣に考えた市には、きっと、活路が開けるんではないかなというふうに思っております。一つもなかったら今日は言うのやめようと思ったんですが、1人、1つ見つかりましたので、ぜひこういったことも鑑みて、皆さんで前向きな御検討をしていただきたいなというふうに思っております。  今日は介護のお話を、私、定期的に介護の御質問をさせていただくんですが、介護、それからこういったお話というのは、富津市だけのお話じゃございません。全国的な問題でございます。ですから、ここで皆さんの頭を悩ませることがとても申し訳なく思うときもございます。  ただ、これは逃げられないことですし、今、予防に関して、とても、百歳いきいき体操が根づいてきたという、包括からうれしい話がありました。これが、百歳いきいき体操に出てくる人たちが多くなったということだけが成果ではなくて、それをやっていることによって、地域の困り事や今その地域で何が問題かということが、よく見えるようになったと。百歳いきいき体操に元気な高齢者が集まることによって、その地域でどこで誰が困っているということも、見えるようになってきたと。これは、包括にとっても、とてもありがたいことだというふうにおっしゃっていました。  これから、介護は総力戦だと思っています。先ほど、コーディネーターのお話を聞かせていただきました。介護に関わるいろいろな役職の皆様、たくさんいらっしゃいます。民生委員の方もいらっしゃる。区長様も一生懸命でいらっしゃる。そして、当然、業者の方たちもいらっしゃる。じゃあ、ここを、どう一つにしていくかというのが、これからの施策が早くなるか、それともまだ時間かかってしまうかの私は分かれ目ではないかなというふうに思っています。  みんな目標は、介護の充実した、安心して年を取っていける富津市をつくることでございます。そこは間違いないことでございます。ただ、先ほどもちょっと触れましたが、皆様の職種だとか見ている角度だとか、自分が置かれた立場によって、少しずつ皆様の必要だと思うものは違ってきます。それを行政で一つにしていただいて、優先順位をつけていただく。その優先順位ができることによって、この地域包括支援システムというものの形が見えてくるんではないかなというふうに思っております。自分の持論を述べて大変恐縮でございますが、そういったことも含めて、常に行政の皆様と一体になって、介護の充実した富津市をつくっていけたらなというふうに思っております。  障害者の皆さんも一生懸命生きております。皆様が、本当に、手を携えて、専門職だけじゃなくて地域の人が助けてくれて、介護の穴を埋めてくれます。介護でできるお仕事には、限りがあります。そこから漏れたものに関しては、やっぱり地域の皆さんに助けていただくしかございません。  市長、ここの、これ、とても、うれしいです。これからぜひ、これを大々的なものにして、広めていただければというふうに思っております。  最後に、市長。この今の私の言ったものに対してお考えがありましたらひとつ、思いでも結構です、お聞かせください。 ○副議長(平野英男君) 市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) 千倉議員の御質問にお答えをいたします。  私の考えということでございますけれども、折りにつけ、私自身、市に住む人全てが「この地域に住んでよかった」と思っていただけるまちをつくることが大きな目標ですということは申し上げてまいりました。障害のある方もない方も、またお年寄りも子供も、そういうような気持ちになっていただけるように、市役所を挙げて取り組んでまいりたい、そして、その中で市民の皆様の御協力ももちろん頂きながら進めてまいりたいと、そのように考えております。 ○副議長(平野英男君) 9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 心強い、あったかいお言葉、ありがとうございました。  これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
    ○副議長(平野英男君) 以上で、千倉議員の質問を終わります。  会議の途中ですが、ここで休憩とします。会議の再開を、午後1時5分とします。                  午後0時03分 休憩           ────────────────────────                  午後1時05分 開議                  三木千明君の個人質問                  〔副議長、議長と交代〕 ○議長(渡辺務君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  8番、三木千明君の発言を許可します。8番、三木千明君。                 〔8番 三木千明君登壇〕 ◆8番(三木千明君) 皆さん、こんにちは。議席番号8番、自由民主賢政会、三木でございます。  現在の富津市は昭和46年、1971年に新設合併で誕生した、いわゆる3代目の富津町が市制施行したものであります。  実は2代目富津町までは、小糸川流域に存在する旧周淮郡に属する小さな町にすぎなかったようですが、明治11年、1878年に旧天羽郡、現在でいう本郷、上飯野、下飯野、篠部以北を除く、今の富津市の大部分に当たる地域を3代目富津町の町域に収めたことで現在の市域が成立しました。  その後、昭和46年4月25日、当時の大佐和町、天羽町と合併し、改めて3代目富津町を新設し、同年9月1日、3代目富津町が市制を施行し、富津市となります。  そして、今年令和3年、西暦2021年は、富津市としての市制施行50年の節目の年を迎えます。  市民の皆様とともに発展を遂げてきた、半世紀にわたるこれまでの歩みに感謝し、本市の恵まれた自然環境と先人たちが培ってきた伝統、文化、風土を継承し、そして歴史や文化を再発見、再確認することにより、改めて我が町への誇りや愛着を一層深め、選ばれるまち富津市、住みたいまち富津市、この実現に向け、さらに磨きをかけていくことが、今を生きる私たちの使命であり、次の50年に向け、希望あふれる新たな力強い第一歩につなげていくことになります。  また、今年令和3年は、富津市にとってリスタートの年だと私は捉えております。当座のために備えておりますけれども、平成26年の財政危機の懸念と、伴う報道等に端を発する、平成27年の富津市経営改革プランの策定と以後の行財政改革及び財政健全化への徹底した取組、この富津市経営改革プランの策定と行財政改革及び財政健全化への取組、これら自体は決して否定されることじゃないと私は考えております。  いろいろな判断、考えがあると思いますけれども、当時の財政状況等を冷静に見て考えれば、あのタイミングで行財政改革及び財政健全化に取り組み始めなければ、現在の元気な富津市の姿はなかったのではと考えるのです。  理由やきっかけはどうであれ、市民の皆さんたちに向けても、現状をオープンにし、第二の夕張にならない、させないと奮起し、腹をくくって経営改革と財政健全化に果敢に取り組んだこと、一連の報道等は気づきであり、大事なきっかけであったと考えるのです。  そして、最も大事なことは、気づいても、きっかけがあっても、このままではいけない、変えなければ駄目だ、ならばどうするか。実行する勇気と決断、そして決めたことに腹をくくって断行する実行力なのです。  確かに富津市の存続と尊厳をかけた、つらく苦しい5年間でありました。しかし、おかげさまで計画どおり、経営改革プランの計画期間、最終年度を昨年迎え、併せてその実行内容等を調査し、市の取組に意見を述べるなどしてきた経営改革会議も、かつての財政危機を脱し、普通の市に復帰したとの評価を残し、令和2年10月会議の最終総括の提出をもって、その役割を終えました。  しかし、普通の市に復帰したことは、今後に向けての一通過点でしかありません。先ほど申し上げましたとおり、我々には先人たちがつくり、育てた富津市そのものを、富津市の伝統と歴史、文化を、我が町への誇りや愛着を、これらをより一層深め、選ばれるまち富津市、住みたいまち富津を実現させ、磨きをかけ、さらに発展し、躍動感にあふれる富津市という希望を添えて、次世代につなげていく使命と責任があるわけです。  一方で、富津の現状、高齢化の進展等による社会保障費の増加や公共施設の老朽化などに伴う更新費用など、今後多額の財政需要が見込まれる中、一昨年の台風、豪雨による災害への対応や、今般の新型コロナウイルス感染症対策にも多くの財源を要しており、特に事業経営されている方々には、営業の自粛等のお願いや、伴う雇用維持等の影響などから、市としては税収の落ち込みも容易に今後予想されるなど、厳しい財政状況は今後も続くものと考えられ、今後の富津市を取り巻く環境は、財政的、経営的観点から見て、決して楽観できるものではないと考えます。  通過点をクリアしただけでは満足せず、妥協せず、全ては次世代の富津市民のために、引き続き経営改革プランの方針を継承し、行財政全般にわたる経営改革に取り組み、身の丈に合った行政運営を堅持しつつ、行政サービスの質の向上に取り組むこと、また将来にわたり行政経営を持続させるため、多様化するニーズに対し、真に必要な行政サービスへの重点化と財源の確保による強固な財政基盤を確立していくことが必要であると考えます。  これらの考えに基づき、住んでよかった富津市実現に向け、市民サービス等の向上について、順次伺ってまいります。  まず1点目に、これからの富津市を担う子供たち、その保護者の皆さんに向け、富津市の教育環境について、富津市の公立小中学校教育環境の現状と課題について伺います。  2点目に、平成27年から取り組んできた経営改革、その検証というわけではありませんが、経営改革の財政的な対処策と市民サービスについて、今日までの経営改革の取組内容のうち、特に財政的観点からの取組と、伴う市民サービスへの影響について伺います。  以上、住んでよかった富津市実現に向け、市民サービス等の向上についての都合2点について、1回目の質問とさせていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺務君) 三木議員の質問に対する答弁を求めます。市長、高橋恭市君。                 〔市長 高橋恭市君登壇〕 ◎市長(高橋恭市君) 三木千明議員の御質問にお答えいたします。  初めに、住んでよかった富津市実現に向け、市民サービス等の向上についてのうち、富津市の教育環境についての御質問につきましては、教育長から答弁いたします。  次に、経営改革の財政的な対処策と市民サービスについての御質問にお答えいたします。  経営改革プランでは、限られた経営資源を根底から見直すことで、身の丈に合った行政運営への転換と同時に、行政サービスの質の向上にも取り組んでまいりました。  また、将来にわたり行政経営を持続させるためには、多様化するニーズに対し、選択と集中により真に必要な行政サービスに重点を置くとともに、財源の確保による財政基盤を強化していく必要があることから、財政調整基金残高の確保と地方債残高の抑制を目標に掲げ、強い意志を持って経営改革を推進してまいりました。  市民サービスにつきましては、誰もが安全で安心して生き生きと暮らし続けられるよう、子育て世帯への支援の充実、防災体制の強化、インフラの整備・長寿命化などの取組に重点を置き、極力、影響が及ばないよう努めてきたところであります。 ○議長(渡辺務君) 教育長、岡根 茂君。                〔教育長 岡根 茂君登壇〕 ◎教育長(岡根茂君) 私から、富津市の教育環境についての御質問にお答えいたします。  令和2年4月から、富津市小・中学校再配置計画にのっとり、保護者や地域の方々の御理解を頂き、小学校では複式学級の解消、中学校では学年1学級の解消を目安に、市内11小学校を8校に、5中学校を3校に再配置を実施しました。  小中学校では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、様々な活動に制限があり、行事等の変更も余儀なくされましたが、再配置した小中学校では、新しい仲間と協力しながら、運動会や体育祭などでは、どんな種目なら感染防止に配慮できるかなど、子供たちが主体的に考え、活動しているとの報告を受けております。  施設面での課題といたしましては、校舎の老朽化への対応や新共同調理場の建設、また、児童の減少による学校再配置の検討等が上げられます。  今後とも、よりよい教育環境の中で児童生徒がさらにたくましく、健やかに成長できるよう取り組んでまいります。 ○議長(渡辺務君) 再質問に入ります。8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 高橋市長、岡根教育長、御答弁ありがとうございました。それでは、再質問に移らせていただきます。  まず、富津市の教育環境について再質問します。  ただいま岡根教育長から御答弁頂きましたとおり、平成30年3月に改定された富津市小・中学校再配置計画に基づき、ちょうど1年前、令和2年4月1日より、市内の公立小中学校を11小学校から8小学校に、5中学校を3中学校の体制に再配置し、特に小学校においては複式学級の解消、中学校では学年1学級の解消、この実現に向けた教育環境の整備、充実を行ったところでありますが、では8小学校、3中学校体制の再配置の実施をもって、富津市の教育環境整備は整ったと捉えておられますでしょうか。また、8小学校、3中学校体制の再配置だけが教育環境整備でないとしたら、ほかにどういった点について、どのような教育環境整備が考えられるのか伺います。 ○議長(渡辺務君) 教育長、岡根 茂君。 ◎教育長(岡根茂君) お答えいたします。  先ほど申し上げましたが、課題としては、校舎の老朽化への対応や新共同調理場建設、また、児童の減少により複式学級が増えることから、今後、学校の再配置について検討していく必要があると考えております。  ソフト面では、教育施策にも示しましたが、確かな学力を身につけた児童生徒の育成を図るために指導補助教員を配置し、きめ細やかな指導を推進していきます。また、基礎学力の習得のため、全小学校において、放課後学習教室を実施いたします。  読解力や想像力、思考力、表現力等を向上させるため、全小中学校に読書活動の推進を依頼し、廊下や教室など身近に本を置き、いつでも本が手に取れ、読書ができる環境を整え、読書への関心を高める取組の充実に努めます。  また、GIGAスクール構想の推進では、1人に1台配備された情報端末を活用するため、ICT支援員の配置や効果的な活用ができるよう教職員の研修を実施してまいります。  ハード面だけでなく、ソフト面についても、一層の充実に努めてまいります。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 令和3年度から令和5年度における富津市教育施策の第2節、現状と課題の中にも、今御答弁頂いたように、「さらに、児童生徒のよりよい教育環境づくりのために、老朽化した校舎の改修や小中学校の再配置計画により、適正規模に近い教育環境の中で児童生徒がたくましく、健やかに成長できるよう努めます」とうたわれております。  富津市の宝であります、生まれてくる子供たちの数は、私が市議会議員に初当選した平成28年には212人おりましたが、その後、令和元年には166人に、令和2年には138人にと減少化の波に歯止めがかからない状況です。  もちろん、若い皆さんに富津市に住んでいただき、安心して子を産んでもらえる環境、そして子育てできる環境をより拡充していくことなど、出生数の増加につながる諸対策を展開するわけですが、出生後の教育面、教育環境の充実も、富津市が選ばれるという観点では、大きなファクターになると考えております。  ましてや、これ一方で残念なんですが、その対象数、子供の数が少ないわけですから、より集中して徹底して取り組める、充実させることができると私は考えております。  そのように考える中、富津市の学校施設について調べますと、建築から40年ないし50年を経過した施設が多く、老朽化の進行により大規模な改修等を行う時期を迎えております。特に新たに建設したものを除き、各学校校舎においては、異なる年代に増築されたものがあることや、その都度のトラブル等に対応して、部分的に改修・修繕する個別の事後対応が主体であったため、校舎全体として改修が必要な時期と範囲が明確に把握しにくい問題があると捉えております。  日本の、そして富津市の未来を担う富津市の子供たちには、公立小学校再配置により、対象となる校舎の絶対数が少なくなったという点をプラスの観点に転化し、市内学校施設の整備をより一層拡充していくべきだと考えるが、いかがでしょうか。 ○議長(渡辺務君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  小中学校の建物については、昨年度改築した天羽中学校や富津中学校を除き、昭和40年代から昭和60年代にかけて建築された建物が多く、その間、耐震補強や修繕を実施してきましたが、老朽化が進んでいる状況です。  今後は、全ての建物を一度に改修することは困難なため、市の財政状況を勘案し、建物の耐力度調査の結果を踏まえ、富津市学校施設整備基本計画に沿って、計画的に整備を進めていく必要があると考えています。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 今お答え頂きましたとおり、学校校舎というのは大変大きな建物ですから、改修等手をかけるとなると費用も大きくなりがちです。市役所庁舎のように、我慢に我慢を重ねて、いよいよどうしようもならんとなってから修繕しようなんてなると、傷んだ箇所がより広まってしまっていたり、費用も時間も大きくなってしまったりなどで、そのかかる費用だけをこれ見よがしに取り上げ、見当違いも甚だしい、指摘まがいの話につながってしまっても、学校の場合は困るわけです。何より学校の話となると、当時者たる子供たちが迷惑を被ることになります。十分な計画の下、実施に係る予算確保と措置を行いつつ、機を見るに敏の体制で臨んでほしいと思います。  ここに実は今年の2月22日付の毎日新聞社会面に載っていた記事があるんですけれども、引用しようと思ったんですけど、これ非常に長いんで、要は富山県の学校のトイレの改修について特集を組んだ記事が載っておりました。富山県は洋式化率、全国トップであると。ただし、県内の各市町村別では、まだ均一したような状態でのトイレの改修、洋式化が進んでいるわけではないと。  しかし、トイレイコール洋式っていう構図は近年揺るがないという現状に鑑み、文部科学省でも子供が洋式化のトイレに慣れていることや、災害時に避難所になる学校の特性も踏まえたバリアフリーの観点から洋式化を推奨している。  さらには、和式のトイレですと便器外に飛沫が飛び散りやすく雑菌が繁殖したり、洋式の蓋を閉めて流したりすると感染症予防に効果的だというような調査結果も踏まえながら、また特に低学年の児童にとっては、慣れない和式のトイレの存在というのは、使い方が分からなかったり、大きなストレスになる可能性があるというふうなことがありまして、ただ全国でも高い率で洋式化が進んでいる富山県、その中でも自治体ごとに差がある背景には、どんなことがあるかといいますと、今まで和式だったトイレを洋式に変えるといっても手法が幾つかあるようでして、一般的には和式から洋式に変えた便器がドアに引っかかってしまうことがあったり、それに伴って洋式化の便器を斜めに設置したり、ドアを外開きにしたりするなど、こういったことですと1ブースにつき、工事代を含め50万円から100万円以内で済むというところなんですが、しかし、富津市でも取り組んでもらいました。  エアコンの設置など複数の課題を抱える中で、トイレの洋式化、また改修についても、優先順位を決めて取り組まなければならないという状況、こういったものがあるようでして、そしてまた、先ほど申し上げました、ドアを変えたりだとか、向きを変えたりということであれば50万円から100万円で済むんですけれども、便器交換方式ではなく、トイレ全体の改修工事ということになりますと、校舎の階数にもよるんですが、大まかに5,000万円程度かかったりという事例もあると。  ただ夏のエアコンの設置、夏対策としてのエアコン設置が終わった時期からは、やはり新型コロナの影響、これに関する対策ということでも、洋式化を進めたいというような話がありまして、話を閉じております。  ただ、ここで文部科学省、先ほど申し上げましたけれども、改修費の3分の1を補助する制度を設けているんで、これを有効に使っていきたいということで、その新聞の社会面記事、閉じております。  一方で、NPO法人日本トイレ研究所、こういう研究所があるらしいんですけれども、加藤さんという理事の方は、トイレの洋式化の重要性を上げた上で、和式を好む人のために一定の数の和式を残さなきゃいけない。また、介助が必要な人やトランスジェンダーのために、男女共同トイレを整備したりするなど、選べるということが大事だと指摘しております。たかがトイレ、しかし、時代からの要請、需要等から、されどトイレと、新型コロナ対策の側面も交え、整備充実の拡充が求められていると訴えております。  翻って、我が富津市の、特に公立小中学校のトイレの洋式化率向上、改修等については、平成30年9月定例会において、自由民主賢政会会派代表質問で私が取り上げ、当時の教育部長より、トイレの整備については、これまでも継続的に実施しているが、引き続き、統合も踏まえ、着実に進めるとともに、校舎の大規模改修の際には、加えて完全実施したいと考えております、完全実施です。  なお、統合中心校であります大貫中学校の洋式トイレ化も含むトイレ整備に関しましては、平成32年度に実施したいと考えておりますという答弁を受けたところであります。  その後の実施状況は後ほど確認させていただきたいと思いますが、まず本市の改修実施内容は、国の補助対象となる事案なのかどうなのか、伺います。 ○議長(渡辺務君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  今回のトイレ改修工事については、文部科学省の学校施設環境改善交付金の補助対象事業として進めております。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 私も、改めてずっと調べてみましたけれども、文部科学省の施設助成課所管の国庫補助事業のうち、大規模改造事業に対する国庫補助の教育内容・方法の多様化等に適合させるための内部改造工事の(5)トイレ環境を改善するため一体または単独に行うもので、全体的に改修を行う工事、学校施設環境改善交付金、算定割合3分の1、これが該当するというふうになると思います。つまりは、国の補助対象となって、活用できる案件であるということで、私も確認させていただきました。  何でもかんでも市の単費で賄うのではなく、当然ながら、今までも各分野でそのように対応してきているものと承知しておりますし、また調べること、また申請等を上げることも大変でしょうけれども、国や県からの支援を受けられるものは有効に最大限活用し、富津市の学校環境の整備等の促進、拡充につなげていっていただきたいと考えております。  ここで、富津市の公立小中学校のトイレ改修ですが、便器交換方式なのか、それともトイレ全体の改修工事なんでしょうか、伺います。 ○議長(渡辺務君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  現在、進めておりますトイレ改修工事については、トイレの状況により便器の洋式化、床の乾式化、トイレブース、照明、手洗い場及び配管の改修等としています。  学校によって、使用頻度や老朽度が異なっており、便器の洋式化のみとする場合と配管等の改修が必要な場合などでは、床の乾式化を含めた全体的な改修とするなど、各校の必要性に応じた改修範囲としております。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) さすがですね、富津市の教育部、教育委員会、学校校舎の老朽化具合や各校の事情等に即して、必要性に応じた改修を行っているということで今御答弁頂きました。ありがとうございます。  では、教育環境に係る最後の質問、平成でいう32年度、令和2年度も残り僅かとなりましたけれども、先ほど申し上げました、以前に私が代表質問で伺った市内小中学校のトイレの整備と、このことの進捗及び状況等を伺います。 ○議長(渡辺務君) 教育部長相澤智巳君。 ◎教育部長相澤智巳君) お答えします。  今回の工事では、新型コロナウイルス感染症の影響による資材不足などの状況を考慮し、11校を2期に分けて発注しております。  第1期工事については、青堀小学校、飯野小学校、吉野小学校及び3中学校の6校に係る工事を昨年11月に契約、工期を本年7月までとし、現在、順調に工事が進められております。  残りの小学校5校の第2期工事につきましては、入札が終了し、工期を本年10月までとして、現在、契約事務を進めているところでございます。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) ありがとうございます。小中学校の再配置により、スクールバスによる登下校等、従来と家を出る時間が変わったり、今までより、場合によっては時間がかかったりなど、環境の変化が大小なりとも生じております。これは学校生活や自身の体調に関わってくるものであります。
     保護者の皆さんにおかれましても、再配置に関しては、様々な不安や影響を懸念されておられていたことと拝察するところであります。  しかし、ただいま教育長、また教育部長から御答弁頂きましたとおり、市教育委員会、教育部、行政全体が一体となって、全ては富津市の子供たちの健やかな育成のために最善の対応を施していただいており、結果、特段の大きな問題も生じず、再配置後1年が経過しようとしております。  この小中学校再配置が行政の英断であり、教育環境の充実と併せ、子供たちと保護者の皆さんから後々、成功でよかった、再配置してもらってよかったという評価を頂けるよう、今後もより一層、教育環境の充実などに取り組んでいただきたく存じます。  それから、またこのことは、これからの富津市の50年に必ずやつながるものであると私は確信しております。どうぞよろしくお願いいたします。  ここまでで教育環境についての再質問を終了とし、続いて、経営改革の財政的な対処策と市民サービスについての再質問に移ります。  先ほど高橋市長より、今日までの経営改革の取組内容のうち、特に財政的観点からの取組と、伴う市民サービスへの影響について答弁頂きました。  富津市は、平成26年に端を発する行財政改革及び財政健全化への徹底した取組により、懸案であった財政危機と言われた状況を乗り越え、富津市経営改革会議でも、先ほど申し上げましたとおり、かつての財政危機を脱し、普通の市に復帰したとの評価を受け、令和3年1月に策定された富津市中期財政計画、これにのっとり、新たに富津市自らの考えと行政運営、施策展開を行いつつスタートを切る、本来の自治体としての富津市リスタート元年の年を迎えたと捉えております。  それは単に経営改革会議がその任を終え、お目付役、御意見番がいなくなったことをいいことに、我慢を強いた市民へのサービスの提供との錦の御旗を掲げ、財源の裏づけもなく、施設や事業の精査も行わず、やりたい放題に乱発を許すわけでは決してなく、多様化するニーズに対し、事業の優先順位による真に必要な行政サービスの重点化と財源の確保による財政基盤の維持強化を必須条件とし、つまりは継続して健全な財政運営の堅持と身の丈に合った行政運営を実施しつつ、行政サービスの質の向上に取り組むことが求められることだと考えております。  そこで、さきに、平成26年以降取り組んできた経営改革の取組内容について伺いましたが、平成27年から令和元年までの経営改革の計画期間における、特に財政面での実績について伺います。 ○議長(渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  経営改革プラン計画期間内における収支改善の実績額50億1,400万円のうち、歳入では、ふるさと納税制度の積極的な活用推進によるものが14億8,400万円、歳出では、職員定員適正化計画に基づく職員数の見直しによるものが9億2,500万円、特別会計や公営企業等への繰出金等の精査によるものが8億8,300万円、既存事業の見直しなど事務事業の再編によるものが7億7,400万円となったところであります。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 今、経営改革プランでの実績ということで、財政的観点での実績を伺ったところでありますけれども、ただいま答弁の中にも列挙されておりました、定員適正化計画に基づく職員数の見直しであるとか、既存事業の見直しなどの実施策、具体的には限られた経営資源であるヒト(職員)、モノ(公共施設等)、カネ(経費)について見直すことを、実行計画の軸として取り組まれたものと承知しておりますが、計画期間における、こういった点での実績はどうであったでしょうか、伺います。 ○議長(渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  ヒトにつきましては、職員の資質・意識の向上を図るべく人事評価制度を導入するとともに、職員定員適正化計画の推進により、コンパクトで柔軟、かつ、スピード感のある行政システム基盤の構築に取り組んだところでございます。  モノにつきましては、広告つき案内看板の設置など公共財産の有効活用や未利用財産の処分などにより、財産収入の増加を図るとともに、公共施設等の今後の方向性を示す富津市公共施設等総合管理計画を策定し、公共施設の再配置に取り組んだところでございます。  カネにつきましては、財政調整基金残高の確保と地方債残高の抑制を基本目標に定めた上で、税収の確保や事務事業の見直しなどを実施するとともに、公共施設等の機能を適正に維持管理する経費の財源に充てるための公共施設維持管理基金を創設するなど、効率的・安定的な財政運営の確立に取り組んだところでございます。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 今、総務部長より具体的な実施策について伺ったところですが、多くの内容に果敢に取り組んだ結果、財政的にいうと5年間で50億円超の収支改善という成果となったわけです。  当然ながら実施策を行うに当たっては、平常時の事務に加え、プラスで職員の皆さん、事務量が増えたわけです。お金を増やすには、それだけの労力が当然かかるということであろうと思います。  ただ一方で、仕事が増えた割に職員数の見直し、適正化ということを行う計画を立てて、それも遂行した。5年間の経営改革の取組が終わって、つまりは平時の事務量に戻った時点ならばいざ知らず、職員の数を減らしつつ経営改革に取り組まれたということは、想像以上の御苦労があったものと思います。  事実取組を行うに当たっては、当然ながら職員の皆さんの働きがなければ、それは行えないわけでありますし、ただ一方で、ほかでもない、市の施策としてやるんだから当たり前だろうとお考えの方、いらっしゃるかと思いますけれども、経営改革の各実施事項やその成果ばかりが取り沙汰されている裏で、そこの事務量が増えていたということです。  そして、職員数が目標だけでなく、適正化計画の取組で事実職員数は減っていると。経営改革の取組のうち職員数の削減は、財政的観点から見てみると、当然ながら人件費の削減に連動し、伴って、効果として金額ベースで成果として上がっているものと捉えられます。  職員数削減計画期間中での実績中、調査をしたところ、職員数については平成5年の730人から平成22年の519人へと211人もの削減を行っております。  さらに、富津市の財政状況が非常に厳しくなった平成22年度改定の適正化計画では、目標職員数をさらに19人削減し500人としております。  その後、危機的な財政状況が続いたため、平成26年度改定では目標を420人とし、義務的経費の削減に取り組み、3年後の平成29年には453人にまで減らしました。  ところが、それを一変、平成29年の改定では470人に増やす方向へシフトしています。その理由は何だったんでしょうか。 ○議長(渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  本市では、平成26年度に平成27年度から令和元年度までを計画期間とする富津市定員適正化計画を策定し、職員総数を508人から420人に削減する目標を掲げ、定員管理に取り組んでまいりました。  しかし、計画を進める中で、急激な人員削減や権限移譲に伴う事務量の増加などにより、組織として、また個々の職員も対応できない状況が起こりつつありました。  このままでは、心身の故障による休職者の増加や若手職員の離職等、組織体制に支障が生じる事態が危惧されたことから、計画期間の途中ではありましたが、平成29年度に、新たな富津市職員定員適正化計画を策定し、令和4年度の目標職員数を470人としたところでございます。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 実施の順序等で考えてみますと、富津市の市役所の一般的な業務、年度当初に考えられ、想定される事務事業、このほかにも近年見てみると、例えば昨年の定額給付金の一斉交付ですとか、マイナンバーカードの普及促進だとか、または災害の復旧に向けての各事業ですとか、想定できなかった事業がいろいろ、多々あったと思いますけれども、そんな中で職員数を減らしていかなきゃいけない。つまりは一般的に見込まれる事務事業と国や県から要請があって行わなきゃいけない事業というのも、年間通じて多々あると思います。  そんな中で、先ほど総務部長の答弁の中で、長期休業者の話が出たと思うんですけども、あれ出てなかったっけ、これ人数だけでしたね。人数のこと調べていくと、長期休業者という方が何名かいらっしゃるということを調べることはできました。  国の手法では、男性の育児休業取得を促進というのが、新聞記事を見た覚えがありますし、一方で、働き方改革への取組ということも喧伝されております。それらを発している霞が関ではありますけれども、国家総合職の試験、昔の国家公務員1種試験に合格後、各省庁の面接を通過し、各省庁から採用され、省庁勤務となったのに、激務で採用後、早々に離職する若い人が、年々増加傾向にあるという記事も見ました。  さて、富津市における長期休業者について伺います。いろいろカテゴリーがあると思うんですが、本年2月末現在、カテゴリー別の長期休暇を取得している職員の方々は何人いらっしゃるんでしょうか。また、平均でいうと長期休業者の取得者数は何人になるのか、併せて伺います。 ○議長(渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  各年の2月末現在の人数でお答えいたします。  初めに、育児休業や出産休暇による休業等の人数は、令和3年が22人、令和2年が20人、平成31年が24人で、3か年平均では22人でございます。  次に、心身等の故障による休職等の人数は、令和3年が1人、令和2年が5人、平成31年が4人、3か年平均は3人でございます。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) これそれぞれ聞きますけれども、ただいま御答弁頂いた、3年間で22人プラス3という平均値、25人ぐらいの長期休業の方がいらっしゃるということなんですけれども、この長期休業の方っていうのは、適正化計画の定員数に含まれているんでしょうか。 ○議長(渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) お答えいたします。  長期休業中の職員も含まれております。 ○議長(渡辺務君) 8番、三木千明君。 ◆8番(三木千明君) 先ほど配付された組織図によると、令和3年度の職員は474人となっていたので、先ほど答弁頂いた長期休業者23名除くと、実質450人ほどで業務執行していくこととなります。また、当然ながら、この中には消防業務とか、そういった一般的な事務事業だけでない職員の方々も含めて450人になるというわけであります。  そうした中で、様々お尋ねしてまいりましたけれども、私の今回の質問を通じて、市長、そして議員の皆さんにも聞いていただきたかったのは、一言で言えば、市役所職員の数、本務者数を増やしてはいかがか、また増やしてほしいということなんです。  市役所の業務を俯瞰して見てみれば、国や県などから急遽、新たな仕事が思いがけず降って湧いたように舞い込んでくる。これは予想できるものではないばかりか、市民、国民向け行政サービスに関わるものですから、どうであっても遂行しなければならないことばかりです。  一方で、国は働き方改革、育児休業や年次有給休暇の取得率を上げようだとか、いろいろ推奨してくるんですけれども、うたい文句のとおり推進できていたら、だったら入所間もない若い、霞が関勤務の方々などは、将来官僚になることを最大の目標としてきたであろう方々が、またうまくすれば7万円の接待を受けられたかもしれない方々が、早い段階で霞が関を去ることはないと思います。  若い職員らの早期退職、そういったことへの対応もあるんでしょうけれども、千葉県でもコロナ対策や就職氷河期世代区分などで、社会人枠ですけれども、採用を行ったりしています。  このことについて県の総務部に確認しましたところ、就職氷河期世代の分での職員採用、これについては実質の増員だとおっしゃっていました。千葉県も金がない、金がないと言いつつ、その事由は異なっても、職員数を事実上増員しているのです。  もちろん予算措置ができる状況の自治体であるか否か、また昨日の石井議員の質問に対する答弁等でもありました、今後予想される富津市の人口減少の数値等を見ると、職員の増員はどうなのかとのお考えもあるでしょうけれども、私は各権限移譲や近年多発する災害対策、市の人口が減る想定であっても、市役所の業務、私は増える傾向にあると考えています。  また、今の富津市の年代別職員枠のグラフを見ても、出来損ないのヒョウタンみたいな、年代ごとの職員数にむらがあり過ぎです。それはもちろん皆さんが悪いわけでもないんですけれども、これからの50年を見越して、そして何よりも職員の皆さんにとって働きやすく、超過勤務等が当たり前でない環境、そういったものをつくる上でも、前回の定例会で申し上げましたことを──時間切れですね。 ○議長(渡辺務君) 会議の途中ですが、ここで三木議員の質問終わります。 ◆8番(三木千明君) よろしくお願いします。ありがとうございました。           ────────────────────────               議案第6号から議案第16号まで ○議長(渡辺務君) 日程第2、議案第6号から議案第16号までを一括議題とします。  ただいま議題とした議案について総括質疑に入ります。質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 質疑もないようですので、総括質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第6号から議案第16号までについては、お手元に配付しました議案等付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。  なお、付託されました常任委員会におきましては、休会中の日程に従い、審査し、最終日に御報告願います。           ────────────────────────                   議案第17号 ○議長(渡辺務君) 日程第3、議案第17号を議題といたします。  ここでお諮りします。議案第17号については、委員会付託を省略し、最終日に全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。  ただいま議題とした議案について、質疑に入ります。質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。           ────────────────────────               議案第22号及び議案第23号 ○議長(渡辺務君) 日程第4、議案第22号及び議案第23号を一括議題とします。  ここでお諮りします。議案第22号及び議案第23号については、人事案件につき、質疑、委員会付託を省略し、最終日に全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。           ────────────────────────                   議案第24号 ○議長(渡辺務君) 日程第5、議案第24号を議題といたします。  議案第24号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第13号)について、質疑に入ります。質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  ここでお諮りします。議案第24号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第13号)については、委員会付託を省略し、直ちに全体審議とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。  それでは、討論、採決をします。  議案第24号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第13号)について、討論に入ります。  反対討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 次に、賛成討論ありますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決します。  議案第24号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺務君) 起立多数です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                   報告第1号 ○議長(渡辺務君) 日程第6、報告第1号を議題とします。  ただいま議題とした報告について、質疑に入ります。6番、猪瀬 浩君。 ◆6番(猪瀬浩君) 1点、質問させていただきます。  これ高宕山のおりの破壊の件でありますが、こちらは調査も逃げ出した動物とかも全て捕獲済みということでよろしいんでしょうか。 ○議長(渡辺務君) 建設経済部長、庄司優人君。 ◎建設経済部長(庄司優人君) お答えいたします。  器物損壊事件によって逸出したニホンザルについては、全て捕獲が完了しております。それで損害賠償額が確定し、和解をしたものでございます。 ○議長(渡辺務君) ほかに質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺務君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。           ────────────────────────                    散     会 ○議長(渡辺務君) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了しました。  次の本会議は3月23日午前10時から会議を開きます。  本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。                  午後1時55分 散会...