◎
事務局長(重
城祐君)
説明が至らなくて申し訳ございません。衆議院規則については、既にこの条文になっております。都道府県の
会議規則についても、この条文。法人に対しては、その法人の代表者という表記になっております。
標準市議会会議規則のみ、今まで
署名方式だけだったというのを、衆参規則及び都道府県
会議規則の表記に合わせるものでございます。
また、9月
議会においては、法人の代表者からの陳情ではございませんでしたので、この
規定の対象とはならないものでございます。
○
委員長(
石井志郎君)
猪瀬 浩委員。
◆
委員(
猪瀬浩君) 一応、規則としてはこれでいいんですけど、実運用として、基本はこの陳情
請願をする方の連名の誰かが持って来るということで、受理するっていうことでよろしいんでしょうか。それとも、代理の方まで認めるのかって、そこら辺は今、現状、どうなっていますでしょうか。
○
委員長(
石井志郎君) 1点その前に。
事務局にお聞きしたいんですけど、
請願陳情を受け付けた場合の、
議員の関わりっていうのは今、どのような
規定になっているんでしょうか。
事務局長、重城 祐君。
◎
事務局長(重
城祐君) 御承知のとおり、
請願については
議員が紹介
議員となりまして、その場合は、
署名を求めております。
現在のところ
請願者のみに
署名押印を求めたものを、その義務を
見直しする
改正でございます。
以上です。
○
委員長(
石井志郎君) 今、
局長が
説明したとおり、
猪瀬委員よろしいですか。要するに、
請願陳情の場合、
請願の場合には紹介
議員がなければ受け付けないんです。これ、大
原則になります。その法人が
署名だけでいいのかっていう場合に、要するに、それが
議員が紹介するっていうことが一つの大きなおもしになると思います。
ですから、その辺、危惧することは分かりますが、まず運用して、規則の緩和って言うと
言葉悪いんですけど、今、紹介者は
署名でいいんだけど、
請願者は
署名押印になっているところを、簡略化して
署名。また、要するに、
署名でない場合は
押印が必要だっていうことじゃないかと思いますんで。それでも御理解いただけませんか。
◆
委員(
猪瀬浩君) じゃ、1点だけちょっと。
○
委員長(
石井志郎君)
猪瀬 浩委員。
◆
委員(
猪瀬浩君) 今、分かりました。
請願は
議員の方もいて、
請願だけは
押印が必要だったと。陳情は個人の方とかだけで出せて、陳情は、今までは
押印がなかったということでいいんですか。
○
委員長(
石井志郎君)
事務局長。
請願と陳情で、その違いを今、発言されたんでね。
◎
事務局長(重
城祐君)
請願は、まず
会議規則に
規定があるのは
請願のみで、陳情については
規定がございません。
請願については、今までの
規定では
署名押印。紹介
議員は
署名で、
署名押印を求めていたのは本人のみ。本人だけに
署名押印を求めていた。その本人に対する
署名押印原則を撤廃するとともに、身体障害者等の方で
署名ができない方のために、記名
押印を残すものでございます。
以上です。
○
委員長(
石井志郎君) 御理解いただけましたか。
◆
委員(
猪瀬浩君) 分かりました。
○
委員長(
石井志郎君) 分かった。大丈夫。
◆
委員(
猪瀬浩君) そもそも
規定には
請願しかなかったってことですね。
○
委員長(
石井志郎君) はい。ほかにございませんか。
猪瀬 浩委員。
◆
委員(
猪瀬浩君) 今回ではないんですけど、ここにも書いてある、今回の
標準市議会会議規則の
改正を基に、いろいろ
見直しを図ってくださいよということが書かれていますので。
委員長のほうにはちょっと提出をさせていただいたんですが、地方自治法も
平成十数年のときに変わっていて、発議の定数とかが緩和されていますので、ぜひ、今後、
市議会会議規則のほうの変更も検討のほうをお願いしたいと思います。これは要望になります。
以上です。
○
委員長(
石井志郎君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
石井志郎君) ほかにないようですので、
会議規則の一部
改正は、
事務局から示された案のとおりとし、
全員協議会で
報告した後、
発議案の提案者は
議会運営委員会委員長、賛成者は
議会運営委員会委員とし、
発議案の作成は
委員長に一任していただくことでよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
石井志郎君)
異議なしと認め、そのように決定します。
以上で、(4)
会議規則の一部
改正についてを終わります。
────────────────────────
(5)その他
○
委員長(
石井志郎君) 次に、(5)その他で、
委員の
皆様から何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
石井志郎君) ほかにないようでしたので、1点だけ。先ほどの
報道資料をもう一度御覧いただきたいと思います。
下段のところ、1、
議員報酬の10%
減額を
令和3年9月まで
延長した場合に、696万。内訳は、
議長報酬、副
議長報酬と
議員報酬で438万円、一番下の
議員共済組合負担金っていうのがございます。新しい
議員の
皆さんはお分かりじゃないと思いますが、過去に
議員年金っていう制度がございました。そのときに、我々
議員と行政のほうから共済組合の負担金っていうのを払っていたわけなんです。
議員年金がなくなった時点で、
議員からは共済金の負担金の拠出がなくなったんですが、いまだかつて
議員年金をもらっている方のために、市のほうで負担金を258万円払っています。それも4月1日計算になりますんで、今回、4月1日から継続することによって、この258万円も
減額になると。要するに、
議員報酬438万と
議員共済組合負担金258万円を合わせて696万円となりますので。またどこかでこの
資料を見たときに、
説明を求められたときには、御
説明いただければと思います。
────────────────────────
閉 会
○
委員長(
石井志郎君) 以上をもちまして
議会運営委員会を閉会します。御苦労さまでした。
午前9時35分 閉会
上記
会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに
署名する。
令和 年 月 日
議会運営委員会委員長 石 井 志 郎...