• 押印(/)
ツイート シェア
  1. 富津市議会 2021-02-24
    令和 3年 2月24日議会運営委員会−02月24日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 3年 2月24日議会運営委員会−02月24日-01号令和 3年 2月24日議会運営委員会              議会運営委員会議事録 1.日  時  令和3年2月24日(水)午前9時 1.場  所  第2委員会室 1.出席委員   石 井 志 郎 君       関     努 君     平 野 英 男 君   山 田 重 雄 君       三 木 千 明 君     諸 岡 賛 陛 君   猪 瀬   浩 君 1.欠席委員   なし 1.議  長   渡 辺   務 君 1.出席事務局職員   事務局長      重 城   祐     主幹        大 川 美佐子   主査        吉 原 香保利 1.議  事    (1)一般質問について    (2)予算審査特別委員会設置について
       (3)議員報酬減額延長について    (4)会議規則の一部改正について    (5)その他           ────────────────────────                    開     会            令和3年2月24日(水) 午前8時55分 開会 ○委員長石井志郎君) おはようございます。定刻前ではございますが、ただいまより議会運営委員会を開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ委員長石井志郎君) 委員皆様方には、本会議前のお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。  本日の議会運営委員会は、一般質問について、予算審査特別委員会設置について、議員報酬減額延長について及び会議規則の一部改正について審査するものです。この後10時から本会議ですので、9時45分を目途に終了したいので、議事進行に御協力くださるようお願いいたします。それでは、よろしく御審査のほどお願い申し上げまして挨拶とさせていただきます。           ────────────────────────                    議長あいさつ委員長石井志郎君) 続きまして、渡辺議長から御挨拶をお願いいたします。議長渡辺 務君。 ○議長渡辺務君) おはようございます。早朝より御苦労さまです。今、委員長からお話ありましたけれども、10時本会議ですので、それに間に合うように御協力をお願いしたいと思います。今日は協議事項が結構ありますので、慎重審査をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長石井志郎君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    議     事     (1)一般質問について ○委員長石井志郎君) それでは、議事に入ります。  一般質問についてを議題とします。  事務局から質問内容と時間配分案等について説明願います。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) おはようございます。一般質問について申し上げます。  一般質問申合せ事項によりまして、2月17日正午に通告を締め切りました。内容につきましては、お手元一般質問一覧表のとおりで、今回は代表質問が2会派4名、個人質問は7名の議員から通告がありました。  時間配分については、1月20日の議会運営委員会で決定したとおり、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、代表質問は、政友会90分以内、自由民主賢政会は70分以内、個人質問は1人45分以内です。時間の割り振りについては、お手元一般質問日程表のとおりです。  また、猪瀬 浩議員から、一般質問をするに当たり、お手元資料について議場配布の申出があったので、議会申合せ事項により、その議場配布について議会運営委員会にお諮りするものです。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 事務局説明は終わりました。一般質問質問内容と時間配分は、ただいまの事務局からの説明のとおりでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。  次に、猪瀬議員から今回、資料議場配布の申出がありましたので、理由説明を願います。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) それでは説明をさせていただきます。資料のほう、A3で裏表の資料となっております。折ってある表面なんですが、こちらが令和3年度から令和7年度の中期財政計画の4ページの資料になります。  その下が、義務的経費の過去決算書予算書ベースで表した資料となります。その隣の右のほうは、消防団の関係の報酬火災出動手当の県内の一覧表になります。  後ろのほうのページにつきましては、令和3年度から令和7年度の中期財政計画、先ほどの4ページの詳細のもの、情報開示請求をした資料を添付させていただいております。  これらの資料は、今回、私が一般質問をします内容について、皆さんに、数字というところが細かいところがありますので、どんなことをしゃべるのかという参考資料として提出をさせていただくところであります。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬委員から理由説明は終わりました。  ただいまの猪瀬委員説明に対し、御意見、御質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 委員長から一言。前回資料配布のお願いがあったと思います。そのときも、個人が作った資料と公に公表されている資料の、要するに集約したものということで、「資料としての配布っていうのはいかが」っていうような意見があったと思うんですが。その辺も含めまして、あくまでも議場で配布するだけなのか。要するに、それを資料として認めるかっていうことになろうかと思いますが。その辺のことも御意見お聞かせいただければと思います。  議長のほうから、何か一言ございますか。本会議で使う資料ですので。 ○議長渡辺務君) じゃあ、よろしいですか。 ○委員長石井志郎君) はい。 ○議長渡辺務君) 表のほうは、経営改革プランの実績。これ、4ページの抜粋で。それから、この各市の比較っていうのは、これは猪瀬委員が独自にお調べになったということでよろしいですか。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) こちらは、上のほうに出典元を書かせていただいているんですが、総務省の消防庁が、消防団組織概要として平成31年度データとしまして、公開しているもので、その数字の根拠は、右の参照URLを参照していただけると見れるものになっています。 ○委員長石井志郎君) 議長渡辺 務君。 ○議長渡辺務君) 裏面は、そうすると右上にあるように、出典はパブリックコメント実施結果の報告資料っていう、公表されている資料っていうことでよろしいですね。 ◆委員猪瀬浩君) されているものの抜粋になります。 ○委員長石井志郎君) 指名してから。 ◆委員猪瀬浩君) ああ、はい。すみません。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 今、議長がおっしゃったとおり、公開されているもののデータ抜粋等資料となります。 ○委員長石井志郎君) 議長渡辺 務君。 ○議長渡辺務君) それであれば、委員長先ほどお話になさいましたけど、公表されている資料をそのまま、加工しているわけではないということであれば、私は問題ないと思います。 ○委員長石井志郎君) はい。今、議長のほうからも参考意見ございましたが、議場配布することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。           ────────────────────────     (2)予算審査特別委員会設置について ○委員長石井志郎君) 次に、予算審査特別委員会設置について議題とします。  事務局から説明願います。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 予算審査特別委員会設置について申し上げます。  予算審査特別委員会は、2月19日の本会議において令和3年度予算案が上程されたことから、議会委員会条例6条及び8条並びに富津市議会申合せ事項11の(4)の規定により、本日の本会議において、委員会設置委員の選任及び委員会付託についてお諮りするものです。  なお、予算審査特別委員会は、2月12日の議会運営委員会で、議長を除く8名により審査することで決定しています。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 事務局説明は終わりました。ただいまの説明のとおりでいかがでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。           ────────────────────────     (3)議員報酬減額延長について ○委員長石井志郎君) 次に、(3)議員報酬減額延長についてを議題とします。  本件は、2月12日の会議の続きとなり、本日で意見を取りまとめたいと思います。  前回会議で現在の議員報酬減額を6か月延長することが合意されましたので、本日は理由を決定し、3月3日開催予定全員協議会報告後、議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての発議案を、本条例の所管である議会運営委員会から提出することになります。  では、本年4月から9月まで6か月延長する理由をまとめたいと思います。配布しました報道発表資料素案)を御覧ください。6月議会の当初減額と同様に、報道発表資料素案)は、決定した際の市民等への報道発表として分かりやすくまとめるよう、私が事務局に指示し、作成した素案です。  先ほどお話ししたとおり、前回会議では、委員皆様からほぼほぼ、10%削減については御同意が得られたと思っております。また、三木委員のほうから自由民主賢政会の立場として、「減額する理由ができてからのほうがいいんじゃないか」というお話もありましたが、いろいろ近隣市の状況、また、他市の状況を見ますと、やはり4月1日から、継続して減額するというようなお話も多々聞いております。  そういう中で、今お話ししましたとおり、前回会議で継続してやるということで決定させていただきましたので、御了解いただきたいと思います。  新型コロナウイルス感染症の、今回の報道資料を見ていただきたいと思うんですが。三木委員のほうからお話がありました、どのような理由づけで延長するかというような中で、議会運営委員会として事務局のほうに原案をちょっと考えていただきました。  「新型コロナウイルス感染症収束が見通せないことから、その影響を受けている市民痛みに寄り添うため、議会報酬月額10%削減令和3年9月まで延長します。富津市議会では、令和3年2月24日開催の議会運営委員会で、令和2年7月から令和3年3月まで実施している議員報酬10%減額を6か月延長することを決定しました。議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例改正案を3月23日の市議会定例会発議案として提出する予定です。」というものが、プレス発表に作られた資料でございます。  内容につきまして御意見ありましたら、お聞かせいただきたいと思います。三木千明委員。 ◆委員三木千明君) ちょっと2点ほど確認っていうか、ちょっと教えてもらいたいのがあるんですけど。
     まず1つは、あくまでも自治体ですんで、ほかのところがどうのこうのは、特別深く考えることはないと思うんですけど。参考までに、近隣市の予定状況。要は、恐らく押しなべて県内3月までとか、場所によっては、いわゆるボーナス時の30%とか南房総市とか対応したところもあるんですけれども。少なくてもこのかずさ4市の状況が分かれば教えてもらいたいということ。  あとは、この、ちょっと細かいことなんですけど。これ、「延長」っていう言葉が果たして正しいのかどうか。条例改正で3月末、3月31日をもって、これ1回終わる、時限のものですから。それが「延長」といった場合に、例えばこの場合の、令和2年の7月から令和3年3月までの実施内容っていうのは議員報酬削減プラス、これが直接関与するかどうかあれですけど。いわゆる視察関係の旅費というかその分も、たしか計上していたんで。やることは同じでも、その「延長」っていうのが果たして正しいのかどうかっていうことを、ちょっと確認したいと思う。 ○委員長石井志郎君) 条例的に「延長」っていう言葉についての説明は、事務局からしていただけますか。また4市の状況近隣市の状況も分かっている範囲で、もしよければ御説明いただきたいと思いますが、いかがですか。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) まず、かずさ4市の状況について、事務局でつかんでいる限りの現在の状況報告いたします。  まず、袖ケ浦市議会は、既に11月改選のときに本来の報酬戻っています。木更津、君津、富津が同様の、この令和3年3月までなんですけど。各市議会とも、検討中ということを聞いております。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 延長というものが。先ほど、条例改正っていうものはお話ししましたが。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) もう一点。延長につきましては、今までの議論、一旦切るっていう考え方延長するっていう考え方と2通りあったと思うんですが、前回までの議論延長という議論で進んできたということではないかなと。条例的には、一旦切って3月31日と4月1日は全く別のことだというような考え方もできるかと思いますが、延長ですと、その終期を変更するというのが条例案考え方になろうかと思います。  以上です。 ◆委員三木千明君) もう一度。端的に言ってくださいよ。 ○委員長石井志郎君) 要するに、三木委員が言ったのは、「延長」っていう文言が。条例考え方、2通りあるわけですね。今、局長が言ったとおり。要するに、3月31日で切れたものを、また改めて半年間延ばす、延ばすっていう条例をつくるのか、もう一つは、3月31日の期限を半年延ばした期限に延長する、延長する条例をつくるのか、新規、半年間の条例をつくるかっていう意味だと思うんですが。 ◎事務局長(重城祐君) はい。 ○委員長石井志郎君) そういうことですよね。 ◎事務局長(重城祐君) 委員長おっしゃるとおりです。 ○委員長石井志郎君) 三木委員、よろしいでしょうか。 ◆委員三木千明君) はい。 ○委員長石井志郎君) 三木千明委員。 ◆委員三木千明君) その場合に、だから「延長」っていうのが正しい表現なのか。一旦、これ条例通って、3月31日で切れるっていう条例にしてあるはずなんで。これ単純に、延長だっていうことでもう一回発議するんであれば、切っちゃって再度実施っていう表現でやり直ししてもいいんじゃないか。だから、そこら辺が結局、扱うことが同じなんで、整合性が取れるのかっていうことなんですよ。 ○委員長石井志郎君) 私が答えることじゃないんで、皆さん意見を言って。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 前回のとき、自由民主賢政会の方々がコロナの、要は議会が決められないけど、コロナのいろいろな対策に使ってもらうっていうことで報酬を下げたと思うんですけど。今回の理由だと、「市民痛みに寄り添うため」っていうことで、目的がちょっと変わっているのかなというところと、前回全員協議会のときに、かなりコロナ対策関係予算が余っているという実態があったところも鑑みると、今、三木委員がおっしゃったように、延長という言葉よりは、「新たに定めます」とかのほうがいいんではないのかなと思います。 ○委員長石井志郎君) ほかにありませんか。  何度もこれは事務局と相談させていただいて、今回、原稿のほうは事務局案を出させていただきました。最後まで調整している中で、今、三木委員がおっしゃったとおり、「その影響を受けている市民痛みに寄り添うため」っていう言葉が、非常に私も、ちょっと違和感を感じたんです。まして、昨年の改正以来やってきた中で、ここで私が委員長として発言するのはいろいろ問題があろうかと思うんですが、「新型コロナウイルス感染症収束が見通せないことから、議員報酬月額10%削減令和3年9月まで延長します」という文言は、よろしいんじゃないかと思います。ただ、要するに、その下の説明書きのほうで、「新たに4月1日より半年間にする」とかそういうような文言の使い方をすることによって、上の説明文と下の内容っていうのが変わることによって、今、三木委員のほうとか猪瀬委員から発言があったことに対しまして、議会運営委員会の、昨年の議員報酬削減整合性が取れるんじゃないかと思いますが。皆さん意見、言っていただかないと。これ、今日決めなきゃいけないことですんで。平野英男委員。 ◆委員平野英男君) 委員長がまとめていただいたのでいいと思います。 ○委員長石井志郎君) ほかに。諸岡賛陛委員。 ◆委員諸岡賛陛君) 私も、委員長のまとめてもらったのでいいと思います。 ○委員長石井志郎君) 関 努委員。 ○副委員長(関努君) 結構です。 ○委員長石井志郎君) 三木千明委員。 ◆委員三木千明君) だから、整合性が取れれば別に構わないと思いますけれども。 ○委員長石井志郎君) 山田重雄委員。 ◆委員山田重雄君) いいと思います。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 今、委員長がおっしゃったとおり、上はそのままで、下をちょっとうまく調整していただければと思います。 ○委員長石井志郎君) それでは、意見をまとめたいと思います。提案理由としてみれば、上段の部分「新型コロナウイルス感染症収束が見通せないことから、議会報酬月額10%削減令和3年9月まで延長します」。内容につきましては、また議会事務局と御相談させていただきます。下の段の、富津市議会っていうのは令和2年7月から3月、実施している議員報酬10%減額、6か月延長することを決定いたしますが、そこのところを新たに6か月間延長するというような文言を使うっていうことでよろしいでしょうか。                 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) それでは、異議なしと認めます。事務局のほう、また御相談させていただきますので、よろしくお願いします。  異議なしと認め、発議案の作成を一任いただくことに決定しました。また、併せて本日報道発表いたします。委員皆様には、おって発議案署名をいただきますので、よろしくお願いします。           ────────────────────────     (4)会議規則の一部改正について ○委員長石井志郎君) 次に、(4)会議規則の一部改正についてを議題とします。  事務局から説明願います。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 会議規則の一部改正について申し上げます。  「標準市議会会議規則の一部改正について」を御覧ください。本文書は、2月12日付の全国市議会議長会からの標準市議会会議規則改正通知です。  その文書中、2段目を御覧ください。朗読させていただきます。  今回の改正は、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する観点から、住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、本会議委員会への欠席事由として、育児看護介護等を明文化するとともに、出産において産前、産後期間にも配慮した規定の整備を図ったほか、行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印見直しを行うものです。当市議会会議規則は、今まで標準会議規則に即して規定されていることから、速やかに改正を行うものです。  具体の改正箇所について御説明しますので、新旧対照表の1ページを御覧ください。  第2条第1項は、欠席事由を「事故」から「公務、疾病、育児看護、介護、配偶者出産補助その他のやむを得ない事由」に改正するものです。  第2項は、出産に係る欠席期間を、「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過するまでの範囲内において、その期間を明らかにして」と明文化するものです。  次に、4ページを御覧ください。第84条第1項及び第2項の規定は、委員会欠席届についても、本会議同様の改正をするものです。  次に、7ページを御覧ください。第132条の改正は、行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印見直しをするものです。第1項は、請願者に提出時に求めている署名押印を、「署名又は記名押印に改めるものです。第2項は、請願者が法人の場合の規定を第2項として新たに整備するものです。  その他の条項については、字句を整理するものでございます。  本改正を速やかに施行するため、施行日は公布の日とする予定です。  今後の予定は、全員協議会での報告後、所管である議会運営委員会の発議により、3月23日の本会議に提出していただく予定です。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 事務局説明は終わりました。ただいまの説明に対し、御質疑等ありますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) ちょっと確認ですが、まず、この市議会議長会の中で出た文言なんですけど、文書の真ん中のところの「また」の文章で、「平成27年の改正」とあるんですけど、この平成27年の改正っていうのは、法改正なんでしょうか。それとも、この市議会規則標準改正なんでしょうか。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 手元にちょっと資料がないんですが、たしか法改正に伴うものではなく、標準市議会会議規則改正だったと思います。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。上のほうの育児看護介護等については、法改正のほうにのっとって、じゃあ平成27年度に標準市議会会議規則のほうが変更されたということでよろしいんでしょうか。 ○委員長石井志郎君) もう一度。よろしいですか。 ◎事務局長(重城祐君) もう一度、すみません。 ◆委員猪瀬浩君) 育児看護介護等法改正が、まず国のほうであったと思います。それに基づいて、平成27年度の標準市議会会議規則の一部改正平成27年度に行われていたということでよろしいんでしょうか。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) すみません。今回の改正については、法改正に伴うものではないというように、ここの文書に書いてあります。つまり社会情勢によって改正をするというのが、本文書に記載してあるところでございます。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) どこに書いてありますでしょうか。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 「今回の改正は」っていうくだりに、法改正に伴うというように書いていなくて、「環境整備を図る観点から」と書いてあるところから、法改正に伴うものではございません。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。 ◎事務局長(重城祐君) すみません、もう一点。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 「行政手続等において、原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ」というところも、これは法改正ではないということを示しております。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 押印のほうはまだ法改正されていないのは分かっているんですけど、育児看護介護等法改正されていた中で、今まで市議会等、全国市議会の中でもなかなか対応している方がいなかったと。そういうことを分かっていて、対応している市議会もあったわけですけど、していない市議会もあったと。  今回、第222回の理事会、もしくは111回の評議員会の中で、これを標準にしようよっていうのが今回の提案ということだと思うんですけど、そこはどうなんですか。 ○委員長石井志郎君) 1点ちょっとお聞きしますけど、今、猪瀬委員が質問している中で、今の標準市議会規則の一部改正についての、上段のほうの最後に、「行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ」っていうことで、まだ法案が通っていないっていうのは私も理解していたんですが。それと、育児看護介護等を、法律等では、ある程度決められてきたこともあろうかと思うんですが、その中で今回は、市議会議長会ではその法に遵守したっていうことではなくて、標準規則の改定をするっていうことだと思うんですが。その辺、もう一度猪瀬委員に分かりやすく説明していただければ助かります。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) では、この「女性をはじめとする」というくだり、「環境整備」というのを補足説明させていただきます。  この原因としては、令和2年12月25日、第5次男女共同参画基本計画が閣議決定され、それが改正原因で、標準市議会規則改正に至った。  また、先ほどの押印廃止の政策動向というのは、実施主体が押印廃止を決めるところでございまして。基本的には法律規定事項もございますが、純粋に執行機関が決めるようなことも、押印についてはあるので。その辺を今、国のほうでは、法案という形ではなくて、直ちにするところは、やっているというようなことをお聞きしております。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 1点いい。補足してもらいたいんですけど。 ◎事務局長(重城祐君) はい。 ○委員長石井志郎君) 富津市役所の行政手続上の押印手続っていうのは、これに先立つこと、押印が不要とかっていうものは論議されているんでしょうか。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 押印については、執行部の状況は、国から通知が来ているもの、また、来ていないものも含めて、既にかなりの部分が。法律の規定によって押印が義務化されている戸籍法等は法律の改正を待たなければいけないんですが、それ以外の諸申請等について、できる限り今、例えば住民票の交付申請書等々については、既に押印義務を廃止しているという状況にあります。 ○委員長石井志郎君) ありがとうございました。  猪瀬委員、よろしいですか。今、説明あったんですけど、まず、行政手続上の押印廃止っていうのは、まだ、今の局長説明どおりだと思います。まずそれに先立って富津市議会で、議会請願等の押印を廃止しようということだと思いますんで、その辺御理解していただいて、また御質問あればお願いいたします。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。そうしましたら、今回の改正の7ページの、132条の2項なんですけど。1項のほうは、基本、個人を指してやっていると思うんですけど、2項のほうが法人になっています。これ、基本、持参する方は本人じゃなきゃいけないとかそういったことはないと思うんですけど。ちょっと法人の場合、代表印が押していないと、本当にその法人の方が出したのかっていうのが、非常に危ういんではないのかなと思うんですけど。そこら辺は、今回の押印の廃止についてあれなんですけど、法人も基本、申請なんかはなくなる方向で国は動いているんですか。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 本改正のきっかけとなったものが、全国市議会議長会改正を行ったところです。ですので、国の動向については同一歩調でやっているというように聞いております。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) そうしましたら、事務局から、ぜひ、この市議会議長会に確認をしていただきたいと思います。ちょっと法人の、この。要は、請願陳情っていうのは、結構、やっぱり会社名が載ってしまって、前回の陳情のときも、個人の人が会社名を載せていて、途中からなくなった経緯もあるわけでありまして。ここが、要は法人が本当に、ちゃんと出しているのかっていうところを確認しないと、非常にまずいんではないのかなと思うんで、そこが。今回、こういう形で事務局のほうも出してきているわけですんで、そこはちょっと確認していただきたいなと思います。 ○委員長石井志郎君) 事務局長、重城 祐君。
    事務局長(重城祐君) 説明が至らなくて申し訳ございません。衆議院規則については、既にこの条文になっております。都道府県の会議規則についても、この条文。法人に対しては、その法人の代表者という表記になっております。標準市議会会議規則のみ、今まで署名方式だけだったというのを、衆参規則及び都道府県会議規則の表記に合わせるものでございます。  また、9月議会においては、法人の代表者からの陳情ではございませんでしたので、この規定の対象とはならないものでございます。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 一応、規則としてはこれでいいんですけど、実運用として、基本はこの陳情請願をする方の連名の誰かが持って来るということで、受理するっていうことでよろしいんでしょうか。それとも、代理の方まで認めるのかって、そこら辺は今、現状、どうなっていますでしょうか。 ○委員長石井志郎君) 1点その前に。事務局にお聞きしたいんですけど、請願陳情を受け付けた場合の、議員の関わりっていうのは今、どのような規定になっているんでしょうか。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) 御承知のとおり、請願については議員が紹介議員となりまして、その場合は、署名を求めております。  現在のところ請願者のみに署名押印を求めたものを、その義務を見直しする改正でございます。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 今、局長説明したとおり、猪瀬委員よろしいですか。要するに、請願陳情の場合、請願の場合には紹介議員がなければ受け付けないんです。これ、大原則になります。その法人が署名だけでいいのかっていう場合に、要するに、それが議員が紹介するっていうことが一つの大きなおもしになると思います。  ですから、その辺、危惧することは分かりますが、まず運用して、規則の緩和って言うと言葉悪いんですけど、今、紹介者は署名でいいんだけど、請願者署名押印になっているところを、簡略化して署名。また、要するに、署名でない場合は押印が必要だっていうことじゃないかと思いますんで。それでも御理解いただけませんか。 ◆委員猪瀬浩君) じゃ、1点だけちょっと。 ○委員長石井志郎君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 今、分かりました。請願議員の方もいて、請願だけは押印が必要だったと。陳情は個人の方とかだけで出せて、陳情は、今までは押印がなかったということでいいんですか。 ○委員長石井志郎君) 事務局長。  請願と陳情で、その違いを今、発言されたんでね。 ◎事務局長(重城祐君) 請願は、まず会議規則規定があるのは請願のみで、陳情については規定がございません。請願については、今までの規定では署名押印。紹介議員署名で、署名押印を求めていたのは本人のみ。本人だけに署名押印を求めていた。その本人に対する署名押印原則を撤廃するとともに、身体障害者等の方で署名ができない方のために、記名押印を残すものでございます。  以上です。 ○委員長石井志郎君) 御理解いただけましたか。 ◆委員猪瀬浩君) 分かりました。 ○委員長石井志郎君) 分かった。大丈夫。 ◆委員猪瀬浩君) そもそも規定には請願しかなかったってことですね。 ○委員長石井志郎君) はい。ほかにございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員猪瀬浩君) 今回ではないんですけど、ここにも書いてある、今回の標準市議会会議規則改正を基に、いろいろ見直しを図ってくださいよということが書かれていますので。委員長のほうにはちょっと提出をさせていただいたんですが、地方自治法も平成十数年のときに変わっていて、発議の定数とかが緩和されていますので、ぜひ、今後、市議会会議規則のほうの変更も検討のほうをお願いしたいと思います。これは要望になります。  以上です。 ○委員長石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) ほかにないようですので、会議規則の一部改正は、事務局から示された案のとおりとし、全員協議会報告した後、発議案の提案者は議会運営委員会委員長、賛成者は議会運営委員会委員とし、発議案の作成は委員長に一任していただくことでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) 異議なしと認め、そのように決定します。  以上で、(4)会議規則の一部改正についてを終わります。           ────────────────────────     (5)その他 ○委員長石井志郎君) 次に、(5)その他で、委員皆様から何かありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長石井志郎君) ほかにないようでしたので、1点だけ。先ほどの報道資料をもう一度御覧いただきたいと思います。  下段のところ、1、議員報酬の10%減額令和3年9月まで延長した場合に、696万。内訳は、議長報酬、副議長報酬議員報酬で438万円、一番下の議員共済組合負担金っていうのがございます。新しい議員皆さんはお分かりじゃないと思いますが、過去に議員年金っていう制度がございました。そのときに、我々議員と行政のほうから共済組合の負担金っていうのを払っていたわけなんです。議員年金がなくなった時点で、議員からは共済金の負担金の拠出がなくなったんですが、いまだかつて議員年金をもらっている方のために、市のほうで負担金を258万円払っています。それも4月1日計算になりますんで、今回、4月1日から継続することによって、この258万円も減額になると。要するに、議員報酬438万と議員共済組合負担金258万円を合わせて696万円となりますので。またどこかでこの資料を見たときに、説明を求められたときには、御説明いただければと思います。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長石井志郎君) 以上をもちまして議会運営委員会を閉会します。御苦労さまでした。                  午前9時35分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              議会運営委員会委員長  石 井 志 郎...