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  1. 富津市議会 2021-02-19
    令和 3年 2月19日全員協議会−02月19日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 3年 2月19日全員協議会−02月19日-01号令和 3年 2月19日全員協議会              全員協議会議事録 1.日  時  令和3年2月19日(金)午後1時 1.場  所  第3委員会室 1.出席議員   1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君   4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君   7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 1.欠席議員   13番 渡 辺   務 君 1.出席説明員   市長        高 橋 恭 市 君   副市長       小 泉 義 行 君   教育長       岡 根   茂 君   総務部長      白 石 久 雄 君   総務部参与     前 田 雅 章 君   総務部次長資産経営課長事務取扱                                   市 原 岳 人 君   総務課長      牧 野 常 夫 君   防災安全課長    小野田 隆 博 君
      防災安全課主幹   大 谷   寛 君   企画課長      阿 部 淳一郎 君   財政課長      高 梨 正 之 君   市民部長      中 山 正 之 君   市民課長      平 野 巳 貴 君   課税課長      石 井   太 君   環境保全課長    鹿 島 和 博 君   健康福祉部長    坂 本 秀 則 君   社会福祉課長    中 山 貴 弘 君   福祉の窓口課長   木 村 美 文 君   子育て支援課長   中 山 淳 子 君   介護福祉課長    池 田 剛 和 君   健康づくり課長   藤 嵜   勉 君   国民健康保険課長  花 田 康 宏 君   建設経済部長    庄 司 優 人 君   建設経済部次長農業委員会事務局長                                   茂 木 雅 宏 君   都市政策課長    義 崎 哲 也 君   建設課長      藤 川 幸 男 君   商工観光課長    嶋 田 清 一 君   農林水産課長    棟 方 雅 典 君   消防長       岩 崎   脩 君   消防総務課長    角 田 安 隆 君   教育部長      相 澤 智 巳 君   教育部参事学校教育課長事務取扱                                   須 藤 秀 明 君   教育総務課長    尾 形 卓 信 君   学校教育課主幹   大 畑   光 君 1.出席事務局職員   事務局長      重 城   祐     主幹        大 川 美佐子   主査        吉 原 香保利 1.議  事    (1)富津市国土強靭化地域計画(案)について    (2)令和2年度補正予算について           ────────────────────────                    開     会           令和3年2月19日(金) 午後0時58分 開会 ○副議長(平野英男君) では、皆さん、おそろいのようなので始めさせていただいてよろしいですか。  それでは、ただいまから全員協議会を開催したいと思います。  まず、私から報告です。本日は、議長から欠席する旨の届出がありましたので、私が議長の職務を行わせていただきたいと思います。  報告を終わります。           ────────────────────────                    議長あいさつ ○副議長(平野英男君) それでは、改めて議員の皆様方には、本会議終了後、お忙しい中、全員協議会のほうへ出席を頂きまして誠にありがとうございます。  本日の協議事項につきましては、お手元の会議次第のとおりでございます。  それでは、よろしく御協議のほど、お願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきたいと思います。           ────────────────────────                    市長あいさつ ○副議長(平野英男君) 次に、開会に当たりまして、執行部を代表して市長から挨拶をお願いいたします。市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) 全員協議会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、本会議終了後、お疲れの中、本協議会を開催していただき、誠にありがとうございます。  本日、御協議申し上げます案件は、富津市国土強靭化地域計画(案)について及び令和2年度補正予算についてでございます。  詳細につきましては、この後、御説明をさせていただきますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                     協議事項     (1)富津市国土強靭化地域計画(案)について ○副議長(平野英男君) では、直ちに協議事項に入ります。  初めに、協議事項(1)富津市国土強靭化地域計画(案)についてを議題といたします。  では、執行部の説明を求めます。防災安全課長小野田隆博君。 ◎防災安全課長小野田隆博君) それでは、富津市国土強靭化地域計画(案)について、御説明させていただきます。  お手元の資料1─1、地域計画の素案、1ページを御覧ください。  第1章の総論といたしまして、まず、計画策定の背景と趣旨でございます。  国土強靭化は、大規模自然災害等に備えるため、事前防災、減災と迅速な復旧復興に資する施策をまちづくり政策や産業政策も含めた総合的な取組として計画的に実施し、強靭な国づくり、地域づくりを推進するものであります。  大規模地震等の発生のたびに甚大な被害を受け、その都度、莫大な費用と長い時間をかけて復旧復興を図るといった事後対策の繰り返しを避け、平時から大規模自然災害等に対する備えを行うことが重要であります。  国は東日本大震災の教訓を踏まえ、平成25年12月に強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災、減災等に資する国土強靭化基本法を制定いたしました。また、千葉県においても、国の動きに合わせ、平成29年1月に千葉県国土強靭化地域計画を策定しております。  富津市におきましても、令和元年の房総半島台風等の被災経験を踏まえ、気候変動により、近年、頻発化、激甚化しております風水害や発生確率が高まっている大地震等が発生しても致命的な被害を負わない強さと速やかに回復するしなやかさを持った安全安心な地域づくりを進めていくため、富津市国土強靭化地域計画を策定するものであります。  さらに、ここに記載はいたしておりませんが、令和3年度以降に国土強靭化関係の補助金、交付金を活用するためには、国土強靭化地域計画に基づく取組、または明記された事業であることが交付を受けるための要件、かつ、事業については、重点配分とされることから、今年度中に策定するものであります。  計画の位置づけについてでございます。2ページを御覧いただき、図のほうを見ていただきたいと思います。  この計画は、国土強靭化基本法第13条に基づくものであり、国の国土強靭化基本計画と千葉県国土強靭化地域計画との調和を図るとともに、本市の基本構想となる令和4年4月施行予定の富津市みらい構想と関連性を持ちました各種分野別、個別計画における国土強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための指針として位置づけるものであります。  地域防災計画との関係でございますが、地域防災計画は、地震、津波、風水害などの災害リスクごとに予防対策、応急対策、復旧対策について定めておりますが、この国土強靭化地域計画は発災前における施策を対象とし、あらゆるリスクを見据え、最悪の事態に陥ることを避けるべく、富津市における地域特性を考慮しつつ行政機能や地域社会、地域経済など、地域全体としての強靭化に関する総合的な指針であります。  計画の推進期間につきましては、国の基本計画に準じまして、おおむね5年ごとに見直すこととし、令和3年度から令和7年度までといたします。  6ページを御覧いただきたいと思います。  4の計画策定の進め方でございますが、国の国土強靭化地域計画策定ガイドラインを参考に強靭化の目標や方向性を示し、推進方針を定めました。  なお、第2章の脆弱性評価については、庁内関係各課により現状の施策の脆弱性を分析、評価しております。  7ページを御覧ください。5の基本目標と事前に備えるべき目標につきましては、まず、基本目標は、国の基本計画、県の計画との調和を図るため、県と同様に次の4つの基本目標といたしました。  いかなる大規模自然災害が発生しようとも人命の保護が最大限図られること、市及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けずに維持されること、住民の財産及び公共施設の被害の最小化、迅速な復旧復興と設定しております。  次に、事前に備えるべき目標としてただいま申し上げました4つの基本目標に基づき、大規模自然災害を想定して、より具体化し、達成すべき事前に備えるべき目標として次のとおり8つの目標を設定したところでございます。  8ページをお開きください。  第2章の脆弱性評価につきまして、国土強靭化の取組は本市の特性を踏まえた上で大規模自然災害等による被害を回避するための対策や、国土利用・経済社会システムの現状のどこに問題があるかを知る脆弱性評価を行うとともに、これを踏まえてこれから何をすべきかという対応方策を考え、重点化の優先順位づけを行った上で施策を推進していく点に特徴があり、これにより国土強靭化に必要な施策を効率的、効果的に実施することが可能となる重要なプロセスであります。  脆弱性評価の実施に当たりましては、国土強靭化地域計画策定ガイドラインに沿って、1つ目、対象とする大規模自然災害、2点目として、起きてはならない最悪の事態、リスクシナリオ、3点目に、強靭化に関する施策分野を設定して行います。  対象とする自然災害、想定するリスクについては、本市が過去に大きな被害を受けた災害、想定される災害を勘案し、地震、津波、風水害及び複合災害などの大規模自然災害全般を8ページから14ページにかけて想定しております。  次に、15ページを御覧ください。  2の起きてはならない最悪の事態、リスクシナリオについてです。国の基本計画を参考にしつつ想定したリスク及び本市の特性を踏まえて設定した8つの事前に備えるべき目標に対して、その妨げになるものとして起きてはならない最悪の事態を16ページにかけ、27項目設定しております。  次に、16ページの3、施策分野についてですが、申し上げましたリスクシナリオ、起きてはならない最悪の事態を回避するため、基本計画及び県の強靭化地域計画を参考としまして次の11の個別施策分野と2つの横断的分野を設定しております。  17ページを御覧ください。  4の脆弱性評価については、起きてはならない最悪の事態、リスクシナリオを縦軸に、施策分野を横軸にし、まず、市が取り組んでいる施策を整理するとともに、施策ごとの課題や進捗状況を把握し、その施策によって起きてはならない最悪の事態の回避が可能か、不可能である場合に何が足りないかを脆弱性として分析、評価し、その結果を推進方針として取りまとめています。  その評価結果については、資料1─2としましたA4の横の資料1と書かれたリスクシナリオごと脆弱性評価結果、こちらになります。  申し訳ございませんが、時間の関係もございますので、こちらの資料の説明は割愛させていただきます。  19ページを御覧ください。第3章の強靭化の推進方針といたしまして、リスクシナリオごとの推進方針については、脆弱性評価の結果を踏まえ、基本目標の達成に向け、ハード、ソフト、両面から地域の強靭化を図るため設定いたしました27項目のリスクシナリオごとの推進方針をまとめ、進捗管理に関する指標を一つのリスクシナリオの末尾に掲載しております。  ここで、一つの例を御説明いたしますと、まず、(1)直接死を最大限防ぐ。これが事前に備えるべき目標です。この目標に対し、リスクシナリオである起きてはならない最悪の事態として設定した建物、交通施設等の複合的大規模倒壊による死傷者の発生、これを回避するため、住宅、民間建築物の耐震化、これを推進方針としまして、建設経済部では防災安全交付金社会資本整備交付金を活用し、木造住宅の耐震化を行うという方策としております。  この方策における進捗管理として、20ページ下段にあります重要業績指標とありますが、こちらで住宅建築物安全ストック形成事業という国庫補助金を活用し、我が家の耐震相談会の開催回数を継続して実施する、これを指標としています。  このような記載の仕方で19ページから50ページにかけて推進方針とともに進捗方針に対する個別具体的な方策を整備しているものでございます。  その他の推進方針等の説明については、こちらも割愛させていただきます。  51ページをお開きください。  2の推進方針に基づく事業については、計画の実効性を確保するため、一定の具体性を持たせることが重要と考えられる推進方針に基づき実施する具体的事業、個別事業については、資料1─3としました施策分野ごと施策事業一覧、こちらで施策分野ごとに整理しております。  施策名、施策に対する事業名、その事業の概要や具体的な箇所等を記載しております。こちらのほうも割愛させていただきたいと思います。  3、施策の重点化についてでございます。御覧いただきました資料2に記載の防災、減災に係る施策事業を限られた人員や予算で、効率的、効果的に推進していくためには、起きてはならない最悪の事態、リスクシナリオが回避されなかった場合の影響の大きさや重要性等を考慮し、施策の重点化を図ることが必要であります。  本市では、地震のほか、浸水想定区域土砂災害警戒区域が広く指定されていることからも人命保護に直接関わる事態に関する施策を重点化の対象としました。また、熊本地震では、庁舎の被災などによりまして自治体の行政機能が大きく妨げられ、市民生活の迅速な復旧復興に大きな支障が出ました。このようなことから、行政機能の大幅な低下につながる事態、こちらを回避する施策も重点化の対象といたしました。  52ページを御覧ください。  重点化する施策としまして、ここの表に掲げる人命保護に直接かかわる事態に関して8つの事態、行政機能の大幅な低下につながる事態としまして2つの事態を重点化施策としております。
     53ページを御覧ください。  計画の推進と進捗管理についてでございます。  まず、推進体制につきましては、計画の進捗管理と見直しを行うための体制整備とともに、市をはじめ、国、県、民間事業者、NPO団体、市民等の英知を結集し、本市の総力を挙げた体制でおのおのが単独、または連携して取り組むものといたします。  2の計画の進捗管理と見直しについては、御覧のようなPDCAサイクルにより効果的な施策推進につなげ、今後の社会経済情勢の変化、国及び県の強靭化施策、本市の分野別個別計画の取組状況などを考慮し、適宜、見直しを行ってまいります。  最後に、資料1─4のパブリックコメント実施概要書を御覧ください。  パブリックコメントによる意見募集を来週の2月22日から3月11日まで実施いたします。今年度中の策定のため、やむなく期間が短くなってしまいました。その後、パブリックコメントにより頂いた意見等を踏まえ、検討、決定した後、3月の全員協議会で報告させていただきまして公表する予定でおります。  なお、公表予定時期が令和3年4月ごろという記載になっておりますが、こちらについては、3月下旬に訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。  長時間にわたりましたが、以上で説明を終わらせていただきます。 ○副議長(平野英男君) 執行部の説明が終わりました。  では、ただいまの説明について、御質問等ありませんか。猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) それでは、事前通告をさせていただいていまして、細かいところも質問しています。こちらはパブコメのほうで質問させていただこうと思っているんですが、脆弱性評価結果の資料、1─2などを見ても結構いろんな計画が載っています。詳しく調べるためにはそういった計画なんかも見られるべきかなと思うんですけど、これはそれぞれに載っている、例えば、橋梁長寿命化計画トンネル長寿命化、または森林整備計画のり面長寿命化までは今できていると思うんですけど、そういった計画は市のホームページなどから閲覧できるんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) 議員のおっしゃった計画につきましては、現行であるものはホームページで掲載してあります。ただ、これから作るものがありますので、特にこのパブリックコメントに関してその公開は考えておりませんが、調べられる方は市のホームページでも確認できるので、それで御覧いただきたいと思います。  以上でございます。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。パブコメの期間も短いというところの中で、どこまで読み込めるかというところもあるんですけど、国のほうでもこういった形で、今、予算の概要とかが出ていて、それに基づいて今日までに何とか間に合わせたということで大変だったかとは思いますが、しっかりとしたものを作って予算を取っていくという意味でも、ぜひ市が考えているそれぞれの計画も知りたいところなので、お願いしたいと思います。  あと、もう一つは、パブリックコメントの概要書ですが、こちらは、今回も市ホームページと、あとは、各施設で閲覧をしてくださいということになっているんですけど、今、緊急事態宣言下です。今の状態だと3月7日まではできるだけ自粛ということになっている中で、閲覧もしにくいのかなと思うんですけど、どういう形で周知をしていくんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 防災安全課長小野田隆博君。 ◎防災安全課長小野田隆博君) 周知につきましては、ホームページ、または広報ふっつ3月号等でしていくところでございますが、2月号の広報で2月22日からの実施という周知がちょっと間に合わなかったものですから、これについては、速やかな周知が必要と考え、安全安心メールを使うことも一つかと考えております。  以上です。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) ぜひ安全安心メールを。これは中身を見ると防災のことですので、市民の方にとって一昨年の台風とかも含めて非常に関心が高い部分だと思いますので、そういった周知をしっかりと徹底していただきますようよろしくお願いします。  以上です。 ○副議長(平野英男君) ほか、議員の皆さん方、いかがでしょうか。  ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平野英男君) では、ほかになければ、協議事項(1)を終了させていただきたいと思います。           ────────────────────────     (2)令和2年度補正予算について ○副議長(平野英男君) では、最後に、協議事項(2)令和2年度補正予算についてを議題といたします。  こちら本件につきましては、先ほどの本会議において市長から先議の要請がありました議案第1号から第5号までについて、本会議の市長の説明に加え、担当から説明を受けるものですが、議案の審議に関しては、本定例会本会議の2日目、2月24日に行いますのでよろしくお願いしたいと思います。  また、この議題につきましては、一般会計補正予算の説明は一括して行わせていただきますが、説明員の座席数に制限があることから、総務産業常任委員会教育福祉常任委員会の所管ごとに説明員を入れ替えて協議をさせていただきますので御了承願います。  なお、参考資料として、議案第2号の予算区分表、お手元に配付しています。こちらです。網かけ、グレーになっている項目が総務産業、白抜きの項目が教育福祉となりますので、議案第2号に関しては、こちら、活用いただければと思います。  では、執行部の説明を求めます。財政課長、高梨正之君。 ◎財政課長(高梨正之君) それでは、協議事項(2)令和2年度補正予算につきまして、御説明申し上げます。  初めに、令和2年度富津市一般会計補正予算(第11号)を御覧いただきたいと思います。  この補正予算(第11号)は新型コロナウイルス感染症の発生状況に対処するため、市が行う予防接種実施体制の整備及び予防接種の実施に係る予算として3億2,314万8,000円を計上し、1月26日に専決処分をさせていただいたところでございます。  歳出について御説明申し上げます。  8ページを御覧ください。  4款衛生費、1項保健衛生費、7目新型コロナウイルスワクチン接種費として3億2,314万8,000円を計上するものでございます。説明欄、10節需用費のうち印刷製本費は各種用紙やはがきの印刷代、次の医薬材料費は集団接種の実施に必要なアルコール綿や手袋などの購入費を計上するものでございます。11節役務費のうち通信運搬費は予防接種の予約や決定に係る郵送料、次の手数料は市外の医療機関において個別接種をした場合の国民健康保険団体連合会への事務手数料を計上するものでございます。12節委託料のうち新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業委託料は、コールセンター業務、窓口業務、運営管理業務などを包括委託するための経費、次の電算業務委託料は、健康管理システムの改修経費等、次の超低温冷凍庫設置業務委託料及び新型コロナウイルスワクチン管理業務委託料君津中央病院大佐和分院等、超低温冷凍庫を設置する施設にワクチンの管理を委託するための保管及び管理に係る経費、次の新型コロナウイルスワクチン接種対策委託料は市民の皆様にワクチンを接種する医療行為に係る経費を計上するものでございます。17節備品購入費の保健用備品は集団接種の実施などに当たり、必要な酸素吸入器などの購入費を計上するものでございます。  次に、歳入について御説明いたします。お戻りいただきまして7ページを御覧ください。  16款国庫支出金、1項国庫負担金、3目衛生費国庫負担金は予防接種の実施に係る新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金、1億9,780万7,000円を計上するものでございます。  2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金予防接種実施体制の整備に係る新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金5,541万円を計上するものでございます。  20款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金は歳出予算に係る一般財源分として財政調整基金繰入金6,993万1,000円を計上するものでございます。  恐れ入りますが、お戻りいただきまして4ページを御覧ください。  第2表の繰越明許費補正はただいま御説明いたしました新型コロナウイルスワクチン接種事業につきまして令和2年度実施分を除いた3億1,699万6,000円を翌年度に繰り越して使用することができるよう繰越明許費を追加で設定するものでございます。  以上で、説明を終わります。  続きまして、令和2年度富津市一般会計補正予算(第12号)を御覧ください。  説明につきましては、新規事業のほか、事業費の確定や決算見込みによる調整などのうち主な項目を説明させていただきます。  なお、各費目へ計上している一般職人件費は決算見込みによる調整でありますので、説明は省略させていただきます。  初めに、歳出について御説明いたします。20ページを御覧ください。  1款議会費、1項議会費、1目議会費は479万8,000円の減額で、説明欄、議員人件費は市議会議員選挙の執行及び期末手当支給月数の減により減額するものでございます。  21ページを御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費、3目財産管理費は2億9,665万円の増額でございます。  22ページを御覧ください。  説明欄、庁舎管理費の庁舎非常照明用蓄電池交換修繕工事は、本庁舎の停電時に対応するため、非常照明用蓄電池の交換に要する経費を計上するものでございます。また、基金費の公共施設等マネジメント基金積立金は市が管理する公共施設等自治体経営の視点から総合的に企画、管理及び利活用する公共施設等マネジメントを推進するため、3億円の積立てを計上するものでございます。  4目企画費は5,583万1,000円の減額でございます。  23ページを御覧ください。説明欄、ふるさとふっつ応援寄附関係費は寄附金の決算見込みの減額に伴い、返礼品等の関係費を減額、また、東京2020オリンピック・パラリンピック関係費は大会の延期に伴い、減額するものでございます。  25ページを御覧ください。  8目諸費は14万3,000円の減額で、説明欄、バス利便性維持向上事業は事業費の確定に伴い、富津市役所・君津駅線、バス運行費負担金を減額、廃止路線代替バス運行費負担金及びバス路線維持費補助金を増額するものでございます。  33ページを御覧ください。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は864万4,000円の減額で、説明欄、若者応援給付事業は感染症対策として実施した大学生等を対象とした給付金などを実績に基づき減額。  34ページを御覧ください。  説明欄、34ページ、説明欄、基金費の福祉振興基金積立金は市内法人から寄附金100万円の積立金を計上するものでございます。  36ページを御覧ください。  8目障害者総合支援費は9,244万4,000円の増額で、説明欄、介護・訓練等給付事業は利用実績に基づき、共同生活援助、生活介護、施設入所支援などの給付費を増額、また、自立支援、医療事業についても利用実績に基づき医療費を増額するものでございます。  38ページを御覧ください。  12目特別定額給付費は3,988万5,000円の減額で、感染症対策として国が実施した市民1人につき10万円の給付金などを実績に基づき減額するものでございます。  40ページを御覧ください。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は2,152万円の増額で、説明欄、基金費の児童福祉基金積立金は今年度の決算見込みの状況を勘案し、4,200万円の積立金を計上するものでございます。  41ページを御覧ください。  5目子ども・子育て支援費は1,373万9,000円の減額でございます。  42ページを御覧ください。  説明欄、子育て家庭応援給付事業は、感染症対策として実施した子育て家庭を対象とした給付金などを実績に基づき減額するものでございます。  7目子育て世帯臨時特別給付費は582万8,000円の減額で感染症対策として国が実施した子供1人につき1万円の給付金などを実績に基づき減額するものでございます。  44ページを御覧ください。  3項生活保護費、1目生活保護総務費は1,750万2,000円の増額で、説明欄、生活保護関係費の国庫負担金返還金は生活保護費負担金の精算に伴う返還金を計上するものでございます。  49ページを御覧ください。  4款衛生費、3項上水道費、1目上水道費は135万6,000円の増額で、説明欄、かずさ水道広域連合企業団負担金は決算見込みに基づき児童手当分を増額、また、出資金は12月補正予算により措置した自家用発電機設置工事実施設計業務委託に係る出資について、新たに地質調査を実施する必要が生じたことなどから増額するものでございます。  50ページを御覧ください。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費は9,964万4,000円の減額で、説明欄、担い手確保経営強化支援事業は農業経営の担い手確保を推進するため農業用機械等の導入に係る補助金を計上、51ページを御覧ください。  説明欄、事業者緊急支援臨時給付事業は感染症の影響により状況が悪化している農業者等を対象とした給付金などを実績に基づき減額、また、強い農業・担い手づくり総合支援事業は、令和元年台風等により被災した農業用施設の復旧等に係る補助金を実績に基づき減額するものでございます。  53ページを御覧ください。  3款水産業費、2目水産業振興費は、2,430万7,000円の減額で、説明欄、事業者緊急支援臨時給付事業は感染症の影響により状況が悪化している漁業者を対象とした給付金などを実績に基づき減額、また、水産振興事業の特認事業補助金は潮干狩り事業について感染症による入場者数の激減に加え、食害や漂流物によるアサリの減少が大きな影響を与えていることから富津漁業協同組合が実施する食害生物の駆除や漂流物の除去に対する補助金を計上するものでございます。  55ページを御覧ください。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費は6,968万9,000円の減額で、説明欄、事業者緊急支援臨時給付事業及び飲食事業者応援給付事業、また、56ページの宿泊事業者応援給付事業は感染症の影響により状況が悪化している事業者を対象とした給付金などを、それぞれ実績に基づき減額するものでございます。  4目観光費は、174万円の減額で、説明欄、海水浴場管理運営事業は今年度海水浴場を開設中止としたことにより減額。  57ページを御覧ください。  説明欄、高宕山自然動物園管理運営事業の施設整備工事は、有識者で構成される在り方検討会議の指摘によるサルの脱走を回避するための工事費を増額、また、高宕山自然動物園休園補償金は、施設の休園期間中の人件費や計上経費に係る下半期分の補償金を増額するものでございます。  59ページを御覧ください。  8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費は299万6,000円の増額で、説明欄、市道山王下飯野線整備事業は、土地の所有者からの申し出により道路用地の取得に要する経費を計上するものでございます。  60ページを御覧ください。  4項港湾費、1目港湾管理費は506万3,000円の減額で、説明欄、港湾整備事業負担金は木更津港の整備について千葉県が実施しない方針としたことにより減額するものでございます。  62ページを御覧ください。  6項住宅費、1目住宅管理費は2,028万9,000円の減額で、説明欄、被災住宅支援事業は令和元年台風等による災害に伴う住宅修繕に係る借入れの利子補給及び仮住まいに係る家賃等の補助金を実績に基づき減額するものでございます。  65ページを御覧ください。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は8,323万9,000円の増額で、説明欄、オリンピック・パラリンピックを活用した教育推進事業は大会の延期に伴い、減額、また、基金費の学校教育振興基金積立金は市内法人、団体からの寄附金106万1,000円に加え、今年度決算見込みの動向を勘案し、9,200万円の積立金を計上するものでございます。
     66ページを御覧ください。  2項小学校費、1目学校管理費は942万2,000円の増額で、説明欄、学校教育活動継続支援事業は学校教育活動を円滑に継続するため、学校における水道の一部の自動水洗化や保健衛生用品の購入など、感染症対策の強化を実施するための経費を計上、また、小学校施設整備事業は、青堀小学校において令和3年度から特別支援などの学級数が増加することに伴う改修工事費を計上するものでございます。  67ページを御覧ください。  3項中学校費、1目学校管理費は320万円の増額で、説明欄、学校教育活動継続支援事業は、小学校日と同様の内容でございます。  72ページを御覧ください。  11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、1目農地災害復旧費は1,000万円の減額で、説明欄、過年発生農地災害復旧事業は、令和元年度台風等により被災した農地に係る災害復旧時工事を実績に基づき減額するものでございます。  次に、歳入について御説明いたします。  お戻りいただきまして、11ページを御覧ください。  1款市税は5億800万円の増額で、1項市民税は法人税割が2億1,000万円、2項固定資産税は償却資産が3億円、それぞれ大手企業分の増により増額、5項入湯税は決算見込みにより200万円を減額するものでございます。  2款地方譲与税は1,900万円の減額で、4項特別とん譲与税は入港実績の減により減額となるものでございます。  5款株式等譲渡所得割交付金は1,800万円の増額で決算見込みによるものでございます。  10款環境性能割交付金は1,200万円の減額で臨時的な軽減措置として税率1%分の軽減が延長されたことによるものでございます。  11款地方特例交付金は1,030万3,000円の増額で環境性能割の臨時的な軽減措置として税率1%分の軽減が延長されたことによる国の補填が増額となるものでございます。  12ページを御覧ください。  12款地方交付税は2,824万8,000円の減額で普通交付税の算定結果によるものでございます。  16ページを御覧ください。  19款寄附金は1億2,093万5,000円の減額でございます。  17ページを御覧ください。  1項寄附金、1目一般寄附金は、ふるさとふっつ応援寄附金の決算見込みが3億7,000万円であることから1億3,000万円を減額するほか、市政振興のための一般寄附金419万1,000円を計上するものでございます。  その他の寄附金につきましては、寄附者の目的に沿った寄附金にそれぞれ計上するものでございます。  20款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金は1億8,448万6,000円の減額で、1節財政調整基金繰入金新型コロナウイルス感染症対策として実施した事業及び令和元年度台風等の災害に伴う事業の財源としていた繰入金を決算見込みにより減額、2節公共施設等マネジメント基金繰入金は公共施設に係る維持管理等の財源としていた繰入金を決算見込みにより減額するものでございます。  21款繰越金は1億1,583万円の増額で令和元年度決算譲与金に係る繰越金でございます。  18ページを御覧ください。  23款市債、1項市債は1億2,100万円の減額でございます。1目総務債から19ページ、7目教育債までと、9目災害復旧債につきましては、普通交付税措置がない市債の減、市債充当事業費の減などにより減額するものでございます。  8目臨時財政対策債は普通交付税の算定結果による借入可能額が4億7,760万円であったことから4億7,000万円に減額するものでございます。  10目減収補填債は、感染症の影響により対象税目が拡充された市たばこ税、地方揮発油譲与税、地方消費税交付金及びゴルフ場利用税交付金について令和2年度の普通交付税措置額と決算見込み額の差額が6,000万円を計上しているところでございます。  恐れ入りますが、お戻りいただきまして、6ページを御覧ください。  第2表の繰越明許費補正は、表に計上した事業ついて事業の実施に適正な工期を確保するなど、予算を翌年度に繰り越して使用することができるよう繰越明許費を追加で設定するものでございます。  2款総務費、1項総務管理費の総務管理運営費7,625万8,000円は庁内ネットワーク基盤強化に係る設計・構築業務委託料、公共施設再配置関係費1,430万円は公共施設個別施設計画策定支援業務委託料、市ホームページ管理事業479万6,000円は市ホームページリニューアル委託料、庁舎管理費992万6,000円は今回歳出予算で計上した庁舎非常照明用蓄電池交換修繕工事、その他管理費759万7,000円は佐貫運動広場内の境界確定等業務委託料でございます。  3項戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳関係費642万4,000円は戸籍法の一部改正及びデジタル手続法に関連した戸籍システム改修業務委託料でございます。  6款農林水産業費、1項農業費の担い手確保・経営強化支援事業2,573万8,000円は、今回、歳出予算で計上した担い手確保・経営強化支援事業補助金、強い農業・担い手づくり総合支援事業7,313万3,000円は令和元年度台風等により被災した農業用施設の復旧等に係る被災農業者支援事業補助金でございます。  7款商工費、1項商工費の高宕山自然動物園管理運営事業600万円は、今回、歳出予算で計上した施設整備工事でございます。  8款土木費、2項道路橋梁費の市道湊富士見台線整備事業2,406万6,000円は不動産鑑定評価手数料、土地評価、登記業務委託料、測量設計業務委託料及び道路用地取得費、二間塚地域排水整備事業6,228万円は地域排水整備工事及び物件補償費、トンネル長寿命化修繕事業1,100万円は、梨沢地先2か所のトンネル補修工事、市道浅間山線整備事業2,133万円は道路改良工事等、市道小久保岩瀬線整備事業5,361万6,000円は道路改良工事等、橋梁長寿命化修繕事業1億5,393万4,000円は岩瀬の海岸橋外4か所の橋梁補修工事でございます。  6項住宅費の被災住宅支援事業1億3,229万2,000円は令和元年台風等の災害に係る被災住宅修繕緊急支援事業補助金でございます。  9款消防費、1項消防費の防災関係費92万4,000円は防災用備品、防災情報通信ネットワーク整備事業1億5,180万円は防災情報通信ネットワーク整備工事でございます。  10款教育費、1項教育総務費の事務局関係費851万4,000円は、小中学校に係るPCB廃棄物処理業務委託料でございます。  11款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費の現年発生公共土木施設災害復旧事業289万3,000円は、竹岡の山入川の護岸が崩落したことに伴う災害復旧工事でございます。  7ページを御覧ください。  第3表の債務負担行為補正、広域廃棄物処理事業は第2期君津地域広域廃棄物処理事業について日本製鉄株式会社の事業系ごみの受け入れに伴い総事業費が変更になることから限度額を補正するものでございます。  8ページを御覧ください。  第4表の地方債補正につきましては、歳入でも御説明いたしましたとおり、上段の追加は減収補填債を新たに計上、下段の変更は事業債及び臨時財政対策債を減額するものでございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○副議長(平野英男君) 執行部の説明が終わりました。  それでは、ただいま説明があった議案第1号及び第2号のうち総務産業常任委員会の所管に関する質問を受けたいと思います。御質問等ございますか。猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 総務になるかわからない、教育のほうも含んでしまうんですが、国のほうで地方創生臨時交付金第3次が出たと思うんですけど、今回、補正がほとんどコロナ対策のものが減額されているわけですが、今回は第3次の臨時交付金は使わないということでよろしいんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 財政課長、高梨正之君。 ◎財政課長(高梨正之君) お答えいたします。今回については、2次でございます。2次分までということでございます。以上です。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) では、ちょっとこの補正予算とは違うんですが、3次は今後上がってくるということでよろしいんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 財政課長、高梨正之君。 ◎財政課長(高梨正之君) 3次につきましては、今後、補正等を考えているところでございます。以上です。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) はい。分かりました。そうしましたら総務の関係というところで、今のコロナ関係なんですけど、議案第2号のほう、51ページなんですが、農業者緊急支援臨時給付事業、新型コロナウイルス感染症対策なんですが、これは減額が2,670万6,000円ということなんですが、売上げ20%減の方に一律5万円の給付という事業だったと思うんですけど、そうすると想定していたよりも530人ぐらいが申請をしなかったということになるのかなと思うんですけど、申請をされた方は何名だったんでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 農林水産課長、棟方雅典君。 ◎農林水産課長(棟方雅典君) 申請されました経営体につきましては、11でございます。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) はい。分かりました。  そうしましたら、同じく53ページの水産業者、あと、55ページの商工業者の申請の人数も教えていただければと思います。 ○副議長(平野英男君) 農林水産課長、棟方雅典君。 ◎農林水産課長(棟方雅典君) 漁業者の申請数につきましては、203経営体でございます。 ○副議長(平野英男君) 商工観光課長、嶋田清一君。 ◎商工観光課長(嶋田清一君) 中小企業者等の給付実績についてお答えいたします。  事業者緊急支援臨時給付金事業につきましては、148件、740万円でございます。  次に、飲食事業者応援給付事業につきましては、159件、1,590万円でございます。  続きまして、宿泊事業者応援給付事業につきましては、39件、810万円でございます。以上です。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今、3業態のところを聞いたんですが、農業がこんなに少なかったのは特に影響がなかったということでよろしいでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 農林水産課長、棟方雅典君。 ◎農林水産課長(棟方雅典君) 農業につきましては、花き、花が特にイベント等がなくて影響を受けたということですが、米等につきましてはさほど影響がなかったということ、内需が、外食用のものは減っておりますけれども、みんな家にこもっているということで、通常に売られているものについては通常どおり以上に販売できたということでさほど影響がなかったと聞いております。以上です。 ◆6番(猪瀬浩君) はい。分かりました。 ○副議長(平野英男君) ほか、議員の皆さん、いかがでしょうか。  よろしいですか。  では、なければ、教育福祉の説明員の入替えをさせていただきますので、ここで、一旦、休憩をさせていただきたいと思います。  2時10分から再開いたしますが、説明員の方を入れ替えて、議員の皆さんがそろい次第、始めさせていただきます。目安としては2時10分に再開いたします。                  午後1時58分 休憩           ────────────────────────                  午後2時04分 開議 ○副議長(平野英男君) 皆さん、そろいましたので、よろしいですか。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  では、早速、執行部の説明を求めます。国民健康保険課長、花田康宏君。 ◎国民健康保険課長(花田康宏君) 協議事項(2)令和2年度補正予算のうち、特別会計に係る補正予算につきまして、御説明いたします。  別冊の議案第3号 令和2年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を御覧ください。  事業費や一般職人件費などの決算見込みによる調整につきましては、説明を省略させていただきます。  初めに、歳出について御説明申し上げます。補正予算書の7ページをお開きください。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の説明欄、国保一般管理総務関係費は、君津中央病院企業団に対する特別調整交付金934万円及び県繰入金分2号分246万円を新たに計上するものでございます。  これらの交付金につきましては、企業団の構成市を通じて県へ申請を行うもので、昨年度まで君津市が申請事務を行っておりましたが、事務負担の関係上、本年度から構成4市が2年ごとの輪番で申請事務を行うこととなり、令和2年度及び3年度は本市が申請を行うものでございます。  内容は、特別調整交付金は君津中央病院企業団が患者等に対して実施している訪問看護事業や糖尿病教室などの健康管理事業、医師、看護師等の確保のためのパンフレット作成費用などに対して交付を受けるものでございます。  県繰入金分2号分につきましては、病床数に応じて交付されるもので、本院分が200万円、大佐和分院分が46万円でございます。  なお、財源は県支出金であり、県から交付された交付金全額を君津中央病院企業団へ支出するものでございます。  次に、6ページを御覧いただきたいと思います。  歳入でございますが、歳出に関連して説明しました科目以外について御説明を申し上げます。  4款県支出金、1項県負担金、1目保険給付費等交付金の説明欄、特別調整交付金市町村分の3,300万円の減額は、平成30年度の広域化前に保険者として高い意識を持って取り組んでいた市町村に対して経過措置として国から交付されていた経営努力分を減額するもので、令和2年度から本交付金が県へ一括して交付されることとなったことによるものでございます。  なお、これにより交付金収入が減額となる市町村につきましては、負担が増えないよう、市が県へ納付する事業費納付金から交付金相当額を控除する措置が講じられております。  以上で、説明を終わらせていただきます。  なお、議案第4号 令和2年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算及び議案第5号 令和2年度富津市介護保険事業特別会計補正予算につきましては、決算見込みにより既定予算を調整するものでございますので、説明を省略させていただきます。 ○副議長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  それでは、議案第1号から第5号までのうち、教育福祉常任委員会の所管に関する御質問を受けます。石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) ちょっと勘違いしていたら申し訳ないんですけど、最初にやった令和2年度富津市一般会計補正予算(第11号)の別冊もこのところでよろしいのでしょうか。 ○副議長(平野英男君) はい。教育福祉は。 ◆14番(石井志郎君) 8ページになります。私の質問が間違っていたら訂正してください。
     国では、新型コロナウイルス感染症接種に関わる費用は全額国庫で負担するというようにマスコミ等で報道があったように聞いております。その中で、この予算書を見ますと国庫支出金が2億5,321万円7,000円、一般財源が6,993万1,000円となっております。  国が話している全額国費でやるとなると、この一般財源の6,993万1,000円というものは、後ほど国から支払われるものなのか、あるいは、要するにこれは財政調整基金を切り崩しているはずなんですけど、要するにこの6,993万1,000円というのは、丸々、富津市が負担しなければいけないということでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康づくり課長、藤嵜 勉君。 ◎健康づくり課長(藤嵜勉君) お答えいたします。こちらの事業費の歳入につきましては、現在、国のほうが負担金、医療機関で接種する場合の医師等の報酬費等については全額見るということで国のほうから示されております。  また、それに係る経費といたしまして、現在、国が上限額ということで何回かに分けて示している金額がございます。その金額を上回っている部分が、今回、繰入金というところで乗させていただいておりますが、今後、国のほうからまだ示されてはいないんですが、その分の金額が来るという想定を私どもとしてはしておる状況でございます。  以上です。 ○副議長(平野英男君) 石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 細かいのは、この後、国がどういう財政的な裏付け、補填をしてくれるかというのはまたちょっと注意深く見なきゃいけないんですけれど、もう少し分かりやすく。要するに、国庫負担分と、一般財源から6,993万1,000円というものが払われるというものが分かりやすくしないと、一般の皆さんが、政府が全額負担してくれるというように私も今まで理解していたところなので、その辺はまた今後しっかり方向性が出てきたら説明してください。いいですか。 ○副議長(平野英男君) はい。 ◆14番(石井志郎君) それと、説明の12番の委託料なんですけど、本来だとこれは緊急的なことで委託をお願いしていると思うんですが、本来は9,300万とか2億7,000万円という、2億700万という委託料ですと本来なら一般競争入札などをして指名入札とかというようなものが本来適用になると思うんですが、今回、緊急的なということで、このようになっているんですが。この委託先というものは御説明できるでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康づくり課長、藤嵜 勉君。 ◎健康づくり課長(藤嵜勉君) 初めに新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業委託料のほうなんですけれども、こちらにつきましては、コールセンター業務というものを国のほうが設置するよう求めておりました。その中で、株式会社アデコというところ、人材派遣を主に扱う会社なんですけれども、そちらのほうに1月29日の契約日ということで契約のほうを交わさせていただいております。  また、もう一つの新型コロナウイルスワクチン接種対策事業委託料の2億755万8,000円の部分なんですけれども、こちらにつきましては、いわゆる医師のほうが接種をした際に1人当たり、国のほうから示されている金額としまして2,070円掛ける消費税というものがございます。そちらの支払いのための医師会への委託という形になっております。  以上です。 ○副議長(平野英男君) 石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) ありがとうございました。緊急的なことなのでいろいろといたし方ないと思います。  ただ、業務委託という中で、民間の会社がコールセンター業務をやるということで、個人情報等がしっかり守られるような指導のほうをよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○副議長(平野英男君) ほか、議員の皆さん、何かございますか。猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 同じく第1号(第11号)のほうなんですが、もう市のほうで情報としては大佐和分院のほうにフリーザーを入れたということで、富津市の方は大佐和分院で受けることになると思うんですけど、これ、そうではないんですかね。フリーザーが入ったということで、大佐和分院なのかなと思ったんです。 ○副議長(平野英男君) 健康づくり課長、藤嵜 勉君。 ◎健康づくり課長(藤嵜勉君) 大佐和分院に入った超低温冷凍庫につきましては、今月の17日から始まった医療従事者の方々に対するワクチンの供給先になります。実際に大佐和分院のほうの冷凍庫が使われるのは、国のほうからは来月の中旬ぐらいから実際の優先接種としての医療従事者の方々の接種が始まるということですので、そのときに使われるものだと考えております。 ○副議長(平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今、準備中だと思うんですけど、では、一般の高齢者の方が4月ぐらいから受けられる見込みのものは、これから決めるということで、まだ特には決まっていないということでしょうか。 ○副議長(平野英男君) 健康づくり課長、藤嵜 勉君。 ◎健康づくり課長(藤嵜勉君) 現在、市内の医師会の理事の先生方と、今、協議を重ねておりまして、予定としましては、今、市内3地区ございますので、3地区にディープフリーザーの設置をしたいと考えております。  以上です。 ○副議長(平野英男君) ほか、議員の皆さん、いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平野英男君) では、ほかにないようなので、協議事項(2)を終了といたします。  それでは、協議事項は全て終了しました。           ────────────────────────                    市長あいさつ ○副議長(平野英男君) 執行部を代表いたしまして、市長から御挨拶のほうをお願いいたします。市長、高橋恭市君。 ◎市長(高橋恭市君) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  本日は、御多用の中、本協議会を開催いただき、誠にありがとうございました。  最後、石井議員、猪瀬議員から御質問いただきましたワクチン接種につきまして、いまだ私どもも確定ではないような部分が多数ございます。しっかりと情報をその都度確認しながら、また、市民の皆さんが安心していただけるような情報発信に努めながら、一日でも早く希望する市民の皆さんにワクチン接種が行えるよう市を挙げて取り組んでまいりたいと思っておりますので、今後とも御指導のほどよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 ○副議長(平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○副議長(平野英男君) 以上で、閉会といたします。お疲れさまでした。                  午後2時17分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              富津市議会副議長  平 野 英 男...