• 鴨川市(/)
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  1. 富津市議会 2020-08-26
    令和 2年 8月26日全員協議会−08月26日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 2年 8月26日全員協議会−08月26日-01号令和 2年 8月26日全員協議会              全員協議会議事録 1.日  時  令和2年8月26日(水)本会議終了後 1.場  所  第3委員会室 1.出席議員   1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君   4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君   7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 1.欠席議員   なし 1.出席説明員   市長        高 橋 恭  君   副市長       小 泉 義 行 君   総務部長      白 石 久 雄 君   総務部次長      原 岳 人 君   総務課長      牧 野 常 夫 君   市民部長      中 山 正 之 君   環境保全課長    鹿 島 和 博 君
    1.出席事務局職員   事務局長      重 城   祐     主幹        大 川 美佐子   庶務係長      三 木 貴 好     主査        平 野 智 裕 1.議  事    (1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業について           ────────────────────────                    開     会            令和2年8月26日(水) 午前11時24分 開会議長渡辺務君) それでは皆さんおそろいですので、ただいまから全員協議会開催いたします。           ────────────────────────                    議長あいさつ議長渡辺務君) まず議員皆様には、お忙しい中、御出席を頂きましてありがとうございます。  本日の協議事項につきましては、お手元会議次第のとおりです。  それでは、よろしく御協議のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長渡辺務君) 開催当たり執行部を代表して市長から御挨拶をお願いいたします。市長高橋恭君。 ◎市長高橋恭君) 全員協議会開会当たりまして御挨拶をさせていただきます。  議員皆様方におかれましては、本会議終了後お疲れの中、本協議会開催していただきまして誠にありがとうございます。  本日御協議申し上げます案件は、第2期君津地域広域廃棄物処理事業についてでございます。詳細につきまして、この後、御説明させていただきますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会当たりましての挨拶にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長渡辺務君) ありがとうございました。           ────────────────────────                     協議事項     (1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業について ○議長渡辺務君) それでは、直ちに協議事項に入ります。  協議事項(1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業についてを議題といたします。  それでは、執行部説明を求めます。環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 私のほうから、第2期君津地域広域廃棄物処理事業につきまして御説明を申し上げます。  木更津、君津、富津、袖ケ浦鴨川、南房総及び鋸南町の共同事業として進めている、第2期君津地域広域廃棄物処理事業につきましては、令和2年3月23日に日鉄エンジニアリング株式会社グループ優先交渉権者として決定後、契約に向け協議を進めているところでございます。  なお、本年8月12日に仮契約締結したため、名称から「仮称」を取っております。  それでは、最初に進捗状況について御説明を申し上げます。  5月15日に7自治体及び事業者において、本事業を実施するための基本的事項を定めることを目的として基本協定締結いたしました。  6月10日には、SPC特別目的会社ですが、名称株式会社上総安房クリーンシステム所在地富津青木一丁目5番地1として設立がされております。  次に、事業説明会開催結果について申し上げます。  6月21日及び25日に富津公民館において開催し、参加者数は、21日が130名、25日が87名でした。この説明会で出ました意見質疑等及びそれに対する回答などにつきましては、協議会のホームページで公開をしております。併せて、説明会内容をユーチューブ上でも公開をしております。  この説明会後の6月30日及び7月4日に、かねてから建設予定地地元住民の方から要望のありました、現在の広域廃棄物処理施設であります、かずさクリーンシステム視察を実施いたしました。この視察には6月30日が2名、7月4日が33名の参加を頂いております。  また、8月9日には、南房総役所において、安房地域1町の住民対象とした事業説明会開催し、32名の参加がございました。  次に、事業契約について御説明を申し上げます。  事業者からの提案書類において、現事業と同様に事業者グループ会社から排出されます事業系ごみ、これは一部産業廃棄物扱いになるものを含みますが、これらを受入れることにより、自治体処理委託単価の低減を図る内容負担削減提案が示されたことから、事業者決定以降、事業系ごみ受入れを行うことを前提検討を重ねてきたところであります。  この事業系ごみ受入れに係る検討におきましては、事業系ごみ排出者、7自治体SPCとの協議が必要となります。さらに金融機関との融資判断に係る協議が必要となることから、このような経費削減を目指す試みが先進的な取組みであり先行事例も少ないことから、契約条件を作成していく中で、3者間のリスク分担、論点の検討関係者間の利害調整金融機関との協議等に相応の時間を要しているところでございます。  このような状況におきましても、令和9年4月の供用開始を遵守するためには、環境影響評価令和2年10月時点で開始する必要があり、その着手には事業契約締結が必要となります。  当該事業契約締結には、民間資金等の活用による公共施設等整備等の促進に関する法律、通称PFI法ですが、こちらの第12条に基づき、7自治体議会の議決が必要であることから、この9月議会において、一般廃棄物のみ、これは事業系を除いておりますが、こちらを対象とする事業契約に係る議案を上程させていただいたところであります。  この事業系ごみ受入れることにより得られるコストメリットが、20年間で約8億円程度影響が大きいことから引き続き協議を進めまして、令和3年3月議会において、事業系ごみ受入れることを反映させた変更契約議案として上程させていただく予定で考えております。  なお、今回の契約金額ですが820億6,000万円であり、富津の今後20年間における負担額は78億4,704万4,000円となります。  次に、SPCへの出資金について御説明を申し上げます。  SPCへの出資比率につきましては、重要な決議事項に対し影響力を確保できる全体の35%とし、資本金20億円のうち7億円を7自治体で出資することとしております。7自治体出資割合につきましては、各自治体株主として、株主総会招集請求権役員解任請求権会計帳簿閲覧請求権等を行使できる全体の3%を最低限保有することとし、7自治体出資総額7億円のうち60%を均等割、40%を人口割としております。  なお、人口割につきましては、千葉県統計調査条例に基づく調査令和2年4月1日時点常住人口により算出をしております。これらにより算出されました富津負担額ですが、9,000万円となります。  なお、各自治体出資額等は、お手元に配付しました資料の表のとおりとなっております。  最後に、今後の予定について申し上げます。  先ほど申しましたように、令和2年10月に環境影響評価着手をいたします。  また、10月1日には、広域廃棄物処理事業協議会会長変更を行い、協議会会長は、建設予定地富津市長となります。  次に、先ほども御説明しましたように、令和3年3月議会事業系ごみ受入れを反映した変更契約議案として上程する予定であります。  また、令和3年4月からは、広域廃棄物処理事業協議会事務局富津に移設する予定で、令和9年4月の操業開始を目指しております。  以上、説明を終わらせていただきます。 ○議長渡辺務君) 執行部説明が終わりました。ただいまの説明について御質問等ありませんか。石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 何点か質問させていただきます。要点として見れば、ランニングコストが安くなるのであれば、事業者からの提案受入れ事業系ごみを取引することには異論はございません。  その中でお聞きしたいんですが、先日ある方からお電話がありまして、ごみの新しい処理場ができるけど、また新日鐵かと、そのようなお声がけを頂いて、いや、新日鐵グループでありますけど、数社が提案した中で新日鐵グループが今回事業者として決定したという説明をさせていただきました。その方いわく、今までの契約が余りにも事業者側メリットがあって、4にはデメリットのほうが多かったと。最終的に今後施設の解体に関しても応分の負担をしなきゃいけないというような状況になっているわけなんですね。  その中で今回この事業契約についてという中で、この事業者グループ会社から排出される事業系ごみ事業者グループ会社というものは、想定される企業というのはどういう企業になるのか、それが1点です。  2点目は、現在富津でも、家庭ごみの場合にはごみ収集袋を買うことによって事業費削減ということが図られているわけですね。  また、富津市内にある事業系ごみというのは、事業系ごみ契約をした業者さんが単独に事業者契約して収集して搬出している状況だと思います。  今後この事業計画でやった場合に単価ですね、単価算出方法、要するに事業者グループ会社だからといっても、やはり単価がはっきりしない、大体どのぐらいの単価処理するのか。その辺もやっぱり検討する中で、一般的に富津市内事業者、また4事業者処理する費用というものが、大体どのぐらい、あれキロというんですかね、処理がかかっていて、今回の契約がどういうような契約単価が幾らになるのかと。それがなくして契約するというのは、あまりにも無謀かなと。要するにコスト削減計算上のコストというのはどこから出ているのかというのは危惧する部分があるんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) お答えいたします。  初めに、今回の入れる事業者ですが、日本製鉄君津地区になります。  それから、その後の単価のほうのお話ですが、現在かかっている経営支出単価につきましては、消費税込みで約3万から3万2,000円程度になっております。  そのような中で、今回次の事業での単価につきましては、令和9年の各市ごみ処理量を想定したものをまず出しております。それが年間11万5,575トンの処理になりますので、そちらで今回の契約金額割りまして算出したものが1トン当たり約2万6,674円で考えております。 ○議長渡辺務君) 石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) そうすると、一般的に事業系ごみ、要するに飲食店だとかコンビニとかのごみ事業系ごみでやっていますよね。それに正式に事業者グループ会社から出るごみを出すということで今回こういう計画なんですが、そうすると、そのほかのグループ会社でなくて、この地域企業系ごみというのは、現在どういうふうになっているんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 現在、事業系ごみと言われているものは、市内にある事業を行っているところ全ての会社のものが事業系ごみとして判断されております。  ですから市内全部の会社事業系ごみとして取り扱われていますということで認識していただきたいと思います。 ○議長渡辺務君) 石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 私一人がしゃべるわけにはいかないんで終わりにしますけど、要するに事業系ごみは新日鐵グループだから特別にやるんじゃなくて、今までと、従来と同じような事業系ごみ処理したいというのが基になろうかと思うんですね。  ただ、要するに今ちょっとお話ありましたけど、単価的にその事業系ごみがどういう、要するに一般家庭ごみと同じ単価になっているのか。要するに事業系ごみの場合には、特段の価格を取るのかね、その辺も分かるようにしていただいたほうが、要するにそういう事業系ごみの新日鐵グループ事業者グループからの入るごみを持つことによって、要するにコスト的にも安くなると、これはメリットですよと、そういうようになろうかと思います。今回議会で採択しなきゃいけないんでしょうから、その辺はしっかりちょっとまたお答えいただければと思うんですけど。それと、後でまた。じゃ、以上で。もしお答えできれば。  それとすいません、ごめんなさい。広域ごみ処理場で、国道16号バイパスを通って、要するに一般的に産業道路通って運ぶということなんですけど。新日鐵グループさん、要するに事業系グループさんから出たごみ搬出はどういう形態でやるのかというのは、今ここでお答えはできるんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 事業系ごみにつきましては、先ほど説明が少なくて申し訳ございませんでした。事業系ごみにつきましては、現在も一般家庭用ごみよりも金銭的には高いものになっておりますので、同じ考え方で行ってまいります。  それと今もう一点の特定事業系ごみ搬出関係ですが、こちらにつきましては事業所から出て、16号、90号通って、通常収集と同じような形で新しい施設のほうへ入っていく形になります。 ○議長渡辺務君) 石井志郎議員。 ◆14番(石井志郎君) 富津市内事業者、組合をつくって営業している方が大勢いらっしゃいます。  また、会社所在地であれば、君津さん、また木更津さんのそういうごみ収集運搬の許可を取った事業者が運ぶと思うんですが、その辺も富津に今度はごみ焼却場ができるということならば、ぜひ富津事業者さんに優先的に配達できるような方法もまた、あろうかと思いますので、その辺もまた4含めた中で御協議いただければと思います。  以上です。 ○議長渡辺務君) ほかに質問等ございますか。猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今の石井議員質問に関連するんですが、今説明ですと11万5,575トンを受入れする想定で、その計算でいくと2万6,674円、1トン当たりという話でした。これ将来的に人口が減ってきて、ごみ総量が減ってきて、仮に例えば半分になったときには、単純に考えれば倍の値段近くなるのかなと思うんですが、そこでこの事業系ごみ日鉄さん構内以外のグループ会社以外のごみ受入れというものが非常に大事になってくるかと思うんですが、ここで書かれているのはSPCさんや金融機関さんの融資判断などによって、ちょっと今現在協議が難航しているということを書かれています。  今回9月の議会では、それを除いた事業契約議会提案するということで書かれていて、3年の3月議会事業ごみを受け入れることを反映させた、契約変更する予定ですと書かれているんですが。例えば今回、事業系ごみが受け入れられるだろうということで賛成をして、3年3月の議会のときに、やっぱりそれは無理だったんで、そういった変更契約は出ませんでしたとなった場合、どういうふうに考えているんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 現在の考え方といたしましては、先ほど説明の中で申し上げましたように、20年間で8億という大きなコストメリットがありますので、こちらにつきましては、それぞれのSPC、それから自治体事業者それぞれがリスクについてきちんと判断した中で、極力進めていく方向でメリットがありますので、十分協議をして前向きに受け入れる検討で行ってまいりたいと考えています。  しかしながら、どうしても金融機関のほうで融資等ができないという判断があれば、こちらにつきましては受入れはしないという選択肢も協議会の中で考えていかなければならないものかなというふうには考えております。
    議長渡辺務君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) ちょっと私議員として判断するときに、やはり事業系ごみを受け入れて将来的に総量が減っても負担がそこまで増えないという前提がないと、なかなか難しいと思うんです。あのときの議員は何でこんなことを決めたんだということになってしまいます。ですので、今回9月の議会資料、今日御説明いただきましたが、契約内容のそういった部分が全く文言として載っていないので、例えばそれを今度の常任委員会に任されるときに追加資料として出していただくことができないのか、全部はいいんで、その部分だけどういったような感じのものが入るのかを出していただけないかということが一点と。  あと、できればこの9月の議会で出された契約の中にも、一文でいいんで3月の議会の中で事業系ごみを受け入れる、反映させる変更契約提案する予定ですとここに書いてあるものを入れてあるのかを、今現在ちょっと確認させていただければと思います。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 今ありました話ですが、資料につきましては、現在出してあるものでお願いしたいと考えております。  なお、それ以外の契約する内容等につきましては、事業契約とかそういうものにつきましては、融資関係とか事業者からの提案等関係も細かい情報があって全てを出すことは可能ではありません、出すことはできません。  ただし、PFI法の15条の3項において、実際の名称だとか立地、選定事業所照合等などは公表することになっておりますので、こちらにつきましては契約後、公表をするということで考えております。 ○議長渡辺務君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 全て出せないのは私も事業やっていますんで分かるんですけど、これやっぱり税金使ってやる事業ですので、市民の方々含めて心配なのは、将来的にもう人口が減ることが分かっていて、そのまま普通に減ったら処理量負担が増える。逆にあれですかね、この契約の中には例えば将来的に受け入れる量が5万トンであっても2万6,674円の単価でやってもらえるような契約が含まれているのかどうか、そこをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 先ほど申し上げました単価につきましては、今回契約の中に入っているのが固定費と言われるものと変動費と言われるものです。そのうちの変動費は2割、固定費は8割となります。そのような中で、議員おっしゃるとおりに極端なごみの量の削減があった場合には影響は出てくるものかと思いますが、少量削減通常削減程度では、その2割と8割という考え方から全体の金額としては大きな変動にはならないものと考えております。ですから若干の変動が、ただし否めないとは思います。 ○議長渡辺務君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) この質問ちょっと、このテーマにするの最後ですが、富津の今、人口ビジョン2040をうたっていて、4万2,000人ぐらいの人口が約1万人ぐらい減るという状況が出ているんで、それだけを考えてもかなりのごみ総量が減ることが予想されるんで、やっぱりここはちょっと非常に大事なとこなんで、ぜひ今回の契約内容に3年3月議会で反映させる変更契約提案する予定ですというのは、ちょっと入れていただきたいなと思います。  あと続いて、ちょっと別件なんですけど、今現在安房1町のほうで、中間受入れ施設をするというようなことが議論されているようなんですが、これは各21町でそれぞれ中間受入れ施設市内のものを受け入れて、そこで大きい車に乗り換えて運ぶような感じになるのか。その場合において、例えば近いところですと鴨川市さんなんか君津房総スカイラインを通ってくるのが多分近い感じになると思うんですけど、そういった場合に市内を通るということはないということが、この契約の中に盛り込まれるのかどうか、そこをちょっと教えていただければと思います。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) お答えいたします。  今、安房地域での中間受入れ施設、こちらは鴨川市から最近話が出ましたので、そちらのことを指してのお話と思うんですが、鴨川市におきましては、2021年4月をめどに中間受入れ施設を考えているということが報道されております。それ以外の南房総それから鋸南町につきましては、現在検討中との話で聞いております。  また、それらのルートにつきましては、まず鴨川市の全て、21町全てそうなんですが、高速道路を通ってきて、木更津南インターで下りていただいて、16号線から90号線、このルートになります。  各市がどの道を通るかにつきましては、それぞれの考え方はあろうかと思いますが、鋸南町でしたら近くのインターチェンジから乗るということになろうかと思います。ですから、富津市内を通るということは現在は考えておりません。  以上です。 ○議長渡辺務君) 猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今そのような感じだと思うんですが、それが契約の中にそういったことが盛り込まれるのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 契約書の中において、事業契約書の中におきましては、特定ルートというものは明確には定めません。これにつきましては、各首長等で構成されています協議会の中でお話をしているものであって、そこで各市が了解し、それぞれがルートを考えているという認識でありますので、事業契約書の中にどのはどこを通るというようなルート設定までは書いてございません。 ○議長渡辺務君) よろしいですか。 ◆6番(猪瀬浩君) はい。 ○議長渡辺務君) ほかに質疑等ございますか。三富敏史議員。 ◆3番(三富敏史君) すいません、ちょっと私調べてきていないんで教えていただきたいんですけども、SPCへの出資金については、重要な決議事項に対し影響力を確保できる割合の35%というのは何かの基準なんですか、それとも取決めなのかということと。  その後の負担割合の均等割60%、人口割10%というのは、何か規約に基づくものなのか、そういう取決めなのかと、その辺ちょっと教えていただければ。 ○議長渡辺務君) 環境保全課長鹿島和博君。 ◎環境保全課長鹿島和博君) 最初の決議事項にとって重要な影響力を持つというものは、会社法等におきまして株式の3分の1以上を保有することにより、株主総会等で決められた重要な決議案に対して、単独で拒否をする権利というものが発生してきます。そのために、ここでいう35%という設定をこのような表現でさせていただきました。  その後の60%の均等割、40%の人口割につきましては、今度はもう一つ同じ会社法の中で、株主総会の開催請求権や役員解任請求権、会計帳簿の閲覧請求権等を有するためには、株式の3%以上を持たなければならないという決めがありますので、そのために3%というものをまず、各7自治体が持つことを基準に考えました。それを計算していきますと、60%の均等割、40%の人口割であれば、一番少ない鋸南町でも3.25%の株の保有ができるということで、このような形でやらせていただいております。 ◆3番(三富敏史君) 分かりました、ありがとうございます。 ○議長渡辺務君) ほかに質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) それでは、ほかに質疑もないようですので、協議事項1を終了といたします。  協議事項は全て終了いたしました。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長渡辺務君) 執行部を代表して、市長に御挨拶をお願いいたします。市長高橋恭君。 ◎市長高橋恭君) 本日は大変御多用の中、本協議会開催していただきまして誠にありがとうございました。御説明申し上げました案件につきまして、十分なる御意見賜りまして厚く御礼を申し上げます。  本協議会の中で御指摘を頂きましたことにつきましては、今後、十分留意をしながら進めてまいりたいと、そのように考えております。本日はどうもありがとうございました。 ○議長渡辺務君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長渡辺務君) 以上で閉会します。どうもお疲れさまでした。                  午前11時56分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              富津議会議長  渡 辺   務...