○
議長(
渡辺務君)
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) ちょっと私
議員として
判断するときに、やはり
事業系ごみを受け入れて将来的に
総量が減っても
市の
負担がそこまで増えないという
前提がないと、なかなか難しいと思うんです。あのときの
議員は何でこんなことを決めたんだということになってしまいます。ですので、今回9月の
議会の
資料、今日御
説明いただきましたが、
契約内容のそういった
部分が全く文言として載っていないので、例えばそれを今度の
常任委員会に任されるときに
追加資料として出していただくことができないのか、全部はいいんで、その
部分だけどういったような
感じのものが入るのかを出していただけないかということが一点と。
あと、できればこの9月の
議会で出された
契約の中にも、一文でいいんで3月の
議会の中で
事業系ごみを受け入れる、反映させる
変更契約を
提案する
予定ですとここに書いてあるものを入れてあるのかを、今現在ちょっと確認させていただければと思います。
○
議長(
渡辺務君)
環境保全課長、
鹿島和博君。
◎
環境保全課長(
鹿島和博君) 今ありました話ですが、
資料につきましては、現在出してあるものでお願いしたいと考えております。
なお、それ以外の
契約する
内容等につきましては、
事業契約とかそういうものにつきましては、
融資関係とか
事業者からの
提案等の
関係も細かい情報があって全てを出すことは可能ではありません、出すことはできません。
ただし、
PFI法の15条の3項において、実際の
名称だとか立地、
選定事業所の
照合等などは公表することになっておりますので、こちらにつきましては
契約後、公表をするということで考えております。
○
議長(
渡辺務君)
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 全て出せないのは私も
事業やっていますんで分かるんですけど、これやっぱり税金使ってやる
事業ですので、
市民の方々含めて心配なのは、将来的にもう
人口が減ることが分かっていて、そのまま普通に減ったら
処理量の
負担が増える。逆にあれですかね、この
契約の中には例えば将来的に受け入れる量が5万トンであっても2万6,674円の
単価でやってもらえるような
契約が含まれているのかどうか、そこをちょっとお聞きしたいと思います。
○
議長(
渡辺務君)
環境保全課長、
鹿島和博君。
◎
環境保全課長(
鹿島和博君)
先ほど申し上げました
単価につきましては、今回
契約の中に入っているのが
固定費と言われるものと
変動費と言われるものです。そのうちの
変動費は2割、
固定費は8割となります。そのような中で、
議員おっしゃるとおりに極端な
ごみの量の
削減があった場合には
影響は出てくるものかと思いますが、少量
削減、
通常の
削減程度では、その2割と8割という
考え方から全体の
金額としては大きな
変動にはならないものと考えております。ですから若干の
変動が、ただし否めないとは思います。
○
議長(
渡辺務君)
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) この
質問ちょっと、このテーマにするの
最後ですが、
富津市の今、
人口ビジョン2040をうたっていて、4万2,000人ぐらいの
人口が約1万人ぐらい減るという
状況が出ているんで、それだけを考えてもかなりの
ごみの
総量が減ることが予想されるんで、やっぱりここはちょっと非常に大事なとこなんで、ぜひ今回の
契約の
内容に3年3月
議会で反映させる
変更契約を
提案する
予定ですというのは、ちょっと入れていただきたいなと思います。
あと続いて、ちょっと別件なんですけど、今現在
安房郡
市2
市1町のほうで、
中間受入れ施設をするというようなことが議論されているようなんですが、これは各2
市1町でそれぞれ
中間受入れ施設、
市内のものを受け入れて、そこで大きい車に乗り換えて運ぶような
感じになるのか。その場合において、例えば近いところですと
鴨川市さんなんか
君津の
房総スカイラインを通ってくるのが多分近い
感じになると思うんですけど、そういった場合に
市内を通るということはないということが、この
契約の中に盛り込まれるのかどうか、そこをちょっと教えていただければと思います。
○
議長(
渡辺務君)
環境保全課長、
鹿島和博君。
◎
環境保全課長(
鹿島和博君) お答えいたします。
今、
安房地域での
中間受入れ施設、こちらは
鴨川市から最近話が出ましたので、そちらのことを指しての
お話と思うんですが、
鴨川市におきましては、2021年4月をめどに
中間受入れ施設を考えているということが報道されております。それ以外の
南房総市、それから
鋸南町につきましては、現在
検討中との話で聞いております。
また、それらの
ルートにつきましては、まず
鴨川市の全て、2
市1町全てそうなんですが、
高速道路を通ってきて、
木更津南インターで下りていただいて、16号線から90号線、この
ルートになります。
各市がどの道を通るかにつきましては、それぞれの
考え方はあろうかと思いますが、
鋸南町でしたら近くのインターチェンジから乗るということになろうかと思います。ですから、
富津市内を通るということは現在は考えておりません。
以上です。
○
議長(
渡辺務君)
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 今そのような
感じだと思うんですが、それが
契約の中にそういったことが盛り込まれるのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。
○
議長(
渡辺務君)
環境保全課長、
鹿島和博君。
◎
環境保全課長(
鹿島和博君)
契約書の中において、
事業契約書の中におきましては、
特定の
ルートというものは明確には定めません。これにつきましては、各
首長等で構成されています
協議会の中で
お話をしているものであって、そこで
各市が了解し、それぞれが
ルートを考えているという認識でありますので、
事業契約書の中にどの
市はどこを通るというような
ルート設定までは書いてございません。
○
議長(
渡辺務君) よろしいですか。
◆6番(
猪瀬浩君) はい。
○
議長(
渡辺務君) ほかに
質疑等ございますか。
三富敏史議員。
◆3番(
三富敏史君) すいません、ちょっと私調べてきていないんで教えていただきたいんですけども、
SPCへの
出資金については、重要な
決議事項に対し
影響力を確保できる
割合の35%というのは何かの基準なんですか、それとも取決めなのかということと。
その後の
負担割合の均等割60%、
人口割10%というのは、何か規約に基づくものなのか、そういう取決めなのかと、その辺ちょっと教えていただければ。
○
議長(
渡辺務君)
環境保全課長、
鹿島和博君。
◎
環境保全課長(
鹿島和博君) 最初の
決議事項にとって重要な
影響力を持つというものは、
会社法等におきまして株式の3分の1以上を保有することにより、
株主総会等で決められた重要な決
議案に対して、単独で拒否をする権利というものが発生してきます。そのために、ここでいう35%という設定をこのような表現でさせていただきました。
その後の60%の均等割、40%の
人口割につきましては、今度はもう一つ同じ
会社法の中で、
株主総会の
開催請求権や
役員解任請求権、会計帳簿の閲覧請求権等を有するためには、株式の3%以上を持たなければならないという決めがありますので、そのために3%というものをまず、各7
自治体が持つことを基準に考えました。それを
計算していきますと、60%の均等割、40%の
人口割であれば、一番少ない
鋸南町でも3.25%の株の保有ができるということで、このような形でやらせていただいております。
◆3番(
三富敏史君) 分かりました、ありがとうございます。
○
議長(
渡辺務君) ほかに
質疑等ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
渡辺務君) それでは、ほかに質疑もないようですので、
協議事項1を終了といたします。
協議事項は全て終了いたしました。
────────────────────────
市長あいさつ
○
議長(
渡辺務君)
執行部を代表して、
市長に御
挨拶をお願いいたします。
市長、
高橋恭市君。
◎
市長(
高橋恭市君) 本日は大変御多用の中、本
協議会を
開催していただきまして誠にありがとうございました。御
説明申し上げました案件につきまして、十分なる御
意見賜りまして厚く御礼を申し上げます。
本
協議会の中で御指摘を頂きましたことにつきましては、今後、十分留意をしながら進めてまいりたいと、そのように考えております。本日はどうもありがとうございました。
○
議長(
渡辺務君) ありがとうございました。
────────────────────────
閉 会
○
議長(
渡辺務君) 以上で閉会します。どうもお疲れさまでした。
午前11時56分 閉会
上記
会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
富津市
議会議長 渡 辺 務...