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令和 2年 7月 1日全員協議会-07月01日-01号

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  1. 富津市議会 2020-07-01
    令和 2年 7月 1日全員協議会-07月01日-01号


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    令和 2年 7月 1日全員協議会-07月01日-01号令和 2年 7月 1日全員協議会              全員協議会議事録 1.日  時  令和2年7月1日(水)午後1時30分 1.場  所  第3委員会室 1.出席議員   1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君   4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君   7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 1.欠席議員   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君 1.出席説明員   市長        高 橋 恭 市 君    副市長       小 泉 義 行 君   総務部長      白 石 久 雄 君    総務部参与     前 田 雅 章 君   総務部次長資産経営課長事務取扱        総務課長      牧 野 常 夫 君             市 原 岳 人 君 1.出席事務局職員
      事務局長      重 城   祐      主幹        大 川 美佐子   庶務係長      三 木 貴 好      主査        平 野 智 裕 1.議  事    (1)富津公共施設配置推進計画(案)における修正点について           ────────────────────────                    開     会           令和2年7月1日(水) 午後1時28分 開会 ○議長渡辺務君) それでは、ただいまから全員協議会、時間前ですけども、予定していたメンバーがそろいましたので、開催したいと思います。           ────────────────────────                    議長あいさつ議長渡辺務君) 議員の皆さんには、お忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。  本日の協議事項につきましては、お手元の会議次第のとおりです。  それでは、よろしく御協議のほどお願い申し上げて、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                     議長報告議長渡辺務君) 次に、私から御報告いたします。  本日、山田議員千倉議員から欠席届が提出されておりますので、御了承願います。  以上で、私からの報告を終わります。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長渡辺務君) 開催に当たり、執行部を代表して、市長から御挨拶をお願いします。市長高橋恭市君。 ◎市長高橋恭市君) 全員協議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員皆様方には、大変御多用なところ、一昨日に引き続き、本協議会を開催していただきまして誠にありがとうございます。感謝申し上げますと同時に、一昨日に引き続きの開催となりましたことをおわびを申し上げる次第であります。  改めまして、本日御協議をお願いいたします内容は、富津公共施設配置推進計画(案)における修正点についてでございます。この後、改めて御説明をさせていただきますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長渡辺務君) ありがとうございました。           ────────────────────────                     協議事項     (1)富津公共施設配置推進計画(案)における修正点について ○議長渡辺務君) それでは、直ちに協議事項に入ります。  協議事項(1)富津公共施設配置推進計画(案)における修正点についてを議題といたします。  それでは、執行部説明を求めます。総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) それでは、協議事項(1)、富津公共施設配置推進計画(案)における修正点について御説明いたします。  お配りした資料1─1から資料1─4までの中で、本日は主に資料1─1、公共施設配置推進計画(案)における修正点についてを使用して、素案からの修正箇所を御説明させていただきます。  資料1─2の冊子は、素案から修正等を加え作成した富津公共施設配置推進計画(案)でございまして、説明の中では、具体的な修正箇所として随時紹介いたしますので、お手数ですが、適宜御確認くださるようお願いいたします。  それでは、資料1─1、公共施設配置推進計画(案)における修正点についてを御覧ください。  まず、冒頭、タイトルの下、二重丸ですが、資料1─2、冊子の計画案の中で網かけ部分素案からの修正箇所であり、修正により削除した部分見え消し修正となっております。  次に、具体的な修正点説明に入らせていただきます。  まず、1の現状と課題を追加でございますが、素案の第1章と第2章の間に、新たな第2章、公共施設を取り巻く現状と課題を追加するものでございます。  追加理由としましては、計画の前提となる、今後、現有施設が過大になり、更新費用も不足するといった市の置かれる状況を示し、本計画の趣旨や必要性を伝わりやすくするためのものでございます。  計画案の4ページから12ページまでを御覧ください。  こちらの内容は、市民説明会で市民の方々にお伝えしてきた内容で、現在、富津市が所有している施設状況、将来人口推計、市の財政状況及び公共施設の将来更新費用推計となっております。  なお、新たな第2章の追加に伴い、素案の第2章以降の章番号が1つずつずれておりますので、御承知置きください。  資料1─1にお戻りいただきまして、2の昨年の台風15号などの被害を受けての見直しでございますが、1ページ下段から2ページ上段にかけて修正内容を記してございます。こちらにつきましては、昨年の台風などの際に、市内各地公共施設避難所として利用された中、災害の際に公共施設の果たす役割が再認識されたことを受けての修正となります。  修正箇所は2か所ございます。  具体には、計画案の13ページ、お開きください。  第3章、公共施設配置の基本的な考え方の1、公共施設配置基本方針①地域状況を踏まえた再配置におきまして、避難所機能確保としていた部分を、特に災害時における避難所機能確保に配慮しながらと、避難所機能に配慮することを強調しております。  次に、計画案の62ページ、お開きください。  5の廃止施設跡地利用方針でございますが、こちらは行政目的で使用しなくなった施設有効活用考え方説明しております。修正前は①から③の3点でございましたが、修正に当たり、災害時における公共施設の役割に配慮するため、④として、「有効活用や処分を進める場合、地域状況によっては、避難所として使用させることを条件とするなど、地域における防災機能の維持に努めます。」との記述を追加いたしました。  資料1─1にお戻りください。  2ページ目中段にございます、3、広域化推進でございますが、こちらは行政サービス見直しする際、広域化といった考え方を追加するもので、具体には、計画案の13ページ、お開きください。②の行政サービス見直しの中で、素案において、民間などでも同様のサービスを提供できないか検討と民間サービスの活用のみを検討することとしてところを、国や県、近隣市町との相互利用共同設置など広域化検討内容に追加しております。  再度、資料1─1、御覧いただいて、3ページをお開きください。  4、地域コミュニティ施設の再編がございます。  こちらは、本文の趣旨が伝わりにくいとの指摘を受け修正したものでございますが、具体には、計画案の18ページをお開きください。2、地域コミュニティ施設の再編の①各地区又は各旧町地区一つ地域コミュニティ施設配置について修正したもので、記載の趣旨は変わっておりませんが、コミュニティ施設民間事業者地元の方々が所有する施設も活用し、運営も所有者にお願いすることも検討していくとの内容になっております。  再度、資料1─1にお戻りいただきまして、4ページ、お開きください。  5の個別施設の再配置方針の更新です。  まず、1つ目2つ目の丸ですが、具体には、計画案の20ページから61ページまでを御覧いただいて、網かけとなっている数値の部分修正しております。素案から事前修正したものでございますので、御承知置きください。  改めて、資料1─1の4ページ、御覧ください。  上から3つ目の丸になりますが、具体には、計画案の20ページ、お開きください。コミュニティセンターなどの施設について、素案では、地元区等への譲渡などを進めていくとしておりました。こちらの表現が、住民への譲渡を最優先に考えているとの印象を強く与えるようであったことから、修正をしまして、地元区と譲渡を含めた協議を進めるとの表現に改めております。  一方で、その下にございます、大堀2区集会所のみは、唯一市が所有する集会所であることから、地元区への譲渡などを進めるという表現のままとしております。  この修正により、同表現のある箇所全て修正しておりますので、御承知置きください。  また、これにより、ふれあいシニア館老人憩の家についても、コミュニティセンターと同様に、譲渡を含めた協議との修正をしております。  また、資料1─1にお戻りいただき、5ページをお開きください。  上段部分修正は、大佐和老人憩の家に係るもので、具体には、計画案の44ページとなります。44ページ、大貫・吉野地区に関する内容となっておりまして、ここで計画期間中とある中の下から2つ目の丸に大佐和老人憩の家がございます。こちらは施設閉鎖後の取扱いを現在検討中であることから、「廃止します。」としていたものを「施設方針を検討します。」と修正したものでございます。  資料1─1、5ページにお戻りください。  修正点の最後となりますが、下段の令和7年度までの事業費修正でございます。  具合的には、計画案の65ページ、お開きください。  65ページの中段辺りに、本計画計画期間であります令和7年度までの事業費不足額として、6年間で16.5億円が必要とございます。こちらは不足額のみの掲載で、短期間で丸々この金額を工面する必要があると誤解を招かぬよう、括弧書きで「(補助金地方交付税措置を加味していません。)」との補足をさせていただきました。  以上が素案からの修正点でございます。  資料の6ページが資料の最後にございますが、今後、本計画の決定までのスケジュールとなっております。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○議長渡辺務君) 執行部説明は終わりました。  ただいまの説明について、御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) それでは、確認をさせていただきます。  こちらの資料のほう、案のほうの13ページになります。①地域状況を踏まえた再配置において、今回変更されたものとして、昨年の台風なんかを受けての災害時における避難所機能確保に配慮しながら再配置をしますということが書かれています。昨年度は天羽地区が一番被害が大きかったわけで、その避難所としてコミュニティセンターや小中学校避難所として使われていたかと思うんですが、その中で、20ページのコミュニティセンターです。こちら、先ほどの13ページのところにも書いてあるんですが、地域における各施設の立地・利用状況を踏まえて、かつ災害時における避難所機能確保に配慮しながらということで書かれているんですが、それぞれの地域の人口を見ますと、佐貫と竹岡は結構人口に対して利用率が非常に高い中で、今回、佐貫地区のほうは、この計画ではまだコミュニティセンターのほうの譲渡を行うという形にはなっていなくて、一方で、竹岡が一番利用率としては高いんですが、竹岡のほうが今回の計画の中で譲渡を行うというふうに読めるんですが、ここら辺、どのような考え方でこのコミュニティセンター譲渡を今回の計画で行う、行わないを判断しているのか、教えていただければと思います。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えします。  まず、質問内容の確認ですが、廃止されるか、されないかという点については、竹岡コミュニティセンター記載は54ページのところにて御質問いただいているということで(「はい」と呼ぶ者あり)よろしいですか。  42ページの飯野コミュニティセンターなどと比較して、計画期間末面積がゼロになっている場合となっていない場合があることについての御質問でよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)  コミュニティセンターにつきましては、20ページにございますとおり、地元区と譲渡を含めた協議を進めていくということで全て共通でございます。  先ほどの42ページと54ページの記載につきましては、耐用年数の期間が計画期間末の令和7年度末に到来するかどうかという点で、協議中であっても計画期間末までに耐用年数が来るものについては、こちらの54ページのほうの表記においてはゼロにするという取扱いを行っているもので、コミュニティセンターごと取扱いの差があるというわけではございません。  以上でございます。 ○議長渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) そうしますと、20ページで、主建築年数が1987年より前のものについては、今回の令和3年度から令和7年度までの間にとりあえず地元住民の方と譲渡を含めた協議を進めていくということで、令和7年度末の面積としてはゼロという数字を上げていて、1988年以降のものについては、次の第2期のこの計画においてゼロを目指しているということで、今回の令和7年度までの計画においてはそのままの数字が載っているという解釈でよろしいんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) コミュニティセンター譲渡について地元区と協議を進めるのは、実際、担当課である市民課になりますが、現段階では、こちらの計画でゼロになっているかどうかによって協議内容を変えるというふうには聞いておりませんで、一律で協議のほうを進めていくというふうに認識しております。
    議長渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) その回答ですと、これ、ちょっと担当が、部署が違うということですが、この表だけをぱっと見たときに、1987年以前ですと、竹岡、金谷、そして峰上地区公民館が該当するということで、こちらの資料あと天神山もですかね。天神山はちょっと新しいんですが、入っている。多分、これは構造が木造だからということだと思うんですけど。  そうしますと、これだけを住民の方が見たときに、昨年、台風がひどかった天羽地区がことどとく全部、この主建築年数によって、耐用年数をちょうどこの令和7年度までで迎えてしまうんでゼロにしますという記載誤解を与えるのではないかと思うんですが、そこはどうお考えでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。こちらについては、素案のところから変更した箇所ではないのですが、誤解を与える可能性があるということであれば、ちょっとパブコメの際までに、追加する表記についてちょっと検討してみたいと思います。 ○議長渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) ぜひ、20ページなり、それぞれのページのところに、誤解を与えないような記載のほうを御検討いただければと思います。  続いて、よろしいでしょうか。 ○議長渡辺務君) はい、どうぞ。 ◆6番(猪瀬浩君) 続いて、避難所というところで御確認したいんですが、地元区にだけ譲渡するのではなく、民間もということなんですが、例えば民間コミュニティセンター譲渡しました。民間としては、もちろん事業で使いたいと思うんですが、避難所として残すためには、例えば2日後に台風が来ますよといったときに、その荷物をどけられるのかというと多分難しいと思うで、避難所としての機能を市として残してほしいというのであれば、その場所民間事業所としては使えないことになってしまうと思うんですけど、そこら辺に対して、例えば民間譲渡する場合にメリットとか、例えば固定資産税の免除とか修繕費補助を少しするとか、そういったことは考えているんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えします。  民間譲渡する場合につきましては、まず、その地区において、ほかに避難所として使用できる施設がないことが前提になりますが、譲渡の際に、災害の際に避難所として使用できることを条件とする方向で考えておりますので、譲渡するときの条件として、災害の際に使えないようなことがないようにしてくださいということもお願いすることが考えられます。  また、公共のために使っていただくという条件譲渡するに当たって、市としては、地元区に譲渡する場合も同様ですが、何らかのサポートは考えなくてはいけないと思っております。  ただ、ちょっとどういったサポートをするかにつきましては現段階では決まっておりませんので、譲渡を受けていただける相手の方々の意見を聞きながら検討してまいりたいと考えております。 ○議長渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今後、個別計画に進んでいくんで、多分、個別の議論になると思うんですが、例えばこの場所ではこういう条件、この場所ではこういう条件という形で多少変わってはくると思うんですけど、全体のバランスとして、1つの場所だけが有利にならないように、今回の推進計画の中で本当は盛り込めればよかったと思うんですけど、盛り込めずに、今度、個別計画に行く場合には、個別計画でそれぞれの個別計画に差が出ないように、ぜひ調整を図っていただければと思います。お願いします。 ○議長渡辺務君) 答弁、求めないでよろしいですか。 ◆6番(猪瀬浩君) 要望です。 ○議長渡辺務君) ほかに御質問等、ございますか。12番、佐久間勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 一昨日、この資料を頂いて、慌てて内容まで確認しようと思ったら、細かい個別の案件ではないということで、修正箇所のということで、今回の話が分かりました。昨日、今日と目いっぱい読ませていただきまして、この公共施設をデータ化して、今後、継続維持可能な行政運営をしていくためにということで非常にいい資料だと思います。  ちょっと聞きたいんですが、この推進計画(案)の資料、全部、部数はつくってあるんですか、もう。例えば、修正すると言えば可能なんですが、部数が。この場所修正するとなれば、それは可能なんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) まだ資料としては本日皆様にお配りしたものだけが対外部用につくったものでございますので、これから微修正などは可能でございます。 ○議長渡辺務君) 12番、佐久間勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) ありがとうございます。分かりました。それを聞いて安心しましたけども。そうすれば、ちょっとこれから言えるんですけどもね。要するに、つくってあるものを、いや、これはちょっととなると困ったかなと思ったんです。  それが可能ならば、前回のときに、私、個別案件言ってしまいましたけども、あれは、あくまでもなくなることに対して本庁舎に統合して廃止するというような文言しかなかったから、じゃあ、足はどうするの、利用者はどうするのというのは、一般的に、見た人はそのように質問すると思うんです。ですけども、前に参与の話では、いや、それはコンビニとかに、そういうことにするとなれば、その文言を入れたほうがいいんじゃないかなと。そういう申請事務等は、コンビニにさせる予定とか。そうすれば、ああ、なくしても、コンビニにある可能性があるんだなということがあるけど、そうでないと、このデータを見ただけで、すぐそういうふうに、なくなった後どうするのって疑問に思うんじゃないかと思うんですけど、その辺は、あくまでも方向性の話だからうたってもいいんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。  ただ、申し訳ございませんが、施設一つ一つについてそういった記載をしてしまいますと分量が膨大になってしまいますので、本計画につきましては、必要最小限の情報で御了解いただきたいと思っております。 ○議長渡辺務君) 12番、佐久間勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 分かりました。  もう一点なんですけど、冊子の表紙のところの日付は令和2年の6月ということで、令和2年の4月から学校の統廃合もしくは閉校が分かっていると思うんですが、そのところで、今度、地図に落とし込んでいる学校施設があるんですが、それが、例えば27ページですが、この27ページの絵図面の中に学校があるんですが、26ページのほうの下の文言には「統合し」って書いてありますよね、各学校、何とか小学校を統合し、例えば天羽小学校になると書いてありますよね。そのように、27ページのほうが、例えば金谷小も旧金谷小、旧竹岡小、旧天羽東中学校、旧天神山小学校とやって、湊小学校天羽小学校とかという、そういうふうに書いちゃうわけにいかないんですか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えします。  こちらの対象範囲につきましては、計画案の3ページのほうを御覧いただきたいと思いますが、まず説明のほうをちょっと省略してしまっておいて申し訳ございませんでしたが、3ページ冒頭、4、対象範囲の初めの文章のところで、本計画では、平成31年4月1日時点で市が保有している公共施設を対象としておりますので、基本的には、中の表記については、閉校前の学校についてもこのような記載をすることとなります。 ○議長渡辺務君) 12番、佐久間勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) まあ、そうかもしれないけど、26ページにそのように書いてありますよね、文言が。要は、こういうふうに細かく書いてあるじゃないですか、学校が廃止になったとか。そういうふうに書いてあるって中で、隣に絵があって、何かその辺がちょっといまいち、私、素人目で見ても、この資料説明に使う資料だとすれば、どの学校とどの学校がどこになったのよというところがいまいちよく見えないということと、もう一つ、ちょっと若干のことで申し訳ないんですけども、この位置図、いろいろとありますよね。こういうふうに施設配置図というのがいろいろあるんですが、この位置図の位置は大体なんですか。おおむねこの位置だというところのおおむねが、ちょっと自分なりに見たら違っている部分があるんですけど、これはこれでいいんですか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えいたします。  学校表記につきましては、3ページの記載にありますとおり、平成31年4月1日時点で市が保有している公共施設として掲載してございます。地図ごとに補足をしていきますと表記が複雑になってしまいますので、現在の表記で御了解いただきたいと思っております。  また、位置図につきましては、大体の位置でつくっているというふうに認識していただければと思います。 ○議長渡辺務君) 12番、佐久間勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 最後になります。すいません。  大体の位置で分かりました。説明するところは、また大変だなと思います。私が見てこういうふうに思ったということは、一般の市民は、これ使いながら説明すると、必ず同じような質問が出るのかなと思いますけど、その都度そう言っていただければいいと思いますが。  もう一回、その地図のことですけど、22ページ、23ページ、例えば一つの例で行きますけど、22ページの、どうしても東口の史跡情報案内板が踏み切りよりも西にあるということ自体がもう、これも大体でいいんですけどね。要は、それと、総合体育館の位置があまりにも離れ過ぎているんじゃないかなという、幾つかそれはずっと見たらあるんです。(「本当だ」と呼ぶ者あり)観光案内所も位置が違うし。だから、そういうところは個別のことで、重箱の隅になっちゃうといけないから私は言いたくないんですけど、これから発行するとなったら、もうちょっと正しい位置のほうがいいんじゃないかと思うんですけど。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。  まず、青堀駅東口の件につきましては明らかな誤記載だと思いますので、修正いたします。  また、地図に関しましては、パブリックコメントまでに全体を見直しまして、位置についてはできるだけ正確なものとなるよう努めたいと思っております。(「ありがとうございます」と呼ぶ者あり) ○議長渡辺務君) ほかに、質疑等。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 佐久間議員の件でちょっと気づいたんですが、26、27ページの学校教育施設の中で、旧環南小学校というのは、今、学校教育施設ではなくて、別のものという考え方でよろしいんでしょうか。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えいたします。  御指摘のとおり、現在では学校教育施設ではございませんので、申し訳ありませんが、ちょっとこちらについてはこのままで、ほかの学校施設と一緒に利活用について検討していきたいと考えておりますので、こちらで表記したいと思います。 ○議長渡辺務君) ほかに質疑ございますか。14番、石井志郎君。 ◆14番(石井志郎君) 質問、やめようかと思っていたんですけど。  今の件なんですけど、各小中学校を統廃合したときに、1─1の一番下に書いてある、各施設の立地・利用状況を踏まえ、地域コミュニティーの維持に配慮するとともに、災害時における避難所機能確保に配慮しながらということで、小中学校もそういう施設に該当すると思うんです。  今までは、関豊小学校民間譲渡されたときは、最後まで教育施設として管理していて、譲渡するときに教育施設、要するに普通財産に変更して売買しているんです。この間、お話聞いたときには、現在、建物はもう普通財産、学校施設は普通財産になっていると聞いているんです。今まで、皆さんそうだと思うんですけど、皆さん教育財産だと思っているけど、実際にはもう普通財産としていつでも売却処分できる状況になっているということを皆さん知らないんです。  利用者の皆さん、例えば地元のことを言うと何ですが、佐貫中学校の武道場だとか体育館というのは、地域のスポーツクラブだとかそういう方々が今使っている。協議会をつくって、その方々に施設の準管理みたいなことを任せているわけなんです。その窓口になったのは教育委員会なんです。今、管理しているのは、普通財産として総務部の資産管理の方が管理している。そうすると、今、いろんな話の中で、今日は教育部、来ていないからそれ以上細かく言いませんけど、これからいろいろなことが起きたときにどういうふうに調整していくかということを、今利用している皆さんは教育委員会と協定を結んで、協議会をつくって利用させてもらっていますよ。だけど、施設は、体育館も校舎も武道場も普通財産で、総務部の資産管理が管理していますよと。そうするとなかなかうまく行かないんじゃないかと思うんですが。  この辺の、災害時における避難所ということで、今回廃校になった学校も、市のホームページでほとんどが施設として登録されましたよね。そういう中で、今までみんな学校だと思って使えるものが、いや、学校じゃなかったんだよ、もうあれは旧の学校だけど、今は普通財産なんですよということをほとんどみんな知らないと思うんですが、その辺はどのように今後皆さんに説明していくというのをちょっとお聞きしたいんですが。 ○議長渡辺務君) 総務部参与、前田雅章君。 ◎総務部参与(前田雅章君) お答えします。  今、石井議員ほうから御指摘のありました閉校した小中学校ですが、確かに、現在はもう教育施設ではなく普通財産ということで、資産経営課のほうで管理しております。それでまた、今、体育団体等にお貸ししている経緯につきましては、当初、閉校する際に、もう閉校して教育財産でなくなることから、通常であれば、あくまでも今までは閉校していない学校学校開放の中でお貸ししていた施設でございますので、当然ながら、新しい、閉校しない学校のほうに移行していただくといったことが可能であればそれが一番よかったかと思います。ただ、閉校した学校につきましても、当面すぐ次の利活用ができるかと言ったら、それはなかなか、皆さん御存じのとおり、難しい現状でございます。  そういった中で、じゃあ、まだ施設があるじゃないかという中で、今、実際、これまで閉校した学校で、学校開放として利用されていた体育団体につきましては、今まで以上に暫定的に次の利活用が決まるまではお貸ししていいんじゃないかという考えのもとに、まずは教育委員会のほうで、体育団体としての登録をしていただきました。登録していただきまして、閉校した学校ごとの体育団体ごとに運営委員会というものをつくっていただきました。先ほど石井議員がおっしゃる協議会のことだと思いますが、運営委員会をつくっていただきました。運営委員会をつくっていただいて、その運営委員会と資産経営課のほうで協定を結び、現在お貸ししている状況でございます。  今後も、次の利活用が決まるまでの間は、暫定的な利用として、今まで使っていた体育団体に関しましてはお貸ししようと。また、地区等で閉校した学校を使う場合には、それは地区と覚書を交わしてございますので、その覚書に基づいて、各地区にも利用は可能であるということでお話申し上げているところでございます。 ○議長渡辺務君) 14番、石井志郎君。 ◆14番(石井志郎君) ありがとうございました。ほとんど市民の人は、まだ佐貫小学校、佐貫中学校天羽東中学校、環小学校、従来の教育施設という感覚で、要するに避難所等使えるとかというふうに理解していると思います。  ただ、その辺をちゃんと記述する必要ないんですけど、やっぱりその辺は丁寧に説明していかないと、急に、例えば利便性のいい廃校跡地だったら買い手がつくかもしれないですよね。そのとき、地域の人が慌てることがないように、地域の方々には丁寧に、こういう計画、やっぱりいつまでも富津市がこれだけの施設を管理していくというのはなかなか大変だと思います。その辺はしっかりやっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長渡辺務君) ほかに質疑ございますか。3番、三富敏史君。 ◆3番(三富敏史君) 計画位置づけにつきましては、今回資料を頂きまして、一通り目を通させていただいて、ある程度認識いたしました。  公共施設位置づけといいますか、認識といたしますと、経済成長時の人口増加に伴って整備された公共施設が、現在、人口減少に伴って過剰になっているということと、一斉に老朽化を迎えて、財政負担を強いられますので、平準化を図るということで、総務省の要請に基づいて計画をしているというところの中で、先日、説明いただいた中の資料の中に、御質問に対する市の回答ということで、お寄せいただいた質問という中の2番のところに、担当部署や関係者との協議は行っておりますかという質問の中に、最後のほうで、施設利用者等から本説明会等により御意見を頂きますという回答になっております。前回の説明では、2019年の6月に各地区5回説明会なんかを行ったということだったんですけども、これはやはり統廃合にしても、縮小にしても、譲渡にいたしましても、市民の生活と密接に関わる、非常に大きな影響を与える施策だと思いますので、この辺の意見をどのように反映させているのか。それとも、今、御意見を頂きますと将来形になっているんですけど、現状、どのようになっているのかという。私も市民の代表として、この辺がどこまで説明されているのかというのが唐突で分からなかったんですけども、その辺、ちょっと教えていただければと思います。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えいたします。  頂いた御意見につきましては、一通り内容の確認した上で、反映すべきものについては反映のほうをしております。  ただ、内容的にどうしても反映できなかったものもございまして、そういったものにつきましては、今後、再配置について取り組んでいく中で常に参考にするように心がけてまいりたいと思っております。 ○議長渡辺務君) 3番、三富敏史議員。 ◆3番(三富敏史君) すいません。この前、会派の人たちからちょっとお伺いしたんですけど、5回の実施した説明会というのは、どこでいつどのようにされた……。(発言する者あり)はい。(「修正点についての質問しましょうよ」と呼ぶ者あり)ですから、修正点というか、それ、根幹に関わることですので、ちょっとそこの辺だけ教えていただければと思っています。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) 昨年度開催しました説明会の概要につきましては、令和元年6月14日から27日の間で、市民会館、中央公民館、富津公民館、佐貫コミュニティセンター、峰上地区公民館の計5か所で開催いたしました。  公共施設配置推進計画素案について御説明させていただき、市民の皆様から御意見、御質問いただきました。  参加者につきましては、合計になってしまいますが、191名となっております。 ○議長渡辺務君) 三富議員、よろしいですね。 ◆3番(三富敏史君) 経緯は分かりました。  それで、先ほどのように、佐久間議員からもありましたけど、これからいろいろ反映していく、取り組んでいく余地があるということで理解してよろしいんですね。(発言する者あり)もう、結果、これということですか。 ○議長渡辺務君) 総務部長、白石久雄君。 ◎総務部長(白石久雄君) 昨年の説明会、この推進計画をつくるために開いてお聞きしたもので、これから、この後、パブリックコメントでも意見を伺いますが、推進計画できました後、個別の施設につきましては、また各施設ごとに手法はいろいろ異なりますが、それぞれの施設について、機会をつくって、市民の意見を聞いて進めていくことになると思います。 ○議長渡辺務君) 3番、三富敏史議員。 ◆3番(三富敏史君) 分かりました。パブコメはどこまで聞くということなんですか、そうしますと。 ○議長渡辺務君) 今、質問の意味は、パブコメを個別に受けるのか、全体計画についてのコメントかという、そういう意味ですか。 ◆3番(三富敏史君) はい。 ○議長渡辺務君) じゃあ、答弁お願いします。総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) パブリックコメントにつきましては、策定しました計画案につきまして、全体を公表いたしまして、市民の方々から全体に対して広く意見を頂くことになります。 ○議長渡辺務君) 3番、三富敏史議員。 ◆3番(三富敏史君) 広報のほうにも御案内いただいていましたんで、分かりました。ありがとうございます。 ○議長渡辺務君) 14番、石井志郎君。 ◆14番(石井志郎君) 全員協議会ですんで、協議ですから、三富議員にちょっとお話ししたいんですが、我々も議員として執行部から報告を受けると同時に、回覧板というのに目を通しているんです。今、お話ししたの、執行部説明が足らなかったんだけど、ホームページ並びに回覧板で今回の再配置計画地区説明会というのは出ていたんです。回覧で回っているんです。その当時は興味がなかったから見なかったかもしれないんですが、やはりその辺はしっかり執行部、ちゃんと説明してあげないと、私知らないから教えてくださいっていう、やっぱり市はちゃんとにホームページ並びに回覧板で、そういう市民説明会ってのを丁寧にやってきていますんで、その辺はしっかり説明していただきたいと思います。どう思いますか、執行部。 ○議長渡辺務君) 副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) いろいろ混乱招きまして申し訳ございません。今、石井議員、おっしゃっていただきました、このスタートするときに丁寧にということで御指摘もいただいて進めております。それで、結果的にちょっと遅くはなっているんですが、回覧等、また石井議員がおっしゃったようにホームページでも出しているのは事実でございますが、またこういう機会を与えていただいていますんで、そういうところで、これのみならずいろんな面で、コマーシャルといいますか、市民に対する説明を丁寧に行いたいと思っていますんで、今後ともよろしくお願いいたします。
    議長渡辺務君) ほかに質疑ございますか。8番、三木千明議員。 ◆8番(三木千明君) 今回の修正点についてということでの総論的な質問になるんですけども、素案のときの説明を受けたとき、また文面見ていくと、本来の公共施設の再配置推進計画というものは、もとが国全体の人口減少、少子化、高齢化、そういったものに基づいて、各地方の財政的な問題もあって、総務省のほうからそういう話が出てきたと。そこがスタート地点で、我が富津市においても、公共施設の維持管理も含めた上で、人が減っていっている中、適正な公共施設のボリュームにしていこうといった、これが大本になっていまして、その中で、私が素案の関係で、各地区で行われた説明会、そこで質問受けたときにも、まず基本的には、これから今のままの単位の公共施設を維持管理していくとお金がすごくかかるんだよと。税収も含めて、人が減っていっている中で、それを今までどおり維持するのが難しいんだよと、だから現状に即した公共施設のボリュームにしていきたい、そのための計画ですよという話をしてきました。  つまりは、財政があって、それに見合ったものにしていくというのが、これ、私も説明が悪かったのかもしんないですけども、私は非常に分かりやすい説明の仕方として、質問受けた方にはそういう話をしてきました。  ところが今回、この修正点、いろいろ見ていくと、これはせんないなとは思うんです。例えば、台風の影響を受けて、避難所機能確保ということにも重点を置かなきゃいけなくなってきたということがあった場合に、まず素案のときに、素案とこの修正点が行われる前の(案)についてとこの修正点を盛り込んだものについて、私は、言葉が適切ではないかもしれないですけど、ちょっと後退したような気がするんです。市民にとってはありがたい話になるかもしれません。今までどおりのものが、できるだけ数を減らさないで、おらが部落にも、あそこの地区にも、これがある、あれがあるというのが残ることは、使う使わないはちょっと脇に置いておいても、あれば使うかもしんねえな、それがなくなるよりはあったほうがいいということでの、市民にとってはいいサービスの提供が持続されることになるかもしれないですけども、果たして富津市の財政とかこれからの計画を考えていったときに、この修正点を盛り込むことによって、私は、踏み出そうとしていた計画が、スリムにしようとしていたものが、ちょっと中肉中背ぐらいでとどまっちゃうんじゃねえかなという危険を感じるんですけども、そこんところを執行部はどうお考えですか。やむなしなんですか。 ○議長渡辺務君) 総務部参与、前田雅章君。 ◎総務部参与(前田雅章君) お答えいたします。  ただいまの三木議員の御質問につきましては、先ほどの猪瀬議員のコミセンの話ともちょっと通じるところもあるのかなとは思うんですが、避難所機能に配慮しながらというところで、これを必ずしも市が持ち続ける中で避難所機能確保していくということでもございません。  また、先ほど民間という話がございましたけれども、例えば前回の台風15号のときに、金谷地区で、金谷城ですか、民間の保養施設を借りたこともございました。ああいったことで、たとえ市が持ち続けなくても民間施設を利用したり、また今後、地区と話し合いする中で、コミセンとかそういったものを地元区に譲渡した後に、それをそのまま避難所として活用いただくといったことも考えられますし、要するに必ずしも市が持ち続けたまま避難所機能確保していくということだけでもございませんので、その辺は十分、地区の方々とどういった形だったら例えば地元のほうで各施設を引き受けられるのかとか、そういったことも、いろんな条件面とかも考えながら、丁寧に協議してまいりたいというふうに考えております。 ○議長渡辺務君) 8番、三木千明議員。 ◆8番(三木千明君) この修正点見ていて、もちろん執行部サイドのほうで、端的に言うと、これ、今回の修正点を踏まえた計画案が、これから先、これを維持することによって財政が逼迫するとか、維持管理の金が高くつくから見直しを図ろうとしている側面がある一方で、やっぱり市民サービスの低下をあまりに招いちゃいけないというところのすごくジレンマは僕だって分かっているんです。  ただ、この修正点についての中で何度も出てくる、民間の活力だとか、民間の何とかを使ってとかということをやったとき、例えば青堀の保育園、あそこも諸問題があって、当初、これも公共施設の再配置の一貫につながってくると私は解釈しているんです。市が全ての保育所を運営しているんではなくて、その中で、民間に預けられるところは預けていこうと。スタートの時点は、非常に人気があった。私は、端的に言うと、あれは反対だったんです。現状的には、社会情勢も変わってきた中で、保育士の確保が難しいからといって、園児の数をカットしていっているわけです。つまり、何が言いたいかというと、その場合の市民に対しての担保が、ましてや青堀、大堀、青木地区、人の多い地区で、子供の数も多い地区であって、子供の福祉関係でもああいう大きな保育園があるということで居を構えた方がいないとは限らない。民間に委ねるとか活力を活用するということは、僕は間違っちゃいないと思うんですけど、その後の担保がないと、そこにあまりにシフトし過ぎるというのが、市民に対して無責任というか、担保がないなという気がして、結局、この計画を、この修正を含めた案で進めていったときに、くどいですけど、これ以上、こういうものにお金をかけらんないから、かけてったら何億円足りないよということがあってこの計画があるのか、それとも市民サービスを低下させてでもやらなきゃいけないというものなのか。もちろん、それは答えられないと思うんですけど。  何か中途半端にしか見えないんです。修正点を踏まえた上で、なおさら。性格的な部分もあるかもしれんけども、もちろん廃止しますという案をこちらが出して、またはこれを残しますという案を出して、それで市民の皆さんから意見を聞いて協議して、じゃあ、これ、やっぱり見直そうというのがあればいいと思うんですけど、何か可能性を残しているだけで非常に曖昧で、結局、この大本になっていた財政負担を減らそうということにつながっていかなくて、過剰過ぎるぐらいにいっちゃい過ぎるんじゃないかなって思いがするんですけど、そこら辺は決して、バランス取っているという感じでつくられていますか、この案は。 ○議長渡辺務君) 総務部次長市原岳人君。 ◎総務部次長市原岳人君) お答えします。  統廃合を進めていく中で、市民の皆様に御不便をおかけすることもあるかと思いますが、公共施設に代わる行政サービスにつきましては、これからの富津市の基盤づくりを進めていく中で、各計画の策定や毎年度の予算編成の中で検討して、実行していきたいと考えておりますので、必要なサービスについて、市民が受けられないということがないように、議員御指摘の点については留意して取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長渡辺務君) よろしいですか。 ◆8番(三木千明君) 答えづらいでしょうから、もういいです。 ○議長渡辺務君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長渡辺務君) それでは、なければ、協議事項(1)を終了とします。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長渡辺務君) 協議事項は全て終了しました。  執行部を代表して、市長に御挨拶をお願いします。市長高橋恭市君。 ◎市長高橋恭市君) 本日は大変御多用の中、協議会を開催していただきまして誠にありがとうございました。また、各議員皆様方から大変貴重な御意見も頂戴いたしました。  議員皆様方、よく御案内のとおり、この公共施設の再配置につきましては避けて通れない課題であると同時に、市民の皆様に対して勇気を持って説明をして理解していただかなければ進めることができない、そういう課題だというふうにも認識をいたしております。  今日頂いた御意見、御心配等をしっかりと考慮に入れながら、市民の皆さんが御理解いただけるように、応援団となっていただけるように、今後とも市役所として取り組んでまいりたいと、そのように考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 ○議長渡辺務君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長渡辺務君) 以上で閉会とします。御苦労さまでした。                  午後2時23分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              富津市議会議長  渡 辺   務...