○
議長(
渡辺務君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) その回答ですと、これ、ちょっと担当が、部署が違うということですが、この表だけをぱっと見たときに、1987年以前ですと、
竹岡、金谷、そして峰上
地区公民館が該当するということで、こちらの
資料、
あと天神山もですかね。
天神山はちょっと新しいんですが、入っている。多分、これは構造が木造だからということだと思うんですけど。
そうしますと、これだけを住民の方が見たときに、昨年、
台風がひどかった
天羽地区がことどとく全部、この主
建築年数によって、
耐用年数をちょうどこの
令和7年度までで迎えてしまうんでゼロにしますという
記載が
誤解を与えるのではないかと思うんですが、そこはどうお考えでしょうか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。こちらについては、
素案のところから変更した
箇所ではないのですが、
誤解を与える
可能性があるということであれば、ちょっと
パブコメの際までに、追加する
表記についてちょっと検討してみたいと思います。
○
議長(
渡辺務君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) ぜひ、20ページなり、それぞれのページのところに、
誤解を与えないような
記載のほうを御検討いただければと思います。
続いて、よろしいでしょうか。
○
議長(
渡辺務君) はい、どうぞ。
◆6番(
猪瀬浩君) 続いて、
避難所というところで御確認したいんですが、
地元区にだけ
譲渡するのではなく、
民間もということなんですが、例えば
民間に
コミュニティセンターを
譲渡しました。
民間としては、もちろん事業で使いたいと思うんですが、
避難所として残すためには、例えば2日後に
台風が来ますよといったときに、その荷物をどけられるのかというと多分難しいと思うで、
避難所としての機能を市として残してほしいというのであれば、その
場所は
民間事業所としては使えないことになってしまうと思うんですけど、そこら辺に対して、例えば
民間に
譲渡する場合にメリットとか、例えば
固定資産税の免除とか
修繕費補助を少しするとか、そういったことは考えているんでしょうか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えします。
民間に
譲渡する場合につきましては、まず、その
地区において、ほかに
避難所として使用できる
施設がないことが前提になりますが、
譲渡の際に、
災害の際に
避難所として使用できることを
条件とする方向で考えておりますので、
譲渡するときの
条件として、
災害の際に使えないようなことがないようにしてくださいということもお願いすることが考えられます。
また、
公共のために使っていただくという
条件で
譲渡するに当たって、市としては、
地元区に
譲渡する場合も同様ですが、何らかの
サポートは考えなくてはいけないと思っております。
ただ、ちょっとどういった
サポートをするかにつきましては現段階では決まっておりませんので、
譲渡を受けていただける相手の方々の意見を聞きながら検討してまいりたいと考えております。
○
議長(
渡辺務君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 今後、
個別計画に進んでいくんで、多分、個別の議論になると思うんですが、例えばこの
場所ではこういう
条件、この
場所ではこういう
条件という形で多少変わってはくると思うんですけど、全体のバランスとして、1つの
場所だけが有利にならないように、今回の
推進計画の中で本当は盛り込めればよかったと思うんですけど、盛り込めずに、今度、
個別計画に行く場合には、
個別計画でそれぞれの
個別計画に差が出ないように、ぜひ調整を図っていただければと思います。お願いします。
○
議長(
渡辺務君) 答弁、求めないでよろしいですか。
◆6番(
猪瀬浩君) 要望です。
○
議長(
渡辺務君) ほかに御
質問等、ございますか。12番、
佐久間勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) 一昨日、この
資料を頂いて、慌てて
内容まで確認しようと思ったら、細かい個別の案件ではないということで、
修正箇所のということで、今回の話が分かりました。昨日、今日と目いっぱい読ませていただきまして、この
公共施設をデータ化して、今後、継続維持可能な
行政運営をしていくためにということで非常にいい
資料だと思います。
ちょっと聞きたいんですが、この
推進計画(案)の
資料、全部、部数はつくってあるんですか、もう。例えば、
修正すると言えば可能なんですが、部数が。この
場所を
修正するとなれば、それは可能なんでしょうか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) まだ
資料としては本日皆様にお配りしたものだけが
対外部用につくったものでございますので、これから微
修正などは可能でございます。
○
議長(
渡辺務君) 12番、
佐久間勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) ありがとうございます。分かりました。それを聞いて安心しましたけども。そうすれば、ちょっとこれから言えるんですけどもね。要するに、つくってあるものを、いや、これはちょっととなると困ったかなと思ったんです。
それが可能ならば、前回のときに、私、個別案件言ってしまいましたけども、あれは、あくまでもなくなることに対して本庁舎に統合して廃止するというような
文言しかなかったから、じゃあ、足はどうするの、
利用者はどうするのというのは、一般的に、見た人はそのように質問すると思うんです。ですけども、前に参与の話では、いや、それは
コンビニとかに、そういうことにするとなれば、その
文言を入れたほうがいいんじゃないかなと。そういう
申請事務等は、
コンビニにさせる予定とか。そうすれば、ああ、なくしても、
コンビニにある
可能性があるんだなということがあるけど、そうでないと、このデータを見ただけで、すぐそういうふうに、なくなった後どうするのって疑問に思うんじゃないかと思うんですけど、その辺は、あくまでも
方向性の話だからうたってもいいんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。
ただ、申し訳ございませんが、
施設一つ一つについてそういった
記載をしてしまいますと分量が膨大になってしまいますので、本
計画につきましては、
必要最小限の情報で御了解いただきたいと思っております。
○
議長(
渡辺務君) 12番、
佐久間勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) 分かりました。
もう一点なんですけど、冊子の表紙のところの日付は
令和2年の6月ということで、
令和2年の4月から
学校の統廃合もしくは閉校が分かっていると思うんですが、そのところで、今度、地図に落とし込んでいる
学校施設があるんですが、それが、例えば27ページですが、この27ページの
絵図面の中に
学校があるんですが、26ページのほうの下の
文言には「統合し」って書いてありますよね、各
学校、何とか
小学校を統合し、例えば
天羽小学校になると書いてありますよね。そのように、27ページのほうが、例えば
金谷小も旧
金谷小、旧
竹岡小、旧
天羽東中学校、旧
天神山小学校とやって、
湊小学校が
天羽小学校とかという、そういうふうに書いちゃうわけにいかないんですか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えします。
こちらの
対象範囲につきましては、
計画案の3ページのほうを御覧いただきたいと思いますが、まず
説明のほうをちょっと省略してしまっておいて申し訳ございませんでしたが、3ページ冒頭、4、
対象範囲の初めの文章のところで、本
計画では、平成31年4月1日時点で市が保有している
公共施設を対象としておりますので、基本的には、中の
表記については、閉校前の
学校についてもこのような
記載をすることとなります。
○
議長(
渡辺務君) 12番、
佐久間勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) まあ、そうかもしれないけど、26ページにそのように書いてありますよね、
文言が。要は、こういうふうに細かく書いてあるじゃないですか、
学校が廃止になったとか。そういうふうに書いてあるって中で、隣に絵があって、何かその辺がちょっといまいち、私、素人目で見ても、この
資料を
説明に使う
資料だとすれば、どの
学校とどの
学校がどこになったのよというところがいまいちよく見えないということと、もう
一つ、ちょっと若干のことで申し訳ないんですけども、この
位置図、いろいろとありますよね。こういうふうに
施設の
配置図というのがいろいろあるんですが、この
位置図の位置は大体なんですか。おおむねこの
位置だというところのおおむねが、ちょっと自分なりに見たら違っている
部分があるんですけど、これはこれでいいんですか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えいたします。
学校の
表記につきましては、3ページの
記載にありますとおり、平成31年4月1日時点で市が保有している
公共施設として掲載してございます。
地図ごとに補足をしていきますと
表記が複雑になってしまいますので、現在の
表記で御了解いただきたいと思っております。
また、
位置図につきましては、大体の
位置でつくっているというふうに認識していただければと思います。
○
議長(
渡辺務君) 12番、
佐久間勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) 最後になります。すいません。
大体の
位置で分かりました。
説明するところは、また大変だなと思います。私が見てこういうふうに思ったということは、一般の市民は、これ使いながら
説明すると、必ず同じような質問が出るのかなと思いますけど、その都度そう言っていただければいいと思いますが。
もう一回、その地図のことですけど、22ページ、23ページ、例えば
一つの例で行きますけど、22ページの、どうしても東口の史跡情報案内板が踏み切りよりも西にあるということ自体がもう、これも大体でいいんですけどね。要は、それと、総合体育館の位置があまりにも離れ過ぎているんじゃないかなという、幾つかそれはずっと見たらあるんです。(「本当だ」と呼ぶ者あり)観光案内所も位置が違うし。だから、そういうところは個別のことで、重箱の隅になっちゃうといけないから私は言いたくないんですけど、これから発行するとなったら、もうちょっと正しい
位置のほうがいいんじゃないかと思うんですけど。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) 御指摘、ありがとうございます。
まず、青堀駅東口の件につきましては明らかな誤
記載だと思いますので、
修正いたします。
また、地図に関しましては、パブリックコメントまでに全体を
見直しまして、
位置についてはできるだけ正確なものとなるよう努めたいと思っております。(「ありがとうございます」と呼ぶ者あり)
○
議長(
渡辺務君) ほかに、質疑等。6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君)
佐久間議員の件でちょっと気づいたんですが、26、27ページの
学校教育
施設の中で、旧環南
小学校というのは、今、
学校教育
施設ではなくて、別のものという
考え方でよろしいんでしょうか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えいたします。
御指摘のとおり、現在では
学校教育
施設ではございませんので、申し訳ありませんが、ちょっとこちらについてはこのままで、ほかの
学校施設と一緒に利活用について検討していきたいと考えておりますので、こちらで
表記したいと思います。
○
議長(
渡辺務君) ほかに質疑ございますか。14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) 質問、やめようかと思っていたんですけど。
今の件なんですけど、各小中
学校を統廃合したときに、1─1の一番下に書いてある、各
施設の立地・
利用状況を踏まえ、
地域コミュニティーの維持に配慮するとともに、
災害時における
避難所機能の
確保に配慮しながらということで、小中
学校もそういう
施設に該当すると思うんです。
今までは、関豊
小学校が
民間に
譲渡されたときは、最後まで教育
施設として管理していて、
譲渡するときに教育
施設、要するに普通財産に変更して売買しているんです。この間、お話聞いたときには、現在、建物はもう普通財産、
学校施設は普通財産になっていると聞いているんです。今まで、皆さんそうだと思うんですけど、皆さん教育財産だと思っているけど、実際にはもう普通財産としていつでも売却処分できる
状況になっているということを皆さん知らないんです。
利用者の皆さん、例えば
地元のことを言うと何ですが、佐貫中
学校の武道場だとか体育館というのは、
地域のスポーツクラブだとかそういう方々が今使っている。
協議会をつくって、その方々に
施設の準管理みたいなことを任せているわけなんです。その窓口になったのは教育委員会なんです。今、管理しているのは、普通財産として総務部の資産管理の方が管理している。そうすると、今、いろんな話の中で、今日は教育部、来ていないからそれ以上細かく言いませんけど、これからいろいろなことが起きたときにどういうふうに調整していくかということを、今利用している皆さんは教育委員会と協定を結んで、
協議会をつくって利用させてもらっていますよ。だけど、
施設は、体育館も校舎も武道場も普通財産で、総務部の資産管理が管理していますよと。そうするとなかなかうまく行かないんじゃないかと思うんですが。
この辺の、
災害時における
避難所ということで、今回廃校になった
学校も、市のホームページでほとんどが
施設として登録されましたよね。そういう中で、今までみんな
学校だと思って使えるものが、いや、
学校じゃなかったんだよ、もうあれは旧の
学校だけど、今は普通財産なんですよということをほとんどみんな知らないと思うんですが、その辺はどのように今後皆さんに
説明していくというのをちょっとお聞きしたいんですが。
○
議長(
渡辺務君)
総務部参与、前田雅章君。
◎
総務部参与(前田雅章君) お答えします。
今、石井
議員ほうから御指摘のありました閉校した小中
学校ですが、確かに、現在はもう教育
施設ではなく普通財産ということで、資産経営課のほうで管理しております。それでまた、今、体育団体等にお貸ししている経緯につきましては、当初、閉校する際に、もう閉校して教育財産でなくなることから、通常であれば、あくまでも今までは閉校していない
学校の
学校開放の中でお貸ししていた
施設でございますので、当然ながら、新しい、閉校しない
学校のほうに移行していただくといったことが可能であればそれが一番よかったかと思います。ただ、閉校した
学校につきましても、当面すぐ次の利活用ができるかと言ったら、それはなかなか、皆さん御存じのとおり、難しい現状でございます。
そういった中で、じゃあ、まだ
施設があるじゃないかという中で、今、実際、これまで閉校した
学校で、
学校開放として利用されていた体育団体につきましては、今まで以上に暫定的に次の利活用が決まるまではお貸ししていいんじゃないかという考えのもとに、まずは教育委員会のほうで、体育団体としての登録をしていただきました。登録していただきまして、閉校した
学校ごとの体育団体ごとに運営委員会というものをつくっていただきました。先ほど石井
議員がおっしゃる
協議会のことだと思いますが、運営委員会をつくっていただきました。運営委員会をつくっていただいて、その運営委員会と資産経営課のほうで協定を結び、現在お貸ししている
状況でございます。
今後も、次の利活用が決まるまでの間は、暫定的な利用として、今まで使っていた体育団体に関しましてはお貸ししようと。また、
地区等で閉校した
学校を使う場合には、それは
地区と覚書を交わしてございますので、その覚書に基づいて、各
地区にも利用は可能であるということでお話申し上げているところでございます。
○
議長(
渡辺務君) 14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) ありがとうございました。ほとんど市民の人は、まだ佐貫
小学校、佐貫中
学校、
天羽東中学校、環
小学校、従来の教育
施設という感覚で、要するに
避難所等使えるとかというふうに理解していると思います。
ただ、その辺をちゃんと記述する必要ないんですけど、やっぱりその辺は丁寧に
説明していかないと、急に、例えば利便性のいい廃校跡地だったら買い手がつくかもしれないですよね。そのとき、
地域の人が慌てることがないように、
地域の方々には丁寧に、こういう
計画、やっぱりいつまでも
富津市がこれだけの
施設を管理していくというのはなかなか大変だと思います。その辺はしっかりやっていただきたいと思います。
以上です。
○
議長(
渡辺務君) ほかに質疑ございますか。3番、三富敏史君。
◆3番(三富敏史君)
計画の
位置づけにつきましては、今回
資料を頂きまして、一通り目を通させていただいて、ある程度認識いたしました。
公共施設の
位置づけといいますか、認識といたしますと、経済成長時の人口増加に伴って整備された
公共施設が、現在、人口減少に伴って過剰になっているということと、一斉に老朽化を迎えて、財政負担を強いられますので、平準化を図るということで、総務省の要請に基づいて
計画をしているというところの中で、先日、
説明いただいた中の
資料の中に、御質問に対する市の回答ということで、お寄せいただいた質問という中の2番のところに、担当部署や関係者との
協議は行っておりますかという質問の中に、最後のほうで、
施設の
利用者等から本
説明会等により御意見を頂きますという回答になっております。前回の
説明では、2019年の6月に各
地区5回
説明会なんかを行ったということだったんですけども、これはやはり統廃合にしても、縮小にしても、
譲渡にいたしましても、市民の生活と密接に関わる、非常に大きな影響を与える施策だと思いますので、この辺の意見をどのように反映させているのか。それとも、今、御意見を頂きますと将来形になっているんですけど、現状、どのようになっているのかという。私も市民の代表として、この辺がどこまで
説明されているのかというのが唐突で分からなかったんですけども、その辺、ちょっと教えていただければと思います。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えいたします。
頂いた御意見につきましては、一通り
内容の確認した上で、反映すべきものについては反映のほうをしております。
ただ、
内容的にどうしても反映できなかったものもございまして、そういったものにつきましては、今後、再
配置について取り組んでいく中で常に参考にするように心がけてまいりたいと思っております。
○
議長(
渡辺務君) 3番、三富敏史
議員。
◆3番(三富敏史君) すいません。この前、会派の人たちからちょっとお伺いしたんですけど、5回の実施した
説明会というのは、どこでいつどのようにされた……。(発言する者あり)はい。(「
修正点についての質問しましょうよ」と呼ぶ者あり)ですから、
修正点というか、それ、根幹に関わることですので、ちょっとそこの辺だけ教えていただければと思っています。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) 昨年度開催しました
説明会の概要につきましては、
令和元年6月14日から27日の間で、市民会館、中央公民館、
富津公民館、佐貫
コミュニティセンター、峰上
地区公民館の計5か所で開催いたしました。
公共施設再
配置推進計画の
素案について御
説明させていただき、市民の皆様から御意見、御質問いただきました。
参加者につきましては、合計になってしまいますが、191名となっております。
○
議長(
渡辺務君) 三富
議員、よろしいですね。
◆3番(三富敏史君) 経緯は分かりました。
それで、先ほどのように、
佐久間議員からもありましたけど、これからいろいろ反映していく、取り組んでいく余地があるということで理解してよろしいんですね。(発言する者あり)もう、結果、これということですか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部長、白石久雄君。
◎
総務部長(白石久雄君) 昨年の
説明会、この
推進計画をつくるために開いてお聞きしたもので、これから、この後、パブリックコメントでも意見を伺いますが、
推進計画できました後、個別の
施設につきましては、また各
施設ごとに手法はいろいろ異なりますが、それぞれの
施設について、機会をつくって、市民の意見を聞いて進めていくことになると思います。
○
議長(
渡辺務君) 3番、三富敏史
議員。
◆3番(三富敏史君) 分かりました。
パブコメはどこまで聞くということなんですか、そうしますと。
○
議長(
渡辺務君) 今、質問の意味は、
パブコメを個別に受けるのか、全体
計画についてのコメントかという、そういう意味ですか。
◆3番(三富敏史君) はい。
○
議長(
渡辺務君) じゃあ、答弁お願いします。
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) パブリックコメントにつきましては、策定しました
計画案につきまして、全体を公表いたしまして、市民の方々から全体に対して広く意見を頂くことになります。
○
議長(
渡辺務君) 3番、三富敏史
議員。
◆3番(三富敏史君) 広報のほうにも御案内いただいていましたんで、分かりました。ありがとうございます。
○
議長(
渡辺務君) 14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君)
全員協議会ですんで、
協議ですから、三富
議員にちょっとお話ししたいんですが、我々も
議員として
執行部から報告を受けると同時に、回覧板というのに目を通しているんです。今、お話ししたの、
執行部も
説明が足らなかったんだけど、ホームページ並びに回覧板で今回の再
配置計画の
地区の
説明会というのは出ていたんです。回覧で回っているんです。その当時は興味がなかったから見なかったかもしれないんですが、やはりその辺はしっかり
執行部、ちゃんと
説明してあげないと、私知らないから教えてくださいっていう、やっぱり市はちゃんとにホームページ並びに回覧板で、そういう
市民説明会ってのを丁寧にやってきていますんで、その辺はしっかり
説明していただきたいと思います。どう思いますか、
執行部。
○
議長(
渡辺務君) 副
市長、小泉義行君。
◎副
市長(小泉義行君) いろいろ混乱招きまして申し訳ございません。今、石井
議員、おっしゃっていただきました、このスタートするときに丁寧にということで御指摘もいただいて進めております。それで、結果的にちょっと遅くはなっているんですが、回覧等、また石井
議員がおっしゃったようにホームページでも出しているのは事実でございますが、またこういう機会を与えていただいていますんで、そういうところで、これのみならずいろんな面で、コマーシャルといいますか、市民に対する
説明を丁寧に行いたいと思っていますんで、今後ともよろしくお願いいたします。
○
議長(
渡辺務君) ほかに質疑ございますか。8番、三木千明
議員。
◆8番(三木千明君) 今回の
修正点についてということでの総論的な質問になるんですけども、
素案のときの
説明を受けたとき、また文面見ていくと、本来の
公共施設の再
配置の
推進計画というものは、もとが国全体の人口減少、少子化、高齢化、そういったものに基づいて、各地方の財政的な問題もあって、総務省のほうからそういう話が出てきたと。そこがスタート地点で、我が
富津市においても、
公共施設の維持管理も含めた上で、人が減っていっている中、適正な
公共施設のボリュームにしていこうといった、これが大本になっていまして、その中で、私が
素案の関係で、各
地区で行われた
説明会、そこで質問受けたときにも、まず基本的には、これから今のままの単位の
公共施設を維持管理していくとお金がすごくかかるんだよと。税収も含めて、人が減っていっている中で、それを今までどおり維持するのが難しいんだよと、だから現状に即した
公共施設のボリュームにしていきたい、そのための
計画ですよという話をしてきました。
つまりは、財政があって、それに見合ったものにしていくというのが、これ、私も
説明が悪かったのかもしんないですけども、私は非常に分かりやすい
説明の仕方として、質問受けた方にはそういう話をしてきました。
ところが今回、この
修正点、いろいろ見ていくと、これはせんないなとは思うんです。例えば、
台風の影響を受けて、
避難所機能の
確保ということにも重点を置かなきゃいけなくなってきたということがあった場合に、まず
素案のときに、
素案とこの
修正点が行われる前の(案)についてとこの
修正点を盛り込んだものについて、私は、言葉が適切ではないかもしれないですけど、ちょっと後退したような気がするんです。市民にとってはありがたい話になるかもしれません。今までどおりのものが、できるだけ数を減らさないで、おらが
部落にも、あそこの
地区にも、これがある、あれがあるというのが残ることは、使う使わないはちょっと脇に置いておいても、あれば使うかもしんねえな、それがなくなるよりはあったほうがいいということでの、市民にとってはいい
サービスの提供が持続されることになるかもしれないですけども、果たして
富津市の財政とかこれからの
計画を考えていったときに、この
修正点を盛り込むことによって、私は、踏み出そうとしていた
計画が、スリムにしようとしていたものが、ちょっと中肉中背ぐらいでとどまっちゃうんじゃねえかなという危険を感じるんですけども、そこんところを
執行部はどうお考えですか。やむなしなんですか。
○
議長(
渡辺務君)
総務部参与、前田雅章君。
◎
総務部参与(前田雅章君) お答えいたします。
ただいまの三木
議員の御質問につきましては、先ほどの
猪瀬議員のコミセンの話ともちょっと通じるところもあるのかなとは思うんですが、
避難所機能に配慮しながらというところで、これを必ずしも市が持ち続ける中で
避難所機能を
確保していくということでもございません。
また、先ほど
民間という話がございましたけれども、例えば前回の
台風15号のときに、金谷
地区で、金谷城ですか、
民間の保養
施設を借りたこともございました。ああいったことで、たとえ市が持ち続けなくても
民間の
施設を利用したり、また今後、
地区と話し合いする中で、コミセンとかそういったものを
地元区に
譲渡した後に、それをそのまま
避難所として活用いただくといったことも考えられますし、要するに必ずしも市が持ち続けたまま
避難所機能を
確保していくということだけでもございませんので、その辺は十分、
地区の方々とどういった形だったら例えば
地元のほうで各
施設を引き受けられるのかとか、そういったことも、いろんな
条件面とかも考えながら、丁寧に
協議してまいりたいというふうに考えております。
○
議長(
渡辺務君) 8番、三木千明
議員。
◆8番(三木千明君) この
修正点見ていて、もちろん
執行部サイドのほうで、端的に言うと、これ、今回の
修正点を踏まえた
計画案が、これから先、これを維持することによって財政が逼迫するとか、維持管理の金が高くつくから
見直しを図ろうとしている側面がある一方で、やっぱり市民
サービスの低下をあまりに招いちゃいけないというところのすごくジレンマは僕だって分かっているんです。
ただ、この
修正点についての中で何度も出てくる、
民間の活力だとか、
民間の何とかを使ってとかということをやったとき、例えば青堀の保育園、あそこも諸問題があって、当初、これも
公共施設の再
配置の一貫につながってくると私は解釈しているんです。市が全ての保育所を運営しているんではなくて、その中で、
民間に預けられるところは預けていこうと。スタートの時点は、非常に人気があった。私は、端的に言うと、あれは反対だったんです。現状的には、社会情勢も変わってきた中で、保育士の
確保が難しいからといって、園児の数をカットしていっているわけです。つまり、何が言いたいかというと、その場合の市民に対しての担保が、ましてや青堀、大堀、青木
地区、人の多い
地区で、子供の数も多い
地区であって、子供の福祉関係でもああいう大きな保育園があるということで居を構えた方がいないとは限らない。
民間に委ねるとか活力を活用するということは、僕は間違っちゃいないと思うんですけど、その後の担保がないと、そこにあまりにシフトし過ぎるというのが、市民に対して無責任というか、担保がないなという気がして、結局、この
計画を、この
修正を含めた案で進めていったときに、くどいですけど、これ以上、こういうものにお金をかけらんないから、かけてったら何億円足りないよということがあってこの
計画があるのか、それとも市民
サービスを低下させてでもやらなきゃいけないというものなのか。もちろん、それは答えられないと思うんですけど。
何か中途半端にしか見えないんです。
修正点を踏まえた上で、なおさら。性格的な
部分もあるかもしれんけども、もちろん廃止しますという案をこちらが出して、またはこれを残しますという案を出して、それで市民の皆さんから意見を聞いて
協議して、じゃあ、これ、やっぱり見直そうというのがあればいいと思うんですけど、何か
可能性を残しているだけで非常に曖昧で、結局、この大本になっていた財政負担を減らそうということにつながっていかなくて、過剰過ぎるぐらいにいっちゃい過ぎるんじゃないかなって思いがするんですけど、そこら辺は決して、バランス取っているという感じでつくられていますか、この案は。
○
議長(
渡辺務君)
総務部次長、
市原岳人君。
◎
総務部次長(
市原岳人君) お答えします。
統廃合を進めていく中で、市民の皆様に御不便をおかけすることもあるかと思いますが、
公共施設に代わる
行政サービスにつきましては、これからの
富津市の基盤づくりを進めていく中で、各
計画の策定や毎年度の予算編成の中で検討して、実行していきたいと考えておりますので、必要な
サービスについて、市民が受けられないということがないように、
議員御指摘の点については留意して取り組んでまいりたいと考えております。
○
議長(
渡辺務君) よろしいですか。
◆8番(三木千明君) 答えづらいでしょうから、もういいです。
○
議長(
渡辺務君) ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
渡辺務君) それでは、なければ、
協議事項(1)を終了とします。
────────────────────────
市長あいさつ
○
議長(
渡辺務君)
協議事項は全て終了しました。
執行部を代表して、
市長に御
挨拶をお願いします。
市長、
高橋恭市君。
◎
市長(
高橋恭市君) 本日は大変御多用の中、
協議会を開催していただきまして誠にありがとうございました。また、各
議員の
皆様方から大変貴重な御意見も頂戴いたしました。
議員の
皆様方、よく御案内のとおり、この
公共施設の再
配置につきましては避けて通れない課題であると同時に、市民の皆様に対して勇気を持って
説明をして理解していただかなければ進めることができない、そういう課題だというふうにも認識をいたしております。
今日頂いた御意見、御心配等をしっかりと考慮に入れながら、市民の皆さんが御理解いただけるように、応援団となっていただけるように、今後とも市役所として取り組んでまいりたいと、そのように考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
○
議長(
渡辺務君) ありがとうございました。
────────────────────────
閉 会
○
議長(
渡辺務君) 以上で閉会とします。御苦労さまでした。
午後2時23分 閉会
上記会議の概要を
記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
富津市議会
議長 渡 辺 務...