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  1. 富津市議会 2020-03-24
    令和 2年 3月定例会−03月24日-05号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 2年 3月定例会−03月24日-05号令和 2年 3月定例会                 令和2年2月招集              富津市議会定例会会議録(第5号)                  議 事 日 程           令和2年3月24日(火) 午前10時開議 日程第1 議案第5号から議案第15号まで及び議案第17号      (委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第2 議案第16号      (討論省略、採決) 日程第3 議案第18号      (提案理由の説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 〇本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議長の報告 1.議案第5号から議案第15号まで及び議案第17号   (委員長報告、質疑、討論、採決)
    1.議案第16号   (討論省略、採決) 1.議案の上程(議案第18号) 1.市長の提案理由の説明 1.総務部長補足説明 1.議案第18号   (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 1.市長のあいさつ及び報告 1.議長のあいさつ 1.閉  会 〇出席議員  1番 猪 瀬   浩 君   2番 諸 岡 賛 陛 君   3番 三 木 千 明 君  4番 高 木 一 彦 君   5番 千 倉 淳 子 君   6番 山 田 重 雄 君  7番 平 野 英 男 君   8番 渡 辺   務 君   9番 松 原 和 江 君  10番 岩 本   朗 君   11番 石 井 志 郎 君   12番 藤 川 正 美 君  13番 永 井 庄一郎 君   14番 平 野 明 彦 君   15番 鈴 木 幹 雄 君  16番 福 原 敏 夫 君 〇出席説明員  市長         高 橋 恭  君  副市長        小 泉 義 行 君  教育長        岡 根   茂 君  総務部長       白 石 久 雄 君  総務部参与      前 田 雅 章 君  市民部長       鶴 岡 正 義 君  健康福祉部長     島 津   太 君  建設経済部長     宮 崎 一 行 君  会計管理者      岩 名 生 麿 君  農業委員会事務局長  庄 司 優 人 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長  消防長        岩 崎   脩 君             相 澤 智 巳 君  教育部長       笹 生 忠 弘 君  総務部次長      秋 嶋 隼 人 君  総務課長       石 川 富 博 君 〇出席事務局職員  事務局長       大 塚 幸 男    主幹         大 川 美佐子  庶務係長       三 木 貴 好    副主査        平 野 智 裕           ────────────────────────                    開     議            令和2年3月24日 午前10時00分 開議 ○議長(平野明彦君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長の報告 ○議長(平野明彦君) 日程に入るに先立ち、私から報告いたします。  初めに、会派保守の会から提案があり、先日の全員協議会で協議いただいた新型コロナウイルス感染症に伴う緊急経済対策について、私から市長に対し、早急に施策を講じられるよう要請をいたしましたので御報告いたします。  次に、市長から追加議案1件の提出があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。受理いたしました議案につきましては、本日の日程第3としてありますので御了承願います。  次に、市長から選出依頼のありました富津市民生委員推薦会委員に、平野英男君を選出することに決定しましたので御報告いたします。  次に、令和元年台風第19号に伴う災害に対する見舞金を全国市議会議長会からいただきましたので御報告いたします。  次に、本日、議場内の写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので御報告いたします。  次に、議案の採決のとき、賛否の確認に正確を期するため、起立姿勢を数秒間保っていただけるようお願いいたします。  以上で、私からの報告を終わります。           ────────────────────────            議案第5号から議案第15号まで及び議案第17号 ○議長(平野明彦君) 日程第1、議案第5号から議案第15号まで及び議案第17号を一括議題といたします。  それぞれ関係委員会へ付託いたしました議案の審査の結果について報告を求めます。           ────────────────────────                予算審査特別委員会委員長の報告 ○議長(平野明彦君) 初めに、予算審査特別委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。予算審査特別委員会委員長福原敏夫君。            〔予算審査特別委員会委員長 福原敏夫君登壇〕 ◎予算審査特別委員会委員長福原敏夫君) おはようございます。予算審査特別委員会に付託された議案5件について、その審査結果を御報告申し上げます。  去る3月17日及び18日の2日間にわたり、第3委員会室において委員会を開催し、執行部へ説明員の出席を求め、17日には議案第11号について、18日には議案第12号から議案第15号までについて慎重に審査した結果、次のとおりです。  初めに、議案第11号 令和2年度富津市一般会計予算について申し上げます。  歳入につきましては、たばこ税減額は、健康増進法施行により喫煙者減少を見越したものなのか。新しく創設された法人事業税交付金の額は、来年度以降もこの程度の額で推移するのかなど質疑がなされました。  また、歳出につきましては、議会費及び総務費関係では、公共資産売却業務包括民間委託料委託内容と物件はどのようなものを想定しているのか。空家リフォーム補助金の内容と設置目的はどのようなものか。タクシー利用料金助成費の向上のため、どのような施策を考えているのか。移動手段確保等支援事業補助金の内容はどのようなもので、効果検証はどのように行うのか。路線バスダイヤ改正は、バス利便性維持向上事業費にどのように影響するのかなどの質疑がなされました。  次に、民生費及び衛生費関係では、婚活支援事業補助金を昨年度からどのように改善するのか。地域密着型サービス整備等事業補助金による整備及びその目的はどのようなものか。放課後児童クラブ整備補助金による整備内容と、その財源構成はどのようなものか。広域火葬場整備途上における富津聖苑地元整備事業はどのようにするのか。災害廃棄物処理計画策定業務委託は、どのような考え方に基づいて実施するのかなどの質疑がなされました。  次に、労働費から土木費まで及び災害復旧費関係では、荷さばき施設建設事業の内容及びその運用をどのように行うのか。新富の富津地区工業用地分譲の状況、企業誘致についてどのような取り組みをするのか。市道湊富士見台線整備事業は、どのような方法で進めるのか。市道小久保岩瀬線整備事業の進捗はどのような状況か。橋梁長寿命化修繕事業の事業地はどこかなどの質疑がなされました。  次に、消防費、教育費及び公債費から予備費までの関係では、消火栓維持管理事業における消火栓の修繕はどのような計画で行うのか。いじめ調査委員会の活動と委員構成はどのようなものか。学校バス運営事業の内容と住民混乗はどうなるのか。小学校施設整備事業におけるトイレ改修は、どのような考え方で行うのか。生涯学習バス運営事業において、利用できる対象団体の見直しが必要ではないか。学校給食管理運営費における新型コロナウイルス感染症等による休校時の委託料はどうするのか。バスターミナル用地取得事業の進捗はどのような状況かなどの質疑がなされました。  次に、総括的な質疑はなく、反対討論においては、今、予算について、市民の生活を守るさまざまな施策が盛り込まれていることに対しては、反対するものではない。  しかし、公共交通関係予算については、市民の要求と食い違っているのではないか。路線バスの負担金や補助金は、令和元年度予算よりふえている。タクシー利用料金の助成等を加えると、約6,000万円の予算となっている。これだけの予算があれば、バス会社タクシー会社と連携して、市民が公共施設や買い物、病院等、文化的要求を満たし、人として当たり前なところに行ける交通手段確保の実現に近づけるのではないか。  水道事業廃棄物処理の広域化問題について、水道では債として3億4,500万円の予算が計上されている。昨年の台風で水がいかに大切であるか知らされた。  富津市水道事業が、かずさ水道広域連合企業団へ移行したことで、富津市には小櫃川水系の水を使うことになる。富津市には豊かな水源があり、自己水源を守るべきである。  第2期君津地域広域廃棄物処理施設整備事業の予算は、約350万円計上されている。一般廃棄物は自区内処理が原則であるし、各市の廃棄物処理取り組み状況には違いがある。また、ごみは身近な問題でなければ減らすことはできないし、地球温暖化施策にも逆行している。さらには、市民への説明責任が果たされていないまま、事業が進んでいる。  評価できる予算はあるが、以上の点で反対であるとの反対討論がなされ、一方、賛成討論では、税収入は2.9%のプラスになっており、歳出に関しては、人件費がふえたとは言いながらも、普通建設事業費が前年度を上回る予算を確保している。  また、新しい事業も積極的に取り組んでいる。未来に向けて新たな展望が描けるような予算編成となっていると評価し、本予算に賛成であるとの討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 令和2年度富津市国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、1人当たりの保険税を平成31年度予算と比較してどのように見込んでいるのか。18歳以下の均等割軽減対象者数見込み額はどうなるのか。国民健康保険基金減少後の運営をどのようにするのか。1人当たりの保険給付費は、平成31年度予算と比較してどのように見込んでいるのか。特定健康診査事業において、保険給付費適正化に向けてどのような取り組みをするのかなどの質疑がなされました。  反対討論においては、国民健康保険税の引き下げについてのの努力は評価する。18歳以下の被保険者に係る均等割額について、3割相当額の減額となったが、「子育てしやすいまち日本一」を目指すとして、5割相当額の減額が実現しなかったことは残念である。国民健康保険制度社会保障である。貧富の格差で差別すべきではない。短期被保険者証資格証明書を発行し、ペナルティーを課すことには同意できないことや、加入者の多くは高齢者や低所得者である。収入に比較して高い保険税は払えず、滞納しているのが実態である。短期被保険者証資格証明書の交付は、国民皆保険制度に反しており、反対であるとの反対討論がなされ、一方、賛成討論では、国民健康保険制度の被保険者高齢者個人事業主が多く、保険給付費は上がる傾向にある。このことは富津市に限ったことではなく、全国的な問題である。  本市では、保険給付費適正化のため、さまざまな取り組みを行っており、その成果として、保険者努力支援制度においては、千葉県54中、富津市は毎年トップレベルの成績をおさめており、市民の税負担軽減を実現していることから本予算に賛成であるとの討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 令和2年度富津市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、短期被保険者証交付状況についての質疑がなされました。  反対討論においては、医療保険制度から切り離されて強制的に加入させられ、保険料が年金天引きされる後期高齢者医療制度そのものに反対であることから、本予算にも反対であるとの討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 令和2年度富津市介護保険事業特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、介護支援専門員及び訪問介護員が不足しているが、どのように打開しようと考えているのかなどの質疑がなされました。  反対討論においては、介護保険制度はよい面と悪い面がある。社会で支えましょうと始まった介護保険制度であるが、富津市保険料は10年前の第3期の基準段階で4万1,760円であったが、第7期の現在は6万8,400円で、約1.64倍となっている。保険料が上がっただけでなく、安倍政権によって、原則1割負担だった被保険者負担は、収入により2割負担になったほか、補足給付資産要件を導入するなど行われた。介護認定がなされても、同居の家族がいると受けられないサービスもある。  誰もが安心して介護サービスを受けられるよう、国と県との公費の負担割合について、国の負担割合を増すよう、国へ要請を強め、市民への負担は軽減すべきであり、反対であるとの反対討論がなされ、一方、賛成討論では、富津市高齢化率は37.5%である。高齢者への支援策は、今後、大変重要なものである。現在、第7期介護保険事業計画であるが、最終年度に向けて、ニーズ調査の分析や課題の整理に取り組んでいるものと承知している。  本予算は、介護保険制度の円滑な運営を図るための介護給付費等の適正化の推進、また地域支援事業における課題解決のためのさまざまな事業の展開など、施政方針でもうたわれている「高齢者が地域でいきいきと輝くまち」の実現に向けた積極的な高齢者支援取り組みを期待し、本予算に賛成であるとの賛成討論や、介護保険制度は全ての人が満足いく仕組みとまではいかないが、よくできた制度である。独自の施策も進める方向であることと判断し、期待を込めて賛成である。  との賛成討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 令和2年度富津市温泉供給事業特別会計予算について申し上げます。  執行部から詳細な説明を受けた後、審査の過程において、事業を廃止するに当たって、固定資産長期前受金をどのように処分しようとして考えているのか。などの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、予算審査特別委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、審査報告を終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(平野明彦君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。           ────────────────────────               総務産業常任委員会委員長の報告 ○議長(平野明彦君) 続いて、総務産業常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。総務産業常任委員会委員長永井庄一郎君。            〔総務産業常任委員会委員長 永井庄一郎君登壇〕 ◎総務産業常任委員会委員長永井庄一郎君) 皆さん、おはようございます。  総務産業常任委員会に付託されました議案4件について、その審査の結果を御報告申し上げます。  去る3月10日午前10時から、第2委員会室において委員会を開催し、執行部へ説明員の出席を求め、慎重なる審査をした結果は次のとおりです。  初めに、議案第5号 富津市空家等対策の推進に関する条例の制定についてを申し上げます。  審査の過程において、空家等対策計画を作成する際の空家の把握など、どのようにするのか。空家等対策協議会の委員は、どのような分野の方を想定しているのか。空家等の所有者の特定はどのように行うのか。空家等に関する施策をどのように周知するのかなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について申し上げます。  審査の過程において、非常勤の特別職の定義から外れる区長について、新たに制定される設置要綱の内容はどのようなものかの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 富津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号 富津市温泉供給事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、総務産業常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、審査報告を終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。           ────────────────────────                教育福祉常任委員会委員長の報告 ○議長(平野明彦君) 続いて、教育福祉常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。教育福祉常任委員会委員長平野英男君。            〔教育福祉常任委員会委員長 平野英男君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会委員長平野英男君) 教育福祉常任委員会に付託されました議案3件について、その審査結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月11日午前10時から、第2委員会室において委員会を開催し、執行部に説明員の出席を求め、慎重に審査した結果は次のとおりであります。  初めに、議案第8号 富津市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案の審査の過程において、登録印鑑が消除される場合の規定について、「後見開始の審判を受けたとき」から「意思能力を有しない者となったとき」と改正案ではなっているが、この「意思能力を有しない者となったとき」とは、どのような場合か。印鑑の登録を制限する場合の規定に、「登録を受けようとする印鑑として適当でないと市長が認めたもの」という新たな規定が加えられているが、この印鑑として市長が適当でないと認めたものとは、どのような場合が想定されるのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 富津市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案の審査の過程において、低所得者保険料率軽減強化に関する規定の改正について、近隣の状況はどのようになっているのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第17号 令和元年度富津市一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。  この議案の審査の過程において、校内通信ネットワーク整備事業について、国が示した資料では令和2年度でも実施可能と思われるが、なぜ今年度実施しなければならないのか。小中学校のICT環境の整備について、今後、1人1台のパソコンを配置する方向で進み、財政負担は大きくなると考えられるが、はどのように整備していくのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、教育福祉常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、審査報告を終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第5号 富津市空家等対策の推進に関する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論はないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第5号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第6号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第6号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第7号 富津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第7号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第8号 富津市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第8号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第9号 富津市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第9号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────
    ○議長(平野明彦君) 次に、議案第10号 富津市温泉供給事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第10号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立全員であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第11号 令和2年度富津市一般会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江議員。 ◆9番(松原和江君) 私は、議案第11号に反対の立場で討論いたします。  私は、一般会計予算には、市民の生活を守るさまざまな施策が盛り込まれたことには反対するのではありません。  しかし、公共交通の問題では、市民の要求と食い違っているので反対いたします。  路線バスへの負担金や補助金は、タクシー利用券の補助や地域限定の移動手段への補助金などを加えると、約6,000万円の予算です。これだけの予算があれば、バス会社タクシー会社と連携して、富津市民が公共交通や買い物、病院、文化的要求を満たすなど、人として当たり前のところへ行ける交通手段の実現に近づけるのではないでしょうか。  千葉県は、今年度、デマンド交通を後押しするため、自治体の事業調査の補助費など、3,850万円を計上したと報道されております。  次は、子育ての問題です。さまざまな支援策が少しずつ広がっていることは承知しておりますが、義務教育の保護者負担軽減策としての学校給食費の無料化に向けての予算がないことです。全国でも県内でも、給食費の全額補助や一部補助が広がっております。  次に、広域化の問題です。水道と次期ごみ処理の広域化に関連してです。  水道問題では、債として3億4,500万円計上されております。昨年の台風で、水がいかに大切であるかを知らされました。かずさ水道広域連合企業団への移行で、大佐和井戸が近い将来、閉鎖されてしまいます。  富津市民は、小櫃川の水を使うことになります。小櫃川の上流には、新井総合株式会社の産業廃棄物処分場があり、放射性廃棄物も大量に埋め立てられ、7年前に漏えい事故があっても、原因究明ができていません。  今、第3期増設工事を進めております。これからどんな災害に見舞われるか、大量の産業廃棄物で小櫃川の水が汚染されたらどうなるか、想像してください。富津市には、塩素消毒だけで家庭に配水できる誇るべき地域の水源があり、自己水源は絶対に保全すべきです。  第2期のごみ処理場の広域化の予算も、350万円計上されております。一般廃棄物は自区内処理が原則です。61町のごみの取り扱い、取り組み状況はそれぞれ違います。ごみが身近な問題にならなければ、ごみは絶対に減りません。温暖化にも逆行しています。また、市民への説明責任がないまま進められております。  最後は、消費税の問題です。消費税が10%になったことは、自治体にとってどうすることもできないことかもしれません。地方消費税交付金に約10億円の予算が計上されております。10%の消費税のうち、国が7.8%、県とが1.1%の配分です。富津市民はどれだけ消費税を払っているか、想像してください。  国は、社会保障の財源として充てると言っていますが、消費税が導入されてから過去30年間、国民が支払った消費税は372兆円になりますが、同じ時期に、法人税は地方分も含めて290兆円になり、所得税、住民税も267兆円減ってしまいました。  消費税頼みでは、いつまでたっても社会保障も財政もよくなりません。税金は応能負担が原則で、収入の少ない人に重い負担がかかる消費税です。増税しなくても財源はあります。大企業に中小企業並みの負担を求めること、多額の金融所得がある富裕層に応分の負担を求めること、そしてアメリカからの武器の爆買いをやめることです。  私は、この予算の中には、さまざまな市民の生活を守ることがあることには反対するものではありませんが、以上の理由で一般会計の予算に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論はございますか。8番、渡辺 務君。 ◆8番(渡辺務君) 私は、賛成の立場から討論をさせていただきます。  令和2年度の一般会計予算は、歳入のうち税収入、そのうちの市民税については、前年度予算と比べて3,200万円ほど減少していますが、固定資産税の約3億円の増加などがプラスに働き、全体としては2.9%の増加となる見込みです。  地方交付税については、普通交付税と特別交付税を合わせて1,400万円の微減と予測されるものの、国・県からの補助金などで安定的な歳入構造を確保していると言えると思います。  歳出については、民生費、特に社会福祉費の増加や児童福祉費の増額は、市長の民生分野における行政運営の特徴と捉えることができます。例えば、小中学校のトイレの整備など、これからの子供たちに配慮した計画が立てられているところです。  また、一方で土木費、特に道路橋梁費の大幅な予算増は、将来世代にツケを回さないインフラの長寿命化にも配慮し、タイムリーな計画の予算となっていると考えられます。  ただし、人件費においては、経営改革の大きな要素ではありましたが、結果、1億6,000万円、当初計画より1億6,000万円増加の見込みとなり、さらなる行政の効率化が求められるところだと考えます。  全体としては、予算総額196億円という大規模な予算となりましたが、近年頻発する災害や今般の新型コロナウイルスなど、予期せぬ事態に備えるための財政調整基金の確保には成功していると言えるのではないでしょうか。  令和2年度は、新型コロナウイルスの影響や東京2020オリンピックの行方など、不確定な事態が予想されるところです。地方経済への影響もかつてないほど深刻だと論説する専門家もおり、決して地域の経済への楽観は許されません。このようなときには、の財政運営は柔軟にかつ大胆にタイムリーな判断が必要とされます。そのことに備え、効率性を高める努力を不断に継続させることを要望して、本予算に賛成いたします。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第11号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) ありがとうございます。起立多数であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第12号 令和2年度富津市国民健康保険事業特別会計予算について、討論に入ります。初めに、反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 県下一高かった富津市の国保税も、やっと県平均を下回る水準になりました。しかし、均等割が高く、2019年度から子供の均等割3割軽減が、県内に先駆けて実施されましたが、これでやっと4人家族の標準世帯で、君津、木更津と同額になり、袖ケ浦、南房総と比べると、まだまだ高い国保税です。  子供の均等割は5割軽減になるかと期待しましたが、現状維持でとても残念です。  国民健康保険制度は、相互扶助ではなく、社会保障です。貧富の格差などで差別してはいけないのです。滞納すると資格証明書を発行しています。保険証というのは、けがや病気になったときにすぐに病院に行けるように、いつも手元にあるから安心できるのであって、これが国民皆保険制度の本来の姿であり、病院の窓口で10割支払う資格証明書では、病気の早期発見は望めません。医者にかかりにくくするペナルティーを科すことには同意できません。  加入者の多くは、高齢者と低所得者が多くを占めています。収入に比較して高い国保税が払えず、滞納し、資格証明書世帯は85世帯あり、短期被保険者証世帯は377世帯とのことです。全ての被保険者に正規の保険証の交付をすべきです。  国保以外の医療保険に加入している市民と比べて、収入に比較して高い国保税を課していることが、滞納者を生むことになります。国保会計に占める国の負担が、1983年には55.8%だったのが、現在は二十数%台に落ちていることが、地方自治体と国保加入者を苦しめている原因です。国への強力な働きかけを求めて、本予算に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) ほかに反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論ございますか。7番、平野英男議員。 ◆7番(平野英男君) 私、令和2年度国民健康保険会計に賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。  高齢化が進展する中、この国保会計運営というのは非常に大変だと思っています。この国保会計の被保険者に関しましても、高齢者あるいは個人事業主などの方が非常に多く、その構造上、どうしても医療費が増加していくのは、これ富津市だけではなく、全国的にやむを得ない状況なのかもしれません。  そういった状況、保険給付費も年々増加しているわけなんですけれども、それをできるだけ抑制していくために、富津市では、市民の皆さんの健康増進への取り組みが非常に多くの取り組みをしております。  その成果として、保険者努力支援制度において、この保険者努力支援制度というのは、その名のとおり、努力に応じて成果を出したときには、それなりのインセンティブが得れる、そういった制度ですけれども、千葉県で54市町村ある中、富津市に関しては、毎年上位の成績をおさめているような状況です。  さらに、市民の税負担の軽減の部分をとってみても、かつて1人当たり国民健康保険税が10万円を超えていたわけなんですけれども、この令和2年度の見込み額で1人当たりの保険税は8万892円と大幅に市民の税負担の軽減を実現しております。  さらに18歳以下の被保険者保険税均等割額に関しましても、1人当たり8,269円の減額を見込んでいるような状況です。  市民の皆さんの税負担の軽減等、健康増進への取り組み、こういったことが大いに評価されるので、私はこの令和2年度国民健康保険会計に賛成をさせていただきたいと思います。 ○議長(平野明彦君) ほかにございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第12号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第13号 令和2年度富津市後期高齢者医療特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 後期高齢者医療保険制度、75歳になったからと今まで入っていた国保や家族の扶養となっていた医療保険から外されて強制加入させられ、保険料を年金から天引きされ、少ない年金から天引きできない人が保険料を滞納し、短期保険証となります。  後期高齢者医療制度の以前までは、高齢者へのペネルティーはありませんでした。私は後期高齢者医療そのものに反対ですので、この予算に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) ほかに反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第13号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第14号 令和2年度富津市介護保険事業特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) この介護保険制度、介護を社会で支えましょうと始まった介護保険制度ですが、富津市保険料を見ると、10年前の第3期は第5段階、基準額が4万1,760円だったものが、第7期の現在は6万8,400円となり1.64倍になっております。それは65歳以上の人が負担する割合がふえているからです。  介護保険は3年ごとに見直しがありますが、第1期は65歳以上の人が負担する割合は17%でしたが、第5期は21%に、第6期は22%に、そして現在の第7期は23%です。  保険料が上がっただけでなく、安倍政権により原則1割負担だった利用料が収入により2割負担になったほか、補足給付資産要件を導入するなど次々に改悪されてきました。介護認定されても同居の家族がいれば受けられないサービスもあります。  介護保険の生みの親と言われる介護保険制度創設時の厚労省老健局長だった堤修三氏が、2015年11月10日付のシルバー産業新聞に掲載した言葉を述べて最後の反対討論といたします。堤修三氏は、  保険料を納めた人には平等に給付を行うのが保険制度の大前提である。しかし、2015年度改定や財務省の給付抑制路線の提案では、この前提が崩れつつあると危惧している。さらに要支援者の訪問介護など市町村の事業に移しかえたり、補足給付資産要件を導入するなどは、保険制度から言えば全くの筋違いで、団塊の世代にとっては国家的詐欺となりつつあるように思えてならない。  こう述べております。 ○議長(平野明彦君) ほかに反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論ございますか。3番、三木千明君。 ◆3番(三木千明君) 私は、令和2年度介護保険事業特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。  富津市高齢化率は本年1月末現在ではありますが37.5%と非常に高く、これらを考えてみると高齢者への支援対策は非常に重要なものであると考えております。  第7期富津市介護保険事業計画は2年を過ぎ、来年度は最終年度、担当部署等へは第8期の事業計画策定に向け、ニーズ調査での分析や課題整理に取り組まれているものと思います。  その中で令和2年度当初予算は、介護保険制度の円滑な運営を図るための介護給付費等の適正化の推進や地域支援事業での地域の課題解決のためのさまざまな事業の展開のほか、介護予防事業、相談支援事業、権利要望事業等々さまざまな高齢者のための安心・安全のための施策等盛り込まれ、施政方針でも唱えている「高齢者が地域でいきいきと輝くまち」の実現に向けた積極的な高齢者支援取り組みが期待できるものと捉えております。  したがいまして、私は、令和2年度富津市介護保険事業特別会計予算に賛成いたします。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。
                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第14号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第15号 令和2年度富津市温泉供給事業特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第15号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第17号 令和元年度富津市一般会計補正予算(第9号)について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第17号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                     議案第16号 ○議長(平野明彦君) 日程第2、議案第16号を議題といたします。  お諮りいたします。議案第16号につきましては、人事案件につき、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  議案第16号 富津市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第16号は、原案のとおり同意されました。           ────────────────────────                     議案の上程 ○議長(平野明彦君) 日程第3、議案第18号を議題といたします。  ただいま議題といたしました議案は、お手元に配付してございます議案一覧表のとおりでございますので、朗読につきましては省略させていただきます。           ────────────────────────                   市長の提案理由の説明 ○議長(平野明彦君) ただいま議題といたしました議案につきまして、提案理由の説明を求めます。市長、高橋恭君。                 〔市長 高橋恭君登壇〕 ◎市長(高橋恭君) ただいま追加提案いたしました議案第18号の提案理由について説明いたします。           ────────────────────────   (議案第18号) 令和2年度富津市一般会計補正予算(第1号) ◎市長(高橋恭君) 議案第18号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第1号)については、規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,479万4,000円を追加するもので、補正の内容は、新型コロナウイルス感染症の影響により業況が悪化している市内の中小企業等への緊急支援として、中小企業資金融資対策事業に係る経費及びこれに関連する歳入を計上するものであります。  以上、議案第18号の提案理由の説明といたします。  なお、議案第18号については、担当部長から補足説明をいたさせます。十分御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いいたします。           ────────────────────────                    補 足 説 明 ○議長(平野明彦君) 続いて、補足説明に入ります。総務部長、白石久雄君。                〔総務部長 白石久雄君登壇〕 ◎総務部長(白石久雄君) 議案第18号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第1号)について補足説明申し上げます。  補正予算書の6ページをごらんください。  歳入、20款繰入金は、補正予算に必要な財源を財政調整基金から繰入れるものでございます。  7ページをごらんください。  歳出、7款商工費1項商工費2目商工振興費は1,479万4,000円の増額で、説明欄、負担金補助及び交付金は、新型コロナウイルス感染症の影響により業況が悪化している市内の中小企業者等への緊急的な金融支援策として、資金融資を受けた際の信用保証料及び利子に対する補助金を新たに計上するものでございます。  この信用保証料及び利子補給の対象者は、千葉県による制度融資として、売り上げの減少等の一定の要件を満たす場合に利用できるセーフティネット資金の市町村認定枠4号及び5号並びに危機関連保証枠による融資を受けた市内の中小企業者となります。  補助金は、信用保証料が上限30万円、利子が上限年10万円、補給期間2年でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(平野明彦君) 以上で提案理由の説明を終わります。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) ただいまの説明について質疑ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 質問いたします。これは当然だと思うんですけれども、私中小企業とかお話伺いますと、融資を受けても返す当てがなければ受けられないよ、これから自分の商売をやってきて、それだけを返すお金があるなら受けられるけど。だから何かこれ以外に直接中小企業に補助するクーポン券とかそんなようなことは考えていないのか伺いたいと思います。 ○議長(平野明彦君) 建設経済部長、宮崎一行君。 ◎建設経済部長(宮崎一行君) お答えいたします。  既にテレビ、新聞等で報道されておりますように、国のほうも毎日、この支援策、どのような方向になるのか検討されている状況でございます。現金給付であったりプレミアム商品券であったり、キャッシュレス決済に伴うポイント還元、それと現金給付や商品券と組み合わせたやり方等々検討されておりますので、この辺の状況を見ながら、これは今回行うのは第1段ということで、国の施策の中で足りない部分が補えるとすれば、そのような第2、第3の支援策、このようなものを検討してまいりたいと、このように考えております。 ○議長(平野明彦君) よろしいですか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに質疑のないようでございますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号につきまして、委員会付託を省略し、直ちに全体審議といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、討論、採決をいたします。議案第18号 令和2年度富津市一般会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。12番、藤川正美君。 ◆12番(藤川正美君) 私は賛成の立場で討論をいたします。  「新型コロナウイルス感染症に伴う緊急経済対策に関する市長への要請」との標題で、今月17日の全員協議会富津市議会としてまとまりました。その要請に対し早速対応していただいた高橋市長に感謝申し上げます。  今回の新型コロナ、一番大切なことは、これ以上感染拡大をさせないこと、しかし、この防止策によってさまざまな方面に影響を及ぼし、多方面に支援が必要となっております。
     特に、観光、飲食業への影響は甚大、その対策として、今回のの補正もあると思っております。私も千葉県の支援内容を見て、利息について報道とは違うなと感じました。この点について、公明党千葉県議団の県融資制度の利率軽減を知事宛てに要望書を提出いたしました。  また、小学校の臨時休校で仕事を休んだ保護者への救済策もやっとまとまり、雇用労働者1日上限8,330円、業務委託契約の人に定額4,300円が決まり、相談窓口のフリーダイヤルも設置されました。  このほかにも、生活福祉資金貸付等々、さまざまな救済策がありますが、どういう内容があり、どこに連絡したらよいのか、わかりづらい現状であります。  そこで、支援策の一覧表や質問にイエスかノーで答えていき、その人に合った答えを導くイエス・ノーチャートなど、工夫する必要があると感じます。  このような考えから、今回の支援策の補正の前に、支援策の広報が最優先すべきと考えます。  以上の観点から、条件つきの賛成討論といたします。  以上です。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。8番、渡辺 務君。 ◆8番(渡辺務君) 私も賛成の立場から討論をさせていただきます。  今回の補正予算、商工振興費ですね、これはまさに商工振興だと私は思っています。直近の資金繰りに困っている地元の商工業者さんの事業継続のマインドを冷やさない、これが私は一番の要点だと思っています。つまり設備投資とか、そういうことをする前に、当面の資金繰りをどうするか、要は、運転資金の融資という意味合いが強いものだと私は考えています。  例えば、先ほどちょっとお話ししたんですけども、市内の商工業者が、サプライチェーンが切れることによって、例えば、建設業者が引き渡しがおくれて、代金の回収ができないで困っている、そういう人たちに対する融資、それも必要だと思いますし、先ほどお話ありましたように、飲食店、観光業に対しては、非常にお客さんが激減しているという状況が一部で見られる、そういうところに対する融資というのが強い意味合いだと考えております。そういう意味では、先ほど担当部長がおっしゃったように、第一弾としてのこの計画というのが非常にタイムリー、理にかなったものであると考えます。  また、後に、例えば、ポイント還元とか、プレミアム商品券とか、消費を喚起するような対策というのも計画を考えてらっしゃるということですので、ぜひ、それを期待させていただきたいということ、それから周知の方法ですね、これに関しても私たちの要望として、の役所の中に相談窓口を設けてくれっていうことも申し上げてあると思います。  また、この緊急融資に関しては、窓口がほとんど金融機関あるいは商工会、そういった組織になると思います。その辺に対してもうまく連携をして、ピンチをチャンスに変える、そういう施策にしていただきたいと要望を申し上げて、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。1番、猪瀬 浩君。 ◆1番(猪瀬浩君) 私もこの議案に対して賛成討論をさせていただきます。  先ほど御説明がありましたセーフティーネット支援金なんですが、こちら返済が1年後から始まるということで、当面の運転資金が事業者にとっては確保できるということで、非常によい制度であると思いますし、それに対して信用保証金、利子をが負担をしてくれるということは、企業にとって非常に助かることだと思います。  ただ、こちらも要望として言わせていただきましたが、これから消費税、また法人税などの納入等が事業者としては課せられてくるわけであります。今現在も国のほうは、そこの猶予を検討しているところでありますが、ぜひとも次に、そういったものが国にできましたら、としましても遅滞なく事業者のほうに伝えていただいて、事業者がうまく乗り切れるように、支援のほう、よろしくお願いしたく思いまして、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第18号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  以上で、今定例会に付議されました事件の審議は全て終了いたしました。           ────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告 ○議長(平野明彦君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。市長、高橋恭君。                 〔市長 高橋恭君登壇〕 ◎市長(高橋恭君) 令和2年3月富津市議会定例会の閉会に当たり、御礼の御挨拶と御報告を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、御多用の中、本定例会に連日、御出席を賜り、御提案申し上げました各議案につきまして、慎重なる御審議をいただき、原案のとおり御可決及び御同意を賜り、まことにありがとうございました。  また、議案第1号から議案第4号までにつきましては、御先議いただき、速やかに予算を執行できるようになりましたこと、重ねて御礼申し上げます。  今会期中に皆様方からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言等につきましては、十分検討いたしまして、適切な措置を講じる所存であります。  次に、諸般の御報告を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症予防対策について申し上げます。  全国各地における新型コロナウイルス感染症の状況から、本市では富津市新型コロナウイルス感染症対策本部が中心となり、国や県と連携し、感染防止に向けて取り組んでおります。  その取り組みとして、今月末までの間、が主催・共催するイベントにつきましては、原則として延期または中止、が管理する施設につきましては、貸し出しを休止しております。  市民の皆様には御不便をおかけしておりますが、感染症拡大を防止するため、御理解、御協力をお願い申し上げます。  また、小中学校が3月2日から休校となっておりますが、家庭訪問や電話連絡をして、児童生徒の体調や生活の様子を確認しております。家庭の状況により、子供たちだけで過ごすことができない場合は、平日午前8時から午後3時半まで各小学校で対応しており、毎日約70名以上の児童が登校しております。  なお、小中学校の卒業式ですが、規模を縮小し、感染症予防に留意して、卒業生とその同居する保護者、教職員だけで挙行いたしました。小中学校合わせて600名を送ることができました。  次に、市民ふれあい公園野球場及び陸上競技場のネーミングライツパートナーの決定について申し上げます。  市民ふれあい公園の富津臨海野球場及び富津臨海陸上競技場について、日本製鉄株式会社技術開発本部及び日鉄テクノロジー株式会社富津事業所により構成されるグループをネーミングライツパートナーとして選定し、契約を締結いたしました。  これにより、令和2年3月1日から令和7年2月28日までの5年間、施設の愛称を、それぞれ「Nippon Steel野球場」、「Nippon Steel陸上競技場」とし、施設内に愛称を冠した看板を設置します。  次に、総務大臣感謝状及び千葉県知事表彰について申し上げます。  平成31年4月1日から機能別団員制度を導入し、消防団員が増員したことが評価され、3月9日に総務大臣から富津市消防団に感謝状が授与されました。  また、昨年10月25日の大雨による災害対応のため、茂原に消防隊5名が出動したことに伴い、本日、富津市消防本部に千葉県知事表彰が授与されました。  次に、天羽中学校の新校舎について申し上げます。  天羽中学校校舎改築工事が2月28日に完了し、3月9日から新校舎を供用開始いたしました。  なお、同校の卒業式は、3月12日に新校舎で挙行いたしました。  以上で、報告を終わります。  さて、議員の皆様方には、平成28年に御当選以来、市政発展のため多大なる御尽力をいただき、多くの御功績を残されましたが、いよいよ任期も満了間近となってまいりました。  この4年間の市政を振り返りますと、持続可能な行政経営の実現など重要な課題が山積みする中、市政に着実な成果を得て、今日を迎えることができました。これもひとえに、皆様から市政に対してお寄せいただきました絶大なる御支援、御協力の賜物であり、心から感謝申し上げますとともに、あわせて御礼を申し上げます。  来る4月19日に行われます市議会議員選挙に引き続き立候補される方々には、めでたく御当選され、再び議員として御活躍くださいますよう、心からお祈り申し上げます。  また、このたび後進に道を譲られる方もいらっしゃるように伺っておりますが、市政発展のため、従来にも増して御支援、御指導を賜りますよう、お願いを申し上げます。  結びに、議員の皆様方のますますの御健勝と御多幸を御祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。           ────────────────────────                    議長のあいさつ ○議長(平野明彦君) それでは、任期最後の定例会の閉会に当たり、私から一言、御挨拶を申し上げます。  去る2月21日から開会いたしました今期定例会におきましては、議員の皆様の御協力によりまして、本会議、各常任委員会予算審査特別委員会において、慎重なる御審議、御審査をいただき、令和2年度当初予算を初め、付議されました案件は全て議了いたしました。この間、皆様方には、議会運営に格別の御協力を賜りましたことに対しまして、心より感謝を申し上げます。  また、高橋市長を初め、執行部の皆様には、成立いたしました当初予算、各事業の執行に当たっては、適切かつ迅速に進められ、市政発展と市民福祉向上のため、最大限の努力をお願い申し上げます。  さらに、今般のコロナウイルス感染症による市民生活への影響を最小限にとどめるよう、議会からの要望に対応していただきましたように、あらゆる施策を迅速に展開されますよう、重ねてお願い申し上げます。  さて、今期4年間の市議会では、議会のあり方として、議員個人の活動から機関としての議会活動を念頭に、議会とは何か、市民と議会との関係、議会内での議論、議会と執行部の議論はどうあるべきかの視点から取り組んでまいりました。  一昨年の議会報告会では、子育てのこと、何でも聞きます議会として、子育て世代の皆様を中心に意見交換し、そこでいただいた御意見、御要望を2つの常任委員会に振り分け、先進事例を視察するなどして協議・検討し、へ提言いたしました。  この一連の議会活動は、先進議会で行っている政策形成サイクルを参考にしたもので、市民との意見交換、議会内での協議・検討、行政への提言と、原型はできたものと思っております。  そして、昨年の12月の議会報告会では、「台風被害から見えてきたこと・感じたこと」と題し、今回の台風を経験した皆様の意見交換を行いました。このことが、今後の課題解決の一助になればと考えております。  また、このたびのコロナウイルス感染症に関しては、議会としての思いを伝えさせていただいたところです。  さて、私ども任期はこの4月24日で満了となりますが、今期をもって勇退されます方には、感慨ひとしおのものと思っております。今後におきましても、健康に留意されまして、本市発展のために御協力を賜りますようお願いをいたします。  また、出馬される方々におかれましては、来る4月19日の選挙におきまして、全員が当選の栄誉を勝ち取られ、再びこの議場で御活躍なされますよう、心からお祈り申し上げます。  最後になりましたが、歴史と伝統を誇る富津市の発展と市民の皆様の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げまして、私からの御礼の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長(平野明彦君) これをもちまして、令和2年3月富津市議会定例会を閉会といたします。どうも御苦労さまでございました。            令和2年3月24日 午前11時19分 閉会 上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためにここに署名する。   令和  年  月  日             富津市議会議長  平 野 明 彦             富津市議会副議長 岩 本   朗             署名議員     平 野 英 男             署名議員     渡 辺   務             署名議員     松 原 和 江...