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令和 元年12月12日教育福祉常任委員会−12月12日-01号

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  1. 富津市議会 2019-12-12
    令和 元年12月12日教育福祉常任委員会−12月12日-01号


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    令和 元年12月12日教育福祉常任委員会−12月12日-01号令和 元年12月12日教育福祉常任委員会               教育福祉常任委員会議事録 1.日  時  令和元年12月12日(木)午前10時 1.場  所  第2委員会室 1.出席委員   平 野 英 男 君       山 田 重 雄 君       鈴 木 幹 雄 君   岩 本   朗 君       松 原 和 江 君       千 倉 淳 子 君   高 木 一 彦 君       三 木 千 明 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   石 井 志 郎 君  猪 瀬   浩 君 1.議  長   平 野 明 彦 君 1.出席説明員   副市長       小 泉 義 行 君   教育長        岡 根   茂 君   市民部長      鶴 岡 正 義 君   市民課長       平 野 正 行 君   市民課市民活動推進室長           税務課長       平 野   勉 君
                赤 井 明 浩 君   税務課徴収対策室長 秦 野 憲 一 君   天羽行政センター所長 荒 井   晃 君   環境保全課長    中 山 正 之 君   健康福祉部長     島 津   太 君   社会福祉課長    池 田 剛 和 君   福祉の窓口課長    木 村 美 文 君   子育て支援課長   中 山 淳 子 君   介護福祉課長     藤 嵜   勉 君   健康づくり課長   牧 野 常 夫 君   国民健康保険課長   尾 形 卓 信 君   教育部長      笹 生 忠 弘 君   教育部参事学校教育課長事務取扱                                    須 藤 秀 明 君   教育総務課長    重 城   祐 君   学校教育課主幹    細 谷 憲一郎 君   教育センター所長  河 野 信 成 君   生涯学習課長     當 眞 嗣 史 君   公民館長      渡 邉 房 男 君 1.出席事務局職員   事務局長      大 塚 幸 男     主幹         大 川 美佐子   係長        三 木 貴 好     副主査        平 野 智 裕 1.議  事   (1)議案第6号 富津市地域交流支援センターの設置及び管理に関する条例の制定について   (2)議案第7号 富津市病後児保育室の設置及び管理に関する条例の制定について   (3)議案第12号 富津市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について   (4)議案第14号 令和元年度富津市一般会計補正予算(第7号)            (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)   (5)議案第15号 令和元年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)   (6)議案第16号 令和元年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   (7)議案第17号 令和元年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)           ────────────────────────                    開     会           令和元年12月12日(木)午前9時59分 開会 ○委員長(平野英男君) 皆さん、おはようございます。  それでは、ただいまから、教育福祉常任委員会を始めたいと思います。           ────────────────────────                    委員長あいさつ ○委員長(平野英男君) 開会に当たりまして、私から一言御挨拶を申し上げます。  委員の皆様、並びに執行部の皆様方には、本日も大変お忙しい中、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にございますとおり、議案7件でございます。よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、簡単ではありますけれども、私からの挨拶にかえさせていただきたいと思います。           ────────────────────────                    議長あいさつ ○委員長(平野英男君) 次に、議長から御挨拶をお願いいたします。 ○議長(平野明彦君) 皆さん、おはようございます。大変、お忙しいところ御苦労さまでございます。年末の気ぜわしい中ではございますが、慎重審議よろしくお願いしまして、挨拶にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(平野英男君) 次に、執行部から御挨拶をお願いいたします。  副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。教育福祉常任委員会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。委員の皆様には、12月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第6号 富津市地域交流支援センターの設置及び管理に関する条例の制定についてのほか、6件でございます。詳細につきましては後ほど御説明申し上げますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長(平野英男君) 次に、私から報告いたします。本日、委員外議員として、石井議員、猪瀬議員が出席しておりますので、御了承お願いいたします。  報告は以上です。  次に、委員外議員にお尋ねします。本日は、発言の申し出ございますか。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 内容によって、発言するかもしれません。 ○委員長(平野英男君) では、状況によって発言があるようでございますので、ここで、委員の皆様方にお諮りしたいと思います。委員外議員の発言を認めることに、異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では異議なしと認め、委員外議員の発言を許可することといたします。  なお、委員外議員の発言に関しては、各委員質疑終了後、答弁を含めて5分以内とさせていただきますので、御了承ください。  ここで傍聴の許可について、お諮りしたいと思います。本日、傍聴の申し出がありますので、許可したいと思いますけれども、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、異議なしと認め、許可いたします。  ここで、傍聴者に入室していただきますので、しばらくお待ちください。  次に、説明員の方に申し上げますけれども、本委員会に付託されました補正予算に関する議案のうち、給与改定等に伴う人件費補正については、ここは説明のほうを省略していただいて構いませんので、その旨よろしくお願いいたします。           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第6号 富津市地域交流支援センターの設置及び管理に関する条例の制定について ○委員長(平野英男君) では早速、議事に入りたいと思います。  初めに、議案第6号 富津市地域交流支援センターの設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。議案に対する説明を求めます。  子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) それでは、議案第6号について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案つづりの9ページをごらんください。本条例は、令和2年4月に富津市地域交流支援センターを設置するため、条例を制定するものでございます。条文に沿って、御説明申し上げます。10ページをごらんください。  まず第1条は、本条例の趣旨について定めるもので、富津市地域交流支援センターの設置及び管理について必要な事項を定めるものとしております。次に、第2条はセンター設置の目的について定めております。乳幼児の健やかな育成及び親子の交流を図るとともに、子育て世代と高齢者やその他の多様な世代との連携を支援することにより、地域における子育て支援の機運の醸成を図り、もって児童福祉の向上及び地域活性化に資することを目的としております。  次に第3条は、センターの名称及び位置について定めております。名称は、富津市地域交流支援センターとし、位置は、富津市岩坂487番地5と規定しております。次に第4条は、センターが行う業務について定めております。主な業務としては、子育て中の親子に対し交流の場を提供するとともに、交流を促進する業務、子育てに関する相談や援助に関する業務、子育てに関する情報や学習機会の提供に関する業務、地域の子育て資源の発掘と育成に関する業務、子育て世代と高齢者その他の多様な世代との連携に関する業務、そのほかセンターの設置目的を達成するために必要な業務を行うことと規定しております。子育て中の親子等に直接支援を行う業務だけでなく、地域においてさまざまな活動をされている方々と子育てとを結びつけ、地域で子育て親子を支えるための業務を行うことを規定しております。  次に第5条は、職員について定めております。第4条で御説明いたしました業務を行うため、センターに必要な職員を置くことを規定しております。次に第6条は、センターの利用者の範囲について定めております。センターを利用することができる者は、乳幼児及びその保護者のほか、第4条に掲げる業務に係る活動を行う個人または団体、この場合は、あらかじめ市長に承認を受けたセンター利用登録者に限ります。このほか市長がセンターの設置目的を達するために有効として、特に必要と認めた者と規定しております。  11ページに移り、第7条は、センターの利用の届け出について定めております。乳幼児及び保護者がセンターを利用しようとするときには、市長に届け出を行うことを規定しております。乳幼児及び保護者はあらかじめの利用申請、承認を必要とせず、利用するときに氏名・住所等を申し出ることで足りるとしております。  次に第8条は、センターの利用の許可について定めております。乳幼児及び保護者以外の者、第6条第2号または第3号に該当する者がセンターを利用しようとするときは、あらかじめ市長に申請をし、許可を得なければならないこと、変更も同様に申請、許可が必要なこと、さらには、センターの管理運営上必要があると認めるときは、許可に条件を付すことができることを規定しております。  次に第9条は、センターの利用の不許可について定めております。第8条に基づき、利用の申請があった場合においても、不許可とする場合について列記し、規定しております。具体的には、公の秩序または善良な風俗を害するおそれがあるとき、センターの施設、備品等を損傷や汚損するおそれがあるとき、センターの設置目的に反する行為を行うおそれがあるとき、暴力団の利益になるとき、センターの管理運営上支障があるときとしております。  次に第10条は、センターにおける行為の禁止について定めております。利用者がセンターにおいて行ってはならない行為について列記し、規定しております。具体的には、公の秩序または善良な風俗を害する行為、他人に危害を及ぼし、または他人の迷惑となる行為、センターの施設、備品等を損傷や汚損等する行為、営利を目的とする行為、ページをめくっていただきまして、喫煙や無許可で火気を使用する行為、このほか、センターの管理運営上支障があると市長が認める行為としております。  次に第11条は、センターの利用の停止等について定めております。利用者が条例に規定するいずれかの行為に該当すると市長が認めるときには、利用を停止させ、許可を取り消すこと、または退館を命ずることができることを規定しております。具体的には、法令やこの条例、条例施行規則等に違反したとき、利用許可の際に付した条件に違反したとき、センターの設置目的に反する行為を行うおそれがあるとき、このほか、センターの管理運営上支障があるときとしております。  次に第12条は、センターの使用料について定めております。センターの使用料は無料と規定しております。ただし、市長が必要と認めた費用の実費を徴収することができるとしております。次に第13条は、センターを利用する権利の譲渡等の禁止について定めております。利用者はセンターを利用する権利を他人に譲渡し、または転貸してはならないことを規定しております。  次に第14条は、損害賠償等について定めております。利用者がセンター施設や備品等を損傷や汚損等したときには、速やかに原状に回復するか、またはその損害を賠償しなければならないことを規定しております。市長がやむを得ない事情があると認めたときはこの限りでないことも規定しております。次に第15条は、委任について定めるもので、この条例に定めるもののほか、センターの管理運営に関し必要な事項は規則で定めることとしております。  最後に附則でございますが、第1項は施行期日を定めるもので、令和2年4月1日から施行するものとしております。第2項では準備行為として、第6条第2号に規定する個人または団体の登録、利用の申請その他の準備行為は、条例の施行日である令和2年4月1日より前においても行うことができることとしたものです。  説明は、以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  では質疑に入りたいと思います。御質疑ございますか。  鈴木幹雄委員
    ◆委員(鈴木幹雄君) 今御説明いただきましたけど、御説明いただいた中に、第8条、第9条、それから第10条、第11条、このところに、市長はセンターの管理運営上、必要があると認めるときは、前項の許可に条件を付することができないとかということで、この管理運営上、必要があるとき、この文言なんですが、この中身なんですが、どんなものがここに入るのか、その辺がなかなか明確にちょっとわからない。そのあたりの説明がもしあれば、欲しいと思います。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。ケースにもよるかと思いますけれども、センターは多くの乳幼児をお連れになった家族の方が利用されますので、その利用されているほかの利用者に対して危険な行為が及ぶ恐れがあるとき等、そのようなことを想定はしております。 ○委員長(平野英男君) 鈴木幹雄委員。 ◆委員(鈴木幹雄君) ケース・バイ・ケースによって、いろんなものが想定されると思うんですが、そういったものは前もってある程度こんなものがというところは考えてはいらっしゃるということですね、運営上。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) まだ実績として、私たちも経験がございませんので、他の市等の利用状況を把握いたしまして、従事する者にも徹底するようにいたします。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) 第3条のセンターの名称なんですけども、富津市地域交流支援センターって決まったんですよね。そこで、その決まった経緯を教えてください。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) この条例で、この名称といたしたいとしているところでございますが、地域交流支援センターといたしましたことにつきましては、子育て中の親子だけが交流するのではなく、地域にいらっしゃる多様な世代の方たちもここを利用していただいて、地域で子育てをする意識をつくり出していこうということで、地域と交流という言葉を入れて、この名称にいたしました。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) 確か、ここの常任委員会かしら、意見を出しましたよね。小学生とか公募して、愛称をつけたほうがいいんじゃないかということなんですけど、そのことは検討されたんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。愛称につきましては、今、募集を市内の保育所や幼稚園等の園児に募集をかけまして、締め切りました。集計をしておりますので、この後、愛称としてそれを広く使っていこうというふうに考えております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) その愛称が決まった場合は、あそこのセンターのところにそういうものを明示するんですか、それともそれは通称、市民に知らせるときにお知らせして、公的なところはこの富津市地域交流支援センターという看板になるんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。正式名称として、例えば公的な文章に記載するさいには、こちらの地域交流支援センターという名前を用いますが、その他、看板の掲示ですとかパンフレット、そういった広く市民の目にふれる場合には、愛称のほうを多く活用する予定にしております。 ○委員長(平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 最近、松原さんの考えがいろいろ頭の中に飛び込んできて、すごく中身がリンクして、先を越されちゃったんですけど、先ほどの課長の御答弁で、第3条の名称について、この条例の制定とあわせてというふうなことがあったんですけど、もちろん、今、松原委員からもお話があったとおり、平成30年の議会報告会で参加された皆さんからの意見集約の中で、この堅苦しい名前と別に、皆さんに愛着をもっていただけるような愛称を募集して、広く皆さんに親しまれるような施設にしたいという思いで、今、課長の御答弁で、もう集約の段階に入っているということで、我々の考えとか、市民の皆さんの意見を反映してもらってありがたいと思っているんです。  ちょっと私は細かいのかもしれませんけど、愛称があるとしても、今、富津市が掲げている子育てしやすいまち日本一の中の一環の機能を持った建物だと、この地域交流支援センターを捉えているんです。この正式な名称の中だけ見ると、子育ての支援だとか、あと乳幼児の支援で、そこに年配の方から新米パパ、ママとの交流も育んでいって、子育ての悩みを聞いてもらったりだとか、地域で余りネットワークのない人たちがというふうな交流を生み出していこうということの中に、簡単に言うと子育て支援だとか、乳幼児支援っていうのは一切含まれていないんで、例えば、富津市子育て支援地域交流センターですとか、富津市乳幼児支援地域交流センターというのを、今さらですけど盛り込む余地がないのかなと思っておるんですが、そこら辺の見解はいかがですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。この施設の名称とは別に、中で行う業務の病後児保育ともう一つ、地域子育て支援センターという業務がございます。ですので、広く市民にお知らせするときには地域子育て支援センター、その後に皆さんに決めていただく愛称、こちらのほうを用いて、ここが子供のための、子育てを支援するためのセンターだよというようなことで、広くPRをしていけたらと思っております。 ○委員長(平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) ここまで固まってきちゃって、その業務内容のほうでの子育て支援ということでいろいろ盛り込んで、これから令和2年4月1日運用開始に向けて、いろいろ皆さん方働きかけをしていくと思うんですけども、まだ今会期中ですが、こないだ一般質問で私は出し損ねたんですけど、例えば、あの手この手で市のほうでいいものをつくったり、いいものを取り組んだりしてもらっても、告知、広報に限界があるのはわかっているんですけれども、現状でできる限りの周知方法でやってもらっていると思うんです。特にこのセンターの設置においては、愛称もうまく使っていただきながら、とにかく若いパパ、ママの相談の場であり、また年配の、ベテランの皆さん方とも交流できるような施設として末永く、また友好的に活用できるように、まず告知の方法、周知の方法にまだ少し時間がありますんで、徹底してもらえればなと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 特に答弁は。 ◆委員(三木千明君) はい、結構です。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 皆さんの質問への答弁を聞いているうちに、だんだんと形が見えてくるんですが、多分皆さんが思っているのは、地域交流支援センターというものが具体的にどういうふうになっていくんだというイメージが、いまいち何となく見えてこないというか、これはあくまでそもそも論ですけど、管理は今、説明してくださった子育て支援課が管理ということでよろしいですか、まず。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。健康福祉部子育て支援課が行います。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ということは、例えば、このことに対して問い合わせをしていくとしたら、子育て支援課の窓口でよろしいんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 4月までの間でしたら、私ども子育て支援課のほうでお問い合わせについてはお答えいたしますが、4月運用が開始いたしましたら、センターのほうでも、私どもの子育て支援課でも、両方でお答えはできるようにいたします。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ありがとうございます。そうすると、以前あそこは老人憩の家ということで、ある程度高齢者に特化した、いろいろなサークルの活動ですとか、あとは元気な方たちのクラブとかというのがあって、活動されていたというふうに記憶しているんですが、今度それが子育て支援センターが中心ということにはなると思うんです。どうしても病後児保育の専門の一環があるということですよね。そして、それから子育てのお母さんたちが相談に来られる窓口みたいなものというか、そういう機関が一つあると、これだけは間違いなくそこに常時あるわけですよね。  それ以外の活動として、どういうものに、どうやって使えるんだということを考えたときに、どこに申し込んでどうやってやっていくんだって、具体的に落とし込んでいけばいいけど、あれ、違う子育て支援課だよね、じゃあ高齢者が子供と交流をしたいという目標なら使えるけれども、高齢者が自分たちで自分たちの活動として使いたいというときは使えないのかなとか。そういうところがもやもやっとしてきちゃうんです。  おっしゃったように、言い方が悪かったらごめんなさい、聞こえはいいというか、理想的な形、どの世代でもそこに行って、交流ができて、そしてそれは子供たちを育成するためのものでなくてはいけないというふうには思うんです。でも、そこに特化して、じゃあ市役所がそういう高齢者を呼んで、子供を呼んで、そこで交流の行事を設けますよということを頻繁にやってくれるとか、いろいろなところに働きかけをして、高齢者や一般の市民がそこに集まる仕掛けをしてくれれば、これは成功すると思うんですが、その仕掛けがなかったら、あの立地条件に、病後児保育の方か何か相談がある方以外に、どうやって集まる仕掛けをつくっていくんだろうかと。これは目標倒れにならないだろうかというのが、私の中では行きついた。ずーっとあそこをどうやって活用しようかって考えたら、せっかくつくっていただくんですから、何かいい方向に。私自体が介護の出ですから。  確かにおっしゃるように私は高齢者の施設に保育園があったところにお勤めをしていたので、認知で、わけわかんなくなっちゃって、もう落ち着かない人たちが、保育園に入れただけで穏やかになるっていう、そういう経験をたくさんしているので、この交流というのは大変意味のあることだというふうに思っている。ただ、それがお飾りであっちゃいけない。それを本当にできる施設ができたんだというんであれば、それを活用できるものに私たちも協力していきたい。それにはちょっとまだ私たちの理解はとても不安であるというところがあるんですが、ごめんなさい、質問にいきます。  何度か今まで言いましたけど、そういう高齢者たちを呼び込むとか、ほかの世代を呼び込むような、そういう仕掛けというのは何かたくさん考えてらっしゃいますか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。4月から定期的に、そのように地域にいらっしゃる高齢者だけでなく、学生や小学生やそういった多様な世代の方に来館いただいて、一緒に子供たちと過ごしてもらうというような企画は、今検討しております。また、市役所の中で検討しているだけでは、これは委員おっしゃるようにお飾りになってしまう恐れがありますので、これからの開館までの間に地域で活動されているさまざまな団体等にお声がけをいたしまして、まずセンターの存在を知っていただくこと、また協力のほうをお願いしていこうとは考えております。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ありがとうございます。中山課長のお考えはすごくよく伝わってきました。今後に期待をするところでございます。お声をかけるときに、例えば、それぞれの介護施設であるとか、それぞれの障害の施設でございますとか、小学校はもちろん、保育園ももちろんですけど、そういうところに4月1日に、富津市に、みんなで交流できるところができたんだよと、ここを活用する、例えば例とかを少し載っけたものをバーンと配っていただくと、まず最初はつかみが大事なので、できた当初、みんながいろんなことで、例えば施設の中の行事の一環として、そこの見学に行ってみようとか、そこの1室を借りて、市役所に申し込んで、体験何とかとか、そこに行って時間を過ごすような、お茶飲みをそれぞれに1回受け付けてみるとか、というようなことをやってみたらいかがかなと、僭越ではありますけども、思った次第なので、もし活用できる案であれば活用していただきたいなと思います。  私が施設をやっていたら、そこに行って、子供たちのいるところに高齢者を連れていって、そこで数時間一緒に何かイベントをやって、これからもこういうところだよっていう場所を施設の職員にもわかってもらったら、今後、定期的にそこを使うようなことにもなっていくのかなというふうに考えるところです。  ごめんなさい、最後にもう一つ、あと例えばそういうふうに人を集めようとしたときには、そこでその子たちがつくった何かを見せるとか、例えば障害者の方たちがつくってくれたものを売るとか、そういったような行事というのもできるんではないかなと思うんです。これは基本無料ですけど、それがフリーマーケットみたいなものに発展してしまうようなことを考えられるか、られないか。検討する余地があるかないかだけを教えてください。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。申しわけございません。内容にもよるかと思いますので、御相談いただいたときに判断させていただきたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ありがとうございます。基本的に使用は無料ということでございましたが、市の施設だからって、必ずしも無料でなくてはいけないというところはどうなのかなというふうに思います。やっぱり維持をしていくにはお金がかかるので、利益というのは、経費を利益と思うか、思わないかですけど、経費の部分について、やはり少しは利用する人から利用するためのものをいただくということを、これからは考えていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますので、きょうの中でちょっとそんなことも、この規定の中で思ったところでございますので、今後、また考えなおすような余地がありましたら、そこはお願いしたいかなというふうに思っております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) それでは、第5条の職員のことを伺いたいんですけど、第15条のところでは、この条例の施行に関し、必要な事項は規則で定めるって書いてあるんですが、多分この職員がどんなものかっていうのを規則の中で定めるんではないかと思うんですけど、その規則が示されておりませんので、どのような職員を置くのか、教えてください。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。現在、予定しております職員は、施設を管理する立場にあるものを1名と、実際に子供さん、親子連れの方たちに対応いたしまして、相談等に乗る、支援員と呼びますが、支援員を2名置く予定でおります。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) そうしますと、管理者っていうのは市の職員なんですか、それともどこかに頼むんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。この施設は直営ですので、市の職員が当たります。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) 支援員というのは、どういう身分なんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。支援員は、来年度から会計年度任用職員という形で呼ばれます。非正規の職員でございます。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) その次の議案第7号で、病後児保育のことがあるんですけれども、それとの関係ですが、このセンターに必要な職員の中に入るんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。言葉が足りず、申しわけございません。病後児保育については、また別途職員を置きます。 ○委員長(平野英男君) ほか、委員の皆さん、いかがですか。  千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) あと、これは前もっての申請がいるケースと、利用するときに行って、記名すれば使えるケースというのをちょっと具体的に教えてもらっていいですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 基本的に親子でいらっしゃる方は、事前の申請や許可というのは要りません。当日来ていただいて、遊びに来たよという形で来ていただければ大丈夫です。事前の申請をしていただくのは、それ以外の子育て中でない方、条例でいいますと、第4条の各号のような活動、ここに掲げております活動をしているような個人や団体の方が申請する場合には、そのスペースがあいているかどうかといったこともありますので、あらかじめこちらのセンターのほうの行事がないこと等の確認をしていただくための申請を行っていただく予定になっております。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) では、空きスペースといったら変ですけど、使用することが決まっているスペースに、常時通われる子育て世代は、行ったら名前を書けばいいよ。スペースを使わせてもらいたいと、そこで何かをやりたいという人たちについては、事前に申請が必要ですよということですね。どのくらいの、まだ始まってないとわからないですかね。お願いします。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。利用の申請につきましては、3カ月前からということになっておりますので、今回、4月からの利用についてもできるだけ開館準備が整いましたら早目に地域の方に御説明いたしまして、受け付けをする予定になっております。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ありがとうございます。申請がなるべく簡単に済むような形をお考えください。申し込む人たちは割とそういうことが面倒になっちゃうと足が遠のいちゃうところがあるんで、そこのところをお願いして、質問を終わりにします。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) 利用者の範囲とかにかかわるところなんですけれども、先ほどのお話ですと、乳幼児及びその保護者はそのまま行けばすぐ使える。ただそれ以外の方々は利用の登録、これは1回登録すればそのままずっと継続で登録とみなされるような形になるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。原則的に、年度内の登録を原則としております。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) ありがとうございます。あと、この第6条の第2号のところなんですけれども、この第4条の各号いずれかに掲げる業務にかかる活動を行う個人または団体とありますが、この団体に関しては、もうもともとそういう活動をしていた団体でなければだめなのか、それとも今回、こういう施設ができたから、じゃあこれからこういうことをやりたいんだけどという形でも全然大丈夫なのか。あと個人に関しても、ふだんはそんなことやっていなかったんだけども、せっかくだから登録しようかとか、その辺の登録に関する規則といいますか、その辺のところはどんな形になっているでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。今現在、そういった子育てに特化した活動をされている個人、団体だけでなく、これから子育てに関係しない活動の中に、何か子供と交流して、子育て中の親子に助けになるようなことをやっていただけるようであれば、申請登録をお受けいたします。そういった予定にしております。  また、こういった周知につきましても、今委員おっしゃられたように、わかりやすく登録については、こういった活動があるといいですよというようなこともあわせて周知いたしたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) ありがとうございます。ぜひ、千倉委員も言ったように、使いやすいというか、ここに行ってみたいなというような簡単な手続、そして目的のほうもいろいろ考えていただければと思います。  もう一つですけれども、この第10条第4号、営利を目的とする行為は禁止という、それがどの範囲までなのかと。例えば、青少年相談員とかが多世代の交流のイベントをあそこでやります。イベントを盛り上げる模擬店を開いて、そこで焼きそばを売りましたとか、売るといっても、結局青少年相談員とか営利をもともと目的でしていないんだけれども、でもお金はとります。営利っていうのはどの辺までを考えていますか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 実績としての蓄積がないので、はっきり基準がございませんが、今おっしゃられたような場合は、営利目的に該当しないというふうには考えます。またそのケースによって判断させていただきたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) ありがとうございます。これからいろいろそういうイベント等の問い合わせ等もあると思いますので、その辺は柔軟に対応していただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(平野英男君) ほかは。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 大丈夫ですね。  委員外議員の方、何かありますか。  猪瀬 浩委員外議員
    ◆委員外議員(猪瀬浩君) 済いません、今、いろいろ皆さんが御質問していただいている中で、改めてちょっと確認なんですけど、第6条の中で、こちら高齢者世代が例えば、いきいき百歳体操、また生涯学習などをするためにここを使いたいというのは使えないということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。貸し館業務ではございませんので、こちらのセンターの設置目的である子育て世代との交流というところに該当するような活動が含まれない場合は、お断りをいたします。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 続いて、今高木委員が質問した、営利を目的とするということで、具体例として、例えば中央公民館さんで何カ月かごとにノミの市というんですか、そういったものをやっている。その場合は認められるのかどうなのかをちょっとお答えいただければと思います。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。ノミの市とおっしゃられた内容がちょっと私のほうも不勉強で申しわけございません。ただ、実際に利益を上げるためだけに何かを販売させてくださいということでは、営利目的というふうに解せざるを得ないかなと思いますが、他の団体がその活動の中の、先ほど高木委員がおっしゃられたように、青少年相談員の活動の中で何か物販をされるとかいった場合には該当しないというふうには考えております。その辺は公民館等の利用状況を十分にこちらのほうでも精査いたしまして、基準等を作成していきたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) そうしたら、例えばなんですが、営利というか、利益が出たら営利ということになると思うんですが、それを寄附した場合には、例えば子育て団体に寄附をしますよといった場合には、利益としては出ない形になると思いますんで、そういった場合は認めるとか、または今言った青少年相談員さんなんかが青少年のための事業に使うのでというようなことであれば認めるとか、そういったことは今後考えていっていただきたいなと思います。  あともう1個、多分これは規則の中に入ることになると思うんですが、利用時間帯と休館日などはどういったふうに定めてますでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。休館日は毎月曜日と祝日、年末年始を休館といたします。それ以外は開館です。時間につきましては、9時から17時まで、こちらの交流支援センターのほうは開館いたします。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) ほとんど委員の皆さんが質問していたんですが、第4条のセンターが行う業務というところで、常任委員会のほうでは説明があったのかなと思ったら、説明がなかったようなんですが、これから新たな取り組みで大変だと思いますが、わかりやすくどのようなものを想定しているか。先ほどもちょっと話があったんですが、やっぱり市民にわかりやすく教えないといけないと思うんです。  そこでちょっとお聞きしたいのは、今回の地域交流支援センター、浅間山の天羽老人憩いの家の跡地なんですが、想定する対象者っていうのは富津市内全域でよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。想定は市内全域からの利用を想定しております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) ということになると、やっぱりこれから想定する事業というものが市民にわかりやすい、一つわかりやすかったのは、病後児保育はその言葉一つでわかったんですが、子育て中の、子育てに関するというような抽象的なことではなくて、もう少しわかりやすく市民の方にお話していただければと思います。  それと、ここで業務を行う個人または団体、これも何人かの方から質問があったんですが、営利を目的としないでやる業務っていうのは、もう一度改めてお聞きしますけど、どういう業務を想定しているか、今お答えできればちょっとお答えいただきたいと思うんですが。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。例えば、無料で学習支援を行うとか、子供のための体操教室のようなものを無料で行うとか、そういったようなものも営利を目的としない業務に該当するのではないかというふうに想定しております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 本当にそういう施設が運営できて、子育て世代の皆さんが大堀のほうから天羽地区まで行こうよというような人がふえるような施設運営をしていただきたいと思います。  要するに、先ほど何人かの方も言いましたけど、申請の仕方っていうのは、やっぱりもう一度周知していただいて、そういう業務をやる方、また利用する方に不便がないようにしていただければと思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) こちらの条文のままですと、市民向け、親子向けにも大変わかりにくいと思いますので、具体的な内容をもっとわかりやすい言葉にしたもの、チラシを今作成中ですので、そちらにあわせて個人や団体等にも周知を行ってまいりたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) ありがとうございます。本当に、市長の掲げている子育てしやすいまちづくりという中で、この施設というのは重要になろうかと思います。市民の方にできるだけ周知して、有効活用ができますように御期待申し上げまして、質問を終わります。 ○委員長(平野英男君) 答弁はよろしいですね。 ◆委員外議員(石井志郎君) 結構です。 ○委員長(平野英男君) では、質疑を終結し、討論に入ります。  まず反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 賛成討論いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に討論もないようでございますので、討論を終結し、採決を行いたいと思います。  こちら議案第6号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。  よって議案第6号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第7号 富津市病後児保育室の設置及び管理に関する条例の制定について ○委員長(平野英男君) 次に議案第7号 富津市病後児保育室の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。議案に対する説明を求めます。  子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) それでは、議案第7号について、御説明申し上げます。恐れ入れますが、議案つづりの13ページをごらんください。本条例は、令和2年4月に富津市病後児保育室を設置するため、条例を制定するものでございます。条文に沿って御説明申し上げます。  14ページをお開きください。  まず、第1条は本条例の趣旨について定めるもので、富津市病後児保育室の設置及び管理について必要な事項を定めるものとしております。  次に、第2条は、病後児保育室の設置の目的について定めるものであります。保護者の子育てと就労等の両立を支援するとともに、児童の健全な育成を図るため、病後児保育室を設置することとしております。  次に、第3条は、名称、位置及び定員について定めております。名称は富津市病後児保育室とし、位置は富津市岩坂487番地5、これは富津市地域交流支援センター内でございます。定員は3人と規定しております。  次に、第4条は、病後児保育室に必要な職員を置くこととしております。  次に、第5条は、病後児保育室の利用対象児童について定めております。利用できる要件として、生後6カ月を経過した日から満12歳に達した後の年度末までの間にある者、本市に住民登録がありかつ居住している者、病気の回復期にあるが集団生活が困難である者、保護者が勤務、疾病、事故その他やむを得ない事由により家庭保育が困難な者と規定しております。  次に、第6条は、病後児保育室の利用の許可について定めております。病後児保育室を利用しようとするときには、保護者はあらかじめ市長に利用を申請すること、許可を受けること、許可に係る事項を変更するときも同様であることを規定しております。さらに、市長は、管理運営上必要と認めるときは許可に条件を付すことができることとしております。  15ページをごらんください。  次に、第7条は、病後児保育室の利用の不許可とする場合について列記し、規定しております。利用対象児童が感染性の疾患を有しているか、またはその疑いがあるとき、利用対象児童の病状が重く入院加療が必要であるとき、このほか、病後児保育室の利用が適当でないときには、その利用を許可しないことができるとしております。  次に、第8条は、病後児保育室の利用の停止等について定めております。第6条の規定により利用の許可を受けた児童が、規定する事項のいずれかに該当すると認めるときは、利用の停止または利用許可の取り消しをすることができる旨を定めております。具体的には、病状が変化し病後児保育室の利用が困難であるとき、このほか、病後児保育室の利用が適当でないときとしております。  次に、第9条は、病後児保育室の費用負担について定めております。  第1項では、第6条に基づき利用許可を受けた者は病後児保育負担金を納入しなければならないこと、生活保護世帯はこの負担金を免除する旨を規定しております。  第2項は、負担金の額は規則で定めること、第3項では、負担金のほか、利用に要する飲食物等の実費相当額が発生した場合には市に納入しなければならないことを規定しております。  次に、第10条は、病後児保育室を利用する権利の譲渡等の禁止について定めております。利用者は、病後児保育室を利用する権利を他人に譲渡し、または転貸してはならないことを規定しております。  次に、第11条は、損害賠償等について定めております。利用者が病後児保育室施設や備品等を損傷や汚損等したときには速やかに原状に回復するか、またはその損害を賠償しなければならないことを規定しております。市長がやむを得ない事情があると認めたときはこの限りでないことも規定しております。  次に、第12条は委任について定めるもので、この条例に定めるもののほか、病後児保育室の管理運営に関し必要な事項は規則で定めることとしております。  16ページをお開きください。  最後に附則でございますが、施行期日を定めるもので、令和2年4月1日から施行するものとしております。  説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  では、質疑に入りたいと思います。御質疑ございませんか。松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) まず1つは、第4条の職員ですけど、常時3人の子供たちを見るということで、常時保育士さんが1名いるということでよろしいんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  子供1人でもいた場合、専門職を置かなければいけないことになっておりますので、看護師と保育士を置く予定になっております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) それは、子供の申し込みがあって置くのか、それともいつもそこに看護師さんと保育士さんがいるのか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 基本的にはそちらに勤務となりますが、その日に利用されるお子さんがいないことが明らかな場合には、ほかの保育所や園等に支援に回ることも想定しております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) そうしますと、その保育士さんと看護師さんというのは、市の職員ですよね。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  市が雇用いたします。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) もう一つ、第7条なんですけれども、第1号の利用対象児が感染症の疾患を有し、またはその疑いがあるときというのですけど、例えばはしかとか水ぼうそうとかかかって、しばらくは感染しますよね。でも、長いわけだから、親としては早く仕事に行きたいと思うし、医者がもう感染しませんよと言ったらば引き受けてくれるのですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) この病後児保育の利用に際しましては医師の意見が必要になりますので、医師が感染のおそれがない、病後児であるという、安静だけが必要だというような判断があるものについては利用ができます。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) もう一つ。  第9条の負担金の件なんですけど、具体的に幾らなのか。そして、第9条の第3項の飲食物の実費負担ということで、食べ物は要は保護者が持ち込むのかどうなのか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  負担金の額は、1日当たり5時間までで1,500円、超えたものにつきましては、1時間当たり300円を徴収する予定になっております。  飲食物につきましては、基本的には保護者の方がお持ちいただくことが原則ですが、例えば急遽水分をとらなければいけないということでお出しした場合には、実費相当額を徴収することとしております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) もう一つ。これでおしまいです。  今まで富津保育園でやっていましたよね。富津保育園は、そうするとなくなるんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  富津保育園につきましては、4月からも引き続き事業は継続していただきます。 ○委員長(平野英男君) 三木千明委員
    ◆委員(三木千明君) これ、すごく喜ばしいなと思って期待している施行内容だと思っているんですけれども、近隣での状況はいかがなんでしょうか。富津は後発なんでしょうか。先発隊に入るんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 近隣は、君津市、袖ケ浦市、木更津市で病後児保育を行っております。 ○委員長(平野英男君) ほか、いかがでしょうか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 済いません。基本的なことで申しわけないですけど、先ほどここを利用する人は医師の診断書が必要だというふうに聞こえたんですけれども、これを利用する方の条件が1つと、それから申請というのは大体今までの、青堀なんかでいうと、どのくらい前にとか、突然とか、どういうふうになっているのか。その申請方法というのはどうなのかというところを教えてもらっていいですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  申請について、診断書ではなく、医師の意見を記入していただいたものを申請書として使用いたします。  申請は、事前にできる場合もないとは思いますので、電話等でまずは確認をしていただいて、おいでになったときに申請書を記載していただくことも実際には起こるのではないかと思っておりますが、いずれにしても、お子さんの状態を把握することがとても大切ですので、申請書にかかりつけ医の意見がないものについてはお受けできないというふうに考えております。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ちょっとイメージをまとめますけど、例えば子供がいました。熱を出しました。仕事に行かなければいけません。きょう、どこにも預かってもらうところがありませんという状況が起こったときは、医者に行ってから意見書をもらって持っていかないと、その日は預かってもらえないということですね。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お医者さんの意見書がないと、実際その発熱が急性期なのか安定してきた時期なのかということが私ども職員のほうではわかりませんので、そちらのほうは必須です。  やっぱりお受けできるのは病後児ということですので、まだ集団保育は難しいですよという状態のお子さんをお預かりいたしますので、それは必要となります。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ざっくり言うと、一番多いのは、出校停止だとかいうお子さんが出たときに、その例えば1週間とか、発熱が終わって3日とかという医師の意見があったときに、その間についてお預かりしますよというところが一番大きな対象者みたいな感じで考えてもよろしゅうございますか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  委員おっしゃるように、回復期にあるけれども、まだ学校には出れないとか登園するのは厳しいといったときに利用していただく施設でございます。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) よくわかりました。  じゃあ、それについて、まずは相談で、電話するのが一番いいですね。お医者さんの意見書が要るということと。そこで、前もって書きに来てくれというようなことは特にはあれですか。来てもらったときに、じゃあ、申請書をお願いしますというような形でも大丈夫なんですか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 申しわけございません。申込書のほうに医師の意見、所見、そこを書く欄がありますので、ダウンロードやファクス等で入手していただいた上で、そこに記載して当日お持ちいただくという形になるかと思います。 ◆委員(千倉淳子君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほかはいかがですか。鈴木幹雄委員。 ◆委員(鈴木幹雄君) 今の質問に関連しておりますが、利用の許可のところです。  利用の許可の申請について、あらかじめの申請、また当日の申請もあるかもしれないように今話あったんですが、第2項のところに、市長は病後児保育室の管理運営上必要があると認めるときは、前項の許可に条件を付することができる、この条件、どんな条件をするというふうに考えたらよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  こちらについても、これから実際の事業を開始するまでの間に、他市の病後児保育室でどういった場合に何か条件を付すことがあったのか、そういったものを蓄積いたしまして、基準を整えてまいりたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 鈴木幹雄委員。 ◆委員(鈴木幹雄君) 子供を預けようとしたときに、もう、すぐにでも預けなきゃならない、その状況のときに、いろいろこういう条件がどうのこうののときに、速やかに例えば預けることできないかということが起きないかどうか、その辺がちょっと心配だったものですから、そのあたりいかがでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 想定できる条件を付す場合というようなものを、周知の際にあわせて行ってまいりたいと思います。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) まず、定員についてなんですが、定員3名ということなんですが、希望者が多かった場合、それ以上の受け入れというのは想定しているのか。  また、どうしても3名だということであると、優先順位のつけ方というか、その辺は何か考えていらっしゃるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  定員3名を超えてのお預かりというのは、国が示しております職員の配置基準に抵触しますので、原則的には行いません。  それから、優先順位というのもなかなか難しいと思います。基本的には、やはり先に申し込みのあった方からということになるかと思います。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) ありがとうございます。  続きまして、第8条なんですが、この部分で、病状が変化し病後児保育室の利用が困難であるときという形で書いてあるんですが、預かっていて病状が変化して、これ、直ちにもう引き取らなければいけないのか。それとも、仕事で子供を引き取りに帰ってこれない親とかがいた場合、どのように対応するのか、その辺を教えてください。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  基本的にはやはり病後児の回復期にあるお子さんを預かる施設ですので、急変した場合には御連絡を差し上げます。  ただし、緊急の場合は市長が認めます医療機関のほうの受診をすることについて、あらかじめの承諾を申込書のほうでいただく予定でおります。 ○委員長(平野英男君) 高木一彦委員。 ◆委員(高木一彦君) ありがとうございます。同意書とか、あるということですね。わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(平野英男君) ほかは。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、委員外議員の方、何かありますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 先ほど、交流支援センターのほうが9時から17時ということだったんですが、これはこちらの病後児保育室も9時から多分17時になるかと思います。そうすると、やっぱり働いているお母さんたち、お父さんも含めて、フルタイムで働いている場合、この時間帯だとなかなか難しいのかなと思うんですが、少し前に預かるとか、ちょっと17時過ぎても待っててもらえるのか、そこら辺はどうなんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) 御説明が不足して、大変申しわけございません。  こちらの病後児保育室につきましては、休所する曜日が日曜日と、あとは年末年始と祝日が休所、預け入れができない曜日です。  開設時間につきましては、午前8時から午後6時までといたしております。 ○委員長(平野英男君) いいですか。ほかは、委員外議員の方。石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 勉強不足で、ちょっと教えてください。  富津保育園の病後児保育の平均的な預かっている期間というのはどのぐらいなんでしょうか。なぜかというと、今回、天羽地区でやった場合に、1人の子供が平均大体何日ぐらい預からなきゃいけないかということになろうかと思うんですが、その辺は、今の現状とするとどのような現状なんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  富津保育園のほうで行っております病後児保育は、大変申しわけございません。年間の利用者数というのは把握はしておりますが、そのお子さんが大体どのくらい平均して施設を利用しなければいけないんだというようなことまでは、申しわけございません。現状では把握しておりません。病状等によって違うものと思います。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 先ほど委員の方からも質問ありましたけど、3名という中で、その3名、今、お預かりしたお子さんがいた場合に、その子供たちが3日、4日、5日だとすると、その間は新規の方、受け入れられないわけですよね。その辺のところをどのように判断するかというのは、また今後いろいろ御検討いただければと思います。  それと、急変した場合には連絡するか、あるいは富津市が連携している病院と御相談するようなお話がありましたけど、それは天羽地区の医院ということでしょうか。  それと、これ、私が言うことじゃないかと思う、担当のほうでもやっているかと思うんですけど、やはりお預かりするときに、保険証のコピー等は預かっとくということがやっぱり大原則になるんでしょうか。  その2点、ちょっとお願いします。 ○委員長(平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  医療機関に関しましては、今後、医師会と協議、相談、お願いをいたしまして、全域、緊急ですのでどうしても天羽地区でということもあろうかと思いますが、協力といたしましては全市域の医療機関にお願いしていく考えでございます。  保険証のコピーにつきましては、そういった病後児保育の中で緊急にお連れする場合、医療機関としてそれを必要とするのかどうかも今後の検討の中で、相談の中で確認して、必要であれば申し込みの際にいただくようにしたいと思います。 ◆委員外議員(石井志郎君) 以上です。ありがとうございました。 ○委員長(平野英男君) では、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 賛成討論いかがですか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 私は、この議案について、賛成の立場で発言させていただきます。  先ほどの交流センターもそうですが、子育てしやすいまち日本一を掲げる富津市にとってはあるべき姿だと思うし、必要なものだというふうに理解をいたしますので、賛成をいたします。  そこに、条件というわけではございませんが、どちらもやっぱり市民が知ってこそのものであるし、市民が使いやすくてこその施設です。つくったことで満足をしないで、つくったものがこれからどういうふうに使われるかと、これからのほうが大事だというふうに思っておりますので、先ほどから委員のほうからも出ている、委員外議員からも出ておりましたが、申請の仕方から、周知の仕方から、どういう人がどういうふうに使うのかということがわかりやすいような仕掛けをつくっていただいて、とにかくつくったものを有効に使っていくということをお願いをいたしまして、賛成討論とさせていただきます。  以上です。 ○委員長(平野英男君) ほかはございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、採決に入りたいと思います。  議案第7号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第12号 富津市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長(平野英男君) では、議案第12号 富津市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) それでは、議案第12号について御説明を申し上げます。  議案等つづりの32ページをごらんください。  提案理由は、現在の指定管理者であります富津市老人クラブ連合会大佐和支部が、会員数の減少や会員の高齢化により、来年度以降の施設の管理運営が困難なことから、また今年度末を持って指定管理を退くこと、大佐和老人憩の家の利用者数が年々減少していること及び近隣に本施設と同様な機能を有する施設があることなどから、令和2年3月31日をもって大佐和老人憩の家を廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。  恐れ入りますが、議案等資料の41ページをお開きください。  一部改正の内容は、第3条の左の表、最下段の名称欄、「大佐和老人憩の家」及び位置欄、「富津市千種新田277番地1」を削除し、右の改正案のとおりとするものでございます。
     恐れ入りますが、議案等つづりの33ページをお開きください。  附則をごらんください。この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議案第12号の説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  では、質疑に入ります。質疑、いかがでしょうか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) この廃止しようとしている富津市老人憩の家、大佐和老人憩の家については、まず1つ目で、設置場所の土地に関してはどこが所有してんのかということが1点目。  あと、2点目で、これがいわゆる一般の方の所有地で、賃借しているという場合であれば、金額はどれくらいなのか。1番がそうでないということであれば、回答要らないですけども。  3点目に、この議案第12号が可決して通った場合に、解体までが市の責任なのか、その時期。想定として、可決した場合に解体はいつごろを予定しているのか、この3点、伺います。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) まず、第1点目の土地の所有者でございますけれども、土地所有者の方は民間の方でございます。お一人でございます。  次に、土地の賃借料でございますけれども、土地につきましては、今年度、令和元年度につきましては72万6,000円でございます。年間です。  続きまして、解体の関係ですけれども、こちらにつきましては、土地が、今お話ししたとおり、借地でございます。その所有者の方と契約書を結んでございます。その契約書の中では、土地を大佐和老人憩の家として供する必要がなくなったときは、直ちに当該土地を原状に復して返還することとなっております。  私どもの計画といたしましては、あくまでも計画なんですけれども、来年度解体設計をしまして、翌年度に解体工事のほうを予定をしておりますが、今後も土地、もし活用ということになるようでしたら、土地の所有者の方とも協議をしていきたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 今、最後の回答で、あくまでも予定ということで、令和2年度に解体の設計やって、令和3年度に解体と。この間に、いや、ちょっと1年でもいいから何か使わせてくれと言った場合に、まず建屋はまだ利用可能な状況なのかということ。この間、いみじくも台風があったりだとか、あの近くにある市営住宅が大分屋根が損害を受けたりということがあって、地域的にはそこら辺──ちょっと現場は見てない、私がいけないんですが、憂慮するところなんですけれども、使える状況にあるのかということと、その場合には、市としてはかかわりは、じゃあ、令和2年度いっぱいならいいですよということでいくのか、継続してその後も、あとは土地の所有者と云々かんぬんということで、解体を延期してでも可能かということについて、考え方としてで結構です。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 初めに、その建物なんですけれども、一応、耐用年数的には令和16年度までございます。  議員の御質問で、来年度、もし民間の方々と譲渡等の話が出た場合には、その時点で市のほうから手が放れるものだと解釈しております。そのため、解体設計、まだ当然行っていないんで費用等はわからないんですけれども、解体するための費用等については、譲渡先である民間なり何なりの負担になるかと考えております。 ◆委員(三木千明君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほか、いかがでしょうか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) これを廃止する方向の理由として、会員数の減少、利用者の減少というのが挙げられたと思うんですけれども、これ、今これだけ老人がふえていて、その中でこうやって減っていってしまったということを考えると、その後に同じような施設があるというふうなお話がありましたが、私が知る限り、介護保険上の施設は確かにありますが、そのほかに自分たちで集えるような会場がそんなにたくさんあるかというと、多分ないと思うんです。  というのは、先ほど来の議題に鑑みて考えちゃうんですけど、つくりました、さあ、老人にためにつくりました、皆さん使ってくださいとは言いましたが、その後の周知、それからどのように使っていただくのかというようなイメージ、それからその使い方、申請の仕方等々が市民に浸透しなかったのではないかなというふうな考えを私は持つところです。ですから、先ほど来の議題にも、散々とどういうふうに使うのか、どういうふうに申請をするのかということを再三聞かせていただいたところでございます。  これ、今の世の中で、あれだけ安価で使えて、私、あそこ使ったことあるんですけど、いろいろな道具もそろっております。調理場所もございます。あれを全く使わないで減少していったということに対して、やっぱり建てたものに対して責任を持って皆さんに使っていただこうと思う周知だとかというものがないと、これから幾らつくっても、令和16年まであるものをまた壊すとか、管理できないから住民に譲渡するとかというおかしげな話になっていくのかなと。  過去のことですから、ここでこんなこと息巻いてもしょうがないと思うんですが、そういった使ってもらえなかった原因みたいなものをどのようにお考えかをお聞かせください。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 今、議員のおっしゃった、まず利用者数なんですけれども、平成28年のときは2,650人ほどいらっしゃいました。平成29年が2,587人、平成30年度が1,946人と年々減少はしている状況でございます。  その中で、この指定管理を受けてくださっているところが、先ほどお話ししました富津市老人クラブ連合会大佐和支部というところなんですけれども、この老人憩の家を利用される方々は、ほとんどこの老人クラブ連合会に所属している方々かなと認識をしております。  実際に、老人クラブ自体に会員として登録されている方々も、先ほどお話ししたかな。やはり年々減少している状況でございます。その中で、指定管理自体をもう受けることが難しいと、そういうような状況の方々ふえていらっしゃいます。業者数の減少とともに、この大佐和老人憩の家としての利用については、やはり土地についても借地ということもありまして、今回、機能については廃止というような形をとらせていただければということで、今回の一部改正に至った要因であります。 ○委員長(平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) ありがとうございます。まさしく課長がおっしゃったのが、今、介護の現状なんです。  老人クラブが盛んだったころは、自助努力ができたんです、老人が。そういう方たちがどんどん高齢化して、自分で管理をすることができなくなった。減少したのは、要らなくなったんじゃなくて、使えなくなったんです。だから、行政としては、そこの原因をまず究明をして、どうしたらそういうところが使えるようになるのかという施策を私はいただきたかった。  同じようなことを、私が介護を立ち上げたときに、今回、さっき言いました子育て支援センターにある、あそこに私はまず行きました。もう皆さん自分ではできなくなったので、私どもの事業所でお連れをして、ここをそういうふうに使わせていただきたいと。いやいや、いっぱいですと。今使っているところが、もう独占。そして、そこに新しい、若い──高齢者といっても、65は今若いじゃないですか。そういう人たちのクラブ活動でどの部屋もいっぱいだと、今は新しいところは入れませんというふうに私は言われました。ここは何のための施設なんだろうと思いました。  本当に弱っていく人を助けなきゃいけないのが私たち介護の仕事なのに、弱っていっちゃって自分でできない人は誰も助けてくれないんだ。じゃあ、もうそういう人はお金を払って介護施設のお世話になりなさい、介護保険のお世話になりなさい。そんなことをやっているから、高齢者がどんどん弱っていっちゃうんじゃないですかというところが、一番の今、問題だというふうに思っています。もちろん全国的な問題です。でも、これは市町村が解決しなきゃいけない問題です。ですから、今回のこういう施設がどんどんなくなっていく、そういうものを民間に任せていくということは、私はそういう責任を行政が少しないがしろにしちゃいないかなと強く危惧するところでございます。  これの方向性については、私は今後どうなっていくんだかわからないけど、本当に大佐和の方たちが、現状がわからないとこれ何とも言えないことですが、今、課長が言った中にまさに減少してしまった問題がはっきり浮き彫りになっているのに、減少したから要らないからなくそうよという論法だとしたら、私はかなり疑問を持ちます。  済いません。以上です。 ○委員長(平野英男君) ほかはありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、委員外議員の方、質疑ありますか。石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 今、委員の方から大分意見がありまして、私のほうからは、提案を含めまして、ちょっと質問していきたいと思います。  まず最初にちょっと状況を確認したいんですが、富津の老人憩の家の利用率というのはどうなっているんでしょうか。利用者数です。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) お答えいたします。  富津老人憩の家につきましては、平成30年度で4,989人の方に利用されております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 確かに1,900人と4,900人、人数からすれば3,000人近く大佐和のほうが少ないですね。設置されている場所が住居が集中している場所で、歩いて通える範囲の人がそれだけいるということだと思います。  次にちょっとお聞きしたいのは、指定管理者が、老人クラブ連合会の大佐和の方が指定管理やっていたということなんですが、佐貫の方が今まで老人会長やっていてよく相談受けたんですが、指定管理者制度というのがちょうど今何年になりますか、進んできて、コミュニティセンターもそうなんですが、いろんな問題点出てきていると思うんです。特に、今回、老人はふえているけど老人クラブに入らない、そういうのが現実とあろうかと思うんです。  それで、先ほど千倉委員からもお話ありましたけど、どうしたら利用率上げられるか、これだけのいいものをもっと皆さんが周知して使ってくれるような環境づくりというのが必要だと思うんですが、新たな指定管理者を募集するとかということはやったんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) お答えいたします。  前年度に指定管理のほうの選考があったんですけれども、そのときには、議員、今、おっしゃっていただいたような選考等はいたしておりません。今年度1年間の指定管理ということで富津市老人クラブ連合会大佐和支部で受けていただきました。なお、応募がございましたのは、富津市老人クラブ連合会大佐和支部のみでございます。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 時間がないんで手短に言いますけど、コミュニティセンターもそうなんです。継続して指定管理者が決まっているところに、新たな方、手挙げないんです。要するに、あれだけの施設があって、要するに、考え方によっては指定管理じゃなくても運営できるかもしれないということをまず考えなきゃいけないと思うんです。まず、富津市公共施設再配置推進計画の計画ありきでなくすんじゃないんですよと。  老人会のメンバー、会員は減っていますけど、じゃあ、大佐和地区の老人、減っているんですか。ふえているか、減っているか、一言お願いします。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 手元に具体的なちょっと数値等はございませんが、高齢化率等について、大佐和地区も年々ふえておりますので、ふえているんではないかと認識しております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員外議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 先日の全員協議会でも地域の議員から質問がありましたけど、できるだけやっぱり地域の意見を聞きながら、要するにその地域に住んでいる方々が、先ほどの、天羽老人憩の家もなくなって地域交流支援センターに変わりました。要するに子育てしやすい施設に変えたんですけど、そういうことをやっぱり考えていかないと。地代が減るからとかじゃなくて、もう一度やっぱり丁寧に地域住民に周知しながらやるべきじゃないかと思います。  最後に一言だけお答えいただいて終わりにします。 ○委員長(平野英男君) じゃあ、時間なんで打ち切ります。  ほかはありますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 今、いろいろお聞きしていたら、人数が減っているからというよりは、どちらかというと指定管理者の方ができなくなったから廃止しますというように聞こえました。  委員の方から借地の件について聞いたときに、まだ来年度、設計等、解体のものはとっていないということであれば、来年度は使わないけどお金を払うということになると思います。  であるならば、指定管理者は見つからなかったかもしれないけど、富津市で地域交流支援センターのような形で、1年間だけでもやってみようかという考えはないんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) そちらにつきましては、現状では検討しておりません。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 利用している団体さんとか、あと地域の住民の方々、区長さん方とかにはどれくらい説明をしているんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 前年度の段階で、地域の代表区長さん、また実際に利用されている方々の約半数、それと指定管理者の方からは利用者の方々に話はしていただいております。ことしじゅうに説明を完了する予定にしております。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) じゃあ、代表区長さんに説明したということですが、代表区長さんは納得していただけたということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 納得していただけたと認識しております。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 認識しておりますということなんですけど、住民の方知らないとなるとちょっとそこは問題だと思うので、もう一度、代表区長さんとしっかりと話し合っていただいて、地域住民の声を代表区長さんがまとめて、もう一度、市とどうするか話し合っていただけないでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 検討いたします。 ○委員長(平野英男君) よろしいですか。  では、討論のほうに入りたいと思います。まず、反対討論ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 私は、今の執行部からの御説明を聞きましても、反対の立場で討論させていただきたいと思います。  理由は、先ほども述べたとおりですので、会員数の減少、利用者の減少というふうに理由を述べられましたが、これは利用する人がいなくなったのではなくて、利用が今の状態ではできなくなったというふうに私は解釈をいたします。  高齢者は、今でもふえております。そういった人たちが集う場所は必要でございます。その中で、次々とこういったものをなくしてしまうことは、本当に動けない、助けを必要としている高齢者たちをますます引きこもらせ、ますます高齢化を進めることになってしまうというふうに思っておりますので、私はこの議案には反対です。  以上です。 ○委員長(平野英男君) 賛成討論ありますか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 私は、この議案について、賛成の立場で討論させていただきます。  現状的に、富津市のみならず高齢化というのは進んでいって、今、人生100年時代と言われておって、これから子供の数が減って高齢者がふえるというのは、これは直視しなきゃいけない現実であります。  ただ、大貫にいる人間として見た場合、線路の反対方にはシニア館があるわけですね。もうその反対側にこの老人憩の家があると。老人がふえるから、集う場所は確保しなきゃいけないんですけれども、老朽化している施設ですとか、これ、先ほどの答弁で平成28年度の利用者数、まず365では割ってません、休館日があるのかなと思って320で割ったんですけど、1日当たり8人。平成30年度の利用者数1,946人でいくと、1日当たりでいくと320で割って6人。費用対効果という言葉、あんまり私も好きじゃないんですけれども、ただこの数値的に見てて、建屋の老朽化、法令上で考えていって令和16年までの耐用だということを鑑みて考えた場合、小久保、岩瀬のほうから見れば、何で千種新田に2カ所もあるんだっていう声も、私、区長さん方からは伺ってはいるんです。  その中で、残せればいいんだけれど、賛否いろいろある中で、これから全体的なことを市民の皆様方にも意見聴取して判断するようなところがある、公共施設の再配置の観点から言っても、あの近距離に同じような目的のものが2つあるということについて、私はちょっと、借地であるということも含めて、また利用者数の減少について、これは指定管理者を再度募集するだとかということで、覆せない内容ですので、苦渋ではありますけれども、代替施設があるということも含めて、利用者数が減っているという現状に鑑みて、私は、これは賛成の立場で意見を述べさせていただきました。  以上です。 ○委員長(平野英男君) ほか、討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、ほかに討論もないようですので、討論を終結し、採決を行いたいと思います。  議案第12号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第14号 令和元年度富津市一般会計補正予算(第7号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)
    ○委員長(平野英男君) 次に、議案第14号 令和元年度富津市一般会計補正予算(第7号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)についてを議題とします。  議案に対する説明を求めます。市民課長、平野正行。 ◎市民課長(平野正行君) 議案第14号のうち、市民部に係る補正予算について御説明申し上げます。  初めに、歳出についての御説明いたします。補正予算書の13ページをごらんいただきたいと思います。  2款総務費3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、説明欄をごらんください。  国からマイナンバーカードの普及促進、全体スケジュールに沿った交付体制の整備や普及促進に取り組むため、交付円滑化計画を策定するように通知がありました。令和元年度中に国家公務員、地方公務員等マイナンバーカードの一斉取得、また令和4年中に住民90%のカード保有を国は想定しております。  今回の補正は、この交付円滑化計画の対応のため、マイナンバーカード交付環境の整備といたしまして、出張申請受付を可能とするタブレット端末約36万円、モバイルプリンター約3万円の備品購入費、また来年1月から3月分の臨時職員賃金46万2,000円等、戸籍住民基本台帳関係費99万6,000円を補正計上するものでございます。  8ページをごらんください。関連します歳入ですが、15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、個人番号カード交付事務費補助金151万7,000円、マイナンバーカードの交付のための人件費、備品購入費等の令和元年度の補助金見込み額でございます。  以上で、説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 社会福祉課長、池田剛和君。 ◎社会福祉課長(池田剛和君) それでは、議案第14号のうち、健康福祉部所管に係る一般会計補正予算につきまして、御説明申し上げます。  歳出から説明をさせていただきます。補正予算書の17ページをごらんください。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費の国民健康保険事業特別会計繰出金100万5,000円につきましては、本年度の給与改定等に伴う一般職人件費に係る繰出金の補正でございます。  5目老人福祉費の介護保険事業特別会計繰出金963万3,000円につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の支出見込みによる一般会計負担分及び本年度の給与改定等に伴う一般職人件費に係る繰出金の補正でございます。  18ページをごらんください。6目重度心身障害者福祉費の特別障害者手当等給付事業80万9,000円につきましては、特別障害者手当及び障害児福祉手当ともに、手当額の基礎となる全国消費者物価指数の上昇に加え、対象者数が増加したことによる補正でございます。  財源といたしましては、8ページをごらんください。15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金として、特別障害者手当等給付費負担金60万7,000円を計上しております。  18ページにお戻りください。8目障害者総合支援費の総合支援給付事業181万2,000円につきましては、補装具費支給事業の補装具給付費で、電動車椅子や義肢などの高額補装具の購入単価が、当初見込んでいた単価よりも高額となったことによる補正でございます。  財源といたしましては、8ページをごらんください。15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金として、障害者介護給付費負担金90万5,000円、また、16款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金1節社会福祉費負担金として、障害者介護給付費負担金45万2,000円を計上しております。  18ページにお戻りください。9目後期高齢者医療費の後期高齢者医療関係費84万3,000円につきましては、本年度の給与改定等に伴う一般職人件費に係る繰出金の補正でございます。  19ページをごらんください。2項児童福祉費2目児童措置費の児童手当給付事業1,156万1,000円につきましては、平成30年度に概算交付を受けた国庫負担金が所要額を上回ったことによる精算に伴う返還金でございます。  4目保育所費の市立保育所運営事業56万1,000円につきましては、公立保育所の災害用として備蓄していた非常食を台風15号の後、停電の影響により給食として提供したため、消費した分を補充するための補正でございます。  5目子ども・子育て支援費の私立保育園等運営事業54万9,000円につきましては、私立保育園に交付する保育園運営費補助金のうち、看護師配置加算の補助基準が改正となったことに伴う補正でございます。  20ページをごらんください。3項生活保護費1目生活保護総務費の生活保護関係費74万円につきましては、個人番号情報連携等に係る生活保護システムの改修に伴う補正でございます。  財源といたしましては、8ページをごらんください。15款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金3節生活保護費補助金として、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金44万1,000円を計上しております。  21ページをごらんください。4款衛生費1項保健衛生費2目予防費の母子保健事業13万2,000円につきましては、個人番号情報連携等に係る乳幼児健診、妊婦健診等の情報管理に向けたシステム改修に伴う補正でございます。  財源といたしましては、8ページをごらんください。15款国庫支出金2項国庫補助金3目衛生費国庫補助金1節保健衛生費補助金として、母子保健情報連携システム改修事業補助金8万8,000円を計上しております。  以上で、健康福祉部所管に係る一般会計補正予算の説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 教育総務課長、重城 祐君。 ◎教育総務課長(重城祐君) 次に、議案第14号のうち教育部所管に係るものを御説明します。  最初に、歳出について御説明いたしますので、32ページをごらんください。  10款教育費2項小学校費1目学校管理費の小学校施設整備事業240万円は、湊小学校の教室配置がえ費用等を計上するものでございます。  次に、2目教育振興費の特別支援教育児童就学奨励事業64万4,000円は、対象者数の増加に要する経費を補正するものでございます。  次に、33ページをごらんください。3項中学校費1目中学校管理費の修繕料111万円については、緊急時の修繕に要する経費を補正するものでございます。  2目教育振興費の要保護及び準要保護生徒就学援助事業78万7,000円については、対象者数の増加に要する経費を補正するものであります。  次に、34ページをごらんください。4項社会教育費の6目文化財保護費の679万8,000円の委託料につきましては、弁天山古墳の樹木伐採にかかる経費を計上するものであります。  次に、歳入について御説明いたしますので、8ページにお戻りください。  中段の15款国庫支出金1項国庫補助金6目教育費国庫補助金2節小学校費補助金の特別支援教育児童就学援助費補助金32万2,000円は、歳出にかかる経費の2分の1の国庫補助金を計上するものであります。  最後に、繰越明許費について御説明いたしますので、5ページをごらんください。  小学校施設設備事業2,077万5,000円及び中学校施設整備事業541万2,000円の繰り越し明許費につきましては、今回の補正で計上する湊小学校改修事業及び9月補正で計上した小中学校トイレ設計業務につきまして、適正な工期を確保するための設定でございます。  以上で、議案第14号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  では、質疑に入りたいと思います。御質疑ございますか。松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) 13ページ、総務費の中の、戸籍住民基本台帳関係費の99万6,000円のことで伺いたいと思います。  これ、先ほどはマイナンバーを円滑作成が進めるための、円滑化の計画を作成して、何か令和4年度中には全体の90%の人にマイナンバーを交付するためにタブレットとプリンターを買う、そして臨時職員を雇うということなんですけれども、あと3年後に90%にするわけですけど、今、どのくらいの人たちがマイナンバーカードというのを取得してますでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 市民課長、平野正行君。 ◎市民課長(平野正行君) 令和元年11月末現在で11.8%取得してございます。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) この数字というのは、マイナンバーができてから、マイナンバーができたのは平成28年の1月からですよね。平成28年、平成29年、平成30年、3年経って11.8%ということは、あまりにも市民が必要としてないものだと思うんですよね。それなのに、何で、ここでこんなお金を出して、また新たに専門のタブレットとプリンターを買うのかということなんですけど、これはどうしてもやっぱり国からそういうふうに指示、やらなきゃいけないよって言っているんで、断ること、できないんですか。 ○委員長(平野英男君) 市民課長、平野正行君。 ◎市民課長(平野正行君) やはり国の指示でありますので、それにのっとって計画を策定しております。会議等の中で、この数値というのはちょっと無謀ではないかという意見も多くありました。その中で、国・県の説明によりますと、これはあくまでも想定でありまして、目標値を変える場合もありますという回答も得ています。  今、委員おっしゃったとおり3年間で11.8%というのは大変少ないと思います。普及してない原因につきましては、国・県の認識も同じですが、このマイナンバーカードを取得したことによってメリット、数多いメリットがあれば、もっと皆さん、取得を上げてくれるんじゃないかという意見もありまして、それに向けて国が今、いろいろ施策を講じています。その施策に沿いまして市のほうも一緒に対応していきたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) メリットが、これからメリット、市や国が考えて、取ったらばこういうことがありますよということなんですけど、市民としては、例えば何をするんだって、別になくったって生活できるわけですよね。確定申告するときだって、マイナンバー書かなくたってちゃんと受けてくれるし、どこに行くんだって保険証があれば医療もかかれるし、何も必要ないものなんですね。だから、国がこうやって進めているのはやっぱりわかります、わかりますというか、国の立場で言えばそりゃそうですよ、全部を、情報をまとめて国が一括管理して、全ての人たちの財産までみんな管理しようっていうのはわかるんですけど、これが市が、それをやらなきゃならないから進めていくということに対して、ちょっと、どうして逆らえないのかなって疑問に思います。  もう1つ、このマイナンバーのこと、先ほど母子保健事業のところもそうですし、生活保護関係のところでもやっばりこれをやっていくわけですよね。システムを変えるということは、今までのシステムじゃあそれができないんですか。生活保護のシステムの改修委託料が74万円、そして母子保健事業のシステム改修が13万2,000円、変えなければ今までどおりの業務ができないんですか。 ○委員長(平野英男君) 社会福祉課長、池田剛和君。 ◎社会福祉課長(池田剛和君) お答えいたします。今回の改正は、平成30年度に生活保護法の改正により、就学準備給付金が創設されました。それを2020年6月よりマイナンバー情報連携にする改修でございますが、これが改修されない場合は紙媒体による回答になってしまい、事務等に大変支障が出るというふうに聞いております。 ○委員長(平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) お答えいたします。こちらにつきましては、現在もシステムには入力をしているんですけれども、国が示す項目、こちらにつきましては乳幼児健康診査、あるいは妊婦健康診査の情報を入力するということで、その入力項目が今現在のシステムにはないものですから、そちらをシステムで入力できるように改修するものでございます。 ○委員長(平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) もしもそれを入れなかったら、業務が滞るんですか。 ○委員長(平野英男君) 社会福祉課長、池田剛和君。 ◎社会福祉課長(池田剛和君) お答えします。通常ですと、電子連携で即答ができますが、エラーメッセージが出まして、紙媒体により、相手市町村へ紙媒体での請求を依頼し、それが届いた段階で紙媒体でまた回答するような形になりますので、今回、国の事業として3分の2の補助金がつきますので、あわせて申請させていただくようなものでございます。 ○委員長(平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) こちらのシステムにつきましても、全国の市町村が統一の項目を入力するようになっております。例えば母子が転出、あるいはこちらに転入してきたときに、このシステムに入力してある情報がありますと、そこで確認できるということで、現在は紙媒体の母子手帳等で確認しているんですけれども、それが可能になるということでございます。 ○委員長(平野英男君) ほかはいかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、委員外議員、何か御質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、討論に入りたいと思います。  まず、反対討論ございますか。松原和江委員。 ◆委員(松原和江君) 私は、今、説明された市民部、教育部、健康福祉部のそのマイナンバー関係以外のことでは賛成なんですけども、このマイナンバーを国が進めて、これから90%の人たちのマイナンバーをやっていこうということに対しては、とても危惧を持ってます。なぜかと言いますと、皆さんも御存じのように、報道では神奈川県のデータが全部ネットの中で出されて、売買されて、それが金儲けになっている。もう国民のものが、要は安全だ、安全だって言ってたものが安全じゃあないわけですね。それをどういうふうにして、ごめんなさいじゃあ済まされないことだと思うんですね。ですから、このマイナンバーというカードを持つということは、自分のことが全部わかってしまうし、なりかわりもできるし、何も持たなくたって不便じゃないんですよ。先ほどいろいろ全国的に、例えば母子手帳の場合は、予防接種を受けましたって言ってたけど、母子手帳持ってればそれが書いてあるわけですからね、何もパッと見てわからなくたって、その人から母子手帳見せてもらえばわかるわけなんですから、ちょっとした手間でもってできるわけですので、これは本当に危ないものだと思っているので、反対いたします。 ○委員長(平野英男君) 賛成討論、いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第14号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第15号 令和元年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○委員長(平野英男君) 次に、議案第15号 令和元年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 議案第15号について、御説明申し上げます。別冊の、令和元年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算書の6ページをお開きください。  歳入ですが、6款繰入金の補正は、歳出の本年度の給与改定等に伴う一般職人件費の補正に係るもので、一般会計からの繰入金100万5,000円を増額するものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりです。  質疑に入ります。御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 委員外議員の方、質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、討論に入ります。  まず、反対討論いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 賛成討論いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論もないようですので、終結し、直ちに採決を行います。  議案第15号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕
    ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第16号 令和元年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○委員長(平野英男君) 続いて、議案第16号 令和元年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 議案第16号について、御説明申し上げます。別冊の、令和元年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算書の6ページをお開きください。  歳入ですが、3款繰入金の補正は、歳出の本年度の給与改定等に伴う一般職人件費の補正に係るもので、一般会計からの繰入金84万3,000円を増額するものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 説明は終わりました。  質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 委員外議員の方、質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論を終結して、採決を行います。  議案第16号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (7)議案第17号 令和元年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) ○委員長(平野英男君) 最後になりますけれども、議案第17号 令和元年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  説明を求めます。介護福祉課長、藤嵜 勉君。 ◎介護福祉課長(藤嵜勉君) 議案第17号について御説明を申し上げます。  初めに、歳出から御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の介護保険事業特別会計補正予算書の10ページをお開きください。  歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき御説明を申し上げます。  10ページから14ページまでにございます、2款保険給付費5,796万3,000円の増額補正は、本年度、半年間における実績により、保険給付費全体では1.3%の伸びが見込まれることから、補正増をするものでございます。  続きまして、15ページをお開きください。15ページから18ページまでにございます3款地域支援事業費1,962万4,000円の増額補正は、本年度半年間における実績により、地域支援事業費全体では本年度の給与費改定等に伴う一般職人件費の増も含め9.4%の伸びが見込まれることによります補正増でございます。  続きまして、歳入について御説明を申し上げます。お戻りいただきまして、6ページをお開きください。  3款国庫支出金2,069万5,000円の増額、4款支払い基金交付金2,080万5,000円の増額、5款県支出金の851万1,000円の増額補正は、保険給付費及び地域支援事業費の支出見込み額からそれぞれ負担割合による額を計上したものでございます。  7ページをごらんください。7款繰入金1項一般会計繰入金の963万3,000円の増額補正は、負担割合による一般会計からの繰り入れ分を計上したものでございます。  2項基金繰入金1目介護保険給付費準備基金繰入金の1,833万6,000円の増額補正につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の補正額に対して充当すべき国庫支出金、社会保険診療報酬支払い基金交付金、県支出金及び介護保険料の不足する額を補填するため、基金を取り崩し繰り入れを行うものでございます。  以上、歳入歳出も補正額合計は7,798万円の増額でございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  質疑に入ります。御質疑ございますか。特にないですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、委員外議員の方、質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、討論に入ります。討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、採決のほうを行いたいと思います。  議案第17号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  では、以上で、本日の議題は全て終了です。  なお、委員会報告書の作成及び委員長報告につきましては、私のほうに一任願いたいと思いますけれども、御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 異議なしと認め、そのように扱わせていただきます。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(平野英男君) では、閉会に当たりまして、執行部から御挨拶をいただきたいと思います。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を申し述べさせていただきます。  本日は大変御多用の中、教育福祉常任委員会を開催していただき、御意見、御協議を賜りましたこと、まことにありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼申し上げます。御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後、十分留意し、対応してまいりたいと考えております。本日はまことにありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長(平野英男君) ありがとうございました。  では、以上をもちまして、教育福祉常任委員会を閉会いたします。皆さん、お疲れさまでした。                  午後0時02分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              教育福祉常任委員会委員長  平 野 英 男...