富津市議会 > 2019-06-19 >
令和 元年 6月19日教育福祉常任委員会−06月19日-01号

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  1. 富津市議会 2019-06-19
    令和 元年 6月19日教育福祉常任委員会−06月19日-01号


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    令和 元年 6月19日教育福祉常任委員会−06月19日-01号令和 元年 6月19日教育福祉常任委員会               教育福祉常任委員会議事録 1.日  時  令和元年6月19日(水)午前10時 1.場  所  第2委員会室 1.出席委員   平 野 英 男 君       山 田 重 雄 君       鈴 木 幹 雄 君   岩 本   朗 君       松 原 和 江 君       千 倉 淳 子 君   高 木 一 彦 君       三 木 千 明 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   石 井 志 郎 君  渡 辺   務 君  諸 岡 賛 陛 君  猪 瀬   浩 君 1.議  長   平 野 明 彦 君 1.出席説明員   副市長       小 泉 義 行 君   教育長        岡 根   茂 君   市民部長      鶴 岡 正 義 君   市民課長       平 野 正 行 君   市民課市民活動推進室長           税務課長       平 野   勉 君
                赤 井 明 浩 君   税務課徴収対策室長 秦 野 憲 一 君   天羽行政センター所長 荒 井   晃 君   環境保全課長    中 山 正 之 君   健康福祉部長     島 津   太 君   社会福祉課長    池 田 剛 和 君   福祉窓口課長    木 村 美 文 君   子育て支援課長   中 山 淳 子 君   介護福祉課長     藤 嵜   勉 君   健康づくり課長   牧 野 常 夫 君   国民健康保険課長   尾 形 卓 信 君   教育部長      笹 生 忠 弘 君   教育部参事学校教育課長事務取扱                                    須 藤 秀 明 君   教育総務課長    重 城   祐 君   学校教育課主幹    細 谷 憲一郎 君   教育センター所長  河 野 信 成 君   生涯学習課長     當 眞 嗣 史 君   公民館長      渡 邉 房 男 君 1.出席事務局職員   事務局長      大 塚 幸 男     主幹         大 川 美佐子   係長        三 木 貴 好     副主査        平 野 智 裕 1.議  事    (1)請願第9号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願    (2)請願第10号 「国における令和2(2020)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願    (3)議案第2号 富津税条例の一部を改正する条例の制定について    (4)議案第3号 富津国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について    (5)議案第6号 令和元年富津一般会計補正予算(第1号)             (富津市議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)    (6)所管事項の調査について       閉会中の継続調査について           ────────────────────────                    開     会 令和元年6月19日(水) 午前9時56分 開会 ○委員長平野英男君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ですけれども、皆さんおそろいですので、ただいまから教育福祉常任委員会を開会させていただきたいと思います。           ────────────────────────                    委員長あいさつ委員長平野英男君) 委員の皆様並びに執行部の皆様には、本日お忙しい中、御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にございますとおり、請願2件及び議案3件で、それに所管事項の調査について1件を加えた計6件が本日の議題でございます。  よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、簡単ではありますけれども、私からの挨拶にかえさせていただきたいと思います。           ────────────────────────                    議長あいさつ委員長平野英男君) 次に、議長から御挨拶をお願いいたします。 ○議長(平野明彦君) 皆さん、おはようございます。大変暑い中、大変御苦労さまでございます。  今回の議会に関しましては、いろいろ年間通してということと、議会としての意見集約のあり方というものをひとつ皆さんには十分考えながら進めていっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いしまして、挨拶にかえさせていただきます。 ○委員長平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長平野英男君) では、次に、執行部を代表して副市長から御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。教育福祉常任委員会の開会に当たりまして御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には6月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第2号 富津税条例の一部を改正する条例の制定についてのほか2件でございます。詳細につきましては後ほど御説明申し上げますので、御意見、御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長平野英男君) 次に、私から御報告いたします。  本日、委員外議員として、石井議員渡辺議員諸岡議員猪瀬議員が出席しておりますので御了承願います。  以上で報告を終わります。  次に、委員外議員にお尋ねいたします。本日、発言の申し出ございますか。  では、発言が状況によりあるようでございますので、ここで、委員の皆様にお諮りしたいと思います。  委員外議員の発言を認めることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 異議なしと認めます。よって、委員外議員の発言を許可することといたします。  なお、委員外議員の発言に関しましては、各委員質疑終了後、答弁を含め5分以内とさせていただきますので、御了承願います。  次に、請願第9号及び請願第10号については、請願者から趣旨説明をしたいとの申し出がありました。協議会に切りかえた後に説明していただきますので、御了承願います。           ────────────────────────                    議     事     (1)請願第9号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願     (2)請願第10号 「国における令和2(2020)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願委員長平野英男君) それでは、直ちに議事に入ります。  初めに、請願第9号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願及び請願第10号 「国における令和2(2020)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願につきましては、提出者が同じでございますので、一括議題としたいと思いますが、委員皆さん、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  ここで、協議会に切りかえ、請願者に趣旨を説明していただきます。  では、暫時休憩といたします。                  午前 9時59分 休憩           ────────────────────────                  午前10時16分 開議 ○委員長平野英男君) では、休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、請願第9号について、執行部意見がありましたら、お聞かせいただいたいと思います。参事学校教育課長事務取扱須藤秀明君。 ◎参事学校教育課長事務取扱須藤秀明君) 請願第9号につきまして、執行部参考意見を述べさせていただきます。  義務教育費国庫負担制度は、我が国の教育に極めて重要な役割を果たしてきました。  本請願内容のうち、県費負担教職員給与等の国の負担は、既に2分の1から3分の1に縮減されています。しかし、教科書の無償給付制度等は堅持されています。また、小学校1年生の標準学級定数は40人から35人となり、よりきめ細かな教育が推進される環境が整いつつあります。  もし、本制度が縮減あるいは廃止となれば、自治体に重大な影響を及ぼしかねず、いずれ自治体間に教育水準の格差が生じるのは必至であると考えます。  本請願年度ごとに立てられる予算に関する請願であること、提出団体には、県内全ての市町村教育委員会が加盟する千葉県市町村教育委員会連絡協議会や千葉県PTA連絡協議会をはじめ教育関係団体が参加しており、君津地方4市におきましても、毎年採択されておりますことを申し添え、執行部参考意見とさせていただきます。  よろしくお取り計らいくださいますよう、お願いいたします。 ○委員長平野英男君) では、委員皆さん、ただいまの執行部意見について、何か御質問があればお受けいたします。特によろしいですか。松原和江委員。 ◆委員松原和江君) ちょっと今、請願者の方、帰ってしまったんですけど、先ほど、スポーツクラブのことでもって、佐貫にあるということですけれど、教育委員会は把握していらっしゃいますでしょうか。 ○委員長平野英男君) 生涯学習課長當眞嗣史君。
    ◎生涯学習課長當眞嗣史君) 承知しております。市内では1カ所、佐貫クラブが活動しております。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 剣道ということでよろしいですか。 ○委員長平野英男君) 生涯学習課長當眞嗣史君。 ◎生涯学習課長當眞嗣史君) バドミントンを初め8種類の競技を行っております。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) いいですか。じゃ、中心的に運営しているのは、どういう方たちが運営しているんですか。 ○委員長平野英男君) 生涯学習課長當眞嗣史君。 ◎生涯学習課長當眞嗣史君) 地域の方、あとは、スポーツ推進員さんを中心として実施しております。             〔「ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) いいですか。ほか、委員の方。大丈夫ですか。  では、委員外議員のほうで何か御質問ございませんか。猪瀬 浩議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 済いません。2分の1から3分の1に下げられたということで、地方財源を圧迫するということなんですが、これによって、富津市としてはどれくらい圧迫されたか、わかるようであれば教えていただければと思います。 ○委員長平野英男君) 教育部長笹生忠弘君。 ◎教育部長笹生忠弘君) 教職員人件費負担県費負担でございますので、富津市については、予算的な影響はございません。               〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 大丈夫ですか。ほか、委員外議員の方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 特にないですか。  では、ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結し、直ちに討論に入ります。  まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 特に討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決を行ないます。  請願第9号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立全員であります。よって、請願第9号は採択すべきものと決しました。  次に、請願第10号について、執行部に御意見がありましたら、お聞かせいただきたいと思います。参事学校教育課長事務取扱須藤秀明君。 ◎参事学校教育課長事務取扱須藤秀明君) 請願第10号につきまして、参考意見を述べさせていただきます。  今日、子供たちを取り巻く環境が大きく変化し、教育に対する市民のニーズも多様化が進み、学力向上体力向上、道徳心の涵養、子供たちの安全の確保等学校教育は取り組まねばならぬものが山積しております。  このような状況下子供たち一人一人に行き届いたきめ細かな、よりよい教育を実現するためには、人的、物的な教育環境の整備が不可欠であり、当然、十分な教育予算が必要となります。  教育は未来への投資であり、教育に十分な予算措置を講じることが必要であると考えます。  本市の小中学校における老朽校舎の修繕や改修、洋式トイレの設置などの教育環境の整備についても、本請願の内容と重なる部分です。  請願第9号と同じく、本請願年度ごとに立てられる予算に関する請願であること、そして、県内の教育関係団体がこぞって参加する団体から提出されたものであること、さらに、君津地方の木更津、君津、袖ケ浦の三市におきましても、同様に毎年採択されておりますことを申し添え、執行部参考意見とさせていただきます。  よろしくお取り計りくださいますよう、お願いいたします。 ○委員長平野英男君) ただいまの執行部意見について、御質問等はございますか。千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) 済いません。さっき、松原委員のお話とちょっとつながっちゃうんですけど、この5番の地域での総合型地域クラブ育成環境状況整備と書いてありますが、これは、例えば、具体的に言うと、佐貫にはあるよというふうにおっしゃいましたけど、ほかでもスポーツをやっているところはあると思うんですけど、そこと佐貫のそういうクラブとの違いというか、届け出とか、どういうのを通って、その総合クラブになっているとかっていうところってわかったら、教えてもらっていいですか。わからなければ、いいです。 ○委員長平野英男君) 教育部長笹生忠弘君。 ◎教育部長笹生忠弘君) 総合型スポーツクラブに関しましては、先ほど申し上げたとおり、運営管理がきちっと充実する必要がございます。継続して組織を運営するというところで、各地域でやっている方もいらっしゃるかもしれませんが、過去に、総合型スポーツクラブを立ち上げすることに関して御依頼申し上げたときには1カ所だけだというところでございます。 ○委員長平野英男君) 千倉淳子委員。 ◆委員千倉淳子君) 済いません、わかりました。じゃ、今後もそういうふうに募集するとかということはある感じですか。 ○委員長平野英男君) 教育部長笹生忠弘君。 ◎教育部長笹生忠弘君) 現在、特に大きく、募集について公募はしていませんが、もし、そういう団体がございましたら、私どものほうで調整して、立ち上げられるかどうかを判断していきたいと思います。         〔「わかりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) ほか、いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、委員外議員のほうで御質問ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、ほかに御質疑もないようでございますので、質疑を終結し、討論に入ります。  反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 特に討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決を行ないます。  請願第10号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立全員であります。よって、請願第10号は採択すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第2号 富津税条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長平野英男君) 次に、議案第2号 富津税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。税務課長、平野 勉君。 ◎税務課長平野勉君) 議案第2号について説明申し上げます。  本議案の関係は、議案等つづりでは、10ページから16ページまで、議案等資料では、29ページから43ページまででございます。  恐れ入りますが、議案等つづりの10ページをお開き願います。  この議案は、地方税法等の一部を改正する法律により、改正された地方税法が施行されることに伴い、子供の貧困に対応するため、個人市民税非課税措置の導入、環境への負荷の少ない軽自動車に対する軽自動車税特例措置見直し等を行うため、条例の一部を改正するものでございます。  今回の改正内容は、用語の整理、引用法令条文改正に伴う条文の整備が含まれますので、主な改正の項目につきまして御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  恐れ入りますが、議案等資料30ページの新旧対照表をお開き願います。  第36条の2は、確定申告については、本年4月1日以降、年末調整で適用を受けた所得控除の額と確定申告で適用を受ける所得控除の額が同額である場合にその内容を記載せず、合計額の記載とすることができるようになりました。今回、市民税申告についても、同様の取り扱いとし、合計額の記載とすることができるよう改正するため、項を追加し、以降の項が項ずれするものでございます。  31ページをごらん願います。  第36条の3の2は、給与所得者において、子供の貧困対策に対する措置として、申告書に「単身児童扶養者」を加え、後ほど御説明いたしますが、個人市民税非課税の対象に追加するため、改正するものでございます。  この「単身児童扶養者」とは、児童手当法に規定されております、一定の児童について看護する父または母で、児童扶養手当を受けている、児童と生計を一にする父または母のうち、婚姻をしていない者または配偶者の生死の明らかでない、一定の者とされております。  32ページをお開き願います。  第36条の3の3は、ただいま申し上げた、第36条の3の2と同様に、公的年金等受給者において、申告書に「単身児童扶養者」を加え、個人市民税非課税の対象に追加するため、改正するものでございます。  33ページをごらん願います。  第36条の4は、30ページで御説明いたしました、第36条の2の項の追加による項ずれと、語句の整理でございます。  恐れ入りますが、議案等つづりの15ページをお開き願います。  今回の条例改正施行期日につきましては、令和元年10月1日からとするもの以外に、施行日が、第1号から第4号まで分かれております。  ただいままで申し上げた、個人市民税関係改正施行日につきましては、中段の附則施行期日、第1条第1項第2号の令和2年1月1日とするものでございます。  なお、議案等つづりにつきましては、今後の議案の説明でもごらんいただきますので、そのまま閉じずにお願いいたします。  次に、議案等資料の34ページをお開き願います。  第40条は、第1項で定めた納期以外で、第2項により、随時に納期を定められるようにするものでございます。  議案等つづり施行期日をごらんください。  施行日につきましては、第1条第1項第1号に記載のとおり、公布の日とするものでございます。  再度、議案等資料の34ページをごらんください。  附則の第15条の4は、適用を受ける基準の軽自動車の取得が、特定期間となる令和元年10月1日から令和2年9月30日に行われたときに限り、環境性能割非課税とするため、追加するものでございます。  次に、附則第15条の4の2は、県知事は、当分の間、納付すべき環境性能割について不足額が生じた原因が、偽り、その他不正の手段により、国土交通大臣の認定を受けた事由として、取り消したことによるものであるときは、その申請者不足額に係る軽自動車所有者とみなして、環境性能割に関する規定を適用する措置を講ずるため、第2項から第4項を追加するものでございます。  議案等資料36ページをお開き願います。  附則第15条の8は、自家用の軽自動車特定期間となる令和元年10月1日から令和2年9月30日に取得されたときに限り、第81条の4第2号に係る税率を規定中の「100分の2」を「100分の1」とするため、第3項を追加するものでございます。  次に、附則第15条の9は、千葉県と県内市町村において協定を締結し、当分の間県知事が、自動車税環境性能割を課さない自動車に相当する軽自動車には、環境性能割を課さない条文を追加するものでございます。  次に、附則第16条は、令和元年度及び令和2年度に初回車両番号指定を受けた軽自動車で、排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた環境負荷の少ないものについて、翌年度となる令和2年度及び令和3年度に種別割の税率を軽減する軽課の新設を行うため、第2項から第4項を追加するものでございます。  議案等つづり施行期日をごらんください。  これまで申し上げた軽自動車税に関する附則改正施行日につきましては、第1条第1項に記載のとおり、令和元年10月1日とするものでございます。  38ページをお開き願います。  第19条の3は、昭和55年4月1日から本附則により、法人税割の税率の特例を40年以上適用し、今後も適用することが明らかであると判断できるため、期間を「当分の間」として、規定を変更するものでございます。  議案等つづり施行期日をごらんください。  施行日につきましては、第1条第1項第1号に記載のとおり、公布の日とするものでございます。
     次に、議案等資料の40ページ改正条例第2条の新旧対照表をお開き願います。  第24条は、30ページでも御説明いたしました、子供の貧困対策に対応する措置として、前年の合計所得金額が135万円以下の単身児童扶養者に対し、令和3年度以後の個人市民税非課税の対象に追加するためのものでございます。  議案等つづり施行期日をごらんください。  施行日につきましては、第1条第1項第3号に記載のとおり、令和3年1月1日とするものでございます。  再度、議案等資料の42ページをお開き願います。  附則の第16条は、令和3年度及び令和4年度に初回車両番号指定を受けた軽自動車で、排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた環境負荷の少ないものについて、翌年度となる令和4年度及び5年度に種別割の税率を軽減する軽課を新設のため、第5項を追加するためのものでございます。  議案等つづり施行期日をごらんください。  施行日につきましては、第1条第1項第4号に記載のとおり、令和3年4月1日とするものでございます。  以上で、説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。松原和江委員。 ◆委員松原和江君) よく法律のことわからなくて読みにくいんですけど、要は、子供の貧困に対する対応としては、今まで対象でなかった単身児童扶養者非課税にするということで、そのことで、これ、ずらずらと書いてあるということでいいんですか。 ○委員長平野英男君) 税務課長、平野 勉君。 ◎税務課長平野勉君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、現行でも寡婦や寡夫という、要するに、結婚していましたけど、旦那様亡くなっていらっしゃる方とか行方不明になっている方とか、離別された方に対してのそういった控除の対象というのはございます。  これを新規に今回の単身児童扶養者というのは、先ほどちょっと申し上げましたが、児童手当法に規定されております一定の児童を持っていらっしゃるお父さんやお母さんで、結婚していない方、それとか、生死の明らかでない方の一定の基準は、ちょっと細かい基準は少しありますけども、そういった方々に対する非課税措置ということの準備行為をするために制度設計されてきたものでございます。 ○委員長平野英男君) ほか、いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、委員外議員の方、何か御質問ありますか。猪瀬 浩議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 済いません、総務省のほうのこの今回の平成31年法律第2号の中で、世帯非課税の大幅見直しということで、ちょっといろいろ見ていると、数字が国税にいったり、地方税にいったり、また、そもそもの自動車税の税率を下げたりということで、いろいろ変わることが見受けられるんですが、これによって、富津市が影響を受ける自動車税関係の市税収入はどうなりますでしょうか。 ○委員長平野英男君) 税務課長、平野 勉君。 ◎税務課長平野勉君) お答えいたします。  今回、制度がなされました環境性能割課税で、今回1%減額するというか、形にのっとる制度があるわけなんですけども、この影響額といたしまして想定される金額は、富津市といたしましては215万円ということになっております。  しかしながら、これは国の地方特例交付金により補填されることとなっておりますので、市の支出負担というのはございません。 ○委員長平野英男君) 猪瀬 浩議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) もう1点なんですが、これはちょっと通告していなかったんで答えられるかどうかわからないんですが。  今回の改正に伴って、地方法人課税における新たな偏在是正措置ということで、特別法人事業税ということで、国税を創設することによって、法人事業税の所得割、収入割のほうを下げるというような法律改正も行われるようなんですが、これによって、市のほうが影響を受けるようなことはございますでしょうか。  もし、答えられなければ、後ほどお聞かせいただければと思います。 ○委員長平野英男君) 税務課長、平野 勉君。 ◎税務課長平野勉君) 過年度につきまして、税制改正が行われておりまして、この10月1日から、法人税の税割の率が変更になるということは把握しておりますけれども、それ以降の内容は、ちょっと手元に資料がございませんので、お答えできません。済いません。               〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) ほか、いかがでしょうか、委員外議員。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結し、討論に入ります。  反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 特に討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第2号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第3号 富津国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長平野英男君) 次に、議案第3号 富津国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 議案第3号について御説明申し上げます。  議案等つづりの17ページをお開きください。  この条例は、地方税法施行令等の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額の引き上げ、当該保険税の減額の対象となる所得金額の算定において被保険者等の数に乗ずべき金額の引き上げを行うため条例の一部を改正するものでございます。  次に、改正内容について説明申し上げます。  議案等資料つづりの45ページをお願いします。  第2条第2項の改正は、基礎課税額に係る限度額を58万円から61万円に改めるものでございます。  次に、第11条の規定は、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額に係る被保険者均等割額の減額に係る規定でございます。  第11条の各号列記以外の改正は、第2条の改正に伴うもので、58万円を61万円に改め、次に46ページをお願いします、同条第2号の規定は、被保険者均等割額の5割軽減に係るもので、所得金額の算定において被保険者等の数に乗ずべき金額、27万5,000円を28万円に改め、同条第3号の規定は、被保険者均等割額2割軽減に係るもので、所得金額の算定において被保険者等の数に乗ずべき金額、50万円を51万円に改めるものでございます。  次に、議案つづりの18ページをお開きください。  附則第1項の施行期日ですが、交付の日から施行するものでございます。  次に、第2項の経過措置ですが、この条例による改正後の富津国民健康保険税条例の規定は、令和元年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成30年度分までの国民健康保険税については、従前の例によるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  質疑に入ります。御質疑ございませんか。松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 私、国民健康保険の運営協議会委員なので、そのときも質問したんですけど、そのとき、お答えは、要は、基礎課税額が上がった世帯が、平成31年3月31日現在で12世帯で41人の被保険者だっていうふうにお答えになりました。  そして、その方たちの所得を伺ったんですけども、実際、この12世帯の方たちの世帯の家族構成とか所得とかというのはどのようなことになっているのでしょうか。 ○委員長平野英男君) 国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 平成31年3月31日現在の状況で申し上げますと、職業につきましては、農業以外の営業所得の方が7世帯、給与所得の方が1世帯、譲渡所得、不動産所得等の方が3世帯、あと、年金所得者が1世帯の状況となっております。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 所得はどのくらいなんでしょうか。 ○委員長平野英男君) 国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 所得につきましては、今、手元に資料がございませんので、ちょっと回答のほうはできない状況でございます。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 毎年毎年、限度額が上がっていくわけですよね。去年は4万円上がって、おととしは上がらなかったんです。その前もずっと4万円ずつ上がっていって、平成26年からですと19万円上がることになるんですね。平成26年が4万円上がって、平成27年が4万円上がって、平成28年が4万円上がって、平成30年が4万円上がって、ことしが3万円上がることになるわけですね、58万円から61万円。そうすると19万円上がることになるんですね。  国民健康保険、低額の人はいろいろ控除があるんですけど、上の人たちは上限がないから、その人たちが上限がないから、もしも上げてしまったら、すごい大きな金額になるということで、この限度額というのは設けられていると思うんですけど、富津市の市民の状況と比べて、果たして96万円の額という保険税というのが所得に占める割合というのはどのくらいになるんでしょうか。大体で結構です。 ○委員長平野英男君) 国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) 例えば、被保険者が2人世帯の場合ですと、所得金額につきましては、848万2,000円以上の方がこの改正後の限度額の適用者となります。給与収入でいいますと1,075万8,000円以上、年金収入でいいますと1,056万6,000円以上がこの課税限度額の適用者になる見込みとなっております。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) そうしますと、例えば、2人世帯だったら848万円ということですね。子供がいたらば、当然、この所得は下がってくるわけですよね。 ○委員長平野英男君) 国民健康保険課長、尾形卓信君。 ◎国民健康保険課長(尾形卓信君) これは、所得のある方の所得金額848万2,000円ということでお答えしましたので、子供の数とはまたちょっと違ったことになります。あくまでも所得のある人の金額で、2人の世帯の場合ですと848万2,000円以上の方が課税限度額の適用となるということになっています。 ○委員長平野英男君) ほか、いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、委員外議員のほうで何か御質問ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結し、討論のほうに入りたいと思います。  反対討論ございますか。松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 私は、今回の限度額の引き上げ、国民健康保険税そのものが高いのに、また、ここで引き上げて、それが果たして、高額所得者、要は2人世帯848万円の人たちが本当に裕福な大金持ちかというと、そうではないと思うんですね。  本来ならば、国民健康保険税、もっと下げなきゃけいないのに、富津市では年々下がっているのに、この限度額だけ上がるということは、やはり市民の暮らしというか、1割以上あるわけですね、848万円の人が96万円の健康保険税を払うということは1割以上払ってくる。健康保険税じゃなくて、そのほか全ての税金がかかってくるわけで、そういう点では、市民の生活を守るためには、やはり、これは国の法律がそうであっても、市独自でもって検討すべきことだと思って、この議題には反対いたします。 ○委員長平野英男君) 賛成討論、いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第3号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第6号 令和元年富津一般会計補正予算(第1号)(富津市議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの) ○委員長平野英男君) 次に、議案第6号 令和元年富津一般会計補正予算(第1号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)についてを議題といたします。
     議案に対する説明を求めます。市民課長、平野正行君。 ◎市民課長(平野正行君) 議案第6号のうち、市民部に係る補正予算について御説明申し上げます。  初めに、歳出について御説明いたします。  補正予算書の8ページをごらんください。  2款総務費1項総務管理費7目市民活動推進費1,500万円の増額補正で、一般財団法人自治総合センターが実施する、令和元年度コミュニティ助成事業です。  内容としましては、地域のコミュニティ活動を推進するため、二間塚区の集会施設整備に対するコミュニティ助成事業補助金でございます。  次に、歳入について御説明いたします。  6ページをごらんください。  今、御説明いたしました歳出に係る歳入となります。21款諸収入5項雑入5目雑入のコミュニティ助成事業助成金1,540万円うち、1,500万円が二間塚区の集会施設整備に係る助成金でございます。  以上で、説明を終わります。 ○委員長平野英男君) 社会福祉課長、池田剛和君。 ◎社会福祉課長(池田剛和君) それでは、議案第6号のうち、健康福祉部所管に係る一般会計補正予算につきまして御説明申し上げます。  歳出から説明をさせていただきます。  補正予算書の9ページをごらんください。  3款民生費2項児童福祉費5目子ども・子育て支援費、私立保育園等運営事業の管外認定こども園施設型給付費153万9,000円及び管外公立幼稚園施設型給付費43万円につきましては、それぞれ、新たに児童が市外の施設に入園したことに伴う増額分を計上するものでございます。  管外認定こども園施設型給付費の財源といたしましては、6ページをごらんください。  15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金2節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付交付金として70万9,000円、また、16款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金2節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付費負担金として35万4,000円を計上しております。  次に、10ページをごらんください。  4款衛生費1項保健衛生費2目予防費、予防接種事業の消耗品費3,000円、通信運搬費17万3,000円、手数料45万4,000円、各種予防接種委託料1,345万5,000円、予防接種費用助成金32万円につきましては、平成31年2月の予防接種法施行令の改正等に伴い、風疹の抗体検査及び予防接種費用の助成をすることで、風疹の感染・拡大防止及び先天性風疹症候群の発生を防止するために計上するものでございます。  財源といたしましては、6ページをごらんください。  15款国庫支出金2項国庫補助金3目衛生費国庫補助金1節保健衛生費補助金の感染症予防事業費等補助金574万3,000円は、風疹の感染・拡大防止に向けた感染症予防事業に対する補助金を計上しております。  また、16款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金1節保健衛生費補助金の風しんワクチン接種補助事業費補助金9万2,000円は、先天性風疹症候群の発生を防止するため、出産の経験がなく妊娠を希望する方と、そのパートナーの風疹ワクチンの接種に対する補助金を計上しております。  以上で、教育福祉常任委員会所管に係る一般会計補正予算の説明を終わります。 ○委員長平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  質疑に入ります。御質疑ございませんか。三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 予防接種事業のことでなんですけども、今、風疹ということで話が出たんで、年明けでしたか、風疹もまたはやってきたと。その後、猛威を振るっているというようなことで、そういう背景を受けてのことだと思うんですけれども、今回のこの経緯をもうちょっと説明いただければと。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) 今回の風疹対策につきましては、国の制度、県の制度、そして市独自の制度の3つに大別されるところでございます。  御質問いただきました経緯ということでございますが、まず、国の制度につきましては、平成30年7月以降の風疹発生状況を踏まえまして、平成30年12月に取りまとめた風疹追加的対策に基づきまして、平成31年2月に予防接種法施行令の一部が改正されました。  そこで、令和4年3月31日までの間に限り、風疹に係る公的摂取を受ける機会がなかった、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に予防接種を行うことといたしております。これに伴いまして、市では、国の補助制度を活用しまして、風疹の蔓延を防ぐ対策として予防接種を実施するものであります。  次に、県の制度でございますけれども、こちらにつきましては、妊婦が風疹にかかると、生まれてくる子供に先天性風疹症候群を発症する可能性があることから、それを未然に防止するため、風疹の抗体検査を実施いたしまして、予防接種が必要な方の接種につなげることにより、先天性風疹症候群の発生予防を図ることを目的に実施をするものであります。  また、そこで、市では、県の補助制度を活用しつつ、市からも補助をすることで、予防接種を受ける方の負担を軽減するとともに、県が補助対象としていない経産婦ですね、出産を経験した方も補助対象とすることで、先天性風疹症候群の発生予防を強化するため、この事業を進めようとするものでございます。      〔「俺、入ってるんだよ」「入ってる」「入ってるんだよ」と呼ぶ者あり〕                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) ほか、いかがでしょうか。松原和江委員。 ◆委員松原和江君) 9ページの私立保育園等運営事業のことで、管外の認定こども園と管外の公立ということですけど、富津市から、どこの認定こども園とどこの公立保育園、何市へ行ったんでしょうか。 ○委員長平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  管外の認定こども園は鴨川市でございます。同じく公立幼稚園ですが、こちらも鴨川市にあります公立の幼稚園を適用しております。 ○委員長平野英男君) 松原和江委員。 ◆委員松原和江君) それから、6月4日の本会議のときの説明を受けたときに、これで国の補助が2分の1で、県が4分の1と伺ったんですけど、そうですか。 ○委員長平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  認定こども園のほうにつきましては、今、委員おっしゃるように、国・県の負担がございますが、公立幼稚園につきましては、そういった財源がございません。市の単独でやっております。               〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 済いません。私が、さっき聞き漏らしがなければ、今回の風疹の予防接種などの対象の年齢層に入っていると思うんですけれども、改めて、ここ、聞き漏らしたくないんで、どういった方が対象なのかということと、あと、市内でどれぐらい見込まれるのかわかれば。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) 今回の風疹対策の対象者ということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性ということでございます。本市では、その年齢層では約5,400人の方がいらっしゃいます。  ただ、この対象者につきましては、これまで風疹予防の定期接種の機会が1度もなく、また、仕事に従事されている世代でもありますことから、職場等での集団感染が拡大しやすい環境にいる方が多い世代であることから、国がこの世代を対象としたところであります。この対象者以降に生まれた方につきましては、中学のときとか幼児期に予防接種を受けているというところでございます。  また、この対象期間に生まれた女性につきましては、中学生のときに集団で接種を行っていたということで、今回男性のみが対象とされております。  ただし、この対象者のうち、今年度につきましては、市から接種を受けるためのクーポン券を郵送させていただくんですけれども、その年代につきましては、昭和47年の4月2日から昭和54年の4月1日までに生まれました、市内では約2,100人でございますが、この方にお送りするというところでございます。  その理由といたしましては、当該予防接種事業が全国的に行われるものでございますから、対象者が全国では1,500万人を超えるというところで、抗体検査の希望者の集中やワクチンの確保の観点から、この世代にクーポン券を発送させていただくということで考えております。  ただし、今申し上げた昭和47年から昭和54年の対象者以外でも、本人が御希望されれば、クーポン券を交付するということでの対応をすることとさせていただこうと思います。 ○委員長平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) これ、男性で受けたか、受けないかとかというのは、わかるすべがあるんですか。母子手帳を見なきゃだめですか。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) 受けたかどうかということにつきましては、この世代では、公的な接種の機会がなかったので、恐らく受けていないというところだと思うんですが、ただ、幼少期に風疹にかかったとかいうことであれば、抗体がつくられている可能性がりますので、かかったという記憶がなかったりする場合には抗体検査を受けていただいて、その抗体価を調べていただくのがよろしいかと思います。 ○委員長平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 抗体検査をやるというのと、あと、その後の予防接種を受けるという、2つに分かれていると思うんですけども、これ、受ける方の負担はどれぐらいになるんでしょうか。  あと、それと、市として、それらの負担等の試算が出ていれば、幾らぐらい見込んでいるのか。これが補正の額になるのかもしれないですけども。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) お答えいたします。  抗体検査を受ける、また、予防接種を接種するということについて、その受けられる方については無料で受けることができます。その負担につきましては、まず、抗体検査につきましては、2分の1が国の補助ということで、ここに歳入として計上をさせていただいております。残りの2分の1の抗体検査につきましては、市の負担となります。  また、予防接種につきましては、国の制度では国の補助はないんですけれども、そこにかかった費用の9割については地方交付税で手当てするというようなことで、国からの話が来ております。 ○委員長平野英男君) 三木千明委員。 ◆委員(三木千明君) 最後に済いません、ちょっと自分が絡んでいると思うと一生懸命になっちゃうんですけど。拡大防止だとか、未然に防ぐということでの今回のこういう措置だということは十分理解しているんですけど、参考までに、冒頭申し上げたとおり、これ、ニュースでも、日本国中でというか、ある特定地域ではやってきたということで、富津市の風疹の罹患率というか、それが様子がわかれば、きょうまでの間で。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) 今年度については、富津市でということでの報告は受けておりません。  ただ、県のほうからの統計、数字としては、君津保健所管内ということでの数字が出ております。これにつきましては、風疹にかかった方が医療機関にかかった場合に、保健所に連絡が要るというところでの数字なんですけれども、ことしにつきましては、この君津管内で5名が罹患しているということでございます。  また、昨年度につきましては、8名が風疹を発症したということでの数字が出ております。 ○委員長平野英男君) ほか、いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、委員外議員の方、御質問ありますか。石井志郎議員。 ◆委員外議員(石井志郎君) 1点、お願いいたします。  私立保育園等運営事業で、富津市内にも市外から受け入れているというのは以前御説明受けたんですが、鴨川ということなので、場合によっては、富津市の鴨川に一番近い山中地区だとか、そういう地区の子供さんが行っているのかなと思ったんですが、両方とも鴨川ということなんですが、どういう方が鴨川の施設を利用しているか、ちょっと教えていただけますか。また、その条件というのはどういう条件が必要か、教えていただけますか。 ○委員長平野英男君) 子育て支援課長、中山淳子君。 ◎子育て支援課長(中山淳子君) お答えいたします。  今回、鴨川市の施設を利用いたしますお二人は、お二人ともそうですが、両親ともに勤務地が鴨川市ということで、鴨川市の施設を利用を希望されました。  条件といたしましては、両親の勤務地ですとか、また、その経路にあるといったことが市外の施設を利用することの条件になろうかと思います。            〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) ほか、ありますか。猪瀬 浩議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 済いません、予防接種の件なんですが、今回、多分、予防接種法の臨時接種に該当するかと思うんですが、先ほど、国の補助がゼロで地方交付税ということだったんですけど、ここの、今回の補正予算の内訳を見ますと、そういうふうには記載されていないので、そこら辺の負担割合はどうなっているんでしょうか。 ○委員長平野英男君) 健康づくり課長、牧野常夫君。 ◎健康づくり課長(牧野常夫君) 負担割合ということでの御質問ですけれども、先ほど、三木委員の質問にお答えしたというところと重なってしまうと思うんですけれども、まず、抗体検査につきましては、国が2分の1を補助する。また、今回のこの予防接種に係る対象者の抽出とかに係る委託料についても2分の1というところなんですけれども、予防接種につきましては、補助金という形での交付はなく、交付税ということでの措置でということで話があるところでございます。               〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) ほか、よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) では、ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結し、討論のほうに入りたいと思います。  まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 賛成討論いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 特に討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第6号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────
        (6)所管事項の調査について        閉会中の継続調査について ○委員長平野英男君) 最後ですが、所管事項の調査についてを議題としたいと思います。  本委員会の閉会中の継続調査となります行政視察についてでございます。  では、私のほうから視察案を申し上げます。  実施日につきましては、7月16日火曜日に行いたいと思っています。  場所に関しましては、午前中に我孫子市、午後に佐倉市を予定しております。  視察事項につきましては、我孫子市では「放課後対策事業について」、佐倉市では「学童保育と高齢者施設を一体化した共生型施設について」でございます。  以上の案で実施したいと考えておりますけれども、委員の皆様から何か御意見あればお伺いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 大丈夫ですかね。では、御意見もないようでございますので、本委員会の閉会中の継続調査につきましては、日程が7月16日火曜日です。午前中に我孫子市、放課後対策事業について、午後佐倉市、学童保育と高齢者施設を一体化した共生型施設についてを調査するという案のとおり実施することに賛成の方の起立を求めたいと思います。                   〔賛成者起立〕 ○委員長平野英男君) 起立全員であります。よって、そのように調査することとさせていただきます。  なお、詳細については、先日、皆様に配付いたしました資料で御確認をいただき、質問などあるようであれば、6月24日まで議会事務局に提出をお願いしたいと思います。  この件に関しましては、私から議長に申し出ておきますので、御了承願います。  以上で、本日の議題は、全て終了いたしました。  なお、委員会報告書の作成及び委員長報告については、私に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長平野英男君) 異議なしと認め、そのように取り扱います。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長平野英男君) 閉会に当たりまして、執行部から御挨拶をいただきたいと思います。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を述べさせていただきます。  本日は大変御多用の中、教育福祉常任委員会を開催していただき、御意見、御協議を賜りましたこと、まことにありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。  御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。  本日はまことにありがとうございました。 ○委員長平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長平野英男君) 以上をもちまして、教育福祉常任委員会を閉会といたします。お疲れさまでした。                  午前11時16分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              教育福祉常任委員会委員長  平 野 英 男...