• 鴨川市(/)
ツイート シェア
  1. 富津市議会 2019-03-20
    平成31年 3月定例会−03月20日-05号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    平成31年 3月定例会−03月20日-05号平成31年 3月定例会                 平成31年2月招集              富津市議会定例会会議録(第5号)                  議 事 日 程           平成31年3月20日(水) 午前10時開議 日程第1 議案第5号から議案第26号      (委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第2 議案第27号及び議案第28号      (討論省略、採決) 〇本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議長の報告 1.議案第5号から議案第26号   (委員長報告、質疑、討論、採決) 1.議案第27号及び議案第28号   (討論省略、採決)
    1.市長のあいさつ及び報告 1.閉  会 〇出席議員  1番 猪 瀬   浩 君   2番 諸 岡 賛 陛 君   3番 三 木 千 明 君  4番 高 木 一 彦 君   5番 千 倉 淳 子 君   6番 山 田 重 雄 君  7番 平 野 英 男 君   8番 渡 辺   務 君   9番 松 原 和 江 君  10番 岩 本   朗 君   11番 石 井 志 郎 君   12番 藤 川 正 美 君  13番 永 井 庄一郎 君   14番 平 野 明 彦 君   15番 鈴 木 幹 雄 君  16番 福 原 敏 夫 君 〇出席説明員  市長         高 橋 恭  君  副市長        小 泉 義 行 君  教育長        岡 根   茂 君  総務部長       白 石 久 雄 君  市民部長       鶴 岡 正 義 君  健康福祉部長     島 津   太 君  建設経済部長     宮 崎 一 行 君  会計管理者      中 後 秀 樹 君  農業委員会事務局長  庄 司 優 人 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長                                   岩 名 生 麿 君  消防長        岩 崎   脩 君  教育部長       笹 生 忠 弘 君  水道部長       前 田 雅 章 君  総務部次長      秋 嶋 隼 人 君  総務課長       石 川 富 博 君 〇出席事務局職員  事務局長       大 塚 幸 男    主幹         牧 野 常 夫  庶務係長       三 木 貴 好    副主査        平 野 智 裕           ────────────────────────                    開     議            平成31年3月20日 午前10時00分 開議 ○議長(平野明彦君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長の報告 ○議長(平野明彦君) 日程に入るに先立ち、私から報告いたします。  初めに、市長から選出依頼のありました富津介護保険運営協議会委員に、平野英男君を選出することに決定しましたので御報告いたします。  次に、本日、議場内の写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、御報告いたします。  次に、議案等の採決のとき、賛否の確認に正確を期するため、起立姿勢を数秒間保っていただけるようお願いいたします。  次に、議席番号5番、千倉淳子君から発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。  5番、千倉淳子君。 ◆5番(千倉淳子君) 3月6日の一般質問の中で、富津高齢者支援の施策につきまして私の発言において、市内でも特別養護老人ホームが開きはしましたが、従業員不足で2階、3階とお部屋があっても一つしかあけられないと。3階については全くあかないという事業所もございます。という発言及び、先ほども申しましたように、新しい施設ができましても、従業員の不足で開けない状態が富津では起こっておりますという発言は、現実に即していなかったところがあり、事実に誤認がありましたので、これを取り消したく申し出させていただきます。お願いいたします。 ○議長(平野明彦君) ここでお諮りいたします。ただいまの千倉淳子君から、3月6日の会議における発言についての取り消し申し出を許可することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  以上で、議席番号5番、千倉淳子君の発言を終わります。  以上で、私からの報告を終わります。           ────────────────────────                 議案第5号から議案第26号 ○議長(平野明彦君) 日程第1、議案第5号から議案第26号までを一括議題といたします。  それぞれ関係委員会へ付託いたしました議案の審査の結果について報告を求めます。           ────────────────────────                予算審査特別委員会委員長の報告 ○議長(平野明彦君) 初めに、予算審査特別委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。予算審査特別委員会委員長、福原敏夫君。            〔予算審査特別委員会委員長 福原敏夫君登壇〕 ◎予算審査特別委員会委員長(福原敏夫君) おはようございます。予算審査特別委員会に付託されました議案5件について、その審査結果を報告申し上げます。  去る3月13日及び14日の2日間にわたり、執行部へ説明員の出席を求め、第3委員会室において委員会を開催いたしました。  13日には、議案第22号について、14日には、議案第23号から議案第26号までについて審査をいたしました。その経過と結果を御報告いたします。  初めに、議案第22号 平成31年度富津一般会計予算について申し上げます。  歳入につきましては、予算増額の主な原因について、ふるさとふっつ応援寄附金の使途、返礼率変更に伴うの対応及び予算額算出の根拠、並びにリピート率向上に向けた取り組みについてなどの質疑がなされました。  また、歳出につきましては、議会費及び総務費関係では、庁舎中長期保全計画策定業務委託内容について、UIJターンによる起業就業者創出事業における補助金の交付要件及び交付対象者見込み数並びに事業展開について、タクシー利用料金助成補助内容、開始時期、対象者及び制度導入による事業者説明、並びに、今後の公共交通のあり方について、(仮称)浅間山バスストップ二次交通確保事業補助金における事業内容事業開始時期、事業者公募の時期及び事業者の見込み数について、移動手段確保等支援事業補助対象者及び補助内容について、バス利便性維持向上事業事業方針について、犯罪事業関係費及び防犯カメラの設置基準、設置状況、メンテナンス、その頻度及び新たに設置する予定場所、並びにカメラ映像の確認手段について、賦課徴収関係費における役務費、手数料の内容についてなどの質疑がなされました。  次に、民生費及び衛生費関係では、ファミリーサポートセンター利用促進事業における加入状況、利用料金、報酬額並びに安定した事業運営について、子供の学習支援事業委託料における対象児童について、保育士配置改善事業補助金及び保育士処遇改善事業補助金事業内容について、障害者虐待防止事業における休日夜間家庭訪問の実態及び事業委託先選定基準について、浄化槽転換事業補助金における補助対象について、広域火葬場整備事業負担金における事業内容及び債務負担行為の内容について、環境センター管理運営事業における今後の運営方針について、第2期君津地域広域廃棄物処理施設整備事業における負担金の内訳について、クリーンセンター管理運営事業における、し尿処理場管理運営及び今後の運営方針についてなどの質疑がなされました。  次に、労働費から土木費まで、及び災害復旧費関係では、有害鳥獣捕獲事業における委託内容について、農業次世代人材投資事業における事業内容及び事業予定箇所について、林道竹岡線開設事業負担金における事業内容及び期間について、商工会育成補助金における補助内容及び地元企業育成の新しい取り組みについて、企業誘致対策関係費における企業誘致奨励金のあり方について、プレミアム付商品券事業における事業内容、販売業務の委託先等について、市道湊富士見台線整備事業事業内容について、二間塚地域排水整備事業における事業内容及び地元住民への説明について、バスストップ駐車場整備事業における事業内容及び交付金についてなどの質疑がなされました。  次に、消防費、教育費及び公債費から予備費までの関係では、共同指令システム機器更新負担金の内容について、消防団詰所等整備事業における事業内容及び実施時期について、自主防災組織促進事業における事業内容について、防災情報通信ネットワーク整備事業事業内容及びデジタル化による変更点について、いじめ調査委員会における調査内容及び委員の選定について、パラリンピックを活用した教育推進事業における児童生徒の購入観戦入場券の金額及び競技種目について、教育用パソコン等借上料の内容について、図書館管理システム借上料の内容及びパソコンの台数についてなどの質疑がなされました。  次に、総体的質疑を行い、予算編成の基本方針について、経営改革会議のあり方について、公共施設再配置の推進についてなどの質疑がなされました。  討論においては、経営改革会議が発足して5年が経過したが、人件費を削減し、職員数が減少することにより市民サービスが低下している。平成31年度の予算の特徴は、水道事業の広域化、火葬場の広域化、廃棄物処理施設の広域化による予算が計上されたことである。  富津には、鹿野山水系等、豊かな水源があり、これは誇るべき地域の資源であり、自己水源を守ることは、地方自治体の責任である。このことから水道事業広域化に反対である。  火葬場の広域化については、富津聖苑周辺住民の意向を考えると仕方のないことと考えていたが、市民への具体的な説明が不足していると感じ反対である。  ごみは自区内処理が原則で、広域化はごみの減量化にはつながらない。このことから、廃棄物処理施設の広域化に反対である。  公共交通問題に関し、計上された事業予算については、バス路線の見直しを行っておらず、公共施設等への交通手段の確保が不十分であり、反対であるとの反対討論がなされ、平成26年度以来、経営改革会議を中心とした財政健全化に向けた取り組みについて、早々と数値目標は達成できた。  市民の皆さんに我慢してもらった部分もあったかと思うが、集中と選択により、本予算案は、道路整備等おくれていた感の否めない部分については注力した編成となっている。  これは市長の就任以来、取り組まれてきた市民との対話により、じかに耳にしたことを実行したものと考えられる。館山自動車道車線化工事パスストップ整備事業により、交流人口の増加を期待している。  今後とも、油断することなく、収支のバランスを考え、市民の皆さんが住んでよかったと実感できるまちづくりの実現へ期待しているとの賛成討論や、本予算案の中で、公共施設再配置の推進や広域化事業は重要な課題であるので、議会と執行部との情報の共有化に努めることを期待し、賛成であるとの賛成討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号 平成31年度富津国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、国民健康保険事業運営の基本方針及び1人当たりの保険税、見込み額、18歳以下の被保険者1人当たりの均等割軽減見込み額、並びに保険税徴収率低下の理由について、国民健康保険基金運営方針について、1人当たりの保険給付費について、特定健康診査事業の取り決めについてなど質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 平成31年度富津後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、保険料軽減特例措置廃止の理由について、短期被保険者証の交付者数についてなどの質疑がなされました。  討論においては、医療保険制度から切り離されて保険料が年金天引きされ、少額の年金受給者が滞納となり、ペナルティの制度もある。以前の老人保健制度では、ペナルティはなかった。後期高齢者医療制度そのものに反対であることから、本予算にも反対であるとの反対討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号 平成31年度富津介護保険事業特別会計予算について申し上げます。  審査の過程において、介護保険給付費準備基金運営方針について、在宅医療・介護連携推進事業における事業方針及び在宅医療・介護連携会議、構成員の選出基準並びに医療介護連携地域相談サポート医の設置について、認知症総合支援事業の内容についてなどの質疑がなされました。  討論においては、制度そのものが破綻していることから、国の負担割合をふやすよう国へ要請を強め、市民への負担は軽減すべきであり、反対であるとの反対討論がなされ、国の責任にするのではなく、地域のことは地域でというのが補完性の原則であり、地方自治の基本である。人材不足や医療との連携など課題はあるが、介護保険制度があることにより、人間の尊厳が保たれており、また多くの人が助かっている。ないと困る人が多いと考え賛成であるとの賛成討論や、高齢化社会にとって、自助、互助、共助が大切であり、公助のみに期待すべきではない。独自の施策で困った人に手を差し伸べることを期待し、賛成であるとの賛成討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号 平成31年度富津温泉供給事業特別会計予算について申し上げます。  執行部から詳細な説明を受けた後、審査の過程において、今後の事業計画及び事業廃止後の方針並びに施設撤去費用についてなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、予算審査特別委員会に付託されました原案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどをお願いを申し上げまして、審査報告は終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告について、事前の通告はありませんでしたが、質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 質疑はないようでございますので、質疑を終結いたします。           ────────────────────────                総務産業常任委員会委員長の報告
    ○議長(平野明彦君) 続いて、総務産業常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。総務産業常任委員会委員長永井庄一郎君。            〔総務産業常任委員会委員長 永井庄一郎君登壇〕 ◎総務産業常任委員会委員長永井庄一郎君) おはようございます。総務産業常任委員会に付託されました議案9件について、その審査の結果を御報告申し上げます。  去る3月8日午前10時から、第2委員会室において委員会を開催し、執行部への説明員の出席を求め、慎重に審査した結果は次のとおりです。  初めに、議案第5号 富津犯罪のない安全で安心なまちづくり推進条例の制定について申し上げます。  この議案は、犯罪のない安全で安心なまちづくりの推進についてのの責務、並びに市民、自治会等及び事業者の役割について明らかにするとともに、犯罪を未然に防止する環境の整備に関する事項等を定めることにより、市民が安心して暮らすことができる地域社会の実現を目指すための基本理念を定める条例を制定するもので、内容について執行部より説明を聴取いたしました。  審査の過程において、基本理念について、犯罪防止のための土地または建物の適正な管理について、本条例制定による効果についてなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 富津森林環境基金条例の制定について申し上げます。  この議案は、が行う森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てる基金を設置するための条例を制定するもので、内容について、執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、基金の使途及び管理並びに施行時期についての質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、社会教育指導員及び家庭教育指導員の報酬の額等を見直すとともに、非常勤特別職の職員としての家庭教育支援員を設置するほか、水道審議会委員税等徴収補助員及び水道料金等徴収補助員を廃止するため、条例の一部を改正するもので、内容について、執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、社会教育指導員家庭教育指導員家庭教育支援員の勤務形態、役割及び人数並びに資格取得の状況について、家庭教育支援員の需要に対する調査についての質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、超過勤務命令を行うことができる上限を定める措置等に係る人事院規則の改正がなされたことに伴い、職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務についての所要の措置を講じるため、条例の一部を改正するもので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 富津個人情報保護条例及び富津情報公開条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、個人情報の定義の明確化等をするとともに、富津水道事業の廃止に伴う関係規定の整備等をするため条例の一部を改正するもので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、防犯カメラの情報も個人情報に含まれるかとの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 富津水道事業の設置等に関する条例等を廃止する条例の制定について申し上げます。  この議案は、君津地域水道事業を統合した、かずさ水道広域連合企業団の事業が平成31年4月1日から開始されることに伴い、平成31年3月31日をもって、富津水道事業を廃止するため条例の廃止等をするもので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、富津水道事業廃止に伴う水道部職員の処遇及び財産の処分についてなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 君津広域水道企業団の解散に関する協議について申し上げます。  この議案は、平成31年3月31日をもって、君津広域水道企業団を解散することについて、地方自治法第288条の規定により、千葉県、木更津、君津及び袖ケ浦と協議するに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を得ようとするもので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、君津広域水道企業団の解散に伴う同企業団職員の処遇についての質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 君津広域水道企業団の解散に伴う財産処分に関する協議について申し上げます。  この議案は、君津広域水道企業団の解散に伴う財産処分を定めることについて、地方自治法第289条の規定により、千葉県、木更津、君津及び袖ケ浦と協議するに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を得ようとするもので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 富津君津富津広域下水道組合との間の下水道使用料賦課徴収事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について申し上げます。  この議案は、富津君津富津広域下水道組合との間の下水道使用料賦課徴収事務の委託に関する規約を廃止することについて、地方自治法第252条の14第2項の規定により、君津富津広域下水道組合と協議するに当たり、同条第3項において準用する同法第252条の2の2第3項本文の規定により、議会の議決を得ようするともので、内容について執行部より詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、君津富津広域下水道組合への負担金についてなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、総務産業常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、審査報告を終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告について、事前の通告はありませんでしたが、質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。           ────────────────────────                教育福祉常任委員会委員長の報告 ○議長(平野明彦君) 続いて、教育福祉常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について報告を求めます。教育福祉常任委員会委員長平野英男君。              〔教育福祉常任委員長 平野英男君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会委員長平野英男君) 教育福祉常任委員会に付託されました議案8件について、その審査結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月11日午前10時から、第2委員会室において委員会を開催し、執行部へ説明員の出席を求め、慎重に審査した結果は次のとおりであります。  初めに、議案第10号 富津廃棄物の減量化、資源化及び適正処置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令が施行されることに伴い、が設置する一般廃棄物処理施設に置かれる技術管理者の資格要件について見直しを行うため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、が現在設置している一般廃棄物処理施設に置いている技術管理者は、条例第23条の2に規定されている資格要件のうち、どれに該当するのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号 富津精神障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、関係する規定を整備するとともに、医療費の助成を受けることができるものの範囲を広げるため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、国民健康保険の住所地特例制度についてなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 富津重度心身障害者医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、関係する規定を整備するとともに、医療費等の助成を受けることができるものの範囲を広げるため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 富津ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、千葉県ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領の一部が改正されたことに伴い、受給資格者等の所得について、前々年の所得を確認する申請期間を変更するため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  審査の過程において、受給資格者等の所得を確認する申請期間についての質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 富津老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、天羽老人憩の家としての利用に供している施設を新たに、(仮称)地域交流支援センターとしての利用に供するに当たり、改修工事、その他の準備手続を行う必要があることから、平成31年3月31日をもって、天羽老人憩の家を廃止するため条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、予算書では、(仮称)地域交流支援センターの改修費用が計上されているが、設計の基本理念は定まっているのか、富津大佐和老人憩の家について、天羽と同じような形で改修していくのか、老人憩の家の現在の利用状況について、(仮称)地域交流支援センターは、立地的に公共交通の問題を解決しなければ利用しづらい施設になると思うが、どのような対策を考えているのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 富津介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、2019年10月の消費税率の引き上げに伴う低所得者の保険料率の軽減強化に関する規定等を整備するため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、消費税引き上げに伴う低所得者の保険料率の軽減強化について、経過措置となっているが、次期の計画である第8期富津介護保険事業計画においてもこの軽減は適用されるのかなどの質疑がなされ、その後、討論においては、消費税率の引き上げによって低所得者の負担が最も重くなる。国は、低所得者に配慮し、保険料率の軽減強化と言っているが、介護保険料がわずかに引き下げられたとしても、その他の消費に対しては、消費税率が10%に引き上げられるものも多い。そもそも消費税率の引き上げに反対であり、この条例にも反対するとの反対討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 富津国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、国民健康保険に加入する子育て世帯の負担軽減を図ることを目的に、18歳以下の国民健康保険の被保険者が属する世帯の当該被保険者に係る国民健康保険税均等割額を減額するため条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、均等割額の減額について、均等割額を減額して算定する期間が当分の間となっているが、これはどれぐらいの期間を想定しているのかなどの質疑がなされ、その後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第18号 木更津、君津、富津、袖ケ浦鴨川市、南房総及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議について申し上げます。  この議案は、広域廃棄物処理に関する事務を共同して管理し、及び執行するための協議会の設置に関する木更津、君津、富津、袖ケ浦鴨川市、南房総及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定について、地方自治法第252条の2の2第1項の規定により、木更津、君津、袖ケ浦鴨川市、南房総及び鋸南町と協議するに当たり、同条第3項の規定により議会の議決を求めるものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取しました。  審査の過程において、関係市町の負担金の支払い方法について、協議会の委員の選任等について、議会に対しどのような手順で経過報告を行っていくのか、全て木更津がイニシアチブをとるのではなく、富津はどのような主体性を持って今後取り組んでいくのかなどの質疑がなされ、その後、討論においては、ごみ処理を広域化することにより、市民の身近にごみがなくなり、ごみの削減などの問題への関心が薄れてしまうことが広域化の最大の問題点であり、また、大型焼却炉を建設し、遠距離からのごみを集積することはますます環境を悪化させ、資源の喪失につながると思う。廃棄物処理事業のさらなる広域化に対して根本的に反対であるため、この協議会規約の制定に反対するとの反対討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、教育福祉常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、私からの報告を終わります。 ○議長(平野明彦君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告について事前の通告はありませんでしたが、質疑ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第5号 富津犯罪のない安全で安心なまちづくり推進条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第5号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第6号 富津森林環境基金条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第6号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第7号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。
     議案第7号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第8号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第8号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第9号 富津個人情報保護条例及び富津情報公開条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第9号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第10号 富津廃棄物の減量化、資源化及び適正処置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第10号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第11号 富津精神障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第11号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第12号 富津重度心身障害者医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第12号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第13号 富津ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第13号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第14号 富津老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第14号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第15号 富津介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 私は、消費税増税10%に対するこの措置に対して反対いたします。  政府は、本年10月から消費税を10%の増税に伴い、低所得者の保険料の軽減をするとして今回の条例が出されました。低所得者へ還元するなら消費税を10%に引き上げなければいいのです。10%への増税で一番被害を被るのは低所得者です。一時的に介護保険料が安くなったからといって、それ以上の負担がずっと長く続くのです。消費税は、所得の低い人ほど負担の重い不公平税制です。大企業に中小企業並みの法人税負担を求め、富裕層の株取引に欧米並みの課税をすれば、消費税を上げなくても社会保障の財源はつくれます。  私は、消費税の増税に反対ですので、この議案に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第15号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第16号 富津国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第16号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第17号 富津水道事業の設置等に関する条例等を廃止する条例の制定について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 私は、富津水道事業が、かずさ水道広域連合企業団に統合することに反対なんです。  富津には、鹿野山水系から豊かな水源があり、塩素消毒だけで家庭に配水できる誇れるべき地域の資源があります。水需要が減る中で、小櫃川を水源とする君津広域水道企業団からの水を買う量が多くなり、今回の富津水道事業の廃止で、10年後には自己水源はゼロになる計画です。  水道法は、きれいで豊富で安い水を全ての国民に供給することを理念にしています。生存権の保障と公衆衛生の向上についての国の責任を定めた憲法25条に基づいていると考えられます。  政府は水道法を改正しました。今回の改正では、水道施設の老朽化、人手不足、水需要の減少などの問題を広域化とコンセッション方式で解決するとしています。  水道施設の計画は、自治体が地域の諸条件に応じてつくり、国は必要な財政的・技術的な支援を行うという水道法に明記された責任が果たせなかったからで国の責任を問うべきです。近くのおいしい水源を放棄し、さまざまな薬品で浄化された小櫃川の水を供給するというのは本末転倒です。まして、小櫃川の上流には大規模な産業廃棄物処分場があり、千葉県は君津住民と議会の反対を無視して、第3期の拡張工事を許可しました。大規模災害が起きたらどうなるのでしょうか。富津の身近な水源は、災害対策としても残さなければいけない大切な資源です。子供たちに、豊富な富津の豊かな水源を残す責任があると思い、この条例に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 次に、賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第17号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第17号は、原案とおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第18号 木更津、君津、富津、袖ケ浦鴨川市、南房総及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 私は、この議案に反対いたします。なぜかといいますと、ごみの減量化は、環境や資源や命を守る大切な問題なんです。ごみは自区内処理が原則です。今回のさらなる広域化は、住民の目の前からごみを見えなくし、ごみ問題への関心が薄れてしまいます。また、大量の焼却容量に見合ったごみを集めることが最優先され、ごみの減量化にはつながりません。また、遠距離からの集積は環境を悪化させ、資源の喪失です。  以上の理由で、この議案に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ないですか。5番、千倉淳子君。 ◆5番(千倉淳子君) 私は、議案第18号について賛成の立場で討論させていただきます。  教育福祉常任委員会で御説明を受けたときには、構成の間での情報の公平性や平等性について疑問を抱き、反対を表明いたしましたが、その後の予算審査特別委員会にて、その件につきましては納得のいく御説明をいただけたと思っておりますので、教育福祉常任委員会のときとは異なりますが、広域化事業の合理性とスケールメリットを信じて、本件には賛成させていただきたいと思います。  しかしながら、広域化については、その事業に対して、構成、いえ富津の意向をしっかりと伝え検討されることが必須であり、その部分において市民に対する説明が大切であると考えます。  経済効果とは、金銭的なメリットだけではなく、市民の利便性や費用対効果を加味した上で算出するべきものと考えます。  今後とも、富津として、しっかりとした方針のもと御対応いただけますことをお願いして、本議案に賛成をさせていただきます。  以上です。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。1番、猪瀬 浩君。 ◆1番(猪瀬浩君) 私は、議案第18号 木更津、君津、富津、袖ケ浦鴨川市、南房総及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  現在稼働中の君津広域廃棄物処理場、かずさクリーンシステムが、平成30年ごろを目途に稼働を廃止するということで、次期君津広域廃棄物処理事業として、この事業が検討されているところであります。  そんな中で、今までの木更津、君津、富津、袖ケ浦の4共同運営から、さらに鴨川市、南房総、鋸南町の21町を加えて61町で共同運営する計画を進めていくに当たり協議会を立ち上げるということで、今回この協議会の規約を定めるというものができております。  現基本構想の案では、41万5,000人の町民が排出する年間16万トンにも及ぶ廃棄物処理をする施設を、民間の力を活用して建設、維持管理運営するということで、建設費は389億円ほど、また、20年間の維持管理運営費としては530億円という、総額919億円もの予算を費やす計画であると現在示されております。  この計画は、61町の行政の効率化、また安定的なごみ処理を確保できる可能性があることより、61町の行政、また7市町の議会の判断を同時に仰ぎながら進めていくことになるわけですが、今回の教育福祉常任委員会予算審査特別委員会の審査の場で、木更津市議会にだけ上程をされていた第2期君津地域広域廃棄物処理施設整備運営事業者選定委員会設置条例の制定や、富津市議会には、負担金幾らとだけしか示されていない一方で、木更津の当初予算の中には、その内訳のもととなる予算が記載されているあり方について、この進め方はおかしいのではないかと厳しく指摘をさせていただいたわけですが、その後、審査の場において、説明をいただきましたので、賛成するところであります。  今回上程されました協議会規約の中にも、第16条、条例、規則等を制定し、または改廃しようとする市町の長は、あらかじめ関係市町と協議しなければならないとあり、また第18条の中にも、協議会の担任する事務の用に供する財産に関しては、関係市町が協議し、それぞれ取得し又は処分するとあり、当然に関係市町はみずからの実態に存する議会に対して、しっかりとした説明及び理解を得られるように努めていかなければならないと思います。  こちら12月定例会でもこの進め方、情報の開示というところについて一度は指摘させていただいたわけですが、この3月定例会の審議においても、同様の問題が起こったことは遺憾ではありますが、今後はこのようなことが再度起こらないように十分に注意していただくことをお願いしまして、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第18号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第19号 君津広域水道企業団の解散に関する協議について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第19号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第20号 君津広域水道企業団の解散に伴う財産処分に関する協議について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第20号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第21号 富津君津富津広域下水道組合との間の下水道使用料賦課徴収事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第21号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第22号 平成31年度富津一般会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 私は、一般会計予算には、市民の生活を守るさまざまな施策が盛り込まれていることには反対するものではありません。今回の予算で大きく3つの特徴について、反対の討論をいたします。  1点目は、水道事業の広域化、火葬場の広域化、そして、第2期ごみ処理施設の広域化による予算が計上されていることです。広域化全てに反対するものではありませんが、水道事業と第2期ごみ処理施設の広域化については、議案第17号と18号などで述べましたので省略いたします。火葬場については、当初、富津聖苑の地元の方々の意向を考えて、広域になるのは仕方がないのかなと考えておりましたが、木更津の火葬場に入ることは、これからどんな問題が起き、幾らかかり、幾ら負担するのか、具体的な内容がわからないところで、債務負担行為を認めることはできません。  3つの広域化の共通点は、木更津が中心になるということです。これらの広域化はスケールメリットを上げて推進されていますが、中心に依存していく形での連携が進められているからです。中心地から離れ、広域化が進む富津は取り残されていくのではないでしょうか。  2点目は公共交通問題です。公共交通推進計画事業として、既存のバス路線への負担や今年度から新しい事業への補助金や助成金が計上されました。1,500万円かけて大々的に市民アンケートを実施し、公共交通会議を開き、富津地域公共交通網形成計画を作成し、その結果が既存のバス路線はそのまま、浅間山バスストップへの交通機関はカーシェアリング導入です。市民が求めていたのは観光客への利便性ではなく、今暮らしている市民の利便性を求めていたのです。浅間山バスストップまで路線バスを走らせることは、は約束したではありませんか。路線バスを乗り入れるための駐車場の設計は凍結されました。  市民が望んでいるのはが主体となって空気を運んでいるようなバス路線の見直しをして、公共施設や買い物、病院、文化的要求を満たすなど、人としての当たり前なところへ行ける交通手段の実現なのです。余りにも不十分な公共交通事業予算です。  3点目は、ことし10月から消費税が10%に引き上げられるための予算が計上されていることです。2014年に消費税が8%に増税されてから、国の統計では、家計消費は大幅に減り、実質賃金も下がりました。10%になったら、経済は大打撃を受けるでしょう。  私は、私の3月議会での消費税増税による影響への質問で、は低所得者の負担が総体的に重くなる、中小事業者には、インボイス制度の導入に伴い負担増があると答えました。また、の財政では、歳入では、平成31年度の地方消費税交付金の増額は見込めない、歳出では、物件費、維持補修費、建設費で普通建設費で合わせて5,300万円程度の影響があると答えました。  幼児教育と保育の無償化のための地方特例交付金があります。子ども・子育て支援法改正案は、衆議院で審議が始まりました。幼児教育と保育の無償化は、以前から決まっていましたが、10%増税の時期に前倒しし、消費税増税分を国民に還元する売り物の一つにしようとしています。保育料は、既に所得に応じて段階的になっており、住民税非課税のひとり親世帯などは免除されています。このような世帯は、消費税増税分が重くのしかかるだけで恩恵がありません。無償化費用の自治体負担分は、私立の保育園は国が半分補助するのに、公立保育所は市町村が全額負担する仕組みのため、公立保育所の廃止、民営化が進む危険があります。  以上のような大きな3つの点で、本予算に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ありますか。3番、三木千明君。 ◆3番(三木千明君) 議席番号3番、自由民主賢政会の三木でございます。  議案第22号 平成31年度富津一般会計予算について、私は賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず、平成27年度から取り組んでまいりました経営改革、この経営改革は、平成31年度で一旦計画期間の最終年度を迎えるわけでありますけれども、その中で、目標数値は早期に達成されております。しかし、決してその手を緩めることなく、集中と選択による事業展開の上で、収支均衡が図られた予算編成であると捉えております。  そのような中でも、高橋市長は、就任されて以来、ふれあい座談会等を開催し、みずからが出向き、広く市民の皆さんの声に耳を傾けてまいりました。  今回の予算に盛り込まれた道路整備、子育て支援策、新たな高齢者・交通弱者対策などは、まさしく我々多くの市民の声を取り組んだ住みやすいまちづくりに踏み込んだ予算編成であると捉えております。  また、高速バスストップの建設に合わせたカーシェアリングなど、市外部の方々にも、富津の魅力を感じてもらえる施策も盛り込まれてあり、まさしく未来志向の予算として期待できるものであります。  以上から、私は賛成の討論をさせていただきます。
    ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。1番、猪瀬 浩君。 ◆1番(猪瀬浩君) 私は、議案第22号 平成31年度富津一般会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  予算審査特別委員会の討論の場でも述べさせていただきましが、私は、平成31年度の施政方針及びそれに関する予算については、非常に前向きな方針、計画を示されていて、それ自体については賛成なわけであります。  しかしながら、先ほどの第18号議案の討論でも申しましたとおり、次期広域廃棄物処理事業の進め方において、構成市町のうち、特定自治体の議会のみ条例制定等の事業の詳細を説明、審議するあり方について疑義を申したわけですが、その教育福祉常任委員会の中ではしっかりとした説明がありませんでしたので、この部分の予算が認められないという判断をし、当初否決をせざるを得ないというふうに考えておりました。  その後、予算審査特別委員会の審査の場にて説明をいただいたので、18号の議案、またこの当初予算について賛成することができて、私自身、非常にほっとしているわけですが、この件につきましては、今後はこちらが要求をしなくても、しっかりとした説明をお願いしたいと思います。  あともう一点、2月13日の全員協議会の場で説明をいただいた公共施設再配置推進計画素案ですが、これについては、平成31年度より市民に説明していくとのお話を受けておりますが、この計画が定まる前に、今後どうするか市民の声を聞いて決めていくとしている公共施設に対して、簡易的な維持補修ではなく、改修工事の予算がついていることに危惧を覚えます。この公共施設再配置推進計画素案に沿って公共施設の操業調整ができたとしても、まだ50年間で200億円程度の予算不足が発生する見込みがあること、また、平成31年度から7年間においても、現状の中期財政計画で見込んでいるほかに、別途16億円程度の予算を確保しなければならないということが示唆されているわけであります。  その一方で、平成31年度の予算編成方針の中には、国家賠償法における賠償責任の観点からも、安全な水準を維持することが不可欠と記載されており、市民の方に公共施設を安全安心に使ってもらうためには、改修のための予算を組みざるを得ないことも書かれております。市民の生活の利便性にも直結することですので、どう判断していくかというところは非常に難しいところかと思いますが、しっかりと市民に公共施設再配置推進計画素案について説明、理解を求めていっていただきたいと思います。  その意味で、この当初予算の中にも、今回その予算を組まれておりますが、市民への説明や理解を求めるための予算の割り立てが少し少ないように感じますが、非常にこの推進計画素案は大事な部分だと思いますので、今後、市民への説明の状況にもよりますが、補正予算等を組むなども検討していってもらい、しっかりと公共施設再配置推進計画に対して説明をして、市民の不安を取り除けるように心がけていただきたいと思います。  以上、この当初予算を実際に運用していくに当たっての要望も示させていただきまして、私からの賛成討論とさせていただきます。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第22号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第23号 平成31年度富津国民健康保険事業特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 私の3月議会の一般質問で、ことしの1月31日現在、国民健康保険資格証明証世帯が154世帯、短期保険証世帯が387世帯、また、2017年度決算では、国保税を滞納している世帯は2,005世帯あり、差し押えた件数は219件あることもわかりました。  国保税が国保加入世帯の収入に比較して高過ぎることが要因です。しかし、今年度の予算は、私が要求していた子供の均等割の3割軽減が実施されました。まだまだ少ない軽減だと思いますが、一歩前進だったので賛成いたします。 ○議長(平野明彦君) ほかにございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第23号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第24号 平成31年度富津後期高齢者医療特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) この制度は、後期高齢者制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に強制的に加入させて負担増を押しつける希代の悪法です。もとは健保の扶養家族だったが、75歳になって後期高齢者医療制度に入れられた高齢者の保険料を値上げしています。年間18万円、1月1万5,000円以上の年金から強制的に保険料を天引きし、年金で引き落とせない人が滞納し、ペナルティまで課し、13名の方は短期保険証になっております。  私は、もとの老人保健制度に戻せば、高齢者が国保や健保に加入したまま、現役世代より低い窓口負担で医療を受けることができます。高齢者が75歳になったからと、家族の医療保険から切り離されることもなくなり、65歳から74歳までの障害者も、国保や健保に加入したまま低負担で医療を受けられます。後期高齢者医療制度そのものに反対ですので、この予算に反対いたします。 ○議長(平野明彦君) 次に賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第24号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第25号 平成31年度富津介護保険事業特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。9番、松原和江君。 ◆9番(松原和江君) 介護保険制度は、2000年、平成12年度から始まりました。家族介護から、社会で支える介護へというスローガンを抱えて導入されました。実際は、要介護に応じてサービス内容や支給額が制限され、最初から保険あって介護なしと言われてきました。  介護離職は伴わず、介護問題が高齢者はもちろん、現役世代の大きな不安要因となっております。介護労働者の平均賃金は、全産業平均を大幅に下回り、介護現場は深刻な人手不足に陥り、制度の基盤を脅かす事態になっております。  今の介護保険制度では、介護保険だけでは在宅サービスを維持できません。サービスの利用がふえたり、介護職の労働条件を改善すれば、直ちに保険料、利用料の負担に跳ね返るという根本的な矛盾を抱えております。  持続可能な介護保険制度にするためには、今の国の負担割合の25%を35%にすることです。そうすれば、約1兆円ふえ、住民税非課税の被保険者の保険料は免除となり、利用料も大幅に下げることができます。として、国へ国庫負担金の引き上げの働きを強く求めて、本予算に反対いたします。  最後に、私が介護保険事業、この会計の反対討論を誤解されている方がいらっしゃいますので、一言述べさせていただきます。  私が介護保険制度を全面的に否定しているわけではありませんし、また、私が国と自治体が全て全部面倒見なさいと考えているわけではありません。この制度で助かっている方もたくさんいらっしゃることも知っておりますし、こんなはずではなかったと矛盾を抱える方も大勢いらっしゃいます。よりよい制度にするために私は発言していることを一言添えたいと思います。 ○議長(平野明彦君) 次に賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第25号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平野明彦君) 次に、議案第26号 平成31年度富津温泉供給事業特別会計予算について、討論に入ります。反対討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 賛成討論ございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第26号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                 議案第27号及び議案第28号 ○議長(平野明彦君) 日程第2、議案第27号及び議案第28号を一括議題といたします。  教育長、岡根 茂君。 ◎教育長(岡根茂君) ただいま議題とされました議案第27号につきましては、私にかかわる議案でございますので、退席の許可をお願いいたします。 ○議長(平野明彦君) 岡根教育長の退席を許可します。                〔教育長 岡根 茂君退席〕 ○議長(平野明彦君) お諮りいたします。議案第27号及び議案第28号につきましては、人事案件につき、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平野明彦君) 御異議なしと認め、順次採決いたします。  初めに、議案第27号 富津教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり同意されました。  ここで、教育長、岡根 茂君の入場を許可いたします。                〔教育長 岡根 茂君入場〕 ○議長(平野明彦君) 次に、議案第28号 富津教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり同意されました。  ここで、教育長、岡根 茂君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。教育長、岡根 茂君。 ◎教育長(岡根茂君) ただいま教育長の任命につきまして、御承認をいただきまして感謝申し上げます。今後とも、富津の子供たち初め、富津市民の教育行政推進に全力で取り組んでまいりますことをお誓い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平野明彦君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の審議は全て終了いたしました。           ────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告 ○議長(平野明彦君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。市長、高橋恭君。                 〔市長 高橋恭君登壇〕 ◎市長(高橋恭君) 平成31年3月富津市議会定例会の閉会に当たりまして、御礼の御挨拶と御報告を申し上げます。
     議員の皆様方におかれましては、御多用の中、本定例会に連日、御出席を賜り、御提案申し上げました平成31年度予算関連議案を含む各議案につきまして、慎重なる御審議をいただき、原案どおり御可決並びに御同意をいただきまして、まことにありがとうございました。  また、議案第1号から議案第4号までにつきましては、御先議の上、原案のとおり御可決をいただきましたこと、重ねて御礼を申し上げます。  今会期中に皆様方からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言等につきましては、十分検討いたしまして、適切な措置を講じるとともに予算の執行につきましても慎重を期してまいる所存であります。  次に、諸般の報告を申し上げます。  初めに、市民ふれあい公園富津臨海陸上競技場のリニューアルオープンについて申し上げます。市民ふれあい公園富津臨海陸上競技場は、トラックの改修工事を終え、3月28日の木曜日に、色鮮やかなブルーのトラックとしてリニューアルオープンいたします。  営業開始に先立ちまして、3月24日、日曜日、午前9時から完成記念イベントとして記念式典を行います。また、式典終了後、君津地域4の小中学生及び陸上指導者を対象としたランニングクリニックを行いますので、議員の皆様方には、御来場いただきたいと存じます。  次に、平成31年度富津土砂災害避難訓練について申し上げます。  土砂災害避難訓練を千葉県との共催により、6月2日、日曜日、吉野地区において行います。この訓練は、自治会ごとに土砂災害を想定した避難訓練を行った後、防災フェアを吉野小学校で行うものであります。  以上で、報告を終わります。  私は、新年度を迎えるに当たり、富津経営改革プランの最終年度として、持続可能な行政経営の実現と、足元を固めながら新たな時代を見据え、皆さんが生涯を通じて安全で安心していきいきと暮らし続けられるよう全力で市政運営に取り組んでまいります。  議員の皆様方には、健康に十分御留意され、市政運営になお一層の御支援と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長(平野明彦君) これをもちまして、平成31年3月富津市議会定例会を閉会といたします。どうも御苦労さまでございました。            平成31年3月20日 午前11時25分 閉会 上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためにここに署名する。   令和  年  月  日             富津市議会議長  平 野 明 彦             署名議員     平 野 英 男             署名議員     渡 辺   務             署名議員     松 原 和 江...