富津市議会 > 2016-03-18 >
平成28年 3月定例会−03月18日-05号

ツイート シェア
  1. 富津市議会 2016-03-18
    平成28年 3月定例会−03月18日-05号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    平成28年 3月定例会−03月18日-05号平成28年 3月定例会                 平成28年2月招集              富津市議会定例会会議録(第5号)                  議 事 日 程           平成28年3月18日(金) 午前10時開議 日程第1 企業誘致対策特別委員会の報告 日程第2 合併等調査特別委員会の報告 日程第3 議案第1号及び議案第2号      (討論、採決) 日程第4 議案第10号ないし議案第26号及び請願第14号      (委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第5 議案第27号      (討論省略、採決) 日程第6 議案第28号      (提案理由の説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 日程第7 議案第29号及び議案第30号      (提案理由の説明、質疑・委員会付託討論省略、採決)
    日程第8 発議案第14号      (提出者の説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 〇本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議長の報告 1.企業誘致対策特別委員会の報告 1.合併等調査特別委員会の報告 1.議案第1号及び議案第2号   (討論、採決) 1.議案第10号ないし議案第26号及び請願第14号   (委員長報告、質疑、討論、採決) 1.議案第27号   (討論省略、採決) 1.議案の上程(議案第28号) 1.市長提案理由の説明 1.議案第28号   (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 1.議案の上程(議案第29号及び議案第30号) 1.市長提案理由の説明 1.議案第29号及び議案第30号   (質疑・委員会付託討論省略、採決) 1.教育長のあいさつ 1.岡根 茂君のあいさつ 1.発議案の上程(発議案第14号) 1.提出者の説明 1.発議案第14号   (質疑、委員会付託省略、討論、採決) 1.市長のあいさつ 1.副市長のあいさつ 1.議長のあいさつ 1.閉  会 〇出席議員  1番 平 野 英 男 君   2番 平 野 政 博 君   3番 十 川 敬 三 君  4番 渡 辺   務 君   5番 佐久間   勇 君   6番 松 原 和 江 君  7番 岩 本   朗 君   8番 石 井 志 郎 君   9番 藤 川 正 美 君  10番 岩 崎 剛 久 君   11番 永 井 庄一郎 君   12番 平 野 明 彦 君  13番 鈴 木 幹 雄 君   14番 福 原 敏 夫 君   15番 小 林 新 一 君  16番 平 野 良 一 君 〇出席説明員  市長         佐久間 清 治 君  副市長        高 橋 恭 市 君  教育長        渡 辺 隆 二 君  総務部長       小 泉 義 行 君  市民部長       村 上 泰 隆 君  健康福祉部長     磯 貝 睦 美 君  建設経済部長     釼 持 壽 志 君  会計管理者      鈴 木   茂 君  農業委員会事務局長  根 本 貴由佳 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長                                   加 藤 博 一 君  消防長        小 柴   登 君  教育部長       能 城 雅 幸 君  水道部長       川 口 泰 明 君  総務課長       笹 生 忠 弘 君 〇出席事務局職員  事務局長       鈴 木 康 夫    主幹         島 田   守  庶務係長       中 山 貴 弘           ────────────────────────                    開     議            平成28年3月18日 午前10時00分開議 ○議長(鈴木幹雄君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。           ────────────────────────                     議長報告 ○議長(鈴木幹雄君) 日程に入るに先立ち、私から報告をいたします。本日企業誘致対策特別委員会委員長並び合併等調査特別委員会委員長から委員会報告の申し出があり、本日の日程に加えてありますので、御了承願います。  次に、市長から追加議案3件の提出があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。  次に、発議案1件の提出があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。受理いたしました議案及び発議案につきましては、本日の日程に加えてありますので、御了承願います。  次に、市長から富津市人口ビジョン2040及び富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の提出がありましたので、お手元に配付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、議案等の採決のとき、賛否の確認に正確を期するため、起立姿勢を数秒間保っていただけるようお願いをいたします。  次に、本日議場内の写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、御報告いたします。  以上で、私からの報告を終わります。           ────────────────────────                企業誘致対策特別委員会の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第1、企業誘致対策特別委員会の報告を議題といたします。企業誘致対策特別委員会委員長から報告の申し出がありましたので、これを許可します。企業誘致対策特別委員会委員長、渡辺 務君。           〔企業誘致対策特別委員会委員長 渡辺 務君登壇〕 ◎企業誘致対策特別委員会委員長(渡辺務君) おはようございます。企業誘致対策特別委員会から報告をいたします。  本特別委員会は、厳しい社会経済情勢のもとで長期的かつ広域的な動向を見きわめながら、積極的な企業誘致対策を推進するため、平成24年6月14日に設置しました。  これまでの間、浅間山砂利採集跡地の利用について、執行部からの説明を受けるとともに、有効利用促進に関するさまざまな提言を行い、協議を重ねてまいりました。その後、当跡地を利用した複数の太陽光発電施設関連プロジェクトが提案され、千葉県の新エネルギー活用推進プロジェクトにおいても、2次利用の可能性のある民有地として事業実現に向けた検討を支援していくものと位置づけられました。  その結果、当跡地に関東最大級の出力を誇る太陽光発電事業を実施する運びとなり、南エリアには、株式会社富津ソーラーが、北エリアには合同会社グリーンパワー富津事業実施業者として決定されました。  また、現地視察も積極的に実施し、工事の進捗状況等の説明を受け、南エリアにおいては平成26年7月から、北エリアにおいては平成28年1月から運転が開始されました。  今後においても、国や県の動向を素早く捉え、浅間山砂利採集跡地全体の有効利用促進が図られていくことを期待し、企業誘致対策特別委員会からの報告とさせていただきます。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、企業誘致対策特別委員会の報告を終わります。           ────────────────────────                 合併等調査特別委員会の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第2、合併等調査特別委員会の報告を議題といたします。合併等調査特別委員会委員長から報告の申し出がありましたので、これを許可します。合併等調査特別委員会委員長十川敬三君。            〔合併等調査特別委員会委員長 十川敬三君登壇〕 ◎合併等調査特別委員会委員長十川敬三君) おはようございます。合併等調査特別委員会から報告をいたします。  本特別委員会は、広域的な視点に立ち、市民に対する行政サービスの維持向上を図る行政運営のできるまちづくりが必要と考え、合併に関する事項、広域行政に関する事項及び広域的な視点に立ったまちづくりに関する事項等に対する調査研究を行うため、平成24年6月14日に設置いたしました。  これまでの間、市町村合併に伴う合併実施地域の検証と実態調査を行うため、合併を実施した香取市を訪問し、合併の効果について調査研究を行いました。  香取地域は、高齢化比率が全国や県より高い水準で推移してきており、人口も減少傾向が顕著となっています。このようなことから、組織体制の再編整備、多様な人材の発掘、育成など組織、人材両面における行政能力の充実、強化を図っていくとともに、抜本的な行財政改革による行政経費の節減を図る必要があるが、単独の市町での対応が難しい状況のため、合併することで、基礎的自治体としての役割を積極的に果たしていくとの基本方針でありました。
     主な合併の効果として、短期間であらわれるものもあれば、中長期的にあらわれるものもありますが、市民の利便性の向上、行政サービスの向上、広域的なまちづくりや地域のイメージアップ、行財政の合理化、効率化等が図られたとのことであります。  また、火葬場の整備計画について、株式会社かずさクリーンシステムについて、君津地域水道事業統合広域化基本計画について、執行部から現在の状況や今後の計画について説明を受け、広域連携について調査研究を進めてきたところであります。  今後の君津地域においては、広域連携のあり方について、調査研究を進めていく必要があると考えます。  以上で、合併等調査特別委員会報告を終わります。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、合併等調査特別委員会の報告を終わります。           ────────────────────────                議案第1号及び議案第2号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第3、議案第1号及び議案第2号を一括議題といたします。それでは、順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第1号 富津市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第1号 富津市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第1号は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第2号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し直ちに採決いたします。  議案第2号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第2号は、原案のとおり承認されました。           ────────────────────────            議案第10号から議案第26号まで及び請願第14号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第4、議案第10号から議案第26号まで及び請願第14号を一括議題といたします。  まず、予算審査特別委員会へ付託いたしました議案の審査の結果について報告を求めます。予算審査特別委員会委員長、岩本 朗君。            〔予算審査特別委員会委員長 岩本 朗君登壇〕 ◎予算審査特別委員会委員長(岩本朗君) 予算審査特別委員会に付託されました議案6件について、その審査結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月14日及び15日の2日間にわたり、執行部より市長を初め関係部課長の出席を求め、第3委員会室において委員会を開催いたしました。  本委員会の日程としましては、1日目に一般会計予算の1議案について、2日目に特別会計予算の5議案について審査いたしました。  各議案については、本会議において詳細な提案理由の説明がなされており、効率的な委員会審査を行うため、説明は省略し、全て質疑から審査を行ったところであります。  初めに、議案第21号 平成28年度富津市一般会計予算についてであります。審査の過程において、まず歳入につきましては、個人市民税の均等割、所得割算定の根拠について、法人市民税滞納繰越分の内容と徴収率の向上の取り組みについて、有料広告の掲載の拡大方法について、財産貸付収入の中で土地建物貸付収入増額の理由などの質疑がなされました。  また、歳出につきましては、分割して質疑を行い、総務費関係では、公用車へのドライブレコーダーの導入台数と今後について、旧天羽行政センターの地権者への対応について、今後施設を解体する場合の設計業務の進め方について、などの質疑がなされました。  次に、民生費、衛生費関係では、放課後児童健全育成事業補助金の内容について、市内保育園の待機児童の現状について、老朽化している環境センターの今後について、君津中央病院の患者数の推移について、老人憩いの家の土地借り上げ料の内容について、ファミリーサポートセンター補助金の内容と経緯について、地域介護福祉空間整備事業の内容について、などの質疑がなされました。  次に、労働費から土木費及び災害復旧費の関係では、プレミアムつき商品券プレミアム額について、富津花火大会事業の市の考え方について、市都市公園及び市立公園指定管理料の内訳と公園内遊具老朽化対策について、防犯灯の光熱費と街路灯の区別について、有害鳥獣捕獲業務委託料の内容と今後について、農業振興地域の見直しについて、などの質疑がなされました。  次に、消防費、教育費及び公債費から予備費の関係では、旧消防庁舎等解体工事の概要と跡地について、防災用備品購入費増額の内容について、生涯学習バスの運行の考え方とその日数について、要保護・準要保護の対象基準や昨年までとの違いについて、学校管理運営費事務機器借り上げ料の内容について、などの質疑がなされました。  次に、総体的質疑を行い、初めて事業仕分けを行ってから作成した予算だが、事業仕分けをどのように反映した予算であるのか、予算審査過程を公開したが、市民からの反応はあったのか、などの質疑がなされた後、討論では、富津市の財政力は、全国の市の中で93位、千葉県では11位である。なぜ財政危機宣言をしたのか全国で話題となった。これまで市は、身の丈に合わない行政運営をしてきた。財政危機の原因は、国の補助金に頼った道路建設等の開発を進めてきたことにある。この予算には、市民の暮らしを守る予算が含まれていることも承知している。それでも、バスストップ事業社会資本総合交付金事業は大きな部分を占めているし、弱者への市独自の補助が昨年に引き続き減らされたままである。  財政難の責任を市民や職員に転嫁する予算であるため反対である、との反対討論や、経営改革2年目で、地方創生に向かって進むために、富津市総合戦略を策定し、子育てしやすいまちづくりを重点項目に投資的な事業もある中、市民との協働を含め、足らない部分もあるが、子供たちが健全に育つ配慮がされている予算である。その賛成討論がなされ、採決の結果、議案第21号は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号 平成28年度富津市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、審査の過程において、特定健康診査委託料増額理由について、国保税引き下げの要因について、糖尿病、腎症予防連絡会議の設置経営について、診療報酬明細書審査事業について、などの質疑がされた後、討論では、もっと国保税を引き下げる方策はあると思うが、今回は加入者1人当たり約1万円の引き下げがあったため賛成である、との賛成討論がなされ、採決の結果、議案第22号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号 平成28年度富津市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、審査の過程において、過誤納還付金について、滞納者で正規の保険証が交付されていない人数についいての質疑がされた後、討論はなく、採決の結果、議案第23号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 平成28年度富津市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、審査の過程において行政として、在宅介護の取り組みについて、特定入所者介護サービス費の内訳と特養施設入所者の現状について、などの質疑がされた後、制度は社会全体で支えるために始まった制度であるが、年金から保険料特別徴収するなど、老人が難民になっていく時代である。富津市は厳しい財政状況の中での国の方針に従うだけでなく、独自の保険料の軽減を行うべきであり、市として介護事業にもっと力を入れてほしいため反対である、との反対討論がされ、採決の結果、議案第24号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号 平成28年度富津市水道事業会計予算についてでありますが、審査の過程において、広域化に向けて、本予算に組み込まれている事業はあるのか、小久保ダムの現状と今後の方向性について、の質疑がされた後、討論はなく採決の結果、議案第25号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号 平成28年度富津市温泉供給事業特別会計予算についてでありますが、審査の過程において、事業に関する市としての今後の方策について、今後の施設、整備保全等のための試算についての質疑がなされた後、討論はなく採決の結果、議案第26号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が予算審査特別委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(鈴木幹雄君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対する質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第21号 平成28年度富津市一般会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。6番、松原和江君。 ◆6番(松原和江君) 私は、議案第21号、反対の立場で討論いたします。  富津市の財政力指数は平成26年度決算によりますと、全国で790市の中で93位です。全県37市の中で11位です。富津市が、近い将来夕張市のような財政再建団体になると財政危機宣言をしたことは、どうしてなのかと全国的な話題になりました。  これまで市は、広大なふれあい公園の管理、豪華庁舎建設など、身の丈に合わないことをしてきました。財政危機の最大の要因は、国の補助金を便りに道路建設など、開発優先施策を進めてきたことにあります。  この予算の中には、市民の暮らしを守る予算が含まれてることは、重々承知しております。本年度の予算もバスストップ整備事業社会資本整備総合交付金事業が国からの交付金事業だからと、事業の削減もされず固定化され、大きな比重を占めています。  市長は、本年度の市長方針の中で、公共輸送網の整備の充実を重点課題にしましたけれども、バスストップ事業は着実に進めていますが、市民の日常の生活を守る交通網の問題が解決できない予算になっています。  また、市長は子育てしやすいまちづくりと言いながら、高い保育料、歩くのが怖い通学路、遠距離通学児童への路線バス代の支給も一部のみ、給食費の補助もなし、図書館のない市は全国でもめずらしい、学童保育も保護者任せとなっています。  昨年度は、削減した事業も市が必要と認めたものは本年度、予算が復活しております。ところが平成26年に廃止された福祉タクシー身体障害者手帳交付診断費助成重度心身障害者寝たきり老人理容師の派遣、平成27年度から廃止削減された難病患者療養見舞金精神障害者医療費等助成など、弱者への市独自の補助が次々に削られていました。産業まつり、花火大会、職員の給与の削減なども、今年度予算では復活されていません。この予算は、財政難の責任を市民や職員に転嫁するとなっていますので、反対いたします。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論ございませんか。5番、佐久間 勇君。 ◆5番(佐久間勇君) 私は、平成28年度富津市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。  一昨年の財政不安報道依頼、厳しい視線を注がれている富津市の予算は、昨年同様に枠配分方式をとり、その枠配分額は前年度当初予算の一般財源額の95%とすることや、財政調整基金をつぎ込まない等の制約を受けて編成されたところであります。このことは、庁内通知として、富津市のホームページ上でも公開されております。  そういった中で編成された、平成28年度予算が27年度より11億2,000万円増の167億2,000万円となりましたが、国、県の支出金を効率的に活用し、予算額の55.2%を占める自主財源の節約に努めております。  市としては、経営改革や創生会議、市民委員会などを経て総合戦略を策定し、見える化に取り組んでおります。さらに、経営改革2年目を迎え、まち・ひと・しごとの創生に向けた具体的な事業に取り組み、また公共施設再配置や富津市版総合戦略に掲げる基本目標に向かって歩む予算編成であると認識します。選択と集中を行政の根幹に将来を見据えた事業展開にする中で、今後史跡調査等投資的事業にも力を注いでほしいと念じます。  行政がすべきこと、地域民間ができること、市民ができることを明確に示し、協働していく一歩であるための予算編成であると確信しております。この予算を確実に進めてもらうことを願い、本議案第21号に賛成いたします。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかにございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第21号 平成28年度富津市一般会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立多数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第22号 平成28年度富津市国民健康保険事業特別会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第22号 平成28年度富津市国民健康保険事業特別会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第23号 平成28年度富津市後期高齢者医療特別会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。6番、松原和江君。 ◆6番(松原和江君) 私は反対の立場で討論いたします。  この制度ができる前までは、日本の発展に尽くした高齢者には、人道的理由で短期保険証の交付など制裁措置はありませんでした。新たな制度になってから導入され、富津市民の年金18万円未満の方たちが、そして無年金の方たちが払えないで滞納になっいると37人の方が制裁措置を受けております。  平成28年度は所得割額が7.43%から7.93%と0.5ポイントも保険料が上がりました。均等割額も3万8,700円から4万400円と1,700円も上がりました。年金は下がるのに保険料は上がる、高齢者の負担はふえるばかりです。国に対して財政措置を求めるべきだと考え、そして高齢者いじめのこの制度は、1日も早くなくなってほしいと思い、反対いたします。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第23号 平成28年度富津市後期高齢者医療特別会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立多数であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第24号 平成28年度富津市介護保険事業特別会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。6番、松原和江君。 ◆6番(松原和江君) 私は、反対の立場で討論いたします。  介護に必要な費用がふえれば、自動的に保険料が引き上がる仕組みになっています。昨年度から基準額は15.2%の値上げがされて、今年度の予算も高い保険料で組まれています。年金は少なくなる一方で天引きされる保険料は、税金は上がる、高齢者の暮らしは一向によくなりません。人は必ず老いていきます。家族で介護できないから社会へ介護と社会保険制度が発足したのに、要介護認定された約富津市では2,000人の方のうち、特別養護老人ホームに入所できた方は328人とのことです。県の調査によると、昨年7月1日現在、富津市では222人の方が入所を希望しております。保険があってもまともな介護を受けられないので、この予算に反対いたします。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。
     議案第24号 平成28年度富津市介護保険事業特別会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第25号 平成28年度富津市水道事業会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第25号 平成28年度富津市水道事業会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第26号 平成29年度富津市温泉供給事業特別会計予算について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第26号 平成29年度富津市温泉供給事業特別会計予算について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                 総務常任委員会委員長の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 次に、各常任委員会へ付託いたしました議案等の審査の結果について報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長、佐久間 勇君。             〔総務常任委員会委員長 佐久間 勇君登壇〕 ◎総務常任委員会委員長(佐久間勇君) 総務常任委員会に付託されました議案8件の審査結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月9日午前10時から、第4委員会室において委員会を開催し、執行部から高橋副市長を初め、関係部課長の出席を求め、審査を行いました。  初めに、議案第10号 富津市行政不服審査会条例の制定についてですが、この議案は行政不服審査法第81条第4項の規定に基づき、富津市行政不服審査会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるため条例を制定するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、委員の選考基準について、審査会が開かれるまでの経緯と流れについて及び罰則規定についてなど、質疑がなされた後、討論がなく採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてですが、そのうち当委員会にかかわる議会委員会条例第2条第2項第1号該当のものについて、この議案は行政不服審査法の施行に伴い、関係する条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって議案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 富津市職員定数条例及び証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、この議案は、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律により改正された農業委員会等に関する法律が施行されたことに伴い、関係する条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 富津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例に制定についてですが、この議案は地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律により改正された、地方公務員法及び行政不服審査法が施行されることに伴い、人事行政の運営の状況に係る報告事項の規定を整備するため、条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、この議案は、非常勤一般職の職員に係る付加報酬の支給対象となる在職期間及び報酬の額を見直しをするとともに、投票所及び期日前投票所の投票立会人にかかる報酬の額を立ち会い時間に応じたものとするため、条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてですが、この議案は、地方公務員法及び、地方独立行政法人法の一部を改正する法律により改正された地方公務員法が施行されることに伴い、関係する条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 富津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてですが、この議案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、火を使用する設備の位置、構造及び管理の基準等に関する規定を整備するため、条例の一部を改正するもので、内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、温風暖房器の使用範囲について、使用者側の責務についてなど質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 富津市総合開発審議会条例を廃止する条例の制定についてですが、この議案は市の総合開発計画に関して調査及び審査するため、富津市総合開発審議会を設置し運用してきましたが、所期の目的を達したことから、条例を廃止するもので、内容について執行部から説明を聴取いたしました。  その後、審査の過程において、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が、総務常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、審査報告を終了いたします。 ○議長(鈴木幹雄君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対する質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第10号 富津市行政不服審査会条例の制定についてについて討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第10号 富津市行政不服審査会条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第13号 富津市職員定数条例及び証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第13号 富津市職員定数条例及び証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第14号 富津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例に制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議議案第14号 富津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例に制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第14号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第15号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第15号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第15号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第16号 職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第16号 職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第16号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第19号 富津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第19号 富津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第19号は原案のとおり可決されました。
              ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第20号 富津市総合開発審議会条例を廃止する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第20号 富津市総合開発審議会条例を廃止する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第20号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                教育福祉常任委員会委員長の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 続いて、教育福祉常任委員会委員長、渡辺 務君。            〔教育福祉常任委員長 渡辺 務君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会委員長(渡辺務君) それでは、教育福祉常任委員会に付託されました議案2件について、その審査結果を御報告申し上げます。  去る3月7日午前10時から、第4委員会室におきまして委員会を開催し、執行部から高橋副市長を初め、渡辺教育長並びに関係部課長の出席を求め、慎重に審査した結果は次のとおりであります。  議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)について申し上げます。  この議案は、行政不服審査法が施行されることに伴い、関係する条例の一部を改正するものであり、当委員会所管の富津市税条例の一部改正及び富津市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  また、審査の過程において、不服申し立てを審査請求に改めたことについて、審査の申し出の事例について、審査請求期間の延長について等の質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律の規定に基づく財政支援の拡充に伴い、課税額の引き下げを行うとともに、賦課方式の見直しを行うため、条例の一部を改正するものであり、その内容について執行部から詳細な説明を聴取いたしました。  また、審査の過程において、非課税世帯及び課税限度額世帯の減額効果について、国民健康保険基金の取り崩しについて及び、平成27年度末の基金残高について等の質疑をなされた後、討論もなく採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきおのと決しました。  以上が、教育福祉常任委員会に付託されました議案の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願いして報告を終わります。 ○議長(鈴木幹雄君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対する質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、討論、採決をいたします。  議案第17号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し直ちに採決いたします。  議案第17号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                 建設経済常任委員長の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 次に、建設経済常任委員長、永井庄一郎君。            〔建設経済常任委員会委員長 永井庄一郎君登壇〕 ◎建設経済常任委員会委員長(永井庄一郎君) 建設経済常任委員会に付託されました議案3件、請願1件について、その審査の結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月8日午前10時から第4委員会室において委員会を開催し、執行部から高橋副市長を初め、関係部課長の出席を求め、慎重に審査した結果は、次のとおりであります。  初めに、議案第11号 富津市漁港漁場整備事業分担金徴収条例の制定についてであります。この議案は、地方自治法第224条の規定に基づき、漁港漁場整備事業を実施するに当たり、受益者から分担金を徴収するため、条例の制定をしようとするものであり、執行部からその内容について、詳細な説明を聴取し、質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について(議会委員会条例第2条第2項第3号該当のもの)でありますが、この議案は、不服審査法が施行されることに伴い、関係する条例の一部を改正するものであり、執行部からその内容について詳細な説明を聴取しました。審査の過程において、富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の第4条中、賦課の算定に不服があるとき、審査請求ができる期間を3カ月以内とした理由について、などの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 富津市簡易給水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、この議案は、小規模水道に係る事務を、君津郡市広域市町村圏事務組合で行っていることから、関係する規定を整備するため、条例の一部を改正するものであり、執行部からその内容について詳細な説明を聴取いたしました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、請願第14号 地籍調査事業の早期完成と予算確保に関する請願について、審査の過程において、願意を十分に理解するため請願者の趣旨説明や執行部の意見を聴取しました。  また、審査の過程において、やらなければならない事業として認識しているのか、現在の事業の状況と問題点はなどの質疑がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。  以上で、建設経済常任委員会の審査結果でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして報告を終わります。 ○議長(鈴木幹雄君) 委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対する質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは順次、討論、採決をいたします。  初めに、議案第11号 富津市漁港漁場整備事業分担金徴収条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第11号 富津市漁港漁場整備事業分担金徴収条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第18号 富津市簡易給水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し直ちに採決いたします。  議案第18号 富津市簡易給水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、各常任委員会に分割付託をお願いし、各常任委員会委員長から審査結果の報告がありました、議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、討論、採決をします。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し直ちに採決いたします。  議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、各常任委員会委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、請願第14号 地籍調査事業の早期完成と予算確保に関する請願について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し直ちに採決いたします。  請願第14号 地籍調査事業の早期完成と予算確保に関する請願について、審査の過程において、委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立多数であります。よって請願第14号は、採択と決しました。           ────────────────────────                     議案第27号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第5、議案第27号 富津市教育委員会の任命につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りいたします。議案第27号につきましては、人事案件につき、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。  議案第27号 富津市教育委員会の任命につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって議案第27号は、原案のとおり同意されました。
              ────────────────────────                     議案第28号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第6、議案第28号を議題といたします。ただいま議題といたしました議案につきまして、その表題を事務局長に朗読いたさせます。事務局長、鈴木康夫君。 ◎事務局長(鈴木康夫君) 申し上げます。  議案第28号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第4号)  以上でございます。 ○議長(鈴木幹雄君) 朗読は終わりました。           ────────────────────────                   市長の提案理由の説明 ○議長(鈴木幹雄君) ただいま議題といたしました議案につきまして、提案理由の説明を求めます。市長、佐久間清治君。                 〔市長 佐久間清治君登壇〕 ◎市長(佐久間清治君) ただいま、追加提案いたしました議案第28号の提案理由について説明いたします。  議案第28号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第4号)については、規定の歳入歳出予算額にそれぞれ7,930万円を追加し、補正後の予算額を162億2,343万円にするものであります。  補正の内容は、国の地方創生加速化交付金を活用し、さきに定めた富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の実行策として、富津市観光・しごと・移住推進プロジェクト事業費を計上するとともに、予算を繰り越して使用できるよう繰越明許費を追加するものであります。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、提案理由の説明を終わります。  続いて、質疑に入ります。御質疑ございませんか。5番、佐久間 勇君。 ◆5番(佐久間勇君) 地方創生加速化交付金事業ということで7,930万円、全額国から交付されるということですけれども、この現時点で国の動向というのがどうなっているのかということと、また年度末でございますので、その事業そのものが繰越明許という形になると思うんですけれども、この活動は観光・しごと・移住推進プロジェクトという事業であります。総合戦略の根幹にもかかわる話ではないかと思いますので、この事業に対する市の対応とお考えをお聞かせください。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えを申し上げます。  まずは、現在の動向ということでございます。これにつきましては、事業1本として国に申請を上げてございます。本日補正予算として出させていただきました金額事業費7,930ということで上げさせていただいておりますが、この国の内示につきましては、昨日夜に県から、国のほうでは当初3月中旬に内示ということで話はございました。その中旬に入っておるわけでございますが、昨日の夜に通知が県からございまして、本日国のほうから県に対して内示があるということで聞いております。  これからのこの事業でございますが、この予算書をごらんになっていただければわかるように、事業支出科目が1つ交付金、補助金ということで出してございます。この支出先につきましては、新しく事業主体としてつくる予定でございます。NPO法人、この富津市プロモーション協議会仮称でございます。こちらのほうに支出をいたしまして、事業を執行していただくと。また本市のかかわりでございますが、これ当然官民連携ということが重視されておりますので、補助金を出して終わりと当然いうことではなく、きょうも冒頭議長からも報告がございました、きょうお配りしていただいております、作成されました、まち・ひと・しごと創生総合戦略、この中での位置づけに基づきまして、必ず実行していくということで考えておりますので、一緒に、立ち上げるべくプロモーション協議会と進めていきたいとこのように考えております。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに質疑ございませんか。6番、松原和江君。 ◆6番(松原和江君) 今いろいろと説明受けたんですけれども、この支払い先ということで、仮称プロモーション協議会ということで、仮称ということなんですが、具体的にもう市はこういう事業やりますよ、こういうことやるのでこいうNPO法人に補助金を出しますよってことですから、市としても内々こういう人たちにお願いしたいという意向はあって、受けるほうも要は承知してると思うんですけども、このプロモーション協議会のメンバーを教えてください。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えを申し上げます。  当然、官民連携ということで、新しい協議会でございますので、人選についてはございます。人選というよりも、これは先般の全員協議会でも御説明させていただきましたように、これ創生会議のメンバー、創生会議の会議でっていうことではなく、創生会議のメンバーの方からの提案に基づいたものを市でもませていただきました。それを創生会議の担い手の方何名か入って、このプロモーション協議会を立ち上げていただくということで、既に内々でございますが、2回ほど打ち合わせ会議、担当分野とか進め方とか、そういうもので内々の会議はしてございます。これを本日御可決いただければ、この予算に基づいてこの内容を実行していくということになろうかと思います。  担い手の具体的なということでございますが、これは富津市の北から南までという連携の事業でございます。具体的にということでございますが、まずは南のほうの事業をやっている方、観光関係の事業をやっている方も入っております。また、事業の企画関係に精通した方、創生会議のメンバーでございます。その方も入っておりますし、大堀地区の現のNPO法人の役員をされている方も入っております。そのような構成で協議会を立ち上げていきたいとこのように考えております。 ○議長(鈴木幹雄君) 6番、松原和江君。 ◆6番(松原和江君) 今の説明ですと、大体3つの方たち、3件の方たちのお話はあったんですけども、その3つだけではできないと思うんです。今後その、仮称プロモーション協議会というのは、どういうふうにメンバーを寄せていくのかお伺いいたします。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えお申し上げます。  今、主になる方の役割と申し上げましたが、その役割分担を決めていくというお話をさせていただきました。その役割分担を決めていただいて、またその会議を催しまして、打ち合わせと申しますか、会議と申しますか、その中で作成いただいた役割分担に基づきまして、またこれはこういう担い手はこういう方がいいんではないかとか、例えば官民、国のスタートのときに示されているものですね、例えば金融機関だとか、事業者だとかそういう方がまた不足する必要であるというようなもの、これが不足してるというものがあれば、その中に入っていただいて、今後固めていって立ち上げていきたいと、このように考えております。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに質疑、4番、渡辺 務君。 ◆4番(渡辺務君) 関連してお伺いします。今のNPO法人なんですけれども、スケジュール的なものちょっとお伺いしたいと思います。全協でも説明ありましたけども、KPI評価指標、目標が設定されてて、これ1年である程度結果を出さなければいけないということになると思います。であれば、その事業立ち上げが早ければ早いほど効果も上がるわけだと私は考えてます。ぜひこれ成功させていただきたいんですけれども、そのための具体的なスケジュールです、それがあれば、お答えできればお答えいただきたいと思います。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えを申し上げます。  まず、NPO法人の立ち上げが1番やはり期間的にかかるんじゃないかということで、内々の打ち合わせでも確認してございます。それが今のお話ですと、早くても3カ月から4カ月は、立ち上げがかかるんではないかというふうに聞いております。  ただ、立ち上げを待ってということよりも、内々打ち合わせは先ほどからも申し上げてますように、担い手のメンバー構成、当然立ち上げにはメンバー構成決まらないといけませんので、もう既にスタートしておりますので、3カ月でできるか4カ月できるかわかりませんが、なるべく早くやって、必ず議員おっしゃるように、進めていって成功して、もうこれ当然加速交付金ですので、今回は補助金がいただけますが、この協議会に全額補助金として出します。翌年度からは、独立していっていかなければならないとか大前提ですので、まずは市も一緒にこれを立ち上げる、また進めていくということで考えてますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに質疑ございませんか。8番、石井志郎君。 ◆8番(石井志郎君) 同じく関連して御質問させていただきます。  8ページのほうに地方創生加速化交付金事業負担金、補助金及び交付金、観光・しごと・移住推進プロジェクト補助金と書かれております。今部長のほうから、南部地区の観光事業やってる方とか、北部のほうでNPOやってる方というようなお話がありました。結局プロモーション事業だということを、今お話あったんですが、本来の政府が今回の地方創生加速交付金事業というのは、ここに書かれてるとおり、観光と仕事とそれから移住推進プロジェクトになるようにやってくださいよということだと思います。内々で事業者の方、3事業者、というか3名の方というか、そういう方が入ってやってるということなんですが、創生会議を何回か参加させていただきました。  そういう中の会議の中を見ていまして、要するにその空論で終わらないように、要するに、これだけの約7,900万円以上、1億円近いお金がくるわけなんですね。それを効果的に使うということで、もう1度改めてお聞きさしていただきます。観光としごと・移住推進プロジェクト補助金というものがどのようにプロモーションで実現させられるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えを申し上げます。  議員、今おっしゃられたとおり、観光・ひと・しごと・移住ということで掲げさせていただいております。この観光につきましては、南のほうから広域連携でございますんで、まず房総南部地域の入り口というふうに私ども認識しております。そこから富津市から南房総、鋸南町、南房総、館山を関連できる施策ということで、これを位置づけさせていただきます。当然、各市町村とは連携をとっております。  その中で観光のルートそういうものをまた新たにつくる、また今までのものをまた活発化させるそういうものが観光と、仕事ということでいくと、南のほうのそういう事業者の活発化による仕事の創出もございます。また北のほうには御承知のとおり、企業を立地してる企業がございます。ここの中にも協議会等ございますので、そういうものを活用した中でも、仕事の創出が可能ではないかということを考えております。  また、移住推進、こういうことは観光に来られた方の富津に来られてこういうことがよかった、こういうものを私も富津でやってみたいと、農業もそうですね、そういうものを体験等も含めた中で、富津に移住したいということが芽生えるような事業いうことの取り組みでございますので、そういうことから関連づけて観光・しごと・移住推進いうことで進めていきたいと考えております。 ○議長(鈴木幹雄君) 8番、石井志郎君。 ◆8番(石井志郎君) 議会でも先ほど企業誘致の委員長から報告ございました。そのように富津市の活性化ということでいろいろ議会としても努力をしてきたと思っています。その中で成果がなかなか出なかった。  1番心配してるのは、今の南部地域っていう入り口っていうことなんですが、やはり富津が今後どのようにこの交付金を使って、北は大堀地区から南は金谷まで、奥に行きますと、関豊、天神山地区というのはあるわけなんです。それを広域的にやはり考えていただきたい。南房総市、館山市、そういうとこと連携するのもいいかもしれませんけど、やはり今富津市の現状として見れば、非常にこの地域というものは、少子高齢化が進んで産業も停滞している、そういうものが実際にこのお金を使って、農業もそうでしょうし、漁業もそうです。そういうものを実現できるような。  プロモーションというと、そのプロモーションに重きを置いてるように、どうしても受けとめてしまうんです。プロモーションやって実績が上がるというのは、今までずっともうやってきてるわけなんです。だからそのプロモーションということが先ほどから言われてましたので、ちょっとその辺が危惧いたしました。やはりそのプロモーションして終わりじゃないと、そこまでの道順と結果が伴わなければ、せっかくこれだけのお金をいただいて、繰越明許費ですから次の4月の選挙で選ばれた方々が、これをまた精査していただくと思うんですが、その辺のところをもう1度お聞きしたいと思います。プロモーションではなくて、いかにやるかということをどのように考えてるかお願いしたいと思います。プロモーションは結果だと思いますので。 ○議長(鈴木幹雄君) 総務部長、小泉義行君。 ◎総務部長(小泉義行君) お答えを申し上げます。  たしかにそういう市内の活性化して初めて房総南部の広域化と関連づけていって、発展していくということは、確かにおっしゃるとおりだと思います。  この中で、事業内容として大きく3点ございます。1つとしては、南部、先ほど申し上げておりますが、南部観光ビューロー南房総観光のワンストップ化、生活支援拠点の整備、2つ目として、これも先ほど申し上げました北部のビジネスビューロー、相談窓口とか観光案内、3つ目にプロモーションプラットホームの構築、運用というところで、議員おっしゃってるように、ここの中で市内の空き家、空き地のデータベースの情報管理などを進めて橋渡し、また空き農地、空き地等の活用を図っていくと、また生産年齢世代を対象に、市内の案内ツアーの実施だとか、農協さん、漁協さん等との連携による自然を売りにした体験型イベント、こういうものは議員おっしゃるように、前もやった経緯がございます。こういうものをさらに体験型として売り出すことによって、移住も図ると、また市内の観光名所等の案内看板設置、観光、観光といって看板が古うございますので、そういうものを新しくして目に触れるということが重要だと思いますので、そういうこともやっていきたいと、そういうことを総合的にして、プロモーションプラットホームの構築をしていって、広げていくと、このような考えでございます。 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております、議案第28号につきましては、委員会付託を省略し、直ちに全体審議といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号につきましては、委員会付託を省略し、直ちに全体審議とすることに決しました。  それでは、討論、採決をいたします。  議案第28号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第4号)について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  議案第28号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第4号)について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────────                 議案第29号及び議案第30号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第7、議案第29号及び議案第30号を一括議題といたします。ただいま議題といたしました議案につきまして、その表題を事務局長に朗読いたさせます。事務局長、鈴木康夫君。 ◎事務局長(鈴木康夫君) 申し上げます。  議案第29号 富津市固定資産評価委員の選任につき議会の同意を求めることについて、議案第30号 富津市教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについて。  以上でございます。 ○議長(鈴木幹雄君) 朗読は終わりました。           ────────────────────────                   市長の提案理由の説明 ○議長(鈴木幹雄君) ただいま議題といたしました議案につきまして、提案理由の説明を求めます。市長、佐久間清治君。                 〔市長 佐久間清治君登壇〕 ◎市長(佐久間清治君) 議案第29号及び議案第30号の提案理由について御説明いたします。  議案第29号 富津市固定資産評価委員の選任につき議会の同意を求めることについては、富津市固定資産評価委員高橋恭市氏が平成28年3月31日をもって退職することに伴い、新たに村上泰隆氏を選任することについて、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  議案第30号 富津市教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについては、富津市教育委員会委員教育長渡辺隆二氏が、平成28年3月31日をもって退職することに伴い、新たに岡根茂氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  以上、2案件につきまして御審議いただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第29号及び議案第30号につきましては、人事案件につき、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議義なしと認めます。よって、直ちに採決をいたします。  初めに、議案第29号 富津市固定資産評価委員の選任につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第29号は、原案のとおり同意されました。  次に、議案第30号 富津市教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについて、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって、議案第30号は、原案のとおり同意されました。  ここで、教育長、渡辺隆二君と教育長として同意されました岡根茂君から発言を求められておりますので、これを許可します。よって、岡根 茂君の入室を許可します。                  〔岡根 茂君 入室〕  初めに、教育長、渡辺隆二君。 ◎教育長(渡辺隆二君) 貴重なお時間をちょうだいしありがとうございます。私は平成20年4月1日に教育委員会そして教育長を拝命いたしました。もとより浅学非才でございますし、また市内で勤務した経験もございませんでしたので、当時は不安もございましたし、皆様にもさまざまに、御心配、御迷惑をおかけしたかもしれません。ただここまで歩んで来られましたのは、議員皆様の御理解と、そして市長・副市長の支援、そして一緒に仕事をした仲間たちが大変確かな誠実な仕事を重ねてくれました。こういった方々のおかげがあったからに他なりません。教育委員会の業務は、学校教育、生涯学習、体育の振興、文化財の保護・活用等々多面に渡り重要な課題が山積しております。そんな中にありまして、教育委員会が独立した行政委員会であるということを理解していただきながら関係部局と連携しながら仕事ができたことにつきましては、多少なりとも自負を持っているところでありますし、感謝しているものであります。ひとつ学校教育の分野を見ますと、現在市内16の小中学校は全てが教育委員会と同じ方向を向いて、子どもたちのために仕事を重ねてくれていると認識しておりますし、また子どもたちは目を輝かせて元気に活動をしてくれています。地域の方々からもたくさんの応援をいただいております。こういった状況を日々確認しながらこの日を迎えられましたこと、本当に幸せだと考えております。私が退任し、岡根教育長が着任をした4月1日からは、名実ともに教育長が教育委員会の代表者となる、新たな教育委員会制度で富津市教育委員会が再スタートを切ることになります。制度は変わりますが、教育委員会と市長部局との関係が大きく変わることは、全くないと認識しております。どうか議員の皆様には、今後も今までどおり、また今まで以上に教育委員会への御理解、御支援を賜ればありがたいと思っております。結びに、議員の皆様のますますの御健勝、御活躍と富津市並びに市議会の更なる充実、御発展をお祈りいたしまして、お礼の挨拶とさせていただきます。8年間どうもありがとうございました。                     〔拍手〕 ○議長(鈴木幹雄君) 次に、岡根 茂君。 ◎岡根茂君 御紹介いただきました岡根 茂と申します。このたび、本議会において教育長の御承認をいただいたことを大変光栄に思うとともに、その足跡を重さを痛感してるところでございます。  教育は人づくり、教育行政の根幹であると思っています。渡辺教育長の築き上げてこられた施策を受けて、皆様の御支援をいただきながら、本市教育行政の充実に努めてまいりたいと思っています。  これからも皆さん方の一層の御助言、御指導、御支援を賜ればと思っております。一生懸命、全力で取り組みことをここにお誓い申し上げ、甚だ整いませんけれども、御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(鈴木幹雄君) 岡根 茂君の退出を許可いたします。                  〔岡根 茂君 退出〕           ────────────────────────                    発議案第14号 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第8、発議案第14号を議題といたします。ただいま議題といたしました発議案につきまして、その表題を事務局長に朗読いたさせます。事務局長、鈴木康夫君。 ◎事務局長(鈴木康夫君) 申し上げます。  発議案第14号 富津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。  以上でございます。 ○議長(鈴木幹雄君) 朗読は終わりました。           ────────────────────────                    提出者の説明 ○議長(鈴木幹雄君) ただいま議題といたしました発議案第14号につきまして、提案理由の説明を求めます。提出者、12番、平野明彦君。                 〔提出者 平野明彦君登壇〕 ◆12番(平野明彦君) ただいま、議題となりました、発議案第14号 富津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を説明いたします。  本案は、次の市議会議員一般選挙から現行の議員定数を18人から2人削減し、16人となることに伴い、常任委員会の名称、委員定数及びその所管の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  議員の皆様にはこの意を十分にお酌み取りいただき、本提案に御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(鈴木幹雄君) ただいまの説明につきまして、質疑に入ります。御質疑ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第14号につきましては、委員会付託を省略し、直ちに全体審議といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第14号につきましては、委員会付託を省略し、直ちに全体審議とすることに決しました。  それでは、討論、採決をいたします。  発議案第14号 富津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について討論に入ります。討論ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。  発議案第14号 富津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木幹雄君) 起立全員であります。よって発議案第14号は、原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会に付議されました事件の審議は全て終了いたしました。           ────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告 ○議長(鈴木幹雄君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。市長、佐久間清治君。                 〔市長 佐久間清治君登壇〕 ◎市長(佐久間清治君) 平成28年3月富津市議会定例会の閉会に当たり、お礼の御挨拶と御報告を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、御多用の中、本定例会に連日御出席を賜り、御提案申し上げました、平成28年度予算関係議案を含む各議案につきまして、慎重なる御審議をいただき、原案どおり御承認、御可決及び御同意をいただきまして、まことにありがとうございました。  また、議案第3号から議案第9号までにつきましては、御先議の上、原案のとおり御可決をいただくとともに、追加提案させていただきました、議案第28号から議案30号までにつきましては、全体審議の上、御可決及び御同意をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。  今会期中に皆様方からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言等につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、適切な措置を講じるとともに、予算の執行につきましても、慎重を期してまいる所存でございます。  次に、諸般の御報告を申し上げます。  初めに、富津市人口ビジョン2040及び富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略について申し上げます。  先ほど議長から御報告がありましたように、本日お手元に配付をさせていただきました、富津市人口ビジョン2040及び富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、2月25日に決定いたしましたので、後ほどごらんいただきますようお願い申し上げます。  次に、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の支給結果について申し上げます。  両給付金につきましては、消費税率が8%に引き上げられたことに伴う所得の低い方や、子育て世帯の家計への影響を軽減するため、平成26年度に引き続き給付金を支給するもので、臨時福祉給付金につきましては、1人につき6,000円、子育て世帯臨時特例給付金につきましては、1人につき3,000円を支給いたしました。申請期間につきましては、臨時福祉給付金が、平成27年9月1日から12月1日まで、子育て世帯臨時特例給付金が、平成27年6月1日から12月1日までの間とし、やむを得ない事情による申請受け付け期限でありました本年2月29日をもって、全ての事務を終了したところであります。  支給結果といたしまして、臨時福祉給付金の支給決定者数は7,367人、支給額は4,420万2,000円、子育て世帯臨時特例給付金の支給決定者数は4,313人、支給額は1,293万9,000円でありました。  また、平成28年度におきましても、引き続き消費税率引き上げに伴う、所得の低い方の家計への影響を緩和するため、臨時福祉給付金1人につき3,000円の支給が予定されているほか、新たに所得が低い高齢者、障害基礎年金、遺族基礎年金受給者に対して、1人につき3万円の年金生活者等支援臨時福祉給付金の支給も予定されております。今後、給付金の申請対象者への個別通知の発送のほか、市の広報誌、ホームページなどを通じて周知を行ってまいります。  次に、叙位叙勲受章者について申し上げます。3月4日の閣議決定により、故高梨良勝議員に対し、従五位旭日章受章が授与されることとなりました。ここに改めて、故高梨良勝議員の御冥福をお祈り申し上げます。  以上で、諸般の御報告を終わります。  次に、高橋恭市副市長の退職について御報告申し上げます。  このたび、本人から一身上の都合により、平成28年3月31日をもって退職したいとの願いが提出され、これを受理し、退職することを了承いたしました。  以上で、報告を終わります。  さて、議員の皆様方には、平成24年に御当選依頼、市政発展のため、多大なる御尽力をいただき、多くの御功績を残されましたが、いよいよ任期も満了間近となってまいりました。この4年間の市政を振り返りますと、財政運営など重要な課題が山積する中、市政に着実な成果を得て、今日を迎えることができました。これもひとえに、皆様から市政に対してお寄せいただきました、絶大なる御支援、御協力のたまものでありまして、心から感謝を申し上げますとともに、あわせて御礼を申し上げます。  来る4月17日に行われます、市議会議員選挙に引き続き立候補される方々には、めでたく御当選され、再び議員として御活躍くださいますよう、心からお祈り申し上げます。また、このたび後進に道を譲られる方もあるように伺っておりますが、市政発展のため、従来にも増して御支援、御指導賜りますようお願い申し上げます。  結びに、議員の皆様方のますますの御健勝と御多幸を御祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、市長の挨拶を終わります。  次に、副市長から発言を求められておりますので、これを許可します。副市長、高橋恭市君。 ◎副市長(高橋恭市君) 大変貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  ただいま市長の報告にもございました、この3月31日をもちまして、退任をさせていただくことになりました。  3年間振り返りますと、正直大変苦しい時期もあったというふうに記憶をしております。ですが、その時期があったからこそ、富津市の変改、改革の第一歩が踏み出せたんじゃないかなと思います。この改革の道はまだまだ歩み始めたところで、道は半ばでございますけれども、この道の先には、必ずすばらしい富津市として、特色のある富津市が形つくっていけるものというふうに確信をいたしております。  ぜひ議員の皆様方には。今後ともこの取り組みに対しまして、御指導、御鞭撻いただきますようお願い申し上げます。  大変簡単ですけども、最後に3年間ともに歩んでいただいた職員の皆さんに心から感謝申し上げ、議員の皆様のますますの御活躍とふるさと富津市の限りない発展を祈念して挨拶とさせていただきます。3年間、どうもありがとうございました。                     〔拍手〕 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、副市長の挨拶を終わります。           ────────────────────────                    議長あいさつ ○議長(鈴木幹雄君) それでは、任期最後の定例会の閉会に当たり、私から一言御挨拶申し上げます。  去る2月22日から開会いたしました、今期定例会におきましては、議員の皆様の御協力によりまして、本会議、各常任委員会、予算審査特別委員会において、慎重なる御審議をただき、平成28年度予算を初め、付議されました案件は全て議了いたしました。この間、皆様方には、議会運営に格別の御協力を賜りましたことに対しまして、心より感謝を申し上げます。佐久間市長を初め、執行部の皆さんにおかれましては、長期にわたりお疲れさまでございました。  成立いたしました当初予算を初め、各事業の執行に当たりましては、適切なる運営をもって進められ、市政発展と市民福祉向上を図るため、最大限の努力をしてくださるようお願い申し上げます。  また、この3月31日をもって退職される高橋副市長、渡辺教育長におかれましては、市政発展のために多大なる御貢献をいただきましたこと、心から御礼を申し上げます。今後につきましても、本市発展のため、御指導、御協力を賜りますようお願いをいたします。  さて、私どもの任期は、4月24日をもって満了となりますが、今期をもって勇退されます方には、感慨ひとしおのものと思います。今後におきましても、それぞれ健康に留意されまして。本市発展のためにそれぞれの立場で、御協力を賜りますようお願いをいたします。  また、次回出馬される方々におかれましては、来る4月17日の選挙におきまして、全員が当選の栄誉を勝ち取られ、再びこの議場場で御活躍できますよう、御検討を心からお祈り申し上げ、私からお礼の挨拶とさせていただきます。           ────────────────────────                    閉     会
    ○議長(鈴木幹雄君) これをもちまして、平成28年3月富津市議会定例会を閉会といたします。お疲れさまでございました。ありがとうございました。            平成28年3月18日 午前11時51分 閉会 上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためにここに署名する。   平成  年  月  日             富津市議会議長  鈴 木 幹 雄             富津市議会副議長 石 井 志 郎             署名議員     松 原 和 江             署名議員     岩 本   朗             署名議員     石 井 志 郎...