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02月26日-02号

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  1. 君津市議会 2021-02-26
    02月26日-02号


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    令和 3年  3月 定例会(第1回)            令和3年第1回君津市議会             定例会会議録(第2号)1.開議の日時  令和3年2月26日 午前10時00分1.出席議員  22名       1番   鴇田 剛君         2番   宇野晋平君       3番   鈴木高大君         4番   村上幸人君       5番   高橋健治君         6番   石上 塁君       7番   松本裕次郎君        8番   佐藤葉子君       9番   野上慎治君        10番   奈良輪政五君      11番   船田兼司君        12番   橋本礼子君      13番   下田剣吾君        14番   保坂好一君      15番   高橋 明君        16番   須永和良君      17番   加藤喜代美君       18番   三浦道雄君      19番   小倉靖幸君        20番   三浦 章君      21番   磯貝 清君        22番   小林喜久男君1.欠席議員  なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         石井宏子君   副市長        中川茂治君   教育長        粕谷哲也君   危機管理監      石倉丈士君   総務部長       荒井淳一君   企画政策部長     竹内一視君   財政部長       和田祐一君   市民環境部長     茂田達也君   保健福祉部長     上野裕之君   経済部長       鈴木広夫君   建設部長       出口 勝君   教育部長       安部吉司君   消防長        高橋広一君   市民環境部参事    林 俊弥君   経済部参事      田守光洋君   総務部次長      錦織 弘君1.職務のため出席した者の職氏名   事務局長       小石川 洋   事務局次長      西村泰典   議事係長       茅野和佳子--------------------------------------- △開議      令和3年2月26日午前10時00分 ○議長(鴇田剛君) おはようございます。 ただいまの出席議員は22名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の決定 ○議長(鴇田剛君) 本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、お手元に配信してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。--------------------------------------- (参照) 議事日程(第2号) 2月26日(金)午前10時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第18号ないし議案第24号(委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第3 休会について--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(鴇田剛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において22番、小林喜久男君、2番、宇野晋平君、3番、鈴木高大君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案第18号ないし議案第24号(委員長報告、質疑、討論、採決) ○議長(鴇田剛君) 日程第2、議案第18号ないし議案第24号を一括議題とし、これより総括審議を行います。 去る2月17日の本会議におきまして、各常任委員会に審査の付託をいたしました案件につきまして、各常任委員長から審査の経過並びに結果についてご報告をお願いいたします。 まず、総務常任委員長野上慎治君から報告願います。 野上慎治君。     (総務常任委員長 野上慎治君登壇) ◆総務常任委員長野上慎治君) ご報告申し上げます。 令和3年第1回君津市議会定例会において、総務常任委員会に付託されました令和2年度補正予算に係る議案1件につきまして、去る2月17日午後1時15分から議会全員協議会室において、委員8名全員出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 議案第20号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第11号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、まず、議会費については、議会議員期末手当の減額分及び視察の中止による経費の減額分として、343万4,000円を減額補正するものであること。 次に、総務費のうち総務管理費一般職人件費は、特別定額給付金給付事務において支出した時間外手当等について、特別定額給付金給付事務費国庫補助金の充当により、財源更正をするものであること。財政調整基金積立金は、令和元年度の決算剰余金と本補正予算における一般財源の減額分の合計、10億3,469万7,000円を増額補正するものであること。本庁舎改修事業は、本庁舎再整備のあり方検討委員会において、建て替えを基本的な軸として結論づけたものの、まずは庁舎規模整備手法などの課題整理に取り組むべきとの提言もあったことから、基本構想の策定に係る業務委託等の費用1,718万3,000円を減額補正するものであること。業務環境改善事業は、RPA導入に係る契約差金並びにAIチャットボット及び会議録システムの導入について検証を重ねた結果、執行方法を見直したことから530万4,000円を、地方創生広域連携事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う若手捕獲従事者の育成に係る事業の中止及びサイクルツーリズムの事業内容の見直しにより434万円を、高速バス通学支援事業は、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、大学等でオンライン授業が実施され、高速バス定期券通学費補助利用者数が見積りより少なかったことから368万2,000円を、それぞれ減額補正するものであること。 次に、徴税費、土地評価業務関係費は、契約差金執行方法の見直しにより300万3,000円を減額補正するものであること。 次に、統計調査費国勢調査事業は、執行方法の見直しにより350万2,000円を減額補正するものであること。 次に、民生費のうち災害救助費災害救助費県負担金超過交付返還金は、令和元年房総半島台風等で支出した災害救助費に対し交付された県負担金について、国の監査において対象外となった経費に係る負担金を返還するため、46万5,000円を増額補正するものであること。 次に、消防費のうち消防費、消防車両購入事業は、契約差金752万3,000円を減額補正するものであること。次に、非常災害用備蓄品購入事業は、ふるさときみつ応援寄附金を充当していた事業費の減額に伴い、充当し切れなくなった事業費の特定財源を本事業に充当するため、財源更正をするものであること。災害用トイレトレーラー配備事業は、クラウドファンディングでの寄附額が見込みより多くなったため、寄附連動型の委託料156万7,000円を増額補正するものであること。 次に、公債費のうち公債費、長期及び一時借入金については、借入金の利息を償還するもので、事業の繰越しなどによる借入金額の減と借入利率が確定したことにより、2,885万9,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費について、いずれも新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、総務費、(仮称)未来につなぐ総合計画策定事業については、シンポジウム等の開催を延期するため71万5,000円を、消防費、消防自動車購入事業分団用車両購入事業は、部品等の調達が困難となり、年度内の納車は困難なことから948万8,000円を、それぞれ翌年度に繰り越すものであるとの説明がありました。 委員から、高速バス通学支援事業に関し、利用者数について質疑があり、当初35人分で計上していたが、現状、13人の利用見込みとなっているとの答弁がありました。これに対し委員から、今年度はオンライン授業の実施によるものと理解はするものの、さらなる制度周知について意見が付されました。 また、委員から、業務環境改善事業に関し、執行方法の見直しとした事業の今後の方向性について質疑があり、AIチャットボットについては、一般的な検索サイトとは異なり、市民からの問合せに対し、的確な回答をする必要があることから、より精度の高いものを導入できるよう、実施に向け研究していくとの答弁がありました。 また、委員から、消防車両購入事業に関し、契約差金の内訳について質疑があり、今年度2台の車両を購入し、うち救助工作車については672万4,326円、消防ポンプ自動車については79万9,384円の差金となったとの答弁がありました。 また、委員から、災害用トイレトレーラー配備事業に関し質疑があり、2月16日に納車となったが、運用については、牽引車ということで高度な技術を要するため、運転手の訓練を実施した後、速やかに運用が開始できるよう準備を進めているとの答弁がありました。委員から、運用開始にあたっては、設備などについて市民や協力者へ周知を図られたいとの意見があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鴇田剛君) 次に、教育福祉常任委員長松本裕次郎君から報告願います。 松本裕次郎君。     (教育福祉常任委員長 松本裕次郎君登壇) ◆教育福祉常任委員長松本裕次郎君) ご報告申し上げます。 令和3年第1回君津市議会定例会において、教育福祉常任委員会に付託されました令和2年度補正予算に係る議案5件につきまして、去る2月18日午前10時から議会全員協議会室において、委員6名出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第19号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の承認を求めることについてを議題とし、審査いたしました。 本議案は、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン予防接種について、早急に体制を整えるため、補正予算を調製し、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるもので、衛生費のうち保健衛生費新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業については、ワクチン接種予診票印刷費集団接種会場で使用する医療用品購入に係る費用のほか、優先接種となる65歳以上の高齢者への接種券発送に係る印刷・発送業務集団接種に係る予約や相談を受けるコールセンター業務委託等に要する費用として3,824万9,000円を、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業については、ワクチン優先接種となる本市在住の医療従事者の接種に係る費用とし794万7,000円を、それぞれ増額補正するもので、財源として全額国庫支出金を充てるものであるとの説明がありました。 次に、債務負担行為の補正について、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業コールセンター等業務委託2,230万4,000円は、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に係るコールセンターの業務について、令和3年度にかけて複数年の業務委託契約をするため、期間と限度額を定め、債務負担行為を設定しようとするものであるとの説明がありました。 委員から、コールセンターの体制及びワクチン接種の日程について質疑があり、優先接種の対象となる高齢者に対して3月中旬以降にクーポン券を発送した後、集団接種予約受付業務を委託するもので、5名体制での業務を予定している。日程については、現在、医療機関等と協議しているところで、本市としては、4月には接種を開始できるよう準備を進めているとの答弁がありました。これに対し委員から、本事業については、市民の新型コロナウイルスに対する不安を少しでも早く解消するという観点から、専決処分で対応したものであることを踏まえ、スピード感を持って体制の整備に尽力されたいとの意見がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第11号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算を議題とし、審査いたしました。 本議案は、民生費のうち社会福祉費、心をつなぐ福祉基金積立金については、篤志による寄附を基金に積み立てるため71万4,000円を、生活困窮者自立相談支援事業費国庫負担金超過交付返還金については、令和元年度に交付された住居確保給付金に係る国庫負担金の精算により差額を返還するため88万円を、生活困窮者就労準備支援事業費補助金超過交付返還金については、生活保護対象者ジェネリック医薬品の使用率が国の示す目標値80%を超えたことにより、令和元年度の生活保護適正実施推進事業を実施する必要がなくなったことから、国へ返還するため37万9,000円を、それぞれ増額補正するものであること。介護予防・地域支え合い事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により、健康増進モデル事業等を休止したことにより500万円を、介護保険特別会計繰出金については、介護保険特別会計の補正に伴い、一般会計からの繰出金242万5,000円を、それぞれ減額補正するものであること。後期高齢者医療関係事業については、令和元年度に交付された後期高齢者医療給付費負担金の精算及び令和2年度分保険基盤安定制度負担金の額の確定に伴い、879万円を増額補正するものであること。 次に、児童福祉費認可外保育施設利用者補助金については、幼児教育・保育の無償化に係る認可外保育施設利用者への子育てのための施設等利用給付費について、利用者数が当初の見込みを下回ったことにより900万円を、児童手当給付事業については、児童手当支給対象者が当初の見込みを下回ったことにより2,200万円を、それぞれ減額補正するものであること。子育て世帯への臨時特別給付金加算事業については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の配分の調整のため、財源更正をするものであること。子育てのための施設等利用給付費国庫負担金超過交付返還金285万5,000円及び子育てのための施設等利用給付費県負担金超過交付返還金142万8,000円については、幼児教育・保育の無償化に係る認可外保育施設や一時預かり事業等の利用者に対する子育てのための施設等利用給付費について、令和元年度に交付された国庫負担金及び県負担金の精算により差額を返還するため、それぞれ増額補正するものであること。子育て支援費国庫補助金返還金については、令和元年度に交付された子ども・子育て支援交付金の精算により差額を返還するため1,126万9,000円を、保育所等整備交付金超過交付返還金については、令和元年度に交付された民間保育園の整備に係る国庫補助金の精算により差額を返還するため1,040万4,000円を、それぞれ増額補正するものであること。児童扶養手当給付事業については、児童扶養手当支給対象者が当初の見込みを下回ったことにより、1,200万円を減額するものであること。 次に、生活保護費生活保護費については、生活保護の対象数の増加により1億2,276万6,000円を増額補正するものであり、財源として国庫負担金9,207万5,000円及び一般財源を充てるものであること。生活保護費国庫負担金超過交付返還金については、令和元年度に交付された生活保護生活扶助費等に係る国庫負担金の精算により差額を返還するため、3,805万円を増額補正するものであること。 次に、衛生費のうち保健衛生費保健福祉センター改修事業については、保健福祉センターの火災・ガス漏れ受信機が故障したため、修繕費として1,760万円を増額補正するものであり、財源として全額一般財源を充てるものであること。国民健康保険特別会計繰出金については、保険基盤安定負担金等の額の確定に伴い、1,212万7,000円を増額補正するものであること。君津中央病院負担金については、令和2年度9月補正において、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の取組に対して、構成4市で負担した支援金の財源について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てるため、財源更正をするものであること。各種がん検診事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により、検診受診者が当初の見込みを下回ったことにより、2,000万円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、教育費のうち教育総務費日伯交流親善事業については、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い事業を中止したことにより、39万1,000円を減額補正するものであること。学校職員関係費については、用務員に係る人件費について、臨時休業中も感染症対策業務のため出勤し、その後、夏季休業を短縮した結果、出勤日数が増加したため、50万3,000円を増額補正するものであり、全額一般財源を充てるものであること。幼児教育無償化事業については、幼児教育・保育の無償化に係る私立幼稚園利用者への子育てのための施設等利用給付費について、利用者数が当初の見込みを下回ったことにより、6,600万円を減額補正するものであること。子育てのための施設等利用給付費国庫負担金超過交付返還金2,028万1,000円及び子育てのための施設等利用給付費県負担金超過交付返還金1,014万1,000円については、令和元年度に交付された幼稚園の一時預かり事業等の利用者に対する子育てのための施設等利用給付費に係る国庫負担金及び県負担金の精算により差額を返還するため、それぞれ増額補正するものであること。日伯交流基金積立金については、事業中止に伴い、基金条例に基づき利子を基金に繰り入れる必要があるため、3,000円を増額補正するものであること。 次に、小学校費及び中学校費ICT活用推進事業ICT学習環境整備事業については、学習支援ソフトの導入に係る経費について補助金が交付されるため、それぞれ財源更正をするものであること。指導補助教員配置事業は、小中学校の指導補助教員に係る人件費について、臨時休業中も感染症対策業務のため出勤し、その後、夏季休業を短縮した結果、出勤日数が増加したため、小学校費については26万5,000円を、中学校費については42万3,000円を、それぞれ増額補正するものであり、全額一般財源を充てるものであること。 次に、社会教育費市民文化ホール関係費維持補修費については、消火用のスプリンクラー設備の修繕費として129万8,000円を増額補正するものであり、全額一般財源を充てるものであること。きみつ水と緑のコンサート事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により事業を中止したことから、450万5,000円を減額補正するものであること。君津市民文化ホール改修事業については、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金を財源としている空調関係の修繕について、業者との日程調整に不測の日数を要しており、今年度中に完了しないおそれがあるため、財源更正をするものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費保健福祉センター改修事業施設整備事業、上総小櫃中学校屋内運動場整備事業文化財保存各種補助金文化財保存整備事業補助金市民文化ホール関係費維持補修費、及び君津市民文化ホール改修事業については、令和2年度内に完了する見込みがないことから、繰越明許を行うものであるとの説明がありました。 次に、債務負担行為の補正、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業高齢者交通支援)については、令和3年度から優先接種を予定している75歳以上の高齢者に新型コロナウイルスワクチン接種会場までの交通機関の利用に係る費用を支援するため、小学校空調設備設置事業については、大和田小学校坂田小学校の統合に伴い、令和6年度まで使用する大和田小学校レンタルエアコンを設置するため、それぞれ期間と限度額を定め、債務負担行為を設定しようとするものであるとの説明がありました。 委員から、生活保護費に関し、生活保護世帯の状況と新型コロナウイルスとの関連性について質疑があり、生活保護世帯は、昨年度末から、今年度10世帯増えており、高齢化に伴う医療費扶助が増加している。また、新型コロナウイルスの影響で就労が減ることや、家族からの仕送りが途絶えるなどの影響が出ているとの答弁がありました。 また、委員から、各種がん検診事業に関し、新型コロナウイルス感染症の影響による各種がん検診受診状況について質疑があり、各種がん検診を全て実施したが、受診者数が大幅に減少した検診もあった。今後も、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、安全に受診できることを周知することで、受診率の向上を目指していくとの答弁がありました。 また、委員から、ICT活用推進事業及びICT学習環境整備事業に関し、ICTの活用状況について質疑があり、1人1台端末の導入が完了したところであり、2月末を目途にネットワークの強化についても整備を進めている。各学校において、ホームページ上で授業風景を配信するなど、通常の授業でも活用が進んできており、今後、デジタル化の推進と合わせ、充実した学習環境の整備を図っていくとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第21号 令和2年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、審査いたしました。 初めに、保険給付費療養諸費、一般被保険者療養給付費については、東日本大震災の避難者に対する医療費の一部負担金を減免したことに伴い、5万4,000円を増額補正するものであること。次に、国民健康保険事業費納付金医療費給付費分、一般被保険者医療給付費分納付金については、保険基盤安定繰入金等の額の確定により、財源更正をするものであること。次に、保健事業費一般事務費については、君津中央病院に対する保険給付費等交付金追加交付分として、168万1,000円を増額補正するもので、財源として県支出金を充てるものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第23号 令和2年度君津市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とし、審査いたしました。 初めに、総務費、総務管理費社会保障税番号制度システム整備関係事業については、制度改正に伴うシステム改修事業に係る国庫補助金の額の確定により財源更正をするものであること。次に、保険給付費介護サービス等諸費居宅介護サービス給付費については、介護保険災害臨時特例補助金等の額が確定したことにより、財源更正をするものであること。次に、地域支援事業費介護予防生活支援サービス事業費介護予防ケアマネジメント事業費一般介護予防事業費及び地域包括支援センター運営事業委託事業については、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金の額が確定したことにより財源更正をするものであること。次に、基金積立金介護給付費準備基金積立金については、運用利息が確定したことにより、4万4,000円を増額補正するものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第24号 令和2年度君津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とし、審査いたしました。 後期高齢者医療広域連合納付金については、令和2年度分保険料収納見込額の修正等に伴う増額分、及び保険基盤安定負担金の額の確定により、1,087万7,000円を増額補正するものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鴇田剛君) 次に、経済環境常任委員長奈良輪政五君から報告願います。 奈良輪政五君。     (経済環境常任委員長 奈良輪政五君登壇) ◆経済環境常任委員長奈良輪政五君) ご報告申し上げます。 令和3年第1回君津市議会定例会、2月17日の本会議において、経済環境常任委員会に付託されました議案3件につきまして、去る2月18日午後1時30分から議会全員協議会室において、委員6名出席の下、本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第18号 市道八重原線道路新設改良工事(橋梁上部工桁製作・架設工)の請負変更契約の締結についてを議題とし、審査いたしました。 本議案は、橋梁の上部構造にかかる荷重を下部構造に伝達する部材である支承について、民間会社に依頼した資材価格調査により単価が決定したことから、材料費を追加するため、当初の請負金額に641万9,600円を増額し、変更後の請負金額を1億5,491万9,600円とする変更契約を締結しようとするもので、変更契約を締結するにあたり、地方自治法第96条第1項第5号の規定等により、議会の議決を求めるものであるとの説明がありました。 委員から、未買収用地の用地交渉や工事の遅れなどを踏まえた上での完成の見通しについて質疑があり、執行部から、未買収用地については、三直側で1件残っており、用地交渉に際し、相手方は三直側出入口の交差点を五差路にすることを希望していたが、警察との協議の結果、構造的な問題で困難であり、了解を得られなかったことから、その旨を相手方に説明したところである。今後は、出入口の高さの設計等について丁寧に説明を行い、相手方に納得いただけるよう交渉を進めていく予定である。また、工事の進ちょくについても、地盤改良工事が必要となったため不測の日数を要したが、当初の予定どおり令和3年度の工事完成に向け事業を進めているとの答弁があり、委員から、相手方に当該道路の重要性などについて、今まで以上に理解していただけるよう、担当部局だけでなく、全庁的に交渉を進められたい。また、早期の工事完成を望むものであるとの意見がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第11号)のうち、本常任委員会所管事項に係る予算を議題とし、審査いたしました。 本議案は、総務費のうち総務管理費、自治会集会施設整備事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により、健康増進事業の新規開講及びそれに伴う自治会集会施設の整備がなされなかったことにより、300万円を減額補正するものであること。特別定額給付金給付事業については、特別定額給付金の給付が完了したことに伴い、給付費及び事務費を減額するため、8,646万3,000円を減額補正するものであること。戸籍住民基本台帳費、住民基本台帳事務関係事業については、戸籍の附票を活用するためのネットワーク構築に向けたシステム改修にあたり、契約差金により不用額が生じたため、222万6,000円を減額補正するもので、併せて、国庫補助金の交付決定により財源更正をするものであること。戸籍事務関係事業については、戸籍事務へのマイナンバー制度導入に係るシステムの改修に対する国庫補助金の交付決定に伴い、財源更正をするものであるとの説明がありました。 次に、衛生費のうち保健衛生費、大気汚染測定機器等整備事業については、機器の更新にあたり、契約差金により不用額が生じたため、346万2,000円を減額補正するものであること。上総聖苑管理運営事業 施設管理等委託事業については、管理委託料の契約差金により不用額が生じたため、470万円を減額補正するものであること。清掃費、ごみ減量化・再資源化推進事業 資源ごみ分別収集事業については、ふるさときみつ応援寄附金の充当により、財源更正をするものであること。ごみ減量化施策推進事業 家庭系ごみ指定袋制推進事業については、指定袋の印刷業務において契約差金により不用額が生じたため、900万円を減額補正するものであること。一般廃棄物収集業務委託については、家庭系ごみ指定袋制推進事業に係る特定財源の減額分を本事業に充当するため、財源更正をするものであること。衛生センター整備事業については、現在進めている建設工事に係る工事監督支援業務等の契約差金により不用額が生じたため、524万円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、労働費のうち労働費、君津版ハローワーク管理運営事業については、運営を直営に切り替え、予算執行方法を見直したことにより、委託料の一部が不要となったため、385万8,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、農林水産業費のうち農業費、農業次世代人材投資事業については、当該事業の活用希望者が当初見込みより少なかったため、675万円を減額補正するものであること。6次産業化ネットワーク活動交付金(農業費)については、事業費及び補助対象費が減額となったため、県の交付決定に伴い、4,613万6,000円を減額補正するものであること。水利施設整備事業(基幹水利施設保全型)については、三島ダムの漏水抜本対策工事が入札不調により次年度に実施することとなったため、616万5,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、土木費のうち土木管理費、地籍調査事業については、会計年度任用職員の雇用の取りやめなど、執行方法を見直したことにより、790万円を減額補正するものであること。道路橋梁費、橋梁長寿命化事業については、委託料などの執行内容の見直しなどによる減と橋梁補修工事に係る数量の変更による起債対象額の増額に伴い、財源更正をするものであること。都市計画費、都市計画調査・検討事業 調査推進事業については、立地適正化計画策定基礎調査業務委託及びバリアフリー基本構想策定業務委託の契約差金により不用額が生じたため、446万3,000円を減額補正するものであること。木造住宅耐震化促進事業については、申請件数が当初見込みを下回ったことにより、1,647万2,000円を減額補正するものであること。住宅費、災害復興住宅資金利子補給事業については、申請件数が当初見込みを下回ったことにより、386万9,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費について、道路照明整備事業 道路照明改修整備事業、道路新設改良工事4事業、神門地区道路拡幅事業 生活道路道路改良事業、生活道路対策エリア事業、橋梁長寿命化事業、河川整備事業 尾車川河川改修事業(尾車地先)、農業施設災害復旧事業、林業施設災害復旧事業について、適切な工期の確保が困難になったことから、それぞれ翌年度に繰り越すものであるとの説明がありました。 次に、債務負担行為の補正については、君津地域4市及び安房地域2市1町の共同事業として進めている第2期君津地域広域廃棄物処理事業を実施するにあたり、日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区から排出される事業系ごみを受け入れようとすることに伴い、限度額欄に記載の金額に5億649万1,000円を増額するもので、補正後の金額を751億3,249万円としようとするものであるとの説明がありました。 委員から、6次産業化ネットワーク活動交付金(農業費)に関し、事業費が減額となった背景及び今後の事業の見通しについて質疑があり、執行部から、駐車場の整備は補助対象外であること、事業を早期に進めるため、事業者が自己資金で設計を実施したことなどから事業費が減額となっている。また、当該事業地は、今年の夏には開業される予定であるとの答弁がありました。 次に、木造住宅耐震化促進事業に関し、制度を拡充したことによる成果及び不用額の発生理由について質疑があり、執行部から、今年度より耐震診断費用の無償化、耐震改修工事への補助額の増額を行っており、耐震診断の実績については22件であったが、耐震改修工事の実績については2件であり、当初見込みを下回る結果となった。理由としては、耐震改修工事に関しては大きな費用がかかるため、検討に時間を要すること。また、コロナ禍において、戸別訪問等による普及啓発活動が実施できなかったことも要因として考えられるとの答弁があり、委員から、耐震改修工事の実績が増えるよう普及啓発の方法等を工夫し、積極的に事業を進められたいとの意見がありました。 次に、本常任委員会に係る災害復旧事業の進ちょく状況について質疑があり、執行部から、農業施設については、今年度までの完了見込みが151件、未完了が34件、林業施設については、今年度までの完了見込みが60件、未完了が6件である。また、農地については11件、道路については243件、河川については27件、それぞれ全てが今年度中に完了する見込みである。なお、今年度中に復旧が見込めない農業施設等も仮復旧を行う予定であるとの答弁がありました。 討論においては、賛成の立場から、道路整備に係る繰越事業が多く、用地交渉等が難航しているものも多いと思われるが、実践的な経験を積んだ職員から交渉技術を伝承するなど、円滑に事業が進められるよう体制の整備に努められるとともに、道路の安全対策についても、より一層推進されることを望むものであるとの意見が付されました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第22号 令和2年度君津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、農業集落排水整備事業 折木沢地区維持管理費について、農業集落排水処理施設内の排水伸縮管の交換工事に伴い、汚水のくみ取り及び場外搬送等が必要となったことから、150万円を増額補正するもので、財源については全額繰越金を充てるものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鴇田剛君) 以上で、各常任委員長の報告は終わりました。 ただいま行われました委員長報告に対する質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(鴇田剛君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鴇田剛君) ご異議ないものと認め、委員長報告に対する質疑を終結し、討論を行います。     (発言する者なし) ○議長(鴇田剛君) 討論もないようでございますので、討論を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鴇田剛君) ご異議ないものと認め、討論を終結し、採決いたします。 議案第18号 市道八重原線道路新設改良工事(橋梁上部工桁製作・架設工)の請負変更契約の締結について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第19号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の承認を求めることについて、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立)
    ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第20号 令和2年度君津市一般会計補正予算(第11号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第21号 令和2年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第22号 令和2年度君津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第23号 令和2年度君津市介護保険特別会計補正予算(第3号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第24号 令和2年度君津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鴇田剛君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程第3 休会について ○議長(鴇田剛君) 日程第3、休会についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議案調査のため、2月27日から3月4日までの6日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鴇田剛君) ご異議ないものと認め、2月27日から3月4日までの6日間を休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(鴇田剛君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。 なお、3月5日の本会議は定刻より開きますので、ご参集願います。 本日はご苦労さまでございました。 △散会宣告 午前10時51分...