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02月26日-02号

  • "教育福祉常任委員会委員長報告"(/)
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  1. 君津市議会 2019-02-26
    02月26日-02号


    取得元: 君津市議会公式サイト
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    平成31年  3月 定例会(第1回)            平成31年第1回君津市議会             定例会会議録(第2号)1.開議の日時  平成31年2月26日 午前10時00分1.出席議員  23名       1番   鈴木良次君         2番   下田剣吾君       3番   奈良輪政五君        4番   船田兼司君       5番   佐藤葉子君         6番   野上慎治君       7番   石上 塁君         8番   松本裕次郎君       9番   平田悦子君        10番   保坂好一君      11番   須永和良君        12番   池田文男君      13番   三浦道雄君        14番   橋本礼子君      15番   加藤喜代美君       16番   真木好朗君      17番   高橋 明君        18番   榎本貞夫君      19番   磯貝 清君        21番   小倉靖幸君      22番   三浦 章君        23番   小林喜久男君      24番   鴇田 剛君1.欠席議員  なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         石井宏子君   副市長        石井清孝君   教育長        山口喜弘君   総務部長       黒川倫行君   企画政策部長     山崎 豊君   財政部長       鈴木盛一君   市民環境部長     長坂精一朗君  保健福祉部長     岸 行洋君   経済部長       河野孝夫君   建設部長       青柳修司君   教育部長       加藤美代子君  水道部長       村田 等君                      総務部次長   消防長        小礒勇二君              安部吉司君                      (事)総務課長   財政部次長              会計管理者              荒井淳一君              横倉 芳君   (事)財政課長            (事)会計課長   監査委員               農業委員会              村越 護君              本吉健次君   事務局長               事務局長   選挙管理委員会              田村和弘君   事務局長1.職務のため出席した者の職氏名   事務局長       高橋広一    次長         粕谷一男   議事係長       浅倉正幸--------------------------------------- △開議      平成31年2月26日午前10時00分 ○議長(鈴木良次君) おはようございます。 ただいまの出席議員は23名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の決定 ○議長(鈴木良次君) 本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、お手元に配信してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。--------------------------------------- (参照) 議事日程(第2号) 2月26日(火)午前10時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第22号ないし議案第26号(委員長報告、質疑、討論、採決) 日程第3 かずさ水道広域連合企業団議会議員の選挙 日程第4 休会について--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木良次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において2番、下田剣吾君、3番、奈良輪政五君、4番、船田兼司君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案第22号ないし議案第26号(委員長報告、質疑、討論、採決) ○議長(鈴木良次君) 日程第2、議案第22号ないし議案第26号を一括議題とし、これより総括審議を行います。 去る2月19日の本会議におきまして、各常任委員会に審査の付託をいたしました議案につきまして、各常任委員長から審査の経過並びに結果についてご報告をお願いいたします。 まず、総務常任委員長、高橋明君からご報告願います。 高橋明君。     (総務常任委員長 高橋 明君登壇) ◆総務常任委員長(高橋明君) ご報告申し上げます。 平成31年第1回君津市議会定例会において、総務常任委員会に付託されました平成30年度補正予算に係る議案1件につきまして、去る2月19日午後2時から議会全員協議会室において、委員8名全員の出席のもと本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 議案第22号 平成30年度君津市一般会計補正予算(第7号)のうち、本常任委員会の所管事項に係る予算を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、総務費のうち財政管理費について、平成29年度決算剰余金と本補正予算における一般財源の減額分などを財政調整基金へ、また公共施設の整備を計画的かつ効率的に実施するために、公共施設整備基金へ積み立てる費用として9億8,772万5,000円を増額補正するものであり、財源として全額一般財源を充てること、次に、総務費のうち企画費について、不採算路線のバス事業者への補助金の不足分を増額する不採算路線維持費補助金として267万円を増額補正するものであり、財源として全額一般財源を充てること、次に、総務費のうち市長選挙費について、当初の見込みより立候補者数が少なかったことから、公費負担金額及び人件費として1,235万4,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、総務費のうち県議会議員選挙費について、想定していた選挙期日が前倒しになったことから、必要経費として343万4,000円を増額補正するものであり、財源として委託金319万4,000円及び一般財源を充てること。次に、消防費のうち非常備消防費について、消防団用の救助用資機材を購入する費用として78万9,000円を増額補正するものであり、財源として国庫補助金26万2,000円及び一般財源を充てること、次に、公債費のうち利子について、借入金の利息を償還する長期及び一時借入金が事業の繰り越しなどによる借入金額の減と、借入利率が確定したことにより、3,729万8,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費ですが、総務費の本庁舎改修事業について、本庁舎低層階、屋上の補修範囲が当初の見込みより増加したことなどにより、事業が年度内に完了しないことから6,490万6,000円を、消防費の消防団運営関係費について、国の補正予算に伴い国庫補助金を活用し、消防団用の救助用資機材を購入するものですが、年度内に事業が完了しないことから78万9,000円を、消防団機庫整備事業について、消防団17分団機庫の建設に伴い、地質調査を実施した結果、地盤改良工事が必要となり、年度内の工事完了は困難なことから2,334万6,000円をそれぞれ翌年度に繰り越すものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鈴木良次君) 次に、教育福祉常任委員長、橋本礼子君から報告願います。 橋本礼子君。     (教育福祉常任委員長 橋本礼子君登壇) ◆教育福祉常任委員長(橋本礼子君) ご報告申し上げます。 平成31年第1回君津市議会定例会において、教育福祉常任委員会に付託されました平成30年度補正予算に係る議案3件につきまして、去る2月20日午後1時から議会全員協議会室において、委員7名全員出席のもと本常任委員会を開催し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第22号 平成30年度君津市一般会計補正予算(第7号)のうち、本常任委員会の所管事項に係る予算を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、民生費のうち社会福祉費、心をつなぐ福祉基金積立金については、篤志による寄附を基金に積み立てるため、79万9,000円を増額補正するものであること、臨時福祉給付金給付事業国庫補助金超過交付返還金については、臨時福祉給付金給付事業に係る国庫補助金の精算により生じた超過金を国へ返還するため、1,763万2,000円を増額補正するものであること、生活困窮者自立相談支援事業費国庫負担金超過交付返還金については、平成29年度に交付された生活困窮者自立相談支援事業費国庫負担金において、住居確保給付金の申請者が見込みよりも少なかったために生じた超過金を国へ返還するため、46万7,000円を増額補正するものであること、次に、障害者自立支援給付事業については、利用日数の増加により7,337万5,000円を増額補正するものであり、財源として国庫負担金3,558万6,000円、県負担金1,779万3,000円及び一般財源を充てるものであること、自立支援給付費負担(補助)金超過交付返還金については853万5,000円を、障害児通所給付費等国庫負担金超過交付返還金については360万1,000円を、それぞれ平成29年度に交付された国庫負担金の精算により差額を返還するため、増額補正するものであること。次に、老人ホーム入所措置事業については、当初の見込みより件数等が下回ったことにより、720万円を減額補正するものであること、市シニアクラブ助成事業については、シニアクラブ連合会及びシニアクラブに対する県補助金が確定したことにより財源更正するものであること、介護保険特別会計繰出金については、介護保険特別会計の補正に伴い、一般会計からの繰出金1,502万5,000円を減額補正するものであること。次に、後期高齢者医療関係事業については、広域連合に納付する療養給付費負担金の平成29年度精算額の確定により2,846万2,000円を増額補正するものであり、財源として全額一般財源を充てるものであること。次に、児童福祉費児童手当給付事業については、給付対象児童の減少に伴い4,400万円を、市立保育園関係費については、保育士等の臨時職員について当初見込んでいた雇用人数を確保することができなかったため6,144万5,000円を、保育園環境整備事業については、宮下保育園解体工事の工事監理を市職員で実施したことや、小規模保育園の整備に係る補助金額の確定による減額、さらに平成30年度、31年度の継続事業で着手を予定していた(仮称)貞元保育園基本実施設計業務について、施設計画案の再検討が必要になったことから、事業を先送りすることにより4,893万1,000円をそれぞれ減額補正するものであること。また、子育て支援費国庫補助金返還金については、放課後児童クラブへの運営費補助及び病児・病後児保育事業等の実績額の確定により、平成29年度に交付された国庫負担金の精算による差額を返還するため、155万2,000円を増額補正するものであること。次に、児童扶養手当給付事業については、給付対象者数の減少により1,300万円を減額補正するものであること、次に、生活保護費については、扶助費が見込みよりも下回ったことにより、1億924万5,000円を減額補正するものであること、生活保護費国庫負担金超過交付返還金については、平成29年度に交付された生活保護費国庫負担金の精算により生じた超過金を国へ返還するため、7,842万1,000円を増額補正するものであること。次に、衛生費のうち保健衛生費国民健康保険特別会計繰出金については、保険基盤安定負担金等の確定に伴い、309万5,000円を増額補正するものであること。次に、教育費のうち小学校費、施設整備事業(仮称)上総地区小学校統合施設整備事業については、改修対象の建物の一部を、規模を縮小して軽量鉄骨造平家建てに建てかえる方針としたため、設置費等が増加したことにより3,075万円を増額補正するものであり、財源として市債1,590万円及び一般財源を充てるものであること。また、空調設備設置事業は、工事費やレンタルエアコンの設置に伴う受変電設備の修繕費として、小学校費については6億1,687万8,000円を、中学校費については3億7,678万6,000円をそれぞれ増額補正するものであり、財源として国庫補助金9,936万4,000円、市債7億9,520万円及び一般財源を充てるものであること。次に、中学校費、管理備品購入事業については、君津香木原カントリークラブからの寄附金を活用するもので、熱中症モニターを購入する経費として8万円を増額補正するものであること。次に、社会教育費、中央図書館及び君津市民文化ホール個別施設計画策定事業については、業者に委託し、詳細な施設調査を行う予定であったものを、君津市公共施設マネジメントシステムを使用し、簡易的な調査をもって策定することとなったため、あわせて604万8,000円を減額補正するものであること。また、市民文化振興基金積立金については、恭扇会からの寄附金を活用するもので、積立金として10万円を増額補正するものであること。次に、保健体育費、学校給食共同調理場個別施設計画策定事業については、業者に委託し、詳細なコスト計算により策定する予定であったものを、君津市公共施設マネジメントシステムを使用し簡易的に策定することとなったため、194万4,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、継続費補正保育園環境整備事業については、平成30年度、31年度の継続事業で着手を予定していた(仮称)貞元保育園基本実施設計業務を先送りすることにより継続費の廃止をするものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費、(仮称)上総地区小学校統合施設整備事業については、既存施設の調査及び事業内容の見直しに不測の日数を要し、委託工期を確保できなくなったため、事業に係る補正後の額5,302万8,000円全額を、小学校空調設備設置事業及び中学校空調設備設置事業については、国の交付金を活用し早期に空調設備を設置するため、先ほど説明した補正後の額から既に執行している実施設計業務委託分を除いた10億3,311万円をそれぞれ翌年度に繰り越すものであるとの説明がありました。 債務負担行為の補正については、久留里市民プールの翌年度以降の指定管理料について、期間と限度額を定め、債務負担行為を設定しようとするものであるとの説明がありました。 委員から、市立保育園関係費に関し、保育士の確保について質疑があり、執行部から、保育士については臨時職員として当初フルタイム保育士77名の雇用を予定していたが、4月1日時点55名の雇用にとどまっており、年度途中において短時間を希望する保育士等26名を確保しながら待機児童の解消に努めたとの答弁がありました。 また、委員から、生活保護費に関して傾向と分析について質疑があり、執行部から、平成27年度をピークに微減傾向にあり、分析としては生活保護受給者が減少傾向であること及びジェネリック医薬品の使用がふえていることによる医療扶助費の減少、また高齢者世帯の増加による介護扶助費の増が考えられるとの答弁がありました。 また、委員から、小学校、中学校空調設備設置事業に関して、1教室当たりのエアコン設置に係る経費及び工事に係る発注方法について質疑があり、執行部から、今回の事業費を教室数で割ると概算で350万円程度となる見込みである。また、工事に関しては、まとめて発注すると工期が長くなってしまうという懸念があり、できるだけ早期に設置するためには分けて発注することを考えているとの答弁がありました。 また、委員から、全体を通して減額補正が多いことの要因について質疑があり、執行部から、一つの大きな要因として国庫補助金の減額による事業の縮小が挙げられるとの答弁がありました。 討論においては、賛成の立場から、本議案は子どもたちの教育環境を整備するためのエアコンの設置に係る補正等であり、事業には期待している。しかし、設計業務委託の入札金額は高いように感じるため、設置工事費の執行の際には経費削減されるよう努力されたいとの討論がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第23号 平成30年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、審査をいたしました。 初めに、国民健康保険事業費納付金医療費給付費分、一般被保険者医療給付費分納付金については、保険基盤安定繰入金等の額の確定により財源更正するものであること。 次に、保健事業費一般事務費については、君津中央病院への県からの交付金を支出するため、1,604万1,000円を増額補正するもので、県支出金を活用するものであること。次に、諸支出金、償還金利子及び還付金、国庫負担金等返還金については、前年度分の療養給付費等負担金の精算による国への返還のため、1億3,940万8,000円を増額補正するものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号 平成30年度君津市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、審査いたしました。 初めに、総務費、総務管理費、その他諸経費については、国庫補助金の額の確定により財源更正するものであること。次に、保険給付費のうち介護サービス等諸費居宅介護サービス給付費は7,900万円の減額、地域密着型介護サービス給付費は3,000万円を増額補正するものであること、施設介護サービス給付費及び居宅介護福祉用具購入費は、国庫補助金の額が確定したことにより財源更正するものであること。次に、介護予防サービス等諸費介護予防住宅改修費は500万円を、介護予防サービス計画給付費は100万円をそれぞれ増額補正するものであること。次に、高額介護サービス等費高額介護サービス費については1,300万円を減額補正するものであること。次に、特定入所者介護サービス等諸費特定入所者介護サービス費は5,500万円を減額補正するものであること。次に、地域支援事業費のうち介護予防・生活支援サービス事業費及び介護予防ケアマネジメント事業費及び一般介護予防事業費については、国庫補助金の額の確定により財源更正するものであること。次に、基金積立金のうち、介護給付費準備基金積立金については、運用利息が確定したことにより、1万9,000円を増額補正するものであることとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鈴木良次君) 次に、経済環境常任委員長、保坂好一君から報告願います。 保坂好一君。     (経済環境常任委員長 保坂好一君登壇) ◆経済環境常任委員長(保坂好一君) ご報告申し上げます。 平成31年第1回君津市議会定例会において、経済環境常任委員会に付託されました平成30年度補正予算に係る議案3件につきまして、去る2月20日午前10時から議会全員協議会室において、委員8名全員出席のもと本常任委員会を開会し、市当局より関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。 初めに、議案第22号 平成30年度君津市一般会計補正予算(第7号)のうち、本常任委員会の所管事項に係る予算を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、衛生費のうち保健衛生費聖地公園事業特別会計繰出金については、聖地公園事業特別会計において墓地販売数が当初見込みを下回り資金不足のおそれが生じたため、繰出金として772万3,000円を増額補正するものであること、広域火葬場整備事業については、実施主体である木更津市において、PFIアドバイザリー業務委託費や木更津市市道234-2号線整備事業等、平成30年度中に完了が見込まれる事業の事業費が確定したことから、木更津市へ支払う負担金として307万8,000円を増額補正するものであること、清掃費、広域廃棄物処理施設整備事業については、(仮称)第二期君津地域広域廃棄物処理事業の地域計画及び基本計画策定業務委託料について、契約差金による不用額が生じたこと、また、今後は安房地域2市1町を含む6市1町による共同事業として推進することが合意されたことに伴い、地域計画等の策定支援に係るコンサルタント委託費及び準備室の設置運営費用等の費用負担の見直しが行われたことから、負担金227万4,000円を減額補正するものであること、衛生センター整備事業については、次期衛生センターの施設整備のための基本計画策定業務等において契約差金が生じたことから、700万円を減額補正するものであること。次に、農林水産業費のうち農業費、農業委員会委員関係費については、農地利用の最適化に係る活動及び成果の実績に応じ、農業委員及び農地利用最適化推進委員の通常の報酬に加算して報酬を支給するため、110万円を増額補正するもので、県支出金を活用するものであること、野生猿鹿猪等被害防止対策事業については、イノシシ等の捕獲頭数の増加に伴い、君津猟友会及び君津市野生猿鹿猪等被害防止対策協議会へ支払う業務委託料を112万3,000円増額補正するもので、県補助金を活用するものであること。 有害獣被害防止対策事業補助金については、有害獣被害防護柵の申請件数の減少と、入札により購入単価が一部下回ったことなどから、3,600万円を減額補正するものであること、強い農業づくり交付金事業については、国の交付決定額が減額となったことや、入札により事業費が減額となったことなどから、1億1,449万6,000円を減額補正するものであること、畜産競争力強化対策整備事業については、事業主体から事業取り下げの申し出があったため、6,781万円を減額補正するものであること。次に、商工費のうち商工費、中小企業利子補給金については、中小企業資金融資制度により資金を借り入れしていた中小企業者が破産し、千葉県信用保証協会が代位弁済を行ったため、君津市中小企業資金融資及び利子補給に関する条例の規定により、保証協会との契約に基づく一定の割合を損失補償するため、272万5,000円を増額補正するものであること。 消費税率の引き上げに伴い、地域における消費を喚起、下支えするためのプレミアム付商品券事業については、対象者抽出等管理システムの構築に係る経費794万4,000円を増額補正するもので、全額国庫補助金を活用するものであること。次に、土木費のうち土木管理費、地籍調査事業については、国の補正予算による補助金の追加配分に伴い、地籍調査を前倒しして執行するもので、上湯江Ⅰ地区の調査費として2,540万円を増額補正するものであり、県補助金を活用するものであること、道路橋梁費、道路及び排水維持工事関係費については、市道坂畑折木沢線の折木沢地先において、平成30年12月14日に崩落したのり面の復旧に要する費用2,254万2,000円を増額補正するもので、市債を活用するものであること、舗装のり面等長寿命化事業1,204万1,000円、小山野・山高原線道路改良698万2,000円、橋梁長寿命化事業1億3,544万円の3事業については、交付金の配分に合わせ事業を執行したことから、それぞれ減額補正するものであること、八重原線道路新設改良については、交付金の配分に合わせた事業執行による減額と、国の補正予算に伴う補助金の追加配分を活用し、平成31年度予定事業の一部を前倒しして執行することにより、1,423万8,000円を増額補正するもので、国庫補助金と市債を活用するものであること、支線1号道路改良については、交付金の配分による財源の更正と、用地買収と物件補償の単価の再評価による501万円を減額補正するものであること、都市計画費、都市計画街路整備事業については、交付金の配分に合わせ事業執行を行ったことにより1,172万7,000円を減額補正するものであること、次に、教育費、保健体育費、学校給食共同調理場整備事業については、入札により契約差金2,568万7,000円を減額補正するものであるとの説明がありました。 次に、繰越明許費については、農林水産費、強い農業づくり交付金事業は、泉地先におけるレタス栽培の植物工場の施設整備において、災害復興やオリンピック等の建築需要増加の影響によって、くいの納品がおくれたため8億4,830万3,000円を、商工費、プレミアム付商品券事業は、今後、国から示される事務要領に基づき、対象者抽出等に係る管理システムを構築するため、年度内の完了が難しいことから774万1,000円を、土木費、地籍調査事業は、国の補正予算に伴い平成31年度に予定していた事業の一部を前倒しして執行するため2,587万7,000円を、道路及び排水維持工事関係費は、12月14日に発生した市道坂畑折木沢線ののり面崩落に対する復旧工事のため2,280万円を、トンネル長寿命化事業は用地契約等に不測の日数を要したため612万6,000円を、市道山滝野・大坂線跨道橋改良事業は、占用物件の移設に不測の日数を要したため2,206万円を、八重原線道路新設改良は、橋台の築造工事に係る地元調整等に不測の日数を要し、また、国の補正予算に伴う補助金の追加配分により適正工期の確保が困難となったため8,858万9,000円を、橋梁長寿命化事業は物件補償において移転先の土地等の取得に不測の日数を要したため2,246万円を、公園施設長寿命化対策事業は、内みのわ運動公園体育館の雨漏りにより工事の一部に支障が生じ、不測の日数を要したため1億7,168万円をそれぞれ翌年度に繰り越すものであるとの説明がありました。 委員から、聖地公園事業特別会計繰出金に関し、墓地販売における販売促進の取り組み状況やその効果、今後の売れ行きの見込み及び事業の見直しについての質疑があり、執行部からは、販売促進の取り組みに関しては、墓地見学のためのバスの本数をふやしたり、地域情報誌への記事記載を行っており、記事掲載後に一定数の墓地販売実績があることから、一定の効果があったものと捉えている。今後の売れ行きの見込みに関しては、普通墓地の売れ行きは縮小傾向にあり、壁墓地や合葬墓地などの需要が伸びてきている。事業の見直しについては今後の火葬需要等を踏まえ検討していきたいとの答弁がありました。 また、委員から、強い農業づくり交付金事業に関し、事業の進ちょく状況について質疑があり、執行部から、本補正予算に関しては、株式会社君津トマトガーデン、合同会社アグリードの事業ともに国からの交付金の配分が減額となったこと及び一般競争入札執行における事業費の確定から不用額を減額補正するものであること、入札の執行に関しては、国からの通知にのっとった公平適切な運用が図られていること、事業の進行状況に関して、君津トマトガーデンは年度内の事業完了を見込んでいるが、アグリードの事業に関しては建設資材の納品おくれの影響から、年度内の事業完了は見込めず、繰り越しの手続が必要な状況にあるとの答弁がありました。 さらに、委員から、繰り越しの状況について質疑があり、執行部から、震災復興やオリンピック需要の影響による建設資材納品おくれの状況は、他自治体にも同様に発生していると聞き及んでいる。本件では、基礎工事のための鋼管杭の納品が約2カ月遅延した結果、納品後、工期圧縮のための取り組みを行ったが、年度内に完了することが見込めず、やむなく繰り越ししようとするものであるとの答弁がありました。 また、八重原線道路新設改良に関し、国の補正予算に伴う補助金の追加配分に係る事業内容について質疑があり、執行部から、平成31年度に予定していた道路の横断ボックスの施工について、財源的条件のよい国の第2次補正予算を活用し、前倒し実施しようとするものであるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第24号 平成30年度君津市聖地公園事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、審査いたしました。 本議案は、先ほど平成30年度一般会計補正予算(第7号)における聖地公園事業特別会計繰出金の中で報告したとおりでありますが、墓地販売数が当初見込みを下回ることが見込まれたため、墓地使用料を772万3,000円減額補正し、それに伴い、一般会計からの繰入金について772万3,000円を増額補正するものであり、結果、歳入合計は当初と同額の5,700万円であるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第26号 平成30年度君津市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、審査をいたしました。 本議案は、平成30年度君津市水道事業会計当初予算第3条に定める収益的支出を増額しようとするもので、第1款第1項第1目原水及び浄水費については、ポンプの修繕など高額な修繕工事が多く発生したため修繕費519万9,000円を、水質が悪化した一部の井戸を停止し受水に切り替えたことから、受水費622万2,000円をそれぞれ増額しようとするものであること、第2目配水及び給水費については、当初見込みよりも漏水が多発したことから、修繕費645万3,000円を増額しようとするものであること、第3項第1目その他特別損失については、事業の見直し等により一部工事の発注を中止したことから、固定資産除却費2,384万6,000円を減額しようとするものであること、第2目過年度損益修正損については、過去に取得した資産の耐用年数に誤りがあり、減価償却費を過少に計上していたことから、3,394万3,000円を増額しようとするものであること、以上のことから、収益的支出、第1款水道事業費用を総額2,797万1,000円増額しようとするものであること、また、第3条たな卸資産購入限度額につきましては、統合による仕様変更の影響から、納期のおくれを見込み、平成31年度当初に交換を行う量水器の購入費用を平成30年度に計上したことから、たな卸資産購入限度額を79万1,000円増額し、総額を1,417万7,000円とするものであるとの説明がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。 ご報告を終わります。 ○議長(鈴木良次君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。 ただいま行われました委員長報告に対する質疑を行います。 三浦道雄君。 ◆13番(三浦道雄君) 2点ほど、教育福祉常任委員会委員長報告に対して伺いたいというふうに思います。 一般会計の補正予算書の8ページと、そして23ページの関連で伺いたいと思うんです。 先ほど委員長から報告のありました(仮称)上総地区小学校統合施設整備事業債、この中身がちょっとよく聞き取れなかった部分があったので、平屋を云々というような話があったんですけれども、その辺のこの補正予算の使途、その辺をもう一度報告を願いたいということと、このことに対しての質疑というか討論が委員会の中であったのかどうか、これ1点を伺いたいと思います。 もう1つは、小学校、中学校の空調整備問題についてなんですけれども、新聞報道とか、この間私も一般質問をしてまいりましたけれども、君津市の場合は約8億円程度で空調整備がことしの夏までに何とかするというふうな話があったんですけれども、ここでは繰越明許費も含めまして、小中合わせて10億3,000万円余の補正予算といいますか、そういうふうになっているんですね。これはどういう議論がされたのか。そして私が一番懸念しているのは、本当に夏までにこれが実施されるのかどうなのか。その辺の見通しも含めましてどういった議論があったのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○議長(鈴木良次君) 橋本委員長。     (教育福祉常任委員長 橋本礼子君登壇) ◆教育福祉常任委員長(橋本礼子君) お答えいたします。 教育福祉常任委員会に付託されました議案の審議の内容につきましては、先ほどご報告したとおりでございます。 初めの、2点のうちの1点目でございますが、(仮称)上総地区小学校統合施設整備事業についての質疑はございませんでした。 2点目ですが、小中学校へのエアコンの設置に係る空調設備設置事業に係る議論においては、設置費や工事費を少しでも安く執行するようにとの意見が多く出ました。期間においても夏までにという意見も出ておりました。 以上でございます。 ○議長(鈴木良次君) ほかにございますか。     (発言する者なし) ○議長(鈴木良次君) ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認め、委員長報告に対する質疑を終結し、討論を行います。     (発言する者なし) ○議長(鈴木良次君) 討論もないようでございますので、討論を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認め、討論を終結し、採決いたします。 議案第22号 平成30年度君津市一般会計補正予算(第7号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鈴木良次君) 起立多数。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第23号 平成30年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鈴木良次君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第24号 平成30年度君津市聖地公園事業特別会計補正予算(第2号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鈴木良次君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第25号 平成30年度君津市介護保険特別会計補正予算(第3号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鈴木良次君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 議案第26号 平成30年度君津市水道事業会計補正予算(第1号)、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(鈴木良次君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程第3 かずさ水道広域連合企業団議会議員の選挙 ○議長(鈴木良次君) 日程第3、かずさ水道広域連合企業団議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法は、投票、指名推選、いずれの方法といたしますか。     (「指名推選」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ただいま指名推選という発言がありました。 お諮りいたします。 かずさ水道広域連合企業団議会議員の選挙は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選にすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認め、議長において指名することに決定いたしました。 かずさ水道広域連合企業団議会議員に、船田兼司君、三浦章君、鴇田剛君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました諸君をかずさ水道広域連合企業団議会議員に指名することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認めます。 よって、ただいま指名いたしました船田兼司君、三浦章君、鴇田剛君がかずさ水道広域連合企業団議会議員に当選されました。 ただいま当選されました各議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、かずさ水道広域連合企業団議会議員選挙の当選人である旨、通知いたします。--------------------------------------- △日程第4 休会について ○議長(鈴木良次君) 日程第4、休会について議題といたします。 お諮りいたします。 議案調査のため、2月27日から3月3日までの5日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木良次君) ご異議ないものと認め、2月27日から3月3日までの5日間を休会することに決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(鈴木良次君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。 なお、3月4日の本会議は定刻より開きますので、ご参集願います。 本日はご苦労さまでございました。 △散会宣告 午前10時58分...