鎌ヶ谷市議会 > 2013-03-18 >
03月18日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号

  • 石井準一(/)
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  1. 鎌ヶ谷市議会 2013-03-18
    03月18日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号


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    平成25年  3月 定例会(第1回)            平成25年鎌ケ谷市議会3月定例会    議 事 日 程 (第6号)               平成25年3月18日(月)                                午後1時開議       日程第1 議案第 1号 鎌ケ谷市特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例の制定について      議案第 2号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の            一部を改正する条例の制定について                      議案第 3号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について         議案第 4号 鎌ケ谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例            の制定について                               議案第 5号 鎌ケ谷市小規模水道条例の制定について                    議案第 6号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるた            めの関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条            例の制定について                              議案第 7号 鎌ケ谷市福祉作業所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定につい            て                                     議案第 8号 鎌ケ谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基            準を定める条例の制定について                        議案第 9号 鎌ケ谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並            びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支            援の方法に関する基準を定める条例の制定について               議案第10号 鎌ケ谷市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について           議案第11号 鎌ケ谷市道路の構造の技術的基準を定める条例の制定について          議案第12号 鎌ケ谷市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条            例の制定について                              議案第13号 鎌ケ谷市道路標識の寸法を定める条例の制定について              議案第14号 鎌ケ谷市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定につ            いて                                    議案第15号 鎌ケ谷市市営住宅等の整備基準を定める条例の制定について           議案第16号 鎌ケ谷市市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について     議案第17号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について            議案第18号 鎌ケ谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について            議案第19号 鎌ケ谷市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を            定める条例の制定について                          議案第20号 鎌ケ谷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について           議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定について        議案第22号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)               議案第23号 平成24年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)        議案第24号 平成24年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)           議案第30号 財産の無償貸付について                           議案第31号 都市公園を設置すべき区域の決定について                   報告第 1号 専決処分の承認を求めることについて                日程第2 議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算                      議案第26号 平成25年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算                議案第27号 平成25年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算               議案第28号 平成25年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算                  議案第29号 平成25年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算          日程第3 陳情25―3―1 弓道・アーチェリー場建設事業再検討を求める陳情        日程第4 空き家問題等に関する特別委員会の報告                      日程第5 議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定について             議案第33号 鎌ケ谷市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定について        議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)               議案第35号 平成24年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)        同意案第1号 教育委員会委員の任命について                        諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて              諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて         日程第6 発議案第2号 鎌ケ谷市空き家等の適正管理に関する条例の制定について       日程第7 鎌ケ谷市選挙管理委員会委員の選挙                        日程第8 鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員の選挙                                                                 〇出席議員(23名)    1番   森  谷     宏  君     2番   松  澤  武  人  君    3番   針  貝  和  幸  君     4番   津 久 井  清  氏  君    5番   宮  城  登 美 子  君     6番   川  原  千 加 子  君    7番   井  上  治  美  君     9番   佐  藤     誠  君   10番   泉  川  洋  二  君    11番   芝  田  裕  美  君   12番   原     八  郎  君    13番   野  上     實  君   14番   吉  野  良  一  君    15番   岩  波  初  美  君   16番   谷  間  保  彦  君    17番   小  泉     巖  君   18番   三  橋  一  郎  君    19番   勝  又     勝  君   20番   土  屋  裕  彦  君    21番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君   22番   大  野  幸  一  君    23番   石  井  一  美  君   24番   月  野  隆  明  君〇欠席議員(1名)    8番   小  易  和  彦  君                                                                   〇説明のための出席者     市         長   清  水  聖  士  君     副    市    長   北  村  眞  一  君     会  計  管  理  者   大  竹  守  夫  君     総 務 企 画 部 長   岩  佐     昇  君     総 務 企 画 部 参 事    宗  川  洋  一  君     総 務 企 画 部 次 長    山  口     清  君     ( 総 務 課 長 )                     総務企画部副参事      高  岡  敏  和  君     総 務 課 人 事 室 長    斉  藤     薫  君     市 民 生 活 部 長   稲  生  哲  彌  君     市 民 生 活 部 参 事    右  京  信  治  君     市民活動推進課       川  名  み ど り  君     男女共同参画室長     健 康 福 祉 部 長   皆  川  寛  隆  君     障がい福祉課主幹      山  田  英  一  君     こども課子育て       鈴  木  俊  雄  君     総合相談室長     こども課こども       大  木  扶 沙 子  君     発達センター所長     高 齢 者 支 援 課 長    国  松     優  君     都 市 建 設 部 長   小  林     宏  君     都 市 建 設 部 参 事    高  地  健  司  君     都 市 建 設 部 次 長    相  川  克  己  君     都  市  整  備  課   谷  口  光  儀  君     ま ち づ く り 室 長     教育委員会委員長      皆  川  征  夫  君     教育委員会教育長      川  西  八  郎  君     生 涯 学 習 部 長   山  﨑  久  雄  君     生 涯 学 習 部 次 長    阿 久 津     誠  君     生涯学習部副参事      髙  津  三  郎  君     教 育 総 務 課 主 幹    宮  崎     実  君     学校教育課学務室長     石  井  孝  宜  君     選挙管理委員会委員長    川  上  傳  吉  君     選挙管理委員会事務局長   矢  野  富  一  君     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君     監査委員事務局長      三  橋  義  行  君     農業委員会会長       葛  山  茂  隆  君     職 務 代 理 者     農業委員会事務局長     湊     明  彦  君     消    防    長   川  島  正 二 郎  君                                            〇議会事務局職員出席者     事   務   局  長   鈴  木     操     事  務  局  次  長   大  石  一  男     同   副   主  幹   川  名  雅  之     同    主    査   青  戸  隆  之          午後 1時00分  開 議 ○議長(土屋裕彦君) 皆様、引き続きお疲れさまです。 ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △議事日程について ○議長(土屋裕彦君) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。 △諸般の報告 ○議長(土屋裕彦君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 本日市長から議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定について外6件の追加提案があり、これを受理いたしました。 次に、空き家問題等に関する特別委員会委員長、勝又勝君から、発議案第2号 鎌ケ谷市空き家等の適正管理に関する条例の制定についてが提出され、これを受理いたしました。それぞれについて後刻ご審議いただきたいと思いますので、ご了承願います。 次に、地方自治法第180条第2項の規定による委任専決処分の報告が2件あり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。 △(議案第1号~議案第24号、議案第30号、議案第31号、報告第1号)の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(土屋裕彦君) 日程第1、議案第1号から議案第24号まで、議案第30号、議案第31号及び報告第1号の以上27件を議題といたします。 なお、各常任委員会委員長の報告を求めますが、委員会の審査経過に対する質疑の通告がないことから、委員長報告に対する質疑はすべて省略いたしますので、あらかじめご了承願います。 まず、総務企画常任委員会委員長、泉川洋二君に報告を求めます。          〔総務企画常任委員会委員長 泉川洋二君登壇〕 ◎総務企画常任委員会委員長(泉川洋二君) これより総務企画常任委員会委員長報告を行います。 ただいま議題となっております案件のうち、総務企画常任委員会に付託されました議案3件及び報告1件の計4件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。本委員会は、去る2月28日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。 まず、議案第1号 鎌ケ谷市特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例の制定についてでありますが、条例第5条では、基金は法律施行令に規定する事業のうち規則で定める事業とあるが、どのようなことを規則で定めて行う予定なのか伺うとの質疑に対し、法律施行令で規定する11項目のソフト事業のうち医療に関する事業である予防接種事業を定める予定である。具体的には今後北関東防衛局と協議し、四種混合予防接種及び麻しん風しん混合予防接種を対象とする予定であるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第22号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、消防費の消火栓補償追加額465万7,000円の内容について伺うとの質疑に対し、今回の追加額については、消火栓と道路に亀裂が生じ車両の通行や人の通行に危険な箇所が発覚し、至急修繕が必要となったため補正したとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第30号 財産の無償貸付についてでありますが、(仮称)文化センターについて併設する商業施設の土地については、平成48年3月30日まで株式会社モール・エスシー開発への無償貸与を行うとしているが、仮に貸し付け期間終了前に店舗が撤退した場合でも無償貸し付けは継続するのか伺うとの質疑に対し、昨年8月に締結した基本協定書の内容としてショッピングセンターが仮に閉店しても(仮称)文化センターは存続できることになっている。また、建物も存続することとなるので、賃料については引き続き無償となるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、同意することに決定いたしました。 次に、報告第1号 専決処分の承認を求めることについでありますが、消防車両による事故の賠償金とのことだが、その事故の概要及び今後の対応について伺うとの質疑に対し、消防署の水槽車が南初富地区のマンション駐車場のわきに設置してある防火水槽の調査を完了した後に、公道に出るため当該駐車場内でUターンを行ったところ、駐車場内の浄化槽のふたと配管を破損させたものである。本事故を受けて市内全域を対象とした駐車場内の浄化槽の設置状況を調査した。この結果を消防署間で情報の共有を図り、再発防止に努めたいとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、承認することに決定いたしました。 以上がただいま議題となっております議案3件及び報告1件の計4件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で総務企画常任委員会委員長報告を終わります。 次に、都市・市民生活常任委員会委員長、松澤武人君に報告を求めます。          〔都市・市民生活常任委員会委員長 松澤武人君登壇〕 ◎都市・市民生活常任委員会委員長(松澤武人君) これより都市・市民生活常任委員会委員長報告を行います。 ただいま議題となっております案件のうち、都市・市民生活常任委員会に付託されました議案16件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。本委員会は、去る2月27日に委員全員出席のもとに現地調査を実施し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。 まず、議案第3号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、保険料の賦課総額に本市の軽減分を含めることができるとあるが、市独自の保険料軽減措置がどのように保険者に周知されてきたのかを伺うとの質疑に対し、低所得者世帯のための7割、5割、2割軽減、リストラ軽減東日本大震災の被害者の減免があり、周知の方法は、納入通知書に説明書を同封し、広報、ホームページなどで周知している。その他の減免については、窓口相談時に対象になるのかを判断し、対象者には減免申請書を提出してもらっているとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号 鎌ケ谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、法律では、最終処分場等の施設を有している場合には技術管理者を置かなければならないという規定になっているが、本市の現状を伺うとの質疑に対し、最終処分場は平成14年2月に埋め立てを終了している。その後は周辺の環境保全を目的に観測井戸の水質調査、埋め立て物の安定化に向けた状態を把握するために発生ガスの観測を実施している。施設の廃止に向けた地中温度の調査も実施しているが、仮に廃止となれば技術管理者を置く必要はなくなるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号 鎌ケ谷市小規模水道条例の制定についてでありますが、家庭の水道は本条例に該当しないとのことだが、条例に該当する施設を伺うとの質疑に対し、条例の対象となる小規模専用水道施設は、食品会社など4施設で全て民間の施設である。また、小規模簡易専用水道施設については、保育園、市営住宅、学校など公共施設10施設と民間10施設である。条例の対象とは別に市が水道業務として取り扱う水道法による施設が、専用水道9施設、簡易専用水道が、小中学校を含む95施設あるので、全体で128施設となっているとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第12号 鎌ケ谷市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定についてでありますが、バリアフリー法の改正に伴い国土交通大臣が指定した本市の特定道路について伺うとの質疑に対し、本市のバリアフリー基本構想の中で位置づけている重点整備地区を中心に駅や公共施設の周辺17区間、延長6キロが指定を受けている。指定は、国土交通省との協議が必要となるが、新規の指定も含めて検討していきたいとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第17号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、低炭素建築物新築等計画を認定する事務について新たに手数料を設定するものであるが、本市の低炭素建築物の増加、推進について伺うとの質疑に対し、都市の低炭素化の促進に関する法律で二酸化炭素の排出を抑制するとともに、二酸化炭素の吸収作用を保全強化し、都市の低炭素化の促進を図り、都市の健全な発展に寄与することを目的として、経済産業省、環境省、国土交通省が共同で策定している。本市においても法の趣旨、目的の達成に向けて、国、県と一体的な取り組みが必要であると考えているとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第18号 鎌ケ谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、今回の改正で条例に加えた排水施設の構造の基準については、どのような下水道工事が対象になるのか伺うとの質疑に対し、本市が管理する公共下水道本管から各宅地内に設置する宅地内の汚水ますと一部区域の汚水ますまでの施設が対象となっているとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第22号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、雨水貯留池事業が繰り越しとなった原因を伺うとの質疑に対し、南初富5丁目貯留池整備事業は、用地の購入、建物や工作物に関する補償、店舗の移転補償に伴う営業補償等が対象となっているが、店舗の移転を伴うことから、建物の所有者側と借り主側の調整を含めて契約の内諾までに時間を要したことが原因であるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第11号 鎌ケ谷市道路の構造の技術的基準を定める条例の制定について、議案第13号 鎌ケ谷市道路標識の寸法を定める条例の制定について、議案第14号 鎌ケ谷市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について、議案第15号 鎌ケ谷市市営住宅等の整備基準を定める条例の制定について、議案第16号 鎌ケ谷市市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第19号 鎌ケ谷市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について、議案第20号 鎌ケ谷市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号 平成24年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第31号 都市公園を設置すべき区域の決定についてでありますが、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上がただいま議題となっております議案16件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で都市・市民生活常任委員会委員長報告を終わります。 次に、教育福祉常任委員会委員長報告については、谷間保彦君に報告を求めます。          〔教育福祉常任委員会副委員長 谷間保彦君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会副委員長(谷間保彦君) 本日委員長が急用のため、副委員長の私がかわって報告させていただきます。これより教育福祉常任委員会委員長報告を行います。 ただいま議題となっております案件のうち、教育福祉常任委員会に付託されました議案9件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。本委員会は、去る2月27日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。 まず、議案第2号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、育成医療嘱託医の選任の方法を伺うとの質疑に対し、障がい区分認定の審査等で意見書を書いた経験があるか、もしくは意見書を用いて審査に加わった経験がある医師の中から選任することとしているとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第7号 鎌ケ谷市福祉作業所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、利用料金は、指定管理者の収入にするとあるが、なぜ利用料金制としたのか、メリットがあるのか伺うとの質疑に対し、メリットは2つあり、1つ目は、報酬の請求作業を指定管理者が行うため、市の業務の簡素化、効率化が図れること、2つ目は、利用料金制により、事業所が提供するサービスの質を向上させることや、サービスメニューをふやすなどの動機づけになることが挙げられる。これにより指定管理者側の障害福祉サービスの質の向上が期待できるため導入を図ったとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定についてでありますが、現在の市民プールが設置された経緯及び使用が中止となった時期を伺うとの質疑に対し、市民の体力向上及び心身の健全な発達を図ることを目的とし、南部小学校の移転後の昭和60年8月に同校の学校プールを再利用し、設置した。その後、平成22年の利用期間終了と同時に、ろ過機が使用不能となり修理費を要すること、また、塗装改修費等の経費も必要となるため、平成22年度をもって閉場しているとの答弁がなされました。 また、現在設置されている規模の市民プールを建設することは議論したのか伺うとの質疑に対し、市民プールの廃止は、公共施設再編計画の中でも議論されており、他の小学校に振りかえることにより、市民の皆様に利用してもらえるのではないかという視点があった。また、プールは民間が市内に進出していることや市外にも施設が数多くあることから民間で幅広く利用できる状況である。このようなことを踏まえ、現在のところ、本市では建設できない状況であるという判断に至ったとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第22号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、保健福祉基金を活用した過去3年間の事業を伺うとの質疑に対し、平成22年度は充当事業がなく、平成23年度は、民間保育所整備助成事業に500万円、子宮頸がん等ワクチン接種事業に3,500万円の合計4,000万円を充当した。また、平成24年度は、民間保育所整備助成事業に1,500万円、子宮頸がん等ワクチン接種事業に1,500万円、不活化ポリオワクチン予防接種事業に4,000万円を充当したとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第6号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第8号鎌ケ谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第9号 鎌ケ谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、議案第10号 鎌ケ谷市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について及び議案第24号 平成24年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)については、いずれも質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上がただいま議題となっております議案9件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で教育福祉常任委員会委員長報告を終わります。 ただいま議題となっております議案第1号から議案第20号まで、議案第22号から議案第24号まで、議案第30号、議案第31号及び報告第1号の以上26件は、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。 お諮りいたします。議案第1号から議案第20号まで、議案第22号から議案第24号まで及び議案第31号の以上24件を原案のとおり可決することに、議案第30号を同意することに、報告第1号を承認することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、議案第1号から議案第20号まで、議案第22号から議案第24号まで及び議案第31号の以上24件を原案のとおり可決することに、議案第30号を同意することに、報告第1号を承認することに決しました。 これより議案第21号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆15番(岩波初美君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 15番、岩波初美君。          〔15番 岩波初美君登壇〕 ◆15番(岩波初美君) 議席番号15番、岩波初美。議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定について、反対討論を行います。 本議案は、老朽化により使用停止中の市民プールを廃止しようとする条例です。鎌ケ谷市は、平成3年に生涯スポーツ都市宣言を行っており、スポーツ施設の充実という大義のもと、平成25年度には弓道場建設予算が上程されています。この弓道場は、市民プールを解体して、その跡地に建設しようという議案となっております。一方、プールは、子供から高齢者まで誰にとっても親しみのある最も一般的なスポーツ施設です。市民プールの使用をとめている現在、対策として小学校のプールを年1校のみ8月1カ月間一般開放していただいていますが、開放のための管理委託費が1カ月で200万円という高額な費用が必要であり、鎌ケ谷市の財政力では現在1校しか開放できていない状況とのことです。市民プールを廃止するということは、市民プールのない10万人都市になるということです。存続しているスポーツ施設を廃止するということは、生涯スポーツ都市宣言に逆行するものだと理解をいたします。市民プールを解体するのに1,200万円の平成25年度予算が計上されております。一方、再開のためには650万円かかるろ過装置の改修費と1,100万円かかる改修工事が必要との答弁です。市民からの再建の要望の強いプールです。その改修費合計1,750万円を出して市民プールを再開すべきです。建てかえ計画がない中にあって、市民の財産である市民プールを軽々しく廃止しようとする本議案に反対いたします。 ○議長(土屋裕彦君) 次は賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。 ◆9番(佐藤誠君) 議長。
    ○議長(土屋裕彦君) 9番、佐藤誠君。          〔9番 佐藤 誠君登壇〕 ◆9番(佐藤誠君) 私は、議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定について、賛成討論を行います。 本案は、市民プールの廃止に伴い関係条例を廃止しようとするものであります。市民プールは、昭和60年8月に南部小学校移転後の学校プールを再利用して設置されたものでありますが、平成22年の利用期間終了と同時に、ろ過機の故障により使用不能な状況になっております。また、このプールは旧南部小学校のプールとして昭和45年に設置されたものでありますので、設置後43年が経過しているため、施設の老朽化が進んでおり、ろ過機以外にもいつ壊れてもおかしくない状況であり、これらを改修するには多額の経費を要することとなります。なお、平成23年度より市民プールの代替措置として小学校のプール開放を行っており、8月1月から31日までの1カ月間で約1,200人の市民が利用されております。また、さわやかプラザ軽井沢での小学生水泳教室も実施しております。こういったことを考えますと、同様のプールの整備は、費用対効果から見ると懸念が残るところであります。さらに、通年使用できるプールの建設には6億円を超える経費がかかり、また市内にはさわやかプラザ軽井沢や民間のこういった施設が既に3カ所存在しております。以上を考慮いたしまして、今回の対応は妥当なものであると考えます。したがいまして、私は本案に賛成するものであります。 ○議長(土屋裕彦君) 次に、反対討論の発言を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。          〔5番 宮城登美子君登壇〕 ◆5番(宮城登美子君) 議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定について、議席番号5番、宮城登美子、反対の立場から討論をさせていただきます。 当局の説明では、廃止の理由は、40年以上が経過した、老朽化したためであり、改修費など多額の費用を要するからということでした。しかし、他市の例ではそのような経過年数がたっても改修して使っているところもあります。また、1度廃止したが、やはり市民プールがあったほうがいいと復活を求める声が上がるなどの例もあります。市民の健康増進のため、そして、猛暑が続く昨今の中で子供たちが夏休みに市民プールで楽しく遊ぶ、そういったことも必要だと思います。廃止を急ぐ特別の理由がほかにあるのかもしれませんが、それならなおさら市民や地域の方々、関係団体などともっと議論を尽くす場を持ち、それから決定すべきではないかと考え、以上、反対討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で討論を終結します。 これより採決いたします。 お諮りいたします。議案第21号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第21号 鎌ケ谷市民プール設置及び管理条例を廃止する条例の制定については、可決とすることに決しました。 △(議案第25号~議案第29号)の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(土屋裕彦君) 日程第2、議案第25号から議案第29号の以上5件を議題といたします。 なお、予算審査特別委員会委員長の報告を求めますが、特別委員会の審査経過に対する質疑の通告がないことから、委員長報告に対する質疑は省略いたしますので、あらかじめご了承願います。 予算審査特別委員会委員長、原八郎君に報告を求めます。          〔予算審査特別委員会委員長 原 八郎君登壇〕 ◎予算審査特別委員会委員長(原八郎君) これより予算審査特別委員会委員長報告を行います。 ただいま議題となっております予算審査特別委員会に付託されました議案5件について審査の経過と結果のご報告を申し上げます。 本委員会は、去る3月4日と5日の両日にわたり、委員全員出席のもとに開催し、執行部関係者より説明を聴取しつつ、審査した結果、次のとおり決定いたしました。 議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算でありますが、まず総括審査における主な内容を申し上げます。平成25年度予算に対する市長の見解を伺うとの質疑に対し、財政状況が大変厳しかった平成19年度以降、財政健全化のための行財政改革に一生懸命取り組んできた、その成果として、経常収支比率の改善や各種基金残高の増加という状況によって、財政状況に明るい兆しが見えてきたところである。 行財政改革によって得られた財源を平成25年度予算においては市民サービス向上のために活用した。具体的には、地震、災害に強いまち、安心して暮らせるまち、また子育て世代に優しいまちといった事柄に力点を置いて、市民がこれからも住み続けたい、子育て世代の皆さんがこのまちに住みたいと思える魅力あるまちをつくっていきたいという思いで予算編成に取り組んだとの答弁がなされました。 また、後期基本計画の成果目標値の達成に向けて、平成25年度予算ではどのような取り組みを行っているのかとの質疑に対し、重点政策を例にすると、福祉の分野では平成27年度に保育所待機児童ゼロの目標を掲げている。これに対して、新たにくぬぎ山保育園の建てかえ、家庭的保育事業の拡充などを予定している。教育では、さらにきめ細かい指導を行うため、鎌ケ谷小学校及び中部小学校にほほえみ先生を増員するとともに、教育委員会に心理発達相談員を配置し、義務教育施設の耐震化では、平成25年度に耐震化100%を掲げ、さらに非構造部材の耐震化などの実施を予定している。安全・安心の分野では、交通事故発生件数の抑制に向けた歩道等整備事業や交通安全施設の更新、犯罪件数の抑制に向けた夜間防犯パトロール等の継続などを予定している。魅力あるまちづくりについては、新鎌ケ谷駅周辺の未利用地の調査、既成市街地整備についても東武鎌ケ谷駅西口のロータリーを平成25年度末の供用開始に向けて整備を進めていくとともに、初富駅や北初富駅についても駅前広場などの整備に着手していくとの答弁がなされました。 また、平成25年度予算が大きく増加した要因としては、(仮称)文化センター整備事業など大型事業が要因の1つであり、多額の地方債を活用しているが、これら事業に対する市の財政的な負担について伺うとの質疑に対して、大型事業の主なものとして、市庁舎耐震改修事業や学校給食センター建替事業、(仮称)文化センター整備事業、消防本部庁舎建替事業、くぬぎ山消防署建替事業がある。これら5事業は継続費など設定しているため、平成25年度、26年度の2カ年事業で説明すると、5事業の総事業費約55億9,500万円に対し、国、県の支出金が約4億6,700万円、地方債が44億1,800万円、一般財源等が7億7,000万円である。地方債と一般財源等を合わせた市の財政負担は約51億2,800万円となるが、地方債に対する地方交付税措置が約9億8,000万円見込むことができるので、実質的な市の財政負担は41億4,800万円である。 なお、財政負担の平準化を図るため、公共施設整備基金を活用するとともに、地方債は30年程度の償還期間を設定することを考えているとの答弁がなされました。 次に、歳入審査における主な内容を申し上げます。 まず、法人市民税の今後の見込みについて伺うとの質疑に対し、新鎌ケ谷地区を中心に商業施設などを伴った建設がされているため、今後も法人数の増加による均等割額の増収が見込まれる。一方、法人税割額についても、法人数や新築家屋の増加に伴う経済的波及効果による増収要因もあるが、景気動向や軽減税制が大きく影響することから、さらに厳しい状況も予測されるとの答弁がなされました。 また、市税の滞納処分では、債権の差し押さえについて、平成25年度はどのような取り組みを行うのかとの質疑に対し、債権の差し押さえについては、給与や預貯金のほかにも生命保険金、賃貸料、各種供託金、国税還付金など多数ある。預金や給与などは債権の差し押さえ後、直接収納に結びつくことから現在積極的に進めている。今後も引き続き直接収納に結びつく債権の差し押さえを進めていきたいと考えているとの答弁がなされました。 次に、歳出審査における主な内容を申し上げます。 まず、総務費でありますが、人事管理に要する経費について、非常勤職員賃金及び臨時職員賃金が、昨年度当初予算に比較して増加しているが、その要因について伺うとの質疑に対し、この予算は、各所属での育児休業や療養休暇の代替人事異動などでフォローアップが必要となった場合に補充することを見込んで予算を確保している。平成24年度において、放射線対策や耐震工事など早急に対応しなければならない課題や療養休暇などに伴う職員の欠員の代替として臨時職員などの配置が当初予算の見込額より増加したことから、平成25年度は増額をしたものであるとの答弁がなされました。 次に、民生費ですが、家庭的保育事業について、新たにあっとほーむママを新鎌ケ谷駅付近と東武鎌ケ谷駅付近の2カ所に開設するものだが、地区の選定についてはどのように決定したのかとの質疑に対し、新鎌ケ谷駅付近と東武鎌ケ谷駅付近については、船橋市方面や柏市方面への利便性が高いことと新鎌ケ谷駅高架下の保育園や東武鎌ケ谷駅近接の「りすのこ園」へのゼロ歳から2歳の入所申し込み者数が多いことから保育需要が高いとの判断により、この2カ所を選定したとの答弁がなされました。 次に、衛生費でありますが、旧クリーンセンターの現状を伺うとの質疑に対し、平成12年度にクリーンセンターしらさぎが稼働した時点で休止している。躯体等が残っており、有価物回収の分別拠点として活用しているため、機械警備など必要最小限の維持管理を行っているとの答弁がなされました。 次に、労働費でありますが、緊急雇用創出事業は、二、三年前から平均で1億3,000万円くらいの予算が措置されている。この事業はいろいろなところに役立っているが、今後廃止されるという話を聞いているが、状況を伺うとの質疑に対し、失業率の増加等を背景に平成20年度に創設され、国の交付金を県が基金として積み上げ補助金として交付している。当初計画では平成23年度をもって終了となる予定であったが、昨今の景気低迷や東日本大震災の発生等に伴い、重点分野雇用創出事業、地域人材育成事業、震災等緊急雇用対応事業の3事業については、平成24年度までの1年間の延長となり、重点分野雇用創出事業については事業が拡充され、今の段階では平成25年度までの再度の延長になったとの答弁がなされました。 次に、農林水産業費でありますが、マスコットキャラクター「かまたん」のPR活動について伺うとの質疑に対し、平成23年度の市制施行40周年に合わせて誕生した。農産物ブランドのPRイベントや他部署でのイベントを初めとして、受け入れ可能な場所に「かまたん」を派遣するもので、緊急雇用創出事業を活用したPR活動を行う予定である。このほか農商工連携し、鎌ケ谷市商工会へ「かまたん」を活用したさまざまなキャラクター商品類の開発依頼を行い、市内産業の発展にもつなげていきたいとの答弁がなされました。 次に、商工費でありますが、企業誘致基本計画に関して今後の企業誘致の方向性について伺うとの質疑に対し、パブリックコメント終了後、(仮称)鎌ケ谷市企業誘致推進条例の制定を目指し、誘致企業の設備投資に対する税金の減免や補助金の交付など具体的な支援制度の検討や誘致を実現するための推進体制の構築、また、企業情報を有している千葉県や金融機関との連携を図り、企業情報の収集や積極的なセールスを行うなど企業誘致を推進していくとの答弁がなされました。 次に、土木費でありますが、近隣商業拠点整備事業の概要について伺うとの質疑に対し、近隣商業拠点は、鎌ケ谷市都市計画マスタープランにおいて、市民の日常生活に身近な商業などのサービス機能の充実を目指す地区として位置づけられている。北初富周辺整備構想は、駅周辺地区の都市的な位置づけと拠点整備課題を整理した上で施設計画を策定するための基本方針であり、地元との合意形成を図るために実施した懇談会や市民ニーズアンケート調査などの意見を反映し、誰もが安心して横断しやすい交差点の整備、にぎわい交流機能を有する駅前広場の整備、駅と都市計画道路や商業施設を結ぶ幅広く歩きやすい道路の整備、これらを地区整備の主な項目として位置づけているとの答弁がなされました。 次に、消防費でありますが、緊急消防援助支援車の用途について伺うとの質疑に対し、日常的な用途は3点あり、1点目は、風水害が発生した場合の可搬式ポンプ、救助用ボート、土のう等の搬送。2点目は、多数傷病者事故が発生した場合のエアテント、作業台及び空気呼吸器等の搬送。3点目は、化学薬剤等による災害が発生した場合の除染資機材の搬送である。災害時の用途は、大規模災害が発生した場合の緊急消防援助隊の支援として、災害地で5日間活動するために必要な活動資機材、大型エアテント、各車両用燃料、隊員の食料等を搬送する。特殊装置としては、資機材の載せかえが容易に行えるパワーゲート装置つきの4WD緊急車両であるとの答弁がなされました。 次に、教育費でありますが、小学校及び中学校の図書に要する経費について、従来よりも図書購入費を増額して予算計上しているが、今後どのような効果が考えられるかを伺うとの質疑に対し、今年度の図書の購入実績で考えると、小学校で約1,700冊、中学校で2,100冊多く購入できると考えている。学校現場の要望を多く取り入れることができるようになり、子供たちに読ませたい本や必要な本を多く整備できるようになることから、より一層学校図書館蔵書の充実を図ることができると考えているとの答弁がなされました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第25号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第26号 平成25年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算でありますが、歳入審査における主なものを申し上げます。 厚生労働省では一般会計からの法定外繰り入れの段階的縮小を目指しているが、その際、保険料の改定が課題になると思われるが、見解を伺うとの質疑に対し、国では国民健康保険制度の都道府県への統一化を提唱しており、その条件として法定外繰入金の原則廃止が挙げられている。そのためには、保険料の改定は必要不可欠な問題であると考えられるが、本市の現状は国保加入世帯の58%がゼロ円から100万円以下の所得世帯であり、所得200万円以下の世帯が全体で80%を占める状況であることから、わずかな改定でもほとんどの被保険者に影響がある。国が法定外繰り入れの原則廃止を進める上で、国庫負担の引き上げ、低所得者層対策などの抜本的な制度改正を実施しなければ、保険料の改定が収納率の低下を招く悪循環に陥ることが目に見えている。平成27年度に保険財政共同安定化事業の恒久化という大きな制度改正が予定されているので、本市における保険料改定の判断は、国の動向を見きわめた上で検討していきたいと考えているとの答弁がなされました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第26号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第27号 平成25年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算でありますが、歳出審査における主なものを申し上げます。 江戸川左岸処理区公共下水道工事の概要を伺うとの質疑に対し、現在鎌ケ谷グリーンハイツ内の集中浄化槽の機能が非常に低下しており、供用開始が早く求められている。当該団地内の汚水管の切りかえを実施すべく、2カ所の流域下水道の接続点を工事する計画であるとの答弁がなされました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第27号は原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第28号 平成25年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算及び議案第29号 平成25年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算でありますが、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第28号及び議案第29号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上がただいま議題となっております平成25年度当初予算案5件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で予算審査特別委員会委員長報告を終わります。 これより議案第25号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆15番(岩波初美君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 15番、岩波初美君。          〔15番 岩波初美君登壇〕 ◆15番(岩波初美君) 議席番号15番、岩波初美、議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算に対する反対討論を行います。 反対理由を予算項目ごとに説明いたします。第1に、7款7項商工費、2目商工振興費、商工業振興に要する経費、しんかま屋台村用地借上料106万6,000円及びしんかま屋台村整備工事192万8,000円の2項目について一括して反対理由を述べます。 1つ目、審査のための情報開示が行われておりません。本事業は、鎌ケ谷市が呼びかけて設置した鎌ケ谷市シティプロモーション検討会議を経て予算計上された事業です。予算計上までの検討内容を確認するために会議録を請求したところ、ごらんのように全ての委員の発言が黒塗りされた議事録が執行部より議長宛てに提出されました。会議内容が黒塗りで出される理由がまずもってわかりませんし、予算審議を行う議会を余りに軽視した姿勢ではないかと、内容以前にこの隠蔽体質に不信感を抱かざるを得ません。この黒塗り会議録からは本事業が参加された委員に喜ばれているのか、反対されているのかすら皆目わからず、本予算の審議ができるだけの情報を議会は与えられておりません。この2つの予算は、計上までの手続と内容に多くの問題を含んでいます。 2つ目として、手続の問題点は次のとおりです。屋台村事業は平成25年2月13日のシティプロモーション検討会議で市の提案どおり確認されております。運営をお願いする予定の鎌ケ谷市商工会への協力要請は、その前2月4日役員会にて行われ、2月28日商工会の臨時役員会で、賛成者14名、反対者9名、棄権2名という組織を2つに割るような状況の中で可決されたと伺っています。通常であれば次年度事業についての打ち合わせは遅くとも昨年夏ころには行わねば、相手組織での合意形成の時間がとれません。予算書に盛り込んでから商工会に相談するというどたばたした手順が、とりわけ利害関係にある市内商業者らの組織的な反発を招く結果につながっていると考えます。市内商工業者らの反対の強い事業ですから無理して実施すべきではありません。 3つ目、内容の問題点は、予算の使い方です。屋台村事業はアンケート調査や計画づくりとは違い、明確な収益事業です。本来は民間事業として実施されるべきことであり、ここに計上している土地使用料や整備工事費は、本来ここで商売をされる方が負担すべき性質の費用です。予算委員会の中で本来税金で負担すべき分野ではないとする委員の問いに対して明確な反面の答弁はありませんでした。直接商行為を行う特定の方への便宜供与となる本予算に反対いたします。 最後に、意見を述べます。新鎌ケ谷の活性化及び乗りかえ客を新鎌ケ谷駅で一旦おりてお金を使っていただくソフト事業への要望は、市内事業者、市民を挙げて、皆の願いであることに違いありません。そのためにはとりわけ市内の商業者や活性化に取り組もうとする市民団体らの力を取りまとめて新鎌ケ谷駅周辺の利活用計画を市民参加で練り上げ、その行動計画として第1次、第2次、第3次というステップアップの行動計画をつくり実践していくことが何より肝心です。皆が願っていることであるにもかかわらず、市内の利害関係者らが反発を強めている以上、本事業を強行せず、まずは合意づくりの時間を1年かけて持つべきと進言いたします。 次に、10款教育費、5項保健体育費、(仮称)弓道・アーチェリー場建設事業費1,870万円に反対をいたします。 本事業は、鎌ケ谷市中沢の市民プールを解体して、その場所に平成25年と26年をかけて総額8,100万円で弓道・アーチェリー場建設を行うための予算です。平成25年度はプールの解体と施設の設計費用が計1,870万円計上されています。反対理由は、次のとおりです。1つ目、予算計上までの経緯が条例に違反しています。鎌ケ谷市では平成元年に鎌ケ谷市スポーツ推進審議会条例を制定しています。その中でスポーツ基本法第35条に規定するもののほか審議会が調査、審議するスポーツの推進に関する重要事項は次に掲げるものとしております。(2)、スポーツ施設の建設計画に関することとなっています。この条例があるにもかかわらず、市はスポーツ推進審議会に諮らなくても報告でよいと答弁し、審議会にかけずに予算計上していることを条例違反ではないと見解を出しております。条例を勝手に解釈することは、法令遵守のルールに違反しています。本来であれば臨時審議会を持ち弓道場建設の是非を諮り、あわせて市民プールの廃止という重要案件も審議会で議論していただかなければなりません。その手続を怠った点で、本議案は上程までの手続に条例違反があると考えております。 2つ目、設置場所が適切ではありません。弓道場設置場所ですが、体育関連施設からはるかに離れた南部地域に、それも市民の財産であるプールを解体して、その跡地に設置しようとしています。野田市も船橋市も周辺市では弓道場のみ独立して設置はしておりません。体育施設の一環として他施設と併設させております。そのほうが駐車場の利便性やトレーニングルーム、談話室は現在のものを使用できます。さらに、管理者の目の行き届くところにあることで管理経費も余分に必要ありませんし、いざというときはすぐ対応ができます。ちなみに弓道市民大会を行う施設ということですが、駐車場は数台しかなく、近くにある南部公民館は駐車場には余裕はなく、そこを利用させていただくことは現実的ではありません。弓道大会ができる環境としても市民プール跡地が適しているとは思われません。 3点目、弓道場の装備と予算が大き過ぎます。鎌ケ谷市は周辺市と比べて1人当たりの税収入が小さい、いわゆる財政力の弱い自治体です。その特性を認識して、より効率的に税金を使用していく必要が、他市以上に求められています。来年度設計する6,300万円の弓道・アーチェリー場は、トレーニングルームや談話室を兼ね備えた装備の整った施設を予定しているとのことです。一方で間もなくオープンする野田市の弓道場は、武道館の施設に隣接して建設しますが、その総事業費は2,700万円です。6,300万円の弓道場を10万人の鎌ケ谷市が持たねばならない理由はなく、より軽微な費用のかからない弓道施設とすることを方針として出すべきです。6,300万円の弓道施設を設計するための689万円の設計費と直せば使える市民プールを1,200万円かけて解体しようとする本予算に反対をいたします。 ○議長(土屋裕彦君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。 ◆14番(吉野良一君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 14番、吉野良一君。          〔14番 吉野良一君登壇〕 ◆14番(吉野良一君) 私は、議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算について、賛成討論を行います。 一般会計予算は、歳入歳出の予算規模が320億6,000万円で、前年度と比較し、額で42億3,000万円、率で15.2%と大幅に増額しています。増加要因といたしましては、市民生活に密着した福祉、教育、疾病予防といった基礎的なサービスを維持するため、生活保護費や自立支援給付費を初めとする扶助費が挙げられます。これら事業の必要な財源は、優先的に確保しており評価するところであります。また、これら基礎的なサービスを維持した中においても、防災対策事業の充実と公共施設の耐震化を促進しつつ、公共施設の老朽化を解消するため、学校給食センター建てかえ事業、防災拠点施設となる消防本部庁舎建てかえ事業にも着手したものであります。さらに、待機児童ゼロを目指す事業にも積極的に取り組むとともに、市民からの要望が高い教育、文化、スポーツ関連事業、都市基盤整備関連事業といったさまざまな市民生活を支える分野にもきめ細やかな対応をしており、評価するところであります。 一方で、平成25年度予算では、約50億5,700万円の市債を活用し、平成25年度末の地方債残高見込みが約301億円となりますが、平成23年度末の地方債残高にかかわる交付税措置額は、交付税措置100%の臨時財政対策債を含めて約70%が交付税措置されるとともに、今後の公債費負担比率も警戒ラインを超えることもなく、低い状況を維持する見込みであることが、予算審査特別委員会において明らかになったところであります。今後においても持続可能な行財政運営を維持するため、中期財政見通しにおいても財源不足が生じることなく、さらに地方債に関する総合的な管理方針に基づき計画的な減債基金への積み立てを行うとのことであります。本市の財政状況は行財政改革の実施に伴い着実に改善傾向にあり、予算編成後においても基金残高が約38億円を確保できる見込みであります。しかしながら、今後は急激な少子高齢化の進展、地方交付税や経済状況などを踏まえると必ずしも楽観視できる状況にありません。つきましては、引き続き持続可能な行財政運営の推進を目指すとともに、市民生活を支える基礎的なサービスに配慮するよう要望いたします。以上の点から私の賛成討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) 次に、反対討論の発言を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。          〔5番 宮城登美子君登壇〕 ◆5番(宮城登美子君) 議席番号5番、宮城登美子、議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算について、反対討論を行います。 国においては昨年12月の総選挙で政権がまたかわりました。安倍内閣の国家予算は、国民所得をふやす対策が貧弱で、一方で大型公共事業のばらまき、大企業減税の拡充、社会保障費の削減、原発推進、軍事費の増額など、国民の暮らしと平和を脅かす予算となっており、見せかけの景気回復を演出することによって消費税増税の地ならしを狙ったものです。鎌ケ谷市におきましては、消費税が3%から5%になった平成9年から鎌ケ谷市民の所得は下がり続け、一方で税金や国保や介護保険料の負担感が年々増しています。生活保護世帯の急増、住民税非課税世帯や国保の法定減額世帯数の増加などに市民の暮らしの深刻さがあらわれています。市には国の悪政から市民を守る防波堤の役割がますます強く求められていますが、その対策が極めて消極的な予算だと思います。なお、きらり先生、ほほえみ先生の増員、市と学校図書館の蔵書などの拡充、子ども医療費助成の通院部分を現行の小学校3年生までから小学校6年生までに助成対象を拡大するための準備などの経費、授乳室設置などは評価させていただきます。 市予算での自主財源と依存財源の割合が初めて逆転し、依存財源が自主財源を上回りました。自主財源の中心の市税の割合をふやすためには、市民の収入増を図らなければなりません。東日本大震災から2年が経過し、何より地震、災害に強いまちづくりのため、公共施設や消防本部庁舎などなど、大規模事業予算が、また公共施設の老朽化に伴う大規模改修事業予算が多数組まれています。これに加えて慢性的に不足している保育所、特養ホーム、市営住宅などの新設、増設などの地域密着型の公共事業もふやし、地元中小企業への仕事、雇用の拡大へとつながる予算が必要と考えます。また、地域経済の活性化や地元の中小建設業や関連業種の仕事づくりとして効果があり、全国4県533市区町村へと広がっている住宅リフォーム助成制度の創設の予算化も提案いたします。 学力診断テスト実施委託に反対します。いじめや体罰を受けた子供たちが自殺する事件が相次いでいます。その背景にある教育体制の深刻な行き詰まりを打開することが求められています。過度な競争や非人間的な管理教育を是正すること。この根本的な対策の1つには、教員の多忙化の解消がどうしても必要です。一部改善が進んでいますが、30人学級の実現が急務です。 学校給食センター建替事業は、学校給食法及び食育の観点からもPFI事業は適切ではありません。また、災害時の対応も直営の職員なら対応は可能ですが、民間企業の雇用の調理師では対応ができないことなどを指摘するものです。 市役所での正規職員は687人にまで削減が進み、臨時、非常勤などの非正規職員なしでは市の業務は成り立ちません。特に学童保育所、保育所、学校給食センター調理業務などでは、その依存率が高く、年収200万円以下のいわゆる官製ワーキングプアが生み出されていないか懸念するものです。均等待遇への改善を求めます。 また、国の地域主権改革、放射能対策への対応などなど、正規職員の増員、専門性の確保が必要です。 そのほか第2斎場建設事業については、土地の選定からやり直すことを求めます。 北総鉄道運賃助成は反対します。 トレーニングセンター統廃合、(仮称)弓道・アーチェリー場建設事業などは、市民の間に異論も多く、時間をかけてもっと丁寧な説明や十分な議論が必要と思います。スポーツ基本法制定とともに、健康増進や介護予防上からもスポーツ施設への期待や関心は高く、必要性も高い状況にあり、庁内での総合的な再検討を望みます。 市の財政は一定改善したという認識を示されましたが、長引く不況下、市民の暮らしと営業の厳しさが一層深刻となっている今、市民の命と暮らしを守ることを最優先に、基金の活用も図ること。市が自治体としての責任を果たすことを求めて、以上で私の一般会計予算の反対討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で討論を終結します。 これより採決いたします。 お諮りいたします。議案第25号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第25号 平成25年度鎌ケ谷市一般会計予算は、可決とすることに決しました。 次に、議案第26号から議案第29号の以上4件について一括して討論に入ります。 なお、採決については個別に行いますので、ご了承願います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。          〔5番 宮城登美子君登壇〕 ◆5番(宮城登美子君) 議席番号5番、宮城登美子、議案第26号から29号の平成25年度鎌ケ谷市国民健康保険、公共下水道事業、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計予算について一括して反対討論を行います。 まず、議案第26号、国民健康保険特別会計予算について、本市の国保世帯の平均所得は減り続け、所得200万円以下が72%を占める中、保険料は所得の13%にもなっており、払える限界を超えております。滞納世帯数は2,400世帯で、とめ置きが734世帯です。国保証が手元にないことが受診抑制につながっています。1世帯1万円引き下げに必要な1億1,000万円を一般会計から繰り入れをし、少しでも市民負担を減らすことを求めます。同時に、予防、健診を強化し、早期発見、早期治療で医療費を減らすこと、ジェネリック医薬品の普及などにも力を入れていくべきです。国庫負担をもとの45%に戻すよう国に要望を求め反対といたします。 次に、議案第27号、公共下水道事業特別会計ですが、市民の要求が高く、暮らしに密着した本事業ですが、流域下水道の維持管理費、建設負担金については、国、県の補助金増額をもっと要求すべきと考え反対いたします。 次に、議案第28号、介護保険特別会計ですが、介護保険料はわずかな年金から天引きされているにもかかわらず施設は不足していて、入りたくても入れない状態です。また、1割の利用料が負担できず利用できないなど、まさに保険あって介護なしです。さらに、洗濯や調理、買い物などの生活援助の時間区分が60分であったのが45分になったことが、利用者の生活困難を拡大し、生きがいを奪い、介護労働者の労働条件の切り下げ等、深刻な影響も出ています。公費負担5割、そのうちの国庫負担が2割という財政構造に縛られる限り、自治体は保険料値上げか給付費削減かというジレンマから抜け出すことができません。国庫負担が2割では制度が破綻することが確実であり、国庫負担割合の大幅な引き上げなくして市民が安心できる介護はありません。国庫負担引き上げを要求することで充実した介護制度をつくり上げていくべきではないでしょうか。県の交付金100%で認知症高齢者グループホーム整備が一定前進しますが、特別養護老人ホームは依然不足し、新設、増床がさらに必要です。以上で反対討論といたします。 最後に、議案第29号、後期高齢者医療特別会計ですが、75歳という年齢での差別医療となっており、制度廃止を求め、以上4つの特別会計の反対討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。 ◆7番(井上治美君) はい、議長。 ○議長(土屋裕彦君) 7番、井上治美君。          〔7番 井上治美君登壇〕 ◆7番(井上治美君) 私は、議案第26号から第29号までの特別会計予算について、賛成討論を行います。 初めに、議案第26号、国民健康保険特別会計予算、議案第28号、介護保険特別会計予算、議案第29号、後期高齢者医療特別会計予算につきましては、少子高齢化の進展などの影響に伴い、主に保険給付が増加傾向にありますが、必要な財源となる保険料、国庫支出金など適切に計上しております。 次に、議案第27号、公共下水道事業特別会計予算につきましては、公共下水道が市民生活に必要不可欠な1つとなるインフラ整備でありますが、計画的な公共下水道事業費を計上するとともに、必要な財源となる下水道使用料、国庫支出金、市債を適切に計上しております。引き続き計画的な予算計上をお願いするとともに、適切な予算執行を要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で討論を終結します。 これより順次採決いたします。 お諮りいたします。議案第26号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第26号 平成25年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算については、可決とすることに決しました。 続いて、お諮りいたします。議案第27号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第27号 平成25年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算については、可決とすることに決しました。 続いて、お諮りいたします。議案第28号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第28号 平成25年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算については、可決とすることに決しました。 続いて、お諮りいたします。議案第29号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第29号 平成25年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算については、可決とすることに決しました。 △(陳情25―3―1)の委員長報告、質疑、採決 ○議長(土屋裕彦君) 日程第3、陳情25―3―1 弓道・アーチェリー場建設事業再検討を求める陳情を議題といたします。 なお、教育福祉常任委員会委員長の報告を求めますが、委員会の審査経過に対する質疑の通告がないことから、委員長報告に対する質疑は省略いたしますので、あらかじめご了承願います。 教育福祉常任委員会委員長報告については、谷間保彦君に報告を求めます。          〔教育福祉常任委員会副委員長 谷間保彦君登壇〕 ◎教育福祉常任委員会副委員長(谷間保彦君) これより教育福祉常任委員会委員長報告を行います。 ただいま議題となっております陳情1件についての教育福祉常任委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。 陳情25―3―1 弓道・アーチェリー場建設事業再検討を求める陳情でありますが、質疑等の発言を求めたところ、アーチェリーや弓道を愛好する市民の方からどのような要望が出されているか伺うとの質疑に対し、鎌ケ谷市弓友会からは、平成6年から口頭及び要望書により、たびたび弓道場建設の要望が伝えられていました。また、アーチェリー協会からは、陸上競技場の駐車場の一部に手づくりでつくったアーチェリー場で練習しているため、駐車場を使用するときには練習ができない状況にあり、いつでも練習ができる場所が欲しいという要望は聞いていたとの答弁がなされました。 次に、議会においてもさまざまな議員から、スポーツ施設の充実が質問されていたというが、それに対してどのように答えたのか伺うとの質疑に対し、直近の平成24年9月定例会では、弓道やアーチェリー場の整備要望が出されていることや潜在的な愛好者が多いことから、生涯スポーツを推進する観点より、施設整備については必要性を認識しているところであり、両競技を併設した中で早期の整備を目指していきたいと考えていると答えていたとの答弁がなされました。 次に、賛否等の意見を求めたところ、本陳情を不採択とする意見として、まず、本市の市民の方は、練習場がないことから周辺市で練習を行っている。そこでは正規の会員になれないことから、大会に出場ができず肩身の狭い思いをしている。陳情書にある特別困っている声は聞こえてこないという表現は、認識としていかがなものかと思う。 次に、陳情書に、1つの施設をつくっても一部の市民が使用するにとどまるとあるが、このような施設ができれば、競技人口は地元の高校生や潜在的にやってみたいと思う方が相当いるという期待がある。他市の状況を見ても、一部の市民だけが使うということにならないのではないかと思う。 また、東葛飾地区の6市の中で、本市と流山市が弓道場を設置していないが、流山市は平成27年に完成する方向で進んでいる。そのようなことを考えると、この施設は重要性があると考える。さらに、民間活力の導入となると、弓道やアーチェリー場に現段階で民間が進出することはあり得ないと思う。したがって、公がつくらなければ、このスポーツ施設はできない。 最後に、本市の生涯スポーツ都市宣言やスポーツ基本法から、地方公共団体や国もスポーツ施設を充実させて、国民のスポーツへの関心と健康維持も含めて推進する施策を実施する必要がある。また、財政的にも設置できる時期が来たと思う。したがって、早期に整備するべきだということからも、さらに検討期間が必要だという本陳情については、不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成なしで、不採択とすることに決定いたしました。 以上がただいま議題となっております陳情1件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で教育福祉常任委員会委員長報告を終わります。 これより採決いたします。 お諮りいたします。陳情25―3―1 弓道・アーチェリー場建設事業再検討を求める陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます          〔起立少数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立少数であります。 よって、陳情25―3―1 弓道・アーチェリー場建設事業再検討を求める陳情は、不採択と決しました。 △空き家問題等に関する特別委員会の報告 ○議長(土屋裕彦君) 日程第4、空き家問題等に関する特別委員会の報告を議題といたします。 本件に関し、空き家問題等に関する特別委員会委員長、勝又勝君に報告を求めます。          〔空き家問題等に関する特別委員会委員長 勝又 勝君登壇〕 ◎空き家問題等に関する特別委員会委員長(勝又勝君) これより空き家問題等に関する特別委員会委員長報告を行います。 本委員会は、空き家問題等に関し、安全・安心のまちづくり及び生活環境の保全の確保に関することを調査するため、平成24年9月定例会において設置されたものであります。 本委員会は、今日までに延べ14回の会議を開催し、さまざまな観点から協議を行ってまいりました。この間、執行部より説明を聴取しつつ、鎌ケ谷市の空き家の状況を把握するため、市に苦情が寄せられている空き家等の現状を確認いたしました。また、他市の空き家対策についての現状や条例制定に至った経緯、背景等について調査研究を行ってまいりました。さらには、議員発議により条例制定をいたしました先進市であります神奈川県横須賀市へ行政視察を実施いたしました。その結果、鎌ケ谷市として、空き家等の適正な管理に関し、必要な事項を定めることにより、空き家等が管理不全な状態になることを防止し、安全・安心のまちづくりを目指していくために条例制定が必要であると判断し、空き家問題等に関する特別委員会より、発議案として、鎌ケ谷市空き家等の適正管理に関する条例を提出させていただきました。後ほどご審議いただくことになりますので、よろしくお願いいたします。 なお、詳細につきましては、お手元に配付してある空き家問題等に関する特別委員会報告書のとおりであります。 以上で、本委員会の報告として本委員会に付託された事項の調査を終了することといたします。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で空き家問題等に関する特別委員会の報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 お諮りいたします。本特別委員会に付託してあります空き家問題等に関する調査については、ただいまの委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、空き家問題等に関する調査については、調査終了と決しました。 △(議案第32号~議案第35号、同意案第1号、諮問第2号、諮問第3号)の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(土屋裕彦君) 日程第5、議案第32号から議案第35号まで、同意案第1号、諮問第2号及び諮問第3号の以上7件を一括議題といたします。 なお、質疑、討論、採決については、個別に行いますのでご了承願います。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号から議案第35号まで、同意案第1号、諮問第2号及び諮問第3号の以上7件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第32号から議案第35号まで、同意案第1号、諮問第2号及び諮問第3号の以上7件については、委員会の付託を省略することに決しました。 提案理由の説明を求めます。 ◎市長(清水聖士君) 議長。 ○議長(土屋裕彦君) 清水市長。          〔市長 清水聖士君登壇〕 ◎市長(清水聖士君) 本日追加上程いたしました議案4件、同意案1件及び諮問2件についてご説明申し上げます。 初めに、議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定につきましては、一般職の職員の給与水準の適正化を図るため、所要の特例を定めようとするものでございます。 次に、議案第33号 鎌ケ谷市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険から後期高齢者医療に移行した場合における保険料の軽減措置等を定めようとするものでございます。 次に、議案第34号及び議案第35号の2議案につきましては、平成24年度一般会計及び公共下水道事業特別会計の補正予算でございます。今回の補正予算は、過去2番目の予算規模となる国の平成24年度補正予算が2月26日に成立したことに伴い、国の補正予算を活用した効果などを踏まえて編成したものでございます。 これにより、事業着手の迅速化と地域経済の活性化が期待できるとともに、当初の見込みよりも国庫支出金が増加したこと、また、地方債に対する後年度の元利償還金に対し、交付税措置額が大幅に増加したことで、本市の財政負担を大きく軽減していただくこととなりました。 初めに、議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出それぞれ27億2,919万9,000円を追加し、補正後の予算総額を334億6,707万4,000円とするほか、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。 歳入の主な内訳でございますが、地方交付税につきましては、国税の増収が見込まれることなどに伴い普通交付税を追加し、国庫支出金では防災・安全交付金などを計上するとともに、学校施設環境改善交付金を追加し、繰入金では財政調整基金繰入金を追加しております。 一方、歳出の主な内訳でございますが、民生費では、社会福祉センターなど3施設の耐震改修工事等を計上しております。 土木費では、鎌ケ谷駅西口における電線地中化工事委託を追加するとともに、千葉県の補正予算に伴い新京成線連続立体交差事業地元負担金を追加しております。 消防費では、くぬぎ山消防署の建てかえに向けた基本・実施設計委託等を計上しております。 教育費では、市民体育館耐震改修工事等を計上するとともに、PFI方式を活用した学校給食センターの施設購入費を計上しております。 第2表、繰越明許費の補正につきましては、年度内の完成が見込めない道路・維持補修事業など16事業を追加するとともに、義務教育施設耐震診断・改修事業を変更するものでございます。 第3表、地方債の補正につきましては、義務教育施設非構造部材耐震改修事業などを追加するとともに、鎌ケ谷駅西口地区整備事業などの限度額を変更するものでございます。 次に、議案第35号 平成24年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ5,000万円を追加し、補正後の予算総額を20億7,400万円とするほか、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。 次に、同意案第1号 教育委員会委員の任命につきましては、現委員の皆川準一氏の任期満了に伴い、再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 次に、諮問第2号及び諮問第3号につきましては、現委員の任期満了に伴い、再任の推薦をいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましては、二階堂永子氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましては、篠原專一氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で提案理由の説明を終わります。 まず、議案第32号の質疑に入ります。 発言を許します。 ◆3番(針貝和幸君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 3番、針貝和幸君。 ◆3番(針貝和幸君) 3番、針貝和幸、議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定について2点お伺いいたします。 今回段階をつくらずに3級以上の職員を対象に一律で1%減にした、その理由を教えてください。 そして、もう一つ、一律1%のことですが、最も高い削減額と最も低い削減額を教えてください。 ○議長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。 総務企画部長。 ◎総務企画部長(岩佐昇君) まず、ご質疑の1点目、今回段階をつくらずに3級以上を対象としたことでございますけれども、今回上程いたします条例案は、給与水準の適正化を図るため改定しようとするものでございます。このうち1級、2級の職員につきましては、平成20年度に行いました初任給の改定により既に給与水準の適正化が図られていると考えておりますので、今回の削減措置の対象からは除いてございます。 次に、段階をつくらずに一律に1%減にした理由でございますけれども、鎌ケ谷市の給与制度は千葉県の制度を基本に考えております。現時点におきまして適正化の基準を千葉県の給与水準と考え、そこに近づくようにするため、今年度ベースの数値により試算したところ1%程度ということでございましたので、1%削減ということにしたところでございます。 また、一律1%とした理由につきましては、管理職と一般職で段階をつくるべきか検討したところでございますけれども、鎌ケ谷市におきましては、現在行革の一環として管理職手当の削減を実施していること。また、今年度ベースでラスパイレス指数を試算した結果、管理職の削減割合を1%または2%と変えた場合でも、今回実施する1%と大きく変わることはございませんでしたので、このような状況を勘案いたしまして、段階をつくらずに一律で1%としたところでございます。 次に、2点目の一律1%としたことで最も高い削減額、低い削減額でございますが、年間最大で約5万7,000円と最小で約2万7,000円という状況でございます。 ○議長(土屋裕彦君) 再質疑を許します。 ◆3番(針貝和幸君) ありません。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。 ◆5番(宮城登美子君) 今ラスパイレス指数ということが出ましたけれども、改めて提案理由にある給与水準の適正化とはどういうことなのか、わかりやすく説明いただきたいと思います。 それから、2点目です。3級以上の職員の給料を月額1%削減するということなのですけれども、では、対象者は何人いるのかということですね。それから、影響額最大5万7,000円、最小で2万7,000円ということを言われましたけれども、それでは、総額ではどれぐらいなのかということをご説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの質疑について答弁を求めます。 総務企画部長。 ◎総務企画部長(岩佐昇君) 給与の適正化という部分につきましては、ただいまご答弁申し上げましたように、鎌ケ谷市の給与制度は千葉県の制度を基本として考えておりまして、適正化の基準を千葉県の給与水準に合わせるべく、千葉県に近づけるようにするための適正化というようなことでございまして、先ほども申しましたとおり、今年度ベースでの数値により試算いたしまして、1%削減することにより千葉県の給与水準に近づくことができると。そのことが給与の適正化につながるというふうに考えております。 それから、2点目のご質疑の対象者の数でございますが、平成24年4月1日現在の職員数で申し上げますと、3級以上の職員数は531名でございます。それから、削減額全体の額でございますけれども、約2,500万円でございます。 ○議長(土屋裕彦君) 再質疑を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。 ◆5番(宮城登美子君) もう一つ、この間の市政報告会のご説明の中にもありましたけれども、組合との協議は合意ができているということなのですけれども、参考までにどんな意見が出たか教えていただきたいと思います。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの再質疑について答弁を求めます。 総務企画部長。 ◎総務企画部長(岩佐昇君) 職員組合、現業職員組合とは、それぞれ職員組合が3回、現業職員組合とは2回交渉を行いまして、その結果、削減割合を1%とし、削減期間につきましては、期間を固定せずに1年ごとに見直しを行いまして検証を行うということで1年間といたしました。交渉におきましては、組合側より管理職手当の削減割合の緩和に関する提案、削減した予算について人的経費に充てるなどの提案を頂戴したほか給料表を見直すなど、抜本的な対策につきましても今後も引き続き検討していくことを確認したところでございます。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより議案第32号について討論に入ります。 発言はありませんか。 討論の発言者がありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。          〔5番 宮城登美子君登壇〕 ◆5番(宮城登美子君) 議席番号5番、宮城登美子、議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定について、反対討論を行います。 今お聞きいたしましたけれども、今回はラスパイレス指数を下げるためということだそうですが、一般職員というのは、給料においては毎年人事院勧告でも下げられていて、今国会でも国家公務員の給料も大幅に下げられることになり、今後地方の自治体職員にも影響が出てくることが懸念されます。公務員の賃金引き下げは、民間の賃金を引き下げる口実になり、デフレを加速させ地域経済をますます冷え込ませるという悪循環を招きます。東日本大震災と福島原発事故の教訓を生かし、公務、公共サービスの拡充が今こそ求められているときはありません。賃金引き下げと同時に、さらなる行財政改革によって職員の数も減らし続けている今、住民の願いに応えられる鎌ケ谷市役所の職場づくりのためにも職員が安心して働き続けられる賃金、労働条件の改善が必要と考えます。 なお、参考までにこのように賃金引き下げが3級以上の職員に行われますけれども、先ほど冒頭に私言いましたように国家公務員の給料の影響で地方公務員の給与の削減も安倍政権が要請したことに対して、全国市長会が抗議する緊急アピールを出したということをつけ加えたいと思います。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(土屋裕彦君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。 ◆2番(松澤武人君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 2番、松澤武人君。          〔2番 松澤武人君登壇〕 ◆2番(松澤武人君) 私は、議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定について、賛成討論を行います。 本案は、給与水準の適正化を図るため所要の特例を定めるものでございまして、先ほども答弁にもございましたとおり、1%一律削減することで千葉県の制度に近づけるということでございました。鎌ケ谷市の現状としては、新聞報道でもございましたとおりラスパイレス指数が高い数値となっている状況でございます。この高い数値を現状認識し、早急に所要の措置を講じるということは、職員の給与に対して住民の理解を得るためには、現時点では適切な措置であると私は考えるわけでございます。よって、私は、本案に賛成する次第でございます。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第32号 鎌ケ谷市職員の給与の特例に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号の質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより議案第33号について討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本案について採決いたします。 お諮りいたします。議案第33号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、議案第33号 鎌ケ谷市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号の質疑に入ります。 発言を許します。 ◆3番(針貝和幸君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 3番、針貝和幸君。 ◆3番(針貝和幸君) 議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)、何点か気になる点をお伺いしたいと思います。今回国の大型補正によって、当市においては平成25年度予算に計上されている幾つかの事業を補正予算で行うことになりますが、補正予算にて行うことになった場合、入札等の時期、また執行の時期、またはその手法などにおいて、当初のこの事業計画にどのような変更が生じるのか教えてください。 そして、もう一つ、道路の維持補修事業について伺います。これまで道路の維持補修に関してはどのような国の補助がなされていたのか教えてください。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの質疑について答弁を求めます。 総務企画部参事。 ◎総務企画部参事(宗川洋一君) 私のほうからは、ご質疑の1点目についてお答えをいたします。 今回の補正による事業につきましては、補正予算可決後の執行となりますが、国の補正予算につきましては、緊急経済対策の一環として行われることから早期執行が求められており、県を通じて総務大臣よりその旨の通知があったところでございます。これを受けまして市としましても各事業担当課に早期執行についての周知を図るとともに、事業の早期完了に向けて努めていくように通知をしたところでございます。事業の執行に際しては早期に入札等を実施して対応していく予定でございます。 ○議長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。 都市建設部参事。 ◎都市建設部参事(高地健司君) ご質疑の道路の維持補修に関して、これまで国の補助金があったのかということでございますけれども、今回の補助金は平成24年度の補正予算から防災・安全交付金事業が創設されまして、この中で舗装修繕という細目が計上されたものでございます。過去にも平成20年度の補正予算で地域活性化・生活対策臨時交付金とか平成21年度では地域活性化・経済危機対策交付金、地域連帯推進事業などもございました。 ○議長(土屋裕彦君) 再質疑を許します。
    ◆3番(針貝和幸君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 3番、針貝和幸君。 ◆3番(針貝和幸君) では、道路の補修のことでもう一点聞きたいのですけれども、今回この補助金が活用できる路面状況が悪い道路というのは、どのような道路が該当するのか教えてください。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの再質疑について答弁を求めます。 ◎都市建設部参事(高地健司君) 道路修繕といたしましては、舗装切削工事等を対象といたしておりまして、補助採択要件といたしましては、ひび割れ率が40%以上の道路が採択基準となっております。現在進めております市道修繕調査の中で本年1月から調査完了した部分がございますので、その中から3本を抽出してございます。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。 ◆9番(佐藤誠君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 9番、佐藤誠君。 ◆9番(佐藤誠君) 私、歳出の土木費の交通安全対策費について2点ほどお伺いいたします。 まず、今回この交通安全施設更新事業ということで、委託料、道路照明灯調査委託というのが800万円補正されておりますけれども、かなり多額の補正でありますので、まずこの調査委託の目的と平成24年度の進捗状況を確認をさせてください。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの質疑について答弁を求めます。 ◎都市建設部参事(高地健司君) 市内に設置しております道路照明灯、そのほか道路標識等ございますけれども、照明については800基の点検を行いたいということでございます。平成24年度までなのですけれども、実際には調査ということがなかなかできておりませんで、平成21年度で一部実施している経緯はございます。 ○議長(土屋裕彦君) 再質疑を許します。 ◆9番(佐藤誠君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 9番、佐藤誠君。 ◆9番(佐藤誠君) それでは、最後に、今回この調査後の照明灯事業について、どのように進めていくのか、その点をお願いいたします。 ○議長(土屋裕彦君) ただいまの再質疑について答弁を求めます。 ◎都市建設部参事(高地健司君) 私ども道路照明灯につきましては台帳がございまして、ただ、この台帳はまだ不完全な部分ございまして、例えば建設の時期だとか、実際に照明器具の締めつけですとか腐食の確認、そういった部分ができておりませんので、そういったことをこの台帳に記載して、今後危険箇所があれば、それを直していくという考えでございます。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより議案第34号について討論に入ります。 発言はありませんか。 討論の発言者がありますので、まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆5番(宮城登美子君) はい。 ○議長(土屋裕彦君) 5番、宮城登美子君。          〔5番 宮城登美子君登壇〕 ◆5番(宮城登美子君) 議席番号5番、宮城登美子、議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)について、反対討論を行います。 本案は、国の補正予算に伴うもので、事業の95%が平成25年度予算の前倒しということでした。社会福祉センター、友和園、こども発達センターなどの耐震診断改修事業、道路維持補修事業、通学路整備事業などなど、どれも優先度の高い事業だと思います。しかし、その中で1点のみ、すなわち学校給食センター建替事業に関する補正予算について、私は反対するものです。 理由は、PFI方式は、教育としての学校給食にそぐわないからです。給食そのものが教材で、利益を追求するPFI事業では、教育としての学校給食は成り立ちません。また、1カ所1万食の大型センターでは、地震時の際の対応が困難になります。浦安市の給食センターが東日本大震災の際に打撃を受けて市民への炊き出しもできなかった事例もあります。やはり自校直営給食のように、なるべく各地域に分散した給食施設こそが防災としての役割も発揮できるのではないかということも指摘したいと思います。建てかえ事業は既に進んでいますが、今後15年という長い管理運営が民間の手によって進められるわけです。きちんと見きわめていかなければならないと思います。 なお、今回の国の補正予算は13兆円を超す異例の巨額補正予算であり、復興・防災を掲げながらも、三大都市圏環状道路建設など不要不急の大型公共事業を推進するものになっています。また、異常な国債頼みの補正予算とも言えるものです。今道路や橋、学校施設などの公共施設の老朽化が問題になっていますが、その点検、維持管理や改修などの事業に早急に取り組むことは当然です。しかし、一方で補正としては異例のパック3ミサイルや戦闘機改修の軍事費まで盛り込まれており、軍事費まで緊急経済対策だとは、不況に苦しむ国民、市民の理解を得られるものではないと思います。この国の補正予算の財源は国債で、結果、平成24年度の新規発行国債は52兆円を超え、史上最高となるそうです。こうして国と地方の長期債務残高、つもり借金の総額は977兆円になる見込みで、国内総生産費で2倍近くになり、主要国で最も高い数字になっています。財政危機はますます深刻化し、そのツケは、消費税増税ではますます貧困の格差は広がり財政再建は遠のいてしまいます。 以上を指摘し、反対討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。 ◆1番(森谷宏君) はい、議長。 ○議長(土屋裕彦君) 1番、森谷宏君。 ◆1番(森谷宏君) 私は、議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)につきまして、賛成討論を行います。 今回の補正予算は国の補正予算に伴うもので、平成25年度当初予算に計上した事業の前倒しが大半を占めている状況にありますが、事業着手の迅速化と地域経済の活性化が期待できるとともに、国庫支出金の増額や交付税措置の割合が大きい地方債を活用できることで財政負担の軽減が図れることとなり、適切な予算措置と判断いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(土屋裕彦君) 起立多数であります。 よって、議案第34号 平成24年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号の質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより議案第35号について討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本案について採決いたします。 お諮りいたします。議案第35号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、議案第35号 平成24年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 次に、同意案第1号の質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本案について採決いたします。 お諮りいたします。同意案第1号は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、同意案第1号 教育委員会委員の任命については、同意することに決しました。 次に、諮問第2号の質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本諮問に対する答申について採決いたします。 お諮りいたします。諮問第2号に対する答申については、適任という意見をつけたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることに対する答申については、適任という意見を付することに決しました。 次に、諮問第3号の質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本諮問に対する答申について採決いたします。 お諮りいたします。諮問第3号に対する答申については、適任という意見をつけたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることに対する答申については、適任という意見を付することに決しました。 △(発議案第2号)の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(土屋裕彦君) 日程第6、発議案第2号 鎌ケ谷市空き家等の適正管理に関する条例の制定についてを議題といたします。 ただいま議題となっております発議案第2号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会には付託いたしません。 提案理由の説明を求めます。 空き家問題等に関する特別委員会委員長、勝又勝君。          〔空き家問題等に関する特別委員会委員長 勝又 勝君登壇〕 ◎空き家問題等に関する特別委員会委員長(勝又勝君) ただいま議題となっております発議案第2号についてご説明申し上げます。 本案につきましては、去る9月定例会において設置されました空き家問題等に関する特別委員会において、安全・安心のまちづくり及び生活環境の保全を目指して調査した結果、条例の制定が必要であるとの結論に達したものであります。空き家等が管理不全な状態で放置されると、空き家等が破損し、その一部が隣家や公道へ飛散するおそれがあることや、火災や犯罪などを誘発するおそれがあることなどが社会問題となっています。この条例は、これらの問題を防止するため、空き家等の所有者等に適正な管理を求めることなどを定めて、生活環境の保全及び防犯のまちづくりの推進に寄与することを目的としています。条例の内容といたしましては、お手元に配付いたしましたとおり16条から構成しています。助言及び指導、勧告、支援の後に命令、命令代行措置、代執行に至るまで段階的な手続を定めております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(土屋裕彦君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより発議案第2号について質疑に入ります。 発言を許します。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結します。 これより発議案第2号について討論に入ります。 発言はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) なければ、直ちに本案について採決いたします。 お諮りいたします。発議案第2号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、発議案第2号 鎌ケ谷市空き家等の適正管理に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。 △鎌ケ谷市選挙管理委員会委員の選挙 ○議長(土屋裕彦君) 日程第7、鎌ケ谷市選挙管理委員会委員の選挙を行います。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 鎌ケ谷市選挙管理委員会委員に、川上傳吉君、浅海弘一君、石井君雄君、小金谷茂子君の以上4名を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました川上傳吉君、浅海弘一君、石井君雄君、小金谷茂子君の以上4名を鎌ケ谷市選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました川上傳吉君、浅海弘一君、石井君雄君、小金谷茂子君の以上4名が鎌ケ谷市選挙管理委員会委員に当選されました。 △鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員の選挙 ○議長(土屋裕彦君) 日程第8、鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員に奥山喜和子君、森秋郎君、田中誠次君、湯浅博君の以上4名を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました奥山喜和子君、森秋郎君、田中誠次君、湯浅博君の以上4名を鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員の当選人に定め、補充員の順位については、ただいまの指名順に1番、2番、3番、4番とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました奥山喜和子君、森秋郎君、田中誠次君、湯浅博君の以上4名が鎌ケ谷市選挙管理委員会委員補充員に当選され、順位については指名順と決しました。 △閉会の宣告 ○議長(土屋裕彦君) これにて本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。 以上で平成25年鎌ケ谷市議会3月定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。          午後 3時12分  閉 会...