○
議長(
土屋裕彦君) なければ、以上で質疑を終結いたします。 これより
発議案第1号について討論に入ります。 発言はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○
議長(
土屋裕彦君) なければ、直ちに本案について採決いたします。 お諮りいたします。
発議案第1号については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○
議長(
土屋裕彦君) ご異議なしと認め、
発議案第1号
鎌ケ谷市
政務調査費の
交付に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定については原案のとおり可決されました。
△(
議案第1
号~議案第31号、諮問第1号、
報告第1号)の上程、
説明
○
議長(
土屋裕彦君)
日程第4、
議案第1号から
議案第31号まで及び諮問第1号、
報告第1号を一括上程いたします。
提案理由の
説明を求めます。
◎市長(
清水聖士君)
議長。
○
議長(
土屋裕彦君)
清水市長。 〔市長
清水聖士君登壇〕
◎市長(
清水聖士君)
平成25年
鎌ケ谷市議会3月
定例会の開会に当たり、市政の
重要案件につきましてご審議いただくためご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。 本
定例会におきましてご審議いただきます案件は、
平成25年度
予算案5件を含む
議案31件、諮問1件、
報告1件でございます。これら
議案の
説明に先立ちまして、新年度の
市政運営に関する所信の一端及び
重点施策について述べさせていただき、
議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
市政運営の課題の1点目は、「地震・
災害に強い、安心して暮らせる
まちづくり」でございます。
東日本大震災の発生を契機とし、本市では、地震その他の
災害に強い
まちづくりを推進するため、
公共施設の
耐震化を初めとする
防災対策の強化に向けて取り組んでおりますが、
近隣市や
防衛施設との連携といった広域的な対応についても検討を進めております。 去る1月30日、白井市、印西市及び本市を
構成員、
海上自衛隊下総教育航空群司令をオブザーバーとして、「北総台地の
防災力強化を推進する
協議会」が発足いたしました。
下総航空基地は、大
規模災害発生時の
緊急物資輸送拠点及び
広域医療搬送拠点に指定されており、その周辺に位置する本市を初めとする3市は、国道464号線や北総鉄道という
交通インフラを共有しております。これまでも各市では、それぞれが
災害に備えてさまざまな対応をしてきたところでございますが、今回新たな枠組みとして北総台地に所在する3市が連携した中で、
海上自衛隊下総教育航空群司令の助言を参考に、
災害に強い
まちづくりの施策を進めてまいります。具体的には構成市の
防災情報の
共有化や
相互利用、
災害時に
緊急物資の
輸送路となる国道464号線の
安全性の確保への協力、
災害により北総鉄道が停止した際の
利用者への
支援などを行うことを考えております。今後定期的に協議を重ね、4者の関係を強化し、
協力体制を築くことにより、万一の有事の際には、迅速かつ円滑に行動できるよう
防災力の強化を図ってまいります。 2点目は、
地域活性化事業に関する取り組みについてでございます。
市庁舎の屋上は、市内を一望できる場所として隠れた
絶景スポットでございましたが、これを
市民の皆様に広く知っていただこうと「かまがやスカイビュー」として屋上の開放をしております。特に
東京スカイツリーが完成してからは、
富士山とあわせた展望が楽しめるということで、多くの
市民の方々がカメラを片手に訪れる姿が見受けられます。今月2日は、沈み行く太陽が
富士山頂部に重なり神秘的な瞬間が見られる現象である「
ダイヤモンド富士」が観測できるとのことから、絶好の
観測場所として、新聞、雑誌、
テレビ等でたびたび報道され、当日は800人を超える
市内外の方々が
市庁舎屋上を訪れるなど、非常に人気の高い場所となっております。また、現在「
富士山フォトコンテスト」と銘打ち、
市庁舎屋上から
富士山の表情を撮影した写真を募集しております。今後も
鎌ケ谷の
魅力発見につながる
事業に取り組んでまいります。 3点目は、持続可能な
行財政運営の確立に向けた不断の
行財政改革の推進でございます。本市の目指すべき
都市像である「緑とふれあいのある
ふるさと鎌ケ谷」の実現に向け、具体的に進めていくための
方策等を示す「
後期基本計画第2次
実施計画」に基づき、限りある財源を最大限に有効活用し、本市が目指すべき姿の達成に向けて全力で取り組みます。
行財政改革につきましては、
平成23年度に策定した「みんなで考え、実行する
行財政改革推進プラン」に基づき、多様化する
市民ニーズを捉え、
市民サービスの維持・向上を図るとともに、
予測外の変化に対応できる
行財政体質の構築を目指し、
職員一丸となって取り組むこととしております。また、歳入を確保しつつ歳出の抑制に取り組み、効果的かつ効率的な行政の実現に向け、その
数値目標を
市民の皆様にわかりやすく公表してまいります。 それでは、これより「かまがや
レインボープラン21」
後期基本計画の施策の体系に沿って、
平成25年度の
重点施策について順次ご
説明申し上げます。 まず、第1点目といたしまして、「健康で生きがいのある福祉・
学習都市」を目指してでございます。 健やかに子供が育つ
児童福祉の推進につきましては、
保育ママによる
施設型の
家庭的保育事業「あっとほ
ーむママ」のさらなる充実を図るため、
新鎌ケ谷地区及び
東武鎌ケ谷地区にそれぞれ1
施設ずつ開設する
予定としております。 また、安心して
子育てができる環境を整えるため、
子育て親子の交流や相談の場となる「つどいの広場」を
南児童センターに開設する
予定でございます。
社会参加に向けた障がい
児福祉の増進につきましては、
重症心身障がい児の
入所施設を
事業者が
柏市内に
整備する際の費用について、
東葛飾地区6市の協定に基づき
建設費用の一部を負担するほか、
グループホーム等の
指定地域密着型サービスを提供する
施設が2カ所開設する
予定であることから、
事業者に対し
準備費用の一部を助成いたします。 生涯
スポーツ・レクリエーションの振興につきましては、
スポーツ活動の拠点である
市民体育館の
耐震改修工事等にあわせ、
トレーニングセンターの機能を移設・統合するとともに、
老朽化した
体育機器を更新いたします。
市制記念公園内の
テニスコートにつきましては、1面増設するとともに、
全天候型コートに改修し、
市民の皆様の
利用機会の向上に向けて
整備してまいります。 また、現在
施設の
老朽化により利用を休止している
市民プールにつきましては、今
定例会において廃止する
条例を上程してございますが、廃止後の
当該土地の
利用方法につきましては、(仮称)弓道・
アーチェリー場を建設する
予定としております。 生きる力を育てる
義務教育の充実につきましては、全
小中学校の
学校図書館の蔵書の拡充を図ってまいります。
地域住民の参画によりさまざまな
教育支援活動を行うための
学校支援地域本部につきましては、既に
設置済みの5校に加え新たに1校に新設することとしており、各地域の実情に応じたさまざまな
教育支援活動を展開することとしております。 特別な
支援を必要とする
児童生徒への対応につきましては、
特別支援教育推進指導教員「ほほえみ先生」を全
小中学校に配置しておりますが、大
規模校である2校へそれぞれ1名ずつ増員いたします。 世界と結びつく
国際化の促進につきましては、
国際交流関連団体や
市内在住の
外国籍の方々の交流、相談、
情報提供など、多
文化共生のための拠点として(仮称)多
文化共生センターを
整備することとしております。場所は、現在建設中の(仮称)
文化センター内を
予定しており、
平成26年度の開設に向けて準備してまいります。 第2点目といたしましては、「自然と社会が調和する
環境共生都市」を目指してでございます。 快適な
公園・
緑地環境の
整備につきましては、
粟野地区公園整備事業として、粟野の森及び周辺の
谷津田等の自然を生かし、
散策路等の
整備を行うこととしており、
平成25年度中には一部開園を
予定しております。 (仮称)
総合運動公園整備事業につきましては、緑道及び
公園の
整備を順次行ってまいります。
防災対策の強化につきましては、
防災拠点施設の
機能強化を図るため、
くぬぎ山消防署及び
消防本部庁舎の建て替えを行います。 また、
避難所備蓄倉庫の設置及び必要な
資機材等を備蓄することにより、市内全21カ所ある
避難所への
避難所備蓄倉庫の
整備が完了いたします。 第3点目といたしましては、「
躍動感と魅力あふれる
交流拠点都市」を目指してでございます。
広域交流拠点の
整備につきましては、
新京成線連続立体交差事業の完成を見据えて、
新鎌ケ谷地区における
歩行者通路等の
施設の検討、未
利用地の
活用促進に向けた
検討等を目的とし、
土地利用調査を実施いたします。 質の高い
既成市街地の
整備につきましては、
鎌ケ谷駅
西口地区整備事業として、
電線類地中化工事及び
駅前広場等の
整備を実施するとともに、初富駅前
広場整備事業として、現況測量及び駅前広場
整備概略設計を実施する
予定としており、都市軸としてふさわしいシンボル空間となるよう
整備を図ってまいります。 安全でゆとりある道路の
整備につきましては、
新鎌ケ谷地区内の集中交通を円滑に処理するため、新たに都市計画道路3路線の
整備を行うため必要な測量を実施するものでございます。 利便性の高い公共交通体系の充実では、引き続き
新京成線連続立体交差事業を推進してまいります。進捗状況でございますが、2月3日から初富区間における松戸方面への線路を仮線に切りかえて運行を開始しており、
平成29年度の
事業完了を目指して
整備を進めております。 第4点目といたしましては、「計画の実現のために」でございます。地方分権と
市民参加の推進につきましては、「
市民に開かれた市議会」の実現に向けて、
市民との情報共有や情報公開推進の観点から、インターネットを利用した議会中継の導入を
予定しております。 効率的で健全な
行財政運営の推進につきましては、
平成21年度策定の「財団法人
鎌ケ谷市都市公社に関する経営健全化計画」及び
平成23年度策定の「
鎌ケ谷市財政健全化計画」に基づき、
平成25年度までに都市公社の債務をすべて解消することを目標として取り組んでまいりました。この計画を1年前倒しして債務解消の達成を実現できたことから、都市公社は
平成25年3月31日をもって解散することとなりました。これにより都市公社が所有する財産である旧ヨーカドー用地を初めとする土地、現金預金につきましては、すべて本市に帰属されることとなります。 以上、
平成25年度の
重点施策について述べさせていただきましたが、このほかに学校給食センター建てかえ
事業、(仮称)
文化センター整備事業、
市民体育館及び
市庁舎耐震改修
事業など
重点施策がございます。これらにつきましては
平成25年度予算の
説明の中で述べさせていただきます。 それでは、今回上程いたしました各
議案につきまして順次ご
説明申し上げます。 初めに、
議案第1号から
議案第21号までの21
議案につきましては、いずれも
条例の
制定・改廃にかかわるものでございます。このうち
議案第4号、
議案第8号及び
議案第9号、
議案第11号から
議案第16号まで、
議案第18号から
議案第20号までの12
議案につきましては、いずれも「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための
関係法律の
整備に関する法律」、いわゆる地域主権改革一括法の施行に伴うものでございますが、
条例で定める基準は、これまでの国の基準と同様としており、変更を加えるものではございません。 次に、このほかの主なものにつきましてご
説明申し上げます。
議案第1号
鎌ケ谷市
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例の
制定につきましては、特定
防衛施設周辺
整備調整
交付金を活用し、生活環境の改善または開発の円滑な実施に寄与する
事業を推進するため、当該
交付金を積み立てるための基金を新設しようとするものでございます。 次に、
議案第5号
鎌ケ谷市
小規模水道条例の
制定につきましては、千葉県
小規模水道条例の改正に伴い、水道法の規制を受けない小規模な水道
施設の布設及び管理について、市が行う衛生対策に関し必要な事項を定めようとするものでございます。 次に、
議案第7号
鎌ケ谷市
福祉作業所設置及び
管理条例の一部を改正する
条例の
制定につきましては、福祉作業所において指定障害福祉サービスを提供することに伴い、必要な事項を定めようとするものでございます。 次に、
議案第10号
鎌ケ谷市
新型インフルエンザ等対策本部条例の
制定につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い、新型インフルエンザ等対策本部の組織及び
運営に関し、必要な事項を規定するものでございます。 次に、
議案第21号
鎌ケ谷市民プール設置及び
管理条例を廃止する
条例の
制定につきましては、
老朽化した
鎌ケ谷市民プールを廃止しようとするものでございます。 次に、
議案第22号から
議案第24号までの3
議案につきましては、
平成24年度一般会計及び2特別会計の補正予算でございます。 まず、
議案第22号
平成24年度
鎌ケ谷市
一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億5,131万9,000円を追加し、補正後の予算総額を307億3,787万5,000円とするほか、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。 歳入の主な内訳でございますが、国庫支出金につきましては、生活保護費等負担金を追加し、県支出金につきましては、住宅用太陽光発電設備導入促進
事業補助金などを計上し、繰入金につきましては、財政調整基金繰入金を追加しております。 一方、歳出の主な内訳でございますが、民生費につきましては、地域密着型サービス
施設の開設に伴い準備
支援事業補助金を計上するとともに、生活保護費の支給増に伴い医療扶助を追加しております。土木費につきましては、都市計画道路の用地買収に伴い、都市計画道路3・4・5号線街路
事業地元負担金を追加しております。 第2表、繰越明許費の補正につきましては、年度内の完成が見込めない雨水貯留池
整備事業及び景観形成基本計画策定
事業の2
事業について設定するものでございます。 第3表、地方債の補正につきましては、都市計画道路
整備事業を計上するとともに、
新京成線連続立体交差事業の限度額を変更するものでございます。 次に、
議案第23号
平成24年度
鎌ケ谷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、工事の実施に伴い地下埋設物の移設に不測の時間を要したため、年度内の完成が見込めないことから繰越明許費を設定するものでございます。 次に、
議案第24号
平成24年度
鎌ケ谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ8,237万8,000円を追加し、補正後の予算総額を55億3,389万6,000円とするものでございます。 歳入の主な内訳でございますが、保険給付費の増加に伴い、介護給付費繰入金及び財政調整基金繰入金を追加するとともに、介護保険財政安定化基金取崩特別
交付金を計上しております。 歳出につきましては、
施設介護サービス給付費などを追加しております。 続きまして、
議案第25号から
議案第29号までの5
議案につきましては、
平成25年度
予算案でございます。各会計別予算につきまして、その概要をご
説明申し上げます。 まず初めに、市の財政
運営に大きな影響を与える我が国の経済動向についてご
説明申し上げます。
平成24年度の我が国の経済は、
東日本大震災からの復興需要や政策効果により、夏場にかけて回復に向けた動きがありましたが、世界経済の減速等を背景として輸出や生産が減少するなど、景気は弱い動きとなり底割れが懸念される状況でございました。こうした状況に対し、政府は、
平成25年1月に「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を策定し、この政策効果に加え、世界経済の緩やかな持ち直しが期待されることから、我が国の経済は緩やかに回復していくものと見込まれています。一方、
平成25年度の経済見通しといたしましては、世界経済の緩やかな回復が期待される中で、「
平成25年度の経済財政
運営の基本的態度」に示された施策の推進等により、着実な需要の発現と雇用創出が見込まれ、国内需要が主導で回復が進むものとの見通しが立てられております。このような中、
平成25年度政府
予算案は、一般会計92兆6,115億円となっております。 以上、国の経済動向及び
予算案の状況を申し上げましたが、本市における
平成25年度予算編成につきましては、
後期基本計画に定める「めざす姿」の達成に向けて、限られた財源を有効的に活用し、
まちづくりに寄与するさまざまな
事業に着手しておりますが、重点政策に位置づけている「福祉」、「教育」、「安全・安心」、「魅力ある
まちづくり」に関連する
事業につきましては、予算の重点化を図っております。特に一
般会計予算は、予算総額320億6,000万円とし、対前年度比42億3,000万円増と大幅に増加しておりますが、主な要因を申し上げます。 民生費では、生活保護費や障がい者の自立
支援給付費を初めとする扶助費の増加、待機児童ゼロを目指すため、くぬぎやま保育園の建て替えに対する助成、家庭的保育
施設の2カ所追加などにより、前年度比9億2,261万6,000円の増となってございます。 また、教育費では、
老朽化した2つの学校給食センターを統合し、安全で安心な学校給食を引き続き提供するため、PFI方式による学校給食センターの建て替え、
市民の皆様の芸術文化鑑賞や芸術文化活動の拠点となる(仮称)
文化センターの
整備、
市民体育館の耐震改修工事などにより、前年度比30億2,819万2,000円の増となってございます。 一方で、
平成25年度における
事業の実施に当たりましては、多額の地方債を活用しておりますが、これまでの
行財政改革などで得られた各種基金を活用するとともに、今後は計画的な減債基金の積み立てと取り崩しを図ることにより財政負担の軽減を図り、適正な
行財政運営を進める所存でございます。 それでは、まず初めに、
議案第25号
平成25年度
鎌ケ谷市一
般会計予算でございます。予算総額を歳入歳出それぞれ320億6,000万円とするものでございまして、前年度と比較し、率にして15.2%、額にして42億3,000万円の増となっております。 次に、歳入歳出予算の主な内訳についてご
説明申し上げます。 歳入につきましては、第1款市税は、法人
市民税の減を見込む一方で、たばこ税の増を見込み、対前年度比2.0%増の128億円、第11款地方
交付税は、対前年度比6.3%増の34億円、第15款国庫支出金は、生活保護費等負担金の増、学校
施設環境改善
交付金などを見込み、対前年度比17.7%増の46億9,450万5,000円、第19款繰入金は、財政調整基金から10億7,711万4,000円などを繰り入れることにより、対前年度比26.8%増の13億8,211万7,000円、第22款市債は、学校給食センター建替
事業債及び(仮称)
文化センター整備事業債などを見込み、対前年度比86.7%増の50億5,680万円でございます。 歳出につきましては、第1款議会費は、対前年度比0.6%増の3億3,900万8,000円を計上しております。主な内容でございますが、インターネット議会中継の導入
事業でございます。 第2款総務費は、対前年度比3.7%増の24億5,584万9,000円を計上しております。主な内容でございますが、
避難所備蓄倉庫整備事業、
市庁舎耐震改修
事業などでございます。 第3款民生費は、対前年度比7.9%増の126億2,943万円を計上しております。主な内容でございますが、生活保護費、障がい者の自立
支援給付
事業、地域密着型介護サービス拠点
施設整備助成
事業などでございます。 第4款衛生費は、対前年度比3.1%減の27億8,634万7,000円を計上しております。主な内容でございますが、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌予防接種などの全額公費負担による実施、フッ化物洗口
事業などでございます。 第5款労働費は、対前年度比0.9%増の345万6,000円を計上しております。主な内容でございますが、無料職業紹介所の
運営費などでございます。 第6款農林水産業費は、対前年度比1.1%減の1億5,757万6,000円を計上しております。主な内容でございますが、梨剪定枝堆肥化
事業、農産物ブランドマスコットキャラクター「かまたん」を活用した農産物PR
事業などでございます。 第7款商工費は、対前年度比27.9%増の1億9,586万4,000円を計上しております。主な内容でございますが、中小企業資金融資
事業、企業誘致・観光ビジョンの推進などでございます。 第8款土木費は、対前年度比6.1%減の30億1,612万6,000円を計上しております。主な内容でございますが、
新京成線連続立体交差事業、新たな都市計画道路
整備事業への着手、粟野地区
公園の一部開園に向けた
整備などでございます。 第9款消防費は、対前年度比19.2%増の17億9,010万円を計上しております。主な内容でございますが、消防車両更新
事業、防火対象物・危険物
施設関係図書電子データ
整備事業などでございます。 第10款教育費は、対前年度比105.9%増の58億8,676万9,000円を計上しております。主な内容でございますが、
市民体育館耐震改修
事業、
小中学校の
施設維持補修
事業、通学路
整備事業などでございます。 継続費につきましては、
市庁舎耐震改修
事業、
消防本部庁舎建てかえ
事業について、総額及び年割額を定めるものでございます。 債務負担行為につきましては、障がい者福祉
施設整備資金利子補給
事業について、期間及び限度額を定めるものでございます。 次に、
議案第26号
平成25年度
鎌ケ谷市
国民健康保険特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ121億2,600万円とするものでございまして、前年度と比較し、率にして3.4%、額にして3億9,400万円の増となっております。 歳入につきましては、国民健康保険料、国庫支出金、前期高齢者
交付金などを計上し、歳出の主な内訳につきましては、第2款保険給付費は、対前年度比2.0%増の82億3,555万7,000円、第3款後期高齢者
支援金等は、対前年度比11.3%増の17億7,166万5,000円を計上しております。 次に、
議案第27号
平成25年度
鎌ケ谷市
公共下水道事業特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ20億7,100万円とするものでございまして、前年度と比較し、率にして5.7%、額にして1億1,200万円の増となっております。 歳入につきましては、使用料及び手数料、繰入金、市債などを計上し、歳出の主な内訳につきましては、第2款
事業費は、手賀沼処理区及び江戸川左岸処理区公共下水道工事、流域下水道
事業建設負担金など、対前年度比14.9%増の5億4,419万1,000円を計上しております。 次に、
議案第28号
平成25年度
鎌ケ谷市
介護保険特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ57億3,300万円とするものでございまして、前年度と比較し、率にして9.5%、額にして4億9,900万円の増となっております。 歳入につきましては、保険料、国庫支出金、支払基金
交付金などを計上し、歳出の主な内訳につきましては、第2款保険給付費は、対前年度比10.1%増の55億2,678万3,000円を計上しております。 次に、
議案第29号
平成25年度
鎌ケ谷市
後期高齢者医療特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ8億5,000万円とするものでございまして、前年度と比較し、率にして9.4%、額にして7,300万円の増となっております。 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料、繰入金などを計上し、歳出の主な内訳につきましては、第2款広域連合納付金は、対前年度比9.7%増の8億2,241万円を計上しております。 次に、
議案第30号 財産の
無償貸付につきましては、普通財産を無償で貸し付けることについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、
議案第31号
都市公園を設置すべき区域の決定につきましては、
都市公園法第33条第1項の規定により、
都市公園を設置すべき区域を定めるため、同条第5項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、諮問第1号
行政財産を使用する権利に関する処分についての
異議申立てにつきましては、
行政財産を使用する権利に関する処分についての異議申し立てがされたので、この申し立てに対する決定をするに当たり、
地方自治法第238条の7第4項の規定により、議会に諮問するものでございます。 次に、
報告第1号
専決処分の承認を求めることにつきましては、庁用車事故に関し、法律上その義務に属する損害賠償の額を決定する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分し、同条第4項の規定によりこれを
報告し、承認を求めるものでございます。 以上、このたび提案いたしました各
議案の概要につきましてご
説明してまいりましたが、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
議長(
土屋裕彦君) 以上で
提案理由の
説明を終わります。
△休会の決定
○
議長(
土屋裕彦君)
日程第5、休会の決定を議題といたします。 お諮りいたします。明日から2月25日までの4日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○
議長(
土屋裕彦君) ご異議なしと認めます。 よって、明日から2月25日までの4日間は休会と決しました。 なお、2月26日の会議は午前10時に開くことにいたします。
△散会の宣告
○
議長(
土屋裕彦君) 以上で本日の会議を散会いたします。 お疲れさまでした。 午後 1時39分 散 会...