代表監査委員 石 渡 雅 之 君
教育長 鈴 木 希 彦 君
1.
職務のため議場に出席した
事務局職員の
職氏名
事務局長 佐久間 達 也 次長 山 口 勝 弘
係長 吉 田 勝
────────────────────────
△
開議
令和3年4月30日 午前10時00分
開議
○副
議長(
鈴木美一君)
皆さん、おはようございます。
平松健治君から
欠席の届出がありましたのでご
報告をいたします。
ただいまの
出席議員は17名で、定足数に達しております。よって、
議会はここに成立をいたしました。
なお、ただいま
報告申し上げたとおり、
議長が
欠席でございますので、
地方自治法106条の
規定により、副
議長である私が
議長の
職務を務めさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
これより本日の
会議を開きます。
────────────────────────
△
議事日程
○副
議長(
鈴木美一君)
議案の受理について、本日、
議会運営委員会委員長より、
追加議案を受理し、
皆様のお
手元に配付してございますので、これにより、ご
了承を願います。
本日の
日程は、あらかじめお
手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご
了承を願います。
1.議 事 日 程
日程第1 各
常任委員長報告
日程第2
報告者に対する
質疑 質疑
日程第3
議案第31号
鴨川市
特別職の
職員で
常勤のものの
給与の
特例に関す
討論・
採決
る
条例の
制定について
日程第4
議案第32号
令和3年度
鴨川市
一般会計補正予算(第3号) 〃
日程第5
発議案第25号
鴨川市議会議員の
議員報酬の
特例に関する
条例の
制定 上程・
説明・
質疑
について
討論・
採決
────────────────────────
△各
常任委員長報告
○副
議長(
鈴木美一君)
日程第1、今
定例会において各
常任委員会に付託した
案件について、各
常任委員長の
報告を求めます。
総務常任委員長、
渡邉仁君。
〔
総務常任委員長 渡邉 仁君登壇〕
◎12番(
渡邉仁君) 改めまして
皆さん、おはようございます。
総務常任委員長報告をいたします。
令和3年第2回
臨時会において本
委員会に付託されました
案件は、
条例の
制定1件であります。去る4月27日、
委員会を開催いたしましたので、その
審査と
概要の結果について、ご
報告をいたします。
議案第31号、
鴨川市
特別職の
職員で
常勤のものの
給与の
特例に関する
条例の
制定については、
質疑、
討論なく、
採決するに、
全員異議なく
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上で
総務常任委員長報告を終わります。
○副
議長(
鈴木美一君) 次に、
予算常任委員長、
庄司朋代さん。
〔
予算常任委員長 庄司朋代さん
登壇〕
◎14番(
庄司朋代君)
皆様、おはようございます。
予算常任委員会の
委員長報告をいたします。
令和3年第2回
臨時会において、本
委員会に付託された
案件は、
議案第32号、
令和3年度
鴨川市
一般会計補正予算(第3号)の1件です。去る4月27日、
委員会を開催し、慎重に
審査いたしましたので、その
審査の
概要と結果について、ご
報告します。
歳入については、
質疑はありませんでした。また、歳出については、款順に
質疑を行いましたので、主な
質疑の
概要を
説明申し上げます。
2款、
総務費では、
総務管理費の
企画費について、その他
特定財源が350万円計上されているが、その
財源はとの
質疑に対し、
ふるさと納税による
寄附金を積み立てている、ふる
サポート基金からの繰入金ですとの
説明がありました。
続いて、
民間路線バス維持確保事業について、
生活路線バス維持費補助金6,621万8,000円が計上されているが、
対象路線と
補助額はとの
質疑に対し、
対象路線は、6
路線あります。木更津線が488万5,000円、
金谷線が1,485万円、長狭線が1,666万6,000円、
市内線が2,133万6,000円、
館山線が322万円、
大学線が526万1,000円で、
合計6,621万8,000円となりますとの
説明がありました。
続いて、
市内の全ての
路線が赤字ということで大変厳しい
状況にあり、今後の
本市の
地域公共交通の
あり方については、大幅な
見直し再編が必須と考えるが、次期の
地域公共交通計画の策定にあたり、基本的な考え方はとの
質疑に対し、
路線バスや
市コミュニティバスの
運行等の抜本的な
見直しを視野に入れ、
利用者や
交通事業者等の
意見も踏まえながら
本市にとって持続可能かつ有効な
地域公共交通網の
あり方について検討しますとの
説明がありました。
続いて、
国際化推進事業について、
外国青年招致事業負担金11万1,000円の
内訳はとの
質疑に対し、通訳や
翻訳講座の
研修負担金が1万7,000円、
千葉ウィスコンシン協会団体会費が1万円、
外国青年招致事業負担金の
人員割り会費の9万2,000円と
国際交流員の
傷害保険の
負担金の2万1,600円で、
合計14万600円となります。よって、
予算総額は14万1,000円となり、当初
予算の3万円を差し引いた11万1,000円が今回の
補正額となりますとの
説明がありました。
次に、4款、
衛生費では、
国保病院経営改革事業について、
経営改革推進業務委託料の
内容はとの
質疑に対し、
鴨川市立国保病院の
経営改革推進の一環として、新
病院開院後のさらなる
経営の
安定化を目指すため、
総務省の
公立病院改革ガイドラインに基づき
経営形態の
見直しの
必要性及び効率的な
運営方法について
調査研究を行うものですとの
説明がありました。
続いて、今後、
鴨川市立国保病院をどのような
病院にしていこうと考えるかとの
質疑に対し、我が
まちの誇りとなる
病院とし、
公立病院として、しっかり
医療機能を備え、安定的な
病院経営を行いたいと考えます。また、
地域に愛される
病院となってほしいと思いますとの
説明がありました。
次に、第6款、
農林水産業費では、
農業振興事業について、
農産産地支援事業補助金の
交付要件と総
事業費はとの
質疑に対し、
交付対象である
下小原営農組合は、
認定農業者であり、ひと
農地プランに位置づけられた
中心経営体であることから、高性能な
水稲種子用コンバイン導入にかかる
補助金として、総
事業費836万3,636円に対し、278万7,000円の
補助金を
交付するもので、
全額県からの
補助金ですとの
説明がありました。
次に、第7款、
商工費では、
観光誘客事業(
新型コロナ対策)について、
クーポン券の
配布人数は1万5,000人ということだが、
実施期間の6月から7月までの2か月間で、全部を
配布することは可能かとの
質疑に対し、
令和2年度に実施した
元気キャンペーンにおいても
クーポン券の
配布を行い、
令和2年の
コロナ禍において、6月が約1万6,000人、7月が約3万7,000人で
合計約5万3,000人の
宿泊数となっていることから、
十分配布が可能だと考えていますとの
説明がありました。
続いて、
クーポン券の付与の
方法はとの
質疑に対し、
チェックインの際に手渡すことを基本としていますが、
チェックイン前に使用したい場合には、
宿泊施設に寄って受け取るか、
状況によっては郵送するなど柔軟に対応をしますとの
説明がありました。
続いて、
クーポン券は、
市内の
ホテル、
旅館、民宿に
部屋数で割り当てるというが、どれくらいの
宿泊施設の数を見込んでいるのかとの
質疑に対し、これから、
利用宿泊施設の募集を行いますが、前回の
元気キャンペーンの割り当てでは、
旅館組合に加入する
鴨川地区の
ホテル、
旅館が20
施設で709室分、
小湊地区の
ホテル旅館が14
施設で513室、
市内ペンションが9
施設で79室分、その他
旅館組合に加入していない
宿泊施設が34
施設で219室となっていますとの
説明がありました。
続いて、
観光街路灯維持管理事業について、
新市まちづくり計画や5か年
計画の
実施事業として掲載されていた
観光街路灯の
更新整備事業と大きく異なる
内容となったのは、なぜかとの
質疑に対し、
街路灯の
更新整備計画は、
平成24年度に、3つの
街路灯協会の同意の元に
街路灯更新についての方針が定められ、5か年
計画の
実施事業として位置づけ、天津
小湊地区につきましては、
平成25年から26年にかけて
整備を行いました。
鴨川地区の
街路灯についても、
老朽化が著しい全ての
街路灯の
更新が急がれる中で、全ての
街路灯を
更新するには2億円を超える
事業費が必要となるため、
鴨川街路灯協会と協議を行いました。その結果として、
事業費の
確保が可能で、
老朽化の著しい
街路灯をいちどきに
更新可能な
方法としては、
リース方式による
LED街路灯への切り替えが、最適な
方法ではないかとの
意見に達し、昨年10月27日に開催された
鴨川街路灯協会理事会において正式に合意を得ておりますとの
説明がありました。
次に、第10款、
教育費では、
文化活動事業について、
文化活動事業補助金の
交付には
審査があると思うが、
審査の基準はとの
質疑に対し、
計画書を提出していただき、
内容を慎重に
審査します。定期的、継続的に
文化芸術活動を行っていると認められない
団体については、
審査の段階で
対象外となる場合がありますとの
説明がありました。
続いて、
スポーツを通じた
地域の稼ぐ
力推進事業について、
スポーツコミッション補助金の
内訳はとの
質疑に対し、
サイクルツーリズム推進事業が420万円、
スポーツによる
地域の
魅力創造事業が160万円、
地域ウエルネス推進事業が420万円で、
合計1,000万円となり、その内の800万円の
補助となりますとの
説明がありました。
その後、
討論なく、
採決するに、
全員異議なく、
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上で、
予算常任委員長報告を終わります。
────────────────────────
△
報告者に対する
質疑
○副
議長(
鈴木美一君) 以上で各
常任委員長の
報告は終わりました。
日程第2、ただいまの各
常任委員長の
報告に対する
質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
鈴木美一君) なければ、これをもって
質疑を終結いたします。
────────────────────────
△
議案の
討論・
採決
○副
議長(
鈴木美一君)
日程第3、
議案第31号の
討論に入ります。
反対
討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
鈴木美一君)
賛成討論ありませんか。はい、
渡邉仁君。
◆12番(
渡邉仁君)
議案第31号の
賛成の立場で
討論させていただきます。付託されました
委員会においては、
質疑等なく、
可決すべきということになりました。これは、すでに
補正予算にも計上されており、また、
理由として、
本市の厳しい
財政状況を踏まえてのことと思い、
月額報酬を減額することは、
常勤特別職にとっては、
生活にも影響する勇気ある決断と思い、
政治的活動の一つとして、
賛成をいたしました。しかし、これらの元となる
条例でございますが、本来、
特例条例で取り扱うことであれば、
法制執務上、
期間を明示しなければならないのが原則であります。
今回の
条例には、
期間がないため、あたかも
審議会を経て、
特別職報酬審議会を経て
常勤特別職給与の
引き下げ条例とも取られかねません。過去にも
施行日や
法制関係で議論されましたが、あまりにも
議員に対して、軽視してるように、
執行部からは軽視されているように我々思います。
またいろんな中身で、
国会議員の例をあげたりして、
議院内閣制と
地方議員という
制度は、まったく違う
部分であります。そういった中で、国会の取り扱いと地方自治体の扱いを同様のように考えるような
執行部体制では、これからの
長谷川市政については、危惧する
部分があるわけでございます。我々二元
代表制という
制度の中で取り扱ってきております。また
議員は、
市民の
代表でもあるわけですので、その辺は、今一度、十分考えていただきたい。また、
市長のほうには、
執行部において、
法制執務研修等重ねていただき、きちんとした
市民に理解の得られる
法制執務市政運営をしていただきたい。
以上で
討論とさせていただきます。
○副
議長(
鈴木美一君) 反対
討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
鈴木美一君)
賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
鈴木美一君) なければ、
討論を終結いたします。
これより、
議案第31号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決です。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○副
議長(
鈴木美一君) はい。
起立全員です。よって、
議案第31号は
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────
○副
議長(
鈴木美一君)
日程第4、
議案第32号の
討論に入ります。
反対
討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
鈴木美一君)
賛成討論ありませんか。