鴨川市議会 > 2021-02-01 >
令和 3年第 1回定例会−02月01日-目次
令和 3年第 1回定例会−02月01日-01号

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  1. 鴨川市議会 2021-02-01
    令和 3年第 1回定例会−02月01日-01号


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    最終取得日: 2021-09-01
    令和 3年第 1回定例会−02月01日-01号令和 3年第 1回定例会                  令和3年第1回              鴨川市議会定例会会議録(第1号) 1.招集年月日 令和3年2月1日(月曜日) 1.招集の場所 鴨川市議会議場 1.出席議員  17名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員 1名   6番 佐 藤 和 幸 君 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    平 川   潔 君    総務部長      岩 瀬 英 彦 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    佐久間 達 也 君
      水道局長      角 田 敬 夫 君    天津小湊支所長   山 口 幸 宏 君   代表監査委員    石 渡 雅 之 君    選挙管理委員会委員長小 泉 秀 男 君   農業委員会会長   腰 越 勝 久 君    教育長       月 岡 正 美 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      大久保 孝 雄      次長        山 口 勝 弘   主査        代 見 郁 夫           ──────────────────────── △開会  令和3年2月1日 午前10時00分 開会 ○議長(平松健治君) 皆さん、おはようございます。佐藤和幸君から欠席の届け出がありましたのでご報告をいたします。ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。よって、令和3年第1回鴨川市議会定例会は成立しましたので、開会をいたします。           ──────────────────────── △開議  令和3年2月1日 午前10時00分 開議 ○議長(平松健治君) これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(平松健治君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1       会議録署名議員の指名 日程第2       会期の決定 日程第3       諸般の報告 日程第4       議案第1号から議案第20号まで、及び報告第1号の上   上程・説明            程(市長の提案理由の説明)      議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度鴨   補足説明            川市一般会計補正予算(第10号))      議案第2号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改     〃            正する条例の制定について      議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につ     〃            いて      議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を     〃            改正する条例の制定について      議案第5号 鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正     〃            する条例の施行期日を定める条例の制定について      議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について((仮称)小     〃            湊さとうみ学校整備工事)      議案第7号 指定管理者の指定について(鴨川市四方木ふれあい館)    〃      議案第8号 安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する     〃            規約の制定に関する協議について      議案第9号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第11号)        〃      議案第10号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第     〃            4号)      議案第11号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第4号)    〃      議案第12号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算      〃            (第4号)      議案第13号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第3号)      〃      議案第14号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)      〃      議案第15号 令和3年度鴨川市一般会計予算               〃      議案第16号 令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算         〃      議案第17号 令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算           〃      議案第18号 令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算        〃      議案第19号 令和3年度鴨川市水道事業会計予算             〃      議案第20号 令和3年度鴨川市病院事業会計予算             〃      報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び      〃            和解) 日程第5       休会の件           ──────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(平松健治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、本吉正和君、杉田至君、佐々木久之君を指名いたします。           ──────────────────────── △会期の決定 ○議長(平松健治君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長、杉田至君。              〔議会運営委員長 杉田 至君登壇〕 ◎議会運営委員長(杉田至君) 皆さん、おはようございます。議会運営委員長報告をいたします。  本日、招集されました令和3年第1回市議会定例会の議事運営につきましては、去る1月28日に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告いたします。  まず、今定例会の会期でございますが、本日2月1日から2月25日までの25日間といたしました。  会期日程の概略でございますが、本日は、会議録署名議員の指名、会期の決定、諸般の報告の後、21件の議案等を一括上程し、市長からの提案理由の説明、並びに担当部長等からの補足説明を求めます。  次に、行政一般質問でございますが、このたびの通告者は6名でありましたので、来る2月4日の1日で行います。  引き続き、2月5日は、議案等に対する質疑を行い、それぞれ所管委員会への付託を行います。なお、議案第1号及び議案第8号から議案第14号につきましては、本市議会の会議規則等に関する運用規程により、委員会付託を省略し、質疑の終結後、討論、採決を行います。  続いて、各常任委員会の審査日程でございますが、2月8日が総務常任委員会、2月9日が建設経済常任委員会、2月10日が文教厚生常任委員会、2月12日、2月15日及び2月17日が予算常任委員会の開催となります。  その後、2月18日から2月24日までの7日間は、各常任委員会の委員長報告書の作成、並びに休日等のため休会とし、最終日の2月25日は、各委員会に付託された議案に係る委員長報告、報告者に対する質疑を経て、討論、採決を行うことといたしました。  なお、詳細につきましては、お手元に配付の会期日程表(案)により、ご確認いただきたいと存じておる次第でございます。  以上申し上げ、議会運営委員長報告とさせていただきます。 ○議長(平松健治君) お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今定例会の会期は、本日2月1日から25日までの25日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、会期は25日間と決定いたしました。             令和3年第1回鴨川市議会定例会会期日程表                               ┌ 自2月1日     ┐                               │        25日間│                               └ 至2月25日     ┘ ┌───┬────┬──┬────┬────────────────────────┐ │会 期│月  日│曜日│開議時刻│      日          程      │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤
    │第1日│2月1日│ 月 │午前10時│開会。会議録署名議員の指名。会期の決定。諸般の報│ │   │    │  │    │告。議案等の上程(提案理由の説明、議案等の補足説│ │   │    │  │    │明)                      │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第2日│2月2日│ 火 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第3日│2月3日│ 水 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第4日│2月4日│ 木 │午前10時│行政一般質問(通告第1号から通告第6号まで)  │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第5日│2月5日│ 金 │午前10時│議案等に対する質疑・委員会付託(ただし議案第1 │ │   │    │  │    │号、及び議案第8号から議案第14号までについては討│ │   │    │  │    │論・採決の予定)                │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第6日│2月6日│ 土 │休  会│                        │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第7日│2月7日│ 日 │休  会│                        │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第8日│2月8日│ 月 │午前10時│休  会(総務常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第9日│2月9日│ 火 │午前10時│休  会(建設経済常任委員会)         │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第10日│2月10日│ 水 │午前10時│休  会(文教厚生常任委員会)         │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第11日│2月11日│ 木 │    │休  会(建国記念の日)            │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第12日│2月12日│ 金 │午前10時│休  会(予算常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第13日│2月13日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第14日│2月14日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第15日│2月15日│ 月 │午前10時│休  会(予算常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第16日│2月16日│ 火 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第17日│2月17日│ 水 │午前10時│休  会(予算常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第18日│2月18日│ 木 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第19日│2月19日│ 金 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第20日│2月20日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第21日│2月21日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第22日│2月22日│ 月 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第23日│2月23日│ 火 │    │休  会(天皇誕生日)             │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第24日│2月24日│ 水 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第25日│2月25日│ 木 │午前10時│各常任委員長報告。報告者に対する質疑。討論・採 │ │   │    │  │    │決。閉会                    │ └───┴────┴──┴────┴────────────────────────┘           ──────────────────────── △諸般の報告 ○議長(平松健治君) 日程第3、諸般の報告をいたします。4件ございます。  最初の1件は、監査委員からです。令和2年11月分、12月分の一般会計、特別会計、基金会計及び企業会計の現金出納検査の結果報告がありました。  2件目は、行政一般質問の受付報告です。期限までに通告のあった質問者の一覧表を配付いたしました。  3件目は、本定例会の出席報告です。議案審査のため、地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長以下関係者の出席報告がありました。  4件目は、議案の受理報告です。本日、市長から議案等の送付があり、これを受理いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。           ──────────────────────── △市長の議案等の上程・説明 ○議長(平松健治君) 日程第4、議案第1号から議案第20号まで、及び報告第1号の計21件を一括議題として提案理由の説明を求めます。市長、亀田郁夫君。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) おはようございます。ただいまから提案をいたしました各議案について提案理由の説明をいたします。今定例会に提案をいたしました案件は、専決処分の承認1件、条例の一部を改正する条例等の制定4件、契約の締結1件、指定管理者の指定1件、組合規約の一部改正に関する協議1件、令和2年度の会計別補正予算6件、令和3年度の会計別当初予算6件、報告1件の合計21件です。  初めに、議案第1号は、令和2年度鴨川市一般補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めるものでございます。新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種に係る予算を措置する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められたため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により、承認を求めるものでございます。  次に、議案第2号から議案第5号までは、条例の新規制定及び条例の一部を改正する条例の制定でございまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議決を求めるものでございます。  まず、議案第2号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例は、特殊勤務手当の支給範囲を変更するため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例は、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者に係る保険料率の制定を行うため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、指定管理者に管理を行わせている中央通り駐車場について、市が直接管理を行うこととするため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第5号は、鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の施行期日を定める条例を制定したいものでございます。  次に、議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結は、(仮称)小湊さとうみ学校整備のための工事請負契約の変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第7号は、指定管理者の指定でございます。鴨川市四方木ふれあい館の指定管理者の指定の期間が令和3年3月31日をもって満了することから、引き続き、指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議決を求めるものでございます。  次に、議案第8号は、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議でございます。安房郡市広域市町村圏事務組合の事務所が所在する建物が老朽化し、移転が必要となったため、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正することについて、地方自治法第286条第2項の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第9号は、令和2年度の一般会計補正予算(第10号)、議案第10号は、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第11号は、介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第12号は、後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)でございまして、地方自治法第218条第1項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第13号は、水道事業会計補正予算(第3号)、議案第14号は、病院事業会計補正予算(第4号)でございまして、地方自治法第96条第1項第2号の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第15号から議案第20号までは、令和3年度の会計別の当初予算でございます。議案第15号は、一般会計予算、議案第16号は、国民健康保険特別会計予算、議案第17号は、介護保険特別会計予算、議案第18号は、後期高齢者医療特別会計予算でございまして、地方自治法第211条第1項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第19号は、水道事業会計予算、議案第20号は、病院事業会計予算でございまして、地方公営企業法第24条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、報告第1号は、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項でありましたことから、専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  以上、21議案について提案理由の説明をさせていただきました。各議案の詳細につきましては、この後、担当から補足説明をいたしますので、十分なご審議の上、全議案のご可決をいただきますようにお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。           ──────────────────────── △議案等の補足説明 ○議長(平松健治君) これより各議案等の補足説明を求めます。  議案第1号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔君。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第10号)につきまして補足説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の蔓延を防止するため、全国民に対してのワクチン接種に向け、昨年12月9日に予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律が施行されたところでございます。この予防接種は、本年2月下旬から開始する予定とされておりますことから、その実施に向け、予算を措置する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められたため、地方自治法第179条第1項の規定により、1月18日付で専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により、そのご承認を賜りたいものでございます。  議案書の3ページをごらんください。今回の補正は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ1億6,068万2,000円を追加し、補正後の予算総額を239億2,000万7,000円といたしたいものでございます。
     まず、6ページの第2表、債務負担行為補正の追加でございます。本事業につきましては、令和3年度に継続して実施する予定であり、これに伴い、令和3年度分の複写機及びプリンターの借上経費120万2,000円を設定したいものでございます。  次に、9ページをごらんください。まず、歳入でございますが、15款国庫支出金は1億6,068万2,000円の追加でございます。今般の新型コロナワクチン予防接種事業につきましては、事業費の全額が国の補助となります。1項国庫負担金、新型コロナワクチン接種事業負担金1億4,893万9,000円は、ワクチンの接種費用分として接種委託に対する負担金でございます。また、2項国庫補助金、新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金1,174万3,000円は、接種費用以外の事務費相当分に対する補助でございます。  続きまして、10ページをごらんください。歳出でございます。4款衛生費は1億6,068万2,000円の追加で、1項2目として新型コロナワクチン予防接種事業でございます。まず、1節の鴨川市予防接種健康被害調査委員報酬8万4,000円は、接種による健康被害があった場合に備えるもの。また、会計年度任用職員報酬168万8,000円は、事業実施に向けた体制整備として、5名の雇用を予定するものでございます。4節では、この会計年度任用職員の社会保険料として26万1,000円、8節の費用弁償9万7,000円は、健康被害調査委員及び会計年度任用職員に係るものでございます。  続きまして、10節の消耗品費57万1,000円は接種の案内文書用紙代など、印刷製本費61万2,000円は接種券送付用の封筒分などでございます。  11節の郵便料150万円は接種券の発送経費、電話料16万8,000円は電話の設置料及び電話料、接種費用支払手数料120万円は市外で接種をされた場合に係る国保連合会への手数料でございます。  12節では、新型コロナワクチン予防接種委託料1億4,893万9,000円でございます。本ワクチン接種は1人当たり2回の接種を実施するもので、本年1月1日現在で住民基本台帳に記載されている3万2,300人を対象人数と見込みまして予算計上をさせていただいたものでございます。1回当たりの接種費用は税別で2,070円、これに、6歳未満の対象者へは税別で660円の加算があり、これらを合計した接種費用となっております。また、健康管理システム改修業務委託料277万2,000円は接種券の発送及び接種後の管理をするためのシステム改修経費でございます。  13節の複写機使用料15万1,000円及びプリンターリース料5万1,000円は、それぞれ機器の借り上げに係る経費でございます。  17節の事務用備品費258万8,000円ですが、事務に必要となるパソコン及び電話機の購入費でございます。  なお、11ページ以降には給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  以上で議案第1号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第2号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第2号についてご説明いたします。議案書及び議案説明資料3ページをごらんください。  まず、特殊勤務手当は、給与として支給する手当の一種でございます。この手当は、著しく危険、不快、不健康または困難な勤務、その他の著しく特殊な勤務で、給与上、特別の考慮を必要とし、かつ、その特殊性を給料で考慮することが適当でないと認められるものに従事する職員に対して、その勤務の特殊性に応じて支給される手当でございます。  次に、改正内容でございますが、特殊勤務手当のうち動物死体処理手当について、動物の死体の処理作業に従事したときに支給することとするものでございます。現行では、道路上でへい死した犬、ねこ等及び駆除による鹿、猿等の死体処理作業に従事したときに支給することとしているものを、動物の死体の処理作業に従事したときに支給することとするもので、特殊勤務手当の趣旨に照らし、支給範囲を変更するものでございます。具体的に申し上げますと、例えば、農林水産課の職員が、海岸におきましてウミガメ、鯨、イルカなどの死体の処理作業を行っております。現行の制度では支給できないところでございますが、これらの作業は、著しく不快であるという勤務の特殊性があることから、今般、特殊勤務手当を支給することができるようにしたいものでございます。  最後に附則でございますが、この条例は、令和3年4月1日から施行するものとするものでございます。  以上が議案第2号の補足説明でございます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料6ページをお開き願います。  今回の主な改正点は、本年度策定しております第8期介護保険事業計画の計画期間であります令和3年度から令和5年度までの各年度における65歳以上の第1号被保険者の所得状況に応じた各段階の保険料率を設定させていただきたいものでございます。このため、現行の平成30年度から令和2年度までの3カ年の介護保険料の基準額、これは第1号被保険者の所得状況により決められる最も基本となる額の事を申しますが、この基準額は、現行は月額6,000円でございます。この月額基準額につきましては、介護給付費準備基金約3億6,000万円のうち、1億4,000万円を取り崩し、令和3年度から令和5年度までの3カ年も現行と同額の6,000円とし、これをもとに各段階の保険料率を設定させていただきたいものでございます。  この保険料率につきましては、議案説明資料の中段、2の内容、(1)65歳以上の第1号被保険者の区分ごとの表をごらんください。この表の右側にあります保険料率欄の各段階の金額は、いずれも年額でございまして、アからケの9段階のうち、下段のオの欄になりますが、中間の第5段階が介護保険料月額基準額6,000円の基本となる段階でございます。この6,000円に12カ月を掛けたものが、この欄の年額7万2,000円となっております。これをもとに政省令に基づく料率により、各段階の金額設定をさせていただいております。これにより保険料率欄の左側は、平成30年度から令和2年度までの現行の区分ごとの保険料率の記載、そして右側は、令和3年度から令和5年度までの保険料率の記載でございますが、保険料率に変更はなく、現行と同額とさせていただきたいものでございまして、以下はその各段階ごとの保険料率をお示しさせていただいたものでございます。  まず、現行の第1号被保険者の区分、アの第1段階は老齢福祉年金受給者で、市民税世帯非課税者、生活保護の被保護者、または市民税世帯非課税者で課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円以下のものは年額3万6,000円。イの第2段階は市民税世帯非課税者で、課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円を超え120万円以下のものは年額5万4,000円。次に、ウの第3段階は市民税世帯非課税者で、上記ア又はイに該当しないものはイと同額の年額は5万4,000円。次に、エの第4段階は市民税本人非課税者で、課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円以下のもので、上記アからウまでに該当しないものは年額6万4,800円。そして、オの第5段階は、先ほどご説明させていただいた介護保険料の月額基準額6,000円の段階でございまして、市民税本人非課税者で、上記アからエまでに該当しないものは年額7万2,000円。  7ページ、カの第6段階は市民税課税者で、合計所得金額が120万円未満のものは年額8万6,400円。そして、キの第7段階は市民税課税者で、合計所得金額が120万円以上210万円未満のものは年額9万3,600円に、クの第8段階は市民税課税者で、合計所得金額が210万円以上320万円未満のものは年額10万8,000円に、ケの第9段階は市民税課税者で、合計所得金額が320万円以上のものは年額12万2,400円に設定したいものでございます。  次に、(2)でございますが、介護保険法施行令に規定する生活保護等の第1段階から市民税世帯非課税者の第3段階までに該当する65歳以上の被保険者の保険料につきましては、減額賦課の基準を踏まえ、令和2年度に引き続き減額後の保険料率とし、負担軽減を図りたいものでございます。  まず、ア、第1段階に該当する第1号被保険者は3万6,000円を2万1,600円に、イ、第2段階に該当する第1号被保険者は5万4,000円を3万6,000円に、ウ、第3段階に該当する第1号被保険者は5万4,400円を5万400円といたしたいものでございます。  なお、1ページめくっていただき、8ページの下段にありますように、附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日から施行いたしたいものでございます。また、経過措置といたしまして、改正後の保険料率に係る規定は、令和3年度以後の年度分の保険料率から適用し、令和2年度以前の年度分の保険料率につきましては、従前の例によることといたしたいものでございます。  以上、議案第3号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を求めます。建設経済部長、佐久間達也君。              〔建設経済部長 佐久間達也君登壇〕 ◎建設経済部長(佐久間達也君) それでは、議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料の9ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の改正は、現在、指定管理者に管理を行わせている中央通り駐車場について、指定の期間が令和3年3月31日をもって満了することに伴い、令和3年4月1日から令和8年3月31日の間での指定管理をすべく公募を行いましたが、応募がなかったことから、市が直接管理を行うこととするため、条例の一部を改正したいものでございます。  主な改正の内容につきまして、新旧対照表でご説明を申し上げます。まず、第9条及び第10条は、指定管理者による管理及び指定管理者が行う業務に関する規定ですが、中央通り駐車場を、指定管理者による管理から、市が直接管理することとしたいため、それぞれの条を削るものでございます。  次に、10ページですが、第11条以降は2条ずつ繰り上げるとともに、改正条例第9条及び第10条では、占用の許可、占用許可等の取消等に関する規定ですが、占用の許可、占用許可等の取消等を、指定管理者から、市長ができることとするため、条文を改正するものでございます。  次に、改正条例第11条及び第12条は、駐車場を利用する占用者が指定管理者に対し納付する利用料金を使用料として市の取り扱いとするため、条文を改正するものでございます。  最後に附則ですが、第1項、施行期日を令和3年4月1日としたいものでございます。また、経過措置として、第2項では、施行日において旧条例第11条第1項の規定による占用許可を受けた者は、新条例第9条第1項の規定による許可を受けている者とみなし、第3項では、施行日前において旧条例により指定管理者に対してなされた占用許可申請は、新条例により市長に対して、利用許可申請がなされたものとみなすものとしたいものでございます。  以上で議案第4号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第5号 鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の施行期日を定める条例の制定について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 議案第5号 鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の施行期日を定める条例の制定について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料12ページをお開き願います。  本条例の制定につきましては、令和2年第4回市議会定例会において、新病院病棟における室及び設備の使用料に係る鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご可決をいただきました。その条例では、新病院の建設工事現場において新型コロナウイルス感染者が確認され、工事を一時中断したことから、開院までの全般スケジュールにも影響を及ぼすことが懸念されたため、施行期日は、別に条例で定める日からとし、新病院の開院日が明らかになりましたならば、改めて議案を提出させていただきたい旨を、さきの市議会定例会の中でご説明をさせていただいたところでございます。  その後、工事受注者との打合せを行い、新病院本体工事であります第1期工事は、令和3年1月13日までの工期を1.5カ月延長し、令和3年2月28日までとし、さらに竣工引渡し以降、3月からは新病院開院に向けた準備、移転を行いまして、開院は予定しておりました令和3年2月23日から2カ月遅れの令和3年4月26日を予定いたしております。  これに伴い、鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の施行期日につきましては、令和3年4月26日といたしたいものでございます。  以上、議案第5号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔君。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料1の13ページをごらんください。  (仮称)小湊さとうみ学校整備工事につきましては、令和2年9月25日付で契約を締結し、その工期を令和3年3月26日までとし、工事着工をいたしたところでございます。このたび、変更契約を行う必要が生じましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本工事に係る変更契約の締結につきまして、議会のご議決を賜りたいものでございます。  それでは、変更内容につきましてご説明を申し上げます。まず、契約金額につきましては、変更前の7億2,380万円に対し、変更後は7億4,151万円、1,771万円の増となります。  次に、変更理由でございますけれども、本工事につきましては、契約工期内の竣工に向け、工事の進捗に努めてまいりましたが、工事現場における新型コロナウイルスへの感染防止対策の徹底などによる作業スケジュールの遅延や、作業員の確保に不測の期間を要するなど、工事進捗に影響が出たことに加えまして、資材調達につきましても納期遅延が見込まれることなど、また、工事内容の変更に伴う設計変更の必要などもあり、契約工期内での竣工が難しい状況となってまいりました。加えて、浄化槽及び浄化槽機械室の設置位置の変更の必要が生じたことや、当初予定していなかった消防設備工事、躯体補修工事等の追加工事が必要となりましたこと、また、建設作業員の不足による人件費の高騰や、工期延長に伴う現場経費の増額など、工事費の増額も見込まれたところでございます。  これを受けまして、極力、契約金額の増を招かぬよう、再度、工事内容全体について精査を行い、工事費の縮減を図ってまいりましたが、契約金額内での調整がかないませんでしたことから、生ずる不足分につきましての増額変更をお願いしたいものでございます。  次に、変更工事の具体的な内容についてでございます。資料の14ページをごらんください。旧小湊小学校校舎を活用した合宿棟及び交流棟につきましては、消防設備工事及び躯体補修工事の追加、浄化槽及び浄化槽機械室の設置位置の変更となります。  まず、消防設備工事の追加でございますけれども、本工事につきましては、建築確認申請の審査において消防同意が必要となるものでございまして、現行の設計におきましても、法令に定められた消防設備基準はクリアしておりますものの、検査時に安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部から改善の指摘を受けた箇所につきまして、追加工事として実施をするものでございます。  次に、躯体補修工事の追加でございますが、合宿棟及び交流棟の内装等の解体工事により露出した既存躯体部分につきまして、コンクリート等の老朽化による破損箇所が確認をされたことから、この補修を行うものでございます。  続きまして、浄化槽及び浄化槽機械室の設置位置の変更でございます。15ページをごらんいただきたいと存じます。こちらの配置図には、浄化槽の変更前、変更後の設置位置を記載しておりますが、当初は、従来から浄化槽が設置をされている位置での更新を予定をしておりましたが、これを行うためには、浄化槽搬入の際に、既存建物のひさしの撤去、復旧工事が必要となり、当初予定していなかった工事費の増が見込まれることから、変更後の位置へ設置位置を変更し、対応を図ることといたしました。  次に、屋内運動場につきましては、消防設備工事の追加、1階便所及び更衣室改修工事の変更、並びに2階調整室増築工事の中止の3点となっております。消防設備工事の追加は、合宿棟及び交流棟の消防設備工事の追加と同様のものでございます。  次に、1階便所及び更衣室の改修工事の変更についてでございますが、資料の16ページをごらんいただきたいと存じます。左側が変更前、右側が変更後となっておりまして、変更部分をグレーで着色をいたしております。本工事につきましては、合宿利用等での利便性を高めるため、更衣室及び便所スペースの拡充を図ることを目的としたものでございましたが、工事費の縮減のため、工事内容を変更し、既存の便所及び更衣室をそのまま活用し、最小限の増築を行い、多目的便所を新設いたします。  最後に、2階調整室増築工事でございますが、17ページをごらんいただきたいと存じます。調整室につきましては、将来的には音響設備のコントロール室としての活用を図るべく、スペ ースの確保をするため、部屋の整備を予定しておりましたが、これを中止し、既存施設で対応す ることといたしました。  なお、これらの変更に伴う工期でございますけれども、変更前は、令和3年3月26日までといたしておりましたものを、変更後は、令和3年8月31日までといたす予定でございます。現段階では、工事自体は6月下旬から7月上旬には終了するものと見込んでおりますが、現下のコロナウイルス感染症等の状況も踏まえ、契約上は余裕を持った工期を設定させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  今後の事業の推進に当たりましては、引き続き工事中の安全対策には万全を期しますとともに、早期完成に努め、しっかりと所期の目的を果たせるよう努めてまいりたいと存じておりますので、重ねてご理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上で補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第7号 指定管理者の指定について補足説明を求めます。天津小湊支所長、山口幸宏君。              〔天津小湊支所長 山口幸宏君登壇〕 ◎天津小湊支所長(山口幸宏君) 議案第7号 指定管理者の指定につきまして補足説明をさせていただきます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料の18ページをごらんいただきたいと存じます。  天津地区四方木にございます鴨川市四方木ふれあい館の指定管理指定期間が令和3年3月31日をもって満了となることに伴いまして、四方木ふれあい館指定管理者選定委員会における審査結果に基づき、指定管理者の候補者として四方木町内会を選定いたしましたことから、同町内会を指定管理者として指定いたしたく、ご提案させていただくものでございます。  同町内会は、地域におけるコミュニティ活動の推進及び福祉の向上を図るため、平成20年4月1日から同施設の指定管理者として管理運営に携わっており、町内会や関連団体における会議や、地元祭礼に係る行事などにも活用されるなど、地域コミュニティの推進を目的とした当該施設の趣旨に沿った利活用、また、良好な管理運営を行っていただいているところでございます。  それでは、指定管理の内容につきましてご説明させていただきます。まず、施設の名称及び所在地でございますが、名称は鴨川市四方木ふれあい館、所在地は鴨川市四方木367番地2でございます。  次に、指定管理者となる団体の名称及び所在地でございますが、四方木町内会会長、唐鎌勝美氏、鴨川市四方木285番地2でございます。  次に、指定管理者が行う業務の範囲でございますが、ア、四方木ふれあい館の施設及び設備の維持管理に関する業務、イ、四方木ふれあい館の利用の許可に関する業務、ウ、その他市長が四方木ふれあい館の運営上必要と認める業務となっております。  最後に、指定の期間でございますが、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上で議案第7号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第8号 安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、議案第9号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第11号)について、以上2件を一括として補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔君。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第8号及び議案第9号を一括して補足説明を申し上げます。  まず、議案第8号 安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について補足説明を申し上げます。議案書並びに議案説明資料1の19ページをごらんください。本議案につきましては、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正することにつきまして、地方自治法第286条第2項の規定により、関係地方公共団体と協議をするに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  規約変更の内容でございますが、当該組合の事務所を置いている建物、具体的には、館山市地域メディアセンターと称しておりますが、この建物の老朽化が著しく、移転が必要となりましたため、館山市館山1,564番地の1、館山市立博物館分館内に移転しようとするもので、これに伴い、組合規約の改正を行うものでございます。  改正規約の施行期日でございますが、令和3年4月1日からといたしたいものでございます。
     なお、本議案につきましては、館山市、南房総市及び鋸南町におきましても同様の提案がなされることとなりますことを申し添えさせていただきます。  以上、議案第8号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第9号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第11号)につきまして補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書をお開きいただきたいと存じます。今回の補正は既定の予算額から歳入歳出それぞれ2億76万円を減額し、補正後の予算総額を237億1,924万7,000円といたしたいものでございます。  それでは、補正の概要につきましてご説明を申し上げます。6ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正でございます。まず、追加でございますが、7ページにかけての18事業につきましては、年度内の完了が見込めないことから、令和3年度へ繰り越しをするため、それぞれ限度額を設定いたしたいものでございます。  まず、2款総務費、1項総務管理費の(仮称)小湊さとうみ学校整備事業は、管理委託料及び工事費の合計額4億8,152万円を、また、4款衛生費、1項保健衛生費の新型コロナワクチン予防接種事業は、ワクチンの接種委託料1億4,893万9,000円を設定いたしたいものでございます。  続きまして、6款農林水産業費、1項農業費、農林業経営継続支援事業(新型コロナ対策)は、省力化機械設備の整備等に対する補助金830万円、農業施設補修事業は、南小町地区の農業用排水路の整備工事339万円でございます。3項水産業費、漁業経営継続支援事業(新型コロナ対策)は、農林業と同様に、機械設備の整備等に対する補助金830万円を、市単独漁港整備事業(新型コロナ対策)は、江見漁港内のトイレ改修に係る設計監理委託料及び工事費の969万円でございます。  次に、7款商工費、1項商工費の海辺の魅力づくり推進事業は、監理委託料及び工事費などの合計3,129万6,000円でございます。  7ページになりますが、8款土木費、2項道路橋梁費、道路橋梁維持補修事業は、市道下浦ノ脇大川間線の補修工事費225万5,000円、狭隘道路整備事業は、浜荻字葛ヶ崎地内里道の整備工事費など165万円、防災・安全社会資本整備交付金事業は、市道沼里馬場2号線の舗装補修工事費3,080万円、社会資本整備総合交付金事業は、市道貝渚大里線に係る工事費などの合計4,033万1,000円でございます。  3項河川費の河川改修事業は、準用河川下沢川の改修工事費700万円、急傾斜地崩壊対策事業は、天津の竜ヶ尾地区の工事に伴う負担金150万円でございます。4項都市計画費の公園維持管理事業(新型コロナ対策)は、魚見塚展望台のトイレ改修工事に係る設計監理委託料及び工事費の950万円、5項住宅費の市営住宅維持管理事業は、市営住宅の改修及び解体に係る工事費1,725万円、特定空家対策事業は、空家等対策計画の策定業務委託料550万円、被災住宅応急修理支援事業は、被災住宅の応急修理に係る委託料1億80万円、被災住宅修繕緊急支援事業は、被災住宅の修繕に対する補助金3億1,920万円をそれぞれ設定したいものでございます。  続きまして8ページをごらんください。次に、繰越明許費の変更でございます。8款土木費、2項道路橋梁費の市道整備事業は、補正予算第8号で7,943万2,000円の限度額を設定いたしましたが、本年度の出来高見込みが変更となりましたことから、市道外沼改田線ほか7路線につきましての測量委託料、物件調査委託料、工事費及び用地購入費などの合計額1億450万7,000円へ変更いたしたいものでございます。  続きまして、9ページの第3表、地方債補正でございます。まず、追加といたしまして、減収補てん債は4,250万円の限度額を設定いたしたいものでございます。新型コロナの影響による地方税等の減収を補填するため、本年度の特例といたしまして、地方消費税交付金、市たばこ税、地方揮発油譲与税がこの対象となりましたことから、今般発行をいたしたいものでございます。  続きまして、10ページをごらんください。地方債補正の変更でございます。認定こども園施設改修事業は限度額を440万円減の2,380万円への変更で、契約額の確定による歳出の減に伴うもの。ほ場整備事業は210万円減の2,250万円への変更で、負担金額の確定によるもの。幹線市道整備事業は4,820万円減の1億1,350万円への変更で、事業内容の変更により起債対象経費の減に伴うもの。急傾斜地崩壊対策事業は60万円減の160万円への変更で、負担金額の確定によるものでございます。  次に、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、13ページをごらんください。まず、歳入でございますが、1款市税は、款全体での補正額はございませんが、新型コロナの影響により、1項2目の法人市民税が1,000万円、6項の入湯税が2,500万円、それぞれ減額となりますものの、収納状況を勘案いたしまして、1項1目個人市民税が500万円、2項固定資産税が2,500万円、3項軽自動車税が500万円のそれぞれ追加でございます。  次に、13款分担金及び負担金は28万9,000円の減額でございます。1項では、令和元年の農地災害復旧事業に係る分担金1万1,000円の追加。次に、14ページでございます。2項では、本年度の保育運営費負担金30万円の減額でございます。  続きまして、14款使用料及び手数料は581万3,000円の減額でございます。1項使用料では、各目における行政財産使用料の調整のほか、7目4節の保健体育使用料では、新型コロナの影響により、野球場をはじめとする施設等の利用が減少していることによる減でございます。また、2項手数料及び3項証紙収入では、本年度の収入見込額を勘案した調整でございます。  15ページの15款国庫支出金は1,746万6,000円の追加でございます。歳出事業の増減に伴う所要額を計上いたしたものでございますが、主なものは、1項1目の障害児自立支援給付費負担金943万9,000円の追加は歳出の増に伴うもの。また、2項4目土木費国庫補助金では、地方創生道整備推進交付金が245万8,000円の減額及び社会資本整備総合交付金が910万円の追加で、いずれも本年度の交付額が確定したことによるものでございます。  続きまして、16ページをごらんください。16款県支出金は610万7,000円の減額でございますが、国庫支出金と同様に、歳出事業の増減に係る所要額の計上でございます。その主なものは、1項1目民生費県負担金の障害者自立支援給付費負担金471万9,000円の追加は、国庫負担と同様に歳出の増に伴うもの。2項1目総務費県補助金のUIJターンによる起業就業者創出事業補助金1,050万円の減額は、歳出の減に伴うもの。また、8目消防費県補助金の地域防災力向上総合支援補助金500万円の追加は、防災行政無線子局のバッテリー交換などに対する補助で、本年度交付額が確定したことによるものでございます。  17ページの17款財産収入は29万3,000円の減額でございますが、本年度の収入見込額を勘案した調整でございます。  次に、18款寄附金は181万円の追加でございます。1項1目一般寄附金145万円は、災害復興支援金として国際ロータリー第2790地区様からいただいたもの。次に18ページとなります。2目ふるさぽーと寄附金6万円は、日蓮上人御生誕800年記念事業として実施をしております、海洋調査に対してのガバメントクラウドファンディングによりいただいたもの。3目民生費寄附金20万円は、鴨川市建設協力会様から地域福祉資金としていただいたもの。6目商工費寄附金10万円は、日蓮上人御生誕800年記念事業の海洋調査資金として大本山誕生寺様からいただいたものでございます。  続きまして、19款繰入金は1億6,989万5,000円の減額でございます。2項1目財政調整基金繰入金は1億4,590万6,000円の減額で、今回補正の財源調整でございます。20目まちづくり支援基金繰入金270万9,000円の減額は、歳出の減に伴うもの。21目教育振興基金繰入金399万円の減額は、看護師等修学資金貸付金元金収入の増に伴うもの。25目ふるさぽーと基金繰入金6万円の追加は、先ほどのふるさぽーと寄附金分を寄附目的の事業に活用するための繰り入れ。26目地域振興基金繰入金1,735万円の減額は、歳出事業費確定による減額でございます。  続きまして、21款諸収入は2,483万9,000円の減額でございます。主なものは、3項4目の看護師等修学資金貸付金償還金元金収入399万円の追加は、対象者が増となったことによる追加。19ページの4項5目雑入の給食費2,413万4,000円の減及び給食費調理分113万8,000円の減は、いずれも新型コロナの影響による給食提供日数の減によるものでございます。  また、22款市債は、第3表地方債補正でご説明を申し上げましたとおり1,280万円の減額でございます。  続きまして、21ページ、歳出をごらんください。今回の補正予算におきましては、本年度事業の所要額がおおむね確定したことによる不用額の計上が主なものとなっております。  まず、1款議会費は68万7,000円の減額でございますが、期末手当の引下げに伴う減額及び新型コロナの影響による負担金の減などでございます。  続きまして、2款総務費は2,246万3,000円の減額でございます。主なものは、1項1目の行政事業レビュー事業は308万4,000円の減額ですが、事業仕分けの中止に伴うものでございます。次に23ページとなります。7目基金積立金(ふるさぽーと)は積立金8万8,000円の追加ですが、ふるさぽーと寄附金でいただいた6万円に、運用による2万8,000円を加えたものでございます。  次に、24ページをごらんください。(仮称)小湊さとうみ学校整備事業は工事費1,683万円の追加ですが、工事内容の変更及び追加工事の必要が生じたための追加でございます。  26ページをごらんいただきたいと存じます。3項1目戸籍住民基本台帳費は補正額はございませんが、財源調整をしたものでございます。4項5目千葉県知事選挙費は58万6,000円の追加ですが、3月21日に投票日が決定したことに伴う費用の追加分でございます。また、5項統計調査費は、本年度の事業費が確定したことによる不用額の計上でございます。  次に、27ページとなりますが、3款民生費は1,000円の追加でございます。1項1目基金積立金(地域福祉)は積立金35万3,000円の減額でございますが、場外車券場売場周辺環境整備費の20%を積み立てることとしておりましたが、この歳入の減に伴い55万3,000円の減額及び民生費寄附金としていただいた20万円を追加するほか、特別会計繰出金(国保)は、国民健康保険特別会計繰出金173万9,000円の追加でございます。  続きまして、28ページをごらんください。2目特別会計繰出金(介護・後期医療)は、介護保険特別会計繰出金746万4,000円及び後期高齢者医療特別会計繰出金282万6,000円のそれぞれ追加でございますが、いずれも特別会計における歳出増に伴う追加でございます。  29ページの2項児童福祉費は、1目児童福祉総務費で財源調整をしたほか、本年度の事業費の確定に伴う不用額の計上でございます。  次に、30ページをごらんください。3項生活保護費は、不用額の計上。4項の国民年金事業費は、年金生活者支援金交付返還金24万2,000円の追加ですが、令和元年度の交付金の精算による返還金でございます。5項1目の基金積立金(災害対策)は、積立金145万円の追加ですが、災害復興支援金としていただいた寄附金を積み立てるものでございます。  31ページの4款衛生費は1,842万3,000円の減額でございます。1項保健衛生費は、1目保健衛生総務費で財源調整をいたしましたほか、不用額の計上でございます。2項清掃費では、不用額を計上したほか、1枚おめくりをいただきまして33ページとなりますが、4項病院費では病院事業会計繰出金580万円の減額です。新型コロナの感染管理対策強化事業の未実施に伴う繰出金の減額でございます。  次に、6款農林水産業費766万3,000円の減額でございます。1項3目農業振興費では、各事業における交付金の確定に伴う減額。また、5目農地費の県営ほ場整備事業は、加茂川中部地区県営ほ場整備事業負担金239万6,000円の減額ですが、本年度事業費の減に伴うものでございます。  次に、34ページとなります。7款商工費は1,479万9,000円の減額でございます。1項2目商工振興費は財源調整をいたしたもの。3目観光費の海水浴場運営事業は1,479万9,000円の減額ですが、本年度の海水浴場を開設しなかったことによる減でございます。なお、35ページの4目オーシャンパーク費は財源調整を行ったものでございます。  続きまして、8款土木費は4,791万6,000円の減額でございます。1項1目土木総務費の職員人件費(都市建設課)は、時間外勤務手当253万9,000円の追加でございますが、災害住宅支援に係る事務に対しまして、災害救助費負担金として交付をされたものでございます。2項1目道路橋梁総務費では財源調整をしたもの。3目道路橋梁新設改良費の市道整備事業は、補正額はございませんが、市道路線の整備内容を調整したもの。また、社会資本整備総合交付金事業4,937万6,000円の減額。また、36ページに移りまして、地方創生道整備推進交付金事業は38万円の減額ですが、いずれも市道貝渚大里線の整備に係るもので、事業の進捗に合わせた内容の調整でございます。3項2目河川維持費は財源調整を行ったもの。3目河川改修費の急傾斜地崩壊対策事業は、負担金66万4,000円の減額ですが、事業費の確定に伴う減額でございます。4項都市計画費及び5項住宅費は、いずれも財源調整を行うもので、補正額はございません。  37ページの9款消防費は2,604万8,000円の減額でございます。1項2目非常備消防費では、団員数の減及び操法大会などの中止に伴う減額を。また、3目消防施設費及び4目災害対策費は、いずれも不用額を計上したものでございます。  続きまして、10款教育費は5,854万9,000円の減額でございます。1項2目事務局費は不用額の計上。40ページの上段となります2項1目学校管理費の児童及び教職員健康管理事業では、教職員健康診断委託料5万8,000円の追加でございますが、受検者の増によるものでございます。  続きまして、41ページでは、3項1目学校管理費の生徒及び教職員健康管理事業では、教職員健康診断委託料3万2,000円の追加でございますが、小学校費と同様に受検者の増によるものでございます。  次に、42ページをごらんいただきたいと存じます。5項1目社会教育総務費の基金積立金(文化振興)は、積立金55万3,000円の減額ですが、地域福祉基金と同様に、サテライト鴨川の事業廃止に伴う減でございます。また、2目公民館費及び3目図書館費では、それぞれの施設の修繕料などを追加させていただくものでございます。  43ページの6項1目保健体育総務費の市民スポーツ振興事業では、18節全日本小学校男子ソフトボール全国大会出場補助金60万円の追加でございますが、田原ソフトボールクラブが全国大会に出場するための遠征費を補助するもの。また、2目体育施設費及び3目の学校給食費では不用額を計上したものでございます。  続きまして、44ページの下段をごらんください。12款公債費は421万3,000円の減額でございます。1項1目市債元金償還金は233万9,000円の減額ですが、借入金が見込みより減となったことにより、45ページの2目市債利子償還金は187万4,000円の減額です。こちらは、借入利率が見込みより低かったことによりまして、それぞれ減額といたしたものでございます。  なお、46ページ以降につきましては給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  以上で議案第9号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(平松健治君) 午前11時25分まで休憩いたします。                 午前11時11分 休憩           ────────────────────────                 午前11時25分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第10号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第10号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして補足説明を申し上げます。補正予算書1ページをお開き願います。今回の補正は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ1,025万9,000円を追加し、補正後の予算総額を41億7,888万円としたいものでございます。  それでは、事項別明細書によりご説明をいたしますので、6ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、1款国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は、補正額はございませんが、1節医療給付費分現年課税分に340万円の追加、3節介護納付金分現年課税分を240万円減額、5節後期高齢者支援金分滞納繰越分を100万円減額するものでございます。  4款国庫支出金、1目災害臨時特例補助金338万4,000円の追加で、主に新型コロナウイルス感染症に対する国民健康保険税の減免に対する補助でございます。  10款繰入金、1項他会計繰入金は173万9,000円の追加で、保険基盤安定繰入金として、保険税軽減世帯減額分と保険者支援分として交付を受けるものでございます。  12款諸収入は513万6,000円の追加で、一般被保険者第三者納付金でございます。  続きまして、7ページになりますが、歳出でございます。1款総務費、国保連合会負担金は1万9,000円の追加で、令和3年3月から始まるオンライン資格確認運営負担金でございます。  3款国民健康保険事業費納付金は、補正額はございませんが、財源内訳による変更でございます。  9款基金積立金は1,024万円の追加でございます。  以上で議案第10号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第11号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第4号)について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 議案第11号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第4号)の補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書をお開き願います。今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ6,076万3,000円を追加し、補正後の予算総額を46億3,045万1,000円といたしたいものでございます。補正の主な内容は、保険給付費の増及び年度末における事業費の減額に伴うもので、歳入では国県支出金等の追加、歳出では介護サービス等諸費の追加及び地域支援事業費の減額をお願いいたしたいものでございます。  それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、6ページをお開き願います。まず、歳入でございます。2款国庫支出金、1項国庫負担金1,053万円の追加は、歳出における保険給付費増に伴う介護給付費負担金の追加。2項国庫補助金319万8,000円の追加は、高齢化率等に応じて交付される調整交付金の追加及び地域支援事業交付金の減額によるもの。  3款1項支払基金交付金1,727万4,000円の追加は、国庫負担金同様に、歳出における保険給付費増に伴う介護給付費負担金の追加でございます。  4款1項県負担金1,026万2,000円の追加は、前款同様に、歳出における保険給付費増に伴う介護給付費負担金の追加でございます。  7ページに移りまして、2項県補助金64万円の減額は、歳出における包括的支援事業・任意事業費減に伴う地域支援事業交付金の減額によるもの。  6款1項一般会計繰入金746万4,000円の追加は、歳出における保険給付費の増及び地域支援事業費減等による介護給付費繰入金の追加、地域支援事業繰入金の減額等によるもの。2項基金繰入金1,267万5,000円の追加は、介護給付費準備基金繰入金を追加いたしたいものでございます。  続きまして、8ページをごらんください。歳出につきましてご説明を申し上げます。1款総務費、3項介護認定審査会費の2目認定調査等費10万7,000円の追加は、介護認定調査を行う会計年度任用職員報酬分でございます。  次に、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費の1目居宅介護サービス等給付費4,625万5,000円の追加は、主には施設介護サービス給付費の増によるもの。2項介護予防サービス等諸費の1目介護予防サービス等給付費945万9,000円の追加は、介護予防に係るサービス給付費、福祉用具購入費等の増によるものでございます。  9ページに移りまして、4項高額介護サービス等費548万9,000円の追加は、介護サービス利用の増によるもの。6項特定入所者介護サービス等費277万8,000円の追加は、低所得者に対する補足給付の増によるものでございます。  次に、5款地域支援事業費、3項包括的支援事業・任意事業費は、10ページにかかりますが、計332万5,000円の減額は、年度末における事業費の執行残の減に係るもので、3目の任意事業費20万5,000円は、認知症家族会支援等に係る事業費の減額。4目の在宅医療・介護連携推進事業費47万6,000円は年度末における不用額の減額でございます。  10ページに移りまして、6目の認知症総合支援事業費264万4,000円の減額は、認知症地域支援・ケア向上に係る事業費の減額をいたしたいものでございます。  なお、11ページ以降は給与費明細書となっておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で議案第11号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第12号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)について補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第12号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の補足説明を申し上げます。補正予算書1ページをお開き願います。今回の補正は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ592万1,000円を追加し、補正後の予算総額を5億2,259万2,000円としたいものでございます。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げますので、6ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料は1,328万9,000円の追加、2目普通徴収保険料は804万円の減額、併せまして524万9,000円の追加でございます。これは、広域連合より提示されました賦課額が、当初の見込みと差異を生じたことによるものでございます。  3款繰入金、2目保険基盤安定繰入金は282万6,000円の追加で、保険者である広域連合からの保険基盤安定繰入金の提示額に基づくものでございます。  5款諸収入、1目後期高齢者医療広域連合受託事業収入は215万4,000円の減額で、集団検診中止によるものでございます。  続きまして、7ページになりますが、歳出でございます。1款総務費、1目一般管理費は215万4,000円の減額で、歳入と同様に集団検診中止に伴うものでございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金は807万5,000円の追加で、こちらも歳入と同様に、保険料の賦課額に当初の見込みと差異が生じたことによります保険料及び保険基盤安定拠出金の追加によるものでございます。  以上で議案第12号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第13号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第3号)について補足説明を求めます。水道局長、角田敬夫君。               〔水道局長 角田敬夫君登壇〕 ◎水道局長(角田敬夫君) 議案第13号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。補正予算書の1ページをごらんください。初めに、第2条は、予算第3条収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入といたしまして、第1款事業収益を2,200万円減額いたしまして15億1,745万3,000円に改めたいものでございます。  内訳でございますが、2ページをごらんください。実施計画書の上段、収入の表、第1項営業収益は、第1目給水収益におきまして、コロナ禍の影響により観光客等の入り込みの減少に伴いまして、事業系でご利用の給水収益が減少している状況から、水道料金2,200万円の減額をいたしたいものでございます。  1ページにお戻りください。支出といたしまして、第1款事業費を2,200万円減額いたしまして14億7,600万7,000円に改めたいものでございます。  内訳でございますが、恐れ入ります、2ページをごらんください。実施計画書の下段、支出の表、第1項営業費用は、第2目浄水費におきまして、本年度8月以降、雨が少ない状況から、浄水処理過程で発生する土砂の減少や使用する薬品の減少により、委託料では1,200万円を、また、薬品費では1,000万円をそれぞれ減額し、計2,200万円の減額をいたしたいものでございます。
     続きまして、3ページをごらんください。予定キャッシュ・フロー計算書でございます。収益及び支出におきまして、それぞれ同額を減額いたしておりますことから、予定キャッシュ・フローに変更はなく、補正後の資金期末残高は、補正前と同じ12億3,799万9,000円となる予定でございます。  以上で議案第13号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第14号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 議案第14号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算書の1ページをごらんください。まず、第2条に定めた業務の予定量でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響による外来患者数の減少から、(2)の年間外来患者数3万4,437人を917人減の3万3,520人に改めるもの。(3)の1日平均患者数では、外来118人を4人減の114人に改めるもの。  次に、第3条の収益的収入及び支出の補正予定額では、年度末の調整に伴うもので、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び同感染症緊急包括支援事業補助金等に係る事業収益及び支出の変更を行いたく、収入支出ともに265万5,000円の減額をいたしたいものでございます。  次に、第4条は、一般会計からの補助金1億5,491万3,000円を580万円減の1億4,911万3,000円に改めたいもので、これは新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の減に伴うものでございます。第5条は、棚卸資産購入限度額5,769万7,000円を720万円追加の6,489万7,000円に改めたいものでございます。  次に、一枚めくっていただき、2ページをごらんください。この令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)実施計画としまして、収益的収入及び支出の項目ごとの予定額の詳細につきましてご説明をいたします。収益的収入及び支出の収入では、1款事業収益、1項医業収益の補正額では、2目の外来収益688万7,000円の減は、外来患者数の減によるもの。2項医業外収益の補正予定額では、2目の他会計補助金580万円の減は、支出における新型コロナウイルス感染管理・防止対策強化事業費減額に伴う地方創生臨時交付金の減によるもの。4目負担金交付金の補正予定額233万2,000円の追加は、マイナンバーカードを医療保険証として活用したオンライン資格確認を行う医療提供体制設備整備交付金の追加でございます。3項特別損益の補正予定額770万円は、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金として、感染症対策に係る物品購入等に充てられる補助金として交付されるものでございます。  次に、3ページの支出では、1款事業費、1項医業費用の補正予定額では、2目材料費793万円は、新型コロナウイルス感染症に係る診療材料費等に係るもの。3目の経費は430万7,000円の減でございますが、これは、賃借料63万9,000円の減は、医療機器リース料分の減額。また、委託料366万8,000円の減は、医療保険証のオンライン資格確認導入に係る委託料233万2,000円の追加と、新型コロナウイルス感染管理・防止対策強化に係る業務委託料600万円の減を合わせ366万8,000円を減額いたしたいものでございます。そして、3項特別損失の補正予定額627万8,000円の減は、新病院開院の遅れに伴う年度内未執行費用として現国保病院における不用医療機器撤去費用や、新病院の消毒清掃費等の減額分を計上させていただいたものでございます。  次に、4ページは予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、補正予定額はございません。  以上で議案第14号の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(平松健治君) 午後1時まで休憩をいたします。                 午前11時48分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時00分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き会議を開きます。  議案第15号 令和3年度鴨川市一般会計予算について補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔君。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) 議案第15号 令和3年度鴨川市一般会計予算につきまして補足説明を申し上げます。当初予算書をごらんいただきたいと存じます。まず、予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ149億9,114万円と定めさせていただきたいものでございます。本予算につきましては、本年3月に市長選挙が予定をされておりますことから、骨格予算として編成をし、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費、施設の維持管理に係る経常経費、年度当初から着手することが必要な事業費などを計上させていただきました。また、前年度に計上いたしました災害復旧経費4億6,091万8,000円の皆減のほか、市債における借換債が前年度比11億3,778万8,000円の減となるなどの要因もございまして、前年度と比較をいたしまして33億341万円、18.1%の減となったところでございます。  それでは、予算書の8ページをお開きください。まず、第2表、債務負担行為でございます。戸籍総合システム更新事業は、戸籍総合システムのリース期間が令和4年2月で終了いたしますことから、令和4年3月から5年度分の更新を行うため、期間を令和8年度まで、限度額を5,449万7,000円と設定をするもの。証明書等コンビニ交付システム使用料は、コンビニ交付システムの使用期間が令和3年12月で終了することから、令和4年1月から5年度分の更新を行うため、期間を令和8年度まで、限度額を1,724万3,000円といたしたいもの。学校給食センター調理及び配送業務委託料は、令和4年度から3年度分の業務委託について、令和3年度に公募型プロポーザルを実施するため、期間を令和6年度まで、限度額を2億2,656万円と設定をいたしたいものでございます。  次に、9ページの第3表、地方債でございますが、令和3年度に実施予定の事業のうち、市債を発行する事業につきまして、限度額を設定いたしたいものでございます。病院事業出資金6,350万円は、国保病院第2期工事に係る一般会計からの出資分として、ほ場整備事業820万円は、加茂川中部地区及び北小町地区のほ場整備事業に係る負担金の、そして、排水機場改修事業2,110万円は、川崎排水機場の改修工事に係る事業財源でございます。また、臨時財政対策債は4億4,500万円、借換債は1億1,558万円で、これらの総額で6億5,338万円の限度額を設定いたしたいものでございます。  次に、歳入につきましてご説明を申し上げますので、予算書の13ページと資料2、令和3年度当初予算案の概要の4ページをごらんください。まず、1款市税は39億3,533万1,000円、前年度比1億4,755万8,000円の減でございます。1項市民税は15億7,150万円、7,700万円の減ですが、個人分として5,700万円、法人分として2,000万円のそれぞれ減でございます。また、2項固定資産税は19億8,912万8,000円、5,315万9,000円の減、3項軽自動車税は1億970万1,000円、360万1,000円の増でございます。  続いて、14ページをごらんください。4項市たばこ税は2億2,500万円で前年度と同額、6項入湯税は4,000万1,000円で、2,100万円の減とそれぞれ見込んだところでございます。なお、入湯税の使途につきましては、資料の23ページに記載をしておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  続きまして、2款地方譲与税から10款地方特例交付金まで、及び12款の交通安全対策特別交付金につきましては、本年度決算額や県の推計額を勘案し、計上させていただきました。まず、2款地方譲与税は1億5,295万4,000円、前年度比1,614万6,000円の減。  15ページとなりますが、3款利子割交付金は234万9,000円、前年度比21万9,000円の増。  4款配当割交付金は1,823万円、前年度比124万円の減。  5款株式等譲渡所得割交付金は1,291万円、前年度比17万円の増。  6款法人事業税交付金は2,242万9,000円、前年度比892万9,000円の増でございます。  次に、7款地方消費税交付金は8億1,767万6,000円、前年度比1,654万6,000円の増でございますが、このうち、消費税率引上げ分の4億4,600万5,000円は、その全てを社会保障財源として充当しており、詳細は資料の25ページに記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  また、8款ゴルフ場利用税交付金は1,445万3,000円、前年度比107万7,000円の減。  次に、16ページをごらんいただきたいと存じます。9款環境性能割交付金は2,208万5,000円、前年度比65万5,000円の減。  10款地方特例交付金は4,200万円で、前年度と同額でございます。  次に、11款地方交付税は46億188万円で、前年度と同額。内訳は、普通交付税が38億9,000万円、特別交付税が7億1,188万円でございます。普通交付税におきましては、本年度の交付額をベースに、国勢調査による人口減、基準財政需要額の新たな費目の創設、収入減の基準財政収入額への反映などを勘案し、前年度と同額を、また、特別交付税につきましても、前年度の交付額をベースに、前年度と同額をそれぞれ見込ませていただきました。  12款交通安全対策特別交付金は439万2,000円、前年度比8,000円の減でございます。  続きまして、13款分担金及び負担金は1,849万1,000円、前年度比1,143万9,000円の減でございます。主なものは、2項負担金、2目民生費負担金の老人保護措置費費用負担金1,681万8,000円で、老人ホームへ入所する方からの負担金でございます。  次に、14款使用料及び手数料は6億9,182万2,000円、前年度比690万2,000円の増でございます。1項使用料では、各施設の使用料を計上いたしましたが、主なものは、2目民生費使用料の認定こども園保育料3億8,118万円などでございます。  続きまして、18ページをごらんください。2項手数料では、1目総務手数料で、税務証明や戸籍証明の手数料を、また、2目衛生手数料では、廃棄物持込みや、19ページの浄化槽汚泥に係る手数料などを計上したほか、3項証紙収入では、廃棄物処理手数料5,740万円の計上などでございます。  次に、15款国庫支出金は13億7,769万4,000円、前年度比2億1,906万円の減でございます。この要因は、地方創生推進交付金及び社会資本整備総合交付金が皆減となったほか、防災安全社会資本整備交付金1億6,106万2,000円の減などによるものでございます。主なものといたしましては、1項国庫負担金では、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の障害者自立支援給付費負担金3億4,090万3,000円、9節生活保護費負担金3億3,635万2,000円、11節児童手当費負担金2億4,886万4,000円などでございます。  続いて、20ページをごらんください。2項国庫補助金の主なものといたしましては、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金4,929万1,000円、子どものための教育・保育給付交付金1億5,847万1,000円のほか、3目衛生費国庫補助金では、新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金2,347万9,000円などでございます。  続きまして、21ページの16款県支出金は10億155万6,000円、前年度比3億1,477万3,000円の減でございます。前年度の被災住宅支援に対する災害救助費負担金及び被災住宅修繕緊急支援事業補助金が皆減となったことなどが主な要因でございます。主なものといたしましては、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の国民健康保険基盤安定事業負担金1億2,650万円、障害者自立支援給付費負担金1億7,045万1,000円、2節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付費県費負担金7,435万3,000円、10節児童手当費負担金5,532万8,000円などでございます。  続いて、22ページに移らせていただきます。2項県補助金では、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金の重度心身障害者(児)医療給付改善事業費補助金3,042万円、2節児童福祉費補助金の千葉県子ども・子育て支援補助金4,929万1,000円のほか、3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金の子ども医療対策事業補助金2,319万4,000円、23ページの4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金の中山間地域等直接支払交付金4,060万3,000円、多面的機能支払交付金4,529万2,000円などの計上でございます。3項委託金では、1目総務費委託金、2節徴税費委託金の個人県民税徴収委託金5,400万円でございます。  続いて、24ページとなります。4節選挙費委託金では、衆議院議員選挙委託金3,225万4,000円の計上などでございます。  続きまして、17款財産収入は1,510万2,000円、前年度比68万4,000円の増でございます。  25ページの18款寄附金は、ふるさぽーと寄附金3億6,000万円で、本年度の収入状況を勘案いたしまして、前年度比1,000万円の増でございます。  続きまして、19款繰入金は6億712万5,000円、前年度比7億2,385万7,000円の減でございます。2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金859万3,000円は、財源調整として計上いたしましたほか、教育振興基金、ふるさぽーと基金及び地域振興基金から、それぞれ目的に沿った事業財源に繰り入れを行っているものでございます。  続きまして、26ページをごらんください。20款繰越金は、前年度と同額の3億円の計上でございます。  次に、21款諸収入は3億1,928万1,000円、前年度比3,725万9,000円の減でございます。主なものといたしましては、3項貸付金元利収入、3目中小企業資金預託元利収入8,000万1,000円、27ページの4項雑入では、5目雑入、1節給食事業収入が1億2,956万円、2節雑入の千葉県市町村振興協会市町村交付金1,430万円となっております。  次に、28ページ中段から下となります。こちらでは、認定こども園給食代1,456万7,000円、認定こども園職員給食費1,134万2,000円などでございます。  29ページの22款市債は6億5,338万円、前年度比18億7,378万8,000円の減でございます。各事業の財源として計上いたしておりますが、11目借換債は、前年度比11億3,778万8,000円の大幅な減少となっております。  続きまして、歳出でございます。予算書の30ページと資料の8ページをごらんいただきたいと存じます。なお、歳出のご説明に当たりましては、予算書の説明欄に黒丸を付しまして、太字で表記をしております予算事業単位でのご説明とさせていただきます。  第1款議会費は1億9,425万7,000円、前年度比155万4,000円の減でございます。31ページの議会運営事業1,208万8,000円は、18節、32ページとなりますが、政務活動費交付金216万円など、議会運営に必要な経費の計上でございます。  次に、2款総務費は26億66万2,000円、前年度比9,272万5,000円の減でございます。39ページをごらんいただきたいと存じます。1項総務管理費、3目広報広聴費の広報誌発行事業1,076万8,000円は、広報誌発行に係る経費、ホームページ等運営事業162万5,000円は、ホームページの運用に係る使用料で、いずれも市政の情報提供の充実を図るものでございます。  続きまして、40ページをごらんください。6目財産管理費基金積立金(財調・減債)では、歳入で計上いたしました繰越金の2分の1相当額1億5,000万円を積み立てるものでございます。  続いて、45ページ中段となります。7目企画費基金積立金(ふるさぽーと)3億6,000万円は、歳入で計上いたしましたふるさぽーと寄附金を基金へ積み立てるもの。ふるさと納税推進事業1億7,857万円は、7節返礼品1億2,600万円などで、ふるさと納税の推進により経済活性化等を図るものでございます。  続いて、46ページから47ページとなります。移住定住支援事業2,487万9,000円は、18節移住就業支援金1,500万円などで、地域おこし協力隊員と連携をしながら移住定住の促進を図るもの。コミュニティバス運行事業3,616万円は、12節コミュニティバス運行委託料3,601万3,000円などの計上でございます。  続きまして、51ページとなります。9目交通安全防犯対策費の防犯対策事業1,677万1,000円は、防犯灯の適切な維持管理を行い、歩行者の安全確保などを図るもの。 続きまして、54ページ中段となりますが、12目コミュニティ振興費、市政協力員設置事業1,237万5,000円は、7節市政協力員報償金1,006万7,000円などで、市政情報の周知、伝達を図るもの。55ページの13目諸費、国際化推進事業416万2,000円は、国際交流員の配置などにより国際化の推進を図るものでございます。  続きまして、59ページ下段となります。2項徴税費、1目税務総務費、標準宅地鑑定評価委託事業37万5,000円及び評価替賦課資料作成及び管理事業924万8,000円は、適切な課税業務を行うため、固定資産税の評価替えに向けた資料を作成するものでございます。  続いて、62ページをごらんください。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、マイナンバーカード交付事務費2,364万9,000円は、個人番号カードの発行事務を実施するもの。証明書等コンビニ交付事業977万5,000円は、個人番号カードを利用したコンビニ交付を行うもの。63ページの旅券事務費205万5,000円は、パスポートの交付事務を実施するものでございます。  次に、64ページでございます。4項選挙費、3目の衆議院議員選挙費3,229万2,000円は、選挙執行のための経費を計上したものでございます。  続いて、68ページとなります。3款民生費は56億7,605万4,000円、前年度比2,045万7,000円の減でございます。まず、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費では、特別会計繰出金(国保)で、国民健康保険特別会計に対する繰出金2億8,530万8,000円を計上したほか、73ページ下段をごらんいただきたいと存じますが、生活困窮者自立支援事業1,120万5,000円は、生活困窮者に対する援助や支援を行うもの。  続きまして、75ページとなります。成年後見制度利用促進事業850万円は、安房地域権利擁護推進センター運営事業委託料で、安房3市1町の連携により制度の利用促進を図るものでございます。2目老人福祉費の特別会計繰出金(介護・後期医療)では、介護保険特別会計繰出金7億1,526万1,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金1億3,576万3,000円をそれぞれ計上いたしましたほか、老人福祉施設措置事業1億3,676万円は、在宅生活が困難な高齢者の老人ホームへの入所にかかるものとなります。  続きまして、77ページの下段となります。こちらでは、後期高齢者医療関連事業4億6,448万8,000円は、後期高齢者医療広域連合への負担金を計上させていただきました。 続きまして、78ページ中段となりますが、介護人材確保対策事業327万円は、20節介護福祉士修学資金貸付金等により介護人材の育成、確保を図るものでございます。3目障害者福祉費では、79ページから80ページにかけてとなりますが、自立支援給付事業7億8,066万2,000円は、19節身体障害者更生医療給付費3,990万円、介護給付・訓練給付費6億8,104万9,000円などの給付により、また、地域生活支援事業3,610万9,000円は、81ページの12節障害者地域生活支援委託費1,979万6,000円、19節障害者地域生活支援扶助費1,128万5,000円などによりまして、障害者の方々への支援を行うものでございます。  続きまして、82ページから83ページにかけてとなります。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、子ども医療対策事業8,718万6,000円は、19節子ども医療給付費8,460万円で、中学校3年生までの医療費を助成し、子育て世帯の経済的負担を軽減するもの。教育・保育施設障害児等受入促進事業2,200万円は、障害児の受け入れと個別支援の取り組みを促進するものでございます。  続きまして、84ページ上段となります。子ども・子育てトータルサポート事業164万2,000円は、18節子育て世帯応援事業補助金160万円で、地域全体で子ども・子育てを応援する環境を醸成するものでございます。2目の児童手当費3億5,960万円は、児童手当の支給に関するもの。また、3目母子福祉費の児童扶養手当費1億1,341万2,000円は、ひとり親家庭等に手当を支給し、生活の安定と自立を促進するもの。母子家庭及び父子家庭等自立支援事業336万3,000円は、経済的自立を支援するための必要な給付を行うものでございます。85ページの5目認定こども園費では、施設及び保護者への財政的支援を行うほか、安心して子育てができる環境を創出するため、運営に係る経費などを計上しております。  次に、88ページをごらんください。6目子ども・子育て支援事業費の教育・保育給付等事業費6億7,017万円は、19節施設型給付費6億6,318万6,000円を教育・保育施設に支給することで、子ども・子育ての環境を確保するもの。また、延長保育事業709万円は、時間外保育に対する委託料、放課後児童健全育成事業5,861万2,000円は、学童クラブを運営する団体に対する補助を行うものでございます。  続きまして、90ページをごらんください。一時預かり事業1,007万5,000円は、一時的に保育が困難となった場合の保育に対する委託料。病児保育事業2,868万4,000円は、病気になった児童の自宅保育が困難になった場合の保育に対する委託料などで、これらの事業により子育て世帯への支援を行うものでございます。  続きまして、3項生活保護費では、91ページの2目扶助費4億4,847万円は、生活困窮者に対し、生活扶助をはじめとする各種扶助を行い、自立を助長するものでございます。  次に、93ページをごらんください。4款衛生費は14億8,573万2,000円、前年度比4億7,314万1,000円の減でございます。94ページから95ページにかけてとなりますが、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、母子保健事業2,339万2,000円は、12節妊婦乳児健康診査委託料2,050万円などで、妊婦及び乳児の健康保持のため、各種検診を実施するもの。  次に、96ページ中段となりますが、看護師等確保対策事業1,536万円は、看護師等修学資金の貸し付けにより看護師及び准看護師の確保を図るものでございます。  次に、2目予防費、97ページの予防接種事業6,959万7,000円は、12節予防接種委託料6,500万円などで、疾病の発生や蔓延の防止を図るもの。各種検診事業4,390万4,000円は、12節がん検診委託料3,901万6,000円などで、疾病等の早期発見に努めるものでございます。  次に、98ページとなります。新型コロナワクチン予防接種事業2,347万9,000円は、ワクチン接種により新型コロナウイルス感染症の蔓延防止を図るものでございます。  続きまして、100ページをごらんください。3目環境衛生費、花壇維持管理事業1,128万5,000円は、12節花壇等維持管理業務委託料1,040万円などで、国道花壇への植栽を実施し、快適な住環境を整備するものでございます。  続きまして、102ページ下段となりますが、2項清掃費、1目清掃総務費、広域廃棄物処理事業869万6,000円は、君津地域広域廃棄物処理事業に対する負担金で、ごみ処理施設整備を推進するものでございます。  続いて、105ページ下段から106ページにかけてとなります。2目塵芥処理費、塵芥処理事業4,534万9,000円は、12節可燃物処理委託料2,189万8,000円などで、将来の中継施設の稼働に向け、ごみ処理の外部委託を推進するもの。塵芥収集事業5,280万円は、ごみ収集業務を民間に委託し、効率的な業務推進を図るもの。一般廃棄物中継施設整備事業352万円は、事業の適切な履行をチェックするため、専門事業者に支援を委託するものでございます。  次に、3目し尿処理費、107ページのし尿処理事務費4,684万2,000円は、12節し尿収集業務委託料2,861万8,000円で、民間委託による効率的な業務実施などにより、し尿処理業務の遂行を図るものでございます。  続きまして、109ページをごらんください。3項上水道費、特別会計繰出金(水道)5,000万円は、高料金対策に係る繰出金として水道事業会計へ繰り出すもの。また、4項病院費、特別会計繰出金(病院)2億4,104万2,000円は、運営に係る経費及び病院建設に係る経費として病院事業会計へ繰り出すものでございます。  5款労働費は181万2,000円、前年度比5万6,000円の増でございますが、ふるさとハローワークの運営経費を計上し、雇用機会の創出を図るものでございます。  次に、110ページをごらんください。6款農林水産業費は5億1,934万7,000円、前年度比1億3,888万9,000円の減でございます。1項農業費、112ページとなります。3目農業振興費、有害鳥獣対策事業5,263万1,000円は、12節有害鳥獣捕獲委託料3,230万円で、捕獲を委託するほか、18節鳥獣被害防止総合対策交付金2,023万1,000円をもって対策費用の助成を行うものでございます。  続きまして、114ページ中段となります。担い手支援事業3,331万2,000円は、18節産地パワーアップ事業補助金3,175万円などで、出荷施設の整備を支援し、農産物の高付加価値化を図るもの。日本型直接支払制度促進事業1億1,457万4,000円は、中山間地域の集落及び地域の共同活動を支援し、農地の多面的機能を確保するなど、地域資源の保全管理を推進するものでございます。  次に、116ページをごらんください。5目農地費、農業生産基盤の整備及び維持管理事業1,201万1,000円は、18節加茂川中部地区県営ほ場整備事業負担金659万6,000円及び北小町地区県営ほ場整備事業負担金262万5,000円などで、土地改良区などの農業団体が実施する農業生産基盤の整備を支援するもの。農業用ため池・ダム維持管理適正化事業8,183万円は、18節県営かんがい排水整備事業負担金7,811万8,000円で、農業用水利の安定確保を図るもの。117ページの2項林業費、1目林業振興費では、林業振興事業1,091万9,000円は、12節ナラ枯れ被害対策事業委託料700万円で、被害拡大地域の危険木の伐採などを実施し、森林整備を図るもの。森林整備事業1,766万9,000円では、118ページとなりますが、12節森林経営管理事業委託料200万円で、森林整備の優先度の高い地域で人工林の整備を行うほか、18節災害に強い森づくり事業補助金710万2,000円は、災害時における倒木被害等を未然に防止するため、重要インフラ施設に隣接する森林を整備するための補助を行うものでございます。  次に、120ページをごらんください。7款商工費は2億3,823万3,000円、前年度比1億7,667万6,000円の減でございます。1項商工費、2目商工振興費では、中小企業等経営支援事業9,212万9,000円は、18節中小企業資金融資利子補給金348万3,000円などによりまして、中小企業の経営の安定化を図るものでございます。  続いて、122ページ中段となります。3目観光費、海水浴場運営事業2,421万8,000円は、海水浴場の運営経費を計上するもの。 次に、125ページの下段となります。観光地域づくり育成支援事業300万円は、本市独自の旅行商品を造成し、観光誘客につなげるものでございます。  続きまして、126ページ、8款土木費は3億189万7,000円、前年度比10億301万1,000円の減でございます。129ページとなりますが、2項道路橋梁費、2目道路橋梁維持費の道路橋梁維持補修事業5,917万1,000円は、10節修繕料4,500万円、14節維持補修工事700万円などで、市道の補修を行い、安全な通行を確保するものでございます。  続いて、131ページに移りまして、4項都市計画費、3目都市下水路費の排水機場維持管理事業3,097万5,000円でございます。14節排水機場改修工事2,816万円では、老朽化した川崎排水機場の発電機を更新し、停電時の浸水被害に備えるものでございます。  次に、134ページをごらんください。9款消防費は7億8,054万6,000円、前年度比9,804万5,000円の減でございます。137ページ上段をごらんいただきたいと思います。4目災害対策費、防災情報伝達事業2,482万2,000円は、10節消耗品費594万円で、デジタル式防災ラジオを購入し、土砂災害警戒区域内の世帯等へ配布するほか、12節防災マップ作成委託料209万円、防災マップWEBサイト保守・更新委託料39万6,000円、これらによりまして、防災マップを改定し、市内全世帯へ配布を予定するものでございます。  次に、10款教育費は11億37万円、前年度比1億4,462万2,000円の減でございます。続いて、141ページ下段となります。1項教育総務費、2目事務局費、不登校児童生徒支援事業658万4,000円は、学習指導員を雇用し、不登校児童生徒の学校復帰を支援するもの。続いて、142ページの外国語教育推進事業1,251万4,000円は、外国語指導助手を任用し、小・中学校における外国語教育を推進するもの。143ページの学習支援員等派遣事業649万3,000円は、ICT教育指導員などを雇用し、GIGAスクール構想により配備をいたしましたタブレットの活用を図るものでございます。  2項小学校費、145ページの下段となります。2目教育振興費、小学校教育振興事業2,589万8,000円は、特別支援教育支援員を雇用し、児童の実態に合った教育支援を行うもの。 続きまして、146ページ中段の児童援助奨励事業1,225万7,000円は、経済的な理由により就学が困難な児童の保護者を援助するものでございます。  続いて、149ページとなります。3項中学校費、2目教育振興費、中学校教育振興事業856万6,000円及び生徒援助奨励事業1,048万3,000円は、小学校費と同様の事業でございます。  次に、153ページをごらんください。5項社会教育費、1目社会教育総務費、放課後子ども教室運営事業204万9,000円は、学校休業日に小学生が安心して活動できる場を確保するため、土曜スクールの運営を推進するものでございます。  次に、155ページの中段となります。2目公民館費、公民館教室開催事業133万6,000円は、各種教室を開催することにより、生涯学習の機会を提供するものでございます。  次に、157ページ中段、3目図書館費、図書・AV資料購入事業640万円でございます。こちらは図書などの資料を充実させ、利用者のニーズに応えるものでございます。
     次に、163ページ中段をごらんいただきたいと存じます。6項保健体育費、1目保健体育総務費、スポーツを通じた地域の稼ぐ力推進事業878万円は、地域おこし協力隊員を任命し、スポーツコミッションと連携をしながら、スポーツを活用した地域振興と健康まちづくりを推進するもの。2目体育施設費、164ページとなりますが、総合運動施設維持管理費5,797万5,000円は、施設の適切な維持管理を行うための経費でございます。  そして、167ページとなります。3目学校給食費、給食事業2億573万4,000円は、12節調理及び配送業務委託料7,073万円で、民間活力の導入により業務の効率化を図り、給食の充実を図るものでございます。  次に、12款公債費は20億8,223万円、前年度比11億3,674万6,000円の減でございます。1項1目市債元金償還金19億9,425万9,000円は、借換債に係る一括償還分が11億3,778万8,000円の減となっており、これを差し引いた実質的な額は、おおむね前年度と同程度となるものでございます。  14款予備費は1,000万円で、前年度と同額の計上でございます。  169ページからは給与費明細書、180ページからは債務負担行為に関する調書、そして187ページには地方債に関する調書を添付しておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  また、資料2には、自主財源比率、歳出の性質別内訳、主要事業説明書等を掲載をいたしておりますので、併せてごらんいただきたいと思います。  以上で議案第15号の補足説明といたします。よろしくお願いいたします。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第16号 令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算について補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第16号 令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算の補足説明を申し上げます。まず、本市の国民健康保険の状況でございますが、令和3年度の加入世帯を5,117世帯、被保険者を7,884人と見込ませていただきました。前年度と比較いたしまして、世帯数で276世帯の減、被保険者数で421人の減でございます。  予算書の1ページをお開き願います。令和3年度は、予算の総額を歳入歳出それぞれ40億7,584万8,000円としたいものでございます。前年度と比較いたしまして2,924万円、率にして0.7%の減でございます。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げますので、7ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、1款国民健康保険税は、1目一般被保険者分6億9,390万円、2目退職分10万3,000円、合わせまして6億9,400万3,000円の計上で、前年度と比較して3,646万円、率にして5%の減でございます。これは主に国保加入者の減少によるものでございます。  8ページの4款国庫支出金、2項国庫補助金、1目災害臨時特例補助金として2,000円の計上。7款県支出金は、1項県負担金、1目保険給付費等交付金は30億6,667万6,000円の計上で ございます。普通交付金30億1,387万2,000円は、保険給付費等を補填するもので、特別交付 金5,280万4,000円は、医療費適正化対策等に応じて交付される保険者努力支援分、特定健康診 査等負担金等でございます。  10款繰入金、1項他会計繰入金は2億8,530万8,000円の計上で、1目一般会計繰入金のうち保険基盤安定繰入金は、1節保険税軽減分1億4,460万円、2節保険者支援分7,220万円、3節事務費等繰入金541万5,000円、4節出産育児一時金繰入金420万円の計上となっております。  9ページの5節財政安定化支援事業繰入金は5,889万3,000円で、低所得者や高齢者の加入割合が多い保険者に交付されるものでございます。  10款繰入金、2項基金繰入金は1,000円の存目計上。11款繰越金は2,252万3,000円を計上。12款諸収入は、合計で733万5,000円の計上でございます。  続きまして、11ページになりますが、歳出でございます。1款総務費は1,482万1,000円で、1項総務管理費は1,009万4,000円で、保険事務電算共同処理、レセプト点検などが主なものでございます。12ページの2項徴税費は459万2,000円で、納税通知書の作成、送付に要する経費等でございます。3項運営協議会費13万5,000円は、国民健康保険運営協議会の運営に要する経費でございます。  13ページの、2款保険給付費は30億2,417万3,000円で、1項療養諸費は、前年度とほぼ同額ですが、2目退職被保険者等療養給付費は30万円、4目退職被保険者等療養費は3万円で、それぞれ退職者医療制度廃止に伴い、前年度より減の計上でございます。2項高額療養費は4億513万5,000円の計上で、前年度と同額を見込みました。14ページの3項移送費は10万1,000円の計上、4項出産育児諸費630万円は、15名を見込んでの計上、5項葬祭諸費は400万円の計上、6項傷病手当金は1,000円の存目計上でございます。  3款国民健康保険事業費納付金は9億8,576万円で、1項医療給付費分は6億6,099万8,000円、15ページの2項後期高齢者支援金等分は2億2,816万2,000円、3項介護納付金分は9,660万円、これは、県が各市町村の保険給付費等の費用を交付するための財源となるものです。  7款共同事業拠出金、1目その他共同事業拠出金は3,000円の計上です。  8款保健事業費は4,135万4,000円で、1項特定健康診査等事業費は1,977万5,000円で、特定健診、特定保健指導等に係る経費として、16ページの12節委託料の健康診査委託料が主なものでございます。2項保健事業費は、1目保健衛生普及費として1,725万5,000円で、国保制度の周知や短期人間ドックの助成等に係る経費でございます。2目国保保健指導事業432万4,000円は、特定健康診査受診率向上事業の委託料としての計上でございます。  17ページの9款基金積立金、10款公債費は、それぞれ1,000円の存目計上。  11款諸支出金は516万1,000円で、1項償還金及び還付加算金は436万1,000円、保険税過誤納還付金等で、18ページの2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金80万円は、病院事業会計へ繰り出すものでございます。  12款予備費は457万4,000円の計上でございます。  なお、19ページ以降には給与費明細書及び債務負担行為に関する調書を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で議案第16号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第17号 令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 議案第17号 令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算の補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算書をごらんください。令和3年度は、第8期介護保険事業計画の初年度として、計画値に基づき、要介護認定者等のサービスの利用見込み、給付費の伸び等を勘案いたしまして、円滑な事業運営が図られるよう予算編成をさせていただき、予算総額を歳入歳出それぞれ44億237万5,000円といたしたいものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げますので、予算書の8ページをお開き願います。初めに歳入でございますが、1款1項介護保険料は8億3,996万9,000円。これは65歳以上の第1号被保険者の介護保険料で、前年度と比較いたしますと2.8%の減となっております。  次に、2款国庫支出金は、1項国庫負担金の1目介護給付費負担金は7億2,558万4,000円、2項国庫補助金は、9ページにかけて、1目から8目の計3億3,770万2,000円でございます。これは高齢化率等により交付されます調整交付金及び地域支援事業交付金等でございます。  次に、3款1項支払基金交付金は、1目の介護給付費交付金、2目の地域支援事業支援交付金を合わせ11億3,361万8,000円を見込んでおります。  次に、4款県支出金、1項県負担金は、1目の介護給付費負担金として6億1,581万7,000円、2項県補助金は、10ページにかけて、1目、2目を合わせ、地域支援事業交付金として2,383万3,000円を見込んでおります。  次に、10ページ中段の6款繰入金、1項一般会計繰入金は、介護給付費繰入金、地域支援事業繰入金のほか、職員給与費等のその他一般会計繰入金の計7億1,526万1,000円と、11ページの2項基金繰入金は、介護給付費準備基金繰入金666万円の計上でございます。 下段の諸収入、3項雑入は、配食サービス事業に係る利用料などで、計は12ページになりますが392万6,000円を見込んでおります。  続きまして、13ページからは歳出でございます。まず、1款総務費につきましては、款合計1億1,922万9,000円を見込み、その内訳は、1項総務管理費は13ページから14ページに、下段になりますが8,946万7,000円を見込み、主には職員人件費や介護保険に係るプログラム修正委託料などでございます。2項徴収費は313万1,000円。これは15ページにかかりますが、賦課徴収に係る事業費等。3項介護認定審査会費は、1目の介護認定審査会費及び2目の認定調査等費として15ページから16ページになりますが、1目、2目を合わせ2,645万9,000円で、介護サービス利用の要介護認定者の審査、調査等に係る費用でございます。4項趣旨普及費は17万2,000円で、周知用パンフレット印刷製本費でございます。  次に、2款保険給付費でございます。16ページから20ページになりますが、款合計41億2,738万4,000円を計上させていただきました。まず、要介護認定者に対します1項介護サービス等諸費は、16ページから17ページになりますが37億2,753万8,000円で、居宅介護サービスや特別養護老人ホームなどの施設介護サービス等に係るものでございます。下段の2項介護予防サービス等諸費は、17ページから18ページになりますが9,007万6,000円で、要支援認定者、軽度者に対します介護予防に係る給付費等でございます。3項その他諸費は、国保連合会における審査支払手数料293万4,000円。19ページになりますが、4項高額介護サービス等費は1億77万2,000円。5項高額医療合算介護サービス等費は、1目、2目を合わせ1,020万円。6項特定入所者介護サービス等費は、1目、2目を合わせ、計は20ページになりますが1億9,586万4,000円で、低所得者の負担軽減に係る給付費でございます。  20ページ中段、5款地域支援事業費は、款合計1億5,269万1,000円を計上させていただきました。内訳は、1項介護予防・生活支援サービス事業費として、1目、2目を合わせ6,842万1,000円。これは、介護予防・生活支援サービスとして行う訪問通所事業に係る負担金及び介護予防プラン作成などのケアマネジメント事業に係る委託料などが主なものでございます。2項一般介護予防事業費は256万6,000円で、21ページにかけて、介護度重度化防止推進員等の地域介護予防活動支援事業や、介護予防普及啓発事業等に係る事業費を計上させていただいております。  次に、22ページから27ページになりますが、3項包括的支援事業・任意事業費の計は8,149万4,000円を計上させていただきました。主なものは22ページ、2目の地域包括支援センター事業費2,415万4,000円には、23ページ中段に、高齢者等の総合相談事業に係るものですが、天津小湊保健福祉センター内の地域包括支援センターサブセンター業務委託料2,220万円を計上、23ページ下段、3目の任意事業費では、24ページになりますが、成年後見制度利用支援事業費として247万9,000円。同じく24ページ下段には、高齢者等の配食サービス事業費として1,299万7,000円を計上しております。次に、26ページ中段の4目在宅医療・介護連携推進事業費1,713万4,000円は、安房地域における医療・介護・福祉専門職の多職種連携事業や、鴨川市立国保病院における医療介護連携推進事業に係る負担金等を計上しております。次に、27ページ6目の認知症総合支援事業費288万円は、認知症高齢者等への初期集中支援チームや、地域支援・ケア向上事業に係るもの。27ページ下段の4項、その他諸費は、介護予防・生活支援サービス事業に係る国保連合会の審査支払手数料として21万円。  次に、28ページに移りまして、中段の8款諸支出金は、1項償還金及び還付加算金として105万1,000円でございます。  下段の9款予備費には200万円を計上させていただきました。  なお、29ページ以降には給与費明細書及び債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で議案第17号の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(平松健治君) 午後2時15分まで休憩いたします。                 午後 2時00分 休憩           ────────────────────────                 午後 2時15分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第18号 令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第18号 令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算につきまして補足説明を申し上げます。まず、本市の後期高齢者医療制度の加入者の状況でございますが、令和2年4月から12月までの平均で6,672人となっておりまして、昨年度の年間平均6,650人と比較すると22人の増でございます。  予算書1ページをお開き願います。令和3年度は、予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,356万1,000円としたいものでございまして、前年度と比較いたしまして2,992万2,000円、率にして5.8%の増でございます。  それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、6ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険料は、1目特別徴収保険料、2目普通徴収保険料、合わせまして3億9,762万6,000円でございます。後期高齢者医療制度は、県単位で運営されており、千葉県後期高齢者医療広域連合にて保険料賦課が行われ、保険料は給付費や保健事業費等の支出、千葉県内の被保険者数の動向等を勘案して算出されたものでございまして、広域連合から提示された額を計上しております。  3款繰入金、1項一般会計繰入金は1億3,576万3,000円で、事務費に対する繰入金及び保険基盤安定繰入金でございます。保険基盤安定繰入金は、低所得者の保険料軽減分を公費で補填し、広域連合へ納付するものでございます。なお、繰り入れる額のうち、県が4分の3、市が4分の1を負担することとなっております。 5款諸収入、2項償還金及び還付加算金は、1目保険料還付金で100万円、2目還付加算金は10万円の計上でございます。7ページの5項受託事業収入は906万9,000円で、市が広域連合からの受託事業として、後期高齢者の健康診査等の事業を実施することに伴う収入でございます。  続きまして、8ページになりますが、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費は787万7,000円の計上で、12節委託料の健康診査委託料674万1,000円が主なものでございます。2項徴収費812万4,000円は、保険料の徴収に要する経費の計上で、12節、後期高齢者医療システムのソフトウエア保守委託料254万8,000円、13節後期高齢者医療システムリース料357万2,000円が主なものでございます。  9ページの2款後期高齢者医療広域連合納付金は5億2,494万3,000円の計上です。被保険者の皆さんから納めていただいた保険料に、保険料軽減補填分の保険基盤安定拠出金を加え、広域連合に納付するものでございます。  3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金のうち、1目保険料還付金は、過年度分の保険料を還付するもので100万円。2目還付加算金は10万円の計上でございます。2項繰出金は51万7,000円の計上。これは人間ドックみなし受診分として、一般会計から支出している短期人間ドック補助金に対する財源充当のための繰出金です。  4款予備費は100万円の計上であります。  なお、10ページには債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で議案第18号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第19号 令和3年度鴨川市水道事業会計予算について補足説明を求めます。水道局長、角田敬夫君。               〔水道局長 角田敬夫君登壇〕 ◎水道局長(角田敬夫君) 議案第19号 令和3年度鴨川市水道事業会計予算の補足説明を申し上げます。予算書1ページをごらんください。令和3年度の当初予算につきましては、効率的な経営、経費の縮減に努めながら、鴨川市水道ビジョン・経営戦略に掲げる施策目標の実現に向けた具体的な取り組み事項について、着実に進めることを念頭に置き、加えて、昨年度に発生をいたしました台風、豪雨の対策工事も引き続き実施をしていくための予算案として編成をさせていただきました。  それでは初めに、第2条の業務の予定量からご説明をさせていただきます。(1)給水戸数は1万8,700戸、(2)、(3)は年間総給水量、1日平均給水量でございます。年間総給水量は523万4,000立方メートル、1日平均給水量1万4,340立方メートルを予定し、現在、浜荻地区に建設が進められております有料老人ホーム、パークウェルステイト鴨川の新たな加入を見込まさせていただきまして、前年度当初比400戸、2.2%の増を見込ませていただきました。(4)主要な建設改良事業でございます。事業費を6億9,850万6,000円と予定させていただきました。  続いて、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございます。収入といたしまして、第1款事業収益を、前年度当初比0.6%減の15億2,870万6,000円と見込ませていただきました。内訳でございますが、給水収益や受託工事収益などの営業収益、さらには給水申込負担金、一般会計からの補助金、県補助金などの営業外収益でございます。  次に、支出でございますが、第1款事業費を、前年度当初比2.3%減の14億6,460万4,000円と予定させていただきました。内訳でございますが、原水費、浄水費、配水及び給水費、受託工事費、総係費、減価償却費などの営業費用と、支払利息、消費税及び地方消費税などの営業外費用、そして、特別損失及び予備費でございます。収益的収支では6,410万2,000円の黒字を見込ませていただきました。  2ページをお開きください。第4条の資本的収入及び支出でございます。収入では、第1款資本的収入は、前年度当初比86.7%増の5億6,000万1,000円の予定でございます。内訳でございますが、建設改良事業に充当するための企業債でございまして、災害時等の停電対策事業を実施するため、大幅な増とさせていただきました。  支出では、第1款資本的支出は、前年度当初比21.4%増の11億3,845万9,000円を予定させていただきました。内訳でございますが、建設改良事業費、企業債償還金及び予備費でございます。また、主な建設改良事業といたしまして、原水設備では、老朽化施設更新事業といたしまして、ダムや浄水場、原水設備の更新工事などを、浄水設備では、昨年度の台風災害により発生した停電対策として、横渚浄水場自家発電機棟の建設事業を、また、老朽化施設更新事業として、各浄水場の設備機器更新工事などを、排水設備では、次年度以降に予定をしております配水管等の更新工事に伴う設計業務委託を、管路強化・漏水防止対策事業といたしまして、平塚地区及び内浦地区の配水管布設替工事や、昨年度までに実施した布設替工事に伴います舗装本復旧工事を、他事業工事に伴います布設替工事として、吉尾地区の橋架け替え工事に伴う工事等を、設備の更新では、老朽化施設更新事業といたしまして配水池の更新工事や、ポンプ所等の発電機設備やポンプ設備等の更新工事を予定させていただきました。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億7,845万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金3億4,905万2,000円、減債積立金1億6,408万9,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,531万7,000円で補填をするものといたしたいものでございます。  次に、第5条は、企業債の借入限度額とその目的などを定めるものでございまして、借入限度額を5億6,000万円といたしたいものでございます。  次に、第6条は、一時借入金の限度額でございまして、2億円と定めたいものでございます。  3ページに移りまして、第7条は、経費を流用することができる場合を、営業費用と営業外費用に定めたいものでございます。  次に、第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございまして、職員給与費と定めたいものでございます。  次に、第9条は、他会計からの補助金、一般会計からの補助金でございますが、5,000万円と定めたいものでございます。  次に、第10条は、たな卸資産購入限度額を5,978万3,000円と定めたいものでございます。  次のページ以降は、予算に関する説明書でございまして、4ページから7ページは、予算の実施計画でございますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  続いて8ページをごらんください。予定キャッシュ・フロー計算書でございます。1の業務活動、2の投資活動、そして3の財務活動による資金の減少額は4,434万円と見込ませていただきまして、資金期首残高が11億3,313万3,000円と見込まれることから、資金期末残高は、差し引きで10億8,879万3,000円となる予定でございます。  9ページ以降は給与費明細書等、予算に関する説明書を添付しておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  以上で議案第19号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第20号 令和3年度鴨川市病院事業会計予算について補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一君。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 議案第20号 令和3年度鴨川市病院事業会計予算について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算書の1ページをごらんください。令和3年度は、新病院開院年度として、円滑な新病院への移行とともに、現病院解体、外構工事を行う2期工事への着手、あわせて経営改革に基づくさらなる収支改善、医療・介護の連携強化等に取り組み、地域包括ケアシステム構築を重点に事業を進めてまいります。
     それでは、これらの点を踏まえ、まず初めに、第2条の業務の予定量からご説明をさせていただきます。(1)病床数は70床、(2)、(3)は、年間患者数、1日平均患者数でございます。年間患者数は、入院では2万2,630人、1日平均62人を予定し、病床利用率は、前年度当初比5%増の85%と見込み、また、外来は、年間3万735人、1日平均105人を見込ませていただきました。(4)主要な建設改良事業でございます。建設改良費といたしまして3億2,232万円。これは、新病院における医療機器及び新病院建設事業2期工事として行う現病院解体、外構工事費等の計上でございます。  次に、第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。事業収支それぞれ前年度当初比17%増の12億3,590万1,000円といたしたいものでございます。  次に、2ページになりますが、第4条は資本的収入及び支出でございます。収入では、第1款の資本的収入は2億9,767万3,000円で、医療機器、新病院建設事業2期工事に係る企業債、一般会計からの出資金に係るもの。支出では、第1款資本的支出は3億9,199万9,000円。この第1項建設改良費は、新病院における医療機器及び新病院建設事業2期工事に係るもの、第2項は企業債に係る償還金でございます。これにより資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9,432万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金3,463万8,000円、当年度分損益勘定留保資金5,840万5,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額128万3,000円で補填するものといたしたいものでございます。  次に、第5条は、企業債に係るもので、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めるものでございます。  次に、第6条、一時借入金の限度額は、建設事業に係る前払金等として、限度額を3億1,225万円と定めたいものでございます。  次に、第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、医業費用と医業外費用といたしたいもの。 第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と公債費といたしたいものでございます。  第9条は、他会計からの補助金として、一般会計からこの病院事業会計補助を受ける金額は1億4,046万9,000円とし、第10条のたな卸資産購入限度額は6,373万6,000円といたしたいものでございます。  また、この病院事業会計予算実施計画として、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の項目ごとの予定額については4ページから6ページになります。各項目の主なものをご説明させていただきますと、まず、4ページの収益的収入及び支出の収入では、1款事業収益、1項医業収益は10億5,822万2,000円で、入院、外来、訪問看護ステーション等の収益でございます。2項の医業外収益は1億7,767万9,000円で、主なものは2目の他会計補助金1億4,126万9,000円。これは国民健康保険に係る補助金80万円と、前ページの第9条でご説明させていただいた一般会計からの補助金1億4,046万9,000円との合計額となっております。この一般会計からの補助金1億4,046万9,000円の内訳は、不採算地区病院に対する特別交付税分7,231万円及び病院事業債利息償還金分が315万9,000円、これに病院建て替えに伴う医療機器等の除却に係る特別損失分6,000万円等でございます。  次に、5ページの支出では、1款事業費の1項医業費用は11億1,051万6,000円で、給与費のほか、薬品や診療材料等の材料費、光熱水費や給食業務委託料等の経費、そして建物構築物、機械備品に係る減価償却費等でございます。2項医業外費用は5,685万円で、支払利息及び企業債取扱諸費のほか、その他医業外費用では、消費税精算により、雑支出等でございます。3項特別損失は6,853万5,000円で、臨時的に発生した損失として、令和3年度において発生したものに限り計上させていただくもので、これは、新病院開院に伴う現病院の医療機器の廃棄処分費用等6,853万5,000円でございます。  次に、6ページは、資本的収入及び支出でございます。まず、収入では、1款資本的収入、1項企業債1億9,710万円は、病院事業債活用による新病院における医療機器及び新病院建設事業2期工事として行う現病院解体、外構工事にかかるもの。2項出資金1億57万3,000円は、市からの出資金でございますが、主なものは、病院事業債元金償還金分3,505万6,000円、新病院建設事業2期工事に伴う合併特例債分6,350万円及び防災社会資本整備交付金201万7,000円でございます。  次に、支出では、1款資本的支出、1項建設改良費3億2,232万円は、1目有形固定資産購入費として3,839万4,000円。これは新病院に係る医療機器及び医療什器類等のリース資産購入費でございます。2目施設整備費2億8,392万6,000円は、新病院建設事業2期工事として行う現病院解体、駐車場整備等に係る外構工事費監理費分でございます。2項1目企業債償還金6,967万9,000円は、医療機器等購入による病院事業債の償還金分でございます。  次に、7ページになりますが、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。令和3年度の業務活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローは、下段のとおり資金増加額1,874万円を見込み、資金期首残高3億3,110万3,000円に対し、資金期末残高は3億4,984万3,000円になる見込みでございます。  なお、8ページ以降は給与費明細書等を添付しておりますので、後ほどごらん願います。  以上で議案第20号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 報告第1号 専決処分の報告について補足説明を求めます。建設経済部長、佐久間達也君。              〔建設経済部長 佐久間達也君登壇〕 ◎建設経済部長(佐久間達也君) それでは、報告第1号 専決処分の報告につきまして補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料1の40ページをお開きいただきたいと存じます。今回の専決処分の報告は、市有車両の物損事故に伴います損害賠償の額の決定及び和解について、令和3年1月5日付で専決処分をさせていただいた報告でございます。  最初に、事故の概要ですが、令和2年12月3日、午後2時30分頃、鴨川市総合運動施設文化体育館の駐車場において、職員が公用車を駐車させる際、停車位置を確認するため、運転席のドアを開けたところ、隣に駐車していた相手方所有の車両に接触し、同車両の左側面前部を損傷させた事故でございます。  次に、損害賠償の内容ですが、損害賠償額は10万9,087円。和解の相手方は専決処分書の記載のとおりでございます。  また、事故原因は、公用車運転手の安全確認の不足によるものであり、当事者の車両も停車中であったことから、過失割合を市が100%とし、市が相手方に対し10万9,087円を支払うことで和解したものでございます。なお、この損害賠償金については、市が加入している全国市有物件災害共済会から支払われるものでございます。  和解の条件ですが、この物損事故に関する損害賠償のほか、名目のいかんを問わず、今後一切の請求を行わないとするものでございます。  今後はより一層緊張感を持ち、安全運転の励行に努めるよう、指導管理の徹底を図ってまいります。  以上、報告第1号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── △休会の件 ○議長(平松健治君) 日程第5、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。2月2日及び3日は議案審査のため休会。よって、2月2日及び3日の2日間は休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、2月2日及び3日の2日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は来る2月4日、木曜日、午前10時から開きます。           ──────────────────────── △散会 ○議長(平松健治君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                 午後 2時44分 散会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  会 1.開  議 1.議事日程 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸般の報告 1.市長の議案等の上程・説明(議案第1号〜議案第20号、及び報告第1号) 1.議案等の補足説明(議案第1号〜議案第20号、及び報告第1号) 1.休会の件 1.散  会...