鴨川市議会 > 2019-12-19 >
令和 元年第 4回定例会−12月19日-05号

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  1. 鴨川市議会 2019-12-19
    令和 元年第 4回定例会−12月19日-05号


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    令和 元年第 4回定例会−12月19日-05号令和 元年第 4回定例会                  令和元年第4回              鴨川市議会定例会会議録(第5号) 1.招集年月日  令和元年12月19日(木曜日) 1.招集の場所  鴨川市議会議場 1.出席議員   18名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   6番 佐 藤 和 幸 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員   なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    平 川   潔 君    総務部長      増 田 勝 己 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    佐久間 達 也 君   水道局長      角 田 敬 夫 君    健康推進課長    角 田   守 君
      税務課長      渡 邉 寿 美 君    代表監査委員    石 渡 雅 之 君   選挙管理委員会委員長小 泉 秀 男 君    農業委員会会長   浦 邊 洋 一 君   教育長       月 岡 正 美 君    生涯学習課長    石 川 丈 夫 君   学校給食センター所長長谷川 幹 男 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   次長        渡 邉   洋      係長        近 藤 礼 子   主査        代 見 郁 夫           ──────────────────────── △開議  令和元年12月19日 午前10時00分 開会 ○議長(庄司朋代君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、議会はここに成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(庄司朋代君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1       諸般の報告 日程第2       各常任委員長報告 日程第3       報告者に対する質疑                質疑 日程第4 議案第73号 鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁 討論・採決            償に関する条例の制定について 日程第5 議案第74号 鴨川市介護福祉士修学資金貸付条例の制定について    〃 日程第6 議案第75号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁   〃            償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第76号 鴨川市証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正す   〃            る条例の制定について 日程第8 議案第77号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条   〃            例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第78号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改   〃            正する条例の制定について 日程第10 議案第79号 鴨川市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条   〃            例の制定について 日程第11 議案第80号 鴨川市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制   〃            定について 日程第12 議案第81号 鴨川市災害救助基金条例の一部を改正する条例の制定   〃            について 日程第13 議案第82号 鴨川市青少年研修センターの設置及び管理に関する条   〃            例の一部を改正する条例の制定について 日程第14 議案第83号 鴨川市立認定こども園設置条例の一部を改正する条例   〃            の制定について 日程第15 議案第84号 鴨川市看護師等修学資金貸付条例の一部を改正する条   〃            例の制定について 日程第16 議案第85号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の   〃            施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第17 議案第86号 市道路線の認定について                〃 日程第18 議案第87号 令和元年度鴨川一般会計補正予算(第8号)      〃 日程第19 議案第88号 令和元年度鴨川国民健康保険特別会計補正予算(第   〃            2号) 日程第20 議案第89号 令和元年度鴨川介護保険特別会計補正予算(第3号)  〃 日程第21 議案第90号 令和元年度鴨川後期高齢者医療特別会計補正予算    〃            (第2号) 日程第22 議案第91号 令和元年度鴨川水道事業会計補正予算(第1号)    〃 日程第23 議案第92号 令和元年度鴨川病院事業会計補正予算(第2号)    〃 日程第24 議案第93号 令和元年台風第15号等による被害を受けた者に対する   〃            市税の減免の申請の期限の特例に関する条例の制定につ            いて 日程第25 議案第94号 令和元年台風第15号等による被害を受けた者に対する   〃            介護保険料の減免の申請の期限の特例に関する条例の制            定について 日程第26 陳情第13号 千葉県知事に対し、『林地開発許可の取消し』を、鴨   〃            川市議会からも要請して欲しい陳情書 日程第27       議員派遣の件(令和元年度千葉県南市議会議長会議員            研修会) 日程第28       議員派遣の件(令和元年度千葉県南市議会議長会正副            議長研修会) 日程第29       議員派遣の件(安房3市1町議会議長会議員研修会)           ──────────────────────── △諸般の報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第1、諸般の報告をいたします。去る12月11日に選挙管理委員会委員長に就任されました小泉秀男さんをご紹介いたします。選挙管理委員会委員長小泉秀男さんは、登壇によりご挨拶をお願いいたします。選挙管理委員会委員長小泉秀男さん。            〔選挙管理委員会委員長 小泉秀男君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長小泉秀男君) ただいまご紹介いただきました小泉秀男でございます。前委員長の松本鶴松氏の退職に伴いまして、12月11日開催されました鴨川市選挙管理委員会におきまして委員長職を仰せつかりました。もとより浅学非才ではございますが、他の委員とともに選挙の適正な管理、執行に全力を傾注してまいる所存でございます。議員の皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  最後に、この場を頂戴いたしました議会並びに関係の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。  以上、簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(庄司朋代君) 以上で諸般の報告を終わります。           ──────────────────────── △各常任委員長報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第2、今定例会において、各常任委員会に付託した案件について各常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長佐々木久之さん。              〔総務常任委員長 佐々木久之君登壇〕 ◎7番(佐々木久之君) 皆様、おはようございます。総務常任委員長報告をいたします。  令和元年第4回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の制定3件、条例の一部改正7件、特別会計補正予算2件の計12件であります。  去る12月10日及び16日の2日間で委員会を開催し、慎重審査の中で、さまざまな質疑がありましたが、主な質疑内容と結果についてご報告をいたします。  議案第73号 鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の制定についての審査に入り、パートタイマーも賞与支給の対象となるのかとの質疑に対し、期末手当の支給はしますとの説明がありました。  続いて、基本報酬で時間額2,500円を超えない範囲内となっているが、運用方法はとの質疑に対し、近隣市の状況を考慮し、現状では事務補助職員では923円程度、看護師では1,000円を超える額、保健師、理学療法士では1,500円を超える額、薬剤師では2,000円を超える額となっていることから、2,500円と設定しました。今後、民間の状況を考慮した上で決定していきますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第75号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第76号 鴨川市証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第77号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第78号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、給与改定に伴う、一般財源所要額はどの程度かとの質疑に対して、一般会計で950万円ほどを見込んでいますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案第79号 鴨川市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、日当は、出張先での諸雑費や移動に要する交通費として支給されていたが、これらの経費はどうなるのかとの質疑に対して、勤務地以外の同一地域内旅行における旅費については、鉄道賃、船賃及び車賃は支給しないという条文を削ることによって、地域内の移動については実費を支給することとなりますとの説明がありました。  続いて、職員の出張について、安心して出張できる体制をとるべきと考えるがとの質疑に対し、よりよい方法を考えていきますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第80号 鴨川市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第81号 鴨川市災害救助基金条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第85号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての審査に入り、市政協力員は、継続していくとのことだが、補償はどうなるのかとの質疑に対し、民間の保険に加入し、活動に支障が出ないようサポートしていきますとの説明がありました。  続いて、市政協力員非常勤特別職でなくなった場合、取り扱えなくなる業務はとの質疑に対し、行政として個人情報を集めるような業務については、工夫が必要と考えますとの説明がありました。  続いて、公民館長が6時間で週4日、図書館長が7時間で週4日の勤務とのことだが、責任者不在時の運用はとの質疑に対し、事故のないよう、緊密な連絡をとり、迅速に対応できるようにしていきますとの説明がありました。  その後、討論に入り、地方公務員法及び地方自治法の改正に伴う関係条例の整備であり、市政協力員など、この先について準備不足の感はあるものの、今後、事務運営を精査していくとのことから、賛成しますとの賛成討論がありました。  採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号 令和元年度鴨川国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の審査に入り、医療費が伸びた要因はとの質疑に対し、大動脈解離や心臓関係など、一月500万円以上の医療費がかかっている方がいるため、医療費が伸びていますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第90号 令和元年度鴨川後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第93号 令和元年台風第15号等による被害を受けた者に対する市税の減免の申請の期限の特例に関する条例の制定についての審査に入り、今回の措置は、納期を過ぎた場合もさかのぼって申請できるのかとの質疑に対し、納期限の7日前までの申請が、令和2年3月31日までとなりますので、さかのぼっての申請は可能となりますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、建設経済常任委員長鈴木美一さん。             〔建設経済常任委員長 鈴木美一君登壇〕 ◎16番(鈴木美一君) おはようございます。建設経済常任委員長報告をいたします。  令和元年第4回定例会において、本委員会に付託されました案件は、市道路線の認定1件、令和元年水道事業会計補正予算1件、陳情1件の計3件であります。  去る12月11日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  議案第86号 市道路線の認定についての審査に入り、土地所有者の了解は得られているのかとの質疑に対し、新たな市道用地の権利者へ、整備計画を説明し、市道認定の同意を得ておりますとの説明がありました。  続いて、改良事業のスケジュールはとの質疑に対し、年明けから測量、境界確認を行い、詳細な設計に入ります。来年度に用地買収、移転補償を行い、それが完了した後に工事に着手し、計画的に進めますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第91号 令和元年度鴨川水道事業会計補正予算(第1号)の審査に入り、建設改良事業費5億471万3,000円を5億1,374万7,000円に改めているが、その内容はとの質疑に対し、浄水設備費及び配水設備費として、老朽化及び機能低下のための機器の更新が必要となったもので、保台浄水場送水ポンプ機能増設工事と、畑加圧ポンプ所ポンプ更新工事を行うものです。また、営業設備費として、計量法に基づく水道メーターの法定有効期限満了に伴い、交換が必要な水道メーターを購入するもので、これらの総額903万4,000円を増額補正するものですとの説明がありました。  続いて、収益的支出の補正額2,079万7,000円の内容はとの質疑に対し、今回の台風及び豪雨被害に対応するため、末端のポンプ所等に設置した非常用発電機の賃貸料、燃料費、非常用電源装置の設置に必要なポンプ所の修繕や被災施設の修繕など、10月末時点までに計上できた災害復旧費用のほか、既に取り外し処理の決定がされるまでの間、保管していた高濃度PCB廃棄物の処理に係る委託料ですとの説明がありました。  続いて、今回の災害の経験を生かした今後の対応はとの質疑に対し、今回の災害対応は、水道事業の危機管理として、危機が発生した後の活動や、発生した場合の被害の軽減対策対応である、対処的対策クライシスマネジメント)であり、既に備えてある災害対応マニュアルに基づく、日ごろの訓練や施設の規模や配置を示す図面の整備、また、技術職員の確保による技術の継承などが重要と考えます。これらに加え、事故や危機がなるべく起きないような対処活動や危険因子を減らす予防的対策リスクマネジメント)が大事であり、今後の末端給水事業統合の議論も踏まえた上で、建設改良事業計画の優先順位を見直し、基幹施設の整備を最優先するとともに、非常用発電機が未整備のポンプ施設の停電対応として、発電機や配水池の整備を検討し、安定した給水が実現できるよう施設整備を行っていきますとの説明がありました。  委員からは、今回の断水で、不安を抱いた市民の皆様が多数おります。復旧・復興に向けた新たな組織体制を立ち上げたところでもあるので、水道事業の対策についてもしっかり検討してほしいとの発言がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第13号 千葉県知事に対し『林地開発許可の取消し』を、鴨川市議会からも要請して欲しい陳情書の審査に入り、現在は県の林地開発許可が下り、開発行為がされる前という段階において、中止や措置命令、あるいは本陳情が求める許可の取消しはできるのかとの質疑に対し、県の林地開発許可の中止や措置命令は、県の林地開発行為に関する処分基準に基づいて行われる事務で、届出の義務違反や未届けの林地開発行為、また工事の過程で瑕疵等があった場合、あるいは危険性が生じた場合などにとられる措置であり、林地開発の許可はその範囲とならない上、県の許可が下りている段階では中止や措置命令の対象にはなりませんとの説明がありました。  続いて、森林法第10条の2の2項にある災害のおそれがあると認められるとき、もしくは千葉県林地開発行為等の適正化に関する条例第16条に緊急の必要とあるが、何をもって誰が判断するのかとの質疑に対し、許可権者である県の責務において、しっかりとした計画のもとに、そのとおりに事業が進められているのかを審査、確認する段階において判断されますとの説明がありました。  続いて、本委員会では、昨年、国に対し法整備を求める意見書を提出し、県議会においても同様の意見書を提出しているが、その後の国や県の動向はとの質疑に対し、現在、林野庁では太陽光発電に係る林地開発許可基準の在り方に関する検討会が設置され、太陽光発電の開発を踏まえた基準の検討が進められており、9月に中間報告がされたところです。  また、環境省では、本年7月に40メガワット以上の太陽光発電事業を、環境影響評価環境アセスメント)の対象とすることが閣議決定され、パブリックコメントも終了し、令和2年4月1日から施行される予定となっていますとの説明がありました。  続いて、既に稼働している内浦地区の太陽光発電施設の今回の風水害による被害状況はとの質疑に対し、台風15号通過後に、のり面の保護シート3枚が剥がされたものの、設備等に異常もなく、下流域への影響はないとの報告を発電事業者より受けています。また、10月30日に本市担当職員が直接施設へ出向き、施設に被害はなく、調整池も正常に機能していることを確認しましたとの説明がありました。  続いて、今回の風水害における開発予定地の状況を確認しているのかとの質疑に対し、旧有料道路側からは目視ですが、小規模な倒木や崖崩れ等があるのを確認したほか、下流域の水量の変化についても通常どおりであることを確認しました。また、北小町側の河川については、清掃センターで取水していますので、水量等の変化や異常がないことを確認していますとの説明がありました。  委員からは、本陳情の趣旨である開発許可の取消しという要請は、現段階では適用対象外であるものの、陳情者や署名された方々の思いを重く受けとめ、委員会として今後も本事業を注視しつつ、所管事務調査を通じて調査、研究していく必要があると考えるとの発言がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、賛成者なく、不採択すべきものと決しました。  以上で建設経済常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、文教厚生常任委員長川崎浩之さん。             〔文教厚生常任委員長 川崎浩之君登壇〕 ◎9番(川崎浩之君) 皆さん、おはようございます。文教厚生常任委員長報告をいたします。  令和元年第4回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の制定2件、条例の一部改正3件、特別会計補正予算1件、事業会計補正予算1件の計7件であります。  去る12月12日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてをご報告いたします。  議案第74号 鴨川市介護福祉士修学資金貸付条例の制定についての審査に入り、この貸付制度は令和7年3月31日をもって廃止するとなっているが、令和7年3月31日までに介護人材の不足が充足されない場合、就業者確保に向けてどのように対応していくのかとの質疑に対し、本制度は、団塊の世代の方々が後期高齢者となる令和6年度末までの5年間において運用するものです。この制度とは別に、現在本市では介護職員初任者研修介護福祉士実務者研修の受講に要する費用助成なども行い、介護人材の確保に努めていますが、令和7年3月31日において介護福祉士の人材が充足されない場合には、介護人材就業状況等を見定めながら、改めて介護人材の確保対策を検討していきたいと考えていますとの説明がありました。  続いて、外国人が本制度を希望する場合は、利用可能かとの質疑に対し、介護福祉士養成施設に在学し、本人が1年以上本市に住所を有していれば、外国人も対象になり得ますとの説明がありました。  続いて、外国人が本制度を利用して介護福祉士を取得した場合、本市では最長何年間就労できるのかとの質疑に対し、在留資格「介護」を持つ者であれば、永続的な就労が可能ですとの説明がありました。  続いて、県内で本制度の対象となる大学もしくは専門学校等はどの程度あるのか。また、対象となる学科はとの質疑に対し、県内の対象施設は12施設程度あり、その学科としては、心理福祉学科介護福祉学科等、さまざまな名称で設置されています。制度の対象者は、千葉県介護福祉士修学資金貸付制度に準じた対応を考えていますとの説明がありました。  続いて、今回の条例制定に当たり、並行して施行規則は整備されているのかとの質疑に対し、現在整備中です。細部については、規則で定めていきたいと考えていますとの説明がありました。  続いて、本条例の作成担当課はどこか、また条例の提出に当たり、法制担当部局でのチェックは行っているのかとの質疑に対し、原案の作成担当課健康推進課であり、例規担当部局である総務課の行政係の例規審査を受けた上で提出をさせていただいておりますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号 鴨川市青少年研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、平成30年度の指定管理者管理運営状況評価の結果はどうであったかとの質疑に対し、37の評価項目について、Aが優良、Bが良好、Cが課題あり、Dが要改良の4段階で評価し、200点を満点とした得点化をしています。評価得点の目安としては、100点が全ての項目において協定書等に即した標準的な管理が行われているという評価となります。平成30年度の青少年研修センターの指定管理者である大山千枚田保存会の評価については、124.32点となっており、高い水準で管理が行われていると判断される評価となっていますとの説明がありました。  続いて、平成30年度利用者数は、平成29年度と比較すると238人増えているにもかかわらず、収支決算では7万1,001円の赤字となっている。この理由はとの質疑に対し、利用者の増加により、収入全体で41万1,700円の増収となっていますが、支出も食材費、人件費、光熱水費、クリーニング代等の4項目だけ見ても合計49万843円の増加になっており、収入が増えたものの、それ以上に支出のほうが増えた状況となったためですとの説明がありました。  続いて、平成30年度項目評価において、法令遵守、維持管理業務、利用者対応管理記録について、C評価の課題ありとなっているが、これらの評価に対するその後の対応と、今回の宿泊施設使用料の改定により、収支及び管理運営方法等は改善するのかとの質疑に対し、評価結果がまとまった時点で、市と指定管理者において内容の確認と改善に向けた話し合いを行っています。その結果、本年度は課題ありとなっている項目の改善が図られており、施設整備として空調設備の改修も行ったこともあり、利用者の増につながる可能性も大きく、今般の宿泊施設使用料の改定に伴う増収による好循環が期待されますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号 鴨川市立認定こども園設置条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号 鴨川市看護師等修学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、議案質疑において、本看護師等修学資金貸付の減額を行う理由の一つとして、国の給付型奨学金の拡充を挙げられたが、この代替措置となるのか。また、この給付型奨学金の具体的な内容はとの質疑に対し、この制度は、来年の4月からスタートする新制度で、給付型奨学金と授業料等の減免の2つの支援があります。対象は、住民税の非課税世帯、これに準ずる世帯で、給付型の奨学金については、大学、専門学校で国公立の場合で、自宅通学の場合は月額2万9,200円、自宅外通学は6万6,700円、私立の場合は、自宅通学は3万8,300円、自宅外通学は7万5,800円が支給されます。また、授業料等の減免については、国公立大学の場合、入学金約28万円、授業料約54万円、私立大学の場合、入学金約26万円、授業料約70万円の支援が受けられます。なお、この制度の手続きは自治体ではなく、制度の対象となる大学等を窓口として、対象者に支援するものとなるため、減額理由としてではなく、あくまでも支援の一助として紹介したものですとの説明がありました。  続いて、本制度については、平成30年度の事業仕分けにおいて、不要・凍結との判断が出されたとのことだが、この理由は。また、この判断に対する市の対応はとの質疑に対し、不要・凍結の理由として、対象者が特定の病院に偏っているのではないか、看護師等の人材がある程度確保されてきているのではないか、そして休職者などを含め潜在的な看護師等の活用の検討などの意見をいただきました。そのため、市内の看護師の就業状況等の効果を検証した結果、看護師等修学資金制度の減額と介護福祉士修学資金制度の創設をしていきたいと考えたものでありますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第89号 令和元年度鴨川介護保険特別会計補正予算(第3号)は、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第92号 令和元年度鴨川病院事業会計補正予算(第2号)の審査に入り、現在、国保病院には療養型病床が18床あるが、この18床については、今後、介護医療院への転換をしていくのかとの質疑に対し、療養病棟の病床18床のうち8床は介護療養病床ですが、介護保険法の改正により、令和5年度末には廃止となるため、まずは新病院建設をしっかり進めた上で、新たな介護保険施設として創設された介護医療院への転換などを視野に入れて検討していきますとの説明がありました。  続いて、収益的収入について、医業収益と医業外収益における1億円の増減について、この内容はとの質疑に対し、この1億円については、不採算地区病院の運営に関する特別交付税6,293万円を含む一般会計からの負担金ですが、これまで診療に伴う医業収益の予算科目に計上していましたが、医業外収益の一般会計補助金として計上することが望ましいとの公認会計士からの助言を受けて、予算科目の組みかえをしたものですとの説明がありました。  続いて、資本的収入及び支出の減額補正については、現在進めている国保病院の建設事業の進捗状況に応じたものであるのかとの質疑に対し、新病院建設事業費割合について、本年度の当初予算時では65%と見込んでいたが、受注事業者との打ち合わせにより、15%としたことによる減額補正ですとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入り、今回の補正予算は、予算科目の訂正以外は、現在建設中の病院建設の進捗に伴う事業費割合に関するもので、完成年度を令和2年度末とする計画自体に変更はありません。なお、病院建設事業は、他会計からの収入を多く見込んでいるが、本市財政は、さきの台風、豪雨被害により、今後も多くの予期していなかった財政出動が見込まれているため、現行事業計画の堅持と、また、収益改善がされているとの説明もあったため、引き続き収益の確保につなげ、予定される他会計出資金が減額となるよう、期待とお願いをして賛成討論としますとの発言がありました。  討論終結後、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第94号 令和元年台風第15号等による被害を受けた者に対する介護保険料の減免の申請の期限の特例に関する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  以上で、文教厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、予算常任委員長、平松健治さん。              〔予算常任委員長 平松健治君登壇〕 ◎15番(平松健治君) 皆さん、おはようございます。  このたびの委員会において、福原委員長の後任として私が委員長に互選されましたので、予算常任委員会の委員長報告をいたします。  令和元年第4回定例会において、本委員会に付託されました案件は、議案第87号 令和元年度鴨川一般会計補正予算(第8号)の1件であります。  去る12月9日、委員会を開催し、慎重な審査の中で、さまざまな質疑がありましたが、主な質疑内容と結果についてご報告をいたします。  歳入については、質疑はありませんでしたので、歳出について主な質疑の概要をご説明申し上げます。  2款総務費では、国際化推進事業について、機械の翻訳間違いを確認する方法はとの質疑に対し、職員が立ち会ううえ、翻訳は機械が行うが、相談や細かな説明を伴うものなどについては、国際交流委員等で行い、間違いのないようにしていきますとの説明がありました。  続いて、翻訳機、ノートパソコン、タブレットの購入とあるが、どう使い分けるのかとの質疑に対し、簡易なものは翻訳機により対応し、タブレットは資料等の確認に活用、ノートパソコンは資料の打ち出しに使用しますとの説明がありました。  続いて、運用はどのように行うのかとの質疑に対し、管理は市民交流課で行うが、戸籍や税の窓口、ふれあいセンターで外国人への対応が必要な事案が発生した場合には持参するなど、各課で共有していきますとの説明がありました。  続いて、コミュニティセンター小湊維持管理費について、修繕の内容はとの質疑に対し、2階の天井の雨漏り修繕を行うものですとの説明がありました。  続いて、行政管理事務費について、郵便料金計器リース料を減額する理由はとの質疑に対し、職員人件費とリースに係る経費の比較検討を行い、5万円程度安価と試算し、導入することとしたが、トナー代を過少推計しており、年間50万円以上かかることが判明したため、導入を見送るものですとの説明がありました。  次に、第3款民生費では、災害ボランティア活動センター事業について、負担の内訳はとの質疑に対し、社会福祉協議会との協定において、活動に要した費用から、支援募金や助成金等の収入を除いた額が負担となりますが、内訳は、職員等の時間外勤務手当が135万円、災害相談窓口対応職員の人件費が24万6,000円、ブルーシート屋根張りかえ資材費として27万円ですとの説明がありました。  続いて、地域生活支援事業について、成年後見制度利用支援助成の可否を判断するための、資産状況の確認はどのように行っているのかとの質疑に対し、成年後見を実施した場合、被後見人の年間の資産状況、成年後見人が取り組んだ業務内容等を裁判所に報告することとされており、その取り組みに対する報酬額が裁判所から示されます。その際の資料等により、被後見人の資産状況を確認をし、本人の資産で支払うことが難しいと判断した場合に利用助成をしていますとの説明がありました。  続いて、長狭老人憩の家維持管理費(災害経費)について、修繕費の内容はとの質疑に対し、台風15号により屋根の一部が飛散したが、台風19号並びに10月25日の大雨が、その飛散箇所から浸入し、天井が抜けたため、それらの修繕を行うものですとの説明がありました。  続いて、後期高齢者医療関連事業について、短期人間ドックの内容はとの質疑に対し、日帰り、日帰り2日間、1泊2日の3つから選択する形であり、全体料金の7割、上限5万円を助成するものです。利用者は、平成29年度が35名、平成30年度が47名ですとの説明がありました。  続いて、自然災害助成費について、時間外勤務手当の概要はとの質疑に対し、9月分は予算措置済のため、10月分の時間外勤務手当であり、係長以下259名、合計4,330時間で、1人当たり平均16.7時間となりますとの説明がありました。  次に、6款農林水産業費では、有害鳥獣対策事業について、これまでの駆除頭数と補正予算1,380万円の内訳はとの質疑に対し、10月時点でサルが197頭、シカが638頭、イノシシが824頭、キョンが588頭です。また、今回の補正額の内訳は、サルが100頭の増加で130万円、シカが400頭の増加で280万円、イノシシが700頭の増加で490万円、キョンが800頭の増加で480万円を見込んでいますとの説明がありました。  続いて、強い農業・担い手づくり総合支援事業について、台風第15号による被災農業者支援助成金の活用に当たって、建築確認は要件となるかとの質疑に対し、国の最新の見解によると、過去に建築確認が不要であった建物でも、修理に際し、建築確認が必要な建物については、受ける必要があり、受けられない場合は対象とならないとのことですとの説明がありました。  続いて、漁港施設維持管理事業(災害経費)について、工事の内容はとの質疑に対して、浜荻漁港東護岸の排水路清掃工事、たたきコンクリートの補修及び船揚場の洗掘箇所の修繕と、江見漁港の防波堤上部の補修及び擁壁の補修ですとの説明がありました。  次に、8款土木費では、被災住宅応急修理支援事業について、事業の内容はとの質疑に対し、工事着手前に申請が必要であり、令和2年3月までに応急修理が完了する被災割合10%以上の住宅で、対象工事費が150万円以下の場合は、最大30万円までの応急修理を市が業者に委託します。また、150万円以上の場合は、超えた額の20%、最大20万円を補助金として被災者へ支援するものですとの説明がありました。  続いて、被災住宅修繕緊急支援事業について、事業の内容はとの質疑に対し、被災割合が10%未満で、対象工事費が20万円以上の場合、工事費の20%、最大50万円までを補助するもので、工事完了後も申請が可能であり、令和2年度も継続されますとの説明がありました。  続いて、市道整備事業について、工事請負費を減額する理由はとの質疑に対し、花房地内の市道外沼改田線改良工事では、地権者からの要望により道路線形を見直すこととしたもので、設計変更を行い、今後、用地取得等を実施し、来年度の工事を予定しています。太尾地区内の市道宿前太尾川線改良工事では、借地地権者から事業に同意できないとの申し入れがあったため、事業を休止するもので、引き続き、事業の再開に向け、取り組んでいきます。最後に、天津地区内の市道芝上道線改良工事では、天津小湊保育園の進入路整備とあわせ、市道整備を行うものですが、道路法に基づき千葉県警と協議を行った結果、この整備により交差点が危険になるとの理由により、同意をいただけないため工事を中止しますが、進入路の拡幅については整備が可能ですとの説明がありました。  続いて、地方創生道整備推進交付金事業について、市道整備事業の内容はとの質疑に対し、交付金の追加内示があったため、予定していた市道貝渚大里線の主要地方道鴨川保田線から約290メートル間の路床盛土工事に、排水構造物と下層路盤の仕上げまでを追加するものですとの説明がありました。  次に、10款教育費では、小学校教育振興事業について、消耗品と教育用品の具体的な内容はとの質疑に対し、消耗品は1学年から6学年の学級担任が、次年度から使用する全ての教科の指導書を購入するものです。また、教育用備品は、学校からの要望に応じ、デジタル教科書をそろえるものですとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 以上で各常任委員長の報告が終わりました。           ──────────────────────── △報告者に対する質疑 ○議長(庄司朋代君) 日程第3 ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── △議案の討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第4 議案第73号の討論に入ります。 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第73号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第5 議案第74号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。本吉正和さん。 ◆4番(本吉正和君) それでは、私は、議案第74号 鴨川市介護福祉士修学資金貸付条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。  現在、本市においては介護サービスと在宅サービスを合わせて61名の介護人材が不足している状況です。本修学資金貸付制度は、国家資格である介護福祉士を本市に取り込むことで、利用者により高い介護サービスを提供するとともに、慢性的な介護人材不足の解消の一翼を担うことは歴然です。外国人を含む、介護福祉士を目指す人に月額2万円の修学資金を貸し付ける本制度は、本県においては初めてで、介護分野において本市が先がけ、あるいは先進市となり得るものです。また、本制度は、県の第3次千葉県地域福祉支援計画の見直しにも合致するものであります。  団塊の世代が後期高齢者、75歳となる2025年には、医療、介護の需要がピークを迎えます。現在のままですと、この介護人材不足はますます深刻になることが予想されます。本制度は、健康長寿日本一を目指す本市にとってタイムリーで、画期的な施策だと考え、以上、議案第74号に対する賛成討論といたします。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第74号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第6 議案第75号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第75号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第7 議案第76号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第76号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第8 議案第77号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第77号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第9 議案第78号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第78号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第10 議案第79号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第79号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第11 議案第80号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
     これより、議案第80号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第12 議案第81号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第81号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第13 議案第82号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第82号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第14 議案第83号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第83号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第15 議案第84号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。久保忠一さん。 ◆13番(久保忠一君) 議案第84号 鴨川市看護師等修学資金貸付条例につきまして、貸付金3万円から2万円の減額ですが、関連いたします議案第74号での介護福祉士に新たな修学資金を導入することについては賛成いたしますが、なぜ看護師等修学資金を減額する必要があるのか。介護福祉士と同額にする必要があるのか。予算面で圧縮したいという立場もわかりますが、看護師修学資金3万円を維持することは効果のある政策であると考えております。  看護師と介護士で差がついてはいけないというのはしゃくし定規な考えで、資格を取るまでの平均的な学費や諸経費なども考えた場合、バランスがとれていると思われます。  また、介護する人材が不足ということが、すなわち介護福祉士の不足ではなく、介護福祉士の雇用を要件としている施設は限られ、看護師の不足とは単純に比較することはできません。客観的に差がついていても全く問題はないと考えております。  また、看護師の多くは女性であり、結婚、妊娠、子育て等で、その人員は常に流動的であり、医療法上の法定人員が満たされていたとしても、どこの医療機関、また、介護施設においても常に看護師は募集していかなければなりません。  看護師等修学金は市民の間でも浸透しており、看護師を目指す人によい影響を与えていると思われます。減額することは看護師育成に対する優先順位が下がったとの印象も拭えず、また、給付型の奨学金が新設されますが、対象となる要件は極めて限られると思われますので、それとの整合性を加味した上で検討しても遅くはないと思われます。  不要・凍結とはなりましたが、表面的な理由のみならず、慢性的な看護師不足を見据えた将来への判断をしていただきたく、本件に反対の立場で討論をさせていただきました。 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第84号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。  11時15分まで休憩といたします。                 午前11時04分 休憩           ────────────────────────                 午前11時15分 再開 ○議長(庄司朋代君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第16 議案第85号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、議案第85号について、賛成の立場をもって討論に参加をさせていただきたいと存じます。  本件は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が、令和2年4月1日から施行されることに伴う本市の関係条例の整備に関するものであり、いずれも法令の趣旨に沿ったものであります。本条例中には、現行の市政協力員について、その職を廃止するとありますけれども、これまで長期にわたり広範な分野にかかわる市政を下支えしてきた、この市政協力員制度をなくしてはならないことは明白である、明らかであろうと存じております。  今般の改正条例により、この制度そのものがなくなるわけではございませんし、この制度をなくすという意味合いでもございませんので、この点につきましては誤解を招かぬよう、事前にしっかりとした説明、周知に努めていただきたいというふうに存じております。  地域コミュニティの一層の醸成、自助、公助、共助とよく言われますけれども、この共助の中心的な推進組織となり得る各地域の区組織、町内会、自治会や隣組などの役割は今後ますます大きくなり、かつ重要となってまいります。令和2年4月1日以降の円滑な制度移行運用が可能となるよう、多角的な見地からの精査、新たな制度設計、しっかりと制度整備に当たられますよう、特にお願いを申し上げまして討論とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第85号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第17 議案第86号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第86号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第18 議案第87号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第87号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第19 議案第88号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第88号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第20 議案第89号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第89号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第21 議案第90号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第90号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第22 議案第91号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第91号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第23 議案第92号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 令和元年度鴨川病院事業会計補正予算(第2号)について、賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。  先ほどの87号、一般会計補正の討論がなかったので、若干、この場でそれを含めてお話をさせてもらえればと思います。  さて、本定例会は災害対応議会と言われていますように、さきの9月と10月に見舞われました台風と豪雨災害に対しましての被害状況報告、また、それに対しての本市及び県、国の対応と支援等について本市執行部より中間報告がなされております。また、私ども市議会でも、庄司議長、佐久間副議長のもと、予算審議や一般質問の場で各面の慎重な審査が行われたのはご案内のとおりであります。  その中で、本市として被害に遭われた方々に対しましての支援は当然であり、それらに対応する、向き合うための資金確保も行政に課された使命であることを再確認、再認識した次第であります。また、中間報告でありますが、今回の災害に対する予算は、今定例会を含め14億円が計上され、鴨川市として14億円のうち3億円弱が財政出動し、予期せぬ財政負担となっております。また、この事業費は、最近増えた罹災証明の発行状況からおしても、今後もさらに増加が予想されています。今後の本市財政状況を注視していきたいと考えています。  さて、本題ですが、本年度の鴨川市病院事業会計については、本年7月12日に開催されました臨時議会で、病院会計事務の適正化についての公認会計士よりの指摘があった事項について、補正予算(第1号)として審査を行いました。また、その際、この補正予算(第1号)の表面化を起因として、目前としていた国保病院建設の工事入札が2カ月おくれることが表明されました。補正1号に続き、公認会計士より建設事業のおくれを本年度末での会計に反映すべきとの考えが示され、今回の補正2号が当局より議案として提案されたと認識しております。その内容は、本年当初予算、見込んだ約14億円、工事進捗で見ると全体の出来高65%としていたものを、1号補正の影響で工事期間がおくれ、出来高を50%、金額にして10億8,000万円を削り、全体としての出来高を今年度末15%の3億3,000万円と見越すとの内容であります。  るる申し上げましたが、これより賛成討論の要旨を述べさせていただきます。  1点は、補正予算(第1号)の会計区分の適正補正や今回の補正、年度末をにらんだ工事出来高見込み補正などに見受けられるように、国保病院の事業会計が公認会計士を交えた透明度追究の会計処理に向かっていることに対し、一定の評価をしたいと思います。  2点目は、今定例会の文教厚生常任委員会所管事務調査の際に、12月6日に開催された千葉県国民健康保険直営診療施設協会の研修会の際に、令和元年度上期千葉県内自治体病院の決算状況の報告があり、医業損益では99病床以下の病院で黒字であったのは、鴨川市国保病院のみとの公表がされたとの報告が病院当局よりありました。中間発表ということではありますが、赤字が当たり前の国保病院経営を変えるのだ、新しい医療連携のモデル病院になるのだとする亀田市長、牛村部長の頑張りを評価したいと思います。引き続きご努力をお願いしたいと思います。  3点目は、少し辛口になりますが、1点目、2点目に通じますが、この財政状況下で病院建設事業費の追加予算などは鴨川市では今後許されません。しっかり肝に銘じ、お願いをしたいと存じます。この病院建設事業は、災害に強いまちづくりの一翼を担っております。この病院は災害時の拠点となる施設となることが求められています。したがいまして、予算内でしっかりとした、災害に強い、高品質の建物をつくっていただきたいと思います。鉄筋やコンクリート強度を確実に出す、確かなものをつくる、そのためには当初の病院開業時期にこだわらず、本議案と同様に、着工のおくれを十分反映した新たな工期設定と、新たな開業日程に修正する必要を感じてなりません。病院建設にかかわる制度資金は本体工事を令和元年2月末の、令和3年3月竣工としておるだけです。医療機器の設置完了までは求めていません。ぜひこれに沿った工事設定を願いたいと思います。  以上を申し上げ、本案の賛成討論といたします。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。久保忠一さん。 ◆13番(久保忠一君) ただいま平松議員より、国保直営施設研修会で99床以下で鴨川国保病院は健全な運営をされているということはおっしゃるとおりであり、本年度は執行部の経営努力と医療スタッフの努力により、国保病院の経営は改善されたということは認めております。ただ、国からの交付税、これは確かに経営を助けるものにはなり、それが経営判断であるということも、これは否定できませんけれども、それが今後ずっと続くかという点については、確証があるものではございません。  だからこそ、厚労省からの再編を求められた424の病院の話がございましたが、その中の一つとして鴨川市立国保病院が指摘されました。ただ、もっとも総務省と厚労省という管轄行政の違いはございます。ただ、いずれにせよ、人口減少社会となる今後は、民間病院と同じ経営感覚でもって、依存財源のない中、単独会計での黒字を目指すということが市民感覚にとっては当然と思われます。  来年早々にも地鎮祭が行われ、建設が開始されますので、今さらながら建設をとめるということは不可能でございますけれども、既得ベッド数内でのさらなる介護医療院等への転用可能など、より柔軟で適切な判断、これは今、平松議員からもご指摘があったように、予算面をも含めて、そういった適切な判断ができるよう、計画に導入できるように、より真剣な調査研究をお願いしていきたいと思います。  よって、以上により現時点での92号の議案には反対いたします。 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第92号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第24 議案第93号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第93号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第25 議案第94号の討論に入ります。 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第94号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「可決」です。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △陳情の討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第26 陳情第13号の討論に入ります。  賛成討論ありませんか。佐藤和幸さん。 ◆6番(佐藤和幸君) それでは、陳情第13号 千葉県知事に対し、『林地開発許可の取消し』を鴨川市議会からも要請して欲しい陳情書につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。  こちらの陳情につきましては、建設経済常任委員会の中でも議論がされ、その中の報告で現在、開発着工前ということで取消し等の対象ではないというようなお話もありました。しかしながら、こちらにつきましては、あくまでも林地開発許可の手続きの流れ上、開発行為着工後に中間指導、その中間指導の中でそうした取消しだったりとか、そうした処理がされるということがあるかと思います。  しかし、やはり今回、林地開発許可につきましては、本年の台風、豪雨災害の前に許可がおりたものであります。そして、今回のこの台風の災害の中で、先ほど報告がありましたけれども、大きな影響がなかったというような報告ですけれども、やはり事業地内では倒木等も確認されたということで、災害後に市民の皆様からは3週間で5,000筆を超える署名も集まったというふうに伺っております。あくまでも判断を下すのは県ということではありますけれども、やはり事業が行われる当該地、鴨川市として、そうした災害等を受けて、改めて不安や、そういう懸念の声ということを、意思をしっかり県に対して表明し、そうした中でしっかりとした判断を県に下していただくためにも、やはり市議会としても、そうした意思をしっかり表明していくべきであると考え、賛成させていただきたいと思います。  皆様のご賛同をお願いしまして、討論を終了いたします。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより、陳情第13号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は「不採択」でありますので、原案について採決をいたします。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立少数です。よって、陳情第13号は不採択と決しました。           ──────────────────────── △議員派遣の件 ○議長(庄司朋代君) 日程第27 議員派遣の件について、日程第28 議員派遣の件について、日程第29 議員派遣の件について、以上3件を一括して議題といたします。3件につきましては、地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条の規定により、議員の派遣をしたいものでございます。  お諮りいたします。令和元年度千葉県南市議会議長会議員研修会、令和元年度千葉県南市議会議長会正副議長研修会、安房3市1町議会議長会議員研修会への議員派遣について、別紙のとおり派遣をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、別紙のとおり議員派遣をすることに決しました。           ──────────────────────── △議事日程の追加について ○議長(庄司朋代君) ただいま、議会運営委員長、渡邉仁さんから、発議案第13号 鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてが提出をされました。  お諮りいたします。本件を本日の日程に追加したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第13号については、本日の日程に追加することに決しました。  それでは、議案並びに追加日程表を配付いたします。               〔発議案並びに追加日程表の配付〕 1.議事日程(追加)  日程第30 発議案第13号 鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する 上程・説明              条例の一部を改正する条例の制定について     質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 配付漏れなしと認めます。           ──────────────────────── △発議案の上程・説明・質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第30 発議案第13号 鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提出者の議会運営委員長、渡邉仁さんから提案理由の説明を求めます。議会運営委員長、渡邉仁さん。               〔提出者 渡邉 仁君登壇〕 ◎12番(渡邉仁君) 議長のご指名をいただきましたので、発議案第13号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  発議案第13号 鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、こちらは、議会議員の期末手当の支給率につきまして、先ほど可決されました、一般職の職員の勤勉手当及び常勤の特別職の期末手当の改定に準じた改定と同じく、先ほど可決されました、令和2年度からの常勤及び非常勤特別職、証人、一般職の職員の日当の廃止に準じまして、費用弁償のうち日当の廃止を行うものであります。  まず、改正条例第1条では、令和元年12月期の期末手当の支給率を現行100分の222.5から100分の227.5とし、100分の5の引き上げを行うものであります。  次に、改正条例第2条では、費用弁償の旅費から日当を削るものであります。  また、令和2年度以降の期末手当につきましては、6月期及び12月期の期末手当の支給率が均等になるように支給割合を変更するもので、それぞれ100分の225といたしたいものであります。  これにより、年間の期末手当支給率は、現行の4.45カ月から4.5カ月となり、0.05カ月分の増となるわけであります。  次に、附則として、まず、改正条例の施行期日でありますが、第1条の規定は、令和元年12月1日から適用し、公布の日から施行するものであり、第2条の規定は、令和2年4月1日から施行いたしたいものであります。  次に、附則の3は、議員報酬の内払いについての規定であります。附則の4は、旅費に関する経過措置の規定であります。  以上、簡単ではありますが、発議案第13号の提案理由とさせていただきます。どうかよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 続いて、発議案第13号についての質疑を行います。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。発議案第13号については会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第13号は委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、発議案第13号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、発議案第13号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △閉会 ○議長(庄司朋代君) 以上をもって、全議案を議了いたしました。  お諮りいたします。これにて第4回定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、令和元年第4回鴨川市議会定例会を閉会いたします。                 午前11時44分 閉会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議事日程 1.諸般の報告 1.各常任委員長報告
    1.報告者に対する質疑 1.議案の討論・採決(議案第73号〜議案第94号) 1.陳情の討論・採決(陳情第13号) 1.議員派遣の件 1.議事日程の追加について 1.発議案の上程・説明・質疑・討論・採決(発議案第13号) 1.閉  会                  署 名 議 員           地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                 議  長  庄 司 朋 代                 議  員  平 松 健 治                 議  員  鈴 木 美 一                 議  員  渡 辺 訓 秀          定 例 会 議 案 等 議 決 結 果 【市長提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 議案番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第72号│専決処分の承認を求めることについて(令和│付託省略│元.12.6│承  認│ │     │元年度鴨川一般会計補正予算(第7号))│    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第73号│鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及│総  務│元.12.19│可  決│ │     │び費用弁償に関する条例の制定について  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第74号│鴨川市介護福祉士修学資金貸付条例の制定に│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │ついて                 │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第75号│鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及│総  務│元.12.19│可  決│ │     │び費用弁償に関する条例の一部を改正する条│    │    │全会一致│ │     │例の制定について            │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第76号│鴨川市証人等の費用弁償に関する条例の一部│総  務│元.12.19│可  決│ │     │を改正する条例の制定について      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第77号│鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に│総  務│元.12.19│可  決│ │     │関する条例の一部を改正する条例の制定につ│    │    │全会一致│ │     │いて                  │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第78号│鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の│総  務│元.12.19│可  決│ │     │一部を改正する条例の制定について    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第79号│鴨川市職員等の旅費に関する条例の一部を改│総  務│元.12.19│可  決│ │     │正する条例の制定について        │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第80号│鴨川市行政財産使用料条例の一部を改正する│総  務│元.12.19│可  決│ │     │条例の制定について           │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第81号│鴨川市災害救助基金条例の一部を改正する条│総  務│元.12.19│可  決│ │     │例の制定について            │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第82号│鴨川市青少年研修センターの設置及び管理に│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │関する条例の一部を改正する条例の制定につ│    │    │全会一致│ │     │いて                  │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第83号│鴨川市立認定こども園設置条例の一部を改正│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │する条例の制定について         │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第84号│鴨川市看護師等修学資金貸付条例の一部を改│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │正する条例の制定について        │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第85号│地方公務員法及び地方自治法の一部を改正す│総  務│元.12.19│可  決│ │     │る法律の施行に伴う関係条例の整備に関する│    │    │全会一致│ │     │条例の制定について           │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第86号│市道路線の認定について         │建設経済│元.12.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第87号│令和元年度鴨川一般会計補正予算(第8 │予  算│元.12.19│可  決│ │     │号)                  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第88号│令和元年度鴨川市国民健康保険特別会計補正│総  務│元.12.19│可  決│ │     │予算(第2号)             │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第89号│令和元年度鴨川介護保険特別会計補正予算│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │(第3号)               │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第90号│令和元年度鴨川後期高齢者医療特別会計補│総  務│元.12.19│可  決│ │     │正予算(第2号)            │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第91号│令和元年度鴨川水道事業会計補正予算(第│建設経済│元.12.19│可  決│ │     │1号)                 │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第92号│令和元年度鴨川病院事業会計補正予算(第│文教厚生│元.12.19│可  決│
    │     │2号)                 │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第93号│令和元年台風第15号等による被害を受けた者│総  務│元.12.19│可  決│ │     │に対する市税の減免の申請の期限の特例に関│    │    │全会一致│ │     │する条例の制定について         │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第94号│令和元年台風第15号等による被害を受けた者│文教厚生│元.12.19│可  決│ │     │に対する介護保険料の減免の申請の期限の特│    │    │全会一致│ │     │例に関する条例の制定について      │    │    │    │ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【議員提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │発議案番号│     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │発議案  │鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に│付託省略│元.12.19│可  決│ │  第13号│関する条例の一部を改正する条例の制定につ│    │    │賛成多数│ │     │いて                  │    │    │    │ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【陳 情】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 陳情番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │陳情第13号│千葉県知事に対し、『林地開発許可の取消 │建設経済│元.12.19│不 採 択│ │     │し』を、鴨川市議会からも要請して欲しい陳│    │    │賛成少数│ │     │情書                  │    │    │    │ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘...