鴨川市議会 2019-03-20
平成31年第 1回定例会−03月20日-05号
平成31年第 1回定例会−03月20日-05号平成31年第 1回定例会
平成31年第1回
鴨川市議会定例会会議録(第5号)
1.
招集年月日 平成31年3月20日(水曜日)
1.招集の場所
鴨川市議会議場
1.出席議員 17名
1番 秋 山 貢 輔 君 2番 長谷川 倫 秀 君 3番 松 井 寛 徳 君
4番 本 吉 正 和 君 5番 杉 田 至 君 6番 佐 藤 和 幸 君
7番 佐々木 久 之 君 8番 川 股 盛 二 君 9番 川 崎 浩 之 君
10番 佐久間 章 君 11番 福 原 三枝子 君 12番 渡 邉 仁 君
13番 久 保 忠 一 君 14番 庄 司 朋 代 君 16番 鈴 木 美 一 君
17番 渡 辺 訓 秀 君 18番 辰 野 利 文 君
1.欠席議員 1名
15番 平 松 健 治 君
1.
地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
市長 亀 田 郁 夫 君 副市長 小 柴 祥 司 君
経営企画部長 増 田 勝 己 君 総務部長 松 本 憲 好 君
健康福祉部長 牛 村 隆 一 君
建設経済部長 平 川 潔 君
水道局長 角 田 敬 夫 君
国保病院事務長 岩 瀬 英 彦 君
代表監査委員 石 渡 雅 之 君
選挙管理委員会事務局長
加 藤 道 明 君
教育長 月 岡 正 美 君
学校教育課長 洲 永 康 弘 君
生涯学習課長 石 川 丈 夫 君
1.職務のため議場に出席した
事務局職員の職氏名
事務局長 佐久間 達 也 次長 渡 邉 洋
主査 小 滝 卓 也
────────────────────────
△開議
平成31年3月20日 午前10時00分 開議
○議長(
庄司朋代君) 皆様、おはようございます。本日の出席議員ですが、平松健治さんから欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告をいたします。
ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。よって、議会はここに成立いたしました。
これより本日の会議を開きます。
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△議事日程
○議長(
庄司朋代君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。
1.議 事 日 程
日程第1 諸般の報告
日程第2 各
常任委員会報告
日程第3 報告者に対する質疑 質 疑
日程第4 議案第1号 鴨川市
附属機関設置条例の制定について 討論・採決
日程第5 議案第2号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に 〃
関する条例の制定について
日程第6 議案第3号 鴨川市
行政組織条例の一部を改正する条例の制定につ 〃
いて
日程第7 議案第4号 鴨川市
防災会議条例の一部を改正する条例の制定につ 〃
いて
日程第8 議案第5号 鴨川市
国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制 〃
定について
日程第9 議案第6号
鴨川市議会議員及び鴨川市長の選挙における選挙運動 〃
の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定
について
日程第10 議案第7号 鴨川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を 〃
改正する条例の制定について
日程第11 議案第8号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁 〃
償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第12 議案第9号
鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定 〃
について
日程第13 議案第10号 鴨川市文化財の保護に関する条例の一部を改正する条 〃
例の制定につついて
日程第14 議案第11号 鴨川市
保育所条例の一部を改正する条例の制定につい 〃
て
日程第15 議案第12号 鴨川市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す 〃
る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
日程第16 議案第13号 鴨川市
障害者介護給付費等審査会の委員の定数等を定 〃
める条例の一部を改正する条例の制定について
日程第17 議案第14号 鴨川市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定 〃
について
日程第18 議案第15号 鴨川市が設置する
一般廃棄物処理施設の
技術管理者の 〃
資格を定める条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第19 議案第16号 鴨川市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定につ 討論・採決
いて
日程第20 議案第17号 鴨川市
都市計画審議会設置条例の一部を改正する条例 〃
の制定について
日程第21 議案第18号 鴨川市
特定用途制限地域内における建築物等の用途の 〃
制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第22 議案第19号 鴨川市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定 〃
について
日程第23 議案第20号 鴨川市
過疎地域自立促進計画の一部変更について 〃
日程第24 議案第21号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房 〃
総市及び鋸南町
広域廃棄物処理事業協議会規約の制定
に関する協議について
日程第25 議案第27号 平成31年度鴨川市
一般会計予算 〃
日程第26 議案第28号 平成31年度鴨川市
国民健康保険特別会計予算 〃
日程第27 議案第29号 平成31年度鴨川市
介護保険特別会計予算 〃
日程第28 議案第30号 平成31年度鴨川市
後期高齢者医療特別会計予算 〃
日程第29 議案第31号 平成31年度鴨川市
水道事業会計予算 〃
日程第30 議案第32号 平成31年度鴨川市
病院事業会計予算 〃
日程第31 請願第7号
後期高齢者の
窓口負担の原則1割負担の継続を求める 〃
陳情書
日程第32 陳情第8号 「幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、 〃
及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意
見書」の提出を求める陳情書
日程第33 陳情第9号 「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の地方自治 〃
体への十分な財政措置を求める意見書」の提出を要請
する陳情書
────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
庄司朋代君) 日程第1、諸般の報告をいたします。
監査委員から、平成31年1月分の一般会計、特別会計、基金会計、及び企業会計の
現金出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。
以上で、諸般の報告を終わります。
────────────────────────
△各
常任委員長報告
○議長(
庄司朋代君) 日程第2、今定例会において各
常任委員会に付託した案件について、各
常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、
佐々木久之さん。
〔
総務常任委員長 佐々木久之君登壇〕
◎
総務常任委員長(
佐々木久之君) 皆様、おはようございます。
総務常任委員長報告をいたします。
平成31年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、条例の制定2件、条例の一部改正8件、計画の一部変更1件、規約の制定に関する協議1件、
特別会計予算2件、陳情2件の計16件であります。
去る3月4日、委員会を開催し、慎重に審査しましたので、その審査の概要と結果について、ご報告いたします。
議案第1号 鴨川市
附属機関設置条例の制定についての審査に入り、
附属機関の委員が少なくなっても、多方面の意見を求めることは可能なのかとの質疑に対し、より専門的な方にも入っていただくなど委員の見直しも行っていきますので、定数減により形骸化や、弱体化することはありませんとの説明がありました。
次に、同一の人物が重複して委員を兼ねることのできる
附属機関の数についての考えはとの質疑に対し、
附属機関等運営マニュアルにより、同一の者を委員として選任できる
附属機関の数は、原則として3機関までと定めています。特例を除いては、今後もこの基準に基づいて委嘱したいと考えていますとの説明がありました。
次に、今回の改正で定数が7人となっている
附属機関が多いが、その理由はとの質疑に対し、今回の見直しに当たって、定数の基準を細分化し、担任する事務及び範囲が複数の行政分野にかかわるものを10人以内、また、広範な審議を必要とするものは15人以内、また一番多い個別の行政分野にかかわるものを7人以内としました。これは、他市の状況等を参考とするとともに、歳出の削減も考慮し、
附属機関の役割が果たされる人数となるよう、全ての運営状況について担当部署とヒアリングを行い、調整した結果によるものですとの説明がありました。
次に、要綱等で設置している市長の
私的諮問機関については、どのように考えているのかとの質疑に対し、設置形態を再検証し、法に基づく
附属機関として設置すべきものは今回の条例に規定することとしましたが、それ以外については、
附属機関ではなく、協議の場や内部組織への移行や他の
附属機関と統合するなどして活用していくこととし、本年度末までに規則や要綱の改正及び廃止等に向けて事務を進めているところですとの説明がありました。
次に、
委員定数や任期に関し経過措置があるが、現状の
学校給食センター運営委員会委員の構成や任期はとの質疑に対し、これまでの委員の定数は12人以内で、その構成は、校長や園長で3人、PTAの代表者6人、識見を有する者として保健所、
国保病院院長で構成されています。また、委員の任期は今年の5月までですので、それ以降は7人となりますとの説明があり、委員からは、
学校給食センターの調理及び配送業務が民間委託される過渡期にもあるので、現委員の任期中に委員会を開催し、慎重審議を願いたい旨の発言がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第2号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についての審査に入り、1年度に限りの減額とした理由、また、継続も想定しているのかとの質疑に対し、期間は他市等の状況も参考に、本市では1年間とさせていただいたものです。なお、平成32年度以降については、その継続や対象職員の拡大なども含め、平成31年度の財政状況を見極めた上で判断していきたいと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第3号 鴨川市
行政組織条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第4号 鴨川市
防災会議条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、本市の防災を考えた中、
委員定数を減らして支障はないのかとの質疑に対し、防災会議は、現在、委員22人で構成されていますが、副市長を初めとする内部登用の委員や防災会の委員を調整することにより、14人でも問題ないと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第5号 鴨川市
国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号
鴨川市議会議員及び鴨川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第7号 鴨川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、規則で定める時間外勤務命令できる時間数等の上限はとの質疑に対し、
労働基準法及び
人事院規則と同様に、時間外勤務の上限は、月45時間、年間360時間を原則とし、特別な事情がある場合は、月100時間、
複数月平均80時間、年間では720時間を上限としたいと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第8号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、財政的な効果は、どの程度と試算しているのかとの質疑に対し、平成31年度当初
予算ベースで76万1,500円ですとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第14号 鴨川市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、委員の構成の中で
専門的識見を有する者として保険医2人を考えているとのことだが、条例では保険医又は
保険薬剤師を代表する委員2人となっており、問題はないのかとの質疑に対し、医師は、医学や薬学等に基づく疾病の予防、診療及び公衆衛生の普及を責務とする職ですので、適切な意見をいただけるものと考えています。また、保険医又は
保険薬剤師を代表する者とされていることから、保険医2名だけでも問題ないと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第15号 鴨川市が設置する
一般廃棄物処理施設の
技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号 鴨川市
過疎地域自立促進計画の一部変更については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第21号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町
広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議についての審査に入り、事業推進に関する事務手続はどのように行うのかとの質疑に対し、木更津市が代表市となり事務を進めることとなりますが、各市町の議会の同意を得ることとなります。また、契約締結や
補助金申請等については、6市1町の連名で行うこととなりますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第28号 平成31年度鴨川市
国民健康保険特別会計予算の審査に入り、
保険税率の引き下げや、
基金積み立てについてどのように考えているのかとの質疑に対し、平成31年度の
保険税率の検討に当たり、
軽減見込みや被保険者数、所得の
減少傾向等についても考慮に加えた上で試算を行った結果、税収は減少するものの、給付等の減も考えられ、現行税率でも税所要額の確保が可能であると見込まれたことから、
保険税率は据え置く方針とし、過日の
国保運営協議会において承認をいただきました。
一方、
基金積立金については、昨年度は1億2,000万円を積み立てることができ、現在高は1億2,100万円となっています。しかし、現在は
療養給付費や療養費など支払いに要する費用は県から交付される一方、精算により残額が出た場合は県へ返還しなければならない仕組みへと変わったため、大幅な繰越金は計上できず、基金に積み立てることが難しい状況にあります。しかしながら、基金はもう少しあったほうが安心ですので、保険税等の収入確保を図り、少しでも基金に積んでいけるよう努力していきたいと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第30号 平成31年度鴨川市
後期高齢者医療特別会計予算については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情第7号
後期高齢者の
窓口負担の原則1割負担の継続を求める陳情書の審査に入り、まず、執行部から本陳情にかかわる参考意見を求めたところ、
・総務省の推計では75歳以上の人口は、平成29年時点の約1,748万人から平成25年には2,179万人、2060年には2,336万人まで増加する見込みとなっていること。
・
国民医療費の総額は、2025年には54兆円になると予想され、国民皆保険をどのように維持していくかは、日本の
医療福祉行政における大きな問題であること。
・
厚生労働省のデータでは、平成28年度の
予算ベースでは、75歳以上の医療費は16.3兆円と総医療費の約4割を占め、1人当たりの医療費は年間平均95万円、30代から50代の平均20万円弱の5倍近くになっていること。
・
後期高齢者医療制度の財源の4割に当たる約6兆円が現役世代の負担である
後期高齢者支援金であり、さらに財源の5割を占める公費部分は、税収では足らず、赤字国債で賄われている状況で、次の世代が背負う借金が投入されていること。
・国においては、世代間の公平性や制度維持の観点から
後期高齢者の
窓口負担のあり方について、
厚生労働省の
社会保障審議会医療保険部会において活発な議論が行われたこと。
・その中で、保険者の立場からは、現役世代も負担は限界で、2割負担については早急な結論を得る必要があるとの意見があったこと。
・一方、医療社会の立場からは、多くの高齢者はぎりぎりのところで生活しており、受診時定額負担や定率負担の引き上げに反対する意見があったこと。
・議論の結果、
後期高齢者の
窓口負担のあり方については、結論が先送りされ、骨太の方針2020に向けて検討することとなったこと。
・昨年6月、東京都、千葉県等の8都県の
後期高齢者医療保険広域連合から、高齢者が必要な医療を受ける機会を確保する観点から現状維持に努めること。
・やむを得ず
窓口負担の変更を実施する場合は、被保険者に対し、十分な周知期間を設け、国による丁寧な説明を行うことの2点について、
厚生労働大臣宛てに要望書が提出されていること。
等、現状の説明がありました。
その後、意見なく、討論に入り、委員から、若い人につけを回すわけにはいかないので、不採択とすべきと思うとの反対討論の後、採決するに、賛成者なく、不採択すべきものと決しました。
次に、陳情第9号 「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書」の提出を要請する陳情書の審査に入り、まず、執行部から本陳情にかかわる参考意見を求めたところ、
・
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行により、新たに
会計年度任用職員としての規定が設けられ、期末手当の支給も可能となったこと。
・本市の平成30年4月現在、
事務補助員、清掃員、保育士、看護師等、314人の
非常勤職員を任用している状況であること。
・本市においては、平成31年9月定例会に関連条例の提出に向け、
任用勤務条件等の検討を行っていること。
・期末手当を支給することとなった場合には、新たな財政負担が生じることとなること。
・
総務省自治行政局公務員部長通知にて、新たに支給すべき期末手当の所要額の調査を行い、
地方財政措置についても適切に検討を進めていく予定であるが、国から調査等の指示がない状況であること。
等、現状の説明がありました。
その後、委員からは、期末手当は、支給することができる旨を規定することとなるのか。支給しなければならないとの規定では、大きな財政負担となる思うがいかがかとの発言に対し、支給することができると規定しますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、賛成者多数で、採択すべきものと決しました。
以上で、
総務常任委員長報告を終わります。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 次に、
建設経済常任委員長、鈴木美一さん。
〔
建設経済常任委員長 鈴木美一君登壇〕
◎
建設経済常任委員長(鈴木美一君) 改めまして、おはようございます。
建設経済常任委員長報告をいたします。
平成31年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正4件、平成31年度
企業会計予算1件の、計5件であります。
去る3月5日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果について、ご報告いたします。
まず初めに、議案第16号 鴨川市
漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、鴨川市
漁港管理会の会議の開催状況及び委員の構成条件並びに人数はとの質疑に対し、この管理会の会議は定期的な開催ではなく、重要案件があるときに開催されるもののため、近年の開催はありません。また、委員の構成は条例で定められている市長を会長とし、ほか委員が6名の計7名であり、委員となる条件は
旅行関係者で設定をさせていただきますとの説明がありました。
質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第17号 鴨川市
都市計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第18号 鴨川市
特定用途制限地域内における建築物等の用途の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、本条例を改正することによるメリットはとの質疑に対し、現在主要な幹線道路の沿道において、地域の特性に合った沿道利用を誘導し、あわせて沿道の
サービス施設等の維持、更新が図られるよう、
用途地域の変更を行っており、これに伴い現行条例に
特別用途地区内における建築制限を追加し、既に規定している
特定用途制限地域内における建築制限の一部を変更するものです。
用途地域の主な変更内容は4点あり、まず
千葉鴨川線、国道128号の沿道に業務施設の大規模化等が見受けられることから、準
住居地域の範囲を沿道の端から25メートルであったものを、50メートルに拡大しています。
2点目は、
鴨川保田線沿道の店舗や農業機械の
修理工場等の利便性の向上に向けた
サービス機能を確保するため、第二種
住居地域から準
住居地域に変更しています。
3点目は、
千葉鴨川線の沿道の八色地先を住居環境に配慮しつつ、既存の商業施設の立地を許容するため、第一種
住居地域から第二種
住居地域に変更しています。
最後に、
千葉鴨川線の沿道の八色、花房地先における
自動車ディーラーの大型化や一定の
工業施設等の立地を許容するため、住居系の
用途地域から準工業地域に変更、また
鴨川保田線についても同様に、準工業地域に変更しています。
この準工業地域に変更したことで、建築制限が住居系よりも緩くなることから、住環境を守るため、
特別用途地区を
用途地域に重ねて指定し、さらに細かい制限を条例で規定しようとするものですとの説明がありました。
質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第第19号 鴨川市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31号 平成31年度鴨川市
水道事業会計予算についての審査に入り、主要な建設改良事業として5億471万3,000円が計上されているが、具体的な工事内容はとの質疑に対し、主なものは、工事請負費となりますが、まず原水設備費では、保台浄水場取水ポンプ更新工事、次に浄水設備費では、合併特例事業として、昨年度に引き続き実施する末端給水栓監視設備工事、保台浄水場次亜貯槽更新工事及び保台浄水場ろ過池洗浄装置更新工事を予定しています。また、配水設備費では、配水管布設替工事等では、管路強化、漏水防水対策及び耐震化対策として平塚、清澄、花房の各地区内をほ場整備に伴う布設替え工事を大里地区に予定しています。舗装本復旧工事では平塚、内浦、貝渚の各地区内を配水施設設備更新工事では、老朽化化による施設更新工事として、曽呂地区にある小山加圧所、及び小山配水池のタンク更新工事や御園増圧ポンプ所直流電源装置工事などを予定していますとの説明がありました。
続いて、収益的収入の営業収益が減る見込みの中で、平成31年度の給水戸数を昨年度より100戸増やしている理由はとの質疑に対し、平成29年度決算値は1万8,232戸であり、平成30年度予算値の1万8,100戸の数値とかけ離れたことから、平成29年度決算値に近い戸数で計上したためですとの説明がありました。
続いて、収益的収入と支出のバランスを見ると、営業外収益の項目に、他会計補助金として一般会計から8,000万円の補助が、また県補助金として千葉県市町村水道総合対策事業補助金7,355万円、合わせて約1億5,355万円を計上しているが、本市の財政が非常に厳しい状況の中で、水道局としての今後の対策はとの質疑に対し、営業収益と営業費用で、収支のバランスをとることは、水道事業として重要であると考えますが、近年の人口減少に伴い、給水収益が減る中で、高料金対策の補助として、一般会計から補助をいただいています。補助金額については市の執行部と調製した上で計上しておりますが、今後も同等程度の補助金がないと、水道事業の運営は非常に厳しい状況です。しかしながら、水道局としても業務の見直しや委託業務の拡大など、さらなる経費節減に努めてまいりたいと考えていますとの説明がありました。
委員からは、水道は命を守る大切なインフラであるので、今後とも経営努力と業務の見直し等、予算の確保に努めて取り組んでいただきたいとの意見がありました。
質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
建設経済常任委員長報告を終わります。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 次に、文教厚生
常任委員長、川崎浩之さん。
〔文教厚生
常任委員長 川崎浩之君登壇〕
◎文教厚生
常任委員長(川崎浩之君) 皆さん、おはようございます。文教厚生
常任委員長報告をいたします。
平成31年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正5件、平成31年度
特別会計予算2件、陳情1件の計8件であります。
去る3月6日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。
議案第9号
鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第10号 鴨川市文化財の保護に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、文化財保護審議会は、専門性が非常に高いと思うが、現在の10人以内から7人以内にすることによる不都合はないのかとの質疑に対し、ここ数期にわたり7人の委員を委嘱しています。各委員とも各分野で専門性の高い知識を有しています。また、委員の中には、一つの分野のみでなく、複数の分野の文化財について高い見識を持っている方もいますので、不都合はないと認識しています。なお、審議会委員のみで対応できない案件が出てきた場合は、外部の有識者や学識経験者に依頼するなど状況に応じた対応をしたいと考えていますとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第11号 鴨川市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 鴨川市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての2件は、質疑、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第13号 鴨川市
障害者介護給付費等審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第29号 平成31年度 鴨川市
介護保険特別会計予算の審査に入り、介護給付費準備
基金積立金の減額の理由はとの質疑に対し、介護保険事業計画は3カ年を計画期間とし、その期間で必要な事業量や保険料を設定していることから、計画期間の初年度は、増額改定分を基金へ積み立てることはできますが、2年目は少なくなり、3年目は基金を取り崩して介護保険の給付費の不足分を補っていくような仕組みとなっているためですとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第32号 平成31年度鴨川市
病院事業会計予算の審査に入り、資料には、経常収益に対する人件費比率が高い状態では健全な経営体制の構築は難しいため、企業債の元金償還が始まる平成37年以降は経常収益に対する人件費比率を65%未満とすることを目指すとあるが、具体的にどのようなやり方でこの数字を減らしていくのかとの質疑に対し、人件費比率を下げていくためには、収益を上げることが第一番と考えており、入院患者数の増加を図るために、今年2月から地域包括ケア病床に8床転換し、入院患者数の増加を図り、病床利用率70%以上を目指すとともに、外来では、かかりつけ医として、地域住民のニーズに合った診療による患者数の維持や、訪問看護、介護のさらなる充実により、収益の増につなげていきたいと考えています。また、人件費の抑制としては、年齢層の高い職員の定年にあわせ、若い職員を採用していく中で人件費を抑えていきたいと思いますとの説明がありました。
次に、新鴨川市立国保病院改革プランにおいては、新改革プランの点検及び評価は、鴨川市立国保病院運営協議会において、毎年度決算報告時の会議で行い、当該結果の公表を行うとなっているが、現在行っているのかとの質疑に対し、現在のところ実施していませんとの説明がありました。
次に、今後、改革プランに基づく点検、評価、公表はどのようにやっていくのかとの質疑に対し、運営協議会に諮り、その後に公表していきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、現在の国保病院の看護単位と看護師数からして、平成31年度の試算である、1日平均49人の入院患者数の受け入れは可能なのかとの質疑に対し、今年度の当初は、看護単位10対1という時期もありましたが、現在は13対1という状況の中、本年1月と2月は、病床利用率は70%を超えていました。当面は、看護単位13対1の状況が続くと見込んでいますが、入院収益を上げるためには、入院単価の高い10対1に戻す必要があり、看護師の増員が必要と考えていますとの説明がありました。
次に、ここ数年、一般会計から繰り入れられる額が増えているが、31年度は、運営経費分の繰入金として1億円のみで運営できるのかとの質疑に対し、この繰入額をもって、収益を上げていきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、外来患者は、患者マーケティングで、診療圏10キロと想定しているとの話だが、入院患者においては、どのぐらいの地域から入院することを想定しているのかとの質疑に対し、広い範囲で、実際には勝浦市や館山市の方もいらっしゃるので、10キロ圏内を超えた患者さんも入院されている状況ですとの説明がありました。
その後、討論なく、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
陳情第8号 「幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書」の提出を求める陳情書の審査に入り、執行部に対し本陳情にかかわる参考意見を求めたところ、無償化の実施時期は本年10月1日から行うことで、今、法案が協議されている状況です。
その内容は、幼稚園、保育園、認定こども園等については、3歳から5歳の利用料を無償化していくこと、それから、0歳から2歳について、住民税非課税世帯を対象として、無償化していくこととなっています。ただし、食材料費、行事費等の実費は除くということになっています。
その財源は、初年度に要する経費は、全額国の負担、翌年度から国が2分の1、都道府県4分の1、市町村4分の1となります。ただし、公立施設は一般財源化しており、10分の10が市町村の負担となりますが、交付税で措置されます。
本市の状況は、3歳児からの幼児教育の無償化を視野に、3歳児の幼児教育の実施に取り組み、平成32年4月には、市内全域で3歳児の幼児教育の受け入れを実施する予定です。この無償化による本市の一般財源への影響は、これまでも認可施設の利用者の負担軽減に努めてきたので、他市町村に比べ少ないとは考えていますが、本制度では新たに認可外の施設も無償化の対象とされたことから、影響は避けられないと思っています。
また、課題として、認可外施設の把握、支給事務等の新たな事務が生じること、一時預かり、病児保育、ファミリーサポートセンター事業も無償化の対象となったため、その限度額を管理しなければならないこと、給食の食材料費は実費徴収とされたため、収納事務が発生するなど、相当な事務が発生します。
また、給食の食材料費が実費徴収となったため、保育料が無償化されても保護者は給食代が負担となるため、低所得者層については、負担増となる可能性もありますとの説明がありました。
委員から、今まで無償であった給食費を実費負担で取ることで要望や注目が高まる中で、調理と輸送だけの民間委託では、かなり問題になるのではとの発言に対し、認定こども園化に伴い、
学校給食センターの給食から、各施設ごとの自園調理に切り替えていく予定ですとの説明がありました。
その後、発言、討論なく、採決するに、
全員異議なく、採択すべきものと決しました。
以上で、文教厚生
常任委員長報告を終わります。
○議長(
庄司朋代君) 午前11時まで休憩いたします。
午前10時48分 休憩
────────────────────────
午前11時00分 再開
○議長(
庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。次に、予算
常任委員長、福原三枝子さん。
〔予算
常任委員長 福原三枝子君登壇〕
◎予算
常任委員長(福原三枝子君) 皆様、改めまして、おはようございます。予算
常任委員会の委員長報告をいたします。
平成31年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、議案第27号 平成31年度鴨川市
一般会計予算の1件であります。
3月7日、8日及び11日の3日間の審査日程で、慎重に審査しましたので、審査の概要と結果についてご報告いたします。
まず、歳入では、財産貸付収入について、太海フラワー磯釣センターは1月から休んでいるが、財政状況が厳しい中、夏季期間等、駐車場の料金徴収はできないかとの質疑に対し、太海フラワー磯釣センター付近は仁右衛門島などの観光資源もありますが、周辺には駐車場がありませんので、夏の観光シーズンに向け、有料化を含め観光客の利用ができるよう検討していきますとの説明がありました。
次に、総務費寄付金について、ふるさと納税寄附額の1月までの実績1億5,000万円であるのに対し、予算額3億5,000万円としている理由はとの質疑に対し、鴨川観光プラットフォームへの業務委託により、魅力ある返礼品の造成、磨き上げ、掘り起こし、また、プロモーション等、情報発信の強化を図ることにより、平成29年度実績の約2億2,700万円から5割の増収を目標として計上しました。また、寄附金については、例年、ふるさぽーと基金に全額を積み立て、後年度、寄附目的に充当する予算編成をしていますとの説明がありました。
次に、市税について、市民税はどのくらいを見込んでいるのかとの質疑に対し、平成30年度の決算見込み等から推計し、納税義務者数は若干の減で99%程度、所得は96%程度と見込み、本年度の予算額を計上しましたとの説明がありました。
次に、土地売払収入について、学校跡地など未利用地の売却や利活用について、どのように考えているのかとの質疑に対し、未利用財産の売却を進め、収入の確保を図ってまいりたいと考えています。また、学校跡地については、地域の皆さんの思い入れや歴史ある建物もあるため、地元の皆さんと相談しながら、早急に活用の検討に努めていきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、農林水産使用料について、総合交流ターミナル使用料には、開発工房の賃借料に含まれているのかとの質疑に対し、総合交流ターミナル全体は指定管理をしていますが、開発工房は使用許可の施設となっていませんので、使用料には反映していませんとの説明がありました。
続いて、歳出についてですが、新規事業の概要について担当部課長から説明を受けた後に款順に質疑を行いました。
それでは、款順に、主な質疑の概要をご説明申し上げます。
2款、総務費では、遊休施設活用推進事業について、遊休施設活用支援業務委託料は、どのような施設として提案を求めるのかとの質疑に対し、小湊まちづくり会議の報告書では、さまざまな活用イメージが例示されており、これらの観点から、民間事業者からの提案をいただきますが、民間提案募集の前提条件、求める提案内容及び事業者選定の考え方などを検討する中で、地元の皆様の意見を伺いながら進めていきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、財産管理事業について、解体撤去工事の内容はとの質疑に対し、場所は、横渚地内の普通住宅川間の解体工事で、老朽化した住宅とブロック塀の撤去を行うものです。また、撤去後は周辺の市有地とあわせ、売却を考えていますとの説明がありました。
次に、ふるさと納税推進事業について、寄附金額の半分以上が経費となっている中、委託料は引き下げるべきと思うがいかがかとの質疑に対し、近年の寄附の動向は、魅力ある返礼品のラインアップの充実や、多様な情報発信等に優れた自治体に寄附が集中している傾向にあり、この部分に最も時間と労力を要することから、安房地域及び君津地域の状況等も勘案し、協議を行った結果、委託料は寄附総額の10%としました。引き下げについては、鴨川観光プラットフォーム株式会社の今後の取り組み状況により、検討していきたいと思いますが、当面は10%で委託していきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、鴨川市観光プラットフォームに委託することによる人件費の削減効果はとの質疑に対し、ふるさと納税業務は、正職員1人、臨時職員1人により対応しています。委託することにより、その業務量は格段に減りますが、市の業務として、ワンストップ特例申請の受付等に関する業務や返礼品の承認に関する業務などが残りますので、担当職員は必要となりますが、他の業務も担当しながら対応していきます。また、臨時職員については、平成32年度に実施される国勢調査の統計関係補助事務への従事を見据え、引き続き雇用したいと考えていますとの説明がありました。
次に、市民会館維持管理費について、職員人件費が計上されているが、休止し再開が望めないものに、職員を置いておくのかとの質疑に対し、4月に入り施設自体を全て休止するのではなく、セキュリティー等を考え、警備や電気設備の保安業務は残しているため、1人分の人件費を計上しています。また、今後1年間常駐することは考えていませんので、人件費の組み替えを考えていますとの説明がありました。
続いて、3款民生費では、子ども・子育てトータルサポート事業について、子育て世帯応援事業補助金の内容はとの質疑に対し、年間出生数等を220人とし、両親に鴨川シーワールドの2年分のパスポートを交付するための費用のうち4分の1を補助するものですとの説明がありました。
次に、旧東条幼稚園の改修工事について、人数が増え、改修するとのことだが状況はとの質疑に対し、現在、東条学童は、OURSが行っており、定員90人には達していませんが、障害を持つ子どもも増えてきている状況にあり、現在の2部屋では、適切な環境を整えることは難しい状況です。今後も東条地区の子どもは増える傾向ですので、子どもたちが落ち着いて過ごせる環境を整えるために実施するものですとの説明がありました。
次に、緊急通報体制等整備事業について、今年度の設置予定台数はとの質疑に対し、事業仕分け等で再利用を積極的に推進するようにとの提言を踏まえ、原則再利用により対応することを想定しており、設置台数は20台を予定していますとの説明がありました。
続いて、4款衛生費では、特別会計繰出金について、国保病院への繰出金の内訳と新病院オープンまでの工程はとの質疑に対し、繰出金の内訳は、運営経費分として1億円、建設に係る合併特例債の充当分として2億9,280万円、国庫補助金の防災・安全社会資本整備交付金の繰出分として1,211万7,000円の合計4億491万7,000円となります。また、工程については、4月から5月に入札公告の手続きを行い、6月中に建設工事を発注、7月に着工し、平成32年9月末の完成見込みで、その後、移転作業を進め、平成32年12月に新病院をオープンさせたいと考えていますとの説明がありました。
次に、予防接種事業について、本事業には風疹やはしかは見込まれているのかとの質疑に対し、国の風疹感染拡大防止に向けた取り組みとして、39歳から56歳の男性を対象に風疹の抗体検査と予防接種を行うこととしていますので、平成31年度から平成33年度までの3年間無料で実施するものです。本市での対象者は、現在の試算で約3,300人ですが、患者数が全国的にも多い39歳から46歳の方を優先に実施していきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、6市1町広域廃棄物処理事業について、現在、想定している建設事業費はとの質疑に対し、昨年の6月時点の試算では、建設費が382億円、土地取得費が5億円、環境影響評価の費用が2億円の計389億円となっています。そのうち、交付金は140億円、残りの249億円はPFI法の事業方式を採用する予定ですので民間調達となります。また、運営費として、20年間で530億円となりますとの説明がありました。
続いて、第6款農林水産業費では、有害鳥獣対策事業の補助金4,200万円の内容はとの質疑に対し、まず、有害鳥獣捕獲推進事業補助金は、わな狩猟免許を新規に取得した方に1人当たり1万円を助成するものです。2つ目の有害獣被害防止対策事業補助金は、イノシシ棲み家撲滅特別対策事業補助金として、約44ヘクタールを事業対象としています。3つ目の有害獣防護柵設置事業補助金は、市単独の補助であり、電気柵及び電気ネット柵等の設置に対し基準単価を設け、見積額の低価な費用の2分の1を補助するものです。4つ目の鳥獣被害防止総合対策交付金は、国庫補助が充当されるもので、集落で設置するような大規模な電気柵や、有害獣を捕獲するための箱わなの購入等を想定していますとの説明がありました。
次に、イノシシ棲み家撲滅特別対策事業の今年度の実績と、県への追加要望の状況及び1反歩当たりの単価はとの質疑に対し、今年度は、市内の31地区で実施、面積は39.8ヘクタール、交付額は563万4,000円で、1反歩当たりの単価は1万4,170円です。また、県への追加要望ですが、全県下での活用が非常に多いことから、増額は得られていない状況ですとの説明がありました。
次に、水産業振興補助事業の水産資源種苗放流事業補助金482万円の事業内容と補助金額の推移、また本市並びに南房総市の放流の実績はとの質疑に対し、事業の内容は、ハマグリ、アワビ、サザエの放流で、漁港周辺の藻場にこれらをまくものです。放流量や藻場の制限等、また漁業協同組合からの要望や負担等の調整により、ここ数年の補助金額は同額を継続的に計上しています。また、アワビの放流量の例ですが、漁港数や内房・外房等での地域事情や面積の違いはありますが、本市は東安房地区を含めて580キロ、南房総市は市全域で1,540キロを放流していますとの説明がありました。
次に、水産業構造改善施設整備事業補助金434万円の事業内容と実施場所、また全体の事業費に対する補助率はとの質疑に対し、東安房漁協協同組合が利用している県営の小湊漁港内にプレハブ冷蔵庫を整備するもので、事業費は税抜き1,085万8,000円、補助率は40%を見込んでいますとの説明がありました。委員からは、昨今、漁獲量、漁獲高が最盛期の3分の1、4分の1とも言われており、本市の基幹産業である水産業が復活できるよう、また鮮度の維持、安定供給、経費節減の上からも、本事業の継続支援をお願いしたいとの意見がありました。
次に、新規事業の鴨川市総合交流ターミナルみんなみの里の機能拡充計画について、集荷・出荷体制や高速バス等の実証運行等を踏まえた、流通・公共交通システムの実証実験ということだが、どのように活用し、また取り扱う生鮮品とはとの質疑に対し、今回新たに運行予定の高速バスは横浜方面ですが、既存の高速バス等も視野に入れながら、その活用について今後検討していきます。また、取り扱う生鮮品は、農産物を基本とし、鮮魚等の扱いの予定はありませんとの説明がありました。
次に、本実証実験は高速バスの実証運行との関係もあると思うが、この実験の設定期間は。また、下りの便も想定しているのかとの質疑に対し、設定の期間については、予算500万円の範囲内で対応できる交通事業者と協議して設定する予定です。また、下りの便については、現在想定していませんとの説明がありました。
次に、都市農村交流推進事業の大賀ハスの里管理委託料について、委託先の選定は。また、イノシシ被害等への対応はとの質疑に対し、今年度は、市内造園業者の山一園に委託し、花の管理、また施肥、草刈り等の施設管理をしていますので、来年度も同様に造園業者等、経験のある事業者を選定したいと考えています。また、イノシシ被害等について、わな等による捕獲や管理委託業者による害獣よけのフラッシュライト設置等で状況の改善に努めていますが、解決には至っていないことから、今後も委託事業者とのより詳細な打ち合せや周辺住民の方々のご意見等を伺いながら、対応の強化を図っていきたいと考えますとの説明がありました。
続いて、第7款商工費では、新規事業の日蓮上人生誕地跡地調査事業について、本事業の調査結果を生かした今後の事業展開はとの質疑に対し、本事業は、日蓮上人ご降誕800年に向け、海中に沈んでいるとされている生誕地の調査を行い、これを特定することによる伝説の解明と文化財への位置づけの検討や、新たな観光資源としての開発や商品化を目的としています。調査データや事前調査資料等に基づき、コンピュータグラフィックやバーチャルリアリティー等を活用した映像としての可視化や発掘物等の展示、また旅行商品の造成や販売につなげたいと考えていますとの説明がありました。
次に、仮に生誕地の特定ができなかった場合の対応はとの質疑に対し、海洋考古学を専門とする東京海洋大学によると、この調査エリアについては過去に調査実態がないこと、また地盤沈下等により海底に沈んでいるということが史実として把握されていることから、何らかの成果は得られるのではないかとのご意見もいただいています。また、この取り組み自体をマスコミ等に発信し、本市のプロモーションツールとして活用して事業の効果を得たいと考えていますとの説明がありました。
次に、本事業に関係する地域の委員会とそのメンバーの構成はとの質疑に対し、地域の団体として、「日蓮上人ご降誕800年観光客誘致委員会」が組織され、構成メンバーは、観光協会、小湊温泉組合、小湊旅館組合、鴨川温泉旅館業協同組合、鴨川市商工会、小湊鯛の浦遊覧船協同組合、誕生寺となっており、この事務局を観光プラットフォームが行っていますとの説明がありました。委員からは、本事業に対する地域住民等への周知が不十分であると考えられるので、今後も事業の説明や周知に努めていただきたいとの意見がありました。
次に、観光振興事業の地域おこし協力隊報償金及び地域おこし協力隊支援委託料の具体的な内容はとの質疑に対し、報償金は地域おこし協力隊2人分の報酬、月額16万6,000円の12カ月分を、委託料は、協力隊の活動に要する住宅、車両、パソコン等の借り上げの経費、原材料、備品等の購入費等を計上しています。なお、本事業の委託先は、現隊員が主に活動している観光プラットフォームを想定し、実際にかかった経費のみを委託料として支払う予定ですとの説明がありました。
次に、観光プラットフォーム補助金2,000万円について、この補助事業の目的とその内容はとの質疑に対し、現在は、地方創生推進交付金を活用し、第三セクターとして株式会社化を行い、観光プラットフォームのさらなる組織機能の強化を図ることを目的に、人件費やネットエージェントの活用、外国人旅行者向けのプロモーション、季節のパンフレット作成等の観光プロモーション関係に補助したいと考えていますとの説明がありました。
次に、一事業体に対する補助額が多いが、監査機能はどうなっているのかとの質疑に対し、株式会社ということで監査役を設けており、経営面の監査を実施します。また、第三セクターですので、議会への決算報告あるいは事業計画等の報告義務がありますので、補助金の適正な運用に努めたいと考えていますとの説明がありました。
次に、海辺の魅力づくり推進事業の中の、DMO候補法人運営強化事業補助金を、ここ数年、観光プラットフォームへ支出しているが、その事業の進捗状況はとの質疑に対し、現在の進捗状況ですが、DMOとしての基本的なマーケティング部門やプロモーション事業等の基礎的業務を整えながら、DMO候補法人として観光のまちづくりを推進していくための体制強化を図り、早々にDMO法人としての認定が得られるよう努めていますとの説明がありました。
次に、観光プラットフォームの人材の状況はとの質疑に対し、正規職員として、事業統括が1人、旅行業の資格を持つ職員が2人、経理担当が1人で計4人おります。その他、臨時職員として、ウェブ担当が1人、教育旅行の受け入れや経理補助が1人で計2人おり、合わせて6人の職員で業務を行っていますとの説明がありました。
次に、企業立地等促進事業の企業立地奨励金の目的と今年度の実績はとの質疑に対し、こちらは、企業立地及び雇用の促進に関する条例に基づく補助で、市外からの企業誘致、そして市内の企業の新たな事業展開等を支援しようとするものです。今年度は、企業立地奨励金として3つの企業に対し、固定資産税相当分の422万2,000円を交付しております。なお、雇用促進奨励金についての交付はありませんとの説明がありました。
続いて、第8款土木費では、新規事業の小学校通学路危険ブロック塀等安全対策費補助事業について、本人からの申請制となっているが、住民等へはどのように周知を行うのかとの質疑に対し、千葉県と市で対象区域内のブロック塀等について点検を実施し、地震等で倒壊の恐れがある塀の所有者に対してポスティングによる周知を行っています。また、パンフレットの作成や広報への掲載、インターネットでの情報提供等により周知に努めたいと考えますとの説明がありました。
次に、本事業の補助対象となるブロック塀の数と長さ、また、その補助額はとの質疑に対し、小学校の半径500メートル以内、高さ1.2メートルを超えるブロック塀の数は131件、おおよそ872メートルとなります。このうち、1路線当たり10万円を限度としますので、65件、650万円を予定し、2カ年かけて実施していきたいと考えていますとの説明がありました。
続いて、第9款消防費では、防災会議委員報酬について、年間スケジュールや協議される内容などはとの質疑に対し、防災会議は鴨川市防災計画の見直しのため、予算計上しています。時期等については、内容を煮詰めた上で開催日が決定していくことになりますとの説明がありました。
委員からは、いろいろと経費の抑制もあるが、事防災についてはもう少し予算を注入する必要があるのではとの意見がありました。
続いて、10款教育費では、不登校児童生徒支援事業について、適応指導教室を開設するに当たり、どのような人員を配置するのか、また何人くらいを予定しているのかとの質疑に対し、子どもたちに寄り添った支援をしながら、心のケアや学習指導を行うことができるスキルを身につけた経験豊富な退職した元教員、特に主任学習指導員については、退職された校長先生にお願いをする予定です。人数については、主任学習指導員が1人、学習指導員2人の計3人を予定していますとの説明がありました。
次に、どのような支援を行う考えかとの質疑に対し、不登校となった一人一人の子どもの状況や、能力、才能に応じて、それぞれの可能性を伸ばせるよう、本人の希望を尊重した上で、さまざまな取り組みを行い、学校復帰や社会的自立につなげていきたいと考えています。また、家庭訪問を通じて、保護者との人間関係を築き、悩み事や相談の支援をしながら、共通理解のもと、取り組んでいきたいと考えていますとの説明がありました。
次に、学校給食費については、民間委託した場合の財政効果として、約742万円ほど削減できると伺っていたが、前年度と比較して923万8,000円の増額となっている理由はとの質疑に対し、前年度と比較しますと、各事業で減額となっていますが、職員人件費については、委託に伴う全ての配置換えの経費が反映されてないため、増額となっています。残りの配置換えの職員の人件費について、6月補正にて組み替えを予定していますとの説明がありました。
次に、送迎用バス運行委託料について、天津小湊小学校の開校に伴い小湊地区の子どもたちの通学に使用するスクールバスの運行は、他の学校のスクールバスの運行と比較するとどうなっているのかとの質疑に対し、天津小湊小学校のスクールバスは、1台のバスで時間をずらして、朝に2便と帰りに2便の運行を予定しております。これは統合する天津小湊幼稚園の園児の送迎も兼ねた運行となっております。それに対し、長狭小学校のスクールバスは2台のバスを使用して、大山と主基の2方向からそれぞれ朝と帰りに2便ずつ、また、江見小学校のスクールバスは、3台のバスを使用して、曽呂、太海、江見地区に朝と帰りに1便から2便ずつ運行していますとの説明がありました。
次に、保健体育総務費の委託料について、その内容と委託先はとの質疑に対し、大会、イベントの誘致や集客を地域の稼ぐ力につなげていく仕組みづくりを、今年度中に一般社団法人として立ち上げる、鴨川版スポーツコミッションに委託できればと考えておりますとの説明がありました。
次に、不登校児童生徒支援事業について、不登校の問題が起きないためにどのような取り組みを考えているかとの質疑に対し、現在、学校の対応としては、不登校児童生徒に対して定期的に声かけをして家庭訪問したり、疑わしきことがあれば、速やかに子ども支援課とも連携をし、児童相談所へも通告をするなど、横の連携をとりながら対応していますとの説明がありました。
次に、青少年海外派遣事業について、何人の定員に、何人の応募が来ているのかとの質疑に対し、平成30年度については、6人の定員に対して10人の応募がありました。来年度も6人の子どもたちを派遣する予定で考えていますとの説明がありました。
次に、青少年海外派遣事業の相互交流は、市全体の市民同士の相互交流で、個々の家庭の交流を狙っている事業ではない。応募の条件にホームステイの受け入れの是非は関係なく、経済負担や個々の事情を鑑みて、海外派遣と受け入れを分けて行うべきと考えるがいかがかとの質疑に対し、募集に当たっては、ホームステイの受け入れが一つの条件と誤解ないような形で募集をしたいと思っていますとの説明がありました。
全ての質疑終結後、討論なく、採決するに、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
その後、委員より附帯決議の動議が提出され、採決するに、賛成多数で、本案について附帯決議を付するべきものと決しました。
その内容を申し上げますと、昨年8月、本市の強い行財政基盤の構築を図るため、「強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針」が策定された。さらに、本年2月には、その具体的な取り組みや計画年次における目標額を取りまとめた実施計画が策定された。
今般の平成31年度鴨川市
一般会計予算は、現下の厳しい財政状況のもと、これら基本方針や実施計画を念頭に、市長の施政方針にも述べられた「経済再生」、「生活充実」、「インフラ整備」、「行財政改革」の4点の政策を実現するために編成されたと理解している。
こうした中、このたびの本委員会の当該予算の審査において、各委員からさまざまな視点に基づき各事業や施策の執行に際し、多くの意見や提言が述べられた。
よって、本委員会では、本市の強い行財政基盤の構築と強い鴨川づくりの実現に向け、特に、次の指摘事項に十分留意し執行するよう求めるものである。
1.国保病院は、自治体病院として地域医療を守る使命を負っており、一般会計からの一定額の繰出金が認められている一方で、数年来収支不均衡の状態が続いている。
このことから、本年4月から健康福祉部健康推進課内に設置される「国保病院経営改革係」を初め、全庁体制でサポートし、経営改革による健全化に取り組むことにより、繰出金の抑制に努めること。
2.事業や施策においては、目標の達成はもとより、効果を求めるものであり、予算額以下で効果が得られることが望ましい。
よって、厳しい財政状況に鑑み、執行に際しては、その成果目標や効果が最大限に達成されるよう十分な精査を行うとともに、事業によっては市民を初め関係者の意見を聴取し、十分に調整した上で執行すること。
であります。
その後、市長からは、真摯に受けとめ、執行していきますとの所信が述べられました。
以上で、予算
常任委員長報告を終わります。
○議長(
庄司朋代君) 以上で、各
常任委員長の報告は終わりました。
────────────────────────
△報告者に対する質疑
○議長(
庄司朋代君) 日程第3、ただいまの各
常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
────────────────────────
△議案の討論・採決
○議長(庄司朋代君) 日程第4、議案第1号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第5、議案第2号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第6、議案第3号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第7、議案第4号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第8、議案第5号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第9、議案第6号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第10、議案第7号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第11、議案第8号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第12、議案第9号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第13、議案第10号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第14、議案第11号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第11号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第15、議案第12号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第16、議案第13号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第13号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第17、議案第14号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第18、議案第15号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第19、議案第16号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第20、議案第17号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第21、議案第18号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第22、議案第19号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第19号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第23、議案第20号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第20号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第24、議案第21号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第21号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第25、議案第27号の討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。本吉正和さん。
◆4番(本吉正和君) 私は、議案第27号に対して賛成の立場で討論を行います。当局は、平成31年度の一般会計当初予算に164億720万円を計上しました。この額は、今年度と比較すると、約2.8%の減となります。これは、財政状況が厳しい中、各事業を取捨選択して編成した緊縮予算である点は評価できます。しかし、一方では、歳出において新病院に係る病院事業会計への繰出金として4億491万7,000円も計上するなど、傾きの大きな編成であると言わざるを得ません。
この病院事業一つをとっても、平成29年3月に策定した新改革プランの9番目に、鴨川市立国保病院運営協議会において点検及び評価を行い、その結果を評価後速やかに鴨川市ホームページに公表するとうたってありますが、先日の文教厚生
常任委員会で伺ったところ、平成30年以降は公表されていないとのことでした。これは本市のコンプライアンスにかかわる問題であるとともに、4億円もの繰出金を計上しているのですから、新設される国保病院経営改革係等において早急に行っていただきたい。
また、よい医師や看護師などの医療スタッフの確保も最重要課題の一つとなりますので、着実に行っていただきたい。
さて、本予算は薄いながらも、インフラ整備など、市民生活向上に向けた事業を行っていくのと同時に、行財政改革を断行していくとの強い姿勢がうかがえます。この点は評価いたします。
以上の観点から、将来への希望を込めて賛成討論といたします。
○議長(
庄司朋代君) 反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第27号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第26、議案第28号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第28号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第27、議案第29号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第29号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第28、議案第30号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第30号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第29、議案第31号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第31号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第30、議案第32号の討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
佐々木久之さん。
◆7番(
佐々木久之君)
病院事業会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。国保病院について、医療、介護の現場での問題が山積しており、早急の業務改善、経営改善が求められております。現在、医療参与2名を新たに置き、豊富な知識を生かした取り組みがされております。
この国保病院については、本市の将来を左右する大きな課題の一つでもございます。議案第22号 平成30年度一般会計補正予算では、一般会計から6,500万円の病院事業会計への繰り出しが可決をされ、今年度合計では1億6,378万円が投入されております。そして、今回の予算では、一般会計から通常分として1億円が負担金として計上されましたが、平成31年度の繰り入れはこれ以上ないことを信じ、また病院事業会計収支見通しにおきましては、平成37年度には黒字化、人件費比率でも65%未満の目標を立て、国保病院の経営改善に取り組みをされるとお示しをいただきましたので、計画どおり推し進めていただけること、さらに新改革プラン実施状況も、点検、評価及び公表を2年間実施されておりませんので、より地域住民の理解を得るためにも、新改革プランの進捗及び達成状況については、しっかりと評価後速やかにホームページなどで公表いただくこと、以上の3点の確実な実行をもって賛成とさせていただきます。
○議長(
庄司朋代君) 同じく、通告者の福原三枝子さん。
◆11番(福原三枝子君) 鴨川市
病院事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。鴨川市立国保病院には、地域においては必要かつ重要な医療機関であり、また鴨川市地域防災計画において、災害時の応急救護活動の役割などを担っています。建物は42年が経過し、耐震基準の確保をされていないことからも、早急に病院施設を建て替えすることは必要ですが、建て替えの総工事費は、約27億2,200万円、本予算では、新病院建設事業費として14億1,141万円が計上され、厳しい財政状況の本市にとっては巨額の費用であります。
国保病院の経営は、平成25年から本年度まで赤字経営が続いている中、巨額の費用での新病院建設に着手することで、さらに平成36年まで赤字となる見通しが示され、今後も毎年一般会計から繰り入れすることになります。本予算では1億円を繰り入れ、平成32年度から平成44年度まで毎年6,500万円前後繰り入れする見通しですが、その繰り入れ先の一般会計の財政状況が危機的状況であることは、亀田市長の平成31年度施政方針などに示されているとおりです。この危機的状況の中で、国保病院建て替え運営に対し、亀田市長は対策として、保健医療参与などの人材登用や財政など適正化基本方針を示しましたが、今後の経営状態によっては、鴨川市の将来への影響は大きく、あらゆる分野での確認、検証は必然であります。
さきの予算
常任委員長報告での附帯決議による指摘事項、文教厚生常任各委員の質疑、私も財政見通しの検証で、医師、看護師の確保など、6点について、2月28日に一般質問をしました。それほど、この病院事業予算は、鴨川市の将来への大きな責任があるものと考えます。亀田市長におかれては、この大きな責任を果たすとの覚悟の上、本議案を提出されたものと思います。答弁された一つ一つの内容に対し確実な実行と、本年2月に示した財政等適正化基本方針実施計画における財政効果目標額を達成し、その公表と病院事業経営内容などの検証と効果を市民の皆様に毎年公表していくことをもって、賛成の討論といたします。
○議長(
庄司朋代君) 通告者の発言が終わりました。反対討論はありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論はありません。杉田至さん。
◆5番(杉田至君) ただいま議長のご指名をいただきましたので、賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと存じます。これまでも一貫して申し上げてまいりましたとおり、将来的かつ大局的な見地から、長狭地域に新たな病院施設を整備することについて否定するものではありません。今年で45年目を迎える現有の国保病院は、各所の老朽化も著しく、耐震構造の確保も指摘されるなど、医療等の現場としての課題が山積し、この現状は何とかしていかなければなりませんし、将来的には鴨川版CCRC構想に基づく重要な拠点施設の一つとしてその役割を担うことになるわけでありますので、まずは広く市民の皆様の理解を得るための取り組みに努めていただきたいとの思いでございます。
この件につきましては、再三にわたり申し上げてまいりました。財政等適正化計画や職員の定員適正化計画が次々に打ち出される一方で、新たな病院建設に巨費を投ずることにつきましては、多くの市民の皆様が本当に心配をされております。こうした市民の皆様の不安を払拭するためにも、特に一般会計財政のかかわりも含めた病院の経営改革、将来にわたる経営収支見込み等につきましては、丁寧にわかりやすく説明する責務がありますので、執行部におきましては、新年度予算を執行する前に、速やかに実施されるようお願いしておきます。
また、一般会計からの繰り出しありきの経営方針は根本から是正されなければなりません。もとより、独立採算を大原則とする病院事業経営に資することが可能となるよう、本市に招聘された保健医療参与お2方の豊富な識見を十分に生かすとともに、運営協議会を通っての議論等を踏まえながら、安房地域医療圏における役割や他の医療機関等との連携、自治体病院としてのあり方をしっかりと見定めた適切な組織としてのマネジメント体制、加えてガバナンス体制の構築を図られますようお願い申し上げ、討論とさせていただきます。
○議長(
庄司朋代君) 反対討論ございませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第32号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。
午後1時まで休憩いたします。
午後0時04分 休憩
────────────────────────
午後1時00分 再開
△陳情の討論・採決
○議長(
庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第31、陳情第7号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより陳情第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立なしです。よって、陳情第7号は、不採択と決しました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第32、陳情第8号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより陳情第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は採択です。本案は、委員長の報告のとおり採択と決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、陳情第8号は、採択と決しました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第33、陳情第9号の討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより陳情第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は採択です。本案は、委員長の報告のとおり採択と決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、陳情第9号は、採択と決しました。
────────────────────────
△議事日程の追加について
○議長(
庄司朋代君) ただいま文教厚生
常任委員長、川崎浩之さんから、発議案第8号 幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書についてが提出されました。
また、
総務常任委員長、
佐々木久之さんから、発議案第9号
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書についてが提出されました。
お諮りいたします。以上、2件を本日の日程に追加したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第8号及び発議案第9号の2件については、本日の日程に追加することに決しました。
それでは、発議案並びに追加日程表を配付いたします。
〔発議案並びに追加日程表の配付〕
1.議事日程(追加)
日程第34 発議案第8号 幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、 上程・説明
及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める 質疑・討論・採決
意見書について
日程第35 発議案第9号 「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の地方自 〃
治体への十分な財政措置を求める意見書」について
○議長(
庄司朋代君) 配付漏れはありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 配付漏れなしと認めます。
────────────────────────
△発議案の上程・説明・質疑・討論・採決
○議長(
庄司朋代君) 日程第34、発議案第8号 幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書について、提出者の川崎浩之さんから提案理由の説明を求めます。文教厚生
常任委員長、川崎浩之さん。
〔提出者 川崎浩之君登壇〕
◎提出者(川崎浩之君) それでは、議長のご指名をいただきましたので、発議案第8号の提案理由の説明を申し上げます。
発議案第8号 幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書について、提案理由の説明を申し上げます。
政府が示した幼児教育、高等教育の無償化の制度の具体化に向けた方針には、なお懸念すべき事項が含まれており、見直すべき課題が存在していると考えます。よって、幼児教育・保育の無償化の前進を強く望みますが、子どもたちの権利をきちんと守り、
地方自治体がその役割を発揮し続けるためにも、制度改善と必要な財政措置を国に要望する意見を提出したいものでございます。
以上で、発議案第8号の提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
庄司朋代君) 続いて、発議案第8号についての質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。発議案第8号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第8号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより発議案第8号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、発議案第8号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
○議長(
庄司朋代君) 日程第35、発議案第9号 「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の
地方自治体への十分な財政措置を求める意見書」について、提出者の
佐々木久之さんから提案理由の説明を求めます。
佐々木久之さん。
〔提出者
佐々木久之君登壇〕
◎提出者(
佐々木久之君) それでは、議長のご指名をいただきましたので、発議案第9号の提案理由の説明を申し上げます。
地方自治体で働く臨時・
非常勤職員は、全国で64万人を超え、臨時・
非常勤職員なしには十分な行政サービスは提供できないと言っても過言ではありません。民間企業に働く非正規労働者は、平成30年4月から労働契約法第18条に基づく無期雇用への転換請求が始まりましたが、公務に働く臨時・
非常勤職員には労働契約法は適用されず、不安定な状態に置かれています。住民の安全・安心を守り、公務公共サービスの拡充・向上を図る上で、自治体の臨時・
非常勤職員の身分の安定、地位の向上は重要な課題となっていることから、
地方公務員法・
地方自治法改正の趣旨により、臨時・
非常勤職員の待遇改善を行っていただくとともに、そのために要する財源の確保について、国会の附帯決議に基づき、速やかに国の十分な財政措置を求める意見書を提出したいものでございます。
以上で、発議案第9号の提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
庄司朋代君) 続いて、発議案第9号についての質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。発議案第9号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第9号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。
反対討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。
これより発議案第9号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
庄司朋代君) 起立全員です。よって、発議案第9号は、原案のとおり可決されました。
なお、ただいま可決さました2件の発議案につきましては、意見書を議長名をもって国会及び関係行政庁に提出いたしますので、ご了承願います。
────────────────────────
△閉会
○議長(
庄司朋代君) 以上をもって全議案を議了いたしました。
お諮りいたします。これにて第1回定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
庄司朋代君) ご異議なしと認め、平成31年第1回鴨川市議会定例会を閉会いたします。
午後1時12分 閉会
────────────────────────
本日の会議に付した事件
1.開 議
1.議事日程
1.諸般の報告
1.各
常任委員長報告
1.報告者に対する質疑
1.議案の討論・採決(議案第1号〜議案第21号、議案第27号〜議案第32号)
1.陳情の討論・採決(陳情第7号〜陳情第9号)
1.議事日程の追加について
1.発議案の上程・説明・質疑・討論・採決(発議案第8号〜発議案第9号)
1.閉 会
署 名 議 員
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
議 長 庄 司 朋 代
議 員 久 保 忠 一
議 員 平 松 健 治
議 員 鈴 木 美 一
定 例 会 議 案 等 議 決 結 果
【市長提出議案】
┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐
│ │ │付 託 先│議 決│本会議の│
│ 議案番号 │ 件 名 │ │ │ │
│ │ │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第1号│鴨川市
附属機関設置条例の制定について │総 務│31.3.20│可 決│
│ │ │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第2号│鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与│総 務│31.3.20│可 決│
│ │の特例に関する条例の制定について │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第3号│鴨川市
行政組織条例の一部を改正する条例の│総 務│31.3.20│可 決│
│ │制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第4号│鴨川市
防災会議条例の一部を改正する条例の│総 務│31.3.20│可 決│
│ │制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第5号│鴨川市
国民保護協議会条例の一部を改正する│総 務│31.3.20│可 決│
│ │条例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第6号│
鴨川市議会議員及び鴨川市長の選挙における│総 務│31.3.20│可 決│
│ │選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改│ │ │全会一致│
│ │正する条例の制定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第7号│鴨川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例│総 務│31.3.20│可 決│
│ │の一部を改正する条例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第8号│鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及│総 務│31.3.20│可 決│
│ │び費用弁償に関する条例の一部を改正する条│ │ │全会一致│
│ │例の制定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第9号│
鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条│文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第10号│鴨川市文化財の保護に関する条例の一部を改│文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │正する条例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第11号│鴨川市
保育所条例の一部を改正する条例の制│文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第12号│鴨川市
放課後児童健全育成事業の設備及び運│文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │営に関する基準を定める条例の一部を改正す│ │ │全会一致│
│ │る条例の制定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第13号│鴨川市
障害者介護給付費等審査会の委員の定│文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │数等を定める条例の一部を改正する条例の制│ │ │全会一致│
│ │定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第14号│鴨川市
国民健康保険条例の一部を改正する条│総 務│31.3.20│可 決│
│ │例の制定について │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第15号│鴨川市が設置する
一般廃棄物処理施設の技術│総 務│31.3.20│可 決│
│ │管理者の資格を定める条例の一部を改正する│ │ │全会一致│
│ │条例の制定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第16号│鴨川市
漁港管理条例の一部を改正する条例の│建設経済│31.3.20│可 決│
│ │制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第17号│鴨川市
都市計画審議会設置条例の一部を改正│建設経済│31.3.20│可 決│
│ │する条例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第18号│鴨川市
特定用途制限地域内における建築物等│建設経済│31.3.20│可 決│
│ │の用途の制限に関する条例の一部を改正する│ │ │全会一致│
│ │条例の制定について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第19号│鴨川市
水道事業給水条例の一部を改正する条│建設経済│31.3.20│可 決│
│ │例の制定について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第20号│鴨川市
過疎地域自立促進計画の一部変更につ│総 務│31.3.20│可 決│
│ │いて │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第21号│木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川│総 務│31.3.20│可 決│
│ │市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業│ │ │全会一致│
│ │協議会規約の制定に関する協議について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第22号│平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第7 │付託省略│31.3.1│可 決│
│ │号) │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第23号│平成30年度鴨川市国民健康保険特別会計補正│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │予算(第3号) │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第24号│平成30年度鴨川市介護保険特別会計補正予算│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │(第3号) │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第25号│平成30年度鴨川市
後期高齢者医療特別会計補│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │正予算(第3号) │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第26号│平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │4号) │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第27号│平成31年度鴨川市
一般会計予算 │予 算│31.3.20│可 決│
│ │ │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第28号│平成31年度鴨川市
国民健康保険特別会計予算│総 務│31.3.20│可 決│
│ │ │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第29号│平成31年度鴨川市
介護保険特別会計予算 │文教厚生│31.3.20│同意 │
│ │ │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第30号│平成31年度鴨川市
後期高齢者医療特別会計予│総 務│31.3.20│可 決│
│ │算 │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第31号│平成31年度鴨川市
水道事業会計予算 │建設経済│31.3.20│可 決│
│ │ │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第32号│平成31年度鴨川市
病院事業会計予算 │文教厚生│31.3.20│可 決│
│ │ │ │ │賛成多数│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第33号│鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │めることについて │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│諮問第1号│人権擁護委員の推薦につき意見を求めること│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │について │ │ │全会一致│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│諮問第2号│人権擁護委員の推薦につき意見を求めること│付託省略│31.3.1│可 決│
│ │について │ │ │全会一致│
└─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘
【議員提出議案】
┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐
│ │ │付 託 先│議 決│本会議の│
│発議案番号│ 件 名 │ │ │ │
│ │ │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第8号│幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度の│付託省略│31.3.20│可 決│
│ │拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財政│ │ │全会一致│
│ │措置を求める意見書について │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第9号│「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の│付託省略│31.3.20│可 決│
│ │
地方自治体への十分な財政措置を求める意見│ │ │全会一致│
│ │書」について │ │ │ │
└─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘
【報 告】
┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐
│ │ │付 託 先│議 決│本会議の│
│ 報告番号 │ 件 名 │ │ │ │
│ │ │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│報告第1号│専決処分の報告について(損害賠償の額の決│ │ │ │
│ │定及び和解) │ │ │ │
└─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘
【陳 情】
┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐
│ │ │付 託 先│議 決│本会議の│
│ 陳情番号 │ 件 名 │ │ │ │
│ │ │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│陳情第7号│
後期高齢者の
窓口負担の原則1割負担の継続│総 務│31.3.20│不 採 択│
│ │を求める陳情書 │ │ │賛成なし│
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│陳情第8号│「幼児教育・保育の『無償化』に係わる制度│文教厚生│31.3.20│採 択│
│ │の拡充、及び、国の
地方自治体への十分な財│ │ │全会一致│
│ │政措置を求める意見書」の提出を求める陳情│ │ │ │
│ │書 │ │ │ │
├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
│陳情第9号│「
会計年度任用職員制度の施行に伴う、国の│総 務│31.3.20│採 択│
│ │
地方自治体への十分な財政措置を求める意見│ │ │全会一致│
│ │書」の提出を要請する陳情書 │ │ │ │
└─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘...