鴨川市議会 > 2018-03-02 >
平成30年第 1回定例会−03月02日-04号

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  1. 鴨川市議会 2018-03-02
    平成30年第 1回定例会−03月02日-04号


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    平成30年第 1回定例会−03月02日-04号平成30年第 1回定例会                  平成30年第1回              鴨川市議会定例会会議録(第4号) 1.招集年月日 平成30年3月2日(金曜日) 1.招集の場所 鴨川市議会議場 1.出席議員 17名   1番 佐 藤 和 幸 君   2番 空       席   3番 佐々木 久 之 君   4番 川 股 盛 二 君   5番 川 崎 浩 之 君   6番 佐久間   章 君   7番 福 原 三枝子 君   8番 渡 邉   仁 君   10番 久 保 忠 一 君   11番 脇 坂 保 雄 君   12番 庄 司 朋 代 君   13番 佐 藤 拓 郎 君   14番 平 松 健 治 君   15番 鈴 木 美 一 君   16番 野 村 靜 雄 君   17番 滝 口 久 夫 君   18番 渡 辺 訓 秀 君   19番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員 2名   9番 刈 込 信 道 君   20番 大和田 悟 史 君 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   参事        岩 田 知 也 君    企画政策課長    平 川   潔 君   財政課長      増 田 勝 己 君    総務課長      松 本 憲 好 君
      税務課長      渡 邉 寿 美 君    消防防災課長    中 村 一 浩 君   市民生活課長    塚 越   均 君    環境課長      豊 島 秀 樹 君   清掃センター所長  栗 原 喜 行 君    健康推進課長    牛 村 隆 一 君   福祉課長      鈴 木 幸 雄 君    子ども支援課長   羽 田 幸 弘 君   農水商工課長    石 井 利 彦 君    観光課長      山 口 昌 宏 君   都市建設課長    野 村 敏 弘 君    水道局長      岩 瀬 英 彦 君   国保病院事務長   山 口 幸 宏 君    代表監査委員    石 渡 雅 之 君   教育長       月 岡 正 美 君    学校教育課長    瀧 口 正 勝 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      佐久間 達 也      次長        渡 邉   洋   主査        小 滝 卓 也           ──────────────────────── △開議  平成30年3月2日 午前10時00分 開議 ○副議長(脇坂保雄君) 皆さん、おはようございます。大和田悟史君、刈込信道君から欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。  ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。よって、議会はここに成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○副議長(脇坂保雄君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1       請願第4号の請願賛同人の名簿の変更について 日程第2 議案第1号 鴨川市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関 質疑・委員会付託            する基準等を定める条例の制定について 日程第3 議案第2号 鴨川市印鑑条例の一部を改正する条例の制定ついて     〃 日程第4 議案第3号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁    〃            償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第4号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条    〃            例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第5号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改    〃            正する条例の制定について 日程第7 議案第6号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定について     〃 日程第8 議案第7号 鴨川市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正    〃            する条例の制定について 日程第9 議案第8号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する    〃            条例の制定について 日程第10 議案第9号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定    〃            について 日程第11 議案第10号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制    〃            定について 日程第12 議案第11号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につ    〃            いて 日程第13 議案第12号 鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及    〃            び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条            例の制定について 日程第14 議案第13号 鴨川市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、   〃            設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービス            に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する            基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につい            て 日程第15 議案第14号 鴨川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並び    〃            に指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的            な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改            正する条例の制定について 日程第16 議案第15号 鴨川市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の 質疑・委員会付託            一部を改正する条例の制定について 日程第17 議案第16号 指定管理者の指定について                〃            (鴨川市総合交流ターミナル) 日程第18 議案第17号 平成29年度鴨川市一般会計補正予算(第9号)    質疑・討論・採決 日程第19 議案第18号 平成29年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算      〃            (第3号) 日程第20 議案第19号 平成29年度鴨川市介護保険特別会計補正予算        〃            (第3号) 日程第21 議案第20号 平成29年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算     〃            (第3号) 日程第22 議案第21号 平成29年度鴨川市水道事業会計補正予算(第3号)     〃 日程第23 議案第22号 平成29年度鴨川市病院事業会計補正予算(第3号)     〃 日程第24 議案第23号 平成30年度鴨川市一般会計予算           質疑・委員会付託 日程第25 議案第24号 平成30年度鴨川市国民健康保険特別会計予算        〃 日程第26 議案第25号 平成30年度鴨川市介護保険特別会計予算          〃 日程第27 議案第26号 平成30年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算       〃 日程第28 議案第27号 平成30年度鴨川市水道事業会計予算            〃 日程第29 議案第28号 平成30年度鴨川市病院事業会計予算            〃 日程第30 議案第29号 鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求めること 質疑・討論・採決            について 日程第31 報告第1号 専決処分の報告について              質      疑            (損害賠償の額の決定及び和解) 日程第32 報告第2号 専決処分の報告について                 〃            (損害賠償の額の決定及び和解) 日程第33 報告第3号 専決処分の報告について                 〃            (損害賠償の額の決定及び和解) 日程第34 報告第4号 専決処分の報告について                 〃            (損害賠償の額の決定及び和解) 日程第35 報告第5号 専決処分の報告について                 〃            (損害賠償の額の決定及び和解) 日程第36 請願第4号 太陽光発電所への法整備を求める意見書提出に関する 質疑・委員会付託            請願 日程第37       休会の件           ──────────────────────── △議案に対する質疑・委員会付託 ○副議長(脇坂保雄君) これより議案に対する質疑を行います。
     この際、申し上げます。会議規則第56条の規定により、同一議員が同一議題について、その質疑の回数は3回を超えることはできませんので、念のため申し添えます。  また、議長から、議事進行について一言ご協力をお願いします。質疑に当たっては、質疑、答弁とも要点を簡明にお願いいたします。以上、ご協力をお願いいたします。           ──────────────────────── △請願第4号の請願賛同人の名簿の変更について ○副議長(脇坂保雄君) 日程第1、請願第4号の請願賛同人の名簿の変更についての件を議題といたします。請願第4号につきましては、お手元に配付したとおり、請願賛同人の名簿の変更の申し出がありました。  お諮りいたします。本件は申し出のとおり許可することにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は許可することに決定しました。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・委員会付託 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第2、議案第1号 鴨川市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第1号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第3、議案第2号 鴨川市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第2号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第4、議案第3号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。本案に対し質疑の通告がありますので、発言を許します。庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) 議案第3号でございますが、説明資料で申し上げると7ページから、また関連として新規事業概要調書のほうにも出ていまして、3ページ、10ページ、11ページの複数にわたります。質疑の内容といたしましては、非常勤の特別職員を置く目的と任期についてお伺いをしたいと思います。こちら一覧表のほうで拝見しますと、政策関係ではおよそ350万円、病院、保健医療関係で約900万円という外部人材の活用ということになります。これまでさまざまなものによりまして、調査であるとか助言であるとかを求めていく場合にはコンサルタントの活用という事例が多く見られてきました。その一方で市長は、職員に経験を積んでもらい、自前での取り組みを増やしていきたいとも言っておられたことがございます。あえて今回、外部から、そして職員という処遇という、その理由は何かをお伺いし、また、おのおのの任期についても教えていただきたいと思います。 ○副議長(脇坂保雄君) 総務課長、松本憲好君。 ◎総務課長(松本憲好君) それでは、お答えをさせていただきます。まず、本議案につきましては、議案の補足説明でも触れさせていただきましたけれども、政策参与政策アドバイザー保健医療参与国保病院統括支援員と、新たに非常勤の特別職を設置し、その報酬額を定めるための条例の一部改正ということになります。この中の4つの職につきましては、外部人材の登用ということを想定しております。  もちろん人選につきましては、本議案ご可決をいただいた後ということになりますけれども、就任された後でありましても、もちろん我々一般職が主体的に各施策、あるいは各事業等に当然かかわってまいりますけれども、大きな視点での市民生活の向上、あるいは本市についての活性化等に向けましては、専門的な立場からの助言、提言、あるいは特定分野における専門的事項、これの実施の可否等々、相応の知識やあるいは経験等が必要であるというふうなことも認識をしております。この点において我々職員も研修等、研鑽を積んではおりますけれども、なかなか補えないというような面もございますので、今回このようなフレームの中での外部登用と、外部人材の登用ということに至った次第でございます。  それと、任期の関係ですけれども、任期につきましては、おのおのの所属、同じでございますけれども、委嘱の日からその日の属する年度の末日まで、つまりは1年以内とさせていただき、ただし、再任を妨げないということで考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) それでは、続いて、各職についての説明を伺いたいと思います。まず、説明資料の7ページの表に基づきますが、上のほうから、認定こども園管理医、同園医、同薬剤師とございますが、これらは幼稚園の場合の管理医、園医、薬剤師との違いがあるのかどうか。また、かつての同僚議員の一般質問にあったと思いますが、1人の医師、あるいは薬剤師が同時に複数の学校や幼稚園を担当するということが想定されるのかどうか、されるとすれば、その場合の報酬額がどうなるかにつきまして、こども園関係でお伺いをします。  続いて、政策関係ですが、政策参与政策アドバイザーについて、職務の違いとそれぞれの報酬額の根拠についてお伺いをしたいと思います。  なお、本市には参事という職務がございます。政策参与との違いを教えていただければと思います。  また、政策参与は市政全般にかかわると思われますが、政策アドバイザーのほうは、特定分野における専門的事項を担当すると表記されています。分野の異なる複数のアドバイザーを置くということもあり得るのかどうかをお伺いします。  続きまして、国保病院経営統括支援員保健医療参与についてもお伺いをします。これらは専門性が高いと思いますが、おのおの何かの有資格または具体的な経験を持つものとされるのかどうか。  そして今、松本課長からおのおのの任期についてのご説明が単年度ということでございましたが、これは将来にもわたって継続的に委嘱をしていく予定なのかどうか。例えば国保病院の経営効率化が進んで、安定化された暁には、経営統括支援員は必要なのかどうか。細かく申し上げましたけれども、それぞれの職についてのご説明をお願いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 子ども支援課長、羽田幸弘君。 ◎子ども支援課長(羽田幸弘君) それでは、私からは認定こども園医等につきましてご説明申し上げたいと存じます。現在、幼稚園医、学校医等の職、そして保育園には嘱託医が置かれておりますけれども、これらにつきましては、施設ごとに設置することが義務づけられているというものになっております。現在、各幼稚園には幼稚園医、幼稚園薬剤師、そして各保育園には嘱託医が法に基づき置かれている状況となっております。このたびの江見幼稚園認定こども園化に伴い、江見認定こども園には幼稚園医等にかわり、認定こども園管理医認定こども園医認定こども園薬剤師を、認定こども園法に基づき置くこととなり、その幼稚園と認定こども園の設置の目的、業務等に違いがございません。  また、保育園嘱託医につきましては、認定こども園化に伴い設置する必要がなくなり、全体として保育園1園分の嘱託医報酬江見幼稚園江見保育園認定こども園化に伴い節減されることとなります。鴨川市における認定こども園化につきましては、幼稚園、保育園、これを一体化施設としてみなし、1施設となることから、どちらか嘱託医か、もしくは認定こども園に置かれればよいということになる関係になっております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) それでは、私のほうからは、政策参与アドバイザーについてお答えをさせていただきます。まず、ご質問の1点目、職務の違いということでございますが、政策参与政策アドバイザー、このいずれの職についても、市政運営の積極的な推進に向け、外部人材を活用していこうというものでございまして、専門的な立場、あるいは事項について市長の求めに応じ、助言や提言等を行っていただきたいものでございます。  こうした中で一番の違いは、政策参与については、報酬も月額報酬とさせていただいております。月のうちの10日以上の勤務をお願いし、一定の期間、恒常的にお勤めいただくことを前提とするもので、その報酬額は月額20万円とさせていただいております。  これに対しまして、政策アドバイザーにつきましては、ある特定の事案が生じた際、あるいはさまざまな業務を実施する中で、専門的な見地からの助言、提言が必要となった場合に、その都度お願いをするということを想定しており、その報酬は日額2万円以内とさせていただいておるところでございます。  続きまして、報酬額の根拠でございます。こうした専門的人材を活用しようとした場合、いわゆる弁護士や司法書士のように相談業務等において時間報酬が定められている方もいらっしゃいます。また、コンサルティング業務を行われている方の時間単価や、講演会などをお願いする方もそれぞれ知名度によって単価が違うなど、その設定の難しさはございました。  現在、本市で制定をされております鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、こちらの別表第3、日額報酬表を見ますと、介護認定審査会の委員、障害者介護給付費等審査会の委員がそれぞれ2万2,500円、そして予防接種担当医及び予防接種健康被害審査会の委員がそれぞれ2万1,000円、いわゆる医師等の専門的なお立場の方を想定した場合の報酬額として、おおむね2万円程度となっております。今般の政策アドバイザーについては、こうした有資格者を含め、広くさまざまな分野の専門的な知見をお持ちの方を活用させていただきたいという趣旨から、これらの金額を参考とさせていただき、日額2万円以内とさせていただきました。  また、これを基準として、政策参与につきましては、月10日以上の業務をお願いすることを前提に、月額20万円以内とさせていただいたものでございます。  続きまして、ご質問の3点目、現在本市の参事と政策参与の違いということでございますが、一番の違いは、常勤か非常勤かということにあるかと思います。参事につきましては、行政組織の中で市の業務を遂行する一般職の職員ということでございます。今回の政策参与につきましては、非常勤の特別職ということで、市に対して助言、提言、アドバイスをいただく職ということで設置をさせていただきたいということでございます。  そして4点目、政策アドバイザーは、特定分野における専門的事項ということで、複数のアドバイザーを置くことがあるのかというご質問でございますけれども、これはご相談をさせていただく事案というものがかなり幅広く考えております。その事案、事案に応じて、複数の方をお願いすることもあろうかと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 国保病院事務長、山口幸宏君。 ◎国保病院事務長(山口幸宏君) それでは、私からは国保病院経営統括支援員につきましてお答えをさせていただきます。まず、どんな人を委嘱するのかといった趣旨のご質問でございますけれども、病院経営に携わるなど、病院経営に関しまして、専門的な知識と経験を有する方を念頭に委嘱をしたいと、かように存じております。  まずは、病院が建て替えになるまでの間の収支の改善、特に本年は医療・介護に係る診療報酬改定の年でもございまして、収入の確保対策等を基本にお願いをしたいと考えております。  また、加えまして、病床の稼働率向上に向けまして、入退院の支援や病床機能の転換に向けての医療技術職員の確保やその配置、また円滑な転換ができるような業務支援等もお願いしたいと考えております。  また、将来にわたっても委嘱するのかといったご質問でございます。基本的には単年度の委嘱となりますので、その都度判断させていただきたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、私からは保健医療参与についてお答えをさせていただきます。この保健医療参与は、市の保健医療政策の総合的な推進、そして鴨川市立国保病院の運営のアドバイス、また国、県及び安房2次保健医療圏内保健医療機関関係団体等との総合調整連携に関することを主な職といたしまして、専門職種といたしましては、医師免許を有しているものということで、保健医療政策に関し、優れた識見と広い経験を有しているものを考えております。  また、委嘱の期間につきましては、総務課長の答弁のとおり、原則1年以内、ただし再任は妨げないというものでございますけれども、職務の内容の推進状況に応じて考えてまいりたいと思っております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) お答えいただきまして、ありがとうございます。ただいまのご説明の中に私のほうでお伺いをいたしました参事の違いという件につきましては、常勤ということでお答えいただきまして、ありがとうございました。本市には、2年にわたりまして、総務省から岩田知也参事をお迎えしておる状況でございます。大変優秀な人材が熱心に職務を遂行していただきまして、多方面にわたり大きな功績を上げていただいておりますが、この成果につながっている要因の一つとして、岩田参事ご自身が鴨川市を理解しようと努められ、市民の中に入って、その活動に参加され、鴨川を愛してくださっているということが要因の一つであろうかと思います。このたびの政策参与の人選に際しましては、非常勤といえども専門性や経験のほかに、岩田参事同様の鴨川愛を持った人物をお願いするというような条件はないのか、お伺いします。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) 具体的な要件等につきましては、これからの定めとなってまいりますが、そうした要素ということもぜひ取り入れてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(脇坂保雄君) 次に、川崎浩之君。 ◆5番(川崎浩之君) 同じく3号議案、私からは保健医療参与の報酬及び勤務日数についてお伺いいたします。  この保健医療参与の報酬は、日額5万円以内ということですが、この5万円とした根拠をお聞きし、また、勤務日数、どのぐらいの日数を考えているのか、お伺いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、この保健医療参与の日額報酬を5万円以内とした根拠についてお答えをさせていただきます。  この保健医療参与につきましては、医師免許等を有している非常勤特別職として設置することを考えておりまして、厚生労働省の医系技官という厚生労働技官や、あるいは公立大学の附属病院、また同研究機関の教授陣クラスの医師、また身近なところでは、鴨川市立国保病院における千葉大学からの派遣医師の1日当たりの額など、これらを参考にしまして、5万円以内とさせていただいたところでございます。  また、勤務日数につきましては、週に2日程度を考えているところでございます。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 川崎浩之君。 ◆5番(川崎浩之君) それでは、保健医療参与の職を設置することにより、市としてどのような効果が得られていくとお考えか、お伺いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、保健医療参与の職を設置することにより得られる効果についてお答えをさせていただきます。  現在、千葉県では第7次保健医療計画を策定いたしておりまして、医療行政はこれまでも主には都道府県が行ってきたところでございます。しかしながら、その中で近ごろは住民の生活を守る観点から、救急医療や災害医療、そして鴨川市立国保病院の建て替えなどもございますが、また医療介護総合確保法の施行に伴いまして、市町村におきましても、在宅医療、介護の連携推進、さらには生活習慣病予防、がん予防の観点から医師会とも連携を図りながら取り組んでいかなければならない地域医療に係る事項も多くなっております。このようなことからも、市においても保健医療行政全般の事務の総合的な推進を図っていくことが重要となっておりますため、専門性をもって取り組む保健医療参与の職を設置することで、保健医療の推進及び充実に係る効果が得られていくものと捉えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第5、議案第4号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第6、議案第5号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号は、総務常任委員会に付託いたします。           ────────────────────────
    ○副議長(脇坂保雄君) 日程第7、議案第6号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、発言を許します。平松健治君。 ◆14番(平松健治君) この議案については、予算実績だとか、提案判断、あるいは提案時期等について、1回目お伺いしたいと思います。  この条例については、昭和25年の地方税法が公布されると同時に、各自治体で制定された国策にかなったものだったということで、初日の渡邉税務課長より補足説明があったわけですが、このように本市の市条例全般に言えることですが、創設だとか、改定、廃止が上位機関であります国、県による決定で、下に伝達される、下達でやられるケースが多いのですが、今回、この議案について私なりに調査したところ、全国的にはまだ運用しているような自治体が多いようですので、違法だとか国策だとか、そんな観点で廃止されることではないようでございますが、その辺確認することもないと思うんですが、その辺いかがでしょうか。  それと、この提案に当たってはそういうことで自主的な判断による上程かということが推測されるわけですが、長きにわたり、市民に活用され、また旧鴨川市や新市の当初、昨日ご案内しました亀田市長が言う枯渇の状態に、市税の財政貯金、枯渇の時代に住民に助けられたといいますか、そういうときにかなり貢献したであろうこの奨励交付金制度を廃止しようとする機運がどこにあったのか。我々議会にもそんな機運はない。私も市内を回っても、そういう機運はない。執行部、亀田市長の一存でこれは決めているのかと。この機運についてはいつごろ、どんな目線で、何がきっかけで廃止しようとする議論が始まったのか、市長、お聞き願いますよ。  この施策は自主財源の増強や納税意識の高揚としては、廃止することにいかがなものかと。私も短い期間ですが、全然聞かないうち、議会が始まって、我々議案としてペーパーになって初めて認識した政策でございますので、市民に聞くと、ええっという声が多いですね。なれ親しんだ制度、確たるものをお聞きしたいと思います。  先ほど言ったように、聞いてはいませんけど、昨日も言いました。前本多市長や前片桐市長に聞くと、ええっ、廃止するかという言葉が返ってきそうな気がするんですが、そういう方々とは別に、一般の市民の方にこの大事な施策、パブリックコメントだとか、そういう設定をして、聞いているのか、先ほど言ったように、議会の声は私自身も吸い上げてもらった認識はございません。協議もございませんでした。この私の認識について、否定があれば、後ほど否定していただくということであります。  あと、提案時期について、長いなんていうご指摘があるといけないんですが、重要なことなので時間をいただきますが、提案時期がこの3月になっております。先ほど言ったように国策でよく年度初めに国が上位機関が決まったよということで、下達の形なんで、結構日程的には詰まったものがありますが、この自主的なものを決めるのに、今3月議会ですね。私、帰ってから、昨日、昨年から送られた納付書を見たんです。そうしたら、納付書が4月10日に発送されてました。昨年の実績、500万円ぐらいと聞いておりますが、今回のこの500万円が、予算の話になりますけど、既に決定ありきで、4月10日、恐らく印刷物になっていると思います。──来年か、それは失礼しましたよ。それは取り消しします。施行時期は申しわけない。失礼しました。私はタイミングが、議論が足らないと思ってますので、急だったなと思いましたので。ただ、決定はしちゃいますから、実施時期については訂正をさせていただいて。それについてとりあえず1回目お聞きしましょう。 ○副議長(脇坂保雄君) 税務課長、渡邉寿美君。 ◎税務課長(渡邉寿美君) それでは、前納報奨金の交付につきまして、県下で廃止が進む傾向の中にありましても、交付率を下げるなど、交付を継続するというような検討は、また前納報奨金の事業継続等について、どういう検討があったかとのご質問につきまして、お答えさせていただきます。  地方税法上、前納報奨金の交付につきましては、交付ができるという規定になっている制度でありますが、千葉県内での前納報奨金廃止の傾向は以前からございまして、平成20年度ごろには既に約65%の市町村で廃止となっていたところでございます。このころには鴨川市においても財政的な面で事業の継続等について検討が行われてきた経緯もございますが、地方税法施行時の前納報奨金交付制度創設当初以降、経済発展や納税環境の整備とともに、長年にわたりまして、納税者の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、自主納税意識の向上も図られてまいりましたところであり、県内市町村の交付状況もそのような状況となっておりました中で、鴨川市においては、平成22年度に交付率を0.5%から0.25%に引き下げて事業を継続してきたという経緯もございます。  その後も全国的にも前納報奨金廃止の傾向が続いております中で、事業の継続について検討を行ったわけでございますが、かねてより対象者が限られることについての不公平感や、前納できる資金的余裕の有無によります有利不利などといった不公平感が生じていましたこともありまして、限られた財源をどのような形で市民全体のサービス向上につなげるかということで、検討を行いましたところでの総合的な判断といたしまして、今回、前納報奨金の廃止ということでご提案をさせていただいたところであります。  パブリックコメント等の手続等をとっておらないところですが、先ほども申し上げましたように、検討を行ったところでの総合的な判断ということで、今回は平成31年度からの前納報奨金の廃止ということをご提案させていただいております。  日ごろ納税者の皆様には税の大切さをご理解いただき、納税へのご協力をいただいておりますことへの感謝をもちまして、適正な賦課徴収事務をより一層充実強化させていくことによりまして、自主財源の確保に努め、市の事業全体を充実させることによりまして、少しでも多くの皆様にご満足いただけるように、また今後も納税へのご理解、ご協力をいただけるように鋭意努めてまいりたいと考えているところでございますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。                〔18番 滝口久夫君退場〕 ○副議長(脇坂保雄君) 平松健治君。 ◆14番(平松健治君) 今、課長のほうから実務者が不公平感がいろいろあるということでしたが、それは窓口として幾分か聞くんでしょうけど、公然としたパブリックコメントだとか、定義立てたものでやるのが私は一つの形ではないかと思っているわけですが、今、違法性はない、条例でまだしっかりと残っていると。市長がいろいろまちづくりにお金をかけて、効果があるかどうかわかりませんけれども、効果は余りないと見ているのですが、聞くところによると、今までずっと今の課長の説明の話をたどると、千葉県下どんどん60%になったら、廃止傾向にあると。現在、県内で3自治体があると。そのうち2の自治体が既に廃止の判断をされて、鴨川市1市になるんですかね。先ほどの答弁であればあれですけれども、私はそういう話を事前に聞いていて、既に税率を下げた実績もあるけれども、いろいろ金をかけてやる鴨川市の特徴よりも、千葉県1市と残れば、これも住民に沿った一つの政策として、減額が、収入が500万円ぐらい減るようですが、過去にやった施策と同じように、少し税率を下げてでも市長はどこかで金を使うからここで捻出しなきゃいけないという考え方もあるかわからないんですけど、税率を下げてでも特色あるものを残す。新しいことをやるのは、観光業にしても、お金もかかるし、なかなか人がやった後発のものをやるのは難しい。残して、踏みとどまって、やることも施策だということで、この議案を通して、課長にお聞きする話ではなくて、先ほど質疑中も市長と副市長がほかの話をしていたようで、こういうことははっきり耳をほじくって聞いてもらいたいですが、今後、市民に沿った、根づいたものを改廃するときは、昨日も申し上げたように、最低我々の住民代表である、昨日も輪っかが一つと話したんですけど、こういう昭和25年に地方税が創設されて、それ以降、住民になじんできた、あるいは納税意識について牽引してきた、あるいは今後も納税のつながりというのが、我々地方自治体は住民と一番つながっている接点の部分の改定をしようというような重要案件を、議員抜きに、市長選で勝ったからって、そういう方向を示すということは、安易にやられた、議員に、ちょっと話長くなりますけれども、提案権自体は市長にございますけれども、我々も提案権あります。多くあって、我々既に採決する側ですけども、議会が決定して、成立するんだということを念頭にぴしっと置いてもらって、この魂は、施策は500万円の金額だけど、議員側の後ろにいる住民の根っこの施策だということをしっかり考えて、演説になっちゃいますけど、昨日声が小さかったというので、今日は少し大き目にしてますけどね。ひとつその辺をしっかりやっていただきたいです。  長くなりますので先に言っちゃいますけれども、答弁で、先、予測しちゃいます。事業仕分けの話が出てくると思ったんですね。事業仕分けで出てきたからと。申しわけないけど、事業仕分けの方、副市長もそこもまた被害者が出るといけないです。教育長もそうですけど。やはり地元に昔から根づいたこの鴨川の行政を感受した人が、こういう昔からあるものに対して、仕分け人が来て、全国的な目線でいいのか、さっき言ったように鴨川市の急場を救ったような目に見えない施策がわからない。そういうものを地元に長くいた方、そういう住民のいろんな意見や、毎年全期前納を払って幾らか安くなっていることに生きがいを感じている住民の方がいっぱいいるんですよ。500万円という中には、3,000円であれば、1,000人いる。1,500人いる。5,000円であれば、1,000人いる。そういうきめ細かな行政をやっていたただかないと、直接事業仕分けの項目みたく、補助団体みたく、直接結びつくところから、要請があると、すぐそれはなかなか事業仕分けの対象にしてもできないのが今の亀田市政です。住民の姿が見えないものは簡単に切っちゃう。これが亀田市政の今の施策じゃないでしょうか。その辺を課長じゃなくて、市長ご言い分があったら、ひとつどんと前に出てご返答いただければと思います。                〔18番 滝口久夫君入場〕 ○副議長(脇坂保雄君) 市長、亀田郁夫君。 ◎市長(亀田郁夫君) 随分ご丁寧な説明ありがとうございました。これは今議員おっしゃったように、事業仕分けでも議論いたしました。そして仕分け人、判定人、いずれにしても廃止ということが多かった。そして、これは県内でも残っているのが3市町。そして、もうすぐ全てなくなってしまうというのが、これが民意だと思う。議員のお言葉は一つの参考意見としてお聞きしたいなと思います。よろしくお願いします。 ○副議長(脇坂保雄君) 平松健治君。 ◆14番(平松健治君) 大分離れて一般質問の延長みたいになっちゃったんですけど、民意の話が出たんで、ちょっとお時間をいただきます。なかなか事業仕分けで多くの方にはがきを出された。私の親族の関係者も行きました。皆さん子育てや日程でなかなか出られない。そんなことで、形、多くの人に出した云々という話じゃなくて、昨日も申し上げたように、100人会議の話もしました。議会の側に住民がいる。議会との話を大前提にしたもののやりとりをしないと、昨日の市長の枯渇と市会議員の給料のようにアンバランスな話になります。事業仕分け人だけをかけて、あるいはコンサルタントを入れて、市長の議員に対する、君と言ったり、そういうことには同僚議員、とめませんけど、私は大事と思っているけど、そういうことを手でバツやったり、やめろと言ったり、その辺は活発な議会でございますけれども。              〔「質疑ですからね」と呼ぶ者あり〕 ◆14番(平松健治君) 質疑ですよ。市長が事業仕分けの話をしたから、それに対して言っているんですよ。一般質問みたく新しいことを提案するだけが議案質疑じゃないですよ。これが本質の議案質疑ですよ。お答えありますか。とりあえず、よそからプロデューサー入れるにしても、地元にさっき言った、庄司議員が質問したように、岩田さんも短い間ですけど、地元を愛してもらったようです。あるいは逆に地元を知っている人にこういうものを今後託していかないと、形、また事業仕分けを無駄遣いとは言いませんけれども、事業仕分けなんていうのは方向を示すものであって、2回も3回もやるものでじゃないと、私はそういう認識を持っています。その上で2回やるのは無駄遣いだと言いたいんです。そういうものをやらないで、我々議員に聞いてくださいよ。一生懸命駆け回ってそのお考えを照らし合わせますから、よろしくお願いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 平松議員、議案に沿った質疑ということでご協力をお願いいたします。  ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第8、議案第7号 鴨川市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第9、議案第8号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第8号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第10、議案第9号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第9号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第11、議案第10号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第10号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第12、議案第11号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。本案に対して質疑の通告がありますので、発言を許します。佐藤拓郎君。 ◆13番(佐藤拓郎君) 平成27年度から平成29年度の第6期介護保険事業の中で、保険料負担軽減以外に基金を取り崩したことはあるのか、ないのか、伺います。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、介護給付金費準備基金の取り崩しについてお答えをさせていただきます。  第6期計画期間では、介護給付費準備基金を1億6,650万円を取り崩しまして、介護保険料月額基準額5,895円とさせていただき、所得状況に応じた各段階の年額の保険料率を設定させていただきました。  また、平成27年度から平成29年度までの3年間は、国の低所得者への介護保険料負担軽減強化事業によりまして、保険料負担軽減に国・県・市負担金、合わせまして2,382万8,000円が充当をされておりますが、これには介護給付費準備基金を取り崩すことなく、保険料の負担軽減が図られたものでございます。  このようなことからも、ご質疑いただいた第6期介護保険事業計画期間においては、介護保険料月額基準額5,895円とするにあたり、準備基金を取り崩し、保険料負担軽減を図らせていただきましたが、それ以外に基金の取り崩しはなかったところでございます。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 佐藤拓郎君。 ◆13番(佐藤拓郎君) それでは、平成30年度から平成32年度の第7期介護保険事業計画の準備基金の想定額は、どのくらいを想定しているのか、伺います。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、第7期介護保険事業計画期間における介護給付費準備基金についてお答えいたします。  今般の介護保険料の見直しに当たりましては、保険給付費増に伴う保険料上昇を抑制するため、現在の介護給付費準備基金3億3,357万円から2億3,840万円を取り崩し、基金残高は約9,500万円になる中、介護保険料月額基準額案といたしまして、6,000円とさせていただき、今般の介護保険料改定に係る本条例を改正させていただくに至ったところでございます。そして、これをもとに保険料改定年度となります平成30年度の介護保険特別会計の当初予算には、介護給付費準備基金3,173万3,000円を積立額として計上させていただいております。この積立額は3年間の介護保険財政の運営に必要な額でございまして、若干介護サービスの利用状況により、2年目、3年目に積み増しをできるということも想定されますが、基本的には初年度に積んだ額を取り崩していくことになるかと思います。このようなことからご質疑いただきました第7期計画期間の準備基金の想定額につきましては、今般の介護保険料の増額改定に伴い、保険料の負担軽減を図るために準備基金を取り崩した後の残高、約9,500万円を一つの目安として見込んでおります。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 佐藤拓郎君。 ◆13番(佐藤拓郎君) 保険料の負担軽減するために基金を取り崩し、月額基準額を少しでも押さえようと設定しておりますが、基金は本来、この期の事業に充てるのが望ましいと伺っておりますが、準備基金はどのくらい積んでおくのが妥当なのか、伺います。 ○副議長(脇坂保雄君) 健康推進課長、牛村隆一君。 ◎健康推進課長(牛村隆一君) それでは、介護給付費準備基金の積立額の妥当な額についてお答えをさせていただきます。佐藤議員のご質疑のとおり、基本的には介護給付費準備基金は、平成30年度から平成32年度の間で全額充てることを想定して、介護保険料を設定させていただくことが原則でございますが、要介護認定者の増加に伴い、介護サービスを利用する方の介護を必要とする状態によりましては、在宅及び施設サービスに係る給付費も、予想以上に増が見込まれることもございます。このようなことからも、今般、介護保険料改定に伴い、65歳以上の第1号被保険者の負担軽減にも十分配慮させていただき、取り崩しました介護給付費準備基金の残高約9,500万円は、円滑な介護保険事業の運営のために、準備基金として積んでおきたいと考えおります。ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第11号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第13、議案第12号 鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第12号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第14、議案第13号 鴨川市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備、及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第13号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第15、議案第14号 鴨川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第14号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第16、議案第15号 鴨川市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第15号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第17、議案第16号 指定管理者の指定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第16号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・討論・採決 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第18、議案第17号 平成29年度鴨川市一般会計補正予算(第9号)を議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、発言を許します。佐藤拓郎君。 ◆13番(佐藤拓郎君) それでは、補正予算書16ページ、17款寄附金、1項寄附金、2目総務寄附金のふるさぽーと寄附金4,000万円について、関連質疑させていただきます。  ふるさと納税と関係人口のつながりを市長は施政方針の中で述べられておりましたが、来年度は本市にふるさと納税した方にどのように地域へのかかわりを深めさせ、地域経済の活性化につなげるのかをお伺いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) それでは、お答えを申し上げます。今般の施政方針の中では、これから関係人口に着目をしていきたい旨をご説明する中で、一例として特産品を購入したり、ふるさと納税をしてくださる方を挙げさせていただきました。平成29年9月26日発出の総務大臣書簡では、ふるさと納税を行った方とのかかわりをこれまで以上に大切にすることで、交流の輪が拡大するような取り組みを進めていただきますようにというような記述がなされるなど、さまざまな形で本市にかかわりを持つ方との関係を深め、これをいかに地域の活性化に結びつけていくかが重要となってまいります。  幾つかの自治体の状況を見ますと、政策への意見募集や行事の案内等を行うほか、ふるさと住民票の交付などの事例もあるようでございます。こうした中で、本市といたしましては、まずは、ふるさと納税の拡大等を通じまして、この関係人口と言われる方を増やしていくということをまず考えてまいりたいと思いますとともに、多様な形で本市とかかわり、応援をしてくださる方々とのつながりを今後の施策に生かすことができるよう、具体的な検討を進めてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第17号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第17号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第17号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。  午前11時10分まで休憩いたします。                 午前11時01分 休憩           ────────────────────────                 午前11時10分 開議 ○副議長(脇坂保雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第19、議案第18号 平成29年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第18号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第18号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第18号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第20、議案第19号 平成29年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。佐久間章君。 ◆6番(佐久間章君) 予算書の7ページ、歳出の部でありますが、5款3項3目、13節委託料、地域自立支援事業(緊急通報体制整備事業)、こちらの減額補正についてお伺いいたします。  こちら、当初予算は827万6,000円ということであります。それに対しまして、今回555万3,000円の減額ということで、当初予算に対しまして42%、かなり大幅な減額補正となっております。減額するに至った理由、それとこの緊急通報装置の設置状況をお伺いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 福祉課長、鈴木幸雄君。 ◎福祉課長(鈴木幸雄君) ただいま佐久間議員より緊急通報体制整備事業に伴う緊急通報システムの業務委託料の減額に関連しまして、平成29年度の設置状況並びに減額の理由についてということでご質問いただきました。順次お答えさせていただきます。  まず、緊急通報装置の新規の設置状況についてですが、新規設置台数についてでございますけれども、平成29年度の設置予定数ですが、20台を予定したものでございます。これに対しまして、新規の申請者が10名だったことから、実際に設置をした台数につきましては、10台でございました。  一方、減額の理由でございますけれども、予定数に達した実際の設置数が少なかったということに加えまして、設置者の中で亡くなられたり、あるいは入所といった理由によって撤去となった台数が、本年度ここまで32台ございまして、差し引きによりまして、当初見込みに対して設置数で月当たり最大40台を超える減少ということになりまして、これに伴い、運営委託料については大きな減額ということになったものでございます。  新規の申請者数が10人にとどまったことにつきましては、こちらとしても緊急通報システムの有用性や利便性についての独居高齢者、あるいは地域へのPRについては不足していた面があったのかなと感じているものでございまして、次年度につきましては、民生委員やケアマネジャー、あるいはサロンなどの機会を通しまして、こちらの有用性などをPRしていくように努めていきたいと考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第19号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第19号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第19号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第21、議案第20号 平成29年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第20号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第20号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第20号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────
    ○副議長(脇坂保雄君) 日程第22、議案第21号 平成29年度鴨川市水道事業会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第21号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第21号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第21号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第23、議案第22号 平成29年度鴨川市病院事業会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第22号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なし認めます。よって、議案第22号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第22号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・委員会付託 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第24、議案第23号 平成30年度鴨川一般会計予算についてを議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、発言を許します。庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) 平成30年度一般会計予算、新規事業から3点お伺いします。内容としては公共交通、観光振興、農業振興についてお尋ねいたします。  初めに、公共交通対策事業、予算書で言いますと46ページ、2款1項7目、細目の5となります。生活路線バス維持費補助金849万2,000円、なお、新規事業概要調書では4ページに同様のことが詳しく書かれております。公共交通につきましては、現在実施しておりますコミュニティバスも含めて検討が重ねられております。買い物難民がいる一方で、運行維持のために経費が膨らんでくることも心配される中、今後の見通しについてお尋ねいたします。  新規事業概要調書にございますように、金谷線につきましては、国や県の補助要件を満たさなくなったので、沿線市町が補助するということですが、仮に利用者がさらに減ってきた場合、どうするのか。例えば沿線住民のバス利用率を補助する場合の指針とするとか、あるいはコミュニティバスとの費用対効果を比較検討するとか、オンデマンド交通の可能性などを含めて、今後の見通しについてご検討内容をお伺いします。というのは、公共交通対策事業についてのお尋ねでございます。  2点目の観光振興事業につきましては、予算書の132ページ、7款1項3目、細目の4番目となります。宿泊・滞在型観光推進事業委託料400万円、こちらは新規事業概要調書では16ページに記載されております。業務の委託先と、これまで同様の事業が鴨川市観光プラットフォーム推進協議会で行ってきたかと思われますが、業務内容について違いがあれば、教えていただきたいと思います。  続きまして、農業振興につきましては、みんなみの里の機能拡充計画をお伺いいたします。6款1項3目になりますが、細目のページが複数にわたっております。これにつきましては、新規事業概要調書の25ページにまとめてございます。帰農者セミナー支援補助金500万円、空き家バンク事業補助金500万円、農産物高付加価値化支援委託料が1,000万円、グランドデザイン基本設計業務委託料が1,000万円、野生動物有効活用補助金が1,000万円、これらのおのおのの補助する先、委託する先の外部団体、つまり事業主体をどこと捉えておるのかをお伺いします。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) それでは、私のほうから生活路線バス維持費補助金につきまして、今後の見込みはとのご質問にお答えをさせていただきます。  本事業につきましては、生活路線バスの運行に係る補助を行うもので、平成30年度は亀田病院から東京湾フェリー、金谷港までを結ぶ金谷線と亀田病院から平塚本郷までを結ぶ長狭線について補助を実施したいものでございます。また、これに加えまして、鴨川駅西口から城西国際大学までを結ぶ大学線に係る補助金につきましても、本補助金に統合させていただきたいというように考えております。  それでは、まず金谷線でございます。本路線につきましては、これまで運行事業者が国県の補助を受け、運行されてまいりましたが、平成30年度は輸送量、1便当たり15名以上という補助要件を満たせず、国県の補助金の交付が得られなくなりましたことから、当該補助金相当額を富津市、鋸南町、鴨川市の沿線市町において案分して負担をしようとするものでございます。  なお、本補助事業に関する今後の見込みでございますが、沿線3市町で協議を行い、まずは現在未達成となっております補助要件を達成し、再度国県の補助対象とすべく、3年間をめどに利用促進事業等を実施させていただきたいというように考えております。そして、その結果を見まして、改善状況等々を見ながら判断をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。  次に、長狭線でございます。こちらの路線につきましては、元来から国県の補助対象ではなく、経常損失については、これまで運行事業者の負担により運行が続けられてまいりました。こちらも利用者数の減少等により、収支の改善がなかなか見られず、運行を維持することが困難な状況となってまいりました。こうしたことから、運行事業者からの申し入れを受け協議の上、当該路線の経常損失の2分の1相当額、これを補助しようとするものでございます。  なお、今後の見込みということでございますが、やはり金谷線同様、ある程度の期間を区切り、事業の必要性、適正性を検証していく必要があるものと考えております。  こうした中で現在さらなる公共交通の充実ということに向けまして、デマンド運行を含めました新たな公共交通システムの導入に向けた検討を進めております。次年度はこの実証実験なども行ってまいりたいと考えております。  こうした取り組みの中でタクシーやコミュニティバスを含めた既存のバス路線とどのように共存をしていくのか、また運行事業者との協議、調整が大前提となりますが、路線バスの運行方法、サービス内容の見直しなども含め、持続可能な公共交通網の実現に向け、取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(脇坂保雄君) 観光課長、山口昌宏君。 ◎観光課長(山口昌宏君) それでは、私からは観光振興事業についてのお答えをさせていただきます。本事業につきましては、宿泊滞在型観光の推進を図ることによりまして、地域経済の活性化に結びつけることを目的としておるものでございます。本事業の委託先につきましては、鴨川観光プラットフォーム株式会社を予定しておるところでございます。  また、本事業内容の違いにつきましては、例年実施しておるものといたしまして、旅行商品の造成、アクアライン海ほたるパーキングエリアにおける観光プロモーションの実施、この2つにつきましては、毎年実施をしておるところでございます。  平成30年度に新たな取り組みといたしまして、バーチャルリアリティー体験ができるコンテンツの作成、そしてパンフレットにつきましてですが、従来のパンフレットにつきましては、観光情報全体を盛り込んだようなパンフレットでございましたが、これを目的に特化したパンフレットとすることによりまして、新たな観光誘客を図ってまいるものでございます。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 農水商工課長、石井利彦君。 ◎農水商工課長(石井利彦君) それでは、私のほうからはそれぞれの事業に対する事業主体はどこかという点につきましてお答えを申し上げます。  まず初めに、帰農者セミナー支援補助金でございますけれども、補助金を交付する団体等といたしましては、市と連携ができる鴨川市農林業体験交流協会や、あるいは鴨川観光プラットフォームなどの団体等を考えております。  次に、空き家バンク事業補助金につきましては、こちらのほうもふるさと回帰支援センターや、鴨川観光プラットフォーム等を想定しております。  次に、農産物高付加価値化支援委託料でございますけれども、こちらの委託先につきましては、市全体の観光施策やまちづくり施策を踏まえながら観光PRや地域物産等を担っていく鴨川観光プラットフォームや、あるいは鴨川市農林業体験交流協会等を想定しております。  次に、グランドデザイン基本設計業務委託料につきましては、こちらの委託先につきましては、今現在は未定ですけれども、市の政策参与政策アドバイザーなどからの意見をいただきながら、コンサル会社等への委託も想定しております。  最後に、野生動物有効活用補助金でございますけれども、こちらの実施主体につきましては、有害鳥獣対策協議会内にジビエ部会等の創設を設けまして、検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) 再質問させていただきます。まず公共交通対策事業の件ですが、同じく予算書46ページ、2款1項7目の細目5になります。高速バス等の運行需要調査業務500万円、こちらは新規事業概要調書では24ページに書かれておりますが、これについての事業概要をもう少し詳しく教えていただければと思います。  続きまして、観光振興事業につきましては、予算書132ページ、7款1項3目、細目4の観光プラットフォーム補助金1,900万円、こちら新規事業概要調書には18ページに載っておる部分でございます。ただいま伺った農業振興のほうでもプラットフォームの名前が大分出てまいりました。観光プラットフォームの補助金の事業内容のところ、新規事業概要調書18ページに、人材活用による機能強化ということになっておりますが、現在のプラットフォーム、3人の職員は観光協会からの出向と伺っております。このたびの年度の変わり目で職員人材についての変更があるのかどうかをお伺いしたいと思います。  3点目、農業振興、みんなみの里の機能拡充計画ですが、6款1項3目、これもページは複数にわたりますので、新規事業概要調書の25ページからお伺いをしたいと思いますが、農産物の高付加価値化支援委託料1,000万円につきまして、そうしますと、支援の対象者、高付加価値化は農業で生活収入を得たい方、要は営農者を対象としていくのか、それともみんなみの里に農作物を出しておられます体験交流協会員も対象としていくのか、あるいはそのほかにも考えられるのか。支援を受けるほうの対象者です。お伺いをしたいと思います。  また、グランドデザイン基本設計業務委託料につきましては、コンサルを想定しているということですが、新たな地域全体となっている、この新たな地域というエリアをどの程度と考えておられるのか。  さらに保冷車はどのように活用していくのかをお伺いします。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) それでは、私のほうから高速バス等の運行需要調査業務につきましてお答え申し上げます。本事業につきましては、鴨川市総合交流ターミナルみんなみの里の機能拡充計画の一環として、効率的な流通システムの構築と首都圏からの集客を促進することを目途に、みんなみの里と首都圏を結ぶ高速バス等の運行について検証をするため、その事前の需要調査等を実施するものでございます。  なお、本事業につきましては、国、県や交通事業者、福祉関係者、公共交通利用者等を構成員とする鴨川市地域公共交通活性化協議会を実施主体として行うため、予算は同協議会への負担金として計上させていただくことといたしました。  なお、需要調査の主な内容といたしましては、高速バスニーズ調査、貨客混載運行の検討、運行計画の検討、電車、高速バス利用者に対するヒアリング調査を予定しております。  まず、高速バスニーズ調査は、これは実証運行に向け、現在の高速バスの利用状況、潜在的な需要等を勘案し、利用者数の推計等を予定するものです。  次に、貨客混載運行の検討では、現在、機能拡充計画として、ハード、ソフト、両面から機能整備を進めておりますみんなみの里を拠点に、農産物、海産物等の特産品を都内に低コストで輸送する手段を模索すべく、その実施方法、可能性等について広く検討をいたします。これは高速バスの運行コストの提言についても視野に入れたものとなっております。  続いて、運行計画の検討につきましては、運行ルート、停留所、料金等の具体的な運行計画やサービス内容、そしてこれに要する費用等の積算も実証してまいります。  最後に、電車、高速バス利用者に対するヒアリング調査につきましては、これらの計画を検討するための基礎データやニーズ等を把握するため、電車、高速バス利用者等、実際の公共交通利用者に対するヒアリング等を予定するもので、これらに係る予算として500万円を計上させていただきました。  本事業を実施、高速バスを運行させることの意義、また貨客混載による運行のメリットや波及効果など、幅広く検討し、具体的な運行計画を定めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(脇坂保雄君) 観光課長、山口昌宏君。 ◎観光課長(山口昌宏君) それでは、私から2点目の観光プラットフォーム補助金の関係につきましてお答えをさせていただきます。ご指摘のとおり、今現在、観光プラットフォームの3名の職員は、観光協会で雇用しておりまして、その雇用契約期間が平成29年度までとなっております。平成30年度からは、新たに株式会社として職員を雇用することとなりますので、この3名の既存の職員の方も含めて、改めて募集を行うこととしております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 農水商工課長、石井利彦君。 ◎農水商工課長(石井利彦君) それでは、3点目につきまして、お答えを申し上げます。まず初めに、農産物高付加価値化支援事業の対象者ということでございますけれども、まず初めの対象者といたしましては、初めは、認定農業者等の方々を対象にして取り組んでまいりたいと考えております。その後、次第に対象者を広げていきまして、やる気のある農業者へと拡大をしていきたいと思います。その中で議員おっしゃるとおり、営農者が対象かというような方々も含まれますし、また、農林業体験協会の会員ももちろん対象になってくるということでございます。  次に、2点目のグランドデザイン基本設計の中の新たな地域全体のエリアはという点につきましてですけれども、それにつきましては、鴨川版のCCRC構想に位置づけられております長狭ビレッジを想定した国保病院、みんなみの里を中心とする長狭地域というようなことで、現在のところ考えております。  最後に、保冷車はどのように活用するのかという点でございますけれども、こちらの保冷車につきましては、捕獲から輸送までの流通体系を構築するために保冷車の整備を図ってまいりますけれども、まず捕獲駆除の現場でとめ刺しした個体を食肉処理施設へと搬入するための保冷車と、そして処理された食肉を販売店等までに運搬するための保冷車等の整備というような形で現在のところ想定しております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 庄司朋代君。 ◆12番(庄司朋代君) ありがとうございました。それでは、まず公共交通の中の高速バスにつきまして、実証実験という中に、高速バス利用者ヒアリング調査を行うというふうに伺いました。これの利用者だけではなくて、今利用していないけれども、利用したいと思っている掘り起こしもあわせてやっていただけたらありがたいなと、要望になっておりますので、答弁は結構ですけれども、例えば城西国際大学の学生ですね。紀尾井町の校舎に不定期ながら通うという学生がいらっしゃるというお話も伺っておりますので、そのあたりも含めて、ヒアリングを広げていただけたらありがたいと思いました。  観光振興事業につきまして、現在の3名の職員も含めて改めて考えていくということなんですが、業務内容が非常に多岐にわたり、またボリュームも今までの推進協議会に比べますと、役所の職員の方が内容のすみ分けをしていくという中で、プラットフォームのほうの職員に負担が大きくなっているのではないかなと感じております。その中で3名という人材の数がどうなのか、ボリュームに対して、例えば正規雇用でなくても考えていくのか、人材のさらなる増員を考えられているのかどうかをお伺いします。  最後に、農業振興のほうなんですが、保冷車の活用につきまして、現在、運搬ということでお答えをいただきましたけれども、これは保冷車なんですが、先々捕獲したところで解体をする。解体場所としては現在あるわけでございますけれども、市内どこでもできるようにするとか、あるいは鮮度を保つ意味合いからも車での解体ということは先々考え得るのかどうかをお答えいただければと思います。 ○副議長(脇坂保雄君) 観光課長、山口昌宏君。 ◎観光課長(山口昌宏君) それでは、お答え申し上げます。今申し上げました現在の観光協会で雇用している方が3名いらっしゃいます。そして、本年1月からは事業推進統括ということで、外部人材を今1名雇用しております。ということで、今現在は4名の体制で株式会社を運営しておるところでございます。ご指摘のとおり、今後、業務が増えて、それによる人手不足ということも考えられますけれども、この場合におきましては、適宜臨時職員もしくは正社員、どちらになるかまだ未定でございますけれども、そういった方を雇用いたしまして、そして業務に支障のないような体制をとっていければと思っております。また、市の職員につきましても、必要な範囲で支援をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 農水商工課長、石井利彦君。 ◎農水商工課長(石井利彦君) それでは、私のほうからは、移動式解体車の導入という点につきまして、お答えを申し上げます。いわゆるこれはジビエカーと呼ばれている車両でございまして、当初この運用につきましても検討したところでございますが、まずジビエカーは大変高額であるということと、そしてまた千葉県に確認をいたしましたところ、食品衛生法施行条例の食肉処理業の項目に移動式解体処理車が含まれておらず、これにはまず県の条例改正が必要であるというような観点から、現時点では移動式解体処理車の導入が難しいというようなことで、今回はこちらのほうは検討の中に入っておりません。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 次に、久保忠一君。 ◆10番(久保忠一君) それでは、予算書の45ページをお開きくださいませ。平成30年度鴨川市一般会計予算、2款1項7目、細目の3、企画総務事務費、報酬に係る部分でございます。参考までに先ほどの議案第3号の議案説明資料の7ページが内容的には同じですので、先ほど庄司議員が質問された内容の補足的な説明となります。あわせて、新規事業概要書の3ページ、政策参与及び政策アドバイザーの設置でございます。先ほど議案第3号のところで庄司議員がお尋ねになりましたけれども、補足的な説明をお願いしたいと思うのですが、政策参与及びアドバイザーのそれぞれの役割、何を目的に、何を期待して雇用するのか。具体的に鴨川市としての既に具体的な政策、施策があって、これに対して人材の持つ具体的なキャリア、能力を当てはめていくような具体的な考えがあるのかという点について、まずお尋ねいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) それでは、お答え申し上げます。お答えの中で一部先ほど庄司議員へのお答えと重複する部分もあろうかと思いますが、ご容赦をいただきたいと存じます。まず、ご質問の1点目、政策参与及びアドバイザーの役割とその目的、期待をすることということでございます。政策アドバイザー、参与、いずれの職についても、市政運営の積極的な推進に向け、外部人材を活用していこうというものでございまして、専門的な立場、あるいは事項について市長の求めに応じ、助言や提言等を行っていただきたいと考えております。こうした中で政策参与につきましては、月のうち10日以上の勤務をお願いし、一定の期間、恒常的にお勤めいただくこととしております。  これに対しまして、政策アドバイザーにつきましては、ある特定の事案が生じた際、あるいはさまざまな業務を実施する中で、専門的な見地からの助言、提言が必要となった際に、その都度お願いをしたいと考えております。  また、期待するものでございますけれども、市民サービスの向上、地域の活性化に向けては、市執行部あるいは職員が主体的にかかわるものであると考えておりますが、専門的な立場からの助言や特定の分野における専門的事項等の実施や判断については、やはり相応の知識が必要であり、残念ながら職員だけでは補えないものもございます。もちろん、こうした中でこれまではコンサルティング業務委託ですとか、そういった形で包括的な業務の委託をするというような手法もとってきたわけでございますが、もちろん今後もこうした形での業務委託ということも活用すべきものであろうと思っておりますが、今般の非常勤特別職の設置につきましては、こうした包括的な業務委託を行うのではなく、必要に応じて、必要な部分のみを専門的な見地から適切なアドバイス、助言等を求めようとするものでございまして、本市のさまざまな施策の推進、実現を考える上で、また効率的な行政運営を行うという上からも有効な手段であるというふうに考えております。  続きまして、ご質問の2点目、具体的な施策があり、人材の持つ具体的なキャリアや能力についてということで、具体的にどのような方をお願いするのかといったご質問かと思います。お答えをさせていただきます。今現在、この方ということで具体的に決定をされた方というのはございません。こうした中で、ご就任をいただく方のイメージといたしましては、まず政策参与については、首都圏等で長年お勤めをされ、退職後にIターンやUターンで鴨川にいらした方、あるいは若くして移住をされてきた方、そして国、県、市を問わず、公務員としてお勤めになられ、退職をされた方等々の中から専門的な知見、技術、あるいは培われたコネクション等を市政の進展に向け、必要と認められるキャリア、技能等をお持ちの方、こうした方を必要に応じてお願いをし、ご協力をいただきたいと、このように考えております。  また、政策アドバイザーにつきましては、ある特定の事案が生じた際、あるいはさまざまな業務を実施する中で、専門的見地からの助言、提言が必要となった際にお願いをいたしたいと考えておりまして、具体的には公認会計士や税理士の方、あるいはコンサルティング業務等に携わってこられた方、これまで地域振興に向けたさまざまな事業、プロジェクトにかかわってこられ方、また現在もかかわっている方などを想定しております。それぞれの皆様がお持ちの見識、識見や経験の中から的確な助言、提言がいただける方、またケースによりましては、そこに至る段階での調査、研究業務などもお願いしたいと考えております。いずれにいたしましても、政策立案の過程や事業の方向づけの段階でさまざまな外部人材の活用をいたしてまいりたいと考えておりますので、人選に当たりましては、慎重に行ってまいりたいと、このように考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 久保忠一君。 ◆10番(久保忠一君) 具体的にどのように募集するのかということと、あとは、今具体的な政策、施策ということで総論的なお話しされましたけれども、具体的にこういうことを考えているというのがもしあったら、教えていただきたいということです。
    ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) 具体的な募集方法等につきましては、今後検討していきたいと思っております。ただ、これにつきましては、ふさわしい人材ということで、やはり人間的な関係ですとかコネクション、そういったものの中で個別にお願いをするということもあろうかと、このように考えております。  また、具体的な施策という部分につきましては、今般広く政策参与アドバイザーということでお願いをする方というのは広く捉えさせていただいております。そうした中で現在、こういった業務にというようなことは特にございませんので、さまざまな事案の中で必要に応じてお願いをしたいと、このように考えております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 久保忠一君。 ◆10番(久保忠一君) あと、1回目の答弁の中で、どちらかというと、60歳以上のIターン、Uターン的なところをおっしゃっていましたけれども、若手の方が職について、鴨川でほかの仕事と兼職するということもあり得るんでしょうか。 ○副議長(脇坂保雄君) 企画政策課長、平川潔君。 ◎企画政策課長(平川潔君) Iターン、Uターンというような方については、鴨川市の状況を見ますと、定年までお勤めにならずに、その前に鴨川にいらしているという方もかなりいらっしゃいます。また、若くして鴨川にいらして、いろんな活動されている方がこれまでのキャリア等を拝見させていただきますと、都会のほうでもかなり活躍をされていたというような方もいらっしゃいます。そういった方にこの職をお願いするということもあろうかと思っております。  今回の職は、特別職の職員で非常勤のものということで、兼職については基本的にできる形になっておりますので、そういった方にお勤めをいただくことも可能となっております。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 次に、滝口久夫君。 ◆17番(滝口久夫君) 私のほうからは、予算書の106ページでございますが、4款衛生費、1項保健衛生費、4目の公害対策費、13節委託料でございますが、ダイオキシン類及び河川等水質環境調査業務委託料について、241万5,000円計上されておりますが、これは清掃センター分がここに含まれてないということで、あわせてお願いをいたします。特に水質の調査項目について、場所、また銘川がこの中に含まれているのかどうかお伺いをいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 環境課長、豊島秀樹君。 ◎環境課長(豊島秀樹君) それでは、ダイオキシン類及び河川等水質検査業務委託料の241万5,000円についてご説明いたします。検査内容につきましては、市内河川の13河川、14カ所、3排水路の水質及び北小町清掃センターに関するダイオキシンに係る大気及び排水についての検査を行っているものでございます。河川等については、加茂川水系にて健康項目を年1回、生活環境項目については年3回、ダイオキシンに係る大気及び排水については年2回実施をしているところでございます。  水質汚濁に係る環境基準には、環境基本法第16条第1項の規定に基づき、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準と定められており、健康項目として、人の健康の保護に関する環境基準、生活環境項目として生活環境保全に関する環境基準の2つがあります。健康項目については、全ての公共用水域について、一律に定められており、現在27項目が設定されております。生活環境項目については、河川、湖沼及び海域ごとに利用目的等に応じて、それぞれ水域流域の指定が行われ、水域ごとに維持を図るものとされております。本市といたしましては、生活環境項目により、市内主要河川汚濁状況を経年で把握し、水環境保全及び改善に役立てているところでございます。  また、県内の他の河川についても同様の測定が行われていることから、比較等も可能となっているところでございます。また、これらの結果につきましては、いずれも環境基準を達しており、本市の水質保全等の施策に役立てているものでございます。  ご質問の清掃センター下の銘川につきましては、ダイオキシン類の水質のみの検査となっております。 ○副議長(脇坂保雄君) 滝口久夫君。 ◆17番(滝口久夫君) 皆さんもご案内のとおり、銘川の関係する太陽光発電の場所として、まだ大規模開発指導要綱の業者との協議は入ってないということでありますが、事業が進んできますと、当然こういう部分が出てくるのだろうと思うんです。そして、同僚議員の行政一般質問の中でも、河川については、開発の現場から水を流す中で、法律に定まったものということで話がございましたが、この太陽光電池に含まれている約16項目、これは過去にも申し述べたと思われますが、公害病の原点となるようなものがほとんど含まれているんですね。鉛からカドミウム、砒素、六価クロム、水銀、銅など、16項目に入っているんです。ですから、銘川も非常に幅広くこれからも、現在も利用されているということで、まずは農業用水としてほ場整備事業から大型農業、また鴨川特産のお米をつくっているということもありますので、この大規模開発の業者との打ち合わせの中では、この河川について開発する前に河川の水質調査をして、年に何回という形でこちらのほうからも要望を出して、厳重に監視をしていく。また約80世帯の簡易水道を飲んでいる方もいらっしゃるんですから、それもしっかりと約束ごとを守っていただくようにということでお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。 ○副議長(脇坂保雄君) 環境課長、豊島秀樹君。 ◎環境課長(豊島秀樹君) 採水箇所の変更を今後検討するかということのご質問ということでよろしいでしょうか。現在、採水している場所については、値をとりまして、環境度を測定いたして、ホームページに掲示をして、住民の皆さんに安心して暮らしていただくように掲示をさせていただいているところでございますので、今後変更等がありまして、採水箇所を変更しなければならないということであれば、また検討をさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。 ○副議長(脇坂保雄君) 滝口久夫君。 ◆17番(滝口久夫君) ちょっと聞いていることと違う答弁ですが、これから太陽光開発が進んでくると、当然、大規模開発の指導指針の中で、鴨川市と所有者との河川の協議に入ってくる中で、条件を付して、ただ法定にのっとっていいですよじゃなくて、これは生水をまだ飲んでいる人もいるわけですから、このパネルが破壊された場合、土壌汚染、当然水質汚染ということもあり得るということですから、しっかりと協議の中で条件をつけて、自分たち市民の川なんですね。ですから、我々がしっかりとやって要望していかない限り、相手は楽なほうに動いていきますから、しかし我々は、太陽光発電の場所は、個人の所有者だということで、好き勝手にできるみたいな形をやっているわけですから、川についても市民の川ということで、しっかり押さえて、農業用水、また飲料水、非常用の水としてこれは十二分に確保していくんだという気構えでやっていただかなければ、私はおかしいと思うんですね。今の課長の答弁は、ちょっとずれてますよね。答弁をお願いします。 ○副議長(脇坂保雄君) 環境課長、豊島秀樹君。 ◎環境課長(豊島秀樹君) こちらにつきましては、林地開発の中で行われました地区説明会の中で事業者に質問がやはり出ておりまして、銘川の水質を悪化させないようにという質問が出ております。その中で事業者のほうは、特段銘川の水質に関して影響があることは一切行わない、造成工事を着手する前に水質を調査し、データを取得させていただき、造成工事後に再度水質調査の結果をご報告するということを言っておりますので、今後、協議の中で設置後も水質検査のほうを継続して行っていただくように協議を重ねてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第23号は、予算常任委員会に付託いたします。  午後1時まで休憩いたします。                 午後0時01分 休憩           ────────────────────────                 午後1時00分 再開 ○副議長(脇坂保雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第25、議案第24号 平成30年度鴨川市国民健康保険特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第24号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第26、議案第25号 平成30年度鴨川市介護保険特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第25号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第27、議案第26号 平成30年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第26号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第28、議案第27号 平成30年度鴨川市水道事業会計予算についてを議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、発言を許します。平松健治君。 ◆14番(平松健治君) 議案書1ページ、1款2項営業外収入、4目他会計補助金8,024万3,000円、5目県補助金7,680万円、これについてお伺いをしてまいります。  これについて、一般会計ですと、昨年度との対比が出ると思うのですが、公営企業、昨年度の対比ということは、いただいた資料の中で見えないんで、既に行われた水道事業運営委員会のほうで、補足説明の資料として配られたものがあるようですので、それを水道局のほうへ要求したいと思います。お願いいたします。追加資料でお願いできればと思います。 ○副議長(脇坂保雄君) ただいまの平松健治君の質疑に対し、執行部から資料配付をしたい旨の申出がございました。これを許したいと思います。資料の配付をいたします。                   〔資料配付〕 ○副議長(脇坂保雄君) 配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 配付漏れなしと認めます。  続いて、平松健治君に発言を許します。 ◆14番(平松健治君) それでは、引き続き質疑をしていきます。先ほど言いましたように、この資料に基づいて既にこの審査の前段になる水道事業運営委員会において審議を経たようですが、その審議結果について所管の局長よりお伺いしたいと思うのですが、前段の既に可決されました平成29年度補正予算と本予算の審議結果についてお願いをいたします。全会一致だったのか、反対の意見があって、賛成多数だとかいうことであったのか、その辺の確認をしたいと思います。 ○副議長(脇坂保雄君) 水道局長、岩瀬英彦君。 ◎水道局長(岩瀬英彦君) お答えいたします。2月8日に開催をいたしました水道事業運営委員会でございますが、この席上、平成30年度水道事業会計予算につきましては、賛成多数でご承認をいただいたところでございます。以上です。 ○副議長(脇坂保雄君) 平松健治君。 ◆14番(平松健治君) ありがとうございました。先ほど配付された資料に基づいて、先ほどの4目、5目についてお尋ねをしていきたいんですが、5目について見てみますと、平成29年度では県より補助金として1億7,412万7,000円を確定数字としていただいて、審議しているわけですが、今回の今の予算の中では7,680万円となっています。9,000万台、約1億の県補助金が削っているんですが、それにかわるものとして、第4条資本的収入ということで、1億7,404万円の合併特例債の活用がされているわけですが、その事業選択として、また、ここには資料としてございませんが、私の知るところによると、平成28年度、同じく振り分けますと、市からの繰り出し補助金が1億7,629万円、県の補助金が1億7,020万1,000円を平成28年の繰り出し決算を終えているわけですが、この平成30年度になって、亀田市長が就任になって、この新しい施策として、平成29年度先ほど補正で使いましたけれども、この平成30年度に大きい特例債の繰り出しがあったわけですが、この事業選択として平成29年度は県の補助金というのはそのまま確定しておりますので、今の5目については平成30年度で議論するんで、私はこの場で扱っているんですが、この1億、県の補助金を減らして、合併特例債の活用を1億7,400万円しているんですが、数字的には県の補助金が1億と、合併特例債、ここへ小書きがありますように、3割の最低補助がありますが、補助金は96%とありますが、100%丸々ほとんど使えます。特例債の場合は70%を考えてますから、その計算でいくと、県が約1億ですね。合併特例債いくと、1億7,400万円ですから、実際の負担が1億2,180万円、70%がそういう計算になるわけですが、2,000万円、要は県の補助金を1億減らして合併特例債の1億2,100万円を選択したということで、実際金額的には1億と1億2,000万円ありますが、県の事業対象として、私の認識の中では、県の補助金については財政力をアップするようなソフト的な運用がかなり広範囲に使える資金だと思っております。合併特例債については、事業という限定的なハードの部分しか使えないと、そういう中でこの金額的に多少の差異はあるんだけど、事業選択としてどうかなと思っていますので、今言った、既に議論して私も承知していることなんで先に言っちゃいますが、県の補助金についてはそういう弾力的な運用ができる。合併特例債は、工事とかハード的な限定的な事業になっていると、そういう解釈で、一応確認ですが、よろしいでしょうか、お聞きいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) 水道局長、岩瀬英彦君。 ◎水道局長(岩瀬英彦君) お答えいたします。ただいまご質問ありました県の補助金、千葉県市町村水道総合対策事業補助金でございますが、これにつきましては、水道料金の格差を是正し、住民負担の軽減を図るとともに、その経営の健全化を促進することを目的とした補助金でございまして、一方、合併特例債を活用いたしました一般会計からの出資金につきましては、公営企業への出資に合併特例債を活用する場合は、合併市町村が市町村建設計画に基づいて行う上水道の建設及び改良工事のうち、合併に伴い発生する増嵩経費の一部50%を上限とするということなんですけれども、につきまして一般会計からの出資を行い、その財源として起債する合併特例債の元利償還金の70%が普通交付税として措置されるということで、当方といたしましても、この出資につきましては、資本的支出の建設改良事業費に充当いたしております。以上です。 ○副議長(脇坂保雄君) 平松健治君。 ◆14番(平松健治君) 途中でブレーキがかかるかわからないんですが、一応この資料に基づいて補足資料で枠を広げての質問になるかわからないのですが、この4条の資本的収入のほうに移りますと、昨年度の先ほど補正審議しまして可決されました9,260万円を入れると、この水道事業だけで2億6,664万円、先ほど私は私見で申しわけありませんが、平成29年度の一般会計補正予算水道事業に反対をさせてもらいました。それは特例債の活用の方向として、今も言った1億と1億2,000の金額の差異がない中で、合併特例債が今回の保険事業のように、既に圏域的な公営企業で既に水道事業についても、水平統合というのは県の大きい枠の中で一つを目指していて、水道局長に確認するんですが、後ほど確認でお答えいただきたいんですが、この平成28年度、平成29年度の実績では、県から1億7,000万円台の補助金をいただいていて、平成30年度に8,000万台にすると。これは我々聞き及んでいるところ、あるいは先ほどの前段の水道事業委員会の中では、水平統合に向けて1億7,000万台を合併までいくという一つの協議があった中で、今回市長はどういう判断か、合併特例債の活用ということで水道事業に狙いをつけて、また来年度もあるようなニュアンスのお話もありますけれども、来年のそういう安定的な、長期的、1億7,000万円で、あと3、4年後には水平統合しているという県との大枠の中で進めていた長期見通し、どこでどういう工事をやろう、どういう起債の返済がある、そういう工事を見込んだ中で1億7,000万円をやっていこうという中で出たものですから、その辺の県との今後の、今年度これを可決して、来年度復帰の約束が、今年も8,000万円でやったから、それだけ財政力あるなら、これから合併まで8,000万円で丸々100%いただけるような柔軟な1億を犠牲にするとは大変あれですので、その辺の見通しをつけた中で、来年度以降の見通しをつけた中で、1億7,000万円に戻すという見通しをつけた中でこの事業を採択されているのか、その辺をお聞きするのと、一般会計は平成29年度で先ほど道路についての合併特例債の起債もされているようです。平成29年度と平成30年度の当初予算で、財政課長に水道事業に引っ張り出して申しわけないけども、既に合併特例債が幾ら使うことになるのか、この間12月議会で途中の14日に自民党総務会で決定しましたと話もしましたが、今年になって、今通常国会開いていますけれども、この1月30日に、今通常国会で確実に合併特例債を延ばすということになっています。そんな中で、市長にはもう既に大分使いましたけれども、残りの部分については、昨日も1法案について亀田市長が削減をという、もうストップだというような条項を削るような動きもあったようですが、この水道事業を通しての話で申しわけないんですが、合併特例債、昨日あたりのほかの議員に対してまだわからないと言っていたのですが、1月30日、総務会で、通常国会で決めるという、この断定的な話を聞いて、市長がまだ決まってない決まってないという話をするのか、これを聞いて、その後の考えが変わるのか、ちょっと長くなりましたけど、この辺でやめたいと思いますので、水道局長からお話をいただいたら、市長よりお願いをしたいと思います。  先ほど市長から、今とめるということは、施政方針で市長から、みんなから急ぎ過ぎないように、もっと意見を聞いて物事を慎重に判断するようにといろんな人から言われているという施政方針も聞いてますので、これを再度市長、心の中に入れて、ひとつ合併特例債について一歩踏みとどまって、あと5年、6年残しているわけですから、じっくり議員交えて、市民交えて、合併特例債の使い道について再考したいと思っておりますが、いかがでしょうか。 ○副議長(脇坂保雄君) 水道局長、岩瀬英彦君。 ◎水道局長(岩瀬英彦君) お答えいたします。県の補助金に関してでございますけれども、これにつきましては、県の翌年度の予算要求にあわせまして、各市町村に対して次年度の状況についての確認、要望の調査がまいります。その後に次年度に入りまして、県の水道局の決算、あるいは各事業体の決算、これを見まして、この補助金の額が固まってまいりますので、毎年度申請をするような形になってまいります。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 財政課長、増田勝己君。 ◎財政課長(増田勝己君) それでは、私のほうから合併特例債の関係についてお答えをさせていただきます。亀田市長が市長に就任されてから合併特例債につきましては、本来市がやらなくてはならない事業に充当していくと。多目的施設を一旦中断いたしまして、道路整備だとか、そういったやらなければならないインフラ整備に充てていくということを表明されまして、平成29年度からそのような形で合併特例債の充当を行っております。  平成29年度の内訳を申し上げますと、水道事業会計の繰出金のほうにつきましては、こちらの資料にありますように、9,260万円でございます。そのほか病院事業会計に1,750万円、都市公園といたしまして、総合運動施設内の宿前太尾川線ほかということで700万円、それから幹線市道の整備事業、和田改田線に2,040万円、貝渚大里線に1億2,400万円ということで、計2億6,150万円を平成29年度予算上充当しております。またさらに平成30年度の当初予算でございますけれども、水道事業会計に1億7,400万円、あと都市公園の整備といたしまして、宿前太尾川線ほかということで1億1,230万円、幹線市道整備ということで和田改田線に1億1,370万円、貝渚大里線に2,260万円、合計4億2,260万円の充当をこの当初予算で計上をさせていただいております。合計いたしますと、6億8,410万円、7億円弱ということになろうかと思います。こちらにつきましても、平成30年度以降もそのような形で必要な事業に充当させていただくというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○副議長(脇坂保雄君) 市長、亀田郁夫君。 ◎市長(亀田郁夫君) 今、財政課長のほうから細かく話がありました。そんな形でいきたいと。昨日も話しましたけれども、これは平成30年度の今回の4月からの予算、そして我々は平成31年の予算も立てなければいけない。それは6月、9月ぐらいの議会で皆様方にまた報告しなければいけないということで、今その調査を始めました。そして、その調査の仕方は、昨日第1回目で顔合わせをやったのですが、六、七人の若い職員で、今計画で出ているものを全て洗い直して、その中で何が優先かということを見直す。そして、合併特例債が使えるものは何なのかということで、一つずつ丁寧にこれからつき合わせをしていこうというふうになっています。そして、合併特例債が今度5年間延びる方向でも動いている。それに向けてもう一度全部見直しながら進めていこうということで今動き出しております。ですから合併特例債はこれからも有効に使わせていただきいと思っております。そしてまた使うときには皆様方に報告しながら、両輪で動いていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○副議長(脇坂保雄君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第27号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第29、議案第28号 平成30年度鴨川市病院事業会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第28号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・討論・採決 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第30、議案第29号 鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第29号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第29号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(脇坂保雄君) 起立全員であります。よって、議案第29号は、原案のとおり同意されました。           ──────────────────────── △報告に対する質疑 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第31、報告第1号 専決処分の報告についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第32、報告第2号 専決処分の報告についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第33、報告第3号 専決処分の報告についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第34、報告第4号 専決処分の報告についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── ○副議長(脇坂保雄君) 日程第35、報告第5号 専決処分の報告についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── △請願に対する質疑・委員会付託 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第36、請願第4号 太陽光発電所への法整備を求める意見書提出に関する請願を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております請願第4号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △休会の件 ○副議長(脇坂保雄君) 日程第37、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。3日は土曜日、4日は日曜日、5日は総務常任委員会、6日は建設経済常任委員会、7日は文教厚生常任委員会、8日及び9日は予算常任委員会、10日は土曜日、11日は日曜日、12日は予算常任委員会、13日から16日の4日間は委員長報告書作成のため、17日は土曜日、18日は日曜日、19日及び20日は委員長報告書作成のため、21日は春分の日、よって、3月3日から21日までの19日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なしと認め、3月3日から21日までの19日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は、来る3月22日、木曜日、午前10時から開きます。           ──────────────────────── △散会 ○副議長(脇坂保雄君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(脇坂保雄君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。どうもご苦労さまでございました。                 午後1時31分 散会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議事日程 1.議案に対する質疑・委員会付託(議案第1号〜議案第16号) 1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第17号〜議案第22号) 1.議案に対する質疑・委員会付託(議案第23号〜議案第28号) 1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第29号) 1.報告に対する質疑(報告第1号〜報告第5号) 1.請願に対する質疑・委員会付託(請願第4号) 1.休会の件 1.散  会...