鴨川市議会 > 2014-06-10 >
平成26年第 2回定例会−06月10日-目次
平成26年第 2回定例会-06月10日-01号

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  1. 鴨川市議会 2014-06-10
    平成26年第 2回定例会-06月10日-01号


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    平成26年第 2回定例会-06月10日-01号平成26年第 2回定例会                   平成26年第2回               鴨川市議会定例会会議録(第1号) 1.招集年月日 平成26年6月10日(火曜日) 1.招集の場所 鴨川市議会議場 1.出席議員 20名   1番 佐 藤 和 幸 君   2番 川 名 康 介 君   3番 佐々木 久 之 君   4番 川 股 盛 二 君   5番 川 崎 浩 之 君   6番 佐久間   章 君   7番 福 原 三枝子 君   8番 渡 邉   仁 君   9番 刈 込 信 道 君   10番 久 保 忠 一 君   11番 脇 坂 保 雄 君   12番 庄 司 朋 代 君   13番 佐 藤 拓 郎 君   14番 平 松 健 治 君   15番 鈴 木 美 一 君   16番 野 村 靜 雄 君   17番 滝 口 久 夫 君   18番 渡 辺 訓 秀 君   19番 辰 野 利 文 君   20番 大和田 悟 史 君 1.欠席議員 なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        長谷川 孝 夫 君    副市長       庄 司 政 夫 君   企画政策課長    杉 田   至 君    財政課長      増 田 勝 己 君   総務課長      松 本 憲 好 君    税務課長      中 村 一 浩 君
      福祉課長      羽 田 幸 弘 君    代表監査委員    伊 藤 正 人 君   選挙管理委員会委員長松 本 鶴 松 君    農業委員会会長   谷   一 浩 君   固定資産評価審査委員会委員長         教育委員会委員長  根 本 新太郎 君             高 濱 英 夫 君   教育長       野 田   純 君    教育次長      蒔 苗   茂 君   学校教育課長    前 田 惠美子 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      田 中 時 雄      次長        佐久間 達 也   主任主事      渡 辺 明 博           ───────────────────────── △臨時議長の紹介   〔事務局長 田中時雄君登壇〕 ◎議会事務局長(田中時雄君) 皆さん、おはようございます。市議会議員の皆様方におかれましては、このたびの選挙において、めでたくご当選の栄冠を勝ち得ましたことを心からお祝い申し上げます。  本日は、一般選挙後、最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。本日の出席議員の中で滝口久夫議員が年長議員でありますので、ご紹介いたします。よって、滝口久夫議員に臨時議長の職務を行っていただきます。それでは、滝口久夫議員、議長席へお着きいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。              〔臨時議長 滝口久夫君議長席に着席〕           ───────────────────────── △開会  平成26年6月10日 午前10時00分開会 ○臨時議長(滝口久夫君) ただいまご紹介をいただきました滝口久夫でございます。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、臨時議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)  ただいまの出席議員は全員であります。よって、平成26年第2回鴨川市議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。           ───────────────────────── △開議  平成26年6月10日 午前10時02分開議 ○臨時議長(滝口久夫君) 直ちに本日の会議を開きます。           ───────────────────────── △議事日程 ○臨時議長(滝口久夫君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりでございますので、これによりご了承願います。 1.議 事 日 程            仮議席の指定            市長挨拶            自己紹介 日程第1       議長の選挙 日程第2       議席の指定 日程第3       会議録署名議員の指名 日程第4       会期の決定 日程第5       諸般の報告 日程第6       副議長の選挙 日程第7       常任委員会委員の選任について 日程第8       議会運営委員会委員の選任について 日程第9       安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 日程第10       千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 日程第11       鴨川市農業委員会委員の推薦について 日程第12       議案第25号から議案第35号まで、諮問第1号及び諮問 上程・説明            第2号、報告第9号及び報告第10号までの上程(市長            の提案理由の説明)      議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鴨 補足説明            川市一般会計補正予算(第8号))      議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(鴨川市税条例   〃            の一部を改正する条例)      議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(鴨川市国民健   〃            康保険税条例の一部を改正する条例)      議案第28号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定について   〃      議案第29号 鴨川市過疎地域における固定資産税の不均一課税に関   〃            する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第30号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定   〃            について      議案第31号 鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定   〃            について      議案第32号 鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定につい   〃            て      議案第33号 工事請負契約の締結について((仮称)江見地区幼保   〃            一元化施設新築工事及び(仮称)江見統合小学校校舎            耐震補強・大規模改修一括工事)      議案第34号 工事請負契約の締結について(鴨川市立小湊小学校校   〃            舎耐震補強・大規模改修及び鴨川市立小湊小学校屋内            運動場耐震補強・大規模改修一括工事)      議案第35号 平成26年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)      〃      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 補足説明省略      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   〃      報告第9号 平成25年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書 補足説明            について      報告第10号 平成25年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書   〃            について 日程第13 陳情第1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採 上程・委員会付託             択に関する陳情書 日程第14 陳情第2号 「国における平成27(2015)年度教育予算拡充に関す   〃            る意見書」採択に関する陳情書 日程第15 休会の件           ───────────────────────── △仮議席の指定 ○臨時議長(滝口久夫君) この際、議事進行上、仮議席を指定いたします。仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。           ─────────────────────────
    △市長の挨拶 ○臨時議長(滝口久夫君) 続いて、市長の挨拶をお願いいたします。市長、長谷川孝夫君。                〔市長 長谷川孝夫君登壇〕 ◎市長(長谷川孝夫君) 改めまして、皆さん、おはようございます。平成26年第2回市議会定例会を招集させていただきました。本日は早朝よりまことにご苦労さまでございます。  ただいまご指名をいただきましたので、私から一言、ご挨拶を申し述べさせていただきたいと存じますが、その前に、議員皆様方には、既にご承知のことと存じますが、去る8日に桂宮宜仁親王殿下がご薨去されたところでございます。突然のご訃報に接しまして、深い悲しみの念を禁じ得ません。殿下におかれましては、皇族といたしまして、農業を初め林業、伝統工芸、国際親善などのさまざまな分野にわたり多大なる貢献をしてこられました。リハビリにお努めになりながら皇族としての役割を果たされるお姿には、国民から敬愛の念を抱かれ、病を克服されることをご期待申し上げておりましたところ、このたびのご不幸はまことに痛惜の念に耐えません。ここに数々のご功績に深く敬意を表しますとともに、心から哀悼の意を表する次第でございます。  さて、議員皆様方におかれましては、去る5月25日に執行されました市議会議員選挙に当たり、市民の皆様方のご期待を担いまして、めでたく当選の栄に浴されましたこと、まことにご同慶の至りでございます。まずもって、心からお喜びを申し上げる次第でございます。  市民福祉の向上はもとより、本市の発展に向け、熱い情熱と気概をお持ちになられております皆様方をお迎えいたしまして、本日ここに初の市議会を開催させていただく運びとなりましたことは、まことに喜ばしい限りでございまして、私も心新たにいたしておるところでございます。  民意を代表いたします皆様方と私ども執行機関は車の両輪に例えられますように、それぞれの立場から議論を尽くし、市政発展のためにともに歩み進めていかなければならない、このように思っているところでございます。  私も、市民皆様方のご負託と信頼に応えながら、地方自治の本旨にのっとり、一層の市政進展に向けて邁進してまいりますので、皆様方の特段のご指導とご協力を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。  さて、本日は改選後、初の議会でございまして、新たに議員になられた方もおられますので、今年度の本市の取り組みにつきましてご説明を申し上げまして、皆様のご理解とご協力を賜りたい、このように存じております。  私は人の全ての営みは信頼から成り立ち、その信頼関係なくしては本市の発展は望めないという信条に基づきまして、誰もがあすへの希望を持って暮らすことのできる安全・安心なまち、そして、この鴨川に住み、学び、働いてよかったとしっかりと実感できる、いつまでも住み続けたいまちの創造に向けまして、市政運営に全力を傾注してきたところでございます。  この基本姿勢といたしましては、市民と一緒に考えるまちづくり、人と産業と文化の息づくまちづくり、そして、3つ目として10年、20年先を見通したまちづくり、この3つでございます。また、地方分権時代にふさわしい自立した行政運営、すなわち、みずからの判断と責任による地域の実情に応じた施策の着実な展開はもとより、これまでの習慣にとらわれない新たな取り組みにも積極的かつ戦略的にチャレンジしてまいりたい、このように存じておるところでございます。  早いもので、私が市長に就任いたしまして1年余りが経過したところでございますが、こうした思いはいささかも変わっておりませんし、今後、さまざまな行政課題に対応していくためにも、ますますその意を強くいたしておるところでもございます。  それでは、本年度に集中的かつ重点的に実施してまいります3つの重点要施策につきましてご説明させていただきます。  まず、第1点目でございますが、安全・安心なまちづくりに関する施策でございます。次代を担う子どもたちに安全で安心な教育環境を提供してまいりますため、小湊小学校校舎及び屋内運動場の耐震補強・大規模改修工事に取り組んでまいりますほか、西条小学校校舎及び田原小学校屋内運動場の耐震補強・大規模改修工事へ向けた実施設計にも着手しており、国の指針どおり、平成27年度末までには全ての義務教育施設の耐震化を図ってまいります。  加えて、本市の防災拠点となる市役所本庁舎の耐震補強・大規模改修工事につきましては、本格的な工事を実施しておりますほか、市民皆様方の生涯学習拠点の一つであります中央公民館の耐震改修に向けた実施設計や地域医療の中核的な役割を担う国保病院につきましても、災害時における応急医療、救護活動の拠点施設として、持てる機能を十分に発揮できるよう、その耐震診断を実施してまいります。  また、建築物の耐震改修の促進に関する法律の改正に伴いまして、平成27年度末までに耐震診断の実施が義務づけられました不特定多数の皆様が利用する市内の大規模建築物のうち、要緊急安全確認規模建築物に位置づけられた建築物につきましては、その事業者が行う耐震診断費用に対しましても、新たに助成を行い、災害に強いまちづくりの一層の推進に努めてまいります。  なお、改定作業が完了いたしました本市の地域防災計画に基づきまして、新たな防災マップを作成し、全戸配布をいたしまして、有事に備えた周知啓発を図ってまいります。  また、防災行政無線アナログ式戸別受信機を更新するため、新たに1,000台のデジタル式防災ラジオを確保いたしますとともに、市民皆様方のご理解をいただきながら、土砂災害警戒区域にお住まいの世帯などへの配布を実施しておるところでございます。  次に、2つ目でございます。産業の振興及び雇用の促進についてでございます。本格的な人口減少社会の到来、少子高齢化の加速度的な進展を踏まえまして、若年層を中心とした首都圏への人口流出を抑制し、地域の活力を維持してまいりますためには、一層の産業の活性化等に根差した地域振興に取り組んでまいる必要があるものと思料いたしておるところでございます。  昨年度には、鴨川市企業等誘致に関する条例を全面的に見直しをさせていただきまして、これにかわる新たな施策の規範となる鴨川市企業立地及び雇用の促進に関する条例を制定させていただきました。市内への新たな企業進出はもとより、市内の既存事業者の皆様も対象とした奨励制度の拡充とともに、あわせて企業立地や設備投資に係る資金の一部を融資する、いわゆるふるさと融資、この制度の活用が可能となる環境も整え、地域振興に資する産業の活性化や雇用の場の確保の一層の促進を図ってまいりたいと存じております。  また、農林水産業につきましては、いよいよ着工となる鴨川中部地区の圃場整備を初め、有害鳥獣対策や漁港の整備、栽培漁業の推進による生産基盤の充実・強化を図り、生産性の向上や安定経営に資する施策を積極的に推進してまいります。  さらには、千葉県主導のもと、漁業者、漁業関係団体、商工・観光団体等の皆様により、本市の特色ある水産資源を活用した地域活性化活動が始動するなど、本市ならではの高品質な農林水産物の高付加価値やブランド化、農商工連携や6次産業化を積極的に推進いたしますとともに、多様な販路の拡大、地産地消の一層の促進を図ってまいりたいと存じております。  最後に、3点目となりますが、学校施設の統合及び幼保一元化の推進でございます。天津幼稚園天津小学校校舎内への移転は、おかげをもちまして、昨年9月に完了いたし、また、天津保育園は本年4月から増改築工事を実施した旧天津幼稚園園舎へ移転をいたしたところでございます。  なお、天津幼稚園におきましては、この移転を契機といたしまして、幼児教育の均等化、保育サービスの地域間格差の解消と子育て環境の一層の充実に資するため、本年4月1日から4歳児、5歳児の2年教育と預かり保育を実施しております。  次に、旧江見中学校を活用した新たな統合小学校及び幼保一元化施設の整備についてでございますが、江見3地区学校施設等統合整備検討委員会の皆様からのご意見、ご提言をいただきまして、旧江見中学校校舎の耐震補強及び大規模改修並びに幼保一元化施設の工事実施に取り組んでまいりまして、平成27年4月の開校・開園を目指したいと存じております。  また、これら最重要施策のほかにも、市民福祉の向上を目指して各種施策を展開してまいる所存でございます。  折しも平成26年度は、新市が誕生いたしまして10周年を迎える節目の年でございます。10年先の本市の姿に漠然と思いをめぐらせているのではなくして、今、何が必要で、そのためには何をなすべきか、またとないチャンスと判断し、これに果敢にチャレンジする姿勢、まずは行動を起こしてまいることが極めて肝要であるものと存じております。  このようなことから、本市の地域特性、地域資源を最大限に活用し、地域の活性化に結びつけるためにも、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、千載一遇のチャンスである、機会であると、このように捉えておるところでございます。  県南随一のスポーツ施設を有し、年間を通しまして、温暖な気候である本市は、スポーツの最適地であると存じております。  また、首都圏からのアクセスが容易であり、我が国屈指の医療クラスターが立地するという地域特性は、国内外からのキャンプや合宿はもとより、トレーニングセンターなどの関連施設を誘致するための素地を十分に備えておるものと、私は確信しております。  今現在も、関係機関などに対する招致活動を続けておるところでございますが、この取り組みは、今後のまちづくりの大きな柱の一つになり得るものと、このように思料いたしておりますので、引き続き積極的な招致活動を展開してまいりたいと存じておるところでございます。  今を生きる私たちが、本市の将来を担う子どもたちに残せる新たな都市基盤づくりのため、まずは私が先頭に立ち、職員ともども一丸となって誠心誠意、全力を傾けて市政運営に臨んでまいりたいと存じておりますけれども、今後のまちづくりは、単に行政のみが担えばよいというものではございません。産学民官が一体となったオール鴨川での取り組みが極めて重要かつ必要不可欠であるものと存じておりますので、市政を運営し、まちづくりを進めるに当たり、市民皆様方との信頼関係を大事にいたしまして、我がふるさと鴨川の発展に邁進してまいる所存でございます。  どうか議員の皆様方におかれましては、今後とも市政発展のために、特段のご理解と一層のお力添えを賜りますよう、心からお願いを申し上げますとともに、ますますのご活躍とご健勝を祈念申し上げまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。           ───────────────────────── △議員の自己紹介 ○臨時議長(滝口久夫君) お諮りいたします。本日は、一般選挙後、最初の議会でありますので、この際、自己紹介をお願いいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 異議なしと認めます。それでは、ただいまより自己紹介をお願いいたします。佐藤和幸君から自席にて、起立の上、順次お願いいたします。 ◆1番(佐藤和幸君) おはようございます。佐藤和幸でございます。このたび市民の皆様の声を真っすぐ行政に届けるということで立候補させていただき、当選をさせていただきました。何分新人ということでふなれな点は多いかと思いますが、皆様のご指導をいただきまして、協力して、一緒になって真っすぐ仕事をしていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆2番(川名康介君) 川名康介です。生まれも育ちも、今住んでいるところも大山釜沼でございます。やはり地域のこと、鴨川市だけではなく南房総、そして千葉県が一体となって、これからは若い世代、我々の世代が動いていかなくてはならないと危機感を感じております。その意味でも、議会一体、また市の行政一体となって、しっかりと方向性を決めて動いていけるように、私自身、しっかり勉強して意見も出させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆3番(佐々木久之君) おはようございます。安心・安全、笑顔で暮らせるまちづくりをスローガンに初当選をさせていただきました佐々木久之と申します。市民の皆様とお約束をした市民の声をしっかりと行政に反映していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆4番(川股盛二君) おはようございます。川股盛二でございます。一生懸命頑張りたいと思いますので、皆さんのお力をおかりして議会人としての役目を果たしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆5番(川崎浩之君) おはようございます。川崎浩之でございます。元気なまちづくりを目指してここまでまいりました。一生懸命仕事をさせていただきますので、皆様のご協力、そしてまたご指導をよろしくお願いいたします。(拍手) ◆6番(佐久間章君) 佐久間章でございます。市民の皆さんの負託に応えるべく、皆様方のご指導をいただきながら精いっぱい努めてまいります。よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆7番(福原三枝子君) おはようございます。私も笑顔あふれる活力あるまちづくりのために、皆様と一致協力して全力で働いてまいります。福原三枝子です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆8番(渡邉仁君) おはようございます。議員は執行権がございませんので、鴨川市をこういうふうにするんだということは、なかなか言えませんので、あくまでも鴨川市の政をいざなえるのは市長であり、その市長の行うことに対して、市民の目線でイエスかノー、あるいは方向性を説いていくのが議員の役目ということで認識しております。そういった意味から市民の目線でこれから行政に対していろいろご意見を申し上げていきたい、こういうふうに思っております。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆9番(刈込信道君) 改めまして、おはようございます。刈込信道でございます。出身は西条でございます。2期目の当選ということで、4年間の勉強させていただきましたことを糧としまして、この4年間、過ごしてまいりたいと思います。また、皆様方のご協力、よろしくお願いいたします。(拍手) ◆10番(久保忠一君) おはようございます。久保忠一でございます。2期目となりました今後はさらなる熱意と真剣さをもって頑張ってまいりたいと思いますので、どうか行政の皆様、またほかの議員の皆様、立場、考え方は違うこともございましょうけれども、真剣に前向きに市をよくするために頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆11番(脇坂保雄君) おはようございます。脇坂保雄でございます。誠心誠意尽くす覚悟で2期目に立候補し、当選させていただきました。どうかよろしくお願いいたします。(拍手) ◆12番(庄司朋代君) おはようございます。庄司朋代でございます。3期目となりました。今回は、鴨川にとって初めて女性議員が複数になったこと、また新人の方々が大勢当選されたこと、頼もしく、また楽しみに思っております。元気な鴨川をつくるための仕事をさせていただくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆13番(佐藤拓郎君) 改めまして、おはようございます。4期目となりました。佐藤拓郎です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆14番(平松健治君) おはようございます。平松健治です。引き続きのご指導、よろしくお願いします。(拍手) ◆15番(鈴木美一君) 4期目となりました鈴木美一です。一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆16番(野村靜雄君) おはようございます。野村靜雄でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆18番(渡辺訓秀君) おはようございます。渡辺訓秀でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆19番(辰野利文君) おはようございます。辰野利文です。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆20番(大和田悟史君) おはようございます。大和田悟史です。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆17番(滝口久夫君) 最後になりますが、滝口久夫でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)           ───────────────────────── △各行政委員会委員長の自己紹介 ○臨時議長(滝口久夫君) 次に、各行政委員会委員長に自己紹介をお願いいたします。  教育委員会委員長代表監査委員、選挙管理委員会委員長、農業委員会会長固定資産評価審査委員会委員長は、自席にて順次お願いいたします。 ◎教育委員会委員長(根本新太郎君) 教育委員会委員長を務めております根本新太郎です。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎代表監査委員(伊藤正人君) おはようございます。代表監査委員を務める伊藤正人と申します。よろしくお願いします。(拍手) ◎選挙管理委員会委員長(松本鶴松君) おはようございます。当選おめでとうございます。選挙管理委員長の松本鶴松です。よろしくお願いします。(拍手) ◎農業委員会会長(谷一浩君) 農業委員会長を務めております谷でございます。ひとつよろしくお願いします。(拍手) ◎固定資産評価審査委員会委員長(高濱英夫君) 固定資産評価審査委員会委員長の高濱英夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)           ───────────────────────── △市長他特別職の自己紹介 ○臨時議長(滝口久夫君) 続いて、市長、副市長、教育長の自己紹介を自席にて、順次、お願いいたします。 ◎市長(長谷川孝夫君) 市長の長谷川孝夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎副市長(庄司政夫君) 副市長の庄司政夫です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎教育長(野田純君) 教育長の野田純でございます。よろしくお願いします。(拍手)           ───────────────────────── △所属長等の自己紹介 ○臨時議長(滝口久夫君) 続いて、所属長等の自己紹介をお願いいたします。なお、国保病院長、林宗寛君及びスポーツ振興課長、吉田尚史君からは、公務等のため欠席の連絡がありましたので、ご報告をいたします。それでは、前列に出て、自己紹介をお願いいたします。 ◎教育次長(蒔苗茂君) それでは、これより所属長等の自己紹介をさせていただきます。(一同礼あり)  私、教育次長の蒔苗茂と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎議会事務局長(田中時雄君) 議会事務局長の田中時雄と申します。よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◎企画政策課長(杉田至君) 企画政策課長を仰せつかっております杉田至と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎財政課長(増田勝己君) 財政課長の増田勝己と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎総務課長(松本憲好君) 総務課長を仰せつかっております松本憲好と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎消防防災課長(滝口悦夫君) 消防防災課長の滝口悦夫と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎税務課長(中村一浩君) 税務課長の中村一浩でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎市民生活課長(原一郎君) 市民生活課長の原一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎市民交流課長(黒野雅典君) 市民交流課長の黒野雅典と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
    ◎環境課長(長谷川勉君) 環境課長の長谷川勉と申します。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ◎環境課清掃センター所長(山口幸宏君) 環境課清掃センター所長の山口幸宏でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎環境課主幹衛生センター所長(豊島秀樹君) 環境課衛生センター所長の豊島秀樹と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎健康推進課長兼福祉総合相談センター長(牛村隆一君) 健康推進課長兼福祉総合相談センター長の牛村隆一と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎健康推進課主幹(鈴木幸雄君) 健康推進課主幹の鈴木幸雄といいます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎福祉課長(羽田幸弘君) 福祉課長の羽田幸弘と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎農水商工課長兼農業委員会事務局長(山田一郎君) 農水商工課長あわせて農業委員会事務局長を仰せつかっております山田一郎と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎観光課長(松井寛徳君) 観光課長を仰せつかっております松井寛徳と申します。よろしお願いいたします。(拍手) ◎都市建設課長(藤後良治君) 都市建設課長を仰せつかっております藤後良治と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎天津小湊支所長(久根崎素弘君) 天津小湊支所長の久根崎素弘です。よろしくお願いします。(拍手) ◎会計管理者兼会計課長(長谷川寛君) 会計管理者、兼ねて会計課長の長谷川寛と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎学校教育課長(前田惠美子君) 学校教育課長の前田惠美子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎学校教育課主幹給食センター所長(金高節君) 学校教育課給食センター所長の金高節と申します。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ◎生涯学習課長(石井利彦君) 生涯学習課長の石井利彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎監査委員事務局長併任選挙管理委員会事務局長(長谷川昌明君) 監査委員事務局長併任で選挙管理委員会事務局長を仰せつかっております長谷川昌明です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎水道局長(山口政美君) 水道局長の山口政美と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎国保病院事務長(小原由行君) 鴨川市立国保病院事務長の小原由行と申します。よろしくお願いいたします。(拍手)(一同礼あり) ○臨時議長(滝口久夫君) 以上で、自己紹介を終わります。  この際、暫時休憩いたします。                 午前10時39分 休憩           ─────────────────────────                 午前10時46分 再開 △議長選挙に伴う所信表明 ○臨時議長(滝口久夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議長の選挙に先立ち、これより所信表明を行います。  申し合わせのとおり、受付期限までに届け出のありました所信表明者は辰野利文君、滝口久夫、2名であります。  この際、申し上げます。申し合わせのとおり1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。辰野利文君、登壇でお願いいたします。                 〔19番 辰野利文君登壇〕 ◆19番(辰野利文君) 改めまして、皆さん、おはようございます。誠和会所属の辰野利文です。臨時議長のご指名をいただきましたので、しばし私の所信を述べさせていただきます。  議長とは、議会の活動を主催し、議会を代表するものであって、公平・中立で議場の秩序を保持し、議事を整理するとあります。私も、公平・中立を守るのは当然のことながら貫き通す所存です。したがいまして、先ほど誠和会の辰野と申しましたが、もし議長に就任したならば、その際には会派を離れます。これにはいろいろな考え方があるようですが、あくまでも私の考えです。  特別委員会の創設ですが、まず第一に、道路問題調査特別委員会であります。前期、私は、この委員会で委員長を務めさせていただきました。そして、2度にわたり県当局と懇談し、その中で感じたことは、毎年継続し、たとえ20分でも30分でも当局と懇談を重ね、現状を聞きながら一歩一歩前へ進めていくことが大事だと思うからです。さらにもう一つ理由があります。それは、鴨川がインターチェンジ30分構想未達成地域であることでして、それを達成するためのルートが決まっていないことです。もちろんそのルートの決定は議会だけで決められるものではありません。市執行部の考え、県の考え、国の考えも踏まえてルートをまとめなければなりませんが、放っておいても、いつまでたっても先には進みません。この問題に関する市民の要望もかなり多いと思います。大変な仕事ではありますが、ぜひ特別委員会で検討していただきたいと考えます。  次は、広域問題調査特別委員会です。広域問題では、ごみの焼却場に関して調査研究を続けてまいりましたが、ここに来て、ようやく場所が決定されたようです。これから細部にわたり計画が進んでいくと思われますので、よりよいものを形づくるためには、これからが本当に委員会を立ち上げて調査研究を進めていくべきだろうと考えます。  3つ目として、議員定数検討委員会です。私は、持論として、一度決定した定数にはそれなりの重みがあるべきだと考えています。したがって、急激な人口減少や財政状況の悪化等が考えられる場合以外では、3期くらいは変えるべきではないと思ってきました。そして、今回の選挙が、合併後の3回目の選挙であり、12年が経過することになります。早速議員定数の見直しをするべきだと考えます。議運で検討するという考え方もあるかもしれませんが、新人議員の考え方が反映されにくくなることなどから、特別委員会を組織するべきだと考えました。  以上、3つの特別委員会を考えていますが、特別委員会とは別に、議員おのおのが出す広報がありますが、内容や数字に事実と違う場合が見受けられます。議会として、それらを訂正させるルールづくりも検討すべきだと考えております。  また、インターネット配信についても改正が必要と考えます。これらは議運で検討していただけたらと考えています。  今回、8名の新人議員が誕生しました。勉強会について、心配する向きも多いと思いますが、この件につきましても、私も同様でして、8月に新人議員の研修が予定されておりますが、それを見た様子で考えてまいりたいと思います。  以上、雑駁な説明ではありますが、どうかご理解いただきまして、ご支援くださいますようお願い申し上げ、私の所信とさせていただきます。(拍手) ○臨時議長(滝口久夫君) 続きまして、私、滝口久夫から皆様に所信の発言をさせていただきます。  私、日本共産党、滝口久夫は、4期16年間、皆さんのご支援、ご指導によりまして、議員活動をさせていただきました。本当にありがとうございます。私の政治信条は、誰に遠慮することなく、市民の皆様の要望を真っすぐ議会に届け、市政に反映させることです。過去には、建設経済常任委員長の時代に、委員会のあり方、改革が必要ではないかということで、一歩前に出て委員会の質疑、また議案の賛否ではなく、市民の皆様に一歩前へ出て委員会がどういうものか、そして、市民の皆様に一緒になって、当時、大山地区の農家民宿の立ち上げという話で伺って、そして、私と副委員長の2人で委員会には参加して、そして勉強会に参加して、7時から10時近くまで、約5回もこの大山地区の農家民宿の立ち上げに2人で参画して、そして現在は、農家民宿7軒、都会の人たちとの出会いの場所、また交流の場所として定着をしております。このように、委員会の改革の一つの姿だと、私は思っておりますが、今般の市議会議員の選挙の結果を見ますと、新人の8人の平均の票が1,100票、現職議員12名の平均が760票で、4年に1度の市民の審判を下す選挙結果からは、現職には期待していないことが明らかでもあります。数のおごりではなく、市民に開かれた議会改革を、また議員一人一人の意識改革が必要ではないでしょうか。市民に開かれた議会、住みよい鴨川市を皆様と一緒につくっていこうではありませんか。以上で滝口久夫の所信表明を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○臨時議長(滝口久夫君) 以上で所信表明を終了いたしました。           ───────────────────────── △議長の選挙 ○臨時議長(滝口久夫君) 日程第1、議長の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、投票により行うことにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(滝口久夫君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 投票により当選人を決める場合は、地方自治法第118条の規定により、単記無記名及び法定得票数などの事項が適用されます。開票の際、白票及び按分票があった場合は無効として取り扱いますので、ご了承をお願いいたします。  ただいまの出席議員は20人であります。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に佐藤和幸君、川名康介君、佐々木久之君を指名いたします。  事務局職員に投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検いたさせます。                   〔投票箱点検〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人の決定については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が氏名を呼び上げますので、順次投票をお願いいたします。               〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  これより開票を行います。佐藤和幸君、川名康介君、佐々木久之君は、開票の立ち会いをお願いいたします。                  〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○臨時議長(滝口久夫君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。このうち、有効投票16票、無効投票4票、有効投票中、辰野利文君15票、滝口久夫1票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は4票であります。よって、辰野利文君が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                    〔議場開鎖〕 ○臨時議長(滝口久夫君) ただいま議長に当選されました辰野利文君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、議長選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ───────────────────────── △辰野利文君議長就任挨拶 ○臨時議長(滝口久夫君) 続いて、議長に当選されました辰野利文君をご紹介いたします。辰野利文議長には、登壇にてご挨拶をお願いいたします。                〔当選人 辰野利文君登壇〕 ◎当選人(辰野利文君) それでは、一言ご挨拶申し上げます。ただいまは議長にご信任をいただき、まことにありがとうございます。感謝申し上げるとともに、これからの議長としての責任を全うするために、精いっぱい頑張っていく所存でございます。  議長という職は、議会の活動を主宰し、議会においては公平・公正かつ秩序のある議会運営を図っていく所存でございます。ご投票いただきました皆様には、心より感謝と御礼を申し上げます。  ただ、議長としての職責を考えたときに、やはりその重さを考えますと、身の引き締まる思いでございます。私は、家業を持つかたわら、議会優先という考え方で過ごしてまいりました。ただ、これからの2年間は、議長として一意専心、議会ばかりでなく、議会を代表し、数々の場面に出席することが余儀なくされます。そういったときに、皆様の代表として精いっぱい頑張っていく所存でございますので、皆様には、さらなるご指導とご支援をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。きょうは、どうもありがとうございました。(拍手) ○臨時議長(滝口久夫君) 以上をもちまして臨時議長の職務は全て終了いたしました。ご協力ありがとうございました。(拍手)  それでは、辰野利文議長、議長席にお着き願います。                〔臨時議長は議長と職務交代〕           ─────────────────────────               〔議長 辰野利文君議長席に着席〕           ───────────────────────── △議席の指定 ○議長(辰野利文君) 議事を進める前に申し上げます。
     今回、この次第に目を通すのは初めてでございますので、何かと不手際があるかと思いますが、どうぞご容赦をお願い申し上げます。  それでは、議事を進めていきたいと思います。  日程第2、議席の指定を行います。  議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。ただいまご着席の席を議席と指定します。           ───────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(辰野利文君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、佐藤和幸君、川名康介君、佐々木久之君を指名いたします。           ───────────────────────── △会期の決定 ○議長(辰野利文君) 日程第4、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、あらかじめお手元に配付いたしました会期日程表案のとおり、本日から6月27日までの18日間であります。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。           平成26年第2回鴨川市議会定例会会期日程表                                  ┌自6月10日    ┐                                  │      18日間│                                  └至6月27日    ┘ ┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐ │会 期│月  日│曜日│開議時刻│       日         程       │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第1日│6月10日│ 火 │午前10時│開会。議長の選挙。議席の指定。会議録署名議員の指 │ │   │    │  │    │名。会期の決定。諸般の報告。副議長の選挙等議会役 │ │   │    │  │    │員人事。議案等の上程(提案理由の説明、議案等の補 │ │   │    │  │    │足説明)。陳情の上程・委員会付託         │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第2日│6月11日│ 水 │    │休  会(議案審査のため)            │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第3日│6月12日│ 木 │    │休  会(議案審査のため)            │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第4日│6月13日│ 金 │午前10時│行政一般質問(通告第1号から通告第5号まで)   │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第5日│6月14日│ 土 │    │休  会                     │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第6日│6月15日│ 日 │    │休  会                     │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第7日│6月16日│ 月 │午前10時│行政一般質問(通告第6号から通告第9号まで)   │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第8日│6月17日│ 火 │午前10時│議案等に対する質疑・委員会付託(ただし議案第25号 │ │   │    │  │    │から議案第27号まで、諮問第1号から諮問第2号につ │ │   │    │  │    │いては討論・採決の予定)             │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第9日│6月18日│ 水 │午前10時│休  会(予算常任委員会)            │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第10日│6月19日│ 木 │午前10時│休  会(総務常任委員会)            │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第11日│6月20日│ 金 │午前10時│休  会(文教厚生常任委員会)          │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第12日│6月21日│ 土 │    │休  会                     │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第13日│6月22日│ 日 │    │休  会                     │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第14日│6月23日│ 月 │午前10時│休  会(建設経済常任委員会)          │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第15日│6月24日│ 火 │    │休  会(委員長報告書作成のため)        │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第16日│6月25日│ 水 │    │休  会(委員長報告書作成のため)        │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第17日│6月26日│ 木 │    │休  会(委員長報告書作成のため)        │ ├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤ │第18日│6月27日│ 金 │午前10時│委員長報告。報告者に対する質疑。討論・採決。閉会 │ └───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘           ───────────────────────── △諸般の報告 ○議長(辰野利文君) 日程第5、諸般の報告をいたします。  議員の表彰について報告いたします。去る5月28日開催の第90回全国市議会議長会定期総会において、一般表彰、議員10年以上として、鈴木美一君、平松健治君、佐藤拓郎君に表彰状が授与されました。  お諮りいたします。これより表彰状の伝達を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまから表彰状の伝達を行います。  事務局職員が名前を呼び上げますので、前へお進みください。                   〔表彰状の伝達〕 ○議長(辰野利文君) 以上をもちまして、表彰状の伝達を終わらせていただきます。  次に、会派の結成届について、ご報告いたします。辰野利文、野村靜雄君、脇坂保雄君、刈込信道君、佐久間章君、川崎浩之君、川股盛二君、佐々木久之君、川名康介君、以上9人から6月1日付で誠和会を結成した旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。  次に、監査委員から平成26年2月分、3月分、4月分の一般会計、特別会計、基金会計及び企業会計の現金出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。  次に、地球社会建設決議に関する陳情書、地方自治体における政党機関紙「しんぶん赤旗」の勧誘・配布・販売について自治体独自での実態調査及び是正を求める陳情、地方自治体における政党機関紙「しんぶん赤旗」の勧誘・配布・販売について実態調査を要請する決議を求め陳情、以上3件が、郵送にて提出されております。お手元に配付の印刷物により、ご了承願います。  次に、株式会社鴨川マリン開発から平成25年度決算書及び平成26年度事業計画書の提出がありました。お手元に配付の印刷物により、ご了承願います。  次に、本定例会の議案審査のため、地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長以下関係者の出席報告がありましたので、ご報告いたします。  続いて、議案の受理について、本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。  以上で、諸般の報告を終わります。           ───────────────────────── △副議長選挙に伴う所信表明 ○議長(辰野利文君) この際、副議長の選挙に先立ち、これより所信表明を行います。申し合わせのとおり、受付期限までに届け出のありました所信表明者は、庄司朋代君、佐藤拓郎君の2名であります。  この際申し上げます。申し合わせのとおり、1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。庄司朋代君。                 〔12番 庄司朋代君登壇〕 ◆12番(庄司朋代君) 庄司朋代です。改めまして、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、副議長立候補の所信表明をいたします。  地方自治法において、副議長の職務について書かれているのは、第106条、普通地方公共団体の議長に事故があるとき、または議長が欠けたときは、副議長が議長の職務を行うという部分だけです。でも、現実には、副議長は議長のかたわらにあって、その意を酌みながら補佐し、公平・公正な議会運営に心を配るという存在でもあると考えて、今回の副議長選に立候補いたします。  鴨川市議会では、これまでも議会改革に取り組んできました。この議長、副議長選挙における立候補制度もそのあらわれです。議会運営委員会で議会改革活性化に向けた検討を行い、短期的に行うものと長期的に行うものの仕分けをいたしました。  また、パソコン等の電子機器が議場への持ち込み可能となったり、議案に対する賛否が公表されるようになったりもしました。鴨川市の議会改革は、緒についたところであると認識しております。ただし、残念ながら、この現状は市民の皆様には伝わっていませんでした。5月25日の選挙結果がそれを示しています。
     投票率が下がったにもかかわらず、大勢の新人候補が大量得票をされました。これは従来の議会に対して市民の皆様には不満や閉塞感があったということであり、昔ながらの考え方や既存の手法ではなくて、新しいものを市民の皆様が求めているあかしであったということです。つまり、議会で行われていた改革の現状は、理解されていなかったか、足りないというご判断をいただいたと受けとめております。  本日は、傍聴にお越しの市民の方のお姿もあります。ありがとうございます。インターネット中継も行われています。せっかくですから、この議長、副議長の選挙を例にお話しさせていただきます。  議長、副議長は以前から議員による選挙で決められてきました。でも、実際は、この本会議場で投票する以前に、いわゆる水面下での調整、年功序列の確認や数と数の取引のようなことが行われたこともありました。それが、議会改革によって、2年前から立候補制となりました。議員であれば、誰でも立候補し、こうして自分の考えを主張することができます。このような立候補制を取り入れている議会は、全国でもまだ2割程度にすぎません。鴨川市議会だって、まだなじんでいるとは言えないでしょう。それでも前へ進んだんです。今回が2度目の立候補制度です。理想のとおりに運用していくには、まだ時間がかかるのかもしれませんが、大事にしていきたい制度だと思っています。なぜなら、このようなやり方こそが開かれた議会の一端であり、今後も、鴨川市議会を市民に理解していただく場面となり得るからです。  早速ながら、改善点も指摘されました。この10分以内の所信表明だけで、その場で判断するのは難しいという指摘です。確かに初当選された議員の方々には立候補者と面識のない方もおられます。そこで、ご提案もありました。立候補者による所信表明を文書で事前に受け取ることができれば、自分で検討する時間がとれる、つまり演説だけの即断即決ではなく、あらかじめ判断する材料が欲しいということでした。大変もっともなご意見で改善方法を検討しなくてはなりません。このように、初当選者ならではのご意見は、市民の目線に近いため、既存の議員が気づかずに慣習化されているものを手直しすることができます。  現在の鴨川市議会は、平均年齢も若返り、市民の負託に応えるよう、やる気十分に感じられます。今議会の一般質問者は9名、うち3人が新人議員によるものです。鴨川市議会が変わろうとしている今、自分にできることは何かと考えました。鴨川市のため、鴨川市民のために議会は何をすべきか、自分は何をすべきか、そこで、副議長の任につきたいと思いました。議長には鴨川市議会を代表して、対外的な仕事も多く課せられていきます。その間にも、自分は足元のサポートをしたい。  1つに、議会改革を加速させるとともに、議会の現状、市の現状を市民の皆様に伝えていくこと。  2つに、新人議員がいち早く活動できるように、議会全体として新人教育に取り組んでいくこと。  3つに、議員定数について検討することなどなど、これら私が考えてきたことは、先ほどの辰野新議長の所信表明にも沿っていると思いました。  議長と副議長の方向性がそろっていることは重要なことです。なぜなら、これらの仕事は、議長だけに負わせるものではないからです。議会全体で取り組んでいくため、自分は副議長として議長を支え、議員の皆様と協力をしてまいりたい。どうぞ、私に副議長の任を与えていただき、鴨川市民のための市議会をつくる仕事を一緒に担ってくださいますよう、重ねてお願いを申し上げて、庄司朋代の副議長立候補所信表明とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(辰野利文君) 次に、佐藤拓郎君に発言を許します。佐藤拓郎君。                 〔13番 佐藤拓郎君登壇〕 ◆13番(佐藤拓郎君) 皆さん、改めまして、こんにちは。議席番号13番、佐藤拓郎です。私は、若輩者がゆえに前回の副議長選挙では、言いたいことを言ってしまい、若気の至りだったと思います。今回のこの副議長選挙まで多くのことを学び、自分なりに一皮も二皮もむけたような気がいたします。私の考えることはただ一つだけです。議長の仕事を下支えすることが副議長の仕事だと、私は思っております。個人的にはやりたいことは多々ありますが、今回は、余り出過ぎず謙虚な姿勢で議長の下支えをできればなと考えております。以上です。ありがとうございました。(拍手) ○議長(辰野利文君) 以上で所信表明を終了いたします。           ───────────────────────── △副議長の選挙 ○議長(辰野利文君) 日程第6、副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。副議長の選挙は、議長選挙と同様に、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 ○議長(辰野利文君) ただいまの出席議員は20人であります。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に川股盛二君、川崎浩之君、佐久間章君を指名いたします。  事務局職員に投票用紙を配付いたさせます。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(辰野利文君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検いたさせます。                   〔投票箱点検〕 ○議長(辰野利文君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人の決定については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が議席番号と氏名を呼び上げますので、順次投票を願います。               〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○議長(辰野利文君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  これより開票を行います。川股盛二君、川崎浩之君、佐久間章君は、開票の立ち会いをお願いいたします。                  〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○議長(辰野利文君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票19票、無効投票1票。有効投票中、庄司朋代君10票、佐藤拓郎君9票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は4.75票であります。よって、庄司朋代君が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                    〔議場開鎖〕 ○議長(辰野利文君) ただいま副議長に当選されました庄司朋代君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、副議長の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ───────────────────────── △庄司朋代君副議長就任挨拶 ○議長(辰野利文君) 続いて、副議長に当選されました庄司朋代君をご紹介いたします。庄司朋代副議長には、登壇にてご挨拶をお願いいたします。                〔当選人 庄司朋代君登壇〕 ◎当選人(庄司朋代君) ただいまの選挙結果、有効投票19票のうち10票と9票、この重みを受けとめて、出過ぎないように、精いっぱい務めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(辰野利文君) 議事の都合により暫時休憩いたします。                 午前11時47分 休憩           ─────────────────────────                 午後 1時15分 再開 △常任委員会委員の選任について ○議長(辰野利文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第7、常任委員会委員の選任を行います。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  総務常任委員会委員に、大和田悟史君、辰野利文、渡辺訓秀君、滝口久夫君、佐藤拓郎君、渡邉仁君、川名康介君、以上の7人。  建設経済常任委員会委員に、平松健治君、久保忠一君、刈込信道君、佐久間章君、川股盛二君、佐藤和幸君、以上の6人。  文教厚生常任委員会委員に、野村靜雄君、鈴木美一君、庄司朋代君、脇坂保雄君、福原三枝子君、川崎浩之君、佐々木久之君、以上の7人。  予算常任委員会委員に、渡辺訓秀君、鈴木美一君、平松健治君、脇坂保雄君、久保忠一君、渡邉仁君、福原三枝子君、川崎浩之君、佐々木久之君、川名康介君、以上の10人。  決算常任委員会委員に、大和田悟史君、辰野利文、滝口久夫君、野村靜雄君、佐藤拓郎君、庄司朋代君、刈込信道君、佐久間章君、川股盛二君、佐藤和幸君、以上の10人。  ただいま指名いたしましたとおり、それぞれの常任委員会委員を選任いたします。  これより各常任委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、一般選挙後の最初の委員会は、議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに各常任委員会を招集いたします。総務常任委員会は議長室、建設経済常任委員会は応接室、文教厚生常任委員会は議員控室、その後、予算常任委員会は議長室、決算常任委員会は応接室、以上のとおり招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選の職務は、年長の委員が行うことになっております。総務常任委員会は滝口久夫君、建設経済常任委員会は平松健治君、文教厚生常任委員会は脇坂保雄君、予算常任委員会は渡辺訓秀君、決算常任委員会は滝口久夫君、以上の諸君に委員長の職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。                  午後1時19分 休憩           ─────────────────────────                  午後1時55分 再開 ○議長(辰野利文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  各常任委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。  総務常任委員会委員長に渡邉仁君、副委員長に大和田悟史君。建設経済常任委員会委員長に久保忠一君、副委員長に刈込信道君。文教厚生常任委員会委員長に鈴木美一君、副委員長に脇坂保雄君。予算常任委員会委員長に脇坂保雄君、副委員長に平松健治君。決算常任委員会委員長に刈込信道君、副委員長に佐久間章君、以上のとおりであります。           ───────────────────────── △議会運営委員会委員の選任について ○議長(辰野利文君) 日程第8、議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  議会運営委員会委員に、大和田悟史君、佐藤拓郎君、渡邉仁君、平松健治君、久保忠一君、鈴木美一君、脇坂保雄君、以上、7人の諸君を議会運営委員会委員に選任いたします。  これより議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、一般選挙後の最初の委員会は議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに議会運営委員会を招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選は年長委員の脇坂保雄君にその職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により暫時休憩いたします。                  午後1時58分 休憩           ─────────────────────────                  午後2時07分 再開 ○議長(辰野利文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。委員長に佐藤拓郎君、副委員長に久保忠一君が互選されました。  議事の都合により暫時休憩いたします。                  午後2時08分 休憩           ─────────────────────────
                     午後2時18分 再開 △安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 ○議長(辰野利文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第9、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。  安房郡市広域市町村圏事務組合規約第6条第2項に基づき、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員を本市議会から1人選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に鈴木美一君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました鈴木美一君を安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました鈴木美一君が安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。  ただいま安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました鈴木美一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ───────────────────────── △千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(辰野利文君) 日程第10、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  千葉県後期高齢者医療広域連合規約第8条に基づき、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員を本市議会から1人選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に、私、辰野利文を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました辰野利文を千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました辰野利文が千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しましたので、会議規則第32条第2項の規定により、当選人である旨の告知をいたします。           ───────────────────────── △鴨川市農業委員会委員の推薦について ○議長(辰野利文君) 野村靜雄君、平松健治君、川崎浩之君は退場願います。        〔16番 野村靜雄君、14番 平松健治君、5番 川崎浩之君除斥〕 ○議長(辰野利文君) 日程第11、鴨川市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。議会推薦の農業委員会委員となるべき学識経験者は3人とし、野村靜雄君、平松健治君、川崎浩之君の以上3人の諸君を推薦したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認めます。よって、議会推薦の鴨川市農業委員会委員となるべき学識経験者として、野村靜雄君、平松健治君、川崎浩之君の以上3人の諸君を推薦することに決しました。  野村靜雄君、平松健治君、川崎浩之君は入場願います。        〔16番 野村靜雄君、14番 平松健治君、5番 川崎浩之君入場〕           ───────────────────────── △市長の議案等の上程・説明 ○議長(辰野利文君) 日程第12、議案第25号から議案第35号まで、諮問第1号及び諮問第2号、報告第9号及び報告第10号を一括議題として、提案理由の説明を求めます。市長、長谷川孝夫君。                〔市長 長谷川孝夫君登壇〕 ◎市長(長谷川孝夫君) それでは、議長からご指名をいただきましたので、今定例会にご提案を申し上げました各議案につきまして、提案理由の説明を申し述べさせていただきたいと存じますけれども、その前に一言申し上げさせていただきます。  ただいまは、一連の議会の人事案件が円滑に進められまして、辰野利文議長がご就任されましたほか、副議長、また各常任委員長及び副委員長、そして各議会選出議員の皆様方もお決まりになったところでございます。ご就任されました皆様には、心からお喜びを申し上げる次第でございます。  皆様には、高いご識見と知識を生かされまして、議会の権能の向上と市民福祉の進展、そして、本市の発展のために一層のご尽力を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。  また、表彰状の伝達がございましたとおり、鈴木美一議員、平松健治議員、そして佐藤拓郎議員におかれましては、全国市議会議長会の表彰の栄に浴されましたこと、心よりお喜びを申し上げる次第でございます。  今回表彰を受けられましたお三方におかれましては、長きにわたる精力的な議員活動によりまして、多方面に及びます数々のご功績を上げられており、本市市政の発展のために多大なるご尽力をいただいておるところでございまして、心から敬意と感謝を申し上げますとともに、お祝いを申し上げる次第でございます。  どうか今後とも、本市及び地方自治発展のために、なお一層のお力添えを賜りますよう、心からご祈念申し上げる次第でございます。  それでは、今定例会にご提案を申し上げました各議案の提案理由の説明を申し述べさせていただきます。  今定例会にご提案を申し上げました案件は、専決処分の承認3件、条例の一部を改正する条例の制定5件、工事請負契約の締結2件、平成26年度の補正予算1件、人事案件2件、そして報告2件の都合15件でございます。  それでは、議案番号の順を追ってご説明申し上げます。  初めに、議案第25号から議案第27号までは、いずれも専決処分の承認をお願いいたすものでございます。平成25年度補正予算1件と条例の一部改正2件につきましては、議会を招集させていただく時間的余裕がなく、いずれも緊急を要するものと認められましたことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりまして、議会の承認を賜りたいものでございます。  まず、議案第25号は、平成25年度鴨川市一般会計補正予算(第8号)につきまして、専決処分の承認を求めることについてでございます。補正の概要でございますが、既定の予算額に歳入歳出それぞれ2億5,619万3,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を158億8,509万9,000円とさせていただいたものでございます。  年度末に至りまして、財源調整の必要があるものと判断いたしましたことから、去る3月28日付をもちまして専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  次に、議案第26号は、鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、専決処分の承認を求めることについてでございます。地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、一部を除き4月1日から施行されましたことによりまして、法令との整合を図り、課税事務を執行する必要がございましたことから、去る3月31日付で専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  続きまして、議案第27号は、鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、専決処分の承認を求めることについてでございます。地方税法施行令の一部を改正する政令が本年3月31日に公布され、一部を除き4月1日から施行されましたことにより、前議案と同様に法令との整合性を図る必要がございましたことから、去る3月31日付で専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  次に、議案第28号から議案第32号までは、条例の一部を改正する条例の制定でございますが、これら5議案につきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。  まず、議案第28号は、鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。本年3月31日に公布されました地方税法等の一部を改正する法律のうち、4月1日の施行部分につきましては、先ほどの議案第26号で専決処分をさせていただいたところでございます。本議案では、この4月1日施行部分以外といたしまして、法人市民税の法人税割の税率の引き下げ、軽自動車税の税率の引き上げ等につきまして、法令との整合を図るため、本条例の一部を改正いたしたいものでございます。  次に、議案第29号は、鴨川市過疎地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律が平成24年6月27日から施行されたことに伴いまして、本条例の有効期限を延長するための改正をいたしたいものでございます。  続きまして、議案第30号から議案第32号は、江見地区における学校適正規模及び幼保一元化の推進に伴いまして、平成27年4月1日から江見地区の小学校、幼稚園及び保育園を統合することとなりましたことから、それぞれの名称及び位置につきましての改正をいたしたいものでございます。  まず、議案第30号は、鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。江見地区小学校の統合に伴いまして、江見、太海及び曽呂小学校を廃止いたしまして、新たに江見小学校を設置するため、本条例の一部を改正いたしたいものでございます。  次に、議案第31号は、鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。江見地区幼稚園の統合に伴いまして、江見、太海及び曽呂幼稚園を廃止いたしまして、新たに江見幼稚園を設置するため、本条例の一部を改正いたしたいものでございます。  続きまして、議案第32号は、鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。江見地区保育園の統合に伴いまして、江見、太海及び曽呂保育園を廃止いたしまして、新たに江見保育園を設置するため、本条例の一部を改正いたしたいものでございます。  次に、議案第33号及び議案第34号は、工事請負契約の締結についてでございます。まず、議案第33号でございますが、(仮称)江見地区幼保一元化施設新築及び(仮称)江見統合小学校校舎耐震補強・大規模改修一括工事を施工するに当たりまして、これを制限付き一般競争入札に付しましたところ、その予定価格が1億5,000万円を超えておりましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定によりまして、この契約締結につきまして、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第34号でございますが、鴨川市立小湊小学校校舎耐震補強・大規模改修及び鴨川市立小湊小学校屋内運動場耐震補強・大規模改修一括工事の施工に当たりまして、前議案と同様に、この契約締結につきまして議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、議案第35号は、平成26年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)でございます。今回の補正は、既定の予算額に、歳入歳出それぞれ5,856万9,000円を追加させていただきまして、補正後の予算総額を175億8,856万9,000円といたしたいものでございます。  次に、諮問第1号及び諮問第2号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。現在、法務大臣から委嘱されております本市の人権擁護委員のうち上村美智代氏及び満田稔氏の任期が、本年9月30日をもちまして満了いたすことになっております。  まず、諮問第1号の上村美智代氏につきましては、人格識見ともに高く、適任者であると存じておりますので、引き続き推薦をいたしたいものでございます。  また、諮問第2号では、満田稔氏の後任といたしまして高橋亨氏を推薦いたしたいものでございます。高橋氏は、長年にわたりまして教育現場に携わられ、小学校校長等を歴任されるなど、豊富な識見を有しておりますことから、適任者であると存じておるところでございます。  いずれも人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を賜りたいものでございます。  なお、お二方の経歴等につきましては、お手元に配付させていただきました経歴書をごらんいただければと存じます。  続きまして、報告第9号は、平成25年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてでございます。一般会計予算に係ります繰越明許費につきまして、その計算書を作成いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりまして、これを議会に報告いたすものでございます。  次に、報告第10号は、平成25年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書についてでございます。一般会計予算に係ります事故繰越しにつきまして、その計算書を作成いたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項により準用する同令第146条第2項の規定によりまして、これを議会に報告いたすものでございます。  以上、都合15議案につきまして、提案理由の説明を申し述べさせていただきました。各議案の詳細につきましては、この後、担当課長のほうから補足説明いたさせますので、十分なる審議の上、全議案のご可決、ご同意を賜りますようお願い申し上げまして、私からの提案理由とさせていただきます。           ───────────────────────── △議案等の補足説明 ○議長(辰野利文君) これより各議案の補足説明を求めます。  議案第25号 平成25年度鴨川市一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認を求めることについて、議案の補足説明を求めます。財政課長、増田勝己君。 ◎財政課長(増田勝己君) 議案第25号 平成25年度鴨川市一般会計補正予算(第8号)につきまして補足説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、去る3月28日付けをもちまして専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により、そのご承認を賜りたいものでございます。  恐れ入りますけれども、補正予算書をお開きいただきたいと存じます。今般の補正は、既定の歳入歳出予算それぞれ2億5,619万3,000円の追加をさせていただきまして、補正後の予算総額を158億8,509万9,000円といたしたものでございます。  それでは、補正予算の内容についてご説明いたしますので、予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。第2表、地方債補正でございますが、事業費の確定等による限度額の変更でございまして、庁舎耐震・大規模改修事業を初めとする計6事業につきまして、総額1,780万円の限度額の減額をさせていただいたものでございます。なお、観光サイン整備事業及び安房鴨川駅西口トイレ改修事業につきましては、借り入れを実施しないことといたしまして、それぞれ850万円、780万円を減額いたしております。  次に、事項別明細書によりご説明いたしますので、予算書の8ページをごらんいただきたいと存じます。まず、歳入でございますけれども、地方譲与税を初め、各種の税交付金、地方交付税、国庫支出金につきましては、平成25年度の交付額が確定いたしましたことから、予算額との整合を図るための調整をさせていただいたものでございます。  2款地方譲与税は、1項地方揮発油譲与税で436万7,000円、2項自動車重量譲与税で1,127万円のそれぞれ減額でございます。
     次に、3款利子割交付金は46万8,000円。  4款配当割交付金は681万1,000円。  5款、株式等譲渡所得割合交付金は2,443万5,000円。  6款地方消費税交付金は1,131万4,000円のそれぞれ追加でございます。  9ページに移りまして、7款ゴルフ場利用税交付金は334万4,000円の減額。  8款自動車取得税交付金は2,141万6,000円の追加でございます。  次に、10款地方交付税では、国の補正予算に伴う調整率による減額の復活分といたしまして、普通交付税が521万3,000円の追加、特別交付税は、交付額が7億7,454万円に確定いたしましたことから、既定の予算額6億円に対する差額1億7,454万円を追加で計上させていただいたものでございます。  11款交通安全対策特別交付金は24万9,000円の減額でございます。  次に、14款国庫支出金でございますが、1項国庫負担金、4目災害復旧費国庫負担金では、現年発生補助災害復旧負担金が1,000円の追加。  16款財産収入は、1項財産運用収入、2目利子及び配当金で災害救助基金利子1,000円の追加でございます。  10ページに移りまして、17款寄附金、1項寄附金は5,210万3,000円の追加でございますが、1目一般寄附金ではハッピーロード大山商店街振興組合様から20万円、家庭倫理の会房総様より3万円。2目総務費寄附金では、ふるさぽーと寄附金20件分といたしまして20万8,000円、公益活動支援寄附金4件分といたしまして1万3,000円をそれぞれ追加。3目民生費寄附金では、益田俊子様より1万8,000円、村田教清様より50万円、市村淑子様より100万円。4目衛生費寄附金は、株式会社ムラサキスポーツ様より3万円、9目教育費寄附金はカラオケ石井グループ様より9万6,880円、故松井千代子遺言執行者様から5,000万円、匿名の方から5,500円、それぞれ篤志としていただいたものでございます。  次に、18款繰入金、2項基金繰入金、20目まちづくり支援基金繰入金は302万1,000円、21目教育振興基金繰入金は5万8,000円のそれぞれ減額でございまして、充当事業の事業費の確定により財源調整をいたしたものでございます。  なお、21款市債につきましては、第2表の地方債補正でご説明申し上げましたとおり、総額で1,780万円の減額でございます。  次に、11ページに移りまして、歳出でございます。今般の補正予算につきましては、平成25年度の交付額が確定いたしました地方譲与税や各種の税交付金、地方交付税などの予算額との整合を図ることに加え、国庫支出金等の増減に伴う各種事業の財源調整が主な内容となっております。  まず、2款総務費、1項総務管理費のうち6目財産管理費、25節積立金は、財源調整により、財政調整基金へ2億876万7,000円を積み立てるものでございまして、これに伴いまして、平成25年度末の基金残高は30億6,427万9,419円となります。また、7目企画費、25節積立金は、総務費寄附金のうち15万5,000円をふるさぽーと基金へ積み立てさせていただいたものでございまして、12目コミュニティ振興費では、19節負担金、補助及び交付金でまちづくり支援補助金302万1,000円の減額、25節積立金は、総務費寄附金のうち6万7,000円を公益活動支援基金に積み立てたものでございます。  次に、3款民生費でございますが、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費におきましては、民生費寄附金151万8,000円を地域福祉基金に積み立てさせていただいたもので、5項災害救助費、1目災害救助費、25節積立金は、利子分1,000円を災害救助基金に積み立てたものでございます。  続きまして、4款衛生費は、1項保健衛生費、3目環境衛生費、25節積立金で、衛生費寄附金3万円を環境保全基金に積み立てさせていただいたもので、6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費では15節工事請負費で排水路整備工事29万6,000円、19節負担金、補助及び交付金で耕作放棄地解消・発生防止基盤整備事業負担金74万7,000円、それぞれ事業費の確定に伴い減額をさせていただいたものでございます。  12ページに移りまして、7款商工費、1項商工費、3目観光費では、15節工事請負費で観光サイン整備工事30万円。  8款土木費、4項都市計画費、4目公園費では13節委託料で鴨川駅西口トイレ改修工事に係る管理委託料2万7,000円を事業費の確定に伴いましてそれぞれ減額。  9款消防費、1項消防費、4目災害対策費は、補正額はございませんけれども、地方債の財源調整をいたしたものでございます。  続きまして、10款教育費でございますが、1項教育総務費、2目事務局費は、25節積立金で教育費寄附金のうち5,000万円を教育振興基金へ積み立てさせていただいたもので、5項社会教育費、1目社会教育総務費は事業費の確定に伴い、11節需用費で社会科副読本の印刷製本費5万7,000円の減額、25節積立金は、篤志としていただきました教育費寄附金のうち10万3,000円を文化振興基金へ積み立てさせていただいたものでございます。  最後になりますが、11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費におきましては、補正額はございませんけれども、国庫支出金の財源調整をいたしたものでございます。  以上で議案第25号の補足説明を終わらせていただきます。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 議案第26号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、議案第27号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、議案第28号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第29号 鴨川市過疎地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上4件を一括して議案の補足説明を求めます。税務課長、中村一浩君。                〔税務課長 中村一浩君登壇〕 ◎税務課長(中村一浩君) それでは、議案第26号から議案第29号までを一括して補足説明を申し上げます。  初めに、議案第26号、専決処分の承認を求めることについて、鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。地方税法等の一部を改正する法律が、本年3月31日に公布され、一部を除き4月1日から施行されております。本市といたしましても、法令と市税条例との整合性を図り、課税事務を執行してまいる必要がございましたことから、去る3月31日付で専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  恐れ入りますが、議案書並びに資料1、議案説明資料の4ページをあわせてお開きいただきたいと存じます。  今回の専決による改正の主な内容でございますが、まず肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例の適用期限の延長について、また一定の条件に該当する耐震基準適合家屋に対する固定資産税の減額の適用を受けようとする者がすべき申告について、そして、優良住宅地の造成等のために、土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例の適用期限の延長について、また、一般社団法人または一般財団法人に移行した法人が設置する施設に係る固定資産税の非課税措置の廃止についてなどでございます。  いずれも地方税法の改正を受けてのものでございまして、本年4月1日から施行いたすもののみを専決処分させていただきました。  それでは、改正条例につきましてご説明申し上げますので、資料1、議案説明資料5ページの新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  初めに、5ページから11ページにかけましての附則第6条、附則第6条の2及び附則第6条の3でございますが、課税標準の計算の細目を定めるもので、法の規定が整備されておりますため、条例の性格を踏まえ、条文を削除するものでございます。  次に、11ページの附則第8条は、一定の免税対象肉用牛の売却による事業所得について、免税とする課税の特例規定でございますが、適用期限を平成30年度の市民税までに改め、3年間、延長するものでございます。  次に、12ページにかけましての附則第10条の2は、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告についてでございますが、耐震改修促進法に基づき、耐震改修を義務づけられた一定の建築物のうち、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの間に国の補助を受けて耐震改修工事を実施した耐震基準適合家屋につきまして、当該家屋の固定資産税を改修工事完了年の翌年度からの2年度分に限り補助対象工事費の2.5%を限度といたしまして、2分の1に減額する措置が新設されましたので、その適用を受けるために必要な申告の内容等についての規定を追加いたしたものでございます。  続きまして、12ページから13ページにかけましての附則第17条の2は、優良住宅地の造成等のために、土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例についてでございます。所有期間が5年を超える土地等を国や地方公共団体や一定規模の土地の造成を行う業者に優良住宅地の造成等のための譲渡をした場合には2,000万円以下の金額に対しては軽減税率を適用することとした長期譲渡所得の課税の特例についての規定でございまして、この特例の適用期限を平成29年度の市民税までに改め、3年間延長するものでございます。  次に、13ページから14ページにかけましての附則第21条は、旧民法第34条の法人から移行した法人等に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告についてでございます。  平成20年の公益法人制度改革前に設立された社団法人または財団法人は、移行期間である平成20年12月1日から平成25年11月末日までの5年間のうちに公益社団法人、公益財団法人、あるいは一般社団法人、一般財団法人に移行することとなっておりまして、移行するまでの間は、特例民法法人とされていたところでございます。この特例民法法人から一般社団法人、一般財団法人に移行した法人が設置する施設で、移行日の前日において非課税とされていたものの固定資産税に関する特例措置について、移行期間が終了したため廃止するものでございます。また、移行期間中の非課税措置に関する規定につきましては、条文の整理でございます。  続いて、14ページの附則第21条の2は、法改正に伴う条文の整理でございます。  次に、改正条例の附則でございますが、第1条は施行期日でございまして、平成26年4月1日から施行するものでございます。  また、15ページの第2条は、過年度分の市民税につきましては、なお従前の例によるものとした経過措置の条文でございます。  最後に、第3条は、過年度分の固定資産税につきましては、なお従前の例によるものとした経過措置の条文等でございます。  議案第26号は以上でございます。  続きまして、議案第27号、専決処分の承認を求めることについて、鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  前議案と同様に、法令との整合を図る必要がございましたことから、去る3月31日付けで専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。恐れ入りますが、議案書並びに資料1、議案説明資料の16ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。  今回の専決による改正の主な内容でございますが、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額に係る課税限度額の引き上げについて、また国民健康保険税の減額のうち、いわゆる5割軽減、2割軽減についての対象者の拡充についてでございます。  それでは、改正条例につきましてご説明を申し上げますので、17ページの新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  初めに、第2条第3項の改正は、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額の引き上げについてでございますが、法改正にあわせまして、現行14万円となっております課税限度額を16万円に引き上げさせていただいたものでございます。  次に、第2条第4項の改正は、介護納付金課税額に係る課税限度額の引き上げについてでございますが、法改正にあわせまして、現行12万円となっております課税限度額を14万円に引き上げさせていただいたものでございます。  次に、18ページにかけましての第18条でございますが、法改正に伴う条文の整理でございます。  続きまして、第23条でございますけれども、国民健康保険税の減額、いわゆる7割、5割、2割軽減についてでございますが、まず、各号列記以外の部分におきまして課税限度額について記載のあります部分を、先ほどの第2条第3項及び第4項の課税限度額の改正と同様の引き上げ後の額といたしたものでございます。  次に、第2号は、いわゆる5割軽減の該当となります所得の基準についてでございます。これまでは33万円に加入者等から世帯主を除いた人数1人につき24万5,000円を加算した金額を超えない世帯につきまして、5割軽減の対象としていたところでございますが、このたび対象者の拡充が図られましたことから、33万円に世帯主も含めた加入者等の人数1人につき24万5,000円を加算した金額を超えない世帯につきまして、5割軽減の対象とするものでございます。  続きまして、第3号は、いわゆる2割軽減の該当となります所得の基準についてでございます。これまでは33万円に加入者等の人数1人につき35万円を加算した金額を超えない世帯につきまして2割軽減の対象としていたところでございますが、このたび対象者の拡充が図られましたことから33万円に加入者等の人数1人につき45万円を加算した金額を超えない世帯につきまして2割軽減の対象とするものでございます。  最後に、19ページにかけましての改正条例の附則でございますけれども、第1項は施行期日でございまして、平成26年4月1日から施行するものとし、また、第2項は、過年度分の国民健康保険税につきましては、なお従前の例によるものとした適用区分の条文でございます。  議案第27号は以上でございます。  次に、議案第28号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに資料1、議案説明資料の20ページをあわせてお開きいただきたいと存じます。  本年3月31日に公布されました地方税法等の一部を改正する法律のうち、4月1日施行の部分につきましては、先ほどの議案第26号で専決処分をさせていただいたところでございますが、法律の施行日の関係から専決処分をいたしました部分以外の改正をいたしたいものでございます。  今回の改正の主な内容でございますが、まず、法人市民税の法人税割の税率の引き下げについて、また軽自動車税の税率の引き上げについて、その他法改正に伴う条文の整理などでございます。  それでは、改正条例につきましてご説明を申し上げますので、資料1、議案説明資料21ページの新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  初めに、第1条鴨川市税条例の一部改正、第23条及び第33条でございますが、法改正に伴う条文の整理でございます。  次に、第34条の4は、法人税割の税率についてでございますが、地域間の税源の偏在性を是正するため、法人市民税及び法人県民税の法人税割の一部を国税化し、地方法人税として課税徴収し、地方交付税の原資とすることとした地方法人税法の施行に伴いまして、平成26年10月1日以後に開始する事業年度分からの法人市民税の法人税割の税率を、現行100分の12.3から改正後の標準税率であります100分の9.7に引き下げるものでございます。  次に、22ページから24ページまでの第48条、第52条、第57条及び第59条につきましては、法改正に伴う条文の整備でございます。  続きまして、24ページから25ページにかけましての第82条は、軽自動車税の税率についてでございます。車体課税の見直しとして検討された結果、軽自動車税を引き上げることとなりました法改正に合わせまして、軽自動車税の税率を改正いたしたいものでございます。具体的には、50㏄以下の原動機付自転車について、1,000円から2,000円に引き上げるなど、各号列記のとおりでございまして、改正附則において、平成27年度から適用することといたしたいものでございます。  また、27ページの附則第16条では、初回登録から13年を超える3輪以上の軽自動車につきましては、平成28年度から税率を引き上げる特例を設けさせていただきますとともに、37ページから38ページにかけましての改正附則の第5条では、平成27年3月31日以前に初回登録された3輪以上の軽自動車については、引き上げ前の旧税率を適用して課税するための読みかえ規定を整備いたしております。これにより、平成27年度から原動機付自転車、2輪の軽自動車及び2輪の小型自動車につきましては、引き上げ後の新税率が適用となるものでございます。  また、3輪以上の軽自動車のうち、平成27年4月1日に初回登録をした車両につきましては、平成27年度から、平成27年4月2日以降に初回登録をした車両につきましては、平成28年度から引き上げ後の新税率が適用となるものでございます。  戻りまして、25ページから27ページにかけましての附則第4条、附則第4条の2、附則第7条の4につきましては、法改正に伴う条文の整理でございます。  また、附則第16条は、軽自動車税の特例についてでございますが、3輪以上の軽自動車について、新規登録をしてから13年を経過し、14年目となる年度からの軽自動車税につきましては、標準税率を超える税率で課税することとなりましたので、36ページの改正附則第4条において、平成28年度から実施することといたしたいもので、これに適用いたします税率について定めるものでございます。  具体的には、16ページの右の欄にございます表のとおりでございます。  次に、28ページから29ページにかけましての附則第19条、附則第19条の2、附則第19条の3につきましては、法改正に伴う条文の整理でございます。  また、29ページから34ページまでの附則第22条、第22条の2及び第23条につきましては、法の規定が整備されており、必ずしも条例により定めなければならない事項ではないため、条例の性格を踏まえ、条文を削除するものでございます。  次に、附則第24条につきましては、条文の削除に伴います条番号のずれを調整し、附則第22条に繰り上げるものでございます。  続きまして、35ページの改正条例の附則でございますが、第1条は施行期日でございまして、公布の日から施行いたしたいもので、以下第1号から第7号に掲げる規定につきましては、当該各号に定める日から施行するものでございます。  次に、36ページの改正附則第2条は、市民税に関する経過措置を定めるものでございます。  また、第3条は、過年度の軽自動車税につきましては、なお従前の例によるものとした経過措置の条文でございます。  次に、36ページから37ページにかけましての第4条は、改正条例附則第16条の経年車に対する課税の特例につきましては、平成28年度の軽自動車税から適用するものでございます。  また、37ページから38ページにかけましての第5条は、平成27年3月31日以前に初回登録された3輪以上の軽自動車で、改正後の附則第16条に定める経年車の特例税率の適用対象に該当しない車両につきましては、改正前の税率に据え置くこととするための読みかえ規定を整備するものでございます。これにより、平成27年3月31日までに初回登録されました3輪以上の軽自動車につきましては、初回登録から13年間は引き上げ前の旧税率を適用し、14年目からは経年車として標準税率を超える税率で課税するものでございます。  続きまして、38ページの第2条鴨川市税条例の一部を改正する条例の一部改正についてでございますが、平成25年9月に市税条例の一部改正を行いました内容に、法改正に伴います条文の整理が必要となりましたため、今回、改めて改正を行いたいものでございます。  最後に、改正条例の附則でございますが、第1条は、施行期日について定めるものでございます。  以上が議案第28号の関係でございます。  続きまして、議案第29号 鴨川市過疎地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の39ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。  今般の改正は、過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律が平成24年6月27日から施行されたことに伴いまして、本条例の有効期限を延長したいものでございます。  それでは改正条例につきまして、ご説明を申し上げますので、資料1、議案説明資料の39ページの新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  附則第2項の改正でございますが、過疎地域自立促進特別措置法の有効期限が平成33年3月31日まで延長となりましたことから、本条例の有効期限を同様に5年間延長するものでございます。  最後に、改正条例の附則でございますが、公布の日から施行するというものでございます。  以上、大変雑駁ではございますが、議案第26号から議案第29号までの補足説明を終わらせていただきます。                 〔17番 滝口久夫君退場〕 ○議長(辰野利文君) 補足説明の途中ですが、3時30分まで休憩します。                  午後3時14分 休憩           ─────────────────────────                  午後3時30分 再開                 〔17番 滝口久夫君入場〕 ○議長(辰野利文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第30号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第31号 鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括して議案の補足説明を求めます。学校教育課長、前田惠美子君。              〔学校教育課長 前田惠美子君登壇〕 ◎学校教育課長(前田惠美子君) それでは、議案第30号及び議案第31号を一括して補足説明を申し上げます。  初めに、議案第30号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
     恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の40ページをお開きいただきたいと存じます。ご案内のとおり、旧江見中学校施設を活用し、江見小学校、太海小学校及び曽呂小学校を統合した新たな小学校を平成27年4月に開校するため、施設改修等の準備を進めておるところでございますが、そのほかに開校に向けまして学校名を決定する必要がございます。つきましては、学校名を江見小学校とさせていただき、その位置を鴨川市宮1451番地1といたしたいものでございます。  また、統合小学校の設置に伴い、現在の江見小学校、太海小学校、曽呂小学校につきましては廃止することとし、条文から削らせていただきたいと存じます。  なお、江見小学校という名称でございますが、学校の設置に際しご検討いただいております江見3地区学校施設等統合整備検討委員会におきまして、候補名として選定されたものであり、市といたしましても、検討委員会で出していただいた結論を尊重させていただいたところでございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  次に、附則でございますが、条例の施行期日を学校の設置に合わせまして、平成27年4月1日とさせていただきたいものでございます。以上、簡単ではございますが、議案第30号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第31号 鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  議案書並びに議案説明資料の41ページをお開きいただきたいと存じます。江見3地区の幼保一元化施設につきましては、小学校と同一の敷地内に新設することといたしまして事業を推進しているところでございます。幼保一元化施設につきましても、小学校と同様に、平成27年4月に開園するため、施設建設等の準備を進めておるところでございます。  つきましては、園名を江見幼稚園とさせていただき、その位置を鴨川市宮1455番地といたしたいものでございます。  また、現在の江見幼稚園、太海幼稚園及び曽呂幼稚園につきましては廃止することとし、条文から削らせていただきたいと存じます。  なお、園の名称につきましても、小学校の名称と同様、江見3地区学校施設等統合整備検討委員会におきまして、候補名として選定されたものであり、市といたしましても、検討委員会の結論を尊重させていただいたところでございます。  次に、附則でございますが、条例の施行期日を平成27年4月1日とさせていただきたいものでございます。以上、簡単ではありますが、議案第30号及び議案第31号の補足説明とさせていただきます。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 議案第32号 鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案の補足説明を求めます。福祉課長、羽田幸弘君。                〔福祉課長 羽田幸弘君登壇〕 ◎福祉課長(羽田幸弘君) それでは、議案第32号 鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の43ページをごらんいただきたいと存じます。江見3地区の幼保一元化施設につきましては、先ほどの議案第31号の補足説明でもございましたように、小学校と同一敷地内に新設することといたしまして、平成27年4月に開園するため、施設建設等の準備を進めておるところでございます。  つきましては、園名を江見保育園とさせていただき、その位置を鴨川市宮1455番地といたしたいものでございます。  また、現在の江見保育園、太海保育園及び曽呂保育園につきましては廃止することとさせていただきたいと存じます。  なお、園の名称につきましては、小学校及び幼稚園の名称と同様、江見3地区学校施設等統合整備検討委員会における検討結果を尊重させていただいたものでございます。  次に、附則でございますが、条例の施行期日を平成27年4月1日とさせていただきたいものでございます。  以上、大変雑駁ではございますが、議案第32号の補足説明とさせていただきます。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 議案第33号 (仮称)江見地区幼保一元化施設新築及び(仮称)江見統合小学校校舎耐震補強・大規模改修一括工事工事請負契約の締結について、議案第34号 鴨川市立小湊小学校校舎耐震補強・大規模改修及び鴨川市立小湊小学校屋内運動場耐震補強・大規模改修一括工事工事請負契約の締結について、以上2件を一括して議案の補足説明を求めます。学校教育課長、前田惠美子君。              〔学校教育課長 前田惠美子君登壇〕 ◎学校教育課長(前田惠美子君) それでは、議案第33号及び議案第34号を一括して補足説明を申し上げます。  初めに、議案第33号 (仮称)江見地区幼保一元化施設新築及び(仮称)江見統合小学校校舎耐震補強・大規模改修一括工事工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書、議案説明資料1の44ページ、45ページ、並びに議案説明資料2、工事関係図面をあわせてごらんいただきたいと存じます。(仮称)江見地区幼保一元化施設新築及び(仮称)江見統合小学校校舎耐震補強・大規模改修一括工事につきましては、実施設計を株式会社榎本建築設計事務所に委託をし、準備を進めてまいりましたが、これが相整いましたので、制限付き一般競争入札で実施することといたしまして、4月15日に入札の公告をいたし、4月28日までを期限として入札参加を希望する業者に入札参加資格の確認資料の提出をしていただきました。そして、参加資格の有無を審査の上、5月28日に入札を執行いたしたところでございます。  その結果、契約金額10億3,032万円で鴨川市江見青木86番地の1、青木・冨士三建特定建設工事共同企業体、代表者鴨川市江見青木86番地の1、青木総業株式会社、代表取締役、小篠隆が落札いたしましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、工事請負契約の締結につきまして、議会の議決を賜りたいものでございます。  本工事は、第2次鴨川市学校適正規模検討委員会の答申で江見地区の3小学校を統合することの提言を受け、市の基本方針も答申に沿って進めますことから、旧江見中学校校舎を活用し、統合小学校の施設として耐震補強・大規模改修工事を行うとともに、江見地区の幼稚園と保育園につきましても、統合施設として同一敷地内に幼保一元化施設の新築工事を一括工事として実施させていただくものでございます。  統合小学校の施設整備では、校舎の改修を初め、プールや屋内運動場の改修、グラウンド、ロータリーや駐車場などの外溝整備を行います。また、幼保一元化施設は、グラウンドの西側のロータリーに近接して行うこととなりますことから、各工事間の効率的な工程管理、仮設ヤードの共有や人材確保のために一括工事とし、総合的な施工計画、品質管理、工程の遵守を図ってまいります。  それでは、(仮称)江見地区幼保一元化施設新築工事の概要をご説明させていただきます。  議案説明資料2、1ページの施設配置図をごらんいただきたいと存じます。まず、図の中央部分になりますが、既存校舎前のロータリーを挟み、グラウンドの西側に幼稚園と保育園の一体型施設として、木造一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造、平屋建て、延床面積995.26平方メートルの幼保一元化施設を建築いたします。  次に、2ページ、平面図をごらんいただきたいと存じます。図の左側がロータリーとなります。施設は2つのゾーンから構成されておりまして、右側部分が事務室を中心にゼロ歳から2歳までの保育室を設けた主に保育園のゾーンと、廊下を挟んで左側の遊戯室を中心に3歳児から5歳児までの保育室を設けた主に幼稚園のゾーンになります。中央の玄関1は、ゼロ歳児から2歳児までの園児と職員等が利用することとなり、ホールを挟み、事務室、更衣室、休憩室を配置しております。このほか沐浴室、トイレ、倉庫等を計画しております。  次に、幼稚園のゾーンでは、遊戯室、倉庫、幼稚園の4歳児、5歳児の保育室、トイレや、将来認定こども園への移行を見据え、保育園の3歳児の保育室や地域子育て支援室を配置しております。このほか調理室、多目的トイレ、男女トイレを計画しております。また、3歳児から5歳児の保育室と地域子育て支援室には、それぞれ玄関を配置し、保育室前の玄関には鉄骨造のひさしを計画しております。  工事内容につきましては、ただいま申し上げました建築工事のほか、電気及び機械設備、並びに園庭を整備いたします。  次に、資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。図の下側が幼稚園のゾーンの南側・北側立面図でございます。南側立面図には、園庭から見た形になり、北側立面図には、ロータリーから見た形でございます。また、図の上側が保育園のゾーンの南側と北側立面図でございます。  続きまして、4ページをごらんいただきたいと存じます。下側が西側立面図で、市道側から見た形になり、廊下の部分で屋根が二段になっておりまして、遊戯室への採光に配慮しております。次に、東側立面図は、小学校のグラウンド側より見た形になります。  以上が幼保一元化施設についてでございます。  続きまして、(仮称)江見統合小学校校舎耐震補強・大規模改修工事につきまして、工事の概要をご説明させていただきます。  旧江見中学校校舎は、鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積は3,242平方メートルで、昭和47年7月に建築されております。耐震性が低いために耐震補強として、1階に鉄骨ブレースを1カ所、2階に耐震スリットを2カ所設置いたします。また、建築後約40年が経過しており、老朽化が著しいことや中学校仕様の階段、特別教室の机などを小学校仕様にするための大規模改修を行ってまいります。主な内容は、屋根の防水、内外装、建具、家具、電気設備、機械設備改修などを行うほか、プール棟の改修、低鉄棒等を設置するための屋内運動場の改修、グラウンドやロータリー、駐車場整備の外溝改修を実施いたします。  続きまして、5ページをごらんいただきたいと存じます。1階平面図でございます。図の中央が昇降口になります。下側から職員室、校長室、放送室、保健室、職員の男女更衣室、用務員施設、職員トイレを配置しております。また、昇降口の左側には、1、2年生の普通教室、廊下を挟み配膳室を配置し、昇降口の右側には、多目的トイレや男女のトイレ、そして、図面の上側には理科室、準備室、少人数教室を配置いたします。  続きまして、6ページをごらんいただきたいと存じます。2階平面図でございます。図の下側からパソコン教室、多目的室、図書室、相談室、特別支援教室、配膳室、3、4年生の普通教室、男女のトイレ、資料室、また、図の上側には家庭科室、準備室、資料室や少人数教室兼会議室を配置いたします。  7ページをごらんいただきたいと存じます。3階平面図でございます。図の左側より少人数教室、配膳室、5、6年生の普通教室、男女トイレ、資料室を配置いたします。  また、図の上側には、図工室、準備室、音楽室を配置してまいります。  以上が工事概要でございますが、契約工期につきましては、議決をいただきました翌日から平成27年2月27日までといたしたいものでございます。  以上で、議案第33号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第34号 鴨川市立小湊小学校校舎耐震補強・大規模改修及び鴨川市立小湊小学校屋内運動場耐震補強・大規模改修一括工事工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書、議案説明資料1の46ページ、47ページ、そして、議案説明資料2をあわせてごらんいただきたいと存じます。  鴨川市立小湊小学校校舎耐震補強・大規模改修及び鴨川市立小湊小学校屋内運動場耐震補強・大規模改修一括工事につきましては、実施設計を株式会社サン建築総合事務所並びに株式会社市町村建築研究所に委託をし、準備を進めてまいりましたが、これが相整いましたので、制限付き一般競争入札で実施することといたしまして、4月22日に入札の公告をいたし、4月30日までを期限として、入札参加を希望する業者に入札参加資格の確認資料の提出をしていただきました。そして、参加資格の有無を審査の上、5月28日に入札を執行いたしたところでございます。  その結果、契約金額1億8,954万円で鴨川市浜荻405番地、株式会社久野工業、代表取締役、渡辺良治が落札いたしましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、工事請負契約の締結につきまして、議会の議決を賜りたいものでございます。  小湊小学校校舎は、昭和44年7月に建築されており、鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積は2,053平方メートルでございます。また、屋内運動場は、鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積は1,054平方メートルで、昭和54年3月に建築されております。校舎、屋内運動場ともに耐震性が低く耐震補強が必要な施設であり、加えて経年劣化による老朽化が著しいことから、大規模改修を行うものでございます。  議案説明資料2の10ページ、施設配置図をごらんいただきたいと存じます。校舎と屋内運動場は渡り廊下で約30メートルと近接をし、工事車両等の進入箇所となりますことから、各工事間の効率的な工程管理、仮設ヤードの共有や人材確保のために一括工事とし、総合的な施工計画、品質管理、工程の遵守を図ってまいります。  それでは、小湊小学校校舎耐震補強・大規模改修工事の概要をご説明させていただきます。  議案説明資料2の11ページ、1階平面図をごらんいただきたいと存じます。まず、耐震補強として音楽室と保健室の廊下を挟んだ箇所に、それぞれ耐震壁を設置し、倉庫の柱1カ所に巻き立て補強を、職員室、湯沸室、放送室に袖壁を設置いたします。大規模改修では、倉庫の箇所に配膳室、多目的トイレ、男女更衣室を新設し、廊下の階段をスロープに改修いたします。また、普通教室、保健室、音楽室の床の塗りかえ、廊下の床シートの張りかえなどの内装改修を実施いたします。  続きまして、12ページ、2階平面図をごらんいただきたいと存じます。耐震補強として、1、2年生教室と家庭科室の廊下北側の腰壁を一部撤去し、男子トイレにスリット1カ所、1年生教室と理科室のひさしを撤去いたします。大規模改修では普通教室、家庭科室、理科室の床の塗りかえ、廊下の床シートの張りかえ、普通教室の黒板、掲示板の改修を実施いたします。  続きまして、13ページの3階平面図をごらんいただきたいと存じます。大規模改修では、2階と同様に、普通教室、図書室の床の塗りかえ、廊下の床シートの張りかえ、普通教室の黒板、掲示板の改修を実施いたします。  続いて15ページ、北側・西側立面図をごらんいただきたいと存じます。大規模改修では、屋根の防水、外壁改修を行ってまいります。  以上が建築の内容でございますが、電気設備ではトイレ照明のLED化や照明の交換を行います。また、機械設備では、トイレの洋式化やシャワー設備の新設を行ってまいります。  続きまして、屋内運動場耐震補強・大規模改修工事につきまして、概要をご説明させていただきます。議案説明資料2の17ページ、1階平面図をごらんいただきたいと存じます。左側が改修前、右側が改修後となります。耐震補強として、西側に3カ所、北側に2カ所、合計5カ所柱の補強を実施いたします。大規模改修では、1階の屋根防水、内外装としてトイレの全面改修、内装やアリーナ、ステージの床及び屋根面鉄骨の塗りかえや、渡り廊下の階段をスロープに改修いたします。このほか、電気設備では、アリーナ、ステージ、トイレの照明をLED化し、トイレ改修に伴う機械設備改修を実施いたします。  続きまして、18ページの小屋伏図をごらんいただきたいと存じます。耐震補強といたしまして、屋根面の梁継手補強を実施いたします。  19ページ以降に立面図を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上が、工事概要でございますが、契約工期につきましては、議決をいただきました翌日から平成26年12月26日までといたしたいものでございます。  以上、大変雑駁ではございますが、議案第34号の補足説明とさせていただきます。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 議案第35号 平成26年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)について、議案の補足説明を求めます。財政課長、増田勝己君。                〔財政課長 増田勝己君登壇〕 ◎財政課長(増田勝己君) 議案第35号 平成26年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書をお開きいただきたいと存じます。今般の補正は、既定の歳入歳出予算それぞれに5,856万9,000円の追加をさせていただきまして、補正後の予算総額を175億8,856万9,000円といたしたいものでございます。  それでは、事項別明細書によりご説明いたしますので、予算書の5ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、15款県支出金は、4,149万9,000円の追加でございます。2項県補助金、3目衛生費県補助金では、公共施設再生可能エネルギー等導入支援補助金2,606万3,000円の追加。4目農林水産業費県補助金では、千葉県経営体育成支援事業補助金1,543万6,000円の追加でございます。  次に、17款寄附金は、46万8,000円の追加でございます。2目総務費寄附金は、公益活動支援寄附金3件分といたしまして3万円。3目民生費寄附金は、福祉大相撲館山場所実行委員会様から20万円。9目教育費寄附金は、なかよし会様から5万6,250円、鴨川21チャリティカラオケ実行委員会様から18万2,428円、それぞれ篤志としていただいたものでございます。  18款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は、今般の補正財源といたしまして、財政調整基金から取り崩しをさせていただくものでございまして、財政調整基金繰入金1,660万2,000円の追加でございます。  次に、6ページに移りまして、歳出でございます。まず、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費、15節工事請負費では老朽化の著しい旧内浦青年館の解体撤去工事131万5,000円。22節補償、補填及び賠償金では、庁舎耐震等改修工事に伴うNTT通信ケーブルの移設のための電柱移設補償といたしまして96万9,000円をそれぞれ追加するものでございます。  また、7目企画費は、8節報償費で(仮称)まちづくり会議における謝礼金30万円の追加。12目コミュニティ振興費、25節積立金は、総務費寄附金3万円を公益活動支援基金へ積み立てるものでございます。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、25節積立金は、民生費寄附金20万円を地域福祉基金へ積み立てるものでございまして、2目老人福祉費では、福祉センター及び福祉作業所に太陽光発電設備等を設置するため、13節委託料で設計監理委託料286万2,000円。15節工事請負費で福祉センター等再生可能エネルギー導入工事3,094万2,000円をそれぞれ追加するものでございます。  続きまして、4款衛生費、2項清掃費、3目し尿処理費では、9節旅費で普通旅費6万5,000円の追加。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費では、7ページになりますが、本年2月の大雪等により被災した農業用ハウス等の再建等に要する経費を助成するため、19節負担金、補助及び交付金で被災農業者向け経営体育成支援事業補助金1,986万8,000円の追加。  3項水産業費、2目水産業振興費は、19節負担金、補助及び交付金で水産業施設等整備事業補助金23万円の追加でございます。  10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費では、11節需用費でふるさとシアターの雨漏りに対応するための修繕料31万3,000円。15節工事請負費で、同じくふるさとシアターのエアコンを更新するための維持補修工事73万5,000円を、それぞれ追加。25節積立金は、教育費寄附金23万9,000円を文化振興基金へ積み立てるものでございます。  最後になりますが、3目図書館費、11節需用費は、図書館の空調機及び照明器具の修繕料50万1,000円の追加でございます。  以上で、議案第35号の補足説明を終わらせていただきます。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 諮問第1号及び諮問第2号の2件は人事案件ですので、補足説明は省略いたします。           ───────────────────────── ○議長(辰野利文君) 報告第9号 平成25年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について、報告第10号 平成25年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書について、以上2件を一括して議案の補足説明を求めます。財政課長、増田勝己君。 ◎財政課長(増田勝己君) それでは、報告第9号 平成25年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書、報告第10号 平成25年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書につきまして、一括て補足説明を申し上げます。  まず、報告第9号 平成25年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございますが、まず、繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。平成25年度から平成26年度に明許繰り越しを行った事業は7事業でございます。これらの事業につきましては、いずれも平成25年度中の完成が見込めませんでしたことから、平成25年度一般会計補正予算(第7号)で繰越明許費を設定いたしまして、ご議決を賜ったところでございます。今般これらの事業につきましての繰越額が確定をいたしましたことから、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、議会にご報告させていただくものでございます。  それでは、内容につきましてご説明を申し上げます。  3款民生費、2項児童福祉費の子ども・子育て支援新制度事業。  8款土木費、2項道路橋梁費の市道整備事業、社会資本整備総合交付金事業及び防災・安全社会資本整備交付金事業。  9款消防費、1項消防費の防災行政無線施設維持管理事業。
     11款災害復旧費では、1項農林水産施設災害復旧費の県単林道災害復旧事業及び2項公共土木施設災害復旧費の土木施設補助災害復旧事業の以上7事業につきまして、合計1億6,669万1,000円を繰り越しいたしたものでございます。  なお、財源内訳につきましては、未収入特定財源であります国庫支出金5,802万3,000円、県支出金503万6,000円、及び地方債7,190万円に加えまして、一般財源3,173万2,000円で措置させていただいております。  以上が、報告第9号の補足説明でございます。  続きまして、報告第10号 平成25年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。  それでは、事故繰越し繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。今般、事故繰越しとさせていただいた事業は、6款農林水産業費、2項森林費の森林整備事業のうち被害森林再生・資源循環促進事業補助金でございます。これは県の補助事業といたしまして、市から事業主体である千葉県森林組合安房支所に対して補助金を交付しているものでございまして、平成25年度の事業内容は、横尾地区及び天津地区におきまして、被害森林の伐倒、搬出、植栽、運搬等を実施するものでございましたが、本年2月の大雪により、当該事業の実施場所周辺や経路の積雪、多数の倒木の発生により、事業を中断せざるを得なかったことなどから、補助事業者におきまして、平成25年度中の完成がかなわなかったものでございます。このため、当該補助金につきまして、地方自治法第220条第3項ただし書きに規定されております避けがたい事故のため、年度内に支出の終わらなかったものといたしまして、事故繰越しをさせていただいたものでございます。  つきましては、地方自治法施行令第150条第3項で準用する同令第146条第2項の規定によりまして、先ほどの繰越し明許費と同様に繰越し計算書を調製いたしましたので、議会にご報告させていただくものでございます。  なお、この繰越額は224万9,750円でございまして、財源内訳といたしましては、未収入特定財源といたしまして、県支出金199万9,000円のほか一般財源25万750円といたしたところでございます。  以上、雑駁ではございますが、報告第10号の補足説明とさせていただきます。           ───────────────────────── △陳情の上程・委員会付託 ○議長(辰野利文君) 日程第13、陳情第1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書、日程第14、陳情第2号 「国における平成27(2015)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書、以上2件について、事務局職員から陳情書の要旨を朗読いたさせます。議会事務局次長、佐久間達也君。               〔事務局次長 佐久間達也君登壇〕 ◎事務局次長(佐久間達也君) それでは、陳情第1号及び陳情第2号の陳情文書表の朗読をいたします。  まず初めに、陳情第1号の陳情文書表を朗読いたします。  陳情文書表。受理番号、鴨議陳第1号。受理年月日、平成26年5月20日。件名、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所氏名、千葉市中央区中央4-13-10、千葉県教育会館、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、関山邦宏。  陳情の要旨。  国民に等しく義務教育を保障するという観点から言えば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、「教育の機会均等とその水準の維持向上」という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するものです。また、義務教育の円滑な推進を阻害する恐れも出てきます。よって、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望し、意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  次に、陳情第2号の陳情文書表の朗読をいたします。  陳情文書表。受理番号、鴨議陳第2号。受理年月日、平成26年5月20日。件名、「国における平成27(2015)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所氏名、千葉市中央区中央4-13-10、千葉県教育会館、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、関山邦宏。  陳情の要旨。  教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っています。子どもたちの健全育成を目指し豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があります。よって、来年度に向けての予算の充実を働きかけていただくよう意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  以上で陳情第1号及び陳情第2号の陳情文書表の朗読を終わります。 ○議長(辰野利文君) ただいま議題となっております陳情第1号及び陳情第2号は文教厚生常任委員会に付託をいたします。           ───────────────────────── △休会の件 ○議長(辰野利文君) 日程第15、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。6月11日、12日の2日間は議案審査のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認め、6月11日、12日の2日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は、来る6月13日午前10時から開きます。           ───────────────────────── △散会 ○議長(辰野利文君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(辰野利文君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。どうもご苦労さまでした。                  午後4時13分 散会           ─────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.臨時議長の紹介 1.開  会 1.開  議 1.議事日程 1.仮議席の指定 1.市長の挨拶 1.議員の自己紹介 1.各行政委員会委員長の自己紹介 1.市長他特別職の自己紹介 1.部長、所属長等の自己紹介 1.議長選挙に伴う所信表明 1.議長の選挙 1.辰野利文君議長就任挨拶 1.議席の指定 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸般の報告 1.副議長選挙に伴う所信表明 1.副議長の選挙 1.庄司朋代君副議長就任挨拶 1.常任委員会委員の選任について 1.運営委員会委員の選任について 1.安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 1.千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 1.鴨川市農業委員会委員の推薦について 1.市長の議案等の上程・説明(議案第25号~議案第35号、諮問第1号~諮問第2号、報告第9号~報告第10号) 1.議案等の補足説明(議案第25号~議案第35号、報告第9号~報告第10号) 1.陳情の上程・常任委員会付託(陳情第1号~陳情第2号) 1.休会の件 1.散  会...