我孫子市議会 > 2021-03-05 >
03月05日-04号

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  1. 我孫子市議会 2021-03-05
    03月05日-04号


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    最終取得日: 2023-04-18
    令和 3年  3月 定例会(第1回) 令和3年3月招集     我孫子市議会定例会会議録(第4号) 令和3年3月5日(金)---------------------------------------議事日程 議事日程(第4号) 令和3年3月5日(金)午前10時開議日程第1.市政に対する一般質問日程第2.請願・陳情の件---------------------------------------     午前10時00分開議 ○議長(西垣一郎君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △黙祷 ○議長(西垣一郎君) 平成23年3月11日に発生しました東日本大震災から10年を迎えます。東日本大震災により犠牲となられた方々とその御遺族に対し、心より哀悼の意を表します。 これより、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷を捧げたいと思います。皆様、御起立ください。 黙祷。     〔黙祷〕 ○議長(西垣一郎君) 黙祷を終わります。御着席ください。--------------------------------------- △市政に対する一般質問 ○議長(西垣一郎君) 日程第1、昨日に引き続き市政に対する一般質問を行います。 順次発言を許します。あびこ未来飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) あびこ未来の飯塚誠でございます。 コロナ対策で退席をされた3人も、控室でしっかりと聞いていただけると信じております。 また、本日、くしくも、昨日質問いたしました坂巻議員と、全くネクタイが、メーカーと色がかぶってしまいました。おわびを申し上げまして質問に入らせていただきます。 大綱1点目、教育関連でございます。我孫子市学校施設個別施設計画について質問をさせていただきます。 まず、前回本会議で、私この個別施設計画について、修正箇所が必要ではないかという御指摘をさせていただきました。長寿命化更新費用にかかる点で修正した箇所について御説明をお願いいたします。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員の質問に対する当局の答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。     〔説明員丸智彦君登壇〕 ◎説明員(丸智彦君) 12月議会で御指摘のありました学校施設個別施設計画修正箇所について御説明いたします。 まず、計画書の23、24ページに示す長期コストシミュレーションについて、布佐中学校区を除き表記しておりましたが、教室空調の整備費用布佐中学校区3校の費用が含まれていたため、布佐小学校布佐南小学校布佐中学校の費用を除き、50年総額650億円、年間13億円に修正しました。 また、布佐中学校区3校を、現在の施設規模で更新した場合を含めた長期コストシミュレーションを46ページに、50年間総額753億円、年間15.1億円と記載いたしました。 次に、12ページに示す第3案を46ページのコストシミュレーションと整合を図り、ただいま申し上げましたように50年間総額753億円、年間15.1億円と記載し、併せて11ページの(3)第3案の説明文中の数値を修正するとともに、7ページにコンクリートの強度を表す単位、ニュートンパー平方ミリメートルの説明文を追記し、19ページに長寿命化改修の説明文を追記いたしました。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 前回、議会でも御指摘をさせていただきましたが、この700億円以上の計画でありますので、多分間違いなのか、あるいはちょっと違ったなというものが出てくるかもしれませんが、それは財政課とも含めて、余り額が違うと、以下の質問にも出てきますけれども、予測が困難になってしまいますので、分かった時点でしっかりと修正をしていただきたいと思います。 それでは、引き続き次の質問です。 この個別施設計画の中の長寿命化とは、具体的にどのような作業を実施するのを長寿命化としているのか。これは市民の皆さんから分かりにくいという声を私のヒアリングで、長寿命化って一体何なのという質問を受けます。 そして、ウとして、長寿命化、この個別施設計画によりますと、長寿命化には平米当たり17万円がかかると、そして建て替えには平米当たり33万円がかかると記載されています。しかしここには、この算出根拠は示されていません。算出根拠について御提示をお願いします。 またエとして、我孫子中の長寿命化計画、これはもう本来、今年はやってなきゃいけないと。もう始動してなきゃいけないけれども、るる状況があって遅れていると。これは補助金とか交付金の兼ね合いもあるとお聞きしていますが、このほか他校の中規模部位改修計画も、今年及び来年というふうに、これどんどんきています。これについての内容と計画について御説明をください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) イについてお答えします。 長寿命化改修とは、既存の建物を長期に使用するため、建物や設備の不良箇所、劣化箇所の改修だけでなく、耐久性を高めることに加え、建物の機能や性能を、現在の学校が求められている水準まで引き上げる改修工事です。 具体的には、屋上外壁防水省エネルギー型照明改修給排水衛生設備消防用設備改修バリアフリー機能改修、非構造具材の耐震化などが上げられますが、実際に整備を行う年度に、その学校施設に求められる機能向上設備なども含め、そのときの市の財政事業も勘案し整備内容を決定します。 ウについてお答えします。 長期コストシミュレーションを算出する上で、使用している長寿命化平米当たり17万円、建て替え平米当たり33万円の単価は、総務省が将来の公共施設等更新費用を推計する際に試算した単価となります。 なお、この数値の具体的な算出根拠は、調べましたが、ちょっと分かりませんでした。 エについてお答えします。 2020年度に実施予定となっている我孫子中学校長寿命化改修は、来年度に設計業務を委託する予定で予算要望を行いましたが、企画財政部との協議により、まず劣化の激しいトイレ改修のみを実施することとなりました。 2023年度に予定している並木小学校中規模改修では、屋上外壁防水給水設備を改修する予定でいますが、来年度にほかの設備改修などが必要かどうか、確認し改修内容を決定する予定でおります。 また、久寺家中学校白山中学校湖北中学校部位改修では、教育相談室の空調設備が設置から20年以上経過していることから、更新整備を行う予定でおります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 私も質問に当たりまして、民間の長寿命化の工事の現場を2か所ほど見学をさせていただき、民間、これは企業ですけれども、大手のゼネコンから御説明を受けてまいりました。 そうするとまずイについてなんですけれども、通常、民間の長寿命化というのに至っては、コンクリートの、いわゆる中性化を防ぐという観点とか、あるいはコンクリートの、収縮するんだそうです。これを防ぐために、通常例えば60年のコンクリートの耐用年数であれば、その耐震強度等に問題がなかったとしても、その中性化を防ぐ、それから収縮を防ぐために、注射器で薬剤を投入するとか、あるいはその収縮を防ぐための塗膜をやるとかというの現場でやっていました。これも耐震強度は問題ないというのを見せていただいた上で、ただ100年とか80年というのを想定したときに、これはやるべきだという見解で。 それはそうすると、これはうちらのところの長寿命化ではやらないという見解。いわゆる何ていうのかな、マンション等で言うところのリノベーションみたいな、いわゆる躯体はいじらずに、その他のところをやるということで、理解でいいのかどうか。 ウの平準化を図る場合というのは、総務省の基準単価であって算出根拠が分からないと。分からないということはですよ、我孫子の、いわゆる長寿命化とか、あるいは建て替えにおいては、だって算出根拠が分からないわけだから、本当にこうなるかどうか分からないという理解でよろしいですか。 エの部分については、我孫子はちょっと1年度、その1年度を、財政当局が認めてくれない。じゃ財政当局に聞きましょう。どういう問題で、これは繰延べしたのか。 それで、2点目の、その中の2点目の並木小なんですけれども、これは、部位改修ではなくて中規模改修ですよね。だからこれは予定どおりに、ほかの状況を鑑みてやるとか、そういうことではないと思うんですよ。大規模修繕と中規模というのは、もう計画どおりにやる。 ただ、それ以外におっしゃられた久寺家中とか白山中とか湖北中、これは部位改修ですから、状況を鑑みてということなんだろうけれども、基本的に大規模修繕中規模修繕については、これ民間のマンションとか商業施設、当たり前にこれは計画どおりやると思うんですが、これは財政当局等も含めて答弁を再度お願いします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 最後のエの2点目の並木小学校に関しましては、私さきほどのを答弁の中で、並木小学校中規模改修ではという話ししていますので、これは中規模改修になります。 それから、ウの算出根拠なんですけれども、私のほうもいろいろと他の自治体とか文科省の手引とか事例集等を見ている中で、やはり実際この33万円、17万円というのを使って計画を立てているところがほとんどではありました。 その中で、ある種の中で、実際その中規模改修にはいろいろなメニューがあります。そのメニューの中の部位ごと平米当たりの単価が出ていて、それを積み上げていくと17万円になるというところもあったんですけれども、それがちょっとまだ確証を取れていませんので、ここではちょっと言えないなと思って、そのような形で、分かりませんという形の答弁をいたしました。 それから、一応資料、計画書の14ページの中規模改修の内容の中で、一応躯体の補修というところで、一応躯体の中は確認はするという形になっております。躯体の補修ということで余り、例えばひび割れが出ているよとか、そういったときには、そういった補修をしていくという形になります。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長
    ◎説明員(渡辺健成君) 我孫子中学校につきましては、予算のヒアリングの中で状況を伺いまして、それと、もうすぐ築40年になると。40年を過ぎたものについては、補助率の高い補助を使えることが分かりましたので、本体についてはそちらのほうを使っていこうと。ただトイレ関係については、かなり老朽化がひどいということなので、こちらについてだけは先行してやりたいという形の予算措置をさせていただきました。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) まず丸さんに、質問にちゃんと答えてもらいたいんですけれども、17万円とそれぞれ33万円の長寿命化と更新とか、我孫子の場合の事例には当てはまらないんですねと、総務省の単純単価だから、我孫子の場合は分からないんですねというのに対して、いや我孫子はこれに当たりますとか当たらないですとしっかりと答えてください。 それから、私がイで申し上げたのは、ひび割れがあるからそこを調べるとかいうんじゃなくて、長寿命化を図るためには民間では、ひび割れがあろうとなかろうと、この収縮性と中性化というのを防ぐ作業をやるんだって。それはやらないんですねという質問です。それはやるかやらないか明確じゃないですか。 あと、財政部長なんですけれども、これどういう補助金というか交付金が、当初出ないものが、これ1年延ばすとどういうふうに幾ら出るのかというのをお示しください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) すみませんでした。 長寿命化改修の内容の中に躯体補修ございますので、これは調査をするということでございます。 それから、33万円、17万円に関しましては、これ総務省から与えられている推定値でございますので、それを使って進めていくということで。これを使って計画は立てているということです。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。 ◎説明員(倉部俊治君) 補足説明をさせていただきたいと思っています。 まず、17万円、それから33万円ということについては、あくまで計画づくりについては、この推定値を使うということが前提となっておりますので、これをもって試算をさせていただきました。 ただ実際にやる場合については、例えば実施設計で、具体的な中身を確認し、その中で先ほどおっしゃられた、躯体について問題があれば、それについての費用も当然算出されますし、具体的な内容については、その時点で確認を取って実際の予算化をし工事に向かうという考えになっておりますので、それについて御了承いただければと思います。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。 ◎説明員(渡辺健成君) 全体の効果がどれぐらいというのは、ちょっと手元に資料ないんですけれども、補助率が3分の1だったものが2分の1を、そういった形の補助率のかさ上げが採用されるような、要は補助金の額が増えるような形で活用ができるという形を確認しましたので、少し先延ばしをして、その補助のほうを活用したいと考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 部位を調べるということは、だから異常がないとかあるとか関係なく、長寿命化を図ると言われている、その塗膜だとか注射中にはやらないと。ただ検査はやるということなんですよね。だから検査は具体的に何をやるんですか。 それから、もう1回確認なんですけれども、長寿命化の17万円や33万円というのは、その教育長の答弁を聞くと、これは総務省がつくれといって、その基準に合わせて、我孫子だけではないですよ。全国そういうふうにやっているんだと。だけれども、我孫子の事例ではないということなんですよね、だからね。総務省の基準にのっとってつくれと言われたからつくったんだ。だけれども我孫子市だけでなく全国そういうふうにつくっているんだと、そういうことですよね。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) ちょっと検査の内容に関しては、少しまだはっきり分かっておりませんけれども、検査はやるという方向で進めております。 それから、総務省の基準単価に関しましては、取りあえず……。すみませんです。17万円、平米当たり17万円というこの根拠に関しましては、実際はこの推定値の中で進めておりますので、我孫子市の実際やった中で決めた数値ではないということでございます。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そのように答えていただけば、最初からね。 それであともう一つ最後、調査はするというんだけれども、私が民間で説明を受けた感じでは、調査ってもう2種類ぐらいしかないんですよ。だから、計画が今期あるの、財政当局の理由でいくと1年延ばすとかっていう話の中で、どういうのをやるのか分かりませんじゃ困るんですよね。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。 ◎説明員(倉部俊治君) 具体的な細かい調査の内容については、今ここで答弁申し上げられませんけれども、例えば既に耐震改修をやったときにコアを抜いたりとか、そういうようなことは十分やっております。 そういうものも参考しながら、例えば目視で、それ以上に必要な部分については、当然調査もかかりますし、外壁等について、さらなるコアの抽出とか、そういうような調査も、必要な部分も出てくるかとは思います。 ただそれを、全てのところにやるかどうかという具体的なものについては、まだそこまでの内容には至っておりませんので、当然必要に応じて、実施設計に係るときには、そういうものを含めて設計を見てもらうということになろうかと思います。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そうしたら、その耐震検査をやったのはいつで、どこの企業がどうやって、その結果がどうなのかというのを写しで、後ほど御提出をいただければと思います。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 確認をしてから答弁させてください。お答えしますので。資料、確認してから御連絡。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) またそれをお出しして確認をしてから、私も内容を確認してから、また御質問させていただきたいと思います。 次に、先ほどのお金の件と大きく絡んでいるんですが、オとして、この当該長寿命化改修計画、我孫子中繰り延べたものですが、2022年に長寿命化改修費用5億円、23年に5億円という予算計画になっているんですけれども、この平米単価を割り当てた場合、総務省の。算出根拠のないものを割り当てた場合。この工事内容について具体的にお示しください。 またカとして、今回我孫子中学校の、このヒアリングをしていると、この我孫子中学校の改修に関し、施設管理課教育総務との確認作業において、個別施設計画上の概算見積り、この10億円に対して、6.8億円だという数値が示されました。 この概算見積りが示されていますけれども、この概算は誰が、どのようなやり方で算出したものなのか、また工事内容を具体的にお示しください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。     〔説明員丸智彦君登壇〕 ◎説明員(丸智彦君) オとカについて、2点併せてお答えします。 2022年、2023年に示す長寿命化改修の内容についてですが、イで答弁いたしましたとおり、屋上外壁防水省エネルギー型照明改修給排水衛生設備消防用設備改修バリアフリー機能改修、非構造部材の耐震化などとなります。 6.8億円の概算見積りについてですが、教育委員会において、現時点で見込まれる我孫子中学校改修内容を示し、施設管理課に、その改修工事にかかる費用の積算を依頼いたしました。 積算方法については、千葉県や国土交通省が定める工事単価を用いて積算し、定めのない改修工事については、過去の改修工事の実績から単価を算出して積算いたしました。 また、工事内容についてですが、屋上外壁防水省エネルギー型照明改修トイレ改修を含む給排水衛生設備の改修や消防用設備改修外部建具工事内部建具工事教室間仕切り改修などとなっております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) まさに今の内容が、施設管理課教育総務で打合せした結果、我孫子中について、詳細に見たら6.8億円だったということじゃないですか。すなわち10億円のやはり総務省というので、ざくっとこの平米単価をばばばばっと入れた。それはやらないよりはやったほうがいいかもしれない。しかし、我孫子の学校の長寿命化更新計画とは大きく大きくかけ離れた数字が、この個別施設計画で示されているということ。700億円かどうか分かんないじゃん。今700数十億円ですよね。15.1億円、単年度。これ分からないじゃないですか。 だから、財政当局教育長、総務部長とのヒアリングでもね、やってくださいよ、これを。各学校ごとに。当面5年ぐらいは。それは10年先、20年先とは言いません。しかし、5年後ぐらいの長寿命化更新計画については、こういうふうに教育総務と施設管理課で行って見て、こうだこうだ、ここの工事はこうだこうだ。しかもこれ聞くと、やらないで、そもそも当初は改修すべきものを解体と出た箇所もあるじゃないですか。R1-106の教室棟。 これは当初、この計画でいくと、残して改修するんだと言ったのは、行ったらやはり要らないねって解体になったと。R4-2815教室棟とR4-2781棟は残すんだと。変わっているじゃないですか、現場を見ても。だからこれやってくださいよ。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 前回も議員と、2月の中旬にお話ししたときに、企画財政部との打合せをというお話がございまして、うちのほうもそれで、企画財政部と打合せをいたしました。 その中で、今後に関しても、うちの職員が、施設管理課のほうの職員の指示を受けながらつくるのか、また業者のほうに依頼していくのか、その辺のことも今後、継続して続けていきたいと思っております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これ企画財政部でやってくださいよ。 でね、やらない理由をヒアリングで聞くと、いや忙しいとかさ、こんなやったら残業が増えちゃいますとかって話でしょう。いや、それは残業を増やせと言っているんじゃないですよ、今言った。手法はいろいろあるでしょう。 だけれども、700億円なのか500億円なのか600億円なのか分からない議論をしていてもしようがないじゃないですか。しっかりとした数値を出さないと、今だって財政当局にいろいろな要望が来ていて、これはできないできないと言っているわけでしょう。数値を出してくださいよ。 今やる、努力をちょっと、財政当局の、ちょっと見解を示して。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。 ◎説明員(渡辺健成君) 教育委員会のほうと、よく話をして、できれば、なるだけ外注しないで、お金をかけずにできる方法を探りながら、やむを得ない場合については、当然市ではできないということになれば、最小限の経費でやるように考えていきたいと思います。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 再三申し上げますが、10億円と、この我孫子中だけでも10億円のものが6.8億円とかって、この違いがあるわけだから、ヒアリングしている限りではできない理由は見当たりません。努力をすればできる。 ただそのやり方というのは、今、財政部長が言ったように、別に1人の人しかできないのに、その人に寝ないでやれなんては言いませんよ。その分担とか業者委託。だって、業者委託だって、お金かかるのは、そんなに高い。でも現場の職員がやったほうがいいですけれどもね。ちょっとこれ計画を練って、やっていただきたいと思います。 それでは、次に移ります。 布佐地区に関する、次は学校の適正規模に関するアンケートについてであります。 もう既に質問でお答えはされていましたけれども、学校の適正規模に関するアンケートの実施結果等、また論点についてお示しをください。 また、住民に対する説明会があるとのことですが、いつ誰に対して、どのような内容で計画をしているのかお答えください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。     〔説明員倉部俊治君登壇〕 ◎説明員(倉部俊治君) 12月から1月にかけて、布佐地区において、学校適正規模に関するアンケートを実施いたしました。 アンケートでは、現在取り組んでいる小中一貫教育を効果的に推進する一つの手法として、施設一体型の小中一貫校の設置に対し、地域の方がどのようにお考えかをお聞かせいただく内容としました。 配布数は約1,150件で、回収率は約6割、660人の方から回答がありました。 結果は賛成約41%、反対約25%、現時点では分からないが約33%となり、一体型の小中一貫校に対しては、9年間の系統的な学習による学力向上や六三制に捉われない柔軟な教育課程などに期待する声、また通学距離や時間、安全確保手段についてや環境変化に伴う子どもたちの影響などに心配する声が寄せられました。 このたびのアンケート結果は、3月中に御協力いただいた保護者、地域の皆様に報告をしたいと考えております。 来年度は、新型コロナウイルス感染症の状況を確認しながら、今年度実施に至らなかった保護者や地域の方々を対象にした説明会を開催したいと考えております。 また、説明会では、布佐地区の小中学校の現状や将来の児童・生徒数などをお示ししながら、一体型の小中一貫校などを含め、地域の特性に合う学校の在り方を広く検討していることを報告をし、多くの御意見を頂戴したいと考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 私は、賛否とかそういうことよりも、これ知らない、実際ね、布佐の平和台、南小、私も回りましたけれども、ほとんど知らない。このアンケートどうやって、1,100幾つですか、1,150、集めたんでしょうか。どのような方法で。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) まず、アンケートに関しましては、配布に関しては、教頭が自治会のほうに、学校だより等を届けますので分かっておりますので、そちらのほうで一緒に、教頭が各自治会の自治会長さんのところへ届けました。 その後、書いた後は、各学校に回収箱がございましたので、そちらのほうに、子どもを通して、または直接本人が来ていただくとか、そういった形で集めました。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 自治会長にどのような方法で何部依頼したんですか。自治会長は1,150人はおりませんが。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 布佐小の地区の地域には233です。布佐南小の地域には268、配布しております。 ○議長(西垣一郎君) 自治会長に対しての、自治会長に対する配布方法などについて質問されておりますので。 答弁をお願いします。 ◎説明員(丸智彦君) すみません。細かいところはちょっと分かりません。申し訳ありません。また調べてお答えします。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) もうどうしようもないでしょう。教育長も教育総務部長も、どうやって配布して、どこに1,150いったか分からないアンケートをやったっていうんでしょう。いいかげんにしてくださいよ。住民アンケートになってないじゃないですか。そうでしょう。郵送を使ったって、どのエリアに対して幾つ、どういうふうに頒布したって出ているんですよ。自治会長に依頼したなんていうのは、もう聞いていますよ。その自治会長1,150人いないんでしょう。誰がどうやって受け取って、どの人から取ったんですか、アンケート。それが、本会議で質問通告も出していても分からないというのはどういうことですか、お答えください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 配布先に関して、では細かく言います。 まず保護者に関しては456です。学校関係者が62です。地域のほうが501となっていますけれども、ここの詳細に関しましては、ちょっと調べてまた連絡いたします。 それから学校職員91、以上で1,100になります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 質問に答えてくださいじゃなくて分かってないじゃないですか。自治会長はどうやって幾つ取って、それをどういうふうに頒布したんですかとお聞きしているんですよ。分からないんでしょう、それは。そんないいかげんなアンケートやめてくださいよ。 もっと言えば、私前の議会でも言ったんだけれども、アンケートを自治会長に私が調べた範囲ではがばっと渡したんですよ。あなたこの分、30世帯あるから回収してください。その自治会長が、30世帯あったとして、地区長か班長かは分かりません。そこに配ったかどうかは確認できていないはずです、私が確認した範囲。 だから、これ全体にもっと大きくやって、賛否なんかどうでもいい。知らないというのが一番困る。もっと頒布してやってくださいよ、たくさん。 私は何が怖いかというと、市長も市政懇談会で説明しているでしょう。その賛否なんかどうでもいいんですよ。知らないまま、それが進んでいるというのが一番怖い。知らしめる努力を。今のが物語っているじゃないですか。 自治会長にまとめてざこっと渡したけれども、どこからどうなったか分からないとなっているんですよ。現に自治会長は分からなくて困って、布佐以外に配って回収した人もいます。そういうことでは困るんですよ。 だってそうでしょう。輪番で班長回ってきた人に、あなた30件あるから30責任持ってやってくださいって、やらない人いっぱいいるじゃないですか、それ。 だから、もっと幅広にやって、みんなに知らしめてくださいよ。いかがでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。 ◎説明員(倉部俊治君) 本来のアンケートの、それから住民の説明会というものは、丁寧にやるべきだというふうに私も思っています。それは、令和2年度、今年度のうちに、本来やるべき内容として捉えておりました。 ところが、残念なことにコロナウイルスということで、集めてそういうような説明会をすることができなかった。それから、どの程度まで知らしめることができなかったということがなかなか難しい状況でしたので、今回につきましては、ある程度限定した形でも、ある程度の皆さんの意向なり、どういうような質問があるかというものを捉えるためのアンケートというふうに捉えておりましたので、今、飯塚議員がおっしゃったような、全体の意向を確かめるべきだと、それはもうもちろん、そのとおりでございますし、それをやるべきタイミングを見ながら、それはやるつもりで教育委員会としても考えております。 ただ、今回たまたま先行してやったものについては、なかなかその意思、意向が十分伝わらなかった部分もあったかもしれませんし、まだ限定したものでございますので、私どもはできる限りのいろいろな意見を聞きたいというところでやったんですけれども、ただその成果については、いろいろな御意見が私どものほうにも寄せられましたし、また先ほど申しましたように33%については、今の状況では判断できない。これについては真摯に受け止めて、ちゃんと説明をしなければならない部分がやはりあるということ受け止める材料と、逆に言うと考えておりますので、それを含めて丁寧な説明、それから今後はその説明を前提とした中でのアンケートというのは当然やるべきことだというふうに考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これ誤解を恐れずに言えば、まずもって子どもたちの学習環境を第一義に考えてどうあるべきかというのはみんな同じだと思うんです。でも意外に、私が回って聞いたところによると、やはり布佐エリアの資産価値とか自分たちが住んでいるエリアの状況が下がってきてしまって、学校がないことによって、これ以上過疎化が進んじゃうんじゃないかと危惧している人が意外に多い。その学校に通わせていない、何だろう、世帯主の方々のね。 そういう意見は、もちろん学校の教育環境が一番大事なんだ、それはみんな同じですよ、ここにいる人間はね。だけれども、それ以上に、今言った精緻のアンケート、もう1回考えてくれるということですから、しっかり考えてね。しかも、そのときに頒布方法を、今回みたいにいいかげんじゃ駄目ですよ。ちゃんとどういうふうにどこにやるかというのを、ちゃんとしていただきたいというもの。 これは、検討していただけるということですので、おいおいまた聞いていきたいというふうに思います。 次にいきます。 昨日の本会議においても、久野議員のほうから行事ですね、小中学校の校外学習についての御質問がありましたけれども、私もうちょっと絞ってやりたいと思います。 最初に私言っておきますけれども、できればやってもらいたい。だって子どもたちの思い出づくりだから。だけれどもコロナ禍において、まず子どもたちの健康が大事だけれども、なるべくはやってもらいたいという趣旨で聞いているというの誤解せずに聞いていただきたいと思います。 2020年、コロナ禍における小中学校の校外学習はどうだったのでしょうか。実施したところ、実施しなかったところがあるようですが、可否の判断基準は教育委員会としてどのように設定し、実施した結果どのような総括に至ったのかお示しをください。 また2021年、今年はどのような判断基準を各校長にお示しするつもりなのかをお答えください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。     〔説明員丸智彦君登壇〕 ◎説明員(丸智彦君) クとケ、2点併せてお答えします。 6月の学校再開後、新型コロナウイルス感染症対策のため、校外学習を例年どおりに行うことはできませんでした。 しかし、各学校では、旅行的行事を、学校教育目標や教科の学習の目標に照らし合わせて見直し、実施方法を工夫し、感染防止対策を施しながら、できる限りその実現に努めました。 林間学校や修学旅行など、宿泊を伴う旅行は中止にしましたが、多くの学びがあり、よい思い出になるように日帰りの旅行を実施したり計画したりしています。また、他の学年も、バスだけでなく徒歩遠足に変えるなどして、校外学習を実施しました。 その中でも、どうしても日程と場所が合わず、校外学習ができなかった学年もありましたが、例えば林間学校でやるはずだったキャンプファイヤーの代わりに、学校でキャンドルサービスを実施したり、各学級で思い出に残る企画を、レクを企画しています。 教育委員会としても、旅行的行事の教育的効果や児童・生徒の心情を考え、一律に中止にはせず、地域や規模等の実情に合わせて、保護者の理解を得ながら進めることが大切であることを、校長会を通じて指導してまいりました。各学校のコロナ禍の中で、どのように実施できるかを主体的に考え、計画を練り直しました。 例年どおりに校外学習を実施できなかったことは大変残念ですが、徒歩遠足や代替行事でも、児童・生徒にとっては学習成果があり、実現に向けて努力し続けた学校の姿勢については、多くの保護者の方々に理解されたと捉えております。 来年度も、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を注視しながらの校外学習の実施になると思います。 旅行的行事の意義や児童・生徒に身につけたい力を明確にするとともに、今年度の経験を生かして、教育効果がより高まるような旅行的行事を開催していけるよう学校を支援してまいります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 今の総括はそうなんだけれども、具体的に学校長に、ここに行きたいといったときに、例えば密になるからそこはちょっと危ないんじゃないかとか、それは大丈夫なんじゃ、その判断基準をお聞きしています。 それと、ヒアリングのときに、この校外学習の予定というのを出していただいたんですが、この中で、ほとんどの学校は具体的場所、手賀の丘公園だとかKanduだとか歴史民俗博物館出していただいたんだけれども、意味不明な、この四小、日光とかね、東小、日光方面、我孫子中、鎌倉方面、南房総方面、これ消防署のほうから来たとか消防署に行ったという話ではないので、これどこに行ったのか明確に、この方面のところ。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) まず、日光、日光方面に関しましては、これは東照宮行っております。東照宮のみです。本当は、6年生の修学旅行に関しては日光で東照宮、それから上に上がって華厳の滝と行くわけですけれども、東照宮のみ行っているというところでございます。 あと、実際南房総方面、このことに関しましては、実際に今のところ湖北中は南房総方面から日帰りで日光東照宮のほうに変わっております。その後です。     (「方面てどこよ」と呼ぶ者あり) ◎説明員(丸智彦君) 日光東照宮です。 ○議長(西垣一郎君) そちらでやり取りしないようにお願いします。 ◎説明員(丸智彦君) 南房総方面に関しましては、ちょっとまだこの時点、この調べている時点に関しては、まだ南房総方面ということで細かい内容に関しては決まってありませんでした。 それから、実際に緊急事態宣言が再延長になったことによって、我孫子中学校白山中学校は、今のところ、これは中止になっている、中止の方向です。来週ですね、行くことになっておりましたけれども、そんな形になっております。そのほかのところは、現在のところは行くという方向です。 それから、具体的な基準なんですけれども、とにかくこういう……     (「すみません。答弁漏れです。方面まで言ってください。山梨方面、福島方面、筑波山方面、鎌倉方面、佐原方面」と呼ぶ者あり) ◎説明員(丸智彦君) まず、山梨方面、湖北台中学校の山梨方面は、これは富士急ハイランドになります。それから、鎌倉方面に関しては、これは中止になりました。あとはよろしいですか。     (「佐原方面」と呼ぶ者あり) ◎説明員(丸智彦君) 佐原方面は、佐原の町並みをずっと歩いている、見学でございます。     (「福島方面」と呼ぶ者あり) ◎説明員(丸智彦君) 福島のほうも、これは中止になりました。実際行こうとしたのは、いわきのハワイアンセンターですか、あちらのほうでございます。 それから、判断基準に関しましては、とにかく行くにしても、これはバスを大体使いますので、バスの中が密にならないようなとか、バスの中で会話とか食事とか、そういったところを十分気をつける、そういったところ。あとは、できれば屋内施設ではなくて屋外のほうにある施設のほうがいいねという話はしています。 いずれにしても感染症対策を万全にした中で、子どもたちにそういう機会をつくるようにしていこうということが校長会の中で浸透して指導してまいりました。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) もうちょっと教育委員会の基準を明確に校長先生に判断しないと、いや分からないですよ。五本松公園とか手賀沼公園、全てオーケーなんだけれども、ここを選んだというんだったら、それはそうで違うと思うんですよ。 だから、一方で、それは富士急ハイランド行ったりですよ、あとこれちょっと気になるのは、三小のキッザニア東京というのは、これ最寄り駅どちらですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 私もちょっと行ったときはないんですけれども、豊洲のほうにあると。これは、キャリア教育の関係で使うところです。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 私何度も行っていますけれども、まさに豊洲のショッピングセンターの中にあります。 僕ね、申し訳ない。キッザニア東京がオーケーだったら、ほぼほぼ全部オーケーですよ。屋内の。東京の。これちょっとおかしくないですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) まず、私のほうも、一番初めに言ったのは、修学旅行と林間学校に関しては、特に学校と教職員とですね、子どもたち、それから保護者できちっと協議をしながら、その中で決めてほしいと。要するに子どもたちが納得した中で、また教育活動がしっかりあるよというのであれば、五本松公園であっても、私はそれでオーケーなのかなというふうに思っています。そこは、やはり校長の裁量の中で決定させるべき話だろうというふうには思っております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 校長の裁量の中で決めるっていったってね、校長が子どもたちの安全を第一に考えたら、私も手賀沼公園とか市内散策になりますよ。 でも、子どもたちの将来性考えたら、それは職業体験ができるキッザニア東京になりますよ。でもね、11月25日でしょう、これ行ったの。キッザニア東京。私が校長だったらキッザニア東京は外します。 だから、判断基準、こういうところはいいんじゃないか、こうは駄目なんだって、基準を示すのが教育委員会で、あと全部校長でいいでしょうっていったら教育委員会要らないんじゃないですか。それは、基準はちゃんと示してもらったほうが、校長も選びやすいでしょう。保護者と相談しやすいでしょう。生徒の意思を反映しやすいでしょう。違いますか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) とにかく、教育委員会としては、一律に中止にするんじゃないということがまず一つです。 それから、あとは子どもたち、また保護者の協力、理解を得られるような場所できちっと行きなさいという形で言っています。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そうすると、来年もまたやらないところも出てくる、やるところも出てくる、東京に行く人もいる、やらないところ、そうじゃない。僕はやってほしいんですよ。だけれども、基準ぐらいは示してくださいと申し上げている。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 行き先等に対しての基準に関しては、これは校長会の中でも話はしますけれども、実際にその基準、どこまでよくて、どこまでいけないというのは、この状況を見ながら、またよく校長会と話し合いながら決めていきたいと思います。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) それでは、総務部長は、11月25日のキッザニア東京は適切だったと考えるんですね。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 私は、子どもたち、保護者、理解を得ながら進めていれば、それは、これは了解しているというふうに考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 保護者の全員が了解しているかどうか分からないじゃないですか。そうでしょう。一部の役員かもしれないでしょう。だから、基準は別に校長の裁量を、別に削減しろと言っていないですよ。だけれども、こういう基準はどうですかという話を校長会でやったら、多分手賀の丘公園とキッザニア東京にはならないでしょうって言っているんです。教育機会の均等の観点から、幅広に子どもたちに差別がないようにしたほうがいいんじゃないですかって申し上げているんですよ。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 校外学習で、実際に東京に行った、それから五本松公園、市内の散策で徒歩遠足行った。そこで、教育の格差、差別、そういったものは、私は発生しないというふうに考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 全校長の中で情報が共有化された中で、ここがいいあそこがいいってなってないんじゃないですかって言っているんですよ。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 校長会、月に1回やる校長会の中で、実際にどこの学校はどこに行くというのは、これは情報提供はしておりました。 ですから、そこは知らない、うちの学校だけはこうだったとか、そういったことはございません。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 教育長はやはり、これはね、どこでもいいっていうんじゃなくてですよ、こういう判断基準の下で多様性で選んでくださいって、私はそうすべきだと思うんです。そうすれば、実施なしとキッザニア東京はなんないと思うんですよ。いかがですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。
    ◎説明員(倉部俊治君) 教育委員会の判断としましては、国・県と同じなんですけれども、いわゆる密を避け、ディスタンスを設け、そういうようなものに、当然マスクとかそういうのを着用した上で、子どもたちが、その学習環境の中で十分にできるという前提の下で許可すべきだというふうに私どもは考えています。 もちろんそれは、今までの会議の中でも散々言ってきたことですし、それは前提として各校長なり先生たちは理解した上で選定しているものと思っています。 それで、例えば五本松公園とキッザニア、確かに場所も環境も違います。ただ、キッザニアに行くにしても、密を避ける、あるいは行き方の問題、行った中での、どういうような行動を取っているかというものについては、当然引率した先生方配慮した上で行っているものと考えておりますし、それについて支障があったという報告はございませんので、だからそういうような条件がクリアされた中で自分たちができる、それから保護者の皆様も、それなら大丈夫だろうというふうな理解の下で行って、行ったというふうに考えておりますので、あそこは駄目、ここはいいという判断を最初から出すものではないというふうに考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) だとすると、実施なしというのはかわいそうじゃないですか。だからもうちょっと安全基準をね、じゃこのキッザニア東京行ったのは、どういう安全対策をしたのか。しっかりと検証して実施ありにしてあげたらいいじゃないですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。倉部俊治教育長。 ◎説明員(倉部俊治君) 私どもも、実施なしというのは、とても気の毒に思いますし、子どもたちにいろいろな経験をさせてあげたいというふうに思っています。 その結果として、なぜ行かなかったかというところも含めて、いろいろな検証は当然必要だと思いますし、行ったところについてはどういうような注意を払った上で、ここは大丈夫だったよというような情報共有は当然必要だと思っています。できる限り、最後の段階まで、子どもたちがいろいろな経験を積めるようにというふうに思っているのは、私どもも、それから校長も先生方も、それから保護者も同じだと思っていますので、その上で、もしまだ行けるチャンスがあるならば、そういうようなものについて十分な配慮をしたいと思っています。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これ以上時間がありませんから、また別の機会でやりますけれども、私が子どもだったら、いいなと思いますよ。実施が自分のところなくてキッザニア東京だったらいいなと思うよ。だから、それは教育機会の均等とか公平性なんていうところを、子どもたちはこれで判断しないと、それはそのとおりでしょ、丸部長。だけれども、基準をもっと明確化して、安全基準という意味ですよ、僕は言っているのは。行けるようにしたらいいではないですか。キッザニア東京が見事に安全基準をクリアして行ったというんだったら、その事例とやり方を校長会で共有して、教育委員会こういうふうにやればできますよと明示していくのが教育委員会の仕事ではないですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。丸智彦教育総務部長。 ◎説明員(丸智彦君) 議員がおっしゃるように、この安全基準、そういったものは、実際にこの新型コロナウイルス感染症の感染の防止のための対策、そういったものに関しては言っていました。 ただ、私も、思い出に残る学校でのレクとか、そういったものと、実際にどこかに行ったとか、そこに確かに差はあるだろうなというのは思っています。 ただ、子どもたち、また保護者が理解していればそれで、それはそれでもいいのかなというところもあるんです。 ただ、来年度以降、今年度の反省を生かして、またそういった基準をつくって、子どもたちが同じような形で行けるように努力はしたいと思います。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) また、ちょっと後で、ほかの場で追っていきたいと思います。 困窮者自立支援について移ってまいります。 自立支援について柱となる生活相談、住宅確保給付金、3点目は就労支援事業の3つについて、我孫子市での現状と課題及び直近3年のそれぞれの件数推移について御説明ください。 またこのうち、住宅確保給付金について、3か月ごとの3クールの延長が終了した時点で、就労に結びついていないという状況があったとすると、その後、それはどうなっているのか御説明をください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。三澤直洋健康福祉部次長。     〔説明員三澤直洋君登壇〕 ◎説明員(三澤直洋君) アについてお答えします。 令和2年度は、コロナ禍の影響により、生活相談件数は例年に比べ増加しています。現在においても、生活困窮に関わる相談は多く、この状況はしばらく続いていくものと考えます。 各事業の件数の推移ですが、生活相談の相談延べ件数は、平成30年度2,240件、令和元年度1,939件、令和2年度1月末時点で2,691件となります。 住居確保給付金の支給決定者数は、平成30年度4名、令和元年度6名、令和2年度1月末時点で73名となります。 被保護者等就労支援事業の就労支援プログラム対象者数は、平成30年度100名、令和元年度77名、令和2年度1月末時点で72名となります。 イについてお答えします。 住居確保給付金の支給が終了する理由としては、就労の機会が確保でき収入の増加によるものが最も多い理由となりますが、就労に結びつかない状況にある方に対しては被保護者等就労支援事業を活用し就職への支援の実施、経済的な問題に対しては総合支援資金の貸付制度の利用、生活保護制度の利用などにより、自立に向けた継続的支援を行っています。 令和3年1月1日には、生活困窮者自立支援法施行規則の一部が改正され、住居確保給付金を令和2年4月から令和3年3月までに新たに申請した方に限り、支給期間を最長9か月から最長12か月へ延長することが可能となりました。 また、総合支援貸付けについては、再申請が可能となり、2月中旬には千葉県社会福祉協議会より対象者へ直接案内が送付され再申請を受け付けています。生活相談の中で、利用できる制度を的確に案内することで、生活の自立が図ることができるよう対応していきます。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) ちょっとその中で深刻なのはやはり私、住宅確保給付金についてだと思うんですが、これ3か月当初はということで、それが延長が認められて6、9があと12か月まで認められているという制度ですけれども、これ今年度これからはどうなりますか。これはもう打切りですか。それともまた延長が政府はしていただけるのでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。三澤直洋健康福祉部次長。 ◎説明員(三澤直洋君) 現段階では、さらなる延長というふうなところまでは、まだお話が入ってきておりません。 ただ、今後、場合によっては、また再延長という可能性はあるのかなとは思っております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これは、もちろん住宅額を、ある一定条件の下で支給する制度で、見ていると、モデルケースで、例えば4人家族、御両親とお子様2人、19万4,000円の以内の収入だったら家賃額上限5万3,000円まで支給するよという内容だと思うんですが、そうすると、ほぼほぼモデルケースだと生活保護世帯と同じぐらいを、仕事頑張ってね、なかなか19万4,000円まではいかない人を家賃補助することによって、生活保護ぐらいまで支給するから、できるよう支給というか、そういう内訳にするから仕事頑張ってくれと、こういうことですよね、趣旨としては。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。三澤直洋健康福祉部次長。 ◎説明員(三澤直洋君) 住居確保給付金の支給される、いわゆる住居費の根拠は、生活保護に準じております。 その中で、この給付金を受けるに当たっては、幾つか要件があります。例えば、離職等により経済的に困窮してしまって住居を喪失してしまった方、あるいはその後ですね、住居を失うおそれがある方等などが要件となっておりますが、少なからずこの制度を利用している方については家賃分について補助はします。 ただ、それ以外の部分については補助等はありませんので、この住宅確保給付金を活用しながら総合のほうの貸付けなどを借りて、ある程度生活を成り立たせていくというふうなところが目的となります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そうすると、これ、この住宅確保給付金の件数見ていると、平成31年4月から令和2年3月までは、ゼロ件か1件か2件なんですよ、月々。ところが、このコロナの影響をもろに受けた令和2年4月から5件、5月だけで33件、6月は65件、7月が54件、莫大に増えていますよね。 そうすると、この人たちは、なかなか非正規の方々が多いと思うんですけれども、何とかそういう収入を19万円、例えばモデルケースでいくと4,000円以下で何とか頑張ってきて、家賃補助の5万3,000円、モデルケースでいくと、もらえれば何とかこれつないできた方々だと思うんですが、もし政府が1年の延長で、それ以上の延長はないよと、今のままでいくと、この方々は一気に生活保護の申請になるとすると、我孫子の生活保護ケースが、もう来月あたりから、もう異常に増えてくるという事態になると僕は危惧しているんですけれどもいかがでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。三澤直洋健康福祉部次長。 ◎説明員(三澤直洋君) 今の御質問につきましては、私も危惧しております。 実際に、この住居確保給付金のほうが再度延長はされました。しかし、いわゆる就業率の、就職率のほうが上がっているかというと決してそうではない。ハローワーク等のほうも、職種のほうですね、もちろん募集はしていますけれども、どうしてもかなりその門が狭くなってきている状況があります。 そういった中では、この今制度を利用している人たちが、果たしてこの住宅確保給付金のほうの支給が終わった段階でどうするかというふうなところについては、やはり取るべき方法としての選択肢の一つがやはり生活保護ということは十分考えられますので、場合によっては再延長がない場合のことを想定すると、1月、2月も、かなり多くの方が申請をしていますから、その流れの中では、この生活保護のほうに、やはり申請を一旦せざるを得なくなってしまうという方たちが、やはり今後増えていくのではないかということでは私も考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これは逆に今度は市長と副市長にお願いなんですが、これ、1回生活保護を受給すると、セーフティーネットだから、それはもう最終手段としては生活保護どんどんやって命より大事なものはないですから、それは受給。 だけれども、生活保護を1回受給すると、なかなか正規の就職先に復活できていないという人も事実なんです。そうすると、この4年の5件から令和2年5月だと33件、65件、それで政府の1年、今まで何とか延長して、何とか頑張ってきていただいたのは1年で打切りよということに今のところなるんだとすると、この人たちが、ひょっとするとですよ、逆の言い方すると、家賃補助をしてあげれば、あと1年ぐらい食いつなげられるかもしれないということも言えるわけですよ。 これ、この人たちが、全部生活保護にいくよりは、私達はこの65件とか54件、月ですね、この家賃補助を市の独自財源でできるかどうかは分かりませんがやってあげれば、政府が本当はやるべきですよ、これは。 だけれども、そうでなければ、やってあげれば、何とか今の就労を頑張る中で家賃補助で食いつなげられるという人がいるかもしれないことを考えると、それを、状況を見なきゃいけません、政府の。だけれどもこれは十分にやる価値があるし、月当たり33件ですから、市の支出としても何とか努力すればできると思うんですけれどもいかがでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。星野順一郎市長。 ◎市長(星野順一郎君) 今、議員御指摘のように、やはり一度生活保護になってしまうと、なかなか元に戻るのが大変な現状というのは理解をしているところです。 そういう状況の中で、今、新年度予算を編成して、第1号補正も組んだ直後ですので、まだ可決もいただいていない状況ですので、また国の補正についても、まだ新年度分が3億円ほど予定はありますので、そこも見据えながら、4月以降の分、この国の地方創生臨時交付金を、どこの分野にどういうふうに配分しようかというのを検討している最中ですので、その中の一つとして検討させていただければと思います。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) これは本当、国がやるべきことだと思うんですが、ただもし月額100万円とか200万円なので、今御答弁いただきましたように、ちょっと推移を見守りながら、この住宅確保給付金打ち切られる、それぞれ5月、33、65、54という人たちが、何とかこのまましのげるような対策を、ぜひ練っていただければと思います。 次にいきます。 生活保護件数及び申請件数について、これはもう質問で、これ打ち切らせていただき、もう出ていますので。ただ、何度も言うように、これは住宅確保給付金と密接に結びついて、これなければ100件200件となってしまいますから注意いただければ。これはもう出ていますので割愛をさせていただきます。 次に、市民プラザの契約問題について移らせていただきます。 前議会で質問をさせていただいた市民プラザ契約書の取り直し問題と空調設備費が執行できなかった問題に関し、その後の契約交渉過程と結果をお聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。     〔説明員隈正章君登壇〕 ◎説明員(隈正章君) 現在の市民プラザの貸借契約は、令和3年度までとなっており、令和4年度からの契約につきましては、今までの基本協定書や契約書、覚書ではなく、新たな契約書にて契約することで、施設のオーナー側と協議を進めてきました。 新たな契約書を交わすに当たっては、空調機の更新に多額の費用を投入することから、長期の契約期間とする必要がありました。 2月3日に、副市長と私と市民活動支援課長にて、建物のオーナー側と交渉した結果、令和4年度からの契約については、15年間の契約期間とすることや、他のテナントよりも安い契約金額としていただけることとなり、その内容について、2月25日に合意書を取り交わしました。 これにより、令和2年度に行う予定となっていた会議室や和室、市民サロン等に係る空調機の更新を、令和3年度に予算を繰り越して行うこととし、また耐用年数を大幅に超えているギャラリーやホールの空調機の更新も、今後進めていきたいと考えております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 今、契約15年いけそうだということで、ちょっと合意書の写しを頂ければと思います。 それでそこで、今回は、使用貸借契約がまず誰と誰になるのか。一方は市長だと思うんですが、もう一方誰になるのかということと、この交渉過程の中で、毎回問題になっている、いわゆる使用賃料ですよね。これ、無償だったので使用貸借契約になっています。ここの関係と、あとその分高くなっている共益費の関係。そしてあと、固定資産税の免減みたいなのも交渉過程で出ているじゃないですか。この使用賃料と共益費と固定資産税の関係というのは、どのように交渉されたのか、過程と結果をお聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) まず、これまでの貸借契約ということではなくて今回は、定期賃貸借契約となります。 あと固定資産税につきましては、新しい契約のほうから当然頂くような形になります。 それと、共益費の関係なんですが、これまでは共益費としてお支払いをさせていただいたんですけれども、新しい契約につきましては、賃料の中に共益費を含むという形で、今回話をするような形になっております。 それからあと相手方になりますが、相手方は三菱UFJ信託銀行になります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そうすると、今度は、使用賃貸借契約になると思うんですが、これ今の交渉ではほかより安くなっているというのは幾らで、共益費を含むと幾らになる想定なんでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) これまでが、坪でお話しさせていただきたいんですが、坪で6,240円だったのが、賃料と共益費含んで坪7,000円になります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 幾らになるのでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) 月額でよろしいでしょうか。     (「はい」と呼ぶ者あり) ◎説明員(隈正章君) 月額で248万4,560円……、248万4,580円です。すみません。失礼しました。 こちら消費税別途という形になります。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) そうすると、覚書第5号の最新版だと、共益費が221万5,000円のはずですから、実質は多少の値上げになるということになると思うんです。 これはこれで、その15年を結んでいただけるという想定の中で、これが許容範囲かどうかというのは、今後市民の利用の判断によって可否が決まると思うんですが、ただ、今は、何だろう、借り手優位の市場であります。もうこのコロナ禍において、ここ1年間、特に、店舗の賃貸借料は、東京都内においてはもう20%以上下落している。千葉県、埼玉県、茨城県も、ここから暴落の傾向です。余っている、出店。 ということは、決して三菱UFJも、今までどおり強気にいける状況ではないわけですよ。だって、借り手がいなきゃ、ひょっとするとイトーヨーカドーだって分からないですからね。近隣にスーパーができるということは。 だから契約においては、あくまで、もちろん、それは市の公共施設ですから、トータル判断なんだけれども、これからは借り手優位の時代で、今その真っただ中というところを、やはり肝に銘じて交渉に当たっていただきたいと思いますがいかがですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) 我々も交渉させていただいたところ、やはりこの施設は、非常に大事な施設だと思っておりますし、またオーナー側も、金額的には多少上がることにはなっておりますが、非常に公共施設のことを重要と思っていただいておりますので、その辺は今、議員のおっしゃられた話も十分含めて交渉していきたいというふうに考えます。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) 再度申し上げますけれども、これ御答弁結構ですけれども、先ほど言った競争環境の中の原理というのも、しっかりと入れていかなければならないので、そこを注意していただければと思います。 それでは、最後の項目になります。 ごみ集積所への不適正排出のごみ問題について。 2020年不適正排出ごみについて、どのような内容なもので何件あったのかをお聞かせください。 また、住民の方々の不適正排出ごみが、業者等の不法投棄を誘発する可能性が高まると思われますが、防止に向けた具体策をお示しください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。青木章副市長。 ◎説明員(青木章君) 1と2併せてお答えをいたします。 2020年における不適正に排出されたごみが確認された集積所は、延べ6,801か所となります。 それらのごみには、注意シールを貼り、集積所に残し、適正な排出を要請しました。 それらのうち、おおむね1か月後もごみが残されたままで市が回収して処分することとなった集積所は、延べ1,116か所になりました。 不適正に排出された主なごみは、カーペットやフロアマットなどの敷物が214件、座椅子が154件、また昨年10月から粗大ごみへの分別に変更された布団類が135件、マットレスが67件、除湿器が58件、電気カーペットが51件の順で多く確認されています。 集積所の利用者によるごみの不適正排出、または集積所の利用者でない者によるごみの不法投棄を防止するため、市は、自治会や町会等の資源回収登録団体や不動産管理会社の協力を得ながら、啓発や指導を行うとともに、集積所の監視やごみの中身を調査しています。 調査の結果、不法投棄の排出者が確認できた場合は、法律に基づく罰則が適用されるよう、警察へ通報しております。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) この頃増えてきているという実感が、私の自治会でも多くて、それは多分うちだけではなくて、クリーンセンターへの直接搬入が、このコロナ禍の影響でですよ、うちだけではなくてコロナ禍の影響で規制しているために。 その中で、この間もうちの自治会であったんですけれども、石が多量にあって、それは公園の中の清掃で出てきたって最初話だったんだけれども、よくよく見るとどう考えても、道路のコンクリートを掘削したようなものなので、多分業者だろうと。 この間も、業者が夜中に持ってきて下ろそうとしていたのを我々が注意したら逃げていったんですが、ただ、我々の中では特徴があって、近隣の住民の方が不適正排出をしているところに業者も乗っかってくるという事例が多いんですよ。 だから、多分住民の方々の不適正排出が少なくなれば、そこに捨てようという業者も、あまねく東葛地区、そりゃ我孫子市内の業者ではないと思うので、ほかから来ると思うので、それは防げると思うから、何か手だてを考えてほしいんですけれどもいかがでしょうか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。青木副市長。 ◎説明員(青木章君) 御指摘のとおり、住民が不適切に行ったために不法投棄まで誘発しているという事例はあるように思っております。 ですので、まずは住民の皆さんが、不適正な排出、これは気づかないでやってしまうというのも多々あるかと思いますので、まずはその掲示板等で、粗大ごみ、それの排出の仕方についての指導、そういうものもするとともに、粗大ごみそのものは有料にしましても、処理を、回収を頼んだとしても、それほど大きな金額ではありませんので、その辺の案内も含めながら掲示をしていって、正規な排出がされるように誘導していく、そういうこともこれからは考えていきたいというふうに思っています。 ○議長(西垣一郎君) 飯塚誠議員。     〔飯塚誠君登壇〕 ◆(飯塚誠君) クリーンセンターへ量り売りで持っていっても、実は粗大ごみを、規格外を有料業者に頼んでも、そんなに変わらないんですよ。私も聞いてみると。だから、やはり不適正な排出を防げば、不法投棄がなくすという原点の下で、掲示板等は取りあえずやってみて、こういうところに連絡をすれば、ちゃんと取りに来てくれますよと住民に周知して、適正排出を心がける努力を、我々としてやっていただきたいと思います。 以上で個人質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(西垣一郎君) 以上で飯塚誠議員の質問を終わります。 あびこ維新西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) 皆さんおはようございます。あびこ維新の西川佳克です。最後の質問者になりますが、よろしくお願いします。 本年2021年、新成人は全国で124万人と発表されました。緊急事態宣言が発令される中、多くの自治体が中止やオンライン形式に切り替えましたが、本市は1月10日、成人式を、コロナ対策を講じ開催。そこで市長はこんなメッセージを贈られました。困難な状況にある中、笑顔があふれ、大人としての一歩を踏み出す新成人の皆さんが、未来への希望を持てるよう応援する思いを込めた成人式にしたいと、覚えていらっしゃいますでしょうか。 これは多分、賛否両論あったと思います。ただ最後は、リーダーの結論だったと思います。成人式後、その中にいらっしゃる御家族の方から、よかったですという喜びの声を私も聞きました。 今回の質問は、そんな青年や若者からのメッセージを含めた質問、提案及び要望です。 それでは、通告に基づき大綱4点について。 大綱1、夏休みの小学校プール開放についてです。 私は、令和2年第3回定例会9月8日において、熱中症予防情報、学校体育施設開放事業の大綱2点について質問しました。 内容は、地球温暖化による熱中症対策や熱中症警戒アラート発令と緊急搬送増加の相関関係、夏休みの小学校プール開放時期と気温上昇の危険状況、さらにはプール監視業務委託の条件、予算額など、総合的な検証が必要ではないかと問題提起しました。 その後、令和2年12月5日に行われた行政改革推進委員会事業仕分、6事業中の議題の一つとして協議、検討されたと聞きました。 そこでまず(1)です。 事業仕分について、ア、事業仕分における意見や協議された内容は、どのようなものだったのでしょうか。 イ、結果を踏まえ本市は、どのように検討し改善していくのか、事業内容と結果についてお聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員の質問に対する当局の答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。     〔説明員木下登志子君登壇〕 ◎説明員(木下登志子君) アについてお答えいたします。 令和2年12月5日に実施された事業仕分では、市民プールの代替として、市民が身近な場所で気軽にプールを楽しむ環境を整備することは必要であり、学校プール開放事業については継続すべきとの意見をいただきました。 また、プールでの新型コロナウイスル感染症の対策が必要である、財政状況を考慮すると開放コース及び開放期間を見直すなど、規模の縮小は必要との意見が多数でした。 次に、イについてお答えいたします。 令和3年度につきましては、新型コロナウイルス感染の状況も踏まえながら、利用者の少ない団体開放を廃止し、一般開放を8校で14日間実施する予定です。 今後は、利用状況や利用者からの意見を踏まえながら、開放コース、それから開放期間を検討してまいります。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 そこで質問です。 まず、8校と14日間、一般開放するというふうに今答弁されました。13校あるうちの8校ということだと思います。また、23日間の今まではプール開放の日程があったと思います。期間があったと思います。 そこで、前回いただいた資料の予算の中で、これ平均ですけれども2,676万2,400円、これ平均です。過去5年間の頂いた資料の中の。 今回その8校とし14日間にした場合、この予算、この金額は幾らになるのかお答えください。 そしてもう1点は、この判断基準、実際にコロナ禍の中で、実際にやるのかやらないのか、いつ判断されるのか、この2点についてお尋ねします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。 ◎説明員(木下登志子君) すみません。細かいところまではできないんですけれども、会計年度任用職員の報酬のところが若干ずれているかもしれませんが、おおよそ1,703万9,000……、1,704万円ほどになります。予算ベースで令和2年度比で、約69.6%というふうになります。 それから、判断基準について、実施するときの判断基準なんですけれども、いつも気温とか水温等を測っておりますので、それを元に委託業者の、総括者がございますので、そこと文化・スポーツ課の担当のほうと調整を取りながら実施の可否を決めてまいります。 今までで言いますと、雷、それから台風等で中止したことはございますけれども、それ以外で中止したという例はございません。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) 再度、コロナ禍、すみません、ちょっと。もう一度、コロナ禍の中でどうするんですかと、先ほど御答弁されましたので、その基準、例えば3月中にしますよとか4月中にしますよとか5月中にしますよとかっていう基準があると思うんですが、その、いつ決断、判断されるのかをお尋ねします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。 ◎説明員(木下登志子君) 大変失礼いたしました。 例年4月、入札の手続を始めますので、その時点で、一旦状況を見ながら可否を判断していきたいというふうに考えております。 大変失礼いたしました。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) コロナ禍の状況の中ですので、この判断基準は市のほうがされるとは思うんですけれども、この状況を見ながらやっていただきたいなと思います。 ただ、私も前回の質問の中に、決してこれをやめてほしいとかいう意見ではなくて、これからあとまた述べさせていただきますが、いろいろなこれ課題があります。 そういったのを総合的に判断して決めていただきたいということを、申し添えておきたいと思います。 次に移らせていただきます。 次に、(2)プール監視業務についてです。 なぜこの問題を取り上げたのか。2011年、大阪府の市立小学校のプールで起きた児童の死亡事故です。小学1年生の小さな命が、安全管理を怠ったことにより奪われました。市の教育委員会から、プール監視業務を請け負っていた業者が、警備上の認定を受けていなかった上、契約上必要とされていた監視員を配置していなかったなど、当時の市教育委員会の職員や監視業務委託先の関係者らが業務上過失致死の疑いで書類送検されました。プールで楽しく遊んでいた子どもが、溺れて命を落とす。あってはならないことです。安全管理を徹底していなかった市や業者の言い訳など一切許されることはできません。 そしてこれを機に、警察庁が、プール監視委託業務に条件を強化したのが2012年です。以来、プール開放を取りやめる自治体や実施日数の短縮、学校数を減らすなど、対応や見直しが行われています。また、監視業務委託料の値上がりによる財政負担増や学校プールの老朽化など、自治体でも課題となっています。 また今回の質問にはありませんが、本市の学校施設個別施設計画のプール施設の在り方の見直しに示されているように、学校教育全般における課題にもつながるのではないでしょうか。これらの背景も含め改めてお尋ねします。 ア、プール監視業務外部委託の理由と必要性は、イ、他の自治体などの事例や調査・研究は行われているのか、お聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。     〔説明員木下登志子君登壇〕 ◎説明員(木下登志子君) アについてお答えいたします。 学校やPTA等で監視業務を実施する場合、教員や保護者の負担が大きくなり協力を得ることが難しいことや、プールでの死亡事故が発生していることを踏まえると、監視業務に当たりプールの監視方法や救急救命講習の受講を義務づけられた経験豊富な警備業法認定事業者に外部委託することが適当であると考えております。 イについてお答えします。 他の自治体の事例については、自治体への聞き取りやインターネットを利用して調査・研究を常日頃から行っております。 その結果、警備業法認定事業者や体育施設等の指定管理者へ委託している事例が年々増えていることを確認しております。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 先ほど来のお話のとおり、これは非常に難しい問題だとは思います。 その中で、まずこの全国学校プール、小学校ですね、全国で小学校プールを持っているのは、どれぐらいかというふうに、ちょっとこれは、平成30年の体育スポーツ施設現状調査結果、文科省の統計データですけれども、全国の小学校でプールを開放しているのは1万983校だそうです。ごめんなさい。のうち、1万983校のうち3,347校が、この一般開放をしていると。30.5%の開放率だということです。これは平成30年の統計です。取ったのは、平成29年だそうです。 このうちですね、このうち、千葉県内での小学校の水泳プール、これ室内プールを持っている学校も含まれるそうなんですが、568校のうち203校がプールを開放していますよと、35.7%だそうです。 ただし、この開放している35.7%の方法です。先ほど言いました業務委託をしていたり、PTAや保護者にお願いしていたり、あるいは教員にお願いしていたりと、これ様々だそうなんです。 他の自治体を、私ちょっと調べてみました。もうたくさんあって、もうどれを参考に、事例に挙げたらいいのか、ちょっと分からないんですが、近々の、例えば鎌ケ谷市さん、鎌ケ谷市、小学校9校あるそうです。その中で、年度によって違うそうですけれども、2校のみ、この一般開放、夏休みしていますよと。もちろん、プールの老朽化でメンテナンスが入ったりするのでやっていないと。そのうち10日間だけですというふうな回答がありました。 また、取手市は15校、うち私立小学校が含まれていますが、15校あるんですが、全て夏休みのプール開放はしていないと。そして、我孫子市もお世話になっているグリーンスポーツセンターでプールの授業を行い、また民間のスポーツクラブでプールの授業をする。その間、子どもたちはバス移動をしていると。 その他、多摩地域26市の26年度の調べでは、多摩市のうち、八王子市とか市川市など多摩市、26校あるそうですが、そのうち開放しているのは13校だそうです。これも、たくさん事例はあるんですけれども、一番やはり大事なのは、先ほど言いました安心・安全の確保ですので、ぜひこのあたり再度市としては、あるいは教育委員会になるのかも分かりませんが、どのように検討をされるのか。他の自治体の事例を、もう少し研究していただきたいと思うんですが、そのあたりもう一度御答弁を願いたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。 ◎説明員(木下登志子君) 監視業務の調査に当たっては、毎年やっているんですけれども、やはり安全ということが大切ですので、また市で市営プールを持っているところ、それから持っていないところもあります。今の利用者の状況を見ますと、90%を超す方が子どもということですので、安全も考えながら、それから社会教育の視点からもやっていかなくてはいけないので、そういったところで確保ができるように、仕様書をきちっと決めながらやっていきたいというふうに思っています。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ぜひ他の自治体、本当にたくさんあります。本当にもう、時間があればもう、全部言いたいぐらいですけれども、たくさん事例がありますので、ぜひ研究・調査をしていただきたいと思います。 次に移ります。 3、学童保育室とあびっ子クラブの夏休みの活動についてです。 同じく第3回定例会の質問において、木下部長より次のように答弁がありました。前後省略しますが、まず朝9時から夕方3時50分まで、通常は1時間ごとに10分の休憩を取るということ、時間帯の回答です。2つ目は、この数年、やはり35度を超えるというような暑い日が続いています。これは暑さの回答です。3つ目、小学校が使っているという割合が9割です。対象者の回答です。 この3点以外にも、期間や利用人数の報告がありましたが、ここで改めて疑問を感じました。それは、夏休み期間中、学童保育室やあびっ子クラブの児童もプールを利用しているのではないか。これは、推測の域を出ませんがお伺いします。 ア、学童保育室やあびっ子クラブの児童は、夏休みの活動にプールを利用しているのか、お聞かせください。 もし、児童が利用しているのであれば、イ、過去5年間の学校ごとの学童保育室とあびっ子クラブの児童がプールを利用している人数を教えてください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。森和枝子ども部長。     〔説明員森和枝君登壇〕 ◎説明員(森和枝君) アとイについて併せてお答えいたします。 学童保育室における夏休みの活動として、プールの利用は行っておりませんが、保護者承認の下、外出届を学童保育室に提出し、一般開放プールに参加しています。 毎年のプール利用人数の統計は取っておりませんが、令和元年度の外出届の状況を確認したところ、延べ450人ほどが利用されています。 なお、あびっ子クラブは、子どもたちが好きな時間に自由に来て遊ぶ居場所を提供しているところであり、プール活動は行っておりません。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 さてここですね。先ほど木下部長が、9割の子どもが通っていますよと。今、森部長の答弁の中で、外出届というので一般開放に通っている子どもが、令和元年450人いるという。つまり、約1万人、平均して1万人でした、この間、統計データを頂いた。そのうちの9割が子どもですよと、9,000人。うち450人、約5%。ではこの5%の子どもが、もしプールに通っていて事故に遭った場合、どこの責任、誰が責任を取るんですか。どこの管轄、どこの管理責任になるんですか、教えてください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。森和枝子ども部長。 ◎説明員(森和枝君) 先ほど答弁に述べたとおり、学童保育室、あびっ子クラブでは、プールの活動の利用は、プール活動としては行っておりません。 学童保育室からプールを利用する場合は、一般開放プールを利用するという形になりますので、保護者と子どもたちが話し合って外出届を出して一般開放プールに参加する形となります。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ごめんなさい。私の質問が違っているのかもしれない。一般開放プールというのは、学校の中の、先ほど言った学校プールの一般開放ですか。それとも民間にある一般開放ですか。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。森和枝子ども部長。 ◎説明員(森和枝君) 生涯学習部で、今、木下部長のほうから答弁があった内容の一般、学校内の一般開放プールになります。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) その外出届というのは、これちょっと私も調べさせていただいたら、これ月額、毎月1日、または15日に、その入室の許可とか学童保育クラブの、学童保育の件ですが、月8,000円を取っていますよね、保育に通う子どもたちに。 そういう場合は、夏休み、これ短期も含まれていましたけれども、そういう場合は、一般開放に通う場合は、返金したり、あるいはその分は、もう全部まとめてやるんですか。そういった規定はあるのでしょうか。 つまり、一般開放のプールに通うときに、先ほど言った9時から3時50分まで、その期間プールに行きたいんだけれども、そのときは外出届というのを出して、それは料金は戻らないんですか。そこをお尋ねします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。森和枝子ども部長。 ◎説明員(森和枝君) 一般開放プールに参加するときには、恐らく1時間半とか2時間の外出となるかと思います。 その間で、時間で、保育料を割ってお返しするようなことはありませんので、保育料は戻しません。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) 再度確認します。 では、外出届を出して子どもがもし事故に遭った場合、どこの責任になるんですか。それは、学校なんですか。それとも学童保育クラブ、室に通っている、その監督の先生なりスタッフなりも、それは保護者の方がいいですよと言ったから保護者のほうの責任になるんですか。そこをちょっとお尋ねしたいんですね。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。森和枝子ども部長。 ◎説明員(森和枝君) 一般開放プールのほうに参加する場合なんですが、保護者の方にはお手紙のほうを差し上げさせていただいているんですけれども、保護者の管理責任の下、一般開放プールに参加される場合は外出届をお願いしますということでお願いしております。
    ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) とするならば、これからもし一般開放する場合は、保護者の承諾なり申請なり許可をもらうように全子どもたち、あるいはそのプールを利用する人らに、そういったものを必要にならないんですか。それは、別に、自由に来てもらって自由に遊んでもらって自由に使ってもらっていいのでしょうか。そのあたりをもう一度お尋ねしたいんですが。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。 ◎説明員(木下登志子君) 当然、熱がなくて健康で来ているということですので、通常どおり使っていただいて結構だというふうに思っております……失礼しました。言葉が。 保護者が責任を持って子どもを送り出して利用していただくということでございます。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) これ、先ほど一番最初に言いましたけれども、予算がついているわけですよね。平均で2,676万2,400円という。 これは、市の負担によって業務委託をした管理者がやっていると。そのときに、もし何かあった場合、じゃこれプールに遊ばせていった保護者の全部責任、こういうふうにもなるんじゃないですか。それは、だから、学童であろうがあびっ子クラブであろうが、どういう人であろうが、全部やはり、そこは管理する側ですよね。業務委託されるほうなのか、あるいは職員なのか。この間お尋ねしたら職員の方が巡回しているというふうに述べられました。 なので、そこをしっかりしておかないと、もし何か事故が起こったときに、私は、どこの責任になってどういうふうにこれ業務上過失致死という事件、事案があるわけですから、そこを明確にする必要がまずないのかということは懸念して、まず学童保育クラブやあびっ子クラブに通っていて、夏休みに通う子どももいますよ。先ほど450人いるということも初めて知りました。初めて知りました。 ですので、そのあたりをしっかりと徹底しないといけないのではないかという一つの問題点を指摘させていただきました。もうこれは、御答弁結構ですので、ぜひ先ほどの話につながりますけれどもお願いいたします。 続いて、熱中症警戒アラートが発令された際の対応についてです。 地球温暖化による気温上昇、熱中症対策は、日本中でも喫緊の課題です。 昨年の令和2年9月1日、気象庁は、8月の東日本の平均気温が平年に比べて2.1度高く、1946年の統計開始以来、8月としての平年との気温差が最大だったと発表しました。また、国内の観測史上、最高に並ぶ41.1度を静岡県浜松市で観測し、岡山県高梁市では23日連続で35度以上となり、連続猛暑日記録を更新しました。このように、各地で最高気温の記録を塗り替えた年でもありました。 本市においても、暑さ指数が31度以上だった日数は、平成29年が18日、平成30年が36日、令和元年が30日、令和2年の9月1日まで14日、これは9月分が入っていません。 さらに環境省、気象庁から、千葉県に熱中症警戒アラートが発表され、当日午前9時時点での市内の暑さ指数が33度以上の時間帯が予想される場合、防災行政無線などで注意喚起を行っていると、同じく第3回定例会の質問において柏木部長が答弁されました。この対応は、市民の安全と安心、健康づくりに関する注意喚起とともに予防対策において非常に重要だと思います。 しかし、このような暑さの中、プール開放をすることは、本当にいいんでしょうか。日本スポーツ協会の熱中症予防運動指標、WBGT31度以上では、原則……、失礼。運動原則中止が指標として示されています。 これらを踏まえ(4)熱中症予防運動指標における運動原則中止と熱中症警戒アラートが発令された際の対応は、どのようにするのでしょうか。本市の見解をお聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。木下登志子生涯学習部長。     〔説明員木下登志子君登壇〕 ◎説明員(木下登志子君) 独立行政法人日本スポーツ振興センターが、平成31年3月に発行した学校屋外プールにおける熱中症対策によると、水温が33度から34度以下であれば、水が体を冷却することで、陸上運動より体温が上がりにくく、それより水温が高い場合は、水中でじっとしていても体温が上がるため、体温を下げる工夫が必要とされています。 熱中症警戒アラートが発令された場合、これまでどおり気温や水温に留意することや休憩時間の調整をすることなどの方策を講じた上で、続行できるか中止とするかの判断をしながら、プール開放業務に当たっていきたいと考えています。 また、プールサイドに日陰ができるように、テントを設置するなどの対策を講じていきたいというふうに考えております。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 いろいろな指摘をさせていただきましたが、実際に先ほど言ったように、4月の時点で判断されるということ、そしてこれは地球温暖化に関係することで、幾ら学校のプールを開放しても、もし何か事故が起こった場合、どういう責任を取るのかということにもつながってくる事案だと私は思っております。 したがって、対策を完全に講じて、いろいろな予算を講じていく中でも、細心の注意を払っていただきながら、本当に熱中症警戒アラートが防災行政無線で鳴っているのに、子どもたちがまだプールで遊んでいるとか、そういったことのないように、ぜひ注意をしていただきたいなと思います。 この問題は、たくさん課題がありますので、この中で全て解決するとは思っていませんが、今後も常にこの問題を取り上げていただきながらやっていただきたいと思います。 それと同時に、先ほど言いました学校プール、これ老朽化も進んでいるということも兼ねていますので、施設の安全管理にもつながってくると思いますので、またそのあたりも含めてよろしくお願いいたします。 それでは、続いて、大綱2、大学連携協定締結についてです。 近年自治体は、関心を有する産業、労働、教育、文化、スポーツ、子育て、エネルギー、環境、健康、福祉、災害支援などの分野、また政策目標達成、地域社会が直面する様々な課題に対応するために、高度な研究教育や専門知識を集積する大学との連携協定を締結するケースが増えています。 本市においても、既に市内外の大学連携協定が締結されていますが、さらなる地域の活性化や各種ボランティア活動への参加につなげるためにも、魅力ある我孫子の情報発信強化に努めるとともに、SNSやユーチューブ、オンラインなどを活用した、より先進的な取組が必要ではないかと考えます。 そこで、1、連携協定の現状と取組についてお聞かせください。 ア、本市との連携協定締結大学との目的と事業内容をお聞かせください。 次に、人口増加にもつながる次世代の青年や学生に興味、関心が及ぶような取組を推進しなければならないと考えます。 例えば、2020年7月に2回、青木副市長が中央学院大学現代教養学部の学生に向けオンライン事業で講師をされました。市の歴史や文化、教育、環境など、様々なテーマにおいて相互に共有できる研究交流です。 現在、締結されている大学だけでなく、もっと多くの大学や研究機関、民間に参加してもらう取組、イ、大学コンソーシアム我孫子をオンライン開催で企画できないか提案したいと思います。本市の見解をお聞かせください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。     〔説明員渡辺健成君登壇〕 ◎説明員(渡辺健成君) アについてお答えします。 我孫子市では、市内の大学では、平成19年度に、川村学園女子大学と、平成20年度に中央学院大学と連携協定を締結しています。 また、市外の大学では、平成29年度に、聖徳大学並びに聖徳大学短期大学部と連携協定を締結しております。 市が大学と連携する目的としましては、地方分権の進展で責任と役割が拡大するとともに、厳しい財政運営、少子高齢化の進展などが課題となっている中、貴重な人的・知的資源である大学とまちづくりの幅広い分野で連携、交流を深め、様々な課題に前向きに取り組み、大学と地域の双方にとってメリットのある関係づくりを目指すものです。 各大学との事業内容としましては、人材育成として、インターンシップの受入れや保育士の実習受入れ、学校支援ボランティアの受入れにおいては、市内小中学校で学習や部活動、学校行事の支援などの活動に関わっています。 さらに、学生のボランティアの受入れでは、市の施設や市内イベントの支援に、毎年多数の学生が参加しています。 また、市や地域の事業との連携においては、農産物直売所あびこんのお弁当メニューの開発や我孫子市市民広域活動支援指針の改定への協力、我孫子市公認スポーツ指導者養成講習会への講師派遣、市民の大学図書館の利用などを実施しているほか、各種審議会等の委員に学識経験者として就任いただいております。 続きましてイについてお答えします。 市では、平成23年9月から、東葛地区における大学と地方公共団体のプラットフォームとして、相互の連携、交流を深めることにより、大学と地域及び大学間の協働を促進し、もって大学と地域社会相互の持続的な発展と地域資源の好循環を生む体制の形成に寄与することを目的とする大学コンソーシアム東葛に参加しております。 大学コンソーシアム東葛は、我孫子、松戸、柏、流山、野田の5市と市内2大学のほか、江戸川大学、開智国際大学、聖徳大学、千葉大学、東京大学、東京理科大学、東洋学園大学、二松学舎大学、麗澤大学の11大学と、オブザーバーの東京藝術大学で構成されております。 現在は、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続いていることから、会議手法の見直しや大学の休校などの影響により情報交換の場を設けることができておりませんが、今後はオンライン会議での開催なども一つの手法として、大学コンソーシアム東葛をはじめ、各大学との連携、交流を深めていきたいと考えております。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 このイについての大学コンソーシアム、これは、全国各地で行われていることなんですが、今やはり大学生も減少し、あるいはその研究活動の中、あるいはゼミの中でも、地域とのつながり、連携が非常に求められていますので、ぜひ副市長が中央学院大学で講義されたように、職員の招聘事業があるというふうに聞いていますので、もっともっと深いつながりを持っていただいて、市のPRも含め、また研究機関の場を提供することも含め、ぜひお願いしたいと思います。 続いての質問です。 昨年4月に、全国大学生活協同組合連合会が、大学生約3万5,000人を対象に行った調査によると、新型コロナウイルス感染症に伴い、アルバイト収入が減少したと答えた人が約4割、経済的不安を感じている人が約6割に上るとの報告がありました。 その他、生活費が足りない、生活が乱れる、支援制度を使いたいが分からない、学費の納入が大変であるなど、新型コロナウイルス感染症による影響が大学生にも及んでいます。 そこで、ウ、連携協定を結んでいる市内大学の学生の経済状況を把握しているのでしょうか。また、相談や問合せはないのでしょうか。 あわせて、同じ大学生に関連する質問です。 東日本大震災の発生から間もなく10年となります。当時、我孫子市内の小学校に通っていた子ども、今大学生になっておりますが、震災を経験したことから、人のためになる活動ができないかということで、防災士及び災害救援ボランティア資格取得に向け調べたそうです。 そこで、本市に補助制度があることを知りましたが、ホームページの文字や文言の記載、方法や手続が分かりにくいと相談を受けました。 そこで、エ、防災士及び災害救援ボランティア資格取得に対する補助制度の周知と改善と手続の簡素化ができないかお尋ねします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。     〔説明員渡辺健成君登壇〕 ◎説明員(渡辺健成君) ウについてお答えします。 連携協定を結んでいる市内大学では、現在、授業をリモートで実施しているなど、極力学生の登校を抑えながら授業を進めています。 そのような中、各大学では、学生に対する独自の支援として、中央学院大学では授業をリモートで実施することから、パソコン購入費として5万円の給付を実施しています。また、川村学園女子大学においては、国からの給付金情報や大学独自の給付制度についての情報を提供するとともに、新型コロナの影響を受けた学生や家庭の支援制度を実施しています。 市としましては、連携協定を結んでいる市内大学の学生の経済状況については把握しておりませんが、家庭の経済状況や学生本人のアルバイト収入の減少など、影響を受けている人は多いものと考えております。 また、市の生活相談担当には、留学生から家賃についての支援などの問合せが寄せられております。 今後も、国・県の情報を注視するとともに、市内大学との情報共有に努め連携を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。     〔説明員隈正章君登壇〕 ◎説明員(隈正章君) エについてお答えします。 防災士や災害救援ボランティアについては、平常時の啓発活動や災害発生時における初期消火や避難誘導など、地域において積極的な防災活動を行っていただく役割を期待しています。 市では、これら地域において、積極的に防災活動を行い、地域の防災力向上の推進と被害の軽減を目的とする人材育成のため、資格取得者に対する補助制度を設けております。 特に、今後も長く活動していただける若い方々に対しては、積極的に資格取得をしていただきたいと考えております。 そのため、例年、中央学院大学において、災害救援ボランティア講座を開催し、多くの学生の皆さんに受講していただいております。 補助制度の申請手続方法については、補助金等交付規則に基づき、防災士及び災害救援ボランティア育成事業補助金交付要綱によるものですが、分かりやすく申請手続を進めていただけるような対応、説明を行い、若い方々にも積極的に資格取得をしていただけるように努めてまいります。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 まず、ウについて、留学生の家賃の相談を受けているということを今お話しされましたので、留学生だけではないと思いますけれども、ぜひ先ほど言った大学生の支援にも力を入れていただきたいと思います。 そこで、エについてですが、先ほど防災士の手続のことと、それからホームページのことをお話ししましたけれども、我孫子市のホームページで、防災や災害についてのトップページで、文言や文字はあるのでしょうか、教えてください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) トップページに直接の防災に関するというところはないんですが、安全・安心というところから入っていただくような形になっております。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ここなんですよね。青年、大学生が、私に相談してきたのは。 今、東葛地域で、2市だけですよ。その文言がトップページに入っていないのは。ほかの東葛地域は、防災とか災害とか避難という文言がトップページに入っているんですよ。だから学生が分からないとくるんです。 そしてもう一つ大事なことは、その学生さんは、自治体に行って、自治会長さんの判こをもらわないと申請できないんだという、全くその方法が分かりません。各自治体に行って、自治会長さんなり申請書、ここに申請書ありますけれども、この分厚い申請書を持っていって、そしてまた相談窓口に行って申請しないとできないんだと。ここは、ぜひ、私が一番最初の、この定例会でお話ししましたけれども、やはり学生もホームページ見て、自分が東日本大震災のときに、当時小学校6年生だった。もう1回、自分がこの10年たったときに、市のために、皆さんのために何かしたい。防災士の資格を取りたいんだと。でも、市は、トップページすら、防災や災害、避難の文言を入れていない。これは悲しいです。私もそう思いました。学生に申し訳ないなというふうに。ぜひこの定例会の中で質問しますよというふうに、今日インターネットで見てくれていると思います。ぜひそこは今後、改善していただきたいと思います。もう一度答弁お願いいたします。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。隈正章市民生活部長。 ◎説明員(隈正章君) 先ほどの答弁の内容が少しかぶるところもあるんですが、市としても、ぜひ若い方々に、そういった防災士とか救援ボランティアの資格を取っていただきたいと思っております。なので、トップページに載せるについては、ちょっと検討させていただきたいと思っております。 また、自治会からの推薦の話なんですが、我々の補助の、制度の趣旨としましては、資格を取って、ぜひとも地域で活動していただきたいという思いがありますので、その推薦を頂いてほしいということで条件とさせていただいております。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ぜひよろしくお願いします。 もっと分かりやすく、そしてこの東日本大震災、10年になって、やはり各自治体、全国いろいろな形で、そういった災害に関しての報道も含めてやっておりますのでお願いします。 続いて、大綱3、新型コロナウイルスワクチン接種についてです。 これまでの各議員の質問と内容が重複する点がありますので省略させていただいて、以下の3点についてお尋ねします。 まずイ、基礎疾患のある方の優先接種の判断基準と人数把握はできているのか。特に既往症の自己申告なのか、医師の診断書が必要なのか、優先接種の決め方や予約方法について市民の方から不安の声が届いています。 ウ、住民票がないと、本市で接種できないのか。 エ、問合せや相談窓口の状況を教えてください。 ○議長(西垣一郎君) 答弁を求めます。三澤直洋健康福祉部次長。     〔説明員三澤直洋君登壇〕 ◎説明員(三澤直洋君) イについてお答えします。 基礎疾患を有する方について、国が具体的な範囲を示しており、令和3年度中に65歳に達しない方であって、慢性の呼吸器疾患、高血圧を含む慢性の心臓病、慢性の腎臓病、慢性の肝臓病、インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、または他の病気を併発している糖尿病を含む13疾患の方で通院、入院している方、またBMI30以上を満たす肥満の方が対象になります。 接種の際に診断書は必要ありません。 必要時、問診で病気や治療の状況などを確認します。 基礎疾患を有する方の接種人数は、国が示す算定方法に基づき、20歳から59歳では3,090人、60歳から64歳では1,350人の計4,440人を対象者と見込んでいます。 ウについてお答えします。 新型コロナワクチンの接種は、平時の定期予防接種と同様に、各地域で住民向けの接種体制を構築することから、住民票所在地の市町村で接種を受けることが原則となります。 ただし、長期入院、長期入所している等のやむを得ない事情による場合は、住民票所在地以外でワクチンを、接種を受けることが可能です。 また、慢性の呼吸器の病気、腎臓病、糖尿病、高血圧を含む慢性の心臓病等基礎疾患を有している方が、市外の主治医の下で接種する場合等、市外での接種を確保するための契約の準備を進めています。 エについてお答えします。 国は、市民に身近な市が接種事務を実施することから、接種手続等の一般相談対応については市が担い、広域的視点から接種後の副反応に関わる相談といった、市が対応困難な医学的知見が必要となる専門的相談は県が担う想定であることから、市では接種手続等の一般相談を受け付ける体制として、コールセンターを3月1日に開設いたしました。 コールセンターで対応が困難な専門的相談は、3日に設置された千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口を案内し対応してまいります。 ○議長(西垣一郎君) 西川佳克議員。     〔西川佳克君登壇〕 ◆(西川佳克君) ありがとうございます。 4,400人の基礎疾患を持つ方、そしてまた住民票がない方など、不安視されている声が聞こえてきますので、ぜひ御対応をよろしくお願いいたします。 最後になります。 大綱4、元気ちば!健康チャレンジ事業についてです。 ここで、健康診断や健康教室、ウオーキングイベントなどに参加し健康維持に努めることでポイントがたまるということが設けられています。 ○議長(西垣一郎君) 発言を打ち切ってください。 ◆(西川佳克君) はい。 ○議長(西垣一郎君) 時間となります。 ◆(西川佳克君) ありがとうございました。 ○議長(西垣一郎君) 以上で西川佳克議員の質問を終わります。 以上をもちまして、市政に対する一般質問は終わりました。--------------------------------------- △議案に対する大綱質疑 ○議長(西垣一郎君) 議案に対する大綱質疑は通告がありませんので、ないものと認めます。--------------------------------------- △予算審査特別委員会設置及び議案第15号、議案第20号、議案第26号、議案第27号委員会付託 ○議長(西垣一郎君) お諮りいたします。議案第15号、令和2年度我孫子市一般会計補正予算(第10号)、議案第20号、令和3年度我孫子市一般会計予算、議案第26号、令和2年度我孫子市一般会計補正予算(第11号)、議案第27号、令和3年度我孫子市一般会計補正予算(第1号)につきましては、9名の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西垣一郎君) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定されました。--------------------------------------- △予算審査特別委員会委員選任の件 ○議長(西垣一郎君) ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、松島洋議員、椎名幸雄議員、日暮俊一議員、江川克哉議員、海津にいな議員、早川真議員、内田美恵子議員、岩井康議員、芹澤正子議員、以上9名の議員を指名いたします。--------------------------------------- △上程議案委員会付託 ○議長(西垣一郎君) 予算審査特別委員会に付託されました議案を除く各議案につきましては、お手元に配付の付託表のとおり、所管の委員会に付託いたします。--------------------------------------- △請願・陳情の件 ○議長(西垣一郎君) 日程第2、請願・陳情の件を議題といたします。     (巻末資料に掲載) ○議長(西垣一郎君) 文書表の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西垣一郎君) ないものと認めます。ただいま議題としております請願3件、陳情4件につきましては、文書表記載の各委員会に付託いたします。--------------------------------------- △休会の件 ○議長(西垣一郎君) 明日から21日までは、委員会開催等のため休会いたします。来る3月22日は、午後2時より会議を開きます。本日はこれをもって散会いたします。御苦労でした。     午後0時21分散会--------------------------------------- △本日の会議に付した事件 1.市政に対する一般質問1.請願・陳情の件---------------------------------------出席議員 議長   西垣一郎君 副議長  海津にいな君 議員   西川佳克君        野村貞夫君      澤田敦士君        山下佳代君      江川克哉君        芹澤正子君      岩井 康君        高木宏樹君      戸田智恵子君       久野晋作君      内田美恵子君       飯塚 誠君      甲斐俊光君        日暮俊一君      椎名幸雄君        豊島庸市君      佐々木豊治君       坂巻宗男君      早川 真君        木村得道君      茅野 理君        松島 洋君---------------------------------------欠席議員      なし---------------------------------------出席事務局職員      事務局長            倉田修一      次長              海老原 正      主査              渡辺唯男---------------------------------------出席説明員      市長              星野順一郎君      副市長             青木 章君      教育長             倉部俊治君      企画財政部長          渡辺健成君      市民生活部長          隅 正章君      健康福祉部次長         三澤直洋君      子ども部長           森 和枝君      教育総務部長          丸 智彦君      生涯学習部長          木下登志子君...