令和 2年 6月 定例会(第2回)令和2年6月
八千代市議会会議録 第3号第2回
定例会 ---------------------------------出席議員(28名) 議長 木下映実 副議長 小澤宏司 議員 飯川英樹 宮内 鋭 大澤一治 澤田新一 花島美記 伊原 忠 三田 登 高山敏朗 末永 隆 立川清英 堀口明子 河野慎一 山口 勇 塚本路明 大塚裕介 正田富美恵 林 隆文 植田 進 菅野文男 伊東幹雄 成田忠志 林 利彦 江野澤隆之 緑川利行 西村幸吉 嵐 芳隆
---------------------------------出席事務局職員 事務局長 鎌形智明 議事課長 津花謙一
議事課主査補 吉川佳澄 主査補 加澤信太郎 主任主事 吉橋俊輔
---------------------------------出席議事説明員 市長 服部友則 副市長 小野田吉純 教育長 小林伸夫
事業管理者 高橋次男 企画部長 小川 勝 総務部長 豊田和男 財務部長 出竹孝之
健康福祉部長 林 雅也 子ども部長 須藤泰子
経済環境部長 石川一俊
都市整備部長 鈴木智久 消防長 関口一博
--------------------------------- 議事日程議事日程第3号 令和2年6月16日午前10時開議第1 総括審議第2 発議案の
審議 --------------------------------- 6月16日午前9時56分開議
○木下映実議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
---------------------------------
△表彰状及び記念品の伝達
○木下映実議長 議事に入る前に申し上げます。 第96回
全国市議会議長会定期総会において、議員在職25年の
江野澤隆之議員、林利彦議員が自治功労者として表彰されましたので、この場で表彰状及び記念品の伝達を行います。 お二方は演壇前までお進みください。 (
江野澤隆之議員、林
利彦議員登壇) (表彰状朗読、表彰状・記念品伝達、拍手)
○木下映実議長 以上で、表彰状及び記念品の伝達を終わります。
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△諸般の報告
○木下映実議長 次に、諸般の報告を行います。
福祉常任委員長及び
議会運営委員長から、陳情審査結果報告書の提出がありました。お手元に配付したとおりであります。
○木下映実議長 以上で報告を終わります。
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△総括審議
○木下映実議長 日程第1、開会日の先議分を除く議案第2号から第28号まで並びに諮問第1号及び第2号を一括して議題とし、総括審議を行います。 各委員会に付託した案件の審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 初めに、
嵐芳隆総務常任委員長。 (嵐
芳隆総務常任委員長登壇)
◆
嵐芳隆総務常任委員長 皆さん、おはようございます。 私から、6月8日に開催された
総務常任委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託された案件は、条例の一部改正案1件、
補正予算案1件、訴えの提起1件、都合3案件であります。 以下、順を追って御報告申し上げます。 初めに、議案第2号、八千代市税条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 本案は、令和2年3月31日公布の令和2年度
税制改正大綱に基づく
地方税法等の一部改正及び令和2年4月30日公布の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置を講じた地方税法の一部改正に伴い、本市税条例を改正するものであります。 主な改正点としては、まず、令和2年度
税制改正大綱に基づく地方税法の改正に関連するものとして、市民税に係る未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直し等による改正、たばこ税に係る軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しによる改正、
固定資産税に係る
所有者不明土地等に係る
固定資産税の課税上の課題に対応するための措置に伴う改正の3点。 次に、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置を講じた地方税法の改正に関するものとして、
徴収猶予制度の特例の創設、
固定資産税に係る先端設備等に該当する家屋及び構築物に対する
固定資産税の課税標準の特例措置の拡充に伴う改正、
軽自動車税の
環境性能割の
臨時的軽減措置の延長に伴う改正、市民税に係るイベントを中止等した事業者に対する払戻請求権を放棄した者への寄附金控除の適用に伴う改正、市民税に係る
住宅借入金等特別税額控除の適用要件の弾力化に伴う改正の5点であります。 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。 1点目として、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直し等による改正で、ひとり親控除の対象となる世帯数について質疑がなされ、これに対し、市税に影響がある世帯は、約200世帯を見込んでいるとの答弁がありました。 2点目として、
軽自動車税の
環境性能割の
臨時的軽減措置の延長に伴う改正での影響について質疑がなされ、これに対し、約170万円の減収を見込んでいるとの答弁がありました。 以上、議案第2号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)中、本
委員会付託部分について申し上げます。 第1条、
歳入歳出予算の補正のうち、歳入では、第16
款国庫支出金、第2項
国庫補助金、第1目
総務費国庫補助金において、
マイナポイント事業費補助金の追加に伴い1,392万9,000円の増額。第5目
消防費国庫補助金において、
緊急消防援助隊設備整備費補助金で高
規格救急自動車及び
高度救命措置用資機材の購入を対象としていたところ、今年度は補助不採択となったことにより、当初予算で計上している1,496万1,000円を全額減額。また、
社会資本整備総合交付金で、
八千代台分署第4分
団詰所耐震補強等工事設計委託料のうち、
耐震補強部分が補助対象となったことにより、83万9,000円の増額。 第20款第2項基金繰入金では、6月補正予算に係る財源調整に伴う
財政調整基金繰入金5,224万円を増額するものであります。 歳出では、第2款総務費、第1項
総務管理費、第1目
一般管理費において、
行政管理事業で、
マイナポイント事業に係る
ID設定支援や、マイナポイント申込み支援等に係る委託料等の経費の追加で1,392万9,000円の増額。第8目
災害対策費において、
災害対策施設整備等事業で、災害時における避難所の衛生環境を保つための
避難者用マスク及び非
接触赤外線体温計に係る
備蓄用消耗品費の追加で240万8,000円の増額。第10目
情報管理費において、
行政情報システム運用管理事業で、
テレワーク環境整備事業に係る経費として委託料1,777万1,000円、備品購入費52万2,000円の増額。 第9款消防費、第1項消防費、第1目
常備消防費において、
八千代台分署第4分団詰所の
耐震補強等工事設計委託料に対して、
国庫補助金を計上したことによる財源の変更。また、
指令管理事業で民事訴訟に係る
弁護士委託料として45万9,000円の増額。第3目
消防設備費、
車両整備事業で、高
規格救急自動車等の購入に対する
国庫補助金の減額及び地方債の増額により、財源の変更をするものであります。 また、第2条、
債務負担行為の補正では、
内部情報システムテレワーク導入業務委託を追加し、第3条、地方債の補正では、消防債について限度額の変更を行うものであります。 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。 1点目に、
災害対策施設整備等事業におけるマスクと非
接触赤外線体温計の備蓄数について質疑がなされ、これに対し、マスクは6万枚、非
接触赤外線体温計は避難所の数と同じく45個計上しているとの答弁がありました。 2点目に、
テレワーク環境整備事業における
セキュリティー対策について質疑がなされ、これに対し、テレワークで使用する通信回線については、
インターネット回線は使用せず、
携帯通信事業者が提供する閉域網を使用し、指定された接続先のみ通信可能とすること、また、万一の端末の紛失に備え、データを端末に保存するのではなく、
内部情報システムファイルサーバーへの保存とすることや、遠隔操作によるデータ削除が可能なソフトウエアの導入を検討しているとの答弁がありました。 以上、議案第9号中、本
委員会付託部分については、採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第13号、訴えの提起について申し上げます。 本案は、本市が平成24年5月に行った
消防救急デジタル無線購入の入札において、
製造販売業者である
沖電気工業株式会社と、代理店である
三峰無線株式会社との間で談合が行われたことにより、本市に損害を与えたことから、独占禁止法第25条に基づく不当な取引制限の違反、並びに民法第709条、同法第719条第1項に基づく
共同不法行為の責任として、両社に対し
損害賠償請求の訴えを
東京地方裁判所に提起するものであります。 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。 県内他市で同様の訴訟案件を扱っているところはあるか、また、他市での対応状況について質疑がなされ、これに対し、県内9つの消防本部が同様の案件を扱っており、いずれも本市と同様に訴訟に向けた事務を進めているとの答弁がありました。また、委員からは、他市と情報を共有しながら、連携して取り組まれたいとの意見がありました。 以上、議案第13号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○木下映実議長 次に、
末永隆福祉常任委員長。 (末永
隆福祉常任委員長登壇)
◆
末永隆福祉常任委員長 おはようございます。 私からは、令和2年第2回定例会において、
福祉常任委員会に付託されました案件について、審査経過の概要及び結果を御報告します。 本委員会に付託された案件は、条例の一部改正案4件、
補正予算案2件、都合6件であります。 以下、順を追って御報告します。 初めに、議案第4号、八千代市
市営住宅等管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告します。 本案は、
市営花輪団地が建設から50年以上が経過し老朽化が進んだ状況となっており、入居者に対し他の市営住宅などへの転居を勧めていたところ、本年4月に全ての入居者が退去され、市営住宅としての用途を廃止するため条例を一部改正するものです。 本案審査において、他の市営住宅などへ転居した入居者の負担、
市営花輪団地廃止後の跡地利用について質疑がなされました。 以上、議案第4号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第5号、八千代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告します。 本案は、
放課後児童支援員となるために修了しなければならない、
都道府県知事または
政令指定都市の長が行う研修の事務及び権限を中核市の長も実施できることと基準省令が改正されたことに伴い、条例を一部改正するものです。 以上、議案第5号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第6号、八千代市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告します。 本案は、千葉県
重度心身障害者(児)
医療給付改善事業費補助金交付要綱の一部改正に伴い、新たに
精神障害者を対象に加えるため条例を一部改正するものです。 本案審査において、今回の改正に伴い新たに対象となる
精神障害者の人数及び追加された予算規模について質疑がなされ、これに対し、対象となる
精神障害者保健福祉手帳1級の方が昨年度末時点で222名、令和元年度決算額と比較した今年度の当初予算増加額は約2,400万円との答弁がありました。 以上、議案第6号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第7号、八千代市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について御報告します。 本案は、介護保険法の改正により、低所得者の保険料の軽減強化を行う仕組みが設けられ、令和2年度から軽減強化の完全実施となることに伴い、保険料の減額賦課に係る令和2年度における保険料額について条例を一部改正するものです。 本案審査において、今回の改正の対象となる各所得段階の被保険者数について質疑がなされ、これに対し、第1段階の被保険者が約7,800人、第2段階の被保険者が約3,000人、第3段階の被保険者が約2,700人との答弁がありました。 以上、議案第7号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)中、本
委員会付託部分について御報告します。 初めに、
歳入歳出予算の補正のうち、歳入では、第16
款国庫支出金、第1項
国庫負担金において、
生活困窮者自立支援の相談増加に伴い、
生活困窮者自立支援事業費負担金259万5,000円を増額、低所得者の第1
号保険料軽減強化に伴い、低
所得者保険料軽減負担金3,009万7,000円を追加、また、第2項
国庫補助金において、
生活困窮者自立支援の相談増加に伴い、
生活困窮者自立支援事業費補助金78万6,000円を増額。 第17款県支出金、第1項県負担金において、低所得者の第1
号保険料軽減強化に伴い、低
所得者保険料軽減負担金1,504万8,000円を追加。 一方、歳出では、第3款民生費、第1項
社会福祉費において、
生活困窮者自立支援の相談増加に伴い、
生活困窮者自立支援事業等業務委託料281万5,000円を増額、低所得者の第1
号保険料軽減強化に伴い、
介護保険事業特別会計繰出金6,019万4,000円を増額するものです。 本案審査において、
生活困窮者自立支援事業における相談件数の推移及び業務委託している
社会福祉協議会の
相談支援体制について質疑がなされ、これに対し、平成31年4月の
新規相談件数21件に対し、令和2年4月の
新規相談件数が101件と増加しており、これまで3人の職員体制に相談員2人分の人件費を追加するため、委託料の増額を行う旨の答弁がありました。 以上、議案第9号中、本
委員会付託部分については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定されました。 次に、議案第10号、令和2年度八千代市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御報告します。
歳入歳出予算の補正のうち、歳入について、第1
款介護保険料、第1項
介護保険料において、低所得者の第1号被保険者の
介護保険料軽減強化に伴い、第1号被
保険者保険料現年度分6,019万4,000円を減額、第7款繰入金、第1項
一般会計繰入金において、低
所得者保険料軽減繰入金現年度分6,019万4,000円を増額するものです。 以上、議案第10号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。
○木下映実議長 次に、
山口勇都市常任委員長。 (山口
勇都市常任委員長登壇)
◆
山口勇都市常任委員長 おはようございます。 6月8日に開催しました
都市常任委員会の審査経過及び結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正案1件、
補正予算案1件、路線の認定案1件、都合3案件であります。 以下、順を追って申し上げます。 初めに、議案第3号、八千代市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、主な内容を申し上げます。 本案は、荒天や
新型コロナウイルス感染症対策に伴う都市公園の利用中止により、使用料等の還付件数が増加していること等に鑑み、
都市公園条例に使用料等の還付に関する規定を追加し明文化するため、条例を改正するものであります。 本案審査においては、使用料等の還付件数についての質疑に対し、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う都市公園の利用中止による還付件数は1,671件となっており、今後も増加する可能性がありますとの答弁がありました。 次に、使用料等が還付となる事由についての質疑に対し、原則不還付でありますが、例外として、荒天や
新型コロナウイルス感染症対策に伴う都市公園の
利用中止等、使用者側の責任ではない理由により使用できなかった場合のほか、使用者の疾病、死亡等、「相当の理由」をもって事前に
使用許可取消しを申し出た場合は還付となりますとの答弁がありました。 なお、複数の委員から、どのような事由であれば還付となる「相当の理由」に該当するのかが不明確であるため、要領等により明確に規定されたいとの意見がありました。 以上、議案第3号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)中、本
委員会付託部分について、主な内容を申し上げます。 歳入については、第16款第2項第4目
土木費国庫補助金において、
道路橋梁補修事業、
街路建設事業等に係る
社会資本整備総合交付金の増額等により、2,538万6,000円を増額するものであり、歳出については、第8款第4項第5目
公園建設費において、
八千代橋水辺拠点整備実施設計業務委託料の追加により、2,145万円を増額するものであります。 また、地方債については、
社会資本整備総合交付金の増額等に伴い、
橋梁整備事業債ほか4件の各事業債を減額したことにより、起債の限度額を変更するものであります。 本案審査においては、
八千代橋水辺拠点整備のスケジュールに関する質疑に対し、令和2年度は千葉県とともに実施設計、令和2年度末から令和3年度前半までは県による基盤整備、令和3年度後半は市による
施設整備等を予定しておりますとの答弁がありました。 以上、議案第9号中、本
委員会付託部分については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第12号、路線の認定について、主な内容を申し上げます。 本案は、宅地造成を目的とした開発行為により築造された道路30路線及び私道の移管を受けた道路3路線の計33路線を市道路線として認定するものであります。 本案審査においては、私道の移管に当たり、事前に協議を行っているのかとの質疑に対し、移管を受ける際には幅員等の条件を提示し協議を行っておりますとの答弁がありました。 以上、議案第12号については、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で
都市常任委員会の報告を終わります。
○木下映実議長 次に、
立川清英文教経済常任委員長。 (
立川清英文教経済常任委員長登壇)
◆
立川清英文教経済常任委員長 おはようございます。 私から、6月9日に開催いたしました
文教経済常任委員会の審査の経過及び結果について御報告させていただきます。 本委員会に付託された案件は、
補正予算案1件、契約の締結案1件でございます。 以下、順を追って申し上げます。 初めに、議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)中、本
委員会付託部分につきましては、
歳入歳出予算の補正のうち、歳出において、第10款教育費、第3項中学校費の
中学校施設整備事業で、
阿蘇中学校の校舎等を施設一体型の
義務教育学校に改修するための
実施設計委託料として1,617万円を追加し、第6項保健体育費の
給食センター業務事業で、
学校給食用牛乳容器等の一般廃棄物及びストローやジャムの小袋等の産業廃棄物の収集運搬及び
処分業務委託料の入札差額として1,914万7,000円を減額するものでございます。 本案審査におきまして、実施設計の具体的内容はとの質疑に対し、トイレ1系統の乾式化、階段の手すりの設置、浄化槽、
特別教室等の改修をするための実施設計ですとの答弁がありました。 また、今回の
義務教育学校への
改修工事実施設計委託料の提案は問題だと考えていないのかとの質疑に対し、地域への説明会あるいは懇談会等の中で皆さんにいろいろな御意見をいただく中で、八千代市初の
義務教育学校を目指してほしいという、やはり強い要望というものが上がってまいりました。また、その請願という形で議会のほうでも採択をしていただいたという経緯もございますが、それらを重く受け止めながら、
定例教育委員会、あるいは公共施設再
配置等推進委員会、市長の承認を経て市の事業として決定したものです。また、このタイミングで設計予算を計上しませんと、どうしてもその開校に間に合わないということで今回計上させていただいておりますとの答弁がありました。 以上、議案第9号中、本
委員会付託部分につきましては、採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第28号、契約の締結について申し上げます。 本案は、旧八千代台東第二小学校の
校舎等解体工事について、
一般競争入札により2億6,950万円で
市原建設工業株式会社と契約を締結するものでございます。 本案審査におきまして、工事車両の
交通安全対策はとの質疑に対し、登校時間帯には搬出のトラックを動かさないこと、見通しの悪いところに交通誘導員を配置することを考えておりますとの答弁がありました。 以上、議案第28号につきましては、採決の結果、
賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。
○木下映実議長 以上で
委員長報告を終わります。 -------------------------
○木下映実議長 申し上げます。 伊原議員外4名から、議案第9号に対する組替え動議が提出されました。 この際、提出者の説明を求めます。
伊原忠議員。 (伊原 忠議員登壇、拍手)
◆
伊原忠議員 おはようございます。 議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)について、組替え動議の説明をさせていただきます。 1、組替えを求める提案理由です。
教育委員会は、昨年1年間、
米本南小学校を残して施設分離型の小中一貫校にするという方針を地域住民にくまなく説明してきました。ところが、今年の5月18日に、阿蘇・米本地域各
小・中学校保護者様、地域にお住まいの皆様という通知で、
阿蘇中学校に施設一体型の小中一貫校に決定しましたという、昨年とは全く違う内容の文書を配布・回覧しました。地域の人にとってはまさに寝耳に水の報告です。説明会も開かずに結論だけを押しつけるやり方は、民主主義の社会にあってはならないことです。 現在、阿蘇小学校は児童数増により、
教育委員会の小規模校の解消のためという口実は崩れています。逆に、教室増が喫緊の課題になっています。地域の人は、現在の位置に教室の増築を願っていますが、
教育委員会はこの願いを無視して、教室を増やすことを2年間サボタージュし、
阿蘇中学校の位置に
義務教育学校を造ることによって、阿蘇小学校の教室不足を解消する口実にしています。 そもそも3校の児童数の減少を理由に、
義務教育学校の計画が始まったのですから、根本的理由がなくなった計画は見直すべきです。また、米本団地の人たちは、米本小学校と
米本南小学校が一緒になることをかねがね望んでいました。ところが、
教育委員会はこの願いも無視し、現
阿蘇中学校の小中一貫校計画を強引に進めました。 今回の方針の決定は、阿蘇・米本地域の理解・納得を得ていないし、得ることができないものです。計画は中止し、阿蘇小学校の増改築を行う予算の組替えを求めます。 2、組替えの基本方針。 阿蘇・米本地域
義務教育学校を現在の
阿蘇中学校に設置する計画は中止して、阿蘇小学校の校舎の増改築を行うために、小学校施設整備事業に
改修工事実施設計委託料を計上する。 3、組替えの内容。 提案されている補正予算の歳出のうち、第10款第3項中学校費、
中学校施設整備事業費において1,617万円の増額補正を削除し、第10款第2項小学校費、小学校施設整備事業において同額の増額補正を追加する。 以上で組替え動議の説明を終わります。ぜひ賢明なる御判断をお願いいたします。
○木下映実議長 以上で提出者の説明を終わります。 -------------------------
○木下映実議長 これより
委員長報告及び組替え動議に対する質疑を行いますが、質疑に当たっては通告をお願いします。 また、質疑終了後、討論・採決を行いますので、併せて討論の通告をお願いします。 11時までに、発言通告書を提出願います。 この際、暫時休憩します。 午前10時32分休憩 ------------------------- 午後零時57分開議
○木下映実議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長報告及び組替え動議に対する質疑は、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 以上で
委員長報告及び組替え動議に対する質疑を終わります。
---------------------------------
△討論・採決
○木下映実議長 これより討論、採決を行います。 議案第2号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 申し上げます。 採決に当たりましては、明確に御起立を願います。 これより、議案第2号、八千代市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する総務常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第3号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第3号、八千代市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する都市常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第4号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第4号、八千代市
市営住宅等管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する
福祉常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第5号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより議案第5号、八千代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する
福祉常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第6号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第6号、八千代市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する
福祉常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第7号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第7号、八千代市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 本案に対する
福祉常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第9号について、原案及び組替え動議を一括して討論を行います。 植田議員から通告がありますので、発言を許します。 植田進議員。 (植田 進議員登壇、拍手)
◆植田進議員 日本共産党を代表して、議案第9号、八千代市
一般会計補正予算(第4号)について、組替え動議に賛成、原案に反対の立場で討論を行います。 今回の補正予算の中では、防災倉庫への備蓄など一定評価できるものはございます。しかし、その一方で、今年9月から導入予定のマイナポイントに関わる予算が計上されており、このマイナポイントについては、いまだマイナンバーカードの普及率が八千代市で18.8%、全国でもまだ15%程度にすぎないにもかかわらず、その一部の人にポイントを付与して還元すること、これを優遇するのは国民の理解を得られるものではありません。 もう一点は、
阿蘇中学校を施設一体型
義務教育学校にして令和4年4月開校に向け、設計予算として1,617万円が計上されていることであります。日本共産党などの組替え提案は、この設計費用を阿蘇小学校の児童数の増に対応すべく、増改築のための設計費用に組み替えるものである。 阿蘇小学校は、もえぎ野など学区内で住宅が張りつき、今後児童数が増加することが見込まれ、
教育委員会の言う児童数の減少による統廃合の方針は、明らかに現実を無視したものであり、撤回し、再検討すべきではないでしょうか。地元の阿蘇地域では、この阿蘇小学校の増築を訴える署名が約1か月で700以上寄せられているわけでございます。 次に、施設一体型の小中一貫校について、
教育委員会の方針は二転三転し、保護者をはじめ地域住民に不信感をもたらしております。そもそも
教育委員会の方針は、学校再配置検討委員会の答申に基づいて、阿蘇・米本地域の小学校3校を統合するというものであった。その答申では、小中一貫校は将来的な課題として見送られたものである。 しかし、平成28年3月、施設一体型の小中一貫校に変更されました。この決定に、阿蘇・米本地域からは撤回を求める署名として3,700筆が寄せられました。この変更に当たって、もし八千代市内に小中一貫校がどうしても必要であるというのなら、全市的な視点でどこが適切なのかという検討が少なくとも行われるべきものでありました。 しかし、このような検討は全く行われておりません。つまり公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の60%を占める教育施設をいかに削減するかという角度からしか検討されず、地域住民の声に耳を傾けようとはしなかったのであります。その結果、特に米本団地の住民からは、団地から学校がなくなれば団地の活力が失われる、学校をなくすななどの反対の声が大きく広がり、平成29年4月、米本団地自治会として、米本団地の小学校はなくさないことの特別決議を全会一致で可決しているのであります。 市は、施設一体型では8億円もかかり財源が確保できないという服部市長のこの言葉の中で、施設一体型の小中一貫校がその後断念に追い込まれ、施設分離型に変更されました。
教育委員会は、平成31年2月、阿蘇・米本地域の小・中学校は施設分離型の小中一貫校とする、小学校は3校統合して
米本南小学校に設置するとしたのであります。昨年10月までは、少なくとも
教育委員会はこの方針に基づいて全地域に要旨説明の文書を配布しているのであります。 しかし、本年1月、阿蘇・米本地域4校PTA連絡協議会名で八千代市長宛てに要望書が提出されました。この2か月の間に一体何があったのか。少なくとも
教育委員会は、施設分離型の小中一貫校を市民と議会に負うべき責任と役割が求められていたではありませんか。この要望書について、保護者の皆さんへの御報告、御了承を得てからの提出が本来のあるべき流れではございますが、
教育委員会の意見、各学校の意見、各校PTA会長との意見を交える中で判断させていただきましたと、こういう文書が流されております。 しかし、米本団地住民の大半は団地に学校が残ると思っているし、なくすなんてとんでもないとの怒りと不安の声が寄せられております。本来のあるべき姿を逸脱して学校関係者の幹部のみで決定をし、団地の活性化の問題や防災拠点として米本団地の中でどう避難所をつくっていくのか、コミュニティの確保など多方面から学校の統廃合を検討されていないことは、今後のまちづくりに重大な支障と禍根を残すものであります。まちづくりの主役である住民の声を無視し続ける市及び
教育委員会の姿勢は、まさに民主主義の社会にあってはならないことでございます。 最後に強調したいのは、新型コロナウイルスはこれからの市民生活にも多大な影響を及ぼすことになります。文部科学省が5月22日に発表した衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」によれば、教室の広さは8.3メートル四方となっており、この広さで2メートル間隔を取るためには20人程度に抑えることが必要となる。コロナ禍の下で市と
教育委員会は、子供たちの学び、心のケア、未来のための教員増を中心に据え、学びが保障できる体制をつくることこそ今最もやるべき仕事ではないでしょうか。 コロナウイルスから子供を守るためにも、統廃合により限りなく40人に近い学級にするのではなくて、少人数学級を実現すべきではないでしょうか。今、学校では分散登校、16日からは通常の授業に戻っているようですけれども、この分散登校の中で20人前後での授業は子供一人一人の表情が分かり、やりやすいとの声が届けられております。施設一体型の小中一貫校づくりからの転換こそが、保護者と市民の共通の願いではないでしょうか。 米本団地に学校を残し、阿蘇小学校の増改築こそ進めるべきであることを強調して、組替え動議に賛成、原案に反対を表明して討論を終わります。
○木下映実議長 以上で討論を終わります。 これより、議案第9号、令和2年度八千代市
一般会計補正予算(第4号)を採決します。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。 初めに、組替え動議について採決します。 本動議に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、動議は否決されました。 次に、原案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立多数であります。 したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第10号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第10号、令和2年度八千代市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する
福祉常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第12号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第12号、路線の認定についてを採決します。 本案に対する都市常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第13号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第13号、訴えの提起についてを採決します。 本案に対する総務常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第14号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第14号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第15号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第15号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第16号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第16号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第17号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第17号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第18号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第18号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第19号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第19号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第20号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第20号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第21号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第21号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第22号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第22号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第23号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第23号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第24号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第24号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第25号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第25号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第26号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第26号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、議案第27号、農業委員会委員の任命についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第27号は原案のとおり同意されました。 -------------------------
○木下映実議長 議案第28号について討論を行います。 通告がありませんので、討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、議案第28号、契約の締結についてを採決します。 本案に対する文教経済常任委員長の報告は可決であります。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 本案について適任である旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、諮問第1号は適任である旨答申することと決定されました。 -------------------------
○木下映実議長 これより、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 本案について適任である旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立全員であります。 したがって、諮問第2号は適任である旨答申することと決定されました。
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△発議案の審議
○木下映実議長 日程第2、発議案第11号から第17号までを一括して議題とします。 各発議案の提案理由はお手元に配付したとおりであります。 -------------------------
○木下映実議長 これより質疑を一括して行います。 通告は省略します。 質疑ありませんか。--質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 -------------------------
○木下映実議長 これより討論、採決を行います。 なお、討論は通告を省略します。 発議案第11号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第11号、核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第11号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第12号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより発議案第12号、「緊急事態条項」創設ではなく、憲法を生かすことを求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第12号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第13号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第13号、消費税の5%への減税を決断するよう求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第13号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第14号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第14号、検察の独立性を侵害する検察庁法改正案の撤回を求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第14号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第15号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第15号、特別定額給付金を生活保護申請の収入認定から除外するよう求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第15号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第16号について討論を行います。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第16号、「高年齢者雇用安定法」の濫用をやめるよう求める意見書についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第16号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 発議案第17号について討論を行います。 討論ありませんか。 飯川英樹議員。 (飯川英樹議員登壇、拍手)
◆飯川英樹議員 日本共産党を代表して、発議案第17号、ひとり親家庭支援給付金の対象世帯拡大を求める決議について、賛成の立場で討論をいたします。 八千代市では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う独自の支援策として、ひとり親家庭緊急支援事業臨時給付金が創設されましたが、この給付金は児童扶養手当の有資格者であっても、所得制限や公的年金受給者ということで支給対象から外されている方もいるのです。 一方で、国が行っているひとり親世帯臨時特別給付金では、児童扶養手当の受給者以外にも公的年金給付等を受給されている方や、児童扶養手当を申請中の方、さらには新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少している方も支給対象者として明記され、対象者が拡大されています。 国がこのような対応を行っている理由として、障害基礎年金を受給している独り親家庭の5割は働きたくても働けない状態であったり、6割は就労収入が100万円以下となっていたり、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準、もしくはそれ以下になっている実態を受けて、その不公平感をなくすために児童扶養手当の根本的な問題解決のために、2021年3月1日からこの加算部分との差を支給することになっているのです。そして、このたびコロナ問題の対策として、国ではこのことを前倒しして対象者の拡大を行っている状況です。 以上のことから、この八千代市も国と同じように早急に対応すべきと主張しまして、賛成の討論とさせていただきます。
○木下映実議長 他に討論ありませんか。--討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより、発議案第17号、ひとり親家庭支援給付金の対象世帯拡大を求める決議についてを採決します。 本案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○木下映実議長 起立少数であります。 したがって、発議案第17号は否決されました。 -------------------------
○木下映実議長 以上で今定例会における案件の審議は全て終了しました。
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△閉会
○木下映実議長 これにて令和2年八千代市議会第2回定例会を閉会します。 御苦労さまでした。 令和2年6月16日午後1時25分閉会
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△本日の会議に付した事件 1.表彰状及び記念品の伝達1.諸般の報告1.総括審議1.発議案の審議1.閉会地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。 八千代市議会議長 木下映実 会議録署名議員 八千代市議会議員 正田富美恵 八千代市議会議員 林 隆文...