平成30年 6月
定例会(第2回)
八千代市告示第170号
平成30年
八千代市議会第2回
定例会を次のとおり招集する。
平成30年5月23日
八千代市長 服部友則1 期日
平成30年6月4日2 場所
八千代市議会議事堂平成30年6月
八千代市議会会議録 第2回
定例会 ---------------------------------議席順議員氏名 平成30年6月4日現在(26名) 伊原 忠 三田 登
高山敏朗 小澤宏司 松崎寛文 橋本 淳
河野慎一 末永 隆
立川清英 堀口明子 原 弘志 山口 勇 奥山 智
塚本路明 木下映実
正田富美恵 林 隆文 植田 進
菅野文男 成田忠志 西村幸吉 林 利彦
緑川利行 横山博美 江野沢隆之 伊東幹雄平成30年6月
八千代市議会会議録 第1号第2回
定例会 ---------------------------------出席議員(26名)
議長 西村幸吉 副
議長 林 隆文
議員 伊原 忠 三田 登
高山敏朗 小澤宏司 松崎寛文 橋本 淳
河野慎一 末永 隆
立川清英 堀口明子 原 弘志 山口 勇 奥山 智
塚本路明 木下映実
正田富美恵 植田 進
菅野文男 成田忠志 林 利彦
緑川利行 横山博美 江野沢隆之 伊東幹雄 ---------------------------------出席事務局職員 事務局長 出
竹孝之 議事課長 津花謙一 議事課主事 佐藤孝洋 ---------------------------------出席議事説明員 市長 服部友則 副
市長 伊勢田洋彰 教育長 加賀谷 孝
事業管理者 高橋次男 総務企画部長 山口清孝 財務部長 川嶋武宣 健康福祉部長 田口定夫 子ども部長 立石 巌 生涯
学習部長 林 雅也
安全環境部長 豊田和男 都市整備部長 加藤 剛
産業活力部長 青井憲治 会計管理者 小谷野幸子 消防長 小澤義昭 選挙管理委員会事務局長 相原美恵子 監査委員事務局長 石川一俊 農業委員会事務局長 斎藤万里子 --------------------------------- 議事日程議事日程第1号
平成30年6月4日午前10時開議第1
会議録署名議員の指名第2 会期の
決定第3
議案の上程及び
提案理由説明第4
休会の
件 ---------------------------------
△開会
平成30年6月4日午前10時1分開会
○
西村幸吉議長 ただいまの
出席議員は26名であります。
議員定数の半数に達しておりますので、
平成30年
八千代市議会第2回
定例会を開会し、
会議を開きます。
---------------------------------
△
諸般の
報告
○
西村幸吉議長 議事に入る前に、
諸般の
報告をします。 初めに、第1回
定例会において可決した
発議案第1号及び第2号につきましては、3月23日付で
関係機関宛てに
意見書を送付しましたので御
報告いたします。 次に、
市長から、
報告第1号及び第2号の
繰越明許費繰越計算書について、
報告第3号から第6号までの
予算繰越計算書について、
報告第7
号法人の
経営状況について、
報告第8
号専決処分の
報告についての提出がありました。 お手元に配付したとおりであります。
○
西村幸吉議長 次に、
監査委員から、
地方自治法の規定に基づく監査結果
報告書及び
例月出納検査結果
報告書の提出がありました。 お手元に配付したとおりであります。
○
西村幸吉議長 最後に、
地方自治法第121条第1項の規定による
出席要求に対する
議事説明員については、お手元に配付したとおりであります。
○
西村幸吉議長 以上で
諸般の
報告を終わります。
---------------------------------
△
表彰状の
伝達
○
西村幸吉議長 次に、5月30日に開催された第94回
全国市議会議長会定期総会において、
自治功労者の表彰が行われ、
議員在職35年として
伊東幹雄議員が、また、
議員在職15年として
菅野文男議員が表彰されましたので、この場で
表彰状及び
記念品の
伝達を行います。
伊東議員、
菅野議員は演壇前までお進みください。 (
伊東幹雄議員、
菅野文男議員登壇) (
表彰状朗読、
表彰状・
記念品伝達、拍手)
○
西村幸吉議長 以上で
表彰状及び
記念品の
伝達を終わります。
---------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○
西村幸吉議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を議題とします。
会議録署名議員に、 奥山
智議員 塚本路明議員を指名します。
---------------------------------
△会期の
決定
○
西村幸吉議長 日程第2、会期の
決定を議題とします。 お諮りします。 今
定例会の会期を本日から6月27日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西村幸吉議長 御異議なしと認め、そのように
決定いたしました。
---------------------------------
△
議案の上程及び
提案理由説明
○
西村幸吉議長 日程第3、
議案第1号から
議案第11号までを一括して議題とします。
議案及び
議案資料については、配付のとおりであります。
○
西村幸吉議長 市長に
提案理由の
説明を求めます。
服部友則市長。 (
服部友則市長登壇)
◎
服部友則市長 皆さん、おはようございます。 本日ここに、
平成30年
八千代市議会第2回
定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては御多用の中を御参集いただき、御審議賜りますことに厚く御礼を申し上げます。 さて、今
定例会に提案いたしました
議案につきまして
説明をさせていただきます。 案
件といたしましては、
条例の一部
改正案5件、
補正予算案1件、
専決処分の
承認案3
件、路線の
廃止案1
件、路線の
認定案1
件、都合11案
件であります。 以下、その
内容について順を追って御
説明申し上げます。 まず、
議案第1
号八千代市
特別職の職員の給与,旅費及び
費用弁償に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
英語指導助手の報酬の額を見直すため、
条例を
改正いたしたいとするものでございます。
内容につきましては、
総務省、外務省、
文部科学省及び
一般財団法人自治体国際化協会が行う
外国青年招致事業、いわゆる
JETプログラムの
報酬基準額に準拠し、
英語指導助手の報酬の額を1年につき「336万円から396万円までの範囲内で
教育委員会が定める額」に改めるため、
所要の
改正を行うものでございます。 次に、
議案第2
号八千代市
税条例等の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
地方税法の一部
改正に伴い、
条例を
改正いたしたいとするものでございます。
内容につきましては、
市民税関係として、
給与所得控除・
公的年金等控除から
基礎控除への
控除額の振りかえ、
基礎控除に対する
所得要件の創設、大法人の
法人市民税に係る
電子申告の
義務化、
たばこ税関係として税率の
引き上げ等、
固定資産税関係として
地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわが
まち特例による
課税標準の
特例割合及び期間の
見直しを行うため、
所要の
改正を行うものでございます。 次に、
議案第3
号八千代市
都市公園条例の一部を
改正する
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
指定管理者に
管理を行わせる
都市公園の範囲を変更する等のため、
条例を
改正いたしたいとするものでございます。
内容につきましては、
八千代総合運動公園の旧
市民プールの解体に伴う工事の影響及び
都市公園法の一部
改正により創設された
公募対象公園施設、いわゆる
パークPFIの導入が想定されることから、
指定管理者が
公園の一部であっても
管理することが可能となるよう、また、
指定管理者制度の導入時期につきましても、あわせて
見直しを行うため、
所要の
改正を行うものでございます。 次に、
議案第4
号八千代市
印鑑条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
個人番号カードを利用して
コンビニエンスストア等で
印鑑登録証明書の
交付を受けることができるようにするため、
条例を
改正いたしたいとするものでございます。
内容につきましては、
印鑑登録証の提示がない限り、
印鑑登録証明書の
交付を受けることができない規定を削り、
個人番号カード内の
利用者証明用電子証明書により
本人確認を行い、
交付を受けることができるようにする規定を新たに加えるため、
所要の
改正を行うものでございます。 次に、
議案第5
号八千代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の
改正に伴い、
条例を
改正いたしたいとするものでございます。
内容につきましては、
放課後児童支援員となるための
基礎資格の一つである「教諭となる資格を有する者」の趣旨の
明確化、また、
実務経験を経てすぐれた
指導力を有する者を
放課後児童支援員として登用することができるよう、新たに
基礎資格を加えるため
所要の
改正を行うものでございます。 次に、
議案第6
号平成30年度
八千代市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、第1条
歳入歳出予算の
補正において、
歳入歳出それぞれ2億2,893万4,000円を追加し、総額を552億4,101万7,000円といたしたいとするものでございます。
補正理由といたしましては、
民間保育園の
整備による
待機児童対策、
生活保護システムの改修に係る
業務委託、
都市公園管理に係る
業務委託など、
市民生活に係る
緊急課題等に対応するための
所要額の
補正を行いたいとするものでございます。 まず、歳入の主な
内容につきましては、第15
款国庫支出金で、
生活困窮者自立支援事業費補助金の
増額、
保育所等整備交付金の
増額、
補助内示額の減額に伴う
社会資本整備総合交付金の減額で、合わせて1億4,642万円の
増額。第19
款繰入金で、
財政調整基金繰入金6,181万4,000円の
増額。第22款市債で、
市道整備事業債の
増額、
橋梁整備事業債の
増額、3・4・1号線
建設事業債の
増額で、合わせて2,070万円を
増額いたしたいとするものでございます。 次に、歳出の主な
内容につきましては、第3
款民生費で、
民間保育園整備事業で
民間保育園1園の
新設追加等に伴う
保育園等施設整備事業費補助金の
増額、
生活保護総務事業で
生活保護システム改修業務委託料の追加で、合わせて1億9,166万6,000円の
増額。第8
款土木費で、
建築事務事業で
契約締結に伴う
住生活基本計画策定業務委託料の減額、
都市公園管理事業で
都市公園等管理業務委託料及び
都市公園駐車場施錠管理業務委託料の
増額で、合わせて3,109万5,000円の
増額。第10
款教育費では、
給食センター調理場建設事業で
学校給食センター東八千代調理場整備事業に係る
PFI等導入可能性調査業務委託料の追加で、617万3,000円の
増額をするものでございます。 次に、第2条
地方債の
補正におきましては、
市道整備事業債ほか2
件について
限度額の変更をいたしたいとするものでございます。 次に、
議案第7
号専決処分の
承認を求めることにつきましては、
地方税法の一部
改正により、
八千代市
税条例の一部を
改正する
条例の
制定につきまして
専決処分をしたので、
承認を求めたいとするものでございます。
内容につきましては、
市民税関係として、
法人市民税の
申告納付に係る
税額控除及び
納期限延長の場合の
延滞金の
計算期間の
見直し、
固定資産税・
都市計画税関係として、土地に係る税の
負担軽減措置の延長及び
改修実演芸術公演施設に係る
減額措置の適用を受ける者がすべき
申告方法を規定するため、
所要の
改正を図ったものでございます。 次に、
議案第8
号専決処分の
承認を求めることにつきましては、
介護保険法施行規則等の一部
改正により、
八千代市
指定地域密着型サービスの
事業の人員,設備及び運営に関する
基準等を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について
専決処分をしたので、
承認を求めたいとするものでございます。
内容につきましては、看護小規模多
機能型居宅介護の
事業に係る指定の申請ができる者に、病床を有する
診療所を開設している者を加えるため、また、
定期巡回・
随時対応型訪問介護看護及び
夜間対応型訪問介護の
訪問介護員等の
資格要件を
介護福祉士または
介護職員初任者研修課程修了者に限るものとするため、
所要の
改正を図ったものでございます。 次に、
議案第9
号専決処分の
承認を求めることにつきましては、
固定資産評価員の選任について、
平成30年4月1日付で前
財務部長の
山口清孝固定資産評価員が異動したことに伴い、新たに
川嶋武宣現
財務部長を
固定資産評価員として選任する
専決処分をいたしたものでございます。
固定資産評価員につきましては、職務を補助する
固定資産評価補助員の
専門知識・能力が向上しており、
一般職員が兼務することとしても
固定資産の適正な
評価が可能であること、また、職務の
重要性から
税務担当部長である
財務部長が適任でありますことから、
固定資産評価員の選任について
専決処分をいたしましたので、議会の御
承認を求めるものでございます。 次に、
議案第10
号路線の廃止につきましては、
土地区画整理事業により
市道路線を廃止いたしたいとするものでございます。 次に、
議案第11
号路線の認定につきましては、
土地区画整理事業及び
開発行為により築造された道路を
市道路線として認定いたしたいとするものでございます。 以上、今
定例会に提案いたしました案
件について御
説明を申し上げましたが、引き続き
諸般の
行政報告について申し上げます。 初めに、
市庁舎の
整備方針について御
報告をいたします。
耐震性が不足している
市役所本庁舎旧館及び新館につきましては、「
防災拠点としての
業務継続性の確保の点」、「狭隘化等さまざまな課題に対する抜本的な対応に関する点」、「
民間資金、ノウハウを活用した
事業手法を導入することにより、
事業費削減が見込まれる点」の3点の理由から、建てかえるとともに同じく
耐震性が不足している
上下水道局庁舎と、分散して配置されている
教育委員会庁舎の機能を
本庁舎敷地に集約する方針を
決定いたしましたので、御
報告をさせていただきます。 今年度中に
市庁舎整備基本計画を策定いたします。
基本計画策定に当たっては、有識者や
各種公的団体の
代表者及び公募した
市民を
委員とする
市庁舎整備基本計画検討委員会を設置し御意見をいただくほか、庁内においても体制を
整備し、新庁舎に必要とされる
機能等に関する検討を進めてまいります。 なお、新庁舎の
供用開始は
平成36年度、西暦2024年度を目標といたしております。 次に、
災害時における
災害情報の放送に関する
協定の締結について御
報告をいたします。 3月28日に、本市は
株式会社ふくろうエフエムと「
災害時における
災害情報の放送に関する
協定」を締結いたしました。本
協定は、
災害が発生したときや発生するおそれのあるときに、同社を通じて
被害状況や
避難所開設などの
災害に関する情報を放送する
内容となってございます。 次に、福島第一
原子力発電所の事故に伴う
東京電力ホールディングス株式会社からの
損害賠償金について御
報告をいたします。
平成23年度分から
平成27年度分までの
最終処分場の
埋め立て容量の減少に係る損害について、4月2日に
和解契約を締結し、同月9日に880万円が支払われました。この結果、これまでに同社から支払われました
賠償金の総額は9,819万9,854円となっております。 次に、
源右衛門祭実行委員会と
八千代商工会議所の共催により毎年開催されております
源右衛門祭について御
報告をいたします。 15回目となることしは、天候の影響を最小限とするため、
イトーヨーカドー八千代店とフルルガーデン
八千代専門店モールの間の通りを使い、4月7日と8日の2日間開催されました。両日とも天候に恵まれ、2日間で約3万人の来場があり、直径2メートルの大鍋、
源右衛門鍋でつくる「もちぶた炙り
チャーシューバージョンとん汁」は、用意した約2,500食が完売となりました。 次に、
無人航空機の活用に関する
協定の締結について御
報告をいたします。
無人航空機、いわゆるド
ローンの活用により、
市民の安全と地域の発展・振興に寄与するため、4月17日にド
ローンの空撮
サービスなどを提供する
地元企業、
株式会社ディーライフと千葉県
八千代警察署との3者による
無人航空機の活用に関する
協定を締結いたしました。 本市といたしましては、ド
ローンを使って撮影した映像を市のPRや
観光振興に活用していきたいと考えており、また、本
協定により
八千代警察署と連携することで、今後、イベントの
警備等において映像を活用した、さらなる
安全対策も可能となるものと期待をしているところでございます。 次に、道の
駅やちよの
テナント入店について御
報告をいたします。
指定管理者である
やちよ農業の
輪共同企業体による公募により、
施設利用者が決まりました。
八千代ふるさとステーションにおいては、従来からの
テナントが引き続き出店し、
やちよ農業交流センターにおいては、「みんなのレストラン」が4月28日から、「パティスリーラパン」が5月31日から新たに出店いたしております。いずれも
八千代市産の野菜をふんだんに使った品々を提供いたしております。 未入店の区分につきましては早期の入店を目指し、引き続き
指定管理者と連携してまいります。 次に、
交流30年を記念した
バンコクこども親善大使と
バンコク都
議員訪問団の来訪について御
報告をいたします。
タイ王国バンコク都より、ワンビライ・プロムラカノー副知事を団長とした
同行職員8名とともに、小学5年生12名の
バンコクこども親善大使が5月23日から30日まで7泊8日の
日程で本市を訪れました。ことしは
交流30年を記念して、これに合わせ5月24日から29日まで、
バンコク都
議員訪問団16名も本市を訪れました。
表敬訪問では、この
交流事業当初よりコーディネーター及び通訳として御尽力をいただいているスクム・シーソーパナングーン氏の功績に敬意を表し、市から
特別名誉市民第1号の称号を贈呈いたしました。 今年度の
訪問校である
睦小学校では、
消防体験、
酪農体験、
里山体験、
人参収穫体験など、学校だけでなく地域の方々とも直接触れ合い、
交流の輪を広めることができました。
学校交流会には
都議団も合流し、
睦小学校、
睦中学校、
千葉県立八
千代西高等学校の
児童・生徒との
交流の様子を見学いたしました。また、茶道や今回初めて取り入れました
プロ野球の観戦により、日本と
八千代市のよさを感じていただいたところでございます。 以上、
諸般の
行政報告について申し上げましたが、提案をいたしました案
件の詳細につきましては、私を初め、
担当部局長から御
説明申し上げますので、
慎重審議をいただいた上、御議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。