勝浦市議会 > 2021-04-14 >
4月臨時会
4月臨時会

  • うんち(/)
ツイート シェア
  1. 勝浦市議会 2021-04-14
    4月臨時会


    取得元: 勝浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-20
    令和3年4月 勝浦市議会臨時会会議録(第1号) ○出席議員 15人 令和3年4月14日 1番 鈴 木 克 已 君 2番 狩 野 光 一 君 3番 渡 辺 ヒロ子 君 4番 照 川 由美子 君 5番 戸 坂 健 一 君 6番 磯 野 典 正 君 7番 久 我 恵 子 君
    8番 寺 尾 重 雄 君 9番 松 﨑 栄 二 君 10番 丸 昭 君 11番 佐 藤 啓 史 君 12番 岩 瀬 洋 男 君 13番 黒 川 民 雄 君 14番 岩 瀬 義 信 君 15番 末 吉 定 夫 君 ○欠席議員 なし ○地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名 市 教 長 土 屋 元 君 副 市 長 竹 下 正 男 君 育 長 岩 瀬 好 央 君 総 務 課 長 平 松 企 画 課 長 高 橋 吉 造 君 財 政 課 長 植 村 消 防 防 災 課 長 神 戸 哲 也 君 税 務 課 長 大 野 市 民 課 長 岩 瀬 由美子 君 高 齢 者支 援 課長 長 田 等 君 仁 君 弥 君 悟 君 福 祉 課 長 軽 込 一 浩 君 生 活 環 境 課 長 山 口 崇 夫 君 都 市 建 設 課 長 川 上 行 広 君 農 林 水 産 課 長 屋 代 浩 君 観 光 商 工 課 長 大 森 基 彦 君 会 計 課 長 水 野 伸 明 君 学 校 教 育 課 長 吉 野 英 樹 君 生 涯 学 習 課 長 渡 辺 弘 則 君 水 道 課 長 窪 田 正 君 ○職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事 務 局 長 吉 清 佳 明 君 議 会 係 長 原 隆 宏 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 議事日程第1号 第1 会期の決定
    第2 会議録署名議員の指名 第3 議案上程・説明・質疑・討論・採決 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて 議案第23号 令和3年度勝浦市一般会計補正予算 第4 報告 1 報告第2号 専決処分の報告について ──────────────────────── 開 会 ○議長(黒川民雄君) おはようございます。ただいま出席議員は15名全員でありますので、会議は 令和3年4月14日(水) 午前10時開会 ここに成立いたしました。 これより、令和3年4月勝浦市議会臨時会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。 本日の日程は、あらかじめお手元へ配付したとおりでありますので、それによって御承知を 願います。 ──────────────────────── 会 期 の 決 定 ○議長(黒川民雄君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。 今期臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。 ○議長(黒川民雄君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日と決しました。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ──────────────────────── 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 ○議長(黒川民雄君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において丸昭議員及び渡辺ヒロ子議 員を指名いたします。 ──────────────────────── 議案上程・説明・質疑・討論・採決 ○議長(黒川民雄君) 市長より議案の送付がありましたので、これを受理し、既に各議員に配付し てありますので、御了承を願います。 いてを議題といたします。 それでは日程第3、議案を上程いたします。議案第22号 専決処分の承認を求めることにつ 2 市長から提案理由の説明を求めます。土屋市長。 〔市長 土屋 元君登壇〕 ○市長(土屋 元君) 皆さん、おはようございます。ただいま議題となりました議案第22号 専決 処分の承認を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律等の関係法令が、令和3年3月31日にそれぞれ公 布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、勝浦市税条例等の一部を改正する条例の制 定について、課税事務上、緊急を要するため、去る3月31日に専決処分をいたしましたので、 議会に報告し、御承認をいただこうとするものでございます。 主な改正点について申し上げますと、1点目は、固定資産税に関して、令和3年度から令和 5年度までの間、措置年度において価格の下落修正を行う措置を含め、土地に係る負担調整措 置を継続し、その上で、新型コロナウイルス感染症により、社会経済活動国民生活全般を取 り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度 に限り、課税標準額が増加する土地について、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じ ること。 2点目は、個人住民税に関して、住宅ローン控除の所得税における特別特例取得に該当する
    措置の対象者についても、適用年の各年において、所得税から控除しきれない額を、現行制度 と同じ控除限度額の範囲内で個人住民税額から控除すること。 3点目は、軽自動車税に関しまして、環境性能割の税率区分の見直しによる2年間の激変緩 和措置と、種別割のグリーン化特例の見直しで、軽減する期間を2年間延長すること。また、 新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施しています環境性能割臨時的軽減の適用 期間を9か月延長し、令和3年12月31日までに取得したものを対象とすることでございます。 このほか、法令の改正に伴う規定を整備したものでございます。 以上で、議案第22号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(黒川民雄君) これより質疑に入るのでありますが、発言通告はありませんでしたので、質 疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号は、会議規則第37条第3項の 規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川民雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号については、委員会の付託を省 略することに決しました。 んか。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませ ○議長(黒川民雄君) これをもって、討論を終結いたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これより議案第22号 専決処分の承認を求めることについてを採決をいたします。本案は、 原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川民雄君) 挙手全員であります。よって、議案第22号は、承認することに決しました。 3 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(黒川民雄君) 次に、議案第23号 令和3年度勝浦市一般会計補正予算を議題といたします。 ○市長(土屋 元君) ただいま議題となりました議案第23号 令和3年度勝浦市一般会計補正予算 市長から提案理由の説明を求めます。土屋市長。 〔市長 土屋 元君登壇〕 について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正であります。 歳入歳出予算においては、既定予算に2億1,832万円を追加し、予算総額を91億432万円にし ようとするものであります。 歳出予算のうち、総務費においては、1,163万円を追加し、民生費においては、児童福祉費を 主に1,186万7,000円を追加し、衛生費においては、8,928万円を追加し、商工費においては、 6,661万1,000円を追加し、土木費においては、903万9,000円を追加し、消防費においては、 1,113万5,000円を追加し、教育費においては、教育総務費を主に1,875万8,000円を追加しよう とするものでございます。 これに対する財源といたしまして、歳入予算に分担金及び負担金43万9,000円、国庫支出金2 億3,376万1,000円を追加計上し、繰入金1,588万円を減額しようとするものでございます。 以上で、議案第23号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(黒川民雄君) これより質疑に入ります。発言につきましては、会議規則第55条の規定を遵 守していただき、質問者、答弁者ともに、発言は明瞭にお願いいたします。 なお、議員の発言は、それぞれ答弁を含め30分以内とされますよう御協力のお願いを申し添 発言通告がありましたので、順次発言を許します。初めに、佐藤啓史議員。 ○11番(佐藤啓史君) 議案番号第23号 令和3年度勝浦市一般会計補正予算について、1点だけ質 えます。 問いたします。 18ページ、9款教育費、1項教育総務費の2目事務局費のうちの中学生海外派遣事業244万 1,000円について質問いたします。この中学生の海外派遣事業につきましては、先月の3月議会
    予算審査特別委員会の中におきまして、中学生の海外派遣事業について、コロナ禍というの もありますし、ほかの代替事業を検討する必要があるのではないかというような形で、質問さ せていただきました。そうしましたところ、学校教育課のほうでは、この4月補正で早速、計 上していただきました。財源については、コロナの交付金で500万円という形になるものであり ますけれども、4点聞きます。 まず、これまで勝浦市では、中学生の海外派遣事業、中学校2年生を対象に、オーストラリ アのたしかブリスベンに行きました。直近の昨年はコロナで行っていませんが、その前の5年 間、海外派遣参加者数と参加者の負担金、これは一家庭幾らという形での負担金の推移につ いて、お聞きいたします。 2点目といたしまして、3月の当初予算では、この財源を勝浦市人材育成基金からの繰入金 及び参加者の負担金で行うというものになっていましたけれども、4月の今回の補正予算案で は、全額をコロナ交付金で充当するという形になります。500万円でありますけれども、来年度 4 以降はどのように考えていくのかについてお聞きいたします。 3点目といたしまして、当初予算では、対象が2年生及び3年生となっておりましたけれど も、この4月補正についても、2年生と3年生を対象に行っていくということであるのかどう かについて、お聞きいたします。 4点目につきましては、予定している実施時期について、どのように考えていらっしゃるの か。仮に夏休みを予定しているとした場合ですけれども、特に3年生については部活動、総体 が、郡大会勝ち上がっていきますと、今度、県大会、あるいは県大会勝ち上がっていけば関東、 それから国、全国という形になると思いますが、部活動に所属している生徒たちの総体の関係、 あるいは昨年度、今の2年生が1年生のときに、勝浦中の場合は、1年生のときに教育キャン プに行くんですけれども、今の2年生は1年生のときに教育キャンプに行っていません。行け ていませんので、そういった部分の兼ね合いについて、仮に夏休みに予定した場合に、その辺 の調整をしなきゃいけないかと思うんですけれども、その辺について今、どのように教育委員 会として考えているのかについて御答弁いただきたいと思います。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。最初に、吉野学校教育課長。 ○学校教育課長吉野英樹君) お答えいたします。質問が4点あったかと思いますけれども、私の ほうで3点お答えさせていただきます。 まず1点目、直近5年間の海外派遣参加者数及び参加者の負担金についてでございます。 平成27年度、参加者が19名、参加者負担金が30万9,724円。平成28年度、参加者が11名、参加者 の負担金が31万8,267円。平成29年度、参加者10名、参加者負担金が31万1,300円。平成30年度、 参加者が16名、参加者負担金が30万5,600円。平成31年度、令和元年度になりますけれども、参 加者が10名、参加者負担金が30万5,980円。 この参加者負担金に対して、補助金を5万円交付してまいりました。 続いて質問の3つ目、対象となる学年についてでございますけれども、令和3年度の当初予 算では、海外派遣が実施できる場合を想定して、令和2年度に中止となった中学校2・3年生 の2学年分を計上しました。しかし、コロナウイルス感染症のため海外派遣が難しいという判 断のもと、今回の代替行事と考えました。 計上しました予算には、学校行事として、学校が柔軟に対応できるように、中学校1年生か ら3年生の3学年分の費用を計上してあります。 質問の4点目になりますけれども、予定している実施時期についてであります。この後、中 学校と趣旨、目的、方法などについて十分検討して、学校行事なども考慮した上で、時期を決 めていきたいと考えているところであります。私からは以上です。 ○議長(黒川民雄君) 次に、植村財政課長。 ○財政課長(植村 仁君) 私からは、御質問の2点目についてお答えいたします。中学生海外派遣 事業の次年度以降の財源充当でございますけども、第4次実施計画に基づきまして、令和4年 度につきましては、人材育成基金一般財源及び負担金等を財源として実施することとなると なお、令和5年度以降につきましては、新たな総合計画実施計画を策定していく中で、事 業の内容、予算額及び財源充当について協議、決定されるものと考えております。以上でござ
    考えております。 います。 5 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。佐藤啓史議員。 ○11番(佐藤啓史君) 御答弁ありがとうございます。それでは再質問、2回目いたします。 まず、直近5年間の参加者数と参加者の負担金について御答弁をいただきました。一番多か ったのが平成27年の19名、一番少なかったのが平成29年の10名という形になります。私が認識 している限り、この中学生海外派遣というのは、当時、人材育成基金というものが1億円あり まして、それこそ竹下総理のときのふるさと何とかでしたか、その1億円を人材育成基金とし て、その基金を運用して、大体年間500万円とか600万円出たその運用益を海外派遣に使ってい たというのが、過去の歴史だったと思います。 それが1億円ありましたのが、今その運用益は全くないと。運用ではないですね。利息とい うんですかね。その1億円のうちの5,000万円は、キュステを建てるときに取り崩して使ってし まいました。現在、人材育成基金については、3,000万円余りというふうになってきています。 その人材育成基金を今後、使っていくと考えたときに、いつかは枯渇するわけでございます。 そういった中で、この海外派遣について、参加者数も、10人、16人、10人、11人、19人とい う形で、減ってきているといいますか。あまり参加者数が増えてきていない。逆に減ってきて いると。そういった中で、一家庭の負担金が30万円を超してくる。市からの補助が5万円だと。 これが逆であればいいんですけれども、そうではない状況でありまして、そもそもこの中学の、 要は経済的な理由で行けない家庭と行ける生徒と、差が出てきてしまう。これが実態だと思い ます。 そういったものを含めると、現在、リモートとかいろいろの中で、わざわざ海外に行かなく ても。ただ、実際にホームステイして向こうの海外の生活をするというのも、海外派遣の中の 一つのものだと思いますけれども、経済的な理由で行ける子と行けない子が出てくるというこ とについては、私はそろそろ、それについて全面的に考え直す時期ではないかなというふうに 考えての質問であります。 そういった中で2番目の質問として、来年度以降は、また人材育成基金を繰り入れる。と負 担金でということなんですけれども、これ、人材育成基金があるうちはいいんですけれども、 枯渇したときには、じゃどうするのということ。あと残り3,000万円。そういうことを含めると、 今年、来年のうちにもう一度、どういったものができるのかというのを検討する時期にあるか と思います。 そういった中で幸いにも、今年度はコロナの関係で行けないから、今の課長の御答弁でいく と、1年生から3年生全体を含めて、やるというようなことで御答弁でした。当初は、中学校 2年生を対象に行っていました。先ほど言ったように1年生は夏休み、教育キャンプで行って います。3年生は部活動、総体もある。また、受験も控えている。そういうことで、恐らく2 年生を対象にして、オーストラリアに行くかと思うんですけれども、今年は、コロナの関係で 1年生から3年生を対象に行っていくということでした。 そういうことも含めて、学校側とも調整すると。また、相手先もあったりすることだと思い ます。1年生から3年生を対象にするということは、勝浦中の全生徒を対象にするということ です。勝浦市の中学生を全員対象とするものというふうに考えますので、これについては、ま た、学校側だけではなく、PTAや様々な関係機関とも、意見等を取り入れて、本当に実りの あるもの。 6 私は予算委員会の中でお話ししたのが、教育キャンプみたいなもの、英語キャンプみたいな ことをいいんじゃないですかということもお話ししましたけれども、そういう形で、勝浦中に 入学して、海外派遣ではなくて英語を学べる夏休みの思い出が非常によかったと。大人になっ て、勝浦中では、こういった英語を学べるすごくいい体験ができるんだ。経験ができるんだと いうのを中学生の思い出として残して、高校、大学、社会人になっていっていただくような、 勝浦中だからできるんだというようなものをぜひ行っていただきたいというふうに思います。 そういったことで、再質問の答弁といたしまして、教育長もしくは教育課長のほうにお聞き
    したいんですけれども、予算委員会でお話ししたとおり、海外派遣自体を一旦白紙というか、 白紙ベースで、ゼロベースでもう一度考え直して、来年度以降について、いや、実際、海外に 行く経験とか、向こうへ行ってホームステイした経験というのも大事なんだけれども、経済的 な理由で、行ける子と行けない子が出てしまうこと。ましてや参加者数が減ってきていること を考えたときに、ゼロベースで考える時期であるかというふうに思いますので、明確な答弁い ただけなくてもいいんですけど、そういうふうに考えていることについて、御答弁だけいただ きたいと思います。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。岩瀬教育長。 ○教育長(岩瀬好央君) お答えします。今の佐藤議員の言われたことも踏まえまして、ただ、いろ いろな要望だといったところもあると思いますので、そこら辺も踏まえながら、今後検討して いきたいと考えます。以上です。 ○議長(黒川民雄君) ほかに。佐藤啓史議員。 ○11番(佐藤啓史君) 分かりました。私、まだPTAの役員として残っています。場合によっては、 勝浦中の生徒全員ですから、PTAとしても、親からの意見を取り入れて、こういうことをし たいというものもさせていただいて、また、学校と教育委員会のほうにも、そういった声を届 けさせていただきたいと思いますので、また、そういう形で柔軟に対応していただきたいとい うことを申し上げて、質問を終わります。 ○議長(黒川民雄君) 次に、久我恵子議員。 て、3点ほどお聞きいたします。 ○7番(久我恵子君) それでは、私のほうから、令和3年度勝浦市一般会計補正予算のほうについ まず、10ページ、フレイル予防事業のほうなんですが、前回、全員説明会のときに、フレイ ル予防のためのラジオ体操が流れるグッズを75歳以上の希望者に配付するというお話をいただ きました。その配付方法、例えばこれを希望する方に対して、どのように募集するのか。例え ば希望した方が、このグッズを取りに来るには、どうするのか。配送するのか。それでも取り に来ていただくのか、これが1点。 もう一点は、フレイル予防は早く行ったほうが、大きな効果が期待されておりますが、75歳 以上の希望者だけでなく、例えば75歳以下でも、このグッズをもらうことはできないのか。 大きな2点目は、12ページ、感染拡大予防対策事業のほうの297万円。PCRの検査キット 9,900円掛ける300個のほうについてお聞きしますが、市主催のイベントの出席者や、公費によ る検査の対象にならない方に、PCR検査キットを購入するよりも、PCR検査への補助金を 出すことのほうが、より分かりやすいのではないかと思うので、これについてのお考えをお聞 かせください。 7 3点目、15ページ、キャッシュレス観光振興事業、これ4,000万円。前回、PayPayが非 常に好評で、加盟店ともに増えたんですが、今後の加盟店の負担、今お聞きしましたら、今年 の9月までは手数料というのがかからないというふうに聞いているんですが、この後どのよう になってくるのか。そして、コロナの影響で売上げ、利益ともに減っている事業者にとって、 今後、これが負担にならないかどうかをお聞きします。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。最初に、長田高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(長田 悟君) お答えいたします。まず、この目的ということを説明させていた だきますが、フレイル状態とは、健常から要介護への移行する中間の状態だということでござ います。 新型コロナウイルス感染症予防のために外出を控えて、閉じ籠もりがちになった結果、筋力 低下やフレイル状態に陥る可能性のある高齢者のために、取り組みやすいラジオ体操で運動不 足を解消しようと、簡易的にラジオ体操の流れるグッズを配付して、フレイル予防に努めると いうものでございます。 いりたいと考えております。 周知方法としましては、高齢者支援課で実施しています入湯券配付と同様な形で、広報かつ うらやホームページに掲載するとともに、各会議やサークル活動も利用して、広く周知してま 原則、75歳以上の希望者ということでございますが、65歳以上で、フレイル予防に運動が有
    効と認められる希望者についても、配付していきたいというふうに考えております。 配付方法としましては、申請書を提出していただきまして、高齢者支援課窓口移動市役所社会福祉協議会興津集会所等で配付の予定でございます。 また、この希望者につきましては、簡単なアンケート、使ったということでアンケートに協 力をしてもらえる方ということで、一つそれを付け加えたいと考えています。 ○議長(黒川民雄君) 次に、岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。私のほうからは、衛生費の感染拡大防止対策事業消耗品費297万円、PCR検査キットの購入についてでございます。 御指摘の、検査キットを購入するよりも、PCR検査費用への補助金を出す考えはないかと いうことでございますが、今回計上しております検査キットの購入というのが、ある程度、対 象を絞って、その場面も限定的にしているのに対しまして、御指摘のPCR検査の助成金、ま た補助金というのは、多少、規模感が違った運用になってくるのではないかというふうに考え ております。 現在、千葉県内では松戸市などが、PCR検査の費用の助成を実施しているということでご ざいますが、例えばその方法見ますと、市内で検査のできるクリニックを10数か所指定してい るなどしておりますが、勝浦市としては若干、状況が異なるんですけれども、利用状況とか効 果などを参考にさせていただきながら、研究はしてまいりたいと考えております。以上でござ います。 ○議長(黒川民雄君) 次に、大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) 私のほうからは15ページ、キャッシュレス観光振興事業についてお 答え申し上げます。 まず、今回この事業でございますが、これ予算が可決されれば、これから手続を進めるとい 8 うことで、どこの業者になるかは決まっておりませんが、前年度、PayPayがキャンペー ンを行ったということで、それを踏まえてお答えさせていただきます。これについて、令和4 年9月までは無料となりますが、これにつきましては、確認いたしましたところ、手数料の導 入については未定というところでございます。 もう一つ、これにつきまして、事業者の負担とならないかどうかといったような御質問ござ いました。これにつきまして、あるかないかと言われれば、負担は発生します。まずPayP ayに限らずキャッシュレス決済導入する場合につきましては当然、導入する際の負担、事務 的な負担もあると思います。そういったのがかかってくると思います。 また、手数料というのは、カード決済するにしても何しても、手数料というのはかかってく るものでございますので、ですから売上げの何%かという手数料というのは、かかってくると いうことから、それは負担していただくということになるというふうに考えております。 しかしながら、世間の状況、特にウィズコロナを考えてくると、キャッシュレス決済という のは今後、増えていくのではないかというふうに考えております。そうなりますと、お店を利 用されるお客様が、お店を選択される際の選択肢の一つとして、キャッシュレス決済できるか どうかというところも考えられると思いますので、それに対する利益、こういったことも考え ていかなければならないかなというふうには考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。久我恵子議員。 ○7番(久我恵子君) 御答弁ありがとうございました。では、フレイル予防のほうから、2回目の 質問させていただきます。 先ほどお聞きした募集に関しては、入湯券あるいはホームページ、サークル等で周知をして いただくということで、きめ細かくやっていただきたいなと思っております。取りに来ていた だくに関しても、取りに来ていただくこともあるし、移動市役所や、ほかの方法もあって、取 りに来られない方への対応もぜひ、もっときめ細かく考えていただければと思います。 フレイルについて2回目は、この配付の時期がいつ頃になるのかというのをお聞きしたいと 思います。 次の感染症についてですが、PCR検査のキットについてなんですが、今、課長からの御答 弁で、補助金ではなく、検査キットで対応したいということは分かりました。ですが、検査キ
    ットをネットなんかで調べますと、2,000円台から1万円台まで結構、値段にばらつきがありま して、中には自分でキットをとって、検体を送るところを自分で探さなきゃいけないとかいろ んなばらつきがあります。9,900円ということは結構いいものだとは思うんですが、この内容に ついてお聞かせください。 2つ目は、PCR検査なんですが、偽陽性が出るというのが報道されております。私もここ 何日か一生懸命、勉強したんですが、ここで説明すると大変長くなってしまうので、ざっくり 言ってしまいますと、40%前後、偽陽性。かかっているというのが分かるのは、40%前後では ないかというふうに言われております。そうしますと、いろいろ疑問が残ってくるのではない かなというふうに、私のほうは心配しているんです。市のほうで、このPCR検査をやってい ただけるのは大変ありがたいと思うんですが、PCR検査の説明のほうを読みましたら、「感 染者発生時に、公費による検査の対象に至らない周辺の者を対象に」とあるんですが、対象に なる人の定義をお聞かせいただきたいのと、これを誰が決めるのか。誰が、この人たちが公費 9 から外れたんだというのを決めて、検査にまで持っていくのかを決めるのかをお聞かせくださ い。 キャッシュレス観光振興事業につきまして、今、課長の御答弁でよく分かりました。ただ、 前回、PayPayでやっていらっしゃる方は、PayPay銀行のほうに口座を持っている と、お客様が払って、ほぼすぐにお金がお店のほうに入るというふうになっているそうです。 手数料のほうも今のところ、先ほど言いましたように9月までは無料。ですけど、10月からど うなるか、今、分からないということですが、次もPayPayであるならば、お店のほうは 今までどおりのPayPayの対応でいいと思うんですが、例えばPayPayではなくて、 ほかのキャッシュレスだった場合には、今、置いてあるPayPayのQRコードだけではな くて、ほかのQRコードも置かなければならない。決済に関して、ほかの銀行の口座もつくら なければいけない。いろいろな問題が出てくるのではないかと思うので、その辺の問題につい て詳しくお聞かせください。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。長田高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(長田 悟君) お答えします。配付の時期ということでございますが、今回の補 正予算議決後、直近の入札参加手続を行いまして、できるだけ早い時期に配付できるよう事務 を進めてまいりたいと考えております。 また、これにつきましては4月の下旬に入札審査会、5月の後半に入札ということがござい ます。6月には契約、7月いっぱいぐらいで納品というような形で進んでまいりたいと考えて おります。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 次に、岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。では、この検査キットの内容なんですけれども、 簡単に御説明いたしますと、唾液の保存容器セットや緩衝材、返送用ボックスなどが、非常に シンプルになって送られてくるということでございます。 その基本的な流れといたしましては、こちら側では原則、在庫は持たずに、必要に応じて必 要数の申込みを行いたいと考えており、検体採取は、御自身の唾液を採取して、返送用ボック スで返送していただく方式となっております。 検査の結果は、メールにて、管理者である市に通知がなされ、市としては、その結果を本人 に伝えるといったことになりますが、その中で陽性が出た場合でございますが、この検査サー ビスでは、医療機関を通したものとなっておりますので、管理者への通知と同時に、本人へ電 話連絡がなされ、また保健所へも報告がなされるということになっております。 次に、公費に至らないものの定義ということでございますが、今、想定しているのが、例え ば学校などの集団で感染拡大が懸念される場合に、まずは心配な集団というのは、公費による 検査ができることが第一であると考えておりますが、そこに至らないが、心配が生じる集団が あった場合などを想定しているところでございます。 では、それをどこが決めるのかといった問題でございますが、問題が発生した場合に、対策 本部と担当課や関係機関が協議をして、決めることになると考えております。以上でございま す。
    ○議長(黒川民雄君) 次に、大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。確かに今回、この事業につきましては、Pa 10 yPayに決まったものではございません。ですので、また違う業者が入った場合につきまし ては、議員御指摘の問題が発生するということは考えられるところでございます。 私も今回、これ提案するにあたりまして、QRコード共通のものがあれば、それを使って、 あとは利用者のほうが選択するというようなのができないかどうか、そういったことも話し合 ったこともあります。そういったようなものが、何かあるようなことは聞いてはおります。聞 いておりますが、だからといって、それを導入するために、逆にまた事務負担が発生してしま った場合につきましては、これも困ったところでございます。ですので、当然これ、お店側の 負担も十分、考慮しなければならないというふうには考えておりますので、事業を実施する際 には、あらゆる方法を検討していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに。久我恵子議員。 ○7番(久我恵子君) 御答弁ありがとうございます。フレイルの件、ラジオ体操が流れるグッズに 対して、7月ぐらいには皆さんのお手元に行くのではないかなというので、一日も早く皆さん にお届けできればと希望いたします。 感染症の件ですが、こちら今、課長のほうから御答弁いただきまして、キット内容について は、よく分かりました。そして、在庫を持つことなく、集団が発生したときにその人たちに送 って、陽性だった場合には市のほうに来て、市からまた陽性者だった方にお知らせする。個人 でやっていると、自分で隠してしまうような場合もあるかと思うんですが、これであれば、い 早くいろんなものが、市のほうで情報が取れるのではないかと思いますので、よろしいのか なと思います。 その後の問題で、誰がこれを決めるのかというのは今、担当課と、恐らく4階に今あるコロ ナ対策班のほうとでお話合いになって、どこまでの範囲が対象者であるのかを絞り込むとは思 うんですが、このPCRについて、いろいろ疑問もありますので、もう一度、皆さんでお話合 いをしていただいた上でお願いをしたい。300セット、一気に使うということはまず、ないと思 うんですが、もし一気に、学校とかで大きなクラスターになった場合、公費で賄われる人たち はもう当然、公費でやっていただくんですが、一旦おうちへ帰ってしまった生徒さんたちに対 して、例えばその御家族も対象になるのか。そうなると、物すごく大きな分母になってしまう そうなった場合、先ほど申しましたように偽陽性が多く出ると、医療機関に対する大きな負 担が生じるのではないかというのを非常に心配しております。その辺もありますので、これは 慎重に考えていただいて、医療機関と御相談の上で、やっていただきたいと思います。これは のではないのか。 御答弁、結構です。 キャッシュレスにつきましては、前回、PayPayでしたけど、この後、PayPayに なるのかどうか分からないというお話でありますが、なるだけ利用者、そして事業者のほうに 負担がかからないように、利用者も事業者も、両方がウィン・ウィンであることを望んでおり ますので、この辺についても御考慮の上で、選んでいただきたいなと思います。御答弁、結構 です。 ○議長(黒川民雄君) 次に、戸坂健一議員。 ○5番(戸坂健一君) 私からは議案第23号 令和3年度一般会計補正予算について、テーマとして は一つだけです。12ページ、感染拡大防止対策事業297万円について伺います。 11 先ほど、前段者のほうからも、同様の質問がなされましたので、省くところは省いていきた いと思いますが、まず1点目、検査対象者と検査の方法については、前段者の質問でよく分か りましたが、対象者の中にイベント出席者というものがあります。このイベントというのは、 どのようなイベントが対象になり、またイベントのどのぐらい前に、この検査キットによる検 査を行うのかということについてお聞かせください。 2点目です。PCR検査実施によるリスクについてです。前段者も質問されておりましたが、 PCR検査実施によるメリットと、当然、デメリットというか、リスクもあるはずです。その
    リスクについて、どのように理解をされているのか。また、そのリスク軽減のための対策につ いてどうお考えなのか、お聞かせください。 3点目です。この事業により陽性が判明した場合の対応についてです。これについても、前 段者のほうから質問ありましたが、少し確認でお聞きしたいんです。陽性者が出た場合、市か ら御本人に連絡をするということでありましたが、その場合、市としてどういう対応をしてい くのか。例えば、この陽性者について、陽性者として公表するのか。また、陽性判明した当該 者の方については、具体的にどのような対応をお願いすることになるのかということについて、 お聞かせください。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。御質問の、対象者のイベント出席者ということで ございますが、今のところ、どのようなイベントというのは特定しているわけではございませ んで、イベントというのを具体的に今ちょっと申し上げられないんですけれども、外部から招 く講師の方たちなども想定しております。 また、どの程度の時期にやるのかということでございますが、検査キット、先ほど申し上げ たように原則、在庫は持たないで運用しようと考えておりますので、申込みの翌日には到着す るということでございますので、1週間以内の段階で検査をしていただければというようなこ とで考えております。 と考えております。 次に、PCR検査のリスクについての御質問でございますが、これにつきましては、PCR 検査というもの自体の検査結果が、正確性が100%保証されているものではないという点である したがいまして、リスク軽減ということになりますと、結果が陰性であっても、それを免罪 符にすることではなくて、感染防止対策は、市としても、本人も、日頃から何ら変わることな く実施することであると考えております。 次に、陽性者が判明した場合の対応でございますが、先ほど言いましたが、陰性を含めまし た結果に関する基本的な流れは、メールにて、管理者である市に通知がなされて、市としては、 その結果を本人に伝える。 その中で、陽性が出た場合は、管理者への通知と同時に、本人に電話連絡がなされて、同時 に保健所への報告もされることとなっております。 市といたしましては、公表するのかというような御質問でございましたが、市が、公表する 立場にはございませんので、この後は、当該事業の運営に反映することはあっても、陽性者と その周辺の調査や対応につきましては、保健所の管轄となりますので、保健所にお任せするこ ととなると考えております。以上でございます。 12 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。戸坂健一議員。 ○5番(戸坂健一君) ありがとうございます。まず、リスクについてお伺いしたいと思います。 これも、前段者から偽陽性という言葉が出ました。これも長く説明すると、あれですけれど も、病気を正しく病気だと判別できる率が、いわゆる感度だと思います。病気がない人を正し く、病気ではないと判断できる率が、特異度ですか。このPCR検査の場合の感度、病気の人 を、正しく病気だと判断できるパーセントは50%から70%、よくて70%だというふうに理解し ています。また特異度のほうも99%ですから、1%は偽陽性が出てしまうわけですね。 例えば、今回、検査対象者を300名だと考えた場合、市内の感染者数が10%だと仮定した場合 ですよ。この300人のうち30人程度は、本当に新型コロナの感染者だったという可能性があるわ けです。10%と仮定した場合ですがね。でも、PCR検査の感度は70%がマックスですから、 10人ほどは、新型コロナの感染者であるに関わらず、陰性だと判断されることになります。つ まり、偽陰性ですよね。 これ、結構なリスクだと思うんですよね。また逆に、PCR検査の特異度が99%ですから、 300人検査した場合、新型コロナじゃないのに、新型コロナだと判断される。つまり、偽陽性で すよね。これがやっぱり3人程度出てしまうのではないかなという気がします。 先ほど、課長の御答弁もあったように、PCR検査の感度、特異度を含めて100%判別できる ものではありません。だからこそ、国のほうは現在も継続して、本当に症状がある方に限定し
    て、PCR検査を実施してきているわけです。 しかしながら、市民の皆さんのニーズとして、これをやってほしいという要望があるのであ れば、それは民意ですから、その意に沿わなきゃいけないというふうに思いますけれども、質 問です。ごめんなさい。こうしたリスクがあることを、執行部としては十分理解をした上で、 事業を実施しなければならないと思いますが、この点についてもう一度、お考えを聞かせてく ださい。 また、仮に検査結果が陰性だと出た場合、先ほど免罪符にしてはならないというふうな御答 弁ありましたけれども、陰性と出てしまえば、安心して行動範囲を広めてしまう可能性もある と思うんですよね。ただし、その偽陰性になった方は、逆に健康なのに、いろんなリスクを抱 えなきゃいけないということもあります。これについても、どうお考えでしょうか。以上、お 願いします。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。先ほども申し上げましたとおり、PCR検査とい うものが、御指摘のように100%の正確性ではないというのは、十分認識して運用する必要があ ると考えております。 そして、偽陰性につきましては、確率で申し上げますと、ゼロではございませんので、通常 の感染対策を徹底する。それを怠らずに運用するというようなことでございます。 偽陽性につきましては、そこも確率で言いますと、ゼロではないということになります。た だし、これを判別するすべは、市としては持ち合わせておりませんので、保健所の調査、検査 にお任せするということになると考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに。戸坂健一議員。 ○5番(戸坂健一君) 自治体が実施するPCR検査については、様々な議論があります。直近でも、 13 広島県のほうで広範囲にPCR検査をやろうという段になって、やっぱり広島県議会のほうで も、費用対効果であったり、今の偽陰性、偽陽性の問題があって、範囲を縮小したという経緯 もあります。 質問ですけれども、私は、必要性の高い方には、迅速な検査が必要だと思っています。これ は大事なことなので、すみません。お願いします。一方で、広範囲に市民の皆さんの不安を解 消するためにやるのは、リスクが高過ぎるというふうに思いますので、質問としては、この検 査の対象とすべき方は、リスクの高い、例えば高齢者施設、特養とか、あるいは医療従事者の 御家族ということも対象にすべきではないかと思いますので、イベント出席者、あるいはその 公費での対象になる方以外の者という中に、そういった高齢者施設の方、医療従事者の方、あ るいは医療従事者の御家族も含めるべきではという点が一つです。 また、なぜ対象者の中にイベント出席者というものをわざわざ入れたのかということについ て、その意味と重要性について、お考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。1点目、医療従事者や、その家族の方へ実施をし たらいいのではないかというようなことにつきましては、今回のPCR検査キットの目的とい うのが、やはりイベント出席者や、公費による検査に至らないその周辺の方々という、ちょっ と限定的なところで想定しておりました。ですので、医療従事者の方や、その周辺の方に対す る検査というのは、もう少しまた運用を大きくして、PCR検査キットの配付だけではなくて、 PCR検査自体の補助というような形で、また考えて、検討していきたいというように思って おります。 また、2点目のイベント出席者に対する使用の意味ということでございますが、これ外部か ら、外部というのは市外から市内のほうにいらっしゃる、例えば講師の方などですね。運動教 室などでいらっしゃる講師の方などが、東京から勝浦に来られるような場合を想定しているの でありますが、そういうふうな方に対して、検査を実施していただいて、陰性であるというよ うな証明をもって、イベントに参加していただきたいというようなことで想定して、計上させ ていただきました。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 質疑の途中ですが、11時10分まで休憩いたします。
    ──────────────────────── 午前10時53分 休憩 午前11時10分 開議 ○議長(黒川民雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、鈴木克已議員。 ○1番(鈴木克已君) 私も今回、補正予算について質問通告が3点、させていただきました。最初 に、通告した3点全てに、市長から最初にお答えいただきたいというふうに思います。 まず1点目は、当初予算計上分の児童生徒給食費補助事業について、これは令和3年度の当 初予算で、一般財源で対応するということを計上したにもかかわらず、今回、なぜ付け替えな ければならないのか。補助を受ける側の保護者、要は給食費を払う方については、一般財源で あっても、コロナ対策費であっても、半額補助ということに変わりはないんでありますが、昨 年度後半に、コロナ対策で補助を初めて行って、非常に保護者の方からも好評をいただいてい 14 ます。 そういう中で、今年度の予算は、今年度は一般会計で事業化してと。これは、一般会計で事 業化したということは、市長の公約で、給食費を無償にするという公約がございました。この 公約について市長は以前から、一般会計を何とか苦慮して、その中から捻出したいという思い であるということを答弁も何度かしています。それがやっと令和3年度で、市長公約がやっと 実現できるということであったと思うんですが、これがコロナ対策に代わるということは、コ ロナ対策でやるということは、受ける側からすれば、同じ半額補助かもしれませんが、市長公 約ではないです。 いうふうに思います。 コロナ対策は今回で3回目、来ていますが、コロナ対策が終われば、これも終わってしまう のか。先ほども、そういうふうなこともありましたが、市長公約ということの大切さを、市長 自身がどう思っているのか。これについて、このことに関連しては、お聞きをしておきたいと ただ、今回の知事選挙で、熊谷知事が誕生して、熊谷さんの公約の中にも、給食費の無償化 というのはありました。ですから今後、県として、この無償化が始まるということもあろうか と思いますが、それにつきましても、熊谷さんの公約の前に、市長、公約やっているんだから、 これは私の公約だということで、一般財源からやるべきだというふうに思いましたので、そこ について考えをお聞きしたいと思います。 次に、15ページのプレミアム商品券事業2,661万1,000円について。これは説明会のときに寺 尾議員のほうからも、この事業の疑義について、説明会の中で質問がされていました。私も、 同じような考えでいます。 もう3回目、いわゆるコロナ対策で3回目のプレミアム商品券、確かにプレミアム商品券を 出して、一般市民の方が、2割の上乗せをした商品券で買物すると。これは市の経済対策にと っても、大事なものだというふうに過去2回では理解しましたが、今回は、また同じく3回目 と。そして、これを購入できる方々が、やっぱり偏っているという事実があります。そういう ことからして、今回は、またやるのかというふうな思いになりました。市長として、3回目を 行うにあたって、どのような考えを持って、これを予算化していくのかについてお伺いします。 3点目は、前段者から出ていましたキャッシュレス観光振興事業費4,000万円について、具体 的には2回目以降にお聞きしますが、前回行ったこれ、PayPayの関係ですが、そこにP ayPayを使うと、当時25%ですか。この近辺では勝浦と館山しかやっていなかったという ことを聞いていますが、これを入れたことが、市の観光関連事業について有効だったというふ うには思いますが、市長はPayPayを入れたことをどのように分析しているのか。市長自 身がですね。その結果によって、今回、また出たんでしょうから、出した思いをお聞きしたい と思います。以上3点です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。土屋市長。 ○市長(土屋 元君) 公約は全て、市民の暮らし向きの向上でございます。そういった中で、いろ いろな細かい事業において、こういうことをやっていきたいということで、確かに公約で発表 させてもらいましたが、市民の暮らし向きを上げる。どのように上げるかと。なる前と、なっ
    てからでは、見る世界も実態も違ってきたというのが実際でございます。 勝浦の財政状況の中で、厳しい財政運営をしていると。ふるさと納税が、寄附金ではなけれ 15 ば、なかなかふだんの事業も、まかりならなくなってきたということぐらい、財政が逼迫して いると。三位一体の改革のときの危機感ということにも近いのではないかなと思いますし、勝 浦市が持っている市有地の活用もしないといけない。財産も処分していかなくちゃいけないと いう中での財政運営をしていて、市民の暮らし向きを上げるのが、私は一番大事な責務だと感 じております。 その中で、児童生徒給食費補助事業について、一般財源で計上したものをなぜコロナ対策で ということでありますが、コロナ対策の国からの交付金を充当しても、教育というのは、各家 庭の教育環境が一番大きく影響するというふうなことが、もうデータで出ています。そういっ たことを含めて、今回、この分、給食費が免額になって、それが、それぞれの家庭の子供たち の教育資金の積立てとか、そういう教育関係につぎ込む財源になればという思いで、給食費の 無料化をうたって、今現在は半額補助すると。 今回、財源については、有利な国からの交付金を使ってやらしていただく。一般財源はとっ て、そういう形の中で。可能は可能なんですよ。全額、半分、臨時交付金、もう半分を一般財 源を使えば、無償になります。しかし、今、全体の中で、市民の暮らし向きを見たときに、今 現在は半額が妥当ではないかということの中で今、計上して、その財源についてはコロナ交付 金を使わせていただくと。一般財源は、また今後の起きてくるいろんな情勢から、そのための 財源として保留しておきたいというのが、自分の考えであります。 それからプレミアム商品券ですが、これは私が当時、山口和彦さんがなるときに、これは有 効な手段ということで提案して、それから公約になったり、またプレミアム商品券をどんどん やっていると。これについて応分の負担をしながら、市内の経済を活性化する。自分の暮らし 向きにも有利な状況になるということの中で、プレミアム商品券の意義があると思います。 経済的に富める人も厳しい人も一緒になって、このプレミアム商品券を購入するわけです。 その購入額は当然、違います。ですから、そういった面で、今回は5,000円券という、ある程度、 買いやすいことも含めて、枚数の制限ということも考えながらやっていく。できるだけ広く皆 さんに行き渡って、少しでも暮らし向きの援助になればという思いの中で、プレミアム商品券 の発行事業は有効な、また勝浦市の商業界においても有効な手段だと考えて、提案してござい それからキャッシュレスについては、朝市でもキャッシュレスをやっていただける出店者が 出てきて、非常に便利だと。こういうふうにお金のやり取りもしないで、釣銭も考えなくてい い。そういったことの中で、高齢の出店者にとっては非常に喜ばしい状況も出てきていると。 たくさんの有利なキャッシュレスのキャンペーンをやると、周辺に行った経済活動が、周辺 から勝浦市内に来るという傾向も出てきているといったことも見られるということの中で、そ ういったことも含めると、キャッシュレスの時代が有効な手段、これに対して先鞭をつけて、 他の市町村より早く、勝浦へ行けばキャッシュレスが盛んで、非常にいいというようなことの 中でも、つけていきたいという思いで、この3つの事業を提案しております。以上でございま ます。 す。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。鈴木克已議員。 ○1番(鈴木克已君) 今回の補正についての市長の考えをお聞きしました。もう一度、聞く場面も あると思いますけど。 16 まず1点目の給食費の補助事業は、市長が言うには、暮らし向きの向上のためにやると。一 般財源のほうは留保しておく。一般財源、留保はなかなかできないと思いますが、今回はコロ ナ対策費でできるので、そちらを使うということでありますが、私が聞いたのは、市長の市民 に対する思いは分かりますけど、そのやり方がですね。私が思うのは、市長の公約が、ほとん どできていない現状があります。市民からは、私なんかは市長を応援した議員として、かなり 圧力かかっています。 そういう中で、今回は一般財源でやるということは、市長を応援してよかったという部分も
    出てくるかと思いますが、今回、こういうふうに付け替えたということが、私は納得しません。 やるんであれば一般財源である。そして今、市長が自ら言ったように、半分、一般財源、半分、 コロナ対策で、100%補助してもいいんだということもありましたが、それは、ほかのことを考 えれば、なかなかできない。コロナ対策費をここに充てるんであれば、ほかのコロナ対策事業 ができるはずです。 隣町のことを言っても、しようがないですけど、いすみ市のコロナ対策が千葉日報に載って います。いすみ市としては独自性を持った対策をやっているんだなということからすると、勝 浦市は同じことを何回もやって、全く市の独自性が見えてこない。そういう市政運営になって いるんじゃないかというふうに思います。これは、はっきり言って市長の批判になるかもしれ ませんが、そのように言わせてもらいますので、これに対して市長のほうからあれば、お聞き をしたいと思います。 プレミアム商品券については、2,600万円、これをやったことによって、市の経済に対しては 有効な手段だったと。市長は毎回言っていることが、山口和彦市長の誕生に現市長は随分、御 協力されたということは承知していますが、その山口市長時代にこのプレミアム商品券が有効 だということを何回も聞いています。それを踏襲しているんだということですが、もう3回目 ですよ。ほかに今回は、なぜ国が第3次補正まで出したということを十分検討しなきゃいけな いんじゃないでしょうか。 というのは、コロナがこれだけ、もう1年以上たって、まだまだ終息の兆しは見えない。や っとワクチン接種が、勝浦でも来月から始まるということを聞いていますけど、国全体とすれ ば、まだまだコロナが、おさまるどころか、またまた第4波が大きくなっている状況の中で、 コロナを撲滅させるためにコロナ交付金が来ているというふうに認識します。ですから、その ための対応を事業費として上げるのが、相当ではないかというふうに思いますので、その辺に ついても、市長のお考えを聞きたい。 プレミアム商品券については、これを事業化していくとした、なるんでしょうけど、前回実 施で参加した事業者の数、そして現在、勝浦で事業をやっている事業者数との割合が、どの程 度あったのか。それと、プレミアム商品券を購入した人数の、私、年代別に聞こうと思ったけ ど、年代別で出ていないと打合せの中で聞きましたので、購入した人数。どのぐらいの市民の 方が購入したのかについて、お伺いしたいと思います。それと店舗の売上高、どういう業種の ところにこのプレミアムが流れていったのか。どういうところで消費をされていたのかについ て、分かる範囲で結構です。お伺いしたいと思います。 それとあとキャッシュレス事業については、今回はPayPayだけじゃなくて、ほかの業 種も参入させるというふうな今の考えだそうですが、PayPayも含めて、このキャッシュ 17 決済ができる事業者が、勝浦市にどのくらいの割合でいるのか。また、キャッシュレスについ ては有効な手段でありますので、それを加速させるというか、キャッシュレスをできる店舗を 増やすということは非常に大事かと思います。そこに対しててこ入れをするのは非常に大事か と思いますが、それについて今回4,000万円という、コロナ禍でも高額の予算を出しています。 ですから、その辺の事業の割合。それと事務手数料が500万円ですが、この500万円の積算の根 拠と、具体的にどのような事務を考えているのか。以前は、商工会が事務委託を受けてやった というふうに思いますが、その辺について具体的な内容を聞かせてください。 私の今言った3点、これだけでも8,000万円を超えるんです。今回の交付金1億五、六千万円。 半分は、今の3点だけで使っちゃうんですよ。そうじゃないと思います。本当にやるべきコロ ナ対策を、先ほども前段者からいろいろ出ていました。PCR検査とか、非常に大事な部分含 んでいます。蔓延防止を勝浦市がどういう体制でやるのかということが、私は今回のこの交付 金に求められた内容だと思いますので、その辺を含めて御答弁をお願いします。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。土屋市長。 ○市長(土屋 元君) 今、鈴木議員からいろいろ御意見いただきました。市民からの圧力かかって いるというような発言がございました。そういう市民の皆さんに、市長に圧力かけてくれとい うような大変御迷惑かけていると思いますが、そのような形で直接、市長にどんどん申入れし てくださいというような形で、もし言っていただければ大変助かります。
    また、公約についても、公約が最優先でできればいいんですが、やはり長い間の財政事情か らくる事業というのが当然、事業評価で出ていますね。みんな、それぞれ大変な思いの中で事 業やっているわけですから、そういった公約というのは段階的にステップアップで、船でも何 でも、いきなりかじ切ったら転覆します。そういうことをやるということは、非常に無謀な操 縦方法でございますので、少しずつステップアップしていかなくちゃいけないということで、 鈴木議員は何も手をつけてないというから、一番手をつけやすいのは自分の給与の減額でして、 これは誰にも迷惑かけないで、自分ができるケース。しかし、ほかの事業は全部、財源が影響 しているんです。だから非常に大変な中でやりくりしていかなくちゃいけないと。 ただ、市民の中には、何もやっていないと感じる方もいらっしゃるかも分かりませんが、そ の中でも、何もやっていないということと、何%というのは全く意味が違う。何もやってない と、ゼロですから。 そういった中で、鈴木議員が圧力かかって、そういう言葉になってしまうというのであれば、 大変申し訳なく、私は不徳のいたすところだと思っていますが、そういった中で、同じような 事業をやるとかというので、効果あるものは続けるべきです。また、他市でやっていることに 対しても選考すべきですし、まして今、女性議員が3人も誕生していただきました。これから は女性の視点を積極的に入れた市政運営も、どんどん提案していただいて、施策に反映してい きたいというふうな思いはたくさんあります。 そういった中で、ぜひ鈴木議員は、こういう事業よりもこういう事業のほうが今、勝浦市民 は望んでいるとかそういう代替案をどんどん提案していただいて、議員発議で出していただい て、そして、執行部やれというような形のこともできるわけですから、ぜひ同僚議員に賛同を 得ながら、そういった提案をしていただければ、市民が幸せになっていくということにつなが るのではないかと感じます。 18 大体そういう形の中で、あと細かい内容については担当課長に答弁させますが、そういった 意味の中で、まだまだ非常に不満であるかと思いますけど、ステップアップで私は行きたいと いう形で考えておりますので、どうぞ御理解と御支援をいただければと思います。以上でござ います。 ○議長(黒川民雄君) 次に、大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) 私のほうからは15ページ、プレミアム商品券事業と、それからキャ ッシュレス観光振興事業につきまして、お答え申し上げます。 まず、1点目のこの商品券の前回のこの事業に参加した事業者数でございますが、市内全部 で275ありました。この割合でございます。まず、これの事業者数につきましては、実績あった ところが、参加は275でしたけども、実際に使ったといいますか、換金したところが238ありま したので、この事業所を平成28年の経済センサスの事業形態のほうに置き換えまして、数字の ほうをはじかせていただきます。経済センサスのほうは農林水産業とか入っていますので、数 字がちょっと違ってきますから、私のほうで、そのような形で調整したものを御報告します。 平成28年、ちょっと古くて申し訳ないんですが、このときの事業所が739。ですので、参加が 275ですから、率にして37.2%が参加していただきました。実績があったのは、先ほど238と申 し上げましたので、32.2%のところで、プレミアム商品券をお使いになられたというふうに考 えております。 あとはこの購入人数でございます。これにつきましては集計のほうが、まだ完全ではござい ません。約5,500名、今のところの段階では5,572というふうに出しております。ですので、勝 浦市民の数字を捉えてなくて申し訳ないんですが、大体1万6,000ぐらいと見ますと、約3分の 1の方が購入されたというふうに推定しております。 続きまして、これのどういったところで使われたかというところでございます。これも先ほ ど申し上げました経済センサスの分類によりまして、一番多いところは飲食料品小売、ですか ら通常のお店。これ大型店舗も含めた数字になります。これが全体の53.8%を占めております。 以下、順不同になるかもしれませんが、その他小売業、このその他小売というのは医薬品とか 化粧品とかスポーツ用品といったのを売っているもので、これが9.5%。次に、飲食店が8.5%。 あと身の回り品の小売業ってあります。これ洋服といったのを売っている業種でございますが、
    そこは6.7%。この合計が78.5ということで、8割ぐらいは、身の回りの物をお買いになってい らっしゃるというふうに判断しております。 続きまして、キャッシュレス観光振興事業でございます。このキャッシュレスの決済できる 事業者数、どういったところができるかというところの数字は把握してございません。ただ、 今回、キャンペーンのほうに参加していただきました事業者数が、全部で186ございます。です ので、先ほど言った739をもとに計算しますと、25.2%、約4分の1が今回のキャンペーンに参 加したというふうに見ております。これは、まだあらあらでございますが、そういうふうに考 えているところでございます。 続きまして、事務手数料のほうでございます。500万円、これは何かということでございます。 当然、予算として上げる以上は、何か根拠がないといけないということで、前回参加していた だきましたPayPayのほうに確認して、今回は御提案させていただきました。 内容につきましては、まず、このキャンペーンに参加する際に100万円かかるということでご 19 ざいます。それから決済手数料が360万円、あと販促PR費が40万円ということで、500万円と いうことで情報をいただきましたので、これを提示させていただいたところでございます。 続きまして、このキャッシュレスの具体的な事業内容でございます。これにつきましては、 新型コロナウイルスによりましてダメージを受けました市内の地域経済の支援と、このキャッ シュレス決済が対応できるようにということで、一応考えているところでございます。 具体的に言いますと、前回同様、このキャッシュレス決済時にポイントを付与することによ りまして、市内、市外の方にこの勝浦市内で経済活動をしていただこうというものでございま す。それによって、市内のほうに資金が回って、事業者の支援になるし、ポイントを付与する ことになりますから、市民の方の生活の支援にもあたるということで考えて行うというところ でございます。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。鈴木克已議員。 ○1番(鈴木克已君) それではプレミアム商品券、今、課長のほうから、前回の分析についてお聞 きしました。 結果的には、プレミアム商品券を購入した人数は人口の3分の1ということで、人口という のも世帯でいくと、今、約8,000世帯ぐらいですか。そうしますと、6割から7割の世帯で購入 しているんだろうというふうに思いますが、説明会のときに出ていた話では、当初、売れなか ったものが、最終的には全部完売しているんだけど、その完売の方法がおかしい部分があるよ というふうな指摘もされていましたが、それはそれとして、売れて使ったということなんで、 それは効果がひとつあったのかなというふうに思いますが、ただ、いろんな事業所がありまし て、プレミアムに参加している事業所は275ということで、約40%弱になります。これを、今回 やるんであれば、もっともっと率を上げて、多くの事業者がこの商品券でやってもらうように ということが、まずあると思います。 そのやり方について、どこが中心というか、商工会のほうに換金に行くんでしょうけど、そ の方法をもう既に2回やっているんで、2回やっているその内容分析をした上で、今回やるん であれば、同じ轍を踏まないというか、そういうやり方をしっかりと対応しなきゃいけないん じゃないかなというふうに思います。 私は、このプレミアム商品券、今回は要らないというふうに思っていますので、この2,600万 円を、先ほど市長言っていました「あなたが提案すればいいじゃないか」と。私なんかは議会 を通して提案しております。それが全部やれれば、本当にいいと思います。各議員が提案した 部分ですから。 前から言っているのは、その中にも書いてありますが、今回の予算提案するにあたっては、 いろいろと検討はされていると思いますが、もっとやるべきことがあるんじゃないかなという ふうに思います。市長が言うように、じゃ発議でやれよということであれば、私のほうも検討 しますので、その辺について議員が皆さんで、市を挙げてコロナ撲滅をやっていくということ であれば、ただ単に消費が低迷しているから消費を上げようということではなくて、コロナ対 策をしっかり勝浦市が対応するんだということをもう一度、考えなきゃいけないというふうに 思います。市長からの答弁要りません。
    そういうことで、やるんであれば、今までのこと、そして同じことが言われないようにぜひ やってください。何かと言えば、買った人が5,500人いても、今回の基準だと、1人当たり買う 20 ものが決まっていますよね。それを広く使えるような対応をぜひともやっていただきたいと。 今までのことをもう一度検証してもらうということについて、やり方について課長からの御答 弁をいただきたいと思います。 キャッシュレスについては、ここで4,000万円。市長は答弁しました。これをやったことによ って、近隣から勝浦市に買物に来ていると。当然そうですよね。前回やったときには、南房総 地域では館山と勝浦ということですので、PayPayを使える人は勝浦へ行けば、同じ商品 が25%割引で買えるんだよという、そんな感じで来ていますよ。 だけど、勝浦市が自分たちの市の予算を使って、外部の人に利益を与えちゃったということ も実はあると思います、裏を返せば。ですから、ここのところはもっと慎重に、近隣のいすみ や鴨川や御宿や大多喜、そういうところも含めてやるんであれば、それなりの一定の効果は得 られるんだと思いますが、勝浦市だけがこれをやっている。今回はどのようになるか分かりま せんが、そういうことも踏まえて検討してもらいたいなというふうに思います。ですから、こ の4,000万円については、私は今回、やるべきではないというふうに思っています。 以上です。答弁はプレミアムだけで結構です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。まず、このプレミアム商品券、前回、お話が、 今回の疑義とか別にして、今回、変えようと考えているところによりますと、前回は1冊当た り1万円でした。それを5,000円に下げる予定で考えております。 要は、1万円だと高いというようなことでしたら、5,000円にすれば、買える方も増えるんじ ゃないかということで、購入できる範囲を拡大しようと思っております。 また、使用期間ですけども、前回は11月24日から1月31日、2か月ちょっとでした。ですの で、今回はなるべく早く始めて、年末ぐらいまで。お金が入り用なのは多分、夏の時分と、あ と年末ぐらいかなというふうに考えておりますので、そこでお使いになれるように、できるだ け期間も拡大しようかなというふうに考えております。 またさらに前回の販売から販売場所も、郵便局とかKAPPYビジターセンターといったと ころでも行っております。そういったような形で、購入される方につきましては利便性を高め ていくようにしたいというふうに思っております。 また、事業者側のほうです。確かに今回、私のほうも使ってみたんですが、使いたいところ で使えなかったというところはございました。ですので、ここは利用者の方、何で参加してく れないのかといったところも検討して、より幅広く、利用者が拡大できるように検討していき たいというふうには考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、渡辺ヒロ子議員。 ○3番(渡辺ヒロ子君) 令和3年度勝浦市一般会計補正予算より3点、質問いたします。 まず1つ目ですが、4款保健衛生の13ページ、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業の 中で、巡回接種バス運行業務委託料として、332万6,000円と計上されておりますが、これは、 接種会場に自分の足で行かれない人に対し、その近くまで行って、その場で接種を受けてもら うというようなことなのかと推測いたしましたが、この内容についてお伺いしたいと思います。 2点目は、6款の商工費、15ページ、キャッシュレス観光振興事業についてですが、これに ついては前段者からも出ておりまして、重複する部分が多いので、確認事項だけ言わせてくだ 21 さい。今回は4,000万円という予算計上になっております。前回はたしか2,000万円の予算計上 に対して、利用者が期待以上に多く出て、2,900万円になったというように認識しておりますが、 前回での効果測定というのはされたのでしょうか。もしされていれば、どんなような状態であ ったか、伺いたいと思います。 3点目は、9款教育総務費の中の18ページ、中学生海外派遣事業。これについても、佐藤議 員より質問は出ておりましたが、私のほうでは、この中に外国語指導助手派遣委託料として500 万円を計上されておりますが、500万円となった根拠といいますか、内訳、概算で結構です。お
    伺いしたいと思います。以上、3点です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。私のほうからは、新型コロナウイルスワクチン接 種対策事業の巡回接種バス運行業務委託料332万6,000円についてでございます。 こちらにつきましては、集団接種の会場に来ることの困難な高齢者の方のために、医師と医 療スタッフが薬剤等一式を積み込んだ、いわゆるワクチンバスというものに乗りまして、市内 の各地域を巡回して接種を行おうとするものでございます。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。私のほうからは15ページ、キャッシュレス観 光振興事業の前回やったPayPayの事業の効果というところでございます。 これにつきましては、事業検証の中で、開示できる部分、できない部分がございます。開示 できる部分で申し上げますと、まず、このキャンペーン期間中での取引額につきましては、大 幅に上昇していると。また、利用者数また利用回数ともに向上しているというところでござい ます。 す。 では、これは何があったのかというふうに考えますが、まず市内の方につきましては、市内 での御利用が多かったな。利用いただいたかなというふうに考えております。また、同じ市内 の方でも、勝浦市、夷隅郡内、鴨川市を見ましても、鴨川市それから大多喜町、いすみ市、そ れぞれ大きな商業施設ございます。ですので、市内に来られるか、あるいはそこに行くか。距 離の問題で、どっちにしようかと考えられる地域の方もいらっしゃると思います。ですが、こ ういったようなことをやることによりまして、その方が、じゃ勝浦のほうに来ようといったよ うな行動を起こされたのではないかというところ、これは推測でございますが、考えておりま また、勝浦でお仕事されている方が、帰りのお買物の際に、ちょっと勝浦で買っていこうか といったようなことも、あったのではないかというふうなことも考えられるところであると思 います。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、吉野学校教育課長。 ○学校教育課長吉野英樹君) お答えいたします。今回の代替行事につきましては学校行事分とし て、学校が柔軟に対応できるように、中学校の1年生から3年生までの3学年分の費用を計上 したものであります。 現在、勝浦中学校につきましては、1学年の生徒が大体100人ぐらいおります。この100人に、 仮に5人に1人のALTを配置しようとすると、1日1学年当たり20人、ALTが必要になり ます。この学年20人を何日派遣するかにもよるんですけれども、これを派遣できるような会社 22 に見積りをお願いしたところ、このぐらいの金額がかかるであろうというようなところで御回 答いただきましたので、これが積算の根拠になります。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに。渡辺ヒロ子議員。 ○3番(渡辺ヒロ子君) では、まずワクチンバスのことですが、計上されている332万6,000円とい う金額から、勝手に推察するところ、マイクロ、ここ2台と書いてありましたから、マイクロ 1台、約1日で8万円とすると、では、これは2台で16万円。ということは20日分に当たるの かというふうな計算してしまったんですが、それが正しいかどうか別として、このワクチンバ スをどのくらいの期間、どういう地域に運行しようとお考えなっているか。あるいはどんな形 で、来られないという方に対して告知していくのかについても、お伺いできればと思います。 よろしくお願いします。 あと、キャッシュレスのほうですが、確かに前回のPayPayのときに、私もPayPa yのキャンペーンを見て、どこのお店が勝浦でやっているかを調べて、恩恵をいただきました。 最大限8万ポイント使って、2万円のキャッシュバック、戻ってきて、すごく喜んだ一人です。 ですが、とてもいい、皆さん市民の方も喜ばれると思うんですが、使っている方がどのくら いいるのかなということと、市外の方が勝浦に来てという先ほどお話ありました。確かにそう だったと思います。あるお店は相当混んでいました。なので、市外の方が利益をもらうという ことについても、いけないことではないと思うんです。市内業者や市内店舗が、それによって
    利益が得られるのであればいいんですが、果たしてそうだったのかなというところが、すごく 疑問に残ります。その辺りの考え、もう一度、市民と市内店舗と、そして市内業者と、みんな が喜ぶものにつながっているんだろうかというようなことで、もう一つ、お考えを伺えればと 思います。 まず心配されます。 あと、教育課長からの御答弁ありがとうございました。そこで、まず懸念されるのが、宿泊 をして、キャンプ的にというようなお話もありましたが、その場合の、今の時期だと、コロナ 対策に対して、どうなるんだろう。親御さんからの理解は得られるんだろうかということが、 また、外国人講師がどこから来るんだろう。どんなところからと、先ほど業者さんにという ことでしたが、その辺りの講師のレベル基準なんかについては、教育課長としては、どのよう にお考えでしょうか。外人であれば講師ということではないかと思います。もちろん、そうい う業者さんから、信頼される方が派遣されるのだと思いますが、その辺りをもう一回、お考え を伺いたいと思います。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 質疑の途中でありますが、午後1時まで休憩いたします。 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時51分 休憩 午後 1時00分 開議 ○議長(黒川民雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁を求めます。岩瀬市民課長。 ○市民課長岩瀬由美子君) お答えいたします。ワクチンバスの運行時期でございますが、集団接 種が落ち着く8月の下旬以降を予定しております。 また、意向調査の結果によりまして、700人ぐらいの方が利用するのではないかというふうに 23 想定しておりまして、実際の運行地域や場所、日数などの詳細につきましては、実際の接種状 況や予約状況を踏まえた上で、決めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。まず、今回のこの事業でございますが、想定 している流れといたしましては、今回、これが可決された暁には、事業内容を検討して、事業 者の応募を行いまして、事業者の選定。その後、実施といったような流れを考えているところ でございます。 になります。 これにおきまして、前回、市民あるいは市内業者、潤っているのかという御質問でございま したが、これは様々なパターンがあります。効率よく8万円を使っていただいて、2万円のポ イントを付与された場合を考えますと、市民の方が市内で8万円を使っていただきまして、2 万円ポイントが付与されて、それを市内で使っていただけると、これは一番いいかなという形 ただ、先ほど申し上げましたように、市外の商業圏といいますか、そこに行かれる方も市内 に戻ってきている。また、市外といいますか、勝浦市に来ようかどうしようか迷っている方も、 勝浦市で使っていただけるといったようなこともあります。市外の方が例えば市内で8万円使 って、2万円のポイントを付与されました。それを市外で使っていただくといったような使い 方もできるということは確かでございます。ただ、この場合におきましても、この8万円とい うお金というのは、勝浦市内で使っていただいていることになりますので、市内の事業者に対 しまして全くないのかということは、ないというふうに考えております。 ですので、いろんな場合は想定されますが、少しでもこの勝浦市内にお金は落ちているとい うふうに考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、吉野学校教育課長。 ○学校教育課長吉野英樹君) お答えいたします。まず、実施にあたっては今後、中学校と検討し て進めてまいりたいと思います。その折に、議員の御指摘のありましたコロナ対策、保護者へ の説明なども併せて十分配慮していきたいと考えています。 また、外国語指導助手、ALTについてですけれども、コロナ体制がしっかりできる、また 派遣実績のある、今、日本で活動しているALTが確保できるというようなところを基準に、
    選定していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。渡辺ヒロ子議員。 ○3番(渡辺ヒロ子君) 御答弁ありがとうございました。まず、1点目の巡回接種バス、ワクチン バスについてですが、どうもありがとうございます。 例えばワクチンバスを利用するという場合は、接種会場に行けない方が多いと思います。そ の中でも、うちにずっといて、感染リスクが少ない方は、まだいいかと思うんですが、デイサ ービスに通っているというような方も感染リスクあると思うんですが、デイサービス行くのに も介助が必要な方っていると思うんです、バス乗り降りするとか、バスのところまで車で行く とかですね。その辺りへの対応も含めて、大変だと思いますが、そういう細かい御配慮いただ いて、本当に困っている方が利用できるようなことを検討いただきたいと思います。ありがと うございます。答弁、結構です。 2つ目のキャッシュレスのことですが、やはり課長もおっしゃっていたとおり、市内での経 24 済活性化、経済支援については、大きな意味を果たすものではあると思います。ですが、さら に4,000万円かかるということが妥当なのかどうか、もう一度検討いただき、また、少しでも、 知らなかったよということがないように、市民も喜び、また市内店舗、市内業者の方たちも利 用できるような早めの告知だといったことも含めて、御検討いただきたいと思います。これも 御答弁、結構です。ありがとうございます。よろしく御検討ください。 最後の中学生の海外プログラムですけれども、生徒さんからの自己負担がほとんどなくて、 そして、生徒全員が公平に体験できて、英語熱の向上につながるようなことであれば、むしろ これは有意義な事業として、できれば、今後も継続できるような道を検討いただきたいという ふうに私としては切に願うところであります。 2018年から英語教育の大改革が国から言われて出されましたよね。小学校からも英語が入り ました。その2017年頃、6社ぐらいの英語指導についてのプログラムとかシステムについて、 私なりに調べたり、実際にセミナーに参加したり、また英語合宿というようなものにも何回か 参加いたしました。そこで学んだことというのは、講師の資質というのももちろんなんですけ れども、どんなプログラムで、どんなシステムで英語に関わって、体験ができるかというとこ ろが、一番大きいんだなということを私は感じました。 例えばすごいなと思ったシステムでは、子供とやるゲームの中でも、講師からの発問一つ一 つが、もうシステムに組み込まれているんですね。子供から返ってくる答えも想定しながら、 会話という一つ一つについて、システムに組み込まれていました。 今回の500万円という予算計上されているものが、人材派遣というんでしょうか。外国の人20 人、延べでいうと、先ほど100人に20人とおっしゃっていましたから、生徒5人に1人ぐらいの 割合でという意味なんだと思いますが、すごくぜいたくなことだと思いますが、300人の生徒と いうと、60人。これが1泊2日なり2泊3日になると、延べでいうと120、180という数になり ます。それだけの優秀な外国人講師が果たして、もちろん延べですけど、見つけられるかとい うのは業者に頼むにしても、教育委員会として取り組んでいただきたいのが、どんなプログラ ムで、どんなシステムでやっていくのかという、そこまで検討に入れていただきたい。人材派 遣の委託で終わらせていただきたくないというふうに思います。 学校との検討で、子供にとっての有意義な事業になってほしいということを切に要望いたし まして、終わります。御答弁、結構です。 ○議長(黒川民雄君) 次に、照川由美子議員。 ○4番(照川由美子君) 2点、お伺いします。10ページ、児童福祉費、子育て世帯生活支援特別給 付事業860万円。この給付対象者が、児童手当受給者及びコロナ感染症の影響により、収入が大 きく減少したひとり親世帯とあります。そして、児童1人につき5万円掛ける172人となってい ます。 いをします。 国補助100%なので、人数は児童手当受給者足す若干名と思われますが、172人の見込みの根 拠をお伺いします。また、申請に至るまでの手続の概略、それから申請期間についても、お伺 次に17ページ、避難所等感染症対策事業1,063万6,000円。この補足説明にあります備品購入
    費を合計しますと、729万1,185円です。差引き334万4,815円の主な内容、残りの主な衛生資機 材ということになりますが、その大体の内容をお伺いします。また、その中には、おむつや生 25 理用品、トイレ関係の資材の購入はあるのか、伺いたいと思います。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。軽込福祉課長。 ○福祉課長(軽込一浩君) お答えをいたします。昨年来の新型コロナ禍、国におきましては、ひと り親世帯へのこの種の給付金は、昨年度に2回実施がございまして、今回は3回目となります。 そういう中で、今回の172人という数字でございますけれども、前回までの実績の人数をもと に、国から見込みとして示されている人数でございます。 支給対象の要件といたしましては、大きく3点ございまして、まず支給要件の1つ目として、 児童扶養手当を受給している方が、児童数で143人。続いて要件の2つ目として、公的年金など を受給していることにより、児童扶養手当の支給を受けていない方が3人。そして要件の3つ 目として、家計が急変するなど、収入が、児童扶養手当を受給している方と同じ水準となって いる方が26人、以上の172人ということで、見込みの人数が国から示されているところでござい ます。 続きまして、支給の方法についてでございますけれども、先ほどの要件の1つ目、児童扶養 手当を受給している方につきましては、申請の必要はないとされております。近日中にこの給 付事業のお知らせを送付する予定でございます。 なお、給付金の受け取りを辞退することもできるということになっておりますが、辞退者以 外は、児童扶養手当の支給日5月11日に、手当を受給している口座に振込予定でございます。 また、要件の2つ目、公的年金等受給者、そして要件の3つ目、家計急変者につきましては、 申請をいただく必要がございます。今後、速やかに本事業の周知、広報に努めてまいりますと ともに、対象となるであろう方に申請書を送付いたします。申請を受付次第、支給手続をとっ ていく予定でございます。また、申請期間は今のところ令和4年2月28日ということで、国か ら文書が来ております。以上でございます。 ○議長(黒川民雄君) 次に、神戸消防防災課長。 ○消防防災課長(神戸哲也君) お答えいたします。残りの主な衛生資機材でありますけれども、ト イレ資機材とソーラー発電のシートが主な資機材になります。 トイレの資機材につきましては、水を使うものではなくて、熱圧着をする。排泄物1回ごと にラップをして、個包装にするというものです。この個包装からは、においや菌が出ないとい うもので、この装置と、かかる消耗品、停電時にも使えるようにとバッテリー、この3種類1 組、これを3組調達しようというものです。 また、ソーラー発電のシートにつきましては、同じく補足説明にあります非常用電源、移動 電源、蓄電池ですね。これに、停電時でも充電ができるようにと、5つ調達しようというもの であります。 そのほかにつきましてはフェースシールドとか除菌ジェルになりまして、おむつや生理用品 は、今回は入っておりません。以上です。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。照川由美子議員。 ○4番(照川由美子君) 1点目です。家計の急変について大分、報道関係されているところです。 こういうふうなところに対応していくためには、どのように市民に周知するか。この広報活動 というものが大事になってくるかと思います。 もう既に、振込の準備等できている方はよろしいんですが、急変という、その対応をどうし 26 たらよろしいか。これについて、課題を持って取り組んでもらいたいというふうに思います。 現在、新型コロナ感染状況によって、ひとり親に限らず、収入が激減し、生活必需品を切り 詰めている状況が、テレビ、そして新聞等で報道されています。特にひとり親世帯は、時給で 家計を支えている家庭も多く、影響は大きいのでないかと思われます。その中の一つとして、 今、課題となっているのが、必需品である、女性の生理用品の切り詰めです。 これまで、おむつの無償配付等は、それぞれ県や自治体で取り上げられてきました。しかし、 現在、生理の貧困として報道関係、クローズアップされまして、昨年度の海外の動き、御承知
    と思いますが、生理用品の非課税だとか無償配付が海外の大きな流れとなり、日本でも、国会 や自治体で取り上げられるようになってまいりました。子供たちの中には、用品が買えず、ト イレットペーパーで自分でつくっている現状があるなど、先日、参加した女性会議で、子供た ちの現状を聞きました。本市内も、例から外れないというふうに思います。 近隣自治体で、生活困窮者や児童扶養手当受給世帯へ、生理用品約6か月分を無料で支給す る取組が始まりました。本市においても、子育て世帯生活支援の視点を広げて、女性への施策 としても今後、ぜひ検討してほしいと要望しますが、この点、本事業での実態把握を生かしま して、取組へのお考えをお伺いします。 そして、備蓄ですが、この備蓄のところを見ますと、備品がベッド40台、ビッグファン5基、 スタンドライト5基、蓄電池5個、ランタン50個、5がキーポイントになっていて、ある程度、 推測できそうですが、避難所への配分についての基本的な考えを併せてお聞かせください。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。軽込福祉課長。 ○福祉課長(軽込一浩君) お答えをいたします。そのようなお困りの方々に寄り添うべく、広く、 またいろいろとお声を伺う中で、情報の収集等に努めつつ、前向きに検討について努力をして いきたい、このように考えます。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 次に、神戸消防防災課長。 ○消防防災課長(神戸哲也君) お答えいたします。まず、おむつ・生理用品の備蓄でありますけれ ども、大人用が360、乳児が1,160、幼児、男女ともに420の備蓄があります。また、生理用品につ きましては、2,800という数が備蓄ということで載っております。 次に、避難所への配分の基本的な考え方でありますけれども、基本的には全ての避難所に配 分をしていきたいということであります。しかし、実態としましては、これまで全ての避難所 を開設するというのは、ごくまれなことでありますので、そのときの状況に応じて開設し、必 要な部分を配分するということになります。 そして、御質問のこの数ということでありますが、まず勝浦若潮キャンパス、元郁文小学校、 元興津中学校、上野小学校、総野小学校の5か所ということが、5という数字でありますけれ ども、これも状況によってということになります。以上です。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。照川由美子議員。 ○4番(照川由美子君) ありがとうございます。推進にあたっては生活支援と連携して、課をまた いで、連携が必要になってくると思います。具体的には福祉課、それから市民課、この連携。 そしてまた、備蓄関係では災害、防災ということになっていくと思います。 この推進にあたりまして、最後に生活支援、女性の視点でということに、先ほど、くしくも 市長が触れましたが、この点につきまして、市長のお考えを聞いておきたいというふうに思い 27 ます。 をします。以上です。 それから消防課長には、今後の整備に向けてのお考え、方針がありましたら、最後にお伺い ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。最初に、神戸消防防災課長。 ○消防防災課長(神戸哲也君) お答えいたします。整備につきましては、コロナの関係、停電対策、 これがしばらく続くかと思いますので、また3月議会でもありましたとおり蓄電池、この辺の充 実を図ってまいりたいと考えていまます。 また、消耗品的なところでは、おむつ・生理用品、基本的には自助という部分であると思い ますけれども、とっさに避難してきた場合に空手ということもありますので、そこは状況を踏 まえて、増やしていきたいと考えます。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 次に土屋市長。 ○市長(土屋 元君) 市政への反映は、女性の視点を積極的に反映させていきたいと思っています。 基本的には、女性の持っている気づき、心配り、そういった側面ですね。そういったものの 特性を生かして、もちろん議員さんからもたくさんいただきたいんですが、庁内で女子職員も いますので、そういった女子職員がそういったことを純粋に発言できたり、意見を言える。気 づき、そういったものが反映できるような仕組みを何とか構築して、市政に反映していくと。 そういう中で、先んずる市政運営ができるようなものを目指して、先駆けになっていけるよ
    うな施策を展開していくということになればいいかなと思っておりますので、積極的にまた皆 さん方から、御意見、御質問、あるいは御提案をお待ちしておりますので、ぜひよろしくお願 いいたします。よろしくどうぞ。 ○議長(黒川民雄君) 寺尾重雄議員。 ○8番(寺尾重雄君) 関連でありますけど、15ページ、プレミアム商品券、キャッシュレス観光振 興事業、これ鈴木議員のほうからも言われ、私たち同じ無会派として要望を上げ続け、その中 で、市としてどのように2回、3回まで、この事業を展開する。市長答弁にもあったように、 それは山口和彦さんからの継承だという問題あるんですけど、庁内でどのように、市長は先ほ ど議員発議でも何でも出したらどうかという話もあって、その中で議長を通して要望書を上げ る中で、その辺の検討がどうなされてきたのか。 そして先ほどの数値からいって、739社のうちの275店舗、強いて名前を言えば、ハヤシ、ベ イシアで53.8%の、半分の商品券で使われているから、市民にとっては当然、使われるべき問 ただ、先ほど飲食、医療、そしてもろもろ踏まえても、この平均数値というのは、7%から 8%しか消費されていないんですね。市民にとっては、ベイシアで買う。それが還元として、 地元業者に経済効果としてどのように表れているかという問題の検証も、どのように庁内で検 題です。 証されてきたのか。 それだったら、500万600何がしという手数料を払いながら、もっと施策的な展開がコロナ対 策で今、照川議員言うように防災とかひとり親というのは、国からの政策もあります。それは 当然、反映されるべき問題です。 ただ、勝浦独自のこのプレミアム商品券とキャッシュレス、やっぱりこれは全国的な展開で すよ。私の聞いている範囲では、勝浦のプレミアム商品券、2割しかない。それだったら、も 28 うキャッシュレスでやったほうがいいから、そんなもの買わないよというのが若い、たまたま 私が知っている範疇の話なんでしょうけどね。その辺の検証課題において、市民にもう少しで きるものでなければいけないのかなと思う話なんですよね。 そして、商工会はいいでしょうよ。私も商工会の会員ですけど、手数料が商工会に恐らく660 万円ですか、キャッシュレスのほうは違うね。そういう意味から、もう少し手厚い、市民にで きる、確かに水道料金の基本料金、それが「下げてもらってよかったね」がなくなっちゃった 問題とかね。微々たるお金でも、市民の生活の基盤がそこに向けられていく件で、その辺踏ま えて、課長もなったばっかりだからね。どのように検証され、これを第3次補正で、勝浦市と して上げてきたのか。その辺の答弁をお願いします。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。私のほうからは15ページ、プレミアム付商品 券事業ということでございます。 これにつきましては、先ほど53.8%、大型店の2社、出していただきましたが、まず、この 53.8%というのは飲食料品小売というカテゴリーでくくったものでございますので、先ほど議 員おっしゃられました店舗も入っておりますが、これは市内の小売店全て含めた数字で、 53.8%が消費されているというところでございます。 では、お話ありました大きなところでは、どうなっているのかといいますと、前回のプレミ アム付商品券につきましては、大型店で使えるものと、そうでないもの、共通券と両方2つ出 ています。 大型店で使えたものが、どのくらい使っているかといいますと、全体の金額の31.4%が、大 型店で使われているということになります。ですので、先ほど言った53.8%、これ半分以上で すが、これについては、ほかの小売店も入っております。ですから、約7割は、それ以外のと ころで使われているといったような結果であるというふうに推測しております。 これが、どのくらい市内に影響が出ているかといいますと、今回、1億1,900万円ぐらい使わ れていますが、要は、それだけのお金をこの勝浦市内で経済活動は行われたということであり ますので、全く効果がないということではなく、それだけ市内でお金が使われているというふ うに判断しております。
    そういったようなところから、今回も消費喚起策、経済活動をしていただくということで、 このような事業を今回、御提案させていただいているというところでございます。以上でござ ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。寺尾重雄議員。 ○8番(寺尾重雄君) 確かにほかの店舗を踏まえると、70%は全て、53.8%のうちの30何%だから、 います。 そうだろうと。 だけど、その商品券が、前段者も言うように、前々々のね。それが本当に末端までどう流れ ているかって検証をしながら、再度やってきたのかというのは、ちょっと不可解な問題がある のかなと思うんです。前にも言ったように、3,000円でも2,000円でも、皆さんに配っちゃって、 そして大型店へ行こうと、どこへ行こうとという問題と、はっきり言って確かに全国的な問題 の中のキャッシュレスで動いている。 そういう中で、その辺の検証を市として、あるとき、副市長がキャッシュレスの紙の一覧表 29 を議員に配りましたよ。私も知らなかった。ただ、知っているのは、うちに外部の都会から来 ている人たちは、「あ、勝浦市、いいですね」。25%の品物をスーパーで買っている。えっと 私も思ったからいう話である。これが、市民全体の中の勝浦のコロナ対策の施策の中の展開で、 多少のぶれはあるにしても、その辺が大本としての勝浦市民の問題だと思うものはあるわけで す。 今、2回目になりますけど、飲食店も、N501Y変異株の問題を踏まえても、これが今、東京 でも、だんだん増えるんじゃないかと。その先取りとして政治また行政は、飲食店の問題、観 光商工課長、その辺の問題の指導というか、商工会あるいは飲食店と、その辺で話とかそうい うものをどんどん詰めていかないと。 これが終息すればいいですよ。その辺まで考えて、コロナ対策だという第3次補正を考えな ければいけないんじゃないかと。課長に言っても、しようがないです。最後、市長にお願いす る問題です。それがやっぱりコロナ対策の問題だと。 先ほど照川議員も、皆さん女性の議員さんも、いろいろな中で御質問されているのは本当に 勝浦市民のことを考えているから、分かるんです。ただ、行政のほうが、もう少し考え方が寄 り添うものであってほしいなと思うから、関連質問の中で言わせてもらっているんだけど。 その中で、先ほど来から言うように、本当に商品券、キャッシュレスが市民のためだったの かなというのが、私は疑問だから聞いているだけであって。この辺の、庁内でどこまで煮詰め た。課長は今、そうじゃないんだよって、当然の話でいうんですけど、これ煮詰めたんですか、 庁内で。庁内で論議され、いろいろなコロナ対策、前回の議員からのコロナ対策表を、議長を 通して出したものも、一個一個、いいか悪いかを煮詰めたのかという問題も踏まえて、回答願 います。以上です。 ○議長(黒川民雄君) 答弁を求めます。大森観光商工課長。 ○観光商工課長(大森基彦君) お答え申し上げます。先ほど、プレミアム付商品券とキャッシュレ ス観光振興事業につきまして、御質問ございましたが、これにつきましては、先ほど申し上げ ましたとおり、市民に対して恩恵といいますか、プラスが全くなかったものではないというふ うに考えております。 要は、プレミアム付商品券につきましては、商品券を1万円で購入していただきましたら1 万2,000円使えるといったようなものでございます。また、このキャッシュレスにつきましても、 最大で25%のポイント加算がある。1回当たり5,000円として、最大で2万円までのポイント加 算があると。要は8万円使えば、10万円のお買物ができるといったようなことでございますの で、これにつきましては、経済活動していただく、お金を市内に回すという点では、効果があ ったものというふうには考えております。 また、飲食店の関係で、コロナの問題、そこを寄り添ったといったような御質問ございまし た。ちょっと今、手元に資料がないので、記憶でしかお答えできなくて申し訳ないんですが、 たしか昨年の暮れぐらいに、そういった業者を対象にコロナ関係の講演会、講習会なども開い ております。今回は、それは入っておりませんが、また、そういったようなことも検討できれ ば、していきたいというふうには考えております。以上でございます。
    ○議長(黒川民雄君) 次に、土屋市長。 ○市長(土屋 元君) 寺尾議員から、市民にどこまで寄り添っているかというような御意見があり 30 ましたが、やはり市民に寄り添いながら、また皆さん方から出ていました施策提案についても、 それぞれ真剣に検討しております。 今回、プレミアム商品券、キャッシュレスのこれは、例えばプレミアム商品券は、275の加盟 店をいかに増やすかという形の拡大、それから理解。キャッシュレスも現在、186の加盟店です が、これも増やして、キャッシュレスの勝浦と言われるような中で、コロナにおいては、お金 を媒介してコロナがうつらないように、非接触型のキャッシュレスの時代を迎えたんで、そう いったことをほんのわずかの中で、特に高齢化で、お年寄りの方には、釣銭の心配が要らない。 そういうことも考えないということの非常にいいシステムだということで評価もあります。 どちらにしてもこれ、商工業の振興に関わる商工会の皆さん方と連携しながら、協議を進め ながら、市民の皆さんの生活支援と同時に、市内経済、特に地元業者さんへの経済支援をどう 両立していくかということが大きな課題でございますから、それに向けて、真剣に私どもも職 員と論議していますし、また当然、商工会さんが商工業中心の大きな団体でございますから、 連携を密にして、商工の発展のために力いっぱいやっていきたいというふうな思いでございま す。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。寺尾重雄議員。 ○8番(寺尾重雄君) 確かに8万円買ったら10万円のものを使えるというのは、数字は当然の話で すよ、課長。それはみんな喜ぶ話です。これをマイナスだったら、誰も喜ばない。仕事でもそ うですよ。余計くれれば、みんな喜ぶ話です。 それをいかに市民、市長も言うように、それは周知していくという話もあるんだけど、市長 は、年寄りもキャッシュレスでやれば、現金使わないから、コロナというけど、台湾の何だか って大臣は、それなりのことをやって、老人まであれして、世界的にも有名な、名前忘れたけ ど。勝浦で、市長言うように年寄りがキャッシュレス使う問題というのは、デジタル化がどん どん進んでいく中で、皆さん国民はそうなっていくんだけど、今の勝浦ではそれを今の時点で どうするかの問題は当然、やっていかなければいけないと思うんで、そういうことを踏まえて、 市長もそれは市民のため、やっているというのは当然の話だから、いいんですけどね。もう少 し違うのかなという思いでありますので、その辺で話は終わりしますから、回答はいいですか ら、答弁はね。言いたいことを言って終わりしますので、以上、皆さんが考えて、今後の勝浦 市政を執行部とどうやっていくか考えていただくようにお願いし、終わります。以上です。 ○議長(黒川民雄君) ほかに質疑ありませんか。 ○議長(黒川民雄君) これをもって、質疑を終結いたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号は、会議規則第37条第3項の 規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川民雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号については、委員会の付託を省 略することに決しました。 んか。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませ 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ○議長(黒川民雄君) これをもって、討論を終結いたします。 これより、議案第23号 令和3年度勝浦市一般会計補正予算を採決いたします。本案は、原 案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川民雄君) 挙手多数であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― 報
    告 ○議長(黒川民雄君) 日程第4、報告であります。 報告第2号 専決処分の報告について、市長の報告を求めます。土屋市長。 〔市長 土屋 元君登壇〕 ○市長(土屋 元君) ただいま議題となりました報告第2号について申し上げます。 本件は、1件100万円以下の損害賠償額の決定及び和解についてであり、去る令和3年3月24 日に専決処分いたしましたので、御報告するものであります。 なお、この内容につきましては、報告書に示したとおりでありますので、これにより御了承 いただきたいと存じます。 以上で、報告第2号の説明を終わります。 ○議長(黒川民雄君) これをもって、報告を終わります。 ╶───────────────────────╴ 閉 会 ○議長(黒川民雄君) 以上をもちまして、今期臨時会に付議されました事件は全て終了いたしまし た。 これをもちまして、令和3年4月勝浦市議会臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。 午後1時41分 散会 ──────────────────────── 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 1.会期の決定 1.会議録署名議員の指名 1.議案第22号~議案第23号の総括審議 1.報告第2号の報告 32 上記会議の顚末を記載しその相違ないことを証し署名する。 令和 年 月 日 勝 浦 市 議 会 議 長 署 名 議 員 署 名 議 員 33 ...