令和 3年 第1回
定例会(2
月定例会)
柏市議会令和3年第1回
定例会会議録(第1日) 〇 令和3年2月26日(金)午後1時
開議議事日程第1号 日程第1 会期の決定 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3
施政方針並びに
市政一般報告 日程第4 議案(第1号~第42号) 日程第5 休会に関する件 本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(36名) 1番 内 田 博 紀 君 2番 矢 澤 英 雄 君 3番 鈴 木 清 丞 君 4番 浜 田 智香子 君 5番 佐 藤 浩 君 6番 大 橋 昌 信 君 7番 北 村 和 之 君 8番 小 川 百合子 君 9番 桜 田 慎太郎 君 10番 福 元 愛 君 11番 村 越 誠 君 12番 阿比留 義 顯 君 13番 武 藤 美津江 君 14番 日 下 みや子 君 15番 林 紗絵子 君 16番 岡 田 智 佳 君 17番 山 下 洋 輔 君 18番 塚 本 竜太郎 君 19番 小 松 幸 子 君 20番 中 島 俊 君 21番 円 谷 憲 人 君 22番 後 藤 浩一郎 君 23番 助 川 忠 弘 君 24番 石 井 昭 一 君 25番 平 野 光 一 君 26番 渡 部 和 子 君 27番 松 本 寛 道 君 28番 上 橋 泉 君 29番 末 永 康 文 君 30番 橋 口 幸 生 君 31番 田 中 晋 君 32番 林 伸 司 君 33番 古 川 隆 史 君 34番 山 田 一 一 君 35番 坂 巻 重 男 君 36番 日 暮 栄 治 君
欠席議員 な し 説明のため議場へ出席した者 〔市長部局〕 市 長 秋 山 浩 保 君 副 市 長 鬼 沢 徹 雄 君
水道事業管理者 成 嶋 正 俊 君 〔
教育委員会〕 教 育 長 河 嶌 貞 君 〔
監査委員〕
代表監査委員 加 藤 雅 美 君 職務のため議場へ出席した者
事務局長 松 山 正 史 君
議事課長 渡 邊 浩 司 君
議事課主幹 荒 川 満 君
議事課主査 藤 村 優太郎 君
議事課主事 前 原 那 波 君 〇 午後 1時開会
○議長(
助川忠弘君) これより
柏市議会令和3年第1回
定例会を開会いたします。 〇 午後 1時開議
○議長(
助川忠弘君) 直ちに本日の会議を開きます。
○議長(
助川忠弘君) ここで本
定例会の招集について市長に挨拶を許します。
市長秋山浩保君。 〔市長
秋山浩保君登壇〕
◎市長(
秋山浩保君) 本日ここに令和3年第1回
定例会を招集しましたところ、議員の皆様には
大変お忙しい中を御参集いただき、誠にありがとうございます。 今
定例会には既に御案内のとおり、柏市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について及び令和3年度柏市
一般会計予算について等の議案を提案いたします。よろしく御審議をいただき、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが開会に当たっての挨拶とさせていただきます。
○議長(
助川忠弘君) 日程に入るに先立ち、報告をいたします。 〔
末尾参照〕
○議長(
助川忠弘君) まず、
地方自治法第121条の規定による説明員の
出席要求に対し、当局から説明員の職氏名の通知がありました。また、令和2年第4回
定例会において採択と決しました請願につき、
関係当局に対し善処方を要望し、送付しておきましたところ、その処理の経過及び結果について報告がありました。また、
地方自治法第180条第1項の規定による
専決処分についてが報告されました。また、
包括外部監査人から令和2年度柏市
包括外部監査結果報告書が提出されました。いずれも各位のお手元に配付の印刷物により御了承願います。次に、議会の
事務報告についてでございますが、お手元に配付の印刷物により御了承願います。次に、令和2年第4回
定例会において可決した意見書でありますが、
不妊治療への
保険適用の拡大を求める意見書については、
内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て送付しておきましたので、報告いたします。 以上で報告を終わります。
○議長(
助川忠弘君) 日程に入ります。 〇
○議長(
助川忠弘君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月22日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
助川忠弘君) 御異議なしと認めます。よって会期は25日間と決定いたしました。 〇
○議長(
助川忠弘君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、議長において福元愛さん及び上橋泉君を指名いたします。 〇
○議長(
助川忠弘君) 日程第3、
施政方針並びに
市政一般報告を求めます。
市長秋山浩保君。 〔市長
秋山浩保君登壇〕
◎市長(
秋山浩保君) 令和3年第1回
定例会の開会に当たり、施政の
基本方針と
市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、
議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 昨年の2月に市内で初めて
新型コロナウイルス感染症の感染が確認され、1年が経過しました。この1年は、
新型コロナウイルス感染症というこれまでに経験したことのない大きな困難の中にあり、今もなお
感染拡大は収束しておらず、現在も2回目の
緊急事態宣言の中にあります。 感染者の検査や治療、
感染対策の最前線において尽力されている
医療従事者の皆様をはじめ、関係各機関の皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。 本市においても、
新型コロナウイルス感染症により、
市立小中高等学校の
臨時休校や
公共施設の休館などの対応を余儀なくされ、市民の皆様には大変な御不便をおかけしております。また、事業者の皆様、特に
飲食関係事業者の皆様には、昨年末からの営業時間の短縮をはじめ、様々な面で多大なる御協力をいただき、この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。 現在本市における2月19日の
公表時点までの
陽性者数は1,947人となっておりますが、皆様の御協力により
新規感染者数は週40人程度まで減少しており、1月のピーク時に比べ大幅に減少しました。この傾向を継続できるよう、引き続き
感染リスクの低減に向けた対策について、御理解と御協力をいただけますようお願いいたします。 また、
新型コロナウイルス感染症の
ワクチン接種につきましては、
感染拡大防止並びに収束に向けた有効な手段と考えられることから、本市においても国の
優先順位に従い、
医療従事者など感染者に頻繁に接する機会のある方から順次接種を開始してまいります。 また、実施においては、柏市医師会並びに
医療従事者の皆様の多大な御協力なくしては実施することができません。
医療機関の皆様には、通常の診療や治療などに加えさらなる御負担を強いることとなりますが、接種の実施に向け、柏市医師会との連携を密に図り、御協力を仰ぎつつ、本市においても必要な環境を整えてまいります。 柏市医師会並びに
医療従事者の皆様には、引き続き円滑な実施に向けた御協力をお願い申し上げます。 なお、現在保健所において、国から
ワクチンが分配された際に滞りなく接種が開始できるよう、
個別通知の作成や
コールセンターの設置など、柏市医師会との協議を行いながら、
接種体制の調整等の準備を進めております。市民の皆様には広報紙などを通じ、適宜情報をお伝えしてまいります。 昨年からの
新型コロナウイルス感染症拡大は、
公衆衛生の分野にとどまらず、「人と人との接触」を前提とした従来の
生活様式や
社会経済活動から一転し、ソーシャルディスタンスの確保や3密の回避、
テレワークの推進など「新しい
生活様式」への適応と転換が求められています。 そのため、これからの社会は今まで以上に目まぐるしい速度で情勢が変化していくことが予想されます。 このような状況の中、令和3年度は引き続き市民の生命と健康を守りながら、「新しい
生活様式」の社会においても安心して暮らすことができ、選ばれるまちとなることを目指し、その具体的な方針となる第五次
総合計画の
後期基本計画を策定し、運用してまいります。
後期基本計画は、「
少子高齢化」や「
人口減少」などの社会的な課題に加え、
新型コロナウイルス感染症及びそれに起因する様々な
社会経済変化の中においても持続可能で効率的な
行政運営ができるよう、その基軸となる思考や視点と、それぞれの
関連分野において目指すべき方向性を示した「
経営戦略方針」として取りまとめております。 特に、今後不確実性が高まる社会では、行政においてもその時々の情勢に迅速かつ柔軟に対応していくことが求められます。そのため、これからの
行政運営では、これまでの先入観や
既成概念にとらわれず、解決すべき
社会課題の
優先順位を見極めながら、第五次
総合計画に掲げる将来都市像と3つの
重点目標の実現に向けて、市民や社会のニーズに即応した政策を機動的に実施してまいります。 続いて、令和3年度の予算についてです。令和3年2月における
国内景気の
基調判断は「
新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きが続いているものの、一部弱さが見られる」とし、先行きについては「
緊急事態宣言の解除後も
感染拡大の防止策を講じつつ、
社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、
各種政策の効果や
海外経済の改善もあって、持ち直していくことが期待される。ただし、内外の
感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある」との見方が示されております。 こうした状況の下、政府は令和3年度予算において、
医療提供体制の強化・
検査体制の確保等の
新型コロナウイルス感染症の
拡大防止策とともに、
成長力強化のための
デジタル改革・
グリーン社会の実現や
生産性向上と継続的な
賃金底上げによる好循環の実現など、
ポストコロナの新しい社会を目指すこととしています。 一方、本市の財政は歳入の根幹である
市税収入について、
新型コロナウイルス感染症の影響により大幅な減収等が見込まれております。また、
感染対策に伴う経費の支出や
社会保障経費の増加が続くことに加え、大
規模投資事業による
普通建設事業費の増加などの
財政需要への対応が必要なことから、例年以上の厳しい
財政状況が見込まれます。 このような状況を踏まえ、令和3年度当初予算案は、市民の生命と健康を守る
感染症対策を最
優先課題に位置づけるとともに、
行財政改革のさらなる推進により財源の確保を図りながら、事業の「選択と集中」をより一層徹底することで限られた
経営資源を最大限活用し、「第五次
総合計画」に掲げる将来都市像の実現に向けた政策に優先的に財源を配分しました。 この結果、令和3年度の
予算規模は、
一般会計では前年度当初予算比で2.4%増の1,415億円、また
特別会計は8会計合わせて前年度比2.8%減の759億7,000万円、
企業会計を含めた
予算総額では、前年度比0.1%減の約2,475億7,000万円となりました。 続いて、
行政改革の取組についてです。
デジタル時代を見据えた「デジタルガバメント」を実現するため、
押印原則、
書面主義、
対面主義からの決別が喫緊の課題となっております。特に多くの手続の窓口を担う市役所の果たす役割は大きいとされています。本市におきましても、以前より押印の見直しについて検討を行ってまいりましたが、今後さらに
行政手続の簡素化を進め、
市民負担の軽減を図るべく、現在押印を求めている約2,500件の
各種手続書類について必要性を再度検討いたしました。その結果、全体の約60%に当たる1,528件の
手続書類について、押印の省略ができる見込みです。 また、市民の
利便性向上の観点から、
市ホームページの
リニューアルを行い、10年ぶりにデザインを一新します。情報の
検索機能及び
スマートフォンでの操作性を改善することで使いやすさを向上させるとともに、ツイッターやLINEなどの
SNS連携機能を導入することで、
情報発信の充実に取り組んでまいります。加えて、この
リニューアルに合わせて、今までの
アクセス数などを分析・精査することで、市民が知りたい情報に素早くたどり着けるよう
掲載内容についても見直しを図ってまいります。 続いて、令和3年度の
組織体制についてです。 はじめに、喫緊の課題である
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大及び
ワクチン接種に対応していくため、保健所の
職員体制の強化を図ります。 次に、
新型コロナウイルス感染症対策以外の取組も着実に進めていくため、定員の再配置及び必要な
組織改編を行います。 まず、現在開設に向けて検討を行っている
児童相談所については、専門的な人材の確保・育成に向けた取組を継続してまいります。 また、
待機児童の解消を図りつつ、将来的な
保育需要を見据えた上で、保育の量と質の両面から今後の保育の在り方について検討を進めるため、
保育整備課を
保育運営課と統合するほか、
北部クリーンセンターをはじめとする
清掃施設の更新等に対応するため、新たに
廃棄物政策課の課内室として
清掃施設整備室を設置するなど、
組織体制の整備を図ってまいります。 一方、持続的な
行財政運営の確保を図るため、
民間活力の導入に向けた取組についても並行して進めてまいります。令和3年度は、
市立保育園のうち4園の
給食調理業務の委託化を開始するとともに、現在
道路サービス事務所で行っている
道路維持補修業務についてもその一部を民間委託してまいります。 続きまして、令和3年度の主要な取組について、その概要を申し上げます。 はじめに、第五次
総合計画の1つ目の
重点目標である「教育・子育て」に関連する取組についてです。 令和3年度から全ての
児童生徒が1人1台の端末を活用できる環境を整備する「
GIGAスクール構想」につきまして、
端末整備に加え、
校内LAN及び
ネットワークの整備を一部
小中学校を除き、概ね3月末までに完了する予定です。 特に
ネットワーク整備につきましては、東京大学との
連携協定の締結により、
国立情報学研究所が整備・運用する超高速・低遅延・信頼性の高い
学術情報ネットワーク「SINET」への加入を行うことができました。 これにより、
義務教育におけるICTの
活用促進や
教育支援に係る研究など、将来を見据えた先進的な取組を進めてまいります。 次に、
学校給食施設の再整備についてです。 本市では、主に柏地域において自校方式、
沼南地域において
センター方式の2つの方式で
学校給食を提供しておりますが、いずれの施設も老朽化が進んでいることに加え、国が定める
学校給食衛生管理基準への対応など様々な課題を抱えています。 このため、平成30年度から
学校給食の在り方について検討を進めておりましたが、今年度中に
センター方式への移行を基本とした「柏市
学校給食将来構想」をまとめていく予定です。 今後は、将来構想に沿って、引き続き安全・安心な
学校給食の提供と持続可能な運営に努めてまいります。 次に、
柏北部東地区土地区画整理事業において、児童の増加に対応するため、令和5年4月の開校をめどに進めている
新設小学校の整備につきまして、今年度中に設計を全て終了し、令和3年度より
建設工事を進めてまいります。 また、
当該新設小学校を学区に有する
田中中学校につきましても、将来的に見込まれる大幅な生徒数の増加に対応するため、令和3年度から
校舎増築の
設計業務に着手いたします。 次に、新たな
子育て支援についてです。
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大により
外出機会が減少する中で、
心身ともに塞ぎがちになる親子のストレスを発散し、前向きに
子育て生活を送ることができるよう、
民間事業者と連携し、「新しい
生活様式」に配慮した屋外における親子の
遊び場づくりを検討しております。 来年度は、
遊び場づくりの試験的な実施を予定しており、
アフターコロナに向けて「新しい
生活様式」の中でも、
子育て家族同士がつながり、安心して子育てができるまちを目指し、取組を進めてまいります。 続いて、2つ目の
重点目標である「健康・
高齢者福祉」に関連する取組についてです。
国民健康保険事業の一環で実施されている
生活習慣病予防・
重症化防止のための
高齢者保健事業と、
地域支援事業で実施されている
介護予防・
フレイル予防の取組について、より効率的かつ効果的な推進と
健康寿命の延伸を図ることを目的に、「高齢者の
保健事業と
介護予防の
一体的実施」事業に着手してまいります。来年度は事業の第一歩として、医療と介護の
データ分析を開始する予定です。 また、認知症、
知的障害、
精神障害、
発達障害などによって
日常生活を営む上で物事を判断する能力が十分でない方の権利を守る「
成年後見制度」の
利用促進を図るため、相談や
周知啓発、後見人への支援等を行い、各
相談機関と連携を図る「
中核機関」を委託により設置する予定です。 加えて、1月に
教育福祉会館に開設した「福祉の
総合相談窓口」の充実を図り、生涯を通じて自分らしく暮らすことができる地域の
体制づくりを進めてまいります。 続いて、3つ目の
重点目標である「
地域活性化」に関連する取組についてです。 柏駅
西口北地区市街地再
開発事業については、柏駅
西口北地区市街地再
開発準備組合において、令和3年春頃の
都市計画提案を目標とし、
関係地権者の
合意形成に努めてきたところですが、過日想定以上の時間を要するため、
都市計画提案時期の見直しを行うとの報告を
準備組合より受けました。 また、本市が実施した「柏駅
西口北地区に関する
公共公益施設と
施設計画(案)」に関する
市民意見募集の実施結果につきましては、本市の考えを
市ホームページにお示ししているところですが、
新型コロナウイルス感染症における
緊急事態宣言の影響により、
準備組合の活動に支障を来していることから、
準備組合の見解については公表が遅れています。 今後
準備組合において検討されている
施設計画案や
都市計画提案時期など具体的な内容が示されたのち、議会等で御説明してまいります。 次に、延期されていた東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会につきまして、今夏開催される際には、本市は英国の
ホストタウンとして
車いすテニス代表を迎え入れるとともに、
聖火リレーにおいては7月3日に本市を通過する予定です。
新型コロナウイルス感染症により先行き不透明なところではございますが、市民の皆様を勇気づける取組として、引き続き必要な支援を実施してまいります。 そのほか、老朽化が進んでいる
北部クリーンセンターは施設の
長寿命化に向け、重要な設備や機器を更新する
基幹的設備改良工事を実施し、令和23年度末までの
稼働期間の延伸を計画しています。 令和3年度からは、
基幹的設備改良工事の具体的な
仕様検討のほか、
施設運営に係る
PFI的手法を導入する場合の
可能性調査をはじめ、管理・
修繕計画を含めた
事業方式の検討を進めてまいります。 続いて、令和2年度
補正予算についてです。
一般会計では、
新型コロナウイルス感染症の
自宅療養者への支援、保育所・学校等における
感染症対策に係る経費を計上したほか、
小中学校施設の整備、事業の精算等を中心に計上しました。また、継続費や
繰越明許費、地方債について所要の補正を行います。 なお、国の動向を踏まえ、
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に係る
準備等経費について、早急な
接種体制の確立を図るため、
国支出金を財源に、令和3年1月4日に
専決処分を行いました。
特別会計では、
国民健康保険事業特別会計、
介護保険事業特別会計及び
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計で
歳入予算の補正を行うほか、
柏都市計画事業北柏駅
北口土地区画整理事業特別会計で
繰越明許費の変更を行います。
企業会計では、
水道事業会計で事業費の補正及び継続費の変更を行うほか、
下水道事業会計で事業費の補正、企業債の変更を行います。 続いて、
新型コロナウイルス感染症対策に関連する事項について御報告いたします。 はじめに、医療・
衛生対策についてです。
県内感染者数の急増に伴い、無症状や軽症の場合は自宅での療養を余儀なくされる方が増加していることから、現在日々の
健康観察などを行いながら、パルスオキシメーターの貸与や
食料品等の
支援物品配送サービスを開始し、
在宅療養における安全の確保に努めております。 また、このような対応に加え、
新型コロナウイルス感染症の
ワクチン接種を行うための準備も急務となっているため、1月8日に柏市
新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、各部局から保健所を含む
新型コロナウイルス感染症対策関連部署へ最大180名の応援が可能となるよう
体制強化を行っております。 次に、
市立柏病院における
新型コロナウイルス感染症対応の体制についてです。
市立柏病院において発生した
新型コロナウイルス感染症の
集団感染では、利用者の皆様に御心配と御迷惑をおかけいたしました。 現在医師や看護師などで構成される「
感染対策委員会」を中心に
感染拡大防止に努めているほか、発熱などの症状がある方を診療する
プレハブ棟を整備するなど、施設面においても対策を進めております。 なお、
新型コロナウイルス感染症による
一般患者数の減少などにより、
医療機関は厳しい
経営環境にあることから、
病院建て替えに関する取組の評価は実施せず、引き続き、
感染症対応を最優先に取り組んでまいります。 次に、
経済支援についてです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、売上げの減少が継続している
市内中小事業者に対し、持続的な経営及び雇用の維持を図るため、市独自の支援策として「柏市
中小企業経営雇用支援金」の支給を開始しております。令和2年12月18日より受付を開始し、2月12日の
受付終了時点で976件の申請を受け付け、現在1億1,330万円の支給を完了しております。 次に、
生活支援についてです。
生活実態が依然として厳しい状況にある低
所得独り親家庭を支援することを目的に「
ひとり親世帯臨時特別給付金」の再支給を行っており、現在令和2年12月11日までに初回分の申請をした方に対し支給を完了しております。申請は、本日2月26日まで受け付けており、順次支給を進めております。 次に、
感染拡大防止対策についてです。 国の「
新型コロナウイルス感染症対策の
基本的対処方針」などを踏まえ、
感染リスクの高い入所系・
居住系高齢者施設等の職員を対象に
PCR検査を実施いたします。なお、今年度中の実施を目途に現在準備を進めており、引き続き
感染拡大の防止に努めてまいります。 また、
緊急事態宣言の発令を受け、本市では
公共施設における20時以降の
利用停止や
各種イベントの中止等により、皆様には大変な御不便をおかけしておりますが、令和3年新成人のつどいにつきましても、
感染拡大の要因となるリスクを完全に払拭することができないことから、やむを得ずオンラインによる配信といたしました。 一方、専用WEBページやインスタグラムを作成・活用し、成人の日の思い出を記録していただくための様々な取組を行うことで、集合形式による開催中止を補完すべく努めてまいりました。 開催を楽しみにしていた新成人の皆様には大変御迷惑をおかけいたしましたが、御理解をいただけますようお願い申し上げます。 最後に、令和3年3月21日執行予定の第21回千葉県知事選挙についてです。 選挙管理委員会では、イオンモール柏、モラージュ柏並びに高柳近隣センターの3か所の期日前投票所の新設と、既設のリフレッシュプラザ柏において、近隣住民の皆様の御理解を得て、午後8時まで投票時間の延長を行ってまいります。 以上施政の
基本方針と
市政運営の主要な事項並びに
新型コロナウイルス感染症関連事項等についてその概要を申し上げましたが、今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、
議員各位の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げ、
施政方針といたします。以上です。
○議長(
助川忠弘君) 次に、教育長河嶌貞君。 〔教育長 河嶌 貞君登壇〕
◎教育長(河嶌貞君) 初めに、
新型コロナウイルス感染症に関し、
感染対策の最前線において全力を尽くされている
医療機関等とその従事者の皆様に心より敬意と感謝を申し上げますとともに、小中高等学校の
臨時休校や
図書館等の社会教育施設の利用制限等に対する市民の皆様の御理解、御協力に関し、この場をお借りしてお礼を申し上げます。 市議会令和3年第1回
定例会の開会に当たり、教育行政の主要な取組の概要について御説明申し上げ、
議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 先ほど市長の
施政方針にもありましたが、令和3年度は柏市第五次
総合計画後期基本計画の開始年度となり、その部門計画である第2次柏市教育振興計画、第4次柏市生涯学習推進計画、第五次柏市芸術文化振興計画の開始年度でもあります。 柏市第五次
総合計画後期基本計画で掲げる分野別方針に基づき、各部門計画による取組を着実に実施することで、柏市の教育行政の充実を進めてまいります。 まず、各部門計画の概要を御説明いたします。 第2次柏市教育振興計画は、「未来につなぐ柏の教育」を
基本方針として、生涯にわたり学び続ける基礎を培うため、学ぶ意欲の育成、多様性を尊重する意識の醸成に向けて取り組みます。その基盤として、教職員の力量・学校の組織力を高め、地域・家庭とともにある学校に向けた取組を進めてまいります。 第4次柏市生涯学習推進計画は、目指す生涯学習像を「笑顔と元気が輪となり広がるまち柏~学びを通じた
地域活性化~」と定めました。その実現に向け、「子どもたちが健やかに成長するように」「コミュニティの中に人と人のつながりが増えるように」「全ての人が学べる環境に包まれるように」の3つを
基本方針とし、楽しさをベースにした学びなどの「きっかけづくり」から始め、「他者とのつながり」、「学びの発展・循環」へと段階的な支援による取組を進めてまいります。 第五次柏市芸術文化振興計画では、目指す姿を「市民誰もが芸術文化に触れることができ、親しみ、楽しむことができる環境の充実を図り、芸術文化の取組を通じて地域を活性化し、特色ある文化活動が市内外に認知され、市民がまちへ、一層の誇りと愛着を持つ」と位置づけました。本計画の特徴としては、芸術文化(アート)をコンサートホールで鑑賞したり、美術館に行って鑑賞するものという価値観にとらわれない身近な日常にあるアートに気づきを促し、アートを身近に感じてもらうための事業を進めてまいります。 続きまして、令和3年度の
教育委員会の主要な施策について御説明いたします。 まず、
GIGAスクール構想の実現についてです。 市長の
施政方針にもありましたとおり、
GIGAスクール構想に基づくICT環境の整備を進めており、柏市がこれまで培ってきた教育実践の蓄積とICTを組み合わせ、学習活動の一層の充実や「主体的・対話的で深い学び」の視点から、授業改善を目指します。 柏市では、1人1台の端末の活用について、文部科学省が示しているステップ1からステップ3に加えまして、独自にステップゼロを設定し、段階的に経験を重ね、ICT活用を習慣化する中で、学習の基盤となる情報活用能力を育成していきます。また、教職員のICT活用指導力の向上のため、実技研修やICT支援員による支援を充実してまいります。 次に、水泳授業の民間委託についてです。
児童生徒への専門的な指導、プール施設の維持管理費削減、教職員の負担軽減等の効果が期待されるため、水泳授業の民間委託についての検証を令和2年度より開始する予定でしたが、新型コロナウイルスの
感染拡大により中止となりました。令和3年度から改めて、2年計画で3校をモデル校として民間委託を実施し、その効果を検証してまいります。 次に、市立高校教育の推進についてです。 令和4年度からの柏市立柏高等学校の新しい教育計画を策定するに当たり、どのような生徒を今後育てていきたいか、市民から望まれる市立高校はどのような高校であるべきか、令和2年度は協議を重ねてまいりました。令和3年度は、検討中である様々な施策や取組について整理し、教育課程の編成も含めて教育計画の骨子をまとめていきます。 現時点での教育計画の骨子案としては、特にキャリア教育の推進に力を注ぎ、市が設置する唯一の高校として、地域の将来を支える力を持った生徒を地域とともに育成していくことを目指す内容としております。 新しい教育計画に基づく活動を通して、選ばれる学校となるよう努力してまいります。 次に、スクールソーシャルワーカーの配置についてです。 引き続き、全中学校区への配置へ向けた取組を進めます。コロナ禍において、
児童生徒だけではなく、保護者や家庭環境に対する支援が必要であり、これまで以上にアウトリーチが大切であると改めて認識しております。また、学校だけではなく、関係機関との連携した支援が欠かせないことから、連携体制の強化に取り組んでまいります。あわせて、スーパーバイザーによる研修を引き続き行い、スクールソーシャルワーカーの資質向上に努めてまいります。 次に、低学年支援教員の配置についてです。 小学校において、学校での生活を落ち着いて過ごし、学ぶ意欲の向上を図っていくためには、低学年の段階から授業や生活の中で児童の実態に応じたきめ細かな指導を行っていくことが必要です。 そこで、令和3年度から新たに1学級当たりの児童数の多い学校等に低学年支援教員を配置し、個に応じた指導や少人数指導を推進し、きめ細かな教育を推進してまいります。 次に、夜間中学校の調査研究についてです。 柏市における夜間中学校へのニーズや設置により見込まれる効果等を検討するため、夜間中学校の対象となっている方々やこれらの方々を日頃支援されている関係者等を対象に調査を実施し、夜間中学を必要とする理由や必要とされている方の数、これらの方々が抱える課題の把握を進めていきます。 次に、医療的ケアの体制整備についてです。 現在柏市内の
小中学校では、日常的に医療的ケアを必要とする
児童生徒に適切な支援を行うため、看護師を配置しているところです。 令和3年度は、医療的ケア体制のさらなる充実を図るため、新たに医療的ケアコーディネーターの配置及び医療的ケア指導医の学校への派遣を開始します。 看護師資格を有する医療的ケアコーディネーターを
児童生徒課に配置し、医療的ケアの実施に当たっての就学相談への対応、各種専門機関との連絡調整、看護師の研修の計画等、専門的知見を要する業務を幅広く担当し、学校現場及び支援に当たる看護師を全面的にサポートします。 また、医療的ケア看護師を配置している
小中学校には、医療的ケア指導医を派遣することで看護師及び学校職員に対して直接指導助言を行うことを可能とし、より安全・安心な医療的ケアの実現を図ってまいります。 次に、学校施設の整備についてです。 市長の
施政方針にもありましたとおり、令和3年度から
新設小学校の
建設工事に着手してまいります。この施設の設計は、ワークショップを通じて地域住民や学校PTAなどの意見を取り入れたものとしております。 また、
当該新設小学校の通学区域につきましては、昨年7月に田中北小学校の移転新築とすること及びそれに伴う通学区域の再編案を柏市通学区域等審議会に諮問し、これまで3回にわたり協議を重ね、次回3月18日開催の同審議会において答申をいただく予定でございます。その内容を踏まえ、最終的な学区を決定するとともに、学区の再編に伴い生じる課題、例えば通学路の安全対策や通学距離が延伸することについての対応などについて、引き続き検討を行ってまいります。なお、学区が決定した後には、当該校の関係者はもちろんのこと、周辺の学校や地域の方々にも広く確実に情報が行き届くよう、広報かしわや市のホームページ、町内回覧など様々な媒体を活用して、周知に努めてまいります。 また、教室不足への対応については、令和4年4月の供用開始に向け、現在増築工事等を進めている田中小学校、柏の葉小学校及び柏第三小学校に加え、令和7年の供用開始を目指し、
田中中学校の
校舎増築を進めてまいります。
田中中学校については、今後長期的に大規模校化が見込まれることから、生徒の良好な教育環境の維持を考慮した施設となるよう、来年度から
設計業務に取り組んでまいります。 このほか、学校施設の老朽化対策として、柏市立学校施設個別
施設計画に則し、中長期的な維持管理コストの縮減等に努めながら、
長寿命化改良及び大規模改修事業を進めてまいります。 令和3年度は田中小学校に続き、小学校1校の校舎
長寿命化改良工事の設計に着手いたします。モデル校である土小学校の工事が令和2年度をもって完了見込みですので、その知見を生かしつつ、各校における実情や教育方針を踏まえた設計を進めてまいります。 また、屋内運動場の
長寿命化改良事業については、名戸ケ谷小学校及び土中学校の工事を実施し、校舎の大規模改修は小学校1校の工事設計を実施いたします。 次に、
学校給食施設の再整備についてです。 市長の
施政方針にもありましたとおり、安全な給食提供を第一に考えた
基本方針として、柏市
学校給食将来構想を今年度中に策定してまいります。この策定に当たっては、
教育委員会と市長部局とで庁内検討委員会を設置し、検討を重ねているところであり、今後は自校方式から順次
センター方式に移行することを基本として、給食提供を止めることなく、
学校給食衛生管理基準への適合を図ってまいります。まずは、老朽化が著しい
沼南地域の給食センターについて、食育の推進に配慮した栄養士の配置や多様な献立が提供できる設備・機器の導入など、自校方式のメリットを最大限取り入れた施設を整備し、その効果を検証しながら、柏地域の給食施設の再整備を進めてまいります。 次に、校庭遊具の維持管理についてです。令和元年度に実施した遊具点検結果を受け、令和2年度は約150基のうち約100基について修繕、撤去または更新を実施しました。令和3年度は、残り約50基について修繕、撤去または更新を予定しております。今後も遊具点検を継続し、
児童生徒の安全確保に努めてまいります。 次に、教職員の働き方改革についてです。 柏市では、教職員が子どもたちと向き合う時間を確保するため、働き方改革を進めておりますが、その中でも教員の部活動に関する業務負担の軽減が喫緊の課題となっています。 一方、部活動は子どもたちの健全な成長に大きく寄与しているため、練習時間の短時間化と併せて今後の部活動の在り方を検討していく必要があると考えております。そこで、教員の負担軽減や専門的指導充実のため、試合等の引率も可能となる部活動指導員を2名配置いたします。また、地域部活動の検証事業をモデル校1校にて実施し、令和5年度より週休日や祝日の部活動を地域に移行することを目標に検証を進めてまいります。 次に、地域とともにある学校づくりの推進についてです。 令和元年度より導入を進めております学校運営協議会制度につきましては、令和2年度末までに市内の
小中学校20校、10区域において学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとしてスタートしております。 この学校運営協議会では、地域と学校がお互いに顔の見える関係を構築し、目指す子ども像を共有しながら、その実現のために繰り返し話合いを行うことを大切にしております。 令和3年度は、この制度がスタートして3年目を迎えます。各地域、各学校の特色を生かしながら、学習支援や防災教育、キャリア教育など、幅広い活動が地域と学校の協働により実施されるよう、
教育委員会としても引き続き支援してまいります。 続いて、放課後子ども教室の推進についてです。 放課後子ども教室ステップアップ学習会では、放課後の子供の安全で健やかな活動場所の一つとして、学習意欲の向上と学習習慣の定着を目指し、引き続き補充学習支援を行ってまいります。また、令和3年度は地域や学校と連携した居場所の拡充に向けて、モデル事業の準備を進めていく予定です。 次に、
教育福祉会館の運用についてです。平成31年4月に始まりました
教育福祉会館耐震補強及び大規模改修工事が無事に終わり、令和3年1月18日に中央公民館の貸し館を再開することができました。御理解、御協力をいただきました利用団体等、市民の皆様には改めてお礼申し上げます。
リニューアル後の
教育福祉会館におきましては、「誰もが集える みんながつながる 地域へ広がる」というコンセプトを掲げ、地域共生社会の実現を目指すため、教育と福祉が連携して、市民による自立的な地域活動を推進できる施設としての運用を図ってまいります。 続いて、文化芸術振興についてです。 新型コロナウイルス
感染拡大の影響により延期しておりました「髙島野十郎展」を令和3年7月25日から8月8日までの15日間、柏市民ギャラリーで開催いたします。この展覧会は、全国5か所の巡回展の会場の一つとして実施します。代表作である「蝋燭」や「月」はもちろんのこと、柏の風景や柏市が所蔵する作品を含めた約70点の作品を展示します。 柏は、野十郎がアトリエを構えるために移住し、晩年を過ごしたゆかりの地ということもあり、その存在を知らない方や若い世代に周知することを目的に、柏独自に解説動画を制作し、画家の紹介や展覧会の見どころなど、ホームページやSNSにて随時配信を予定しております。 次に、柏市史料デジタルアーカイブのウェブ公開についてです。 柏市は、古文書や古写真等の歴史的資料を数多く所有し、約15万点と県内屈指の点数がございます。これら資料を市民や地域、事業者等がいつでもどこでも自由に閲覧・利用できるよう、令和2年度末から順次インターネットで公開を開始いたします。 これは、キーワードや地域・時代等を利用者自らが自由に設定することで、該当する資料を検索・表示できるいわゆるデジタルアーカイブシステムと呼ばれるものです。このシステムに搭載する資料データは、今後随時整備・拡充しつつ、単なる検索エンジンにとどまらないよう、令和3年度からは柏市の郷土史ポータルサイトを立ち上げる予定です。この中に郷土史関連の特集ページや市民参加型のコーナー等、歴史系コンテンツを盛り込んでいくことで、市民もおのずとこのアーカイブシステムに触れ、本市が持つ貴重かつ多様な資料・地域資源にも興味や関心を持っていただくきっかけとしてまいります。 最後に、
図書館についてです。 分館の地域情報拠点化を推進するため、地域の資料や情報のアーカイブ事業、交流型講演会事業を行っていくとともに、次期子ども読書活動推進計画の検討などについて、市民とともに取り組んでまいります。 以上令和3年度の重点的な取組を中心に概要を申し上げてまいりました。 市民の皆様が自主的な活動を通して、生涯にわたり健康で生きがいに満ちた生活を送ることができるよう、また新しい時代を担う子供たちが生きる力を身につけ、将来にわたり夢を持ち、健やかに成長できるよう、職員とともに全力で教育行政の推進に取り組む所存でございます。
議員各位の今後の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、教育行政方針とさせていただきます。 〇
○議長(
助川忠弘君) 日程第4、議案第1号から第42号までの42議案を議題といたします。 お諮りいたします。 本42議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
助川忠弘君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 〇
○議長(
助川忠弘君) 日程第5、休会に関する件を議題といたします。 お諮りいたします。 明27日から3月3日までの5日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
助川忠弘君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
○議長(
助川忠弘君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次の本会議は、来る3月4日定刻より開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午後 1時47分散会...