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06月24日-08号

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  1. 習志野市議会 2022-06-24
    06月24日-08号


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年  6月 定例会(第2回)      令和4年習志野市議会第2回定例会会議録(第8号)-----------------------------------◯令和4年6月24日(金曜日)-----------------------------------◯議事日程(第8号)  令和4年6月24日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) 第3 四市複合事務組合議会議員選挙 第4 発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由説明~採決)-----------------------------------◯本日会議に付した事件 1.諸般報告 1.会議録署名議員指名 1.議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) 1.四市複合事務組合議会議員選挙 1.当選告知 1.発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由説明~採決) 1.市長挨拶 1.閉会-----------------------------------◯出席議員(28名)   1番  入沢俊行君     2番  荒原ちえみ君   3番  平川博文君     4番  藤崎ちさこ君   5番  宮内一夫君     6番  中山恭順君   7番  市角雄幸君     8番  宮城壮一君   9番  木村 孝君    11番  谷岡 隆君  12番  布施孝一君    13番  清水晴一君  14番  清水大輔君    15番  高橋正明君  16番  市瀬健治君    17番  央 重則君  18番  鮎川由美君    19番  荒木和幸君  21番  木村孝浩君    22番  真船和子君  23番  小川利枝子君   24番  田中真太郎君  25番  相原和幸君    26番  飯生喜正君  27番  関根洋幸君    28番  斉藤賢治君  29番  佐々木秀一君   30番  宮本博之君◯欠席議員(1名)  10番  立崎誠一君-----------------------------------◯説明ため出席した者職氏名  市長       宮本泰介君   副市長      諏訪晴信君  政策経営部長   竹田佳司君   総務部長     遠藤良宣君  企業管理者    市川隆幸君   教育長      小熊 隆君-----------------------------------◯議会事務局出席職員氏名  事務局長     府馬一雄    議事課長     角田暁子  議事係長     西川 彰    副主査      飯塚宏樹  副主査      千葉麻衣    主任主事     山平祥大-----------------------------------     午前10時0分開議 ○議長(清水大輔君) これより本日会議を開きます。 ただいま出席議員は28名であります。よって、会議は成立いたしました。----------------------------------- △諸般報告 ○議長(清水大輔君) この際、諸般報告をいたします。 まず、本日付で地方自治法第243条3第2項規定による法人経営状況を説明する書類提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、監査委員から昨日付で例月出納検査結果報告提出があり、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 次に、去る6月22日付で佐野正人議員が第26回参議院議員通常選挙における候補者へ立候補届出をしましたことから、公職選挙法第90条規定により失職となりましたので、御報告いたします。 次に、議会運営委員選任について申し上げます。去る6月23日付で、民意と歩む会宮城壮一議員から、議会運営委員を諸般事情により辞任したい旨申出があり、これを許可しました。また、同日付で、民意と歩む会木村孝議員から議会運営委員選任申出があり、議会運営委員選任については委員会条例第8条第1項規定により、議長において木村孝議員を指名いたしました。 次に、会派代表者変更について申し上げます。去る6月23日付で、民意と歩む会代表が佐野正人議員から宮城壮一議員に変更した旨届出がありました。 次に、本日、発議案第1号及び発議案第2号が市角雄幸文教福祉常任委員長から、発議案第3号が市瀬健治議員外4名から、発議案第4号が清水晴一議員外3名から、発議案第5号が入沢俊行議員外5名から、発議案第6号が谷岡隆議員外4名から、発議案第7号が荒原ちえみ議員外5名から提出され、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日、市長から専決処分報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 市長から報告を求めます。宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) おはようございます。 議長御指示によりまして、報告第8号について追加報告させていただきます。 報告第8号は、専決処分報告について(損額賠償決定及び和解について)であります。 地方自治法第180条第1項規定により、専決処分したことについて報告するものであります。 内容につきましては、習志野市が損害賠償責めを負うものについて損害賠償額決定及び和解であり、報告とおりであります。 以上で報告を終わります。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ただいま報告について、報告範囲内で質疑がありましたら、これを許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて報告を終わります。 暫時休憩いたします。     午前10時4分休憩-----------------------------------     午前10時6分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。-----------------------------------会議録署名議員指名 ○議長(清水大輔君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条規定により、         6番  中山恭順議員及び         8番  宮城壮一議員  を指名いたします。----------------------------------- △議案第23号ないし議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号について(委員長報告~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第2、議案第23号から議案第32号並びに受理番号第93号及び受理番号第95号ないし受理番号第100号を議題といたします。 本件に関し委員長報告を求めます。まず、総務常任委員長相原和幸議員。登壇を願います。     〔総務常任委員長 相原和幸君 登壇〕 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 総務常任委員会に付託された議案1件、請願・陳情2件計3件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第29号工事請負契約変更について(旧土木詰所等解体及び法面工事)を申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、フッ素が検出されたことで、新たな調査等が生じたにもかかわらず、契約金額が減少となった理由を伺う。 1、今回契約変更に伴い、旧庁舎跡地活用スケジュールにどのような影響があるか。また、土壌調査等が終了し、旧庁舎跡地が整地されてから活用方法が決定するまで間、当該地を市民ために運用するような検討をしているか伺う。 1、工事に関し、のり面上側住民から苦情や要望はあったか伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、受理番号第95号国民祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書提出を求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めましたが、参考意見はございませんでした。 その後、委員間で意見交換中で、一委員より、6つ観光団体が主張しているように、ハッピーマンデー制度は広く国民支持を得ており、「海の日」を固定化することは逆効果であるので、陳情には賛成できないと意見がありました。 意見交換終結後、討論はなく、採決結果、賛成多数により採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第99号「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願について申し上げます。 本請願について、当局に参考意見を求めた後、質疑はなく、一委員より賛成討論があり、採決結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 以上で、総務常任委員会報告を終わります。     〔総務常任委員長 相原和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、都市環境常任委員長小川利枝子議員。登壇を願います。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 登壇〕 ◆都市環境常任委員長小川利枝子君) 都市環境常任委員会に付託されました議案1件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 本委員会は、開会後、休憩を取り、付託案件に伴う現地調査を行い、審査に入りました。 議案第31号市道路線認定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、路線認定により影響を受ける住宅等数を伺う。また、影響を受ける方々と話合い状況について伺う。 1、今回都市計画道路3・4・9号線線形変更に伴い、新たに移転対象になった住宅等数を伺う。また、区画整理区域内で移転対象となった住宅等に対する対応状況と今後見通しについて伺う。 1、都市計画道路3・4・11号線計画を変更した経緯及び内容と具体的な理由を伺う。また、変更に伴う区画整理区域影響について当局見解を伺う。 1、都市計画道路3・4・11号線と3・4・4号線交差点部は、最終的にどのように完成するか伺う。 1、鷺沼地区土地区画整理事業工事スケジュール及び完成時期について伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、鷺沼地区土地区画整理事業における近隣公園整備については、パークPFI導入を検討していただきたいと要望が述べられました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、都市環境常任委員会報告を終わります。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、協働経済常任委員長中山恭順議員。登壇を願います。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 登壇〕 ◆協働経済常任委員長(中山恭順君) 協働経済常任委員会に付託されました議案3件、陳情1件につきまして、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第24号習志野市税条例等一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回住宅ローン控除改正点及びメリットを伺う。また、控除対象となる省エネ住宅要件について詳細に伺う。 1、住宅ローン控除個人住民税における改正内容を伺う。 1、市税条例を改正して、住宅ローン減税期限を延長する。実施期間を5年、入居期限を4年延長する。この住宅ローン減税控除恩恵を受ける納税義務者は大体何人と考えているか。 1、この住宅ローン減税は何年何月から始まったか。対象となった納税義務者数、住宅戸数はどのぐらいだったか説明されたい。 1、今回条例改正に伴う影響及び影響額については推定困難だという説明がなされた。行政サービス実施状況から照らして、見通しが立たないというは理解しづらい。既に過去実績がある。行政答弁としては不適切ではないか。 1、個人住民税固定資産税は、市町村経営にとって根幹に当たる財源と言える。個人市民税住宅ローン控除適用者数は3,955人、これは全納税義務者数何%に当たるか。 1、4%という数字は決して小さくない。県内54市町村中で定住人口は増えずに、いわゆる納税義務者数が増えずに困っている地域がある。JR総武線沿線習志野辺りは極めて住宅需要が旺盛であることがこの数字で感じられる。この改正は、資産に対する減税で、所得に対するものではない。市町村で賃貸等、資産を持たない人に対する政府・自民党経済対策は存在するか。 1、住宅ローン控除に関わる経過と実績を知りたい。令和3年度決算では3,955人、令和2年度決算では3,739人。住宅ローン控除が始まったときから実績。資産を持たない賃貸人に対する政府・自民党による住宅支援政策資料を作成して提出されたい。 1、日本地籍は、土地測量が十分にされていない。土地登記が不十分だということも意味している。不動産登記民法改正は、いつ行われたか。 1、令和3年4月21日に不動産登記改正が行われた。相続は、親、兄弟含めて権利者が広範になる。土地建物の登記は、司法書士に依頼して法務局で行う。相続登記の義務を果たさなかった場合はどうなるか。 1、10万円以下罰金になる、この義務化される相続登記の費用は幾らかかるか。これは全国1,718市町村全てが、この相続登記の義務化で混乱が起きる。よく研究されたい。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、一委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、総括質疑とき、人事案件人権擁護委員と併せて、固定資産評価審査委員について推薦依頼方法について確認してきた。この千葉県建築士会習志野支部構成人数、代表者名を確認したい。建築士会全国組織についてはどうか。 1、固定資産評価審査委員には兼職禁止というがある。どの範囲まで兼職禁止なか。 1、大野氏が固定資産評価委員をやっている間に、不服審査申立ては何件あったか。8件うち不服申出内容はどういうものか。納税通知書が来てから、不服申立てまで期限はどうか。3か月期限が過ぎたらどうなるか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、議案第32号専決処分した事件承認を求めることについて(習志野市税条例一部を改正する条例制定について)を申し上げます。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回改正したわがまち特例対象となる地域はあるか伺う。 1、商業地に対する固定資産税都市計画税激変緩和措置をする。当初予算段階で既に影響額を踏まえて編成した。影響額と対象人数、1人当たりどれくらいになるか説明されたい。 1、これまでわがまち特例実施状況を説明されたい。23件実績を資料として後ほど提出されたい。 1、このわがまち特例は、固定資産税課税標準特例措置という説明になっている。誰がどんな理由でわがまち特例を導入しようと意思決定するか。議案提案者は市長でも、その意思決定に至るまでプロセスを概略説明されたい。 1、このわがまち特例は上手に使いたい。納税義務者にとって使い道ある特例になる。よく研究されたい。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって承認すべきものと決しました。 次に、受理番号第96号女性トイレ維持及びその安心安全確保について国に意見書を出すことを求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、便所設置に係る労働安全衛生規則改正内容について、詳細な説明を求める。 1、独立個室型トイレとは、男女共用型トイレであるという認識でよいか。また、独立個室型トイレを設置した場合、男性用及び女性用トイレそれぞれスペースが縮小される可能性があるということか。 1、労働安全衛生規則が改正された背景を伺う。 1、今回改正で、公的な建物等設計においては、独立個室型トイレで足りると考えを助長し、男女共用型トイレで足りるとする傾向を成立・加速させる可能性が実際にあるか、当局見解を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 なお、質疑過程において、一委員より、 1、今回労働安全衛生規則改正運用に当たり、女性トイレ維持及びその安心・安全確保について特段配慮を求める。 1、様々なジェンダーや性的指向人々を積極的に支援している台湾トイレ事例等についても研究を進めるよう求める。 等要望がありました。 質疑終結後、一委員より賛成討論があり、採決結果、賛成多数により採択すべきものと決しました。 以上で、協働経済常任委員会報告を終わります。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 文教福祉常任委員会に付託されました議案4件、陳情3件並びに前定例会より継続審査になっております陳情1件計8件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、前定例会より継続審査となっておりました受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場天然芝維持を求める陳情について申し上げます。 本陳情審査に当たり、習志野市議会委員会条例第29条規定による参考人として、受理番号第93号を提出された習志野市サッカー協会会長片桐正弘さん出席を求め、提出された陳情について参考意見を聴取し、審査を行いました。 初めに、受理番号第93号を提出された参考人に対する質疑について申し上げますと、 1、昨年1月まで「人工芝化を要望」していた習志野市サッカー協会が、昨年夏に「天然芝維持」へ方針転換した理由を伺う。 1、天然芝を維持するメリットとデメリットについて説明を求める。 1、天然芝及び人工芝における利用日数根拠を伺う。 1、維持管理費施設整備費について、次ことを伺う。 ①追加資料委託費において、天然芝を2,000万円、人工芝を2,000万円としている理由を伺う。 ②追加資料グラウンド維持費において、天然芝をゼロ円、人口芝を100万円としている理由を伺う。 ③追加資料水道費において、天然芝よりも人工芝が高い理由を伺う。 ④追加資料施設整備費において、天然芝張り替えを1億5,000万円としている理由を伺う。あわせて、部分張り替え費用が入っていない理由を伺う。 1、習志野市が利用料収入を年間300万円としていることについて、習志野市サッカー協会見解を伺う。 1、本陳情に署名をされた方々は、人工芝化が進んでいる状況についてどう思っているか伺う。 等質疑があり、参考人からお答えいただきました。 続いて、受理番号第93号について、当局から参考意見を求めた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、当初、習志野市サッカー協会が人工芝化を希望していたとことだが、詳細な説明を求める。 1、習志野市サッカー協会と協議をする中で、協会と市がそれぞれ示す費用面等詳細を突き合わせなかったか、その経緯を伺う。 1、市が試算した人工芝場合利用可能数根拠を伺う。また、習志野市サッカー協会は市考え方を把握しているか。 1、当局は、委員会審査に配慮し、当初人工芝化を希望していた習志野市サッカー協会が、本陳情を提出するに至るまで一連流れを示すべきだったと考えるがいかがか。 1、人工芝化によりサッカー場稼働率が上がるが、老朽化する施設整備予定及び具体的なスケジュールを伺う。 1、施設整備を総合的に検討する中で、建物とグラウンドは一体的に整備されるべきと考えるが、当局見解及び整備方向性を伺う。 1、習志野市サッカー協会と歩み寄り、天然芝で運営する方法を検討するという努力が足りなかったと感じるが、いかがか。 1、習志野市サッカー協会が当初から人工芝化を反対していたならば、人工芝化を進めることはなかったか伺う。 1、人工芝及びゴムチップ素材を伺う。また、人工芝化は今定例会で市長が宣言をした「ゼロカーボンシティ習志野」と逆行すると考えるが、当局見解を伺う。 1、SDGsなど世界的に環境へ配慮が必要とされる中で、天然芝は希少価値が高いと考えるが、当局見解を伺う。 1、秋津サッカー場利用に当たり、予約システムを使った申請方法に問題点はないか伺う。 1、天然芝養生について詳細な説明を求める。 1、習志野市サッカー協会と市がそれぞれ示す天然芝場合利用日数に差が出ていることについて、当局見解を伺う。 1、人工芝化した場合委託費について、習志野市サッカー協会は2,000万円と試算しているが、市試算額とその根拠を伺う。 1、市が作成した資料によると、天然芝場合メンテナンス費は2,000万円、人工芝場合メンテナンス費は114万4,000円となっているが、なぜ差が生じているか。また、それ以外に費用は発生しないという認識でよいか。 1、千葉市にあるJFA夢フィールド完成前と完成後それぞれにおけるサッカー日本代表秋津サッカー場利用状況を伺う。 1、日本代表が利用する場合や利用人数が多い場合に利用料を増額するなど、料金体系を見直すべきと考えるが、当局見解を伺う。 1、習志野市サッカー協会資料では、人工芝整備に産業廃棄物処理費が含まれているが、当局見解を伺う。 1、本年9月予約状況には養生日が入っていないが、養生日を多く設ける必要はあるか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、「ゼロカーボンシティ習志野」を宣言した本市においては、環境負荷にならない人工芝化を研究していただきたいと要望が述べられました。 質疑終結後、一委員より反対討論、一委員より賛成討論があり、採決結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 次に、議案第25号習志野市立保育所設置及び管理に関する条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、大久保第二保育所私立化に係るスケジュールを伺う。また、保護者へ説明はどのように行われてきたか。 1、大久保第二保育所建て替えによって代替施設で保育となる園児数について年齢別に伺う。 1、私立化した施設開園が令和6年4月とことだが、私立化前後募集人数について伺う。 1、代替施設が2つに分かれることで、兄弟で異なる施設に通うこととなる園児はいるか。また当該世帯へ対応を伺う。 1、令和4年7月初めに行われる保護者へ説明会内容を伺う。また、説明会スケジュール感について、当局見解を伺う。 1、大久保こども園において代替保育が実施されるが、保育室を仕切る壁や乳児用トイレ設置、調乳室や沐浴室など整備はされたか伺う。 1、大久保こども園に設置されている幼児用トイレを2歳児が利用することは問題ないか。 1、大久保第二保育所建て替えに当たり、アスベスト対策が取られているか伺う。また、周辺住民に対して説明上で解体工事を進めていくか。 1、今回建て替えは、習志野市こども園整備と既存市立幼稚園・保育所再編計画第3期計画一環という理解でよいか。また、当該計画を検討したとき会議録は、市ホームページに掲載されているか伺う。 1、大久保第二保育所移管先法人選定に当たっては、基準引下げ後習志野市立保育所私立化ガイドラインに基づいて選定されたという理解でよいか。また、当該ガイドラインで選定されたであれば、経験不足保育士が増えるおそれがあるが、当局見解を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、 1、幼児用トイレを2歳児が利用することについては、恐怖感を与えないよう気をつけて運用していただきたい。 1、若い保育士も必要であるが、経験ある保育士もきちんとそろえていけるような園にしていただきたい。 等要望が述べられました。 質疑終結後、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第27号及び議案第28号について申し上げます。 これら2件につきましては、人権擁護委員推薦につき意見を求める議案でありますので、一括して審議を行いました。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回、再任として推薦される2名は、人権擁護委員として何期目になるか。また、現在任期における主な活動内容を伺う。 1、本市が推薦する人権擁護委員11名は、どのような分野から選ばれた方々で構成されているか伺う。 1、人権擁護委員身分について伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、逐一採決結果、いずれも全員賛成をもって適任とすべきものと決しました。 次に、議案第30号財産取得について(習志野市立習志野高等学校教員用タブレットパーソナルコンピュータ及びモノクロレーザープリンター)を申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、応札あった株式会社ミツワ堂及び株式会社千葉理化器械会社概要を伺う。 1、今回取得に係るタブレットパーソナルコンピュータとモノクロレーザープリンターそれぞれ1台当たり単価を伺う。 1、本市小中学校における教員用タブレット端末活用状況を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、受理番号第97号「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、一委員より、本市における教職員定数現状について伺う。また、その定数は十分な数であるかと質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。 次に、受理番号第98号「義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書」採択に関する陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、質疑、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。 次に、受理番号第100号習志野市から生活保護不正受給による逮捕者発現を防止し、かつ「優しさで繋がる街」を実現するため、受給者へ見守り等及び不正受給者へ対応を強化する事等を求める13枚組陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本陳情添付資料明細及び補足1に、本資料「A世帯」と資料9「通し番号31」は同一世帯、また、同項目8に「平成26年度不納欠損処理世帯」と資料9「通し番号2」は同一世帯と記載があるが、当局が陳情者に伝えたか伺う。 1、本陳情にあるA世帯返還が滞っている経緯について伺う。 1、本陳情添付資料明細及び補足5、6、7資料は、当局が新たに作成して提供した資料であるか伺う。 1、在留外国人に対する生活保護適用について説明を求める。また、出入国管理及び難民認定法別表第1に分類される方々は、生活保護準用措置を受けられるか伺う。 1、ウクライナ避難民へ対応を伺う。また、当該避難民は出入国管理及び難民認定法にある特定活動をしていても生活保護準用措置を受けられる保証がないと考えるが、当局見解を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、生活保護手続で困っている外国人方々に対しては、受給に至るまで柔軟に対応していただきたいと要望が述べられました。 質疑終結後、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成少数により不採択とすべきものに決しました。 以上で、文教福祉常任委員会報告を終わります。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。登壇を願います。     〔一般会計予算特別委員長 飯生喜正君 登壇〕
    ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) 一般会計予算特別委員会に付託されました議案1件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第23号令和4年度習志野市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算に、歳入歳出それぞれ8億3,615万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ644億3,157万1,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、介護サービス事業者支援事業詳細な内容を伺う。また、令和3年度と事業内容は同様か。 1、介護施設等整備事業詳細な内容を伺う。 1、介護施設等整備事業について、昨年に申込みをしなかった事業者が、今年度新たに申し込むことは可能か。また、周知方法を伺う。 1、障害福祉サービス事業者支援事業詳細な内容を伺う。また、令和3年度と事業内容は同様か。 1、電気・ガス・水道など公共料金について、国臨時交付金を活用し、市民や事業者負担を軽減することが可能と考えるが、検討状況を伺う。また、当該交付金は原油価格・物価高騰等に対して直接的な効果が高いと考えるが、当局見解を伺う。 1、給食センター賄材料費及び単独校給食賄材料費における給食センターと単独校、それぞれ食数、額内訳及び算出根拠を伺う。 1、学校給食費における、賄材料費が占める割合を伺う。 1、介護サービス事業者支援事業対象となる要件及び事業所数を伺う。また、市内全事業者に案内しているという認識でよいか。 1、介護施設等整備事業対象となる事業所数を伺う。 1、都市農業支援事業詳細な内容を伺う。また、補助対象となる農業用資材は何か。 1、現在、実籾コミュニティホール上階介護事業者と訴訟をしているが、仮にこの事業者へ補助金がある場合に差し押さえることは可能か。 1、臨時交付金を活用して、市庁舎に消毒用アルコール及び検温器を設置できると考えるが、設置しない理由を伺う。また、その費用対効果について当局見解を伺う。 1、地元のちから活性化事業について、プレミアム付き商品券額と経費内訳を伺う。また、コロナ禍が今後も続くことを想定した経費を計上しているか。 1、プレミアム付き商品券プレミアム部分が6,000万円であるに対し7,000万円経費を要することについて、当局見解を伺う。 1、プレミアム付き商品券販売数が上限に達して抽せんとなった場合、漏れた方は税負担者としかならず、喜ばしくないと考えるが、当局見解を伺う。 1、費用を削減すべき事業、もしくは先行して投資すべき事業等について、財源活用方法や費用対効果観点から、どう判断していくか、当局見解を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 なお、質疑過程において、一委員より、安物買い銭失いにならぬよう、費用削減だけでなく、先行投資すべきものには積極的な投資をしていただきたいと要望がありました。 また、質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上をもちまして、一般会計予算特別委員会報告を終わります。     〔一般会計予算特別委員長 飯生喜正君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。通告がありますので、通告者から質疑を許します。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) これから総務常任委員長文教福祉常任委員長と予算特別委員長に、委員長報告に関する質疑をいたします。 既にあらかじめ質問内容は議事進行を円滑にするために提出してありますけれども、改めて、ここで質問項目について確認をしてまいります。 まず、総務常任委員長委員長報告についてですが、旧土木詰所ですね、旧庁舎中にあった旧土木詰所に関わることですけれども、先日議運で、旧土木詰所解体及びのり面工事に係る入札経過書を私ほうで要求してまいりました。そういたしますと、5月23日段階議運では、総務部長は「提出是非について検討した上でお答えする」と、こういう答弁になったわけですね、5月23日は。その後、6月6日総括質疑総務部長答弁では、既に提出済みだと。既に提出済みだということであれば、議運ときにそう言ってもらえばよかったんだよ。6月6日総括質疑総務部長答弁では提出済みとしました。 しかし、総括質疑当日に、タブレットに回答が寄せられていた。私が質疑する最中に、あるいは直前にタブレットに回答が寄せられていたと。質問する直前にタブレットに入れられたんでは、こちらは気がつかないから、もうちょっと早くしてもらいたかったと思ってますよ。 タブレット資料によりますと、令和4年6月6日作成総務部契約検査課回答では、令和3年10月14日決算審査段階で既に作成されていたと、既に平川タブレットにも提出済みだという回答になってました。こういう経過があったんですね。なぜ、基本資料提出状況が速やかに報告されないか、なぜなんだろうかと、こういう疑念から始まっています。 旧土木詰所解体及びのり面工事に関わる工事請負契約変更入札経過書について質疑は、総務常任委員会で行われたでしょうか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、委員長答弁を求めます。総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) これは行ってほしかったよね。この工事請負契約変更入札経過については行ってほしかったし、行うべきだったと思いますよ。だけど、委員長がないと言うんであれば仕方がない。 次に、令和3年3月定例会、去年ですけども、田久保建設株式会社と間で契約金額1億9,360万円で締結してきた経過があります。土壌汚染対策法に定められた基準値を超えるフッ素が今回検出されたので、土壌調査必要性が生じていると。入札経過書によりますと、電子入札が行われた入札結果は1億7,600万円で、履行予定期間というがあるんですね、いつからいつまでという、ここが大事なんだ、工事業者にとっては、あるいは発注者にとっては。履行予定期間は480日と、こうなっているわけです、入札経過書中では。履行予定期間について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 次に、この契約は、フッ素が検出されたことで減額ということになったわけですね。契約金額を669万9,000円減額して1億8,690万1,000円にしたと、こういう内容です。田久保建設と契約書に関する質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) もう少し深掘りをして、この契約書について質疑をしてもらいたかったと思いますね、深掘りをして。表面的な質疑だけでは物足りないね。 提案理由では、土壌調査と併せて別途委託するとしています、今後ね。今後、土壌調査と旧庁舎跡地土地利用関係がどうしても気になるわけです。この土壌汚染がどの程度ものなだろうか。この事態が旧庁舎跡地土地活用にどんな影響を与えるんだろうかということが気になりますね。この点について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。お答えします。今回契約変更に伴う旧庁舎跡地活用スケジュールに対する影響に関する質疑があり、当局からは、フッ素が検出されたことによる調査・処理が令和5年度中完了予定であるので、これら対応後、旧庁舎活用について進めていきたいという答弁がありました。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) それはまた聞きおきます。 次に、文教福祉常任委員長質疑になるわけですが、大久保第二保育所私立化を計画しています。しかし、既に業者選定は終わっているということが総括質疑こども部長答弁で分かってきました。社会福祉法人習志野がプロポーザル方式による契約相手方となった。社会福祉法人習志野法人設立経過、代表者経営状況について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 行われてないということであれば、この私立化実態というものが把握できないではないかと思いますね。質疑がなかったということであれば仕方がない。 習志野市役所と癒着が懸念される、癒着ですね。習志野市役所と癒着が懸念される田久保明夫氏に、田久保明夫氏が経営する社会福祉法人習志野と学校法人田久保学園に対する公的資金支出状況、市有地貸付け、建物について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) やはりね、もう少し本質に迫る質疑をしてもらいたかったね、表面的でなくて。 次に、予算委員長へ、ちょっと長くなりますが、お尋ねをいたします。 新年度補正予算(第2号)キーワードは、原油価格高騰・物価高騰による総合緊急対策という理解でおります。令和4年度第1号補正では、住民税均等割が非課税となった世帯に対して1世帯当たり10万円特別給付金を、また低所得子育て世帯に対して児童1人当たり一律5万円特別給付金を支給すると、こういう内容でした。物価高騰ダメージは、特に子育てをしている貧困家庭85%にまで及んでいると報道されています。 この第2号補正ですが、どこまで貧困家庭へ支援になるかはかり難いところがあります。プレミアム商品券ほうは、予算措置があるいは発行額が際立っていますね、プレミアム商品券ほうは。プレミアム商品券ほうは予算措置が手厚い。政府・自民党は、地方創生臨時交付金をさらに物価高対策として市町村に再度交付する予定でおります、これから。これからですよ。政府・自民党は、物価高対策として市町村に交付する予定でいます。この視点から質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) 国臨時交付金を活用した市民や事業者公共料金負担軽減に対する当局見解を伺う質疑がございました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 伺って、その先どういう答弁がなされたかということは、この場ではお尋ねしません。 次に、経営者に対する持続化給付金をはじめ生活支援ため給付金などで不正受給が社会問題化していますね。これら現金支援は、ほとんど市町村レベルで実施されてきました。給付金給付作業に伴う内部実績、外注実績に関する質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) ここはですね、いわゆる、もう少しやはり関心を持ってもらいたかったですね。 次に、新型コロナウイルス感染症に伴う生活関連給付金一覧提出を令和3年9月に求めてきました。令和3年9月資料を参照しますと、市民1人当たり10万円特別定額給付金として、17万3,842人に生活相談課から174億円に上る現金給付をしてきましたね。174億円ですからね。市民99.66%に給付してきたと。 山口県阿武町4,630万円に上る給付金送金ミスは、行政現場で仕事をしている市役所にとって示唆に富む内容になっています。習志野市給付事業で誤って振り込んだケースや、振り込まなかったケースは存在したか、この視点から質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 原油価格・物価高騰はですね、学校給食費にまで影響しています。これからですね、物価影響が効いてくるは、これからですよ。まだ始まったばかりですから。原油価格・物価高騰は学校給食費にまで影響しています。給食を提供している事業者名と代表者名、学校名、請負額について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。給食を提供している事業者名と代表者名質疑はありませんでしたが、給食センター及び単独校、それぞれ食数、賄材料費内訳及び算出根拠を問う質疑がございました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) なるほどね。先へ進みます。 給食センター解体後跡地ですね、給食センター解体後跡地はどうなるか。結構広い跡地ですよ。これ未利用地扱いになるか。今後土地利用や、現在解体工事入札経過などについて質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) この補正はですね、ウクライナに関係する、戦争難民に関する予算措置が若干ですね、されています。3月3日市議会ときに戦争難民は87万人でしたけども、あれから100日以上たって、もう4か月になるんですが、ついに600万人に達していますね、難民が。千葉県内受入れ状況について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 先ほどもプレミアム商品券件について若干触れましたが、この商工費補正では1億4,000万円レベルになっています。プレミアム商品券事業経過と実績、費用対効果について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。プレミアム付き商品券事業に関わる、これまで経過等に関する質疑はありませんでしたが、今回提案されている事業額及び経費内訳や、その経費に係る効果を問う質疑がありました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) プレミアム商品券は、新型コロナウイルス地方創生臨時交付金でもってかなり手厚く行われていると思いますよ。費用対効果については今後も注視していく必要があるんでしょうね。 最後に、教育費で市内公民館・図書館換気対策をすると。換気対策です。しかし、換気をせずに、図書館で閲覧せずに電子図書館を利用するシステムが習志野市では5月18日からスタートしました。換気対策要らない電子図書館を希望する利用者へ対応質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長飯生喜正議員。 ◆一般会計予算特別委員長(飯生喜正君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 委員長に対する質疑は以上です。 ○議長(清水大輔君) これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、議場換気ため暫時休憩いたします。     午前11時5分休憩-----------------------------------     午前11時15分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより討論に入ります。通告がありますので、通告者から順次発言を許します。まず、1番入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) 私は、日本共産党を代表して、議案第31号市道路線認定についてと受理番号第99号「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願2件に賛成討論を行います。 まず、議案第31号について、賛成討論ですが、問題があるんじゃないかと、課題がありますよねということを指摘したいと思いまして、討論をさせていただきます。 この議案は、都市計画道路3・4・9号谷津鷺沼線と3・4・24号鷺沼線事業化に伴い、鷺沼4丁目00-126号線と00-127号線を路線認定しようとするものです。2つ路線整備によって、周辺の道路交通環境が大きく変わります。 都市計画審議会では、この都市計画道路の変更について繰り返し議論がされてきました。そもそも昭和31年に都市計画決定された3・4・9号谷津鷺沼線と3・4・11号大久保鷺沼台線線形変更と終点延長が変更されました。この手続中で宮本市長宛てに、JR総武線、京成線南北一体化や防災・交通安全対策観点から終点変更を行わないことを求める237名住民から請願書が提出をされました。また、8名関係者から口述と、2名から意見書が提出され、周辺皆さん関心高さ、切実さが感じられます。 この事業化は、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業によって、組合準備会予定ですと令和10年頃に、計画人口6,800人が暮らす町をつくる計画に伴うものです。区画整理地域内外車両交通量が増加した場合周辺道路の交通安全対策や歩道整備について、私一般質問でも度々取り上げてきました。具体的な解決策が示されていないということが課題だと思います。 幕張インター周辺渋滞際に、新たに接続される国道14号南鷺沼地域が抜け道になることも心配です。狭い鷺沼跨線橋から国道14号線までの道路の交通安全対策と渋滞解決策を強く求めます。 都市計画道路変更手続際に周辺皆さんから寄せられた声をいま一度振り返って、丁寧な情報提供と、コロナ状況下ではありますが、話合い機会を設けることを要望します。 2路線認定について、交通安全対策や周辺住宅地域へ悪影響がない計画にすることを求めて討論とします。 次に、受理番号99号についてです。消費税適格請求書、いわゆるインボイス制度が来年10月から導入されることに、自営業者や商工業団体、税理士などから不安と批判声が広がっています。インボイスが導入されれば、これまで消費税納税を免除されていた小規模事業者や個人事業主に新たな税負担がのしかかります。新型コロナ感染長期化などで収入が減って苦境に立つ事業者に追い打ちをかけるものです。 日本商工会議所が昨年11月に公表した調査では、そもそも「制度が複雑でよく分からない」が42.4%、「複雑で事務負担に対応できない」が49.2%など、現場声が示されています。インボイス制度影響を受けるは、個人タクシーや文化・芸術、シルバー人材センター、農家をはじめウーバーイーツなど宅配パートナー、電気・ガス検針員など多岐にわたります。その数は1,000万人とも言われています。 深刻なは事業者負担です。多く課税業者は、免税事業者と取引をやめることが想定されます。今小規模事業者や個人事業主ですね、そういう方が取引から排除されてしまうということが心配されています。それを避けるために課税業者になるしかありませんが、赤字経営になっても身銭を切って消費税を納めざるを得なくなります。既に経営状態が苦しい事業者倒産や廃業が相次ぐことが強く懸念されています。 このまま実施すれば、混乱は必至です。インボイス中止を強く求め、請願に賛成します。以上です。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 私は、受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場天然芝維持を求める陳情について、賛成討論を行います。 陳情趣旨文面から、陳情者が秋津サッカー場を愛する気持ちと陳情者サッカー愛を強く感じ取れます。天然芝は環境に優しく、SDGsを推し進め、ゼロカーボンシティを目指す習志野市グラウンドとしてふさわしいものです。また、子どもたちが将来、世界トップクラス選手となることを目標として、質高い環境下で練習に励めるように支えてあげることは大人責務であると思います。 このたび、このグラウンドをもっとたくさん市民に利用していただくことを目指して、次期長寿命化改修折には人工芝に替える方針が示されました。サッカー協会が一度は人工芝化に同意したのに、一転して天然芝維持を要望することとなったことが混乱を招いたことは否定できず、反省余地があると思いますが、今ある天然芝グラウンドは、一度失ってしまったら、また元に戻すことはできません。秋津サッカー場管理をされている方にお話を伺ってまいりましたが、芝生は本当によく管理されていて、美しい天然芝グラウンドです。これから新しく造るグラウンドについて天然芝か人工芝かと問うているではありません。今ある天然芝をなくしてしまうこと、これを選択することなですから、もっと慎重であるべきです。 SDGsといえば、令和元年(2019年)12月定例会で習志野市森林環境譲与税基金条例が可決されたことは御記憶にあると思います。森林環境税について、私は、新しい税創設には反対しましたが、森林環境税は、森林が国土保全、水源維持、地球温暖化防止、生物多様性保全など、私たち生活に様々な恩恵をもたらしているのに、現在では森林整備不足や破壊が起こっていること、これに加えて、COP21で採択されたパリ協定枠組みにおける目標達成が求められていることが税創設経緯となっていて、お金をかけて森林をよみがえらせようとするものです。このように、大切な地球自然環境を破壊してしまっては取り戻すことが大変で、そうならないためには、経済性ばかり追求せず、お金がかかっても自然を守っていくことが大切だと思います。 秋津サッカー場については、財政面こと、もっと多く市民に有効に利用していただくため方法について、いま一度よく研究し、何とか天然芝を維持しながら、この状況を打開していただきたいと思い、この陳情に賛成とします。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論ありませんか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 5番宮内一夫議員。     〔5番 宮内一夫君 登壇〕 ◆5番(宮内一夫君) それでは、受理番号第99号「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願について、賛成立場から討論を行います。 まず最初に、北野武さん、よくテレビに出る人ね、この北野武さんおじさんに当たる弘久さんという方がいらっしゃる。もう、残念ながらお亡くなりになってしまったんですけれども、北野弘久さん、私もいろいろ税制度について教えを願った一人でありますけれども、この人が文章にしていることを若干読み上げさせていただきます。 「私たち、日本国憲法は、租税国家体制を前提にしており、租税国家というは、その国財政収入ほとんどを租税に依存する国家であります。公債収入は、納税者からいえば、租税前払いと言えます。租税国家では、憲法政治中身はしょせん、どのような租税を人々から徴収し、徴収した租税をどのように使用するかということに帰します。私たち平和、福祉、生活、人権なども、このような租税問題処理仕方によって、基本的に決まることになると言っていいでしょう」。 憲法典は、租税国家で、いわば租税取り方と使い方とに関する規範原則を規定した法典とも言えなくありません。皆さん御存じ1789年フランス革命は、そのような租税国家をいかに民主的に展開するかについて納税者反乱であったと見るべきこともできます。 日本租税国家成立は、明治国家以降と言えます。20世紀初頭に旧ソビエトに代表される古い型社会主義国家が登場しました。この古い型社会主義国家は、私有財産制を原則として許容せず、非租税国家でした。この非租税国家であった古い型社会主義国家は、20世紀終えんに当たって崩壊しつつあります。中国も租税国家体制に移行しつつあります。私たちは、21世紀国際社会は、租税国家体制を中心に展開されるものと観測しております。 このように見てくると、21世紀国家社会における私たち平和、福祉などにも租税問題処理仕方によって基本的に決まることになると言えましょう。 さて、日本国憲法第30条、これは税を規定した法律でありますけれども、日本国憲法第30条は「国民は、法律定めるところにより、納税義務を負ふ」と規定しております。ここに言う国民とは、人々という意味です。日本人、外国人、法人、団体等を含みます。人々は無条件的に、無原則的に納税義務を負うではありません。人々は、法律に定めるところに従ってのみ納税義務を負うだと、憲法が私たちに約束をしております。 しかも、この法律は、もちろん憲法適合的な法律を意味します。この法律には2つものがあります。その1つは、租税使い方に関する憲法適合的な法律を意味します。その2つは、租税取り方に関する憲法適合的な法律を意味します。 先ほど、憲法典は、租税使い方と租税取り方、つまり、私たち租税負担仕方に関する規範原則を規定した法典であると言えました。日本国憲法は、租税使い方については、平和的な、生存権を含む基本的人権尊重を規定しており、そのような観点からは、租税使い方は平和・福祉本位でなければならないということになるわけであります。 私たちは、平和・福祉憲法である日本国憲法下では、法的理論的には、所得税、法人税、相続税、住民税、事業税、固定資産税、酒税、消費税など全て租税が福祉目的でなければならないと主張しております。日本国憲法は、全て租税が福祉目的税でなければならないと主張しております。 日本国憲法は、租税取り方、つまり私たち租税負担仕方については、人々能力に応じて公平に租税を負担するという応能負担原則、憲法第13条、第14条、第25条、第29条を規定しております。実は、各租税実態で、在り方について憲法は、この応能負担原則しか規定しておりません。日本国憲法第30条租税取り方に関する憲法適合的な法律は、この応能負担原則に適合した法律であるということが言えます。 さて、消費税インボイス制度は、事業者これまで免税制度を実質上崩壊させるもので、インボイス条文を削除させられなければならないものです。税世界的な流れは、コロナ対策など財源は大企業と富裕層へ税負担を求めることになっています。2019年度法人税を累進課税にすれば、税収は約19兆円も増え、消費税を減税しても、社会保障財源は確保することができます。 税における憲法第14条、先ほども申し上げましたけれども、憲法第14条、法平等、第13条、個人尊厳、第25条、幸福追求権などに基づいて課税を行えばいいです。法人税と所得税、住民税を総合課税、総合累進課税にすれば、46兆1,559億円財源が生まれるであります。2021年度消費税収入は20兆2,860億円であったわけでありますけれども、これらが要らなくなります。つまり、現在、消費税をほか税金で十分賄っていくことが可能であると。 つまり、憲法に基づいた税体系に戻せば、消費税を廃止することができるし、インボイス制度も導入せずに済むということでありますので、皆さんもぜひ考慮上、この請願に賛成するよう求めて、賛成討論といたします。以上です。     〔5番 宮内一夫君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。3番平川博文議員。     〔3番 平川博文君 登壇〕 ◆3番(平川博文君) 参議院選挙で気持ちがあっちに行ってる人がいるかもしれないね。いない。ああ、そう。 補正ですが、議案第23号習志野市一般会計補正予算(第2号)について、賛成討論を行うわけですが、先ほど少し長めに委員長に対する質疑中で、ほぼ主張すべき内容はお伝えできてると思いますが、幾つか補完的な意味も込めて討論を行いたいと思います。 新年度補正予算(第2号)キーワードは、原油価格高騰、物価高による総合緊急対策という理解でいたわけですが、果たして習志野市この補正第2号が、その名とおり、総合緊急対策になっているかどうかという話なんですよ、規模と内容がね。2号補正は編成し、予算措置はしましたと。 しかし、その内容が本当に総合緊急対策になっているかどうか。これは真に緊急総合対策になるためには、財源が必要ですよね。今回は国庫支出金と、いわゆる基金取崩しによって補正予算財源としているはずです、国庫支出金と基金取崩しによって。本当に総合という名にふさわしい緊急対策を取るためには、やはり財源が必要ですね。マネーが必要なんですよ。 これは参議院選挙が終わり次第、直ちに政府・自民党によって実行してもらいたいと。私は自民党候補者を応援しておりますけれども、選挙は選挙、終わったら直ちに総合緊急経済対策として、特に物価対策緊急措置を取ってもらいたいと、一市町村議会議員を務めている立場からも求めたいと思っております。 特に、最近はですね、日を追うごとに、日を追うごとにですよ、私はスーパーに週3回ほど行くんですけど、買い出しにね。これはもう10年、15年間、そういう生活をしておりますが、商品が値上がりしているだけではなく、商品ロット、いわゆる分量が半分になってるケースも度々感じられます、半分になってる。どうやって半分になってるかというと、女性は分かると思いますが、ウインナーソーセージを袋で買うと、前はそれなりに数が入ってたが、値段は変わらないけど中身は半分になってると、こういう商品は珍しいケースではありません。企業経営者も相当な努力をしてると思いますが、この事態は、さらに国民生活を深刻にしていくものと思います。 政府・自民党岸田文雄内閣総理大臣は、この参議院選挙で冒頭、ついに言いましたね。このインフレは、いわゆるウクライナ、ロシアによるウクライナ侵攻によるインフレだと、こういうことを言い始めました。ということは、この戦争が終わらない限り、このインフレはどこまで進むか分からないという怖さを秘めています。 1930年代に世界大恐慌という恐ろしい経済不況があったはずです。まさかそんなことにはならないと思いますけれども、我々はある程度、今後社会情勢に対して油断ならない日常を強いられているものだと思います。 物価高ならまだしもですね、既に先行して、ライフライン電気代、ガス代、この使用料金企業経営者に対する負担、企業経営者は、電気・ガス使用量はかなり量になりますから、企業経営者にとって電気・ガス代高騰は経営内容に相当な圧力になっています。あわせて、家計負担になります。 この補正予算では、習志野市できる範囲で精いっぱいやっているつもりなんでしょうけれども、まだまだ地方創生臨時交付金使い方を資料で見てみますと、26億円でしたね。26億円地方創生臨時交付金ですけれども、使い方を見ますとね、偏りがある、不自然さがある、場当たり的な支出になっているような感を否めないわけですよ。せっかく国庫支出金として、臨時ですから、これは。臨時で26億円もらったのに、その使い方がですね、十分に考えを深めて執行されているようには思えない節がありますので、今後、よく考えを深めてもらいたいと、こう思っていますよ。 それとですね、補正については、やらないよりやったほうがいいんだけれども、もっと中身を充実させてほしい。賛成はしますけどね、もっと中身を充実させてほしい、そういう気持ちです。 次に、議案第25号ですが、習志野市立保育所条例を改正する議案ですけれども、大久保第二保育所私立化を計画していると。しかし、既に業者選定は終わっているわけです。社会福祉法人習志野がプロポーザル方式、事業提案方式によって経営参加することになったという、総括質疑場面で小平こども部長答弁では、当初、事業者名を明かさずに、事業者名を明かさないんですから、どうしたと、肝腎事業者名を明かさない答弁でしたから、こども部長は。どうしたと。当初、事業者名を明かさず、再質問でようやく事業者名が分かりました。 この事業者は、過般、社会福祉法人習志野というをですね、にわか仕立てに設立登記した人物ですよ。学校法人は経営実績がある。しかし、社会福祉法人には実績がなかった。いきなり付け焼き刃ような形で社会福祉法人習志野という法人を設立して、そして菊田保育所経営に入っていったわけです。 そのときにも内容に幾つか課題を感じましたけれども、今回もまた、この習志野市市役所公務員と癒着が懸念される。市役所公務員と癒着ですよ。市役所公務員と癒着が懸念される田久保明夫氏が経営する社会福祉法人習志野、学校法人田久保学園、この公的資金支出状況と、マネーだけじゃなくて、土地も含めてですよ、土地貸借も含めて、やはり今後一般質問などを通じて十分に議論する必要があるだろうと、こう思ってますよ、十分に今後。 この議案は契約議案ではありません。条例改正議案段階なので、これはこれとして受け止めて、賛成はするんですが、しかしこの社会福祉法人と学校法人を経営する田久保明夫氏は一体何なか、一体。これは今後考えていかなければならない課題だと思っております。 最後に、人権擁護委員件ですけれども、人権擁護委員は、繰り返しますが、法務大臣から委嘱されている無報酬業務ボランティアになっています。習志野市では現在11名も委嘱されています。 以前質疑で、人権相談を活用する市民は年間二、三人にすぎないわけですね。年間二、三人ですよ。なのに11人いるんですよ。県内この千葉協議会というはどういう団体か、まだはっきりしないんですが、千葉協議会では年間4,000件に上る人権擁護委員相談業務を行っていると、かつて答弁で聞いたことがあります。どうも習志野市人権擁護委員は、以前にも言いましたけれども、名誉職化している可能性がある。人権擁護委員という肩書で、名誉職化している可能性がある、11人が。 古今東西を問わず、いじめや虐待事件は、これは絶えないわけですよ。古今東西を問わずです、どこでもあります、いじめや虐待は。じゃ、それに対してみんなでどうするかということが肝要なわけですよね。どこでもある話です。ただ、それに対して、その組織団体、人間関係でどう対処していくかということが求められるわけですから、いじめや虐待を受けている人を見殺しにしてはいけない、あるいは見て見ぬふりをしてはいけない、こういうことを誰でもおっしゃるわけですが、実際には見て見ぬふりをして、見殺しにしているケースは少なくありません。これは古今東西です。だから、自分置かれた立場中で善行を尽くすということに尽きるわけですが、人権擁護委員活動に創意工夫を求めたいと思っています。 また、習志野市人権擁護委員人選プロセスも、これも総括質疑質疑応答で曖昧になってることが改めて感じられました。誰がどんなプロセスを経て推薦されてくるか。おかしいな、この人権擁護委員はどんな感じで推薦されてきてんだろうかというケースは過去にありましたよ。改めて人権擁護委員推薦ルール明確化をこの機会に求めておきたいと思います。 以上で賛成討論を終わります。     〔3番 平川博文君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありますか。11番谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 日本共産党を代表して、討論を行います。 ただいま自民党議員から参議院選挙ことが述べられました。私もですね、自民党議員に負けないように頑張って選挙を戦っていきたいと思っております。     〔「しっかりやってください」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(谷岡隆君) はい。 政府・自民党は今回異常な物価高騰ことをウクライナ侵略せいにしていますが、それだけではありません。異常な円安と物価高騰をもたらしているは、アベノミクスに始まる異次元金融緩和政策、ここから離れられないというところにあるんだと、私は昨日も街頭で訴えてきたところであります。これからも、この異常な物価高騰、これを抑制していくためには、今金融政策、改めなければいけないんだというところを訴えていきたいと思います。 では、議案第25号習志野市立保育所設置及び管理に関する条例一部改正に反対討論をします。 この議案は、大久保第二保育所位置変更と分園設置に関する議案です。老朽化した保育棟を建て替えるために、一時的に代替施設に移転する必要があることは認めます。しかし、この建て替えが民営化を推進するために行われることは認められません。 大久保第二保育所民営化は、市立保育所・幼稚園統廃合、民営化一環です。習志野市保育質を担保する公立保育所や公立幼稚園が次々と潰されています。それだけではなく、大久保第二保育所、藤崎保育所、菊田第二保育所民営化では、習志野市立保育所私立化ガイドライン改悪も行われました。保育士資格取得者は多いのに、私立保育所で保育士不足が問題となっています。過重労働なのに、待遇が悪いことが背景にあります。先進的な自治体は独自待遇改善を推進しています。ところが、宮本市長は、保育士待遇改善や職場環境改善で就業希望を増やすではなく、経験、配置など基準を引き下げて保育士をかき集め、不足を賄う安上がり方向へ進んでいます。 2020年習志野市立保育所私立化ガイドライン改定懇話会に、経験、配置など基準引下げが持ち込まれました。新人保育士が幾ら研修や実践を重ねたとしても、多数が四、五年で退職してしまう、辞職してしまうという現状では、ベテランが育っていきません。保育安全基準引下げにつながる危険な道です。 民営化後保育所施設長について、従来ガイドラインでは保育経験が10年以上と定められていましたが、改悪後ガイドラインでは保育経験が5年以上に引き下げられました。従来半分経験年数であり、ゼロ歳児から5歳児まで6年間保育を一通り経験したことない人でも施設長になれてしまいます。市立保育所では考えられない基準です。 保育士については、従来ガイドラインでは「保育士資格を有する常勤職員として保育経験が5年以上である者を3分の1以上配置」と定められていました。新しいガイドライン案では、当初、この基準が全面的に削除されていました。これに対し、様々な市民、保護者から抗議声が上がりました。その一つが、こども園計画、次世代育成、子ども・子育て各種審議会保護者委員を務めた4名市民が提出した要望書でした。 標題は、「習志野市立保育所私立化ガイドライン経験者確保、保育士経験年数基準を引き下げないこと、習志野市民間認可保育所設置及び運営に関する基準を上回る現行基準を堅持することを強く求めます」でした。同年11月21日東京新聞で大きく取り上げられ、同年12月議会一般質問では、央重則議員がその要望事項を読み上げました。議場で読み上げました。会議録に記録を残すために、自ら質問時間を割いて、要望事項を読み上げた央議員に敬意を表します。 このほか、東京新聞記事には、当時習志野市保育所・こども園保護者連絡会が実施した保護者アンケートでは、私立化ガイドライン保育士経験、配置要件緩和に95%保護者が反対という結果だったことも掲載されました。 これら意見に押されて、最終的には、児童福祉施設等で保育経験が5年以上である者をミドルリーダーとして、乳児、幼児、各1名以上配置することと、保育経験5年以上保育士を3分の1以上配置するよう努めること、努力義務ですね、努力義務という形で、私立化ガイドラインに書き込まれ、一定改善が行われました。 しかし、この基準でも問題があります。経験5年以上保育士が2人しかいなくても、ミドルリーダーというは結局2人だけですから、この2人しかいなくても、150人規模保育所が運営できるという基準になっています。これもまた市立保育所では考えられない基準です。 また、「保育士資格を有する常勤職員として文言が外されましたから、パート職員経験年数を算入することができます。なお、保育士資格を有していれば、幼稚園経験年数を算入することができるともされていますので、保育経験5年以上とされるミドルリーダーが2人とも乳児保育を経験したことない保育士になるおそれもあります。 これでは、賃金が高くなるベテラン保育士を雇わず、新卒や経験不十分な保育士ばかりにして人件費を抑えようとする民間法人参入を食い止められません。 このほか、千葉県保育問題協議会会長が改定懇話会に提出した資料によると、主任保育士保育経験全国平均は20年以上でしたが、習志野市私立化ガイドラインでは、保育経験が7年以上とされています。全国平均半分以下という低い基準となっています。 本市が市立保育所として行ってきた保育基本的な継承及び発展を図るというが習志野市保育所私立化建前です。しかし、私立化ガイドライン保育士等配置を市立保育所では考えられないような基準に引き下げてしまっては、習志野市建前すら通用しなくなります。これを機に、既に民営化された他私立保育所基準も引き下げる動きが出てこないか、危惧されます。 もう一つ悪質だったが、副座長だった田島大輔和洋女子大学助教が4名元審議会委員による要請書を攻撃する発言をし、座長がこの発言を支持する態度を取ったことでした。この発言が、会議録を読んでみると、こっそりと削除をされていたというも悪質でした。このほかにも、この改定懇話会会議録は多数改ざんが行われています。私、毎回、傍聴してましたからね、こんなことは言わなかったとか、別言い方をしたというような文言に変わってしまっている。または、発言したはずことが載っていないというもありました。確認ために、会議録音データ資料提出を求めましたが、拒否されました。 副座長が会議へ遅刻を繰り返し、一回は会議が不成立となったことについて、市議会では自民党議員から厳しい批判がされましたが、その後、改定懇話会場で、本人から反省言葉は一言もありませんでした。それどころか、翌年5月からは大久保第二保育所移管先法人選考委員会委員に入り込んでいました。 大久保第二保育所移管先法人選考委員会会議は、非公開密室審議でした。第4回会議からは会議録すら公開されていません。不透明な審査を経て、社会福祉法人習志野に大久保第二保育所が引き渡されることになりました。このような強引な民営化は認められません。 かつて、習志野市保育所は全て公営でした。「保育所に入るなら習志野市」と言われた時期もありました。その市立保育所を潰すだけでなく、保育質を守る上でも、安全・安心保育を行う上でも必須条件である、経験豊かな保育士をきちんと配置するという最低限ハードルすら引き下げ、不透明な審査で民間事業者を決定し、強行される民営化に強く抗議し、中止を求めます。 以上理由から、本議案に反対します。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。     午後0時10分休憩-----------------------------------     午後1時30分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 荒木議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。議長、先ほどまで平川議員発言中なんですが、法人・個人名を特定するとともに、誹謗中傷に当たると思われる発言がありました。これが法人、個人に対する影響、それから習志野市議会として品位、こちらを鑑みたときに、これら不適切な発言について削除することを求めたいと思います。     〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) はい。分かりました。 先ほど平川議員委員長報告に対する質疑及び討論における発言については、後ほど速記を調査上、不適切と認める発言があった場合には措置することといたします。ご承知おきください。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) よろしいですか。はい。 それでは、これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、議案第23号令和4年度習志野市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第23号は原案とおり可決されました。 次に、議案第24号習志野市税条例等一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第24号は原案とおり可決されました。 次に、議案第25号習志野市立保育所設置及び管理に関する条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第25号は原案とおり可決されました。 次に、議案第26号固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は同意であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第26号は同意することに決しました。 次に、議案第27号人権擁護委員推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は適任であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第27号は適任とすることに決しました。 次に、議案第28号人権擁護委員推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は適任であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第28号は適任とすることに決しました。 次に、議案第29号工事請負契約変更について(旧土木詰所等解体及び法面工事)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第29号は可決されました。 次に、議案第30号財産取得について(習志野市立習志野高等学校教員用タブレットパーソナルコンピュータ及びモノクロレーザープリンター)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第30号は可決されました。 次に、議案第31号市道路線認定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第31号は可決されました。 次に、議案第32号専決処分した事件承認を求めることについて(習志野市税条例一部を改正する条例制定について)を採決いたします。本案に対する委員長報告は承認であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第32号は承認することに決しました。 次に、請願・陳情について採決をいたします。 まず、前定例会で継続審査となりました受理番号第93号第一カッターフィールド秋津サッカー場天然芝維持を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第93号は不採択とすることに決しました。 暫時休憩いたします。     午後1時39分休憩-----------------------------------     午後1時40分再開
    ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、受理番号第95号国民祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書提出を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第95号は採択とすることに決しました。 次に、受理番号第96号女性トイレ維持及びその安心安全確保について国に意見書を出すことを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第96号は採択することに決しました。 次に、受理番号第97号「国における2023年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、受理番号第97号は採択することに決しました。 次に、受理番号第98号「義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書」採択に関する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、受理番号第98号は採択することに決しました。 次に、受理番号第99号「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願を採決いたします。本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、本請願を採択することについてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第99号は不採択とすることに決しました。 次に、受理番号第100号習志野市から生活保護不正受給による逮捕者発現を防止し、かつ「優しさで繋がる街」を実現するため、受給者へ見守り等及び不正受給者へ対応を強化する事等を求める13枚組陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第100号は不採択とすることに決しました。----------------------------------- △四市複合事務組合議会議員選挙 ○議長(清水大輔君) 日程第3、これより四市複合事務組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、選挙方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 四市複合事務組合議会議員宮城壮一議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました宮城壮一議員を四市複合事務組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました宮城壮一議員が四市複合事務組合議会議員に当選されました。----------------------------------- △当選告知 ○議長(清水大輔君) ただいま四市複合事務組合議会議員に当選されました宮城壮一議員が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項規定による告知をいたします。 この際、暫時休憩いたします。     午後1時46分休憩-----------------------------------     午後1時48分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △発議案第1号ないし発議案第7号について(提案理由説明~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第4、発議案第1号から発議案第7号までを議題といたします。 提出者から提案理由説明を求めます。まず、発議案第1号及び発議案第2号について、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 発議案第1号国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第2項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、習志野市議会文教福祉常任委員長市角雄幸。 案文朗読をもって提案理由とさせていただきます。 国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書。 教育は、憲法・子ども権利条約精神にのっとり、日本未来を担う子どもたちを心豊かに教え、育てるという重要な使命を負っている。しかし現在、日本教育は「いじめ」、「不登校」、少年による凶悪犯罪、さらには経済格差から生じる教育格差・子ども貧困等、様々な深刻な問題を抱えている。また、東日本大震災、原子力発電所事故、さらに各地で地震や豪雨、台風など大規模災害が立て続けに発生した。災害から復興はいまだ厳しい状況中にあると言わざるを得ない。 一方、国際化・高度情報化など社会変化に対応した学校教育推進や教育環境整備促進、様々な教育諸課題に対応する教職員定数確保等が急務である。 千葉県及び県内各市町村においても、一人一人個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性育成を目指していく必要がある。そのため様々な教育施策展開には、財政状況厳しい現状をみれば、国から財政的な支援等協力が不可欠である。充実した教育を実現させるためには、子どもたち教育環境整備を一層進める必要がある。 よって、本市議会は政府に対し、国においては、教育が未来へ先行投資であり、日本未来を担う子どもたちに十分な教育を保障することが、国民共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況中ではあるが、以下項目を中心に、令和5年度に向けて必要な教育予算を確保することを強く求めるものである。 記。 1 災害から教育復興に関わる予算拡充を十分に図ること。 2 少人数学級や小学校高学年専科を実現するため、公立義務教育諸学校教職員定数を改善する計画を早期に策定・実現すること。 3 保護者教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持すること。 4 現在経済状況を鑑み、就学援助や奨学金事業に関わる予算をさらに拡充すること。 5 子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブ育成等、環境・条件を整備すること。 6 安全・安心で個別最適な学びを実現する施設環境整備に向け、バリアフリー化や、洋式・多目的トイレ、空調設備設置等公立学校施設整備費を充実すること。 7 感染症に伴う臨時休校等様々な措置により、児童・生徒が健康面・学習面で不安やストレスを感じることがないよう財政措置を講じること。 8 GIGAスクール構想に伴うICT環境整備促進ために、財政措置を講じること。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 続きまして、発議案第2号義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第2項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、習志野市議会文教福祉常任委員長市角雄幸。 案文朗読をもって提案理由とさせていただきます。 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書。 義務教育費国庫負担制度は、憲法上要請として、教育機会均等とその水準維持向上を目指して、子どもたち経済的、地理的な条件や居住地いかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定水準教育を確保するという国責務を果たすものである。 政府主導する三位一体改革中で、国家財政悪化から同制度を見直し、その負担を地方に転嫁する意図下に、義務教育費国庫負担金減額や制度そのもの廃止も検討された経緯がある。 地方財政においても厳しさが増している今、同制度見直しは、義務教育円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、同制度が廃止された場合、義務教育水準に格差が生まれることは必至である。 よって、本市議会は政府に対し、国においては、21世紀子どもたち教育に責任を持つとともに、教育水準維持向上と地方財政安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 以上、御審議ほどよろしくお願いします。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第3号について、市瀬健治議員。登壇を願います。     〔16番 市瀬健治君 登壇〕 ◆16番(市瀬健治君) 発議案第3号国民祝日「海の日」7月20日へ固定化を求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者、私、習志野市議会議員市瀬健治。 賛成者、敬称を略しますけれども、習志野市議会議員鮎川由美、同じく荒木和幸、同じく木村孝浩、同じく布施孝一であります。 国民祝日「海の日」7月20日へ固定化を求める意見書。 国民祝日「海の日」は、「海恩恵に感謝するとともに、海洋国日本繁栄を願う」ことを趣旨として平成7年に制定され、平成8年7月20日から施行されているが、平成15年以降いわゆるハッピーマンデー化により7月第3月曜日となっている。 よって、本市議会は政府に対し、我が国と海と歴史的、文化的及び経済・社会的な関わり並びに海の日制定歴史的経緯等を踏まえ、国民が海大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海安全及び環境保全について思いをはせる機会とするためにも、「海の日」を当初7月20日に固定化することを強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 どうぞ皆さん御賛同をお願いいたします。     〔16番 市瀬健治君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第4号について、清水晴一議員。登壇を願います。     〔13番 清水晴一君 登壇〕 ◆13番(清水晴一君) 発議案第4号女性トイレ維持及びその安心安全確保を求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員清水晴一。 賛成者は、敬称を略します。習志野市議会議員佐々木秀一、同じく宮城壮一、同じく荒原ちえみ、以上議員皆様になります。 案文を朗読いたします。 女性トイレ維持及びその安心安全確保を求める意見書。 令和3年12月1日施行労働安全衛生規則改正は、男性用と女性用とに分ける大原則は維持しつつも、同時に働く労働者が常時10人以下であれば共用1個でよいとされ、さらに独立個室型トイレを設けたときは男女別トイレ設置基準に一定数反映ともされた。 この動きは、公的な建物内、公衆便所や大規模小売店舗等不特定多数が使うトイレにおいても独立個室型トイレで足りると設計を助長し、さらには男女共用型トイレで足りるとする傾向を成立・加速させる可能性がある。 しかし、女性トイレは、性犯罪ほとんどが男性によるものであることから、多く悲惨な被害を重ねながらも、先人女性たちが血と涙を流して闘い、設置されてきたものである。女性トイレで、個室に引きずり込まれて性暴力被害、個室で盗撮や盗聴被害増加、さらに使用済み生理用品を見られたり、持ち出されたりする事件は後を絶たない。特に、警戒心が薄く抵抗する力ない女児や、障がいある女性が性暴力被害に遭いやすい傾向にある。 したがって、事業所トイレにおける大原則である「男性用と女性用に区別して設けること」を今後とも崩さず、また女性トイレはすべからく維持しかつ女性安心安全という権利法益を守るべく諸方策を取ることは極めて重要である。 よって、本市議会は政府に対し、下記事項について強く求めるものである。 記。 1 労働安全衛生規則第628条及び事務所衛生基準規則第17条所定事業所トイレにおける大原則である「男性用と女性用に区別して設けること」につき、今後ともこれを崩さないこと。 2 公的な建物内、公衆便所や大規模小売店舗等不特定多数が使うトイレにつき、女性トイレはすべからく維持し、またこれらトイレにおいて、女性安心安全という権利法益を守るべく諸方策を取ること。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 以上、御審議ほど、よろしくお願い申し上げます。     〔13番 清水晴一君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第5号について、入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) それでは、発議案第5号プラスチック資源循環促進ために事業者責任拡大と国支援を求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員入沢俊行。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市議会議員宮城壮一、央重則、宮内一夫、谷岡隆、藤崎ちさこ、5会派代表皆様です。 お手元案文を読み上げて、提案をさせていただきます。 プラスチック資源循環促進ために事業者責任拡大と国支援を求める意見書。 プラスチックを、焼却や埋立処理するでなく再資源化することは、海洋プラスチックごみ問題、資源循環、地球温暖化等へ対策を進めていくためにも、重要な課題である。一般社団法人プラスチック循環利用協会資料では、令和元年樹脂生産量1,050万トンうち廃プラスチックとなるは、一般系廃棄物と産業系廃棄物計850万トンであるが、その多くは熱回収に回されて--熱回収というは、燃やして、その熱源として使おうということですね。マテリアルリサイクルは実に186万トンとプラスチック廃棄物全体22%にすぎない。そのマテリアルリサイクルですら、約4割に当たる79万トンは輸出されている。国内でリサイクルは、再生プラと繊維を合わせて約106万トンと、樹脂生産量約1割にすぎない。 現在、容器包装リサイクル法に基づいて、プラスチック製容器包装が市町村によって分別収集され、人口ベースでいうと8割弱市町村において既にプラスチック製容器包装分別収集が行われているが、廃プラスチックを削減し資源循環を促す「プラスチック資源循環促進法」本年4月1日施行によって、自治体が新たに製品プラスチックも容器包装プラスチックとともに一括回収できるようになった。 しかし、新たに回収対象となる製品プラスチック製造事業者や利用事業者に対しては、回収、選別、リサイクル、再資源化費用を負担させる仕組みがない。法施行前でも、容器包装プラスチック回収、選別に、自治体負担が約2,500億円かかっているが、さらに製品プラスチック選別、回収、運搬、保管、再資源化費用まで、全て自治体負担となる。 EUでは、令和元年プラスチック指令によって、令和6年までに容器包装プラスチックには拡大生産者責任を導入した。回収、処理費用も事業者責任としており、各国が法制度化を今迫られ、ドイツでは、既に回収もデポジット制度が組まれて、事業者責任による回収が進められている。日本でも使い捨て包装容器については回収、選別まで事業者責任を拡大すべきである。 よって、本市議会は政府に対し、下記事項を強く求めるものである。 記として、 1 国は、プラスチック使用製品製造を行う事業者が製造したプラスチック使用製品に係るプラスチック廃棄物等について、当該事業者が自ら適正に回収し、再使用し、若しくは再生利用することまたは回収、収集、再使用、再生利用その他処理に係る費用を適正に負担することとなるよう、規制その他必要な措置を講ずるものとすること。 2 前項措置が講じられるまで間、国は、同項事業者であって、プラスチック廃棄物等回収、再使用又は再生利用に自主的に取り組むものに対し、必要な支援を行うものとすること。 3 国は、市町村によるプラスチック廃棄物等分別収集が徹底されることによりプラスチック廃棄物等回収、収集、再使用及び再生利用が促進されるよう、市町村に対し、必要な財政上及び技術上支援を行うものとすること。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 ちょっと若干説明をさせていただきますが、6月議会一般質問中で、プラスチック再生利用について質問をさせていただきました。4月1日からプラスチックに係る資源循環法促進に関する法律が施行されましたので、習志野市でもこの体制を構築していくべきではないかということを提案させていただきました。 それに対して市長から答弁は、「国は、このプラスチックごみをはじめ新たな品目再生利用について、具体的な方策をまだ示しておりません。このため、本市としても、具体的な取組に移行することが困難なことから、今後、国動向を注視してまいります」という答弁でした。まだ国制度が、具体策が確立をしていないということで、宮本市長にはぜひ頑張っていただきたいんですけれども、習志野市だけでもなく、全国的な自治体で様子見になっていたりですね、財政負担課題があるということで、こういったことが国会ほうでも議論されています。 今回提案をさせていただいた発議案項目、事業者負担を拡大すること、また、自治体に対して財政支援ですね、求めるということが必要だという議論がありますので、この立場で発議案を準備させていただきました、 ぜひ習志野市からこういう声を上げていきたいと思います。宮本市長が率先して「ゼロカーボンシティ」を宣言していただきましたので、市議会からもこういう声を上げていただきたいなと思いますので、皆さん御賛同をよろしくお願いいたします。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第6号について、谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 発議案第6号を提案します。 核兵器禁止条約実効性を高めるため主導的役割を果たすことを求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市議会議員央重則、同じく宮城壮一、同じく宮内一夫、同じく藤崎ちさこの各会派代表方々です。 今回提案というは、習志野市が核兵器廃絶平和都市宣言をしてから40周年であるということから提案させていただきました。また、この案文を作るに当たっては、広島市議会で決議された意見書、これは全会一致だったと聞いております。また、広島市ホームページには、核兵器禁止条約概要が記載されていますが、その内容や、宮本市長も入っておられる平和首長会議ホームページ掲載資料、そういったものを参考にしながら、主に広島市議会発議案に倣って作成をしてみました。 では、案文を読み上げて提案理由説明とさせていただきたいと思います。 核兵器禁止条約実効性を高めるため主導的役割を果たすことを求める意見書。 習志野市は今年、千葉県内で初めて「核兵器廃絶平和都市」を宣言してから40年を迎える。その宣言内容は以下とおりである。 わたくしたち習志野市民は、文教住宅都市憲章を定め、生存と安全をまちづくり基本とした。 わたくしたち習志野市民は、我が国が世界唯一核被爆国として被爆恐ろしさと、被爆者苦しみを全世界人々に訴え続けるとともに、再び地球上に広島、長崎、あの惨禍が繰り返されることないよう、恒久平和を強く願うものである。 わたくしたち習志野市民は、非核三原則完全実施を願い、平和を愛する世界人々と共に、恒久平和を実現することを決意し、核兵器廃絶平和都市をここに宣言する。 国際社会へ目を向けると、被爆者をはじめとした多く人々核兵器廃絶へ強い願いが実を結び、令和3年1月に核兵器禁止条約が発効した。人類史上初めて核兵器を違法とする国際法が生まれ、「核兵器ない世界」へ道が開かれた。これは習志野市核兵器廃絶平和都市宣言理念と合致するものである。 「核兵器ない世界」を実現するためには、核保有国及びその傘下にある国条約効果的な運用に向けた議論へ参画と締約国会議へ参加、また条約署名・批准国一層拡大により、この条約を実効性高いものとしていく必要がある。 本年6月、第1回締約国会議がウィーンで開催された。条約に加盟していない国やNGOなどもオブザーバーとして招請され、条約運用について検討した。日本政府も条約効果的な運用と発展に向けた議論に積極的に加わっていくことが重要である。唯一被爆国である日本は、核兵器廃絶実現に向け特別役割と責任を負っている。 よって、本市議会は政府に対し、下記事項を行動に移すことにより、核保有国と非核保有国橋渡しに努めるなど、核兵器禁止条約実効性を高めるために主導的役割を果たすことを強く求めるものである。 記。 1 核兵器禁止条約を早期に署名・批准すること。まずは、締約国会議にオブザーバーとして参加すること。 2 その上で、核保有国を含む核兵器禁止条約に署名・批准していない国に対し、署名・批准を要請すること。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 皆さん御賛同をお願い申し上げます。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第7号について、荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 発議案第7号物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年6月24日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員荒原ちえみ。 賛成者は、5会派議員皆様にお願いいたしました。賛成者は、敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員宮城壮一、央重則、宮内一夫、藤崎ちさこ、谷岡隆、以上皆様です。 お手元案文を読み上げて、提案とさせていただきます。 物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書。 県内で新型コロナ感染症感染が確認されて2年半となり、この間に6回感染急拡大大波を経験してきた。コロナ禍により景気低迷と生活困窮拡大が長期に及んでいるところに加えて、食料品、ガソリンをはじめとする物価高騰が市民生活を直撃している。 熊谷俊人知事は、昨年3月知事選にて県政ビジョンに「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と掲げている。6月2日県議会で「食料品など物価高騰影響により、特に子ども多い世帯について家計負担が増える可能性がある」として、子ども多い世帯を対象に給食費無償化を年度内に実施する意向を示した。 県内21市町では、少子化対策、子育て支援、子ども貧困対策など観点から、保護者負担を軽減し、子どもを大切にするまちづくりをと独自制度として学校給食費無償化に取り組んでいるが現状である。 ところが、県内には習志野市を含め、実施できずにいる自治体が多くある。子ども成長・発達を保障する子育て支援策に、居住する自治体によって格差が生まれるようなことは避けるべきである。格差を是正するためには、千葉県として学校給食費に対する市町村へ財政的支援を実施し、市民暮らしと地域経済をも守るため、物価高騰対応分地方創生臨時交付金有効活用も含めた検討が必要である。 よって、本市議会は千葉県に対し、千葉県独自助成制度で物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、千葉県知事に対して、標記意見書を提出するものである。 少し追加発言をしたいと思います。 千葉県では、今年度から千葉市、袖ケ浦市、成田市、いすみ市など、第3子以降無償化が始まり、9月からは印西市も開始するとことです。県内21市町で取り組んでいます。私は、一般質問で、第3子以降学校給食費無償化を求めました。教育長は、先般千葉県知事が学校給食費無償化について準備を進める見解が示されたことで、「本市は今後状況を注視してまいります」と答弁いたしました。 このことから、私は、習志野市議会において、賛成会派だけではなく、全会派で千葉県知事に対して意見書を提出していきたいと思います。皆さん、御一緒に習志野市第3子以降からでも学校給食費無償化を実現させていきませんか。皆様御賛同をどうぞよろしくお願い申し上げます。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより質疑に入ります。ただいまところ、通告はありません。質疑ありませんか。 この際、議場換気ため、質疑を保留して暫時休憩いたします。     午後2時28分休憩-----------------------------------     午後2時40分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) お隣共産党議員が提案している、発議している、学校給食費無償化を千葉県に求める意見書についてお尋ねをします。千葉県にね。 現在千葉県知事は、県政ビジョンで「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と掲げていますと書いてありますね、この発議案ではね。ここで、千葉県知事「市町村と共同で」という、この共同ですね、この共同意味を知りたいですね。「市町村と共同で学校給食費無償化に取り組む」と。このときに言ってる「共同」というは何を指しているんだろうかと。知事その狙いはどこにあるかということについて、御承知でしたら御説明いただきたいと思います。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、提出者答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) すみません、ちょっと休憩を。 ○議長(清水大輔君) 暫時休憩します。     午後2時42分休憩-----------------------------------     午後2時43分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 荒原議員。どうぞ。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。今、御質問、知事として、市町村と一緒にというところがどのような内容なかというところなんですけれども、ちょっとすみません、資料が見つからないんですけど、私としては、まだ知事としてきちんと、どうするかという意向が示されていないんですね。子ども多い家庭に対して援助したいという意向があるというところまでしか書かれていないので、そこところでは、市とどのように今後連携を取っていくかというところでは、いきたいということはありますけども、はっきりと今は私自身も言えません。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 私は、この千葉県知事県政ビジョンなるものは、今、発議者発議文書中で改めて認識をしたわけですね。それで、この「共同」は、私なりに、これは推察ですよ、推察すると、いわゆる財源ことを言っているではないかと思われるところがあるわけですよ、財源こと。その財源を、県費と市費、市町村も負担してくださいよと、こういう、いわゆる財政スキームを念頭に置いた発言が「市町村と共同で」という意味になってるかなと思いました。また別機会に私も考えを深めてみたいと思います。 それで、本来、大げさに言うと、憲法では教育費は無償ということになってるわけですよね、大げさに言うと。憲法というは国家基本法だから、いわゆる具体的なものでなくて、理想・理念が入っているわけですね。憲法第26条は、教育を受ける権利、教育義務として、後段中で「義務教育は、これを無償とする」と、こう大原則はあるんですよ、義務教育はこれを無償とすると。 そのときに、給食ですね。給食が果たして、いわゆる義務教育中に含まれるかどうかということです。この給食というは義務教育中に含まれているんでしょうか。発議者見解はいかがですか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、提出者答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいま給食費に関する御質問なんですけれども、実際には、この間、教育委員会も言ってらっしゃるように、教育費、材料費を保護者負担にというようなところで法律的になってるということなんですね。だけども、やはりそこ点では、いろいろな子ども状況、それから少子化社会中で、やはり子どもをどう育てるかという視点からすると、やはり子ども学校給食費が均一に保障できるような状況にあるんではないかと私は捉えております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 給食費がなぜ長年にわたって議論対象になっていながら、無償化壁を越えることができないか、無償化になれないか、長年ですよね。無償化が広範なところから求められているにもかかわらず、実現できない。その最大原因は何なんでしょうかね。発議者はどう考えてますか。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、提出者答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。     〔「いや、考えてるとおりでいいんだよ」と呼ぶ者あり〕 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいま質疑は、要するに、なぜ学校給食費が無償にならないかというようなところことですよね。一応、私なり考え方で発言したいと思います。 学校教育費自体、教育費自体がやはり全体的に少ないというふうに思っております。そういうところでは、いろんな教育を子どもたちにしていく上で、私、今回、一般質問で行いましたけれども、隠れ教育費というところで、国から出る予算だけでは賄い切れないというような現状が実際に今あるということだと思うんですね。そこところで、予算がやはり国ほうできちんとつけて、そういう学校、いろいろなものを賄っていくというようなことができるようにしていくことが一番だと思っております。 そこところで、学校教育費がなぜ無償化されないかというところでは、やはりその無償化する上で予算が取れないというような状況にあるというふうに思っております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) いわゆる教育費財源に問題があると、こういうふうに理解してよろしいですか、教育費財源。 財源は、大体は国税と地方税ですよね、国税と地方税。国税中で一番優先順位高いは、やはり所得税ですよね、それから法人税ですよね、それから消費税ですよね、それから酒たばこ税ですよね。財源をですね、削減、いわゆる減税しろという議論というは絶えず付きまとうわけですね。減税論というは、財源が縮減していくことにつながるわけですからね。例えば、今、参議院選挙やっているけれども、消費税を減税しろという意見がありますね。しかし、国税中でも消費税は既に中心的な財源ですね。財源蛇口をひねることを強く求めながら、一方で、いわゆる歳出部分についてはお金をもっと出してくれと言うと、一体どこから健全財政運営原資を調達すればいいんだろうかという話になります。 現在は、実は、ここにもあなたが書いている地方創生臨時交付金有効活用といいますけれども、地方創生臨時交付金原資は赤字国債ですね、実は。国税、地方税ではなくて、所得税や法人税あるいは消費税、酒たばこ税ではなくて、税源は、実は現状は赤字国債から捻出しているわけですよね。どうすれば教育費財源が、発議者期待している構造になっていくかというは、一朝一夕にはいかないような気がしますね。 それで、千葉県はということですけれども、全国的にはどうなんでしょうかね、この給食費無償化というは。全国的に、市町村は1,718ありますけれども、現状、全国的に給食費無償化を実施している市町村というはどのぐらいあるか、聞き及んだことはありますか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。一応、私自身は、ほかところで給食費無償化というところを調べてみました。それで、申し訳ないんですけど、今、手持ちでないので、数はきちんと伝えられませんけれども、いろいろな市では行っている、県でも行っているというは確認しております。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今お話で、県や市で行ってるところがありますよと、手元には資料はないけれどもというお話ですよね。それで、市や県で行ってますよということは、県費とか市費でやってるわけで、国家意思でやっているわけじゃないですね。 だから、今回、千葉県知事がですね、千葉県としてという意気込みは分かるんだけれども、国家意思と重なるような政策運営にしてもらえたらもっといいのになと、こう思いますね。国家意思ということは、つまり給食費が国庫支出金で賄えるようにできたらいいなと、こういうふうに思ってます。 それで、臨時的にですね、この物価高で、物価高と先ほど討論で私、一部述べましたけれども、ドイツやフランスやイギリス、いわゆるヨーロッパ主要先進国あるいはアメリカに比べたら、日本物価高はまだまだ序の口だと言われてますね、序の口、日本物価高は。これからです、怖いは。本当物価高はね。 それで、この物価高もあるので、地方創生臨時交付金有効活用をしたらどうかということなんですが、ちょっと時期が遅いような気がするんですよね、ちょっと時期が遅いような気がする。取りあえず、私ほうは、給食費無償化には賛成立場ですから。     〔私語する者あり〕 ◆3番(平川博文君) 賛成立場ですから。だから、もっと考えを深めて努力してください。質問は以上です。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ただいま平川議員がおっしゃったように、国庫支出金で行うというところが必要ではないかとおっしゃっておりましたけれども、私もそう思っております。 ただ、今回千葉県知事ほうでこういうような意見が出されたので、そこではやはり習志野市としても、第3子以降からでいいので、一緒に進めていただけないかなという思いが強くありまして、今回発議案として提出させていただきました。どうもありがとうございます。 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) ごめんなさい。私もこちら発議、物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書ということで、こちら発議ほうに質疑があります。 先ほど平川議員からも出てましたけど、もう単純な話、言うは易しで、じゃ、財源どうするかというが一番大きな問題だとは思うんですよね。そういう中で、こちら読みますと、熊谷知事県政ビジョンに市町村と共同で学校給食費無償化に取り組むというが文章中に出てきておりますが、先ほど平川議員からも指摘がありましたけれども、一方で、千葉県に対し、千葉県独自助成制度でという求め方になっています。 これは、この整合性というかですね、それはつまり財源としては千葉県なか、共同なか、どちらで考えてるかというを聞きたいが一つと、もう一つは、物価高騰から暮らしを守る対策としてということで、地方創生臨時交付金ということで財源ということでも載っておりますけれども、これはもう書かれているとおり、臨時でございます。物価高騰が仮に収まった場合、というよりか、この臨時交付金その先々では、この給食費、どうするか。じゃ、物価高騰が収まったら、給食費を元に戻すか、それともその先はどういう財源を考えてるか、そこについて伺いたいと思います。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、提出者答弁を求めます。2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。ちょっと申し訳ないんですけど、一番初め質問というがちょっと意図が伝わらなかったんで、もう一度お願いいたします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。千葉県ビジョンとして、事例として挙がってるが、市町村と共同で学校給食費無償化に取り組むということです。これ先ほど平川議員からも指摘がありましたけれども、これはつまり、財源としては県だけではなく、各市町村も負担してくださいねと言っている内容というふうに私も受け取れるんですが、一方で、今回、最終的な要望という部分で、千葉県独自助成制度というふうに書かれております。この千葉県独自助成制度、この財源をどういうふうに捉えてるか伺いたいと思います。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) はい。じゃ、ただいま、初め、現在言った質問に対してですけれど、その点では、熊谷知事自体がそのようにビジョンでもおっしゃっていますし、今回6月県議会中でもそのようにおっしゃっているので、そこところを具体的にどういうふうにしていくかというところでは、やはりまだ細かくは決まっていないというように知事自体も言っておりますし、今後動向を見ていくということになると思います。 で、2番目が……、ごめんなさい。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。     〔「メモしておけよ」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(荒木和幸君) ごめんなさい。2番目質問が、いわゆる物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化をするということですので、端的に言うと、臨時交付金活用もそうですけれども、じゃ、物価高騰が終わる、例えばウクライナ危機が終わって、物価高騰が終わった場合、じゃ、この給食費というはどうなるんですかというところです。 ○議長(清水大輔君) 2番荒原ちえみ議員。 ◆2番(荒原ちえみ君) その点に関しましても、やはり今回はそういう、千葉県知事中で、地方創生臨時交付金有効活用をしていきたいということをおっしゃっていて、それで行っていく方向だと思います。それで、その先も、じゃ、この点に関してどうするかというところでもまだ方向が出されていないので、私としても具体的には説明できません。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。すみません。ちょっと聞きたかったはですね、先ほども申し上げましたけど、言うは易しなんですよ、言うは。ただ、その財源どうするかというが一番問題中で、その財源についてどう考えてるかという質問です、今、私がさせていただいたは。 ただ残念ながら、ちょっとそこ財源についてしっかり考えていないように思いますので、そこについては、言うだけではなく、その財源をどのように、何をどのように使って、これを実現するかということも、もう少し具体的に考えた上で意見書を出していただきたいと思います。以上です。 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第7号までについては、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第7号までについては、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただいまところ通告はありません。討論ありませんか。4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) それでは、私は、今、皆さん話題になっていました給食費無償化について討論させていただきます。物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書について賛成討論をします。 学校で過ごす時間うちで「どの時間が好きか」と聞かれると、子どもたちは「給食時間」というふうに答えます。子どもたちにとって給食は大好きな時間です。学校給食は、実際に食べるという体験を通じて、栄養バランス取れた食事在り方を学ぶとともに、みんなで準備や会食をすることによって社会性を養うなど、単なる昼食ではなく、学校における教育活動一環として行われております。 学校給食目的一つに、子ども心と体成長を守ることがあります。近頃深刻な問題として挙げられているが、栄養偏りによる子ども肥満あるいは朝食を食べない、子どもが独りで食事をするなど食生活乱れです。これら問題を解決するためには、規則正しく食事を取ること、食べ物を育む自然に感謝すること、食べることを通じて健康を意識する、すなわち食育が大切です。また、食育を推進するに当たって、地域食材活用や郷土材料、郷土料理を取り入れた献立、体験活動や指導を連携させることにより、食育生きた教材として学校給食を活用することができます。 この大切な学校給食給食費は、義務教育段階においても保護者負担として徴収されていますが、少子化対策、子育て支援取組と学校給食費徴収負担軽減ために、学校給食無償化を展開する動きが広まっています。発議案中で提案者が述べていますように、千葉県熊谷知事取組姿勢表明、あるいは県議会における、子ども多い世帯を対象に給食費無償化を年度内に実施する意向、これは学校給食費を展開する流れを推し進めるものです。 今、コロナ禍による景気低迷、生活困窮拡大、またロシアによるウクライナ侵攻など、不安定な国際情勢を原因とする物価高騰などが家計を大きく圧迫している中で、学校給食費無償化は、今こそ自治体が進めるべきものです。 千葉県内で学校給食費一部補助を含めた無償化を実施している自治体は20以上に及びます。習志野市ではまだ実施されていませんが、千葉県が学校給食費無償化リーダーシップを取ることで、県内市町村取組が加速されることは間違いありません。 以上理由で、物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書、こちらに賛成します。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。     午後3時11分休憩-----------------------------------     午後3時14分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、発議案第1号国における令和5年度教育予算拡充に関する意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、発議案第1号は原案とおり可決されました。 次に、発議案第2号義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、発議案第2号は原案とおり可決されました。 次に、発議案第3号国民祝日「海の日」7月20日へ固定化を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第3号は原案とおり可決されました。 次に、発議案第4号女性トイレ維持及びその安心安全確保を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第4号は原案とおり可決されました。 次に、発議案第5号プラスチック資源循環促進ために事業者責任拡大と国支援を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第5号は否決されました。 次に、発議案第6号核兵器禁止条約実効性を高めるため主導的役割を果たすことを求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第6号は否決されました。 次に、発議案第7号物価高騰から暮らしを守る対策として学校給食費無償化を千葉県に求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第7号は否決されました。 これにて本議会に付議された案件審議は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長挨拶 ○議長(清水大輔君) この際、市長から挨拶したい旨申出がありますので、これを許します。宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) 議長お許しをいただきまして、令和4年習志野市議会第2回定例会閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会におきましては、計11議案につきまして御審議いただきまして、いずれも原案とおり御承認を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。 本定例会における議案審査等場において皆様から頂戴いたしました御意見、御指摘につきましては、これを十分に尊重し、慎重に検討いたしまして、市民皆様期待に応えるよう万全を期してまいります。 さて、先日、全国市議会議長会より表彰を受けられました議員各位におかれましては誠におめでとうございます。17万5,000市民を代表いたしまして、私からも心からお祝い申し上げます。さらなる御活躍を期待いたしますとともに、引き続き習志野市発展ためにお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。 さて、これから夏本番を迎えます。現在、市内中学校、習志野高校各部活動が3年ぶり大会あるいはその大会に向けた準備で、それぞれ挑んでおります。中でも、習志野高校につきましては、多く種目で輝かしい活躍を見せております。柔道では千葉県大会にて個人戦で4つ階級で優勝し、8月6日から愛媛県武道館にて開催される全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイに出場いたします。ボクシング部では、個人戦で6つ階級と学校対抗部で優勝いたしまして、7月28日から高知県南国市にて開催されるインターハイに出場いたします。なお、この春には、関東大会で柔道部が46年ぶり男子団体優勝、男子バレーボール部が11年ぶり優勝を果たすなど、今年は躍動しております。今後に期待が膨らみます。 そして、夏高校野球千葉県大会が7月9日より開幕いたします。昨日、組合せが決まりまして、Bシードで臨む野球部は7月12日、ZOZOマリンスタジアムで初戦を迎えます。3年ぶりに全試合観客あり、そしてブラスバンドやチアリーディングによる応援も復活します。 そして、中学校においても、今、習志野市中学校総合体育大会を前に、それぞれが上位大会出場など目標に向けて練習を重ねています。 長期化するコロナ禍において、特に今年中学3年生、高校3年生は、新型コロナウイルス感染症影響下で、入学して以来、大会等が中止になり続けており、練習成果を披露する場さえなく、悔しい、寂しい思いをしていたかと思います。そのような中でも、できることに精いっぱい取り組み、活躍されている姿は頼もしく、敬意を抱くものであります。アフターコロナに際した、それぞれ大会に臨む、市内に住む全て中学生、高校生躍動をみんなで応援しましょう。 また、習志野高校ボクシング部出身で、アマチュアで活躍されております堤駿斗さんがプロボクシングへ転向を決めまして、7月13日に初戦を迎えます。プロ初勝利、鮮烈デビュー戦になることを期待しております。 日を追うごとに暑さが増し、また自然災害多い時期であります。そして、国によって7月1日からは節電要請が出されます。議員皆様におかれましても、体調には十分にお気をつけいただき、御活躍を続けられますことを御祈念申し上げ、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕----------------------------------- △閉会 ○議長(清水大輔君) これをもちまして、令和4年習志野市議会第2回定例会を閉会いたします。     午後3時22分閉会  地方自治法第123条第2項規定により署名する。              中山恭順              宮城壮一              清水大輔...