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03月23日-08号

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  1. 習志野市議会 2022-03-23
    03月23日-08号


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年  3月 定例会(第1回)      令和4年習志野市議会第1回定例会会議録(第8号)-----------------------------------◯令和4年3月23日(水曜日)-----------------------------------◯議事日程(第8号)  令和4年3月23日(水曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について(委員長報告~採決) 第3 受理番号第93号閉会中継続審査件 第4 発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由説明~採決)-----------------------------------◯本日会議に付した事件 1.諸般報告 1.会議録署名議員指名 1.議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について   (委員長報告~採決) 1.修正動議(議案第3号及び議案第4号) 1.受理番号第93号閉会中継続審査件 1.発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由説明~採決) 1.市長挨拶 1.閉会-----------------------------------◯出席議員(28名)   1番  入沢俊行君     2番  荒原ちえみ君   3番  平川博文君     4番  藤崎ちさこ君   5番  宮内一夫君     6番  中山恭順君   7番  市角雄幸君     8番  宮城壮一君   9番  木村 孝君    10番  立崎誠一君  11番  谷岡 隆君    13番  清水晴一君  14番  清水大輔君    15番  高橋正明君  16番  市瀬健治君    17番  央 重則君  18番  鮎川由美君    19番  荒木和幸君  20番  佐野正人君    21番  木村孝浩君  22番  真船和子君    23番  小川利枝子君  24番  田中真太郎君   25番  相原和幸君  26番  飯生喜正君    27番  関根洋幸君  29番  佐々木秀一君   30番  宮本博之君◯欠席議員(2名)  12番  布施孝一君    28番  斉藤賢治君-----------------------------------◯説明ため出席した者職氏名  市長       宮本泰介君   副市長      諏訪晴信君  政策経営部長   竹田佳司君   総務部長     斉藤勝雄君  企業管理者    市川隆幸君   業務部長     市原秀一君  教育長      小熊 隆君   生涯学習部長   塚本將明君  危機管理監    米山則行君   都市環境部参事クリーンセンター所長                            上野 久君-----------------------------------◯議会事務局出席職員氏名  事務局長     岡村みゆき   議事課長     加藤征二  議事係長     西川 彰    副主査      飯塚宏樹  副主査      牧田優弥    主任主事     山平祥大-----------------------------------     午前10時0分開議 ○議長(清水大輔君) これより本日会議を開きます。 ただいま出席議員は28名であります。よって、会議は成立いたしました。 暫時休憩いたします。     午前10時0分休憩-----------------------------------     午前10時1分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △諸般報告 ○議長(清水大輔君) この際、諸般報告をいたします。 まず、3月18日付で監査委員から令和3年度監査報告書提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日付で市長から請願・陳情に関する処理状況について報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。-----------------------------------会議録署名議員指名 ○議長(清水大輔君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条規定により、         7番  市角雄幸議員及び         9番  木村 孝議員  を指名いたします。 暫時休憩いたします。     午前10時2分休憩-----------------------------------     午前10時3分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、本日、発議案第2号が荒木和幸議員外3名から、発議案第3号が入沢俊行議員外5名から、発議案第4号が荒原ちえみ議員外4名から提出され、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 これにて報告を終わります。----------------------------------- △議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について(委員長報告~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第2、議案第3号から議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号を議題といたします。 本件に関し委員長報告を求めます。 まず、総務常任委員長相原和幸議員。登壇を願います。     〔総務常任委員長 相原和幸君 登壇〕 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 総務常任委員会に付託された議案4件、陳情1件計5件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第12号習志野市手数料条例及び習志野市建築関係手数料条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、一委員から、条例改正により削除となる手数料内容、削除目的及び削除による事業者へ影響を伺うと質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第13号習志野市個人情報保護条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、一委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、条例改正端緒となったデジタル社会形成を図るため関係法律整備に関する法律制定目的を伺う。 1、国は、国・自治体情報システム共同化、情報集約を目指しているが、今後、市保有情報もその対象になるか。 1、いわゆるデジタル改革関連法施行に合わせて、習志野市個人情報保護条例を改正するとことだが、現行条例が保護する内容を変更しなければならなくなるか。また、今後本市も対象となるオンライン結合も、現行条例に影響はあるか。 1、個人情報保護に関し、画一的な国制度に合わせることに心配があるが、市制度で残すべき点について見解を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号習志野市消防団条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、条例改正により、消防団員報酬は、年額でどの程度変わるか伺う。 1、現在消防団員階級ごと人数を伺う。 1、条例改正端緒となった国から通知時期を伺う。また、近隣市町村報酬改正状況を伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号監査委員選任につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、質疑、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、受理番号第94号「北朝鮮金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等日本海へ発射に抗議する決議」を求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めましたが、参考意見はございませんでした。 その後、委員間で意見交換中で、一委員より、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射は、国連安保理決議に反する行為で、厳しく非難する。また、本市議会として北朝鮮危険な行為に対して抗議をすることも当然ことである。しかしながら、陳情文は正確さを欠いており、市議会決議としてふさわしくないので賛成できないと意見がありました。 意見交換終結後、討論はなく、採決結果、賛成多数により採択すべきものに決しました。 以上で、総務常任委員会報告を終わります。     〔総務常任委員長 相原和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、都市環境常任委員長小川利枝子議員。登壇を願います。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 登壇〕 ◆都市環境常任委員長小川利枝子君) 都市環境常任委員会に付託されました陳情1件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 本委員会は、開会後、休憩を取り、付託案件に伴う現地調査を行い、審査に入りました。 陳情受理番号第92号芝園クリーンセンター溶融メタル売却を入札にすることを求める陳情を申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本市溶融メタル成分分析結果を伺う。 1、本市溶融メタルから金・銀が検出されない要因を伺う。また、成田市溶融メタル成分について把握しているか。 1、成田市及び千葉市における入札導入前後溶融メタル売却単価変化については、本陳情があって初めて把握したということか伺う。 1、本市においても、溶融メタル売却を入札にすることで単価が上がると考えるが、当局見解を伺う。 1、成田市・千葉市及び本市焼却炉方式について伺う。また、本市溶融炉から排出される溶融メタル品質について伺う。 1、本市溶融メタル売却方法と、溶融メタル相場及び用途について伺う。 1、本市において、溶融メタルストックヤード建設計画はあるか伺う。 1、本市と陳情提出者間で、これまで取引はあったか伺う。 1、本市における現在溶融メタル売却単価根拠を伺う。 1、千葉市及び成田市における溶融メタル売却形態及び入札状況と、契約後状況について伺う。また、本市において、ストックヤードがなくても入札が可能となる契約手法は取れると考えるが、当局見解を伺う。 1、溶融メタルが貯留限度を超え、工場が停止した事例はあるか。 1、陳情提出者契約が満期を迎えずに終了した過去経緯について、調査し報告することを求めるが、いかがか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、賛成多数により採択送付すべきものと決しました。 以上で、都市環境常任委員会報告を終わります。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、協働経済常任委員長中山恭順議員。登壇を願います。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 登壇〕 ◆協働経済常任委員長(中山恭順君) 協働経済常任委員会に付託されました議案1件につきまして、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第14号習志野市国民健康保険条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料うち、未就学児に対する均等割2分の1減額について、国が予算化した理由を伺う。 1、未就学児被保険者数及び軽減額合計を伺う。また、軽減分に係る国・県及び本市それぞれ負担割合並びに本市負担額を伺う。 1、未就学児に係る保険料総額を伺う。 1、被保険者うち、19歳以下人数を伺う。また、仮にこれら均等割を無料にした場合、幾ら分が無料となるか。 1、未就学児保険料均等割金額2分の1を軽減する。既に国保運営協議会に諮問済みだという。国保運営協議会ではどんな意見が出たか。 1、国保運営協議会では、質疑・意見はなかった。国保運営協議会は、どんなメンバーで構成されているか。座長や事務局はどうなっているか。 1、この条例改正は、国民健康保険法と施行令改正に伴うもので、いわゆる国家意思で行われる。国民健康保険法国民健康保険法施行令違いを説明されたい。 1、施行令は内閣意思決定で、事務方意思決定ではない。法律は国会議決を必要とする。細則施行令は閣内意思決定となる。なぜ未就学児6歳未満になったか。対象数は492人、予算は659万円にすぎない。なぜこの程度になったか。 1、全国市長会を通じて、要望をかねてから出してきた。いつから、どんな要望書を提出してきたか。この法改正と施行令改正背景となる資料と、全国市長会が提出してきた要望書も資料として提出されたい。 1、国保運営協議会で質疑がなかったはとても残念で、全国市長会動きがあったことが分かるような会議録を残してもらいたかった。次回、国保運営協議会を開催するときには、市議会から意見が出ていたことを伝えてほしい。長年運動をしてきた人たち努力が見えてこない。どうか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、協働経済常任委員会報告を終わります。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 文教福祉常任委員会に付託されました議案4件、陳情1件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第15号習志野市海浜霊園及び鷺沼霊堂設置管理に関する条例一部を改正する条例制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本改正対象となる霊園場所を伺う。また、改正内容について詳細な説明を求める。 1、一般墓地使用許可を受けている人が合葬式墓地に変更したい場合手続について伺う。また、合葬式墓地変更時抽せんはどのようになるか。 1、焼骨を所持していない者資格要件において、年齢を65歳以上とした理由を伺う。 1、本改正市民へ周知時期及び公募開始時期について伺う。 1、一般墓地返還により合葬式墓地を使用できる特例措置について、希望者は年間でどの程度いるかを伺う。 1、条例改正による合葬室需要見込みと受入れ体制について伺う。 1、合葬室許容体数を伺う。 1、合葬室年間使用料について伺う。また、一般墓地も同様使用料がかかるか。 1、一般墓地管理費は年間で幾らかかるか。また、管理費が未納となっている件数を伺う。 1、使用者死亡により管理し切れていない一般墓地について、これを合葬墓に改葬し、新たに一般墓地として募集をかけることは法律的に可能か伺う。 1、墓地申込み際に、継承する親族がいるか否かを確認することはできないか伺う。 1、墓地を継承する親族がいない場合、市判断で撤去ができるか伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、管理料未払いがなくなるよう、よりよい方法を取っていただきたいと要望が述べられました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号教育委員会委員任命につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、赤澤氏現任期中における教育委員会会議出席状況を伺う。 1、平成29年度から平成30年度にかけて教育委員会会議で審議された第七中学校区に整備する市立こども園について、赤澤氏はどのような意見を持っていたかを伺う。 1、工学部大学教授が教育委員に就任した理由を伺う。 1、赤澤氏は、以前から習志野市に住んでいるか。 1、教育委員は、憲法に基づいた民主的な教育を進めていく上で、憲法に対する考え方や態度を問われなければならないと考えるが、赤澤氏についてはいかがか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、習志野文化ホール立地については、教育委員会会議において、もっと深い議論をしていただきたいと要望が述べられました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、議案第19号及び議案第20号について申し上げます。 これら2件につきましては、人権擁護委員推薦につき意見を求める議案でありますので、一括して審査を行いました。 本案について、当局より提案理由説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回推薦される2名は、人権擁護委員として何期目になるか。 1、現在任期における人権擁護委員として主な活動内容を伺う。 1、現在パブリックコメントが実施されている、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言が制定された後人権擁護委員活動予定について伺う。 1、市民から人権相談具体的な内容を伺う。また、相談後に訴訟などにつながるケースについて伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、逐一採決結果、いずれも全員賛成をもって適任とすべきものと決しました。 以上、文教福祉常任委員会報告を終わります。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。登壇を願います。     〔一般会計予算特別委員長 関根洋幸君 登壇〕 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) 一般会計予算特別委員会に付託されました議案3件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を、歳入歳出それぞれ対前年度比2.6%増631億2,000万円とするほか、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算流用について予算化しようとするものであります。 冒頭、市長より挨拶があり、続いて当局から、令和4年度予算内容について、予算に関する説明書に沿い詳細な説明を受けた後、各委員から各事業内容、積算根拠、またそれら事業に対する当局取組姿勢等について質疑がなされ、それぞれ当局答弁を受けました。 それでは、審査過程における主な質疑について申し上げます。 まず、歳入について、 1、子どもに係る国民健康保険料均等割を独自軽減した場合、国民健康保険基盤安定負担金は減額されるか。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業に係る国庫補助金内容を伺う。 1、小中学校給食費について、第3子以降を無償化した場合影響額を伺う。また、市内において、第3子、第4子以上がいる世帯数を伺う。 1、旧生涯学習地区センターゆうゆう館解体後、財源化を図るとことであるが、財源化手法を伺う。 1、マイナンバーカード交付事務費補助金内容を伺う。 1、自主防災組織育成助成事業補助金について、令和4年度事業内容を伺う。 1、市営住宅東習志野団地4号棟建て替え計画有無及び入居できない住戸数を伺う。また、1号棟から3号棟においてリフォーム後間取りが1部屋になったが、当時入居者へ対応及び現在入居状況について伺う。 1、市営住宅単身入居者年齢について伺う。また、入居者使用率が少ないと考えるが、見解を伺う。 1、市民プラザ大久保イベント開催時に、市営住宅泉団地駐車場一時使用を認めているとことであるが、通常時において一時使用は可能であるか。 1、有価物等売却収入における有価物種類、数量及び単価を伺う。また、これらは随意契約により売却しているとことであるが、売却後行方について把握していないであれば調査を行うべきと考えるが、当局見解を伺う。 1、親元近居住宅取得促進事業における応募状況及び令和4年度募集分における見通しを伺う。また、直近では予算を上回る応募があるようだが、予算拡充はできない伺う。 1、個人市民税徴収区分ごと納税義務者数を伺う。また、令和4年度予算における1人当たり納税額が令和3年度予算と比べて増えているとことであるが、算出に当たって考え方を伺う。 1、令和3年度予算と比べ、市税と地方交付税がともに増加となった理由を伺う。 1、特定空家等行政代執行工事費用が計上されているが、代執行を想定している案件に係る協議状況及び費用算出根拠を伺う。また、代執行結果、費用が予算を上回った場合対応を伺う。 1、令和3年度予算と比べ、個人市民税増加が低調であるは、大きなダメージを受けた個人事業主や特定業界などが関係していると考えるが、当局見解を伺う。 1、有価物等売却収入に計上されている金額は、習志野市資源回収協同組合と随意契約を想定したものであるとことだが、今期定例会に付議された溶融メタル売却に係る陳情が採択送付された場合対応を伺う。 1、本市溶融メタル成分分析結果を伺う。 1、本市と同じごみ分別をしている他自治体と比べ、売却価格に大きな差があるが、当局見解を伺う。また、売却価格比較は、処理するごみ含有物を基準に考えるべきであると考えるが、いかがか。 続いて、歳出第1款議会費ないし第3款民生費について、 1、広報紙について、速報性観点から、タブロイド判に変えることや、締切りを発行日に近づけるなど努力が必要と考えるが、当局見解を伺う。また、別途実施している対策はあるか。 1、広報紙に掲載されたワクチン接種に関する情報などが古く、混乱が見られたが、訂正臨時号を発行しなかった理由を伺う。 1、社会福祉協議会補助事業具体的な内容並びに人件費補助基準及び対象となる人数を伺う。また、予算が減額になった理由を伺う。 1、社会福祉協議会で主催しているコンサート「これが吹奏楽だ!」主催が令和4年度より習志野高校主催に替わるとことだが、その経緯を伺う。また、変更後におけるチケット取扱いについて伺う。 1、スマートフォンアプリLINE上で広報紙を流しているが、今後も継続するという認識でよいか。また、既読者数は把握できるか。 1、広報習志野発行部数及びLINE登録者数を伺う。 1、本市公式ユーチューブについて、登録者数が5,000人に対し、市長動画投稿1週間後再生回数はおおむね1,000回程度である点について、当局見解を伺う。また、作成時間はどの程度か。 1、市長がユーチューブで市事務的な報告をする必要はないと考えるが、当局見解を伺う。また、市長ニュース再生回数を伺う。 1、まち魅力発信事業について、成功と判断する基準は何か。 1、旧庁舎等解体事業における委託料及び工事請負費内容を伺う。 1、公共施設再生計画推進事業において開催を予定しているワークショップ内容を伺う。また、過去に開催されたワークショップでは、資料やアドバイス内容により流れが出来上がっていたと感じるが、今後は多様な意見等が出されるように内容を刷新していく考えはあるか伺う。 1、公有資産活用まちづくりアドバイザー経歴及び本市で活動内容を伺う。 1、保育所私立化事業に係る増額要因を伺う。また、藤崎保育所私立化に伴う移管先法人選定委員会スケジュールを伺う。 1、(仮称)向山こども園整備に係る工事入札時期を伺う。 1、(仮称)藤崎こども園整備事業における委託料内容及び統合後藤崎幼稚園活用について伺う。 1、広報習志野発行事業における令和4年度及び以前委託先と、その入札方法を伺う。また、入札方法を変更した経緯及び業務発注における市内業者育成と経費削減に関する当局見解を伺う。 1、社会福祉協議会会費協力町会数推移を伺う。また、会員数が増えれば会費を安くできると考えるが、会員確保に向けた取組について伺う。 1、コロナ禍において、社会福祉協議会実施事業は減少または縮小しているか。 1、広報紙市内公共施設等へ配架業務について伺う。 1、病児・病後時保育事業に係る予算増額内容及びコロナ禍で現状と対策について伺う。 1、令和2年度において子ども医療費等助成費が減少した要因を伺う。 1、生活保護世帯動向及びコロナ禍影響について伺う。また、生活保護申請時扶養調査に係る国方針変更へ対応と、その後状況を伺う。 1、子ども医療費等助成事業において、直近助成件数が減少しているが、本市においても少子化傾向であるか伺う。また、高校生まで医療費無料化実施について当局見解を伺う。 1、ファミリー・サポート・センター会員数、援助状況及び利用会員新規登録状況を伺う。また、登録要件となる説明会へ参加が困難なケースへ対応について伺う。 1、情報通信基盤整備事業において、令和4年度に公募を予定している(仮称)ICTアドバイザーについて伺う。また、市内大学と連携によるデジタル化へ対応を求めるが、当局見解を伺う。 1、防犯カメラ設置費補助金について、補助内容と町会へ周知方法及び令和4年度予算積算内訳について伺う。 1、こどもを守る地域ネットワーク事業内容及び地域による支援強化に向けた今後取組について伺う。 1、花実園運営費において予定している事業内容を伺う。 1、原爆被爆者見舞金対象者数を伺う。 1、普通財産件数及び管理に係る現状と今後用途について伺う。 1、公用車台数及び公用車に係る税金等について伺う。また、過度に古い車両を所有し続けることで管理費が高くなるケースが考えられるが、当局見解を伺う。 1、今年度実施した民生委員公募に対する応募状況及び応募により欠員を解消できる地区数を伺う。 1、有償である民生委員推薦会委員に対し、候補者を探す人は無償という取扱いは今後も変更しないか。 1、生活保護制度における級地区分指定替えに関して、本市に対し厚生労働省から通知等は来ているか伺う。また、級地区分変更による地方交付税交付金算定へ影響を伺う。 1、3歳になり、小規模保育事業所からほか認可保育所へ移る子ども入所状況を伺う。また、民営化された谷津みのり保育園及びCOO本大久保保育園令和2年度当初における入所率が低い理由と、その後状況を伺う。 1、経営改革推進事業において予定している講演会内容及び講師について伺う。 1、職員健康診断結果及び疾病に対するフォローに係る現状と今後について伺う。 1、職員コロナに関する相談件数を伺う。 1、職員ストレスチェック結果及び管理職メンタルヘルス研修実施について伺う。 1、女性働き方改革について取組を伺う。また、本市職員女性管理職割合について、現状及び目標値を伺う。 1、行政情報入手方法に係る市民意識調査結果を伺う。また、主な情報源は広報紙であることから、表紙活用について工夫していただきたいと考えるがいかがか。 1、パートナーシップ制度制定に向けた進捗状況を伺う。また、パブリックコメント意見提出状況と、その後進め方を伺う。 1、本市においてDVやストーカーに関する相談は増えているか、また、シェルター入所については様々な制約もあるが、ほか避難支援策について、本市及び近隣市取組を伺う。 1、認知症高齢者介護相談事業内容を伺う。 1、空家等対策事業に係る予算が令和3年度と比べて減少した理由及び早急な対応を要する空き家はあるか伺う。また、持ち主が必要な措置を取らない場合当局対応を伺う。 1、(仮称)向山こども園整備予定地については、人口密集地から距離や交通便等観点から問題があると考えるが、当局見解を伺う。 1、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言策定に着手した経緯を伺う。また、被害に遭った人相談窓口等について、どのように考えているか伺う。 続いて、歳出第4款衛生費ないし第9款消防費について、 1、急病診療所におけるマイナンバーカード保険証利用に係る予算は救急医療対策事業費に計上されているとことだが、予算額は幾らか。 1、オンライン資格システムは、一部国費負担があるとことだが、急病診療所に対しシステムを導入するよう国から指示があるか伺う。 1、立地適正化計画策定に係る委託費として計上されている272万8,000円内訳を伺う。また、本市における立地適正化計画策定必要性について、当局見解を伺う。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業令和4年度事業内容を伺う。また、組合設立までに要する費用は、以前行われたJR津田沼駅南口特定土地区画整理事業ときと同程度となるか。 1、区画整理費用については施行者が負担すべきと考えるが、当局見解を伺う。また、組合設立準備会やディベロッパーにおいて、既に費用を支出し、事業を進めているか。 1、地元のちから活性化事業では、令和2年度、3年度同様、キャッシュレスキャンペーンを実施するか。また、これまで実施結果を分析し、やり方を変える可能性もあるか伺う。 1、庁舎グラウンドフロア前に駐車されているナラシド♪活用状況について伺う。 1、自転車自賠責保険加入が県条例改正に伴い義務化されるが、本市における予算措置について伺う。また、市として条例改正等は行わないか。 1、職員自転車保険加入について、どう促していくか伺う。また、強制力はあるか。 1、JR津田沼駅南口第二自転車等駐車場令和4年度登録状況を伺う。また、現在登録台数は収容台数に対し半数程度であるが、今後対応を伺う。 1、自転車等駐車場利用料について、大学生にも学生割引を適用させるべきと考えるが、いかがか。 1、シルバー人材センターから派遣されている管理人雨具を市が負担することについて、検討状況を伺う。 1、自転車レンタル事業者に一部駐輪場を貸しているとことだが、状況及び契約内容を伺う。また、事業者から占用料を取るべきと考えるが、いかがか。 1、JR津田沼駅南口開発が進んでいるが、一時利用自転車等駐車場は、現在と同じ場所で新たに造られるという認識でよいか。 1、がん検診等事業において実施される胃内視鏡検査対象者、検査、個人負担額等について伺う。 1、あたご橋交差点改良工事について、予算を計上しているか伺う。また、近隣住民へ説明会については、いつ頃、どの程度規模で行う予定なか。 1、災害時協力井戸登録制度について、予算を計上しているか伺う。また、登録された家庭に標識を配付し設置いただくとことだが、その予算化について伺う。 1、可燃物収集事業について、令和3年度と比べ増額となっているが、主な要因を伺う。また、現行契約内容について説明を求める。 1、可燃物収集業務契約を資源回収協同組合に一本化した場合メリット、デメリットを伺う。 1、農道整備事業及び農業団体育成支援事業内容を伺う。 1、廃プラスチック処分に係る補助内容及び具体的取組を伺う。 1、環境に優しいビニールハウス開発などが今後進むと考えるが、そのような近代的な農業に対する支援も視野に入れているか伺う。 1、実籾5丁目急傾斜地崩壊対策について、その後進捗状況及び今後予定を伺う。 1、県が主体となり実施している急傾斜地崩壊対策事業に進展があり、本市においても予算化することとなった場合、どのように計上されるか伺う。 1、住宅用省エネルギー設備等普及促進事業における太陽光パネルや蓄電池等に対する助成金補助率及び近年傾向を伺う。 1、脱炭素化を促進していくには、太陽光パネル設置義務化など、強制力が必要になってくると考えるが、当局において検討していることはあるか。 1、新清掃工場建設等検討事業においてPFI導入を検討しているとことだが、内容及び財源内訳を伺う。また、現行推進体制を伺う。 1、橋りょう対策事業における鷺沼西跨線橋工事進捗状況と今後予定について伺う。 1、後期高齢者健康診査事業財源内訳について、詳細な説明を求める。また、KDBシステムは含まれないとことだが、どこで予算計上しているか。 1、新清掃工場建設等検討事業における業務運営関係委託料に関し、委託内容と、想定する委託先について伺う。 1、解体費用を含む新清掃工場建設費が高額になると聞き及んでいるが、現時点で概算は把握しているか。 1、新清掃工場建設工事と、そのことに伴う解体工事は、一体的に実施するか伺う。 1、産業振興課事務費について、市内経済及び市内事業者動向を把握するため調査について具体的に伺う。また、調査結果を分析し、公表する予定なか。 1、市営住宅維持管理事業における工事費内訳を伺う。また、空き住戸改修費はどの程度含まれているか。 1、高額修繕となる4部屋改修費用総額が1,000万円減額となっているが、予算を困窮者住宅確保に充てたことが一因であるという認識でよいか。 1、応募がなく空いているではなく、リフォームができていないため空きとなっている住戸は現時点で何戸あるか伺う。 1、健康なまちづくり推進事業内容を伺う。また、市民健康状態について当局はデータを持っているか。 1、75歳以上低栄養及び高血圧について対策を伺う。 1、新型インフルエンザ等感染症対策事業において、令和2年度予防接種者数が元年度に比べ12%増加した要因について、当局見解を伺う。 1、令和3年度は、インフルエンザワクチンが足りなくなると心配声があったが、実際はどうだったか伺う。 1、PCR検査や抗原検査など新型コロナ対策を県が実施しているが、どのように市民に周知しているか伺う。また、各実施会場詳細な情報については、県ホームページで確認しなければならないか。 1、10代新型コロナ感染者割合が高くなっているが、実施している対策を伺う。 1、コロナ対策を各学校が実施するは難しいため、健康福祉部が学校と連携して対策するべきと考えるが、当局見解を伺う。 1、緑道橋長寿命化対策事業について、市内7か所緑道橋における維持、撤去検討状況を伺う。 1、消防車両等整備事業において購入予定車両台数及び内容を伺う。 1、東消防署に配備予定はしご車について、詳細な説明を求める、また、高層マンションが増えているが、本市はしご車は対応可能なか。 1、救急車を1台増車したことに伴い職員も必要になると思うが、体制をどのように整えていくか、具体的な説明を求める。 1、現在、新型コロナ対応用として7台目救急車を配備しているとことだが、令和4年度も体制は変わらないという解釈でよいか。 1、市民まつり開催補助事業について、市民まつりが開催されなかった令和2年度及び3年度も補助を出したか伺う。また、令和4年度開催予定について伺う。 1、都市計画道路整備事業事業概要、事業負担金及び用地取得状況について詳細な説明を求める。 1、習志野市地球温暖化対策実行計画見直し方向性について具体的な説明を求める。また、委託により策定された計画には本市見解がどの程度反映されるか伺う。 1、本市溶融メタル成分に、金・銀が含まれていない理由を調査したか。また、ごみ分別及び収集後処理流れについて詳細に伺う。 1、売却している有価物種類を伺う。また、売却収益については決算書等に明記されているか。 1、携帯電話等基盤売却状況を伺う。また、習志野市資源回収協同組合に委託しているとことだが、組合うち、どこ業者が引き取っているか。 1、ごみ処理過程を詳細に把握していなければ、市民負託には応えられないと考えるか、いかがか。 1、千葉市や成田市と溶融メタル売却額違いについて、その要因をいつまでに報告できるか。 1、本市における溶融メタル売却単価について、令和2年度に約半額となった理由を伺う。また、溶融メタル主成分である鉄相場は値下がりしていないのに、溶融メタルはなぜ値下がりしたか。 1、市内小児医療機関に閉院する医院があるという情報を当局は把握しているか。また、その状況で、令和4年度もこれまでどおりワクチン接種や健診対応ができると考えているか。 1、可燃物収集について、4者へ委託から習志野市資源回収協同組合へ一括委託に変更した経緯を伺う。また、これまで委託している4者と、協同組合を構成する8者それぞれ会社名を伺う。 1、令和4年度における可燃物収集地区と担当する収集業者について詳細に伺う。また、委託する資源回収協同組合うち、可燃物を収集しない業者は、ほかに何か請け負っているか。 1、清掃行政における安定と継続について、当局見解を伺う。 1、可燃物各収集地区において、別地区業者が収集することができるか。 1、習志野市資源回収協同組合設立日と、これまで構成員変遷を伺う。 1、令和4年2月から実施されたキャッシュレスキャンペーン事業において、1億円が追加されることとなった根拠となる契約書条文を伺う。また、契約書上でポイント原資上限額が明記されていないはなぜか。 1、本事業は、ポイント原資上限額内で終了することが困難であることを承知上で始めたか。また、契約書上、原資上限額を超えた場合対応を詰めていなかったことについて当局見解を伺う。 1、ポイント原資上限額を超えた利用金額については、当局が負担し続ける契約であったか。また、今後同様事業を行うに当たり、契約段階で検討しておく必要があると考えるがいかがか。 1、新型コロナウイルスワクチン3回目接種券に古い接種スケジュールが同封された経過を伺う。また、刷り直しや正誤表同封を検討しなかったか。 1、本市における過去10年間自殺者数推移に関し、特徴と当局対応を伺う、また、全国的に女性や40代男性自殺が増えている理由と対策について、どのように捉えているか。 1、令和3年新型コロナウイルス感染症患者運搬件数特徴を伺う。また、救急活動事業費消耗品費内容を伺う。 1、応急手当普及啓発活動推進事業における救命講習について、これまで受講者数及び今後展望を伺う。 1、本市における自殺主な原因を伺う。また、20歳未満自殺者数については、小・中・高別で集計・分析も必要であると考えるが、当局見解を伺う。 1、自殺に対する啓発活動内容及び相談体制について伺う。 1、道路維持補修事業について、主にどのような補修をしているか。また、道路に付随するカーブミラー等に対する相談窓口及びその対応について伺う。 1、ロシアによるウクライナ侵攻による市内事業者へ経済的な影響が出ているか伺う。また、影響が出た場合には適切に支援していただきたいが、いかがか。 1、マイナンバーカードに保険証機能を持たせることについて、当局見解を伺う。また、個人情報保護観点からも問題が生じるではないかと考えるが、いかがか。 続いて、歳出第10款教育費ないし第13款予備費、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算流用について、 1、小学校パソコン推進事業におけるデジタルドリル導入について、詳細な説明を求める。 1、デジタルドリルを導入しないことで、導入を予定している他地域と差がつくことが危惧されるが、当局見解を伺う。 1、小学校改築事業に関連して、35人学級が義務化されたが、そのことに伴い、現行公共施設再生計画に影響はあるか伺う。また、既にそれを織り込んだ計画になっているという認識でよいか。 1、教育委員と当局関係性について、委員意思決定いかんでそのまま決定してしまう会議という印象があるが、見解を伺う。また、委員と風通しが改善されるべきと考えるが、いかがか。 1、幼稚園教育におけるモンテッソーリ教育と本市目指す教育違いについて、当局はどのように認識しているか。 1、モンテッソーリ教育理念として、子ども一人一人主体性を重んじる建学精神が挙げられるが、これは公立でも共通する部分があるということか。 1、3年前に当時こども部長が、モンテッソーリ教育については認めつつも、市目指す教育とは違うと答弁しているが、当時と見解が変わったか伺う。 1、森林環境譲与税基金積立金総額及び使い道を伺う。また、樹木を植えて環境面に貢献することは検討しているか。 1、単独校給食賄材料費における材料仕入れ先を伺う。また、地元農家から仕入れは全体何割か。 1、地元農家から仕入れを増やす考えはあるか伺う。また、複数農家が共同して材料を納めることは可能か。 1、しょいか~ごでは、野菜生産者が明記された上で販売されているが、そのようなデータを活用した資料を学校教育場面で生かすことは可能か伺う。 1、過去に実施された旧鴇田家大規模修繕について、実施年度及び内容を伺う。また、現在かやぶき屋根一部が破損しているが、当局は把握しているか。 1、旧鴇田家については、雨漏りが危惧されると見受けるが、当局見解を伺う。また、今後補修予定及び方針を伺う。 1、旧給食センター解体後使用目的を伺う。また、地元町会からは敷地一部用途について要望が出ていたが、敷地全てを保育所にするか。 1、第一中学校今後生徒数推移における、最高時人数及びクラス数を伺う。また、収容可能数を上回った場合にどう対応する予定なか。 1、第一中学校における現在使用可能な教室数を伺う。 1、谷津南小学校バス通学について、令和4年度は400人を超えるとことだが、今後も引き続き学年ごとに時間帯をずらして登校するか。また、別途貸切りバスを用意するなどは検討しないか伺う。 1、藤崎幼稚園跡地用途について、具体的な説明を求める。また、35人学級となった際不足分教室として利用を検討しているとことだが、どの程度不足が見込まれるか伺う。 1、講師未配置校問題で、代替講師が8名不足している現状について、当局見解を伺う。また、教員であることを理由に産休や育休を取得できない状況をなくすよう努めていただきたいが、いかがか。 1、教員労働環境における県教育委員会調査結果によると、令和2年度に比べ3年度時間外勤務が増加しているが、要因と対応策を伺う。 1、体育施設整備事業に関連して、芝園フットサル場経過年数及び利用状況を伺う。また、人工芝を貼り替える際費用内訳及び必要な工事期間を伺う。 1、芝園フットサル場はサッカー教室で利用されているが、主催者を伺う。 1、本事業財源であるスポーツくじ助成は確定しているか伺う。また、確保できない場合は実施しないか。 1、人工芝間に黒い砂ようなものがまいてあるが、役割を伺う。 1、市民が利用する設備には安心で安全であることが求められるが、当局見解を伺う。 1、設備が改良されたことに伴い、利用料金が値上げとなることも想定されるが、基準はあるか伺う。 1、要保護及び準要保護児童・生徒数推移を伺う。また、当該制度活用推進を図る中で、前年度対比で割合が減少した要因及び当局見解を伺う。 1、要保護・準要保護児童(生徒)援助費及び特別支援教育就学奨励費について、令和4年度予算における増額内容を伺う。 1、修学旅行保護者負担費用について、学校ごとに差がある理由及び問題が生じていないか伺う。また、修学旅行に係る援助費について予算措置をしているか伺う。 1、教育相談事業において導入予定匿名相談アプリについて伺う。また、コロナ禍における不安やワクチンに関して総合教育センターへ相談はあったか伺う。 1、小中学校教職員時間外勤務について、部活指導に当たる際時間は含まれるか。また、教職員在宅時間に関する国指針はあるか伺う。 1、小中学校教職員健康管理ため、健康診断受診率向上が必要と考えるが、当局見解を伺う。 1、小中学校へ産業医配置は令和4年度からとことであるが、現在、安全衛生委員会には学校医等が参加しているか伺う。 1、習志野市スポーツ協会に対する補助金うち、団体活動費について、支給に関する基準等を詳細に伺う。 1、菊田神社には、下総三山七年祭りに関する案内板が大原神社同様に設置されているか伺う。また、この祭りに参加している市外神社では同様に設置されているか。 1、令和4年度富士吉田青年家における新規行事予定を伺う。また、これら行事はインターネット予約が可能か。 1、オミクロン株による感染者数は成人式開催後から増えているが、これらは因果関係があると捉えているか。 1、学校給食センターから遠い小学校給食について、保温上や衛生上問題はないか伺う。 1、学校給食費徴収額積算根拠を伺う。 1、学校給食費を減免するか否か基準は、収入が生活保護基準1.3倍以下か否かであるが、例えば中学校1・2年生学校給食費は年額約8万円であることを考えると、減免により可処分所得逆転が生じることとなるが、この点を対策する考えはあるか伺う。 1、平成29年度から現在までいじめ認知件数を伺う。また、いじめ重大事態状況を伺う。 1、市内過去10年における未成年自殺者について、具体的な年齢と自殺原因を伺う。 1、平成29年度から現在まで育英資金決定者数を伺う。また、資金定員数が20名というは少ないと感じるが、その根拠を伺う。 1、旧給食センター跡地は保育所になるとことだが、その地盤対策等について詳細に伺う。また、保育所以外土地は売却予定であるという認識でよいか。 1、電子図書館について、利用対象者等、具体的な運営方法を伺う。 1、公債費元金償還分が6.2%増となっているが、その理由と今後見通しを伺う。また、臨時財政対策債が占める割合は幾らか。 1、令和4年度から小中学校に産業医が配置されることについて、健康管理医が産業医を兼ねていたと考えていたが、これまで経過を伺う。 1、今年度、習志野市学校運営協議会・地域学校協働本部設置計画が策定されたが、今後、秋津コミュニティスクールに類似するものが全市的に展開していくという認識でよいか。 1、小中学校で貸与しているタブレット端末破損や故障、紛失について、保護者が弁償するに至ったケースは発生しているか。 1、市内で大久保東小学校にしかないLD・ADHD通級指導教室在り方について当局見解を伺う。 1、文部科学省から配付された抗原検査キットが大量に廃棄された状況について、運用に問題があったではないか。また、令和4年度キット配付予定を伺う。 1、抗原検査については、唾液を用いた使いやすいキットを要望すべきと考えるが、当局見解を伺う。 1、学校における濃厚接触者へ対応と施設長責任について伺う。 1、満5歳から11歳まで新型コロナワクチン接種案内に対する保護者から学校等へ相談状況を伺う。 1、市民プラザ大久保にある歴史的な文化財について、今後展示スケジュールと令和4年度計上経費を伺う。また、この文化財今後管理について伺う。 1、習志野高校スクールカウンセラーについて、平成28年度以降活動状況特徴を伺う。また、スクールカウンセラー配置人数及び勤務時間を伺う。 1、習志野文化ホール建て替えスケジュールについて詳細に伺う。また、今後状況により、現在文化ホール閉館時期に変更が生じることはあるか。 1、習志野文化ホール建て替えを議論していくに当たり、必要に応じて議会や市民に対して意見を問い、慎重かつ迅速に進めていただきたいが、いかがか。 1、森林環境譲与税財源について伺う。また、基金として積み上げた後使途について伺う。 等質疑があり、それぞれ当局答弁を受けました。 また、4日間にわたる審査過程で各委員から述べられました要望事項等主なものについて申し上げます。 1、歳入確保や近隣住民利便性観点から、市営住宅駐車場を入居者以外に貸し出すことについて研究していただきたい。 1、広報習志野臨時号について適宜発行していただきたい。 1、様々な情報発信手段中で、紙媒体によるお知らせも重視していただきたい。 1、高校生まで医療費無料化実施について検討していただきたい。 1、ファミリー・サポート・センター利用会員登録際に、アドバイザーが自宅を訪問して説明を行う制度についてPRしていただきたい。 1、生活保護制度における級地区分指定替えに係る情報収集に努め、区分が下げられそうな動きがあった際は国に対し申入れをしていただきたい。 1、(仮称)向山こども園整備予定地について、園へアクセスや周辺道路における安全性に課題があることから、計画を見直していただきたい。 1、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言策定が進んでいるが、被害に遭った人が相談できるよう広報に努めていただきたい。 1、地元のちから活性化事業具体的な取組内容が決定したら、議員にも随時報告していただきたい。 1、駐輪場管理人雨具等については、市で負担し貸与することを検討していただきたい。 1、市庁舎グランドフロア駐車場北側に設置されているシェアサイクル自転車置場は、市民や職員用駐輪場にするなど改善を図っていただきたい。 1、新清掃工場建設に係るPFI導入検討については、専門セクションを設けるなど、体制を整備していただきたい。 1、市営住宅におけるリフォーム待ち空き住戸を減らし、多く方が入居できるよう努めていただきたい。 1、社会福祉協議会近くあきにれ橋、また、その近辺福祉ゾーンを有効的に活用するために、緑道橋修繕計画を進めていただきたい。 1、環境計画については、本市意向がしっかり反映されたものを策定していただきたい。 1、市民に送付する文書については、正しい情報が届くよう工夫・改善に努力していただきたい。 1、情報提供在り方については、横連携をつくり、正確に伝わるようにしていただきたい。 1、全国的な傾向に注視し、自殺対策を取っていただきたい。 1、マイナンバーカードに保険証機能を取り込むことについては、個人情報保護に十分注意しながら運用していただきたい。 1、谷津南小学校バス通学については、現状課題を抽出し、今後対策を検討していただきたい。 1、軟弱地盤に保育所が建つということに鑑み、旧給食センター跡地土中に有害物質が含まれていないか調査していただきたい。 1、習志野市学校運営協議会・地域学校協働本部設置計画について、歴史ある秋津コミュニティスクール関係者からも意見を聴き、適切な形で進めていただきたい。 1、小中学校タブレット端末については、補償が厚い保険に入るなど、保護者負担に対して適切に対応していただきたい。 1、文部科学省から配付された抗原検査キットが大量廃棄となった運用について、国に声を上げていただきたい。また、今後配付された場合運用については、当局でもよく考えていただきたい。 1、特別支援学級に対する県から指導に関して、柔軟に対応しながら、教員が指導し切れないというような状況が出ないようにしていただきたい。 以上、申し上げました要望事項等につきましては、当局において、令和4年度事業執行に当たり、しかるべき措置を取られるよう要望するものであります。 質疑終結後、一委員より修正案が提出されました。 その内容について申し上げますと、国民健康保険料均等割2分の1を減額する措置を18歳以下にまで拡大すること及び小中学校第3子以上学校給食費を無償化すること、並びに市立幼稚園・保育所統廃合や民営化を中断し、計画を再検討すること、PPP/PFI推進や、市有地財源化を目的とする事業を見直すこと及び大型開発に関連する歳出を見直すことから、歳入第14款国庫支出金、第2項国庫補助金から522万6,000円を減額し、第18款繰入金、第1項基金繰入金から5,297万7,000円を減額し、第20款諸収入、第6項雑入から2,517万7,000円を減額し、第21款市債、第1項市債から3億4,620万円を減額して、歳入合計を626億9,042万円に、歳出第2款総務費、第1項総務管理費から1億3,933万4,000円を減額し、第3款民生費、第1項社会福祉費に2,881万5,000円を増額し、同款第2項児童福祉費から2億9,971万9,000円を減額し、第8款土木費、第3項都市計画費から1,934万2,000円を減額して、歳出合計を626億9,042万円にしようとするものであります。 本修正案について、提出者説明を受けた後、質疑はなく、一委員より賛成討論があり、採決結果、賛成少数により否決すべきものと決しました。 続いて、議案第3号原案について、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)について申し上げます。 議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)は、歳入歳出それぞれ14億2,138万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ698億3,409万9,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、民間認可保育所運営費助成事業、小規模保育事業運営費助成事業、認定こども園運営費助成事業並びに幼児教育・保育無償化対応事業が億単位で減額となっている要因を伺う。また、例年この程度調整が行われるか。 1、国において保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業及び放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業が実施されるが、本市では実施しないか。また、実施する場合財源を伺う。 1、谷津小学校及び実籾小学校で実施される小学校大規模改修事業主な内容を伺う。また、トイレ洋式化は完了しているか。 1、市債管理基金積立金詳細な内容を伺う。また、この積立ては全国地方自治体で一律に実施しているという解釈でよいか。 1、介護施設等整備事業内容を伺う。また、財源全額が県から補助金とことだが、額内訳及び減額理由を伺う。 1、今回補正予算には、令和4年4月に開設予定かがやき事業費も含まれるか。 1、障害者総合支援法に基づく給付事業詳細な内容を伺う。また、ペースメーカー植え込み術などを含む厚生医療利用者数が増加しているという認識でよいか。 等質疑があり、それぞれ当局答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)について申し上げます。 議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)は、歳入歳出それぞれ1億400万円を追加し、歳入歳出予算総額を、歳入歳出それぞれ699億3,809万9,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、約1億円増額補正となった経緯を伺う。 1、事業対象店舗うち、コンビニエンスストアで利用が非常に多かったと声があるが、状況を伺う。また、令和2年度にキャッシュレスキャンペーンを実施した際コンビニエンスストアと地元商店街と利用比率を伺う。 1、事業費上限額到達が見込まれてから事業終了に至るまで、市と委託事業者対応について説明を求める。 1、今回と令和2年度実施1決済当たり限度額を伺う。また、前回に比べ上限額を引き上げたことにより、高額利用が増加したということか。 1、対象店舗には大手スーパーマーケットも含まれているか。 1、キャッシュレスキャンペーン対象事業者である中小企業定義を伺う。また、コンビニエンスストアについては、フランチャイズ、個人事業主を問わず、売上げが減少している事業者がいると想定したため対象としたという認識でよいか。 1、コンビニエンスストアは、コロナ禍により、むしろ売上げが伸びていると考えるが、当局見解を伺う。 1、以前実施した経済対策で、市内事業者売上げを把握できなかったか伺う。 1、事業終了を前倒ししたことにより、かえって利用増加を加速させたと考えるが、当局見解を伺う。 1、キャンペーン終了何日前までに告知が必要という決まりはあるか。また、今回早期終了できたは、委託事業者協力が大きいという認識でよいか。 1、本事業成功、失敗を判断する基準はどこか、見解を伺う。 1、この補正予算財源を伺う。 1、財政調整基金を充てた理由を伺う。また、これは通常ルールなか。 1、ポイント還元率を50%と決定するまで経緯を伺う。また、近隣他市還元率を伺う。 1、東京都港区も還元率50%で実施したとことだが、その内容を伺う。また、本市と比較するとどうか。 1、港区は途中で還元率を30%に変更しているが、当局は、港区状況について調査し、把握しているか。 1、ディズニーランド等チケット購入費もポイント対象となったことで転売に悪用されたではないかと声があり、当局に検証を求めてきたが、検証完了見通しを伺う。また、このような悪用に関する苦情や問合せがあるか伺う。 1、本議案が可決されなかった場合、ポイントが給付されない市民が出てしまうか。 1、今後、同様事業を実施する際は、予算を超過するリスクも抱えた事業になるという認識でよいか。 1、利用者について、市内、市外、いずれ在住者かという把握はできているか伺う。 等質疑があり、それぞれ当局答弁を受けました。 なお、質疑過程において、一委員より、今回事業結果を分析し、チケット転売など本来目的から外れた行為が生まれないような仕組みをつくってもらいたい。また、ネット上意見等にも注意して改善に役立てていただきたいと要望がありました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上をもちまして、一般会計予算特別委員会報告を終わります。     〔一般会計予算特別委員長 関根洋幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 1時間経過したので、この際、議場換気ため、暫時休憩をいたします。     午前11時5分休憩-----------------------------------     午前11時20分再開
    ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、特別会計予算特別副委員長藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔特別会計予算特別副委員長 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆特別会計予算特別副委員長(藤崎ちさこ君) 特別会計予算特別委員会に付託されました議案7件について、審査経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比0.5%減138億1,421万8,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料値上げを回避するために、一般会計から繰入れをさらに確保すべきと考えるが、見解を伺う。また、値上げ幅を3%にとどめたとことだが、さらに抑えることを検討したか。 1、未就学児に対する均等割保険料を2分の1に軽減するが、令和4年度対象人数と市負担額を伺う。また、仮に、軽減対象を18歳以下まで拡大した場合、市負担額は幾らになるか。 1、令和4年度における保険料普通徴収や滞納繰越分に係る収納率目標値には、関係各部署目標が反映されているか伺う。また、執行停止額や資格証交付数、差押え件数を具体的にどのように予測しているか。 1、市民納付意識を促していくために、どのような見解を持ち、どのように努力していくか伺う。 1、令和4年度は職員数が減少するとことだが、職員労働時間について見解を伺う。 1、国保制度都道府県化に伴う激変緩和措置は、いつまで続くか伺う。 1、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険会計へ影響を知りたい。国保会計138億円予算にどう反映させたか。 1、千葉県済生会習志野病院小林智院長は、令和2年7月31日、受診控えに伴う経営環境悪化などを理由に、習志野市に支援を求めてきた。1億円支援金を貸し付けた。令和2年度受診控えは4.3%あった。市中病院経営者経営環境について分析はしているか。 1、国保会計は、政府・自民党による社会保障と税一体改革中で都道府県化が進められてきた。都道府県化は、習志野市国保会計財政運営にとってプラスか、マイナスか。 1、都道府県化は、習志野市にとって負担増になっている。当初予算では、国民健康保険事業納付金は、千葉県に36億円、構成比で26%に上る。しかし、提案理由説明に事業納付金36億円説明がない。なぜなか。記載を要求する。 1、国保習志野市民平均保険料と、県内標準保険料は54市町村で幾らになっているか。市町村から都道府県単位にすることで所得水準低い地域を支援していく。ある程度負担増は、都市部国保加入者は耐えていかなければいけない。これが国保都道府県化帰結になる。見解はどうか。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、国保制度都道府県化に伴う激変緩和措置が終了した後制度運営もしっかりと保たれるよう、工夫・研究をしていただきたいと要望がありました。 質疑終結後、一委員より修正案が提出されました。 その内容について申し上げますと、国民健康保険料均等割2分の1が減額される対象者範囲を、ゼロ歳から未就学児までではなく18歳以下までに拡大して、子育て世代さらなる負担軽減を図ることから、歳入第1款国民健康保険料、第1項国民健康保険料から2,881万5,000円を減額し、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金に同額を増額しようとするものです。 本修正案について、提出者説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げますと、保険料から減額する2,881万5,000円内容について詳細に説明を求める等質疑があり、提出者答弁を受けました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、賛成少数により否決すべきものと決しました。 続いて、議案第4号原案について、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比8.6%増135億3,892万1,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、特別養護老人ホームへ入所希望者数最新状況について、要介護度別に伺う。また、この入所希望者数は、予定している施設整備により、どの程度減少するか伺う。 1、市が策定した計画以外で、入所施設整備見込みがあるか伺う。また、整備上で課題となる用地確保に関し、具体的な進展はあったか。 1、令和4年度における保険料普通徴収や滞納繰越分に係る収納率目標値根拠を伺う。また、執行停止額や給付制限数、差押え件数を具体的にどのように予測しているか。 1、納税コールセンター業務拡充により、滞納額削減や収納率向上、安定した財源確保を図るとことだが、詳細な説明を求める。また、令和4年度取組と課題について具体的に伺う。 1、保険給付費が10億円以上にも増加した主な原因を伺う。また、保険給付費特定財源その他内容を伺う。 1、特別養護老人ホームに入れない。どこで何を根拠に入所希望者数を作成しているか。社会福祉法人経営者から報告データだと説明している。習志野市で入所希望者データを把握したことはないか。 1、県内54市町村では、どのように特別養護老人ホーム入所希望者データを取っているか、資料で報告されたい。千葉県が特養から入所希望者を特定しているなら、何を根拠にしているか。確認することを要求する。 1、社会福祉法人慶美会特別養護老人ホーム、マイホーム習志野とサンクレール谷津は、市外入所者がとても多い。基金残高にも影響を与えている。改善を要求してきた。現状はどうか。 1、社会福祉法人経営内容は、安定収益が見込める事業になっている。地域行政と癒着する傾向が否定できない。社会福祉法人に再就職している市役所公務員現状について説明されたい。 1、平成25年から社会福祉法人財務諸表公表義務が法制化されている。市内特別養護老人ホームを経営する社会福祉法人経営情報が分かる財務諸表提出を求めたい。 1、サロン等介護予防サークルは、どの程度あるか伺う。 1、公共施設が減っていく中で、介護予防サークル活動場を確保するために民間を活用するとしてきたが、具体例はあるか伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、各委員より、 1、特別養護老人ホームなど入所施設整備ため、用地確保を進めていただきたい。 1、保険料徴収率目標設定については、一律に決算数値を据えるではなく、個別具体的に評価をした上で行っていただきたい。 等要望がありました。 質疑終結後、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比5.1%増23億9,796万9,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料滞納が発生しているが、分納誓約件数を伺う。また、皆が保険料を納めていけるよう、どのような努力をしているか。 1、後期高齢者医療広域連合納付金過去5年状況では、年間約1億円も納付金が増えている。どう分析しているか。 1、平成20年当初は、広域連合納付金は約10億円で済んでいた。今は22億円。10年後には30億円台になる可能性がある。見通しはどうか。 1、後期高齢者医療制度は、自立した経営内容ではない。公費として、国家が4割負担、都道府県が1割、市町村保険料1割、そして現役世代支援金が4割も入っている。今後負担議論形跡はあるか。 1、令和元年度所得階層別世帯数を見ると、75歳以上場合、100万円から200万円未満が17.2%、3,708人となっている。支払い能力があるに払わないという説明がよく返ってくる。100万円から200万円貯金は余裕資金と言えるか。見解を求めたい。 1、滞納処分は、強制的な権力執行と言える。強い立場にある者が力による現状変更をする。実力があれば、差押えなどせずに問題解決ができる。努力されたい。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、滞納者となった事由は生活困窮が多いが、2025年には団塊世代が全て後期高齢者になるので、今から先を見据え、対策をしていただきたいと要望がありました。 質疑終結後、一委員より反対討論があり、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号令和4年度習志野市ガス事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比29.4%増87億6,040万円、事業費用は、対前年度比30.8%増85億6,910万円を計上し、消費税等控除後収支は1億140万円利益を計上するものであります。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、令和4年度予算購入ガス費について、現在原料価格高騰に対応できるか伺う。また、この高騰により、ガス料金にどのような影響が出るか。 1、ガス料金高騰に対する当局対応を伺う。また、基準平均原料価格1.6倍を超えた場合には当局が負担することとなるが、剰余金を取り崩して対応することは地方公営企業法に照らし問題ないか。 1、企業局庁舎建て替え検討状況を伺う。 1、広報あじさいについて、現在契約内容を見直し、ガスメーター検針時に配布することは可能であると考えるが、当局見解を伺う。また、広報課と連携してポスティングサービスを行うことは可能か。 1、仙台市ガス局におけるガス事業民営化状況について伺う。また、仙台市が民営化を進める理由と本市における状況について伺う。 1、20年前と現在全国公営ガス事業者数を伺う。また、事業者数が減少している原因は何か。 1、当初予算予定貸借対照表では、当年度、純利益は約1億140万円、利益剰余16億2,527万1,000円、負債資本合計は172億5,819万2,000円を予定している。資産固定資産と流動資産中で、現金預金は64億円となっている。近年、5年分現金預金状況を知りたい。 1、民間企業経営では、流動比率100%でも安定する。習志野市ガス事業は454%流動比率で、驚くべき経営成績になっている。民間企業場合、証券会社は流動比率を見逃さない。公営企業場合はどうか。 1、投資その他資産では、長期貸付金という勘定科目がある。一般財団法人習志野市開発公社に10億円を何目的で貸し出すか。 1、公共事業先行投資などで破綻した土地取得ため財団法人は、千葉県内でもかなり数に上る。習志野市企業局は、不動産を扱っている習志野市開発公社事実上、資金源になっている。現在開発公社代表者、理事長は誰か。任期は何年か。 1、習志野市企業局は、習志野市開発公社に平成9年9月から資金提供してきた。債務負担行為13年を2回、26年ぶりに債務負担行為が終わる。どんな経過だったか。 1、習志野市企業局は、習志野市開発公社各理事長任期中に、平成9年から幾ら長期貸付けをしてきたか。資料を提出されたい。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、市民大切なインフラを担っている企業局庁舎建て替えについては、いち早く進めていただきたいと要望がありました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号令和4年度習志野市水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比1.7%増23億9,900万円、事業費用は対前年度比3.2%増22億8,570万円を計上し、消費税等控除後収支は4,510万円利益を計上いたしました。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本年1月下旬に報道あった水道管塗料問題内容について説明を求める。また、このことによる本市における健康被害や水道管工事へ影響について伺う。 1、水道管塗料問題に対する日本水道協会対応について伺う。 1、本市水道管老朽化及び更新状況について伺う。 1、本市水道事業におけるピーク時から現在まで職員数推移について伺う。 1、今後見込まれる資金不足や更新工事停滞に対し、施設ダウンサイジングや最新技術を活用した施設効率化、広域連携、住民参加費用負担など検討が必要となると考えるが、当局取組状況を伺う。 1、水道事業とガス事業貸借対照表を比較すると、水道資本金は69億円、ガスは132億円。しかし、水道負債資本合計は248億円も規模になっている。水道当期純利益は4,500万円程度、この5年間予定貸借対照表当期純利益動向について説明されたい。 1、過去5年水道事業当期純利益は半減している。もうけが減っている理由はなぜか。給水収益減少には、大口需要家が井戸水を掘ることも関係する。調査して報告されたい。 1、井戸は、水道事業資本形成に影響する。予定貸借対照表で水道事業も現金預金が35億円ある。過去5年分動向について説明されたい。 1、平成29年度は64億円現金預金、令和2年度は36億円と、急に半減している。この理由は何か。 1、設備投資とき原価計算はどうか。過去千葉市財政運営失敗は、長年にわたるずさんな設備投資代金が財務内容を圧迫した。いつまでも豊かな企業経営でいられるとは限らない。締まりある経営を求めたい。 1、県内水道事業者中では、習志野市水道料金が一番安い。38事業者直近水道料金資料を提出されたい。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、 1、水道管塗料問題については、県水状況についても確認し、市民へ情報を提供していただきたい。 1、水道事業課題に対しては、今後具体的に進めていただき、一層御尽力いただきたい。 1、水道料金在り方について、将来事故リスクを減らし、安全・安心供給を市民と共に考える土壌づくりをお願いしたい。 1、市民共有財産である水道事業については、公営を堅持していただきたい。 等要望がありました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号令和4年度習志野市下水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比0.7%減66億4,370万円、事業費用は対前年度比1.5%減61億7,740万円を計上し、消費税等控除後収支は3億4,310万5,000円利益を計上いたしました。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、津田沼浄化センター改築工事委託事業内容について説明を求める。また、日本下水道事業団以外事業者に委託することはできないか。 1、津田沼浄化センター等包括的維持管理委託及び津田沼浄化センター等包括的維持管理履行監視業務委託事業内容について説明を求める。 1、委託による維持管理では、市事業としてノウハウを継続できるか不安視されるが、当局はどのような工夫をしているか伺う。 1、津田沼浄化センターに配置されている4名職員に対し、専門的な知識を身につけるため体制が取れているか。また、専門的な知識や経験がある会計年度任用職員が配置されているか伺う。 1、令和4年度における鷺沼放流幹線下水道建設工事内容について伺う。 1、鷺沼地区区画整理事業区域全範囲が鷺沼放流幹線下水道に接続するか。 1、鷺沼放流幹線について、当初事業完了予定である令和5年度内完了に変更はないか。 1、令和4年度における下水道事業広域化取組について伺う。 等質疑があり、当局答弁を受けました。 また、質疑過程において、一委員より、 1、鷺沼放流幹線については、当初予定どおり令和5年度内工事完了を目指して努力していただきたい。 1、下水道事業広域化ため、粘り強く千葉県と交渉し、本市下水道事業に有利になるように進めていただきたい。 等要望がありました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号令和3年度習志野市ガス事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、収益的収入、第1款事業収益を4億2,088万7,000円増額し、総額を76億8,447万6,000円、また、収益的支出、第1款事業費用を4億6,476万1,000円増額し、総額を75億4,343万2,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、変動する原料価格に対し、どのようにガス料金を設定しているか。また、現在原料価格高騰が料金に影響するが半年後であるというは、市民にとって理解しづらいことと考えるが、見解を伺う。 1、売上げ利益を活用し、ガス料金値上げを抑制できると考えるが、いかがか。また、売上げ利益が積み上がる中、市民へ還元在り方について見直す必要があると考えるが、当局見解を伺う。 1、戦後最大規模エネルギー危機おそれがあると発言を岸田内閣総理大臣がしている。原料価格相場が破壊される可能性がある。令和3年1号補正で、ガス料金は値上げではなく、値上がりと説明している。値上がりと値上げはどう違うか。電力業界は、原料費調整制度が起動しても値上げと言っている。最悪場合、ガス事業会計はどうなるか。剰余金現状を説明されたい。 1、資本勘定で毎年16億円も18億円も剰余金がある。利益剰余金中で価格変動準備金という勘定科目がある。これはどういうときに使う準備金なか。価格変動準備金過去経過について資料を提出されたい。 1、既に電力業界料金は1.5倍を超えている。習志野市は、ガス料金原料費調整制度で1.6倍を超えた場合どうするか。市民へ負担はないと理解した。どうか。 等質疑がありました。 また、質疑過程において、一委員より、原料費調整制度がある中でも、売上げ利益を活用して当局独自料金設定を行い、少しでも市民ため還元をしていただきたいと要望がありました。 質疑終結後、討論はなく、採決結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、特別会計予算特別委員会報告を終わります。     〔特別会計予算特別副委員長 藤崎ちさこ君 降壇〕----------------------------------- △修正動議(議案第3号及び議案第4号) ○議長(清水大輔君) この際、御報告いたします。 議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算及び議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算に対して、本日、谷岡隆議員外2名から修正案提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 この際、提出者から提案理由説明を求めます。谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) それでは、予算修正案提案を行わせていただきます。 議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算。 上記議案に対する修正案を別紙とおり地方自治法第115条3及び会議規則第17条規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、習志野市議会議員荒原ちえみ、同じく入沢俊行2名です。 別紙修正案を御覧ください。 歳入第14款国庫支出金、第2項国庫補助金から522万6,000円を減額し、第18款繰入金、第1項基金繰入金から5,297万7,000円を減額し、第20款諸収入、第6項雑入から2,517万7,000円を減額し、第21款市債、第1項市債から3億4,620万円を減額して、歳入合計を626億9,042万円に、歳出第2款総務費、第1項総務管理費から1億3,933万4,000円を減額し、第3款民生費、第1項社会福祉費に2,881万5,000円を増額し、同款第2項児童福祉費から2億9,971万9,000円を減額し、第8款土木費、第3項都市計画費から1,934万2,000円を減額して、歳出合計を626億9,042万円にしようとするものです。 次に、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算。 上記議案に対する修正案を別紙とおり地方自治法第115条3及び会議規則第17条規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、習志野市議会議員荒原ちえみ、同じく入沢俊行2名です。 別紙修正案を御覧ください。 歳入第1款国民健康保険料、第1項国民健康保険料から2,881万5,000円を減額し、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金に同額を増額しようとするものです。 次に、参考資料を御覧ください。読み上げて提案理由説明といたします。 宮本市長は、非正規労働者や年金生活者など低所得層が多く加入する国民健康保険(国保)について、一般会計から国保会計へ「その他繰入金」を削減し、均等割1,700円、所得割0.5%保険料率(国保料)値上げとなる予算案を提案した。国保は、国民皆保険制度重要な柱である。コロナ禍が続くもと、保険料値上げは回避するべきである。 宮本市長は所信表明で、「子どもが健やかに育つ環境整備を推進する」と述べた。それならば、少なくとも、子育て中国保加入世帯に負担大きい均等割負担軽減策拡大など取り組むべきではないだろうか。 そこで、国保料負担軽減を図るために、保険料うち均等割金額2分の1を減額する措置を18歳以下まで拡大することを提案する。 合わせて、義務教育期間中教育費無償化を拡大するために小・中学校第三子以上学校給食費を無償化すること、市立幼稚園・保育所統廃合・民営化を中断し計画を再検討すること、PPP/PFI推進や市有地財源化を目的とする事業を見直すこと、大型開発に関連する歳出を見直すことを提案し--次、すみません。資料では「一般会計」としか書いてないんですが、2つ合わせてですので、「予算修正案を別紙通り提出する」と、これで提案したいと思います。 予算修正案ポイント。 1、国保料均等割を減額する措置を18歳以下まで拡大する。 国保平均保険料は、給与年収400万円4人世帯場合、同じ年収サラリーマン健康保険料2倍になる。子育て中国保加入世帯保険料が、協会けんぽなど被用者保険と比べて著しく高くなる大きな要因は、国保独特保険料算定にある。被用者保険保険料は、収入に保険料率をかけて計算するだけで、家族人数が保険料に影響することはない。ところが、国保料は、世帯員数に応じてかかる「均等割」、各世帯に定額でかかる「平等割」を合算して算定される。「平等割」は自治体判断で導入しないことも可能だが、「均等割」は法律で必ず徴収することが義務づけられている。 国民健康保険法国民健康保険法施行令改正により、未就学児に対して、保険料うち均等割金額2分の1を減額する方向となった。この対象年齢を18歳以下まで拡大し、子育て中国保加入世帯負担を軽減する。 3ページ表を御覧ください。 一般会計歳出国民健康保険特別会計繰出金その他繰入金を増額し、国保会計歳入一般会計繰入金を増額し、一般被保険者国民健康保険料を減額します。 次に、2、小・中学校第三子以上学校給食費を無償化する。 義務教育期間中教育費無償化を拡大するために、昭和38年度に小学校1年生教科書が無償給与された。以後、学年進行方式で毎年拡大され、昭和44年度に小・中学校全学年へ無償給与が完成した。次に無償化されるは、学校給食であるべきと考える。文部科学省は、学校給食法において義務教育段階における「学校給食普及充実及び学校における食育推進」を行うとしており、給食実施を呼びかけている。学校給食費を無償化する妥当性は十分ある。 学校給食費無償化を実現している自治体は全国で徐々に増えている。ついては、習志野市においては第一歩として、小・中学校第三子以上学校給食費を無償化する。 3ページ表を御覧ください。 一般会計歳入学校給食費を減額します。 次に、3、市立幼稚園・保育所統廃合・民営化を中断し、計画を再検討する。 「習志野市こども園整備と既存市立幼稚園・保育所再編計画 第1期計画」策定から13年が経った。市議会では、市立幼稚園に3年保育を導入して存続させる提案、市立保育所を大規模なこども園に統合しないで存続させる提案があったが、ことごとく無視され、市立幼稚園・保育所統廃合・民営化が押し進められてきた。 短時間保育(幼稚園)と長時間保育(保育所)ニーズは13年前とかなり変わってきた。保育士経験年数など要件を引き下げないと保育所私立化が進まなくなってきた。立地に無理あるこども園建設も計画されている。いま、一度立ち止まって考え直す必要があるではないか。よって、市立幼稚園・保育所統廃合・民営化に関連する経費を削減し、計画を再検討することを提案する。ただし、継続費として議決済み「(仮称)藤崎こども園整備事業」と「旧給食センター解体事業」は除く。既存幼稚園・保育所・こども園運営費等は除く。 3ページ表を御覧ください。 一般会計歳入児童福祉費補助金と社会福祉施設整備事業債を減額し、歳出保育所私立化事業と(仮称)向山こども園整備事業を減額します。 次に、4、PPP/PFI推進や市有地財源化を目的とする事業を見直す。 PPP/PFI推進や市有地財源化を掲げる「第2次公共建築物再生計画」もと、学校・公民館・図書館など公共建築物統廃合、跡地売却・貸付が進められようとしている。PPP/PFIを前提にした計画推進体制、市有地財源化を前提にした事業を全体的に見直すために、関連する経費を削減する。ただし、継続費として議決済み「旧庁舎等解体事業」は除く。 3ページ表を御覧ください。 一般会計歳入公共施設等除却事業債を減額し、歳出旧生涯学習地区センターゆうゆう館解体事業と、公共施設再生計画推進事業と、公有資産活用まちづくりアドバイザー設置事業を減額します。 次に、5、大型開発に関連する歳出を見直す。 立地適正化計画は、新たな大型開発や「周辺地域」切り捨てなどために全国各地で策定されることがある。市域ほとんどが住宅密集地である習志野市に立地適正化計画が必要と考えられないので、委託料を削減する。「(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業」は、土地区画整理法「施行者負担原則」に基づき、支出全体を見直す。 3ページ表を御覧ください。 一般会計歳入都市計画費補助金を減額し、歳出都市計画課事務費と、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業を減額します。 最後に、これまで述べた一般会計歳入歳出修正額差額は、財政調整基金繰入金減額で調整しました。 以上で、提案理由説明を終わります。皆様御賛同をよろしくお願い申し上げます。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で提案理由説明を終わります。 この際、暫時休憩いたします。     午後0時8分休憩-----------------------------------     午後1時25分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告並びに修正案に対する質疑に入ります。なお、便宜上、議長において適宜分割したいと思います。 まず、委員長報告について質疑を許します。通告がありますので、通告者から質疑を許します。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 修正案については質疑がないから。 まず、総務常任委員長にお尋ねします。 宮本泰介市長は、監査委員選任に関して市議会に同意を求めてきております。習志野市監査委員は、現在2名となっている。福田佐知子氏は、平成30年4月に監査委員に就任しています。弁護士として、公認会計士として、豊富な知識と経験があります。専門知識をどう習志野市監査に反映させてきたか。この視点から質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し委員長答弁を求めます。総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑はございませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 習志野市は、平成30年6月21日にはごみ処理施設公務員労働者処遇について、令和2年1月31日には下水処理施設公務員労働者処遇について、厚生労働省、労働基準監督署から、2度にわたって是正勧告が出ていますね、2度にわたって。外部監査から指摘は、これは前代未聞ことであります。これまで習志野市福田監査委員と、小倉監査事務局長から、事実経過と問題点について監査報告が一向にありません。この視点から質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑はございませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 総務常任委員会では、この監査委員選任に当たって、どんな質疑が行われてきたんですか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 午前中申し上げました、委員長報告で申し上げましたとおり、総務常任会で本案について質疑は一切ありませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 総務常任委員会では質疑は一切なかったと。委員長報告として受け止めます。 次に、文教福祉常任委員長にお尋ねします。 人権擁護委員は、法務大臣から委嘱されて、御存じとおり無報酬ボランティアになっています。習志野市では現在11名が委嘱されている。現状で、人権相談を活用する市民は年間どのぐらいなか。質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。お答えいたします。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 習志野市人権相談は、人権擁護委員は11名いるんですけれども、昨年は、年間相談件数は、二、三件にすぎないんですね。潜在的にはもっともっとあると思いますよ。 人権擁護委員が実用的な立場になるように、以前から求めてきました。まあ、もっと仕事してほしいって意味ですね。この視点から質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような視点から質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 人権擁護委員再任に当たって、かつて習志野市人権擁護委員で、弁護士渡邉惇氏9期28年に及ぶ人権擁護委員履歴について問題提起してきた経緯があります。この渡邉人権擁護委員は、今回、令和4年当初予算で、異常な16年にわたる債務負担行為最終年度に当たる、26億円3,000坪指定暴力団絡み土地取引に関与していました。この事実は調査特別委員会記録に歴然と残っております。また契約書にも、代理人兼立会人ということで氏名が残っております。 平成21年11月3日に、28年に及ぶ人権擁護委員功労により、この渡邉氏は瑞宝双光章を受章しています。叙勲してるんですね。人権擁護委員名誉職化弊害について、やっていることと叙勲とに大きな開きがありますから、人権擁護委員名誉職化弊害について質疑は行われたことがありますか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 一般会計予算委員長にお尋ねします。いつもとおり、既に質問要旨はお手元に提示してありますが、1つずつお尋ねします。 令和4年度一般会計予算は、歳入歳出予算総額を対前年比2.6%増631億2,000万円としています。そのうち、財政運営根幹となる市税収入は291億円。市税収入現状評価について質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。お答えいたします。市税収入現状評価について質疑は行われませんでしたが、令和4年度予算において、法人税、固定資産税及び都市計画税上昇が見込まれる中で、市民税伸びが低調だったことについて当局見解を問う質疑が行われました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今御説明にあったとおり、市税収入は、主に個人市民税、法人市民税、土地、家屋など固定資産税、都市計画税などが、どこ市町村でも安定財源になっています。新年度予算における納税義務者数は、予算資料によると、個人が9万2,873人、法人が3,354法人になっています。現役世代納税義務者給与特別徴収現状と展望について質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。お答えいたします。現役世代納税義務者給与特別徴収現状と展望について質疑は行われませんでしたが、給与特別徴収対象者数、令和4年度予算における個人市民税1人当たり納税額が微増したことについて、当局見解を問う質疑は行われました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 微増したことについて。微増。質疑は行われたと。 次に、令和4年3月31日で、間もなくですが、管理職定年退職者が15名、そのうち部長職を含めた8級職職員が5名、定年退職をするという説明があります。習志野市では、昇給・昇格試験がまだ行われていない現状です。公務員試験制度導入について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) JR津田沼駅南口駅前開発では、平成19年7月27日から平成27年3月31日まで8年間事業計画でした。8年間でした。既に16年が経過しています。16年経過しても、JR津田沼駅南口土地区画整理事業解散ができていません。その原因は、資産家高齢者と、その娘さんに対する強制執行が、荒木勇弁護士市長同意下に行われてきたことによります。この視点から質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 最後に、債務負担行為視点から、債務残高、債務負担行為視点からお尋ねします。 荒木勇弁護士市長時代、平成9年当時、JR津田沼駅南口駅前開発種地として、指定暴力団関係者から、登記されていない3,000坪土地を、26億1,000万円で習志野市は買い取っています。後から、この買収資金は、習志野市企業局、ガス・水道会計から不正流用していたことが判明します。当時、13年債務負担行為返済予定が、13年間、元本も経過利息も払えず13年も経過した理由は一体何だったか。背任罪時効と関係があると私は見ています。返済に2倍歳月を要し、26年間となりました。この当初予算では債務負担行為最終年度となっています。質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 次に、修正案に対する質疑に入ります。ただいまところ通告はありません。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて委員長報告並びに修正案に対する質疑を終結いたします。 これより修正案を含め討論に入ります。通告がありますので、通告者から順次発言を許します。まず、1番入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) 何か、谷岡さんが答弁準備、かなり頑張ってたんですけど、本人は大変がっかりしてるようです。 それでは、私は日本共産党を代表して、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算、議案第13号習志野市個人情報保護条例一部を改正する条例制定について、受理番号第94号4件に反対討論を行います。 まず、第5号です。特別養護老人ホーム待機者が深刻な状態が続いています。昨年に比べ、要介護5・4方が減っているは好転と見えるかもしれませんが、427名と、依然として400名を上回っています。 施設整備は、第8期事業計画期間内には、特養100床と認知症グループホーム、小規模多機能整備が予定されていますが、この整備が待機者解消にどの程度結びつくか分析がされていません。今後施設整備課題としては土地確保が必要ですが、その協議が進められていません。介護度5・4待機者は、一刻も早く解消することが必要です。強く求めます。 次に、第6号です。今年10月から、75歳以上医療費患者負担を、単身世帯で年収200万円以上を対象に現行1割から2割に引き上げ、全国で約370万人窓口負担が一気に2倍になります。75歳以上は収入が少ないのに、年齢が進むにつれて、複数診療科や医療機関にかからざるを得ず、年収に対する窓口負担割合で見ると、75歳以上は40代から50代2倍から6倍近い負担をしています。負担増が実行されれば、病気やけがをするリスク高い75歳以上人が経済的理由で受診を我慢し、病状を悪化させることになりかねません。後期高齢者年収200万円以上患者負担割合2割へ引上げに反対します。 次に、第13号です。この条例改正は、デジタル社会形成を図るため関係法律整備に関する法律施行により条例改正を行うものです。法案を成立させた当時菅内閣は、政府や自治体など行政機関が国内最大データホルダーとして、行政自身が国全体最大プラットフォームとなることが、産業競争力や社会全体生産性向上に直結すると指摘して、オープンデータ化、国・自治体情報システム共同化・集約で情報を使いやすい仕組みにすることを目的にすると説明してきました。このデジタル関連法成立には、個人情報保護問題や、地方自治侵害に当たるではないかと指摘が強くありました。 昨年3月17日には、日本弁護士連合会がデジタル改革関連6法案について慎重審議を求める会長声明を発表しました。主な論点は、1点目は、プライバシーや個人情報保護を後退させるということ、2点目は、地方自治体条例制定権に対する制約になるということです。プライバシー保護については、個人情報取扱いは、あらかじめ本人同意を得ることが原則ですが、2015年には個人情報保護法改正を行い、特定個人を容易に識別することができないものに加工しているとして、本人同意を得ず、販売を含んだ外部提供ができる制度に変えられてきています。対象は、横田基地騒音訴訟原告情報や、国立大学授業料減免、住宅金融支援機構など広範囲にわたります。住宅ローンでは、年収、借入残高、家族構成まで提供されていました。これは地方自治体情報ではありませんが、今後、自治体持つ個々健康状態など情報を集めて分析して、ビッグデータとして活用すること、これを習志野市が提供することになります。個人情報保護法施行で心配されている問題です。 また、条例制定権については、今回法改正で、当時担当大臣は、自治体が独自に制定する個人情報保護条例も一旦リセットすると答弁しました。弁護士会が指摘する地方公共団体が国に先駆けて条例を制定してきた歴史があり、これを尊重して国と地方公共団体分権的な個人情報保護システムが構築されてきたことを否定し、独自情報保護規定を法で最小限にとどめてしまうことになります。 これから4月をめどに、国から示される個人情報保護ガイドラインに基づいて、習志野市個人情報保護条例を国制度に合わせることになります。習志野市個人情報保護条例第8条、利用及び提供制限、9条、実施機関以外者に対する提供制限など保護内容も変更されます。また、現在、政令指定都市などに限定されているオンライン結合も強制されることになります。 このような問題を含む条例改正が、来年度中に議会に提案されることになりますが、個人情報保護と習志野市条例を形骸化するもので、問題を指摘して反対します。 最後に、受理番号第94号についてです。3月16日時点韓国発表による情報ですが、16日に北朝鮮が弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射したが、失敗したと見られ、新型大陸間弾道ミサイル実験だった可能性があると発表しました。北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射は、弾道ミサイル技術を使った発射、弾道ミサイル関連開発あらゆる活動を北朝鮮に禁じた国連安保理決議に違反する行為です。厳しく批判します。 日本共産党は、日本と東アジア地域平和と安定に逆行する北朝鮮弾道ミサイル開発と核開発即時中止ために、国際社会が結束して働きかけることを呼びかけています。習志野市議会として北朝鮮に、危険な行為を行っていることに対して抗議をすることは当然ことですが、その方法と内容は誤りがあってはいけません。国際的な道理に基づいた正確な批判が必要です。時事通信報道でも取り上げられていますが、文中巡航ミサイルは国連安保理決議には含まれていません。陳情文は、その点、正確さを欠いています。市議会決議としてふさわしくないので、この陳情文には賛成することができません。 以上で討論を終わります。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、2番荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 私は、日本共産党を代表して、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算原案と、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算原案に反対し、提案されました修正案に賛成討論を行います。 宮本市長は、令和4年度市政運営に当たって、歳入面では市税が一昨年までを上回る状況となり、地方交付税や地方消費税交付金でも増収となるなど、一般財源増加が見込める状況にありますと述べています。 新型コロナウイルス感染が長期化し、子ども貧困問題が深刻度を増す中、教育に係る費用が家計を圧迫しています。その一つに学校給食費があり、1人年間約5万2,000円から6万6,000円です。第3子以上子どもを持つ家庭では、年間約18万円以上になり、学校給食費負担は家計に重くのしかかっています。 そこで、第3子以降学校給食費を無償化することが求められています。千葉県内では、学校給食費完全無償化を実施しているが8つ町で、多子世帯児童・生徒については、12市町中、第3子以降児童・生徒全額補助は9市町に広がっています。教育委員会は、困難な家庭に就学援助制度を勧めていますとことですが、本市就学援助制度令和2年度と3年度比較を見てみますと、準要保護者令和2年度は小中799名で、令和3年度は731名と68名減です。要保護・準要保護割合も、令和2年度は7.0%から令和3年度は6.3%で、0.7%減になっています。これでは就学援助制度へつながっているとは思えません。憲法26条義務教育は無償と定められている原則に照らして、義務教育期間給食費を無償にすべきです。 また、議案第4号では、令和4年度以降国民健康保険料について、被保険者未就学児に対して、保険料うち均等割全額2分の1が減額されることになります。本市少子化対策として、対象を18歳までに拡大し、子ども健康と生活を守るために、高過ぎる国民健康保険負担軽減を行うことは重要な政策だと言えます。 日本共産党は、修正案で3事業見直しや計画再検討を提案し、国民健康保険料子ども均等割50%軽減を18歳までに拡大することと、第3子以降学校給食費を無償化することを提案しています。 以上点から、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算原案と、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算原案に反対し、提案された修正案に賛成します。 また、新年度予算問題点として1点指摘したいと思います。 商工費地元のちから活性化事業です。キャッシュレスキャンペーンは、習志野市と株式会社NTTドコモ連携協定に基づいて進められ、たった10日間で終了するという事態が発生しました。1億400万円も予算超過となったことが明らかとなり、3月議会に追加補正予算案が市長から提案され、新年度予算案には新たに2,000万円が計上されています。コンビニエンスストア対象拡大、50%還元率、近隣市では20%から30%となっております。高過ぎた上限額下、たった10日間で2億9,000万円以上キャンペーン利用となったようです。その約半額を習志野市が支払う契約になっていましたから、1億円超え予算超過となりました。 日本共産党は、数億円追加予算が必要になりかねない事業を市議会で審議なしで決めた問題を指摘し、今後、同様地域経済対策事業を決める際は、市議会に随時報告し、慎重に検討してから実施することを強く求め、令和4年度習志野市一般会計予算について反対討論を終わります。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論ありませんか。3番平川博文議員。     〔3番 平川博文君 登壇〕 ◆3番(平川博文君) 幾つか討論を予定しているんですが、何となく本日は、新年度予算国民健康保険会計、後期高齢者医療会計、介護保険会計、ガス・水道・下水道会計審査で、会議録にとどめ、改善されるべき点などについて、これから討論を行ってみたいと思います。 2022年2月24日からロシアによる強引なウクライナへ軍事行動で、報道世界は、新型コロナウイルス感染症対策が少し二の次になってしまうような雰囲気がございます。一般質問ときには、最大戦争難民は500万人に達するというお話をここでしましたけども、現実には、既に戦争難民は1,000万人に達しているようであります。どうするんでしょうかね。家を失い、仕事を失い、1,000万人人たちは。 パンデミックと言われる新型コロナウイルス感染症世界的な流行は、少なくとも日本国内では、ワクチン効果が当初期待どおりになっています。習志野市民3回目ワクチン接種接種状況はどうなか。接種率は、もうしばらく時間を必要とするかもしれません。 まず、国民健康保険会計について言及します。 新型コロナウイルス感染症視点から、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険会計へ影響はどうなんだろうか。国保会計138億円予算にどう反映されているだろうか。今富国保年金課長答弁によると--これ、「いまとみ」と読んでいいかな--答弁によると、これまでところ大きな影響はなかったと説明しています。 国保会計都道府県化視点から考えてみました。 国保会計は、政府・自民党による社会保障と税一体改革中で、平成30年から都道府県化が進められてきました。都道府県化は、習志野市にとって負担増になっています。今にしてみれば、千葉県内54市町村で所得水準低い地域国保料金を軽減していく狙いがあったことが分かります。今後さらに、習志野市民は、ある程度負担増に耐えていかなければなりません。国保都道府県化帰結です。 国民健康保険千葉県へ納付金視点から考えてみました。 当初予算では、肝腎国民健康保険事業千葉県へ納付金36億円について、提案理由で説明がありませんでした。千葉県へ納付金は、国保料金に直結します。今富国保年金課長によると、重要事項で説明済みだとしました。毎年提案理由で説明することを重ねて要求したいと思います。 千葉県済生会習志野病院へ経営支援について考えています。 千葉県済生会習志野病院小林智院長は、令和2年7月31日、受診控えに伴う経営環境悪化などを理由に、習志野市に支援を求めてきました。1億円支援金を貸し付けました。説明によると、令和2年受診控えは4.3%。市中病院経営者現在経営環境はどうなっているか、習志野市は知っておく必要があると思います。 次に、後期高齢者医療特別会計予算について言及します。 広域連合納付金視点から考えてみました。 後期高齢者医療広域連合納付金過去5年状況では、年間約1億円ずつ納付金が増えています。平成20年度当初は約10億円で済んでいたが、今は倍額22億円に達しています。さらに10年後には30億円台になる可能性があります。 後期高齢者医療制度は、自立した経営内容ではありません。説明では、令和4年10月1日から、現役並み所得水準にある75歳高齢者は2割負担になります。昭和48年、1973年では、老人医療費無料化時代がありました。国力が確実に後退しています。 滞納、差押え視点から考えてみました。 令和2年度所得階層別世帯数説明によると、75歳以上場合、100万円から200万円未満が17%、3,753人となっています。所得階層別世帯数です。支払い能力があるに払わないという説明がよく返ってきます。果たして、75歳以上で、100万円、200万円貯金は余裕資金と言えるだろうか。滞納処分は強制的な権力執行と言えます。税公平性、応能負担原則を堅持しながら、差押えなどせずに問題解決を図られたい。これは要求です。 次に、介護保険特別会計予算について言及したい。 特別養護老人ホーム視点について。 特別養護老人ホームに入れない。どこで何を根拠に入所希望者を作成しているか。岡澤健康福祉部主幹答弁によると、各特別養護老人ホームが受付をした数という説明になりました。社会福祉法人経営者から報告と理解しました。 重ねて、習志野市で入所希望者を把握したことはないかと確認すると、具体的な待機者数等データは、特別養護老人ホーム法人から御報告ということ以外には特段取っていないと説明になりました。県内54市町村では、どのように特別養護老人ホーム入所希望者データを取っているか、知りたいと思っています。千葉県が特養から入所希望者を特定しているなら、何を根拠にしているか、確認することを要求したいと思います。 特別養護老人ホーム市外入所者視点から考えてみました。 令和3年2月段階で、社会福祉法人慶美会特別養護老人ホーム、マイホーム習志野は、150人定員で市外入所者が35人、サンクレール谷津は、100人定員で市外入所者は33人入っています。ほか市内社会福祉法人旭悠会、清和園、豊立会に比べると、市外入所者がまだ多いわけです。ただし、ほか社会福祉法人が正直に申告していることを前提としています。令和3年12月に要求した、千葉県54市町村別、特別養護老人ホーム入所希望者数によると、習志野市は445人となっています。浦安市は162人、八千代市は361人、鎌ケ谷市は247人となっています。習志野市は、他市と比較すると待機者がかなり多い。改善を要求します。 社会福祉法人へ再就職視点から考えてみます。 現在社会福祉法人経営内容は、安定収益が見込める事業になっています。社会福祉法人に再就職している市役所公務員現状について、説明を求めてきました。かねてから指摘するように、公務員再就職を否定するものではありません。しかし、癒着化させないため努力を怠ってはならないと思います。 次に、社会福祉法人財務内容視点から考えてみました。 平成25年から社会福祉法人財務諸表公表義務が法制化されています。市内特別養護老人ホームを経営する社会福祉法人経営情報が分かる財務諸表提出を求めています。社会福祉法人は、資本が拡大した場合、ファミリー企業化する体質を抱えています。習志野市は、市内社会福祉法人資産形成財務内容を知っておく必要があると思います。 次に、ガス事業会計について言及します。 ガス事業は、原料調達先が海外に依存しているため、大げさですが、世界資源相場に大きく左右されます。ロシアとウクライナ戦争で、岸田内閣総理大臣は、戦後最大規模エネルギー危機おそれがあると発言しています。習志野市ガス料金はどうなるか、考えておく必要があります。 ガス事業財務内容、貸借対照表から視点で考えてみます。 当初予算予定貸借対照表では、当年度純利益は1億140万円、利益剰余金は16億2,527万1,000円、負債資本合計は172億5,819万2,000円を予定しています。資産固定資産と流動資産中で、現金預金は64億円となっています。近年、5年分現金預金説明を求めると、流動資産状況は極めて良好と言えます。経営成績指標となる流動比率は、454%経営成績になっています。ガス事業会計から不正に現金が持ち出されないように、絶えず警戒していかなければなりません。 一般財団法人習志野市開発公社へ長期貸付金視点から考えてみます。 民間企業場合、証券会社は流動比率を見逃しません。公営企業場合はどうか。貸借対照表投資、その他資産勘定科目では、長期貸付金という科目があります。10億700万円が計上されている。渡辺経理課長答弁によると、一般財団法人習志野市開発公社へ資金運用長期貸付金と説明になりました。10億円を何目的で貸し出すか。企業局は、不動産を扱っている一般財団法人習志野市開発公社、事実上、資金源になっています。現在開発公社代表者、理事長は誰なか。任期は何年なか。 企業局は、開発公社に平成9年9月から資金提供を開始しています。当時、荒木勇弁護士市長は、指定暴力団関係者から3,000坪土地を企業局マネーで買い取っています。債務負担行為13年を2回、26年ぶりに債務負担行為が今期でようやく終わることになります。各理事長任期中に、平成9年から幾ら短期・長期貸付金をしてきたか。今回、資料を要求しているところです。市役所公務員が荒木勇弁護士市長土地利権犯罪共犯者や協力者になることは断じて許されません。 ロシア・ウクライナ戦争による原油価格高騰から視点で考えます。 令和3年1月補正で、ガス料金は値上げではなく値上がりと説明しています。値上がりと値上げはどう違うか。電力業界は、原料調整制度が起動しても値上げと言っています。最悪場合、ガス事業会計はどうなるか。剰余金現状説明を求めたところ、渡辺経理課長説明では、資本勘定で毎年16億円から18億円も剰余金があることは分かります。利益剰余金価格変動準備金について、渡辺経理課長は、補正いとまがないタイミングで急激に原料価格が高騰した場合や、原料価格高騰による企業経営に大きく支障を来すことが想定される場合などに対応するように積み立てた積立金と答弁しています。 今期原料価格高騰は避けられない社会情勢にあります。1.6倍原料費調整制度分岐点について、既に電力業界料金は1.5倍を超えています。習志野市は、ガス料金原料調整制度で1.6倍を超えた場合どうするか。市川企業管理者答弁では、条例では1.6倍を規定している。1.6を超えた場合については、原料費調整制度を適用せず、だね。適用せず、原料費値上がり分は、企業局が支出をして、だね。市民へ御負担はないと答弁しています。動向を注意深く見守りたいと思っています。 最後に水道事業ですが、水道事業財務内容を貸借対照表視点から考えてみます。 水道事業とガス事業貸借対照表を比較すると、水道資本金は69億円、ガスは132億円。しかし、水道負債資本合計は248億円も規模になっています。水道当期純利益は4,500万円程度。この5年間予定貸借対照表当期純利益動向について説明を求めたところ、渡辺経理課長は、水道事業純利益は、決算数値で平成29年度が4億2,067万581円なに対して、令和2年度1億7,887万9,616円となり、大幅な純利益減少が起きていることが分かりました。利益が減少している理由は何なか。渡辺経理課長答弁によると、給水収益が減少傾向と、第1給水場更新及び第4給水場建設事業などで利益が圧縮されているという説明になりました。節水機器普及影響では、利益率急降下は説明になりません。給水収益減少には、大口需要家が井戸水を掘ることも関係すると考えています。この点について調査報告を待ちたいと思います。 水道事業現金預金視点について。 予定貸借対照表で、水道事業も現金預金が35億円あります。過去5年分動向に説明を求めると、渡辺経理課長は、決算数値で、平成29年度が64億1,234万円から、令和2年度で36億691万円となり、現金預金が急減しています。自分財布に急にマネーがなくなったら、ちょっと困るよね。現金預金が急減しています。この理由について、渡辺経理課長は、第1給水場更新と第4給水場建設事業において自己財源を使用した--ここですね。自己財源を使用したということが主な要因と考えていると答弁になりました。 過去千葉市財政運営最大失敗は、長年にわたるずさんな設備投資代金が財務内容を圧迫しました。いつまでも豊かな企業経営でいられるわけがありません。自己財源は、会計検査院監査が入りません。不適切な工事見積りにならないように、国・県補助金を最大限活用した公共工事にシフトすべきであります。 水道事業料金視点について。 千葉県内水道事業者中では、習志野市水道料金が現在は一番安い水準になっています。38事業者直近水道料金資料を提出を求めています。情けないことに、習志野市ガス・水道事業利益を狙う人間がいます。公益より自分利益を優先させる公務員存在があります。不正に関与しない企業経営であってほしい。 以上をもちまして、苦言を呈しながら賛成討論といたします。     〔3番 平川博文君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。11番谷岡隆議員。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 日本共産党を代表して、受理番号第92号芝園クリーンセンター溶融メタル売却を入札にすることを求める陳情に賛成討論を行います。 習志野市芝園清掃工場処理方式は、ガス化高温溶融一体型直接溶融炉です。このような溶融炉で処理される、燃えるごみ不燃分金属固化物をメタルと呼び、金・銀・銅やレアメタルが含まれている場合があります。予算委員会で配付された資料によると、芝生清掃工場溶融メタルは、2016年度から2018年度はトン当たり6,480円で売却、2019年度はトン当たり6,538円で売却、2020年度は大きく値下がりし、トン当たり3,300円で売却されてきました。売却先は、随意契約で習志野市資源回収協同組合とされています。 次に、元気な習志野をつくる会田中議員が2月28日に請求した資料を読みますと、競争入札を導入した成田富里いずみ清掃工場では、2021年度にトン当たり66万1,100円で売却されていました。千葉市新港清掃工場では、2022年度にトン当たり3万3,000円で売却されていました。その売却益は自治体財政に還元されています。清掃工場によってメタル成分に違いがあると市当局は説明していますが、それでも、トン当たり3,300円は安過ぎますし、新年度予算案見積りも安過ぎると考えます。 市当局は、成田市清掃工場溶融メタルには金が含まれていると説明します。ところが、習志野市清掃工場溶融メタルから金など高価な金属が検出されないことについて、納得いく説明はされていません。市場価格に見合った売却価格になっているかを確かめる上で、競争入札導入による売却は理にかなっています。高く売却できれば市財政が潤い、市民利益にもなります。 陳情書には次ようにも書かれています。「現在、資源回収組合に丸投げしている」、「組合中で、2・3社だけで談合し取引されている」。宮本泰介市長は、家庭から出る燃えるごみ収集2026年度から有料化を強行しようとしています。習志野市民に大きな負担増を押しつけようとしています。その一方で、清掃行政に関連する特定業者が毎年数千万円不適当な利益を得ているという疑惑があるは、ゆゆしき事態です。入札制度導入と併せ、談合疑惑徹底究明も強く求め、本陳情へ賛成討論とします。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。29番佐々木秀一議員。登壇を願います。     〔29番 佐々木秀一君 登壇〕 ◆29番(佐々木秀一君) 真政会を代表しまして、都市環境常任委員長から報告ありました、受理番号第92号芝園クリーンセンター溶融メタル売却を入札にすることを求める陳情に対して、反対、採択送付すべきではないという立場から意見を述べます。 本陳情者は、習志野市芝園清掃工場において、ごみ処理過程で生成される溶融メタルについて入札することを求めております。溶融メタルは、道路の路盤材に使用するスラグ、埋立て処分する飛灰と同様に発生する最終的な残渣一部であり、その成分比率は鉄が大半を占めております。したがいまして、そのまま、または不純物を分離処理して金属を取り出すことで再利用ができることから、資源物として売却し、財源確保に努めております。 先日都市環境常任委員会では、行政から、ホッパーと呼ばれるじょうご状貯蔵装置に留め置くまで過程を確認したと伺っております。その現地視察と併せて、執行部からは、年間生成量は700トンから800トン、そして、清掃工場は、点検等による停止を除き1年を通して稼働していることから、日々生成され、月2回から3回、20トン程度生成、堆積するごとにトラックで搬出しているとことでした。 このような仕組みで行われているは、本市クリーンセンター内敷地中には、資源物として、その価値を損なわないように保管できるストックヤードがないこと、そしてまた、20トンを超える貯蔵は、今清掃工場稼働に悪影響を及ぼすことなど補足説明があったと思います。さらに、溶融メタル搬出から売却まで一連処理業務であり、市内で毎日排出される一般廃棄物処理であることから、確実に遂行することが期待されます。したがいまして、業務停滞は市民生活に大きな不利益をもたらすことから、現行一連業務を随意契約で行うことは適当であると考えております。 また、執行部からは、ストックヤード整備を念頭に置いた新しい清掃工場更新と併せて、再資源化推進に資する手法などを今後検討していくと意見もあったと伺っております。よって、当面は現行施設設備を活用したリスクない運営を最優先すべきであり、陳情項目は採択に値しません。 また、陳情者は、陳情書中で、随意契約を「丸投げ」、そして受託者内で「談合」といった不適切な表現をもって記載しております。本市は法令遵守で事務事業を遂行しておりますので、このような表現は断じて受け入れることができないことも申し添えさせていただきます。 以上をもちまして、受理番号第92号芝園クリーンセンター溶融メタル売却を入札にすることを求める陳情に対する反対討論とさせていただきます。     〔29番 佐々木秀一君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 この際、議場換気ため、暫時休憩いたします。     午後2時36分休憩-----------------------------------     午後2時56分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算を採決いたします。 初めに、本案に対する谷岡隆議員外2名から提出されております修正案について採決いたします。本修正案に賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔「修正案」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) はい。修正案です。修正案についてお伺いしております。修正案に賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、修正案は否決されました。 修正案が否決されましたので、続いて、原案について採決いたします。原案に賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第3号は原案とおり可決されました。 次に、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。 初めに、本案に対する谷岡隆議員外2名から提出されております修正案について採決いたします。本修正案に賛成方は賛成ボタンを押してください。修正案についてお伺いしております。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、修正案は否決されました。 修正案が否決されましたので、続いて、原案について採決いたします。原案に賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第4号は原案とおり可決されました。 次に、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第5号は原案とおり可決されました。 次に、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第6号は原案とおり可決されました。 次に、議案第7号令和4年度習志野市ガス事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第7号は原案とおり可決されました。 次に、議案第8号令和4年度習志野市水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第8号は原案とおり可決されました。 次に、議案第9号令和4年度習志野市下水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第9号は原案とおり可決されました。 次に、議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第10号は原案とおり可決されました。 次に、議案第11号令和3年度習志野市ガス事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第11号は原案とおり可決されました。 次に、議案第12号習志野市手数料条例及び習志野市建築関係手数料条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第12号は原案とおり可決されました。 次に、議案第13号習志野市個人情報保護条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第13号は原案とおり可決されました。 次に、議案第14号習志野市国民健康保険条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第14号は原案とおり可決されました。 次に、議案第15号習志野市海浜霊園及び鷺沼霊堂設置管理に関する条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第15号は原案とおり可決されました。 次に、議案第16号習志野市消防団条例一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第16号は原案とおり可決されました。 次に、議案第17号教育委員会委員任命につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は同意であります。本案を委員長報告とおりに決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第17号は同意することに決しました。 次に、議案第18号監査委員選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は同意であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第18号は同意することに決しました。 次に、議案第19号人権擁護委員推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は適任であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第19号は適任とすることに決しました。 次に、議案第20号人権擁護委員推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長報告は適任であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第20号は適任とすることに決しました。 次に、議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第21号は原案とおり可決されました。 次に、陳情について採決をいたします。 まず、受理番号第92号芝園クリーンセンター溶融メタル売却を入札にすることを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択送付であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第92号は採択送付することに決しました。 次に、受理番号第94号「北朝鮮金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等日本海へ発射に抗議する決議」を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第94号は採択することに決しました。----------------------------------- △受理番号第93号閉会中継続審査件 ○議長(清水大輔君) 日程第3、受理番号第93号閉会中継続審査件を議題といたします。 文教福祉常任委員長から、目下、委員会において審査中、受理番号第93号第一カッターフィールド(秋津サッカー場)天然芝維持を求める陳情については、会議規則第111条規定により、お手元に配付した申出書とおり、陳情内容是非を判断するに当たり、データ等材料が不足しており、結論を出すには時期尚早であるためと理由により、閉会中継続審査申出がありました。 お諮りいたします。受理番号第93号については、文教福祉常任委員長申出とおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、御異議なしと認めます。よって、受理番号第93号については、文教福祉常任委員長から申出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。 この際、暫時休憩いたします。     午後3時10分休憩-----------------------------------     午後3時13分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由説明~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第4、発議案第2号から発議案第4号までを議題といたします。 提出者から提案理由説明を求めます。 まず、発議案第2号について、荒木和幸議員。登壇を願います。 暫時休憩します。     午後3時13分休憩-----------------------------------     午後3時15分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、発議案第2号について、荒木和幸議員。登壇を願います。     〔19番 荒木和幸君 登壇〕 ◆19番(荒木和幸君) それでは、発議案第2号北朝鮮金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等日本海へ発射に抗議する決議について、こちらで発議をさせていただきます。 提案理由につきましては、決議文朗読をもって代えさせていただきます。 それでは、金正恩氏が北朝鮮最高指導者となって以降、弾道ミサイル等開発が加速度的に実行されている。特に本年1月には7回も発射され、また、ミサイル種類や性能、発射方法、軌道等も多岐にわたっており、我が国をはじめ世界に対して軍事的挑発レベルを高めている。 弾道ミサイルと核弾頭は関係が深く、弾道ミサイルに搭載する核弾頭小型化にも一定成果を収めていると思料される。さらに、最近では、核実験や大陸間弾道弾(長距離弾道ミサイル)発射凍結破棄を示唆する発言もしている。 よって、本市議会は、国連を含む国際社会要求に一切耳を傾けず、このような一連、特に本年1月に7回も弾道ミサイル等を日本海に向け発射している北朝鮮金正恩氏に対し、これらを即刻中止するよう強く求めるものである。 以上、決議する。 提出者、荒木和幸。 賛成者、鮎川由美、賛成者、木村孝浩、賛成者、布施孝一。 以上、こちらをもって発議と代えさせていただきます。     〔19番 荒木和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第3号について、入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) まず初めに、今日は何日ですが、今日、市役所に来てエレベーターに乗ったらモニターがあるんですね、今日は何日というような。それを見たら、3月23日は世界気象デーだそうです。私、こういう日があるを初めて知ったんですけども、そういう日で、世界気象機関が発足10周年を記念して1960年に制定をしたと。世界的な日だそうでして、日本気象庁は、各国気象機関と協力をして気候変動対策など課題に取り組んでいる日だそうです。この記念する日に、気候変動対策進展を目指して発議案を提案をさせていただきたいと思います。 発議案第3号気候変動危機打開ため石炭火力発電から再生可能エネルギーへ転換を求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、習志野市議会議員、私、入沢俊行。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市会議員佐野正人、央重則、宮内一夫、藤崎ちさこ、谷岡隆、各議員皆様ですね。5会派代表皆さんに御賛同いただいております。 お手元案文を読み上げて提案させていただきます。 気候変動危機打開ため石炭火力発電から再生可能エネルギーへ転換を求める意見書。 「気候変動問題は、人類史上最も重要な課題です。しかし、解決策はシンプルです。小さな子どもでもわかります。温室効果ガス排出を止めるです」。グレタ・トゥーンベリさん、気候変動活動家方ですね--発言です。今、全世界で気候危機打開具体的な行動が求められている。 昨年10月、英国グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組条約第26回締約国会議は、世界平均気温上昇を産業革命前と比べ「1.5度に制限する」ことを確認し、二酸化炭素排出量を令和32年までに実質ゼロにするため、令和12年までに世界全体で平成22年比45%削減する重要性を強調した。 日本政府令和12年目標は平成25年比46%削減で、平成22年比だと41.6%減にしかならず、世界水準から見て低い数値目標になっていること、また、二酸化炭素排出量が格段に多い石炭火力発電に固執する政策に国際的な批判が集まった。 締約国会議では「脱石炭」だけでなく石油などを含む「脱化石燃料」へ動きも進み、英国、米国など20か国以上は化石燃料事業へ新規公的融資停止に合意したが、日本は参加していない。国内では、福島県広野町で石炭火力発電所が昨年11月に営業運転を開始した。さらに全国8か所で火力発電所が建設中である。政府は、昨年10月に令和12年に電源構成2割近くを石炭火力に依存する第6次エネルギー基本計画を閣議決定し、二酸化炭素排出削減に消極的である。 日本は世界第5位二酸化炭素排出国であり、長期にわたり二酸化炭素を排出し続けてきた先進国として、二酸化炭素排出削減へ強い責任を負っている。 よって、本市議会は政府に対し、気候変動危機打開具体的な行動として、一刻も早く石炭火力から撤退する政策に転換し、再生可能エネルギーへ転換を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出をします。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対し、標記意見書を提出するものです。 皆様御賛同をよろしくお願いいたします。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第4号について、荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 発議案第4号オミクロン株猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止ため千葉県に「感染拡大傾向時一般検査事業」継続と拡充を求める意見書について。 上記議案を別紙とおり習志野市議会会議規則第14条第1項規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員荒原ちえみ。 賛成者は、4会派議員皆様にお願いいたしました。賛成者は、敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員佐野正人、央重則、宮内一夫、谷岡隆、以上皆様です。 お手元案文を読み上げて提案とさせていただきます。 オミクロン株猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止ため千葉県に「感染拡大傾向時一般検査事業」継続と拡充を求める意見書。 令和3年12月28日より千葉県が「感染拡大傾向時一般検査事業」を開始した。無症状者を対象としたPCR検査等無料検査実施は、感染急拡大抑止に有効であり、一定前進である。 しかし、この「一般検査事業」期間は、当初「令和4年1月31日まで」から「当面間」に延長したが、来年度予算には同事業は計上されていない。オミクロン株市中感染をはじめ、新型コロナウイルス感染症が猛烈な勢いで感染拡大する中、短期間で事業を終えることは、感染拡大大波を抑え込む上であまりにも短すぎる。また、同事業について市民からは、「どこで検査ができるか分からなかった」、「検査に行ったがキットがなく検査してもらえなかった」、「受け付けてもらえなかった」など声が多く聞かれている。 今後、オミクロン株市中感染が広がり「第6波」下で、いつでも、だれでも、PCR検査等無料検査ができるようにすることが必要である。その際に、対象者、検査場所、検査ため手続きなど情報を、市民や県民に広く周知徹底を行うことも必要である。 よって、本市議会は千葉県に対し、「感染拡大傾向時一般検査事業」継続と拡充を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。 令和4年3月23日。 提案理由。 本案は、千葉県知事に対して、標記意見書を提出するものである。 補足説明を行いたいと思います。習志野市は、全部で5か所実施されました。そして、オミクロン株が広がる中で陽性者が身近に出ると、自分はどうしたらいいんだろうと、そのような相談が私ほうに寄せられました。今はもう発熱外来も受け付けてもらえないし、病院でも熱がなければ診てもらえない、このような状況があります。 自分が濃厚接触者と触れ合いみたいながあった場合に、自分も感染してるんではないかというような不安を持つ人が、当然ですけどもおります。自分家族とも、感染しちゃうとまずいというようなこと等なんかがあって、私ところに御相談がありますけれども、やはりそのときに、やはり今習志野市でもPCR検査を継続してやってる会場がありますので、そこところをお知らせして、検査に行くようにお話しします。そうしますと、今はもうPCR検査も、そこ場でやっていただけて、その日うちにメールが来るというようなところで、とても喜ばれて、陰性だということではっきりしたということで感謝連絡が来たんですけれども、私も、やはりこの制度、市としてやってほしいと思いますけれども、いろいろと難しそうなので、ぜひ千葉県でやる、このPCR無料検査、ぜひとも継続させていただきたいと思っておりますので、皆様御賛同、ぜひよろしくお願いいたします。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより質疑に入ります。通告がありますので、通告者から順次質疑を許します。まず、11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) はい。では私から、発議案第2号北朝鮮金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等日本海へ発射に抗議する決議について質問をしていきます。 まず、本発議案を提案するまで経過について伺います。 ○議長(清水大輔君) ただいま質疑に対し、提案者答弁を求めます。19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。それでは、今御質問にお答えさせていただきたいと思います。 こちら発議につきましては、3月8日に開催されました総務常任委員会で、この同趣旨決議を求める陳情を審議した結果、採択されたため、賛成者を代表して、私がこの発議を提案をさせていただいたという状況になります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) はい。分かりました。 それで、この発議案というは、北朝鮮金正恩氏という個人に対して抗議文を出すというような形式になっていまして、非常に異例発議案だというように思います。 あと文章ほうを見ますと、先ほど総務常任委員会で可決された陳情文ほうに「北朝鮮三代目を世襲」というような書き方がしてあります。先ほどもちょっと討論中で、随意契約を「丸投げ」というように書いてある陳情はおかしいんじゃないかという討論がありましたけれども、やっぱり物書き方というものはあると思うんですよね。この「世襲」というような表現が、発議案中では「最高指導者」という書き方に変えられているんですけれども、この部分について、どうしてこのように書き換えたか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まず、この「三代目を世襲して」という文言が陳情書にあったということなんですが、こちらについては、まず「三代目を世襲して」という言葉主語がまた分からないような状況になっておりましたので、こちらに関しては、そのままではいわゆる決議文としてふさわしくないという判断をいたしまして、「最高指導者として」という文章に変更いたしました。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 私感想ですけれどもね、随意契約を「丸投げ」と書くがよくないというであれば、「最高指導者」を「三代目を世襲して」と書くも、これも問題ではないかと。本当にこういった、他主権国家元首クラス人を、いいか悪いかは別として、こういった書き方をするはいかがなものかなというように思います。 次に、弾道ミサイル等、核弾頭に関して、陳情文中でも「不可分関係」とか、核弾頭小型化にも一定成果を収めていると思料されるというような推測文章が書かれています。少し表現は違うんですけれども、発議案中でも同様に推測に基づく文章が入っているんですが、この根拠について伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。こちら思料をするという部分になるかと思いますが、まずこの部分というは、陳情者方が出された陳情書本文から表現を拾っておりますので、この陳情者方が何を基に思料していたかというは存じ上げません。しかしながら、この文書内容として、北朝鮮が核弾頭小型化に成功しているという見通しは、2017年にアメリカ国防情報局が発表しており、日本防衛白書においても、北朝鮮は核兵器小型化、弾頭化実現に至っていると見られると明確に書かれていること、また、小型化するということ意味は、通常、弾頭化し、弾道ミサイルに搭載することを前提にしていると思われますので、これら文章が現在国際情勢に即しているものと思っております。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。一応日本防衛白書にも書かれているということですね。根拠はあるということなんですが、私、もともと陳情文を読んで思ったが、核弾頭を小型化できたからといって、この陳情者が言っている巡航ミサイルとか、さらに小型化を進めなければ核弾頭を積めないようなミサイルまでひっくるめて搭載可能であるかように書くは、ちょっと正確さに欠けるではないかというように思います。 この案文についてなんですけれども、習志野市議会ホームページを見ると、請願・陳情提出について説明文が載っています。添付資料についてというところに「意見書提出を求める請願・陳情場合は、意見書案文を添付してください」と書かれてるんですね。これは意見書ではなくて決議文という形ではありますが、もともと、この陳情者が、こういった文章にしてもらいたいというように添付した文書というはあったかどうか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。添付した文書ということなんですが、私ほうではそのようなものは拝見してないかと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) ということは、この陳情書を基に、この陳情書文章を基に提案者が文章を作ったということでよろしいでしょうか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。陳情者が作成した文章を基に、私が責任を持って作成した文章となります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) そうなると、書き方が変わってるところがあるんですよ。陳情書ほうでは、何とかミサイルが何発とか、様々に細かく書かれているんですが、この発議案ほうでは7回というように回数だけが書かれています。やっぱりここは賛否にも関わってくる部分ですので、この7回というは一体どういった内容ものなか、何を指しているかというをお伺いします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。陳情者原文からしますと、巡航ミサイル1回、短距離弾道ミサイル5回、中距離弾道ミサイルが1回とされています。私ほうで確認をさせていただいたところ、それぞれ報道によると、1月5日、11日、14日、17日、25日、27日、30日合計7回にわたって発射されているものと現認できます。また、この発射されたミサイル数については、それぞれ1発であったり2発であったりします。またミサイル種類については、非常に秘匿性高いものであって、北朝鮮発表している内容、また他国ほうで報道されている内容というはずれが生じておりますので、こちらについては明確に言えるものではないという判断中から、原文にあったこちらミサイル種類という部分では、本文ほうでは7回という形で事実に即してまとめさせていただいたものであります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) それでは、今から1つ資料をお送りします。 資料1として、発議案第2号へ質問資料(報道)というをお送りしました。先ほど入沢議員が陳情へ討論中で触れた、北朝鮮が巡航ミサイルを発射したという記事が載っています。長押しすると記事が出てきます。この時事通信記事によりますと、陳情者が書いているミサイルうち1つ、巡航ミサイルについては、弾道ミサイルとは違い、国連安保理決議違反にならないと書かれています。これはほか資料でも確認をしました。ですから、これについては、国連から批判されてはいないというような武器になります。 いろいろと見ていきますと、陳情者ほうが、もともとミサイル数もおぼつかないというか、「巡航ミサイル1発」と書いてありますけど、2発実際には発射されていたりとか、ほか弾道ミサイルも数が結構違ってるんですよね。また、国連安保理決議に違反しているであれば、当然これは抗議すべきだというように私も思いますが、安保理決議から逸脱した誤った内容まで、逸脱した武器まで入れ込んで陳情文を作っている。 私は、陳情を提出した習志野市民方が軍事や外交知識に乏しいというは仕方がないと思います。しかし、市議会で、一つ主権国家に対して公式に抗議文を決議する以上は、国際的にきちんと認められた基準、それに誤りないように、やっぱり決議文というは作らなければいけないと思います。そういった点で、今回提案されている決議文というは、国連安保理決議を逸脱しているではないかというように思います。 では、こういった決議文、抗議文というを他自治体では作られているかどうか。国連安保理決議範囲を超える抗議文を出したという例は他自治体ではあるかどうか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。他自治体でどのような事例があるかということなんですが、その前に、先ほど、国連安保理決議中で禁止されている弾道ミサイル等、いわゆる巡航ミサイルも今回7回中に含まれているというお話だったんですが、今回この陳情者趣旨ということでいうと、必ずしも、この国連安保理決議に縛られるものではなく、この巡航ミサイルについても、これは国際的な批判があるという文章になっております。ですので、まず一つには、国連安保理決議から外れたものが入っているからといって、今回発議すべきではないというふうには捉えていないというふうに、まず御理解いただきたいと思います。 ほか自治体、私調べられる範疇というところで調べさせていただきましたが、ほか自治体では、この弾道ミサイルに限定したものと限定してないものと、それぞれあるというが分かりました。そういった中で、今回この発議は弾道ミサイルには限定しない、いわゆる巡航ミサイルも含めて、いわゆる日本がこの射程圏内に入るミサイルについては抗議すべきものという陳情者趣旨に従った発議になっております。以上です。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) ただ、陳情者文章というは、「国連を含む国際社会要求に一切耳を傾けず」という書き方をしてるわけですよ。発議案案文も「一切耳を傾けず」となっています。批判されているのにあえてやったというようなことであれば、あらゆる国から批判されてるのに、あえてこういったミサイルを発射したということであれば、私も当然抗議すべきだというように思いますが、国連安保理では、少なくとも決議内容から外れるものまで入れ込んでしまっていると。 では、国連以外国も含めて、この今回決議文に入っている巡航ミサイルも含めたミサイルに対して中止を求める抗議文等が出された例はあるか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。今回発議に関してなんですけれども、こちらは、発議者ほうから提出された内容について、これを決議するべきかどうかという判断をさせていただいたものでありますので、そういった意味では、ほかいわゆる決議文等は比較をしておりません。御理解いただければと思います。 なお、先ほどと同じ答えになりますが、安保理決議に違反している、この弾道ミサイルだけを指すものではないというは、もう最初から陳情者意図としてありますので、そちらについては、私たちも、この巡航ミサイルを含めた、いわゆる巡航ミサイルを含めて抗議をするというところでは同じ意図を持っているというふうに理解いただければと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) じゃ、次に、また資料をお送りします。 北朝鮮政府による弾道ミサイル発射などに対して地方議会で抗議文を出すという例は、随時いろいろなところでやっております。中には、首長が抗議文を必ず出しているという自治体もあります。その一つが大阪府知事であります。今お送りした文章になります。 もう一つ送ります。もう一つ送ったが、大阪府が1月にどういったミサイルに対して抗議文を出しているか一覧ですが、やはり国連安保理決議が基準なわけですよ。国連安保理決議に違反している弾道ミサイルについて強く抗議をするという形で出されています。そういった基準がないと、一体なぜその国に、またはそこ元首にこの手抗議文を送るかというがあやふやになってしまう。好きか嫌いかで決めているかと、そういったことにもなりかねないと思います。今回は、習志野市議会独自判断で提案される発議案ということになるかと思いますが、なぜ習志野市独自判断で他国に対して抗議することを決めるか。なぜ習志野市議会で独自基準を設けて抗議をするか。そこところが私はどうしても腑に落ちないんですよ。その点について、提案者はどのように考えますか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。一地方議会である習志野市議会が、国単位と申しますか、国家元首に対して、いわゆる決議文を出すということ自体是非については、また改めて別途議論する必要があるかとは思っておりますけれども、今回この発議に関しましては、いわゆる議会運営委員会で、これは議会に諮るべきものと判断をしたものについて、委員会ほうでその内容を精査して、この内容について賛成できるものと判断して成り立った決議文でございますので、そういった意味では、今回この陳情を出した陳情者意向を酌んだ決議文となっております。したがって、そういった意味では、ほか自治体決議文にそろえるとか、そういったことは趣旨としてもともとございません。 一方で、先ほど例ほうで、こちら、大阪府知事例がございましたが、一方でほか自治体では、弾道ミサイルに限らない、こちらこういった決議文を出しているところもありますので、そちらについては申し添えさせていただきたいと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 例えば、どういった自治体があるんでしょうか。今分かりますか、出している自治体というは。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) すみません。申し訳ないですが、調べる上でちょっと資料を取っておりませんので、今手元にございませんので、もしよろしければ後日個別に回答をさせていただければと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。よろしくお願いします。 最後は指摘にとどめたいと思うんですけれども、例えば、習志野市長がいつも出している核実験へ抗議文ように、包括的核実験禁止条約とか核兵器禁止条約などで、核実験問題点が国際世論として確立しているものについては、市長なり市議会なり判断で随時抗議文を出してもいいと私は思います。しかし、国によって評価や言い分が異なる事柄については、国連総会や国連安保理決議といった基準をもって、自治体、または議会として抗議文を出すかどうかを判断するべきと考えます。特に、好きか嫌いかは別として、主権国家を対象にしたものでありますから、例えば好き嫌いで特定国や民族、地域を公的に批判してるんじゃないかと取られかねないような決議文は出すべきではないと思います。その点で、国連安保理決議という基準を基にすれば、誤った内容になっている本発議案というは問題が大きいというように考えます。 最後に、議長と議会運営委員長に要望があるんですが、請願・陳情委員会可決を受けて本会議で提案する発議案案文作成ルールを、議会運営委員会、または会派代表者会議で再確認をしてもらいたいということを要望したいと思います。これについては先日、5会派が連名で、請願・陳情委員会可決を受けて提出される発議案に関する申入れを議長と議運委員長に提出させていただいております。 これについては、実は、平成24年6月に、やっぱりそのときにも案文作りでもめたということがありました。当時、復興交付金ゼロ回答について真相究明をという陳情が委員会で可決をされまして、それを基に、提案者が私、あと賛成者には中山議員とか立崎議員も入っているんですが、一緒に、復興交付金に関する決議についてという発議案を本会議で提案をしました。そのときに、「何だ」ということで、随分と強い口調で、私、叱られましてね。     〔「誰に」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(谷岡隆君) まあ、そういう人です。 あと、この案文作り中では、実はちょっと乱暴な文章というも入っていまして、その部分を除いて発議案を作りました。それについて、本会議質疑中では、田中議員から、「交付金をせしめようとする行為」とか「ボートピア誘致と同じ発想だ」と、こういった乱暴な言葉が削除されているというはどうしてなんだという厳しい指摘を受けました。ここ部分が審議されて可否を決めたんだと、なのに、なぜ削除されているかという趣旨質問をされました。また、荒木議員からも、明らかに内容が違うところがあるわけでございますというように、厳しく私、批判をされまして、きれいに作り直された発議案については、内容はいいんだけれども、やっぱりやり方について問題があるということで、たしか田中議員も荒木議員も反対されたというように記憶をしています。私は、正直そのとき反省したんですよ。やっぱり、そういったもともと陳情文に乱暴な文章が入っているとか…… ○議長(清水大輔君) そろそろ……。ちょっと延びちゃっているんで。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。表現問題とか、文章で争点となったところについては、やはり発議案を作るときにも配慮しなければいけないというように反省をしています。ところが今回は、今回も、ちょっと乱暴な表現がきれいな表現になったり、委員会で陳情賛否ポイントになった部分がかなりぼかされた文章になった発議案になっています。ついては、案文作成ルールをきちんと再確認しないと、6月議会で再び問題になりかねませんので、ぜひとも、先日出された5会派申入れに基づいて検討していただきたいと最後に要望しまして、私質問を終わります。 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による質疑は終了いたしました。ほかに質疑はありませんか。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 私はね、この北朝鮮に対するミサイル等日本海へ発射に抗議するというは時宜を得たものだと思うんですよ、時宜を得たもの。戦後77年、我々は平和な暮らしをしておりますけどね。しかし、政権運営で一歩間違えば、今ウクライナと同じような条件にさらされなかったとは限らないわけですよ。一歩間違えばね。やはりウクライナは油断があったんじゃないだろうか。油断ですよ。 この北朝鮮に対する、北朝鮮一連武器を使った威嚇は、決して軽く見てはいけないと思うんですよ。ただ脅しだけでは済まないだろうと。日米安保条約を結んでいる同盟国アメリカ政治指導者は、ならず者国家と言ってるんですね。ならず者国家なんですよ。我々はここから物事を見ていかないと、ウクライナ例は人ごとではないんだと思いますよ。 そこであなたに聞きたいんだけど、日本が国交を結んでないは北朝鮮だと思いますけど、私認識に間違いありませんか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) ちょっと私もそこまで自信を持ってとは言えませんが、同じような解釈でおります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今パスポートに記載してあるかどうか分かりませんけど、日本国発行パスポートには、北朝鮮へ渡航はできないと書いてあったんですよ、昔は。今はパスポートにそういう記載があるかどうか分かりません。いわゆる国交がないんですよ。そういう相手が威嚇行為を繰り返すわけですよ。 近年政府・自民党大きな課題一つに拉致問題がありますね。横田めぐみさんをはじめ、いまだに解決していませんね。ミサイルも大きな問題だけど、拉致問題も大きな問題じゃないですか。あなたはどういう認識しておりますか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まさしく同じ認識でおります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 技術とか法律以前に精神というものがあるんですね。現実に、ロシア・ウクライナ戦争は国連は機能できていません。国際法は機能できていません。それ以前に、人間が生活していく上で大事なこととして精神がありますね、精神というものが。私は、この発議案というものは、今いわゆる北朝鮮精神在り方を厳しく問うものにならなきゃいけないと思いますよ、国家経営精神在り方に。あなたも同意見だと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まさしく同意見になります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。     〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております発議案第2号から発議案第4号までについては、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第2号から発議案第4号までについては、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただいまところ通告はありません。討論はありませんか。4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 私は、オミクロン株猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止ため千葉県に「感染拡大傾向時一般検査事業」継続と拡充を求める意見書について賛成討論をします。 千葉県感染拡大傾向時一般検査事業とは、政府対策本部感染拡大に向けた安心確保ため取組全体像において、日常生活や経済社会活動における感染リスクを引き下げるためワクチン接種や検査による確認を促進することが有効であるとして、都道府県による検査無料化取組に対し支援を行うことが定められたことに伴い、千葉県にてPCR等無料検査体制整備を進めるもの、その事業一つです。対象者は、感染している可能性に不安を抱える、または、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある者うち希望する県民です。 振り返りますと、新型コロナ感染が始まった2020年2月、厚労省は、PCR検査体制が整わなかったため、自治体や保健所に、37.5度以上が4日間継続という受診目安を通達し、症状が出ていても受診できずに重症化する患者が続出しました。当時安倍首相は、全て患者がPCR検査を受けられる検査能力を確保すると言明しました。あれから2年余り、首相が2人交代しても状況は改善していません。1年目は、経験したことない感染症に打つ手がなかなか見いだせなかったと言えるかもしれませんが、2年以上を経ても改善されていないということは、対策が甘いとしか思えません。習志野市において、学校にも感染が広がり、学級閉鎖・学年閉鎖が出たとき、無症状でも感染可能性が拭えないことから、検査を希望する保護者、児童・生徒が大勢いましたが、「公的な無料検査方法が分からない」、「検査キットを購入したくても、品切れで手に入らない」などお声をよく耳にしました。これも検査体制が十分でないこと表れです。 日本以外先進諸国は、この2年間にコロナ対策仕組みをつくり、在宅で検査体制を整備しました。アメリカバイデン政権は、インターネットで検査キットを注文すれば、自宅やその場で結果が分かる仕組みなどを整えました。しかし、日本は相変わらず科学的根拠に基づかない対策ばかりで、国民納得を得ていないが実情です。 現在コロナは、感染力高い変異株オミクロンが100%近くとなっていますが、この3月21日で千葉県はまん延防止重点措置が解除となり、今後また感染が拡大していく可能性がないとは言えません。いつでも誰でもPCR等無料検査ができること、そのため情報を県民に周知することを千葉県に対して求めなければなりません。 以上理由から、オミクロン株猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止ため千葉県に「感染拡大傾向時一般検査事業」継続と拡充を求める意見書に賛成討論とします。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 この際、暫時休憩いたします。     午後4時10分休憩-----------------------------------     午後4時20分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、発議案第2号北朝鮮金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等日本海へ発射に抗議する決議について採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第2号は原案とおり可決されました。 次に、発議案第3号気候変動危機打開ため石炭火力発電から再生可能エネルギーへ転換を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第3号は否決されました。 次に、発議案第4号オミクロン株猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止ため千葉県に「感染拡大傾向時一般検査時事業」継続と拡充を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案とおり決することに賛成方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタン押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第4号は原案とおり可決されました。 これにて本議会に付議された案件審議は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長挨拶 ○議長(清水大輔君) この際、市長から挨拶したい旨申出がありますので、これを許します。 宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) それでは、最後でございます。議長お許しをいただきまして、令和4年習志野市議会第1回定例会閉会に当たりまして御挨拶申し上げます。 本定例会では、新年度予算案をはじめ19件議案につきまして慎重に御審議していただきまして、いずれも原案とおり御承認を賜りましたことに謹んで御礼を申し上げます。 審議経過において議員皆様から頂戴いたしました御意見、御提言等につきましては、これを十分に尊重し、慎重に検討いたしまして、市民皆様期待に応えられるよう万全を期してまいります。 さて、今週日曜日、平年より4日早く東京桜が開花し、ようやく春暖を実感できる時期となりました。 一方で、春は別れと新たな旅立ち季節でもあります。本市職員におきましても、一般職員計34名が退職をいたします。 これより定年退職いたします幹部職員を御紹介させていただきます。 初めに、斉藤勝雄総務部長です。昭和55年4月1日採用、当時民生部清掃課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「たくさん方に支えられ、ここまで来ることができました。大変お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、上野久都市環境部参事であります。昭和60年4月1日採用、当時総合福祉センターひまわり学園に配属され、勤続37年でございます。(拍手)     〔「楽しい時をありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、塚本將明生涯学習部長です。昭和55年4月1日採用、当時企業局ガス保安課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「防犯パトロール、防災訓練、その他、いろいろ本当に御参加いただきましてありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) そして、議会事務局でありますが、私から紹介させていただきます。岡村みゆき議会事務局長であります。昭和55年4月1日採用で、当時民生部商工農政課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「長い間お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕
    ◎市長(宮本泰介君) そして、市原秀一企業局業務部長であります。昭和56年7月1日採用、当時企業局供給施設課に配属され、勤続40年9か月でございます。(拍手)     〔「長い間お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) このほか29名一般職員が退職いたします。 また、危機管理監を務めていただきました米山則行危機管理監、任期満了により退職いたします。(拍手)     〔「議員皆様御支援、御協力もあり、5年間にわたる勤務ができました。誠にありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) それぞれ皆様が新たなステージにおいて御活躍いただくことを心より願っております。 また、市議会議員皆様には大変お世話になりました。この場をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手)今後とも温かい御指導を賜りたく、心よりお願い申し上げます。 さて、まん延防止等重点措置は解除となりましたが、今後もしばらく続くと予測されるコロナ禍を過ごすこととなります。引き続き、安全・確実なワクチン接種を推進するとともに、非接触、適距離、計画的、避飛沫といった新しい生活様式と、基本的な感染対策周知・啓発に努めてまいります。 4月からは新たな執行体制が始まりますが、引き続きコロナ禍で万全対策に当たるとともに、これら事象を教訓にいたしまして、アフターコロナに備え、つなげてまいります。そして、習志野市に暮らす方、働く方、学ぶ方をはじめ、習志野市に係る全て方々と力を合わせて、未来ために、やさしさでつながるまちを築いてまいります。 最後に、明るい活躍話題をお伝えしたいと思います。今月19日になるんですけども、山形県山形市を会場に開催されました第45回全日本アンサンブルコンテストにおいて、第四中学校がフルート四重奏、習志野高校吹奏楽部がクラリネット四重奏で出場し、第四中学校が銅賞、習志野高校が金賞に輝きました。 また個人では、21日に日本武道館において行われました第44回全国高校柔道選手権大会において、男子81キログラム級において、習志野高校2年、鎌倉啓太郎さんが見事全国優勝いたしました。(拍手)これはすごいですね。 今後なんですけども、春休みということもございまして、21日から25日まで開催されます第33回ボクシング選抜大会、JOCジュニアオリンピック大会に習志野高校が、そして、今週末26日土曜日からは、愛媛県松山市で行われる春季全日本小学生女子ソフトボール大会に、習志野市内選抜チーム、習志野スーパーガールズが2年連続で千葉県代表として出場いたします。 制限が大変多かった状況中でも、協力し合って練習を積み重ね、前向きに取り組んだ選手皆さん大活躍を願うとともに、あらゆることに配慮しながら開催に尽力されている関係者皆様に感謝申し上げます。 以上、本定例会閉会御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕----------------------------------- △閉会 ○議長(清水大輔君) これをもちまして、令和4年習志野市議会第1回定例会を閉会いたします。     午後4時29分閉会  地方自治法第123条第2項規定により署名する。              市角雄幸              木村 孝              清水大輔...