習志野市議会 > 2022-03-23 >
03月23日-08号

  • 成人式(/)
ツイート シェア
  1. 習志野市議会 2022-03-23
    03月23日-08号


    取得元: 習志野市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年  3月 定例会(第1回)      令和4年習志野市議会第1回定例会会議録(第8号)-----------------------------------◯令和4年3月23日(水曜日)-----------------------------------◯議事日程(第8号)  令和4年3月23日(水曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について(委員長報告~採決) 第3 受理番号第93号閉会中継続審査の件 第4 発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由の説明~採決)-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 1.諸般の報告 1.会議録署名議員の指名 1.議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について   (委員長報告~採決) 1.修正の動議(議案第3号及び議案第4号) 1.受理番号第93号閉会中継続審査の件 1.発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由の説明~採決) 1.市長挨拶 1.閉会-----------------------------------◯出席議員(28名)   1番  入沢俊行君     2番  荒原ちえみ君   3番  平川博文君     4番  藤崎ちさこ君   5番  宮内一夫君     6番  中山恭順君   7番  市角雄幸君     8番  宮城壮一君   9番  木村 孝君    10番  立崎誠一君  11番  谷岡 隆君    13番  清水晴一君  14番  清水大輔君    15番  高橋正明君  16番  市瀬健治君    17番  央 重則君  18番  鮎川由美君    19番  荒木和幸君  20番  佐野正人君    21番  木村孝浩君  22番  真船和子君    23番  小川利枝子君  24番  田中真太郎君   25番  相原和幸君  26番  飯生喜正君    27番  関根洋幸君  29番  佐々木秀一君   30番  宮本博之君◯欠席議員(2名)  12番  布施孝一君    28番  斉藤賢治君-----------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長       宮本泰介君   副市長      諏訪晴信君  政策経営部長   竹田佳司君   総務部長     斉藤勝雄君  企業管理者    市川隆幸君   業務部長     市原秀一君  教育長      小熊 隆君   生涯学習部長   塚本將明君  危機管理監    米山則行君   都市環境部参事クリーンセンター所長                            上野 久君-----------------------------------◯議会事務局出席職員氏名  事務局長     岡村みゆき   議事課長     加藤征二  議事係長     西川 彰    副主査      飯塚宏樹  副主査      牧田優弥    主任主事     山平祥大-----------------------------------     午前10時0分開議 ○議長(清水大輔君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は28名であります。よって、会議は成立いたしました。 暫時休憩いたします。     午前10時0分休憩-----------------------------------     午前10時1分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(清水大輔君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、3月18日付で監査委員から令和3年度監査報告書の提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日付で市長から請願・陳情に関する処理状況について報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(清水大輔君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、         7番  市角雄幸議員及び         9番  木村 孝議員  を指名いたします。 暫時休憩いたします。     午前10時2分休憩-----------------------------------     午前10時3分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、本日、発議案第2号が荒木和幸議員外3名から、発議案第3号が入沢俊行議員外5名から、発議案第4号が荒原ちえみ議員外4名から提出され、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 これにて報告を終わります。----------------------------------- △議案第3号ないし議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号について(委員長報告~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第2、議案第3号から議案第21号並びに受理番号第92号及び受理番号第94号を議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 まず、総務常任委員長相原和幸議員。登壇を願います。     〔総務常任委員長 相原和幸君 登壇〕 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 総務常任委員会に付託された議案4件、陳情1件の計5件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第12号習志野市手数料条例及び習志野市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、一委員から、条例改正により削除となる手数料の内容、削除の目的及び削除による事業者への影響を伺うとの質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第13号習志野市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、一委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、条例改正の端緒となったデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の制定の目的を伺う。 1、国は、国・自治体の情報システムの共同化、情報の集約を目指しているが、今後、市の保有情報もその対象になるのか。 1、いわゆるデジタル改革関連法の施行に合わせて、習志野市個人情報保護条例を改正するとのことだが、現行条例が保護する内容を変更しなければならなくなるのか。また、今後本市も対象となるオンライン結合も、現行条例に影響はあるか。 1、個人情報保護に関し、画一的な国の制度に合わせることに心配があるが、市の制度で残すべき点について見解を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号習志野市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、条例改正により、消防団員の報酬は、年額でどの程度変わるのか伺う。 1、現在の消防団員の階級ごとの人数を伺う。 1、条例改正の端緒となった国からの通知の時期を伺う。また、近隣市町村の報酬の改正状況を伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号監査委員の選任につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、受理番号第94号「北朝鮮の金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等の日本海への発射に抗議する決議」を求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めましたが、参考意見はございませんでした。 その後、委員間での意見交換の中で、一委員より、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射は、国連安保理決議に反する行為で、厳しく非難する。また、本市議会として北朝鮮の危険な行為に対して抗議をすることも当然のことである。しかしながら、陳情文は正確さを欠いており、市議会の決議としてふさわしくないので賛成できないとの意見がありました。 意見交換終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により採択すべきものに決しました。 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。     〔総務常任委員長 相原和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、都市環境常任委員長小川利枝子議員。登壇を願います。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 登壇〕 ◆都市環境常任委員長(小川利枝子君) 都市環境常任委員会に付託されました陳情1件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本委員会は、開会後、休憩を取り、付託案件に伴う現地調査を行い、審査に入りました。 陳情受理番号第92号芝園クリーンセンターの溶融メタルの売却を入札にすることを求める陳情を申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本市の溶融メタルの成分分析結果を伺う。 1、本市の溶融メタルから金・銀が検出されない要因を伺う。また、成田市の溶融メタルの成分について把握しているのか。 1、成田市及び千葉市における入札導入前後の溶融メタルの売却単価の変化については、本陳情があって初めて把握したということか伺う。 1、本市においても、溶融メタルの売却を入札にすることで単価が上がると考えるが、当局の見解を伺う。 1、成田市・千葉市及び本市の焼却炉の方式について伺う。また、本市の溶融炉から排出される溶融メタルの品質について伺う。 1、本市の溶融メタルの売却方法と、溶融メタルの相場及び用途について伺う。 1、本市において、溶融メタルのストックヤードの建設計画はあるのか伺う。 1、本市と陳情提出者との間で、これまで取引はあったのか伺う。 1、本市における現在の溶融メタルの売却単価の根拠を伺う。 1、千葉市及び成田市における溶融メタル売却の形態及び入札状況と、契約後の状況について伺う。また、本市において、ストックヤードがなくても入札が可能となる契約手法は取れると考えるが、当局の見解を伺う。 1、溶融メタルが貯留限度を超え、工場が停止した事例はあるのか。 1、陳情提出者との契約が満期を迎えずに終了した過去の経緯について、調査し報告することを求めるが、いかがか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により採択送付すべきものと決しました。 以上で、都市環境常任委員会の報告を終わります。     〔都市環境常任委員長 小川利枝子君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、協働経済常任委員長中山恭順議員。登壇を願います。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 登壇〕 ◆協働経済常任委員長(中山恭順君) 協働経済常任委員会に付託されました議案1件につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第14号習志野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料のうち、未就学児に対する均等割の2分の1減額について、国が予算化した理由を伺う。 1、未就学児の被保険者数及び軽減額の合計を伺う。また、軽減分に係る国・県及び本市それぞれの負担割合並びに本市の負担額を伺う。 1、未就学児に係る保険料の総額を伺う。 1、被保険者のうち、19歳以下の人数を伺う。また、仮にこれらの者の均等割を無料にした場合、幾ら分が無料となるのか。 1、未就学児保険料の均等割の金額の2分の1を軽減する。既に国保運営協議会に諮問済みだという。国保運営協議会ではどんな意見が出たのか。 1、国保運営協議会では、質疑・意見はなかった。国保運営協議会は、どんなメンバーで構成されているのか。座長や事務局はどうなっているのか。 1、この条例改正は、国民健康保険法と施行令の改正に伴うもので、いわゆる国家の意思で行われる。国民健康保険法国民健康保険法の施行令の違いを説明されたい。 1、施行令は内閣の意思決定で、事務方の意思決定ではない。法律は国会の議決を必要とする。細則の施行令は閣内の意思決定となる。なぜ未就学児6歳未満になったのか。対象数は492人、予算は659万円にすぎない。なぜこの程度になったのか。 1、全国市長会を通じて、要望をかねてから出してきた。いつから、どんな要望書を提出してきたのか。この法改正と施行令改正の背景となる資料と、全国市長会が提出してきた要望書も資料として提出されたい。 1、国保運営協議会で質疑がなかったのはとても残念で、全国市長会の動きがあったことが分かるような会議録を残してもらいたかった。次回、国保運営協議会を開催するときには、市議会から意見が出ていたことを伝えてほしい。長年運動をしてきた人たちの努力が見えてこない。どうか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、協働経済常任委員会の報告を終わります。     〔協働経済常任委員長 中山恭順君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、文教福祉常任委員長市角雄幸議員。登壇を願います。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) 文教福祉常任委員会に付託されました議案4件、陳情1件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第15号習志野市海浜霊園及び鷺沼霊堂の設置管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本改正の対象となる霊園の場所を伺う。また、改正内容について詳細な説明を求める。 1、一般墓地の使用許可を受けている人が合葬式墓地に変更したい場合の手続について伺う。また、合葬式墓地への変更時の抽せんはどのようになるのか。 1、焼骨を所持していない者の資格要件において、年齢を65歳以上とした理由を伺う。 1、本改正の市民への周知時期及び公募開始時期について伺う。 1、一般墓地の返還により合葬式墓地を使用できる特例措置について、希望者は年間でどの程度いるのかを伺う。 1、条例改正による合葬室の需要見込みと受入れ体制について伺う。 1、合葬室の許容体数を伺う。 1、合葬室の年間の使用料について伺う。また、一般墓地も同様の使用料がかかるのか。 1、一般墓地の管理費は年間で幾らかかるのか。また、管理費が未納となっている件数を伺う。 1、使用者の死亡により管理し切れていない一般墓地について、これを合葬墓に改葬し、新たに一般墓地として募集をかけることは法律的に可能か伺う。 1、墓地の申込みの際に、継承する親族がいるか否かを確認することはできないのか伺う。 1、墓地を継承する親族がいない場合、市の判断で撤去ができるのか伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、管理料の未払いがなくなるよう、よりよい方法を取っていただきたいとの要望が述べられました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、赤澤氏の現任期中における教育委員会会議への出席状況を伺う。 1、平成29年度から平成30年度にかけて教育委員会会議で審議された第七中学校区に整備する市立こども園について、赤澤氏はどのような意見を持っていたのかを伺う。 1、工学部の大学教授が教育委員に就任した理由を伺う。 1、赤澤氏は、以前から習志野市に住んでいるのか。 1、教育委員は、憲法に基づいた民主的な教育を進めていく上で、憲法に対する考え方や態度を問われなければならないと考えるが、赤澤氏についてはいかがか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、習志野文化ホールの立地については、教育委員会会議において、もっと深い議論をしていただきたいとの要望が述べられました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって同意すべきものと決しました。 次に、議案第19号及び議案第20号について申し上げます。 これら2件につきましては、人権擁護委員の推薦につき意見を求める議案でありますので、一括して審査を行いました。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回推薦される2名は、人権擁護委員として何期目になるのか。 1、現在の任期における人権擁護委員としての主な活動内容を伺う。 1、現在パブリックコメントが実施されている、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言が制定された後の人権擁護委員の活動予定について伺う。 1、市民からの人権相談の具体的な内容を伺う。また、相談後に訴訟などにつながるケースについて伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、逐一採決の結果、いずれも全員賛成をもって適任とすべきものと決しました。 以上、文教福祉常任委員会の報告を終わります。     〔文教福祉常任委員長 市角雄幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。登壇を願います。     〔一般会計予算特別委員長 関根洋幸君 登壇〕 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) 一般会計予算特別委員会に付託されました議案3件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ対前年度比2.6%増の631億2,000万円とするほか、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用について予算化しようとするものであります。 冒頭、市長より挨拶があり、続いて当局から、令和4年度の予算内容について、予算に関する説明書に沿い詳細な説明を受けた後、各委員から各事業の内容、積算根拠、またそれら事業に対する当局の取組姿勢等について質疑がなされ、それぞれ当局の答弁を受けました。 それでは、審査の過程における主な質疑について申し上げます。 まず、歳入について、 1、子どもに係る国民健康保険料の均等割を独自軽減した場合、国民健康保険基盤安定負担金は減額されるのか。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業に係る国庫補助金の内容を伺う。 1、小中学校の給食費について、第3子以降を無償化した場合の影響額を伺う。また、市内において、第3子、第4子以上がいる世帯数を伺う。 1、旧生涯学習地区センターゆうゆう館解体後、財源化を図るとのことであるが、財源化の手法を伺う。 1、マイナンバーカード交付事務費補助金の内容を伺う。 1、自主防災組織育成助成事業補助金について、令和4年度の事業内容を伺う。 1、市営住宅東習志野団地4号棟の建て替え計画の有無及び入居できない住戸の数を伺う。また、1号棟から3号棟においてリフォーム後の間取りが1部屋になったが、当時の入居者への対応及び現在の入居状況について伺う。 1、市営住宅の単身入居者の年齢について伺う。また、入居者の車の使用率が少ないと考えるが、見解を伺う。 1、市民プラザ大久保のイベント開催時に、市営住宅泉団地の駐車場の一時使用を認めているとのことであるが、通常時において一時使用は可能であるのか。 1、有価物等売却収入における有価物の種類、数量及び単価を伺う。また、これらは随意契約により売却しているとのことであるが、売却後の行方について把握していないのであれば調査を行うべきと考えるが、当局の見解を伺う。 1、親元近居住宅取得促進事業における応募状況及び令和4年度募集分における見通しを伺う。また、直近では予算を上回る応募があるようだが、予算の拡充はできない伺う。 1、個人市民税の徴収区分ごとの納税義務者数を伺う。また、令和4年度予算における1人当たりの納税額が令和3年度予算と比べて増えているとのことであるが、算出に当たっての考え方を伺う。 1、令和3年度予算と比べ、市税と地方交付税がともに増加となった理由を伺う。 1、特定空家等行政代執行工事費用が計上されているが、代執行を想定している案件に係る協議の状況及び費用の算出根拠を伺う。また、代執行の結果、費用が予算を上回った場合の対応を伺う。 1、令和3年度予算と比べ、個人市民税の増加が低調であるのは、大きなダメージを受けた個人事業主や特定の業界などが関係していると考えるが、当局の見解を伺う。 1、有価物等売却収入に計上されている金額は、習志野市資源回収協同組合との随意契約を想定したものであるとのことだが、今期定例会に付議された溶融メタル売却に係る陳情が採択送付された場合の対応を伺う。 1、本市の溶融メタル成分分析結果を伺う。 1、本市と同じごみの分別をしている他の自治体と比べ、売却価格に大きな差があるが、当局の見解を伺う。また、売却価格の比較は、処理するごみの含有物を基準に考えるべきであると考えるが、いかがか。 続いて、歳出第1款議会費ないし第3款民生費について、 1、広報紙について、速報性の観点から、タブロイド判に変えることや、締切りを発行日に近づけるなどの努力が必要と考えるが、当局の見解を伺う。また、別途実施している対策はあるか。 1、広報紙に掲載されたワクチン接種に関する情報などが古く、混乱が見られたが、訂正の臨時号を発行しなかった理由を伺う。 1、社会福祉協議会補助事業の具体的な内容並びに人件費の補助基準及び対象となる人数を伺う。また、予算が減額になった理由を伺う。 1、社会福祉協議会で主催しているコンサート「これが吹奏楽だ!」の主催が令和4年度より習志野高校主催に替わるとのことだが、その経緯を伺う。また、変更後におけるチケットの取扱いについて伺う。 1、スマートフォンアプリのLINE上で広報紙を流しているが、今後も継続するという認識でよいか。また、既読者数は把握できるのか。 1、広報習志野の発行部数及びLINEの登録者数を伺う。 1、本市公式ユーチューブについて、登録者数が5,000人に対し、市長の動画投稿1週間後の再生回数はおおむね1,000回程度である点について、当局の見解を伺う。また、作成時間はどの程度か。 1、市長がユーチューブで市の事務的な報告をする必要はないと考えるが、当局の見解を伺う。また、市長ニュースの再生回数を伺う。 1、まちの魅力発信事業について、成功と判断する基準は何か。 1、旧庁舎等解体事業における委託料及び工事請負費の内容を伺う。 1、公共施設再生計画推進事業において開催を予定しているワークショップの内容を伺う。また、過去に開催されたワークショップでは、資料やアドバイスの内容により流れが出来上がっていたと感じるが、今後は多様な意見等が出されるように内容を刷新していく考えはあるのか伺う。 1、公有資産活用まちづくりアドバイザーの経歴及び本市での活動内容を伺う。 1、保育所私立化事業に係る増額要因を伺う。また、藤崎保育所の私立化に伴う移管先法人選定委員会のスケジュールを伺う。 1、(仮称)向山こども園整備に係る工事の入札時期を伺う。 1、(仮称)藤崎こども園整備事業における委託料の内容及び統合後の藤崎幼稚園の活用について伺う。 1、広報習志野発行事業における令和4年度及び以前の委託先と、その入札方法を伺う。また、入札方法を変更した経緯及び業務発注における市内業者育成と経費削減に関する当局の見解を伺う。 1、社会福祉協議会会費協力町会数の推移を伺う。また、会員数が増えれば会費を安くできると考えるが、会員確保に向けた取組について伺う。 1、コロナ禍において、社会福祉協議会の実施事業は減少または縮小しているのか。 1、広報紙の市内公共施設等への配架業務について伺う。 1、病児・病後時保育事業に係る予算の増額内容及びコロナ禍での現状と対策について伺う。 1、令和2年度において子どもの医療費等助成費が減少した要因を伺う。 1、生活保護世帯の動向及びコロナ禍の影響について伺う。また、生活保護申請時の扶養調査に係る国の方針変更への対応と、その後の状況を伺う。 1、子どもの医療費等助成事業において、直近の助成件数が減少しているが、本市においても少子化の傾向であるのか伺う。また、高校生までの医療費無料化の実施について当局の見解を伺う。 1、ファミリー・サポート・センターの会員数、援助の状況及び利用会員の新規登録状況を伺う。また、登録の要件となる説明会への参加が困難なケースへの対応について伺う。 1、情報通信基盤整備事業において、令和4年度に公募を予定している(仮称)ICTアドバイザーについて伺う。また、市内大学との連携によるデジタル化への対応を求めるが、当局の見解を伺う。 1、防犯カメラ設置費補助金について、補助内容と町会への周知方法及び令和4年度予算の積算内訳について伺う。 1、こどもを守る地域ネットワーク事業の内容及び地域による支援強化に向けた今後の取組について伺う。 1、花の実園運営費において予定している事業内容を伺う。 1、原爆被爆者見舞金の対象者数を伺う。 1、普通財産の件数及び管理に係る現状と今後の用途について伺う。 1、公用車の台数及び公用車に係る税金等について伺う。また、過度に古い車両を所有し続けることで管理費が高くなるケースが考えられるが、当局の見解を伺う。 1、今年度実施した民生委員の公募に対する応募状況及び応募により欠員を解消できる地区の数を伺う。 1、有償である民生委員推薦会委員に対し、候補者を探す人は無償という取扱いは今後も変更しないのか。 1、生活保護制度における級地区分の指定替えに関して、本市に対し厚生労働省から通知等は来ているか伺う。また、級地区分の変更による地方交付税交付金の算定への影響を伺う。 1、3歳になり、小規模保育事業所からほかの認可保育所へ移る子どもの入所状況を伺う。また、民営化された谷津みのり保育園及びCOO本大久保保育園の令和2年度当初における入所率が低い理由と、その後の状況を伺う。 1、経営改革推進事業において予定している講演会の内容及び講師について伺う。 1、職員の健康診断の結果及び疾病に対するフォローに係る現状と今後について伺う。 1、職員のコロナに関する相談件数を伺う。 1、職員のストレスチェックの結果及び管理職のメンタルヘルス研修の実施について伺う。 1、女性の働き方改革についての取組を伺う。また、本市職員の女性管理職の割合について、現状及び目標値を伺う。 1、行政情報の入手方法に係る市民意識調査の結果を伺う。また、主な情報源は広報紙であることから、表紙の活用について工夫していただきたいと考えるがいかがか。 1、パートナーシップ制度の制定に向けた進捗状況を伺う。また、パブリックコメントの意見提出状況と、その後の進め方を伺う。 1、本市においてDVやストーカーに関する相談は増えているのか、また、シェルターの入所については様々な制約もあるが、ほかの避難支援策について、本市及び近隣市の取組を伺う。 1、認知症高齢者介護相談事業の内容を伺う。 1、空家等対策事業に係る予算が令和3年度と比べて減少した理由及び早急な対応を要する空き家はあるのか伺う。また、持ち主が必要な措置を取らない場合の当局の対応を伺う。 1、(仮称)向山こども園の整備予定地については、人口密集地からの距離や交通の便等の観点から問題があると考えるが、当局の見解を伺う。 1、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言の策定に着手した経緯を伺う。また、被害に遭った人の相談窓口等について、どのように考えているのか伺う。 続いて、歳出第4款衛生費ないし第9款消防費について、 1、急病診療所におけるマイナンバーカードの保険証利用に係る予算は救急医療対策事業費に計上されているとのことだが、予算額は幾らか。 1、オンライン資格システムは、一部国費負担があるとのことだが、急病診療所に対しシステムを導入するよう国から指示があるのか伺う。 1、立地適正化計画策定に係る委託費として計上されている272万8,000円の内訳を伺う。また、本市における立地適正化計画策定の必要性について、当局の見解を伺う。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業の令和4年度の事業内容を伺う。また、組合設立までに要する費用は、以前行われたJR津田沼駅南口特定土地区画整理事業のときと同程度となるのか。 1、区画整理の費用については施行者が負担すべきと考えるが、当局の見解を伺う。また、組合設立準備会やディベロッパーにおいて、既に費用を支出し、事業を進めているのか。 1、地元のちから活性化事業では、令和2年度、3年度同様、キャッシュレスキャンペーンを実施するのか。また、これまでの実施結果を分析し、やり方を変える可能性もあるのか伺う。 1、庁舎グラウンドフロア前に駐車されているナラシド♪の車の活用状況について伺う。 1、自転車の自賠責保険加入が県の条例改正に伴い義務化されるが、本市における予算措置について伺う。また、市として条例改正等は行わないのか。 1、職員の自転車保険加入について、どう促していくのか伺う。また、強制力はあるのか。 1、JR津田沼駅南口第二自転車等駐車場の令和4年度の登録状況を伺う。また、現在の登録台数は収容台数に対し半数程度であるが、今後の対応を伺う。 1、自転車等駐車場の利用料について、大学生にも学生割引を適用させるべきと考えるが、いかがか。 1、シルバー人材センターから派遣されている管理人の雨具を市が負担することについて、検討状況を伺う。 1、自転車レンタルの事業者に一部駐輪場を貸しているとのことだが、状況及び契約内容を伺う。また、事業者から占用料を取るべきと考えるが、いかがか。 1、JR津田沼駅南口の開発が進んでいるが、一時利用の自転車等駐車場は、現在と同じ場所で新たに造られるという認識でよいか。 1、がん検診等事業において実施される胃の内視鏡検査の対象者、検査、個人負担額等について伺う。 1、あたご橋の交差点の改良工事について、予算を計上しているか伺う。また、近隣住民への説明会については、いつ頃、どの程度の規模で行う予定なのか。 1、災害時協力井戸の登録制度について、予算を計上しているか伺う。また、登録された家庭に標識を配付し設置いただくとのことだが、その予算化について伺う。 1、可燃物収集事業について、令和3年度と比べ増額となっているが、主な要因を伺う。また、現行の契約内容について説明を求める。 1、可燃物の収集業務の契約を資源回収協同組合に一本化した場合のメリット、デメリットを伺う。 1、農道整備事業及び農業団体育成支援事業の内容を伺う。 1、廃プラスチック処分に係る補助の内容及び具体的取組を伺う。 1、環境に優しいビニールハウスの開発などが今後進むと考えるが、そのような近代的な農業に対する支援も視野に入れているか伺う。 1、実籾5丁目の急傾斜地崩壊対策について、その後の進捗状況及び今後の予定を伺う。 1、県が主体となり実施している急傾斜地崩壊対策事業に進展があり、本市においても予算化することとなった場合、どのように計上されるのか伺う。 1、住宅用省エネルギー設備等普及促進事業における太陽光パネルや蓄電池等に対する助成金の補助率及び近年の傾向を伺う。 1、脱炭素化を促進していくには、太陽光パネル設置の義務化など、強制力が必要になってくると考えるが、当局において検討していることはあるか。 1、新清掃工場建設等検討事業においてPFI導入を検討しているとのことだが、内容及び財源の内訳を伺う。また、現行の推進体制を伺う。 1、橋りょう対策事業における鷺沼西跨線橋工事の進捗状況と今後の予定について伺う。 1、後期高齢者健康診査事業の財源内訳について、詳細な説明を求める。また、KDBシステムは含まれないとのことだが、どこで予算計上しているのか。 1、新清掃工場建設等検討事業における業務運営関係委託料に関し、委託内容と、想定する委託先について伺う。 1、解体費用を含む新清掃工場の建設費が高額になると聞き及んでいるが、現時点で概算は把握しているか。 1、新清掃工場の建設工事と、そのことに伴う解体工事は、一体的に実施するのか伺う。 1、産業振興課事務費について、市内経済及び市内事業者の動向を把握するための調査について具体的に伺う。また、調査結果を分析し、公表する予定なのか。 1、市営住宅維持管理事業における工事費の内訳を伺う。また、空き住戸の改修費はどの程度含まれているのか。 1、高額修繕となる4部屋の改修費用の総額が1,000万円の減額となっているが、予算を困窮者の住宅確保に充てたことが一因であるという認識でよいか。 1、応募がなく空いているのではなく、リフォームができていないため空きとなっている住戸は現時点で何戸あるのか伺う。 1、健康なまちづくり推進事業の内容を伺う。また、市民の健康状態について当局はデータを持っているのか。 1、75歳以上の方の低栄養及び高血圧について対策を伺う。 1、新型インフルエンザ等感染症対策事業において、令和2年度の予防接種者数が元年度に比べ12%増加した要因について、当局の見解を伺う。 1、令和3年度は、インフルエンザワクチンが足りなくなると心配の声があったが、実際はどうだったか伺う。 1、PCR検査や抗原検査などの新型コロナ対策を県が実施しているが、どのように市民に周知しているか伺う。また、各実施会場の詳細な情報については、県のホームページで確認しなければならないのか。 1、10代の新型コロナ感染者割合が高くなっているが、実施している対策を伺う。 1、コロナ対策を各学校が実施するのは難しいため、健康福祉部が学校と連携して対策するべきと考えるが、当局の見解を伺う。 1、緑道橋長寿命化対策事業について、市内7か所の緑道橋における維持、撤去の検討状況を伺う。 1、消防車両等整備事業において購入予定の車両台数及び内容を伺う。 1、東消防署に配備予定のはしご車について、詳細な説明を求める、また、高層マンションが増えているが、本市のはしご車は対応可能なのか。 1、救急車を1台増車したことに伴い職員も必要になると思うが、体制をどのように整えていくのか、具体的な説明を求める。 1、現在、新型コロナ対応用として7台目の救急車を配備しているとのことだが、令和4年度も体制は変わらないという解釈でよいか。 1、市民まつり開催補助事業について、市民まつりが開催されなかった令和2年度及び3年度も補助を出したか伺う。また、令和4年度の開催予定について伺う。 1、都市計画道路整備事業の事業概要、事業負担金及び用地取得の状況について詳細な説明を求める。 1、習志野市地球温暖化対策実行計画の見直しの方向性について具体的な説明を求める。また、委託により策定された計画には本市の見解がどの程度反映されるのか伺う。 1、本市の溶融メタルの成分に、金・銀が含まれていない理由を調査したのか。また、ごみの分別及び収集後の処理の流れについて詳細に伺う。 1、売却している有価物の種類を伺う。また、売却の収益については決算書等に明記されているのか。 1、携帯電話等の基盤の売却状況を伺う。また、習志野市資源回収協同組合に委託しているとのことだが、組合のうち、どこの業者が引き取っているのか。 1、ごみの処理過程を詳細に把握していなければ、市民の負託には応えられないと考えるか、いかがか。 1、千葉市や成田市との溶融メタルの売却額の違いについて、その要因をいつまでに報告できるのか。 1、本市における溶融メタルの売却単価について、令和2年度に約半額となった理由を伺う。また、溶融メタルの主成分である鉄の相場は値下がりしていないのに、溶融メタルはなぜ値下がりしたのか。 1、市内の小児医療機関に閉院する医院があるという情報を当局は把握しているのか。また、その状況で、令和4年度もこれまでどおりワクチン接種や健診の対応ができると考えているのか。 1、可燃物の収集について、4者への委託から習志野市資源回収協同組合への一括の委託に変更した経緯を伺う。また、これまで委託している4者と、協同組合を構成する8者のそれぞれの会社名を伺う。 1、令和4年度における可燃物の収集地区と担当する収集業者について詳細に伺う。また、委託する資源回収協同組合のうち、可燃物を収集しない業者は、ほかに何か請け負っているのか。 1、清掃行政における安定と継続について、当局の見解を伺う。 1、可燃物の各収集地区において、別の地区の業者が収集することができるのか。 1、習志野市資源回収協同組合の設立日と、これまでの構成員の変遷を伺う。 1、令和4年2月から実施されたキャッシュレスキャンペーン事業において、1億円が追加されることとなった根拠となる契約書の条文を伺う。また、契約書上でポイント原資上限額が明記されていないのはなぜか。 1、本事業は、ポイント原資上限額内で終了することが困難であることを承知の上で始めたのか。また、契約書上、原資上限額を超えた場合の対応を詰めていなかったことについて当局の見解を伺う。 1、ポイント原資上限額を超えた利用金額については、当局が負担し続ける契約であったのか。また、今後同様の事業を行うに当たり、契約の段階で検討しておく必要があると考えるがいかがか。 1、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券に古い接種スケジュールが同封された経過を伺う。また、刷り直しや正誤表の同封を検討しなかったのか。 1、本市における過去10年間の自殺者数の推移に関し、特徴と当局の対応を伺う、また、全国的に女性や40代男性の自殺が増えている理由と対策について、どのように捉えているか。 1、令和3年の新型コロナウイルス感染症患者運搬件数の特徴を伺う。また、救急活動事業費の消耗品費の内容を伺う。 1、応急手当普及啓発活動推進事業における救命講習について、これまでの受講者数及び今後の展望を伺う。 1、本市における自殺の主な原因を伺う。また、20歳未満の自殺者数については、小・中・高別で集計・分析も必要であると考えるが、当局の見解を伺う。 1、自殺に対する啓発活動の内容及び相談体制について伺う。 1、道路維持補修事業について、主にどのような補修をしているのか。また、道路に付随するカーブミラー等に対する相談窓口及びその対応について伺う。 1、ロシアによるウクライナ侵攻による市内事業者への経済的な影響が出ているのか伺う。また、影響が出た場合には適切に支援していただきたいが、いかがか。 1、マイナンバーカードに保険証の機能を持たせることについて、当局の見解を伺う。また、個人情報保護の観点からも問題が生じるのではないかと考えるが、いかがか。 続いて、歳出第10款教育費ないし第13款予備費、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用について、 1、小学校パソコン推進事業におけるデジタルドリルの導入について、詳細な説明を求める。 1、デジタルドリルを導入しないことで、導入を予定している他の地域と差がつくことが危惧されるが、当局の見解を伺う。 1、小学校の改築事業に関連して、35人学級が義務化されたが、そのことに伴い、現行の公共施設再生計画に影響はあるか伺う。また、既にそれを織り込んだ計画になっているという認識でよいか。 1、教育委員と当局の関係性について、委員の意思決定いかんでそのまま決定してしまう会議という印象があるが、見解を伺う。また、委員との風通しが改善されるべきと考えるが、いかがか。 1、幼稚園教育におけるモンテッソーリ教育と本市の目指す教育の違いについて、当局はどのように認識しているのか。 1、モンテッソーリ教育の理念として、子ども一人一人の主体性を重んじる建学の精神が挙げられるが、これは公立でも共通する部分があるということか。 1、3年前に当時のこども部長が、モンテッソーリ教育については認めつつも、市の目指す教育とは違うと答弁しているが、当時と見解が変わったのか伺う。 1、森林環境譲与税基金積立金の総額及び使い道を伺う。また、樹木を植えて環境面に貢献することは検討しているか。 1、単独校給食賄材料費における材料の仕入れ先を伺う。また、地元農家からの仕入れは全体の何割か。 1、地元農家からの仕入れを増やす考えはあるか伺う。また、複数の農家が共同して材料を納めることは可能か。 1、しょいか~ごでは、野菜の生産者が明記された上で販売されているが、そのようなデータを活用した資料を学校教育の場面で生かすことは可能か伺う。 1、過去に実施された旧鴇田家の大規模修繕について、実施年度及び内容を伺う。また、現在かやぶき屋根の一部が破損しているが、当局は把握しているか。 1、旧鴇田家については、雨漏りが危惧されると見受けるが、当局の見解を伺う。また、今後の補修予定及び方針を伺う。 1、旧給食センター解体後の使用目的を伺う。また、地元町会からは敷地の一部の用途について要望が出ていたが、敷地全てを保育所にするのか。 1、第一中学校の今後の生徒数の推移における、最高時の人数及びクラス数を伺う。また、収容可能数を上回った場合にどう対応する予定なのか。 1、第一中学校における現在使用可能な教室数を伺う。 1、谷津南小学校のバス通学について、令和4年度は400人を超えるとのことだが、今後も引き続き学年ごとに時間帯をずらして登校するのか。また、別途貸切りバスを用意するなどは検討しないのか伺う。 1、藤崎幼稚園跡地の用途について、具体的な説明を求める。また、35人学級となった際の不足分の教室としての利用を検討しているとのことだが、どの程度の不足が見込まれるのか伺う。 1、講師未配置校の問題で、代替講師が8名不足している現状について、当局の見解を伺う。また、教員であることを理由に産休や育休を取得できない状況をなくすよう努めていただきたいが、いかがか。 1、教員の労働環境における県教育委員会の調査結果によると、令和2年度に比べ3年度の時間外勤務が増加しているが、要因と対応策を伺う。 1、体育施設整備事業に関連して、芝園フットサル場の経過年数及び利用状況を伺う。また、人工芝を貼り替える際の費用内訳及び必要な工事期間を伺う。 1、芝園フットサル場はサッカー教室で利用されているが、主催者を伺う。 1、本事業の財源であるスポーツくじの助成は確定しているのか伺う。また、確保できない場合は実施しないのか。 1、人工芝の間に黒い砂のようなものがまいてあるが、役割を伺う。 1、市民が利用する設備には安心で安全であることが求められるが、当局の見解を伺う。 1、設備が改良されたことに伴い、利用料金が値上げとなることも想定されるが、基準はあるか伺う。 1、要保護及び準要保護児童・生徒数の推移を伺う。また、当該制度の活用推進を図る中で、前年度対比で割合が減少した要因及び当局の見解を伺う。 1、要保護・準要保護児童(生徒)援助費及び特別支援教育就学奨励費について、令和4年度予算における増額内容を伺う。 1、修学旅行保護者負担費用について、学校ごとに差がある理由及び問題が生じていないか伺う。また、修学旅行に係る援助費について予算措置をしているのか伺う。 1、教育相談事業において導入予定の匿名相談アプリについて伺う。また、コロナ禍における不安やワクチンに関して総合教育センターへの相談はあったか伺う。 1、小中学校教職員の時間外勤務について、部活の指導に当たる際の時間は含まれるのか。また、教職員の在宅時間に関する国の指針はあるのか伺う。 1、小中学校教職員の健康管理のため、健康診断の受診率向上が必要と考えるが、当局の見解を伺う。 1、小中学校への産業医の配置は令和4年度からとのことであるが、現在、安全衛生委員会には学校医等が参加しているのか伺う。 1、習志野市スポーツ協会に対する補助金のうち、団体活動費について、支給に関する基準等を詳細に伺う。 1、菊田神社には、下総三山の七年祭りに関する案内板が大原神社同様に設置されているか伺う。また、この祭りに参加している市外の神社では同様に設置されているのか。 1、令和4年度の富士吉田青年の家における新規の行事予定を伺う。また、これらの行事はインターネット予約が可能か。 1、オミクロン株による感染者数は成人式開催後から増えているが、これらは因果関係があると捉えているか。 1、学校給食センターから遠い小学校の給食について、保温上や衛生上の問題はないか伺う。 1、学校給食費の徴収額の積算根拠を伺う。 1、学校給食費を減免するか否かの基準は、収入が生活保護基準の1.3倍以下か否かであるが、例えば中学校1・2年生の学校給食費は年額約8万円であることを考えると、減免により可処分所得の逆転が生じることとなるが、この点を対策する考えはあるか伺う。 1、平成29年度から現在までのいじめの認知件数を伺う。また、いじめの重大事態の状況を伺う。 1、市内の過去10年における未成年の自殺者について、具体的な年齢と自殺の原因を伺う。 1、平成29年度から現在までの育英資金決定者の数を伺う。また、資金の定員数が20名というのは少ないと感じるが、その根拠を伺う。 1、旧給食センターの跡地は保育所になるとのことだが、その地盤対策等について詳細に伺う。また、保育所以外の土地は売却予定であるという認識でよいか。 1、電子図書館について、利用対象者等、具体的な運営方法を伺う。 1、公債費の元金償還分が6.2%の増となっているが、その理由と今後の見通しを伺う。また、臨時財政対策債が占める割合は幾らか。 1、令和4年度から小中学校に産業医が配置されることについて、健康管理医が産業医を兼ねていたと考えていたが、これまでの経過を伺う。 1、今年度、習志野市学校運営協議会・地域学校協働本部設置計画が策定されたが、今後、秋津コミュニティスクールに類似するものが全市的に展開していくという認識でよいか。 1、小中学校で貸与しているタブレット端末の破損や故障、紛失について、保護者が弁償するに至ったケースは発生しているか。 1、市内で大久保東小学校にしかないLD・ADHD通級指導教室の在り方について当局の見解を伺う。 1、文部科学省から配付された抗原検査キットが大量に廃棄された状況について、運用に問題があったのではないか。また、令和4年度のキットの配付予定を伺う。 1、抗原検査については、唾液を用いた使いやすいキットを要望すべきと考えるが、当局の見解を伺う。 1、学校における濃厚接触者への対応と施設長の責任について伺う。 1、満5歳から11歳までの新型コロナワクチン接種の案内に対する保護者から学校等への相談状況を伺う。 1、市民プラザ大久保にある歴史的な文化財について、今後の展示スケジュールと令和4年度の計上経費を伺う。また、この文化財の今後の管理について伺う。 1、習志野高校のスクールカウンセラーについて、平成28年度以降の活動状況の特徴を伺う。また、スクールカウンセラーの配置人数及び勤務時間を伺う。 1、習志野文化ホールの建て替えスケジュールについて詳細に伺う。また、今後の状況により、現在の文化ホールの閉館の時期に変更が生じることはあるのか。 1、習志野文化ホールの建て替えを議論していくに当たり、必要に応じて議会や市民に対して意見を問い、慎重かつ迅速に進めていただきたいが、いかがか。 1、森林環境譲与税の財源について伺う。また、基金として積み上げた後の使途について伺う。 等の質疑があり、それぞれ当局の答弁を受けました。 また、4日間にわたる審査の過程で各委員から述べられました要望事項等の主なものについて申し上げます。 1、歳入確保や近隣住民の利便性の観点から、市営住宅の駐車場を入居者以外に貸し出すことについて研究していただきたい。 1、広報習志野の臨時号について適宜発行していただきたい。 1、様々な情報発信手段の中で、紙媒体によるお知らせも重視していただきたい。 1、高校生までの医療費無料化の実施について検討していただきたい。 1、ファミリー・サポート・センターの利用会員登録の際に、アドバイザーが自宅を訪問して説明を行う制度についてPRしていただきたい。 1、生活保護制度における級地区分の指定替えに係る情報収集に努め、区分が下げられそうな動きがあった際は国に対し申入れをしていただきたい。 1、(仮称)向山こども園の整備予定地について、園へのアクセスや周辺道路における安全性に課題があることから、計画を見直していただきたい。 1、(仮称)習志野市虐待・暴力・いじめ・差別から自身や大切な人を守る都市宣言の策定が進んでいるが、被害に遭った人が相談できるよう広報に努めていただきたい。 1、地元のちから活性化事業の具体的な取組内容が決定したら、議員にも随時報告していただきたい。 1、駐輪場の管理人の雨具等については、市で負担し貸与することを検討していただきたい。 1、市庁舎グランドフロア駐車場の北側に設置されているシェアサイクルの自転車置場は、市民や職員用の駐輪場にするなど改善を図っていただきたい。 1、新清掃工場建設に係るPFI導入の検討については、専門のセクションを設けるなど、体制を整備していただきたい。 1、市営住宅におけるリフォーム待ちの空き住戸を減らし、多くの方が入居できるよう努めていただきたい。 1、社会福祉協議会近くのあきにれ橋、また、その近辺の福祉ゾーンを有効的に活用するために、緑道橋の修繕計画を進めていただきたい。 1、環境計画については、本市の意向がしっかり反映されたものを策定していただきたい。 1、市民に送付する文書については、正しい情報が届くよう工夫・改善に努力していただきたい。 1、情報提供の在り方については、横の連携をつくり、正確に伝わるようにしていただきたい。 1、全国的な傾向に注視し、自殺の対策を取っていただきたい。 1、マイナンバーカードに保険証の機能を取り込むことについては、個人情報保護に十分注意しながら運用していただきたい。 1、谷津南小学校のバス通学については、現状の課題を抽出し、今後の対策を検討していただきたい。 1、軟弱地盤に保育所が建つということに鑑み、旧給食センターの跡地の土中に有害物質が含まれていないか調査していただきたい。 1、習志野市学校運営協議会・地域学校協働本部設置計画について、歴史ある秋津コミュニティスクールの関係者からも意見を聴き、適切な形で進めていただきたい。 1、小中学校のタブレット端末については、補償が厚い保険に入るなど、保護者負担に対して適切に対応していただきたい。 1、文部科学省から配付された抗原検査キットが大量廃棄となった運用について、国に声を上げていただきたい。また、今後配付された場合の運用については、当局でもよく考えていただきたい。 1、特別支援学級に対する県からの指導に関して、柔軟に対応しながら、教員が指導し切れないというような状況が出ないようにしていただきたい。 以上、申し上げました要望事項等につきましては、当局において、令和4年度事業執行に当たり、しかるべき措置を取られるよう要望するものであります。 質疑終結の後、一委員より修正案が提出されました。 その内容について申し上げますと、国民健康保険料の均等割の2分の1を減額する措置を18歳以下にまで拡大すること及び小中学校の第3子以上の学校給食費を無償化すること、並びに市立幼稚園・保育所の統廃合や民営化を中断し、計画を再検討すること、PPP/PFI推進や、市有地財源化を目的とする事業を見直すこと及び大型開発に関連する歳出を見直すことから、歳入第14款国庫支出金、第2項国庫補助金から522万6,000円を減額し、第18款繰入金、第1項基金繰入金から5,297万7,000円を減額し、第20款諸収入、第6項雑入から2,517万7,000円を減額し、第21款市債、第1項市債から3億4,620万円を減額して、歳入合計を626億9,042万円に、歳出第2款総務費、第1項総務管理費から1億3,933万4,000円を減額し、第3款民生費、第1項社会福祉費に2,881万5,000円を増額し、同款第2項児童福祉費から2億9,971万9,000円を減額し、第8款土木費、第3項都市計画費から1,934万2,000円を減額して、歳出合計を626億9,042万円にしようとするものであります。 本修正案について、提出者の説明を受けた後、質疑はなく、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成少数により否決すべきものと決しました。 続いて、議案第3号の原案について、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)について申し上げます。 議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)は、歳入歳出それぞれ14億2,138万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ698億3,409万9,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、民間認可保育所運営費助成事業、小規模保育事業運営費助成事業、認定こども園運営費助成事業並びに幼児教育・保育無償化対応事業が億単位で減額となっている要因を伺う。また、例年この程度の調整が行われるのか。 1、国において保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業及び放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業が実施されるが、本市では実施しないのか。また、実施する場合の財源を伺う。 1、谷津小学校及び実籾小学校で実施される小学校大規模改修事業の主な内容を伺う。また、トイレの洋式化は完了しているのか。 1、市債管理基金積立金の詳細な内容を伺う。また、この積立ては全国の地方自治体で一律に実施しているという解釈でよいか。 1、介護施設等整備事業の内容を伺う。また、財源全額が県からの補助金とのことだが、額の内訳及び減額の理由を伺う。 1、今回の補正予算には、令和4年4月に開設予定のかがやきの郷の事業費も含まれるのか。 1、障害者総合支援法に基づく給付事業の詳細な内容を伺う。また、ペースメーカー植え込み術などを含む厚生医療の利用者数が増加しているという認識でよいか。 等の質疑があり、それぞれ当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)について申し上げます。 議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)は、歳入歳出それぞれ1億400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ699億3,809万9,000円とするものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、約1億円の増額補正となった経緯を伺う。 1、事業対象店舗のうち、コンビニエンスストアでの利用が非常に多かったとの声があるが、状況を伺う。また、令和2年度にキャッシュレスキャンペーンを実施した際のコンビニエンスストアと地元の商店街との利用比率を伺う。 1、事業費の上限額到達が見込まれてから事業終了に至るまでの、市と委託事業者の対応について説明を求める。 1、今回と令和2年度実施の1決済当たりの限度額を伺う。また、前回に比べ上限額を引き上げたことにより、高額利用が増加したということか。 1、対象店舗には大手スーパーマーケットも含まれているか。 1、キャッシュレスキャンペーンの対象事業者である中小企業の定義を伺う。また、コンビニエンスストアについては、フランチャイズ、個人事業主を問わず、売上げが減少している事業者がいると想定したため対象としたという認識でよいか。 1、コンビニエンスストアは、コロナ禍により、むしろ売上げが伸びていると考えるが、当局の見解を伺う。 1、以前実施した経済対策で、市内事業者の売上げを把握できなかったのか伺う。 1、事業の終了を前倒ししたことにより、かえって利用の増加を加速させたと考えるが、当局の見解を伺う。 1、キャンペーン終了の何日前までに告知が必要という決まりはあるのか。また、今回早期終了できたのは、委託事業者の協力が大きいという認識でよいか。 1、本事業の成功、失敗を判断する基準はどこか、見解を伺う。 1、この補正予算の財源を伺う。 1、財政調整基金を充てた理由を伺う。また、これは通常のルールなのか。 1、ポイントの還元率を50%と決定するまでの経緯を伺う。また、近隣他市の還元率を伺う。 1、東京都港区も還元率50%で実施したとのことだが、その内容を伺う。また、本市と比較するとどうか。 1、港区は途中で還元率を30%に変更しているが、当局は、港区の状況について調査し、把握しているか。 1、ディズニーランド等のチケット購入費もポイントの対象となったことで転売に悪用されたのではないかとの声があり、当局に検証を求めてきたが、検証完了の見通しを伺う。また、このような悪用に関する苦情や問合せがあるか伺う。 1、本議案が可決されなかった場合、ポイントが給付されない市民が出てしまうのか。 1、今後、同様の事業を実施する際は、予算を超過するリスクも抱えた事業になるという認識でよいか。 1、利用者について、市内、市外、いずれの在住者かという把握はできているのか伺う。 等の質疑があり、それぞれ当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、一委員より、今回の事業結果を分析し、チケット転売など本来の目的から外れた行為が生まれないような仕組みをつくってもらいたい。また、ネット上の意見等にも注意して改善に役立てていただきたいとの要望がありました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上をもちまして、一般会計予算特別委員会の報告を終わります。     〔一般会計予算特別委員長 関根洋幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 1時間経過したので、この際、議場換気のため、暫時休憩をいたします。     午前11時5分休憩-----------------------------------     午前11時20分再開
    ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、特別会計予算特別副委員長藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔特別会計予算特別副委員長 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆特別会計予算特別副委員長(藤崎ちさこ君) 特別会計予算特別委員会に付託されました議案7件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比0.5%減の138億1,421万8,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料の値上げを回避するために、一般会計からの繰入れをさらに確保すべきと考えるが、見解を伺う。また、値上げの幅を3%にとどめたとのことだが、さらに抑えることを検討したのか。 1、未就学児に対する均等割保険料を2分の1に軽減するが、令和4年度の対象人数と市の負担額を伺う。また、仮に、軽減の対象を18歳以下まで拡大した場合、市の負担額は幾らになるか。 1、令和4年度における保険料の普通徴収や滞納繰越分に係る収納率の目標値には、関係各部署の目標が反映されているか伺う。また、執行停止額や資格証の交付数、差押え件数を具体的にどのように予測しているか。 1、市民の納付意識を促していくために、どのような見解を持ち、どのように努力していくのか伺う。 1、令和4年度は職員数が減少するとのことだが、職員の労働時間について見解を伺う。 1、国保制度の都道府県化に伴う激変緩和措置は、いつまで続くか伺う。 1、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険会計への影響を知りたい。国保会計の138億円の予算にどう反映させたのか。 1、千葉県済生会習志野病院の小林智院長は、令和2年7月31日、受診控えに伴う経営環境の悪化などを理由に、習志野市に支援を求めてきた。1億円の支援金を貸し付けた。令和2年度の受診控えは4.3%あった。市中の病院経営者の経営環境について分析はしているのか。 1、国保会計は、政府・自民党による社会保障と税の一体改革の中で都道府県化が進められてきた。都道府県化は、習志野市の国保会計の財政運営にとってプラスか、マイナスか。 1、都道府県化は、習志野市にとって負担増になっている。当初予算では、国民健康保険事業の納付金は、千葉県に36億円、構成比で26%に上る。しかし、提案理由の説明に事業納付金の36億円の説明がない。なぜなのか。記載を要求する。 1、国保の習志野市民の平均の保険料と、県内の標準保険料は54市町村で幾らになっているのか。市町村から都道府県単位にすることで所得水準の低い地域を支援していく。ある程度の負担増は、都市部の国保の加入者は耐えていかなければいけない。これが国保の都道府県化の帰結になる。見解はどうか。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、国保制度の都道府県化に伴う激変緩和措置が終了した後の制度運営もしっかりと保たれるよう、工夫・研究をしていただきたいとの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より修正案が提出されました。 その内容について申し上げますと、国民健康保険料の均等割の2分の1が減額される対象者の範囲を、ゼロ歳から未就学児までではなく18歳以下までに拡大して、子育て世代のさらなる負担軽減を図ることから、歳入第1款国民健康保険料、第1項国民健康保険料から2,881万5,000円を減額し、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金に同額を増額しようとするものです。 本修正案について、提出者の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げますと、保険料から減額する2,881万5,000円の内容について詳細に説明を求める等の質疑があり、提出者の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成少数により否決すべきものと決しました。 続いて、議案第4号の原案について、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比8.6%増の135億3,892万1,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、特別養護老人ホームへの入所希望者数の最新の状況について、要介護度別に伺う。また、この入所希望者数は、予定している施設の整備により、どの程度減少するか伺う。 1、市が策定した計画以外で、入所施設の整備見込みがあるのか伺う。また、整備の上で課題となる用地の確保に関し、具体的な進展はあったのか。 1、令和4年度における保険料の普通徴収や滞納繰越分に係る収納率の目標値の根拠を伺う。また、執行停止額や給付制限の数、差押え件数を具体的にどのように予測しているか。 1、納税コールセンター業務の拡充により、滞納額の削減や収納率の向上、安定した財源の確保を図るとのことだが、詳細な説明を求める。また、令和4年度の取組と課題について具体的に伺う。 1、保険給付費が10億円以上にも増加した主な原因を伺う。また、保険給付費の特定財源のその他の内容を伺う。 1、特別養護老人ホームに入れない。どこで何を根拠に入所希望者数を作成しているのか。社会福祉法人の経営者からの報告データだと説明している。習志野市で入所希望者データを把握したことはないのか。 1、県内54市町村では、どのように特別養護老人ホームの入所希望者データを取っているのか、資料で報告されたい。千葉県が特養から入所希望者を特定しているのなら、何を根拠にしているのか。確認することを要求する。 1、社会福祉法人慶美会の特別養護老人ホーム、マイホーム習志野とサンクレール谷津は、市外の入所者がとても多い。基金残高にも影響を与えている。改善を要求してきた。現状はどうか。 1、社会福祉法人の経営内容は、安定収益が見込める事業になっている。地域の行政と癒着する傾向が否定できない。社会福祉法人に再就職している市役所公務員の現状について説明されたい。 1、平成25年から社会福祉法人の財務諸表の公表義務が法制化されている。市内の特別養護老人ホームを経営する社会福祉法人の経営情報が分かる財務諸表の提出を求めたい。 1、サロン等の介護予防サークルは、どの程度あるか伺う。 1、公共施設が減っていく中で、介護予防サークルの活動の場を確保するために民間を活用するとしてきたが、具体例はあるか伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、各委員より、 1、特別養護老人ホームなどの入所施設の整備のため、用地の確保を進めていただきたい。 1、保険料の徴収率の目標設定については、一律に決算の数値を据えるのではなく、個別具体的に評価をした上で行っていただきたい。 等の要望がありました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比5.1%増の23億9,796万9,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、保険料の滞納が発生しているが、分納誓約の件数を伺う。また、皆が保険料を納めていけるよう、どのような努力をしているか。 1、後期高齢者医療の広域連合納付金の過去5年の状況では、年間約1億円も納付金が増えている。どう分析しているのか。 1、平成20年当初は、広域連合納付金は約10億円で済んでいた。今は22億円。10年後には30億円台になる可能性がある。見通しはどうか。 1、後期高齢者医療制度は、自立した経営内容ではない。公費として、国家が4割負担、都道府県が1割、市町村の保険料1割、そして現役世代の支援金が4割も入っている。今後の負担の議論の形跡はあるのか。 1、令和元年度の所得階層別世帯数を見ると、75歳以上の場合、100万円から200万円未満が17.2%、3,708人となっている。支払い能力があるのに払わないという説明がよく返ってくる。100万円から200万円の貯金は余裕資金と言えるのか。見解を求めたい。 1、滞納処分は、強制的な権力の執行と言える。強い立場にある者が力による現状変更をする。実力があれば、差押えなどせずに問題解決ができる。努力されたい。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、滞納者となった事由は生活困窮が多いが、2025年には団塊の世代が全て後期高齢者になるので、今から先を見据え、対策をしていただきたいとの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号令和4年度習志野市ガス事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比29.4%増の87億6,040万円、事業費用は、対前年度比30.8%増の85億6,910万円を計上し、消費税等控除後の収支は1億140万円の利益を計上するものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、令和4年度予算の購入ガス費について、現在の原料価格の高騰に対応できるのか伺う。また、この高騰により、ガス料金にどのような影響が出るのか。 1、ガス料金高騰に対する当局の対応を伺う。また、基準平均原料価格の1.6倍を超えた場合には当局が負担することとなるが、剰余金を取り崩して対応することは地方公営企業法に照らし問題ないのか。 1、企業局庁舎建て替えの検討状況を伺う。 1、広報あじさいについて、現在の契約内容を見直し、ガスメーターの検針時に配布することは可能であると考えるが、当局の見解を伺う。また、広報課と連携してポスティングサービスを行うことは可能か。 1、仙台市ガス局におけるガス事業の民営化の状況について伺う。また、仙台市が民営化を進める理由と本市における状況について伺う。 1、20年前と現在の全国の公営ガス事業者数を伺う。また、事業者数が減少している原因は何か。 1、当初予算の予定貸借対照表では、当年度、純利益は約1億140万円、利益剰余16億2,527万1,000円、負債資本合計は172億5,819万2,000円を予定している。資産の部の固定資産と流動資産の中で、現金預金は64億円となっている。近年、5年分の現金預金の状況を知りたい。 1、民間の企業経営では、流動比率100%でも安定する。習志野市のガス事業は454%の流動比率で、驚くべき経営成績になっている。民間企業の場合、証券会社は流動比率を見逃さない。公営企業の場合はどうか。 1、投資その他の資産では、長期貸付金という勘定科目がある。一般財団法人習志野市開発公社に10億円を何の目的で貸し出すのか。 1、公共事業の先行投資などで破綻した土地取得のための財団法人は、千葉県内でもかなりの数に上る。習志野市企業局は、不動産を扱っている習志野市開発公社の事実上、資金源になっている。現在の開発公社の代表者、理事長は誰か。任期は何年か。 1、習志野市企業局は、習志野市開発公社に平成9年9月から資金提供してきた。債務負担行為13年を2回、26年ぶりに債務負担行為が終わる。どんな経過だったのか。 1、習志野市企業局は、習志野市開発公社の各理事長の任期中に、平成9年から幾らの長期貸付けをしてきたのか。資料を提出されたい。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、市民の大切なインフラを担っている企業局庁舎の建て替えについては、いち早く進めていただきたいとの要望がありました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号令和4年度習志野市水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比1.7%増の23億9,900万円、事業費用は対前年度比3.2%増の22億8,570万円を計上し、消費税等控除後の収支は4,510万円の利益を計上いたしました。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本年1月下旬に報道のあった水道管の塗料問題の内容について説明を求める。また、このことによる本市における健康被害や水道管工事への影響について伺う。 1、水道管の塗料問題に対する日本水道協会の対応について伺う。 1、本市の水道管の老朽化及び更新の状況について伺う。 1、本市の水道事業におけるピーク時から現在までの職員数の推移について伺う。 1、今後見込まれる資金不足や更新工事の停滞に対し、施設のダウンサイジングや最新技術を活用した施設の効率化、広域連携、住民参加の費用負担などの検討が必要となると考えるが、当局の取組状況を伺う。 1、水道事業とガス事業の貸借対照表を比較すると、水道の資本金は69億円、ガスは132億円。しかし、水道の負債資本合計は248億円もの規模になっている。水道の当期の純利益は4,500万円程度、この5年間の予定貸借対照表の当期純利益の動向について説明されたい。 1、過去5年の水道事業の当期純利益は半減している。もうけが減っている理由はなぜか。給水収益の減少には、大口需要家が井戸水を掘ることも関係する。調査して報告されたい。 1、井戸は、水道事業の資本形成に影響する。予定貸借対照表で水道事業も現金預金が35億円ある。過去5年分の動向について説明されたい。 1、平成29年度は64億円の現金預金、令和2年度は36億円と、急に半減している。この理由は何か。 1、設備投資のときの原価計算はどうか。過去の千葉市の財政運営の失敗は、長年にわたるずさんな設備投資代金が財務内容を圧迫した。いつまでも豊かな企業経営でいられるとは限らない。締まりのある経営を求めたい。 1、県内の水道事業者の中では、習志野市の水道料金が一番安い。38事業者の直近の水道料金の資料を提出されたい。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、 1、水道管の塗料問題については、県水の状況についても確認し、市民へ情報を提供していただきたい。 1、水道事業の課題に対しては、今後具体的に進めていただき、一層御尽力いただきたい。 1、水道料金の在り方について、将来の事故リスクを減らし、安全・安心の水の供給を市民と共に考える土壌づくりをお願いしたい。 1、市民の共有財産である水道事業については、公営を堅持していただきたい。 等の要望がありました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号令和4年度習志野市下水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比0.7%減の66億4,370万円、事業費用は対前年度比1.5%減の61億7,740万円を計上し、消費税等控除後の収支は3億4,310万5,000円の利益を計上いたしました。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、津田沼浄化センター改築工事委託の事業内容について説明を求める。また、日本下水道事業団以外の事業者に委託することはできないのか。 1、津田沼浄化センター等包括的維持管理委託及び津田沼浄化センター等包括的維持管理履行監視業務委託の事業内容について説明を求める。 1、委託による維持管理では、市の事業としてノウハウを継続できるか不安視されるが、当局はどのような工夫をしているのか伺う。 1、津田沼浄化センターに配置されている4名の職員に対し、専門的な知識を身につけるための体制が取れているのか。また、専門的な知識や経験がある会計年度任用職員が配置されているのか伺う。 1、令和4年度における鷺沼放流幹線下水道建設工事の内容について伺う。 1、鷺沼地区の区画整理事業区域の全範囲が鷺沼放流幹線下水道に接続するのか。 1、鷺沼放流幹線について、当初の事業完了予定である令和5年度内の完了に変更はないか。 1、令和4年度における下水道事業の広域化の取組について伺う。 等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、 1、鷺沼放流幹線については、当初の予定どおり令和5年度内の工事完了を目指して努力していただきたい。 1、下水道事業の広域化のため、粘り強く千葉県と交渉し、本市の下水道事業に有利になるように進めていただきたい。 等の要望がありました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号令和3年度習志野市ガス事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、収益的収入、第1款事業収益を4億2,088万7,000円増額し、総額を76億8,447万6,000円、また、収益的支出、第1款事業費用を4億6,476万1,000円増額し、総額を75億4,343万2,000円とするものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、変動する原料価格に対し、どのようにガス料金を設定しているのか。また、現在の原料価格の高騰が料金に影響するのが半年後であるというのは、市民にとって理解しづらいことと考えるが、見解を伺う。 1、売上げ利益を活用し、ガス料金の値上げを抑制できると考えるが、いかがか。また、売上げ利益が積み上がる中、市民への還元の在り方について見直す必要があると考えるが、当局の見解を伺う。 1、戦後最大規模のエネルギー危機のおそれがあるとの発言を岸田内閣総理大臣がしている。原料価格の相場が破壊される可能性がある。令和3年1号補正で、ガス料金は値上げではなく、値上がりと説明している。値上がりと値上げはどう違うのか。電力業界は、原料費調整制度が起動しても値上げと言っている。最悪の場合、ガス事業会計はどうなるのか。剰余金の現状を説明されたい。 1、資本勘定で毎年16億円も18億円も剰余金がある。利益剰余金の中で価格変動準備金という勘定科目がある。これはどういうときに使う準備金なのか。価格変動準備金の過去の経過について資料を提出されたい。 1、既に電力業界の料金は1.5倍を超えている。習志野市は、ガス料金の原料費調整制度で1.6倍を超えた場合どうするのか。市民への負担はないと理解した。どうか。 等の質疑がありました。 また、質疑の過程において、一委員より、原料費調整制度がある中でも、売上げ利益を活用して当局独自の料金設定を行い、少しでも市民のための還元をしていただきたいとの要望がありました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきものと決しました。 以上で、特別会計予算特別委員会の報告を終わります。     〔特別会計予算特別副委員長 藤崎ちさこ君 降壇〕----------------------------------- △修正の動議(議案第3号及び議案第4号) ○議長(清水大輔君) この際、御報告いたします。 議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算及び議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算に対して、本日、谷岡隆議員外2名から修正案の提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 この際、提出者から提案理由の説明を求めます。谷岡隆議員。登壇を願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) それでは、予算修正案の提案を行わせていただきます。 議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算。 上記の議案に対する修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、習志野市議会議員荒原ちえみ、同じく入沢俊行の2名です。 別紙の修正案を御覧ください。 歳入第14款国庫支出金、第2項国庫補助金から522万6,000円を減額し、第18款繰入金、第1項基金繰入金から5,297万7,000円を減額し、第20款諸収入、第6項雑入から2,517万7,000円を減額し、第21款市債、第1項市債から3億4,620万円を減額して、歳入合計を626億9,042万円に、歳出第2款総務費、第1項総務管理費から1億3,933万4,000円を減額し、第3款民生費、第1項社会福祉費に2,881万5,000円を増額し、同款第2項児童福祉費から2億9,971万9,000円を減額し、第8款土木費、第3項都市計画費から1,934万2,000円を減額して、歳出合計を626億9,042万円にしようとするものです。 次に、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算。 上記の議案に対する修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員谷岡隆。 賛成者は、習志野市議会議員荒原ちえみ、同じく入沢俊行の2名です。 別紙の修正案を御覧ください。 歳入第1款国民健康保険料、第1項国民健康保険料から2,881万5,000円を減額し、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金に同額を増額しようとするものです。 次に、参考資料を御覧ください。読み上げて提案理由の説明といたします。 宮本市長は、非正規労働者や年金生活者など低所得層が多く加入する国民健康保険(国保)について、一般会計から国保会計への「その他繰入金」を削減し、均等割1,700円、所得割0.5%の保険料率(国保料)の値上げとなる予算案を提案した。国保は、国民皆保険制度の重要な柱である。コロナ禍が続くもと、保険料の値上げは回避するべきである。 宮本市長は所信表明で、「子どもが健やかに育つ環境の整備を推進する」と述べた。それならば、少なくとも、子育て中の国保加入世帯に負担の大きい均等割の負担軽減策の拡大など取り組むべきではないだろうか。 そこで、国保料の負担の軽減を図るために、保険料のうち均等割の金額の2分の1を減額する措置を18歳以下まで拡大することを提案する。 合わせて、義務教育期間中の教育費の無償化を拡大するために小・中学校の第三子以上の学校給食費を無償化すること、市立幼稚園・保育所の統廃合・民営化を中断し計画を再検討すること、PPP/PFI推進や市有地財源化を目的とする事業を見直すこと、大型開発に関連する歳出を見直すことを提案し--次、すみません。資料では「一般会計」としか書いてないんですが、2つ合わせてですので、「予算修正案を別紙の通り提出する」と、これで提案したいと思います。 予算修正案のポイント。 1、国保料の均等割を減額する措置を18歳以下まで拡大する。 国保の平均保険料は、給与年収400万円の4人世帯の場合、同じ年収のサラリーマンの健康保険料の2倍になる。子育て中の国保加入世帯の保険料が、協会けんぽなどの被用者保険と比べて著しく高くなる大きな要因は、国保独特の保険料算定にある。被用者保険の保険料は、収入に保険料率をかけて計算するだけで、家族の人数が保険料に影響することはない。ところが、国保料は、世帯員の数に応じてかかる「均等割」、各世帯に定額でかかる「平等割」を合算して算定される。「平等割」は自治体の判断で導入しないことも可能だが、「均等割」は法律で必ず徴収することが義務づけられている。 国民健康保険法国民健康保険法施行令の改正により、未就学児に対して、保険料のうち均等割の金額の2分の1を減額する方向となった。この対象年齢を18歳以下まで拡大し、子育て中の国保加入世帯の負担を軽減する。 3ページの表を御覧ください。 一般会計歳出の国民健康保険特別会計繰出金のその他繰入金を増額し、国保会計歳入の一般会計繰入金を増額し、一般被保険者国民健康保険料を減額します。 次に、2、小・中学校の第三子以上の学校給食費を無償化する。 義務教育期間中の教育費の無償化を拡大するために、昭和38年度に小学校1年生の教科書が無償給与された。以後、学年進行方式で毎年拡大され、昭和44年度に小・中学校の全学年への無償給与が完成した。次に無償化されるのは、学校給食であるべきと考える。文部科学省は、学校給食法において義務教育段階における「学校給食の普及充実及び学校における食育の推進」を行うとしており、給食の実施を呼びかけている。学校給食費を無償化する妥当性は十分ある。 学校給食費の無償化を実現している自治体は全国で徐々に増えている。ついては、習志野市においては第一歩として、小・中学校の第三子以上の学校給食費を無償化する。 3ページの表を御覧ください。 一般会計歳入の学校給食費を減額します。 次に、3、市立幼稚園・保育所の統廃合・民営化を中断し、計画を再検討する。 「習志野市こども園整備と既存市立幼稚園・保育所の再編計画 第1期計画」の策定から13年が経った。市議会では、市立幼稚園に3年保育を導入して存続させる提案、市立保育所を大規模なこども園に統合しないで存続させる提案があったが、ことごとく無視され、市立幼稚園・保育所の統廃合・民営化が押し進められてきた。 短時間保育(幼稚園)と長時間保育(保育所)のニーズは13年前とかなり変わってきた。保育士の経験年数などの要件を引き下げないと保育所の私立化が進まなくなってきた。立地に無理のあるこども園建設も計画されている。いま、一度立ち止まって考え直す必要があるのではないか。よって、市立幼稚園・保育所の統廃合・民営化に関連する経費を削減し、計画を再検討することを提案する。ただし、継続費として議決済みの「(仮称)藤崎こども園整備事業」と「旧給食センター解体事業」は除く。既存の幼稚園・保育所・こども園の運営費等は除く。 3ページの表を御覧ください。 一般会計歳入の児童福祉費補助金と社会福祉施設整備事業債を減額し、歳出の保育所私立化事業と(仮称)向山こども園整備事業を減額します。 次に、4、PPP/PFI推進や市有地財源化を目的とする事業を見直す。 PPP/PFI推進や市有地財源化を掲げる「第2次公共建築物再生計画」のもと、学校・公民館・図書館などの公共建築物の統廃合、跡地の売却・貸付が進められようとしている。PPP/PFIを前提にした計画推進体制、市有地の財源化を前提にした事業を全体的に見直すために、関連する経費を削減する。ただし、継続費として議決済みの「旧庁舎等解体事業」は除く。 3ページの表を御覧ください。 一般会計歳入の公共施設等除却事業債を減額し、歳出の旧生涯学習地区センターゆうゆう館解体事業と、公共施設再生計画推進事業と、公有資産活用まちづくりアドバイザー設置事業を減額します。 次に、5、大型開発に関連する歳出を見直す。 立地適正化計画は、新たな大型開発や「周辺地域」の切り捨てなどのために全国各地で策定されることがある。市域のほとんどが住宅密集地である習志野市に立地適正化計画が必要と考えられないので、委託料を削減する。「(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業」は、土地区画整理法の「施行者負担の原則」に基づき、支出全体を見直す。 3ページの表を御覧ください。 一般会計歳入の都市計画費補助金を減額し、歳出の都市計画課事務費と、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業を減額します。 最後に、これまで述べた一般会計の歳入歳出の修正額の差額は、財政調整基金繰入金の減額で調整しました。 以上で、提案理由の説明を終わります。皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で提案理由の説明を終わります。 この際、暫時休憩いたします。     午後0時8分休憩-----------------------------------     午後1時25分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告並びに修正案に対する質疑に入ります。なお、便宜上、議長において適宜分割したいと思います。 まず、委員長報告について質疑を許します。通告がありますので、通告者から質疑を許します。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 修正案については質疑がないから。 まず、総務常任委員長にお尋ねします。 宮本泰介市長は、監査委員の選任に関して市議会に同意を求めてきております。習志野市の監査委員は、現在2名となっている。福田佐知子氏は、平成30年4月に監査委員に就任しています。弁護士として、公認会計士として、豊富な知識と経験があります。専門知識をどう習志野市の監査に反映させてきたのか。この視点からの質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し委員長の答弁を求めます。総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑はございませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 習志野市は、平成30年6月21日にはごみ処理施設の公務員労働者の処遇について、令和2年1月31日には下水処理施設の公務員労働者の処遇について、厚生労働省、労働基準監督署から、2度にわたって是正勧告が出ていますね、2度にわたって。外部監査からの指摘は、これは前代未聞のことであります。これまで習志野市の福田監査委員と、小倉監査事務局長から、事実の経過と問題点についての監査報告が一向にありません。この視点からの質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) はい。そのような質疑はございませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 総務常任委員会では、この監査委員の選任に当たって、どんな質疑が行われてきたんですか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 総務常任委員長相原和幸議員。 ◆総務常任委員長(相原和幸君) 午前中申し上げました、委員長報告で申し上げましたとおり、総務常任会で本案についての質疑は一切ありませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 総務常任委員会では質疑は一切なかったと。委員長の報告として受け止めます。 次に、文教福祉常任委員長にお尋ねします。 人権擁護委員は、法務大臣から委嘱されて、御存じのとおり無報酬のボランティアになっています。習志野市では現在11名が委嘱されている。現状で、人権相談を活用する市民は年間どのぐらいなのか。質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。お答えいたします。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 習志野市の人権相談は、人権擁護委員は11名いるんですけれども、昨年は、年間相談件数は、二、三件にすぎないんですね。潜在的にはもっともっとあると思いますよ。 人権擁護委員が実用的な立場になるように、以前から求めてきました。まあ、もっと仕事してほしいって意味ですね。この視点からの質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような視点からの質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 人権擁護委員の再任に当たって、かつて習志野市の人権擁護委員で、弁護士の渡邉惇氏の9期28年に及ぶ人権擁護委員履歴について問題提起してきた経緯があります。この渡邉人権擁護委員は、今回、令和4年の当初予算で、異常な16年にわたる債務負担行為の最終年度に当たる、26億円の3,000坪の指定暴力団絡みの土地取引に関与していました。この事実は調査特別委員会の記録に歴然と残っております。また契約書にも、代理人兼立会人ということで氏名が残っております。 平成21年11月3日に、28年に及ぶ人権擁護委員の功労により、この渡邉氏は瑞宝双光章を受章しています。叙勲してるんですね。人権擁護委員の名誉職化の弊害について、やっていることと叙勲とに大きな開きがありますから、人権擁護委員の名誉職化の弊害について質疑は行われたことがありますか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 文教福祉常任委員長市角雄幸議員。 ◆文教福祉常任委員長(市角雄幸君) はい。そのような質疑はありませんでした。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 一般会計予算委員長にお尋ねします。いつものとおり、既に質問要旨はお手元に提示してありますが、1つずつお尋ねします。 令和4年度の一般会計予算は、歳入歳出予算の総額を対前年比2.6%増の631億2,000万円としています。そのうち、財政運営の根幹となる市税収入は291億円。市税収入の現状評価について質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。お答えいたします。市税収入の現状評価についての質疑は行われませんでしたが、令和4年度予算において、法人税、固定資産税及び都市計画税の上昇が見込まれる中で、市民税の伸びが低調だったことについて当局の見解を問う質疑が行われました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今の御説明にあったとおり、市税収入は、主に個人市民税、法人市民税、土地、家屋などの固定資産税、都市計画税などが、どこの市町村でも安定財源になっています。新年度予算における納税義務者数は、予算資料によると、個人が9万2,873人、法人が3,354法人になっています。現役世代の納税義務者の給与特別徴収の現状と展望について質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。お答えいたします。現役世代の納税義務者の給与特別徴収の現状と展望についての質疑は行われませんでしたが、給与特別徴収の対象者数、令和4年度予算における個人市民税の1人当たりの納税額が微増したことについて、当局の見解を問う質疑は行われました。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 微増したことについて。微増。質疑は行われたと。 次に、令和4年3月31日で、間もなくですが、管理職の定年退職者が15名、そのうち部長職を含めた8級職の職員が5名、定年退職をするという説明があります。習志野市では、昇給・昇格試験がまだ行われていない現状です。公務員の試験制度の導入について質疑は行われましたか、お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) JR津田沼駅南口駅前開発では、平成19年7月27日から平成27年3月31日までの8年間の事業計画でした。8年間でした。既に16年が経過しています。16年経過しても、JR津田沼駅南口土地区画整理事業の解散ができていません。その原因は、資産家の高齢者と、その娘さんに対する強制執行が、荒木勇弁護士市長の同意の下に行われてきたことによります。この視点からの質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 最後に、債務負担行為の視点から、債務残高、債務負担行為の視点からお尋ねします。 荒木勇弁護士市長時代、平成9年当時、JR津田沼駅南口の駅前開発の種地として、指定暴力団関係者から、登記されていない3,000坪の土地を、26億1,000万円で習志野市は買い取っています。後から、この買収資金は、習志野市企業局、ガス・水道会計から不正流用していたことが判明します。当時、13年の債務負担行為の返済の予定が、13年間、元本も経過利息も払えず13年も経過した理由は一体何だったのか。背任罪の時効と関係があると私は見ています。返済に2倍の歳月を要し、26年間となりました。この当初予算では債務負担行為の最終年度となっています。質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 一般会計予算特別委員長関根洋幸議員。 ◆一般会計予算特別委員長(関根洋幸君) はい。そのような質疑は行われませんでした。以上です。 ○議長(清水大輔君) 次に、修正案に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。 これにて委員長報告並びに修正案に対する質疑を終結いたします。 これより修正案を含め討論に入ります。通告がありますので、通告者から順次発言を許します。まず、1番入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) 何か、谷岡さんが答弁の準備、かなり頑張ってたんですけど、本人は大変がっかりしてるようです。 それでは、私は日本共産党を代表して、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算、議案第13号習志野市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、受理番号第94号の4件に反対の討論を行います。 まず、第5号です。特別養護老人ホームの待機者が深刻な状態が続いています。昨年に比べ、要介護5・4の方が減っているのは好転と見えるかもしれませんが、427名と、依然として400名を上回っています。 施設整備は、第8期事業計画期間内には、特養100床と認知症グループホーム、小規模多機能の整備が予定されていますが、この整備が待機者解消にどの程度結びつくのか分析がされていません。今後の施設整備の課題としては土地の確保が必要ですが、その協議が進められていません。介護度5・4の方の待機者は、一刻も早く解消することが必要です。強く求めます。 次に、第6号です。今年の10月から、75歳以上の医療費の患者負担を、単身世帯で年収200万円以上を対象に現行の1割から2割に引き上げ、全国で約370万人の窓口負担が一気に2倍になります。75歳以上は収入が少ないのに、年齢が進むにつれて、複数の診療科や医療機関にかからざるを得ず、年収に対する窓口負担割合で見ると、75歳以上は40代から50代の2倍から6倍近い負担をしています。負担増が実行されれば、病気やけがをするリスクの高い75歳以上の人が経済的理由で受診を我慢し、病状を悪化させることになりかねません。後期高齢者の年収200万円以上の患者負担割合の2割への引上げに反対します。 次に、第13号です。この条例改正は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により条例改正を行うものです。法案を成立させた当時の菅内閣は、政府や自治体などの行政機関が国内最大のデータホルダーとして、行政自身が国全体の最大のプラットフォームとなることが、産業競争力や社会全体の生産性向上に直結すると指摘して、オープンデータ化、国・自治体の情報システムの共同化・集約で情報を使いやすい仕組みにすることを目的にすると説明してきました。このデジタル関連法の成立には、個人情報の保護の問題や、地方自治の侵害に当たるのではないかとの指摘が強くありました。 昨年3月17日には、日本弁護士連合会がデジタル改革関連6法案について慎重審議を求める会長声明を発表しました。主な論点は、1点目は、プライバシーや個人情報の保護を後退させるということ、2点目は、地方自治体の条例制定権に対する制約になるということです。プライバシーの保護については、個人情報の取扱いは、あらかじめ本人の同意を得ることが原則ですが、2015年には個人情報保護法改正を行い、特定の個人を容易に識別することができないものに加工しているとして、本人の同意を得ず、販売を含んだ外部提供ができる制度に変えられてきています。対象は、横田基地騒音訴訟の原告情報や、国立大学の授業料減免、住宅金融支援機構などの広範囲にわたります。住宅ローンでは、年収、借入残高、家族構成まで提供されていました。これは地方自治体の情報ではありませんが、今後、自治体の持つ個々の健康状態などの情報を集めて分析して、ビッグデータとして活用すること、これを習志野市が提供することになります。個人情報保護法施行で心配されている問題です。 また、条例制定権については、今回の法改正で、当時の担当大臣は、自治体が独自に制定する個人情報保護条例も一旦リセットすると答弁しました。弁護士会が指摘する地方公共団体が国に先駆けて条例を制定してきた歴史があり、これを尊重して国と地方公共団体の分権的な個人情報保護システムが構築されてきたことを否定し、独自の情報保護の規定を法で最小限にとどめてしまうことになります。 これから4月をめどに、国から示される個人情報保護のガイドラインに基づいて、習志野市の個人情報保護条例を国の制度に合わせることになります。習志野市の個人情報保護条例第8条、利用及び提供の制限、9条、実施機関以外の者に対する提供の制限などの保護の内容も変更されます。また、現在、政令指定都市などに限定されているオンライン結合も強制されることになります。 このような問題を含む条例改正が、来年度中に議会に提案されることになりますが、個人情報保護と習志野市の条例を形骸化するもので、問題を指摘して反対します。 最後に、受理番号第94号についてです。3月16日時点の韓国の発表による情報ですが、16日に北朝鮮が弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射したが、失敗したと見られ、新型大陸間弾道ミサイルの実験だった可能性があると発表しました。北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射は、弾道ミサイル技術を使った発射、弾道ミサイル関連開発のあらゆる活動を北朝鮮に禁じた国連安保理決議に違反する行為です。厳しく批判します。 日本共産党は、日本と東アジア地域の平和と安定に逆行する北朝鮮の弾道ミサイル開発と核開発の即時中止のために、国際社会が結束して働きかけることを呼びかけています。習志野市議会として北朝鮮に、危険な行為を行っていることに対して抗議をすることは当然のことですが、その方法と内容は誤りがあってはいけません。国際的な道理に基づいた正確な批判が必要です。時事通信の報道でも取り上げられていますが、文中の巡航ミサイルは国連安保理決議には含まれていません。陳情文は、その点、正確さを欠いています。市議会の決議としてふさわしくないので、この陳情文には賛成することができません。 以上で討論を終わります。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、2番荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 私は、日本共産党を代表して、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算原案と、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算原案に反対し、提案されました修正案に賛成の討論を行います。 宮本市長は、令和4年度市政運営に当たって、歳入面では市税が一昨年までを上回る状況となり、地方交付税や地方消費税交付金でも増収となるなど、一般財源の増加が見込める状況にありますと述べています。 新型コロナウイルス感染が長期化し、子どもの貧困問題が深刻度を増す中、教育に係る費用が家計を圧迫しています。その一つに学校給食費があり、1人年間約5万2,000円から6万6,000円です。第3子以上の子どもを持つ家庭では、年間約18万円以上になり、学校給食費の負担は家計に重くのしかかっています。 そこで、第3子以降の学校給食費を無償化することが求められています。千葉県内では、学校給食費の完全無償化を実施しているのが8つの町で、多子世帯児童・生徒については、12市町中、第3子以降の児童・生徒の全額補助は9市町に広がっています。教育委員会は、困難な家庭に就学援助制度を勧めていますとのことですが、本市の就学援助制度の令和2年度と3年度の比較を見てみますと、準要保護者の令和2年度は小中799名で、令和3年度は731名と68名減です。要保護・準要保護の割合も、令和2年度は7.0%から令和3年度は6.3%で、0.7%減になっています。これでは就学援助制度へつながっているとは思えません。憲法26条の義務教育は無償と定められている原則に照らして、義務教育期間の給食費を無償にすべきです。 また、議案第4号では、令和4年度以降の国民健康保険料について、被保険者の未就学児に対して、保険料のうち均等割の全額の2分の1が減額されることになります。本市の少子化対策として、対象を18歳までに拡大し、子どもの健康と生活を守るために、高過ぎる国民健康保険の負担軽減を行うことは重要な政策だと言えます。 日本共産党は、修正案で3事業の見直しや計画の再検討を提案し、国民健康保険料の子どもの均等割50%軽減を18歳までに拡大することと、第3子以降の学校給食費を無償化することを提案しています。 以上の点から、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算原案と、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算原案に反対し、提案された修正案に賛成します。 また、新年度予算の問題点として1点指摘したいと思います。 商工費の地元のちから活性化事業です。キャッシュレスキャンペーンは、習志野市と株式会社NTTドコモの連携協定に基づいて進められ、たった10日間で終了するという事態が発生しました。1億400万円も予算超過となったことが明らかとなり、3月議会に追加の補正予算案が市長から提案され、新年度予算案には新たに2,000万円が計上されています。コンビニエンスストアの対象拡大、50%の還元率、近隣市では20%から30%となっております。高過ぎた上限額の下、たった10日間で2億9,000万円以上のキャンペーン利用となったようです。その約半額を習志野市が支払う契約になっていましたから、1億円超えの予算超過となりました。 日本共産党は、数億円の追加予算が必要になりかねない事業を市議会での審議なしで決めた問題を指摘し、今後、同様の地域経済対策の事業を決める際は、市議会に随時報告し、慎重に検討してから実施することを強く求め、令和4年度習志野市一般会計予算についての反対討論を終わります。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論ありませんか。3番平川博文議員。     〔3番 平川博文君 登壇〕 ◆3番(平川博文君) 幾つか討論を予定しているんですが、何となく本日は、新年度予算の国民健康保険会計、後期高齢者医療会計、介護保険会計、ガス・水道・下水道会計の審査で、会議録にとどめ、改善されるべき点などについて、これから討論を行ってみたいと思います。 2022年2月24日からのロシアによる強引なウクライナへの軍事行動で、報道の世界は、新型コロナウイルス感染症対策が少し二の次になってしまうような雰囲気がございます。一般質問のときには、最大戦争難民は500万人に達するというお話をここでしましたけども、現実には、既に戦争難民は1,000万人に達しているようであります。どうするんでしょうかね。家を失い、仕事を失い、1,000万人の人たちは。 パンデミックと言われる新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、少なくとも日本国内では、ワクチン効果が当初の期待どおりになっています。習志野市民の3回目のワクチン接種の接種状況はどうなのか。接種率は、もうしばらく時間を必要とするのかもしれません。 まず、国民健康保険会計について言及します。 新型コロナウイルス感染症の視点から、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険会計への影響はどうなんだろうか。国保会計の138億円の予算にどう反映されているのだろうか。今富国保年金課長の答弁によると--これ、「いまとみ」と読んでいいのかな--答弁によると、これまでのところ大きな影響はなかったと説明しています。 国保会計の都道府県化の視点から考えてみました。 国保会計は、政府・自民党による社会保障と税の一体改革の中で、平成30年から都道府県化が進められてきました。都道府県化は、習志野市にとって負担増になっています。今にしてみれば、千葉県内54市町村で所得水準の低い地域の国保料金を軽減していく狙いがあったことが分かります。今後さらに、習志野市民は、ある程度の負担増に耐えていかなければなりません。国保の都道府県化の帰結です。 国民健康保険の千葉県への納付金の視点から考えてみました。 当初予算では、肝腎の国民健康保険事業の千葉県への納付金36億円について、提案理由での説明がありませんでした。千葉県への納付金は、国保料金に直結します。今富国保年金課長によると、重要事項で説明済みだとしました。毎年の提案理由で説明することを重ねて要求したいと思います。 千葉県済生会習志野病院への経営支援について考えています。 千葉県済生会習志野病院の小林智院長は、令和2年7月31日、受診控えに伴う経営環境の悪化などを理由に、習志野市に支援を求めてきました。1億円の支援金を貸し付けました。説明によると、令和2年の受診控えは4.3%。市中の病院経営者の現在の経営環境はどうなっているのか、習志野市は知っておく必要があると思います。 次に、後期高齢者医療特別会計予算について言及します。 広域連合納付金の視点から考えてみました。 後期高齢者医療の広域連合納付金の過去5年の状況では、年間約1億円ずつ納付金が増えています。平成20年度当初は約10億円で済んでいたのが、今は倍額の22億円に達しています。さらに10年後には30億円台になる可能性があります。 後期高齢者医療制度は、自立した経営内容ではありません。説明では、令和4年10月1日から、現役並みの所得水準にある75歳の高齢者は2割負担になります。昭和48年、1973年では、老人医療費無料化の時代がありました。国力が確実に後退しています。 滞納、差押えの視点から考えてみました。 令和2年度の所得階層別世帯数の説明によると、75歳以上の場合、100万円から200万円未満が17%、3,753人となっています。所得階層別世帯数です。支払い能力があるのに払わないという説明がよく返ってきます。果たして、75歳以上で、100万円、200万円の貯金は余裕資金と言えるのだろうか。滞納処分は強制的な権力の執行と言えます。税の公平性、応能負担の原則を堅持しながら、差押えなどせずに問題解決を図られたい。これは要求です。 次に、介護保険特別会計予算について言及したい。 特別養護老人ホームの視点について。 特別養護老人ホームに入れない。どこで何を根拠に入所希望者を作成しているのか。岡澤健康福祉部主幹の答弁によると、各特別養護老人ホームが受付をした数という説明になりました。社会福祉法人の経営者からの報告と理解しました。 重ねて、習志野市で入所希望者を把握したことはないのかと確認すると、具体的な待機者数等のデータは、特別養護老人ホームの法人からの御報告ということ以外には特段取っていないとの説明になりました。県内54市町村では、どのように特別養護老人ホームの入所希望者データを取っているのか、知りたいと思っています。千葉県が特養から入所希望者を特定しているのなら、何を根拠にしているのか、確認することを要求したいと思います。 特別養護老人ホームの市外入所者の視点から考えてみました。 令和3年2月の段階で、社会福祉法人慶美会の特別養護老人ホーム、マイホーム習志野は、150人定員で市外の入所者が35人、サンクレール谷津は、100人定員で市外の入所者は33人入っています。ほかの市内の社会福祉法人の旭悠会、清和園、豊立会に比べると、市外の入所者がまだ多いわけです。ただし、ほかの社会福祉法人が正直に申告していることを前提としています。令和3年12月に要求した、千葉県54市町村別、特別養護老人ホームの入所希望者数によると、習志野市は445人となっています。浦安市は162人、八千代市は361人、鎌ケ谷市は247人となっています。習志野市は、他市と比較すると待機者がかなり多い。改善を要求します。 社会福祉法人への再就職の視点から考えてみます。 現在の社会福祉法人の経営内容は、安定収益が見込める事業になっています。社会福祉法人に再就職している市役所公務員の現状について、説明を求めてきました。かねてから指摘するように、公務員の再就職を否定するものではありません。しかし、癒着化させないための努力を怠ってはならないと思います。 次に、社会福祉法人の財務内容の視点から考えてみました。 平成25年から社会福祉法人の財務諸表の公表義務が法制化されています。市内の特別養護老人ホームを経営する社会福祉法人の経営情報が分かる財務諸表の提出を求めています。社会福祉法人は、資本が拡大した場合、ファミリー企業化する体質を抱えています。習志野市は、市内の社会福祉法人の資産形成の財務内容を知っておく必要があると思います。 次に、ガス事業会計について言及します。 ガス事業は、原料の調達先が海外に依存しているため、大げさですが、世界の資源の相場に大きく左右されます。ロシアとウクライナ戦争で、岸田内閣総理大臣は、戦後最大規模のエネルギー危機のおそれがあると発言しています。習志野市のガス料金はどうなるのか、考えておく必要があります。 ガス事業の財務内容、貸借対照表からの視点で考えてみます。 当初予算の予定貸借対照表では、当年度純利益は1億140万円、利益剰余金は16億2,527万1,000円、負債資本合計は172億5,819万2,000円を予定しています。資産の部の固定資産と流動資産の中で、現金預金は64億円となっています。近年、5年分の現金預金の説明を求めると、流動資産の状況は極めて良好と言えます。経営成績の指標となる流動比率は、454%の経営成績になっています。ガス事業会計から不正に現金が持ち出されないように、絶えず警戒していかなければなりません。 一般財団法人習志野市開発公社への長期貸付金の視点から考えてみます。 民間企業の場合、証券会社は流動比率を見逃しません。公営企業の場合はどうか。貸借対照表の投資、その他の資産の勘定科目では、長期貸付金という科目があります。10億700万円が計上されている。渡辺経理課長の答弁によると、一般財団法人習志野市開発公社への資金運用長期貸付金との説明になりました。10億円を何の目的で貸し出すのか。企業局は、不動産を扱っている一般財団法人習志野市開発公社の、事実上、資金源になっています。現在の開発公社の代表者、理事長は誰なのか。任期は何年なのか。 企業局は、開発公社に平成9年9月から資金提供を開始しています。当時、荒木勇弁護士市長は、指定暴力団関係者から3,000坪の土地を企業局マネーで買い取っています。債務負担行為13年を2回、26年ぶりに債務負担行為が今期でようやく終わることになります。各理事長の任期中に、平成9年から幾らの短期・長期貸付金をしてきたのか。今回、資料を要求しているところです。市役所公務員が荒木勇弁護士市長の土地利権犯罪の共犯者や協力者になることは断じて許されません。 ロシア・ウクライナ戦争による原油価格の高騰からの視点で考えます。 令和3年1月補正で、ガス料金は値上げではなく値上がりと説明しています。値上がりと値上げはどう違うのか。電力業界は、原料調整制度が起動しても値上げと言っています。最悪の場合、ガス事業会計はどうなるのか。剰余金の現状の説明を求めたところ、渡辺経理課長の説明では、資本勘定で毎年16億円から18億円もの剰余金があることは分かります。利益剰余金の価格変動準備金について、渡辺経理課長は、補正のいとまがないタイミングで急激に原料価格が高騰した場合や、原料価格の高騰による企業経営に大きく支障を来すことが想定される場合などに対応するように積み立てた積立金と答弁しています。 今期の原料価格の高騰は避けられない社会情勢にあります。1.6倍の原料費調整制度の分岐点について、既に電力業界の料金は1.5倍を超えています。習志野市は、ガス料金の原料調整制度で1.6倍を超えた場合どうするのか。市川企業管理者の答弁では、条例では1.6倍を規定している。1.6を超えた場合については、原料費調整制度を適用せず、だね。適用せず、原料費の値上がり分は、企業局が支出をして、だね。市民への御負担はないと答弁しています。動向を注意深く見守りたいと思っています。 最後に水道事業ですが、水道事業の財務内容を貸借対照表の視点から考えてみます。 水道事業とガス事業の貸借対照表を比較すると、水道の資本金は69億円、ガスは132億円。しかし、水道の負債資本合計は248億円もの規模になっています。水道の当期の純利益は4,500万円程度。この5年間の予定貸借対照表の当期純利益の動向について説明を求めたところ、渡辺経理課長は、水道事業の純利益は、決算数値で平成29年度が4億2,067万581円なのに対して、令和2年度1億7,887万9,616円となり、大幅な純利益の減少が起きていることが分かりました。利益が減少している理由は何なのか。渡辺経理課長の答弁によると、給水収益が減少傾向と、第1給水場の更新及び第4給水場の建設事業などで利益が圧縮されているという説明になりました。節水機器の普及の影響では、利益率の急降下は説明になりません。給水収益の減少には、大口需要家が井戸水を掘ることも関係すると考えています。この点についての調査報告を待ちたいと思います。 水道事業の現金預金の視点について。 予定貸借対照表で、水道事業も現金預金が35億円あります。過去5年分の動向に説明を求めると、渡辺経理課長は、決算数値で、平成29年度が64億1,234万円から、令和2年度で36億691万円となり、現金預金が急減しています。自分の財布に急にマネーがなくなったら、ちょっと困るよね。現金預金が急減しています。この理由について、渡辺経理課長は、第1給水場の更新と第4給水場の建設事業において自己財源を使用した--ここですね。自己財源を使用したということが主な要因と考えているとの答弁になりました。 過去の千葉市の財政運営の最大の失敗は、長年にわたるずさんな設備投資代金が財務内容を圧迫しました。いつまでも豊かな企業経営でいられるわけがありません。自己財源は、会計検査院の監査が入りません。不適切な工事見積りにならないように、国・県の補助金を最大限活用した公共工事にシフトすべきであります。 水道事業料金の視点について。 千葉県内の水道事業者の中では、習志野市の水道料金が現在は一番安い水準になっています。38事業者の直近の水道料金の資料を提出を求めています。情けないことに、習志野市のガス・水道事業の利益を狙う人間がいます。公益より自分の利益を優先させる公務員の存在があります。不正に関与しない企業経営であってほしい。 以上をもちまして、苦言を呈しながらの賛成討論といたします。     〔3番 平川博文君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。11番谷岡隆議員。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 日本共産党を代表して、受理番号第92号芝園クリーンセンターの溶融メタルの売却を入札にすることを求める陳情に賛成の討論を行います。 習志野市の芝園清掃工場の処理方式は、ガス化高温溶融一体型直接溶融炉です。このような溶融炉で処理される、燃えるごみの不燃分の金属固化物をメタルと呼び、金・銀・銅やレアメタルが含まれている場合があります。予算委員会で配付された資料によると、芝生の清掃工場の溶融メタルは、2016年度から2018年度はトン当たり6,480円で売却、2019年度はトン当たり6,538円で売却、2020年度は大きく値下がりし、トン当たり3,300円で売却されてきました。売却先は、随意契約で習志野市資源回収協同組合とされています。 次に、元気な習志野をつくる会の田中議員が2月28日に請求した資料を読みますと、競争入札を導入した成田富里いずみ清掃工場では、2021年度にトン当たり66万1,100円で売却されていました。千葉市新港清掃工場では、2022年度にトン当たり3万3,000円で売却されていました。その売却益は自治体財政に還元されています。清掃工場によってメタルの成分に違いがあると市当局は説明していますが、それでも、トン当たり3,300円は安過ぎますし、新年度予算案の見積りも安過ぎると考えます。 市当局は、成田市の清掃工場の溶融メタルには金が含まれていると説明します。ところが、習志野市の清掃工場の溶融メタルから金などの高価な金属が検出されないことについて、納得のいく説明はされていません。市場価格に見合った売却価格になっているかを確かめる上で、競争入札の導入による売却は理にかなっています。高く売却できれば市財政が潤い、市民の利益にもなります。 陳情書には次のようにも書かれています。「現在、資源回収組合に丸投げしている」、「組合の中で、2・3社だけで談合し取引されている」。宮本泰介市長は、家庭から出る燃えるごみの収集の2026年度からの有料化を強行しようとしています。習志野市民に大きな負担増を押しつけようとしています。その一方で、清掃行政に関連する特定業者が毎年数千万円の不適当な利益を得ているという疑惑があるのは、ゆゆしき事態です。入札制度の導入と併せ、談合疑惑の徹底究明も強く求め、本陳情への賛成討論とします。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。29番佐々木秀一議員。登壇を願います。     〔29番 佐々木秀一君 登壇〕 ◆29番(佐々木秀一君) 真政会を代表しまして、都市環境常任委員長から報告のありました、受理番号第92号芝園クリーンセンターの溶融メタルの売却を入札にすることを求める陳情に対して、反対、採択送付すべきではないという立場から意見を述べます。 本陳情者は、習志野市の芝園清掃工場において、ごみ処理の過程で生成される溶融メタルについて入札することを求めております。溶融メタルは、道路の路盤材に使用するスラグ、埋立て処分する飛灰と同様に発生する最終的な残渣の一部であり、その成分比率は鉄が大半を占めております。したがいまして、そのまま、または不純物を分離処理して金属を取り出すことで再利用ができることから、資源物として売却し、財源確保に努めております。 先日の都市環境常任委員会では、行政から、ホッパーと呼ばれるじょうご状の貯蔵装置に留め置くまでの過程を確認したと伺っております。その現地視察と併せて、執行部からは、年間の生成量は700トンから800トン、そして、清掃工場は、点検等による停止を除き1年を通して稼働していることから、日々生成され、月2回から3回、20トン程度生成、堆積するごとにトラックで搬出しているとのことでした。 このような仕組みで行われているのは、本市のクリーンセンター内の敷地の中には、資源物として、その価値を損なわないように保管できるストックヤードがないこと、そしてまた、20トンを超える貯蔵は、今の清掃工場の稼働に悪影響を及ぼすことなどの補足説明があったと思います。さらに、溶融メタルの搬出から売却まで一連の処理業務であり、市内で毎日排出される一般廃棄物の処理であることから、確実に遂行することが期待されます。したがいまして、業務の停滞は市民生活に大きな不利益をもたらすことから、現行の一連の業務を随意契約で行うことは適当であると考えております。 また、執行部からは、ストックヤードの整備を念頭に置いた新しい清掃工場の更新と併せて、再資源化の推進に資する手法などを今後検討していくとの意見もあったと伺っております。よって、当面は現行の施設設備を活用したリスクのない運営を最優先すべきであり、陳情項目は採択に値しません。 また、陳情者は、陳情書の中で、随意契約を「丸投げ」、そして受託者内で「談合」といった不適切な表現をもって記載しております。本市は法令遵守で事務事業を遂行しておりますので、このような表現は断じて受け入れることができないことも申し添えさせていただきます。 以上をもちまして、受理番号第92号芝園クリーンセンターの溶融メタルの売却を入札にすることを求める陳情に対する反対討論とさせていただきます。     〔29番 佐々木秀一君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 この際、議場換気のため、暫時休憩いたします。     午後2時36分休憩-----------------------------------     午後2時56分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、議案第3号令和4年度習志野市一般会計予算を採決いたします。 初めに、本案に対する谷岡隆議員外2名から提出されております修正案について採決いたします。本修正案に賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔「修正案」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) はい。修正案です。修正案についてお伺いしております。修正案に賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、修正案は否決されました。 修正案が否決されましたので、続いて、原案について採決いたします。原案に賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号令和4年度習志野市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。 初めに、本案に対する谷岡隆議員外2名から提出されております修正案について採決いたします。本修正案に賛成の方は賛成ボタンを押してください。修正案についてお伺いしております。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、修正案は否決されました。 修正案が否決されましたので、続いて、原案について採決いたします。原案に賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号令和4年度習志野市介護保険特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号令和4年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号令和4年度習志野市ガス事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号令和4年度習志野市水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号令和4年度習志野市下水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第12号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号令和3年度習志野市ガス事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号習志野市手数料条例及び習志野市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号習志野市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号習志野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号習志野市海浜霊園及び鷺沼霊堂の設置管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号習志野市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は同意であります。本案を委員長の報告のとおりに決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第17号は同意することに決しました。 次に、議案第18号監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は同意であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第18号は同意することに決しました。 次に、議案第19号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は適任であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第19号は適任とすることに決しました。 次に、議案第20号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は適任であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第20号は適任とすることに決しました。 次に、議案第21号令和3年度習志野市一般会計補正予算(第13号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、陳情について採決をいたします。 まず、受理番号第92号芝園クリーンセンターの溶融メタルの売却を入札にすることを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択送付であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第92号は採択送付することに決しました。 次に、受理番号第94号「北朝鮮の金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等の日本海への発射に抗議する決議」を求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第94号は採択することに決しました。----------------------------------- △受理番号第93号閉会中継続審査の件 ○議長(清水大輔君) 日程第3、受理番号第93号閉会中継続審査の件を議題といたします。 文教福祉常任委員長から、目下、委員会において審査中の、受理番号第93号第一カッターフィールド(秋津サッカー場)の天然芝維持を求める陳情については、会議規則第111条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり、陳情の内容の是非を判断するに当たり、データ等の材料が不足しており、結論を出すには時期尚早であるためとの理由により、閉会中継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。受理番号第93号については、文教福祉常任委員長の申出のとおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、御異議なしと認めます。よって、受理番号第93号については、文教福祉常任委員長から申出のとおり、閉会中継続審査に付することに決しました。 この際、暫時休憩いたします。     午後3時10分休憩-----------------------------------     午後3時13分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △発議案第2号ないし発議案第4号について(提案理由の説明~採決) ○議長(清水大輔君) 日程第4、発議案第2号から発議案第4号までを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 まず、発議案第2号について、荒木和幸議員。登壇を願います。 暫時休憩します。     午後3時13分休憩-----------------------------------     午後3時15分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、発議案第2号について、荒木和幸議員。登壇を願います。     〔19番 荒木和幸君 登壇〕 ◆19番(荒木和幸君) それでは、発議案第2号北朝鮮の金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等の日本海への発射に抗議する決議について、こちらで発議をさせていただきます。 提案理由につきましては、決議文の朗読をもって代えさせていただきます。 それでは、金正恩氏が北朝鮮の最高指導者となって以降、弾道ミサイル等の開発が加速度的に実行されている。特に本年1月には7回も発射され、また、ミサイルの種類や性能、発射方法、軌道等も多岐にわたっており、我が国をはじめ世界に対して軍事的挑発のレベルを高めている。 弾道ミサイルと核弾頭は関係が深く、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化にも一定の成果を収めていると思料される。さらに、最近では、核実験や大陸間弾道弾(長距離弾道ミサイル)発射の凍結破棄を示唆する発言もしている。 よって、本市議会は、国連を含む国際社会の要求に一切耳を傾けず、このような一連の、特に本年1月に7回もの弾道ミサイル等を日本海に向け発射している北朝鮮の金正恩氏に対し、これらを即刻中止するよう強く求めるものである。 以上、決議する。 提出者、荒木和幸。 賛成者、鮎川由美、賛成者、木村孝浩、賛成者、布施孝一。 以上、こちらをもって発議と代えさせていただきます。     〔19番 荒木和幸君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第3号について、入沢俊行議員。登壇を願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) まず初めに、今日は何の日ですが、今日、市役所に来てエレベーターに乗ったらモニターがあるんですね、今日は何の日というような。それを見たら、3月23日は世界気象デーだそうです。私、こういう日があるのを初めて知ったんですけども、そういう日で、世界気象機関が発足10周年を記念して1960年に制定をしたと。世界的な日だそうでして、日本の気象庁は、各国の気象機関と協力をして気候変動対策などの課題に取り組んでいる日だそうです。この記念する日に、気候変動対策の進展を目指して発議案を提案をさせていただきたいと思います。 発議案第3号気候変動危機打開のため石炭火力発電から再生可能エネルギーへの転換を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、習志野市議会議員、私、入沢俊行。 賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市会議員佐野正人、央重則、宮内一夫、藤崎ちさこ、谷岡隆、各議員の皆様ですね。5会派の代表の皆さんに御賛同いただいております。 お手元の案文を読み上げて提案させていただきます。 気候変動危機打開のため石炭火力発電から再生可能エネルギーへの転換を求める意見書。 「気候変動問題は、人類史上最も重要な課題です。しかし、解決策はシンプルです。小さな子どもでもわかります。温室効果ガスの排出を止めるのです」。グレタ・トゥーンベリさん、気候変動の活動家の方ですね--の発言です。今、全世界で気候危機打開の具体的な行動が求められている。 昨年10月、英国グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組条約第26回締約国会議は、世界の平均気温上昇を産業革命前と比べ「1.5度に制限する」ことを確認し、二酸化炭素排出量を令和32年までに実質ゼロにするため、令和12年までに世界全体で平成22年比45%削減する重要性を強調した。 日本政府の令和12年目標は平成25年比46%削減で、平成22年比だと41.6%減にしかならず、世界水準から見て低い数値目標になっていること、また、二酸化炭素排出量が格段に多い石炭火力発電に固執する政策に国際的な批判が集まった。 締約国会議では「脱石炭」だけでなく石油などを含む「脱化石燃料」への動きも進み、英国、米国など20か国以上は化石燃料事業への新規の公的融資停止に合意したが、日本は参加していない。国内では、福島県広野町で石炭火力発電所が昨年11月に営業運転を開始した。さらに全国8か所で火力発電所が建設中である。政府は、昨年10月に令和12年に電源構成の2割近くを石炭火力に依存する第6次エネルギー基本計画を閣議決定し、二酸化炭素排出削減に消極的である。 日本は世界第5位の二酸化炭素排出国であり、長期にわたり二酸化炭素を排出し続けてきた先進国として、二酸化炭素排出削減へ強い責任を負っている。 よって、本市議会は政府に対し、気候変動危機打開の具体的な行動として、一刻も早く石炭火力から撤退する政策に転換し、再生可能エネルギーへの転換を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出をします。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対し、標記意見書を提出するものです。 皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) 次に、発議案第4号について、荒原ちえみ議員。登壇を願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 発議案第4号オミクロン株の猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止のため千葉県に「感染拡大傾向時の一般検査事業」の継続と拡充を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年3月23日。 習志野市議会議長清水大輔様。 提出者は、私、習志野市議会議員荒原ちえみ。 賛成者は、4会派の議員の皆様にお願いいたしました。賛成者は、敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員佐野正人、央重則、宮内一夫、谷岡隆、以上の皆様です。 お手元の案文を読み上げて提案とさせていただきます。 オミクロン株の猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止のため千葉県に「感染拡大傾向時の一般検査事業」の継続と拡充を求める意見書。 令和3年12月28日より千葉県が「感染拡大傾向時の一般検査事業」を開始した。無症状者を対象としたPCR検査等無料検査の実施は、感染急拡大の抑止に有効であり、一定の前進である。 しかし、この「一般検査事業」の期間は、当初の「令和4年1月31日まで」から「当面の間」に延長したが、来年度予算には同事業は計上されていない。オミクロン株の市中感染をはじめ、新型コロナウイルス感染症が猛烈な勢いで感染拡大する中、短期間で事業を終えることは、感染拡大の大波を抑え込む上であまりにも短すぎる。また、同事業について市民からは、「どこで検査ができるのか分からなかった」、「検査に行ったがキットがなく検査してもらえなかった」、「受け付けてもらえなかった」などの声が多く聞かれている。 今後、オミクロン株の市中感染が広がり「第6波」の下で、いつでも、だれでも、PCR検査等無料検査ができるようにすることが必要である。その際に、対象者、検査場所、検査のための手続きなどの情報を、市民や県民に広く周知徹底を行うことも必要である。 よって、本市議会は千葉県に対し、「感染拡大傾向時の一般検査事業」の継続と拡充を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年3月23日。 提案理由。 本案は、千葉県知事に対して、標記意見書を提出するものである。 補足説明を行いたいと思います。習志野市は、全部で5か所実施されました。そして、オミクロン株が広がる中で陽性者が身近に出ると、自分はどうしたらいいんだろうと、そのような相談が私のほうに寄せられました。今はもう発熱外来も受け付けてもらえないし、病院でも熱がなければ診てもらえない、このような状況があります。 自分が濃厚接触者との触れ合いみたいなのがあった場合に、自分も感染してるんではないかというような不安を持つ人が、当然ですけどもおります。自分の家族とも、感染しちゃうとまずいというようなこと等なんかがあって、私のところに御相談がありますけれども、やはりそのときに、やはり今習志野市でもPCR検査を継続してやってる会場がありますので、そこのところをお知らせして、検査に行くようにお話しします。そうしますと、今はもうPCR検査も、そこの場でやっていただけて、その日のうちにメールが来るというようなところで、とても喜ばれて、陰性だということではっきりしたということで感謝の連絡が来たんですけれども、私も、やはりこの制度、市としてやってほしいと思いますけれども、いろいろと難しそうなので、ぜひ千葉県でやる、このPCR無料検査、ぜひとも継続させていただきたいと思っておりますので、皆様の御賛同、ぜひよろしくお願いいたします。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) これより質疑に入ります。通告がありますので、通告者から順次質疑を許します。まず、11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) はい。では私から、発議案第2号北朝鮮の金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等の日本海への発射に抗議する決議について質問をしていきます。 まず、本発議案を提案するまでの経過について伺います。 ○議長(清水大輔君) ただいまの質疑に対し、提案者の答弁を求めます。19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。それでは、今の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 こちらの発議につきましては、3月8日に開催されました総務常任委員会で、この同趣旨の決議を求める陳情を審議した結果、採択されたため、賛成者を代表して、私がこの発議を提案をさせていただいたという状況になります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) はい。分かりました。 それで、この発議案というのは、北朝鮮の金正恩氏という個人に対して抗議文を出すというような形式になっていまして、非常に異例の発議案だというように思います。 あと文章のほうを見ますと、先ほど総務常任委員会で可決された陳情文の頭のほうに「北朝鮮の三代目を世襲」というような書き方がしてあります。先ほどもちょっと討論の中で、随意契約を「丸投げ」というように書いてある陳情はおかしいんじゃないかという討論がありましたけれども、やっぱり物の書き方というものはあると思うんですよね。この「世襲」というような表現が、発議案の中では「最高指導者」という書き方に変えられているんですけれども、この部分について、どうしてこのように書き換えたのか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まず、この「三代目を世襲して」という文言が陳情書にあったということなんですが、こちらについては、まず「三代目を世襲して」という言葉の主語がまた分からないような状況になっておりましたので、こちらに関しては、そのままではいわゆる決議文としてふさわしくないという判断をいたしまして、「最高指導者として」という文章に変更いたしました。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 私の感想ですけれどもね、随意契約を「丸投げ」と書くのがよくないというのであれば、「最高指導者」を「三代目を世襲して」と書くのも、これも問題ではないかと。本当にこういった、他の主権国家の元首クラスの人を、いいか悪いかは別として、こういった書き方をするのはいかがなものかなというように思います。 次に、弾道ミサイル等、核弾頭に関して、陳情文の中でも「不可分の関係」とか、核弾頭の小型化にも一定の成果を収めていると思料されるというような推測の文章が書かれています。少し表現は違うんですけれども、発議案の中でも同様に推測に基づく文章が入っているんですが、この根拠について伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。こちらの思料をするという部分になるかと思いますが、まずこの部分というのは、陳情者の方が出された陳情書の本文から表現を拾っておりますので、この陳情者の方が何を基に思料していたかというのは存じ上げません。しかしながら、この文書の内容として、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功しているという見通しは、2017年にアメリカの国防情報局が発表しており、日本の防衛白書においても、北朝鮮は核兵器の小型化、弾頭化の実現に至っていると見られると明確に書かれていること、また、小型化するということの意味は、通常、弾頭化し、弾道ミサイルに搭載することを前提にしていると思われますので、これらの文章が現在の国際情勢に即しているものと思っております。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。一応日本の防衛白書にも書かれているということですね。根拠はあるということなんですが、私、もともとの陳情文を読んで思ったのが、核弾頭を小型化できたからといって、この陳情者が言っている巡航ミサイルとか、さらに小型化を進めなければ核弾頭を積めないようなミサイルまでひっくるめて搭載可能であるかのように書くのは、ちょっと正確さに欠けるのではないかというように思います。 この案文についてなんですけれども、習志野市議会のホームページを見ると、請願・陳情の提出について説明文が載っています。添付資料についてというところに「意見書の提出を求める請願・陳情の場合は、意見書の案文を添付してください」と書かれてるんですね。これは意見書ではなくて決議文という形ではありますが、もともと、この陳情者が、こういった文章にしてもらいたいというように添付した文書というのはあったのかどうか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。添付した文書ということなんですが、私のほうではそのようなものは拝見してないかと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) ということは、この陳情書を基に、この陳情書の文章を基に提案者が文章を作ったということでよろしいでしょうか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。陳情者が作成した文章を基に、私が責任を持って作成した文章となります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) そうなると、書き方が変わってるところがあるんですよ。陳情書のほうでは、何とかミサイルが何発とか、様々に細かく書かれているんですが、この発議案のほうでは7回というように回数だけが書かれています。やっぱりここは賛否にも関わってくる部分ですので、この7回というのは一体どういった内容のものなのか、何を指しているのかというのをお伺いします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。陳情者の原文からしますと、巡航ミサイル1回、短距離弾道ミサイル5回、中距離弾道ミサイルが1回とされています。私のほうで確認をさせていただいたところ、それぞれ報道によると、1月の5日、11日、14日、17日、25日、27日、30日の合計7回にわたって発射されているものと現認できます。また、この発射されたミサイルの数については、それぞれ1発であったり2発であったりします。またミサイルの種類については、非常に秘匿性の高いものであって、北朝鮮の発表している内容、また他国のほうで報道されている内容というのはずれが生じておりますので、こちらについては明確に言えるものではないという判断の中から、原文にあったこちらのミサイルの種類という部分では、本文のほうでは7回という形で事実に即してまとめさせていただいたものであります。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) それでは、今から1つ資料をお送りします。 資料1として、発議案第2号への質問の資料(報道)というのをお送りしました。先ほど入沢議員が陳情への討論の中で触れた、北朝鮮が巡航ミサイルを発射したという記事が載っています。長押しすると記事が出てきます。この時事通信の記事によりますと、陳情者が書いているミサイルのうち1つ、巡航ミサイルについては、弾道ミサイルとは違い、国連安保理決議違反にならないと書かれています。これはほかの資料でも確認をしました。ですから、これについては、国連から批判されてはいないというような武器になります。 いろいろと見ていきますと、陳情者のほうが、もともとミサイルの数もおぼつかないというか、「巡航ミサイル1発」と書いてありますけど、2発実際には発射されていたりとか、ほかの弾道ミサイルも数が結構違ってるんですよね。また、国連安保理決議に違反しているのであれば、当然これは抗議すべきだというように私も思いますが、安保理決議から逸脱した誤った内容まで、逸脱した武器まで入れ込んで陳情文を作っている。 私は、陳情を提出した習志野市民の方が軍事や外交の知識に乏しいというのは仕方がないと思います。しかし、市議会で、一つの主権国家に対して公式に抗議文を決議する以上は、国際的にきちんと認められた基準、それに誤りのないように、やっぱり決議文というのは作らなければいけないと思います。そういった点で、今回の提案されている決議文というのは、国連安保理決議を逸脱しているのではないかというように思います。 では、こういった決議文、抗議文というのを他の自治体では作られているのかどうか。国連安保理決議での範囲を超える抗議文を出したという例は他の自治体ではあるかどうか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。他の自治体でどのような事例があるかということなんですが、その前に、先ほど、国連安保理決議の中で禁止されている弾道ミサイル等、いわゆる巡航ミサイルも今回の7回の中に含まれているというお話だったんですが、今回のこの陳情者の趣旨ということでいうと、必ずしも、この国連の安保理決議に縛られるものではなく、この巡航ミサイルについても、これは国際的な批判があるという文章になっております。ですので、まず一つには、国連安保理決議から外れたものが入っているからといって、今回の発議すべきではないというふうには捉えていないというふうに、まず御理解いただきたいと思います。 ほか自治体、私の調べられる範疇というところで調べさせていただきましたが、ほかの自治体では、この弾道ミサイルに限定したものと限定してないものと、それぞれあるというのが分かりました。そういった中で、今回のこの発議は弾道ミサイルには限定しない、いわゆる巡航ミサイルも含めて、いわゆる日本がこの射程圏内に入るミサイルについては抗議すべきものという陳情者の趣旨に従った発議になっております。以上です。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) ただ、陳情者の文章というのは、「国連を含む国際社会の要求に一切耳を傾けず」という書き方をしてるわけですよ。発議案の案文も「一切耳を傾けず」となっています。批判されているのにあえてやったというようなことであれば、あらゆる国から批判されてるのに、あえてこういったミサイルを発射したということであれば、私も当然抗議すべきだというように思いますが、国連安保理では、少なくとも決議の内容から外れるものまで入れ込んでしまっていると。 では、国連以外の国も含めて、この今回決議文に入っている巡航ミサイルも含めたミサイルに対して中止を求める抗議文等が出された例はあるのか、伺います。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。今回の発議に関してなんですけれども、こちらは、発議者のほうから提出された内容について、これを決議するべきかどうかという判断をさせていただいたものでありますので、そういった意味では、ほかの国のいわゆる決議文等は比較をしておりません。御理解いただければと思います。 なお、先ほどと同じ答えになりますが、安保理決議に違反している、この弾道ミサイルだけを指すものではないというのは、もう最初から陳情者の意図としてありますので、そちらについては、私たちも、この巡航ミサイルを含めた、いわゆる巡航ミサイルを含めて抗議をするというところでは同じ意図を持っているというふうに理解いただければと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) じゃ、次に、また資料をお送りします。 北朝鮮政府による弾道ミサイルの発射などに対して地方議会で抗議文を出すという例は、随時いろいろなところでやっております。中には、首長が抗議文を必ず出しているという自治体もあります。その一つが大阪府知事であります。今お送りした文章になります。 もう一つ送ります。もう一つ送ったのが、大阪府が1月にどういったミサイルに対して抗議文を出しているかの一覧ですが、やはり国連安保理決議が基準なわけですよ。国連安保理決議に違反している弾道ミサイルについて強く抗議をするという形で出されています。そういった基準がないと、一体なぜその国に、またはそこの国の元首にこの手の抗議文を送るのかというのがあやふやになってしまう。好きか嫌いかで決めているのかと、そういったことにもなりかねないと思います。今回は、習志野市議会独自の判断で提案される発議案ということになるかと思いますが、なぜ習志野市独自の判断で他国に対して抗議することを決めるのか。なぜ習志野市議会で独自の基準を設けて抗議をするのか。そこのところが私はどうしても腑に落ちないんですよ。その点について、提案者はどのように考えますか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。一地方議会である習志野市議会が、国単位と申しますか、国家元首に対して、いわゆる決議文を出すということ自体の是非については、また改めて別途議論する必要があるかとは思っておりますけれども、今回のこの発議に関しましては、いわゆる議会運営委員会で、これは議会に諮るべきものと判断をしたものについて、委員会のほうでその内容を精査して、この内容について賛成できるものと判断して成り立った決議文でございますので、そういった意味では、今回この陳情を出した陳情者の意向を酌んだ決議文となっております。したがって、そういった意味では、ほか自治体の決議文にそろえるとか、そういったことは趣旨としてもともとございません。 一方で、先ほど例のほうで、こちら、大阪府知事の例がございましたが、一方でほか自治体では、弾道ミサイルに限らない、こちらのこういった決議文を出しているところもありますので、そちらについては申し添えさせていただきたいと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 例えば、どういった自治体があるんでしょうか。今分かりますか、出している自治体というのは。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) すみません。申し訳ないですが、調べる上でちょっと資料を取っておりませんので、今手元にございませんので、もしよろしければ後日個別に回答をさせていただければと思います。 ○議長(清水大輔君) 11番谷岡隆議員。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。よろしくお願いします。 最後は指摘にとどめたいと思うんですけれども、例えば、習志野市長がいつも出している核実験への抗議文のように、包括的核実験禁止条約とか核兵器禁止条約などで、核実験の問題点が国際世論として確立しているものについては、市長なり市議会なりの判断で随時抗議文を出してもいいと私は思います。しかし、国によって評価や言い分が異なる事柄については、国連総会や国連安保理決議といった基準をもって、自治体、または議会として抗議文を出すかどうかを判断するべきと考えます。特に、好きか嫌いかは別として、主権国家を対象にしたものでありますから、例えば好き嫌いで特定の国や民族、地域を公的に批判してるんじゃないかと取られかねないような決議文は出すべきではないと思います。その点で、国連安保理決議という基準を基にすれば、誤った内容になっている本発議案というのは問題が大きいというように考えます。 最後に、議長と議会運営委員長に要望があるんですが、請願・陳情の委員会可決を受けて本会議で提案する発議案の案文作成のルールを、議会運営委員会、または会派代表者会議で再確認をしてもらいたいということを要望したいと思います。これについては先日、5会派が連名で、請願・陳情の委員会可決を受けて提出される発議案に関する申入れを議長と議運委員長に提出させていただいております。 これについては、実は、平成24年6月に、やっぱりそのときにも案文作りでもめたということがありました。当時、復興交付金ゼロ回答についての真相究明をという陳情が委員会で可決をされまして、それを基に、提案者が私、あと賛成者には中山議員とか立崎議員も入っているんですが、一緒に、復興交付金に関する決議についてという発議案を本会議で提案をしました。そのときに、「何だ」ということで、随分と強い口調で、私、叱られましてね。     〔「誰に」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(谷岡隆君) まあ、そういう人です。 あと、この案文作りの中では、実はちょっと乱暴な文章というのも入っていまして、その部分を除いて発議案を作りました。それについて、本会議の質疑の中では、田中議員から、「交付金をせしめようとする行為」とか「ボートピアの誘致と同じ発想だ」と、こういった乱暴な言葉が削除されているというのはどうしてなんだという厳しい指摘を受けました。ここの部分が審議されて可否を決めたんだと、なのに、なぜ削除されているのかという趣旨の質問をされました。また、荒木議員からも、明らかに内容が違うところがあるわけでございますというように、厳しく私、批判をされまして、きれいに作り直された発議案については、内容はいいんだけれども、やっぱりやり方について問題があるということで、たしか田中議員も荒木議員も反対されたというように記憶をしています。私は、正直そのとき反省したんですよ。やっぱり、そういったもともとの陳情文に乱暴な文章が入っているとか…… ○議長(清水大輔君) そろそろ……。ちょっと延びちゃっているんで。 ◆11番(谷岡隆君) 分かりました。表現の問題とか、文章で争点となったところについては、やはり発議案を作るときにも配慮しなければいけないというように反省をしています。ところが今回は、今回も、ちょっと乱暴な表現がきれいな表現になったり、委員会で陳情の賛否のポイントになった部分がかなりぼかされた文章になった発議案になっています。ついては、案文作成のルールをきちんと再確認しないと、6月議会で再び問題になりかねませんので、ぜひとも、先日出された5会派の申入れに基づいて検討していただきたいと最後に要望しまして、私の質問を終わります。 ○議長(清水大輔君) 以上で通告による質疑は終了いたしました。ほかに質疑はありませんか。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 私はね、この北朝鮮に対するミサイル等の日本海への発射に抗議するというのは時宜を得たものだと思うんですよ、時宜を得たもの。戦後77年、我々は平和な暮らしをしておりますけどね。しかし、政権運営で一歩間違えば、今のウクライナと同じような条件にさらされなかったとは限らないわけですよ。一歩間違えばね。やはりウクライナは油断があったんじゃないだろうか。油断ですよ。 この北朝鮮に対する、北朝鮮の一連の武器を使った威嚇は、決して軽く見てはいけないと思うんですよ。ただの脅しだけでは済まないだろうと。日米安保条約を結んでいる同盟国のアメリカの政治指導者は、ならず者国家と言ってるんですね。ならず者国家なんですよ。我々はここから物事を見ていかないと、ウクライナの例は人ごとではないんだと思いますよ。 そこであなたに聞きたいんだけど、日本が国交を結んでないのは北朝鮮だと思いますけど、私の認識に間違いありませんか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) ちょっと私もそこまで自信を持ってとは言えませんが、同じような解釈でおります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 今のパスポートに記載してあるかどうか分かりませんけど、日本国発行のパスポートには、北朝鮮への渡航はできないと書いてあったんですよ、昔は。今はパスポートにそういう記載があるかどうか分かりません。いわゆる国交がないんですよ。そういう相手が威嚇行為を繰り返すわけですよ。 近年の政府・自民党の大きな課題の一つに拉致問題がありますね。横田めぐみさんをはじめ、いまだに解決していませんね。ミサイルも大きな問題だけど、拉致問題も大きな問題じゃないですか。あなたはどういう認識しておりますか。お尋ねします。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まさしく同じ認識でおります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 技術とか法律以前に精神というものがあるんですね。現実に、ロシア・ウクライナ戦争は国連は機能できていません。国際法は機能できていません。それ以前に、人間が生活していく上で大事なこととして精神がありますね、精神というものが。私は、この発議案というものは、今のいわゆる北朝鮮の精神の在り方を厳しく問うものにならなきゃいけないと思いますよ、国家経営の精神の在り方に。あなたも同意見だと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(清水大輔君) 19番荒木和幸議員。 ◆19番(荒木和幸君) はい。まさしく同意見になります。 ○議長(清水大輔君) 3番平川博文議員。     〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ほかに質疑ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) それでは、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております発議案第2号から発議案第4号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第2号から発議案第4号までについては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。4番藤崎ちさこ議員。登壇を願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 私は、オミクロン株の猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止のため千葉県に「感染拡大傾向時の一般検査事業」の継続と拡充を求める意見書について賛成の討論をします。 千葉県の感染拡大傾向時の一般検査事業とは、政府対策本部の次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像において、日常生活や経済社会活動における感染リスクを引き下げるためのワクチン接種や検査による確認を促進することが有効であるとして、都道府県による検査無料化の取組に対し支援を行うことが定められたことに伴い、千葉県にてPCR等無料検査の体制整備を進めるもの、その事業の一つです。対象者は、感染している可能性に不安を抱える、または、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある者のうち希望する県民です。 振り返りますと、新型コロナ感染が始まった2020年2月、厚労省は、PCR検査の体制が整わなかったため、自治体や保健所に、37.5度以上が4日間継続という受診の目安を通達し、症状が出ていても受診できずに重症化する患者が続出しました。当時の安倍首相は、全ての患者がPCR検査を受けられる検査能力を確保すると言明しました。あれから2年余り、首相が2人交代しても状況は改善していません。1年目は、経験したことのない感染症に打つ手がなかなか見いだせなかったと言えるかもしれませんが、2年以上を経ても改善されていないということは、対策が甘いとしか思えません。習志野市において、学校にも感染が広がり、学級閉鎖・学年閉鎖が出たとき、無症状でも感染の可能性が拭えないことから、検査を希望する保護者、児童・生徒が大勢いましたが、「公的な無料検査の方法が分からない」、「検査キットを購入したくても、品切れで手に入らない」などのお声をよく耳にしました。これも検査の体制が十分でないことの表れです。 日本以外の先進諸国は、この2年間にコロナ対策の仕組みをつくり、在宅での検査体制を整備しました。アメリカのバイデン政権は、インターネットで検査キットを注文すれば、自宅やその場で結果が分かる仕組みなどを整えました。しかし、日本は相変わらず科学的根拠に基づかない対策ばかりで、国民の納得を得ていないのが実情です。 現在コロナは、感染力の高い変異株オミクロンが100%近くとなっていますが、この3月21日で千葉県はまん延防止重点措置が解除となり、今後また感染が拡大していく可能性がないとは言えません。いつでも誰でもPCR等無料検査ができること、そのための情報を県民に周知することを千葉県に対して求めなければなりません。 以上の理由から、オミクロン株の猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止のため千葉県に「感染拡大傾向時の一般検査事業」の継続と拡充を求める意見書に賛成の討論とします。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(清水大輔君) ほかに討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) 討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 この際、暫時休憩いたします。     午後4時10分休憩-----------------------------------     午後4時20分再開 ○議長(清水大輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、発議案第2号北朝鮮の金正恩氏による本年年初以来度重なる弾道ミサイル等の日本海への発射に抗議する決議について採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第3号気候変動危機打開のため石炭火力発電から再生可能エネルギーへの転換を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第3号は否決されました。 次に、発議案第4号オミクロン株の猛烈な感染拡大に対し感染拡大防止のため千葉県に「感染拡大傾向時の一般検査時事業」の継続と拡充を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(清水大輔君) ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水大輔君) ないものと認めます。 集計いたします。 賛成多数であります。よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。 これにて本議会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長挨拶 ○議長(清水大輔君) この際、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。 宮本泰介市長。登壇を願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) それでは、最後でございます。議長のお許しをいただきまして、令和4年習志野市議会第1回定例会の閉会に当たりまして御挨拶申し上げます。 本定例会では、新年度予算案をはじめ19件の議案につきまして慎重に御審議していただきまして、いずれも原案のとおり御承認を賜りましたことに謹んで御礼を申し上げます。 審議の経過において議員の皆様から頂戴いたしました御意見、御提言等につきましては、これを十分に尊重し、慎重に検討いたしまして、市民の皆様の期待に応えられるよう万全を期してまいります。 さて、今週日曜日、平年より4日早く東京の桜が開花し、ようやく春暖を実感できる時期となりました。 一方で、春は別れと新たな旅立ちの季節でもあります。本市職員におきましても、一般職員計34名が退職をいたします。 これより定年退職いたします幹部職員を御紹介させていただきます。 初めに、斉藤勝雄総務部長です。昭和55年4月1日採用、当時の民生部清掃課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「たくさんの方に支えられ、ここまで来ることができました。大変お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、上野久都市環境部参事であります。昭和60年4月1日採用、当時の総合福祉センターひまわり学園に配属され、勤続37年でございます。(拍手)     〔「楽しい時をありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、塚本將明生涯学習部長です。昭和55年4月1日採用、当時の企業局ガス保安課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「防犯パトロール、防災訓練、その他、いろいろ本当に御参加いただきましてありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) そして、議会事務局でありますが、私から紹介させていただきます。岡村みゆき議会事務局長であります。昭和55年4月1日採用で、当時の民生部商工農政課に配属され、勤続42年でございます。(拍手)     〔「長い間お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕
    ◎市長(宮本泰介君) そして、市原秀一企業局業務部長であります。昭和56年7月1日採用、当時の企業局供給施設課に配属され、勤続40年9か月でございます。(拍手)     〔「長い間お世話になりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) このほか29名の一般職員が退職いたします。 また、危機管理監を務めていただきました米山則行危機管理監、任期満了により退職いたします。(拍手)     〔「議員の皆様の御支援、御協力もあり、5年間にわたる勤務ができました。誠にありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) それぞれの皆様が新たなステージにおいて御活躍いただくことを心より願っております。 また、市議会議員の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手)今後とも温かい御指導を賜りたく、心よりお願い申し上げます。 さて、まん延防止等重点措置は解除となりましたが、今後もしばらく続くと予測されるコロナ禍を過ごすこととなります。引き続き、安全・確実なワクチンの接種を推進するとともに、非接触、適距離、計画的、避飛沫といった新しい生活様式と、基本的な感染対策の周知・啓発に努めてまいります。 4月からは新たな執行体制が始まりますが、引き続きコロナ禍で万全の対策に当たるとともに、これらの事象を教訓にいたしまして、アフターコロナに備え、つなげてまいります。そして、習志野市に暮らす方、働く方、学ぶ方をはじめ、習志野市に係る全ての方々と力を合わせて、未来のために、やさしさでつながるまちを築いてまいります。 最後に、明るい活躍の話題をお伝えしたいと思います。今月19日になるんですけども、山形県山形市を会場に開催されました第45回全日本アンサンブルコンテストにおいて、第四中学校がフルート四重奏、習志野高校吹奏楽部がクラリネット四重奏で出場し、第四中学校が銅賞、習志野高校が金賞に輝きました。 また個人では、21日に日本武道館において行われました第44回全国高校柔道選手権大会において、男子81キログラム級において、習志野高校2年、鎌倉啓太郎さんが見事全国優勝いたしました。(拍手)これはすごいですね。 今後なんですけども、春休みということもございまして、21日から25日まで開催されます第33回ボクシング選抜大会、JOCジュニアオリンピック大会に習志野高校が、そして、今週末26日土曜日からは、愛媛県松山市で行われる春季全日本小学生女子ソフトボール大会に、習志野市内の選抜チーム、習志野スーパーガールズが2年連続で千葉県代表として出場いたします。 制限が大変多かった状況の中でも、協力し合って練習を積み重ね、前向きに取り組んだ選手の皆さんの大活躍を願うとともに、あらゆることに配慮しながら開催に尽力されている関係者の皆様に感謝申し上げます。 以上、本定例会の閉会の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕----------------------------------- △閉会 ○議長(清水大輔君) これをもちまして、令和4年習志野市議会第1回定例会を閉会いたします。     午後4時29分閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              市角雄幸              木村 孝              清水大輔...