習志野市議会 > 2020-03-25 >
03月25日-09号
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  1. 習志野市議会 2020-03-25
    03月25日-09号


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 2年  3月 定例会(第1回)      令和2年習志野市議会第1回定例会会議録(第9号)-----------------------------------◯令和2年3月25日(水曜日)-----------------------------------◯議事日程(第9号)  令和2年3月25日(水曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第1号ないし議案第22号並びに受理番号第37号ないし受理番号第41号、受理番号第43号、受理番号第44号、受理番号第46号及び受理番号第48号ないし受理番号第50号について(委員長報告~採決) 第3 発議案第1号ないし発議案第5号について(提案理由の説明~採決)-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 1.諸般の報告 1.会議録署名議員の指名 1.議案第1号ないし議案第22号並びに受理番号第37号ないし受理番号第41号、受理番号第43号、受理番号第44号、受理番号第46号及び受理番号第48号ないし受理番号第50号について(委員長報告~採決) 1.発議案第1号ないし発議案第5号について(提案理由の説明~採決) 1.副市長、馬場祐美君の挨拶 1.市長挨拶 1.閉会-----------------------------------◯出席議員(30名)   1番  入沢俊行君     2番  荒原ちえみ君   3番  平川博文君     4番  藤崎ちさこ君   5番  宮内一夫君     6番  中山恭順君   7番  市角雄幸君     8番  宮城壮一君   9番  佐野正人君    10番  立崎誠一君  11番  谷岡 隆君    12番  布施孝一君  13番  清水晴一君    14番  田中真太郎君  15番  高橋正明君    16番  市瀬健治君  17番  央 重則君    18番  鮎川由美君  19番  荒木和幸君    20番  木村 孝君  21番  木村孝浩君    22番  真船和子君  23番  小川利枝子君   24番  清水大輔君  25番  相原和幸君    26番  飯生喜正君  27番  関根洋幸君    28番  斉藤賢治君  29番  佐々木秀一君   30番  宮本博之君◯欠席議員 なし-----------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長       宮本泰介君   副市長      諏訪晴信君  政策経営部長   竹田佳司君   総務部長     市川隆幸君  協働経済部長   片岡利江君   健康福祉部長   菅原 優君  都市環境部長   東條 司君   こども部長    小澤由香君  消防長      高澤 寿君   企業管理者    若林一敏君  業務部長     秋谷 修君   教育長      小熊 隆君  学校教育部長   櫻井健之君   生涯学習部長   斉藤勝雄君  監査事務局長   野村浩一君   総務部次長    花澤光太郎君-----------------------------------◯議会事務局出席職員氏名  事務局長     岡村みゆき   議事課長     篠宮淳一  議事係長     西川 彰    副主査      飯塚宏樹  副主査      牧田優弥    主任主事     清水隆之-----------------------------------     午前10時11分開議 ○議長(田中真太郎君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は30名であります。よって会議は成立しました。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(田中真太郎君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、去る3月19日付で監査委員から令和元年度監査報告書の提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日付で市長から請願に関する処理状況についての報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 次に、本日、発議案第1号が宮城壮一議員外3名から、発議案第2号が藤崎ちさこ議員外3名から、発議案第3号が布施孝一議員外8名から、発議案第4号が入沢俊行議員外5名から、発議案第5号が荒原ちえみ議員外5名から提出され、これらを受理いたしましたが、それらはお手元に配付したとおりであります。 次に、市長から専決処分の報告があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 市長から報告を求めます。宮本泰介市長。登壇願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕 ◎市長(宮本泰介君) 議長の御指示によりまして御説明申し上げます。 報告第2号につきましては、専決処分の報告につきまして、損害賠償の額の決定及び和解についてであります。地方自治法第180条第1項の規定によりまして専決処分したことについて報告するものでございます。 内容は、習志野市が損害賠償の責めを負うものについての損害賠償額の決定及び和解でございまして、報告のとおりでございます。よろしくお願いいたします。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ただいまの報告について、報告の範囲内で質疑ありましたら、これを許します。質疑ありますか。     〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 質疑なし認めます。 これにて報告を終わります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(田中真太郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、        25番  相原和幸議員及び        26番  飯生喜正議員  を指名いたします。----------------------------------- △議案第1号ないし議案第22号並びに受理番号第37号ないし受理番号第41号、受理番号第43号、受理番号第44号、受理番号第46号及び受理番号第48号ないし受理番号第50号について(委員長報告~採決) ○議長(田中真太郎君) 日程第2、議案第1号から議案第22号まで並びに受理番号第37号から受理番号第41号まで受理番号第43号、受理番号第44号、受理番号第46号及び受理番号第48号から受理番号第50号までを議題いたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 総務常任委員長真船和子議員。登壇願います。     〔総務常任委員長 真船和子君 登壇〕 ◆総務常任委員長(真船和子君) 総務常任委員会に付託された議案3件、請願・陳情5件の計8件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第11号習志野市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、習志野市職員の育児休業等に関する条例の改正案について、会計年度任用職員制度どのような関連があるのか伺う。 1、総務省が、単に財政上の制約を理由として、合理的な理由なくフルタイムでの任用を抑制することは不適切である見解を示す中で、前総務部長が財政上の観点を踏まえて発言していたことについて、当局の見解を伺う。 1、これまでの臨時的任用職員の雇用において、地方公務員法の解釈に一部誤りがあった認めている中で、会計年度任用職員に移行するに当たり、該当職員への配慮はどのように行うのか。 1、長きにわたり本市の事業を担ってきた臨時的任用職員の方々が、今後も会計年度任用職員として継続して働き続けていただくことが望ましいが、当局の見解を伺う。 1、会計年度任用職員が行う服務の宣誓行為について伺う。 1、習志野市職員の育児休業等に関する条例第10条において定める「勤務日の日数及び勤務日ごとの勤務時間を考慮して規則で定める非常勤職員」は、どのような職員か。また、本改正により、処遇が悪化することはないか伺う。 1、習志野市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を施行前に改正することについて、同条例に不備があったのか。また、対象なる職種について詳細を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、原則1会計年度内での任用という中で、各職場での勤務状況等の見極め・選考を適切に行い、引き続き多くの方が任用されるようにしていただきたいの要望が述べられました。 質疑終結の後、2名の委員より反対の討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第18号副市長の選任につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、副市長を選任できるのは、市長のみという理解でよいか。 1、宮本市長が諏訪副市長を再選任した理由を伺う。また、選任を決定した時期はいつか。 1、これまでに副市長なった方々の就任状況について伺う。 1、副市長の選任については、何期まで選任できるといった指針等を定めるべき考えるが、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって同意すべきもの決しました。 次に、議案第21号PFⅠ事業契約の変更について(大久保地区公共施設再生事業)を申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、今回の契約金額の変更の算定根拠及び提案者について伺う。また、インフレスライドについては経済指標を参考するのか。 1、サービス対価の費用には、施設の維持管理・運営費のほか、舞台機材を担う事業者への委託費用等は含まれていないのか伺う。 1、指定管理者が市民ホールの機材操作を借手側に求めてしまった事案が発生した経緯について伺う。 1、市民会館及び公民館の指定管理者への引継ぎはどのように行われたのか。 1、PFI事業においては、インフレスライド等の不確定要素が多く、事業者に振り回される懸念があるが、当局の見解を伺う。 1、労務単価が下がった場合のインフレスライドは、どのような手続なるのか伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より反対の討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、受理番号第37号自衛官募集のため、その対象者を自衛隊へ情報提供することを求める請願について申し上げます。 本請願について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、自衛隊に対し、電子媒体または紙媒体による情報提供を行っている近隣自治体はあるのか伺う。また、電子媒体及び紙媒体での提供は、どのようなものになるのか。 1、住民基本台帳の閲覧方法の詳細を伺う。また、閲覧を申請する際、閲覧日を1年先の日付で予約することは可能なのか。 1、自衛隊募集の対象者について伺う。 1、本案件については、個人情報保護法に抵触する考えるが、当局の見解を伺う。 1、防衛省からの募集対象者情報の電子媒体・紙媒体での提供の協力依頼について、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、一委員より、住民基本台帳の閲覧により把握した募集対象者に対して勧誘した結果について、市に情報提供できないか確認していただきたいの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より反対の討論、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第38号及び受理番号第48号について申し上げます。 これら2件の陳情につきましては、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備されるオスプレイに関する内容ですので、一括して審査を行いました。 本陳情について、当局より参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、習志野演習場において特別な訓練を行う場合は、防衛省から情報提供を受けているのことだが、詳細を伺う。 1、市民からの問合せに対し、船橋市・八千代市協力し、自衛隊に働きかけるのことだが、詳細を伺う。 1、木更津市が木更津駐屯地への暫定配備を合意したことに伴い、防衛省から本市に対し、報道されている以上のオスプレイに関する説明等はあったのか伺う。また、防衛省に対し、本市の態度を表明すべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、オスプレイの飛来に関し、防衛省に対して住環境の保全を求めているのか。また、どのような事態であれば防衛省に問い合わせるか伺う。 1、オスプレイは、ほかの航空機に比べ危険性が高いことから、安全性を考慮し、飛行しないよう防衛省に求めていただきたいが、当局の見解を伺う。 1、木更津駐屯地に暫定配備されたことに伴い、オスプレイの飛行ルートがほぼ確定した言える現段階において説明会の開催を防衛省に求めていただきたいが、いかがか。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、一委員より、飛行訓練、降下訓練が行われる練習場として、全国で一番狭い場所言われている習志野駐屯地において、オスプレイの飛行訓練を行う計画があるならば、住民説明会を行うよう、防衛省に強く求めていただきたいの要望が述べられました。 質疑終結の後、2名の委員より賛成の討論があり、逐一採決の結果、いずれも賛成多数により、受理番号第38号については採択すべきもの、受理番号第48号については採択送付すべきもの決しました。 次に、受理番号第39号幕張メッセでの武器見本市の開催に反対し、幕張メッセの武器見本市への今後の貸出の本予約の許可しないことを千葉県に求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めましたが、参考意見はございませんでした。 その後、委員間での意見交換の中で、一委員より、千葉県日本コンベンションセンター国際展示場設置管理条例の設置目的に反しており、多くの方が反対することは当然考える。また、閣議決定により、自衛隊の役割、任務が大きく変えられようしている中で、一般的に軍備拡大が進められようしていることは絶対に容認することはできないの意見がありました。 意見交換終結の後、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第40号習志野市旧庁舎跡地活用検討委員会委員欠員の補充を市長に求める陳情について申し上げます。 本陳情について、当局に参考意見を求めた後、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、公募委員の1名が途中退任された理由について伺う。 1、検討委員会の公募に対する応募者数及び特別傍聴人数を伺う。また、特別傍聴人から提出されている意見について詳細を伺う。 1、公募委員に欠員が出た段階において、すぐに再公募することは可能だったのではないか。 1、積極的に市民の意見を聴くことが、疑問を持つ市民に対する誠実な対応である考えるが、当局の見解を伺う。 1、庁内においては、旧庁舎跡地を売却・貸付けすることが決定しているのか。 1、検討委員会からの報告書が提出され、庁内検討会議において検討する段階で、市民からの意見等をどのように聴くのか伺う。 1、公募委員の補充として特別傍聴人がなることは可能か。 1、再公募に3か月を要するのことだが、かかる期間を短縮することはできないのか。また、仮に再公募した場合、検討委員会の今後のスケジュールはどうなるのか伺う。 1、これまでの会議において、退任された委員はどのような発言をされていたのか。 1、公募委員がいる審議会等において、公募委員が途中退任することはよくある事例なのか。 1、公募委員が欠員なった場合の選任の手続について、今後検討していただきたいが、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成多数により採択送付すべきもの決しました。 以上で総務常任委員会の報告を終わります。     〔総務常任委員長 真船和子君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、都市環境常任委員長央重則議員。登壇願います。     〔都市環境常任委員長 央 重則君 登壇〕 ◆都市環境常任委員長(央重則君) それでは、都市環境常任委員会に付託されました議案5件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第10号習志野市生産緑地地区の区域の規模に関する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、一委員より、本条例を制定することにより、抑制しようする「道連れ解除」はどのようなものかの質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第13号習志野市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、一委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、「建築物エネルギー」についての説明を求める。 1、建築物エネルギーの省エネルギー化を図っていくこと、手数料を定めることの関係について伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第14号習志野市営住宅等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本条例改正の施行日前に保証人なった者は、施行日後も従前のままであることに不均衡を感じるが、この取扱いに関する国の見解について伺う。 1、本条例改正の施行日前に保証人なった者が緊急連絡人に変更なる場合があるのことであるが、緊急連絡人はどのようなものか伺う。また、連絡人への変更の申出は、どのような場合に認められ、誰の権限で認められるのか伺う。 1、保証人から緊急連絡人への変更の申出は、入居者から行うものであるのことだが、保証人本人から保証人を辞めたいという申出があった場合、どのように取り扱われるのか伺う。また、国からの通達などは示されているのか伺う。 1、不正行為によって入居した者に対する請求額の算定方法について伺う。 1、今回の保証人や利率の見直しにより、入居者が増えるという見込みはあるか。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第20号工事請負契約の締結について(ふれあい橋補修工事)を申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、電子入札制度上、入札期限までに辞退があったことを確認することは可能か。また、阿部建設株式会社から辞退届が提出された日時、提出があったことを市が把握した日時及び入札期限の日時について伺う。 1、辞退届の提案があったことの確認は、入札期限前に市が行うべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、入札は複数の事業者が参加する中で行われるべきであり、辞退届が出て1者のみの入札なった場合、入札を中止し再入札するなど、入札制度を改善すべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、1者のみの参加なった場合、入札を中止している市があるのことだが、どこの市か伺う。 1、再入札した場合の費用について伺う。また、複数回の入札になる賠償請求をされるかもしれないのことだが、その根拠は何か。 1、本契約は、入札の当事者である2者が取引をして1者入札になった考えるが、当局の見解を伺う。 1、数者に入札参加してもらえるような努力を市は行っているのか伺う。 1、現場の労働者に対し、公共建築単価に基づいた設計労務単価どおりの賃金が支払われているかどうかについて、市は調査していないのことだが、当局の見解を伺う。 1、現場労働者の賃金を保証していく観点から公契約条例を制定することについて、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 なお、質疑の過程において、2名の委員より、 1、1者入札になることを未然に防止するためのシステムを構築していただきたい。 1、公共建築単価どおりの待遇が保証されているのかを確認するためにも、公契約条例を制定していただきたい。  等の要望が述べられました。 質疑終結の後、一委員より反対の討論があり、採決の結果、可否同数なり、委員長において可決すべきもの決しました。 次に、議案第22号市道の路線認定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 以上で都市環境常任委員会の報告を終わります。     〔都市環境常任委員長 央 重則君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、協働経済常任委員長鮎川由美議員。登壇願います。     〔協働経済常任委員長 鮎川由美君 登壇〕 ◆協働経済常任委員長(鮎川由美君) 協働経済常任委員会に付託された議案2件につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第12号習志野市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、成年被後見人の印鑑登録を可能にしようするまでの経緯を伺う。また、これまでに何か問題があったのか。 1、「意思能力を有することが確認できた場合は、印鑑登録が可能」ということだが、その判断は誰がするのか。 1、現在まで、成年被後見人の印鑑登録が必要な場合、どのように対応していたのか。また、実務的な変更はないように感じるが、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第17号習志野市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、一委員より、条項番号の改正のみで、内容の変更はないのかの質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 以上で協働経済常任委員会の報告を終わります。     〔協働経済常任委員長 鮎川由美君 降壇〕     〔私語する者あり〕 ○議長(田中真太郎君) はい、御静粛に。 次に、文教福祉常任委員長布施孝一議員。登壇願います。     〔文教福祉常任委員長 布施孝一君 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) それでは、文教福祉常任委員会に付託されました議案3件、請願・陳情6件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第15号習志野市放課後児童健全育成事業条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本条例改正後における放課後児童支援員に係る認定資格研修未修了者の取扱いはどうなるのか。 1、市内の放課後児童支援員のうち、保育士資格の保有者数を伺う。 1、平成18年5月に国は、総合的な放課後対策事業として、学童保育放課後子供教室の充実を掲げた。去年の10月から、戦後最大規模の幼児教育改革を起点に、学童保育の在り方も変わってきた。既に放課後子供教室が全国的に実施されている。習志野市は、今年7月に大久保東小学校で放課後子供教室を行う。新型コロナウイルスによって、政府・自民党首脳は、全国一斉の小学校休校を宣言した。時を同じくして、学童に多くの子どもたちが入所したいという動きが起きている。習志野市の現状を説明されたい。 1、2月1日時点の入会登録者は1,228名。現時点の総数を知りたい。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第16号習志野市教育機関設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、公民館における指定管理者制度の導入により、直営の場合比べて変わる部分を伺う。また、経費削減や事業量拡大の効果について伺う。 1、指定管理者の選定はどのように行うのか。 1、3つの公民館に指定管理者制度が導入されることにより、利用者が不安にならないよう、市としてしっかり対応していただきたいが、いかがか。 1、菊田公民館に指定管理者制度を導入する予定はあるのか。 1、公民館における指定管理者制度の導入を急ぐ理由を伺う。 1、指定管理者制度の導入によるデメリットについて伺う。また、サービスの質の低下などが懸念されるが、当局の見解を伺う。 1、何のための指定管理者制度なのか。何で公務員がやらないのか。原点の答弁をする必要がある。この指定管理者制度の本質、狙いは、費用対効果にある。民間に比較して、公務員の比較的高めの人件費を削減して事業を行う。コストから出発している。フルコスト計算書が出なければ、この事業の目的は達成されない。答弁されたい。 1、指定管理者にしたことで、どれだけの経済合理性が数字の上で出たのか。指定管理者の教育関連のところで、一覧表を作って提出されたい。 1、これからプロポーザルで入札をやる。入札が終わり次第、法人の登記簿謄本、法人の財務諸表、会社概要を提出されたい。 1、あわせて、新習志野公民館の指定管理者オーエンスの法人の登記簿謄本、財務諸表、会社概要、指定管理者の実績を資料として提出されたい。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より反対の討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第19号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを申し上げます。 本案について、当局より提案理由の説明を受けた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、馬場氏を推薦する理由を伺う。 1、これまで教育委員会の委員にPTA会長等の経験者はいたのか。また、その委員は保護者の立場から発言をしていたのか伺う。 1、この方の推薦に至るまでの経緯、恐らく、誰かが面接をしたり、この方の信条を聞いたり、お人柄に触れるような接触がなければならない。どういう経過で推薦されてきたのか。経過説明をされたい。 1、市長が面接をしてきたという経緯があるが、それはいつ、何回やってきたのか。お尋ねしたい。 1、最初に誰が面接をしたのか。習志野市の教育委員会の委員としてお願いする。相手が拒否したら議会に提案されない。内諾を得る作業は、誰によって、いつなされたのか。お尋ねしたい。 1、適切な時期というのはいつなのか。いつ面接をして内諾を取ったのか。 1、答弁に全く納得できない。この教育委員会の委員を議会に提案するに当たって、現職の市長がどういう動き方をしたのか、そこを知りたい。面接のとき、信条や教育、社会に対することを一般的には聴く。市議会に提案されるまでの事前協議の状況を知りたい。後で報告をしてほしい。 1、教育委員会の委員を推薦するに当たって、教育長はどのような接触の仕方をしたのか。教育長は、いつ、この方面接をしたのか。お尋ねしたい。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により同意すべきもの決しました。 次に、受理番号第41号次期中学校歴史教科書採択に関する請願について申し上げます。 本請願について、当局から参考意見を求めた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、教育現場に教育基本法の目標の理念が反映されているか、当局の見解を伺う。 1、本請願では、中学校歴史教科書のほとんどが教育基本法及び中学校学習指導要領に沿ったものは言い難いされているが、当局の見解を伺う。 1、教科書採択については、教育委員会で審議をするのではないか。 1、本請願は、共同採択地域である八千代市にも提出されているのか。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、文部科学省からの通知に従い、本請願について文部科学省へ報告をしていただきたいの要望が述べられました。 質疑終結の後、一委員より反対の討論、一委員より賛成の討論があり、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第43号、受理番号第44号、受理番号第49号及び受理番号第50号について申し上げます。 これら4件は、放課後子供教室の実施に関する陳情でありますので、一括して審査を行いました。 本陳情について、当局より参考意見を求めた後、各委員より質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、放課後子供教室放課後児童会の一体型の整備の内容を伺う。 1、2月16日の習志野市学童保育連絡協議会における当局の説明内容を伺う。 1、本市において初なる放課後子供教室を大久保東小学校で実施する理由を伺う。 1、放課後子供教室に関する保護者の要望内容を伺う。 1、放課後児童会放課後子供教室、それぞれの役割を認識し、説明していく必要がある考えるが、当局の見解を伺う。 1、1月15日の子ども・子育て会議における、放課後子供教室は待機児童の解消になるという趣旨の発言について訂正をしたのか伺う。また、その場で詳細な説明がなかったされる内容について伺う。 1、八千代市における放課後子供教室の事例を研究したのか伺う。 1、2月15日に秋津地区で行われた説明会において回答が保留なっている内容については、いつ回答をするのか。 1、放課後子供教室の実施に係る今後の予定について伺う。 1、放課後子供教室の運営主体なる事業者の選定方法について伺う。また、事業のノウハウがない中で事業者を採点することに対して、当局の見解を伺う。 1、プロポーザルの参加要件を満たす事業者はどのくらいある見込んでいるのか。 1、保護者への説明が不十分であり、心配する声もあるが、放課後子供教室を進めるに当たって、当局の見解を伺う。 1、この放課後子供教室は、結論から先に言う、まだ研究開発の余地があるという印象を持った。千葉県では54市町村ある。どのくらい放課後子供教室が実施されてきているのか説明されたい。 1、政令市の千葉市では1か所しかやっていないという発言があった。これは事実なのか。千葉市の情報を整理して資料として提出されたい。 1、習志野市は、放課後子供教室について、いつから準備をしてきたのか。助走期間にどれだけの時間をかけてきたのか。お尋ねしたい。 1、請願は、十分な準備がされないまま、見切りで大久保東小学校で実施するというような印象が拭えないらしい。通常、基本計画や実施計画をつくる。放課後子供教室を実施するに当たって、いつから準備してきたのか。明確な答弁がない。 1、平成30年のいつ、どういった体制で準備に入ったのか、答弁されたい。 1、この放課後子どもプランは国策でスタートしている。文部科学省が放課後子供教室のプランを公表したのはいつなのか。お尋ねしたい。 1、平成26年からいう、もう6年たつ。6年間、何していたのか。考えを深めていたのか。少し長過ぎないか。答弁を求めたい。 1、子どもの活動拠点づくりは、文部科学省が総合的な放課後対策事業を平成18年5月にスタートさせている。その背景には、子どもの居場所づくり、犯罪から子どもを守る考え方がある。各論の実施は各都道府県や市町村に委ねられていた思われる。答弁による、千葉県の54市町村のうち、34が実施している。やる気があれば、35番、36番にならない。今後、プロポーザルで民間業者が決定したとしても、民間業者学童の指導員が十分な交流が図れるかというのは疑問の余地がある。業務委託仕様書を提出されたい。 1、放課後子供教室を直営で実施することや、民間委託によるデメリットについて検討したのか伺う。また、直営で実施した後、民間に移していくことについて当局の見解を伺う。 1、放課後児童会放課後子供教室が一体型で整備されることにより、それぞれの管轄部署及び現在の放課後児童支援員はどうなるのか。 1、これまで、放課後子供教室の実施に当たり、全体を対象した説明会や資料の配付を行ったのか伺う。また、今後は関係する部署で連携し、全ての保護者に対し説明を行っていくのか伺う。 1、大久保東小学校における放課後子供教室を十分に検証し、次の実施に進むべきである考えるが、当局の見解を伺う。 1、放課後子供教室の実施に当たり、安全面等の課題を十分に検討した上で進めていくべきである考えるが、当局の見解を伺う。 1、谷津南小学校、谷津小学校及び大久保小学校が事業の整備計画に載っていない理由を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より賛成の討論があり、逐一採決の結果、受理番号第43号及び受理番号第44号の2件については、いずれも賛成多数により採択送付すべきもの、受理番号第49号については賛成少数により不採択すべきものに、受理番号第50号については可否同数なり、委員長において不採択すべきものに決しました。 次に、受理番号第46号習志野市政始まって以来の恥辱である1億円を突破した「生活保護の不正受給未納者」について、その不()逞(てい)行為の内容等全貌を可能な限り市議会の場で明らかにし、かつ厳正に対処することを求める陳情について申し上げます。 本陳情について当局から参考意見を求めた後、質疑はなく、一委員より反対の討論があり、採決の結果、賛成なしにより不採択すべきものに決しました。 以上、文教福祉常任委員会の報告を終わります。     〔文教福祉常任委員長 布施孝一君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、一般会計予算特別委員長斉藤賢治議員。登壇願います。     〔一般会計予算特別委員長 斉藤賢治君 登壇〕 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) 一般会計予算特別委員会に付託されました議案2件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ対前年度比0.1%減の634億円するほか、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用について予算化しようするものであります。 冒頭、市長より挨拶があり、続いて当局から、令和2年度の予算内容について、予算に関する説明書に沿い説明を受けた後、各委員から各事業の内容、積算根拠、またそれら事業に対する当局の取組姿勢等について質疑がなされ、それぞれ当局の答弁を受けました。 それでは、審査の過程における主な質疑について申し上げます。 まず、歳入について、 1、令和2年度の税制改正の内容を伺う。 1、市民税年金特別徴収の納税義務者及び税額が減少している状況について、当局の見解を伺う。 1、前年度比べ、法人市民税収入を減額している要因を伺う。また、市民税課が大手企業に対して行ったアンケート調査について伺う。 1、前年度比べ、固定資産税収入を増額している要因を伺う。また、軽減税率期間が切れた影響について伺う。 1、たばこ税収入を増額していることについて、習志野市受動喫煙の防止に関する条例にのっとり減らそうはしないのか、当局の見解を伺う。 1、地方消費税交付金の計上について、消費税の増税や新型コロナウイルス感染症の影響などによる消費動向を反映しているのか。 1、一般会計から国民健康保険特別会計へ法定外の繰出しを行った場合の国民健康保険基盤安定負担金の影響額について伺う。 1、個人番号カード交付事業費補助金及び個人番号カード事務費補助金の内容及び積算根拠について伺う。 1、立地適正化計画の策定時期を伺う。 1、繰入金のうち、国際交流基金、社会福祉基金及びすこやか子育て基金が皆増なっている理由を伺う。また、すこやか子育て基金の具体的な使途を伺う。 1、公共施設等再生整備基金を今のペースで取り崩していって、この先足りるのか。また、新年度の積立額を伺う。 1、個人番号カードの発行状況について伺う。また、再発行の状況についても把握しているのか。 1、個人番号カードを健康保険証として利用するための事業費は計上されているのか。 1、医療的ケア児保育支援モデル事業について、事業内容本市の対応状況を伺う。 1、財政調整基金について、繰入額の積算根拠今年度の決算見込みを伺う。また、市として基金をどの程度確保したい考えているか。 1、公民館等のエレベーター改修費用について、公共施設等再生整備基金を充てないのか。また、基金を充当する基準について伺う。 1、鷺沼台の市街化調整区域について、市街化区域への編入が難しいという状況は現在も変わらないのか。また、市街化区域した場合の税収は算出しているか。 1、森林環境譲与税について、具体的な使途が予算に反映されているのか伺う。 1、臨時財政対策債について、国が抑制の動きを見せているが、市も国に沿った考えをしているという認識でよいか。また、現在の債務残高を伺う。 1、競馬事業収入の積算根拠過去の収入額について伺う。 1、新年度における債権管理課の具体的な滞納整理の取組競売予定について伺う。また、移管される債権が約半分になる想定した根拠を伺う。 1、経営改革の視点から、歳入確保に関して今年度の取組効果額について伺う。また、今後の経営改革の視点について、当局の見解を伺う。 1、軽自動車税の環境性能割及び種別割の詳細を伺う。また、前年度対比2.8%増なっている理由は何か。 1、森林環境税の仕組みについて伺う。また、本市に森林はないが、森林環境譲与税は交付されるのか。 1、法人事業税交付金の内容について説明を求める。 1、幼児教育無償化なった後も、保育料収入が計上されている理由を伺う。 1、ボートピア習志野環境整備協力費が1億円を下回ったことについて、撤退時期だ考えるが、当局の見解を伺う。 続いて、歳出第1款議会費ないし第3款民生費について、 1、旧庁舎等解体事業について、新年度の住民説明会の開催予定を伺う。 1、旧庁舎解体後の地盤整備について伺う。 1、土木詰所の解体に当たり、傾斜地が30度を超えないように設定した経緯を伺う。また、傾斜地の面積はどうなるのか。 1、のり面工事を採用するに当たり、契約検査課資産管理室で調整が行われたのか。また、資産管理室はどのような着眼点から有効活用について意見したのか。 1、大久保地区公共施設再生事業が教育費に計上されていない理由を伺う。 1、マイナンバー交付事務費の内容を伺う。また、個人番号カードの交付枚数はどれぐらいを想定しているのか。 1、6万人以上の人が個人番号カードの交付を希望する想定しているが、その根拠を伺う。 1、マイナンバー交付事務費のうち、負担金補助及び交付金以外の使途について伺う。 1、船橋市同様に、議員報酬及び特別職給与の期末手当を上げない場合、どのくらいの影響額が出るか。 1、公共施設再生計画推進事業について、新年度予定している取組を伺う。 1、公共施設等総合管理計画の内容を伺う。また、計画の見直しにおいて、インフラやプラントなどの民営化を検討するのか。 1、公有資産活用まちづくりアドバイザーの選任について伺う。また、審議会等の委員掛け持ちならないようにすることは考えないのか。 1、国民保護協議会の開催及び国民保護計画の変更について伺う。また、同計画の変更がない場合、どのようなときに協議会が開催されるのか。 1、国民保護計画推進事業について、毎年予算計上しているが、計画変更がある場合に補正予算で対応すればよい考えるが、いかがか。 1、空家等対策事業における行政代執行の見込み件数執行内容を伺う。 1、行政代執行を行うための修繕費は市が負担するのか。 1、習志野市空家等対策計画で12件の特定空家の候補があったが、1件を残して処理は終了しているのか。また、5年ごとの調査の前に全ての処理が終了した場合の取組について伺う。 1、市民からの空き家の調査依頼に対し、随時調査を行うのか、また、空き家に関する相談ができることを市民へ周知する予定はあるのか。 1、空き家に関する相談件数を伺う。 1、京成大久保駅東口臨時改札口が、駅舎建て替え工事のため使えなくなるのことだが、その詳細利用者への周知時期を伺う。また、工事に伴い、上りホームに面する車道の通行止めを行うのか。 1、チャレンジドオフィスならしの事業について伺う。 1、就労支援準備事業はどのような人が対象なるのか。また、対象者の把握方法支援体制について伺う。 1、生活困窮者自立支援事業費の増額内容を伺う。また、委託先の人件費を増やす考えはあるのか。 1、次期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定に向けた実態調査の時期を伺う。 1、厩舎の維持管理について、競馬事業収入に応じて施設整備を行っているのか、また、整備に当たっては厩舎の方々からの要望を反映しているのか。 1、国際交流推進事業について、前年度比べ約400万円増加している要因を伺う。また、国際交流協会が行うALTの交流事業で招いているALTについて伺う。 1、令和2年4月の保育所等の待機児童数の見込み及び第1次選考の不承諾者数を伺う。 1、第一中学校区の保育所整備に伴い、何名の定員増加を見込めるのか。 1、保育所の待機児童ゼロのめどは立っているのか。 1、公立保育所やこども園における紙おむつの持ち帰り廃止について、開始時期を伺う。 1、放課後児童会の待機児童数を伺う。 1、鷺沼第三児童会を学校敷地外に開設するということだが、ほかの児童会で学校敷地外に開設する予定はあるのか。 1、民間学童を行っている事業者数を把握しているか伺う。 1、保育所や放課後児童会の施設整備が難しくなってくる中、民間学童の連携が必要になってくる考えるが、当局の見解を伺う。 1、令和3年度に保育所等の待機児童が解消されるのことだが、どのくらいの余裕を見込んでいるのか。また、計画上解消されているとしても、保護者が希望する施設に入れないという問題が出てくる考えるが、当局の見解を伺う。 1、市税過誤納還付金が1億円計上されているが、積算根拠還付未済金解消への取組について伺う。 1、生活保護の被保護世帯数の推移を伺う。 1、生活保護のケースワーカーの配置について、平成30年度の予算段階で1名不足であったが、現状はどうか。 1、ケースワーカーによっては、ケースワーカー配置基準を上回る世帯数を担当することがあるか。 1、被保護世帯が今後も増えていく場合、ケースワーカーの増員が必要なる考えるが、どのように対応していくのか。また、年度途中の人員補充について伺う。 1、閉庁時における被保護世帯からの相談等に対する対応について伺う。 1、公共施設等再生整備基金について、近い将来、基金が底をつき、市有地売却に依存した再生整備になっていくのではないか考えるが、当局の見解を伺う。 1、向山こども園整備の設計委託料について、予算計上は拙速である考えるが、いかがか。 1、80時間や100時間を超える時間外勤務の改善時期について伺う。 1、会計年度任用職員制度に関する職員団体の協議状況を伺う。 1、会計年度任用職員の応募者が集まっているということだが、仕方なく応募しているにすぎない考えるが、いかがか。 1、会計年度任用職員制度が大方理解されているということだが、その根拠を伺う。 1、会計年度任用職員制度により非正規職員の勤務時間が短くなることに対し、当局の具体的な対応について伺う。 1、厩舎の棟数及び築年数を伺う。 続いて、歳出第4款衛生費ないし第9款消防費について、 1、勤労会館がプラッツ習志野に統合されたことに伴い、予算上、勤労者福祉に関する事業がなくなったが、勤労者福祉の向上や、労働施策の在り方に関する当局の見解や関与の仕方について伺う。 1、大手企業のフランチャイズ等の商店街や商工会議所への加入の現状について伺う。 1、大手企業が物品等を購入する際、市内業者に優先発注するよう、商工会議所に働きかけるのことであったか、その後の取組について伺う。 1、被災住宅修繕緊急支援事業の内容実績について伺う。また、補助の上限額である50万円を使い切るケースが多いのか伺う。 1、ふれあい橋の補修工事について、通行の妨げなどは生じるのか伺う。また、橋につながる道路の維持補修も見込まれているか伺う。 1、津田沼高校西側道路の改良工事の工事期間を伺う。また、工事に伴う通行止め等について、住民に説明する予定はあるか伺う。 1、自主防災組織の数は減少しているのか伺う。 1、産後の健診に関する本市の取扱い及び船橋市の取扱いについて伺う。 1、船橋市の医療機関における乳児の1か月健診方法を当局では把握しているか伺う。また、市内の産婦人科では、個人経営を含め、産婦の1か月健診乳児の1か月健診の両方を実施しているか伺う。 1、高齢者のインフルエンザ予防接種における自己負担金の免除制度について、令和2年度から市県民税非課税世帯に対する免除を廃止するに当たり、その影響等を検討したのか伺う。 1、都市計画道路に関する令和2年度の事業内容について伺う。また、都市計画道路3・3・1号線に関し、4車線が確実に開通する目標年度はいつか。 1、風疹の抗体検査の概要について伺う。また、対象者及び実際に検査を受けた人数について伺う。 1、防災資機材等整備事業について、令和元年度より予算額が低下した理由について伺う。 1、農業振興地域整備促進協議会について、公開の会議している市があるが、本市では非公開の会議している理由を伺う。また、会議を原則公開にすべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業の開始を前提にした農業振興地域整備計画改定は時期尚早である感じるが、当局の見解を伺う。 1、2020年問題言われている中で、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業を実施することは非常にリスクが高い感じるが、当局の見解を伺う。また、この事業については、JR津田沼駅南口土地区画整理事業のように、市の収入支出についての財政予測を立てる予定があるか。 1、JR津田沼駅南口の駅前広場の設計業務委託を予算計上しているが、習志野文化ホールの方針が決まっていないのに、モリシアの再開発リンクさせて基本設計作業に入るのは時期尚早感じるが、いかがか。また、習志野文化ホールは建て替える方向であるように感じるが、当局の見解を伺う。 1、新型インフルエンザ等感染症対策事業の内容について伺う。また、有事の際はどのような行動を取ることになるのか伺う。 1、新型コロナウイルス感染症に対する具体的な取組状況について伺う。また、市民からの相談の状況について伺う。 1、PCR検査に係る市内医療機関等の状況について伺う。また、県内にある34か所の帰国者・接触者外来は公表されるのか。 1、新型コロナウイルス感染症による現場の状況を集約し、市から県・国へ情報を伝達してほしい考えるが、当局の見解を伺う。 1、芝園清掃工場の建て替えについて、委員会等を設置して検討する考えはなかったのか。 1、地球温暖化対策事業について、後期基本計画がSDGsを掲げている中にあって、予算規模が小さい感じるが、当局の見解を伺う。また、この事業に取り組む上で、事業所や商工会議所等の関係を伺う。 1、太陽光パネル等、住宅用の省エネルギー設備の普及状況について伺う。 1、中小企業退職金共済制度への企業の加盟状況について伺う。 1、JR津田沼駅南口第二自転車等駐車場に係る修繕積立金の内容について伺う。また、同駐車場は、当初から区分所有の予定のことだが、議会に対し詳細な説明がされなかった感じるが、当局の見解を伺う。 1、市営住宅について、未改修により、現在貸し出せない戸数を伺う。また、令和2年度予算において何戸改修するのか。 1、市内における環境基準を超える汚染の状況及び令和2年度の対策を伺う。また、東習志野地域における汚染物質について伺う。 1、ロタウイルスの予防接種は、国による無料化に合わせ、令和2年10月から定期接種化されるのか伺う。また、市民への周知方法について伺う。 1、成人歯科健康診査について、未受診者勧奨による受診率の変化について伺う。また、「お口の安心健康チェック」等にも未受診者勧奨を拡大する考えはあるか伺う。 1、都市計画道路3・4・8号線の整備について、現状今後の予定を伺う。 1、習志野市緑の基本計画にある鷺沼地区の4ヘクタールの地区公園について、2ヘクタールの近隣公園に計画変更されたのか伺う。また、環境審議会での審議も、計画変更もない中で、組合準備会からの要望に2ヘクタールにする回答してよいのか伺う。 続いて、歳出第10款教育費ないし第13款予備費、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用について、 1、全国学力・学習状況調査や習志野市学力調査の結果に対し、どのように分析しているか。また、市内の小中学生の学力は、千葉県平均や全国平均よりも高いという認識でよいか伺う。 1、学力向上推進事業について、今後はどのような学力向上策を図るか伺う。 1、新型コロナウイルス感染症への対策により、市内児童・生徒が自宅待機なっているが、授業の不足分をどう補うのか。また、自宅待機期間における児童・生徒への指導や、学校家庭の関わり、特段の事情がある児童・生徒の学校での受入れについて伺う。 1、新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童・生徒の自宅待機に関し、保護者の悩みや要望について伺う。また、教育委員会としてどのような課題を感じているか伺う。 1、大久保小学校の校舎改築によって、校庭の使用が制限される期間や制限の内容が明らかになるのはいつか、また、代替地を設ける考えはあるか。 1、大久保小学校の校舎改築中における学童保育については、一時敷地外に移転して行われることになるのか伺う。 1、学校施設の長寿命化改修による維持管理コストの上昇が懸念されるが、コストを圧縮する方策について当局の見解を伺う。 1、本市の小中学校、高校において、常勤講師及び非常勤講師はそれぞれ何人いるか。 1、新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童・生徒の自宅待機期間中の非常勤講師の給料について伺う。 1、会計年度任用職員制度への移行により、学校の講師の給与の扱いはどのように変わるか伺う。また、講師の待遇等が制度移行により下がることのないよう県に要望していただきたいが、当局の見解を伺う。 1、新型コロナウイルス感染症対策に伴う卒業式での君が代の斉唱や、その他合唱の取扱いについて伺う。また、その取扱いは学校に判断を任せているのか。 1、生涯学習施設改修整備計画について、見直し案がまとまったら、学校施設再生計画同様、パブリックコメントを行う考えはあるのか伺う。 1、プラッツ習志野以外の公民館やコミュニティセンター、スポーツ施設にある運動器具や印刷機等の設備は、今後、プラッツ習志野同様の設備に更新するという理解でよいか伺う。 1、プラッツ習志野他の施設を比べ、設備の性能が格段に違うことは、プラッツ習志野の評価を高めるためも取れるが、当局の見解を伺う。また、他の施設において指定管理者がプラッツ習志野同等の設備を希望した場合、市は予算計上するのか。 1、施設の設備を更新する際、使用年数の浅いものを他の施設等で融通することはできないか。 1、小学校教育指導事業及び中学校教育指導事業の内容について伺う。 1、80時間や100時間を超える時間外勤務をする小中学校の教員が増加していることについて、なぜ改善できないのか。また、この状況を学校長はどう見ているのか伺う。 1、スクールカウンセラー等の県費負担職員が不足していることに関し、市から配置を要望したり、市の負担で配置したりして改善を図るべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、令和2年度からメールによるいじめ相談を開設するのことだが、小中学生の利用頻度が高い思われるLINE等による相談には対応しているか。 1、英語指導助手招請事業について、タスカルーサ市から派遣されるALT民間派遣のALT、それぞれの予算額人数について伺う。 1、タスカルーサ市から派遣されるALTは、民間派遣のALT比較して費用が割高である反面、姉妹都市交流という意義や、事業以外の関わりといったメリットがある感じるが、当局の見解を伺う。 1、オリンピック・パラリンピック教育推進事業について、今年度来年度の事業内容について伺う。また、教育推進校に対し、オリンピック・パラリンピックの観戦等を考えているか伺う。 1、学力向上推進事業について、小学6年生に対し、民間による英語基礎学力調査は行ったのか。また、その結果はいつ分かるのか。 1、新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童・生徒の自宅待機が続いているが、現時点でどのような方向性を持っているのか。また、クラス替えや入学式等の行事といった新年度準備や、教員の人事異動について当局の見解を伺う。 1、メールによるいじめ相談について、どのような体制で、どのように取り組もうしているか伺う。また、相談員に対する指導・研修について伺う。 1、中央図書館の令和2年度予算における図書資料費について伺う。 1、ドイツ捕虜解放100周年記念行事の講演会の際に行ったアンケート結果について伺う。また、ドイツ捕虜関係の行事について、より発展させるべき考えるが、当局の見解を伺う。 1、地方債について、現行の金利はどの程度で推移しているか伺う。 1、屋敷貝塚における本市初なる出土品について、専門機関に調査を委託する考えがあるか、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、それぞれ当局の答弁を受けました。 また、2日間にわたる審査の過程で、各委員から述べられました要望事項等の主なものについて申し上げます。 1、旧庁舎跡地の今後の土地利用の在り方については、広く市民の意見を聴いていただきたい。 1、市民が安心して子どもたちを保育所へ預けられる保育行政にしていただきたい。 1、向山こども園の基本設計に当たっては、向山小学校の現場教員や保護者にもきちんと説明し、合意形成をしていただきたい。 1、放課後児童会の民間委託について、市のチェック機能が行き届くように、児童育成課の体制を強化していただきたい。 1、会計年度任用職員制度施行に当たっては、誠心誠意、職員の声に耳を傾けて待遇改善を図っていただきたい。 1、勤労会館が行っていたような福利厚生策を現行施策の中でも検討していただきたい。 1、近隣市における産婦の1か月健診乳児の1か月健診の実施状況の把握調整を行うとともに、乳児の1か月健診の公費負担について研究していただきたい。 1、子どものインフルエンザ予防接種に係る自己負担金の軽減策に取り組んでいただきたい。 1、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業について、市が財政投入するというのであれば、投入することが正当である言える資料を作成していただきたい。 1、市民の健康な体を日頃からどのようにつくり、どう予防していくのかが一番求められている感じるので、市民の健康づくりに頑張っていただきたい。 1、地球温暖化防止対策に当たり、商工会議所等定期的に会合を持っていただきたい。 1、住宅用省エネルギー設備普及促進事業について、取組が後退しないようにしていただきたい。 1、JR津田沼駅南口第二自転車等駐車場の所有形態に関し、これまできちんとした説明がなかった感じているが、今後、専門的な内容を議会に説明するときは、専門家の人にきちんと説明していただきたい。 1、市営住宅について、未改修のために貸し出せない部屋を改修するための費用をより多く予算化し、現状を改善していただきたい。 1、感染症予防対策を児童・生徒に対してしっかり教育し、現場で徹底しながら、安心・安全な学校運営を目指していただきたい。 1、社会教育施設やスポーツ施設の改修整備を検討していくに当たっては、学校施設同様に、パブリックコメントの実施を考えていただきたい。 1、公民館やコミュニティセンター、スポーツ施設に置かれる設備については、施設間で差別がないようにしていただきたい。 1、ドイツ捕虜の件は、同国の大使館も非常に注目しているので、同国の友好関係を強めながら、この機運を盛り上げ、その歴史を広めていっていただきたい。 1、屋敷貝塚における本市初なる出土品については、率先して市民に公開して、今後の歴史教育や郷土史の研究に生かしていただきたい。 以上、申し上げました要望事項等につきましては、当局において、令和2年度事業執行に当たり、しかるべき措置を取られるよう要望するものであります。 質疑終結の後、一委員より予算の組替え動議が提出されました。その内容について申し上げます、不要不急の事業を見直し、国保料の負担の軽減を図るため、歳入については、第14款国庫支出金、第1項国庫負担金に計上された国民健康保険基盤安定負担金のうち459万8,000円、同款第2項国庫補助金に計上された戸籍住民基本台帳費補助金のうち1,629万1,000円、都市計画費補助金のうち立地適正化計画策定に係る補助金800万円及び(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業に係る補助金3,867万1,000円並びに第15款県支出金、第1項県負担金に計上された国民健康保険基盤安定負担金のうち2,514万4,000円をそれぞれ減額し、第18款繰入金、第1項基金繰入金に計上された財政調整基金繰入金に3,337万2,000円を増額して、歳入合計を633億4,066万8,000円し、歳出については、第1款議会費、第1項議会費に計上された議員報酬及び手当等のうち86万8,000円、第2款総務費、第1項総務管理費に計上された特別職給与費のうち14万9,000円、公共施設再生計画推進事業24万5,000円、公有資産活用まちづくりアドバイザー設置事業18万2,000円及び国民保護計画推進事業24万4,000円、同款第3項戸籍住民基本台帳費に計上されたマイナンバー交付事業のうち1,674万1,000円、第6款農林水産業費、第1項農業費に計上された農地振興地域整備計画改定事業1,244万1,000円、第8款土木費、第1項土木管理費に計上された都市再生事業3,870万円並びに同款第3項都市計画費に計上された都市計画課事務費のうち1,600万円及び(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業1億4,289万9,000円をそれぞれ減額し、第3款民生費、第1項社会福祉費に計上された国民健康保険特別会計繰出金に1億6,913万7,000円を増額して、歳出合計を633億4,066万8,000円するものです。 本動議について、提出者の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、提案者は、これまで自身の報酬や期末手当を受け取らず、市に返還するという意思表示をしたことがあるか伺う。また、政務活動費については、必要であれば使用するという考えであるか伺う。 1、提案者は、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業は習志野市のためにならず、地権者のためにしかならない事業という認識か伺う。また、組合の施行である市の施行であるにかかわらず、この区画整理事業に反対であるのか伺う。 1、一般会計から繰出しを増額するのことだが、一般会計の半分は税金で構成されており、国保以外の社会保険加入者の税金で国保料の負担軽減を図るのは筋が通らないように思うが、提案者の見解を伺う。  等の質疑があり、提出者の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成少数により否決すべきもの決しました。 続いて、議案第1号原案について、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第8号令和元年度習志野市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 議案第8号令和元年度習志野市一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ30億8,516万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ677億1,308万円するものであります。 審査に入り、当局から補正内容について説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものについて申し上げます。 1、新型コロナウイルス感染症が税収に与える影響について、当局の見解を伺う。 1、新型コロナウイルス感染症による経済への影響に対し、国が様々な支援対策を検討しているが、市は独自の支援対策を検討しているのか。 1、リーマンショック時に市が行った対策を伺う。 1、街路事業費について、毎年この時期に減額なっているが、当局の見解を伺う。  等の質疑があり、それぞれ当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 以上をもちまして一般会計予算特別委員会の報告を終わります。     〔一般会計予算特別委員長 斉藤賢治君 降壇〕
    ○議長(田中真太郎君) 次に、特別会計予算特別委員長清水大輔議員。登壇願います。     〔特別会計予算特別委員長 清水大輔君 登壇〕 ◆特別会計予算特別委員長(清水大輔君) 特別会計予算特別委員会に付託されました議案7件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を前年度比0.8%増の138億7,792万8,000円するものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、本市の次年度国保料は、県内37市の中では、どの程度であるか。 1、その他一般会計繰入金に係る当局の見解を伺う。 1、保険者努力支援制度に係る交付金の推移を伺う。 1、国保加入者のうち19歳までの子どもの人数及びその均等割の総額を伺う。 1、今回提案する国保料の値上げを行わない場合に、収支不足なる額は幾らか。 1、国保料の滞納状況及び徴収の取組について伺う。 1、県内でその他一般会計繰入れを行っている自治体について伺う。 1、県内で子どもの均等割の軽減を行っている自治体について伺う。また、子どもの均等割軽減に対する当局の見解を伺う。 1、国保加入者の人間ドック受診者の推移を伺う。また、助成費を引き下げる動きはあるか伺う。 1、提出資料にある国保料滞納事由のうち、「その他」の詳細を伺う。 1、本市の国保料収納状況について伺う。また、収納率が高い近隣自治体における取組について伺う。 1、国保料の徴収業務において、現在の体制では人員が不足しているのか。 1、国保料の収納率向上のため、今後どのように考え取り組んでいくのか。また、臨戸訪問をしっかり行っていただきたい考えるが、当局の見解を伺う。 1、国保料の徴収に係る法令上の規定について伺う。また、市独自に規定を設けることについて、当局の見解を伺う。 1、国保料の値上げによる滞納者の増加が想定されるが、当局の見解を伺う。 1、医療費が多い疾病及び医療費が増減している疾病を伺う。 1、短期保険証及び資格証明書の交付世帯数を伺う。 1、この予算は、非常事態の渦中にある。現在起きている前代未聞の新型コロナウイルスの影響がどこまで及ぶのか、誰もが計りかねている。直接的に甚大な会計上の影響が現れてくるのは国民健康保険会計ではないか心配している。新年度の当初予算は183億円見込んだ。これは異常事態がない段階での予算措置になる。今後、前例のない対応を国保会計の担当者は求められていくのではないか。認識をお尋ねしたい。 1、国家は、この件については十分な財政措置を取る思う。国保の加入者は所得水準が低い。現在の疾病に伴う経済の極端な落ち込みは、被保険者の所得に甚大な影響を与える可能性がある。歳入歳出に今までにない事態が起こることを共有しながら、今後、この会計の審査をしていかなければならない。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、人間ドック受検費の助成額を縮減しないでいただきたいの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より、予算の組替え動議が提出されました。 その内容について申し上げます、保険料率を据え置き、子どもの均等割を全額軽減するため、歳入第1款国民健康保険料、一般被保険者国民健康保険料を1億6,913万7,000円減額し、歳入第6款繰入金、一般会計繰入金を1億6,913万7,000円増額しようするものです。 本動議について、提出者の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、一般会計から国保会計への支出は、本来の会計原則に沿わないという立場を取ってきている。法定外支出については改善すべきだ。もし一般会計から繰入れするなる、その財源の原資はどこから考えているのか。 1、原資についての説明ができないというのは無責任ではないか。ただ、国保会計の料率を安定、あるいは下げるために、別の第三者が負担を背負うということについての説明がない。もう一度説明されたい。 1、それは答えになっていない。お尋ねしているのは、一般財源からお金を用意するということであれば、その一般財源を負担している人は一体どういう人なのかお尋ねしている。 1、一般財源から国保会計に支出する原資は市民の税金。その市民は国保加入者でない場合、どこで健康保険料を払っているのか、お尋ねしたい。 1、国保以外の保険料を払っていて、さらに国保加入者の保険料も払う、納税者は二重に払うことになる。納税者は、自分の保険料を払い、その上、第三者の国保料まで一般財源の中から支出される。公平言えるのか。お尋ねしたい。 1、国保は先進国の中で類を見ない成功例言える。日本の医療水準は、戦後、保守政治の中で政府・自民党の最大の功績で、高水準の医療を国民にほぼひとしく実施している。これは冷静な評価ではないか。それを維持していくには、受益負担の原則は、やはり守ってもらわなければいけない。それは、真面目な料金の支払い義務者によって成り立っている。ぜひその辺を考えながら提案してもらいたい。 1、行き着くところは財源になる。マネーがあれば全て解決する可能性がある。財源はどこから調達するのか。限られた財源の中で、我々は、福祉や医療や介護の財源について、国民の反発があっても一定の努力をしている。選挙でも、消費税増税に賛成する。消費税増税は、医療費福祉の財源に充てるということが消費税増税の根拠になっている。消費税増税も反対する人たちが決して少なくない。提案者は消費税に賛成か反対か、簡単に答弁されたい。 1、国保料を抑えるために、様々な手法を考えていくことが必要である考えるが、提出者の見解を伺う。 1、国の財源による保障に関する意見書を提出することについて、提出者の見解を伺う。  等の質疑があり、提出者の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成少数により否決すべきもの決しました。 続いて、議案第2号原案について、一委員より反対討論、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第3号令和2年度習志野市介護保険特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比6.2%増の125億1,117万6,000円するものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、介護保険に係る適正な制度改正を国に求めていただきたいが、当局の見解を伺う。 1、本市及び近隣市における要介護・要支援の認定率を伺う。 1、介護施設サービスの受給者数及び入所希望者数を伺う。 1、介護認定審査会費介護認定件数について伺う。 1、保険料の還付が発生する要因還付を受けた人数について伺う。 1、社会福祉協議会における介護事業の廃止に伴い、ほかの事業所へ移行する利用者の状況について伺う。また、市内の事業者は一定数いるのか。 1、介護保険料の滞納状況及び滞納者への対応について伺う。 1、保険者機能強化推進交付金の使途を伺う。 1、これまで市内の特別養護老人ホームの運営状況についてお尋ねしてきた。新型コロナウイルスは、高齢者に対して厳しく、死亡に至るケースが多い。特別養護老人ホームの経営者は戦々恐々しているのではないか。市内の特別養護老人ホームの経営母体に対して、習志野市の意見交換がされているのか、する予定があるのかどうか、お尋ねしたい。 1、国からはどんな対応が各施設に求められているのか。お尋ねしたい。 1、知事のほうから何らかの形で対応策が出るだろう、こういうことか。現在の市内の特別養護老人ホームの総定員はどのくらいか。 1、これは平成30年の決算変わらない。この総定員数の数字は、現状のキャパ変わっていないということか。お尋ねしたい。 1、特養総定員数は、現状620人が今後700人になる考えていいのか。特養の待機者がいる。特養の運営に当たっては、市内優先が必ずうたわれている。現状の特養の中には、2桁で市外からの入所者も存在する。市外を否定するわけではない。市内で待機者がいるという現状がある。どう把握しているのか。お尋ねしたい。 1、特別養護老人ホームの2施設の名前を挙げてほしい。マイホーム習志野サンクレール谷津の2施設は、社会福祉法人慶美会が運営している。市外者の入居が特に目立つ。何らかの意見交換はしてきたことはあるのか。お尋ねしたい。 1、習志野市の特別養護老人ホームの中では、この社会福祉法人慶美会の収益が大きい。その収益の根拠については、現物給付の額を聞けば分かる。現物給付は、社会福祉法人慶美会では、2施設で幾らになっているのか。お尋ねしたい。 1、社会福祉法人慶美会などの理事長報酬について、決算でお尋ねしてきた。社会福祉法人はお客さんがたくさんいる。待たせている。当然、収益はほかの事業に比べる安定する。社会福祉法人の内部留保資金は、一定の監視が必要なる。その監視の在り方としては理事長報酬がある。理事長報酬の資料提出を求めてきた。慶美会の理事長報酬は分かりづらい。ほとんど中身が見えない。どうなっているのか、お尋ねしたい。 1、前の決算委員会で、市内の特別養護老人ホームの運営法人の役員・評議員等の報酬比較表というのを提出してもらった。これでは資料にならない。理事長報酬の実態がつかめない。社会福祉法人は理事長の報酬を公表する義務がある。しっかり押さえて公表されたい。答弁を求める。 1、社会福祉法人慶美会は4億8,372万1,251円の現物給付が確認できた。社会福祉法人旭悠会社会福祉法人清和園、社会福祉法人豊立会のそれぞれの現物給付の額について説明されたい。 1、社会福祉法人清和園については、5億2,424万3,466円の現物給付であることが分かった。この施設は2施設ある。セイワ習志野介護老人福祉施設ゆいまーる習志野介護老人福祉施設。確認したい。 1、提出された資料では、特別養護老人ホーム・社会福祉法人の理事長報酬が全部スモークになっている。事実上分からない。クリアな資料として提出されたい。答弁を求める。 1、習志野市の退職公務員が、この特養の施設に現状何人再就職しているか、説明されたい。 1、介護施設入所希望者の待機の状況及び入所希望者への対応について伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、介護施設入所希望者が入所するまでの期間といった待機の状況について集計を行っていただきたいの要望がありました。 質疑終結後、2名の委員より反対討論、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第4号令和2年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算総額を対前年度比8.7%増の22億2,989万4,000円するものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、後期高齢者の人間ドック助成金が縮小されることに対する当局の見解を伺う。 1、後期高齢者医療保険料の値上げについて詳細を伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、2名の委員より反対討論、一委員より賛成討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第5号令和2年度習志野市ガス事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比1.3%減の82億1,870万円、事業費用は対前年度比1.8%減の79億7,690万円を計上し、消費税等控除後の収支は1億4,230万円の利益を計上するものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、先に確認しておきたい。小中学校のエアコンの整備事業を実施した。あの原資は、企業局から調達された聞いている。確認したい。 1、工事請負金の勘定科目は何か。受注工事収益についての説明資料を作成して提出されたい。 1、ガス、水道の資産合計、現金預金、資本金、資本剰余金、利益剰余金、ガス・水道の売上高、当期純損益のグラフ作成を要求してきた。一目瞭然で分かりやすい。企業局のガス、水道会計の予算決算段階における当期純損益売上高は、誤差ではなく、かなり大きい。予算段階のデータを作成して提出されたい。 1、今までどおり、昭和33年、43年、53年、63年、平成9年、平成19年、26年、27年、28年、29年、30年、これだけある。この企業の成長が一目瞭然で分かる。予算段階における資料を作成して提出されたい。 1、令和2年度末における内部留保残高を伺う。 1、第1号及び第2号会計年度任用職員の数を伺う。 1、次年度の退職予定者2名の職務の級を伺う。 1、営業収益において対前年度比1.2%減を見込んでいるが、その要因について伺う。 1、ガス料金の値上げを行う予定はあるのか。 1、ガス管の建設改良工事の計画進捗状況を伺う。また、改良後のガス管の耐性及び耐用年数について伺う。 1、今までの貸借対照表損益計算書、資料として提出されたい。貴重な資料がタブレットの中にある。流動比率の現状は何%か、お尋ねしたい。 1、流動比率が468.7%。流動比率は、流動資産割る流動負債掛ける100の指標で、この数字は企業経営のキャッシュフローを表す。現在持っているマネー、抱えている負債、この比率がどうか。通常の企業経営の流動比率はどのくらいか、お尋ねしたい。 1、流動比率は、通常の企業経営では、100%あれば優良企業。習志野市のガス事業は468.7%もある。普通の企業の4倍のレベルに達している。企業としての資金に実力があるのに、未来を切り開くための投資、十分な仕事をしていないのかもしれない。流動比率、当座比率、現金預金比率にふさわしい事業計画が、企業局には必要なのではないか。 1、流動比率だけを見ても、これだけ実力があるのに、従来どおりではもったいない。まともな経営者は、株主に対する配当、自分を含めた役員の報酬アップ、従業員のベースアップ、福利厚生の充実を考える。お客様にも還元する。これだけの経営成績を出しているのだから、公営企業で何をしていくのか、もっと深く考えてほしい。企業管理者に求めたい。 1、企業経営は、いつまでも順調に成長し続ける考えないほうがいい。その典型例が東京電力。技術革新に対応できるような研究開発を絶えずしなければいけない。これだけの財務内容だから、市町村経営のガス事業で日本一のガス事業経営になるような研究開発をしてもらいたい。企業管理者に答弁を求める。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 質疑終結の後、一委員より賛成討論があり、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第6号令和2年度習志野市水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比11.5%減の23億8,830万円、事業費用は対前年度比0.8%減の22億4,890万円を計上し、消費税等控除後の収支は8,870万円の利益を計上いたしました。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、令和2年度末における内部留保の残高を伺う。 1、採用を予定している会計年度任用職員の区分は第1号であるか。また、給与費における手当について伺う。 1、事業収益において対前年度比11.5%減を見込んでいるが、その要因について伺う。 1、法定耐用年数を超える水道管の割合及び次年度の更新予定を伺う。また、更新により耐震適合率をクリアできるのか。 1、ガス水道の指定工事業者の受注状況の一覧表を作成して提出されたい。 1、水道会計の資産合計は幾らになっているのか。お尋ねしたい。 1、経営成績が抜群のガス事業の資産合計は170億円レベル。水道事業の資産合計は、令和2年度末252億円レベルで、さらに大きい。ガス会計の当期の純損益は、決算段階で2億5,000万円だった。水道会計の純損益は3億6,000万円。水道会計のほうが、むしろ、この部分の数字では成績がいい。この経営内容についてどういう見解を持っているのか、お尋ねしたい。 1、今後、平成30年の決算期のような純損益には至らない。当期の純損益は8,800万円程度を考えている。確認したい。 1、それにしても、水道事業の資産合計はガス事業よりいい。お尋ねしたい。 1、要するに、設備投資のボリュームが違う。資産はどうしても水道のほうが有利になる。ガス事業のほうは、もう既に東京ガスや京葉ガスに比べて24.5%も使用料が安くなっている。これ以上ガス料金を下げる民業圧迫になる。水道事業のほうはどうか。習志野市の水道料金についてどんな見解を持っているのか。 1、県内市町村の水道料金の比較一覧表を新たに作成して提出されたい。近々、水道料金の見直しを考えているのか。 1、水道料金の見直しのスパンは、3年、5年のルールが特にあるわけではない。内部の収支の判断の中で意思決定していく性格の料金。この理解でいいのか。答弁を求めたい。 1、営業損失については、営業外収益によりカバーするという理解でよいか。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、会計年度任用職員制度の適正な運用をお願いするの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より賛成討論があり、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 次に、議案第7号令和2年度習志野市下水道事業会計予算について申し上げます。 本案は、収益的収支において、事業収益は対前年度比3.6%減の65億8,690万円、事業費用は、対前年度比6.8%減の61億3,750万円を計上し、消費税等控除後の収支は3億3,644万9,000円の利益を計上しました。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、各委員から質疑がありました。その主なものを申し上げます。 1、鷺沼地区の市街化調整区域における開発に伴う下水道整備について伺う。 1、資本的収支における自己財源による補填について伺う。 1、下水道使用料について、少量使用世帯に対する配慮、料金の積算根拠に関する市民への丁寧な説明を求めるが、当局の見解を伺う。 1、次年度において、下水道使用料の値上げを行う予定はあるのか、 1、下水道課が市長部局から企業局に移行し、どのような変化があったのか。 1、船橋労働基準監督署からの津田沼浄化センターに対する是正勧告の詳細について伺う。 1、厚生労働省船橋労働基準監督署から習志野市に対して、今回で2度目の是正勧告がなされた。初めてではない。去年はクリーンセンターだった。法令遵守、コンプライアンスに問題があるのではないか。今回は、津田沼浄化センター。管理部門ではなく現場で起きている。なぜ厚生労働省船橋労働基準監督署が知ることになったのか。経緯を説明されたい。 1、全件検査で発覚した。習志野市同じように、全件検査で労働基準監督署から是正勧告を受けた千葉県内の市町村はほかにあるのか。お尋ねしたい。調べて報告されたい。 1、自治体経営にとって、役所が役所から是正勧告を受けるというのは、極めて不名誉なことではないか。はたから見れば、習志野市は緩んでいる受け止められかねない。今回、公共下水道会計元年の予算になる。キックオフの段階で資産合計は幾らでスタートするのか、お尋ねしたい。 1、ガス・水道会計の資産が170億円、252億円レベルなのに、公共下水道会計は最初から844億4,760万円の資産合計でスタートする。現金預金はどのぐらい持っているのか。 1、4月1日時点で、法的に現金預金はゼロからスタートする。ガス・水道は1億円未満からのスタートだった。今後、どれぐらい資産が増えていくのか。資本金は幾らでスタートするのか。 1、資本金147億2,401万2,000円でスタートする。これも大きい。資本金はどういった形で形成された資本金か、お尋ねしたい。 1、これは聞くまでもない。利益剰余金はどうか。 1、下水道使用料の収益の予算の見込みはどのくらいか。 1、30億572万3,000円レベルの収益が予定されている。それに対して当期純損益はどのくらいを見込んでいるのか。 1、3億3,644万9,000円の収益を見込んでいる。これは随分大きい。ガスや水道以上の収益が公共下水道会計で期待できる。 1、鷺沼放流幹線下水道建設工事及び津田沼浄化センター改築工事に係る進捗状況を伺う。また、日本下水道事業団への委託事業であるのことだが、地元の建設業者に対する配慮はあるのか伺う。  等の質疑があり、当局の答弁を受けました。 また、質疑の過程において、一委員より、市民からの使用料等に関する問合せに対し、分かりやすい説明をお願いしたいの要望がありました。 質疑終結の後、一委員より反対討論があり、採決の結果、賛成多数により可決すべきもの決しました。 次に、議案第9号令和元年度習志野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 本案は、特例的収入及び支出に定める未収金を1,867万円増額し11億3,268万4,000円に、未払金を8億5,381万1,000円減額し5億644万3,000円にしようするものであります。 本案について、当局から提案理由の説明を受けた後、質疑に入り、一委員から、 1、この補正の未収金は、どういう種類の未収金か。未収金の内訳は。未収金は何件くらいあるのか。未収金の時効はどれくらいか。 1、使用料については5年、そのほか工事負担金はどうか。 1、使用料については5年の時効がある、受益者負担金はどうか。  等の質疑がありました。 質疑終結の後、一委員より賛成討論があり、採決の結果、全員賛成をもって可決すべきもの決しました。 以上で特別会計予算特別委員会の報告を終わります。     〔特別会計予算特別委員長 清水大輔君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) この際、委員長報告に対する質疑を保留して、暫時休憩いたします。     午後0時12分休憩-----------------------------------     午後1時30分再開 ○議長(田中真太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。通告がありますので、通告者から質疑を許します。3番平川博文議員。 ◆3番(平川博文君) 一般会計予算特別委員会の委員長報告に対して質疑を行います。 政府・自民党は、新型コロナウイルスに伴う緊急経済対策として、大規模な赤字国債を検討するに至りました。非常に大規模です、これは。かつてない規模の赤字国債を発行するという見解です。併せて納税猶予も検討されます。 現状では、パンデミックに伴って--世界的流行ですね。世界同時不況に至る可能性が極めて強い。世界同時不況だから、我々が今まで体験したことのない経済環境が起きてくる可能性が、この予算年度の中で発生する可能性が極めて強い言われている。こういった環境ですが、今後の個人市民税、法人市民税などの税収環境などについて、どんな質疑が行われたのか、お尋ねしたい思います。 ○議長(田中真太郎君) 一般会計予算特別委員長斉藤賢治議員。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。では、お答えをさせていただきます。ただいまの質問に対して、議案第1号に先立ちまして行われました議案第8号令和元年度習志野市一般会計補正予算(第4号)の質疑の中で、新型コロナウイルスの影響が新年度の税収に与える影響について当局の考えを伺うといった、そういった観点での質疑が委員からされております。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 質疑は行われた。その内容については、この場では、あえて確認しません。 新型コロナウイルスに伴う資金繰りや一時解雇などの雇用環境の悪化は、想像を超えるものが予想されます。資金繰りや一時解雇。政府・自民党は、生活困窮者に対する、電気、ガス、水道料金などの公共料金の支払い猶予はもとより、携帯電話料金、高速道路料金に至るまで視野に入れているそうです。 この新年度予算では、財政の根幹をなす市税収入が歳入の45.3%を占めているわけですが、今後の歳入環境全体についての質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。今のお尋ねの件でございます。 新型コロナウイルスの影響が新年度の税収に与える影響について当局の考え方を伺うといった、そういった質疑はありました先ほど申し上げました。 そのほかに、ただいまの質問のございました、今後の歳入環境全般、全体ということの質疑はなかったというふうに承知をしております。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 歳入環境は、我々がかつて経験したことのない事態が発生する可能性が十分にあります。政府・自民党は、赤字国債を大幅に発行します。内容については、また別の機会にお尋ねしたい思っています。 それで、通年度の予算の考え方についてお尋ねします。 普通建設事業費の在り方ですが、かねてから申し上げてきたとおり、政府・自民党は、国内における公共施設等の老朽化対策が大きな課題になっているということを、平成26年4月22日付で、当時の新藤総務大臣が、各都道府県知事、各指定都市市長に対して送付してきました。その目的は、インフラの老朽化が急速に進展する中、新しく造ることから賢く使うことの重点化が課題である指摘をしてきています。これは以前にも触れています。 令和2年、新年度予算の審査に当たって、88億円の普通建設事業費のうち、単独事業が75億円、補助事業が13億円の予算なっています。この事業費の在り方について、どんな質疑が行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。ただいま御質問いただいた、お尋ねのような、そういった質疑は行われなかったというふうに承知をいたしております。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) この普通建設事業費の中の単独事業補助事業は、当然単独事業は、習志野市内部の定期監査の対象でしかありません、単独事業は。補助事業は、国の会計検査院の検査の対象になります。身内感情で事業が進められている比率が非常に高いので、この点について私は心配をしています。 公共事業のコスト計算の在り方について、この先の議論については、また別の機会に触れたい思います。 次に、これも近年繰り返しお尋ねしていますが、市有財産の売却貸付けの動向です。 財源不足を補完するものとして、宮本泰介市長は公有地の売却を繰り返しています。JR津田沼駅前、2,345坪の幼稚園跡地の売却は、十分な財源確保言えたのでしょうか。 不動産の売却を財源確保の中心に習志野市は置いています。市有財産の売却、貸付けなどの動向に対する質疑は予算委員会で行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。お答えいたします。ただいまのお尋ねの市有財産の売却、貸付けの動向ということであります。そういった質疑、行われなかったというふうに承知をいたしております。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 令和元年10月23日に、芝園2丁目産業業務街区にある4,242坪の公園を52億300万円で売却してきましたね。見積額落札額の価格差が30億円もありました。この土地売却の場所で、一般質問でも発言がありましたが、猫の死骸が習志野警察署の捜査の対象になっています。習志野市の見積額の責任者は誰だったのか。どの部署だったのか。質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。お尋ねのような質疑、行われておらなかったというふうに承知をいたしております。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) この巨額な公有地の売却代金ですが、今後、土地、この売却益の財源52億300万円をどう使うつもりなのか。質疑は行われましたか。 また、土地売却益の52億円の現金は、現在どこに保管されているのですか。こうした質疑は行われましたか。お尋ねしたい思います。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。お尋ねのような質疑、行われなかったというふうに、同じく答弁、お答えさせていただきます。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 以前、猛暑の時期に、26億円規模の小中学校のエアコン設置に伴う議論が議場で行われてきました。猛暑対策として、公立小中学校にエアコンを緊急設置してきましたね。ところが、緊急対応の工事発注に絡んで、現職の市会議員ですよ。現職の市会議員が利権介入したのではないかという話が出ています。 エアコン設置の財政フレーム、業者発注方法についての質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) お尋ねのような質疑、行われなかった承知をいたしております。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 予算委員長には最後の質問になりますが、宮本泰介市長は、財政の健全化を主張しながら、財政の専門分野である財政部長が答弁席にはおりません。 財政議論の極端な萎縮は、千葉市・船橋市・市川市・浦安市では考えられないことです。財政部長不在の視点からの質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 斉藤一般会計予算特別委員長。 ◆一般会計予算特別委員長(斉藤賢治君) はい。お答えをいたします。そうしたような質疑、行われなかった承知をいたしております。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 平川議員。 ◆3番(平川博文君) 予算委員長についての質疑は以上です。 総務常任委員長にお尋ねします。議案の第18号ですが、副市長の選任について。 折しも、習志野市のコンプライアンス、法令遵守の在り方が、厚生労働省船橋労働基準監督署から是正勧告処分が、令和元年6月21日令和2年1月に表面化しています。2度にわたっています。 市役所事務の総括責任者の立場にある諏訪晴信副市長の法令遵守についての認識を確認する質疑は行われましたか。お尋ねします。 ○議長(田中真太郎君) 真船総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(真船和子君) はい。お答え申し上げます。そのような質疑は行われなかった記憶しております。 ○議長(田中真太郎君) よろしいですか。 次に、通告があります。5番宮内一夫議員。質疑を許します。 ◆5番(宮内一夫君) 私は、議案第19号に関連して、教育委員会の委員の任命につき同意を求めることの委員会、文教福祉常任委員長にお伺いをいたします。 委員長報告による、一つは、馬場氏を推薦する理由を伺うということを先ほど委員長報告として行われましたけれども、馬場氏を推薦する理由は、どういう内容で教育委員会なり何なりから答弁があったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。馬場氏の推薦理由について、どのような当局の答弁があったのかという質問でございます。 当局のほうからは、提案理由で挙げた理由のほかに、市内在住であり、3人のお子様とも市内の学校を卒業させており、市内の学校教育にも精通していること、また、平成27年度から習志野高等学校のPTA活動に参画をされておりまして、教育の面に精通した方であること、また、保護者であるという、法令による要件の中で適切な人材であること、また、東習志野地区の親子サークル活動に立ち上げから携わっていることなど、このような答弁がありました。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) はい。委員長報告による、2つ目は、委員からのお尋ねで、これまで教育委員会の委員にPTA会長等の経験者はいたのか。また、そのPTA会長等の経験者、いたすれば、保護者の立場からどういった発言があったのか伺うということが、先ほど委員長から報告がありました。この辺についてはどういった答弁があったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。PTA会長等の経験者はいたのか、また、保護者の立場で発言をしていたのかという質疑でございますけれども、当局のほうからは、PTA連絡協議会の会長という経験を持つ澤村洋子氏が平成20年4月1日から平成24年3月31日まで教育委員を務め、保護者の立場で忖度なく発言をしていた、このような答弁でございます。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) 忖度なく発言があった。忖度ばやりですからね。忖度はなかったというような発言だったということでございますけども、次は、委員長の報告だ、この方の推薦に至るまで--この方というのは馬場さんのことを指しているわけですけども、この方の推薦に至るまでの経緯。恐らく誰かが面接をしたり、この方の信条を聞いたり、お人柄に触れるような接触がなければならない。どういう経過で推薦されてきたのか、経過説明をされたい。こういう委員長報告がありました。これらについてはどのような答弁があったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。推薦に至るまでの経緯という質疑でございます。 当局からは、学校行事を通じて、馬場氏の人柄については提案者である市長も認識しており、適切な時期に市長が御本人お話をする中で今回の提案に至った、このように理解している、このような答弁がありました。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) はい。PTA活動の際等に市長がお会いした中でのことが、今、答弁があったということでございますけれども、次は、市長が面接をしてきたという経緯があるのか。それは、いつ、何回やってきたのかお尋ねします、こういう原則的な質問があったわけでありますけども、これについてはどのような答弁があったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。市長による面接について問う質疑、これに対する当局の答弁でございますが、面接を行ったのではなく、学校行事などで顔を見合わせ、会話する中で、人柄などを通じ今回の提案に至った。このように理解している、このような答弁がありました。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) 面接は市長は行わなかった。これは明快な答弁がされている。これは重大な問題だというふうに私は受け止めます。 次の問題に移ります。 委員長報告は、最初に誰が面接をしたのか。習志野市の教育委員会の委員としてお願いする。相手が拒否したら議会に提案できない。内諾を得る作業は、誰によって、いつなされたのか、お尋ねしたい。これまた基本的な質問だは思うんですけれども、これらについては市当局はどのような答弁をされたのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。内諾を得る過程についての質疑でございまして、それの当局からの答弁でございますが、提案者である市長が、適切な時期に御本人お話をする中で提案をした、このように理解している、このような答弁がありました。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) 何か、的確な答弁には思えないけど、それ以上の追及がないようだから次に移らざるを得ませんけれども、適切な時期にお会いしたんじゃないか、自信がないような答弁がされているわけだよね。 それで、次の質問、こういうふうになっているわけですね。適切な時期というのはいつか。いつなのか。いつ面接をして内諾を取ったのか。当然だよね。私もそういうふうに疑問に思いますよ。これ、私も立ち会っていたらね。私は委員会に出ていませんから質問しているわけでありますけれども、これに対する当局の答弁はどういったような内容なのか、お尋ねいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) 提案されるまでの事前の協議の状況を問うという質疑に対する当局の答弁でございますが、提案者である市長が適切な時期に御本人面談を行い、提案に至っているということで御理解いただければ、このような答弁がありました。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) 適切な時期というのはいつなのかいったら、適切な時期だ。まあ、それは間違いない。間違いはないけれども、答えになっていないよね。その時期はいつだ聞いているのに、適切な時期だ言ったって、これはお宮入りしちゃうよね。八幡のやぶ入りというのはあるけれど、ねえ。     〔「答えてもいいですよ。当ててもらっていいですよ」、「市長に聞けばいいじゃん」呼ぶ者あり〕 ◆5番(宮内一夫君) 市長が答弁できる場じゃないんだ、ここは。静粛に願います。議長、ちょっと整理してください。 ○議長(田中真太郎君) どうぞ、続けてください。 ◆5番(宮内一夫君) 休憩を取るか。そんな、市長が駄々をこねているから。駄目だよな、こんなの。これ、残しておいてよ。議事録から外さないで。 ○議長(田中真太郎君) 休憩していないですから大丈夫ですよ。 ◆5番(宮内一夫君) 私が言っていることもね。ルール違反だよ、そんなの。駄目だ。できないんだ、あんたは今の時間には。答弁の時間じゃないんだから。私が質問している時間で、委員長が答弁する時間なんだから、お静かに願います。 当然のように、次に委員からはこういうふうに、答弁に全く納得できない。それはそうだよね。この教育委員会の委員を議会に提案するに当たって、現職の市長がどういう働きかけをしたのか、それが知りたい。面接のとき、信条や教育、社会に対することを一般的には聞く。市議会に提案されるまでの事前協議の状況を知りたい。後で報告してほしい。答弁はどういうふうなのかね。後の報告も私は知りたいけど、どういうふうになった答弁がされたのか、お尋ねいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。これも似たような答弁になりますが、提案者である市長が適切な時期に御本人面談を行い提案に至った、このように御理解いただければ、このような答弁がございました。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) まあ、ずっとファジーな答弁しかされていないということだよね。 それで、次の質疑が交わされているわけでありますけれども、教育委員会の委員を推薦するに当たって、教育長はどういうような接触の仕方をしたのか。教育長は、いつ、この方面接をしたのか、お尋ねしたいという質疑がされています。これに対して教育委員会、これは教育長がいたのかもしれませんけども、これらについてはどういう答弁があったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(田中真太郎君) 布施文教福祉常任委員長。 ◆文教福祉常任委員長(布施孝一君) はい。推薦に当たりまして教育長が面接を行った時期を問う、このような質疑に対して当局からの答弁でございますが、教育委員の任命に当たっては、教育長にはその権限はない、このような答弁がありました。以上でございます。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員。 ◆5番(宮内一夫君) それはそう。議案として議会に提案する場合は、教育委員会が人事権を持っているわけじゃありませんから、実際はね。やっぱり提案としては、総務部を中心する市長部局にある。こういうことだろう思うんですね。そういう答弁の言葉が発せられたわけでありますけれども、実際上は、お宮入りした何か質疑がされて、同じような答弁が繰り返されているという印象を受けたものであります。 これ以上は質問はできませんので、ここで終わりますけれども、やはりもっと市長が丁寧な、馬場祐美氏、馬場さんに、もっと濃厚な接触者として、やっぱり、きちっとお願いする場面があってよかったんではないかなという感想を持ちました。以上でございます。 ○議長(田中真太郎君) これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、御報告いたします。議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算及び議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計予算に対して、昨日、谷岡隆議員外2名から予算組替えの動議の提出があり、これを受理いたしましたが、それはお手元に配付したとおりであります。 それでは、それについて提出者から説明を求めます。谷岡隆議員。登壇願います。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 案文のほうは、皆さんにもう既に行っているんですよね。参考資料はまだ。もう行っていますか。まだ。分かりました。 それでは、説明の前に、先に参考資料のほうをお送りします。行きましたか。参考資料として、国民健康保険で子どもの均等割の減免を行っている主な自治体の一覧をお送りしました。参考にしてみてください。 それでは、議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算案及び議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計予算案に関する組替え動議を説明をします。 この組替え動議の提出について、上記の動議を、習志野市議会会議規則第16条の規定により提出します。 令和2年3月24日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、私、習志野市議会議員谷岡隆。賛成者は、敬称を省略しますが、習志野市議会議員荒原ちえみ、同じく入沢俊行の2名です。 まず、組替え動議の金額について述べていきます。提案文書だ後ろのほうになります。 国民健康保険特別会計予算について、保険料率を据え置き、子どもの均等割軽減をするため、一般会計から繰入れを行います。一般会計繰入金を1億3,575万円増額し、一般被保険者国民健康保険料を1億3,575万円減額します。 一般会計予算の歳出の追加として、その他繰入金を追加するために、国民健康保険特別会計繰出金を1億3,575万円増額します。 次に、その財源として一般会計の歳出を削減します。 議員報酬及び手当等を86万8,000円減額。議員の期末手当を船橋市に倣い減額します。 特別職給与費を14万9,000円減額。市長、副市長、教育長の期末手当を船橋市に倣い減額します。 公共施設再生計画推進事業を24万5,000円減額。PPP/PFIを前提にした計画推進体制を、市民合意の不十分な事業として見直していきます。 公有資産活用まちづくりアドバイザー設置事業の18万2,000円を減額。PPP/PFIを前提にした不透明な計画推進体制の一つであり、不要の事業として見直します。 国民保護計画推進事業を24万4,000円減額。新年度は協議会の開催予定がありません。また、住民代表などの委員を国の下請機関のように扱う協議会の在り方も見直しが必要です。 マイナンバー交付事務費を1,674万1,000円減額。個人情報漏えいの危険があるため、法定受託事務を除くマイナンバーカード交付促進を不要の事業として中止します。 農業振興地域整備計画改定事業を1,244万1,000円減額。特に鷺沼地域の農業振興地域の削減を前提にした計画推進を拙速考え、不急の事業として見直します。 都市計画課事務費を1,600万円減額。現状でも高層過密でひずみが生じているJR津田沼駅周辺地域について、高層過密化をさらに進める立地適正化計画策定の委託料を不要の事業として見直します。 (仮称)鷺沼地区土地区画整理事業を1億4,289万9,000円減額。土地区画整理法の施行者負担の原則に基づき、法的に義務のない支出全体を見直します。 次に、一般会計の歳入の見直しです。 国民健康保険基盤安定負担金が459万8,000円の減額。保険料率を据え置くことに伴う国庫支出金の減額です。 戸籍住民基本台帳費補助金が1,629万1,000円の減額。個人番号カード交付事務費補助金の減額です。 都市計画費補助金が800万円の減額。これは、立地適正化計画策定の補助金の減額です。 都市計画費補助金が3,867万1,000円の減額。これは、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業の補助金の減額です。 国民健康保険基盤安定負担金が2,514万4,000円の減額。保険料率を据え置くことに伴う県支出金の減額です。 財政調整基金繰入金の3,868万5,000円の増額。これは基金の有効活用のために繰り入れます。ただし、単に基金を取り崩していくというのではなく、入札制度改革などにより不用額を増やし、基金に積み立てていくなどの改革努力も併せて必要提案者としては考えています。また、繰入れに対する約3,000万円のペナルティーをやめるよう国に求めていくことも必要考えます。この3,000万円のペナルティーというのがかなり痛いんですね。 次に、提案趣旨を説明します。お配りした案文を読み上げていきます。 国民皆保険制度の重要な柱を担う国民健康保険は、かつては「農林水産業」「自営業」が加入者の中心だったが、近年は非正規雇用などの「被用者」退職者などの「無職者」が8割近くを占めるようになり、加入者の貧困化・高齢化・重症化が進んでいる。加入者の構成の変化に合わせた制度改革は進まず、他の医療保険制度に比べて著しく不公平で、加入者に重い負担を強いる制度になった。 国保加入者の平均保険料(1人当たり)は、政府の試算で、中小企業の労働者が加入する協会けんぽの1.3倍、大企業の労働者が加入する組合健保の1.7倍の水準である。給与年収400万円の4人世帯の場合、約2倍の格差が生じる。高すぎる国保料の問題を解決することは、住民の暮らし健康を守るためにも、国民皆保険制度を守るためにも、重要な政治課題である。 昭和59年の法改定で国保への定率国庫負担が削減されたのを皮切りに、国庫負担は抑制され続けてきた。高騰した国保料を引き下げるためには、国庫負担を再びふやす以外に道はない。 しかし、国が以前の水準に戻そうしない現時点において、国民皆保険制度を支える国保を守ることは「住民の福祉の増進を図ること」(地方自治法)を基本する地方自治体の役割なる。当面の対策として、習志野市独自で公費を投入することにより、保険料の高騰を防ぐ必要がある。ところが、宮本市長は、均等割5,600円、所得割(介護分)0.2%の保険料率の値上げなる令和2年度予算案を提案した。 被用者保険の保険料は、収入に保険料率をかけて計算するだけで、家族の人数が保険料に影響することはない。ところが、国保料は、世帯員の数に応じてかかる「均等割」、各世帯に定額でかかる「平等割」を合算して算定される。低所得者には一定の減額があるものの、子どもを含む世帯員の数が多いほど引き上がる「均等割」には、「まるで人頭税」「子育て支援に逆行している」という批判の声がある。この仕組みこそ、国保料を低所得者や家族が多い世帯に重い負担を強いる最大の要因なっている。少なくとも、子ども(18歳以下)の「均等割」の負担を軽減することが求められる。 宮本市長は、第1回定例会の開会時の所信表明で、「市税収入が堅調に推移」していることを明らかにした。「将来を担う子どもたちの健全な育成に視点を置く」も述べた。ところが、一般会計から国保会計への「その他繰入金」をゼロにし、特に子育て中の国保加入世帯に負担の大きい「均等割」を値上げしようしている。このような「やさし」を欠く宮本市長のやり方は、高すぎる国保料に苦しむ市民を切り捨てる冷たい仕打ちであり、文教住宅都市憲章制定から50年を迎える習志野市において恥ずべきことである。 よって、国保料の負担の軽減を図るために、令和2年度の一般会計予算案国民健康保険特別会計予算案について、次の基本方針に基づき、別紙のとおり速やかに組み替えを行い、再提出することを要求する。 1、国民皆保険制度を守り、市民の生命健康を最優先する予算にする。 2、特に子育て中の国保加入世帯の負担を軽減する。県内の先進例に倣い、18歳以下の均等割を5割軽減する。 3、不要不急の大型開発、市民合意のない事業を抑制する。 4、特別職(市長、副市長、教育長)給与議員報酬は船橋市に倣い削減する。 5、市民の生命健康を守るため、基金を有効に活用する。 少し追加で説明させていただきます。 予算委員会では子どもの均等割をゼロで提案しましたが、今回は、先進例に倣い5割軽減しました。先ほどお送りした参考資料1ページ目の下、13番の南房総市が5割減免を実施しています。このほか、富津市が3割減免を実施している聞いています。 また、予算委員会では、一般会計の歳出の削減に都市再生事業を入れていましたが、予算委員会で津田沼駅南口広場等の設計を先行して進める理由が説明されたので、今回は外しました。 ただし、モリシア再開発習志野文化ホール建て替えに習志野市はどのように臨んでいくのか。市は、市民に説明し、市民合意を得た上で、それにリンクする駅南口広場の設計作業に入ることを強く求めます。 不要不急、市民合意のない事業として、今回提案したもの以外に、施設統廃合跡地売却を推進する公共施設再生計画に基づく事業もあります。しかし、消防庁舎の解体や、旧庁舎の旧土木事務所解体工事のように、公共施設等再生整備基金の取崩しで対応しているケースが多いというのが実態です。つまり、一般財源がここからは出てこないというものでした。そこで今回は、この組替え案に入れるのを断念しました。 ただ、令和2年度だけで13億7,201万6,000円も基金を取り崩していることについては、不安を覚えるものであります。統廃合や、保育の在り方、安全性、市民合意に疑問のある向山こども園整備事業も不急の事業の一つ考えましたが、これも地方債以外は、すこやか子育て基金の取崩しで対応しているので、組替え案からは外しました。 最後に、委員会審査での質疑で一般会計から繰り入れる根拠について質問がありましたが、これは、一言で言う、財政の3大機能のうち、所得再分配機能によるもの考えています。低所得層の多い公的医療保険制度は、これは日本に限らず、税財源の投入なしには存続できません。 また、財源としての消費税増税への評価ですが、これは提案者としては、昨年の9月議会の最終日での討論をはじめとして、同一会派の議員が繰り返し討論をしているとおり、大企業や富裕層への優遇税制を見直したり、経済的能力に応じた税負担を求めることにより、消費税増税は必要ないの考えであります。 以上、少し長くなりましたが、以上で提案理由の説明を終わります。 皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) これより予算組替え動議に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 質疑なし認めます。これにて予算組替え動議に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。ただいま議題なっております各案件並びにただいまの予算組替え動議について討論を許します。通告がありますので、通告者から順次発言を許します。1番入沢俊行議員。登壇願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) 私は、日本共産党を代表して、議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算、議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計の原案に反対、今提案された予算組替え動議に賛成、議案第21号PFI事業契約の変更について(大久保地区公共施設再生事業、受理番号第37号自衛官募集のため、その対象者を自衛隊へ情報提供することを求める請願に反対、最後に、受理番号第40号習志野市旧庁舎跡地活用検討委員会委員の欠員の補充を市長に求める陳情に賛成の討論を行います。 まず、議案第1号一般会計、2号の国民健康保険会計の新年度予算の原案に対して反対、提案されました組替え動議に賛成、受理番号第40号に賛成、議案第21号に反対の討論をまとめて行います。 初めに、今の経済状況について一言触れておきたい思います。 今議会の冒頭に、宮本市長の市政運営に当たってという文書が配られました。その中で、政府の見解として、1月の月例経済報告においては、景気は、緩やかに回復している指摘をしています。今後も、その緩やかな回復を期待したいという趣旨で書かれています。 しかし、今、日本の経済の状況を見ます、昨年10月の消費税の増税の影響によって、10月から12月の四半期のGDPの傾向は、年換算してマイナス7.1%の後退になっています。今は、新型コロナウイルスの感染症の影響によって景気が大きく後退を始め、その影響はリーマンショックを上回るも危惧されています。今後の経済対策の強化が強く求められています。 このような状況の下、今、地方自治体である習志野市がしっかり行っていかなくてはならないのが、市民の皆さんの暮らしをしっかり下支えすること、高齢者から子どもまで福祉・医療の充実を図っていくことだ思います。 国民健康保険の状況を見ます、今、習志野市が深刻な状況になっています。安倍政権の下、国保の都道府県化が始まりました。その狙いは、自治体独自の保険料軽減をやめさせて、その分の負担を住民の負担増に転嫁をさせようというものです。 習志野市で実態としてどうなっているでしょうか。平成30年度決算では、国保料滞納が4,708人、その滞納理由の内訳で一番多いのが、生活困窮が903人、前年に比べて1.5倍化しています。保険料滞納を理由した短期保険証が654世帯、資格証明書を交付が336世帯なっています。さらに、差押え、保険料を支払うことができないということで至ってしまった世帯が306世帯なっています。これがさらに深刻化してしまう。払いたくても払えない保険料という事態が、さらに深刻化してしまうことを心配しています。 この保険料を軽減するために、遡る、平成27年度決算では約5億3,000万円の保険料軽減分の一般会計繰入れが行われていましたが、減らされ続けて、平成30年度予算では2億2,700万円でした。決算では、都道府県化を理由としてなくなってしまいました。ゼロ円ということです。 この法定外繰入れは、厚生労働省もたびたび国会の場で説明していますが、してはならないということではなく、その判断は自治体に任せられています。習志野市の医療、子どもから高齢者までの健康をしっかり支えていくために、国民健康保険の安定的な運営ができるようにしていかなくてはなりません。高過ぎる保険料の負担軽減を行うために一般会計繰入れをするということは当然のことです。 また、新型コロナウイルス感染症対策について、資格証明書交付の人は、原則、医療機関で受診料を全額負担し、市町村窓口に行って納付相談をしない保険証が発行をされません。この場合、納付相談で感染症の疑いがある人が役所を訪れ、感染症が広がってしまう可能性があります。 この対応については、全国の自治体で検討が始まっています。習志野市では、新型コロナウイルス感染症の疑いがあり、帰国者・接触者外来を受診した場合はこの限りではないなっていますが、この対応が大変分かりにくい。周知もされていません。 日本共産党は、感染を広げない、健康命を守る観点から、資格証明書交付の人に短期保険証をせめて発行して、お金の心配なく医療機関にかかる措置を強く求めます。 次に、市政の大型開発、不動産の活用の問題です。 健康保険料の命に直結する負担は削減する一方で、(仮称)鷺沼地区土地区画整理事業が始まりました。鷺沼地区の区画整理事業については、援助申請があったからいうことを理由にして、測量など習志野市が事業費を支出する根拠のない財政支出がされ、1億4,000万円以上が支出されようしています。まず、地権者の資産形成に資する事業ということで組合施行で行われている。それに優先して市税を支出するのは見直すべきです。 もう1点、宮本市長が進める公共施設再生事業の問題です。 宮本市長は、この再生事業の根本に、未利用地は貸付けまたは売却によって財源化を図るということを原則にして、次々市民の貴重な財産である公共施設を統廃合して市有地を売却してきました。9年間で122億9,000万円の土地が売却されています。 今後心配されるのが旧庁舎跡地の活用ですが、これも売却、財源化ということが、繰り返し当局から前提条件として言われていますが、しっかり市民の皆さんを巻き込んで、今後、50年後、100年後を見据えた市役所跡地の活用方法について、活発な議論を行うように求めます。 市民の意見を聞く場として設けられた検討委員会は、市民の要望や行政の課題について十分な検討を行うことなく結論をまとめようしています。市民の声を反映させるための公募委員は、途中退任した方のポストが、時間がかかることを理由に追加募集されませんでした。日本共産党は、市長に繰り返し、広く市民の意見を聴くように求めてきましたが、いまだ実施されていません。土地の売却ありきの市役所跡地の活用検討はやめて、市民の対話を強く求めます。 大久保地区再生事業によって、プラッツ習志野が昨年11月にオープンしました。これによって、あづまこども会館、藤崎図書館、ゆうゆう館、屋敷公民館が廃止されます。市民は、不便で利用料の高い施設を使わなくてはならなくなります。オープン早々、広範な利用者から苦情や改善が寄せられています。「駅からの下り坂がきつ過ぎて怖い」、「市民ホールの階段がきつい」、「舞台の袖がなくて演者が使いにくい」、「駐車場が遠い」、「利用料が高い」などなどです。 そもそも、スターツを選定した提案審査会で、「正直申し上げて、今日、図書館に関する部分での質疑は最低点よりも低いというのが正直な感想であり、設備の担当者運営の担当者の間で意思の疎通が不足していたことが表れていた思っている」などの厳しい意見が相次いでおりました。意思疎通ができていない、この時点から指摘されていました。 さらに、市役所の担当職員ですね。その部署の担当職員からも、「今回の提案は、設計設備が弱かった言わざるを得ない」、自らこの時点で、造る前から言われていました。設備の不備については、再三指摘したように、設計は、民間事業者の知的財産が不特定多数に流出することなどを理由に、当時、非公開されていました。施設利用者が知ることができたのは、実施設計の段階で、工事の段取りが進んでいた段階で、意見はほとんど取り入れられませんでした。スターツ任せというPFI手法によって、このような問題が発生してしまいました。民間任せの公共施設再生事業の問題点です。しっかり市民の立場に立って、公共施設の在り方を検討することを強く求めます。 以上の問題点を指摘して、議案第1号一般会計予算、第2号国保会計の原案、議案第21号に反対して、これらの問題点の改善を求める組替え動議、受理番号第40号に賛成します。 最後に、受理番号第37号の自衛官募集のための請願です。 対象なる、氏名、住所などは習志野市の保有する個人情報であり、習志野市個人情報保護条例が適用されます。この第8条で、利用及び提供の制限として、情報提供できる場合を、(1)法令等に定めがあるとき、(2)本人の同意があるとき、(3)公知性の生じた個人情報であるとき、(4)個人の生命、身体又は財産の安全を守るため、緊急かつやむを得ない認められるとき、(5)審議会等の意見を聴いた上で、公益上の必要その他相当の理由がある認められるとき定めていますが、請願にあるような電子媒体、紙媒体の提供はこれらの項目に該当しないため、習志野市は、条例に基づき提供をすることはできません。これは習志野市だけではなく、船橋市や八千代市をはじめ、千葉県下の自治体で同様の対応が取られており、全国でも約6割の自治体が同様の対応をしています。 そもそも習志野市には、過去、少なくとも3年間、自衛隊から、この閲覧の申出がありません。なぜこのような請願が出されたのか、その目的が分かりません。なので、この請願に反対します。 以上で討論を終わります。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、通告があります。4番藤崎ちさこ議員。登壇願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 新社会の会、藤崎ちさこです。 私は、議案第11号習志野市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第16号習志野市教育機関設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対の討論をします。 また、受理番号第43号習志野市の市立小学校の保護者に放課後子供教室に関する説明会を実施することを求める陳情、第44号習志野市の放課後子供教室の整備計画に保護者の要望を反映させることを求める陳情、第49号習志野市内の市立小学校内で令和2年度より実施しようしている放課後子供教室事業の実施に反対する陳情、第50号放課後子ども教室について審議を尽くすことを求める陳情、以上について一括して賛成の討論をします。 初めに、議案第11号について。習志野市で会計年度任用職員制度導入に当たって、担当課には、条例の制定、運用のための制度設計に大変な御苦労をいただいたことには、その労を報いたい思います。 しかし、多くの議員が指摘するように、これまで習志野市の仕事を支えてくださった非正規職員の皆さん、また、これから採用される非正規職員の皆さんの処遇の改善が十分ではないこと、一部処遇の改善に乗れなかった職場があること、財政上の制約を理由として職の整理をした判断せざるを得ない職場があることは問題言えます。 総務省マニュアルの趣旨による、今回の会計年度任用職員制度の導入に当たっては、非正規の処遇改善という目的もあるので、今までフルタイムで働いていた人を、財政上の制約を理由としてパートにしたりすることのないようになっています。重要な点は、財政上の制約を理由としてやってはいけない、合理的な理由なくやってはいけないという点です。ところが、習志野市は、現行フルタイム職員のうち、およそ半数しか現行同一の勤務形態に配置しないという形になりました。フルタイムだった人は、短時間化されることで退職手当をもらえる対象から外されてしまいます。これこそ財政上の制約を理由として行ったことではないでしょうか。 習志野市は、非正規職員にフルタイムの仕事を他市よりはるかに多くお任せしています。こういう現状なのに、フルタイムの非正規職員を合理的理由なく、財政上の制約を理由として無理やり短時間化することは問題だ思います。 また、現在フルタイムで働いている職場が短時間化されて仕事の量を減らすことは、市民サービスの低下につながる。仕事の量を減らさなければ、他の職員の負担が増える懸念があり、問題です。 採用が困難な職種認識されている保育士や放課後児童支援員は、保育所や放課後児童会の待機児童の増加が示すように、ますますその確保が急務されている職場です。また、このたびの新型コロナウイルス感染症の影響で、保育施設、学校が閉鎖なっていても、保育所、放課後児童会は実施し、職員さんには働いていただいています。社会環境の変化で重要性が増している職場の処遇の改善が不十分である言えます。このまま習志野市の会計年度任用職員制度をスタートしてしまっては、非正規の職員の明るい未来が開けません。 以上の理由から、議案第11号に反対します。 次に、議案第16号について。議案第16号は、3つの公民館に指定管理者制度を導入することで公民館の休館日を改定しようするものです。 習志野市の公民館は、中央公民館の指揮、総合調整のもと、来年、令和3年4月に実花公民館、袖ケ浦公民館、谷津公民館へ指定管理者制度が導入拡大されることになりました。導入による効果として、サービスの向上、経費の削減を見込んでいるしています。 公営の公民館によって、習志野市の社会教育は飛躍的に発展したという歴史がある中、中央公民館以外の公営公民館がなくなっていくことは、誠に残念なことです。 また、サークル活動、公民館事業への町会・自治会の支援、子ども食堂など、公民館は地域の関わりが深く、本当に身近な公共施設の一つですが、それぞれの公民館の特徴も異なり、地域の関係性も異なる中、菊田公民館以外の公民館を一気に民営化することに大きな不安を感じます。人人のつながりが希薄なっている時代の中で、地域の子どもたち、保護者たち、若者、高齢者、それぞれが公民館活動を通じて結びついていることが今後も担保されるのでしょうか。 公共施設の運営において、経費の無駄を削減することはよいことであることは否定しませんが、経済性ばかりを前面に出して、公民館が地域で果たしてきた役割を見失ってはいけない思います。 2021年4月から指定管理者制度がスタートするしたら、残り1年しかありませんが、求められるレベルの事業者を見つけるのに、数多くの事業者について調査・検討する十分な時間が必要です。1年という短い時間で優良な指定管理者を同時に3者選定しようすることは、余りにも拙速で乱暴ではないのでしょうか。 繰り返しになりますが、議案第16号は、3つの公民館に指定管理者制度を導入することで公民館の休館日を改定しようするものです。公民館への指定管理者制度の導入には反対であるため、議案第16号に反対します。 次に、陳情受理番号第43号、第44号、第49号、第50号について、一括して賛成の討論をします。 今年、2020年2月16日、習志野市学童保育連絡協議会に、令和2年度から6年度を計画期間する次期習志野市子ども・子育て支援事業計画に基づき、同一の小学校内で、放課後児童会放課後子供教室の両事業を実施する旨の資料が開示されました。計画は、5年という短期間で11小学校に放課後子供教室を整備しようするものですが、事業の検討段階において市から保護者への情報発信が全くなく、発表されてからも保護者への説明会が開かれていません。そのため、保護者をはじめする市民の疑問に答えたり、意見を聴いたりする機会も持たれていません。 今のままでは、放課後の子どもたちが安心・安全に過ごせる居場所としての放課後子供教室の事業が具体的にどのようなものになるのか、大変心配です。放課後子供教室については、もっと十分な時間をかけて検討すること、保護者への説明会を開いて説明を尽くすこと、保護者、市民の声を事業に反映させることを要望します。 以上の理由から、陳情受理番号第43号、第44号、第49号、第50号について賛成します。 以上で私の討論を終わります。ありがとうございました。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論ありませんか。立崎誠一議員。     〔10番 立崎誠一君 登壇〕 ◆10番(立崎誠一君) 私は、議案第20号工事請負契約の締結に対して反対の討論を行います。 議案第20号は、あたご橋の補修工事の入札において制限付き一般競争入札を行い、当初、2者が入札に参加していましたが、1者が辞退したために、1者のみで入札が行われ、落札率は実に99.87%という驚くべき落札価格で落札したのであります。 立崎は、当該入札に対して、1者の入札は入札に値しない。したがって、再度入札参加業者を募り、入札をやり直すべきであるただしてまいりましたが、当局は、その必要はない否定しているのであります。 当該工事において、高額な落札率99.87%の入札価格は、他の1者が辞退したことを落札業者は当然承知しており、したがって、この超高額な落札価格で落札したことは目に見えているのであります。このことに対して当局は、電子入札で入札を行っており、相手が辞退したかしないかは承知していない。したがって、入札は正確に行われている答弁しております。 しかし、電子入札は聞こえはよいが、千葉県が統括して電子入札を行っておりますが、当該千葉県において、たびたび業者間の談合が行われているという報道がなされております。したがって、この当局の答弁は、明らかに業者の立場に立った答弁であります。電子入札であっても、事前に業者間で話を行うことは幾らでもできるのであります。 当局は、電子入札だから、他の業者が辞退したか否かは知らないなど答弁しておりますが、そのようなことは見え透いた答弁であります。物事には裏があって、その裏の裏を最も承知しているのは市長であり、幹部職員であります。 当該あたご橋の落札率は99.87%でしたが……     〔「ふれあい橋」、「あたごじゃない。ふれあい橋。さっきも言ったよ」呼ぶ者あり〕 ◆10番(立崎誠一君) さっきもそうだな。これ、間違えましたね。ふれあい橋です。先ほどもあたご橋言いましたが、ふれあい橋の間違いでした。 以前も、ふれあい橋の入札同様に制限付き一般競争入札で行われ、この場合も、当初、2者が入札に参加しましたが、1者が辞退し、清水建設1者で入札が行われ、この場合、落札率は実に99.95%でありました。新消防庁舎の落札率が99.95%、ふれあい橋の落札率は99.87%、双方とも入札価格100%に近い落札価格であります。 例えば、複数の業者が入札に参加した場合を見てみる、この新庁舎の入札の場合、たしか4者が入札に参加し、落札業者の清水建設の落札率は87%程度であった記憶しております。このように、複数の業者が落札に参加した場合、落札率が妥当なところに収まるというわけであります。したがって、仮に当該新庁舎の入札予定価格を100億円設定した場合、落札率を87%する13億円の減額になり、87億円で工事を発注することができるというわけであります。 したがって、ふれあい橋のように、1者の入札ですから99.87%の落札率であった場合、0.13%の差額しかありませんから、100億円の入札予定価格であった場合、99億円の工事価格で落札したということになります。したがって、87%の落札率の差額は12億円もの差額が出るというわけであります。 宮本市長の過去を振り返っても、業者に有利な計らいを繰り返し行ったり、あるいは市有地の売却を次々行っております。したがって、宮本市政は、市民の財産をいかに守るかといった使命があってしかるべきでありますが、そのかけらもないというのが実態であります。 1者のみの入札は、入札を中止し、入札参加業者を再度募ってやり直すべきであります。したがって、議案第20号に対して反対の討論いたします。     〔10番 立崎誠一君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論ありませんか。5番宮内一夫議員。     〔5番 宮内一夫君 登壇〕 ◆5番(宮内一夫君) 若干議案番号が前後しますけれども、3件の議案に対して討論を行います。 まず、議案第19号教育委員会の委員の任命について同意を求める議案に反対の討論を行います。 同議案は、馬場祐美氏を--「氏」ですね。祐美さんを教育委員にしたいので同意を求めて提案されているわけでありますが、文教福祉常任委員会での質疑の議事録、質疑に対する、私の先ほどの委員長に対する質疑を聞いてみます、本気で提案者の市長が、馬場祐美さんにお目にかかって教育委員に提案するための段取りを組んでいるようには思えないわけであります。     〔「そんな理由」呼ぶ者あり〕 ◆5番(宮内一夫君) やじらないでください。 先ほどの委員長報告の中を振り返ってみます、馬場さんを推薦するまでの経緯、誰が面接をし、この方の信条を聞いたり、お人柄に触れるような接触がなければおかしいわけです。どういう経過で推薦されたのか説明してくださいという質問に、アンサーとしては、今回の提案に当たっては、適切な時期に宮本市長が本人話をした中で今回の提案に至っているということで私どものほうは理解している一般論で終わっています。 ほかの質問に対して、市長が面接をしたのは、いつ、どのようにやったのかという質問に対しては、アンサーとして、市長が面会したということではなくて、市長が面会したということではなくて、学校行事等でお顔を見合わせた中で、人柄という点でお話をする機会を、こういった部分を通じた中で今回の提案に至っているということで理解をしていただきたい、こういうような内容であります。 再度、内諾を得る作業は、誰によって、いつなされたのかお尋ねをしますという委員の質問に対しては、アンサーとしては、基本的には、提案者である市長が、適切な時期に本人お話をする中で提案をしているということで理解をしていただきたい。ここで止まっているわけであります。 そうする、委員のほうから、適切な時期というのはいつなのか、いつ面接をして内諾を取ったのか聞いているわけですよというさらなる質問をする、その時期という点では、市長の思った適切な時期であったということで理解をしていただきたい。全然理解できません、これは私は。 以上のように、文教福祉常任委員会のやり取りを聞いた限りでは、馬場祐美さんに対して正式な内諾を得るための働きかけが行われたという説明がされなかったのであります。 市長は常任委員会のやり取りをモニターで聞いているべきだというふうに、私は再三指摘をしてまいりました。     〔「コロナ対策をやっていたんじゃないですか。そんな言い方ないでしょう。どれだけ新型コロナ対策をやっている思っているんですか」、「信じられないな」、「いいかげんにしろよ」、「そんな言い方ないじゃないですか。そんな言い方ないでしょう」呼ぶ者あり〕 ◆5番(宮内一夫君) もう一度言います、じゃ。文教福祉常任委員会のやり取りです。以上のことはね、文教福祉常任委員会のやり取りで……     〔「そんな、聞いていますよ、基本的には。そんな言い方ないじゃないですか。いや、残念だ」呼ぶ者あり〕 ◆5番(宮内一夫君) 事ほどように、事ほどように、市長から馬場祐美さんに対して正式な内諾を得るための働きかけが行われたということが説明されていないのであります。     〔「ここまでに聞くことだってできるじゃないですか。報告するって言ったじゃないですか」呼ぶ者あり〕 ◆5番(宮内一夫君) 市長はこれまで、常任委員会のやり取りをモニターで聞いて……     〔「議会で報告するって申請したじゃないですか」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 宮本市長、御静粛に。     〔「いや、おかしいよ。そんな……」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 暫時休憩します。     午後2時55分休憩-----------------------------------     午後3時20分再開 ○議長(田中真太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどに引き続き、宮内一夫議員の討論を許します。自分で処理方法を言います。宮内一夫議員。登壇願います。     〔5番 宮内一夫君 登壇〕 ◆5番(宮内一夫君) 先ほどの議事録の修正方というか訂正方については、議長にお任せするということにいたしまして、先に進みたい思います。若干逆に戻りますけれども、原稿に従って討論をしていきたいというふうに思います。 以上のように、文教福祉常任委員会のやり取りは、事ほどように、市長から馬場祐美さんに対して正式な内諾を得るための働きかけがなかった言わざるを得ない。市長は、常任委員会でのやり取りをモニターで聞いていたんでしょうから、委員会ですぐさま出席をして説明をすべきだったのであります。 私、宮内は、常々市長に対して、常任委員会、あるいは予算・決算委員会等々会議が行われていて、市長が出席をしていなくても、会議の開催中にはモニターで聞いているわけでありますから、必要あらば出席をして説明すべきだ苦言を何度も申し上げてまいりました。しかし、宮本市長はそのようにはせずに、市民主催の会合に出て挨拶をしたりして、委員会のやり取りに耳を傾けてこなかった。その点は指摘せざるを得ません。 今回の文教福祉常任委員会でのやり取りは、提案議案に賛成しようにも賛成できないわけであります。私は、議案で提案されている馬場祐美さんの資質や能力は優れている聞き及んでいます。ですから、馬場さんの資質や能力云々で反対するわけではありません。ひとえに、市長が正式に内諾を得るための働きかけを行わなかったことが問題であり、誠心誠意、あるいは熱意が感じられないからであります。 以上のことを理由に反対するものであります。 一言つけ加える、市長も3期目になって1年を経ようしています。1年がたとうしています。最近は、たがが緩んできちゃったんじゃないかな思う。それは、1期目のときは、一般質問など、私はいつも最前列、劣等生だから最前列に座っているんですけど、よく市長の、ほかの人の質問にも市長の答弁を聞いていましたけれども、1期目は、一般質問に答えるときは、言葉を明確にするために口を大きく開けて、若干口が開きが足りないかないう言い直していましたよ。それほど熱意にあふれていた。保守系の市長だから、100%は了はしないものの、「ああ、なかなか元気にやっているわい」、こう見ていたわけですよ。 ○議長(田中真太郎君) 宮内議員、アドリブに気をつけてくださいね。アドリブは気をつけてください。 ◆5番(宮内一夫君) また止まっちゃういけない。 最近、しかし、おざなり的な状況にあるんじゃないかな、こう感じるときがあるんです。議会に議案を提案する際は、緊張感、できる限り綿密で詳細な説明をできる努力をしていっていただきたい。このように求めて反対討論いたします。 次に、議案第20号工事請負契約について、ふれあい橋の補修工事の反対討論を行います。 議案第20号は制限付き一般競争入札で、公正性・競争性を確保するため、電子入札による制限付き一般競争入札を実施し、予定価格は2億3,540万円、最低制限価格は2億1,136万5,000円で、入札に係る公告により事前公表したというものでありました。 入札には、2者により入札参加の申請を受けて、うち1者から応札があり、化工建設株式会社が2億1,372万5,000円で落札をし、消費税相当額2,137万2,500円を加えた2億3,509万7,500円で契約を締結しようするものだ説明がありました。 化工建設株式会社が2億1,372万5,000円で落札した額は、予定価格の99.87%であることが総括質疑で明らかになりましたけれども、四捨五入すれば、99.87%というのは、四捨五入すれば100%ということであります。 2月28日の総括質疑において明らかになったことから、委員会質疑において、①として、入札辞退が提出されたのは何日の何時だったのか。開札は何日の何時に行われたのか。③として、習志野市が、いつ1者が辞退したことを知ったのか。知ったのはいつだったのかなどをただしました。 契約検査課長は、①、辞退届が出されたのは1月21日の午前8時29分、入札の締切りは1月21日の午後4時だったしました。そうする、入札辞退届の締切り時間は1月21日の午後4時で、今回の入札で阿部建設から辞退届が出されたのは午前8時29分タイムラグがある。市の側が、辞退届が出されているかどうか、入札辞退届の締切り時間である1月21日の午後4時以降に確認をすれば、辞退届が提出されていて1者入札になるということは、開札の前日である21日に分かったことであります。 しかし、これまでは、辞退届を出しても、入札参加者は、入札に何者参加していて、辞退している会社があるなど、知る由もない。だから、入札を行う以上問題はない説明してきたのであります。1月21日の午後4時過ぎに確認をすれば確認できるのにもかかわらず、1月21日に確認できないするのであれば、開札の1日前に辞退届の締切りを設けている意味がないわけであります。開札の5分前に締切り時間を設け、何ら問題がないのであります。入札システム構築や説明に矛盾があります。 1者入札が避けられ、競争性がもっと発揮できるようにするために、予定価格の事前公表などをやめるなど、入札システムの改善をすることを求め、反対討論いたします。 委員会の審査の中でも、今、1者入札を避けているのは松戸市だけだという説明もございました。それにも若干の矛盾があるというような説明もありましたけれども、今後、1者入札については精査を続けていくというような答弁もありましたから、この辺で終わりにしますけれども、ぜひ、入札システムの在り方について今後検討し、市民の負託に応えていっていただきたいというふうに申し上げておきます。 最後に、議案第11号習志野市職員の服務の宣誓に関する条例の改定について、反対の討論を行います。 習志野市は、国・総務省が示すマニュアルに反して、これまで非常勤フルタイムで働いて、長い人は20年から30年も習志野市の事務を支えてきてくれた人たちを、45分間勤務時間を削ることによってパート化してしまうのを押しつけ、間もなく実施をしようしています。 一方で、新年度予算の審議の中で、時間外労働を80時間ないし100時間以上している人数の資料を要求したところ、まだまだたくさんの職員が、80時間、あるいは100時間以上の時間外勤務をさせられている状況があるわけであります。 一方で、フルタイムの人たちをパート化しようしたり、一方では、過労死ライン言われる80時間や100時間を超えての勤務を強いられている職員がいる、こういったものは何しても改善を図らなければならないというふうに思います。こういった状況に目をつぶって、フルタイム職員の勤務時間を削ることは看過することはできません。 よって、議案第11号に反対し、討論いたします。以上でございます。     〔5番 宮内一夫君 降壇〕
    ○議長(田中真太郎君) 先ほどの宮内議員の発言については、後刻調査の上、議長において善処して直します。     〔「余り大げさにやらないほうがいいんだよ」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) はい、分かっています。 ほかに討論ありませんか。谷岡議員。     〔11番 谷岡 隆君 登壇〕 ◆11番(谷岡隆君) 日本共産党を代表して4つの討論をします。 まず、請願・陳情受理番号第38号陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備を見直すことを防衛省に求める陳情、受理番号第48号習志野演習場へのオスプレイ飛来及び訓練船橋市・八千代市・習志野市上空通過に反対する陳情に一括して賛成の討論をします。 陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機オスプレイを運用する輸送航空隊が、あした、3月26日に木更津駐屯地の第1ヘリコプター団に新しく編成されます。オスプレイ配備により、木更津駐屯地の定員は、現在の約1,050人から約1,390人に増える予定です。今年6月から7月頃に最初の2機が到着し、将来的には17機ものオスプレイが配備されようしています。 オスプレイは、機体の構造が複雑であり、整備や操縦が難しく、これまでも重大な事故を繰り返してきました。そのため、日本国内の配備先が決まらず、既に購入済みのオスプレイはアメリカ国内で訓練を続けています。 木更津配備は5年間の暫定配備されていますが、防衛省が恒久配備先として最適してきた佐賀空港での駐屯地建設は、住民の反対でめどが立ちません。一旦、木更津駐屯地に配備される、それが恒久化する可能性は大いにあります。 オスプレイの訓練内容、訓練場への飛行ルートは、CH-47などの木更津駐屯地に現在配備している航空機同様になる考えられています。オスプレイが配備されれば、CH-47同様のルートで習志野市上空を飛行することになります。 沖縄県の普天間基地などに配備されている米軍オスプレイは、墜落や部品落下、不時着など深刻な事故を相次いで起こしています。陳情者も指摘するように、2月10日の仙台空港への緊急着陸では、寒に弱いという脆弱性も明らかになりました。騒音被害を増加させ、事故の危険を高めるオスプレイの配備は、いかなる場所であれ許されません。訓練場になることが予想される習志野演習場の周辺は人口密集地域であり、欠陥を抱えた航空機の飛行は多くの住民を危険にさらすことになります。 したがって、オスプレイの木更津配備を撤回すること、習志野演習場を使用しないこと、習志野市・船橋市・八千代市の上空を通過しないことを求める2つの陳情は妥当であり、住民の安全を守るために、習志野市議会や習志野市長から、国に木更津配備撤回を強く要求するべきです。 次に、請願・陳情受理番号第39号幕張メッセでの武器見本市の開催に反対し幕張メッセの武器見本市への今後の貸出の本予約の許可をしないことを千葉県に求める陳情に賛成の討論をします。 陳情者が指摘するように、昨年は、2回にわたり幕張メッセで国際的な武器見本市が開催されました。私も2回の武器見本市に入場し見学をしてきましたが、特に11月開催のDSEI Japanは、日本初の総合的な武器ビジネスの見本市であり、イギリスやアメリカなど26か国、178社が参加し、日本企業は61社がブースを構えるという大規模なものでした。春のはやっぱり随分違うないうことを、行ってみて感じましたね。戦車とか装甲車も、実物がそこに展示をされているというような形で、かなり日本の企業が外国に進出していきたい、売り込みたいという意欲を感じさせるものでした。 安倍政権が武器輸出三原則を撤廃し、日本の軍需産業が武器輸出に意欲を示しています。戦争放棄の憲法を持つ日本の企業が、死の商人として世界に乗り出していくのを放置するわけにはいきません。放置すれば、利潤第一の軍需産業は、日本製の武器を他国に売りつけ、世界の紛争地域で日本製の武器が殺りくに使用されることになりかねません。武器見本市の開催は、武器の販売使用を奨励することになります。国際紛争を解決する手段として、戦争や武力の行使を禁じている憲法の立場に反するのは明らかです。 千葉県日本コンベンションセンター国際展示場設置管理条例第2条には、「本県の産業の振興及び文化の発展を図るとともに、本県の国際化に資するため」の設置目的が記載されています。国際的な武力紛争を助長する武器商人のビジネスに加担する武器見本市は、設置目的に相入れないものであります。よって、千葉県に貸出し不許可を求める本陳情に賛成します。 なお、陳情受理番号第38号第39号、そして、先ほど入沢議員が賛成討論をした第40号を提出した陳情者は、習志野市のボートピア反対や安保法制反対などの市民運動で奮闘してきた方でしたが、先日、不慮の事故で亡くなられました。陳情者が志半ばで逝去されたことに心から哀悼の意を表し、本陳情の討論を終わります。 次は、議案第11号習志野市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正についての討論です。 会計年度任用職員制度の4月実施に伴う議案ですが、フルタイム勤務の臨時的任用職員の扱いに問題があるので反対します。 会計年度任用職員制度の導入の背景には、地方自治体の正規職員の無理な削減、非正規職員への置換えがあります。行政コスト削減のために、定員適正化の名で正規職員が削減され、非正規化が大きく進みました。 日本共産党国会議員団は、地方自治体に、正規職員の削減、非正規職員への置換え、民間委託の拡大を迫ってきた政府の施策を批判し、住民の暮らし命を支える恒常的な業務は、地方公務員法の原則どおり正規職員にすべき主張してきました。 さて、習志野市の場合、他の地方自治体に見られない特殊な問題があります。習志野市は、非正規職員のうち臨時的任用職員を、正規職員同じ勤務時間、具体的には1日7時間45分、週38時間45分し、正規職員同様の職務、勤務時間であるにもかかわらず低賃金で働かせてきました。他の地方自治体では例のないやり方であり、法の誤った解釈、拡大解釈があったことは市当局も認めています。フルタイム勤務の臨時的任用職員を正規職員として採用するのが正しいやり方です。 ところが、宮本市長は逆に、勤務時間を1日7時間、週35時間に短くし、第1号会計年度任用職員、いわゆるパートタイム扱いに移行させてやり過ごす職種等をつくりました。従来の働き方から見て、正規職員1人分の仕事量があるのは明白です。勤務時間を短くしてパートタイム扱いにするのは、問題解決の方向性が逆であります。 正規職員にできないというのであれば、習志野市の法の誤った解釈により、多くの臨時的任用職員がフルタイムで働かされてきたのですから、そのような職員は、せめて退職手当が支給され、4年目以降の昇給も保証される第2号会計年度任用職員の身分を保障するのが原則的な対応です。 以上、会計年度任用職員制度の実施に当たり、特にフルタイム勤務の臨時的任用職員の扱いについて、宮本市長の原則に反する対応を批判し、本議案に反対します。 最後に、議案第20号ふれあい橋補修工事の工事請負契約の締結に反対の討論をします。 都市環境常任委員会では、本議案の審査で紛糾しました。その背景には、99.87%という異常に高い落札率だったこと、そして1者入札だったことがあります。 日本共産党は、これまでも入沢議員が1者入札の問題点を一般質問などで指摘してきましたが、異常に高い落札率につながりかねない現状の入札制度には課題がある考えています。 委員会審査において、入札参加業者からの辞退届を開札前に確認できることが分かりました。1者入札あらかじめ分かっている場合、または辞退届が出されて結果的に1者入札なりそうな場合は、入札をやり直し、競争性を確保する制度への改革を求めます。 今回のような99%を超える落札率では、市民から疑念の声が寄せられることにもなります。今回の場合、落札率が5%異なるだけで、1,000万円を超える金額が浮くことになります。入札制度の改革を求め、本議案に反対します。 以上で討論を終わります。     〔11番 谷岡 隆君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論ありませんか。荒原議員。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) 私は、日本共産党を代表して、議案第3号令和2年度習志野市介護保険特別会計予算、議案第4号令和2年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算、議案第16号習志野市教育機関設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第19号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて、請願・陳情受理番号第41号次期中学校歴史教科書採択に関する請願に反対討論を行います。 まずは、議案第3号介護保険特別会計予算についてです。 2000年4月に介護保険制度が始まってから、間もなく20年を迎えます。制度開始時から、この20年間見てきた介護事業者は、変質の歴史だった振り返ります。家族が担ってきた高齢者の介護を社会化し、介護が必要になっても安心して暮らせるようにとうたって導入された制度ですが、この間の法改定報酬改定で進められてきたのは、予防給付の効率化の名の下に、施設入居者の食費・居住費の自己負担化、原則1割の利用料負担の一部2・3割への引上げなど、利用者への負担増利用抑制をもたらす改悪の連続でした。 2005年には、最初の法改定で見直しの柱に据えられたのは新予防給付で、予防の名で要支援の人の給付を抑制しました。 2014年法改定では、さらに要支援の人を保険給付から外し、自治体が運営する総合事業に移しました。そのために、予防の名で介護保険制度は言えないものへの変質がさせられました。 昨年末に厚労省の審議会が取りまとめた介護保険制度見直しのための意見書では、今後も引き続き検討する事項として、1つには要介護1・2を総合事業へ移行、2つにケアマネジメントの自己負担化、3つには施設多床室の室料負担などの改悪を挙げています。これでは、介護保険制度があっても、介護が受けられない現実が広がっております。 また、習志野市では、毎回引き上げられる介護保険料が払い切れずに、介護保険料滞納者が平成30年度で981名です。その内訳は、生活困窮が208名、病気が43名です。高齢者の3人に2人は住民税非課税であり、高い介護保険料が高齢者の生活を圧迫しています。さらに、特別養護老人ホームの待機者は、平成31年1月現在で419名もいます。平成28年度1月の269名から毎年増え続けています。 私は、家族の方から、「家に引き取れないので特養に入れたいのですが、どこもいっぱいで入れません。どうしたらいいでしょうか」よく相談を受けます。自宅で生活できない方が施設入所できるように、特養の建設は緊急課題です。 日本共産党は、払いたくても払えない高い介護保険料、いざ必要なときに利用できない介護保険制度の改善を求め、議案第3号に反対します。 次に、議案第4号後期高齢者医療特別会計予算についてです。 後期高齢者医療制度は、75歳以上の人、65歳から74歳未満の障がいのある方が加入しています。そもそも老人医療費は70年代無料でしたが、2008年、大きな反対の世論を押し切って、政府・与党は、医療費が上がる痛みを直接感じてもらう後期高齢者医療制度を実施しました。75歳になった途端に、それまでの医療保険から切り離すという年齢による差別医療です。 習志野市では、保険料の滞納者が284名おります。生活困窮者が20.06%、病気の方が24.3%です。滞納者の約半数の方が払いたくても払えない実態が明らかです。年金は下げられ、社会保障の改悪や消費税増税などで、後期高齢者の負担は限界を超えています。それなのに、さらに令和2年度から、年間7万4,350円から7万9,441円に引き上げられ、5,091円の値上げです。 保険料の値上げは後期高齢者の生活を圧迫し、病院も我慢せざるを得ない。それこそ命健康を奪うことにつながります。今まで日本を支えてきた後期高齢者への優しや思いやりはないのでしょうか。 日本共産党は、保険料の値上げ、他世代から切り離し負担増を押しつける後期高齢者医療制度に問題があることから、議案第4号に反対します。 議案第16号は、実花公民館、袖ケ浦公民館、谷津公民館を指定管理者制度にするという内容です。 指定管理者制度は、民間事業者に管理を丸投げする制度です。施設を所有する自治体、実際にサービスを提供する指定管理者が別主体であるために生じる問題がいろいろあります。 日本共産党は、公民館運営が、市民の要望を受け入れ、市民に社会教育等を実施する場であるため、市として責任を持って実施することを求め、反対します。 議案第19号は、教育委員会の委員の任命についての同意を求める内容についてです。 教育委員の任命は、市長が提案し、議会の同意を得て任命するということですが、教育行政への知見は豊かか、憲法に基づく民主的な教育を推進できるのかなど、市長が責任を持って確認し、推薦しなければなりません。しかし、市長の提案の手続が不明瞭です。 教育委員の候補者になっている方の個人の問題ではなく、選考過程が不明瞭であるために賛成できません。 請願・陳情受理番号第41号は、中学校歴史教科書の採択についての請願です。 請願の内容は、中学校歴史教科書のほとんどが、教育基本法及び中学校学習指導要領に沿ったものは言いがたい、請願者の好みで一方的に決めつけています。 文教福祉常任委員会での学校教育部長の参考意見では、文部科学大臣の検定を経た教科書は、全て日本国憲法及び教育基本法、学習指導要領の趣旨を踏まえた教科書なっている述べています。 また、請願者は大手3社を批判していますが、大手3社を除くということこそ、特定の教育を行うことになるのではないでしょうか。 文部科学省は、教科書採択の権限は、公立学校で使用される教科書については、その学校を設置する市町村や都道府県の教育委員会にあります明記しています。この請願の内容は、議会で審議することではなく、採択地区協議会を通して教育委員会で審議するものです。議会が教育行政に不当な介入を行うことになるために反対します。 次に、請願・陳情受理番号第43号習志野市の市立小学校の保護者に放課後子供教室に関する説明会を実施することを求める陳情、受理番号第44号習志野市の放課後子供教室の整備計画に保護者の要望を反映させることを求める陳情、受理番号第49号習志野市内の市立小学校内で令和2年度より実施しようしている放課後子供教室事業の実施に反対する陳情、受理番号第50号放課後子ども教室について審議を尽くすことを求める陳情に賛成の討論を行います。 以上の4つの陳情は、放課後子供教室に関しての陳情のため、一括して賛成討論を行います。 放課後児童会は、子どもにとって生活の場です。保護者が仕事から帰るまで責任を持って子どもを預かる場所です。放課後子供教室は、子どもの学習や体験・交流活動を行う場として、居場所づくりであり、子どもが自由に帰宅することができます。 この性格が異なる2つの事業を一体運用することは、習志野市では初めてのことです。全保護者が放課後児童会放課後子供教室の性格の違いをきちんと理解していただくよう、保護者にきちんと説明し、話し合いながら進めていくことが必要です。 しかし、市は、新・放課後子ども総合プランの実施を急いでいるようです。子どもにとって放課後を安全・安心で過ごせるようにすることや、指導者の対応の仕方などの経験を積むことなど、しっかり検証してから実施することが必要ではないでしょうか。 国の要請に合わせ、事を急ぐのではなく、習志野市独自のプランを作成し、市直営のモデル事業を実施した上で、保護者一緒に検討し、実施していくことが必要ではないでしょうか。 日本共産党は放課後子供教室の導入に賛成ですが、1つには、準備不足のまま民間に丸投げするのは拙速過ぎること、2つには、性格の異なる放課後児童会も同一の民間事業者に委ねること、3つに、放課後児童会を民営化することに反対し、4つの陳情に賛成いたします。 以上で討論を終わります。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論はありますか。相原和幸議員。     〔25番 相原和幸君 登壇〕 ◆25番(相原和幸君) 私は、元気な習志野をつくる会を代表し、議案第1号一般会計当初予算に対し賛成の立場で討論いたします。 今回、令和2年度市政運営に当たり、宮本泰介市長は、習志野市後期基本計画がスタートするこの時期に、将来を見据えた都市空間の整備、また、魅力あるくらしづくりの推進地域共生社会の実現の2つを重点項目に取り組んでいくというような表現がございます。まさにこれは、鷺沼地区土地区画整理事業に力を入れてくれるいうもの私は信じております。 この土地区画整理事業、しっかり地権者からの技術的援助申請が行われて、土地区画整理法に基づいて申請されたものでございます。こういう事業でありますから、公金を投入することも当然かというふうに思います。 中でも、都市計画道路の設置、そして近隣公園の設置、そして、狭隘な、もう汚れてきた鷺沼小学校をしっかり新しい建物に建て替えて場所を移転するということを、今議会で宮本市長の発言で、そのように私は感じ取っております。このようなことを考えれば、まさにこの区画整理事業が、市民一人一人に、後々、行政サービスとしては、しっかりした行政サービスが行き渡る、このように感じております。 また、習志野市全体の病床数、今、コロナウイルス感染症で大変問題になっておりますが、病院が受け入れる機関がない、このようなことをテレビでよく報道があります。習志野市の病床数、この近隣市比べる大変少ない病床数であります。この辺を改善できるのも、新たな地域をしっかり新しい次の時代につなぐ町に造るためには、この鷺沼の土地区画整理事業は、未来を見据えたまちづくりが本当に必要なものというふうに感じております。 また、今回は、5つの事業体が、この区画整理事業のパートナーズとして手を挙げているという状況だというふうに聞いておりますが、この5つの事業体からどこを選ぶのか。これはまさに公平性中立性を考えれば、5つの事業体全てを地権者の皆様が投票で選んでいただくことが、今後の鷺沼にも、習志野市のためにも、そして、大きく言えば千葉県、日本のためにもなっていく、このように感じているところでございます。 短いですが、私は、この第1号の当初予算、それも鷺沼地区の土地区画整理事業にしっかり予算をつけていただいている、この議案に対して賛成の討論いたします。以上です。     〔25番 相原和幸君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論ありますか。清水大輔議員。     〔24番 清水大輔君 登壇〕 ◆24番(清水大輔君) 受理番号第37号自衛官募集のため、その対象者を自衛隊へ情報提供することを求める請願に対し、賛成の立場で討論いたします。 私は、自衛官募集相談員です。先代の荒木市長の時代から委嘱を受け15年、自衛官募集に協力をしてまいりました。 自衛隊は、我が国で平和維持という崇高な任務を遂行される一方で、国際貢献や大規模災害時の救援活動など、様々な分野で、日本国民の安心・安全に大きな役割を果たしております。 本県におかれましても、昨年の台風第15号、第19号、10・25大雨、この災害でも、停電の復旧や倒木の除去、そして孤立集落の解消、被災家屋におけるブルーシートの展張など、様々な活動をされていたことは、皆様も御存じのとおりであります。 こうした中、少子高齢化の進展や雇用情勢、そして若者の考え方の多様性から、自衛官募集の環境は大変厳しい状況にあります。2018年度の自衛官等の応募人数は、2014年以前は10万人を超えておりましたが、年々減少傾向にあり、昨年は9万人を下回り、2017年度よりさらに少なく、5,612名減の8万7,562人になってしまいました。このままの状況が続けば、国防はおろか、災害時の救援にも、人が少なく、今までのような救援活動もままならない状況なる可能性もございます。 現在、自衛官募集については、請願書にありますように、防衛大臣から市長宛てに「自衛官募集等の推進について」という文書が出されております。 自衛官募集事務については、自衛隊法第97条において市町村の法定受託事務定められており、自衛隊法施行令第120条に、「防衛大臣は、自衛官又は自衛官候補生の募集に関し必要がある認めるときは、都道府県知事又は市町村長に対し、必要な報告又は資料の提出を求めることができる」規定されており、電子媒体や紙媒体での情報提供を求めております。 本市においては、自衛隊隊員が本市に赴き、台帳を閲覧し、手書きで書き写すという状況です。おおよそ毎年800人から900人が対象なっております。この数を調査、手書きですれば、これは全て終わることができず、公平にできないので、ここ数年行えていないというのが現状でございます。 習志野市は陸上自衛隊のお膝元であり、本市の災害発生時には第3普通科大隊が救援担当決まっております。また、東日本大震災、そのときに習志野市は、自衛隊に対し給水活動の支援要請が遅れ、先に東北方面の要請が決まっておりました。しかし、その後、融通をきかせて、給水車を1台送っていただいた恩義がございます。 本市は、自衛官募集事務の円滑な履行のため、対象者名簿を防衛大臣の要請のとおり、皆様には、勤務先の一つとして手紙だけでも出させていただきますようお願いを申し上げます。 皆様に御賛同をお願いいたしまして、賛成の討論させていただきます。以上。     〔24番 清水大輔君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論ありませんか。平川議員。     〔3番 平川博文君 登壇〕 ◆3番(平川博文君) 大体5分もかかりませんから。 この議会は、従来にない、いわゆる新型コロナウイルスの影響下の中で、全議員、全職員がマスクを着用しながら発言をするという、異例な市議会の運営になっております。ここにいます、現在起きている深刻な事態は一体どうなんだろうかという、少し温度差を感じることがあります。 それで、内外の様子。大げさに言います、内外の様子を見る、私たちの国は、この新型コロナウイルスに対して、何とか感染拡大から持ちこたえている、そういう印象が今のところあります。何とか、ぎりぎり持ちこたえているという印象があります。しかし、油断はできません。 私が所属した委員会ですが、予算のほうは、国民健康保険、介護保険、後期高齢者、ガス事業会計、水道事業会計、下水道事業会計でした。これらの予算審議は、中国・湖北省武漢から表面化した新型コロナウイルスのパンデミック、世界的流行の渦中での議論であったわけです。中国本土は少し落ち着きを見せているようですが、これもまだ分かりません。予算編成段階現在では、社会経済環境は比較することができません。 中国、日本のみならず、アメリカ大陸、大げさですけれども、ヨーロッパ大陸など、地球規模での感染症の拡大が依然として進行しています。日常的な行政対応では済まされない異常事態の中にいるという認識で、各会計の審査に臨みました。 我々が置かれている状況は、この新年度予算の骨格を、これが思い過ごしであればいいわけですけれども、根本から覆してしまうようなおそれがないは言えないわけです。現状の中で、社会保障費や企業経営も、かつてない予算執行を迫られていく推測しています。 特に、新型コロナウイルスによって、国民健康保険会計は、首都・東京で、これが思い過ごしであればいいんですけれども、感染爆発が起きた場合、戦後最大の試練に直面する可能性が極めて高い思われます。 厚生労働省や東京都は、この感染症の拡大に伴って医療崩壊の危険性を否定していません。何とか持ちこたえているけれども、油断すればどうなるか分からない状況下です。日本人の自制心が、感染拡大を抑え込むことができる信じたいところです、日本人の自制心が。我々が日常審査している国民健康保険会計の枠組みを超えた療養給付費が発生するおそれは、ないは言えません。あわせて、ガス、水道、下水道会計などの企業会計も、収支のバランスに異変を起こさない保証はどこにもありません。 既に政府・自民党は、生活困窮者を対象に、電気、ガス、水道、下水道などの公共料金の猶予をはじめ、国税、地方税、社会保険料の猶予を具体的に検討しています。この国家による緊急経済対策は、全て私たち市町村経営を直撃します。財源は、政府・自民党による緊急経済対策として、赤字国債の発行に向かわざるを得ない状況下にあります。 西村経済再生担当大臣は、経済を立て直すために必要なことを全部やる発言して、安倍晋三内閣総理大臣とともに、世界同時不況の嵐に備える覚悟を示しています。私たちの大イベントであるオリンピックでさえ、既に実行不可能な状況下にあり、延期なりました。 ヨーロッパでは、大げさですけども、ふだんヨーロッパは日常縁がありませんが、ヨーロッパでは、イタリアをはじめ各国で新型ウイルスの感染者の拡大が止まりません。イタリアでは、既に中国・武漢周辺の死者を超える5,000人規模の死者が出ています。イタリアの医療現場では、医療崩壊が起きているテレビ等で報道されているでしょう。 この感染症の拡大で、今までどおりのことができるという保証はどこにもありません、しばらくの間。福祉や医療の現場に関わる人はもとより、企業経営も従来にない緊張感を持って予算執行をしていかなければならない非常事態言えます。 我々も、市議会議員の立場で、前例にとらわれない形で協力を惜しまないつもりでいます。ぜひこの難局を、市役所の総力を挙げて乗り越えてもらいたい思っています。市役所の総力を挙げて乗り越えてもらいたい思っています。 以上、国民健康保険会計など、審査議案全てに賛成の討論いたします。 次に、副市長の選任についてですが、まあ、耳が痛い討論になりますが、お聞きください。 折しも、習志野市のコンプライアンス、法令遵守の在り方が、厚生労働省船橋労働基準監督署から是正勧告処分が、令和元年6月21日令和2年1月に表面化しています。 市役所事務の総責任者の立場にある諏訪晴信副市長の法令遵守に問題を感じています。 夏場の猛暑対策として、市内小中学校に26億円もの緊急エアコン設置の公共工事を実施してきました。ところが、事もあろうに、市会議員の関連する工事業者が利権介入していることが分かってきました。嘆かわしいことです。市役所公務員が、こうしたことに協力しなければ、市会議員へのエアコン利権は成立しません。公務員が協力関与しなければできないはずです。どんな公務員が利権供与をしてきたのでしょうか。 また、議員発言中に、こうした場面ですが、議員発言中にマイクの中断が露骨に続いています。議員発言中にマイクの中断が露骨に続いています。本会議でも、委員会でも、習志野市の一部公務員のすさんだ、すさんだ行為ですよ。情けない状況を、諏訪晴信副市長が事務レベルの総括責任者として、改善するどころか、共犯関係が疑われてしまいます。したがって、この副市長人事には賛成することができません。     〔3番 平川博文君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論ありますか。関根洋幸議員。     〔27番 関根洋幸君 登壇〕 ◆27番(関根洋幸君) 私は、議案第19号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて、また、受理番号第41号次期中学校歴史教科書採択に関する請願について、一括して賛成の立場から討論を行います。 議案第19号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてですが、この議案に関して、文教福祉常任委員会における委員長報告、その委員長報告に対する質疑、また、この議案に対する反対討論を聞いておりました。その内容は、委員会における執行部職員の答弁では説明が尽くされていないという趣旨であった受け止めておりますが、このことは、私も同委員会の委員として、執行部側にはぜひ反省を求めたい感じているところでございます。 しかしながら、執行部に対する説明不足ということがあっても、新たに任命される馬場氏の教育委員としての資質、経歴、経験については、全く関係のないものである感じております。 提案されている馬場氏につきましては、本定例会初日に市長からの説明があったとおり、習志野高校のPTA会長として習志野市の教育に関わってきた方であり、私自身も、習志野高校における行事の中で何度かお話をさせていただき、人柄などについては存じ上げております。また、その周りの方々からも様々なお話は聞いております。 そもそも、この教育委員会制度の意義いたしましては大きく3点挙げられておりますが、その一つとして地域住民の意向の反映というものがございます。その趣旨として、教育は、地域住民にとって身近で関心の高い行政分野であり、専門家のみが担うのではなく、広く地域住民の意向を踏まえて行われることが必要明記をされております。 委員会質疑の中でもありましたが、馬場氏は、3人のお子様を育て上げられてきた過程において、いずれのお子様も市内の小学校、中学校、高校に通わせてきた一人の保護者として、習志野市の教育を肌で感じ、理解をされ、さらには本市の学校教育に御協力をいただいてきた方である認識をしております。 このようなことに基づきまして、馬場氏が教育委員として任命をされたならば、これまでの御経験に基づかれた貴重な御意見をしっかり述べられる方である認識をしておりますことから、執行部側の説明責任だけを理由として反対の意思を示されている意見に対しては違和感を感じざるを得ませんし、馬場氏には何の落ち度もなく、資質の疑いはございません。 以上の理由から、私としては議案に賛成をするものであります。 なお、今回の文教福祉常任委員会の中で、本議案のような人事案件については、互いの人格を尊重するという民主主義の基本理念に関わるおそれも考えられることから、慎重な質疑、そして取扱いが求められる点に留意する必要があるのではないか考えるところでもあります。 現在、習志野市でも様々な議会改革が行われておりますが、今後、人事案件については、委員会付託による質疑などの取扱いについても、他市の取扱いを参考にして検討していくことの必要性、そしてまた、併せて執行部の説明体制についても一石を投じさせていただきたいというふうに思います。 以上で、議案第19号教育委員の任命につき同意を求めることについての賛成討論いたします。 続いて、受理番号第41号次期中学校歴史教科書採択に関する請願に対する賛成討論を行います。 請願の趣旨にもあるように、文科省の検定に合格している教科書でも、教育基本法や学習指導要領の精神にどれだけのっとっているかには、当然ながら各社によって差があります。よりそれらの精神にのっとっている思われる教科書を選ぼうすることは何ら問題ありませんし、むしろ奨励されるべきことであるというふうに考えます。 また、教育基本法第16条には、「教育は、不当な支配に服することなく」の表記があり、今回のこの請願が、この「不当な支配」に当たるのではないかの御指摘も一部の団体からございます。しかしながら、この「不当な支配」は、法的に採択権限のない者、例えば首長や組合などが採択を決めることを示しております。 また、今回、請願権という立派な法律に基づいた権利の行使であり、請願の内容としても、ある特定の出版社の教科書に採択するように求めるものではなく、より教育基本法や学習指導要領に沿った教科書を採択するよう求めているものであり、不当な支配には全く当たりません。 教科書採択は、国の検定を経た教科書を県教育委員会で調査・研究をして、習志野市八千代市から成る葛南東部採択地区協議会の研究調査員が、さらに各社の教科書について調査・研究をし、その調査報告を受けて、評議会の評議員による協議・選定を経て同一の教科書を選定する。そして、その選定された教科書が各市教育委員会会議にて採択をされております。 義務教育を受ける子どもたちにとっては、学校で学んだこと、これを物差しにして成長してまいります。インターネットやメディアからの情報、高校、大学での勉強、あるいは、中学を卒業してそのまま社会に出るという子どもたちにとっては、学校で教わることが、今後の社会で生活していく上で、とても重要なことです。 教科書採択においては、仮に同一の出版社を何年も何年も使用している、あるいは、4年に1度採択のたびに教科書を替える、仮にそのようなことがあったとしても、そのどちらであっても、子どもたちの教育のために明確な理由がある、そして公明正大に採択をされているのであれば、何ら問題はありません。 私の思いいたしましては、教科書採択の議事録の公開等も行われるようになりましたが、習志野市におきましても、習志野市の子どもたちにとってよりよい教育教科書が選ばれるよう、また、教育基本法にある「伝統文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和発展に寄与する態度を養うこと」、この精神により即した教科書採択が行われるよう、請願に賛同し、賛成の立場からの討論いたします。以上です。     〔27番 関根洋幸君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) ほかに討論はありますか。     〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 討論なし認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、谷岡隆議員外2名から提出されております議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算及び議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計予算に対する予算組替え動議を採決いたします。本動議に賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、予算組替え動議は否決されました。 次に、議案第1号令和2年度習志野市一般会計予算原案について採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号令和2年度習志野市国民健康保険特別会計予算原案について採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号令和2年度習志野市介護保険特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号令和2年度習志野市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号令和2年度習志野市ガス事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号令和2年度習志野市水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号令和2年度習志野市下水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号令和元年度習志野市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号令和元年度習志野市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号習志野市生産緑地地区の区域の規模に関する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号習志野市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号習志野市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号習志野市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号習志野市営住宅等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号習志野市放課後児童健全育成事業条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号習志野市教育機関設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号習志野市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号副市長の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は同意であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第18号は同意されました。 次に、議案第19号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は同意であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第19号は同意されました。 次に、議案第20号工事請負契約の締結について(ふれあい橋補修工事)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第20号は可決されました。 次に、議案第21号PFI事業契約の変更について(大久保地区公共施設再生事業)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、議案第21号は可決されました。 次に、議案第22号市道の路線認定及び廃止についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、議案第22号は可決されました。 次に、請願・陳情についてを採決いたします。 まず、受理番号第37号自衛官募集のため、その対象者を自衛隊へ情報提供することを求める請願を採決いたします。本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、本請願を採択送付することについてお諮りいたします。本請願を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成多数であります。よって、受理番号第37号は採択送付することに決しました。 次に、受理番号第38号陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備を見直すことを防衛省に求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第38号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第39号幕張メッセでの武器見本市の開催に反対し幕張メッセの武器見本市への今後の貸出の本予約の許可しないことを千葉県に求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択することについてお諮りいたします。本陳情を採択することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第39号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第40号習志野市旧庁舎跡地活用検討委員会委員欠員の補充を市長に求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択送付であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第40号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第41号次期中学校歴史教科書採択に関する請願を採決いたします。本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、本請願を採択送付することについてお諮りいたします。本請願を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第41号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第43号習志野市の市立小学校の保護者に放課後子供教室に関する説明会を実施することを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択送付であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第43号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第44号習志野市の放課後子供教室の整備計画に保護者の要望を反映させることを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択送付であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第44号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第46号習志野市政始まって以来の恥辱である1億円を突破した「生活保護の不正受給未納者」について、その不()逞(てい)行為の内容等全貌を可能な限り市議会の場で明らかにし、かつ厳正に対処することを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成なしであります。よって、受理番号第46号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第48号習志野演習場へのオスプレイ飛来及び訓練船橋市・八千代市・習志野市上空通過に反対する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は採択送付であります。本陳情を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第48号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第49号習志野市内の市立小学校内で令和2年度より実施しようしている放課後子供教室事業の実施に反対する陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお伺いいたします。本陳情を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第49号は不採択することに決しました。 次に、受理番号第50号放課後子ども教室について審議を尽くすことを求める陳情を採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情を採択送付することについてお諮りいたします。本陳情を採択送付することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、受理番号第50号は不採択することに決しました。 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。----------------------------------- △発議案第1号ないし発議案第5号について(提案理由の説明~採決) ○議長(田中真太郎君) 日程第3、発議案第1号から発議案第5号までを議題いたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 まず、発議案第1号について、宮城壮一議員。登壇願います。     〔8番 宮城壮一君 登壇〕 ◆8番(宮城壮一君) 発議案第1号陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備を見直すことを求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 令和2年3月25日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、習志野市議会議員、私、宮城壮一、賛成者は敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員市瀬健治、入沢俊行、藤崎ちさこ、以上の議員の皆様です。 裏面の案文を読み上げて提案させていただきます。 陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備を見直すことを求める意見書。 米海兵隊が使用する垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイは、開発当初から墜落を含む重大事故を繰り返し、構造的欠陥が指摘されているが、解決の見通しすら立っていない欠陥機である。つい先日(2月10日)も米軍海兵隊オスプレイが、「凍結警告灯」が点灯したため仙台空港に緊急着陸した。寒に弱く、氷点下以下の寒冷では飛行に支障が出ることも新たに露呈した。 このような欠陥機オスプレイを17機も我が国は購入して、陸上自衛隊木更津駐屯地に配備し、訓練のために習志野市も含む千葉県各地や周辺を飛び交うことなる。暫定配備は言うものの、防衛省は努力目標述べており、恒久的配備になる可能性もある。防衛省は木更津市では説明会を開催したものの、習志野駐屯地への飛行ルートである船橋市、習志野市、八千代市の市民には、説明会の開催すら行おうしない。飛行ルート下では、騒音や部品落下、場合によっては住宅地への緊急着陸、墜落の危険にさらされる。 よって、本市議会は政府に対し、このような欠陥機オスプレイの木更津駐屯地暫定配備に反対し、配備を見直すことを強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由いたしまして、本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものであります。 皆様の御賛同、よろしくお願い申し上げます。     〔8番 宮城壮一君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、発議案第2号について、藤崎ちさこ議員。登壇願います。     〔4番 藤崎ちさこ君 登壇〕 ◆4番(藤崎ちさこ君) 発議案第2号習志野演習場へのオスプレイ飛来及び訓練船橋市・八千代市・習志野市上空を通過しないことを求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和2年3月25日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、私、習志野市議会議員藤崎ちさこ。賛成者は、敬称を省略させていただきますが、習志野市議会議員市瀬健治、同じく入沢俊行、同じく宮城壮一、以上の皆様です。 裏面の案文の朗読をもって提案理由の説明させていただきます。 習志野演習場へのオスプレイ飛来及び訓練船橋市・八千代市・習志野市上空を通過しないことを求める意見書。 防衛省は、令和2年3月に木更津駐屯地にオスプレイを暫定配備する方針を固め、令和元年5月に発表した。 8月3日に木更津で公開住民説明会が行われ、その中で防衛省は「木更津に配備されれば、習志野駐屯地の第1空挺団が搭乗することを想定している」明言した。これが現実のものなれば、習志野演習場での訓練や船橋市・八千代市・習志野市(以下3市)を合わせ、100万人が住む人口密集地の上空を通過するのは明らかである。 オスプレイは墜落事故の危険性が高く、また騒音等によって周辺住民の平穏な生活を奪う。 よって、本市議会は政府に対し、上記3市の市民の命、安全、暮らし及び財産を守るため、オスプレイの飛来及び訓練3市上空通過に強く反対し、下記の事項について、強く求めるものである。 記。 1、習志野市において、公開の場で説明会を実施すること。 2、習志野演習場での訓練や3市上空を通過しないこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、陳情趣旨に基づき、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。     〔4番 藤崎ちさこ君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) この際、発議案の提案理由を保留して、暫時休憩します。     午後5時2分休憩-----------------------------------     午後5時20分再開 ○議長(田中真太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、発議案第3号について、提出者から提案理由の説明を求めます。布施孝一議員。登壇願います。     〔12番 布施孝一君 登壇〕 ◆12番(布施孝一君) 発議案第3号「労働者協同組合法案」の早期制定を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和2年3月25日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、習志野市議会議員布施孝一。賛成者、敬称は略させていただきます。習志野市議会議員宮本博之、同じく清水大輔、同じく央重則、同じく宮内一夫、同じく佐野正人、同じく藤崎ちさこ、同じく平川博文、同じく谷岡隆、以上の会派代表の皆様になります。 案文の朗読をもって提案理由の説明いたします。 「労働者協同組合法案」の早期制定を求める意見書。 我が国では、少子高齢化により生産年齢人口が減少しており、地域のさまざまな場面において、とりわけ営利企業の参入が期待しづらい分野において、労働力の不足や事業所の運営などが大きな課題なっている。 一方、年齢や性別を問わず、各自のライフスタイルを尊重した働き方へのニーズが高まっている。 こうした状況の中で、自分らしい主体的な働き方を実現し、多様な就労機会を創出し、さらに、その就労により地域の課題を解決するため、出資労働が一体なった協同労働に係る新たな法人制度を求める声が高まっている。 国会においては、従前から超党派議連による協同労働に係る法制化が議論されてきたが実現には至っていない。 先ごろ、諸問題を整理の上、「労働者協同組合法案(仮称)」として改めて議論が行われ、法案の策定状況が進められている認識している。 組合に参画する全ての者が出資をして組合員なり、自ら運営にも参加し、介護や子育て等の多様な地域ニーズに応じた事業に取り組むという非営利の法人形態は、今日まで存在していない。 また、我が国では、個別分野ごとに協同組合制度が整備されてきた経緯があり、農協など事業主のための協同組合、生協のような消費者のための協同組合はあるが、労働者のための協同組合がないことから、新たな法人制度がぜひとも必要考える。 よって、本市議会は政府に対し、地方創生や一人一人が活躍できる社会の実現のため、下記のとおり、一日も早い協同労働に係る法制化を求めるものである。 1、出資労働が一体なった組織であって、地域に貢献し、地域課題を解決するための非営利の法人である労働者協同組合(仮称)の設立を可能するため、「労働者協同組合法案(仮称)」を早期に制定すること。 2、簡便な手続で設立できるようにするため、労働者協同組合(仮称)の設立は、準則主義によるものすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 以上、皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。     〔12番 布施孝一君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、発議案第4号について、入沢俊行議員。登壇願います。     〔1番 入沢俊行君 登壇〕 ◆1番(入沢俊行君) お疲れさまです。それでは、発議案の第4号ですね。子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をします。 令和2年3月25日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、私、習志野市議会議員入沢俊行。賛成者は、敬称を省略をさせていただきますが、習志野市議会議員佐野正人、同じく央重則、同じく谷岡隆、同じく宮内一夫、同じく藤崎ちさこ、5会派の代表の皆様です。 お手元の案文を読み上げて提案をさせていただきます。 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書。 次代を担う子どもたちが、健やかで心豊かに成長するために心身の健康を保つことは、全ての保護者や大人たちの願いである。 歯や口腔を健康な状態で保持することは、子どもが健やかに成長するために重要であり、発育期における適切な歯科矯正は、顔の骨格や身体の健康を良好な状態にするだけでなく、精神的な安定や生活習慣の改善にも効果がある。 また、そしゃくや口腔機能を維持回復させることは、QOL(生活の質)の向上につながり、医療費の抑制にも寄与することが8020運動等によって実証されている。 これまでも歯科矯正治療に係る療養費の給付対象は、その範囲の拡大や見直しが行われてきたが、特定の疾患に該当しない場合等は保険適用外の治療なり、その費用負担が高額であるため診察にとどまり、治療に踏み切れないケースもある。 特に経済的に困窮している世帯においては、保険適用に該当しなければ矯正治療を断念している場合もある。 よって、本市議会は政府に対し、子育て支援の観点から、子どもたちの適切な歯科矯正治療を可能にするため、下記の事項を強く求めるものである。 記。 1、子どもの歯科矯正における保険適用の拡充を図ること。 2、歯科矯正に対する保険適用基準の見直しを検討し実施すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他、政府関係機関に対して、標記意見書を提出をするものである。 ちょっと若干説明させていただきます、全国的に取り組まれている請願活動になっておりまして、案文は、甲府市議会で提案されたものを参考にして提案をさせていただきました。調べていただく、いろんな自治体、大きいところだ東京都議会からも、政府に対して、厚生労働省などにも対して同趣旨のものが出されております。 なぜこういうものを今回出したのかということなんですけど、私が大変興味のある分野ということなんですけど、なぜかいう、私自身も、子どもの頃から歯並びが大変悪くて、子どもの頃に親に相談したこともあるんですけども、なかなかお金の面等もありましてできなかったということで、最近始めまして、やっと、今も歯に針金等をつけているんですけども、治療をしているということなんですけども、そういう経過の中でいろいろ調べさせていただきましたが、保険適用になる範囲というものがなかなか狭いんですね。 皆さんも、小学校、中学校等で歯の診断は受けていた思いますが、その中で「虫歯がありますよ」などの指摘をされて、歯医者さんに行って治療を受けてということは一般的にあった思いますが、歯科健康診断というものを行う中で、その項目で、虫歯、歯肉の病気、検査が必要な歯、顎関節、歯列、咬合、歯石等があります。この歯並びというものも、歯医者さんの学校での健診の項目になって、保護者に対して、こういう結果になりましたということで連絡が行って、必要であれば歯医者さんで診てもらうということなんですが、子どもの歯の治療というのが、30万円から70万円が相場だ言われているんですが、ここが大きな問題で、保険診療でないので歯医者さんの自由な価格設定ができる。診療内容も自由にできる。標準保険診療が行われていないということが、この歯の矯正の大きな課題ということで、保険適用にしようということが厚生労働省等に求められています。 それで、分かりやすい例でいう、受け口ということが言われていますけれども、前歯、上の前歯より下の前歯が出て、前に出ている方ですね。それは保険適用になって治療を受けることができるんですけども、そういった限られた症状になっていまして、一般的な、俗にいう言葉で言うすきっ歯であるとか、乱杭歯、叢生、歯並びががたがたであるというのはなかなか保険適用にならないということになっています。しっかり子どもの頃から、そういった歯医者さんに指摘をされたときに適切な診療を受けるということができれば、この発議案に記載されたような内容の健康効果がしっかり実証されています。 政府に対して、子どもの健やかな成長という点で、こういった保険適用の範囲を拡大をしようということで取り組まれている請願運動になっておりますので、ぜひ、この習志野市議会からも、政府・厚生労働省に対して意見を上げていきたいということで提案をさせていただいておりますので、ぜひ皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。以上です。     〔1番 入沢俊行君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、発議案第5号について、荒原ちえみ議員。登壇願います。     〔2番 荒原ちえみ君 登壇〕 ◆2番(荒原ちえみ君) それでは、発議案第5号を提案いたします。 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書について。 上記の議案を別紙のとおり習志野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和2年3月25日。 習志野市議会議長田中真太郎様。 提出者は、私、習志野市議会議員荒原ちえみ。賛成者は5会派代表者にお願いいたしました。賛成者は、敬称を省略させていただきます。習志野市議会議員佐野正人、同じく央重則、同じく宮内一夫、同じく藤崎ちさこ、同じく谷岡隆、以上の皆様です。 次の案文を読み上げて提案させていただきます。 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書。 加齢性難聴は日常生活でコミュニケーションなどに困難を来し、生活の質を落とす大きな原因なっている。会話による脳への情報減少をもたらし、脳の機能を低下させ、鬱や認知症につながるの指摘もあり、高齢化が進むもとで早期の対応は、高齢者が健康に過ごす上で極めて重要されている。 しかし、日本では補聴器の価格は、片耳当たりおおむね3万円から20万円、両耳では40万円から50万円という高額であり、医療保険の適用もないことから、所得の低い高齢者の多くは購入できずにいる現状がある。 欧米では、補聴器の医療的効果を重要視した公的補助制度があり、補聴器の使用率は30%から50%されているが、公的補助制度のない日本では、わずか約14%である。 「100歳時代」いわれる長寿社会で、高齢者が心身ともに健康に過ごすことができ、認知症を予防し、健康寿命を延ばして、医療費の抑制にもつながる補聴器を普及促進するために、公的補助制度はどうしても必要である。 よって、本市議会は政府に対し、加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。 本案は、内閣総理大臣、その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものである。 皆様の御審議、どうぞよろしくお願いいたします。     〔2番 荒原ちえみ君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑ありますか。関根洋幸議員。 ◆27番(関根洋幸君) はい。ちょっと時間もあれなので、簡潔に質疑させていただきます。 発議案第4号子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書について、質疑を簡潔にさせていただきます。 こちら、前段で書いてあるものなんですけれども、私も、この歯科口腔の健康については非常に関心がありまして、一般質問等でも行わせていただきますが、この前段については、まさにおっしゃるとおりだないうところではあるんですけれども、この歯科矯正の保険診療適用について、特定の疾患、厚生労働大臣の定める53の疾患、そして顎変形症の手術前後の歯科矯正治療、そして前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常、この3点には保険診療が適用されるという現在の制度になっているんですが、それ以外の子どもたちにどのような状態を想定して適用するのかということ、この子どもの保険の適用の拡充、この子どもの範囲というものはどちらまで考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。 ○議長(田中真太郎君) 入沢議員。 ◆1番(入沢俊行君) はい。よく議論になるところなんですけども、この保険適用、そもそも何で歯科矯正、歯列矯正が保険適用にならないかという点でよく言われるのが、審美矯正というんですかね。ともすれば、ただ見た目をよくすればいいという矯正もありますので、それ混同されるということがあるので、その線引きがなかなか難しくて、大人の場合はそういった見方もあるんですけども、じゃ、どこを適用にしようかというところなんですけども、私のほうからここがということはないんですけども、この要望が、私の今手元にあるのが、「保険でよい歯科診療を」全国連絡会という団体がありまして、そこでは、例えばということで、ちょっと内容が手元に資料がなくて紹介できないんですけども、イギリスのほうでは判断基準をしっかり定めて、保険適用の範囲をしっかり定めているということなので、それらも参考にしていただきたいということで提案をされております。 これらについては、最近の、これが2月にも、この団体が厚生労働省に要請行動を行っているんですけども、橋本副大臣が、学校から要治療指摘され、受診結果を出せいうものに保険が適用されないことは筋が通らない述べて、関係団体調整したいということで言われておりますので、そこはちょっと、そういった医療の現場の中で、判断基準というものがこれから定められていくんではないかな思いますが、課題があるということについては、歯医者の日本学校歯科医会というところが議論をしているところなので、申し訳ないんですが、今ここでこう言ったというのがお答えできなくて申し訳ないんですけども、そういったところでしっかり議論されるべきではないかな思います。 また、年齢についても、幾つということではないんですけども、対象が学校での診断があってということになっておりますから、例えば義務教育適用範囲であるとか、そういったところからまず率先して行っていくべきではないか考えております。 ○議長(田中真太郎君) 関根議員。 ◆27番(関根洋幸君) はい。ありがとうございますというところで、今、義務教育の範囲ということでございました。この歯科矯正、乳歯列期、混合歯列期、そして永久歯列期、その状態や期間によって、かかる費用だったり、ばらばらになってくるんですね、今入沢議員から、平均して30万円から70万円というような御紹介があった思います。これは私も、本当に人の状態や、やる時期によっても分かれるんですけれども、中には100万円近くかかるよという方もいらっしゃれば、200万円近くまで行ってしまうというような状態があります。 仮に、その義務教育の家庭の子たち、習志野市の医療費助成の対象になっている子たちって、約1万6,000人いらっしゃるんですよ。その方たちを、例えば30万円から70万円が平均費用ですね。仮に50万円としても80億円かかってきてしまうんですね、これ、全員もしやる場合には。この財源というものはどう考えていらっしゃるんでしょうか。 ○議長(田中真太郎君) 入沢議員。 ◆1番(入沢俊行君) そもそも、先ほどもちょっと触れたんですけども、自由診療になっているということが、歯医者、歯科矯正の専門医というものがありまして、そこからも指摘されているんですけども、保険の点数制度になっていないということで高額になっているということで、そこをしっかり保険適用にして点数制度にすることによって、しっかり適切な診療、医療費ということに導くことができるんではないかということは言われております。 それで、じゃ、習志野市で、今、関根議員が80億円かかる言われたんですかね。それは、じゃ、全員がその上限でということですので、そこまでかかる関根議員も思っての御指摘ではない思いますけども、しっかり、ほかの健康の問題等も含めて子どもの医療費を確保していくということは当然必要ですので、関根議員も一般質問等で、いつも歯の健康ということは言われておりますので、向かっている方向性は一緒ではないかな思いますので、ぜひ御協力をよろしくお願いします。 ○議長(田中真太郎君) 関根議員、簡潔に。 ◆27番(関根洋幸君) ありがとうございました。このやること自体はすばらしい試みだな思うんですけども、やはり一番ネックになるのは、やっぱり財源なんですよね。今ちょっと財源に対する御質問に御回答も頂けなかったので、ちょっと賛同しかねるないうところがありますので、私の質疑はこれで終わりにさせていただきます。 ○議長(田中真太郎君) ほかに質疑ありますか。立崎議員。 ◆10番(立崎誠一君) 発議案の第3号で、労働者の協同組合というのは、これは、現在では、法律がなければ、この協働組合を設置することはできないんですか。 ○議長(田中真太郎君) 布施議員。 ◆12番(布施孝一君) 現状、設置することができないいうよりも、この法案が通ったことによって労働者が組合を持てるということで、より社会的にも、こういった活動がしやすいということで理解をしていただければ思います。 ○議長(田中真太郎君) 立崎議員。 ◆10番(立崎誠一君) それは、どこから提案されてきたんですか。 ○議長(田中真太郎君) どこから。布施議員。 ◆12番(布施孝一君) 一応いろんな団体がありますので、ワーカーズコープですとか、いろんな団体がありますので、そういったところから要望を頂いて、今回発議案として出させていただいております。以上です。 ○議長(田中真太郎君) 立崎議員。 ◆10番(立崎誠一君) これは何。全国的な規模で行われているわけですか。 ○議長(田中真太郎君) 布施議員。 ◆12番(布施孝一君) そうですね。全国的な規模で行われておりますし、例えば今回の意見書のほうも出させていただいておりますけれども、2008年から現在まで、一応970を超える意見書が採択されておりまして、昨年では千葉市・市川市・松戸市、この辺において、また再採択をされているという状況なので、全国的にこのような動きになっている、そのように理解をしております。以上です。 ○議長(田中真太郎君) いいですかね。 ほかに質疑ありますか。     〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 質疑なし認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題なっております発議案第1号から発議案第5号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたい思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 御異議なし認めます。よって、発議案第1号から発議案第5号までについては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論ありませんか。     〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(田中真太郎君) 討論なし認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 まず、発議案第1号陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備を見直すことを求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第1号は否決されました。 次に、発議案第2号習志野演習場へのオスプレイ飛来及び訓練船橋市・八千代市・習志野市上空を通過しないことを求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第2号は否決されました。 次に、発議案第3号「労働者協同組合法案」の早期制定を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成全員であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第4号子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第4号は否決されました。 次に、発議案第5号加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書についてを採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。     〔賛成者ボタン押下〕 ○議長(田中真太郎君) 集計いたします。 賛成少数であります。よって、発議案第5号は否決されました。 これにて本議会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。 暫時休憩いたします。     午後5時51分休憩-----------------------------------     午後5時51分再開 ○議長(田中真太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △副市長、馬場祐美君挨拶 ○議長(田中真太郎君) この際、先ほど、副市長の選任につき同意を得ました諏訪晴信副市長及び教育委員会の委員の任命につき同意を得ました馬場祐美さんから挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。まず、諏訪晴信副市長。登壇願います。     〔副市長 諏訪晴信君 登壇〕 ◎副市長(諏訪晴信君) 田中真太郎議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶をさせていただきます。 このたびの定例会は、新型コロナウイルス感染症が、我が国をはじめ全世界で流行し、本市でも対策本部を設置して、宮本市長を中心に、感染拡大を防止するべく各種対応に追われる中での開催でございました。 現在も、日々刻々変化する状況の把握、実効性のある対応に全力で取り組んでいるところでございます。習志野市議会の御理解御協力に心より感謝を申し上げます。 このような中、私の副市長の任期は本年3月31日まででございます。本来です、この場で退任の御挨拶をさせていただくところでございましたが、先ほど市議会におきまして再び選任の御同意を賜り、引き続き副市長の職を務めさせていただくことなりました。市議会の皆様には、この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げます。皆様に御同意いただきましたことは大変光栄であり、同時に、改めて身の引き締まる思いでございます。 4月から再び、宮本泰介市長を補佐し、職員力を合わせて様々な課題を克服するとともに、習志野市のさらなる発展に貢献するべく、微力ながら職責を全うしてまいります。 議員の皆様におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。 最後に、習志野市議会のますますの御発展皆様の御健勝を御祈念申し上げ、御礼の御挨拶させていただきます。誠にありがとうございました。     〔副市長 諏訪晴信君 降壇〕 ○議長(田中真太郎君) 次に、馬場祐美さん。登壇願います。     〔馬場祐美君 登壇〕 ◎(馬場祐美君) ただいま御紹介いただきました馬場祐美でございます。 このたび教育委員の任命に御賛同いただき、誠にありがとうございました。 教育委員会の委員という大変なお役を賜りまして、その責任の重大を痛感しております。 私自身、また、私の子どもたちも習志野市の教育を受けてまいりました。現在は、習志野高校PTA会長として習志野市の教育に携わっております。習志野での子育てを含めた今までの経験を生かし、未来ある子どもたちのために、そして習志野市の教育の充実・発展のため、お役に立ちたい思っております。皆様のお力添えをいただきながら、精いっぱい頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。(拍手)     〔馬場祐美君 降壇〕----------------------------------- △市長挨拶 ○議長(田中真太郎君) 続いて、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。宮本泰介市長。登壇願います。     〔市長 宮本泰介君 登壇〕
    ◎市長(宮本泰介君) 議長のお許しをいただきまして、令和2年習志野市議会第1回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会では、令和2年度各会計予算案をはじめ22件の議案につきまして、慎重な審議の結果、いずれも原案のとおり御承認賜りましたことに謹んで御礼を申し上げます。 審議の経過において議員の皆様から頂戴いたしました御意見、御提言等につきましては、これを十分に尊重し、慎重に検討いたしまして、市民の皆様の期待に応えるよう、万全を期してまいります。 また、審議に当たりましては、新型コロナウイルス感染症への対策にも御配慮御協力をいただき、重ねて御礼を申し上げる次第でございます。 さて、例年より早く訪れつつある今年の春でございますが、既に市内各所、桜のつぼみが咲いております。春は、寒い冬からの解放である同時に、別れ新たな旅立ちの季節でもございます。本市職員におきましても、一般職員39名をはじめ、この3月にて退職いたします。これより定年退職いたします幹部職員を順に御紹介させていただきます。 初めに、東條司都市環境部長でございます。昭和53年4月1日採用、当時の民生部市民課に配属され、勤続42年でございました。(拍手)     〔「長い間、大変お世話になりました。ありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、小澤由香こども部長でございます。昭和55年4月1日に採用され、当時の福祉部大久保第二保育所に配属され、勤続40年でございます。(拍手)     〔「大変お世話になりました。子どもたちのために、またお力添えをいただけますよう、よろしくお願いいたします。ありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、櫻井健之学校教育部長でございます。昭和57年6月1日に採用されまして、当時の社会教育部社会体育課に配属され、勤続37年10か月でございます。(拍手)     〔「お世話になりました。ありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 続きまして、野村浩一監査事務局長でございます。昭和57年4月1日採用、当時の財務部課税課に配属され、勤続38年でございます。(拍手)     〔「長年にわたりお世話になり、ありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) このほか35名の一般職員が退職いたします。 そして、市川隆幸総務部長でございます。遠山慎治前総務部長の急逝に伴いまして、令和元年7月16日付にて再任用職員として再び総務部長に就任いたしました。このたび、任期満了によりまして退職いたします。(拍手)     〔「どうもありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) そして、御紹介の最後に、特別職であります若林一敏企業管理者でございます。このたび、任期満了により退職いたします。若林企業管理者におかれましては、平成28年4月に12代目の企業管理者に御就任されて以来、4年間にわたりまして、市民生活の基盤をなす水道・ガス事業を安定的に運営し、ガス事業の小売全面自由化への対応や、地方公営企業法適用に伴う下水道事業の統合、そして第4給水場の建設に邁進されました。(拍手)     〔「市長から今お話がございましたように、この3月31日をもちまして退任することなりました。議員の皆様方には、様々な場面で御支援、御協力を賜り、本当にありがとうございました。おかげまで、この4年間、大きな事故等もなく安定的な事業運営ができたこと、少しほっとしておりますが、まだ31日までもう少し時間がございます。最後まで気を抜かずに職務を全うしてまいりたい考えております。議員の皆様方には、今後とも、習志野市企業局の事業運営に対し御支援、御協力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、御挨拶させていただきます。本当にありがとうございました」呼ぶ者あり〕 ◎市長(宮本泰介君) 退職される皆様におかれましては、それぞれ次なるステージにおきまして御活躍いただくことを心より願っております。長年にわたり、誠にありがとうございました。(拍手) そして、また、市議会議員の皆様には、大変職員がお世話になりました。(拍手) この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも温かい御指導を賜りたく、私からも心よりお願いを申し上げます。 4月からは新たな執行体制によりまして、引き続き、私は、常に改善、前進の精神をもって、未来のために、やさしでつながるまちを皆様とともに築いてまいる所存でございます。議員の皆様におきましては、引き続き、私どもに対しまして御指導、御鞭撻いただきますようお願い申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、いまだ終息までの道筋が見えておりません。社会には不安不満が高まる中ではございますが、引き続き、国・県の連携を密に取り、本市では「うつさない為にかからない」を合い言葉に、感染拡大の防止市民の皆様の日常を維持する施策を行っております。 どうか皆様におかれましても、周囲の方々、特に症状が重篤化する言われております御高齢の方、あるいは持病をお持ちの方にうつさないために、まず自分がかからないということを念頭に置いていただき、特に水道水で石けんを用いてよく手を洗う、換気を頻繁に行うこと、人混みを避けること、そして、意外と忘れられがちですけれども、付着したウイルスが長時間生存する言われております。表面が水分を吸収しない物質でできたもの、プラスチックとかガラスとか金属製品など、ペットボトルの受け渡しやビール瓶の受け渡し、そういうことでもうつるそうでございます。どうかその辺、細かいことも含めて皆さんで徹底していただきますよう、心からお願いを申し上げます。 なお、情報は随時広報やホームページ、ツイッター等でお知らせしてまいります。 以上、今定例会閉会の御挨拶させていただきます。ありがとうございました。     〔市長 宮本泰介君 降壇〕----------------------------------- △閉会 ○議長(田中真太郎君) これをもちまして、令和2年習志野市議会第1回定例会を閉会いたします。     午後6時4分閉会地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              相原和幸              飯生喜正              田中真太郎...