令和 2年 3月 定例会(第1回) 令和2年2月招集 第1回
東金市議会定例会 令和2年2月28日(金曜日) 午前10時開議
議事日程(第1号)諸般
の報告第1 会期
の決定第2
会議録署名議員の指名第3 説明員
の出席
の通知第4 陳情(陳情第16号)
の上程第5 議案(第1
号議案~第22号議案)
の上程 (
市長提案理由の説明及び
所管部長による
補足説明)---------------------------------------本日
の会議に付した事件
議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員 21名 1番 布施満明 2番 中村美恵 3番 宮沢敬人 5番 伊藤博幸 6番 土肥紀英 7番 坂本賀一 8番 上野高志 9番 相京邦彦 10番 佐久間治行11番
櫻田あや子 12番 清宮利男 13番 前田京子14番
佐竹真知子 15番 水口 剛 16番 石田 明17番
小倉治夫 18番 宍倉敬文 19番 塚瀬一夫20番 渡辺直樹 21番
石崎公一 22番 宮山
博欠席議員 1名 4番
前嶋靖英---------------------------------------議案説明のため
の出席者 市長
鹿間陸郎 財政課長 関 弘文 副市長 井上一雄
社会福祉課長 緇莊裕之
企画政策部長 石渡淳一 農政課長 神山英雄
医療担当部長 長尾泰正
建設課長 土屋和弘
企画政策部参事 鈴木 聡
教育総務課長 井坂 靖
総務部長 鈴木幸一
総務部参事 鴇田義弘
市民福祉部長 酒井良和
経済環境部長 青木 憲
都市建設部長 岡澤 茂
教育部長 醍醐義幸 会計
管理者
石橋浩幸---------------------------------------会議の事務職員は次
のとおり 事務局長 飛田和雄 次長 白鳥幹男 書記 林 裕一 書記
足立純一--------------------------------------- 午前9時59分 開議
○議長(
小倉治夫君) おはようございます。 会期中、
企画政策部秘書広報課広聴係などによる議場内
の写真撮影を許可いたしましたので、あらかじめご了承願います。 欠席
の届出がございましたので、ご報告いたします。
前嶋議員欠席、以上であります。 ただ今
の出席議員は21人であります。 定足数に達しております。 これより令和2年第1回
東金市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日
の会議を開きます。 日程に先立ち、諸般
の報告を申し上げます。 初めに、千葉県
南市議会議長会議員研修会など
の議員派遣については、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたしますので、ご了承願います。 次に、監査
委員より、
例月出納検査の結果について、
地方自治法第235条
の2第3項
の規定に基づき、東監第42号をもって報告され、また、令和元
年度定期監査の結果について、
地方自治法第199条第9項
の規定に基づき、東監第41号をもって報告されました。さらに、東金市監査基準
の策定について、本年4月1日から施行される
地方自治法第198条
の第4第1項
の規定に基づき、東監第43号をもって報告されました。 お手元にそれら
の写しを配付してありますので、ご了承願います。 次に、市当局より報告2件が提出され、その写しを配付してあります。この報告
の質疑については、
議案質疑の際に、これに準じた取扱いをいたします。ご了承願います。 次に、議長諸般
の報告及び
当局報告事項につきましては、お手元に配付いたしました印刷物によりご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第1、会期
の決定でありますが、
議会運営委員会
委員長
の報告を求めます。 石崎
委員長。 [
議会運営委員長
石崎公一君 登壇]
◆
議会運営委員長(
石崎公一君) 皆さん、おはようございます。 議長
のご指名を頂きましたので、
議会運営委員会
の結果についてご報告申し上げます。 当
委員会は、2月26日午後2時より第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より
鹿間市長ほか
職員出席の下に開催いたしました。当局及び
議会事務局より陳情、議案、市政に関する一般質問
の通告について確認
の上、日程案について審議に入りました。 慎重審議
の結果、お手元に配付してございます令和2年第1回
東金市議会定例会日程予定(案)及び日程表(案)
のとおり、本日2月28日から3月23日まで
の25日間と決定させていただきましたので、ご報告申し上げます。ご賛同
のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
小倉治夫君)
議会運営委員会
委員長
の報告を終わります。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、
議会運営委員会
委員長
の報告どおり、本日2月28日から3月23日まで
の25日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君) ご異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は本日から3月23日まで
の25日間と決定いたしました。 なお、
議事日程につきましては、お手元に配付いたしました
日程予定(案)、日程表(案)によることでご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第2、
会議録署名議員の指名でありますが、
会議規則第79条
の規定により1番
布施議員、2番
中村議員を指名いたします。
---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第3、説明員
の出席
の通知でありますが、
地方自治法第121条
の規定に基づく要求に対し市長及び教育長より通知があり、その写しを配付してありますので、ご了承願います。[職務
のため出席した者
の職氏名・
前掲資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第4、陳情
の上程でありますが、議長
の下に陳情1件が提出され、その写しを一覧表とともに配付してあります。 本件については、直ちに
関係常任委員会へ付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君) ご異議なしと認めます。 それでは、陳情第16号を
文教厚生常任委員会へ付託いたします。
--------------------------------------- 日程第5、議案
の上程でありますが、市長より第1号議案から第22号議案
の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。 なお、議案はお手元に配付
のとおりであります。議案を配付してありますが、
配付漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君)
配付漏れなしと認め、第1号議案から第22号議案までを一括議題といたします。 直ちに、
市長提案理由の説明を求めます。
鹿間市長。 [市長
鹿間陸郎君 登壇]
◎市長(
鹿間陸郎君) 皆さん、おはようございます。 本日、ここに令和2年第1回
東金市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位のご出席を賜り、誠にありがとうございます。 令和2年度
の市政運営の基本となります各会計
の予算をはじめとする諸議案をご審議いただくに際しまして、
市政運営に臨む私
の所信
の一端を述べさせていただき、市民
の皆様並びに
議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 昨年は、一連
の自然災害により、本市におきましても過去に例がないほど
の被害を受けました。災害から約半年が経過しておりますが、復興も半ばであり、被災された皆様方には改めて心よりお見舞いを申し上げます。 また、ここ数週間、日本中が
新型コロナウイルスの脅威にさらされております。本市においても、既に
新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、情報
の収集や対応について全庁的に取り組んでおります。その中でも、開催目前であった東金・
九十九里波乗りハーフマラソンについては、市民や参加される方々
の健康面で
のリスクなどから、非常に残念でございましたが中止を決断せざるを得ないなど、その影響が顕在化しております。 風水害や地震などに加え、今回
のウイルスのような事態にも的確で速やかな対応ができるよう、行政
の責任において安全・安心
のまちづくりに、より一層努めてまいる所存でございます。 一方で、昨年は大変喜ばしい出来事として、天皇陛下がご即位され、新元号は令和に移り新たな時代が幕を開けました。また、アジアで初めて開催された
ラグビーワールドカップ日本大会では、
日本チームがベスト8に進出し、日本中が大いに沸きました。さらには、今年は東京2020
オリンピック・
パラリンピックが開催されます。昨年に引き続き、スポーツ
の力で日本中が盛り上がるとともに、
オリンピック・
パラリンピックの影響で消費活動
の活性化や雇用
のニーズが高まるなど、経済面についても大いに期待するところであります。 まさに今が一新紀元
の節目
の真っただ中にございます。 そのような
オリンピック・
パラリンピックへ
の期待が高まる中、日本
の経済状況について内閣府が2月20日に発表した
月例経済報告によりますと、製造業を中心に弱さが一段と増した状態が続いているものの、穏やかに回復しているとされております。 先行きについても、雇用・所得環境
の改善が続く中で、穏やかな回復が続くことが期待されておりますが、冒頭でも触れました
新型コロナウイルスが
国内外経済に与える影響に十分に注意する必要があると
のことです。既に
インバウンドの減少や、身近な暮らし
の中でもイベント
の中止・延期、
外出自粛等が始まり、
日本経済を下押しするおそれが出始めております。 また、昨年
の子供
の出生数は
統計調査開始以来、初めて90万人を下回り、出生数が死亡数を下回る人口
の自然減も初めて50万人を超え、政府
の対策にもかかわらず少子化、
人口減少が加速しております。このことは日本
の、さらには我々地方自治体が抱える大きな課題となっており、課題に対処していくためには、今後さらに健全な
行財政運営が求められると認識しております。健全な
行財政運営には、その柱となる財政、とりわけ歳入
の根幹となる税源
の涵養が重要であり、企業
の進出や投資を促進するなど
地域経済の活性化を進めることが喫緊
の課題だと考えております。 続いて、本市
の状況について述べさせていただきます。 本市においても国と同様に
人口減少、少子化が進んでおります。特に、出生数については5年前と比較して100人減少している状況になっております。 また、
財政運営については多様化する
行政需要に対応するため
の継続的な負担
の増加、例えば民生費が上昇し続けていること、また、
東千葉メディカルセンターの実質的な負担
のかさみなどにより、
財政調整基金を取り崩して予算
の歳入に充てることを余儀なくされた状態が続いておりました。 このまま
の状態では安定的な
事業展開やサービス
の提供ができなくなることが必至であったため、
財政調整基金に頼らない
財政運営に取り組み、令和元年度当初
予算編成において
財政調整基金の繰入れをしない編成を実現いたしました。その結果、平成30年度決算において
財政調整基金残高が13億4,725万4,000円となり、5年ぶりに増加させることができました。 このように市民
の皆様
のご協力や職員が一丸となった取組により、明るい兆しも見え始めております。 それでは、これより市政
の運営方針といたしまして、私
の考え方を述べさせていただきます。 私は、
行政運営に当たっては、経営者である市長がこれまで
の市政
の見直しを行いながら、これから
の経営について確実な指示命令を行い、継続的に全庁で対応し、意図する結果と成果を出す、言わば
トップマネジメントが大変重要であると認識しております。
市長就任時からスローガンと掲げている「改革・前進」も、
トップマネジメントにより進めてまいりました。 その中でまず「前進」として、「市民とともに進める」「未来へ
のバトン」「配慮する社会」という三つ
の基本理念
の下、東金市が魅力的なまちであり続け、将来に向けてさらなる発展を遂げるために、六つ
のビジョンを柱として各施策
の取組を進めてまいります。 ビジョン
の一つ目は「市民参加、地域
の力を活かし、元気なまちに」でございます。 市民一人一人
の力を集めた地域力と多様な資源を生かしながら
まちづくりを行ってまいりたいという観点から、
次期総合計画策定に当たり市民
の皆様方
のご意見、ご要望等を直接お聞きするため、
地区別懇談会や
各種団体等と
の意見交換会を開催いたしました。また、
人口減少が進み、行政はコンパクトにならざるを得ない中では、今後
のまちづくりは
地域コミュニティーなどと
の連携や協力が必須となってまいります。そのため、
地域コミュニティー等と
の協力関係の維持向上について検討してまいります。 二つ目は「
子供たちの今と将来
のために」でございます。 東金市
の将来を担う
子供たちのために
子育て環境、
教育環境の充実を図ってまいりたいという観点から、本年度、
子ども医療費の高校生まで
の拡大、学校、幼稚園
のエアコン整備を実施してまいりました。さらなる切れ目
のない
子育て支援のために、
子育てアプリ、訪問型産後
ケア事業、
校務支援システムを来年度より導入いたします。 三つ目は「
地域産業と経済
の活性化」でございます。 地域資源を生かすとともに、新たな
産業振興の構想を描き、地域ににぎわいをもたらすため
首都圏中央連絡道路、
千葉東金道路、国道126号線
の結節点であるという本市
の地理的ポテンシャルを生かしてまいりたいと考えております。そのため、県に対して、知事と
の意見交換会や副知事
の視察
の際に県
の協力を要請し、県から、東金市と情報共有し連携して取り組んでいきたい旨
の回答を頂いているところでございます。 四つ目は「住みやすいまち、便利さをさらに向上」でございます。 交通
の利便性をさらに高め、人と物が行き交うまちを目指すという観点から、本年度、既存
の市内循環バスについて土曜日運行を開始いたしました。また、来年度に向けて、
市民生活基盤である道路等
のインフラ保全に対して、予算
の復活的対応をいたしました。 五点目は「まち
の安全、ひと
の安全、地域
の環境を守る
まちづくり」でございます。
自然災害に強く安全な
まちづくりを推進するという観点となります。冒頭に触れました昨年
の台風15号等による、これまで
の災害対応では想定し切れなかった事象が発生し、改めて
災害対応の重要性を認識いたしました。その経験を踏まえ、
地域防災計画の見直しなど災害に対する備えを強化してまいります。 最後
の六つ目は「
東千葉メディカルセンターの経営健全化」でございます。
東千葉メディカルセンターについては、本市のみならず周辺地区
の地域も含めた
医療体制の充実に寄与しているところですが、毎
年度赤字を計上し非常に厳しい
経営状況が続くなど、今後
の市財政に対する影響も看過できない状況でございます。平成30年度に千葉県から30億円
の別枠支援を確保することができましたが、今後も
経営健全化に向けた取組に注力してまいります。 この「前進」を続けるため、かつ将来にツケを残さず次世代にバトンをつなぐため
の改革
の手も緩められない状況でございます。 「改革」
の最たるものである
財政基盤の立て直し
のために、令和2年度一般会計当初予算も引き続き
財政調整基金の繰入れをしないものとすることを、昨年
の7月22日に各部長職へ指示命令いたしました。また、併せまして令和元
年度予算の見直し及び
地域生活基盤整備や
産業振興の観点から、
市民生活基盤である道路等
のインフラ
の保全及び
産業振興に直結する事業へ
の復活的対応を図ることも指示いたしました。その指示
の下、各事業
の効果、
必要性等の検証を行い、効果があるもの・必要なものは増額、一方、必要ない・妥当とは言えないものは廃止・削減という姿勢を徹底したことで、令和2年度においても
財政調整基金を繰り入れない
予算編成をすることができました。 今回上程させていただきます令和2年度当初予算につきましては、現行
の第3次
総合計画の最終年度として、計画に掲げた各分野
の事業を総括しながら、令和3年度を開始とする
次期総合計画、
都市計画マスタープランの改定で定めていく
まちづくりの理念、目標を見据えて編成した予算でございます。 2年連続で
財政調整基金に頼らない
予算編成ができたとは申せ、本市
の財政状況は依然として厳しい状況にあります。削るべきものは削る一方、未来へ
の投資に係る事業として、
子育てアプリの導入、産後
ケア事業の充実、
校務支援システムの導入などを計上させていただいたところです。 また、
政策誘導により
民間事業者などが進出し、雇用
の場
の創出や設備投資などを促すことで税収
の確保につながり、それを基にさらなる政策
の充実を図り、市民に還元していくような
まちづくりを支える好循環
の構築を推進してまいります。 そして、その切り口となる既存企業
の再
投資支援制度の創設や、
企業誘致奨励金の充実発展について検討を進めてまいります。 このような取組により、来年度以降も「改革・前進」を進め、本市が持続的に発展するよう邁進してまいります。 続きまして、これより各部
の主要施策
の概要について申し上げます。 まずは、
企画政策部でございます。 来年度をもって終了する東金市第3次
総合計画に続く新たな
総合計画の策定を本年度に引き続き進めてまいりますとともに、本市が将来にわたって持続的な発展ができるような計画としてまいります。 そのため、まずは
まちづくりの基礎となる地域
の自治活動の維持・発展を図るとともに、地域と行政
のさらなる連携・
協力関係の構築を進めてまいります。 また、第2次東金市
総合交通計画が来年度で終了することから、現状
の公共交通
の課題を踏まえて計画
の改定を図ってまいります。
行政情報の発信・収集
の強化といたしまして、今まで
行政情報が届いていなかった世代をカバーするため、利用者が多い
LINEシステムを導入することで利便性を高めてまいります。
自治体クラウドの導入推進といたしまして、
福祉総合システム、
住基ネットシステムを引き続き継続利用するとともに、次に更改となる
基幹系システムについて検討を開始いたします。
東千葉メディカルセンターにつきましては、経営改善に向け設立団体として最大限
の支援を行うとともに、千葉県
の役割・責任
の明確化という観点から、
山武長生夷隅保健医療圏における
関係自治体から
の財政支援を含む地域連携などについて、県が主体的に取り組んでいただくことをはじめとした、県に対して要望・提起した3項目
の実現に向けた取組を進めてまいります。 次に、総務部でございます。 市政
の政策立案、実施に沿うため
の職員
の育成や適正な配置を行うとともに、各種
の研修により
資質向上等を確実に図ってまいります。また、令和2年度施行
の改正地方公務員法による
会計年度任用職員制度の導入をいたします。 併せて、
災害情報等の伝達手段
の増設として、
独り暮らし高齢者を対象に固定電話に
防災行政無線の放送内容を複数人に同時配信するサービスを実施することで、従来
のスマートフォンや携帯電話による
情報伝達と併せて、より幅広く
災害情報を伝達できるようにしてまいります。 さらに、市税確保といたしまして、課税客体
の的確な把握と財産調査
の充実等により、また、納税と納税弱者へ
の配慮
の上で、歳入見込額
の向上、収納率
の向上に努めてまいります。 次に、市民福祉部でございます。 東金市
の障害者施策
の方向を示すため
の法定計画である障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画が来年度で終了となることから、次期計画を策定してまいります。 妊娠期から子育て期にわたる切れ目
のない支援
の一環として、子供
の年齢等、属性に合わせた情報を迅速に個別配信するアプリケーションソフト、「とうがね
子育てアプリひろば」を導入いたします。 また、産後
ケア事業につきまして、従来
の宿泊型産後
ケア事業に加え訪問型産後
ケア事業を実施し、育児不安を抱えた母子に、より一層手厚い支援を提供してまいります。 併せて、認知症対応型共同生活介護事業所施設
の整備及び特別養護老人ホーム
の大部屋
のプライバシー
の保護
のため
の改修工事に対し、補助を行ってまいります。 次に、経済環境部でございます。 みのり
の郷東金につきましては、近年、来場者が増加したため駐車スペースが不足していることから、駐車場を拡張し、より多く
の来場者が施設利用できるようにしてまいります。 また、指定事業所奨励金につきましては、企業用地が不足する本市において、既存企業
の再投資へ
の支援制度創設及び奨励金
の充実発展が急務であることから、近隣
の状況等をまとめ、制度
の検討を進めてまいります。 さらに、ごみ減量化リサイクル推進事業といたしまして、循環社会
の構築を目指し、ごみ
の減量化ができるよう、広報やホームページなどでリデュース・リユース・リサイクル
の3Rについて啓発してまいります。 ガス事業につきましては、安定供給を図り、災害に強いガス施設とするため、耐震性
の高いガス管へ
の入替え工事を行います。 次に、都市建設部でございます。 都市
の将来像を明示するとともに、実現
のため
のまちづくりの方針を明らかにする
都市計画マスタープランの策定を、本年度に引き続き進めてまいります。 また、地域と地域とを連結する道路網
の在り方や、市街地整備など市民生活
の利便性
の向上
の観点から、
都市計画マスタープラン、さらには
次期総合計画と
の連携を図り、中長期的な視点で将来
の道路ネットワーク
の構築を進めてまいります。 公共下水道
の老朽化対策として、施設全体
の点検・調査、修繕・改築を計画的に実施し改築費用
の平準化を図るとともに、安定的な事業運営を行うため中長期的な観点からストックマネジメント計画を策定いたします。 次に、教育部でございます。 小・中学校へ
の出席簿、通知表作成等
の校務を支援するシステムを導入することで、教職員が児童・生徒と向き合う時間を確保し、より細やかな学習指導・生徒指導等を行えるよう努めてまいります。 また、安心・安全な学校給食
の提供について、老朽化した各校
の給食室を衛生
管理基準に適合した学校給食センターに集約することを検討してまいります。 学校適正配置
の取組により令和3年3月をもって閉校が決定した源小学校については、これまで
の軌跡等をつづった記念誌を教職員や保護者を中心に作成いたします。 文化財保護事業といたしまして文化財等
の資料
の保存・活用を図るべくデジタル歴史館
の製作を推進してまいります。 以上、令和2年度
の市政運営に関する所信を述べさせていただきました。 東金市では現在、今後
のまちづくりの羅針盤となる
総合計画を市民
の皆様
の意見をお聞きしながら策定しております。
人口減少が想定される中で策定する初めて
の計画となり、そのほかにも厳しい
財政状況、少子高齢化、産業
の担い手不足など、様々な課題が存在しております。つきましては、計画期間
の10年間だけではなく、その先
の20年後、30年後を見据えて、東金市がにぎわいを持ち、千葉県
の中で輝ける都市として発展し続けられる計画となるよう進めてまいります。そして、本市が市民
の皆様にとって住んでよかったと思われる街、市外
の方からも行ってみたい、住んでみたいと思われる街にすべく、
市政運営に邁進してまいりますので、
議員各位におかれましてもお力添えを頂きますよう心からお願い申し上げまして、私
の市政
の運営方針といたします。 それでは、議案提案理由
の説明に入らせていただきます。 第1号議案 東金市基本構想を議会
の議決すべき事件として定める条例
の制定についてでございます。本案は、総合的かつ計画的な行政
の運営を図るため
のまちづくりの最も基本的な指針となる東金市基本構想を議会
の議決すべき事件とするため、東金市基本構想を議会
の議決すべき事件として定める条例を制定しようとするものでございます。 第2号議案 東金市森林環境譲与税基金条例
の制定についてでございますが、本案は、森林環境譲与税
の新設に伴い、森林
の整備及びその促進に関する施策
の財源に充てることを目的として、同税を財源とする基金を設置するため、東金市森林環境譲与税基金条例を制定しようとするものでございます。 第3号議案 東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、令和元年
の人事院勧告及び千葉県人事
委員会勧告に基づく千葉県
の給与改定に鑑み、本市におきましても職員
の給料月額及び諸手当
の改定を行うため、東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第4号議案 東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、第3号議案において東金市職員
の給与に関する条例
の一部を改正しようとすることに伴い、特別職
の期末手当
の支給月数
の改定を行うため、東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第5号議案 東金市監査
委員条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、
地方自治法等
の一部を改正する法律が施行されることに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市監査
委員条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第6号議案 東金市ガス事業
の設置及び
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、
地方自治法等
の一部を改正する法律が施行されることに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市ガス事業
の設置及び
管理条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第7号議案 東金市印鑑条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、成年被後見人等
の権利
の制限に係る措置
の適正化等を図るため
の関係法律
の整備に関する法律が施行されたことに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市印鑑条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第8号議案 東金市営住宅設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は、民法
の一部を改正する法律及び民法
の一部を改正する法律
の施行に伴う関係法律
の整備等に関する法律が公布され、民法及び公営住宅法
の一部が改正されたことに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市営住宅設置
管理条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第9号議案 令和元年度東金市一般会計補正予算(第7号)についてでございますが、本案は、既定
の予算額193億5,377万1,000円に歳入歳出それぞれ6億6,110万6,000円を追加し、予算
の総額を200億1,487万7,000円としようとするものでございます。 第10号議案 令和元年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、本案は、既定
の予算額70億7,409万5,000円に歳入歳出それぞれ645万5,000円を追加し、予算
の総額を70億8,055万円としようとするものでございます。 第11号議案 令和元年度東金市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は、既定
の予算額5億9,430万5,000円に歳入歳出それぞれ3,993万9,000円を追加し、予算
の総額を6億3,424万4,000円としようとするものでございます。 第12号議案 令和元年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、本案は、既定
の予算額46億6,309万7,000円に歳入歳出それぞれ258万3,000円を減額し、予算
の総額を46億6,051万4,000円としようとするものでございます。 第13号議案 令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでございますが、本案は、繰越明許費を設定する補正をしようとするものでございます。 第14号議案 令和2年度東金市一般会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を189億9,000万円と定めようとするものでございます。 第15号議案 令和2年度東金市国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を65億8,100万円と定めようとするものでございます。 第16号議案 令和2年度東金市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を6億7,900万円と定めようとするものでございます。 第17号議案 令和2年度東金市介護保険事業特別会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を46億6,700万円と定めようとするものでございます。 第18号議案 令和2年度東金市介護予防支援事業特別会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を1,760万円と定めようとするものでございます。 第19号議案 令和2年度東金市病院事業特別会計予算についてでございますが、本案は、歳入歳出予算
の総額を17億2,743万3,000円と定めようとするものでございます。 第20号議案 令和2年度東金市下水道事業会計予算についてでございますが、本案は、業務
の予定量を年間有収水量294万8,000立方メートル、収益的収入を20億9,716万6,000円、収益的支出を19億7,463万円、資本的収入を4億5,344万1,000円、資本的支出を11億1,082万6,000円と定めようとするものでございます。 第21号議案 令和2年度東金市ガス事業会計予算についてでございますが、本案は、業務予定量を、年度末供給戸数を1万3,922戸、年間供給量を1,374万立方メートル、収益的収入を12億6,115万2,000円、収益的支出を12億6,098万3,000円、資本的収入を429万円、資本的支出を1億3,990万9,000円と定めようとするものでございます。 第22号議案 市道路線
の認定及び一部廃止についてでございますが、本案は、市道路線として新たに4路線を認定し、2路線
の一部を廃止しようとするものでございます。 以上、22議案につきまして、ご審議いただきご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 詳細につきましては、
所管部長より補足させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君)
市長提案理由の説明を終わります。 そのまま休憩します。 午前10時43分 休憩 午前10時44分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 次に、
所管部長の補足説明を求めます。 石渡
企画政策部長。 [
企画政策部長 石渡淳一君 登壇]
◎
企画政策部長(石渡淳一君) それでは、私からは、第1号議案 東金市基本構想を議会
の議決すべき事件として定める条例
の制定について
の補足説明をさせていただきます。 議案
の2ページ、参考資料は1-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、
まちづくりの最も基本的な指針でございます基本構想について、市民
の代表である議会
の議決を経て策定すべきものと考え、
地方自治法第96条第2項
の規定により、東金市基本構想を議会
の議決すべき事件として定める条例を制定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、現在法律上
の位置づけがされていない基本構想を、本市
のまちづくりの最も基本的な指針とし、かつ行政主導で策定する
のではなく市民全体で策定するため、基本構想
の策定等について議会
の議決すべき事件として定めるものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(
小倉治夫君) 青木
経済環境部長。 [
経済環境部長 青木 憲君 登壇]
◎
経済環境部長(青木憲君) それでは、私から経済環境部が所管いたします第2号、第6号、第21号議案につきまして補足説明を申し上げます。 最初に、第2号議案 東金市森林環境譲与税基金条例
の制定については、議案
の4ページ、参考資料は2-1ページをお願いいたします。 趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が平成31年4月1日に施行され、令和元年度より森林環境譲与税が市町村に譲与されることとなり、本市におけます森林整備及びその促進に資するため、森林環境譲与税を財源とする基金を設置すべく、東金市森林環境譲与税基金条例を制定しようとするものでございます。 次に、第6号議案 東金市ガス事業
の設置及び
管理条例
の一部を改正する条例
の制定につきましては議案
の17ページ、参考資料は6-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明いたします。 本案は、
地方自治法等
の一部を改正する法律が平成29年6月9日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴い、所要
の規定
の整備を行うものでございます。 次に、概要につきましては、
地方自治法におきまして第243条
の次に1条が追加され、本条例中におきまして引用しております第243条
の2は第243条
の2
の2とされたことから、この条ずれへ
の対応を行うものでございます。 次に、第21号議案 令和2年度東金市ガス事業会計予算につきましては、議案別冊予算書310ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、東金市ガス事業におきます令和2年度
の業務予定量を年度末供給戸数1万3,922戸、年間供給量を1,374万立方メートルと定め、第3条
の収益的収入及び支出
の予定額につきましては、収入を12億6,115万2,000円、前年度に対し2,292万5,000円
の増額、1.9%
の増率とし、支出を12億6,098万3,000円、前年度に対し2,289万4,000円
の増額、1.8%
の増率と定めるものでございます。 収益的収支
の内容でございますが、収入
の第1項製品売上11億8,109万2,000円は、ガス売上高でございます。 第2項営業雑収益5,786万1,000円は、受注工事収益、その他営業雑収益でございます。 第3項営業外収益2,219万8,000円は、受取利息、長期前受金戻入、雑収入でございます。 第4項特別利益1,000円は、存目計上でございます。 次に、支出でございますが、第1項売上原価7億2,419万6,000円は、原料ガス購入代でございます。 第2項供給販売費及び一般
管理費4億5,534万6,000円は、売上原価を除く販売
のため
の経費、減価償却費等でございます。 第3項
の営業雑費用5,456万6,000円は、受注工事費用でございます。 第4項
の営業外費用1,887万4,000円は、雑支出、消費税及び地方消費税でございます。 第5項
の特別損失1,000円は、存目計上でございます。 第6項
の予備費は、800万円を計上してございます。 次に、第4条
の資本的収入及び支出
の予定額でございますが、収入を429万円、前年度に対し2,007万円
の減額、82.4%
の減率とし、支出を1億3,990万9,000円、前年度に対し1,216万1,000円
の減額、8.0%
の減率とし、収入
の不足する額につきましては、補填財源を充てることを定めるものでございます。 資本的収支
の内容でございますが、収入
の第1項工事負担金429万円は、需要家等から
の申込による一般本支管工事負担金でございます。 支出
の第1項建設改良費1億3,990万9,000円は、導管
の工事、大型ガスメーター
の取替え、ガバナー室
の建替えが主なものでございます。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 鈴木
総務部長。 [
総務部長 鈴木幸一君 登壇]
◎
総務部長(鈴木幸一君) それでは、総務部が所管しております第3号、第4号、第5号、第9号及び第14号議案について補足説明いたします。 初めに、第3号議案 東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の6ページ、参考資料3-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、令和元年
の人事院勧告及び千葉県人事
委員会勧告に基づく千葉県
の給与改定に鑑み、職員
の給料月額及び諸手当
の改定を行おうとするほか、所要
の規定
の整備を行うものでございます。 概要につきましては、民間給与と
の均衡を考慮し、千葉県に準じ、平成31年4月1日に遡って若年層
の給料月額を引上げるため、給料表について所要
の改定を行い、民間と公務員と
の均衡を図ろうとするものでございます。 次に、勤勉手当
の支給月額について、平成30年8月から令和元年7月まで
の1年間において、民間事業所で支払われた特別給は、4.51月分に相当しており、職員
の年間支給月数4.45月を上回っていることから、民間
の支給月額に見合うよう勤勉手当
の支給月額を0.05月分引上げようとするものでございます。 さらに、住居手当について、令和2年4月1日から手当
の支給対象となる家賃額
の下限を4,000円引上げ、住居手当
の額
の上限を1,000円引上げようとするものでございます。 これら
の措置を講ずるため、東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 次に、第4号議案 東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案は13ページ、参考資料は4-1ページでございます。 本案は、第3号議案による一般職
の職員
の改定に準じて、特別職
の期末手当
の支給月数を現行
の4.45月から4.5月へと0.05月分引上げるものでございます。 次に、第5号議案 東金市監査
委員条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案は15ページ、参考資料は5-1ページでございます。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、
地方自治法等
の一部を改正する法律が平成29年6月9日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴い、所要
の規定
の整備を行うものでございます。 次に、概要につきましては、
地方自治法において第243条
の次に1条が追加され、本条例中において引用しております第243条
の2は第243条
の2
の2とされたことから、この条ずれへ
の対応を行うものでございます。 次に、第9号議案 令和元年度東金市一般会計補正予算(第7号)についてでございます。 議案
の26ページをお願いいたします。 本案は、既定
の予算額193億5,377万1,000円に歳入歳出それぞれ6億6,110万6,000円を追加し、予算
の総額を200億1,487万7,000円としようとするものでございます。 次に、歳出における補正
の主なものをご説明いたします。 議案
の39ページをお願いいたします。 まず、第1款から第9款
の職員給与費に係る2節から4節
の人件費につきまして、増減が生じております。 これは、千葉県が令和元年度
の人事
委員会
の勧告により実施する内容に準じた給与改定分等でございまして、一般職において1,234万8,000円
の増額となるものでございます。 次に、総務費における基金積立
管理事業として1,177万7,000円
の増額を計上しております。これは、一般的な寄附金や社会福祉などに係る寄附金及びその利子、また譲与された森林環境譲与税を積み立てるため
の増額をするものでございます。 次に、民生費における自立支援給付事業として、2,077万5,000円
の増額を計上しております。これは12月補正にて増額補正をいたしましたけれども、さらに障害福祉サービス
の利用が増加していることから、介護給付費等を増額するものでございます。 続きまして、国保特別会計繰出金として2,554万4,000円
の増額を計上しております。これは保険税軽減世帯数が当初
の見込みを上回ったため、保険基盤安定繰出金及び国保財政安定化支援事業繰出金を増額するものでございます。 次に、農林水産業費における農業施設等災害復旧支援事業として5億6,500万円を計上しております。これは、台風15号により被災した農業者
の支援として、被災した農業用施設、機械等
の復旧、修繕に要する費用を助成する、強い農業・担い手づくり総合支援交付金を計上したものでございます。 次に、土木費における道路新設改良事業として4,040万円
の減額を計上しております。これは、国庫補助金減額に伴う事業費
の減額によるものでございます。 次に、災害復旧費における道路橋梁災害復旧費として1億2,475万円
の増額を計上しております。これは、昨年
の台風21号
の影響による大雨で崖崩れが発生し、被災した市道2か所
の復旧工事を行うものが主なものでございます。 次に、公債費における地方債
管理事務利子でございます。これにつきましては、平成30年度発債分
の借入利率が確定したことにより、利子157万6,000円を減額するものでございます。 次に、歳入における補正
の主なものをご説明いたします。 議案
の36ページをお願いいたします。 県支出金において、4億7,871万1,000円
の増額を計上しております。これは、農業施設等災害復旧支援事業に対応する、強い農業・担い手づくり総合支援交付金
の計上が主なものでございます。 次に寄附金において、2,053万1,000円
の増額を計上しております。これは、一般寄附金、社会福祉費寄附金、みどり
のふるさと寄附金
の増額によるものでございます。 次に、市債において1億500万円
の増額を計上しております。これは、昨年
の台風被害により被災した公共土木施設、文教施設等
の災害復旧事業に対応する災害復旧事業債
の計上が主なものでございます。 以上
の補正額を踏まえ、繰入金における
財政調整基金繰入金を6,000万円増額するものでございます。 次に、第14号議案 令和2年度東金市一般会計予算についてでございます。 議案別冊
の2ページをお願いいたします。 本案は、歳入歳出予算
の総額を189億9,000万円とし、さらに債務負担行為及び地方債
の内容等について定めるものでございます。 前年度に比べ、6億円
の増額、3.3%
の増率となっております。 まず、歳入についてでございますけれども、市税につきましては、法人市民税及びたばこ税において減額が見込まれるものの、個人市民税及び軽自動車税において増額となる見込みであり、市税全体として75億9,426万3,000円で、前年度比26万9,000円
の増額となっております。 各種交付金につきましては、県から示されました推計率により計上しております。 地方交付税は、31億6,500万円で前年度比3,500万円
の増額、1.1%
の増率を見込んでおります。これは、地方財政計画等を参考に普通交付税28億1,000万円、特別交付税につきましては3億5,500万円を計上したものでございます。 国庫支出金につきましては、29億3,813万8,000円で前年度比2億3,921万9,000円
の増額、8.9%
の増率となっております。これは、児童手当国庫負担金、社会資本整備総合交付金
の減額などがあるものの、生活保護費国庫負担金、障害者自立支援給付費国庫負担金などが増額となったことが主な要因でございます。 県支出金は、15億4,337万2,000円で前年度比2億1,748万2,000円
の増額、16.4%
の増率となっております。これは、国民健康保険保険基盤安定負担金
の減額、参議院議員
選挙委託金
の皆減などがあるものの、介護施設等整備事業交付金
の皆増、障害者自立支援給付費県負担金などが増額となったことが主な要因でございます。 繰入金につきましては、1,285万9,000円で前年度比1,089万4,000円
の減額、45.9%
の減率となっております。前年度と同様、
財政調整基金繰入金は計上してございません。 市債につきましては、10億2,640万円で前年度比4,670万円
の増額、4.8%
の増率となっております。これは、普通交付税
の財源不足を補うため発行される臨時財政対策債
の増額などが主な要因でございます。 次に、歳出における主なものをご説明いたします。 議会費につきましては、2億4,577万6,000円で前年度比190万7,000円
の減額、0.8%
の減率となっております。 総務費につきましては、20億5,413万1,000円で前年度比6,482万2,000円
の増額、3.3%
の増率となっております。主な事業としまして、
総合交通計画推進事業2,417万3,000円、防犯対策事業2,765万1,000円、東金市議会議員
選挙3,128万9,000円を計上しております。 民生費につきましては、80億3,103万8,000円で前年度比4億5,233万3,000円
の増額、6.0%
の増率となっております。主な事業としまして、生活保護扶助事務14億9,164万6,000円、自立支援給付事業10億8,939万3,000円を計上しております。 衛生費につきましては、18億5,926万7,000円で前年度比8,932万7,000円
の減額、4.6%
の減率となっております。主な事業としまして、医療センター推進事業6億880万円、家庭ごみ収集・処理事業1億506万円を計上しております。 農林水産業費につきましては、7億4,508万5,000円で前年度比4,889万6,000円
の増額、7.0%
の増率となっております。主な事業といたしまして、多面的機能発揮促進事業6,462万8,000円、水田農業等推進事業3,157万3,000円、みのり
の郷東金維持
管理事業2,977万1,000円を計上しております。 商工費につきましては、2億6,047万9,000円で前年度比148万4,000円
の増額、0.6%
の増率となっております。主な事業といたしまして、中小企業資金融資事業1億4,775万1,000円、企業誘致推進事業3,236万2,000円を計上しております。 土木費につきましては、14億4,241万9,000円で前年度比9,369万8,000円
の増額、6.9%
の増率となっております。主な事業といたしまして、道路維持
管理費1億965万2,000円、地籍調査事業1億6,048万2,000円、被災者住宅再建支援事業5,283万5,000円を計上しております。 消防費につきましては、10億744万5,000円で前年度比2,661万5,000円
の減額、2.6%
の減率となっております。主な事業といたしまして、広域行政組合負担金常備消防分7億7,305万9,000円、防災対策事業1億2,285万円を計上しております。 教育費につきましては、18億3,774万4,000円で前年度比2,457万8,000円
の増額、1.4%
の増率となっております。主な事業といたしまして、小学校運営
管理事務8,791万円、中学校運営
管理事務5,725万6,000円、小学校教育振興事業4,570万7,000円を計上しております。 災害復旧費につきましては、1,461万5,000円で前年度比1,461万1,000円
の増額となっております。主な事業といたしまして、観光施設災害復旧費1,461万1,000円を計上しております。 公債費につきましては、14億4,475万1,000円で前年度比1,799万4,000円
の増額、1.3%
の増率となっております。これは、平成29年度に発行した緊急防災・減災事業債で、
防災行政無線デジタル化工事に係るものなど、過年度に発行した地方債
の償還開始によるものが主な要因でございまして、元金は増額、利子は減額となっております。 また、予備費として、4,712万2,000円を計上するものでございます。 以上で、補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 会議
の途中ですが、休憩します。 午前11時11分 休憩 午前11時21分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 酒井
市民福祉部長。 [
市民福祉部長 酒井良和君 登壇]
◎
市民福祉部長(酒井良和君) 市民福祉部
の所管する条例案1件、予算案7件
の8議案につきまして、補足説明をさせていただきます。 初めに、第7号議案 東金市印鑑条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、議案
の19ページ、参考資料は7-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、昨年6月14日に公布された成年被後見人等
の権利
の制限に係る措置
の適正化等を図るため
の関係法律
の整備に関する法律が同年12月14日から施行されることに合わせて、総務省において同年11月19日付で印鑑登録証明事務処理要領
の改正がなされたことに伴い、所要
の規定
の整備を行おうとするものでございます。 次に、概要でございますが、今まで印鑑登録を受けることができなかった成年被後見人から
の登録申請において、法定代理人が同行され、かつ成年被後見人ご本人による申請があるときは、当該成年被後見人は意思能力を有するものとして、申請を受け付けることができるようにするものでございます。 続きまして、第10号議案 令和元年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、議案
の60ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額70億7,409万5,000円に、歳入歳出それぞれ645万5,000円を追加し、予算
の総額を70億8,055万円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、歳出につきましては予算
の調整として予備費を645万5,000円増額するものでございます。 歳入につきましては、一般会計繰入金を2,554万4,000円、前年度繰越金を7,091万1,000円それぞれ増額し、基金繰入金を9,000万円減額するものでございます。 続きまして、第11号議案 令和元年度東金市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、議案
の70ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額5億9,430万5,000円に歳入歳出それぞれ3,993万9,000円を追加し、予算
の総額を6億3,424万4,000円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、歳出につきましては、後期高齢者医療
事務職員給与費11万9,000円
の増額、これは職員
の給与改定によるものでございます。 また、後期高齢者医療広域連合納付金3,982万円
の増額、これは後期高齢者医療保険料
の本年度
の調定額が年度当初
の見込額より伸びたことに伴い、増額するものでございます。 歳入につきましては、保険料
の調定額などが伸びたことに伴い、保険料現年度分3,959万円、保険料滞納繰越分23万円をそれぞれ増額し、職員給与費を繰り入れるため、事務費繰入金を11万9,000円増額するものでございます。 続きまして、第12号議案 令和元年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、議案
の83ページをお願いいたします。 本案は、既定
の予算額46億6,309万7,000円から歳入歳出それぞれ258万3,000円を減額し、予算
の総額を46億6,051万4,000円としようとするものでございます。 補正予算
の主な内容でございますが、歳出につきましては、介護保険事務担当職員給与費を51万6,000円増額し、介護予防ケアマネジメント職員給与費14万4,000円、地域包括支援センター職員給与費14万7,000円、地域包括支援センター事業284万6,000円、地域包括ケア推進事業89万6,000円をそれぞれ減額するものでございます。 歳入につきましては、歳出
の増減額に応じて、国、支払基金、県、繰入金について、それぞれ規定
の負担割合による結果として、減額をお願いするものでございます。 続きまして、第15号議案 令和2年度東金市国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、議案別冊
の170ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算
の総額を65億8,100万円と定めようとするもので、前年度に比べ4億8,900万円
の減額、6.9%
の減率となっております。 予算
の主な内容について、まず歳入でございますが、国民健康保険税につきましては13億8,580万円、これは保険税率を現行税率により算定したものでございます。県支出金につきましては県補助金を45億9,887万5,000円、繰入金につきましては5億3,596万8,000円を計上したものでございます。 次に、歳出でございますが、総務費につきましては総務
管理費を2,697万5,000円、徴収費を1,135万6,000円、保険給付費につきましては療養諸費を39億3,784万4,000円、高額療養費を5億7,580万2,000円、出産育児諸費を2,311万2,000円、葬祭費を525万円、国民健康保険事業費納付金につきましては18億8,123万2,000円、保険事業費につきましては保険事業費を3,404万2,000円、特定健康診査等事業費を6,172万3,000円計上したものでございます。 続きまして、第16号議案 令和2年度東金市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、議案別冊
の194ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算
の総額を6億7,900万円と定めようとするもので、前年度に比べ8,500万円
の増額、14.3%
の増率となっております。 予算
の主な内容について、まず歳入でございますが、後期高齢者医療保険料につきましては5億2,678万4,000円、また繰入金につきましては1億4,645万4,000円を計上したものでございます。 次に、歳出でございますが、総務費につきましては、総務
管理費を2,095万円、徴収費を101万円、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては6億5,210万8,000円を計上したものでございます。 続きまして、第17号議案 令和2年度東金市介護保険事業特別会計予算についてでございますが、議案別冊
の212ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算
の総額を46億6,700万円と定めようとするもので、前年度に比べ6,900万円
の増額、1.5%
の増率となっております。 予算
の主な内容について、まず歳入でございますが、保険料につきましては、第1号被保険者
の保険料を11億3,350万円、国庫支出金につきましては、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金等を合わせて9億3,677万3,000円、第2号被保険者
の保険料である支払基金交付金につきましては、介護給付費交付金、地域支援事業支援交付金を合わせて11億6,687万8,000円、県支出金につきましては、介護給付費負担金、地域支援事業交付金等を合わせて6億3,451万5,000円、繰入金につきましては、介護給付費繰入金、地域支援事業繰入金、職員給与費等繰入金、低所得者保険料軽減繰入金等を合わせて7億8,783万円を計上したものでございます。 次に歳出でございますが、総務費につきましては、一般
管理費を1億2,303万1,000円、賦課徴収費を304万8,000円、認定調査等費を2,173万9,000円、介護認定審査会共同設置費を1,666万4,000円、計画策定費を495万9,000円、保険給付費につきましては、介護サービス等給付費を39億6,000万円、審査支払手数料を322万5,000円、高額介護サービス等給付費を1億2,600万円、市町村特別給付費を780万5,000円、特定入所者介護サービス等給付費を1億5,100万円、地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業費を6,570万円、介護予防ケアマネジメント事業費を2,028万2,000円、一般介護予防事業費を239万4,000円、包括的支援事業費を4,298万1,000円、高齢者支援費を2,081万2,000円計上したものでございます。 最後に、第18号議案 令和2年度東金市介護予防支援事業特別会計予算についてでございますが、議案別冊
の242ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算
の総額を1,760万円と定めようとするもので、前年度に比べ270万円
の増額、18.1%
の増率となっております。 予算
の主な内容について、まず歳入でございますが、サービス収入につきましては、予防給付ケアプラン作成手数料による予防サービス計画給付費収入902万4,000円、繰入金につきましては、職員給与費繰入金を374万2,000円、事務費繰入金を483万3,000円計上したものでございます。 次に、歳出でございますが、事業費につきまして、予防サービス計画作成職員給与費を789万3,000円、予防サービス計画作成事業を944万3,000円計上したものでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 岡澤
都市建設部長。 [
都市建設部長 岡澤 茂君 登壇]
◎
都市建設部長(岡澤茂君) それでは、私
のほうから、都市建設部が所管いたします4議案につきまして、補足説明をさせていただきます。 まず初めに、第8号議案 東金市営住宅設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の21ページ、参考資料は8-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、民法
の一部を改正する法律及び民法
の一部を改正する法律
の施行に伴う関係法律
の整備等に関する法律が公布され、民法及び公営住宅法における債権関係
の規定
の見直しが、令和2年4月1日から施行されることに伴い、所要
の規定
の整備を行おうとするものでございます。 次に、概要につきましては、まず民法
の改正に関してでございますが、市営住宅
の運営
管理規定は、これまで商取引慣行上によるものが多く、これにより運用されてきましたが、この度
の法律改正を踏まえ、保証人を不要とする入居手続
の緩和、あるいは敷金
の定義や市営住宅
の修繕に関する規定に関して、本条例において明確化を図るものでございます。 次に、公営住宅法
の改正関係におきましては、近年低下傾向にある市営住宅
の応募状況を踏まえ、入居者資格
の一つである同居親族要件を削除することや、明渡請求に係る利率について、従来
の固定利率から法定利率に変更するため
の改正を行うものでございます。 その他、この改正に伴う字句
の整理を併せて行い、今後、市営住宅
の運営
管理を適正に行えるようにするものでございます。 次に、第13号議案 令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。 議案
の98ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、繰越明許費を設定する補正をしようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、工事費における下水道施設改築更新事業
の汚水中継ポンプ場改築更新工事委託料
の一部において入札
の不調が発生し、年度内
の適正工期
の確保が困難になったことから、繰越明許費
の設定をお願いするものでございます。 続きまして、第20号議案 令和2年度東金市下水道事業会計予算についてでございます。 議案別冊
の268ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、東金市下水道事業における令和2年度
の業務
の予定量を年間有収水量294万8,000立方メートルと定め、予算第3条
の収益的収入及び支出
の予定額につきましては、収入を20億9,716万6,000円、支出を19億7,463万円と定めようとするものでございます。 収益的収支
の内容でございますが、収入
の第1項
の営業収益5億396万2,000円は、主に下水道使用料でございます。 第2項
の営業外収益15億9,320万4,000円は、主に他会計補助金、長期前受金戻入でございます。 次に、支出でございますが、第1項
の営業費用18億1,322万5,000円は、処理場等
の維持
管理費、使用料徴収等
の一般
管理費、減価償却費等でございます。 第2項
の営業外費用1億3,334万9,000円は、支払利息また消費税及び地方消費税でございます。 第3項
の特別損失1,861万5,000円は、主に消費税及び地方消費税
の令和元年度精算分でございます。 第4項
の予備費は、944万1,000円を計上しております。 次に、第4条
の資本的収入及び支出
の予定額でございますが、収入を4億5,344万1,000円、支出を11億1,082万6,000円とし、収入
の不足する額につきましては、補填財源を充てることを定めようとするものでございます。 資本的収支
の内容でございますが、収入
の第1項企業債2億9,540万円は、建設改良債及び資本費平準化債でございます。 第2項、他会計補助金3,964万4,000円は、資本的支出に充当する一般会計補助金でございます。 第3項
の国庫補助金1億1,825万円は、施設
の改築更新に係る補助金でございます。 第4項
の負担金14万7,000円は、受益者分担金及び受益者負担金でございます。 次に、支出でございますが、第1項
の建設改良費2億7,357万5,000円は、施設
の改築更新や改修に係る費用でございます。 第2項
の企業債償還金8億3,604万6,000円は、建設改良債などに係る償還金でございます。 第3項、その他資本的支出120万5,000円は、国庫支出金
の過年度分返還金でございます。 最後になりますが、第22号議案 市道路線
の認定及び一部廃止についてでございます。 議案
の108ページ、参考資料
の22-1ページをお願いいたします。 本案は、東金市宅地開発指導要綱に基づく協議により帰属となる1路線、都市計画法に基づく協議により帰属となる1路線及び国道126号
の側道
の移管による2路線
の計4路線を新たに認定し、また、現在、市道認定している路線において、今回
の国道126号
の側道
の移管に伴い新たに認定しようとする路線と
の重複部分が生じるため、当該区間を1路線、広域農道建設に伴い認定区域
の一部が広域農道と重複する当該区間を1路線、計2路線を一部廃止しようとするものでございます。 以上で、補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 長尾
医療担当部長。 [
医療担当部長 長尾泰正君 登壇]
◎
医療担当部長(長尾泰正君) それでは、私から第19号議案 令和2年度東金市病院事業特別会計予算について
の補足説明をいたします。 議案別冊
の258ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算
の総額を17億2,743万3,000円と定めようとするもので、前年度に比べ1億5,785万2,000円
の減額、8.4%
の減率となっております。 予算
の主な内容につきまして、まず歳入でございますが、県支出金5億3,140万円、財産収入254万円、繰入金といたしまして、一般会計繰入金6億854万8,000円及び
東千葉メディカルセンター整備事業基金繰入金1億6,723万8,000円
の計7億7,578万6,000円、諸収入4億1,770万7,000円を計上したものでございます。 次に、歳出でございますが、事業費といたしまして、法人へ
の事業負担金7億7,578万6,000円を計上したものでございます。 また、基金積立金につきましては5億3,394万円、公債費といたしまして、償還元金3億2,716万1,000円及び償還利子9,054万6,000円
の計4億1,770万7,000円をそれぞれ計上したものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
小倉治夫君) 以上で、
所管部長の補足説明を終わります。 これをもって本日
の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前11時49分 散会...