令和 1年 12月 定例会(第4回)
令和元年12月招集 第4回
東金市議会定例会 令和元年12月3日(火曜日) 午前10時開議
議事日程(第1号)諸般
の報告第1 会期
の決定第2
会議録署名議員の指名第3 説明員
の出席通知第4 陳情(陳情第13号~第15号)
の上程第5 平成30年度東金市各会計決算審査特別
委員会
委員長報告、同報告に対する質疑及び討論、採決第6 議案(第1号議案~第19号議案)
の上程 (
市長提案理由の説明及び
所管部長の補足説明)---------------------------------------本日
の会議に付した事件
議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員 20名 1番 布施満明 2番 中村美恵 3番 宮沢敬人 5番 伊藤博幸 6番 土肥紀英 7番 坂本賀一 8番 上野高志 9番 相京邦彦 10番 佐久間治行11番
櫻田あや子 12番
清宮利男 13番 前田京子14番
佐竹真知子 15番 水口 剛 16番 石田 明17番
小倉治夫 19番 塚瀬一夫 20番 渡辺直樹21番
石崎公一 22番 宮山
博欠席議員 2名 4番 前嶋靖英 18番
宍倉敬文---------------------------------------議案説明のため
の出席者 市長 鹿間陸郎 財政課長 関 弘文 副市長 井上一雄
社会福祉課長 緇莊裕之 教育長 飯田秀一 農政課長 神山英雄
企画政策部長 石渡淳一 建設課長 土屋和弘
医療担当部長 長尾泰正
教育総務課長 井坂 靖
企画政策部参事 鈴木 聡 総務部長 鈴木幸一
総務部参事 鴇田義弘
市民福祉部長 酒井良和
経済環境部長 青木 憲
都市建設部長 岡澤 茂 教育部長 醍醐義幸 会計
管理者
石橋浩幸---------------------------------------会議の事務職員は次
のとおり 事務局長 飛田和雄 次長 白鳥幹男 書記 林 裕一 書記
足立純一--------------------------------------- 午前9時59分 開議
○議長(
小倉治夫君) おはようございます。 会期中、
企画政策部秘書広報課広報広聴係などによる議場内
の写真撮影を許可いたしましたので、あらかじめご了承願います。 欠席、遅刻
の届け出がございましたのでご報告いたします。前嶋議員、
宍倉議員欠席。 以上であります。 ただいま
の出席議員は20人であります。 定足数に達しております。 これより
令和元年第4回
東金市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日
の会議を開きます。 日程に先立ち、諸般
の報告を申し上げます。 初めに、監査
委員より、
例月出納検査の結果について、
地方自治法第235条
の2第3項
の規定に基づき、東監第30号をもって報告され、さらに令和元
年度定期監査の結果について、
地方自治法第199条第9項
の規定に基づき、東監第31号をもって報告されました。お手元にその写しを配付してあります。ご了承願います。 次に、市当局より報告3件が提出され、その写しを配付してあります。この報告
の質疑については、議案質疑
の際に、これに準じた取り扱いをいたします。ご了承願います。 次に、議長諸般
の報告及び
当局報告事項につきましては、お手元に配付いたしました印刷物によりご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第1、会期
の決定でありますが、
議会運営委員会
委員長
の報告を求めます。 石崎
委員長。 [
議会運営委員長
石崎公一君 登壇]
◆
議会運営委員長(
石崎公一君) おはようございます。 議長
のご指名をいただきましたので、
議会運営委員会
の結果についてご報告申し上げます。 当
委員会は、11月28日午後2時より、第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より、鹿間市長ほか職員出席
のもとに開催いたしました。 当局及び
議会事務局より、議案、陳情、市政に関する一般質問
の通告について確認
の上、日程案について審議に入りました。 慎重審議
の結果、お手元に配付してございます
令和元年第4回
東金市議会定例会日程予定(案)及び日程表(案)
のとおり、本日12月3日から12月19日まで
の17日間と決定させていだきましたので、ご報告申し上げます。ご賛同
のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
小倉治夫君)
議会運営委員会
委員長
の報告を終わります。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、
議会運営委員会
委員長
の報告どおり、本日12月3日から12月19日まで
の17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君) ご異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は本日から12月19日まで
の17日間と決定いたしました。 なお、
議事日程につきましてはお手元に配付いたしました日程予定(案)、日程表(案)によることでご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第2、
会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第79条
の規定により10番
佐久間議員、11番櫻田議員を指名いたします。
---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第3、説明員
の出席
の通知でありますが、
地方自治法第121条
の規定に基づく要求に対し市長及び教育長より通知があり、その写しを配付してありますので、ご了承願います。[職務
のため出席した者
の氏名・
前掲資料参照]---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第4、陳情
の上程でありますが、議長
のもとに陳情3件が提出され、その写しを一覧表とともに配付してあります。本件については、直ちに関係常任
委員会へ付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君) ご異議なしと認めます。 それでは、陳情第13号、陳情第14号及び陳情第15号を総務常任
委員会へ付託いたします。
---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第5、平成30年度東金市各会計決算審査特別
委員会
委員長
の報告、同報告に対する質疑、討論及び採決でありますが、さき
の令和元年第3回定例会に提出され、閉会中
の継続審査となっております平成30年度各
会計決算認定議案、第8号から第16号議案までを一括議題といたします。 この9議案
の審査に当たられた平成30年度各会計決算審査特別
委員会
委員長
の報告を求めます。 清宮
委員長。 [決算審査特別
委員長
清宮利男君 登壇]
◆決算審査特別
委員長(
清宮利男君) 議長
のご指名をいただきましたので、平成30年度東金市各会計決算審査特別
委員会
の審査
の経過と結果についてご報告申し上げます。 なお、各議案に対する質疑及び答弁は、全て要約により説明いたします。 当
委員会は、9月定例会において付託されました第8号議案から第16号議案まで
の決算認定議案について審査をするため、去る10月29日午前10時、第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より
関係職員出席のもと開会し、開会後、八坂台はぐくみ
の森保育園、小野・
山田文化財保管庫、
東金中学校空調設備設置工事の現地視察をいたしました。 午後1時に再開し、最初に第8号議案、平成30年度東金市
一般会計決算における
決算概要及び歳入について、担当課長
の説明
の後、審査に入りました。 初めに、
決算概要について
の主な質疑では、平成30年度末
の財政調整基金が13億4,725万4,000円と
のことであるが、
財政調整基金の今後
のあり方については、当局はどのような考えを持っている
のかと
の質問に対し、
財政調整基金は、大規模災害時など
の緊急的な支出や急遽必要となる大きな事業等に備えるため、将来にわたり安定的に確保していく必要があるが、
財政調整基金を過大に積み増しすることは、市民からお預かりした税金が必要な施策や事務事業に有効に使われないことにもつながることから、一定程度
の基金
の残高を保有しつつ、必要に応じこれを活用しながら適切に財政運営を行っていくことが重要であると考えていると
の答弁がありました。 また、平成30年度末時点
の将来
負担比率は81.9%ということであったが、今後
の将来
負担比率の見通しはと
の質問に対し、将来
負担比率は、地方債その他
の市
の借金等をもとに算出される数値であり、市
の地方債残高、今後
の発債ともに横ばいという形で
の推移が想定されていることから、今後
の将来
負担比率については
横ばい傾向にあると考えていると
の答弁がありました。 次に、歳入について
の主な質疑では、平成30年度決算における市税
の不納欠損額は1億5,283万9,836円であるが、
不納欠損とした理由はと
の質問に対し、
不納欠損は、財産調査や臨戸により滞納者
の生活状況を把握した中で、処分可能な財産がない、あるいはあっても差し押さえをすることにより著しく生活が困窮してしまう場合や、本人
の所在不明、死亡、相続人不存在、5年
の時効を迎えた場合などに地方税法に基づき
不納欠損の処理をしていると
の答弁がありました。 また、
ふるさと納税として、本市が受け入れた金額と件数、また他市町村へ
のふるさと納税として
の本市
の税から
の控除された金額はと
の質問に対し、平成30年度
のふるさと納税の件数は657件、金額は1,379万5,000円であった。一方、他自治体に対し寄附したことによる
市民税控除額は2,727万6,983円であり、その差額は約1,348万円となっていると
の答弁がありました。 以上で
決算概要及び歳入
の審査を終了し、続いて歳出第1款議会費から第3
款民生費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に審査に入りました。 初めに、第2款総務費について
の主な質疑では、
地方創生推進事業における移住・
定住促進ホームページ運営と
地方創生情報発信業務の効果はと
の質問に対し、移住・定住促進
のため
のホームページとして、都市部
の目線から見た東金市
のよさをPRしていく「
東金ライフ」と、九十九里町と連携した「エリア九十九」
の二つ
のホームページを引き続き運営し、合計で約9万7,000件
のアクセス数を得た。また、
地方創生情報発信業務では、行政情報や地域情報を動画でわかりやすく伝えることを目的とした
東金ニュースを毎月1回制作・配信し、9,741件
のアクセスを得た。いずれ
の取り組みも即時的な効果を説明することは難しいところでもあるが、今までにない情報発信
の形で本市を知ってもらう機会として
の効果があったと考えていると
の答弁がありました。 また、
自治活動活性化促進事業では、区
の円滑な運営を図るため
の経費が支出されているが、区へ
の加入率と
加入促進策はと
の質問に対し、区へ
の加入率は微減傾向であり、平成30年4月1日時点では64.9%である。区へ
の加入に向けたPRについては、転入・転居における
市民課窓口で
のリーフレット
の配布に加え、区
の尽力による
加入促進活動が行われていると
の答弁がありました。 次に、第3
款民生費について
の主な質疑では、
保育所調理業務委託の契約期間は平成30年度で満了となったが、次期契約に当たりどのような考えで臨んでいく
のかと
の質問に対し、現在は、市立
の5保育所
のうち3保育所で
調理業務委託を行っている状況であるが、今後は、調理師
の退職に合わせ、残り2保育所についても順次委託に切りかえていく予定である。なお、その場合も自園調理は継続していくと
の答弁がありました。 また、
生活保護扶助事務における扶助費
の決算額が約14億2,900万円となっているが、
国庫負担等を除いた実際
の市
の負担額はと
の質問に対し、
生活保護扶助事務の扶助費については4分の3が国庫負担であり、4分の1を市が負担する形となっており、市
の一般財源から
の持ち出しは約3億100万円であると
の答弁がありました。 以上で1日目
の審査を終了し、午後5時12分散会いたしました。 翌10月30日午前10時、第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より
関係職員出席のもと再開し、歳出第1款から第3款まで
の審査に引き続き、歳出第4款衛生費から第6款商工費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に審査に入りました。 初めに、第4款衛生費について
の主な質疑では、
不法投棄防止事業においては、平成30年度
の総回収量は7.9トンということであるが、増減
の傾向はどのようになっている
のかと
の質問に対し、総回収量は、平成27年度が19トン、平成28年度が16トン、平成29年度が11トンと減少傾向にある。減少
の要因としては、
不法投棄監視員による
市内パトロール、職員による
パトロール、
監視カメラの設置に加え、希望する市民に
不法投棄禁止看板を無料配布したことも不法投棄
の抑止効果につながったものと考えていると
の答弁がありました。 また、
看護師修学資金貸付事業では、城西国際大学
の看護学生を対象に、合計72名に貸し付けを行ったということであるが、途中で退学したとき
の取り扱いはと
の質問に対し、貸し付けてから退学までに相当する期間内に返還してもらうシステムになっていると
の答弁がありました。 次に、第5
款農林水産業費について
の主な質疑では、
農業次世代人材投資事業においては、県支出金を財源として、45歳未満
の新規就農者に対し、1人
当たり年間最大で150万円で2件
の支出があったが、どのような内容であったか。また、政策面でどう評価している
のかと
の質問に対し、
新規就農者2名はともに
ネギ栽培農家であり、1名は平成27年度に就農し、平成30年度時点で4年目、もう一名は平成29年度に就農し、2年目であり、現在も農業に従事している。この制度による支援で自立して農業ができるよう定着しつつある状況にあると評価していると
の答弁がありました。 また、
有害鳥獣駆除事業における今後
の課題について、当局ではどのように考えている
のかと
の質問に対し、
有害鳥獣駆除事業では、近年、
駆除従事者の高齢化もあり、その確保が課題となっている。市としては、新たな
わな猟免許の取得者に対し一定
の助成をするなど、まずは
駆除従事者の確保に重点的に取り組んでいきたいと考えていると
の答弁がありました。 次に、第6款商工費について
の主な質疑では、
中小企業資金融資利子補給補助金2,305万8,576円について、支給件数と内訳はと
の質問に対し、市
の制度融資
の利子補給が317件で1,793万9,416円、県
の制度である
サポート短期資金が145件で232万8,207円、国
の制度である
経営改善貸付利子補給が83件で279万953円となっていると
の答弁がありました。 また、観光施設
管理清掃業務委託では650万1,300円が支出されているが、清掃
の対象箇所と頻度はと
の質問に対し、八鶴湖周辺、
山王台公園などを対象とした清掃
管理では、毎月1回
の清掃と年2回
の植栽
の剪定
管理を行い、447万120円を支出した。また、雄蛇ヶ池では、
シルバー人材センターへ委託した清掃
管理で121万6,320円、駐車場
のごみ回収が月2回で40万4,352円、このほかには、桜が咲いている期間
の八鶴湖
の仮設トイレの清掃やごみ
の回収
の強化などを行ったものであると
の答弁がありました。 次に、第7款土木費から第9款教育費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に審査に入りました。 初めに、第7款土木費について
の主な質疑では、
空家等対策事業においては、空家等
管理システムに係る委託料が支出されているが、このシステム
の管理運用はどのように行われている
のかと
の質問に対し、空家等
管理システムは平成29年度にベースとなるシステムを
都市整備課に設置し、平成30年度には
環境保全課に増設という形で庁内連携を図っている。市民から寄せられた相談や苦情など
の経過についてはそれぞれ
の課で入力し、
データベース化を図りながら情報共有し、迅速に対応できるよう運用していると
の答弁がありました。 また、
市営住宅維持管理業務では、市営住宅
の管理戸数が減っている中で、今後、低所得者や高齢者が入居できないような状況になることはない
のかと
の質問に対し、
市営住宅供給方針では、現状
の市営住宅施設については、広瀬住宅を除いてほか
の住宅は廃止していく方向を示している。今後、不足する住宅供給については、
民間賃貸住宅の借り上げ制度を導入していく予定であり、その時々
の需要に合わせ、柔軟な対応が可能になると考えていると
の答弁がありました。 次に、第8款消防費について
の主な質疑では、
消防団運営支援事業においては、
消防団員報酬として、班長に対し3万3,000円、基本団員に2万4,000円、
機能別団員に8,000円が支給されているということであるが、報酬
の妥当性についてどのように考えている
のかと
の質問に対し、現在
の消防団員
の報酬については、平成25年4月に改正を行ったものである。近隣市町と比較すると、班長、団員ともに平均以上
の額となっているが、団員
の活動状況や近年
の災害発生状況、また近隣市町や県内
の消防団
の報酬額
の動向なども注視し、改正等を含めた検討を行っていきたいと
の答弁がありました。 また、
防災対策事業については、平成30年度決算は、平成29年度決算に比べ大きな減額となっているが、その要因はと
の質問に対し、平成29年度から4カ年
の継続費で実施している
防災行政無線デジタル化改修工事は、その年
の工事内容により年度ごと
の金額が異なるため、平成30年度予算は平成29年度と比べ約1億3,000万円
の減額となっていることや、平成29年度は
公衆無線LAN工事が実施されていたが、平成30年度はその分
の約4,500万円が減となっていることなどが要因であると
の答弁がありました。 次に、第9款教育費について
の主な質疑では、
学校プール管理委託料42万1,200円は、小・中学校
のプール浄化装置や
塩素滅菌装置の点検や
管理のために使用しているということであるが、ほか
の自治体では
民間プールを活用している事例もあると聞いている。
民間プールの活用についてはどのように考えている
のかと
の質問に対し、
近隣自治体では、水泳授業を
民間スイミングスクールに委託している例があり、学校で
の衛生
管理が不要となり、
屋内プールということで天候などに左右されず計画的に学習できると聞いている。今後、
学校プールの老朽化による維持
管理費
の増加等が予想されることもあり、
民間プールの活用については、将来的な選択肢
の一つとして研究していきたいと
の答弁がありました。 また、各中学校における空調設備設置工事では、各校舎で
のエアコン設置方式
の違いにより工事請負費が変わるものと思われるが、各学校ごと
の1台当たり
の費用はと
の質問に対し、各中学校における総工事費を設置部屋数で割った金額は、東金中学校が1教室当たり228万円、東中学校が216万円、西中学校が229万円、北中学校が232万円となっている。なお、東金中学校のみ、ビル用マルチ方式を採用しているが、校舎新築時に将来的なビル用マルチ方式
の採用を想定して建築していたことから、工事費は通常より安くなる結果となったと
の答弁がありました。 次に、第10款災害復旧費から第13款予備費まで
の審査に入りました。特に質疑はなく、以上で一般会計における審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 以上で2日目
の審査を終了し、午後4時35分散会いたしました。 翌10月31日午前10時、第1
委員会室において、
委員全員出席、また当局より
関係職員出席のもと再開し、第9号議案 平成30年度東金市国民健康保険事業特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後に審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、歳出5款保健事業費
の記念品代は健康マイレージ事業
の参加者へ
の記念品と
のことだが、事業内容と年代別参加者はと
の質問に対し、健康マイレージ事業は、二十歳以上
の東金市民を対象として、生活習慣
の改善や健康づくり
の動機づけを目的として、健康に関する個人個人
の日々
の実践や、市が実施する健康・保健事業
の参加者にポイントを付与し、一定以上
のポイント達成者に対し記念品を授与する事業で、年代別参加者は、30代4人、40代24人、50代20人、60代55人、70代40人、80代8人、90代1人であり、合計152人であったと
の答弁がありました。 また、国民健康保険税
の不納欠損額を減らすため
の取り組みはと
の質問に対し、平成30年度
の不納欠損額は前年度と比べ若干であるが減少している。
不納欠損額を減らすためには滞納繰越額
の縮減しかないと考えており、平成30年度は滞納繰越分
の徴収強化を図った結果、
不納欠損額が減少したと考えていると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第10号議案 平成30年度東金市後期高齢者医療特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、後期高齢者医療保険料
の現年度分、滞納繰越分、合計分、それぞれ
の徴収率はと
の質問に対し、現年度分は99.2%、滞納繰越分は32.7%、合計で98.1%であると
の答弁がありました。 また、後期高齢者医療保険において滞納が生じた理由はと
の質問に対し、後期高齢者医療保険料は原則、年金から特別徴収されるが、年度
の途中で後期高齢者医療保険
の被保険者となった方や、受給している年金
の受給額が年額18万円未満
の方などは、納付書または口座振替で
の普通徴収となる。滞納がある普通徴収
の方
の多くは、受給額が18万円以下で年金以外に所得がなく、財産調査を行っても資力がないことから、納付が困難な状況にある
のではないかと考えていると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第11号議案 平成30年度東金市介護保険事業特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、認知症初期集中支援チーム
の内容とその効果はと
の質問に対し、認知症
の人やその家族に早期にかかわり、早期診断・早期対応に向けた専門的支援をおおむね6カ月
の短期間で集中的に行うもので、関係機関と連携を図りながら、本人にとって必要な支援体制
の構築に取り組んでいると
の答弁がありました。 また、要支援・要介護認定者数
の推移及び介護認定審査会
の委員は、どのような構成になっているかと
の質問に対し、認定者数は平成29年度から
のこの3年間で2,480人、2,582人、2,603人と推移しており、審査会は保健、医療または福祉に関する学識経験者を
委員としていると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第12号議案 平成30年度東金市介護予防支援事業特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、予防給付ケアプラン作成委託料
の増額理由とその効果はと
の質問に対し、要支援認定者数
の増加に伴い委託料も増加しており、今後も増加していくと考えている。予防給付ケアプラン
の作成においては、利用者やその家族と話し合い、目標とする生活
の達成につながるように努めていると
の答弁がありました。 また、介護予防サービス計画作成件数が平成28年度以降大きく減っている理由はと
の質問に対し、平成28年2月に予防給付
の一部が介護予防・日常生活支援総合事業に移行したことが要因であると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第13号議案 平成30年度東金市下水道事業特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、平成30年度における下水道使用料
の不納欠損の件数とその内訳はと
の質問に対し、
不納欠損の件数は180件で、その内訳は、所在不明が83件、生活苦が86件、財産なしが11件であったと
の答弁がありました。 また、浄化センター・中継ポンプ場保守点検業務における災害対応と発電機
の保有状況はと
の質問に対し、保守点検業務
の契約内容に災害対応を行うことが入っており、災害だけでなく、停電や設備
の故障についても24時間体制で
の対応となっている。また、自家発電機については、浄化センター、木島下及び田中汚水中継ポンプ場に設置されており、マンホールポンプには常設
の発電機はないが、リース等による発電機
の設置により稼働可能となっていると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第14号議案 平成30年度東金市農業集落排水事業特別会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、管渠維持
管理事業
の施設改修工事が昨年度より約430万円増加しているが、その工事内容と増加
の理由はと
の質問に対し、工事内容は、上谷地先
の県道正気茂原線
の管渠更正工事であり、管
の内面を被覆保護する工法により、7スパン、253メートルと部分更正9カ所を施工した。また増額
の理由は、カメラ調査
の結果により緊急度が高いと判断した箇所が前年度よりふえたためであると
の答弁がありました。 また、農業集落排水
の地区別
の接続戸数と接続率はと
の質問に対し、接続戸数は、全体で1,207戸、地区別では、上谷地区228戸、嶺南・正気西部地区は276戸、松之郷地区235戸、福岡地区468戸であった。また、接続率は全体で75.2%、地区別では、上谷地区88%、嶺南・正気西部地区78%、松之郷地区76.8%、福岡地区68.1%であったと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第15号議案 平成30年度東金市病院事業特別会計決算
の認定について、担当部長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、東千葉メディカルセンターにおける経営改善
の取り組み内容はと
の質問に対し、収益増加へ
の主な取り組みとしては、DPC
の導入、DPC係数
の向上等に向けた施設基準に係る上位基準
の取得や地域医療支援病院として
の承認、手術件数
の確保や計画以上
の病床
の開設が挙げられる。費用
の削減に向けた取り組みとしては、ジェネリック医薬品
の採用率
の向上、千葉県から
の追加財政支援
の活用による診療材料、医薬品や各種委託に係る契約内容
の見直しなどが掲げられていると
の答弁がありました。 また、平成30年度末時点
の病院事業債
の残高は幾らか。また、千葉県から
の交付金
の未交付額及び東千葉メディカルセンター
の運営費負担金に係る実質的な負担分
の未交付額は幾らかと
の質問に対し、病院事業債
の残高は64億7,594万5,142円である。また、千葉県から
の交付金
の未交付額は、東金市分は13億1,120万円、設立団体
の合計としては17億7,250万円である。また、東千葉メディカルセンターへ
の運営費負担金に係る実質的な負担分
の未交付額は、東金市分は6億60万5,000円、設立団体
の合計としては7億4,393万4,000円であると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第16号議案 平成30年度東金市ガス事業会計決算
の認定について、担当課長概要説明
の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、平成30年度予算策定時
の考え方と決算における総括はと
の質問に対し、平成30年度予算において、収益的収支におけるガス売り上げ及び受注工事収益は過去
の実績をもとに算出したが、ガス売り上げは予想を上回る暖冬
の影響により減少した。また、受注工事収益も減少したが、これは新築時にオール電化住宅
の選択がふえたことや、暖冬によりストーブ栓
の増設が減少したことなどが影響したと考えられる。収益においては、近年
の気候変動により、ガス販売量・受注工事収益ともに大きく変動しており、こうした収益
の増減に対応するため、支出
の削減に対する取り組みを行った結果、平成30年度決算はわずかながら利益を計上したと
の答弁がありました。 また、最近、大きな自然災害が続いているが、ガス事業における災害へ
の取り組み、また、災害準備積立金
の積立額
の妥当性はと
の質問に対し、災害
の中でガス事業者として特に留意しなければならない
のが大規模地震と考えている。近年
の熊本、大阪、北海道
の震災
の例でも、ガス主要施設へ
の被害報告はなく、本市
の施設も一定
の耐震性を有していることから、本市
の災害準備積立金は妥当と考えている。なお、震災等自然災害へ
の取り組みについて、老朽管入れかえはほぼ完了しており、今後は低圧管
の耐震性向上を図るため
の事業を、令和12年度を目途に完了させるほか、ポリエチレン管率60%を目標に入れかえ計画を策定したいと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、全員賛成により原案どおり認定すべきものと決しました。 以上で当
委員会に付託されました9議案
の審査を終了し、午後3時35分閉会いたしました。 以上で報告を終わります。議員各位
のご賛同
のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 清宮
委員長
の報告を終わります。 ただいま
の委員長報告に対し、質疑を許します。 そのまま休憩します。 午前10時51分 休憩 午前10時51分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 ございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
小倉治夫君) なければ質疑を終結し、討論を許します。 そのまま休憩します。 午前10時51分 休憩 午前10時51分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 ございませんか。 前田議員。 [13番 前田京子君 登壇]
◆13番(前田京子君) それでは、議長
の許可を得ましたので、日本共産党市議団を代表いたしまして、議案第8号議案から第15号議案、決算
の認定に反対
の立場から討論を行います。 安倍政権は、わずか6年
の間に、2014年
の8%へ
の増税も含め、2度も消費税
の増税を強行し、合わせて13兆円も
の負担を国民に押しつけました。 消費税は、社会保障
のためと言いながら、年金・医療・介護・生活保護など
の改悪で、家計消費は落ち込み、経済
の低迷はますます深刻で、その上、さき
の災害で被害をこうむった住民へ
の追い打ちをかけるものです。こうした安倍政権
のもとで、市民
の命と暮らしを守る防波堤となることこそ政治に求められています。 そうした視点で平成30年度
の決算を精査し、主な点について反対理由を述べさせていただきます。 まず、初めに
一般会計決算についてです。平成30年度、新たな施策事業では、中学校4校
の空調設備設置工事など、教育環境
の整備や、小学校就学援助金
の入学前支給
の実施など市民
の願い実現へ
の第一歩として評価するものです。その一方で、平成30年度は、聖域なき見直しと抜本的な改革、
財政調整基金の取り崩しに頼らない予算編成とすることを基本方針とし、4億3,200万円
の黒字決算、そして3億6,000万円
の不用額が発生いたしました。 本来、不用額という
のは、補正手続を踏めば暮らしや子育て、高齢者施策など、重要施策に活用することができます。特に、市長
の政策
の方針
の一つであります子供たち
の今と未来
のためということでいえば、子ども
の医療費
の窓口負担無料化
の拡充を求める声が広がっていますが、18歳まで
の通院医療費無料化拡充に必要な予算はわずか2,000万円ほどです。しかし今年度は、18歳まで
の入院医療費無料化
の拡大を行う一方、医療機関で
の自己負担金を値上げしました。子育て世帯へ
の負担増は、少子化を一層促進させ、市として
の活力も失うことになります。お金
の心配なく子供が医療機関にかかれる制度
の拡充が今ほど急がれるときはありません。18歳まで
の通院医療費
の無料化、そして完全無料化へと制度
の拡充を求めます。 また、平成30年度は、認定こども園が八坂台に開園となりました。市は、公立幼稚園、保育所
の統廃合などを進め、認定こども園を進めていく計画です。市は、この認定こども園
の活用で待機児童を解消することをすることをポイント
の一つに挙げています。そのほか、保護者が働いている、いないにかかわらず、継続して同じ施設が利用できることを利点として宣伝していますが、保育環境
の低下につながり、計画は見直すべきということを申し上げておきます。 次に、教育環境についてなんですが、平成30年度は、中学校に全て
の教室にエアコンが設置され、また今年度は、市民
の皆さん
の声が力となり、小学校普通教室、幼稚園保育室にエアコンが設置されました。しかし、小学校特別教室と幼稚園遊戯室へ
のエアコン設置は未整備
のままです。迅速に新年度、設置をすべきということを申し上げておきます。 次に、生活保護行政についてです。 国はこの間、生活扶助費
の切り下げなど、生活保護費
の連続削減を強め、生活が脅かされる状況となっております。今、生活保護を利用するひとり暮らし
の高齢世帯がふえ続け、国全体では、この10年間で1.7倍、全利用世帯
の半数に達しました。東金市でも、全世帯利用世帯
の半数以上が高齢世帯で、ひとり暮らし
の高齢者世帯は、平成22年
の4月時点で比較をすると2.3倍にもふえ続けています。こうした背景には、無年金と低年金
の世帯が多い現状があります。無年金
の解消と年金水準
の底上げなど、減らない年金、暮らせる年金
の実現が急務ですが、困っている市民に手を差し伸べ、寄り添い、高齢者
の不安を解消するよう求めます。 次に、来年度から1年任用
の会計年度任用職員という新たな制度が導入されようとしています。東金市では、臨時・非常勤、いわゆる非正規職員がふえ続けています。言うまでもなく、自治体
の業務は住民
の命や暮らし、権利を守ることであり、任期
の定め
のない常勤職員を中心とする公務運営が地方公務員法
の原則とされてきました。自治体職員
の非正規化を正当化し、公務運営そのものを変質させることがないよう、正規職員をふやすことを求めておきます。 また、ことし
の10月1日、世論調査でも、国民
の半数以上が反対
の声を上げている中、消費税が10%に増税されました。消費税増税が暮らしに影響を及ぼし、消費
の減少、最終的には日本経済全体に大きな影響を招くことになり、市
の税収入にも影響を及ぼす可能性が極めて大きいと考えます。 地域経済循環
の観点から、住宅リフォーム助成制度
の復活と防災・減災対策にもしっかりと取り組むべきだということを申し上げておきます。 次に、国民健康保険事業特別会計決算についてです。 国民健康保険税は、保険制度が平成30年度広域化に伴って若干引き下げられました。しかし、加入世帯
の約3割
の世帯が滞納し、所得階層別では滞納世帯
の7割を超える世帯が所得200万円以下
の世帯で、被保険者世帯
の所得が低く納付が困難な状況は明らかです。資格証明書は、滞納世帯
の15%に発行し、短期保険証合わせると滞納世帯
の45%
の世帯に正規
の保険証が交付されていません。国民健康保険は、運営が都道府県に移行されましたが、住民生活を守る防波堤となるかどうか、地方自治体
の姿勢が大きく問われます。 国は、自治体が国民健康保険税
の独自軽減
のために行う公費繰り入れをやめ、大幅な値上げを迫る圧力を強めています。しかし、公費繰り入れは、厚生労働省が国会答弁してきたように、自治体
の判断であることには変わりがありません。また、協会けんぽにはない1人当たり
の均等割は、ゼロ歳
の子供にも課せられ、子供
の人数が多い世帯ほど負担が重くなる仕組みで、子育て支援に逆行しています。約4億円
の基金を活用して国民健康保険税
の引き下げと均等割
の減免を実施すること、そして滞納者へ
の徴収強化を進める
のではなく、滞納者
の実情を尊重した親身な相談を行うことを求めておきます。 次に、介護保険事業特別会計決算についてです。 第7期
の介護保険料
の基準額は、月額5,700円、年額6万8,400円で、第6期と比較すると6%
の値上げです。生活保護水準にある年金収入等が80万円以下
の方も含む全て
の階層で負担増になりました。平成12年当時
の介護保険料と比較すると8.7倍も負担がふえています。保険料所得階層
の多段階化と市
の財政支援を組み合わせることによって、重い負担に苦しむ低所得・中間所得階層に対して軽減を図ることができたはずです。 また、利用料については、所得が一定額を超えた場合、自己負担が2割から3割に引き上げられ、介護施設に入所した際
の食費、居住費
の負担を軽減する補足給付はその対象を絞り込むなど、利用者
の負担がふえています。介護認定を受けても、利用料を負担できずに必要なサービスを減らしたり、利用を中止せざるを得ないという方も後を絶ちません。 厚生労働省は、保険料
の軽減や減免制度
の財源として、一般会計から
の繰り入れをしないよう地方自治体を指導していますが、国
の指導はあくまでも助言にすぎません。利用料
の軽減、減免を進め、経済的な理由で介護を受けられない人をなくし、施設
の食費、居住費負担
の軽減を進めるべきです。 また、市町村が独自に行う総合事業は、ヘルパー
の資格
のない人が掃除や買い物などを行いますが、認知症に家族や本人が気づいていない場合でも、訪問したホームヘルパーが気づいて早期発見支援につながるケースが多くあります。軽度
の状態から専門職がしっかりとかかわることが大切です。利用者
の希望や包括支援センター
の判断をコスト優先で緩和基準によるサービスに誘導することがないよう、基本チェックリストは認定を希望しない場合のみ
の限定的な実施とすることも検討すべきです。また、特別養護老人ホーム
の入所を待つ待機者は、平成31年1月1日現在で149名です。全国的にも特別養護老人ホーム
のベッド数はふえていますが、入所希望者はそれをはるかに超える規模でふえ続けています。特別養護老人ホームを計画的にふやし、入所待ちを計画的に解消することを求めておきます。 次に、下水道事業
の特別会計決算についてですが、平成30年度決算では、借金を返済するために新たな借金をして金利負担がふえる資本費平準化債について賛成はできません。 次に、病院事業特別会計決算についてです。 東千葉メディカルセンターについては、千葉県による追加財政支援がなされましたが、厳しい経営状況は依然変わりません。今年度も10億円
の赤字となる見込みですが、東千葉メディカルセンターは、救急医療を中心とした採算をとることが難しいと言われる医療を提供する病院です。東千葉メディカルセンター
の持続的、安定的な経営には、千葉県が主体的に運営にかかわるなど、千葉県
の責任で担うしか道はないと考え、決算
の認定に賛成できません。 最後に申し上げたい
のは、市長
の基本方針
の中で、抜本的な改革、改革前進ということが言われていました。しかし、見直すべき施策を間違えると市民生活に大きな影響を与えることになります。
地方自治法に示されている住民
の福祉
の増進という地方自治体
の役割をしっかりと担って、住民主体
の地方自治運営が行われることを求めて討論を終わります。
○議長(
小倉治夫君) ほかにございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
小倉治夫君) なければ討論を終結いたします。 会議
の途中ですが、休憩します。 午前11時05分 休憩 午前11時14分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 これより各議案について採決いたします。 初めに、第8号議案 平成30年度東金市
一般会計決算の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第8号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第9号議案 平成30年度東金市国民健康保険事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第9号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第10号議案 平成30年度東金市後期高齢者医療特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第10号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第11号議案 平成30年度東金市介護保険事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第11号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第12号議案 平成30年度東金市介護予防支援事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第12号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第13号議案 平成30年度東金市下水道事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第13号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第14号議案 平成30年度東金市農業集落排水事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第14号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第15号議案 平成30年度東金市病院事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立多数であります。よって、第15号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第16号議案 平成30年度東金市ガス事業会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
小倉治夫君) 起立全員であります。よって、第16号議案は原案どおり認定することに決しました。
---------------------------------------
○議長(
小倉治夫君) 日程第6、議案
の上程でありますが、市長より第1号議案から第19号議案
の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。 なお、議案はお手元に配付
のとおりであります。 議案を配付してありますが、配付漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小倉治夫君) 配付漏れなしと認め、第1号議案から第19号議案までを一括議題といたします。 直ちに
市長提案理由の説明を求めます。 鹿間市長。 [市長 鹿間陸郎君 登壇]
◎市長(鹿間陸郎君) 改めましておはようございます。 議長
のお許しをいただきましたので、
令和元年第4回
東金市議会定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、ご多忙
の中、ご参集いただきまして、まことにありがとうございます。 また、ただいまは平成30年度
の一般会計ほか各会計に係る決算議案につきまして、原案
のとおり認定をいただき、ありがとうございました。 初めに、改めまして、この秋
の台風15号、19号、そして10月25日
の豪雨災害により被災された市民
の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 ごらんになられた方も多いかと存じますが、11月15日号
の広報とうがねに、風水害に関する特集記事を掲載させていただきました。東金市におきましても、過去に例
のない甚大な被害が生じまして、市民
の皆様
の生活に大変大きな影響がございました。 台風15号
の上陸からは3カ月近く経過しましたが、現在でもブルーシートがかかったまま
のご家庭も散見されますし、民有地で
の土砂崩れや倒木、農業施設
の損壊、また、公共施設
の修繕等もこれからという状況でありまして、まだまだ復旧・復興
の途中でございます。行政として、できること、できないこと
の区分はございますが、オール東金
の体制を維持しつつ、でき得る限り被災された市民
の皆様に寄り添う形で
の対応に努めてまいりたいと考えております。 ことし
の暦も残りあとわずかとなり、いよいよ令和になって初めて
の師走を迎えました。きのう、きょうと若干暖かさが戻りましたが、先週
の前半から冷え込みも厳しくなってまいりまして、冬
の到来を感じる季節でございます。あすからまた気温も大分下がると
の予報でございますので、議員
の皆様におかれましては、本日から
の議会、体調面にご留意をいただきながら、慎重なるご審議を賜りますようお願い申し上げます。 さて、師走でございますので、本年度
の事務事業につきましては、一定
の進捗と成果が見込めるようになり、また、新年度
の事業計画と予算編成につきましても、各部署において素案を固める時期となりましたので、この場をおかりしまして、私
の政策理念に基づく各施策
の取り組み状況を簡単に報告させていただきます。 まず、市民とともに進める
の分野でございますが、嶺南地区、松之郷区、福俵区などから市政座談会や意見交換会
の開催
の申し出をいただき、合計で4回出席してまいりました。それぞれ
の場所で私
の思いと市政
の状況についてご説明させていただくとともに、各地区、各出席者
の皆様からは、さまざまな行政分野に関するご質問や貴重なご意見などを直接伺うことができました。 また、今議会にも関連議案を上程させていただいておりますが、各地域において住民自治を支える最も大きなお力となっていただいている地区公民館長と区長が、地方公務員法
の改正による特別職
の任用要件が厳格化されたことに伴い、来年
の4月からは従来
の特別職
の非常勤職員という位置づけから新たなお立場へと移行していただくことになる予定でございます。 新たな地区公民館長や区長制度においても、地域が主体的なまちづくりに参画していただける環境と体制を維持できるよう、また、地域コミュニティーをさらに活発にしていただけるよう、4月に地域振興課を新設いたしまして、7月から8月にかけましては11回
の地区訪問を行い、地域
の皆様
の多様なご意見をいただいてまいりました。この地区訪問以外にも、区長会連合会
の役員会や公民館長会議、また、合同会議などを開催いたしまして、さまざまなご意見、ご要望をいただいているところでございます。 次に、未来へ
のバトン
の分野でございますが、4月に八坂台はぐくみ
の森保育園が開園いたしました。私も開園セレモニーに出席させていただきましたが、同園は、ヨコミネ式と呼ばれる教育法を取り入れておりまして、園内にはボルダリング
の施設などがあり、特色
のある保育が人気を博していると
のことでございました。 また、小学校、幼稚園
の空調設備
の設置に関しましては、議会
の皆様
のご協力
のもと、他
の自治体に先駆けて予算化と事業へ
の着手を行ったこともございまして、おかげさまで6月末から運転を始めることができました。 さらには、12月1日号
の広報とうがねでもお知らせしたところでございますが、昨日からスマートフォンやタブレットなどで利用可能な子育てアプリひろばを導入いたしまして、妊娠期から子育て世代までが幅広く必要となる情報を簡単に検索できたり、逆に市からプッシュ型で提供したりといったサービスも開始したところでございます。 スポーツ振興
のため
の施策といたしましては、8月に東金市では40年ぶりとなる大相撲東金場所を東金アリーナにおいて開催したところ、多く
の市民
の皆様に観戦に訪れていただきました。大入りとなった会場では、力士たち
の白熱した取り組みや相撲甚句などに大きな拍手が上がっており、よいイベント
の誘致ができたものと考えております。 次に、配慮する社会
の分野でございますが、地域
の皆様や議会から
のご意見、ご要望を受け、4月から市内循環バス
の土曜日運行
の試行を開始いたしました。また、以前にもご報告させていただいたとおり、本年8月からは、高校生
の入院に対し償還金払いによる助成事業を開始いたしました。課税世帯では300円
の自己負担がございますが、非課税世帯では無償とさせていただいたところでございます。 こうした取り組みに加えまして、配慮する社会
の実現に当たりましては、防災や防犯、医療分野なども含めた安全で安心なまちづくりを進めていかなければなりません。 まず、防災面では、この秋
の風水害を決して特別な事態としてやり過ごすことではなく、来年以降もこうした天災は必ずやってくると
の認識
のもと、地震や台風といった今後も想定し得る災害へ
の対応につきまして、このたび
の教訓を生かし、市としても事前
の対応や緊急性における関係機関と
の連携などを強化する一方、市民
の皆様にも自助・共助
の取り組みをさらに強固にしていただき、公助と
の適切な連携によって災害に強いまちをつくり上げてまいりたいと考えております。 以上が私
の三つ
の政策理念に基づく主な施策
の取り組み
の状況でございます。 それでは、続きまして、提案理由
の説明に移らせていただきます。 第1号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市一般会計補正予算(第4号)でございますが、本案は既定
の予算額185億7,497万1,000円に歳入歳出それぞれ1億4,974万2,000円を追加し、予算
の総額を187億2,471万3,000円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 なお、本件につきましては、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分をいたした次第でございます。 第2号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、本案は既定
の予算額12億5,050万円に歳入歳出それぞれ220万円を追加し、予算総額を12億5,270万円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 なお、本件につきましては、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分をいたした次第でございます。 第3号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、本案は既定
の予算額3億1,900万円に歳入歳出それぞれ140万円を追加し、予算総額を3億2,040万円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 なお、本件につきましては、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分をいたした次第でございます。 第4号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市一般会計補正予算(第5号)でございますが、本案は既定
の予算額187億2,471万3,000円に歳入歳出それぞれ9,762万5,000円を追加し、予算
の総額を188億2,233万8,000円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 なお、本件につきましては、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分をいたした次第でございます。 第5号議案 東金市会計年度任用職員
の給与及び費用弁償に関する条例
の制定についてでございますが、本案は地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律が施行されるに伴い、一般職
の非常勤職員である会計年度任用職員
の給与及び費用弁償に関して必要な事項を定めるとともに、関係する条例について所要
の改正を行うため、東金市会計年度任用職員
の給与及び費用弁償に関する条例を制定しようとするものでございます。 第6号議案 東金市下水道事業
の設置等に関する条例
の制定についてでございますが、本案は公共下水道事業及び農業集落排水事業に地方公営企業法
の財務規定等を適用するため、東金市下水道事業
の設置等に関する条例を制定しようとするものでございます。 第7号議案 東金市都市公園設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金青年
の森公園
の使用料
の額を改定することに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市都市公園設置
管理条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第8号議案 東金市民スポーツ広場
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金市家徳スポーツ広場
の使用料
の額等を改定することに伴い、関係規定について所要
の改定を行うため、東金市民スポーツ広場
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第9号議案 東金市トレーニングセンター
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金市トレーニングセンター
の使用料
の額等を改定することに伴い、関係規定について所要
の改定を行うため、東金市トレーニングセンター
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第10号議案 東金市議会議員及び東金市長
の選挙における
選挙運動
の公営に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は公職
選挙法
の改正を踏まえ、東金市議会議員
の選挙における
選挙運動用ビラ
の作成に要する費用を公費負担とすることができるように、関係規定について所要
の改定を行うため、東金市議会議員及び東金市長
の選挙における
選挙運動
の公営に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第11号議案 東金市地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。本案は、風俗営業等
の規制及び業務
の適正化等に関する法律
の一部改正により、建築基準法
の一部が改正されたことに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金市地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第12号議案 東金アリーナ設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。本案は、受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金アリーナ
の使用料
の額を改定することに伴い、関係規定について所要
の改正を行うため、東金アリーナ設置
管理条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第13号議案
令和元年度東金市一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、本案は既定
の予算額188億2,233万8,000円に歳入歳出それぞれ5億3,143万3,000円を追加し、予算
の総額を193億5,377万1,000円としようとするものでございます。 第14号議案
令和元年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は既定
の予算額70億6,979万4,000円に歳入歳出それぞれ430万1,000円を追加し、予算
の総額を70億7,409万5,000円としようとするものでございます。 第15号議案
令和元年度東金市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。本案は、既定
の予算額5億9,400万円に歳入歳出それぞれ30万5,000円を追加し、予算
の総額を5億9,430万5,000円としようとするものでございます。 第16号議案
令和元年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は既定
の予算額46億5,129万1,000円に歳入歳出それぞれ1,180万6,000円を追加し、予算
の総額を46億6,309万7,000円としようとするものでございます。 第17号議案
令和元年度東金市介護予防支援事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。本案は、既定
の予算額1,490万円に歳入歳出それぞれ129万8,000円を追加し、予算
の総額を1,619万8,000円としようとするものでございます。 第18号議案
令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、本案は既定
の予算額12億5,270万円から歳入歳出それぞれ580万円を減額し、予算
の総額を12億4,690万円としようとするものでございます。 第19号議案 山武郡市広域行政組合規約
の変更に関する協議についてでございますが、本案は山武郡市広域行政組合における事務事業
の見直しにより、共同処理する事務
の規定について所要
の改正を行うため、山武郡市広域行政組合規約
の変更について、関係地方公共団体と協議するに当たり、議会
の議決を求めるものでございます。 以上19議案につきましてご審議いただき、ご了承賜るようよろしくお願い申し上げます。 詳細につきましては、
所管部長より補足説明させていただきます。
○議長(
小倉治夫君)
市長提案理由の説明を終わります。 会議
の途中ですが、休憩します。 午前11時53分 休憩 午後零時59分 再開
○議長(
小倉治夫君) 再開します。 次に、
所管部長の補足説明を求めます。 鈴木総務部長。 [総務部長 鈴木幸一君 登壇]
◎総務部長(鈴木幸一君) それでは、総務部が所管しております第1号、第4号、第5号、第10号、第13号及び第19号議案について補足説明をいたします。 まず、第1号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市一般会計補正予算(第4号)でございます。 議案
の6ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額185億7,497万1,000円に歳入歳出それぞれ1億4,974万2,000円を追加し、予算
の総額を187億2,471万3,000円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、9月9日に千葉県に上陸した台風15号により、市内全域で停電、断水、倒木など甚大な被害が発生し、その災害対応に係る経費を計上したものでございます。 歳出における補正
の主な内容についてご説明いたします。 議案
の14ページをお願いいたします。 衛生費において災害廃棄物処理事業として586万1,000円を計上しております。これは、台風15号により発生した災害廃棄物
の瓦
の処分に係る経費について計上したものでございます。 次に、農林水産業費における農業集落排水事業特別会計繰出金として140万円
の増額、土木費において下水道事業特別会計繰出金として220万円
の増額をそれぞれ計上しております。これは、農業集落排水事業及び下水道事業
の各特別会計にて、台風15号による停電などにより緊急対応した経費及び被災施設
の修繕に係る経費について、繰出金として計上したものでございます。 次に、消防費において台風15号災害対応事務として2,758万9,000円を計上しております。これは台風15号
の災害対応に従事した職員
の時間外勤務手当等を計上したものでございます。 次に、災害復旧費において総額8,780万6,000円
の増額を計上しております。これは、台風15号により被災した農業用施設、道路、河川、教育施設等
の各公共施設における倒木処理及び施設復旧工事に係る経費について計上したものでございます。 次に、予備費として2,488万6,000円
の増額を計上しております。これは、台風15号被害
の緊急対応
のため予備費を充用したことから、今後
の不測
の事態に備え、補填増額したものでございます。 続きまして、歳入における補正
の主な内容についてご説明いたします。 議案
の13ページをお願いいたします。 国庫支出金において2,499万6,000円
の増額を計上しております。これは、社会福祉施設、公共土木施設、文教施設
の災害復旧事業に対応する災害復旧費国庫補助金を計上したものでございます。 次に、繰越金において1億964万6,000円
の増額を計上しております。これは、平成30年度
の実質収支額が4億2,964万6,000円であり、このうち2億2,000万円を歳計剰余金として積み立てたことから、前年度繰越金が2億964万6,000円となり、既定予算額1億円と
の差額を増額したものでございます。 次に、市債において1,060万円
の増額を計上しております。これは、社会福祉施設、公共土木施設、文教施設
の災害復旧事業に対応する災害復旧事業債を計上したものでございます。 台風15号による災害に対応する本件補正予算につきましては、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分させていただいたものでございます。 次に、第4号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市一般会計補正予算(第5号)でございます。 議案
の45ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額187億2,471万3,000円に歳入歳出それぞれ9,762万5,000円を追加し、予算
の総額を188億2,233万8,000円とする補正を専決処分により行ったものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、台風15号及び19号、また10月25日
の大雨など
の自然災害が相次いで発生し、その災害対応に係る経費を計上したものでございます。 歳出における補正
の主な内容についてご説明いたします。 議案
の53ページをお願いいたします。 土木費において被災者住宅再建支援事業として1,857万円を計上しております。これは、台風15号から10月25日
の大雨まで
の一連
の災害により被災した住宅について、災害救助法に基づく住宅
の応急修理に要する経費などについて計上したものでございます。 次に、消防費における災害対応事務として560万円、台風19号災害対応事務として2,203万1,000円をそれぞれ計上しております。これは台風19号及び10月25日
の大雨
の災害対応に従事した職員
の時間外勤務手当等
の計上が主なものでございます。 次に、災害復旧費において総額4,520万8,000円
の増額を計上しております。これは、台風19号及び10月25日
の大雨により被災した農業用施設、道路、河川、公園、教育施設等
の各公共施設における倒木処理及び施設復旧工事に係る経費について計上したものでございます。 次に、予算
の調整として、予備費において621万6,000円を増額したものでございます。 続きまして、歳入における補正
の主な内容についてご説明いたします。 議案
の52ページをお願いいたします。 地方交付税において3,545万円
の増額を計上しております。これは普通交付税
の確定によるものでございます。 次に、国庫支出金において1,028万4,000円
の増額を計上しております。これは被災者住宅再建支援事業
の充当財源である災害救助費国庫負担金
の計上が主なものでございます。 次に、県支出金において1,379万1,000円
の増額を計上しております。これは被災者住宅再建支援事業
の充当財源である災害救助費負担金及び被災住宅修繕緊急支援事業補助金
の計上が主なものでございます。 次に、市債において3,810万円
の増額を計上しております。これは、先ほど
の地方交付税と同様、普通交付税
の算定における臨時財政対策債
の確定による増額が主なものでございます。 台風15号、19号、10月25日
の大雨による災害に対応する本件補正予算につきましては、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分させていただいたものでございます。 次に、第5号議案 東金市会計年度任用職員
の給与及び費用弁償に関する条例
の制定についてでございます。 議案
の59ページ、参考資料は5-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律が平成29年5月17日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴い、一般職
の非常勤職員である会計年度任用職員
の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定めるとともに、会計年度任用職員に係る関係規定
の整備を図るものでございます。 次に、概要につきましては、会計年度任用職員に支給することができる給与
の種類や基準、支払い方法、また今般
の地方自治法の改正により支給できることとされた期末手当に関する事項を定めるものでございます。 また、附則におきまして、会計年度任用職員
の服務等
の勤務条件に関する規定
の整備や、地方公務員法
の改正による特別職非常勤職員
の任用要件
の厳格化を受け、東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の別表3
の見直しを行う等、関係条例について会計年度任用職員制度
の導入に伴いまして、必要となる所要
の規定
の整備を行うものでございます。 次に、第10号議案 東金市議会議員及び東金市長
の選挙における
選挙運動
の公営に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案は80ページ、参考資料は10-1ページでございます。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、公職
選挙法
の改正を踏まえて、東金市議会議員
の選挙における
選挙運動用
のビラ
の作成に要する費用を公費負担とすることができるよう、東金市議会議員及び東金市長
の選挙における
選挙運動
の公営に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、東金市議会議員
の選挙における
選挙運動用
のビラにつきまして、1枚当たり
の作成単価
の限度額を7円51銭といたしまして、公費負担するものでございます。 次に、第13号議案
令和元年度東金市一般会計補正予算(第6号)についてでございます。 議案
の92ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額188億2,233万8,000円に歳入歳出それぞれ5億3,143万3,000円を追加し、予算
の総額を193億5,377万1,000円としようとするものでございます。 次に、歳出における補正
の主なものをご説明いたします。 議案
の105ページをお願いいたします。 まず、1款から9款
の職員給与費に係る2節から4節
の人件費につきまして、増減が生じております。これは、4月
の人事異動に係る職員配置
の影響によるものでございまして、一般会計では1,144万4,000円
の減額となるものでございます。 次に、総務費における国内・国際交流事業として99万4,000円
の増額を計上しております。これは、外国人受入環境整備交付金を活用し、外国人総合窓口を拡充するものでございます。 次に、民生費における自立支援給付事業として1億6,429万4,000円
の増額を計上しております。これは、居宅介護や生活介護など
のサービス利用者
の増加が見込まれることから、介護給付費等などを増額するものでございます。 また、
生活保護扶助事務として1億9,258万9,000円
の増額を計上しております。これは、入院患者
の増加などにより医療扶助費
の増加が見込まれることから、扶助費全体として増額をするものでございます。 次に、農林水産業費における農業施設等災害復旧支援事業として352万円を計上しております。これは、台風15号により発生した災害廃棄物
の農業用廃プラスチック
の処分に係る経費について計上するものでございます。 次に、土木費における被災者住宅再建支援事業として3,147万2,000円
の増額を計上しております。これは、台風15号から10月25日
の大雨まで
の一連
の災害による被災者
の生活再建支援策として防災・安全交付金を活用し、住宅
の補修工事費
の補助を行うものでございます。 次に、教育費における中学校施設整備事業として1,857万円
の増額を計上しております。これは、西中学校及び北中学校
の武道館において、つり天井
の撤去工事を行うものでございます。 次に、災害復旧費において総額1,521万2,000円
の増額を計上しております。これは、台風15号により被災した各公共施設における施設復旧工事等に係る経費について計上するものでございます。 次に、歳入における補正
の主なものをご説明いたします。 議案
の102ページをお願いいたします。 国庫支出金では2億4,546万1,000円
の増額を計上しております。これは
生活保護扶助事務に対応する医療扶助費等負担金
の増額が主なものでございます。 次に、県支出金では7,005万5,000円
の増額を計上しております。これは自立支援給付事業に対応する障害者自立支援給付費県負担金
の増額が主なものでございます。 次に、市債では1,210万円
の増額を計上しております。これは中学校施設整備事業に対応する学校教育施設等整備事業債
の計上が主なものでございます。 以上
の補正額を踏まえ、繰入金における
財政調整基金繰入金を1億4,000万円計上するものでございます。 次に、第19号議案 山武郡市広域行政組合規約
の変更に関する協議についてでございます。 議案
の190ページ、参考資料は19-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、山武郡市広域行政組合における事務事業
の見直しにより、山武郡市広域行政組合規約
の共同処理する事務
の規定に所要
の改正を行うことについて、
地方自治法第286条第1項
の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条
の規定により議会
の議決を求めるものでございます。 次に、規約変更
の内容につきましては、組合が運営する老人デイサービスセンターを廃止するため、関係規定について所要
の規定
の整備を行おうとするものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 岡澤
都市建設部長。 [
都市建設部長 岡澤 茂君 登壇]
◎
都市建設部長(岡澤茂君) それでは、私
のほうから都市建設部所管
の5議案につきまして補足説明をさせていただきます。 まず初めに、第2号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 議案
の23ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額12億5,050万円に歳入歳出それぞれ220万円を追加し、予算
の総額を12億5,270万円とする補正を専決処分により行ったものでございます。これは、9月9日
の台風15号に伴う災害対応に要する経費として、維持
管理費を151万6,000円、予備費を68万4,000円計上し、その財源として一般会計繰入金を220万円増額したものでございます。 なお、本事案に対しまして、早急に対応する必要があることから、本件補正予算につきましては特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により専決処分をさせていただいた次第でございます。 次に、第3号議案 専決処分した事件
の承認について、
令和元年度東金市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 議案
の34ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額3億1,900万円に歳入歳出それぞれ140万円を追加し、予算
の総額を3億2,040万円とする補正を専決処分により行ったものでございます。これは、9月9日
の台風15号に伴う災害対応に要する経費として、維持
管理費を131万5,000円、予備費を8万5,000円計上し、その財源として一般会計繰入金を140万円増額したものでございます。 なお、本事案に対しまして、早急に対応する必要があることから、本件補正予算につきましては特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項
の規定により、専決処分をさせていただいた次第でございます。 続きまして、第6号議案 東金市下水道事業
の設置等に関する条例
の制定についてでございます。 議案
の70ページ、参考資料は6-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、公共下水道事業及び農業集落排水事業に、地方公営企業法第2条第2項
の財務規定等を適用するため、同法第4条
の規定により東金市下水道事業
の設置等に関する条例を制定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、公共下水道事業及び農業集落排水事業に地方公営企業法
の財務規定等を適用し、経営
の基本事項等を定めるものでございます。 次に、第11号議案 東金市地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の82ページ、参考資料は11-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、風俗営業等
の規制及び業務
の適正化等に関する法律
の一部改正により、建築基準法
の一部が改正されました。これに伴い、都市計画で定めている小野山田地区地区計画
の変更にあわせ、東金市地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、建築基準法において建築物
の用途が従来は風俗施設として位置づけられていたダンスホール、ナイトクラブ等が遊技施設とされたことから、引き続き同様
の建築制限をしていくため、改正後
の法にあわせた規定
の整理を行うとともに、小野山田地区地区整備計画区域内で
の適正な建築物
の用途制限による都市機能を確保するため、東金市地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 最後になりますが、第18号議案
令和元年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。 議案
の178ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額12億5,270万円から歳入歳出それぞれ580万円を減額し、予算
の総額を12億4,690万円にしようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容についてでございますが、歳入につきましては繰入金を580万円減額するものでございます。 歳出につきましては、事業費における
管理費を5万9,000円増額、公債費を588万3,000円減額し、予算
の調整として予備費を2万4,000円増額するものでございます。 増減
の要因といたしましては、4月
の人事異動に伴う職員配置
の影響による人件費
の減額と、平成30年度決算に基づく申告額
の確定による消費税額
の増額、平成30年度
の起債借入額、借入利率
の確定による公債費
の減額でございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 醍醐教育部長。 [教育部長 醍醐義幸君 登壇]
◎教育部長(醍醐義幸君) それでは、私から、教育部が所管いたします第7号、第8号、第9号及び第12号議案について補足説明させていただきます。 まず、第7号議案 東金市都市公園設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の74ページ、参考資料は7-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金青年
の森公園
の使用料
の適正化を図るため、使用料
の額を改定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、受益者負担
の公平性
の観点から、現在
の著しく低い受益者
の負担割合を市が示す基本的な受益者
の負担割合に近づくよう、各施設
の使用料
の額を改定しようとするものでございます。ただし、急激な負担増とならないよう、現行
の1.2から2倍程度
の額としております。 続きまして、第8号議案 東金市民スポーツ広場
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の76ページ、参考資料は7-1、新旧対照表につきましては8-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金市家徳スポーツ広場
の使用料
の適正化を図るため、使用料
の額
の改定及び利用者
の利便性
の向上を図るため、使用時間単位
の改正をしようとするものでございます。 次に、概要につきましては、1点目といたしまして、受益者負担
の公平性
の観点から、現在
の著しく低い受益者
の負担割合を市が示す基本的な受益者
の負担割合に近づくよう、使用料
の額を改定しようとするものでございます。ただし、急激な負担増とならないよう、現行
の1.2から2倍程度
の額としております。 2点目といたしまして、多目的グラウンド
の使用時間
の単位を4時間から2時間へ改正しようとするものでございます。 続きまして、第9号議案 東金市トレーニングセンター
の設置及び
管理に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の78ページ、参考資料は7-1、新旧対照表につきましては9-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金市トレーニングセンター
の使用料
の適正化を図るため、使用料
の額
の改定及び利用者
の利便性
の向上を図るため、休館日及び使用時間区分
の改正をしようとするものでございます。 次に、概要につきましては、1点目といたしまして、受益者負担
の公平性
の観点から、現在
の著しく低い受益者
の負担割合を市が示す基本的な受益者
の負担割合に近づくよう、使用料
の額を改定しようとするものでございます。ただし、急激な負担増とならないよう、現行
の1.5倍程度
の額としております。 2点目といたしまして、東金市トレーニングセンターと東金アリーナトレーニングルーム
のいずれか
の施設において、通年利用が可能となるよう、休館日
の改正及び使用時間区分を同一にする改正をしようとするものでございます。 最後になりますが、第12号議案 東金アリーナ設置
管理条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案
の84ページ、参考資料は7-1、新旧対照表につきましては12-1ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、受益者負担
の見直しに係る基本方針に基づき、東金アリーナ
の使用料
の適正化を図るため、使用料
の額を改定しようとするものでございます。 次に、概要につきましては、1点目といたしまして、受益者負担
の公平性
の観点から、現在
の著しく低い受益者
の負担割合を市が示す基本的な受益者
の負担割合に近づくよう、使用料
の額を改定しようとするものでございます。ただし、急激な負担増とならないよう、メインアリーナを初めとする各施設
の使用料
の額を現行
の1.3から2倍程度
の額としております。 2点目といたしまして、トレーニングルーム
の使用料
の額を東金市トレーニングセンター
の使用料
の額と同一に改定しようとするものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 酒井
市民福祉部長。 [
市民福祉部長 酒井良和君 登壇]
◎
市民福祉部長(酒井良和君) 市民福祉部
の所管する第14号議案から第17号議案まで
の補正予算4議案につきまして、補足説明をさせていただきます。 初めに、第14号議案
令和元年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、議案
の129ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額70億6,979万4,000円に歳入歳出それぞれ430万1,000円を追加し、予算
の総額を70億7,409万5,000円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、議案
の135ページ、136ページをお願いいたします。 まず、歳出につきましては、制度改正等による2種類
のシステム改修委託料
の総額を430万1,000円増額するものでございます。内訳といたしましては、社会保障・税番号制度による改修費が376万2,000円、国保情報集約システムへ
の連携情報項目追加に係る改修費が53万9,000円でございます。なお、この二つ
の改修費は全額国庫補助となるものでございます。 次に、歳入につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金を376万2,000円、国民健康保険制度関係業務事務費補助金を53万9,000円、それぞれ増額するものでございます。 続きまして、第15号議案
令和元年度東金市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、議案
の139ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額5億9,400万円に歳入歳出それぞれ30万5,000円を追加し、予算
の総額を5億9,430万5,000円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、議案
の145ページ、146ページをお願いいたします。 まず、歳出につきましては、人事異動による職員配置に伴い、後期高齢者医療事務職員給与費を30万5,000円増額するものでございます。 次に、歳入につきましては、事務費繰入金を30万5,000円増額するものでございます。 続きまして、第16号議案
令和元年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、議案
の152ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額46億5,129万1,000円に歳入歳出それぞれ1,180万6,000円を追加し、予算
の総額を46億6,309万7,000円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の内容でございますが、議案
の158ページ、159ページをお願いいたします。 まず、歳出につきましては、人事異動による職員配置に伴い、介護保険事務担当職員給与費を1,180万6,000円増額するものでございます。 次に、歳入につきましては、歳出
の増額に応じて一般会計繰入金について増額するものでございます。 最後に、第17号議案
令和元年度東金市介護予防支援事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、議案
の165ページをお願いいたします。 まず、趣旨についてご説明申し上げます。 本案は、既定
の予算額1,490万円に歳入歳出それぞれ129万8,000円を追加し、予算
の総額を1,619万8,000円としようとするものでございます。 次に、補正予算
の主な内容でございますが、議案
の171ページ、172ページをお願いいたします。 まず、歳出につきましては、人事異動による職員配置に伴い、予防サービス計画作成職員給与費を21万1,000円減額し、予防給付サービス等
の利用者が増加した影響により、予防サービス計画作成事業を150万9,000円増額するものでございます。 次に、歳入につきましては、歳出
の増額に応じて、予防サービス計画給付費収入を170万円、事務費繰入金を17万5,000円、それぞれ増額し、職員給与費繰入金を57万7,000円減額するものでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
小倉治夫君) 以上で
所管部長の補足説明を終わります。 これをもって本日
の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 午後1時42分 散会...