平成30年 12月 定例会(第4回) 平成30年12月招集 第4回
東金市議会定例会 平成30年12月3日(月曜日) 午前10時開議
議事日程(第1号)諸般
の報告第1 会期
の決定第2
会議録署名議員の指名第3 説明員
の出席通知第4 陳情(陳情第10号)
の上程第5 平成29年度東金市各会計決算審査特別
委員会
委員長報告、同報告に対する質疑及び討論、採決第6 議案(第1
号議案~第8号議案)
の上程 (
市長提案理由の説明及び
所管部長の補足説明)---------------------------------------本日
の会議に付した事件
議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員 22名 1番 布施満明 2番 中村美恵 3番 宮沢敬人 4番
前嶋靖英 5番 伊藤博幸 6番
土肥紀英 7番 坂本賀一 8番 上野高志 9番 相京邦彦10番 佐久間治行 11番
櫻田あや子 12番
清宮利男13番 前田京子 14番
佐竹真知子 15番 水口 剛16番 石田 明 17番 小倉治夫 18番 宍倉敬文19番 塚瀬一夫 20番
渡辺直樹 21番 石崎公一22番 宮山
博欠席議員 なし
---------------------------------------議案説明のため
の出席者 市長 鹿間陸郎
企画課長 鈴木 聡 副市長 井上一雄
総務課長 酒井良和 教育長 飯田秀一
財政課長 鴇田義弘
企画政策部長 矢野政信
社会福祉課長 飛田和雄
医療担当部長 石渡淳一
農政課長 神山英雄
市民福祉部長 中村貴一
建設課長 土屋和弘
経済環境部長 青木 憲
教育総務課長 醍醐義幸
都市建設部長 岡澤 茂
教育部長 鈴木幸一 会計
管理者
長尾泰正---------------------------------------会議の事務職員は次
のとおり
事務局長 石橋浩幸 次長 柴 伸一 書記 林 裕一 書記
齋藤洋佑--------------------------------------- 午前10時00分 開議
○議長(
清宮利男君) おはようございます。 会期中、
企画政策部秘書広報課広報広聴係などによる議場内
の写真撮影を許可いたしましたので、あらかじめご了承願います。 ただいま
の出席議員は22人であります。 定足数に達しております。 これより平成30年第4回
東金市議会定例会を開会します。 直ちに本日
の会議を開きます。 日程に先立ち、諸般
の報告を申し上げます。 最初に、さきに実施されました
安曇野市行政視察及び
議会運営委員会所管事務調査研究の視察結果報告書が提出されましたので、その写しを配付してあります。ご了承願います。 次に、監査
委員より、
例月出納検査の結果について
地方自治法第235条
の2第3項
の規定に基づき、東監第28号をもって報告され、さらに平成30年度
定期監査の結果について、
地方自治法第199条第9項
の規定に基づき、東監第29号をもって報告されました。お手元にその写しを配付してあります。ご了承願います。 次に、議長諸般
の報告及び
当局報告事項につきましては、お手元に配付いたしました印刷物によりご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
清宮利男君) 日程第1、会期
の決定でありますが、
議会運営委員会
委員長
の報告を求めます。 渡辺
委員長。 [
議会運営委員長
渡辺直樹君 登壇]
◆
議会運営委員長(
渡辺直樹君) おはようございます。 議長
のご指名をいただきましたので、
議会運営委員会
の結果についてご報告申し上げます。 当
委員会は、11月28日午後2時より第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より
鹿間市長ほか
職員出席のもとに開催いたしました。当局及び
議会事務局より陳情、議案、市政に関する一般質問
の通告について確認
の上、日程案について審議に入りました。 慎重審議
の結果、お手元に配付してございます平成30年第4回
東金市議会定例会日程予定(案)及び日程表(案)
のとおり、本日12月3日から12月19日まで
の17日間と決定させていただきましたのでご報告申し上げます。ご賛同
のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
清宮利男君)
議会運営委員会
委員長
の報告を終わります。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、
議会運営委員会
委員長
の報告どおり、本日12月3日から12月19日まで
の17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
清宮利男君) ご異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は本日から12月19日まで
の17日間と決しました。 なお、
議事日程につきましてはお手元に配付いたしました
日程予定(案)、日程表(案)によることでご了承願います。[
巻末資料参照]---------------------------------------
○議長(
清宮利男君) 日程第2、
会議録署名議員の指名でありますが、
会議規則第79条
の規定により13番
前田議員、14番
佐竹議員を指名いたします。 日程第3、説明員
の出席
の通知でありますが、
地方自治法第121条
の規定に基づく要求に対し市長及び教育長より通知があり、その写しを配付してありますので、ご了承願います。[職務
のため出席した者
の職氏名・
前掲資料参照]---------------------------------------
○議長(
清宮利男君) 日程第4、陳情
の上程でありますが、議長
のもとに陳情1件が提出され、その写しを一覧表とともに配付してあります。本件につきましては、直ちに
関係常任委員会へ付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
清宮利男君) ご異議なしと認めます。 それでは、陳情第10号を
文教厚生常任委員会へ付託いたします。
---------------------------------------
○議長(
清宮利男君) 日程第5、平成29年度東金市各会計決算審査特別
委員会
委員長
の報告、同報告に対する質疑、討論及び採決でありますが、さき
の平成30年第3回定例会に提出され、閉会中
の継続審査となっております平成29年度各
会計決算認定議案第5号から第13号議案までを一括議題といたします。 この9議案
の審査に当たられた平成29年度各会計決算審査特別
委員会
委員長
の報告を求めます。 土肥
委員長。 [決算審査特別
委員長
土肥紀英君 登壇]
◆決算審査特別
委員長(
土肥紀英君) 議長
のご指名をいただきましたので、平成29年度東金市各会計決算審査特別
委員会
の審査
の経過と結果についてご報告申し上げます。 当
委員会は、9月定例会において付託されました第5号議案から第13号議案まで
の決算認定議案について審査をするため、去る10月30日午前10時、第1
委員会室において、
委員全員出席、当局より
関係職員出席のもと開会いたしました。 なお、各議案に対する質疑及び答弁は、全て要約により説明いたします。 初めに、平成29年度東金市
公衆無線LAN環境整備工事のうち、
中央公民館における
整備状況は、関内地先・市道0122号線・
関内歩道整備工事及びみのり
の郷東金における6次
産業化拠点施設加工場新築工事の現地視察をいたしました。 午後1時に再開し、最初に第5号議案 平成29年度東金市
一般会計決算の認定
の決算概要及び歳入について、
担当課長の概要説明の後、審査に入りました。 初めに、
決算概要について、
財政調整基金から
の繰り入れは、平成29年度が約7億円、平成28年度が約9億4,000万円、平成27年度が約9億円と多額
の繰り入れが行われているが、その要因はどこにある
のかと
の質問に対し、限られた財源
の中で多様化する
行政需要に対応するため、総花的に予算配分をしてきた。また、
生活保護費など
の扶助費に係る一般財源や
国民健康保険事業など
の特別会計へ
の繰出金
の増加、さらに近年
の東千葉メディカルセンター運営費や
センター建設のために借り入れた市債
の償還
のため
の病院事業特別会計繰出金を負担する部分が大きいことなどから、歳入に対して歳出が超過したところを
財政調整基金の繰り入れで賄ってきた
のが要因であると考えていると
の答弁がありました。 また、
財政調整基金を今後4年間で18億円まで積み増ししていくことが目標ということであるが、他
の自治体
のように人件費をカットするということでは困る、短期間に約5億円を積み増すためにどのような方法を考えている
のかと
の質問に対し、短期的にできることとしては、歳出を抑制していくしかないが、
市民サービスが立ちいかなくなることがないよう十分に配慮する必要があると考えている。まず平成31年度
の目標は、
財政調整基金を減らさないということであり、約5億円
の積み増しについては、財政課だけではなく全て
の部署
の職員全員で検討していると
の答弁がありました。 次に、歳入について、
県立東金病院跡地の利活用としては、状況
の変化に伴う地代
の減少
のリスク等なども考えられることから、貸付ではなく土地
の売却
の方向に方針転換する考えはない
のかと
の質問に対し、
跡地の利活用については、今後何度も入札を繰り返し、5年、10年借り手が見つからない状況が続くようであれば、貸付以外
の手法を検討する可能性はあるが、現時点では
事業用定期借地権による30年間
の貸付を進めていくことを考えていると
の答弁がありました。 また、さらに税収を確保するためには収納率が重要となってくるが、今後
の収納率向上対策はと
の質問に対し、
収納率向上の取り組みとして、休日夜間窓口
の開設など、引き続き
納付環境を整備するとともに、夜間臨戸、差し押さえ、捜索、
多重債務者へ
の納税相談などを実施し、徴収
の強化を図っていく。なお、納税
の意思が見えない滞納者については、
生活状況を把握するため、法に基づく
財産調査を行い、
支払い資力があると認められる場合には
自主納付を促し、それでも納付がない場合には差し押さえを執行していると
の答弁がありました。 以上で
決算概要及び歳入
の審査を終了し、続いて歳出
の第1
款議会費から第3
款民生費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に、審査に入りました。 初めに、第2
款総務費について、
ふるさと納税推進事業の記念品代は、国
の指針で寄附額
の3割とされているが、本市
の状況はと
の質問に対し、本市では国が求めている返礼割合3割以下
の基準を遵守していると
の答弁がありました。 また、
上布田方面のバス路線を対象として、
バス路線確保対策補助金500万9,760円が支出されているが、1人当たり
の運行経費を比較すると、単価的に
循環バスを配置するほうがよい
のではないかと
の質問に対し、市
の地域公共交通会議でも採算性について指摘されていることから、
次期東金市
公共交通計画の検討を行っていく中で、意見等を踏まえながら話し合っていきたいと
の答弁がありました。 また、
衆議院議員選挙及び
最高裁国民審査に係る経費
の執行に関し、昨年10月
の衆議院議員総
選挙における本市
の18歳と19歳
の投票率はと
の質問に対し、投票率は18歳が45.01%、19歳が35.22%で、全体
の投票率は48.72%であったと
の答弁がありました。 次に、第3
款民生費について、
保育委託事業の保育士処遇改善事業補助金について、平成29年度は幾つ
の施設で、何人
の保育士に支出した
のかと
の質問に対し、市内
のユニヴァーサル雙葉学園及び
小規模保育事業所の計8事業所が対象となっており、平成29年度は保育士40名分が
補助事業の対象となっていると
の答弁がありました。 また、
生活保護の被
保護者世帯数、被
保護者数及び保護率
の推移、また、
高齢者世帯、
障害者世帯の割合はと
の質問に対し、
生活保護扶助事務において、被
保護者世帯数及び被
保護者数は、平成27年度までは
増加傾向にあったが、平成28年度以降は急激な増加はなく、横ばい
の状況である。また、平成29年度
の高齢者世帯の割合は51.99%、
障害者世帯の割合は17.97%で、合わせて全体
の約7割を占めていると
の答弁がありました。 また、
保育所関係の決算額に関連し、市全体
の待機児童、
潜在的待機児童の数はと
の質問に対し、平成29年度当初で
待機児童1名、
潜在的待機児童は29名、平成29年度末で
待機児童2名、
潜在的待機児童70名となっていると
の答弁がありました。 以上で、1日目
の審査を終了し、午後4時57分散会いたしました。 翌10月31日午前10時、第一
委員会室において、
委員全員出席、当局より
関係職員出席のもと再開し、歳出第1款から第3款まで
の審査に引き続き、歳出第4
款衛生費から第6
款商工費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に、審査に入りました。 初めに、第4
款衛生費について、
組合立国保成東病院清算事業関連の負担金
の残り
の額と償還年数はと
の質問に対し、この負担金は
企業債分、
県振興資金分、
修繕起債分の3種類があり、それぞれ
の負担金
の支払い
の最終年度については、
企業債分が平成33年度、
県振興資金分が平成31年度、
修繕起債分が平成32年度となっており、約1億3,238万6,000円が総額として残っていると
の答弁がありました。 また、
指定ごみ袋製作配送管理業務委託料の関係で、ごみ
の量が減少しているということであるが、ごみ
の処理量が減少すれば
東金市外三
市町清掃組合負担金は減少する
のではないかと
の質問に対し、ごみ
の量についてはわずかではあるが減少していることから、
東金市外三
市町清掃組合負担金もここ数年減少傾向となっている。ただし、負担金については、施設
の維持
管理などに係る費用も含まれていることから、ごみ
の量だけで大幅に減少することはないと
の答弁がありました。 次に、第5
款農林水産業費について、東金市
水田農業推進事業補助金の補助単価の内訳、件数、
取り組み面積はと
の質問に対し、平成29年度
の10アール当たり
の補助単価は、
加工用米が7,000円、
飼料用米・
米粉用米が1万円、
ホールクロップサイレージ用稲が1万3,000円である。件数と
取り組み面積は、
加工用米が39件、約103.3ヘクタール、
飼料用米・
米粉用米が115件、約278.7ヘクタール、
ホールクロップサイレージ用稲が6件、約8.9ヘクタールであると
の答弁がありました。 また、みのり
の郷東金維持管理事業
の施設改修工事は、レストラン
のカウンターの改修工事ということだが、開設してまだ何年もたっていない中、この工事にどのような意図がある
のかと
の質問に対し、利用者
の増加に伴い、
厨房施設をさらに有効活用するために、既存
のカウンターの一部に出入り口を新たに設けるために工事を行ったものであると
の答弁がありました。 次に、第6
款商工費について、
千葉東テクノ
グリーンパークは、33社が稼動しているということだが、何人が就労して、
東金市民は何人いる
のかと
の質問に対し、平成30年7月現在
の千葉東テクノ
グリーンパーク内
の従業員は1,835人、そのうち
東金市民は398人で、約21%であると
の答弁がありました。 また、
東金商工会議所事業補助金は、市
の制度融資にかかわる
申請書類の審査に要する人件費であるということだが、昨年度1年間
の申請書類の件数はと
の質問に対し、
制度融資の受付として、新規が65件、利子補給
の申請が567件となっていると
の答弁がありました。 次に、第7
款土木費から第9
款教育費まで、
所管部長による各款における予算に対して
の結果と評価について
の説明
の後に、審査に入りました。 初めに、第7
款土木費について、
住宅取得補助金の地区別
の採択件数と
制度活用による
人口増加数はと
の質問に対し、平成29年度
の実績である56件
の地区別
の内訳は、
台方地区が11件、
田間地区が8件、
北之幸谷地区が4件、道庭・日吉台・堀上・押堀がそれぞれ3件、その他21件については市内全域にまんべんなく交付されており、制度を活用した191人
のうち、移住者は約21%
の40人であったと
の答弁がありました。 また、
都市施策調査研究・
企画立案事務として、939万6,000円
の公費を投じ、
土地利用方策検討調査に係る報告書が作成されたが、市民や市議会に情報提供されていない。情報提供について、当局としてはどのように考えている
のかと
の質問に対し、この調査については、圏央道・
東金ジャンクションを活用した
まちづくりの可能性を模索する中で、ポイントを極めて絞ったエリア
の調査を意図したものである。調査
の結果、民間主導であっても今後
の利活用
の見通しは厳しく、市側にも
インフラ整備等の多額な負担が生じることから、平成30年度
の新体制における庁内協議
の結果、事業化は困難であると決断し、あえて市議会へ
の報告に至らないと判断したが、今後は市議会へ
の報告
の必要性
の判断に当たり、事案
の内容、程度などにも十分配慮し、対応していきたいと
の答弁がありました。 次に、第8
款消防費について、
自主防災組織の組織率は37%、
世帯カバー率は65.9%ということであるが、設立が進まない要因をどのように捉えている
のかと
の質問に対し、
自主防災組織の設立は、このところ毎年3団体、4団体と立ち上がり、地域
の方々
の理解
のもと、進んでいるものと考えている。今後、
地元説明会の開催をさらに行い、設立を進めていきたいと
の答弁がありました。 また、
常備消防分の行政組合負担金は、今後も
増加傾向となる
のかと
の質問に対し、
関係市町により合意された
消防庁舎建設基本計画では、今後
九十九里分署、
南消防署白里出張所、
東消防署の新築工事が計画されており、平成36年度までは負担金がかさんだ状況が継続するものと予想していると
の答弁がありました。 次に、第9
款教育費について、小学校・
中学校ともに
特別支援教育支援事業報酬として、
非常勤嘱託員報酬があるが、
市内小学校・中学校における
特別支援教育支援員の配置数及び
対象児童・生徒数はと
の質問に対し、小学校では支援員28人、
対象児童110人、中学校では支援員5人、
対象生徒34人となっていると
の答弁がありました。 また、
教育事務委託料があるが、委託に関するルールはと
の質問に対し、本来であれば
丘山小学校、西中学校
の就学区域に属する季美の森東一丁目・二丁目に住所を有する児童・生徒が、
地理的理由等により
季美の森小学校、
大網中学校に通う場合には、大網白里市に
小・中学校教育に関する事務を委託するものであり、1人当たり1カ月5,140円を支払う形となっていると
の答弁がありました。 次に、第10款災害復旧費から第13款予備費まで
の審査に入りました。 第11款公債費では、借金
の返済額に当たる公債費が近年減少しているにもかかわらず、貯金に当たる
財政調整基金も減っている要因はと
の質問に対し、直近
の一般会計では平成26年度が約16億1,700万円、平成29年度が約13億7,700万円と、公債費は毎年減少している。しかしながら、それを上回るペースで扶助費
の一般財源分などが増加しており、
財政調整基金に回すことができない状況が続いていると
の答弁がありました。 以上で、一般会計における審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 以上で、2日目
の審査を終了し、午後5時21分散会いたしました。 翌11月1日午前10時、第一
委員会室において
委員全員出席、当局より
関係職員出席のもと再開し、第6号議案 平成29年度東金市
国民健康保険事業特別会計決算
の認定について、
担当課長の概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げます。 国民健康保険税
の所得階層別
の滞納状況はと
の質問に対し、平成29年度
の滞納世帯数は2,733世帯で、所得階層別では申告情報なしが248世帯、100万円以下が1,429世帯、100万円から200万円が596世帯、200万円から300万円が303世帯、300万円から400万円が89世帯、400万円から500万円が27世帯、500万円以上が41世帯、200万円以下
の滞納世帯が2,025世帯と全体
の74.1%を占めていると
の答弁がありました。 また、国民健康保険税が予算現額に対し、約1億3,300万円
の減収だが、歳出における影響はと
の質問に対し、歳出において直接的な影響はなかった。国民健康保険税
の減収は、被保険者数
の減少が要因で、被保険者数が減少したことで保険給付費に1億5,800万円
の不用額が発生したと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第7号議案 平成29年度東金市後期高齢者医療
特別会計決算
の認定について、
担当課長概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げます。 後期高齢者医療保険料は、年金天引きにより納付されていると思うが、収入未済額が生じている理由はと
の質問に対し、後期高齢者医療保険料は原則年金から
の天引きで特別徴収となっているが、受給している年金額が年額18万円未満
の方や年度
の途中で後期高齢者医療に加入した方は、特別徴収ができないため、普通徴収となっており、収入未済額が生じていると
の答弁がありました。 また、被保険者数が増加しているが、団塊世代
の方が75歳を迎え、後期高齢者となる2025年問題について
の見解はと
の質問に対し、かつてない急激な高齢化、特に後期高齢者
の増加が顕著なことから、国は後期高齢者
の保健事業
のあり方に関する研究において、方向性として肥満対策に重点を置いた生活習慣病対策から、低栄養など
のフレイルに着目した対策に転換する必要があると
の報告を受け、高齢者
の特性を踏まえた保健事業ガイドラインを策定した。本市においても、このガイドラインに基づく低栄養など
の防止事業
の実施が可能か検討していると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第8号議案 平成29年度東金市介護保険事業
特別会計決算
の認定について、
担当課長概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、紙おむつ給付事業
の内容はと
の質問に対し、在宅
の要介護4・5
の認定を受けた方など
の自宅に、紙おむつを2カ月に一度委託業者が配達を行うものであると
の答弁がありました。 また、地域支援事業における総合事業
の利用件数はと
の質問に対し、昨年度は訪問型サービスが1,171件、訪問型サービスAが12件、通所型サービスが1,167件、計2,350件であったと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第9号議案 平成29年度東金市介護予防支援事業
特別会計決算
の認定について、
担当課長概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、介護予防支援事業
特別会計におけるケアプラン
の作成
の状況はと
の質問に対し、平成29年度
のケアプラン作成総数
のうち、介護予防支援事業
特別会計で
のケアプラン作成
の割合は42%であり、年間を通して徐々にふえていると感じられると
の答弁がございました。 また、昨年度
の予防給付マネジメントに従事した職員は何人か、また、人手は足りている
のかと
の質問に対し、正規職員1名と非常勤職員1名が従事している。当面
の間は現行
の体制で行うが、今後は外部委託を併用しながら対処していきたいと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第10号議案 平成29年度東金市下水道事業
特別会計決算
の認定について、
担当課長の概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、資本費平準化債
のメリットはと
の質問に対し、単年度においては、一般会計繰入金
の抑制、長期的には事業債を一定
の規模に平準化することが可能となるため、下水道事業
の持続性や安定的な運営を図るといった効果が得られていると
の答弁がありました。 また、浄化センター改築更新工事
の具体的な内容はと
の質問に対し、老朽化した浄化センター
の設備である汚泥濃縮施設や砂ろ過施設に係る機械設備工事及びこれらに附帯する監視制御・計装・運転操作施設
の電気工事について、平成28年度から
の継続事業で実施したと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第11号議案 平成29年度東金市農業集落排水事業
特別会計決算
の認定について、
担当課長概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、分担金及び負担金に係る収入未済額316万9,000円
の内容はと
の質問に対し、収入未済額
の内容は2地区19名分で、地区別では上谷地区1名、5万5,000円、福岡地区18名、311万4,000円となっていると
の答弁がありました。 また、接続率
の向上に向けて
の取り組みはと
の質問に対し、農業集落排水事業
の参加者で設立されている維持
管理組合を中心に、総会など
の会議を通じて
の接続勧奨、また、組合役員と下水対策課職員
の合同による未接続世帯
の個別訪問も行っていると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第12号議案 平成29年度東金市病院事業
特別会計決算
の認定について、担当部長
概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、公債費負担について、借入手法
の工夫により軽減は図れない
のかと
の質問に対し、現在
の借入先は地方公共団体金融機構であり、民間金融機関と比べ不利な条件とはなっていない。また、借入期間は将来にわたって
の負担
の公平性
の観点から、施設など
の耐用年数に応じた借入期間としている。金利については、変動金利
の場合、将来利率が見込めないことから、固定金利による借り入れとしている。引き続き設立団体及び法人
の負担
の軽減が図れるような借入条件など
の精査に努めていくと
の答弁がありました。 また、第3期中期計画
の策定における考え方、また、具体的な内容はと
の質問に対し、高機能な病院整備に伴う医療機器導入費や救命救急センター機能・教育施設機能に伴う建設費
の増加、東日本大震災による建設単価
の高騰により、開院当初から運転資金がなく、運営費負担金
の前倒しや基金から
の貸付といった資金確保に頼らざるを得ない状況であったことから、新たな追加財政支援策を軸に策定したものである。支援内容は、10年間29億9,600万円
の追加財政支援、また、基金から
の貸付金
の償還期間
の延長といった支援策を軸に策定し、平成32年度までに経常収支比率が100%以上となるよう計画したものであると
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 次に、第13号議案 平成29年度東金市ガス事業会計決算
の認定について、
担当課長概要説明の後、審査に入りました。 審査
の過程における主な質疑を要約して申し上げますと、オール電化など
の競争
の中で、どのように本市
のガス
の安さを生かした営業活動を展開していく
のかと
の質問に対し、市ガス
の最大
のメリットである料金
の安さについては、市営ガス通信を発行し、PRをしており、これにより市ガス
の使用に至った例もある。一定効果があったと考え、今後もPRを続けて、需要家
の増加を図っていきたいと
の答弁がありました。 また、平成29年度ガス事業会計決算において、267万8,000円
の黒字となった要因はと
の質問に対し、前年度
の決算が赤字であったことを受け、販売量
の増加による収入増加と費用
の削減を念頭に経営改善を行った結果、収入では受注工事収益が増加し、また、支出においては、検満メーター交換台数
の年度間
の平準化などにより、経費が削減され、わずかであるが黒字決算となった。また、冬季
の需要期における気温
の低下により、販売量が前年比で47万6,000立方メートル増加したことなども収入
の増加
の要因となったと
の答弁がありました。 以上で審査を終結し、採決
の結果、賛成多数により原案どおり認定すべきものと決しました。 以上で、当
委員会に付託されました9議案
の審査を終了し、午後3時42分閉会いたしました。 以上で報告を終わります。議員各位
のご賛同
のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
清宮利男君) 土肥
委員長
の報告を終わります。 ただいま
の委員長報告に対し、質疑を許します。 そのまま休憩します。 午前10時46分 休憩 午前10時46分 再開
○議長(
清宮利男君) 再開します。 ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
清宮利男君) なければ質疑を終結し、討論を許します。 そのまま休憩します。 午前10時46分 休憩 午前10時46分 再開
○議長(
清宮利男君) 再開します。 ございませんか。 櫻田議員。 [11番
櫻田あや子君 登壇]
◆11番(
櫻田あや子君) それでは、議長
のお許しをいただきましたので、日本共産党市議団を代表しまして、第5号議案から第13号議案まで、平成29年度決算議案
の認定について
の委員長報告は、認定すべきものとされていましたが、
委員長報告
の報告に対して反対
の立場から討論を行います。 2014年度
の消費税8%減税から丸3年が過ぎ、アベノミクス丸5年がたちましたが、安倍政権
のもとで労働者全体
の実質賃金は18万円減り、2人以上世帯
の実質消費支出は21万円も減っています。決して国民
の暮らしはよくはなっていません。 社会保障制度は次々に改悪され、
東金市民へ
の負担もふえています。安心・安全な
まちづくりをどう進めてきた
のか、市民から
の要望や願いを実現するために、予算執行がどのように行われた
のか、このような観点から決算に対して主な反対理由を申し上げます。 一般会計ですが、1点目は子育て支援についてです。 日本共産党議員は、18歳まで
の完全無料化をこれまでも求めてきましたが、実現に至りませんでした。学童保育についても、
待機児童が解消されず、保護者
の方は安心して働くことができません。 公立保育所へ
の入所希望が多いので、増設して
待機児童、潜在的児童をなくすべきです。保育
の質を確保するために、臨時
の職員をふやす
のではなく、正規
の職員採用を求めてきましたが、一向に改善されません。少子化対策として、若い保護者から一番要望が多いこの部分が実施に至っていません。 2点目ですけれども、公共交通
の充実についてですが、交通不便地域が各所に見られ、2路線だけでなく、拡大をし、市民
の交通
の足を確保することは喫緊
の課題です。 日吉台地域
の路線バス
の増便
のため
のバス会社へ
の助成や、乗り合いタクシー
の市外運行など、利便性
の向上に努めるべきです。 東金駅跨線橋
のエレベーター設置、東口改札口
の設置については、JR東日本に強く要望し、実現に向けて
の努力をしてほしいと思います。 3点目ですが、防災対策についてです。 木造住宅耐震改修
の拡充や家具転倒防止金具取付へ
の助成、津波避難対策など、大地震へ
の対策が不十分です。 4点目は、市民から
の要望が寄せられている道路や水路
の整備、進んでいません。危険な通学路が各所に見られます。いまだに導水路
のままで、泥上げなどに住民
の負担が重くなっている箇所なども多く見られます。安心して住み続けられる
まちづくりに、早急に取り組むべきです。 次に、
国民健康保険事業特別会計について申し上げます。 平成29年度に滞納があった世帯は、加入世帯
の19.6%です。約2割が滞納しています。所得200万円以下
の世帯が約80%を占め、所得
の少ない人たち
の加入率が高いことがわかります。そして、資格証明書は375世帯、短期保険証は1,027世帯に発行され、滞納世帯
の50%に当たり、この世帯には正規
の保険証が交付されていないことになります。 生活が苦しくて保険料が払えない、この世帯が窓口で全額を払えるわけはありません。医療機関に受診することがなかなかできません。資格証
の発行は中止することと、高過ぎて払い切れない国保税
の引き下げを目指して、市民
の負担軽減に努めるべきです。 次
の後期高齢者医療
特別会計ですが、75歳以上
の人口がふえるほど、保険料アップにつながる仕組みになっており、年齢で区別するこの制度そのものに反対をします。 次に、介護保険事業
特別会計ですが、2015年8月から、これまで一律1割負担だった介護サービス料が、一定額以上
の所得
の人は2割になり、164人が該当しています。ことし
の8月からは3割負担を導入し、高齢者
の負担はますます重くなっています。介護保険料は上がり続け、年金から有無を言わせず差し引かれてしまいます。 第1段階
の年金等収入が80万円以下
の世帯
の滞納者は179人で、滞納者全体
の約30%を占めています。市独自
の減免制度も創設されていません。総合事業が始まり、平成29年8月からは資格
のないヘルパーによる生活支援サービスが始まりました。専門
の職員ではないため、資格
のある職員ではないため、利用者
の具体的な状況を的確に把握することはできません。このようなサービスでは、利用者が重症化してしまうことも考えられます。 軽度とされている要支援者は、介護給付から外され、保険給付と同等
の市独自
の現行並み
のサービス、これを利用することができると今はされていますが、東金市も大幅な給付費
の抑制が求められています。いつまで現行サービスが受けられる
のか、わかりません。 特別養護老人ホームには介護度3以上
の認定を受けなければ入所することができず、それでも待機者が157人です。要介護認定者が安心して利用できるはず
の介護保険制度が利用できなくなったと、たび重なる改悪に市民から心配する声が寄せられています。介護難民、介護離職がふえることは間違いありません。 次に、病院事業ですが、経営改善を重ねても厳しい経営状況に変わりはない
のですから、県
の支援を強く求めるしか改善する道はありません。 以上
のような理由から、平成29年度決算
の認定に対して反対し、討論を終わります。
○議長(
清宮利男君) ほかにございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
清宮利男君) なければ討論を終結いたします。 これより各議案について採決いたします。 最初に、第5号議案 平成29年度東金市
一般会計決算の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第5号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第6号議案 平成29年度東金市
国民健康保険事業特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第6号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第7号議案 平成29年度東金市後期高齢者医療
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第7号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第8号議案 平成29年度東金市介護保険事業
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第8号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第9号議案 平成29年度東金市介護予防支援事業
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第9号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第10号議案 平成29年度東金市下水道事業
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第10号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第11号議案 平成29年度東金市農業集落排水事業
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第11号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第12号議案 平成29年度東金市病院事業
特別会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第12号議案は原案どおり認定することに決しました。 次に、第13号議案 平成29年度東金市ガス事業会計決算
の認定について、本案に対する
委員長
の報告は原案認定であります。
委員長
の報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。 [賛成者起立]
○議長(
清宮利男君) 起立多数であります。よって、第13号議案は原案どおり認定することに決しました。 休憩します。10分間。 午前11時00分 休憩 午前11時09分 再開
○議長(
清宮利男君) 再開いたします。
---------------------------------------
○議長(
清宮利男君) 日程第6、議案
の上程でありますが、市長より第1号議案から第8号議案
の送付があり、これを受理いたしましたので、報告いたします。 なお、議案はお手元に配付
のとおりであります。議案を配付してありますが、配付漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
清宮利男君) 配付漏れなしと認め、第1号議案から第8号議案までを一括議題といたします。 直ちに
市長提案理由の説明を求めます。
鹿間市長。 [市長 鹿間陸郎君 登壇]
◎市長(鹿間陸郎君) 議長
のお許しをいただきましたので、平成30年第4回
東金市議会定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、ご多忙
の中、ご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。 また、ただいまは平成29年度
の一般会計外各会計に係る決算議案につきまして、原案
のとおり認定をいただき、ありがとうございました。 光陰矢
のごとし、送る月日に関守なしなどということわざもございますように、月日がたつ
のは本当に早く感じられます。ことし
の暦も残りあとわずかとなり、いよいよ平成最後
の師走を迎えます。 先週
の前半までは暖かい陽気
の日もございましたが、ここ数日は冷え込みも厳しくなってまいりまして、冬
の到来を感じる季節でございます。 議員皆様におかれましては、本日から
の議会、体調面で
のご留意をいただきながら、慎重なるご審議を賜わりますよう、お願い申し上げます。 現在、国におきましては、臨時国会が開催されており、この夏
の豪雨災害や地震災害
の復旧費を盛り込んだ総額9,300億円に上る補正予算など、議案が可決成立いたしました。しかしながら、閣僚
の質問題なのに、貴重な審議時間が割かれる状況も報道されておりまして、将来我が国
の労働力、国力を下げることにつながる入管難民法
の改正、また、来年10月から
の消費税
の引き上げに伴う景気
の落ち込みと消費者へ
の対策といった国民生活に密接に関係する重要な議案につきまして、国民を置き去りにすることなく、慎重かつしっかりとした議論を尽くしていただきたいと望むものでございます。 さて、9月
の定例会
の際にも触れさせていただきましたが、私
の市政
の運営に基づく各施策
の取り組み状況につきまして、この場をおかりしまして簡単にご報告させていただきます。 まず、市民とともに進める
の分野でございますが、8月
の田間地区で
の座談会を皮切りといたしまして、先月
の豊成地区と
北之幸谷地区まで4地区4団体
の合計8カ所
の座談会に出席してまいりました。それぞれ
の場所で、私
の思いと市政
の状況についてご説明させていただくとともに、各地区、各団体
の皆様からはさまざまな行政分野に関するご質問や貴重なご意見などを伺うことができました。 また、先週
の議員全員協議会でも報告させていただいたとおり、年明け
の1月下旬から2月下旬にかけましては、市内を12
の地区に分けまして、次期総合計画
の策定に向けた地区懇談会を計画しているところでございます。 今後もこうした対話と参加を通じまして、市民
の皆様とともに一体感を高めながら、将来
のビジョンを描き、信頼感と納得感をいただきながら、新たな時代
のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 次に、未来へ
のバトン
の分野でございますが、以前もご報告させていただいたと思いますが、八坂台地先へ
の民間保育所
の開設につきましては、先月末に八坂台はぐくみ
の森保育園という施設名称も決定いたしました。こども課窓口における入所申請
の受付事務などを含めまして、来年7月
の開園に向けた準備が順調に進められているところでございます。 また、子供たち
の学力向上に関する
取り組みにつきましては、重要なことと認識しておりまして、タブレット等
のICT機器
の積極的な活用や教職員
の各種研修を初め、さまざまな機会を通じて小・中学生
の学力
の向上を図ってまいりたいと考えております。 スポーツ振興
のため
の施策といたしましては、東金アリーナにおきまして、10月にサッカー
のアンダー19日本代表
の合宿を誘致したほか、なでしこリーグ、関東大学サッカーリーグなどを開催いたしました。11月4日には東金青年
の森公園野球場におきまして、往年
のプロ野球名選手20名に参加をいただき、ドリームベースボールを開催したところ、多く
の市民
の皆様に観戦に訪れていただきました。プロ野球選手による野球教室には、約500名
の小・中学生に参加をいただき、子供たちに夢と希望を与えること
のできる効果的な事業を実施できたものと考えております。 また、議会
の皆様からも強い関心をお寄せいただいている小学校・幼稚園
のエアコン
の設置につきましては、厳しい財政状況でありますが、子供たち
の教育環境
の向上を図るため、平成31年度における事業
の完了に向けて、引き続き教育
委員会だけではなく、市全体
の優先課題として取り組んでまいりたいと考えております。 さらに、毎年
の子供たち
の交流をベースに発展した長野県安曇野市と
の交流事業につきましては、私も清宮議長とともに8月
のあづみの探検隊
の際に行われた記念植樹式と、10月
の区長会連合会
の視察研修に参加させていただきました。議員
の皆様による11月
の視察研修でも、安曇野市を訪問していただいたほか、先日
の産業祭には、逆に宮澤市長にご出席をいただきました。 議会
の皆様
のご協力もいただきまして、おかげさまでさらなる交流を深めることができたと感じております。 また、私が市政改革
の柱として掲げさせていただいた財政
の健全化に関しましては、平成31年度予算編成に向けまして、予算編成方針を定め、部長職に対し、持続可能な行政運営に向けた予算
の策定を行うように指示いたしました。これまで年度間
の財源不足を補うため、
財政調整基金を取り崩して、予算
の歳入に充ててきましたが、近年多額
の取り崩しが続いたことにより、基金残高が急激に減少してきております。 そのため、予算編成方針においては、改革前進
の改革
の取り組みとして、
財政調整基金の繰り入れをしない財政運営を明確にいたしました。 また、事業に対する理解と市民要望を的確に把握している担当部署
の主体的な判断と責任において、既存
の事務事業
の見直しや優先順位づけを行うこととし、予算編成方法につきましては、従来
の査定方式に加え、部単位
の枠予算配分方式も併用したところでございます。 現在、各部署ではこの予算編成方針に基づき、必要な行政サービス
の水準を確保しながら、真に必要な施策事業を着実に推進する予算とすべく、作業を進めておりまして、私
の政策判断を加えながら取りまとめてまいりたいと考えております。 次に、広報についてでございますが、ごらんになられた方も多いと存じますが、私
の指示で8月15日号
の広報とうがねに、市と東千葉メディカルセンター
の厳しい財政状況に関する記事を掲載したことに続きまして、12月1日号にもメディカルセンター
の上半期
の経営状況をお知らせする記事を掲載させていただきました。 市民
の皆様とともに
まちづくりを進め、未来へ
のバトンをしっかりつないでいく上で、行政が抱えている課題を含めまして、正確な情報を広くお伝えするため
の取り組みの一環でございます。今後も広報紙やホームページを通じて
の情報公開、また、先ほどもご報告させていただいた座談会などを通じまして、市民
の皆様と情報
の共有を図ってまいる所存でございます。 続きまして、産業
の活性化に関する
取り組みでございますが、4月末に開設したみのり
の郷東金
の加工場におきましては、新たな特産品やオリジナル
の商品
の研究開発が日々進められているところでございます。商品化
の実績といたしましては、東金商業高校と連携して、米粉をベースに黒大豆みそ、イチゴなどを使ったマフィンを開発したほか、産業祭では加工場でつくったプリン
の販売も行われておりました。 また、来年3月には幕張メッセで開催される予定
の第44回フーディクスジャパンという大きなイベントへ
の出展も計画されておりまして、その際にも加工場でつくった商品を展示し、本市
の魅力を広くPRする予定と
の報告を受けているところでございます。 続きまして、安全・安心
のまちづくりの分野では、城西国際大学と
の連携協力
のもと、学生消防団員が誕生し、男子学生20名、女子学生6名
の総勢26名が入団いたしました。9月19日
の辞令交付
の後、早速留学生を対象とした避難誘導訓練を実施したほか、11月25日に開催した防災フェスタにおいても、各種体験コーナーで消防署や消防団
の補助員として、はつらつとして活動する姿が見られるなど、地域防災
の新たな戦力として今後ますます
の活躍が期待されております。 防災関連
の情報発信につきましては、5月からツイッター、登録制メール、防災アプリ
の運用を順次開始いたしました。新たに導入したこれら
のシステム
の利用者数は、現在既に1,000人を超えておりまして、今後もさらに普及啓発に力を入れ、利用者
の拡大を図ってまいりたいと考えております。 最後に、東千葉メディカルセンターにつきましては、この地域
の医療圏で唯一
の救命救急センターを有する中核病院として、安全・安心な高度医療
の安定的な供給に努めていただいているところでございます。 皆様にご心配をおかけしている経営状況につきましては、先週
の議員全員協議会で法人からも報告がありましたように、今年度
の上半期
の実績といたしましては、医業収益
の増収などにより収益全体ではおおむね計画どおりとなっているものの、反面、手術件数
の増加を図るため
の麻酔科医
の確保や、本年度
の計画を前倒しで実施した病床
の開床といった収益増に向けた
取り組みに伴い、経費も増加しており、収支計画を下振れしている状況にあります。 こうした厳しい経営状況を受けまして、法人では材料費など
の経費削減など、第3期中期計画に掲げた経営健全化
の取り組みを進めることは当然ながら、計画以上
の収益を上げると
の意識
のもと、診療報酬
の加算につながる施設基準
の上位
のもの
の取得など、引き続き費用に見合った収益
の確保に努めていると
のことでございます。 設立団体といたしましても、千葉県から
の追加
の財政支援につきまして、メディカルセンター
の経営
の現状や設立団体
の財政状況を踏まえた中で
の協議を重ねているところでございまして、なるべく早い時期にご報告できるよう、
取り組みを進めたいと考えております。 以上が各施策
の進捗状況でございますが、私は今後とも市議会と執行部と
の良好な信頼関係
のもとに、改革前進を合言葉といたしまして、市民
の皆様や職員と一丸となって市政発展
のため
の取り組みを全力で進めてまいる所存でございますので、議員皆様におかれましても、引き続き格段
のご指導・ご協力を賜わりますよう、お願い申し上げます。 それでは、続いて、提案理由
の説明に移らせていただきます。 第1号議案 東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は平成30年
の人事院勧告及び千葉県人事
委員会勧告に基づき、本市におきましても、職員
の給料及び勤勉手当
の支給月数を改定するため、東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第2号議案 東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございますが、本案は第1号議案において、東金市職員
の給与に関する条例を改正しようとすることに伴い、特別職
の期末手当
の支給月数を改定するため、東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第3号議案 指定
管理者
の指定についてでございますが、本案は、みのり
の郷東金
の指定
管理者として、東金元気づくり株式会社を指定しようとするものでございます。 第4号議案 平成30年度東金市一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、本案は既定
の予算額187億4,690万5,000円に歳入歳出それぞれ4億5,837万1,000円を追加し、予算
の総額を192億527万6,000円としようとするものでございます。 第5号議案 平成30年度東金市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は既定
の予算額5億8,600万円から歳入歳出それぞれ111万3,000円を減額し、予算
の総額を5億8,488万7,000円としようとするものでございます。 第6号議案 平成30年度東金市介護保険事業
特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は既定
の予算額45億6,429万6,000円から、歳入歳出それぞれ144万6,000円を減額し、予算
の総額を45億6,285万円としようとするものでございます。 第7号議案 平成30年度東金市介護予防支援事業
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。本案は既定
の予算額1,200万円に歳入歳出それぞれ80万1,000円を追加し、予算
の総額を1,280万1,000円としようとするものでございます。 第8号議案 平成30年度東金市下水道事業
特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は既定
の予算額14億1,600万円から歳入歳出それぞれ170万円を減額し、予算
の総額を14億1,430万円としようとするものでございます。 以上8議案につきましてご審議いただき、ご承認賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 詳細につきましては、
所管部長より補足説明をさせていただきます。
○議長(
清宮利男君)
市長提案理由の説明を終わります。 そのまま休憩します。 午前11時30分 休憩 午前11時30分 再開
○議長(
清宮利男君) 再開します。 次に、
所管部長の補足説明を求めます。 井上副市長。 [副市長 井上一雄君 登壇]
◎副市長(井上一雄君) それでは、私から第1号、第2号、第4号議案
の補足説明をさせていただきます。 初めに、第1号議案 東金市職員
の給与に関する条例及び東金市一般職
の任期付職員
の採用等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案は2ページから、参考資料は1-1ページからとなってございます。 本案は、民間給与と
の均衡を考慮し、この較差を解消するため、平成30年度
の国
の人事院勧告及び千葉県人事
委員会勧告による給与改定に準じて、職員及び特定任期付職員
の給料及び勤勉手当
の支給月数を改定しようとするものでございます。 内容といたしましては、まず一つは給料表
の改定を平成30年4月1日にさかのぼって、若年層に重点を置き、行おうとするものでございます。この改定による本市
の一般行政職
の改定額は、744円、0.22%となるものでございます。 また一つは、12月
の勤勉手当
の支給月数を0.05月分引き上げ、年間
の期末勤勉手当を民間
の支給月数相当である4.45月分にしようとするものでございます。 次に、第2号議案 東金市特別職
の職員等
の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例
の制定についてでございます。 議案は9ページから、参考資料は第1号議案と同様
の1-1でございます。 本案は、第1号議案による一般職
の職員
の改定に合わせ、議員等特別職
の12月
の期末手当を0.05月分引き上げ、年間4.45月にしようとするものでございます。 次に、第4号議案 平成30年度東金市一般会計補正予算(第3号)についてでございます。 議案は14ページでございます。 本案は、既定
の予算額に歳入歳出それぞれ4億5,837万1,000円を追加し、予算総額を192億527万6,000円としようとするものでございます。 歳出における補正
の主なものをご説明いたします。議案は25ページからとなってございます。 まず1款から9款
の職員給与費に係る人件費につきまして、増減が生じてございます。これは4月
の人事異動に係る職員配置
の影響による通常
の補正分、そして、千葉県が平成30年度
の人事
委員会
の勧告により実施する内容に準じた給与改定分でございます。 款別に主なものを申し上げます。 まず、民生費において、自立支援給付事業として6,668万円
の増額を計上してございます。これは介護給付費等及び障害児通所給付費において、サービス利用実績が増加したことによる増額でございます。 次に、農林水産業費における農地中間
管理事業として654万円
の増額を計上してございます。これは松之郷地区において農地中間
管理機構を通じて、農地
の貸し手から地区へ
の担い手へ
の集積が進んだ結果、地域集積協力金
の交付基準を満たしたこととあわせて、個人へ交付される対象者が増加したことによる増額補正をお願いするものでございます。 次に、教育費において、小学校施設整備事業として3億185万3,000円
の増額を計上してございます。これは
市内小学校9校
の普通教室に空調設備、エアコンを設置するものでございます。 その次に、幼稚園施設整備事業として3,466万5,000円
の増額を計上してございます。これは公立幼稚園7園
の保育室に空調設備、エアコンを設置するものでございます。 次に、歳入
の補正
の主なものを申し上げます。議案は23ページからとなってございます。 まず、国庫支出金では6,614万5,000円
の増額を計上しております。これは小学校施設整備事業
の空調設備、エアコンに対応する小学校校舎建設費国庫交付金
の計上が主なものでございます。 次に、県支出金では2,266万1,000円
の増額を計上しております。これは自立支援給付事業に対応する障害者自立支援給付費県負担金
の計上が主なものでございます。 次に、繰越金において9,166万5,000円
の増額を計上してございます。これは平成29年度
の実質収支額が3億9,166万5,000円であり、このうち2億円を歳計剰余金として積み立てたことから、前年度
の繰越金が1億9,166万5,000円となり、既定
の予算額1億円と
の差額、それを増額するものでございます。 最後に、市債で2億7,790万円
の増額を計上してございます。これは小学校及び幼稚園
の空調設備、エアコンに対応する学校教育施設等整備事業債
の計上が主なものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
清宮利男君) 補足説明を求めます。 青木
経済環境部長。 [
経済環境部長 青木 憲君 登壇]
◎
経済環境部長(青木憲君) それでは、私から第3号議案 指定
管理者
の指定について
の補足説明を申し上げます。 議案
の11ページ、参考資料3-1ページをお願いいたします。 本案は、みのり
の郷東金
の指定
管理者を指定することについて、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものでございます。 指定
管理者につきましては、庁内で検討を重ねた結果、東金市公
の施設に係る指定
管理者
の指定手続等に関する条例第5条
の規定に基づき、候補者を選定いたしました。 候補者として選定されました東金元気づくり株式会社を平成31年4月1日から平成34年3月31日まで指定
管理者として指定しようとするものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
清宮利男君) 補足説明を求めます。 中村
市民福祉部長。 [
市民福祉部長 中村貴一君 登壇]
◎
市民福祉部長(中村貴一君) それでは、私から市民福祉部が所管しております第5号議案から第7号議案まで
の3議案に関する補足説明をさせていただきます。 初めに、第5号議案 平成30年度 東金市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 議案は47ページからでございます。 本案は、既定
の予算額5億8,600万円から歳入歳出それぞれ111万3,000円を減額し、予算
の総額を5億8,488万7,000円としようとするものでございます。 補正予算
の内容でございますが、歳出につきましては、4月
の人事異動に係る職員配置
の影響による通常
の補正分及び千葉県が平成30年度
の人事
委員会
の勧告により実施する内容に準じた給与改定分でございます。後期高齢者医療
事務職員給与費を111万3,000円減額するものとなっております。 歳入につきましては、事務費繰入金を111万3,000円減額いたしております。 次に、第6号議案 平成30年度東金市介護保険事業
特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 議案は60ページからとなっております。 本案は、既定
の予算額45億6,429万6,000円から歳入歳出それぞれ144万6,000円を減額し、予算
の総額を45億6,285万円としようとするものでございます。 補正
の主な内容でございますが、歳出につきましては、4月
の人事異動に係る職員配置
の影響による通常
の補正分及び千葉県が平成30年
の人事
委員会
の勧告により実施する内容に準じた給与改定分により、介護保険事務担当職員給与費69万8,000円、介護予防ケアマネジメント職員給与費181万9,000円をそれぞれ減額し、地域包括支援センター職員給与費81万円を増額するものでございます。 歳入につきましては、歳出
の増減額に応じて、国・県・繰入金等について、それぞれ規定
の負担割合による増額及び減額をするものでございます。 最後に、第7号議案 平成30年度東金市介護予防支援事業
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 議案は75ページからとなっております。 本案は、既定
の予算額1,200万円に歳入歳出それぞれ80万1,000円を追加し、予算
の総額を1,280万1,000円としようとするものでございます。 補正
の主な内容でございますが、歳出につきましては、予防給付サービス等
の利用者が増加した影響により、予防サービス計画作成事業80万1,000円を増額するものでございます。 歳入につきましては、歳出
の増額に応じて予防サービス計画給付費収入122万6,000円、事務費繰入金2万4,000円をそれぞれ増額し、職員給与費繰入金44万9,000円を減額するものでございます。 以上で市民福祉部が所管しております3議案について
の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
清宮利男君) 補足説明を求めます。 岡澤
都市建設部長。 [
都市建設部長 岡澤 茂君 登壇]
◎
都市建設部長(岡澤茂君) それでは、私
のほうから都市建設部が所管いたします第8号議案 平成30年度東金市下水道事業
特別会計補正予算(第1号)について
の補足説明をさせていただきます。 議案
の85ページをお願いいたします。 本案は、既定
の予算額14億1,600万円から歳入歳出それぞれ170万円を減額し、予算
の総額を14億1,430万円としようとするものでございます。 補正予算
の内容でございますが、歳入につきましては、繰入金を170万円減額するものでございます。 また、歳出につきましては、事業費におきます
管理費を179万1,000円減額し、予算
の調整としまして、予備費において9万1,000円を増額するものでございます。これは4月
の人事異動
の職員配置
の影響による通常
の補正分及び千葉県が平成30年度
の人事
委員会
の勧告により実施する内容に準じました給与改定分に係る人件費を補正するものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
清宮利男君) 以上で
所管部長の補足説明を終わります。 これをもって本日
の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前11時44分 散会...