東金市議会 > 2015-09-02 >
09月02日-01号

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  1. 東金市議会 2015-09-02
    09月02日-01号


    取得元: 東金市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-24
    平成27年  9月 定例会(第3回)          平成27年9月招集 第3回東金市議会定例会                        平成27年9月2日(水曜日)                        午前10時開議議事日程(第1号)諸般の報告第1 会期の決定第2 会議録署名議員の指名第3 議案説明のための出席者の通知第4 陳情(第4号)の上程第5 議案(第1号議案~第22号議案)の上程   (市長提案理由の説明及び所管部長による補足説明)第6 監査委員意見報告---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員 21名 1番 土肥紀英    2番 坂本賀一    3番 上野高志 4番 相京邦彦    5番 佐久間治行   6番 櫻田あや子 7番 前嶋里奈    8番 清宮利男    9番 斉藤範吉10番 前田京子   11番 佐竹真知子  12番 石田 明13番 小倉治夫   14番 宍倉敬文   15番 塚瀬一夫16番 渡邉直樹   17番 中丸悦子   18番 石崎公一19番 石渡徹男   20番 宮山 博   22番 今関正美欠席議員 なし---------------------------------------議案説明のための出席者 市長        志賀直温   企画課長      矢野政信 副市長       古川浩一   総務課長      青木 憲 教育長       飯田秀一   財政課長      鈴木幸一 企画政策部長    山本博泰   社会福祉課長    中村貴一 企画政策部参事   川代 泉   産業振興課長    稗田政幸 総務部長      井上一雄   教育総務課長    吉井公明 市民福祉部長    佐藤恵三   代表監査委員    鈴木純夫 建設経済部長    今関貞夫 教育部長      錦見佳之 教育部技監     櫻田武央 会計管理者     板倉和彦---------------------------------------会議事務職員は次のとおり 事務局長      椎名俊明   次長        鈴木一成 書記        吉井 理   書記        齋藤洋佑---------------------------------------          午前10時07分 開議 ○議長(塚瀬一夫君) 皆さん、改めましておはようございます。 会期中、企画政策部秘書広報課広報広聴係などによる議場内の写真撮影を許可いたしましたので、あらかじめご了承願います。 なお、時節柄暑いようでございますれば、上着は自由にお取りいただきたいと思います。 ただいまの出席議員は21人であります。 定足数に達しております。 これより平成27年第3回東金市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 今期定例会に提出されました平成26年度各会計決算認定議案について、その審査に当たられた監査委員の報告を求めるため、鈴木代表監査委員の出席をお願いしてあります。 ここでご紹介申し上げます。鈴木代表監査委員。 ありがとうございました。 日程に先立ち、諸般の報告を申し上げます。 まず、監査委員より例月出納検査の結果について、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、東監第22号をもって報告されました。お手元にその写しを配付してあります。ご了承願います。 次に、市当局より報告6件が提出され、その写しを配付してあります。この報告の質疑については、議案質疑の際にこれに準じた取り扱いをいたします。ご了承願います。 次に、さきに実施されました総務常任委員会文教厚生常任委員会及び建設経済常任委員会所管事務調査研究の視察結果報告書が提出されましたので、その写しを配付してあります。ご了承願います。 次に、議員派遣については、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたしますので、ご了承願います。 次に、議長諸般の報告及び当局報告事項につきましては、お手元に配付いたしました印刷物によりご了承願います。[巻末資料参照]--------------------------------------- ○議長(塚瀬一夫君) 日程第1、会期の決定でありますが、議会運営委員長の報告を求めます。 今関委員長。          [議会運営委員長 今関正美君 登壇] ◆議会運営委員長今関正美君) おはようございます。 議長のご指名をいただきましたので、議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、8月28日午後3時より第1委員会室において、委員全員出席、当局より志賀市長ほか職員出席のもとに開催いたしました。 当局及び議会事務局より陳情、議案、市政に関する一般質問の通告について確認の上、日程案について審議に入りました。 慎重審議の結果、お手元に配付してございます平成27年第3回東金市議会定例会日程予定(案)及び日程表(案)のとおり、本日9月2日から9月18日までの17日間と決定させていただきましたのでご報告申し上げます。 ご賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(塚瀬一夫君) 議会運営委員長の報告を終わります。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日9月2日から9月18日までの17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚瀬一夫君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から9月18日までの17日間と決しました。 なお、議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程予定(案)、日程表(案)によることでご了承願います。[巻末資料参照]--------------------------------------- ○議長(塚瀬一夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第79条の規定により7番前嶋議員、8番清宮議員を指名いたします。 日程第3、議案説明のための出席者の通知でありますが、地方自治法第121条の規定に基づく要求に対し市長より通知があり、その写しを配付してありますので、ご了承願います。[職務のため出席した者の職氏名・前掲資料参照]--------------------------------------- ○議長(塚瀬一夫君) 日程第4、陳情の上程でありますが、議長のもとに陳情1件が提出され、その写しを一覧表とともに配付してあります。 本件については、直ちに関係常任委員会へ付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚瀬一夫君) ご異議なしと認めます。 それでは、陳情第4号を文教厚生常任委員会へ付託いたします。--------------------------------------- ○議長(塚瀬一夫君) 日程第5、議案の上程でありますが、市長より議案第1号議案より第22号議案の送付があり、これを受理いたしましたので報告いたします。 なお、議案はお手元に配付のとおりであります。 議案を配付してありますが、配付漏れはございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚瀬一夫君) 配付漏れなしと認め、第1号議案から第22号議案までを一括議題といたします。 直ちに、市長提案理由の説明を求めます。 志賀市長。          [市長 志賀直温君 登壇] ◎市長(志賀直温君) おはようございます。 本日、ここに平成27年第3回東金市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご参集いただき、まことにありがとうございます。開会に当たり、一言ご挨拶を申し述べさせていただきます。 ただいま、長年のご功績によりまして、表彰の栄に浴されました議員の皆様、まことにおめでとうございます。今後ともご活躍をいただきますこととあわせて、私ども当局に対しましてご指導とお力添えをよろしくお願い申し上げます。 さて、国におきましては、昨年末に日本全体の人口の将来展望を示す、まち・ひと・しごと創生長期ビジョンと、今後5カ年の基本目標政策パッケージなどを整理した、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。 また、平成27年を地方創生元年と位置づけ、6月には、まち・ひと・しごと創生基本方針2015を閣議決定し、地方創生の進化に向けた政策の推進のため、国と地方の総合戦略策定から、事業推進の段階における取り組みの方向性と、地方公共団体に対する支援の方針などが公表されたところです。 ご承知のとおり、地方創生が目指すものは、人口減少地域経済縮小の克服であり、若い世代の結婚や子育てに関する希望を実現させながら、東京圏への人口の一極集中を是正する、そのために必要な施策を地方がみずから考え、地域の特性を生かしながら取り組んでいくことを促しているものでございます。 国の基本方針では、全ての都道府県・市町村が、地方人口ビジョン及び地方版総合戦略を策定することを前提にいたしまして、地域経済の活性化を目指す、いわゆるローカル・アベノミクスの実現に向けて、民の知見を引き出しながら、地域の総合力を高めること、従来の縦割りの事業や取り組みを超えた新たな官民協働及び地域連携による枠組みづくりや、新たな担い手づくり生活経済実態に即した新たな権益づくりの方向性などのほか、地方創生の進化に対応するための地方への情報支援人的支援及び財政支援の考え方なども示されました。 国立社会保障人口問題研究所では、本市の2060年の人口は約3万4,000人まで減少し、高齢化率も50%近くまで上昇するとの推計がなされておりますが、若い世代の方が東金市を移住、定住の地として選択していただくための施策と出生率の向上につながる施策などを重点的に展開し、まちとしての活力や魅力が失われることのないよう、地方創生取り組みを進めていかなければならないものと考えております。 本市では、国の戦略や基本方針などに迅速な対応ができるよう、昨年度よりプロジェクトチームを発足させ、地方創生の大きな4つの柱となる、子育て支援、6次産業化、大学との連携及び都市再生整備について具体的な検討を進めてまいりました。 こうした主要項目をベースとした地方創生取り組みの基本となる東金市の地方人口ビジョン地方版総合戦略につきましては、現在、産官学金労言などの各分野の代表の方々で構成されている東金市総合計画審議会における3回の審議を踏まえまして、ほぼ要素が固まりつつある状況にございます。 本市の総合戦略には、九十九里地域として発展していけるよう、九十九里町との協議を重ねてきたところでありますが、今後も意向を確認しながら必要な広域連携を図り、地域としての特色を生かした地方創生取り組みを進めてまいりたいと考えております。審議会から答申をいただいた後、議員の皆様にもご説明させていただいた上で、9月末を目途に本市のまち・ひと・しごと創生に係る地方人口ビジョン地方版総合戦略を完成させ、これらに基づく具体的な施策、事業を実施してまいる所存ですので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 東千葉メディカルセンターにつきましては、開院2年目を迎え、今年度も既に5カ月が経過したところでございます。さきの全員協議会におきまして、法人より第1・四半期の運営状況の報告がございましたが、山武郡市広域行政組合消防本部の平成27年4月から6月の救急搬送のデータを見ましても、昨年度と同様に東千葉メディカルセンター救急車搬送受け入れを積極的に行っている状況がございまして、山武郡市内の管外搬送率は各月20%台を維持しており、この地域の救急受け入れ体制が安定している状況がございます。これも24時間体制で救急受け入れを行っている医師、看護師を初め、スタッフの皆様のご尽力の賜物であると認識をしております。 このような状況の中、東千葉メディカルセンターが山武郡市広域行政組合の救急二次輪番制度において、当番病院を受けることができない多くの救急患者受け入れ後方支援を行っている状況もございまして、現在の制度について構成団体により協議が進められております。救急受け入れ体制状況変化を踏まえ、救急二次輪番制度に対する郡内の協力体制の構築が進みますよう、今後とも働きかけを行ってまいる所存でございます。 平成27年度の外来診療体系におきましては、糖尿病などに対応する代謝・内分泌内科及び体の表面の異常などに対応する形成外科が新たに加わり、外来患者も徐々に増加している状況でございますが、先般、整形外科副部長の渡辺先生テレビ出演をされまして、多くの方が悩まされておる膝の痛みに対する予防・改善方法として、ご自身の研究成果を踏まえた痛みのメカニズムやウオーキング方法など、わかりやすく説明をされておりました。先生方のこのようなご努力により、東千葉メディカルセンターの高度な医療水準が全国に発信されることは大変喜ばしいことであり、地域の方々にとりましても、高度な医療を提供できる病院が近くにあるということは大変心強いことであると思います。 また、今月には東千葉メディカルセンターと山武郡市医師会の先生方による地域連携懇談会が予定されておりまして、交流が深まることによって、紹介、逆紹介を通じた地域医療連携がさらに進むことを期待しております。 一方で、課題となっております産科の開設につきましては、引き続き法人とともに、私ども構成団体が千葉県の支援も受けながら、さまざまなルートから働きかけを行っているところでございます。現在、東千葉メディカルセンターにおいて看護業務を行っております助産師の方々のスキルを活用した院内助産院の開設も含めて、地域の発展に欠かすことのできない産科の開設に向け、今後も努力を重ねてまいる所存でございます。 現在の部分開院による限られた人員体制の中、医師、看護師を初め、現場のスタッフの皆様には、最大限のご尽力をいただいていると認識しておりますので、設立団体といたしましても、ともに努力し、病院を支え、育てるという環境を整え、東千葉メディカルセンターへの支援を行ってまいる所存でございます。 今後とも、オール東金としての取り組みの中で、議員各位のこれまで以上のご指導と、お力添えが不可欠でございますので、ご理解、ご支援を心からお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。 それでは、提案理由の説明に入らせていただきます。 第1号議案 専決処分した事件の承認について、平成27年度東金市一般会計補正予算(第3号)でございますが、本案は、既定の予算額218億4,651万8,000円に増減を加えず、予備費を調整する補正を専決処分により行ったものでございます。 第2号議案 東金市個人番号の利用に関する条例の制定についてでございますが、本案は社会保障税番号制度の導入に伴い制定された、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法第9条第2項の規定により、個人番号の利用に関し必要な事項を定めるため、東金市個人番号の利用に関する条例を制定しようとするものでございます。 第3号議案 東金市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、番号法が施行されることに伴い、関係規定について所要の改正を行うため、東金市手数料条例の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第4号議案 東金市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、番号法の趣旨を踏まえ、特定個人情報の適正な取り扱いを確保する等のため、東金市個人情報保護条例の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第5号議案 東金市環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、大気汚染防止法が改正されたことに伴い、関係規定について所要の改正を図るため、東金市環境保全条例の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 第6号議案 工事の請負契約の変更についてでございますが、本案は、平成26年第2回市議会定例会において議決を経て契約した東金市立東金中学校校舎新築工事及び武道館耐震補強工事に係る請負契約を変更しようとするものでございます。 第7号議案 工事の請負契約の変更についてでございますが、本案は、平成26年第2回市議会定例会において議決を経て契約した東金市立東金中学校校舎新築等機械設備工事に係る請負契約を変更しようとするものでございます。 第8号議案 平成26年度東金市一般会計決算の認定について、第9号議案 平成26年度東金市国民健康保険事業特別会計決算の認定について、第10号議案 平成26年度東金市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、第11号議案 平成26年度東金市介護保険事業特別会計決算の認定について、第12号議案 平成26年度東金市介護予防支援事業特別会計決算の認定について、第13号議案 平成26年度東金市下水道事業特別会計決算の認定について、第14号議案 平成26年度東金市農業集落排水事業特別会計決算の認定について、第15号議案 平成26年度東金市病院事業特別会計決算の認定について、第16号議案 平成26年度山武郡市予防接種健康被害調査特別会計決算の認定について、第17号議案 平成26年度東金市ガス事業会計決算の認定についてでございますが、本案は、監査委員の審査が終了いたしましたので、議会の認定を求めるものでございます。 第18号議案 平成26年度東金市ガス事業剰余金の処分についてでございますが、本案は、平成26年度東金市ガス事業会計決算の結果、当年度未処分利益剰余金1億679万7,000円が生じましたので、この処分について定めようとするものでございます。 第19号議案 平成27年度東金市一般会計補正予算(第4号)についてでございますが、本案は、既定の予算額218億4,651万8,000円に歳入歳出それぞれ9,341万9,000円を追加し、予算の総額を219億3,993万7,000円としようとするものでございます。 第20号議案 平成27年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は、既定の予算額89億5,900万円に増減を加えず、歳出について介護納付金を2,690万8,000円減額、諸支出金を2,861万5,000円増額、予備費を107万7,000円減額しようとするものでございます。 第21号議案 平成27年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は、既定の予算額42億6,000万円に歳入歳出それぞれ1,250万1,000円を追加し、予算の総額を42億7,250万1,000円としようとするものでございます。 第22号議案 平成27年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は、既定の予算額16億5,341万5,000円から歳入歳出それぞれ8,436万円を減額し、予算の総額を15億6,905万5,000円としようとするものでございます。 以上の22議案につきまして、議会の議決を得たくご提案申し上げた次第でございます。 それぞれご審議の上、ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(塚瀬一夫君) 市長提案理由の説明を終わります。 そのまま休憩します。          午前10時32分 休憩          午前10時32分 再開 ○議長(塚瀬一夫君) 再開します。 次に、所管部長補足説明を求めます。 井上総務部長。          [総務部長 井上一雄君 登壇] ◎総務部長井上一雄君) それでは、私から、所管にかかわります第1号、第2号、第3号、第4号、第8号及び第19号議案の6つの議案につきまして、補足説明をさせていただきます。 初めに、第1号議案 専決処分した事件の承認について、平成27年度東金市一般会計補正予算(第3号)でございます。 議案は2ページからになります。 本案は、既定の予算額218億4,651万8,000円に増減を加えず、予備費において予算調整行い専決処分をさせていただいたものでございます。 補正予算の内容でございますが、歳出につきまして、総務費21万6,000円を増額し、予備費21万6,000円の減額をして既定の予算額には変更を加えないものとなっております。 内容でございます。 総務費における収税内部管理事務として21万6,000円を計上しております。これは国民健康保険税に係る滞納処分行為における通知文書の記載内容を不服とする東金市を被告とした訴状が、平成27年8月20日に千葉地方裁判所から送付されたことに対応するため、本訴訟の訴訟代理委託料の着手金として21万6,000円を計上したものでございます。あわせまして、本件に関する訴訟代理委託に関する経費につきましては、結審の年度までを期間とした債務負担行為を設定したものでございます。 なお、本補正予算につきましては、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただいたところでございます。 続きまして、第2号議案 東金市個人番号の利用に関する条例の制定についてでございます。 議案は11ページから、参考資料は2の1ページでございます。 本案は、国が目指す公平・公正な社会の実現、国民の利便性の向上、行政の効率化のために導入される社会保障税番号制度に伴い制定された行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法第9条第2項の規定により、個人番号の利用に関し必要な事項を定め、同法に規定された情報連携と同じ範囲で、市役所庁内の複数の事務間での特定個人情報の利用、いわゆる庁内連携をできるようにするためのものでございます。 この条例の施行日につきましては、個人番号の利用が開始されます平成28年1月1日とするものでございます。 続きまして、第3号議案 東金市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 議案は13ページから、参考資料は3の1ページでございます。 本案は、番号法が施行されることに伴い、関係規定について所要の改正を図るため、東金市手数料条例の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 主な改正内容といたしましては、新たに定める手数料といたしまして、個人番号通知カードの再交付については500円、個人番号カードの再交付については800円とするものでございます。 また、この新制度の開始に伴い、現在の住民基本台帳カードの交付、再交付が終了となりますことから、その廃止を定めるものでございます。 この条例の施行日についてですが、通知カードの再交付等の規定につきましては平成27年10月5日、住民基本台帳カードの交付、再交付の廃止及び個人番号カードの再交付の規定につきましては平成28年1月1日からとしようとするものでございます。 続きまして、第4号議案 東金市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 議案は16ページから、参考資料は4の1ページでございます。 本案は、番号法の施行に伴い、本市が保有する特定個人情報について、適正な取り扱いを確保し、並びに開示、訂正及び利用停止を実施するための規定の改正、その他所要の改正を行うためのものでございます。 条例の施行日につきましては、個人番号が付番される平成27年10月5日としようするものでございます。 続きまして、第8号議案 平成26年度東金市一般会計決算の認定についてでございます。 まず、収支と概要を決算書の258ページで申し上げます。 本決算につきましては、歳入総額が188億3,918万8,000円で、前年度に対し2億6,336万9,000円の増額、1.4%の増率となり、歳出総額では182億4,056万3,000円で、前年度に対し1億5,234万円の増額、0.8%の増率となっております。 この結果、歳入歳出差引額は5億9,862万5,000円となり、平成27年度に繰り越すべき財源1億1,032万7,000円を除いた実質収支額は4億8,829万8,000円で、前年度に対し1,366万円の増額となってございます。 次に、歳入歳出決算の内容につきましてですが、これは決算書の事項別明細のとおりでございますが、歳入の特徴といたしましては、国の経済対策等による法人の業績の向上を受け、法人市民税が増額、また固定資産税については、新築家屋の増により増額となっております。 各種交付金のうち、配当割交付金につきましては、昨今の経済情勢を受けた企業収益の拡大等により増額、また地方消費税交付金については消費税の税率の引き上げによる影響から増額となっております。 歳出といたしましては、目的別で見ますと、衛生費において医療センター推進事業で約9,900万円、農林水産業費においては、みのりの郷東金に係る維持管理や施設の設置事業で約3億9,300万円の減額となっておりますが、総務費においては、庁舎等維持管理事務で約7,000万円及び電子自治体推進事業で約5,700万円、民生費においては、臨時福祉給付金事業及び子育て世帯臨時特例給付金給付事業で約1億8,500万円、及び生活保護扶助事務で約5,300万円の増額等の要因から、全体の事業費を引き上げております。 一方で、性質別に見ますと、普通建設事業費においては、平成25年度までの城西小学校新築工事、また産業交流拠点施設設置工事や福岡公民館新築工事の完了により約4億9,300万円の減額となっておりますが、人件費においては、主に平成25年度の地方公務員給与費の臨時特例による減額の復元、給与改定等から約1億7,000万円、扶助費においては、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の増により約2億4,400万円、また公債費においては約5,700万円、それぞれ増額となっております。 続きまして、第19号議案 平成27年度東金市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。 議案は34ページからになります。 本案は、既定の予算額218億4,651万8,000円に歳入歳出それぞれ9,341万9,000円を追加し、予算の総額を219億3,993万7,000円としようとするものでございます。 まず、歳出の主なものをご説明いたします。 議案は46ページからでございます。 総務費における個人番号カード事務として2,288万3,000円の増額を計上しております。これは社会保障税番号制度、いわゆるマイナンバー制度の施行により、平成28年1月より個人番号カードの交付が開始となることから、その対応に係る経費をお願いするものでございます。 次に、民生費における保育委託事業として3,234万4,000円の増額を計上しております。これはユニヴァーサル雙葉学園の施設改修に伴う補助金でございまして、施設設計の見直し等による補助金の増額をお願いするものでございます。 続きまして、子ども・子育て支援給付事業として6,156万4,000円の増額を計上しております。これは小規模保育施設の利用人数の増加が見込まれること、また国の公定価格の確定により保育給付費の増額をお願いするものでございます。 次に、農林水産業費における水田農業等推進事業として1,076万7,000円の増額を計上しております。これは飼料用米の出荷作付農家に対する補助でございまして、作付面積が当初予算時の見込みを大きく上回ったため、必要額をお願いするものでございます。 次に、教育費における学校給食管理事務として3,379万1,000円の減額を計上しております。これは小学校、中学校の給食業務委託料の入札執行による差金を計上したものでございます。 続きまして、歳入の主なものをご説明いたします。 議案は44ページでございます。 地方交付税では2億4,888万円の増額を計上しております。これは普通交付税の確定による増額でございます。 次に、国庫支出金において1億6,462万3,000円の増額を計上しております。これは子ども・子育て支援給付事業に対応する補助率2分の1の地域型保育給付費国庫負担金2,933万6,000円、及び個人番号カード事務に対応する全額国庫補助の個人番号カード交付事業費補助金及び事務費補助金2,288万3,000円の増額が主なものでございます。 次に、県支出金において5,766万3,000円の減額を計上しております。これは子ども・子育て支援給付事業に対応する補助率4分の1の地域型保育給付費県負担金1,466万8,000円の増額、また、子育て支援対策臨時特例交付金1億5,305万4,000円の減額は、国県の補助制度の変更に対応する予算の組み替え、及び歳出でご説明しました保育委託事業の補正に伴い増額しようとするもので、認定こども園施設整備交付金として7,714万3,000円、また国庫支出金として保育所等整備交付金1億1,240万4,000円の計上をお願いするものでございます。 市債において1億1,810万円の増額を計上しております。これは、臨時財政対策債の確定による増額でございます。 以上のことから、繰入金における財政調整基金繰入金を3億8,000万円減額し、財政調整基金繰入金の予算額を当初13億7,000万円から9億9,000万円とするものでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(塚瀬一夫君) 今関建設経済部長。          [建設経済部長 今関貞夫君 登壇] ◎建設経済部長今関貞夫君) それでは、私から議案第5号、第13号、第14号、第17号、第18号及び第22号につきまして、補足説明をさせていただきます。 初めに、第5号議案 東金市環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 議案の19ページをお願いいたします。 本案は、大気汚染防止法が改正され、同法第2条第10項の規定を引用しております東金市環境保全条例第72条第2号の規定の整備を図るため、東金市環境保全条例の一部を改正する条例を制定しようとするものでございます。 次に、第13号議案 平成26年度東金市下水道事業特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の359ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額14億7,947万6,000円、前年度に対しまして3億1,640万8,000円の増額、27.2%の増率となってございます。 また、歳出総額は14億7,563万5,000円、前年度に対しまして3億2,775万7,000円の増額、28.6%の増率でございます。 歳入歳出決算の内容でございますが、主な歳入といたしましては、360、361ページをお願いいたします。 第2款使用料及び手数料は下水道使用料としての4億1,743万6,000円、第3款国庫支出金2億644万6,000円、第5款繰入金4億8,400万円、第8款市債3億4,800万円でございます。 歳出につきましては、362、363ページをお願いいたします。 第1款事業費、第1項管理費3億3,225万3,000円、第2項工事費3億8,883万7,000円、第2款公債費7億5,454万5,000円で、歳出の主なものにつきましては、管理費では、下水道事業の業務担当者9名の職員給与費、浄化センター・中継ポンプ場の保守点検業務委託料等でございます。 工事費では、老朽化の著しい浄化センターの改築更新工事を実施したところでございます。 続きまして、第14号議案 平成26年度東金市農業集落排水事業特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の383ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額が3億701万8,000円、前年度に対しまして1,148万8,000円の増額、3.9%の増率でございます。 歳出総額は3億366万円で、前年度に対しまして1,363万9,000円の増額、4.7%の増率でございます。 歳入歳出決算の内容でございますが、主な歳入といたしましては、384、385ページをお願いいたします。 第1款分担金及び負担金は、受益者分担金としての298万4,000円、第2款使用料及び手数料につきましては、農業集落排水施設の使用料として4,152万4,000円、第5款繰入金2億5,700万円でございます。 歳出につきましては、386、387ページをお願いいたします。 第1款事業費、第1項管理費7,439万8,000円、第2款公債費2億2,926万2,000円で、管理費の主なものにつきましては、農業集落排水事業の業務担当者2名の職員給与費、汚水処理施設及び中継マンホールポンプ施設の維持管理費等でございます。 続きまして、第17号議案 平成26年度東金市ガス事業会計決算の認定についてでございます。 ガス事業会計決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。税込みの金額となってございます。 収益的収入及び支出におけます収入の決算額は、総額12億8,611万3,000円で、前年度に対しまして1億2,889万7,000円の増額、11.1%の増率となってございまして、支出の決算額では、総額12億5,302万6,000円で、前年度に対しまして1億5,911万7,000の増額、14.5%の増率となってございます。 収益的収支の内容でございますけれども、収入といたしまして、第1項製品売上11億8,942万1,000円はガス売上高でございます。第2項営業雑収益6,274万3,000円は、内管の受注工事収益でございます。第3項営業外収益3,394万9,000円につきましては、受取利息、雑収入、長期前受金戻入でございます。 次に、支出でございますけれども、第1項売上原価7億2,342万1,000円は、ガスの仕入高でございます。第2項供給販売費及び一般管理費4億5,445万5,000円につきましては、売上原価を除く販売の経費、減価償却費となってございます。第3項営業雑費用5,944万4,000円につきましては、内管の受注工事費用でございます。第4項営業外費用423万6,000円につきましては、雑支出、支払利息、消費税及び地方消費税でございます。第5項特別損失1,147万円につきましては、過年度に引き当てるべきでありました賞与引当金、貸倒引当金でございます。 純利益の関係から税抜きで申し上げますと、平成26年度では1,475万3,000円の純利益を計上したところでございます。 次に4ページ、5ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございますけども、資本的収入の決算額は481万6,000円で、前年度に対しまして318万2,000円の増額、194.8%の増率、資本的支出の決算額につきましては2億5,356万6,000円で、前年度に対しまして3,536万4,000円の増額、16.2%の増率となってございます。 資本的収支の内容でございますけれども、収入の第1項工事負担金481万6,000円につきましては、山武郡市広域水道企業団からの工事負担金、需要家からの申し込みによります一般本支供給管工事負担金でございます。 支出の第1項建設改良費2億5,356万6,000円につきましては、導管の入れかえ工事等が主なものとなっております。 支出の財源といたしましては、工事負担金を充て、不足分につきましては、下段の米印に記載しておりますけれども、当年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、繰越貯蔵品及び建設改良積立金で補填をいたしたところでございます。 続きまして、第18号議案 平成26年度東金市ガス事業剰余金の処分についての補足説明をさせていただきます。 ガス事業会計決算書の8ページをお願いいたします。 下段の表、平成26年度東金市ガス事業剰余金処分計算書(案)でございます。 本案は、平成26年度東金市ガス事業会計決算の結果、当年度未処分利益剰余金1億679万7,187円の処分につきましてお願いするものでございます。 当年度未処分利益剰余金のうち、建設改良積立金から取り崩しました8,699万2,691円、及び会計基準の改正に伴いまして発生した未処分利益57万3,089円の合計8,756万5,780円を資本金へ組み入れようとするものでございます。 残りました1,923万1,407円につきましては、翌年度繰越利益剰余金といたしまして繰り越そうとするものでございます。 最後に、第22号議案 平成27年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 議案の68ページをお願いいたします。 本案は、既定の予算総額16億5,341万5,000円から歳入歳出それぞれ8,436万円を減額し、15億6,905万5,000円としようとするものでございます。 主な要因についてでございますが、国庫補助金の割当額、いわゆる内示額が、予算額に対しまして減額されたことによるものでございます。 また、予算の調整といたしまして、予備費194万6,000円を増額しようとするものでございます。 次に、継続費の補正(廃止)につきましては、国庫補助金の割当額が減額となったため、本事業を取りやめとするものでございます。 以上で、私からの補足説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(塚瀬一夫君) 休憩します。          午前11時00分 休憩          午前11時10分 再開 ○議長(塚瀬一夫君) 再開いたします。 櫻田教育部技監。          [教育部技監 櫻田武央君 登壇] ◎教育部技監櫻田武央君) それでは私から、教育部の工事にかかわります2議案につきまして、補足説明させていただきます。 初めに、第6号議案 工事の請負契約の変更についてでございます。 議案の21ページをお願いいたします。 本案は、平成26年第2回東金市議会定例会において議決をいただき、株式会社畔蒜工務店と契約金額13億9,860万円で工事の請負契約を締結した東金市立東金中学校校舎新築工事及び武道館耐震補強工事について、2,516万4,000円の増額を行い、契約金額を14億2,376万4,000円に変更しようとするものでございます。 変更理由及び変更内容でございますが、賃金及び物価の変動が生じたことにより、請負契約書第26条第6項に定める賃金又は物価の変動に基づく請負代金額の変更、いわゆるインフレスライド条項に基づき、2,516万4,000円の増額を行うものでございます。 このことにより、変更後の契約金額は14億2,376万4,000円となることから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を得たくご提案申し上げた次第でございます。 次に、第7号議案 工事の請負契約の変更についてでございます。 議案の22ページをお願いいたします。 本案は、第6号議案同様に、東金市立東金中学校校舎新築工事に係る工事でございまして、平成26年第2回東金市議会定例会において議決をいただき、株式会社アストと契約金額2億808万9,000円で工事の請負契約を締結した東金市立東金中学校校舎新築等機械設備工事について、216万円の増額を行い、契約金額を2億1,024万9,000円に変更しようとするものでございます。 変更理由及び変更内容についてでございますが、第6号議案同様に、賃金及び物価の変動が生じたことにより、216万円の増額を行うものでございます。 このことにより、変更後の契約金額は2億1,024万9,000円となることから、議会の議決を得たくご提案申し上げた次第でございます。 以上、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(塚瀬一夫君) 佐藤市民福祉部長。          [市民福祉部長 佐藤恵三君 登壇] ◎市民福祉部長(佐藤恵三君) それでは、私から市民福祉部にかかわります第9号議案を初め、議案7件につきまして補足説明させていただきます。 初めに、第9号議案 平成26年度東金市国民健康保険事業特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の298ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額80億3,967万5,000円で、前年度に比べ3億2,390万5,000円の増額、4.2%の増率となっております。 また、歳出総額は76億3,140万5,000円で、前年度に比べ1億4,589万2,000円の増額、1.9%の増率となっております。 歳入歳出決算の内容でございますが、260ページからをお願いいたします。 主な歳入といたしましては、国民健康保険税19億4,524万5,000円、国庫支出金20億7,463万1,000円、療養給付費等交付金2億7,799万7,000円、前期高齢者交付金14億3,743万6,000円、県支出金5億553万3,000円、共同事業交付金9億222万円、繰入金7億3,510万円でございます。 主な歳出につきましては、保険給付費49億9,333万1,000円、後期高齢者支援金等11億5,885万円、介護納付金5億506万4,000円、共同事業拠出金8億2,877万1,000円、保健事業費7,940万1,000円でございます。歳出の大部分を占める保険給付費につきましては、前年度に比べ、1億5,245万2,000円の増額、3.1%の増率となっております。 次に、第10号議案 平成26年度東金市後期高齢者医療特別会計決算の認定についてでございます。決算書の314ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額が4億5,965万9,000円で、前年度に対し1,753万4,000円の増額、4.0%の増率となり、歳出総額では4億5,423万3,000円で、前年度に対し1,821万5,000円の増額、4.2%の増率となっております。 歳入歳出決算の内容でございますが、300ページからをお願いいたします。 主な歳入といたしましては、保険料3億3,301万2,000円、繰入金1億1,907万7,000円、諸収入146万2,000円でございます。 主な歳出につきましては、総務費2,293万4,000円、後期高齢者医療広域連合納付金4億3,037万6,000円でございます。 後期高齢者医療特別会計は、後期高齢者医療保険料を経理する会計で、市収納分保険料と、保険料軽減額を公費で補填するための一般会計繰入金での保険基盤安定分を、納付金として、千葉県後期高齢者医療広域連合に納付したものでございます。 次に、第11号議案 平成26年度東金市介護保険事業特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の344ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額が38億137万3,000円で、前年度に対し1億6,508万5,000円の増額、4.5%の増率となり、歳出総額では37億9,137万1,000円で、1億6,542万6,000円の増額、4.6%の増率となっております。 歳入歳出決算の内容でございますが、316ページからをお願いいたします。 歳入の主なものといたしましては、第1号被保険者の保険料7億4,912万円、国庫支出金8億1,802万6,000円、支払基金交付金10億4,009万7,000円、県支出金5億2,813万2,000円、繰入金6億5,501万9,000円、繰越金1,034万4,000円でございます。 歳出の主なものにつきましては、総務費1億4,242万7,000円、保険給付費35億8,399万6,000円、地域支援事業費4,799万3,000円、諸支出金1,042万1,000円でございます。 平成26年度決算における歳入の特徴といたしましては、被保険者の増加により第1号被保険者の介護保険料が、前年度に対しまして3,611万3,000円の増額、5.1%の増率となり、また、国庫支出金、県支出金、支払基金交付金及び繰入金につきましては、歳出における保険給付費の増加に伴い、前年度に対しまして、それぞれ増加となっておるものでございます。 歳出における特徴といたしましては、保険給付費において要介護等の認定者及びサービス利用者の増加から、前年度に対しまして1億8,913万3,000円の増額、5.6%の増率となったところでございます。 次に、第12号議案 平成26年度東金市介護予防支援事業特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の358ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額が1,571万4,000円となり、歳出総額も1,571万4,000円となったものでございます。 歳入歳出決算の内容でございますが、346ページからをお願いいたします。歳入につきましては、サービス収入1,034万4,000円、繰入金537万円でございます。歳出につきましては、事業費1,571万5,000円となっておるものでございます。 次に、第16号議案 平成26年度山武郡市予防接種健康被害調査特別会計決算の認定についてでございます。 決算書の424ページをお願いいたします。 歳入歳出の内容でございますが、歳入につきましては、前年度からの繰越金で14万2,000円でございます。歳出につきましては、平成26年度において構成市町での健康被害の届け出がなかったため、これに係る支出もございませんでした。 次に、第20号議案 平成27年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 議案の51ページをお願いします。 本議案につきましては、本年度の介護納付金額が確定したことから、介護納付金額を2,690万8,000円減額し、また、前年度において交付された療養給付費等交付金が、精算により一部返還となったことから、償還金を2,861万5,000円増額し、これらの調整として、予備費を170万7,000円減額しようとするものでございます。 最後に、第21号議案 平成27年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 議案の58ページをお願いいたします。 本案は、既定の予算額42億6,000万円に歳入歳出それぞれ1,250万1,000円を追加し、予算の総額を42億7,250万1,000円とするものでございます。 補正予算の内容でございますが、歳入につきましては、介護保険法改正に伴うシステム改修に係る事業費補助金が250万円、また、平成26年度の決算に伴う歳入歳出差引残額を繰越金として返還金に充てるものが1,000万1,000円でございます。 歳出につきましては、総務費の認定事務としまして83万2,000円、平成26年度分の国県支出金及び支払基金交付金の超過交付に伴う返還金といたしまして1,215万3,000円をそれぞれ増額し、総務費の歳出を賄うために、予備費を48万4,000円減額するものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(塚瀬一夫君) 川代企画政策部参事。          [企画政策部参事 川代 泉君 登壇] ◎企画政策部参事(川代泉君) それでは、私から、第15号議案 平成26年度東金市病院事業特別会計決算の認定について補足説明をさせていただきます。 決算書の412ページをお願いいたします。 本決算につきましては、歳入総額が15億2,945万円で、前年度に対し46億8,863万2,000円の減額、75.4%の減率となり、歳出総額も同様に15億2,945万円で、前年度に対し46億8,863万2,000円の減額、75.4%の減率となるものでございます。 歳入歳出決算の内容でございますが、402、403ページをお願いいたします。 歳入につきましては、県支出金が5億3,140万円、財産収入が33万円、繰入金が5億4,239万円、諸収入・貸付金元利収入が9,980万円、諸収入・雑入・地方独立行政法人東金九十九里地域医療センター納付金が1億3,342万9,000円、市債が2億2,210万円でございます。 次に404、405ページをお願いいたします。 歳出につきましては、事業費が8億1,789万6,000円でございまして、内訳といたしまして、地方独立行政法人東金九十九里地域医療センター事業負担金5億9,579万6,000円と、医療機器購入に係る事業貸付金2億2,210万円でございます。 次に、基金積立金が4億7,832万4,000円でございまして、県支出金、基金利子等を基金に積み立てたものでございます。 次に、公債費が9,980万円でございまして、平成22年度の土地購入の貸付資金、平成23年度の実施設計の貸付資金、平成24年度及び平成25年度の建設工事の貸付資金、平成25年度及び平成26年度の医療機器整備の貸付資金の財源として借り入れた病院事業債の償還利子でございます。 次に、諸支出金が1億3,342万円9,000円でございまして、第1期中期目標期間が平成25年度で終了したことに伴い、法人の利益積立金が設立団体に納付され、それを病院事業特別会計で受け入れを行い、一般会計に繰り戻したものでございます。 以上で、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(塚瀬一夫君) 以上で、所管部長補足説明を終わります。--------------------------------------- ○議長(塚瀬一夫君) 次に、日程第6、今回提出されております平成26年度各会計決算認定議案について、その審査に当たられました監査委員の意見報告を求めます。 鈴木代表監査委員。          [代表監査委員 鈴木純夫君 登壇] ◎代表監査委員鈴木純夫君) 議長のご指名をいただきましたので、平成26年度各会計の決算及び基金運用状況の審査の結果について、その概要を申し上げます。 初めに、東金市公営企業会計の決算でございますが、去る7月6日を審査日と定め執行いたしました。 審査当日は、決算報告書、付属書類についての説明及び証拠書類の提出を受け、また現地調査を行うなど慎重に審査を執行いたしました。 その結果、決算報告書及び付属書類は、いずれも地方公営企業法、その他関係法令の定めに従い作成されており、予算の執行、経営成績及び財政状態が適正に表示されておりました。また、会計処理は定められた手続により行われ、現金及び預金も適正に運用保管されており、本決算は適正なものと認めた次第でございます。 決算の状況について申し上げますと、本事業の当年度純利益は1,475万3,000円であり、前年度と比較しますと72.3%の減少となっております。損益計算書で見ますと、収益合計で8.6%の増加を示しており、ガス売り上げが4.7%の増加を示しております。また、費用全体としては12.7%の増加となっております。 なお、前年度繰越利益剰余金505万2,000円、その他未処分利益剰余金変動額8,699万2,000円を加えた当年度未処分利益剰余金は1億679万7,000円となっております。 次に、資本的収支でありますが、当年度は求名地先を初めとした老朽管入替工事を3811.9メートル施工したほか、安定供給に配慮した工事の完成を見ております。 次に、現地調査でありますが、倉庫における貯蔵品の管理・保管状況並びに工事2カ所を抽出の上実施いたしましたが、いずれも適正に執行されているものと判断いたしました。 なお、供給戸数の増加に向けた対策を要望し、また公営企業としての経営の基本原則である経済性の発揮と、公共の福祉を増進する運営並びにガス事業の保安を確保しつつ、安定した供給サービスの向上と健全な経営の維持にいま一層努められるよう提言した次第であります。 次に、一般会計及び特別会計の決算及び基金の運用状況についてですが、去る7月10日から21日までの7日間を審査日と定め執行いたしました。 審査初日には、平成26年度決算の概要についての説明を受け、各会計の決算書並びに決算に必要な書類の作成状況、決算係数の正否及び予算の執行が適正に行われたかに着目し、証拠書類、あるいは各種資料の提出を求めるとともに、現地調査を実施し慎重に審査を執行いたしました。 その結果、審査に付された各会計の決算書及び基金の運用に関する調書は、法令の定めに従い作成されており、関係諸帳簿を精査、照合した結果も係数は正確であり、予算の執行は議会の議決の本旨にのっとり、適正かつ効率的に執行されているものと認めた次第であります。 各会計の決算状況について申し上げますと、まず一般会計の歳入総額でございますが、188億3,918万8,000円で、前年度と比較し1.4%増加しております。また、歳出総額は182億4,056万3,000円で、前年度と比較し0.8%増加しております。 形式収支額は5億9,862万5,000円であり、翌年度へ繰り越すべき財源1億1,032万7,000円を控除いたしました実質収支額は4億8,829万8,000円となり、このうち基金繰入額は2億5,000万円となっております。 次に、一般会計の歳入のうち市税についてでありますが、当年度の収入済額は73億6,912万9,000円で、前年度と比較し0.4%増加しております。また、収納率は86.2%で、前年度と比較し0.3ポイント減少しております。 なお、収入未済額につきましては10億5,911万8,000円で、前年度と比較し3.6%増加しております。財源の確保と税の公平を期する観点からも、収納率の向上により一層努められるよう、特に要望した次第であります。 次に、一般会計の歳出でございますが、全体の執行率は92.3%であります。特に、議会の議決を経て決定した予算ですので、その執行が適正であったかを審査いたしました。 第三期基本計画に掲げる地域医療、産業振興、安全・安心などの重点施策に基づき、さまざまな分野で事業展開がなされ、これら事務事業に係る予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。 本会計の歳入でございますが、総額80億3,967万5,000円で、前年度と比較し4.2%増加しております。うち保険税は収入済額において、前年度より3.0%の減少を示しております。また、収入未済額においては、前年度と比較し0.9%の減少を示しております。収納率は55.3%であり低い傾向が見られますので、収納率向上に引き続き努力するよう要望した次第であります。 歳出でございますが、総額76億3,140万5,000円で、前年度と比較し1.9%増加しております。総体の執行率は98.4%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。 本会計の歳入は、総額4億5,965万9,000円で、前年度と比較し4.0%増加しております。 歳出は4億5,423万3,000円で、前年度と比較し4.2%増加しております。総体の執行率は95.9%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。 本会計の歳入は総額38億137万3,000円で、前年度と比較し4.5%増加しております。 歳出は37億9,137万1,000円で、前年度と比較し4.6%増加しております。総体の執行率は97.3%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、介護予防支援事業特別会計について申し上げます。 本会計は、歳入歳出とも総額1,571万4,000円で、前年度と比較し5.3%増加しております。総体の執行率は95.2%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、下水道事業特別会計について申し上げます。 本会計の歳入は総額14億7,947万6,000円で、前年度と比較し27.2%増加しております。 歳出は14億7,563万5,000円で、前年度と比較し28.6%増加しております。総体の執行率は88.7%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、農業集落排水事業特別会計について申し上げます。 本会計の歳入は、総額3億701万8,000円で、前年度と比較し3.9%増加しております。 歳出は3億366万円で、前年度と比較し4.7%増加しております。総体の執行率は94.0%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 次に、病院事業特別会計について申し上げます。 本会計は、歳入歳出とも総額15億2,945万円で、前年度と比較し75.4%減少しております。総体の執行率は100%であり、予算の執行は適正なものと認めた次第であります。 山武郡市予防接種健康被害調査特別会計につきましては、当年度歳入は14万2,000円であり、歳出は前年同様ありませんでした。 次に、普通会計の現地調査でありますが、平成26年度中に執行した工事等の中から2件を抽出し実施いたしました。各事業とも、その必要性・緊急性を考慮の上実施されているところです。 続きまして、各種基金の運用状況でありますが、関係諸帳簿等を精査、照合した結果、いずれも適正な管理運用がなされているものと認められました。 以上、平成26年度各会計の決算及び基金運用状況の審査概要を申し上げましたが、去る8月21日、市長を初め副市長並びに各部長の出席をいただき、決算審査の講評を行い、意見を申し述べたところでございます。 最後に、平成26年度の決算状況を見ますと、財政調整基金残高は減少し、経常収支比率及び公債費負担比率は増加を示しております。東千葉メディカルセンターにかかわる支出は、今後の財政指標へ大きな影響を与える要素も想定されますことから、財政状況の推移を的確に把握し、財政運営の健全性を確保するため、一層の努力をされるよう要望いたします。 今後とも、歳入歳出の均衡がとれた財政運用になるよう、市税収入はもとより国保税、負担金、使用料などの収入確保並びに経費の節減に一層の努力をお願いするものであります。 財政指標の改善はもとより、職員各位の創意工夫と英知を結集して、住民福祉の向上にご尽力をされるよう要望いたしまして、決算審査の報告といたします。 ○議長(塚瀬一夫君) 鈴木代表監査委員の報告を終わります。 これをもって本日の日程は終了いたします。 本日は、これにて散会いたします。          午前11時47分 散会...