佐倉市議会 2021-03-22
令和 3年 2月定例会-03月22日-06号
令和 3年 2月定例会-03月22日-06号令和 3年 2月定例会
令和3年2月
佐倉市議会定例会会議録
〇議事日程(第6号)
令和3年3月22日(月曜日)午後1時開議
日程第1 議案第1号から議案第29号まで、議案第31号から議案第38号まで、諮問第2号及び諮問第3号、請願第11号から請願第14号まで、陳情第9号、
委員長報告、質疑、討論の省略、討論、採決
日程第2 議案の上程、発議案第1号から発議案第9号まで、提案理由の説明、質疑、
委員会付託の省略、討論、採決
───────────────────────────────────────────
〇本日の会議に付した事件
1.開議の宣告
2.諸般の報告
3.議案第1号から議案第29号まで、議案第31号から議案第38号まで、諮問第2号及び諮問第3号、請願第11号から請願第14号まで、陳情第9号、
委員長報告
4.質 疑
5.討論の省略
6.討 論
7.採 決
8.議案の上程
│ 25
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 26
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 27 │○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│×│○│×│○
│○│○│○│○│○│×
│○│○│議│○│○│○│○│○│可│24│3│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 28
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 29
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 31 │○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│議
│○│○│○│○│○│同│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 32 │○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│議
│○│○│○│○│○│承│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 33
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 34
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 35
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 36
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 37
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 38
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│諮2 │○│○│○│○
│○│○│○│○│○│除│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│議
│○│○│○│○│○│同│26│0│26│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│諮3 │○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│○
│○│○│○│○│○│議
│○│○│○│○│○│同│27│0│27│
├──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┤
│ 請 願 │
├──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤
│ 11 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│不│9│18│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 12 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│不│9│18│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 13 │○│○│×│×│×│×│×│×│×│×│○│×│○│×│×│×│×│×│○│○│×│×│議│×│×│×│×│×│不│6│21│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 14 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│×│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│不│8│19│27│
├──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┤
│ 陳 情 │
├──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤
│ 9 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│×│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│不│8│19│27│
├──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┤
│ 議 員 提 出 議 案 │
├──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤
│ 1
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 2
│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 3 │棄│棄│○│○│○
│○│○│○│○│○│棄│○│棄
│○│○│○│○│○│棄│棄
│○│○│議│○│○│○│○│○│可│21│0│21│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 4 │棄│棄│○│×│○
│○│○│○│○│○│棄│○│棄
│○│○│○│○│○│棄│棄
│○│○│議│○│○│○│○│○│可│20│1│21│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 5 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│×│○│×│×│×│×│×│○│○│×│×│議│×│×│×│×│×│否│7│20│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 6 │○│○│○│○│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│否│10│17│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 7 │○│○│○│○│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│否│10│17│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 8 │○│○│×│○│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│否│9│18│27│
├──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 9 │○│○│×│×│×│×│×│×│×│×│○│○│○│×│×│×│×│×│○│○│○│×│議│×│×│×│×│×│否│8│19│27│
└──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
○…賛成 ×…反対 可…可決 否…否決 修…修正可決 同…同意 認…認定
承…承認 採…採択 不…不同意・不認定・不承認・不採択 諮…諮問 議…議長
棄…棄権 除…除斥 欠…欠席 継…継続審査
〇出席議員(28名)
議 長 爲田 浩 副議長 平野裕子
1番 松島 梢 2番 川口絵未
3番 髙橋とみお 4番 宇田実生子
5番 齋藤寛之 6番 石井秀明
7番 押木孝和 8番 鍋田達子
9番 密本成章 10番 岡野 敦
11番 稲田敏昭 12番 玉城清剛
13番 木崎俊行 14番 徳永由美子
15番 山本英司 16番 斎藤明美
17番 敷根文裕 18番 高木大輔
19番 五十嵐智美 20番 萩原陽子
21番 藤崎良次 24番 石渡康郎
25番 久野妙子 26番 岡村芳樹
27番 櫻井道明 28番 中村孝治
───────────────────────────────────────────
〇欠席議員(なし)
───────────────────────────────────────────
〇議会事務局出席職員氏名
事務局長 向後昌弘 次長 三室隆行
───────────────────────────────────────────
〇説明のため出席した者の職氏名
市長 西田三十五 副市長 染井健夫
企画政策部長 岩井克己 総務部長 橋口庄二
財政部長 小川浩功 市民部長 川島千秋
福祉部長 丸島正彦 健康こども部長 織田泰暢
産業振興部長 木原一彦 環境部長 佐藤幸恵
土木部長 豊田和正 都市部長 小野寺正朋
危機管理室長 栗原浩和 資産管理経営室長小菅慶太
契約検査室長 疋田 健 上下水道事業管理者
関口直行
教育長 茅野達也
───────────────────────────────────────────
〇連絡員
教育次長 花島英雄
───────────────────────────────────────────
△開議の宣告
午後1時00分開議
○議長(爲田浩) ただいまの出席議員は28名であります。したがって、会議は成立いたしました。
直ちに本日の会議を開きます。
───────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(爲田浩) 日程に先立ちまして、諸般の報告を行います。
市長より地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分について報告がありました。また、監査委員より現金出納検査の結果報告の提出がございました。それぞれその写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
次に、会派の異動について申し上げます。令和3年3月18日付で市民オンブズマンひまわり会代表、藤崎良次議員より4月1日からの会派名をひまわり会と市民オンブズマンに変更する旨の届出が提出されましたので、ご報告いたします。
───────────────────────────────────────────
△
委員長報告
○議長(爲田浩) 日程第1、議案第1号から議案第29号まで、議案第31号から議案第38号まで、諮問第2号及び諮問第3号、請願第11号から請願第14号まで並びに陳情第9号の44件を一括議題といたします。
付託議案に関し、予審査特別委員長並びに各常任委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員長、櫻井道明議員。
〔
予算審査特別委員長 櫻井道明議員登壇〕
◎
予算審査特別委員長(櫻井道明) 議席27番、
予算審査特別委員長の櫻井道明でございます。
当委員会に付託されました令和3年度当初予算関連議案14件につきまして、去る3月15日から18日までの4日間にわたり委員会を開催し、市長はじめ関係職員の出席を求め、慎重に審査をいたしました。付託案件の採決結果につきましては、お手元に配付いたしました
委員会報告書のとおりでございますので、ご確認ください。
個別の事業に関し、改善及び是正が必要であると思われる事項につきましては、委員会審査の中でその都度指摘あるいは要望いたしましたので、今後の事業執行において十分反映されるよう望むものであります。
なお、当委員会で出た主な意見、要望を4点申し添えさせていただきます。
1、来年度には、保健事業と介護予防事業を一体的に行う新規事業も予定されているとのことでございますが、今後の高齢者の増加に鑑み、健康寿命の延伸プランや移動手段、社会参加などに対する対策の強化をお願いしたい。
2、今後国のデジタル化政策の方針を踏まえ、情報システムの標準化、行政手続のオンライン化を進めていくこととなるが、市民の利便性向上と行政の効率化の観点から、財政面にも配慮し、新たなデジタル技術の活用を検討していただきたい。
3、コロナ禍において新しい生活様式を実践する中、居住地域を見直す流れもある。第5次佐倉市総合計画の重点目標の一つとして子育て世代の流入、定住促進を掲げているが、子育て環境の一層の充実など良好な住環境の整備に努めていただくとともに、住生活基本計画推進事業等の支援制度の充実・拡充など、企画政策部を中心としたシティプロモーションにより定住人口の確保に努めていただきたい。
4、実質単年度収支の赤字が続く中、事業の精査による歳出抑制に努めるだけでなく、企業版ふるさと納税やクラウドファンディングなど新たな手法での歳入確保に努めるほか、長期的な税収確保に向け、定住促進や企業誘致など、庁内横断的な取組をさらに進めていただきたい。あわせて、近年の災害復旧や感染症対策を踏まえ、財政調整基金を適正に確保し、不測の事態に備えていただきたい。
以上、当委員会に付託されました案件につきまして、審査の概要と結果を申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(爲田浩)
総務常任委員長、石渡康郎議員。
〔
総務常任委員長 石渡康郎議員登壇〕
◎
総務常任委員長(石渡康郎) 議席24番、
総務常任委員長の石渡康郎でございます。
当委員会に付託されました案件15件につきまして、去る3月8日、全員協議会室において、委員全員出席の下、関係部課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。付託案件の採決結果につきましては、お手元に配付いたしました
委員会報告書のとおりでございますので、ご確認ください。
なお、審査の過程において次のとおり意見が出されておりますので、申し添えさせていただきます。市民公益活動サポートセンターについては、今後運営方法の見直しを検討していくことが議案審査の中で明らかになった。当該施設の管理運営については、以前議会から提起された課題を踏まえ、行財政改革の観点からも最適な運営方法を検討していただきたい。
以上、当委員会に付託されました案件の審査結果についてご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(爲田浩)
文教福祉常任委員長、高木大輔議員。
〔
文教福祉常任委員長 高木大輔議員登壇〕
◎
文教福祉常任委員長(高木大輔) 議席18番、
文教福祉常任委員長の高木大輔です。
当委員会に付託されました案件は12件で、去る3月9日、全員協議会室において、委員全員出席の下、教育長はじめ関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。付託案件の採決結果につきましては、お手元に配付いたしました
委員会報告書のとおりでございますので、ご確認いただきたいと思います。
なお、審査の過程において、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業については、希望する全ての市民に対して滞りなく実施できるよう、国や医療機関等との連携、医師や看護師の人材確保など必要な措置を確実に実施し、接種体制を速やかに整えていただきたい。
障害福祉施設、介護施設等の職員検査費用助成事業については、継続的に状況を把握しながら感染拡大の予防に努めていただきたいとの意見が出されましたので、申し添えさせていただきます。
以上、当委員会に付託されました案件の審査結果についてご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(爲田浩)
経済環境常任委員長、久野妙子議員。
〔
経済環境常任委員長 久野妙子議員登壇〕
◎
経済環境常任委員長(久野妙子) 議席25番、
経済環境常任委員長の久野妙子でございます。
当委員会に付託されました案件は4件で、去る3月10日の午前10時より全員協議会室において、委員全員出席の下、関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。付託案件の採決結果につきましては、お手元に配付いたしました
委員会報告書のとおりでございますので、ご確認ください。
なお、審査の過程において次のとおり意見が出されておりますので、申し添えさせていただきます。コロナ禍における観光施設運営についての調査研究を進め、特色を生かした効率的な事業を展開していただきたい。
以上、当委員会に付託されました案件について、審査の概要と結果について申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(爲田浩)
建設常任委員長、敷根文裕議員。
〔
建設常任委員長 敷根文裕議員登壇〕
◎
建設常任委員長(敷根文裕) 議席17番、
建設常任委員長の敷根文裕です。
当委員会に付託されました案件は2件で、去る3月11日の午前10時より全員協議会室において委員全員出席の下、関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。付託案件の採決結果につきましては、お手元に配付いたしました
委員会報告書のとおりでございますので、ご確認ください。
なお、審査の過程において次のとおり意見が出されておりますので、申し添えさせていただきます。緑と花づくり事業については、みどりのまちづくり基金を計画的かつ有効的に活用し、快適な公園の整備、管理運営に努めていただきたい。
以上、当委員会に付託されました案件について、審査の概要と結果について申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(爲田浩) 以上で
予算審査特別委員長並びに各常任委員長の報告を終わります。
───────────────────────────────────────────
△質疑
○議長(爲田浩) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございますか。────質疑はなしと認めます。
質疑は終結いたします。
───────────────────────────────────────────
△討論の省略
○議長(爲田浩) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第31号並びに諮問第2号及び諮問第3号につきましては、申合せにより討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。
したがって、議案第31号並びに諮問第2号及び諮問第3号につきましては、討論を省略することに決しました。
───────────────────────────────────────────
△討論
○議長(爲田浩) 議案第1号から議案第29号まで、議案第32号から議案第38号まで、請願第11号から請願第14号まで並びに陳情第9号の41件について討論を行います。
なお、討論に当たり、市民ネットワーク及び髙橋とみお議員より原稿配付の申出があり、これを許可しておりますので、ご了承ください。
討論はございますか。
髙橋とみお議員。
〔3番 髙橋とみお議員登壇〕
◆3番(髙橋とみお) 議席3番、髙橋とみおです。令和3年度予算に賛成、2月議会に上程された市長提出議案に賛成しつつ、適宜意見を述べさせていただきます。
まず、令和3年度予算についてであります。度重なる台風や豪雨に加え、1年の長きにわたるコロナ禍など、近年の災害は佐倉市の財政を圧迫しております。そんな中、次年度の予算は一般財源の経常経費全体にマイナス5%のシーリングをかけ、編成されました。令和3年度は、財政的に特に厳しい状況の中スタートするという認識を共有する必要があると考えます。
他方、一昨年度敬老会の減額とセットで提案された高齢者見守り施策の2つの事業がゼロ査定となり、実質的になくなってしまったことは大変残念であります。今後加速度的な増加が予想される独り暮らしの高齢者に対する施策は、早いタイミングで着手し、知見を積んでおけば、今後発生が想定される深刻な事態の多くを未然に防ぐことができるはずで、試行錯誤しながらでも、しっかり予算をつけて取り組むべきと考えます。
高齢者となった親族の遠隔地からの見守り機材の購入費助成にしても、実績は1台だったということですが、どれだけ真剣に広報を実施したのか。どれだけ他地域での成功を踏まえた用途や事例を市民に行き渡らせる努力をしたのか、担当部門の皆様はいま一度振り返ってほしいと考えます。以上が指摘事項となりますが、総合的な見地から令和3年度予算については賛成をさせていただきます。
次に、今定例会に提出された市長提出議案についてであります。議案第10号の今年度の補正予算、歳出のうち、私は繰越明許費の補正が気になりました。都市計画道路である岩富・寺崎線の土地収用の予算約3,300万円を次年度に繰り越そうとするものであります。そもそもこの事業は、委員会での質疑で明らかになったとおり、全体としては約40億円の大型の道路建設事業であります。確かに佐倉市の南北を結ぶ道路交通網は県道65号に頼っている状態であり、51号までの南北のバイパス道路は市民生活、産業活性化、防災対策などの観点からとても重要であると考えます。しかし、1つは市の財政が痛んでいる今なのかという視点が1つ、もう一つは、国からの予算を獲得する方策として、国土強靱化で改めてつけ直すべきではないのかという方法論という視点が1つであります。
まず、今のかという点については、たとえ国が50%を補助するとはいえ、1,500万円以上が佐倉市の予算となります。それを今実施する必要があるのか。当該道路については、次年度予算に計上されておりません。つまり今回道路用地として市が保有しても、次年度はただ寝かしたままになる用地であります。それが適切な予算措置であるのか。
次に、国や県に予算要求する技術的戦術として、国土強靱化で仕切り直したほうが予算獲得枠も大きく取れるのではないかという点です。私が今回の予算に賛成する理由は、国土強靱化で予算がついた場合、3年で効果を発揮しなければならないという観点からです。つまり予算を取ったら、一部にせよ3年間で使える道路を造らなければならないとするならば、難航が予想される用地収用は一部にせよしておく必要があるという点で修正動議を上げることを思いとどまったという経緯があります。
以上の観点から、疑問が残るものの、さきの理由により、ぎりぎりの判断で今回は賛成をいたします。いずれにせよ、今後道路建設などの大型事業については慎重に進めていただきたいとお願いしつつ賛成討論とさせていただきます。なお、請願、陳情については、総務常任委員会の討論を確認いただければと思います。
以上です。
○議長(爲田浩) 稲田敏昭議員。
〔11番 稲田敏昭議員登壇〕
◆11番(稲田敏昭) 議席11番、新社会党の稲田敏昭です。主な議案について意見を述べます。
2020年10月から12月の平均で正規の労働者は3,528万人、非正規労働者は2,109万人と、約37.5%であり、国税庁民間給与実態統計調査2019年度分によると、非正規の平均年収は175万円です。国による労働基準法の改正、労働諸法制の改正により、規制が緩和されてきました。いずれも経営側の意向に沿った働かせ方改革が政府の施策として実行され、低賃金の労働者を生み出してきました。コロナ禍の中、ますます困窮や生活不安が増大しています。家庭を持ちたい、子供を育てられないと少子化はますます進んでいくことでしょう。
行政改革は、自治体の民間版であり、職員の削減のために指定管理者制度や業務委託、非正規雇用の拡大です。この状況は、不安定な雇用や労働条件をつくり、住民サービスの低下に直結します。現役世代の負担軽減と公平な負担で高齢者と分断を図っていますが、いずれ現役世代も高齢者になっていきます。将来住みやすいまちになるのか、受益者負担の原則が公平な負担でしょうか。市民は、いろんな形で市のサービスを受けています。市民全てが受益者である以上、サービス低下は明白です。
以上のことを踏まえて、議案第1号は、納税案内センターの設置、窓口取扱い業務委託、学校用務員の業務委託は、同じ職場にいながら指示ができない、責任を委託先に転嫁する可能性があり、市民は混乱する可能性が高まります。
マイナンバーカード作成事業は、マイナンバーカードの普及を狙い、3月から健康保険証としても使用できるようになりました。使用頻度が高まるにつれ、紛失も増えてきます。政府は、便利さを宣伝し、義務化を目指し、民間と連携して活用していく方針です。個人情報の漏えいは高まり、名寄せが行われ、監視社会がつくられていく危険を感じます。緊急性の低いものは先送りしつつも、飯野Ⅱ─31号線道路
用地購入2,515.09平米は喫緊の課題ではないという理由から反対します。
議案第5号は、2004年4月にスタートした介護保険制度は介護の社会化を目的に公的保険としてきましたが、度重なる法改正が続き、給付の抑制と負担の強化が進んでいます。総合事業への移行は、地域における住民主体の介護予防活動の育成支援を行い、費用の効率化、住民主体のサービス利用の拡充などとうたっていますが、公的支援をボランティアで進めていこうとしています。今回の介護保険料の値上げだけでは済まない。介護保険料、税による介護制度を求める立場から反対です。
議案第8号、窓口業務の委託、議案第10号、岩富・寺崎線の道路
用地購入、議案第11号、国民健康保険証とマイナンバーカードの連携によるシステム改修、議案第16号、実質的な人員削減などの理由から、議案第8、10、11、16号には反対です。
以上です。
○議長(爲田浩) 萩原陽子議員。
〔20番 萩原陽子議員登壇〕
◆20番(萩原陽子) 議席20番、萩原陽子です。会派を代表して討論を行います。反対する議案は、1号、5号、8号、10号、11号、16号、17号、20号、22号、27号です。
令和3年度予算は、新型コロナの影響を受けた経済の悪化により市税収入14億円の減収を見込み、各部署の予算要望を減額査定し、職員の削減と業務委託の拡大が目立ちます。しかし、減収分14億円の75%は交付税で補填されます。市民サービスの低下につながる予算の削減ではなく、不足分は不要不急の事業見直しで対処すべきです。
新たに業務委託を予定する納税催告は、慎重に扱うべき税の個人情報を民間の委託職員に任せます。納税忘れに電話催促で収納率が上がるなら、職員が行うべきですが、職員が足りないため委託する。職員を削減し、委託を増やせば、短期的には人件費削減になりますが、公務労働の軽視は長期的には人材を失う本末転倒の施策です。水道部の11名削減も多くが業務委託ですが、専門的な知識を必要とする職員の業務委託は偽装請負になりかねません。5分間の討論時間で全てを言い尽くせませんが、議案第1号、8号、16号の反対理由は職員削減に係るものです。
議案第5号及び議案第22号は、介護保険料の値上げの内容であり、反対します。残高25億円ある介護準備基金は、保険料を払っている被保険者に可能な限り還元すべきです。
議案第10号、新
佐倉図書館建設に係る継続費は、国の補助金に伴う年割額の変更、工事費及び施工監理費6億2,254万円もの大幅減額で、契約の在り方が問われる内容です。大規模な地下掘削に加え、発見された鉄塔の基礎撤去工事により、近隣家屋の柱が傾くという新たな被害が発生しています。周辺の地形や地盤の調査がずさんで、今後の工事で何が起こるか分かりません。工事を差し止め、水みちや崖地になっている地域の地盤調査を行うことが必要です。
議案第11号は、マイナンバーと健康保険証をひも付けるシステム改修費用に反対です。議案第17号は、長期休職せざるを得ない職員の不利益になると判断し、反対します。議案第20号は、条件の悪い立場で働く会計年度任用職員に正規職員と同様の手当引下げ等を求めるもので、賛成できません。議案第27号は、市史編さん委員会の縮小になる条例制定で、予算も大幅に削減されます。佐倉市の歴史と文化を大事にしてきた施策を縮小し、市史編さん職員の削減になるため、反対します。なお、議案第23号から26号までは介護施設入居者の人権を守るために必要と考え、賛成します。健康危機対策事業については、PCR検査等に充てる予算が余りに少なく、ワクチン接種に偏っています。多くの自治体が検査拡大を進める中、緊急にPCR検査の増額予算を組むことを要望します。
請願第11号、75歳以上の医療窓口負担について原則1割負担の継続を求める請願、請願第12号、安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願、請願第13号、新
佐倉図書館建設を中止し、予算をコロナ対策に充てること 近隣住民の被害を保障し、図書館建設を見直すよう求める請願、請願第14号、携帯電話等の中継基地局設置に関する条例の制定を求める請願、陳情第9号、苛酷な新型コロナ禍の下での年金引下げは行わないよう求める陳情は、全て各常任委員会で不採択でしたが、いずれも道理のある内容であり、市民の要望に寄り添う立場から、議会としての採択を求めます。
以上で討論を終わります。
○議長(爲田浩) 川口絵未議員。
〔2番 川口絵未議員登壇〕
◆2番(川口絵未) 議席2番、川口絵未です。市民ネットワークを代表し、討論します。反対する議案は、第1号、5号、10号、11号、16号、17号、20号、22号です。請願11号から14号、陳情9号には、賛成の立場で討論します。以下反対の理由を述べます。
議案第1号、令和3年度
一般会計予算は、新型コロナウイルス感染症による市税収入の落ち込みなどにより厳しい財政状況となり、多くの事業で減額されています。しかし、新図書館建設など事業の見直しがない中、施設修繕や市民に直結する予算が削減されています。詳しくは予算委員会の討論をご確認ください。
議案第5号は、介護保険料を値上げする条例改正の歳入が含まれているため、反対いたします。
議案第10号、令和2年度
一般会計補正予算の主な反対理由は、歳入に個人番号カード交付事務費補助金として409万円があります。また、議案第11号は健康保険証にマイナンバーをひも付ける準備として個人ごとの枝番号を付与するものです。
マイナンバーカードは、今月から健康保険証の代わりに利用可能とのことです。しかし、カードリーダーのない医療機関では使えず、持ち歩きによる紛失、盗難のおそれがあります。また、検診や薬剤情報、生活保護の医療券なども対象にする予定で、情報漏えいリスクと情報のひも付けによるビッグデータ構築、利用は監視社会へつながるおそれがあります。
新
佐倉図書館建設に関わる入札差金です。岡田設計事務所は、工事施工監理委託料6,400万円、設計を含めると総額で1億5,900万円もの支払いになり、独占的に受注している状況です。建設工事は、産廃を違法処理していた問題のある前田建設が落札。選定方法はこの建設のために導入した総合評価方式簡易型ですが、事前調査や選定方法など多くの疑問が残ります。また、12月からの地下掘削工事は、周辺住民への説明不足、騒音、振動などの問題が次々起こっています。請願第13号で述べられているとおり、コロナ禍での工事を一時中止し、予算をコロナ対策に振り向け、コロナ後を見据え、計画を見直すべきと考えます。よって、請願にも賛成いたします。
岩富・寺崎線道路改良事業は、総事業費約40億円で、公有財産、道路
用地購入などがあります。計画上の土地には工場が建っていますが、今回は用地買収しやすい場所から開始するとの説明でした。コロナ禍の今、このような多額の税金を投入する道路建設計画を見直すべきです。
水源確保事業の負担金は、八ッ場ダム基金を含んでおり、地域振興に使われるとのことですが、地滑り工事の費用を今後負担する可能性があります。
議案第16号、市職員の定数を1,167人から1,100人に減らす条例改正です。実際の職員数に合わせるためとの説明ですが、定員適正化計画に基づき、今後定員をさらに減らす可能性があります。
議案第17号、職員の休職において、復職後同一の傷病により再度休職する必要が生じた場合、休職期間として合算される期間を半年から1年に変更するものです。休職期間がリセットされにくくなり、職員の不利益になる可能性があります。
議案第20号は、会計年度任用職員の期末手当を正規職員と同じ0.05月分引き下げるものです。処遇に大きな違いのある会計年度任用職員の期末手当は減額すべきではないと考えます。
議案第22号、来年度から介護保険料の基準月額を4,950円に引き上げるものです。国保の滞納者は、介護保険も滞納している。滞納で介護サービスが制限されている高齢者は12人もいるとのこと。県内では17市が保険料据置きを決めています。コロナ禍で保険料引上げは凍結すべきです。
請願、陳情に賛成理由を述べます。請願第11号は、75歳以上の医療機関にかかる機会も多い年代です。個人負担増でなく、予算配分を見直すべきです。請願第12号は、コロナ禍で重要な役割を果たす医療機関、介護・福祉施設の労働者への支援は急務です。請願第14号は、趣旨に賛同いたします。以下は、議場配付資料をご覧ください。
以上で終わります。
○議長(爲田浩) 藤崎良次議員。
〔21番 藤崎良次議員登壇〕
◆21番(藤崎良次) 議席21番、市民オンブズマンひまわり会、藤崎良次です。会派を代表し、次の議案に対する討論を行います。
議案第1号、令和3年度佐倉市
一般会計予算。一般会計当初予算については、総合計621事業、474億2,400万円を審査いたしました。佐倉市のホームページには、一般会計査定状況等の新年度予算査定状況が掲載されています。しかし、この中には事業概要が示されていません。リンクをたどることにより事業概要を見ることができますが、それには手間がかかります。予算審査特別委員会に提出された査定状況にあるように、事業概要も示してほしいと思います。それにより、市民にとって格段に理解しやすい予算になると思います。
次に、各課題について述べさせていただきます。企画政策部では、前から申し上げていますが、佐倉市の地下水の確保と水道の原水価格について、水道部と協力し、千葉県と総合的に協議し、安くて安全な水道水確保に引き続いて努力する必要があります。
次に、特別職と議長の公用車の賃貸借契約の更新が控えています。コロナ禍でもありますので、節約した形になるような努力が必要です。
契約検査室が新年度から財政部に入りますが、契約及び検査に関しては、その独立性を保持して適切な業務遂行を行う必要があります。これまで入札における落札業者のくじ引きによる決定の問題がありましたが、ぜひ改善する必要があります。
次に、住民票、戸籍、印鑑証明をコンビニで発行する事業を行っていますが、昨年度は2,171通の発行があり、1,400万円の経費を要し、1通当たり6,000円以上の経費でした。あまりに高額ですので、見直しをする必要があります。
次に、介護保険の認定者と障害者手帳保持者はそれぞれ市内人口の約5%になっており、合計で約10%近くになっています。そんな中で、介護保険利用者の中には特養を希望しながら入所できない方が359人もいる状態です。障害福祉施設に関しても、中程度から重い障害に対する福祉サービスは十分と言えない面があります。これらの福祉インフラの整備が大きな課題となっていますので、引き続き努力が必要です。
保育園での紙おむつ処理は、昨年度から実施され、評判がよいようです。今後も引き続き保育環境の充実に力を入れる必要があります。
学校では、現在トイレの洋式化工事が行われています。令和7年度に100%となる予定であり、さらに丸5年を要する計画です。少しでも早く完成するような努力が必要です。
道路については、横断歩道などの規制塗装、それから佐倉駅北口エレベーター設置、大規模盛土対策、耐震対策については、安全や福祉のために重要ですので、積極的に進めてほしいと思います。以上、コロナ禍ではありますが、各課題解決に対し一層の努力をお願いし、議案第1号については賛成をいたします。
次に、議案第8号、令和2年度佐倉市
水道事業会計予算に賛成いたします。新年度予算では、原水費の増加により約1億5,000万円の赤字予算となっています。八ッ場ダムによる購入原水の増加によるものですが、委員会では令和4年度から水道料の7.2%アップの方向であることが示されました。原水購入先である印旛郡市広域市町村圏事務組合水道企業部では、浄水場を保有した場合の経済性について検討していただきたいと思います。佐倉市では、地下水を十分に利用する、そして入札を適切に行い、最少の経費で最大の効果を上げることが課題ですので、引き続き努力が必要です。
以上で私からの討論といたします。
○議長(爲田浩) 山本英司議員。
〔15番 山本英司議員登壇〕
◆15番(山本英司) 議席15番、自由民主さくらの山本英司です。会派を代表し、賛成の立場から討論を行います。
コロナウイルス感染症の影響により、14億円の市税の減少、31億円の財源不足という財政状況の中、歳出削減にご尽力いただいたことを踏まえ、会派として、財源確保のための精査状況、コロナ対策、その上で財政や事業の回復に向けて適切な予算計上がされているか審議を行いました。
議案第1号、令和3年度佐倉市一般会計当初予算におきましては、臨時財政対策債は発行可能額とほぼ同程度の約25億円の借入れとなりましたが、市債や財調からの繰入れを抑制し、実質単年度収支も令和3年度分から回復できるように努めているとのことでした。その他、歳入の根幹をなす市税収納率を高めるための納税案内委託事業やスマホ決済などにも新たに取り組み、自主財源の確保として、企業版ふるさと納税やクラウドファンディング、UIJ相談窓口の開設にも期待するところです。
一方、厳しい財政状況乗り越えていくために、公共施設の再配置など行政改革を着実に進めていかなければなりません。私たちもオール佐倉で市政運営の後押しをしていきたいと思っておりますが、以下何点か申し添えさせていただきます。
人事管理事業について、保健師、保育士や特別支援教育支援員等の会計年度任用職員は、子供施策にも関わる人材配置でありながら、常に不足している現状です。ホームページや「こうほう佐倉」だけでは応募に結びつかないこともあるため、民間の媒体を使用した募集も検討し、人材の確保に努めてください。
井野・酒々井線道路改良事業につきましては、国道296号線の慢性渋滞の解消のための事業であり、イオンタウンユーカリが丘前の道路となります。信号機の配置や横断歩道の要望も多くあり、大きな事故も多発しており、地域住民にとってはとても重要な道路改良事業となります。地権者とは都市計画道路用地の購入について丁寧に進めていただき、早期開通に努めていただきたい。
明神橋災害復旧工事については、想定外の事態という言葉を二度三度と使うことのないように取り組んでいただきたい。
岩富・寺崎線については、コロナ禍の中、予算がつかないのは仕方ないことですが、昭和40年に決まった都市計画道路です。昨年の10月10日には、地域住民に用地買収を始める旨の説明もしています。前土木部長は、平成38年には開通すると明言しておりました。西田市長も51号線の4車線化とともに早期の開通に努めると言っておりました。多くの市民が55年にわたり待ち望んでいる道路ということを忘れることなく対応してください。
議案第32号の専決処分については、ワクチン接種対策事業並びに感染拡大の防止や事業継続、雇用維持などの繰越明許費が計上されています。ワクチン接種体制の確保とコロナウイルス感染症の終息に向けて尽力していかなければならないことから、承認します。なお、障害福祉サービス事業者や介護サービス事業者へのPCR検査費用の一部助成に関しては、クラスター発生の抑制や従事者の皆さんの不安を解消できるよう、必要に応じて支援の継続を求めます。
以上、討論をします。
○議長(爲田浩) 押木孝和議員。
〔7番 押木孝和議員登壇〕
◆7番(押木孝和) 議席7番、公明党の押木孝和でございます。会派を代表し、議案第1号、第33号並びに議案第38号について賛成の立場で討論させていただきます。
私たち佐倉市議会公明党は、今回の予算関連議案について、次の3点を重視し、会派で審議を尽くしました。1点目は、戦後最大の危機とも言えます新型コロナウイルスの全世界的な感染拡大、この難局を乗り越えることのできる予算として編成されているかという点、2点目は、市税約14億円もの減収が見込まれる厳しい財政状況を踏まえつつ、市民サービスに影響が出ないことを前提とした事業の見直しがされ、歳入規模に見合った予算編成となっているかという点、3点目に、ウイズコロナ時代にあっても、佐倉市が笑顔輝く健康・安心・未来都市を目指し、コロナ終息後のV字回復をも見据えた明確なビジョンに基づく政策的投資を行い、生産年齢人口の確保や若者世代の流入を図るための具体的取組が盛り込まれているか、このような観点から慎重に審査をいたしました。
令和3年度一般会計の予算規模は、1号補正予算と合わせ約475億円と、前年度比40億円近い規模縮小となっております。しかし、扶助費等の多い民生費や新型コロナウイルス感染症対策を含む衛生費などは僅かながら増額となっており、市民生活に影響を及ぼすような縮減はないことを一般質問及び予算審査特別委員会において確認をいたしました。
予算編成に当たっては、不足する財源を補填するため、国、県支出金などの特定財源について積極的な活用が図られていること、そして各種基金の充当や佐倉市初のクラウドファンディングによる事業立案など、新たな取組により予算措置されていることを評価いたします。また、コロナ終息後を見据えた政策的投資にも配慮されており、特に佐倉市観光ビジョンに基づくダブルコア構想にのっとった印旛沼周辺の観光拠点整備事業と現在建設中の(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設については、市の将来都市像を実現するための重要な2大拠点になることを大いに期待しております。
令和2年度補正予算については、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した感染症対策と地域経済活性化の両立に向けて、歳入規模に見合った必要な予算編成がされているものと判断いたしました。
最後に、会派として意見を申し上げます。1つ目は、予算執行に当たりまして、予算審査特別委員会でも申し上げましたが、地域自治振興策と防災防犯対策、地域包括ケアシステムの深化を進める福祉施策との連携協働、そして教育施策では、GIGAスクール構想にのっとった児童生徒の実情に即した対応など、全庁横断的に全ての部署が同じ方向を向いて事業実施に当たっていただきたい。そのために、本日議場におられる部長の皆さんが市長、副市長を中心にオール佐倉で目標を共有して、各部署を牽引していただきたいと思います。今年度で退職される方は、後任の方に継承していただくことを要望いたします。
2つ目は、持続可能な財政運営に向けた取組です。昨年度議決された第5次佐倉市総合計画、また第2期佐倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略、そして今まさに進めている行政改革など、このコロナ禍というピンチを逆転の発想で変革のチャンスに変えていく、そのような行政運営を進めていただきたいと思います。具体的には、一般質問で確認いたしました公共施設の再配置方針の策定や監査委員から令和元年度佐倉市一般会計、特別会計決算及び基金運用状況の審査意見書でも指摘されている財産活用、特に目的や利用計画が明確でなく、十分な活用がされていない広大な面積の土地や土地開発基金をはじめとした各種基金の有効活用など、逼迫している財政状況を鑑み、財政健全化に向けた検討について今すぐ着手していただくことを要望いたしまして、討論を終わります。
○議長(爲田浩) 中村孝治議員。
〔28番 中村孝治議員登壇〕
◆28番(中村孝治) 議席28番、中村孝治です。さくら会を代表いたしまして、議案第1号の令和3年度佐倉市
一般会計予算案及び議案第33号の令和3年度佐倉市
一般会計補正予算案に賛成の立場から討論いたします。
さくら会では、この当初予算案について2つの観点から検討いたしました。1つ目は、近年経常収支比率が90%台で高止まりするなど大変厳しい財政状況が続く中で、必要な行政サービスの水準を維持しつつ、新型コロナウイルス感染症対策といった喫緊の課題への対応がなされているかという点、2つ目は、現在直面している課題への対応を図りつつ、第5次佐倉市総合計画に掲げる将来都市像の実現やコロナ後を見据え、中長期的な市の発展に資する予算となっているかという2点を重視し、審査をいたしました。令和3年度予算は、前年度予算と比較し、コロナ禍の影響もあり、全体として規模が縮小している中で、児童福祉や高齢者福祉、生活保護などの民生費、そして健康増進や環境保全、ごみの処理などの衛生費は昨年度と同規模の予算を確保しております。
さらに詳細に見てまいりますと、民生費では、高齢者に対しきめ細かな支援を実施する保健事業と介護予防の一体的実施事業や仕事と子育ての両立を促進していくためにも欠かせない学童保育所施設整備事業、また衛生費では、感染症対策に必要な物資を購入等する健康危機対策事業など必要に応じて新規事業を計上しているほか、拡充して計上しております。
また、京成臼井駅前へ交番の移転を進める地域防犯活動推進事業や防災に資する事業のほか、新たに飯重寺崎ルートを加えて運行する地域公共交通対策事業など、市民の皆さんが安全安心な暮らしを営むための予算にも重点的に配分がなされていることから、令和3年度予算は時期に見合っためり張りのある予算であると高く評価いたしております。
その他、ふるさと広場周辺整備を進めるための観光拠点整備事業や定住人口の増加を図るための住生活基本計画推進事業など、中長期的な市の発展に資する事業の予算化にもしっかりと目配りができているものと確認をいたしております。
なお、このたびの予算編成に当たり、全ての事業をゼロベースで見直すことを基本とし、徹底的に歳出を抑制したほか、国庫補助金など市税以外の財源の確保に努めるなど、健全かつ持続可能な財政運営にも配慮したものと判断をいたしました。これら様々な取組を勘案し、さくら会といたしましては、議案第1号及び議案第33号に賛成をいたします。
最後に、財政状況が厳しくなるにつれ、事業を効率的、効果的に推進する必要性が以前にも増してさらに重要となってまいります。市が実施する各種事業には、事業ごとに活動状況や成果をはかるために……
〔何事か呼ぶ者あり〕
◆28番(中村孝治) 大変失礼いたしました。
以上でございます。
○議長(爲田浩) ほかに討論はございますか。────討論はなしと認めます。
討論は終結いたします。
───────────────────────────────────────────
△採決
○議長(爲田浩) これより採決を行います。
採決は、押しボタン式投票をもって行います。会議規則第70条の2第2項により、いずれのボタンも押さずに在席しているときは、反対ボタンを押したものとみなしますので、ご注意願います。
議案第1号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第2号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第3号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第4号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第5号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第6号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第7号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第8号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成24人、反対3人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第9号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第10号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第11号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第12号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第13号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第14号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第15号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第16号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第17号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成20人、反対7人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第18号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第19号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第20号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第21号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第22号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成21人、反対6人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第23号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第24号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第25号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第26号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第27号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成24人、反対3人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第28号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第29号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第31号を採決いたします。
本案について同意することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は同意することに決しました。
議案第32号を採決いたします。
委員長の報告のとおり承認することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は承認されました。
議案第33号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第34号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第35号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第36号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第37号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
議案第38号を採決いたします。
委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。
諮問第2号を採決いたします。
本案について同意することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数26人、賛成26人、反対ゼロ人、よって本案は同意することに決しました。
諮問第3号を採決いたします。
本案について同意することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は同意することに決しました。
請願第11号を採決いたします。
本請願に対する
総務常任委員長の報告は不採択であります。
本請願を採択することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成9人、反対18人、よって本請願は不採択と決しました。
請願第12号を採決いたします。
本請願に対する
文教福祉常任委員長の報告は不採択であります。
本請願を採択することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成9人、反対18人、よって本請願は不採択と決しました。
請願第13号を採決いたします。
本請願に対する
文教福祉常任委員長の報告は不採択であります。
本請願を採択することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成6人、反対21人、よって本請願は不採択と決しました。
請願第14号を採決いたします。
本請願に対する
建設常任委員長の報告は不採択であります。
本請願を採択することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成8人、反対19人、よって本請願は不採択と決しました。
陳情第9号を採決いたします。
本陳情に対する
総務常任委員長の報告は不採択であります。
本陳情を採択することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成8人、反対19人、よって本陳情は不採択と決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後2時35分休憩
───────────────────────────────────────────
午後2時43分再開
○議長(爲田浩) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────────────────────
△議案の上程
○議長(爲田浩) 日程第2、議案の上程を行います。
お諮りいたします。発議案第1号から発議案第9号までの9件を一括議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。
したがって、発議案第1号から発議案第9件までの9件を一括議題とすることに決しました。
───────────────────────────────────────────
△提案理由の説明
○議長(爲田浩) 発議案第1号及び発議案第2号について、提案理由の説明を求めます。
議会運営委員長、中村孝治議員。
〔議会運営委員長 中村孝治議員登壇〕
◎議会運営委員長(中村孝治) 議席28番、議会運営委員長の中村孝治でございます。発議案第1号及び発議案第2号について、提案理由の説明を申し上げます。各発議案については、お手元に配付のとおりでありますので、私からはその趣旨についてご説明申し上げます。
発議案第1号 佐倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。上記議案を地方自治法第109条及び佐倉市議会会議規則第13条第2項の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、議会運営委員長、中村孝治。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
本案は、令和3年度における行政組織の改編に伴う規定の整備並びに委員会会議録について電磁的記録での保管を可能にするため、所要の改正を行おうとするものであります。
続きまして、発議案第2号 佐倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について。上記議案を地方自治法第109条及び佐倉市議会会議規則第13条第2項の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、議会運営委員長、中村孝治。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
本案は、議員の議会への欠席事由を明文化するとともに、請願書への押印を廃止するため、所要の改正を行おうとするものであります。
何とぞ皆様方のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(爲田浩) 発議案第3号及び発議案第4号について、提案理由の説明を求めます。
櫻井道明議員。
〔27番 櫻井道明議員登壇〕
◆27番(櫻井道明) 議席27番、櫻井道明でございます。発議案第3号 令和3年度における佐倉市議会政務活動費の交付の特例に関する条例の制定について及び発議案第4号 新型コロナウイルス感染症対策の一層の拡充を求める決議の2議案について、提案理由を説明させていただきます。
これらの発議案は、今年度に引き続き、令和3年度も議会費の縮減を図り、新型コロナウイルス感染症対策の拡充を目的に、公明党、自由民主さくら、そして私どもさくら会の代表者3名ほか2名の議員で提案するものでございます。
発議案第3号は、感染症対策の財源とすることを目途に、政務活動費に係る1議員当たりの交付限度額を令和3年度に限り10万円引き下げるための特例条例となります。また、発議案第4号は、発議案第3号に係る政務活動費の削減に加え、令和3年度における委員会視察の縮小など、今後検討を予定している議会費の縮減分を有効活用していただくため、その使途に関し議会の意思を明確化するための決議であり、飲食店等の経営継続に資する施策展開など、まちの魅力や地域活力の堅持に資する事業をはじめ新型コロナウイルス感染症対策の一層の拡充を求めるものとなります。
以上、簡単でございますけれども、発議案第3号及び発議案第4号に係る提案理由の説明といたします。皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(爲田浩) 発議案第5号について、提案理由の説明を求めます。
〔13番 木崎俊行議員登壇〕
◆13番(木崎俊行) 議席13番、木崎俊行です。私からは、発議案第5号の提案理由の説明をさせていただきます。
発議案第5号 所得が低い人ほど恩恵があり、直接給付と同じ役割を果たす消費税率の5%への減税を求める意見書。上記議案を佐倉市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出議員は、五十嵐智美議員、稲田敏昭議員、萩原陽子議員、私、木崎俊行です。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
以下案文を読み上げさせていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大が世界でも日本でも経済を大きく揺さぶる中で、消費税(付加価値税)を減税する国が世界で50か国以上と、相次いでおります。現在それ以上になっております。原則としてあらゆる物品とサービスに課税される消費税の税率を引き下げることは、国民の負担を軽減し、消費を刺激し、中小企業などの売上げに貢献する効果的な政策です。暮らしへの影響が長期にわたって深刻化する危険が現実になっている日本でこそ、消費税率5%への減税に踏み出す必要があるのではないでしょうか。
消費税は食料など生活必需品や光熱水費など暮らしに不可欠な支出にも幅広く課税されています。コロナ禍で苦境にあえぐ国民に容赦ないばかりか、所得の低い人ほど、負担が重くなる逆進性があります。消費税を引き下げることは、コロナ禍で大打撃を受けている国民にとって大きな支援となります。特に所得が低い人ほど減税の恩恵があり、直接給付と同じ役割を果たします。また、中小企業に対して消費税の負担を軽減することは、営業時間短縮要請による減収で苦しむ飲食店などへの強力な支援にもなります。コロナ禍で雇用と営業を守る緊急対策を急ぐとともに、国民の負担を軽減するために消費税率5%への減税を決断することを要望いたします。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出いたします。
令和3年3月22日。佐倉市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣、コロナウイルス感染症対策担当大臣宛て。
どうぞ皆様方からのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(爲田浩) 発議案第6号から発議案第9号までについて、提案理由の説明を求めます。
松島梢議員。
〔1番 松島 梢議員登壇〕
◆1番(松島梢) 議席1番、松島梢です。発議案第6号から第9号までの提案理由の趣旨を述べさせていただきます。
発議案第6号 学校等における幅広いPCR検査体制を早急に構築するよう求める意見書。上記議案を佐倉市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、佐倉市議会議員、萩原陽子議員、藤崎良次議員、稲田敏昭議員、玉城清剛議員、そして私、松島梢です。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
昨年8月7日の厚労省事務連絡では、PCR検査の更なる強化についてとして、地域の感染状況を踏まえ、自治体の判断により、当該地域や集団、組織等に属する者に対する行政検査については、濃厚接触者に対する検査とは別のものとして行政検査を行うことが可能であると明記されている。この集団、組織等には、当然学校等も含まれていると解釈すべきであり、学校等における幅広い行政検査を可能にしている。以上により、学校等におけるクラス単位や学年単位などの幅広い行政検査を求めるものであるが、現在保健所業務が逼迫してきていることから、学校等が保健所を通さず直接民間医療機関等にPCR検査を依頼し、後日国から全額費用が精算される仕組みを早急に構築することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年3月22日。佐倉市議会。内閣総理大臣、文部科学大臣宛て。
発議案第7号 感染リスクの高い高齢者施設等での幅広い行政検査を早急に行うよう求める意見書。上記議案を佐倉市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、佐倉市議会議員、萩原陽子議員、藤崎良次議員、稲田敏昭議員、玉城清剛議員、そして私、松島梢です。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
千葉県内各地の高齢者施設では、多数の感染者が発生していたり、クラスターが発生している地域に位置しているにもかかわらず、行政検査が実施されないケースが相次いでいる。感染予防のため、自費で職員などのPCR検査を実施する施設も出ており、経費がかさみ、経営が圧迫される状況にある。また、通所や訪問介護の従事者や利用者は厚労省の通知から除外されているが、感染の可能性は大きく、現場で働く従業員からはPCRの行政検査を求める声が広がっている。
このような現状から、以下の3点を強く求める。
1 厚労省は、感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域では、たとえその施設で感染者がいない場合でも、新規入所者や職員等は行政検査の対象となるという事務連絡が保健所も含め関係機関に行き渡るよう周知徹底すること。
2 感染リスクの高い高齢者施設に対しては、通所施設や訪問介護事業者も含め、幅広い行政検査を実施すること。
3 保健所の負担軽減と時間節減のため、これら高齢者施設等でのPCR検査は保健所を通さず民間医療機関で受け、費用は行政検査として国から後払いされる仕組みを早急に構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年3月22日。佐倉市議会。内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。
発議案第8号 新型コロナウイルスワクチン接種に関する意見書。上記議案を佐倉市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、佐倉市議会議員、萩原陽子議員、藤崎良次議員、稲田敏昭議員、玉城清剛議員、そして私、松島梢です。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
厚労省は、ファイザー社のワクチンを審査を簡略化できる特例承認制度で2月14日に承認した。HPVワクチン副作用被害の二の舞にならないよう、以下2点を強く求める。
1 ワクチン接種に当たっては、十分な情報に基づいて自己決定ができるよう、新型コロナウイルス感染症及びそのワクチンについての情報開示と提供が十分に行われること。
2 ワクチン接種に関して高い優先順位を与えられる医療や福祉の現場で勤務する人々が接種しなければ業務に従事できないといった同調圧力がかけられないよう、またあくまでも個人の自己決定権が優先、尊重されるよう、特段の配慮と対応をすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年3月22日。佐倉市議会。内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。
発議案第9号 生活保護を必要な人が必要なときに受けられるよう制度の見直しを求める意見書。上記議案を佐倉市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。令和3年3月22日。提出者、佐倉市議会議員、萩原陽子議員、藤崎良次議員、稲田敏昭議員、玉城清剛議員、そして私、松島梢です。
佐倉市議会議長、爲田浩様。
新型コロナ感染症が拡大し、生活困窮者が増加する中、昨年12月、厚労省はウェブサイトに「生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずご相談ください」とアップした。しかし、申請をちゅうちょさせる制度そのものを変えなければ、今後もためらわずに相談することは期待できない。
以上のことから、以下の5点を強く要望する。
1 名称を生活保護から生活保障に変更すること。本来生活保護は、健康で文化的な最低限度の生活をするために認められる権利(憲法25条)であり、保護されるのではなく保障されるものである。
2 扶養照会を廃止すること。生活困窮者支援団体「つくろい東京ファンド」がこの年末年始に生活困窮者に行ったアンケート調査では、生活保護を利用していない理由として、家族に知られるのが嫌が34.9%と最も多かった。扶養照会があるために、生活保護を忌避する実態が見て取れる。
3 生活保護を必要とする全ての人が安心して利用できる制度として強化すること。福祉事務所が従来の水際作戦で申請者を追い返すようなことがないよう、厳正に指導し、住まいを持たない申請者が無料低額宿泊所に入れられないよう、公営住宅や民間アパートに緊急入所できる制度を早急に構築すること。
4 生活保護費や事務費の自治体負担をなくし、国が負担することで、自治体の行政改革対象とさせないこと。
5 引下げが続いている生活保護基準の引上げを図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年3月22日。佐倉市議会。内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。
ぜひ皆様にご賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────────
△質疑
○議長(爲田浩) これより質疑を行います。
質疑はございますか。
稲田敏昭議員。
◆11番(稲田敏昭) 議席11番、稲田敏昭です。発議案第3号と第4号について2点ほど質問をいたします。まず、第1点、歳費の削減は考えなかったのかということと、もう一つは、議員全員に関わることです。会派に属さない議員は討論に参加できる状況ではありません。そういった意味で、全員協議会で討論することは考えなかったのか。以上2つです。
○議長(爲田浩) 櫻井道明議員。
◆27番(櫻井道明) 議席27番、櫻井道明でございます。1点目の質問ですが、そういった考えは最初からございません。それから、全員協議会に諮らなかったという質問でありますけれども、これは市議会の慣例に従って一般質問中に皆さん全員に発議案をお配りをしているわけです。そういった中で、どこの会派からも、またどこの議員からもそういった質問、意見がなかったということであります。そういった場合には、慣例で問題ないというふうに判断をしております。
以上です。
○議長(爲田浩) 稲田議員。
◆11番(稲田敏昭) 前半のほうがちょっと聞こえなかったのと、この問題に対して質問なり考え方が違う場合の意見を出してくれれば討論していく余地があるのかどうか、以上です。
○議長(爲田浩) 稲田議員に申し上げます。討論があるようでございましたら、この発議案に対して討論、ご意見という形で表明をしていただければと思います。
稲田敏昭議員。
◆11番(稲田敏昭) 前半のお答えが聞こえなかったのです。
○議長(爲田浩) 分かりました。
櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 1つ目の質問ですが、そういった議論は最初からございませんでしたということです。
○議長(爲田浩) 髙橋とみお議員。
◆3番(髙橋とみお) 議席3番、髙橋とみおでございます。今の稲田議員の質問に対しての関連質問となります。コロナ対策費を捻出するために、議員報酬でなくて、市民への報告義務を履行する原資である政務活動費を減らすという優先順位をつけた理由を教えていただければと思います。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほど私が提案理由の説明をしたとおりでございます。
○議長(爲田浩) 五十嵐智美議員。
◆19番(五十嵐智美) 政務活動費は、例えば残額があった場合、これは返金という対象になります。ただし、議員歳費はそういう対象にはならず、各議員が収入として自分のものとするという、そういう性質のものです。その性質の違いがあるものに関して、政務活動費だけを今回減額するという判断をしたのはなぜなのかという点をもう少しはっきりとお答えいただきたいと思います。
○議長(爲田浩) 五十嵐議員に申し上げます。今質疑で大体内容は確認できたと思うのですが、どの発議案に対しての質問かということを前提でお話しをいただきたいと思います。
五十嵐議員。
◆19番(五十嵐智美) 発議案第3号、4号の両議案に対してです。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから申し上げているように、私が行った提案理由の説明、そのとおりでございます。
○議長(爲田浩) 五十嵐議員。
◆19番(五十嵐智美) 私の質問の答えになっているとはちょっと思えないようなお答えだったのですが、あと今回減額する対象となっているものが政務活動費及び議員のそれぞれの関係経費というふうになっていますが、これをコロナ対策に使われるようにというふうな意味合いの決議ではありますけれども、コロナ対策にどのように使われたかということはどういうふうに確認していくのか、その点はいかがでしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 委員会等の話だと思いますけれども、この委員会に関しては、5月の新たな委員会でないと決められません。ですから、今回のこの削減については、これが採択されたからといって、これが実行されるというものではありません。あくまでも5月過ぎに常任委員会の新メンバーが決まりますので、そこで再度検討していただくという趣旨でございます。
以上です。
○議長(爲田浩) 五十嵐議員。
◆19番(五十嵐智美) お答えがまたちょっと違うようですが、コロナウイルス感染症対策に対して使っていくという決議をするわけですが、それをしっかりと佐倉市がコロナ対策に使ったかどうかというのはどういうふうに確認されるのかという点についてお聞きしています。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 確認はこれから決まってからの話でありまして、それ以降については、先ほどから申し上げていますとおり、提案理由で説明したとおりでございます。
○議長(爲田浩) 川口絵未議員。
◆2番(川口絵未) 議席2番、川口絵未です。発議案第3号、第4号についてです。今ほど常任委員会の新しいメンバーでということですが、常任委員会の視察中止分を原資とするとありますが、先ほど櫻井議員おっしゃられたように、中止するかの決定については来年度の常任委員会で審議される内容でありまして、現時点でその常任委員会の委員も決定しておりません。政務活動費に関しても、全議員に関わることだと先ほど稲田議員からもご指摘ありました。議員一人一人の意見表明を軽んじていると考えますが、どうでしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどの提案理由の説明のとおりでございます。
○議長(爲田浩) 川口議員。
◆2番(川口絵未) 稲田議員からもご指摘ありましたように、一人一人の議員が常任委員会の視察について中止すべきかすべきでないか、今日から緊急事態宣言も解除されております。状況を見て決めることだと思います。先んじてこの発議案を出すことは、かなり疑問を感じます。そして、ほかの自治体では政務活動費だけを削減するという……
○議長(爲田浩) 川口議員、ご意見中、申し訳ありません。ご意見やお考え等については、討論のほうでお願いいたします。質疑の場ですので、質疑をしていただくようにお願いをします。
◆2番(川口絵未) 次の質疑です。政務活動費だけを削減するという他自治体をほとんど聞いたことがありません。報酬の削減を提案しないという、最初からそうした議論がなかったというお話ですが、その報酬の削減、歳費の削減を提案しないという理由は何でしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから申し上げているように、私の説明の中では、今後この委員会視察の縮小については検討、そしてまたこのお金の使途について議会の意思を明確にするための決議であります。その決議で、先ほどから言っておりますように、5月に新しい委員の皆さんが決まりますので、この決議が採択されたからといって委員会が視察中止を決定するものではございません。今後の課題としてということでございます。
以上です。
○議長(爲田浩) 川口議員。
◆2番(川口絵未) だったら来年度の5月臨時議会、いつも定例のようにありますが、5月ですとか6月の定例会でこちらの発議案を出すという考えはなかったのでしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 説明をしたとおりでございます。
○議長(爲田浩) 木崎俊行議員。
◆13番(木崎俊行) 議席13番、木崎俊行です。発議案の第3、4号について続けて質問をさせていただきます。先ほど五十嵐議員のほうからも、政務活動費の活用、こういったものについて大切なものであるというお話がありました。そういった政務活動費を基金などの受皿がない中で減額して、単に市長部局に返納するだけでは白紙委任状になってしまうと。コロナウイルス対策に使われるということは、全面的に市長を信頼しているということで提案されたものでしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから説明をしているとおりでございます。
○議長(爲田浩) 宇田実生子議員。
◆4番(宇田実生子) 宇田実生子です。よろしくお願いいたします。
今の発議案第4号の最後の部分なのですが、政務活動費の一部返納と視察中止などで議会費を削減した場合に、この財源の有効活用が飲食店などの経営継続に資する施策の展開などというふうに使途が限定されているのですけれども、飲食店などの経営継続というのは文字どおり飲食店等の経営継続のみにこちらの私たちのお金が使われるということでよろしいでしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほど説明をいたしました。
○議長(爲田浩) 松島梢議員。
◆1番(松島梢) 議席1番、松島梢です。先ほどから政務活動費を削減して議員報酬を削減しないといった理由を伺えていないのですが、理由は何でしょうか。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから説明をしているとおりでございます。
○議長(爲田浩) 松島議員。
◆1番(松島梢) 理由を伺えていないのですけれども、理由です。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから説明をしているとおりでございます。
○議長(爲田浩) 松島議員。
◆1番(松島梢) 理由を伺いたいのですが。
○議長(爲田浩) 櫻井議員。
◆27番(櫻井道明) 先ほどから説明をしているとおりでございます。
○議長(爲田浩) ほかに質疑はございますか。────質疑はなしと認めます。
質疑は終結いたします。
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△
委員会付託の省略
○議長(爲田浩) ただいま議題となっております発議案第1号及び発議案第2号につきましては、委員会提出議案となっておりますので、会議規則第35条第2項の規定により
委員会付託を省略いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第3号から発議案第9号までの7件につきましては、会議規則第35条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。
したがって、発議案第3号から発議案第9号までの7件については
委員会付託を省略することに決しました。
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△討論
○議長(爲田浩) これより討論を行います。
なお、討論に当たり、髙橋とみお議員より原稿配付の申出があり、これを許可しておりますので、ご了承ください。
討論はございますか。
髙橋とみお議員。
〔3番 髙橋とみお議員登壇〕
◆3番(髙橋とみお) 議席3番、髙橋とみおです。上程された議員提出議案について、順次賛否の意見を述べさせていただきます。
まず、市民への議員の報告義務を果たす原資となる政務活動費を48万円から10万円減らそうとする条例改正とそれら費用をコロナ対策に充てようとする決議について、賛成しつつ所見を述べさせていただきます。そもそもさくら会、公明党、自由民主さくら所属の17名の議員は、過去2回の議会でコロナ対策費用の原資として議員報酬の削減をしようとする提案を否決し、またそれら原資を基金として積むことにも特に意見の表明なく否決されました。確かに削減するのは議員報酬が先か政務活動費が先かという点は議論の余地がありますが、既に佐倉市において市長や教育長をはじめとする特別職の報酬は昨年の8月議会で10%削減が可決され、現在に至っています。
この措置は、新型コロナウイルス感染症の拡大により市民生活と市内事業者の経済活動に深刻な影響が及んでいる状況を踏まえたものでありますが、そういった背景を踏まえてもなお議員報酬が大切で、報告義務の原資から削っていこうという優先順位のつけ方には大いに問題があると考える一方で、いずれにしても佐倉市の予算は逼迫しており、コロナ対策に充てる予算は些少なものでも大切であることを踏まえ、本2議案には賛成をいたします。
次に、消費税減税の議案については、これは考えさせられました。結論としては、我が国における消費税については、急速な高齢化を背景に社会保障給付費が大きく増大する中で、国民が広く受益する社会保障に係る費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合うという観点から、社会保障の財源として位置づけられているという昨年2月の政府の答弁が私には説得力がありましたので、反対をいたします。
なお、緊急的な減税をするという点については、確かに検討の余地があるものとは考えております。他方、税源全体と世代間の不公平、つまり減税が若い世代への先送りになりかねないという観点はしっかり念頭に置く必要があるものと考えております。
次に、学校や高齢者施設でPCRの拡充をとする意見書についてであります。学校や高齢者施設でのクラスターの早期発見は、コロナ対策としては重要であります。もちろん民間のPCR検査の導入は制度的にしっかりした条件設定が必要である一方、それらを整理すれば、昨今民間では価格が大幅に下がってきている検査の拡充には意味があると考え、賛成をいたします。ただし、単にPCRを拡充すればいいというわけではなくて、予算の使い道としては、我が国では病床数の確保や医療従事者の不足などの課題とセットで、全体のバランスを考える必要があることは申し添えます。
次に、ワクチン接種の意見書については、本人の意思に基づく接種を推奨する姿勢には共感できるものの、HPVワクチンの副反応に関する理解は私と意見を異にしており、そのような発露を前提とした意見書であるため、反対をいたします。
次に、生活保護に関する意見書は、扶養照会の問題など、制度論として議論の必要がある提言ではあるものの、保護制度を国負担にする要望など、極めて大きな議論を含む内容であり、1つの意見書に収まり切らない要件を含んでいるため、反対といたします。
以上、討論とさせていただきます。
○議長(爲田浩) 五十嵐智美議員。
〔19番 五十嵐智美議員登壇〕
◆19番(五十嵐智美) 議席19番、五十嵐智美です。発議案第3号、4号について意見を述べます。
両発議は、来年度の政務活動費などを減額する内容です。政務活動費は、議員として必要な市政についての調査や市民への議会報告の発行を行うなど、議員活動の根幹に関する費用を賄う重要な活動費です。その削減は、議員の調査活動の縮小を招き、ひいては市民意見の反映を狭める結果にもなりかねないと考えます。
また、常任委員会の視察中止分等も含まれていますが、中止の決定については来年度常任委員会で検討する内容と先ほど答弁がありましたが、来年度の委員を決定していない現時点で決議を出すこと自体問題があるということと、それと含めて政務活動費も同様です。各議員の意思を軽んじるものであり、異議を申し立てるところです。
以上、意見を申し述べました。
○議長(爲田浩) 木崎俊行議員。
〔13番 木崎俊行議員登壇〕
◆13番(木崎俊行) 議席13番、日本共産党、木崎俊行です。私からも発議案第3号、4号についての意見を申し上げさせていただきます。
先ほど私、質問でもしましたけれども、やはり基金などの受皿がない中で、この市民への報告、また市民とのキャッチボール、意見交換、こういった活動をするための大切な政務活動費、これを削減して市長部局に返納するだけになってしまう。コロナ対策にどう使われるかということが明確ではない。単に信頼していますから、よろしくお願いしますというのでは、この発議案に賛成、反対するための説明が不足しているというふうに感じます。非常に不自然だと考えます。
以上で意見を終わります。
○議長(爲田浩) ほかに討論はございますか。────討論はなしと認めます。
討論は終結いたします。
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△採決
○議長(爲田浩) これより採決を行います。
採決は、押しボタン式投票をもって行います。会議規則第70条の2第2項により、いずれのボタンも押さずに在席しているときは、反対ボタンを押したものとみなしますので、ご注意願います。
発議案第1号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は可決されました。
発議案第2号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は可決されました。
発議案第3号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数21人、賛成21人、反対ゼロ人、よって本案は可決されました。
発議案第4号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数21人、賛成20人、反対1人、よって本案は可決されました。
発議案第5号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成7人、反対20人、よって本案は否決されました。
発議案第6号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成10人、反対17人、よって本案は否決されました。
発議案第7号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成10人、反対17人、よって本案は否決されました。
発議案第8号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成9人、反対18人、よって本案は否決されました。
発議案第9号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。
〔投 票〕
○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。
投票総数27人、賛成8人、反対19人、よって本案は否決されました。
───────────────────────────────────────────
△閉会の宣告
○議長(爲田浩) 以上をもちまして、令和3年2月佐倉市議会定例会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
午後3時36分閉会...