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  1. 佐倉市議会 2020-06-08
    令和 2年 6月定例会-06月08日-01号


    取得元: 佐倉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-18
    令和 2年 6月定例会-06月08日-01号令和 2年 6月定例会                令和2年6月佐倉市議会定例会会議録議事日程(第1号)     令和2年6月8日(月曜日)午後1時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 発言時間の制限  日程第4 議案の上程、議案第1号から議案第30号まで、諮問第1号、請願第6号、陳情第3号及び陳情第4号、提案理由の説明  日程第5 議案第1号、質疑、委員会付託  日程第6 議案第1号、委員長報告、質疑、討論、採決   ─────────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件   1.開  会   2.開議の宣告   3.諸般の報告   4.会議録署名議員の指名
      5.会期の決定   6.発言時間の制限   7.議案の上程     議案第1号から議案第30号まで、諮問第1号、請願第6号、陳情第3号及び陳情第4号   8.提案理由の説明   9.議案第1号、質疑、委員会付託  10.常任委員会正副委員長の互選結果報告  11.議案第1号、委員長報告、質疑、討論、採決  12.散  会                 令和2年6月定例市議会議案付託表                                       (令和2年6月8日) ┌───────┬──────────────────────────────────────┐ │ 委 員 会 │           付    託    議    案           │ ├───────┼──────────────────────────────────────┤ │総務常任委員会│議案第 1 号 令和2年度佐倉一般会計補正予算               │ │       │        第1条第1表 歳入歳出予算補正中の以下の部分        │ │       │         歳入全般、歳出中2款総務費                │ ├───────┼──────────────────────────────────────┤ │文教福祉   │議案第 1 号 令和2年度佐倉一般会計補正予算               │ │ 常任委員会 │        第1条第1表 歳入歳出予算補正中の以下の部分        │ │       │         歳出中3款民生費、4款衛生費、9款教育費         │ ├───────┼──────────────────────────────────────┤ │経済環境   │議案第 1 号 令和2年度佐倉一般会計補正予算               │ │ 常任委員会 │        第1条第1表 歳入歳出予算補正中の以下の部分        │ │       │         歳出中6款商工費                     │ └───────┴──────────────────────────────────────┘                      令和2年6月定例市議会 投票結果一覧 ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ │ │1│2│3│4│5│6│7│8│9│10│11│12│13│14│15│16│17│18│19│20│21│22│23│24│25│26│27│28│ │ │ │ │ │議├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤議│賛│反│投│ │案│松││髙│宇│齋│石│押│鍋│密│岡│稲│玉│木│徳││斎│敷│高││萩│藤││爲│石│久│岡│櫻││決│ │ │票│ │番│島│口│橋│田│藤│井│木│田││野│田│城│崎│永│本│藤│根│木│十│原│崎│野│田│渡│野││井││結│ │ │総│ │号│ │ │と│実│ │ │ │ │ │ │ │ │ │由│ │ │ │ │嵐│ │ │ │ │ │ │ │ │ │果│成│対│数│ │ │ │絵││生│寛│秀│孝│達│成│ ││清│俊│美│英│明│文││智│陽││裕│ │康│妙│芳│道│孝│ │ │ │ │ │ │梢│未│お│子││明│和│子│章│敦│昭│剛││子│司│美│裕│輔│美│子│次│子│浩│郎│子│樹│明│治│ │ │ │ │ ├─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┤ │  市 長 提 出 議 案                                                    │ ├─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤ │1│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│○│議│○│○│○│○│○│可│27│0│27│ └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘   ○…賛成  ×…反対  可…可決  否…否決  修…修正可決  同…同意  認…認定   承…承認  採…採択  不…不同意・不認定・不承認・不採択   諮…諮問  議…議長   継…継続審査出席議員(28名)     議 長   爲田 浩        副議長   平野裕子      1番   松島 梢         2番   川口絵未      3番   髙橋とみお        4番   宇田実生子      5番   齋藤寛之         6番   石井秀明      7番   押木孝和         8番   鍋田達子      9番   密本成章        10番   岡野 敦     11番   稲田敏昭        12番   玉城清剛     13番   木崎俊行        14番   徳永由美子     15番   山本英司        16番   斎藤明美     17番   敷根文裕        18番   高木大輔     19番   五十嵐智美       20番   萩原陽子     21番   藤崎良次        24番   石渡康郎     25番   久野妙子        26番   岡村芳樹     27番   櫻井道明        28番   中村孝治   ─────────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)   ─────────────────────────────────────────── 〇議会事務局出席職員氏名   事務局長    向後昌弘      次長      三室隆行   ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者の職氏名   市長      西田三十五     副市長     染井健夫   企画政策部長  岩井克己      総務部長    橋口庄二   財政部長    小川浩功      福祉部長    丸島正彦   健康こども部長 織田泰暢      産業振興部長  木原一彦   危機管理室長  栗原浩和      上下水道事業管理者                             関口直行   教育長     茅野達也   ─────────────────────────────────────────── 〇連絡員   企画政策課長  上野直哉      財政課長    和田泰治   産業振興課長  櫻井裕樹      教育次長    花島英雄   ─────────────────────────────────────────── △開会の宣告  午後1時05分開会 ○議長(爲田浩) ただいまの出席議員は28名であります。したがって、令和2年6月定例会は成立いたしましたので、開会いたします。   ─────────────────────────────────────────── △開議の宣告  午後1時05分開議 ○議長(爲田浩) 直ちに本日の会議を開きます。   ─────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○議長(爲田浩) 日程に先立ちまして、諸般の報告を行います。
     去る6月2日、議会運営委員会が開催され、委員長に中村孝治議員が、副委員長に久野妙子議員が、それぞれ選任されましたので、ご報告いたします。  次に、市長より地方自治法施行令第146条第2項の規定により、令和元年度佐倉一般会計繰越明許費繰越計算書地方自治法施行令第150条第3項の規定により、令和元年度佐倉一般会計事故繰越繰越計算書地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和元年度佐倉水道事業会計予算繰越計算書及び令和元年度佐倉下水道事業会計予算繰越計算書地方公営企業法第18条の2第1項の規定により、令和元年度佐倉下水道事業会計継続費繰越計算書の報告がございました。また、地方自治法第180条第1項に基づく専決処分について報告がございました。監査委員より現金出納検査の結果報告の提出がございました。それぞれその写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。  続きまして、去る5月27日、第96回全国市議会議長会定期総会が、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、書面会議で開催され、会長提出議案5件、部会提出議案26件がそれぞれ承認、可決されました。役員の改選も行われ、部会長、理事、評議員ほかが選任されました。また、当市議会から特別表彰として中村孝治議員が表彰されました。あわせて、石渡康郎議員全国市議会議長会社会文教委員としての功績に対する感謝状を授与されました。なお、表彰状並びに感謝状の伝達は後日改めて行います。  次に、行政報告について副市長より発言を求められておりますので、これを許します。  副市長。                  〔副市長 染井健夫登壇〕 ◎副市長(染井健夫) 副市長の染井でございます。お許しをいただきまして、諸般の報告を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症に関する佐倉市の対応についてご報告申し上げます。佐倉市では、緊急事態宣言の解除と5月2日以降本市での感染者が発生していないことを踏まえ、小中学校については感染対策を徹底した上で、学級の分散登校や短時間日課などにより、6月1日から再開いたしました。保育園、認定こども園学童保育所公立幼稚園につきましても、登園自粛のお願いを継続した上で再開しております。また、図書館、出張所、美術館等公共施設につきましては、一部の利用制限を行いながら、段階的に再開しているところでございます。なお、佐倉市主催、共催のイベントの開催につきましては、今後国、県から示されます開催要件などを踏まえながら、慎重に判断してまいります。感染症の拡大防止に向けた情報発信につきましては、引き続き市ホームページや「こうほう佐倉」等を活用し、新しい生活様式の周知をはじめ、適時的確に市民の皆様に提供してまいります。  なお、事業者支援世帯向け給付金の手続に関するお問い合わせなどにつきましては、迅速に手続ができるよう、相談窓口を設けて対応しているところでございます。また、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、公益社団法人印旛郡医師会が県からの委託を受け、管内9市町を巡回するPCR検査センターを5月28日に開設し、PCR検査体制の強化を図ったところでございます。  最後に、佐倉市へのご支援やご寄附の状況についてご報告申し上げます。市内外の多くの事業者、市民の方々から、マスクや消毒液などの温かいご支援をいただいております。ご寄附いただきました支援物資につきましては、医療機関福祉施設、保育園、学校をはじめ妊産婦や社会生活を支えていただいているボランティアの方々などにお届けさせていただいております。市といたしましては、今後も市民の皆様の安全安心を第一に、市民生活の回復に努めてまいります。  以上で諸般の報告を終わらせていただきます。   ─────────────────────────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(爲田浩) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員の指名は、会議規則第85条の規定により、木崎俊行議員徳永由美子議員の両名を指名いたします。   ─────────────────────────────────────────── △会期の決定 ○議長(爲田浩) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。  したがって、会期は15日間と決定いたしました。   ─────────────────────────────────────────── △発言時間の制限 ○議長(爲田浩) 日程第3、発言時間の制限を議題といたします。  お諮りいたします。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会議時間の短縮を図る必要がございます。今期定例会における各議員の質疑及び討論に係る発言時間は、3分以内にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。  したがって、各議員の質疑及び討論に係る発言時間は、3分以内とすることに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △議案の上程 ○議長(爲田浩) 日程第4、議案の上程を行います。  お諮りいたします。議案第1号から議案第30号まで、諮問第1号、請願第6号並びに陳情第3号及び陳情第4号の34件を一括議題とすることにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(爲田浩) ご異議なしと認めます。  したがって、議案第1号から議案第30号まで、諮問第1号、請願第6号並びに陳情第3号及び陳情第4号の34件を一括議題とすることに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △提案理由の説明 ○議長(爲田浩) 議案第1号から議案第30号まで及び諮問第1号について提案理由の説明を求めます。  市長。                  〔市長 西田三十五登壇〕 ◎市長(西田三十五) 本日ここに令和2年6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご出席を賜り、心から感謝申し上げます。  また、全国市議会議長会から特別表彰を受けられました中村孝治議員並びに感謝状を授与されました石渡康郎議員に対し、心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。佐倉市政並びに地方自治の発展のため、ご尽力をいただきましたご努力に対し、厚く御礼を申し上げる次第であります。  ただいまから、本議会に提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第1号から議案第5までは補正予算であります。  議案第1号 令和2年度佐倉一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ5億3,456万5,000円を増額いたそうとするものであります。補正後の予算額は698億8,185万1,000円となります。本補正予算は、このたびの新型コロナウイルス感染拡大により、社会情勢に大きな影響が現れていることを鑑みまして、その対策として財政調整基金や国からの補助金などの財源を活用し、市独自の支援策を含め編成をいたしました。市内の事業所への支援や世帯向けの支援、そして感染拡大の防止などについて、早急に事業着手する必要があることから、補正予算として提案するものであります。  歳入といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫支出金財政調整基金からの繰入金の増額であります。  歳出といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策事業者支援事業障害福祉を支えるひと支援事業、介護を支えるひと支援事業などの市内事業者への支援、ひとり親家庭等臨時給付金支給事業などの世帯向け支援健康危機対策事業などの感染拡大の防止など、新型コロナウイルス感染症対策としての市独自の支援策などの実施に係る事業費の増額であります。  なお、議案第1号につきましては、早期に事業に着手することが必要でありますことから、先議をお願い申し上げます。  議案第2号 令和2年度佐倉一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ8億9,203万2,000円を減額いたそうとするものであります。補正後の予算額は、689億8,981万9,000円となります。  歳入の主なものは、介護保険第1号保険料軽減強化負担金コミュニティ事業助成金の増額、並びに国の令和元年度補正予算による補助金の内示を受けたことにより、令和元年度補正予算に前倒しいたしました弥富小学校体育館屋根落下防止対策事業及び小学校6校のトイレ改良事業に係る学校施設環境改善交付金弥富小学校体育館屋根落下防止対策事業債など市債の減額のほか、認定こども園施設整備交付金などの減額であります。  歳出の主なものは、コミュニティ環境整備事業介護保険特別会計事務費等への繰出経費感染症等予防事業定期予防接種)などの増額及び民間保育園等施設整備助成事業小学校施設改築改造事業の減額であります。そのほか債務負担行為の補正といたしまして、1件の追加及び2件の変更、また地方債の補正2件であります。  議案第3号 令和2年度佐倉国民健康保険特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ724万8,000円を増額いたそうとするものであります。内容といたしましては、傷病手当金の新設に伴い、保険給付費を増額するものであります。  議案第4号 令和2年度佐倉介護保険特別会計補正予算は、消費税率の引上げに伴う低所得者の保険料軽減に伴い、歳入のうち保険料を減額し、一般会計繰入金についてその同額を増額するものであります。  議案第5号 令和2年度佐倉災害共済事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ1,402万円を増額いたそうとするものであります。内容といたしましては、昨年度の災害被災者に対する災害共済事業給付金の未申請分を増額するものであります。  議案第6号から議案第15号までは条例の制定であります。  議案第6号は、佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは関係法律が改正されたことに伴い、市が行う事務に対して徴収する手数料の対象について、所要の整備を行うものであります。  議案第7号は、佐倉市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。これは地方税法等の改正に伴い、個人市民税法人市民税固定資産税市たばこ税等賦課事項を変更するものであります。  議案第8号は、佐倉市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは地方税法の改正に伴い、都市計画税賦課事項を変更するものであります。  議案第9号は、佐倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対し、傷病手当金の支給を行う制度を新設するものであります。  議案第10号は、佐倉市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは後期高齢者医療制度に係る市の事務として、新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付について追加するものであります。  議案第11号は、佐倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは昨年10月の消費税率改正に伴い、介護保険料軽減強化をいたそうとするものであります。  議案第12号は、佐倉市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは身体障害者及び知的障害者との取扱の平等を図るため、医療費助成の対象として重度の精神障害者を追加するものであります。  議案第13号は、佐倉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは厚生労働省令の改正に伴い、同省令に基づいて定めている放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を省令のとおり改めようとするものであります。  議案第14号は、佐倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは厚生労働省令の改正に伴い、同省令に基づいて定めている家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を省令のとおり改めようとするものであります。  議案第15号は、佐倉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは内閣府令の改正に伴い、同府令に基づいて定めている特定地域型保育事業の運営に関する基準を府令のとおり改めようとするものであります。  議案第16号から議案第30号まで及び諮問第1号は人事案件であります。  議案第16号から議案第30号までは、農業委員会委員の任命についてでありまして、委員の任期が本年7月19日をもって満了となりますことから、農業委員会委員として議案第16号は足立正道氏を、議案第17号は石田和久氏を、議案第18号は石渡文久氏を、議案第19号は牛玖良一氏を、議案第20号は梅澤孝雄氏を、議案第21号は江川昌子氏を、議案第22号は兼坂仁氏を、議案第23号は鈴木孝徳氏を、議案第24号は長澤正昭氏を、議案第25号は羽根井直子氏を、議案第26号は林重孝氏を、議案第27号は眞野文雄氏を、議案第28号は三門増雄氏を、議案第29号は三須健行氏を、議案第30号は山崎宏氏を、それぞれ任命することについて、議会の同意を求めるものであります。  諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦についてでありまして、吉野宣子氏の任期が本年9月30日をもって満了となりますことから、同氏を人権擁護委員候補者として再度推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。  以上、本日提案をいたしました議案につきましてご説明申し上げました。何とぞご審議の上、ご採択くださるようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。  以上でございます。 ○議長(爲田浩) 請願第6号について紹介議員の説明を求めます。  萩原陽子議員。                 〔20番 萩原陽子議員登壇〕 ◆20番(萩原陽子) 議席20番、萩原陽子です。請願第6号の提案理由の説明をいたします。  コロナ対策最優先の予算執行を行うため、新佐倉図書館建設工事の入札を延期し、建設費用コロナ対策に充てるよう求める請願書。  請願者氏名、よりよい佐倉図書館が欲しい会代表、岡山眞治。  紹介議員は、稲田敏昭議員、川口絵未議員、私、萩原陽子です。  佐倉市議会議長、爲田浩様。  請願要旨を読み上げます。  新型コロナウイルスの感染が、やっと収束し始めたとはいえ、これからも市民の健康と暮らしの不安を取り除くため、市の対策を強化されるよう願っています。  今後も第二波、第三波も予想され、また、コロナに限らず新たなパンデミック現象が起こる可能性もあり、この影響は今後も長く続くことでしょう。今、市政で最優先に取り組む事業はコロナ対策だと考えます。  私たちはよりよい佐倉図書館の完成を願っていますが、現状ではなんといっても、まずコロナ対策に万全を期していただきたいと思います。今後、新しい生活様式を続けることになることも考慮し、新しい図書館を核とする複合施設の建設にあたっては、改めて検討し直さなければならない事が多々あると考えます。  この際、多額の費用を要する図書館建設の事業を中断し、その予算をコロナ対策にまわし、図書館建設を再検討されるよう請願します。  請願事項  1 予算執行にあたって、市民の健康と暮らしを守るため、図書館を核とする複合施設への予算執行を凍結し、建設工事の入札を延期し、新型コロナウイルス対策への支出を最優先とすること。  2 今後も「新しい生活様式」が日常となります。三密状態を避けるためには図書館においても間隔を広げる工夫が必要になります。地下図書館では予算がかかる上、狭く、市民の不安は取り除けません。今後起こり得る各種災害に対して障害者や幼児、高齢者などすべての市民の安全、安心を考慮し、図書館は体育館横の市有地など、地上に広い面積を取り、ゆとりを持って利用できるよう検討し直すこと。  以上、どうぞ皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(爲田浩) 陳情第3号及び陳情第4号につきましては、お手元にその趣旨を配付いたしておりますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────────── △質疑 ○議長(爲田浩) 日程第5、議案第1号を議題といたします。  これより議案第1号に対する質疑を行います。  質疑はございますか。   髙橋とみお議員。 ◆3番(髙橋とみお) 議席3番、会派に所属していないところの議員であります髙橋とみおです。議案第1号 令和2年度佐倉一般会計補正予算、いわゆる新型コロナウイルス対策予算について、市として議会に提案する対策案が固まった時点で、市長の専権事項である臨時会の招集を検討したか、西田市長に伺います。 ○議長(爲田浩) 市長。 ◎市長(西田三十五) お答えいたします。  議員ご指摘の、今よく聞こえなかったのですけれども、もう一度お願いします。 ○議長(爲田浩) 髙橋議員。
    ◆3番(髙橋とみお) 第1号のコロナ対策予算について、対策案が固まった時点で、市長の専権事項である臨時会の招集を検討したか、西田市長に伺います。 ○議長(爲田浩) 市長。 ◎市長(西田三十五) お答えいたします。  今国も第1次補正、この議会中に第2次補正も出されるということでございます。第1次補正は約1兆円の予算、特に第2次補正は2兆円という金額が上がっている状況になります。私の判断といたしましては、特別給付金の10万円も今職員が一生懸命やっておりますが、まだ配られていない段階で、いろいろな市町村で、いろいろな形が出ております。しかしながら、先ほども議員のご指摘のとおり、この大変厳しい予算内で、私としてやはり苦しい困窮した方々に行き渡るようにということで思案した次第でございます。その点で、臨時議会との議員のご指摘もありましたが、スピード感を持って今回の提出となりました。  私からは以上でございます。 ○議長(爲田浩) ほかにございますか。────質疑はなしと認めます。  質疑は終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △委員会付託 ○議長(爲田浩) ただいま議題となっております議案第1号については、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。  この際、暫時休憩いたします。           午後1時41分休憩  ───────────────────────────────────────────           午後3時19分再開 ○議長(爲田浩) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ─────────────────────────────────────────── △常任委員会正副委員長の互選結果報告 ○議長(爲田浩) ご報告いたします。  休憩中に各常任委員会が開催され、正副委員長が次のとおり選任されましたので、ご報告いたします。  総務常任委員会    委 員 長   石 渡 康 郎 議員    副委員長   徳 永 由美子 議員  文教福祉常任委員会    委 員 長   高 木 大 輔 議員    副委員長   山 本 英 司 議員  経済環境常任委員会    委 員 長   久 野 妙 子 議員    副委員長   斎 藤 明 美 議員  建設常任委員会    委 員 長   敷 根 文 裕 議員    副委員長   櫻 井 道 明 議員  以上でございます。   ─────────────────────────────────────────── △委員長報告 ○議長(爲田浩) 日程第6、議案第1号を議題といたします。  付託議案に関し、各常任委員長の報告を求めます。  総務常任委員長、石渡康郎議員。               〔総務常任委員長 石渡康郎議員登壇〕 ◎総務常任委員長(石渡康郎) 議席24番、総務常任委員長の石渡康郎でございます。当委員会に付託されました案件1件につきまして、本日第4委員会室において、委員全員出席の下、関係部課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。以下、その概要並びに結果についてご報告申し上げます。  議案第1号 令和2年度佐倉一般会計補正予算のうち、第1条第1表、歳入歳出予算補正の歳入全般並びに歳出中、総務費について申し上げます。本補正予算全体では、歳入歳出それぞれ5億3,456万5,000円を増額しようとするものです。  歳入は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫支出金財政調整基金からの繰入金の増額であります。  歳出は、市の指定避難所における感染症の感染拡大防止対策に係る事業費の増であります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程におきまして、今後市が実施する新型コロナウイルス感染症対策としての支援策が、市民一人一人に周知されるような広報等について検討していただきたいとの意見が出されておりますので申し添えさせていただきます。  以上、当委員会に付託されました案件について審査の概要と結果を申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(爲田浩) 文教福祉常任委員長、高木大輔議員。              〔文教福祉常任委員長 高木大輔議員登壇〕 ◎文教福祉常任委員長(高木大輔) 議席18番、文教福祉常任委員長の高木大輔でございます。当委員会に付託されました案件1件につきまして、本日全員協議会室において、委員全員出席の下、教育長をはじめ、関係部課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。以下、その概要並びに結果についてご報告申し上げます。  議案第1号 令和2年度佐倉一般会計補正予算のうち、第1条第1表、歳入歳出予算補正の歳出中、3款民生費、4款衛生費、9款教育費について申し上げます。  民生費は、1億6,077万円を増額しようとするものであります。主な内容は、介護を支えるひと支援事業ひとり親家庭等臨時給付金支給事業などであります。  衛生費は、3,316万8,000円を増額しようとするものであります。内容は、健康危機対策事業であります。  教育費は、1億4,308万8,000円を増額しようとするものであります。内容は、小中学校情報機器整備事業であります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において、甚大な影響を受けている市民や事業者に対する支援策であり、市民の生活に対する不安を早急に払拭するためにも、迅速かつ的確な事業の執行に努められたいという意見が出されておりますので、申し添えさせていただきます。  以上、当委員会に付託されました案件について審査の概要と結果を申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(爲田浩) 経済環境常任委員長、久野妙子議員。              〔経済環境常任委員長 久野妙子議員登壇〕 ◎経済環境常任委員長(久野妙子) 議席25番、経済環境常任委員長の久野妙子でございます。当委員会に付託されました案件は1件で、本日第3委員会室において、委員全員出席の下、関係部課長の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。以下、その概要並びに結果についてご報告申し上げます。  議案第1号は、令和2年度佐倉一般会計補正予算であり、このうち第1条第1表、歳入歳出予算補正の歳出中、6款商工費について申し上げます。  商工費は、1億8,483万1,000円を増額しようとするものであります。主な内容は、小規模事業者応援給付金の支給であります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において、次のとおり意見が出されておりますので、申し添えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症対策事業者支援事業については、丁寧な周知の上、正確かつ迅速な執行体制により、必要な方へ届けられるよう十分配慮願いたい。  以上、当委員会に付託されました案件について審査の概要と結果について申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(爲田浩) 以上で各常任委員長の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────── △質疑 ○議長(爲田浩) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はございますか。────質疑はなしと認めます。  質疑は終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △討論 ○議長(爲田浩) これより討論を行います。  討論はございますか。  萩原陽子議員。                 〔20番 萩原陽子議員登壇〕 ◆20番(萩原陽子) 議席20番、日本共産党の萩原陽子です。会派を代表して、討論を行います。  本日、議会招集日にコロナ対策関連補正予算案が先議されることは、5月15日の臨時議会で市独自のコロナ支援を急ぐよう求める要望書が、佐倉市議会の総意として議長によって読み上げられ、市長がこれを重く受け止めたものと理解します。一日も早く市民へ支援を届けるために議案に賛成いたします。  1点申し上げたいのは、多項目にわたる支援策の一番大きな予算、小規模事業者応援給付金の対象から農業者が外されていることです。県の要綱に沿ったものとの説明ですが、要綱はあくまで方向性を示したもので、決定権は市にあります。八街市では、農業者を対象に入れました。市の独自性を加味することが必要です。佐倉市は、農業を基幹産業と位置づけていますから、今後の農業支援につなげる対策があってしかるべきと考えます。ご検討ください。  国の第1次補正予算に基づいた支援事業は、金額も内容も不十分で、現在国会では第2次補正予算の審議に入っています。これが市町村の議案となるのが8月定例会となれば、またもや市民に届くのが遅くなります。国が今年度の当初予算にコロナ対策を位置づけなかったことが支援の遅れを招き、国民の批判を受けています。市においては、8月定例会を待たず、第1次を上回る予定の第2次補正予算が市内産業や医療機関、介護施設への支援を含め、市民の生活を支えるためにできるだけ早く執行できるよう、臨時議会の開催を準備していただくことを要望して、討論を終わります。 ○議長(爲田浩) 髙橋とみお議員。                 〔3番 髙橋とみお議員登壇〕 ◆3番(髙橋とみお) 議席3番、会派に所属していないところの議員であります髙橋とみおです。議案第1号 令和2年度佐倉一般会計補正予算、いわゆる新型コロナウイルス対策予算について、賛成の立場で討論をいたします。ただし、本件市長の対応が非常に遅いというふうに感じております。先ほどの私の質問でも、明確に臨時会の招集の検討状況を答弁いただけませんでしたので、あえて苦言を呈します。  新型コロナウイルスの対策案が固まった時点で、一日でも早く市長の専権事項である臨時議会の招集をすべきであったと考えます。他市の事例でも、新型コロナウイルス対策予算を通すための臨時議会の招集は須賀川市、上田市、そして県内の我孫子市でもありました。枚挙にいとまがありません。市長は、今回の対応の遅れを猛省し、万一第2波、第3波に見舞われたときには、しっかり先手を打つようにお願いし、賛成討論を終わります。 ○議長(爲田浩) 川口絵未議員。                  〔2番 川口絵未議員登壇〕 ◆2番(川口絵未) 議席2番、川口絵未です。会派市民ネットワークを代表して討論を行います。今回の1号議案には賛成ですが、意見を申し述べます。  4月24日、会派市民ネットワークは市長、教育長宛てに要望書を提出しました。その後5月15日の臨時議会では、議会全体からの一日も早く市民の支援をという旨の要望を議長が提出し、市長から市独自策が示され、本日先議となりました。定額給付金もまだまだ給付されない中、市民ネットワークにもコロナで仕事が激減し、経済的に困っているという相談が入っています。持続化給付金は、売上が前年同月比50%以上減少した小規模事業者が対象ですが、それ以下だと対象になりません。独り親ではない子育て世帯は、休校により家庭の負担が増えています。国や県の支援の基準から漏れた市民への市独自の支援策が必要です。  本日の審議で、今回の支援も給付にはまだまだ時間がかかることが分かりました。また、困難を抱える市民への対策は不十分と言えます。国の第2次補正予算が来週にも成立するのではないかという中、佐倉市においては市独自の支援策を行っていく必要があります。国の議決前でも、市としての独自支援策をさらに実行すべきです。そして、国の議決後、一日でも早く給付できる体制を今から整えておくことを強く要望いたします。今毎日の暮らしが大変な市民がいることは事実となっています。一日も早い給付ができるよう、8月定例会の前に臨時議会を招集すべきと考えます。  以上で討論を終わります。 ○議長(爲田浩) ほかに討論はございますか。────討論はなしと認めます。  討論は終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △採決 ○議長(爲田浩) これより採決を行います。  採決は押しボタン式投票をもって行います。会議規則第70条の2第2項により、いずれのボタンも押さずに在席しているときは反対ボタンを押したものとみなされますので、ご注意願います。  議案第1号を採決いたします。  委員長の報告のとおり決することに賛成または反対ボタンを押してください。                     〔投  票〕 ○議長(爲田浩) 押し間違いはございませんか。
                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(爲田浩) ないものと認め投票を終了します。  投票総数27人、賛成27人、反対ゼロ人、よって本案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △散会の宣告 ○議長(爲田浩) 以上をもちまして、本日の日程は終わりました。  明日6月9日は、議案調査のため休会いたします。  6月10日は、午前10時より会議を開き、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでした。           午後3時39分散会...