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  1. 佐倉市議会 2019-02-25
    平成31年 2月定例会総務常任委員会−02月25日-01号


    取得元: 佐倉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-18
    平成31年 2月定例会総務常任委員会−02月25日-01号平成31年 2月定例会総務常任委員会          平成31年2月定例会 総務常任委員会 会議録 〇日時    平成31年 2月25日(月) 午後 2時04分から 〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 第三委員会室 〇事件    1)議案審査         議案第26号 契約の締結について        2)討論        3)採決 〇出席委員  委員長村田穣史、副委員長高木大輔        委員木崎俊行橋岡協美伊藤壽子小須田 稔、清宮 誠 〇欠席委員  なし 〇説明のため出席した者の職氏名        資産管理経営室長小菅慶太資産管理経営室主幹菅澤雄一郎
           資産管理経営室副主幹・新川ゆか、        教育次長花島英雄教育総務課長川島淳一教育総務課主査増田宏之、        教育総務課主査松本和浩議会事務局 局長・橋口庄二、書記・宮崎由美子           午後2時04分開議 ○委員長村田穣史) ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  委員全員が出席しておりますので、会議は成立しております。  なお、傍聴の申し出があり、これを許可しておりますので、ご了承願います。  これより議事に入ります。  当委員会に付託されました案件は、議案第26号 契約の締結についてであります。  それでは、議案について説明をお願いいたします。  資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室長小菅と申します。よろしくお願いいたします。  それでは、配付させていただきました資料に基づきましてご説明させていただきます。A4判の1枚、裏表の資料でございます。まず、今般のPFI事業の概要でございます。佐倉市立小中学校幼稚園普通教室等への空調設備新規整備546教室と、既存空調設備の更新137室における空調設備の設計、施工、工事監理空調設備の市への所有権の移転、空調設備等維持管理空調設備等移設等並びにこれらに付随し関連する一切の業務を行うものでございます。  次に、対象校教室数でございます。ご案内のとおり、全ての幼稚園小学校中学校で行います。教室数につきましてはご案内のとおりですが、表の右下、合計といたしましては、新設546、更新137となっております。  次に、契約概要でございます。事業名佐倉市立小中学校幼稚園空調設備整備事業履行場所佐倉市立小学校23校、中学校11校、幼稚園3園となります。履行期間といたしましては、平成31年2月、この議会の承認後、平成44年3月31日の13年間の事業期間をとっております。契約金額といたしましては、24億2,507万5,083円です。契約相手としましては、PFI佐倉学校空調整備センター株式会社代表取締役林善次です。これは当PFI事業のために設立されました特別目的会社となります。代表企業といたしましては、株式会社東照電気構成企業といたしましては、株式会社桂設計高橋水道株式会社株式会社佐栄電気株式会社東海テック株式会社オーエンスの合計6社による合同企業体となります。  事業スケジュールです。ご案内のとおり、平成31年2月の本契約の締結後、すぐに設計と工事に着手いたします。31年7月からは一部の教室稼働開始を予定しておりますが、現在のところ学校名及び教室数は未確定、協議中でございます。平成31年9月からは全ての教室稼働開始を予定しております。  裏面をごらんください。事業者選定概要でございます。今般東照電気グループのほか、太平エンジニアリンググループ事業提案を出されました。見積もり金額といたしましては、ご案内のとおりです。総合評価点としましては、275.6点対266.4点ということで、9.2点の差をもって東照電気グループ評価いたしております。  評価点の内訳としましては、その下の表です。A、基礎点、B、内容点、C、価格点合計点でございます。  それぞれの内訳の詳細でございます。A、基礎点算出応募グループ事業提案書により要求水準の達成が確認された場合、当該応募グループ基礎点として100点を付与します。両グループとも要求水準の達成が確認できたため、100点を付与いたしました。  次に、B、内容点算出でございます。ご案内の審査項目10項目につきまして、それぞれの配点に基づきまして点数評価しております。ここで大きく点差のつきましたところが、ナンバー3、地域活性化への貢献でございます。これは出資企業となる代表企業及び構成企業市内業者数の比較でございまして、東照電気グループ3社に対しまして、太平エンジニアリンググループがゼロということになりました。あわせて東照電気グループにつきましては、市内5地域につきましてそれぞれ1校ずつ、5校につきまして停電対応空調機を1台設置するとのご提案がありましたので、地域活性化への貢献という点数が高く評価されております。  続きまして、評価項目9番でございます。維持管理計画維持管理体制妥当性についての評価でございます。ここにおきましても東照電気グループは、やはり地元企業による維持管理体制をとっておりまして、迅速性、その対応につきましては、評価を高くつけております。  その次、Cの価格点算出でございますが、見積もり金額、先ほどの見積もり金額維持管理期間内の光熱費を加えて比較しましたところ、太平エンジニアリンググループのほうが若干金額的には安く上がりましたが、東照電気グループ99.6点対太平エンジニアリンググループが100点という結果となっております。  以上、その3点を合計いたしましたところ、9.2点の差がついて東照電気グループを選定いたしました。  私からは以上でございます。どうぞご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長村田穣史) これより質疑を行います。  質疑はございますか。  木崎委員。 ◆委員木崎俊行) 木崎です。お願いいたします。一日も早くというのは、皆さんの願いだと思います。最終日でなくて、きょう議決して、どのくらい工事が早くなるのか、お伺いしたいと思います。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。今般先議をいただくことによりまして、合計3週間の前倒し契約となりますが、そのまま工事スケジュールが3週間早まるわけではありませんけれども、何よりも今般の猛暑に対応しまして、機器メーカー及び下請業者との契約が早期にできるというメリットがございます。先議によりましてなるべく早く、一日でも早く機械及び人工を押さえられるというメリットがございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 木崎委員。 ◆委員木崎俊行) わかりました。続けてよろしいですか。 ○委員長村田穣史) どうぞ。 ◆委員木崎俊行) そうしましたら、お伺いしようと思っていたところの市内業者率は、先ほどご説明にあって賢明な選択をされたなというふうに私も考えております。代表企業東照電気さんで、そのほかに5社あるのですけれども、株式会社という形になりますので、経営の内容ですね、株式を何%持っているかなどは、私たち知り得ることができるでしょうか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 既に仮契約を結んでおりまして、会社自体既に設立しております。株式の内訳についてでございますが、東照電気が101株、1,010万円、桂設計が10株、100万円、高橋水道株式会社が10株、100万円、株式会社佐栄電気が10株、100万円、株式会社東海テックが59株、590万円、最後に株式会社オーエスが10株、100万円となっております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 木崎委員。 ◆委員木崎俊行) ありがとうございます。PFIを選んで事業をするに当たり、今持ち株の数をお伺いさせていただいたのですけれども、今後この工事などが進んでいく中で、地元の企業を選んでいただいたことはとてもすばらしいことだと思うのですけれども、そこで働く方の賃金などに対する配慮が、市からこの会社に確認ができるような状況があるでしょうか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) このたびはPFI事業でございますが、通常の公共工事と同じように市内業者の育成を観点に、そういった形での要望はいたしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 木崎委員。 ◆委員木崎俊行) ぜひ要望するだけではなくて、金額など、私たちに示していただけるようにお願いをしたいと思います。  もう一つ、最後に、よろしいですか。 ○委員長村田穣史) どうぞ。 ◆委員木崎俊行) なるべく早くというところでお話を進めていましたが、この7月から学校名及び教室数は未確定というふうになっているのですけれども、今まで教育委員会などで温度をはかっているはずなのですね。明らかに暑いというところなどが後回しにならないように、子供たち健康管理上の問題もしっかりと工程の中に考慮して優先順位を決めていただきたいと要望をいたしますが、教育委員会との連携はとれますかね。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 可能な限り工事前倒ししていきたいと考えておりますが、校舎、学校学級数の選定に当たりましても、教育委員会と十分な協議の上、決めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) お願いします。この議案書小中学校幼稚園新設空調設備教室数というのがあるのですけれども、今そこの学校が持っている教室数全て一緒に工事をしてしまうというふうに考えてよろしいですか。それとも使っているところだけなのでしょうか。 ○委員長村田穣史) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) こちらの表に載せております教室数につきましては、あくまでも今回の契約で新規に設置をするところと更新をするところの数を載せております。それに該当しないものについては、今回のこの表の中には入っていない状況でございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) それでは、今利用している教室が該当で、空き教室はやらないということになるわけですか。 ○委員長村田穣史) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 普通教室につきましては、住民基本台帳等見まして、今後6年間の推計をもとに最大値になる教室数をカウントしております。更新につきましては、耐用年数が13年を経過したような古いものを更新する計画でおりまして、それに当たらないものについては、現在のところは現状の設備のままということになります。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 普通教室特別教室とのことですけれども、職員室は今回は入らないのですか。 ○委員長村田穣史) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 表の中に管理諸室の更新が73とございまして、この中に保健室職員室事務室なども入ってございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 熱源が議案に表示されているのですけれども、ガス使用電気使用熱効率的に言ったらどのようなものなのでしょうか。どういうふうに判断されましたか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) ご案内のとおり、主な熱源としましてはガス電気がございます。それぞれの学校の施設のインフラ状況に応じまして、電気のキュービクルの状況やガス管の引き込みなど、最適化を図りましてこういうバランスとなっております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 最適なということなのですけれども、ガス設備が来ている場合にはガスを優先させるとか、そういうような状況ですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) そのとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 詳細はわからないのですけれども、野田市が先行してエアコンガスで設置して、その熱効率が最初の計算よりも悪かったとか何か、私の理解がちょっと足りないのかもしれないのですけれども、野田市で問題になっていたのですけれども、それはご存じですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 私どもといたしましても、詳細は把握してはございませんが、一般的に電気よりもガスのほうが光熱費は安くなる傾向にございます。先ほどの今後の13年間の光熱水費につきましても、あくまでも想定の範囲内での算出となっております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 野田市の場合、問題になったのが冬はエアコンを使わないということで、かえって経費が高くなってしまったという話もあったような気がするのですけれども、佐倉市の場合どうされるのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。佐倉市の場合は、冬の稼働も見越した中での光熱費算出しております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) では、いただいた資料で先ほどご説明ありました地域活性化への貢献でしたか、停電対応ということをご説明いただいたと思うのですけれども、これはその地域で停電があった場合に1校だけ対応できるということなのですか。どういうことでしょう。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。停電対応空調機につきましては、災害時におきましてその地域が停電となった場合、ガス空調機をプロパンガスに切りかえられるという設備がございます。ただ、それにつきましては経費がかかることから、全校の設置ではなく各地域ごとに1台ずつの設置ということを考えているようです。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) そこまでして必要あるのかなというのを一瞬思ったのですけれども、どうなのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長
    資産管理経営室長小菅慶太) これはあくまでも災害対策といたしまして、各学校及び避難所に弱者がいらっしゃった場合、空調がある教室に避難をしていただくという、まことに理にかなった先鋭的な提案であったと考えております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) そうしますと、あくまでもエアコンを使って暖をとるということですよね。灯油を使うような対応もして、全てが全て、電気ガスに頼るということではなくやっていかれると思うのですけれども、この停電対応点数が高く、7.2点というのは、それが全てなのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) その停電対応だけではなく、先ほど申しましたとおり、出資企業等々勘案しまして、この点数差が開いたということでございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 私がちょっと気になったのは、熱源をガス電気というのではなく、いろいろな対応をしていかなくてはいけないというところで、その災害時の停電対応点数が付加されたということなのですけれども、余りそこに点数をたくさんつけるようなものなのかどうかというところの価値観を教えていただけますか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 先ほども答弁しましたとおり、それだけをもってこの点数差が開いたわけではございませんが、あくまでもこの地域避難弱者についての配慮という形ですので、評価は高くなりました。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  清宮委員。 ◆委員清宮誠) 素人なので非常に単純な質問ですけれども、済みません。今いただいた資料の中のA、B、Cの中で内容点算出というのがあって、8番目にフレキシビリティーへの配慮というのがあって、これは非常にすばらしいのではないかと思うのですけれども、ただそのフレキシブル対応する問題として、例えば単純に考えれば傾向であるとか、そういうもので対応しなくてはいけない問題もあるだろうし、地域の人の問題があるから、地域の人が何とかしてくれとか、そういう問題があったりして、フレキシブル対応しなくてはいけない、いろいろあると思うのですけれども、フレキシビリティーの中の項目のカテゴリーみたいなものは決まっているのですか。それともそれによって対応するのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) フレキシビリティーへの配慮という形での審査のポイントは、あらかじめ公表しております。その中で空調設備汎用性可変性に対する性能、事故発生性能劣化に対する機器使用上の配慮等々を考慮いたしまして、この評価をしております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 清宮委員。 ◆委員清宮誠) ありがとうございました。そういうふうに内容が決まっているわけですね。要するに見る人が見ればすぐわかるわけで、地元とのいろいろな対応の中でフレキシブル対応するということではないのだ。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 地元とのフレキシビリティー対応というのは、やはり3番におきます地域活性化等の貢献の中では評価しております。  以上です。 ◆委員清宮誠) ありがとうございました。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  橋岡委員。 ◆委員橋岡協美) この議案の資料ですね、中学校音楽室で、新設しないところはもう既にあるという理解でよろしいのでしょうか。 ○委員長村田穣史) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) おっしゃるとおりでございます。 ○委員長村田穣史) 橋岡委員。 ◆委員橋岡協美) どうしても吹奏楽部が練習するときに近隣から騒音のクレームが上がっていることに対応していただいて感謝申し上げます。今回このように新設されることで、ほかの中学校もそういった地域への配慮が可能になるということで、私はとても喜ばしいことだと思っております。  それから、もう一つ、設置した後の運用なのですけれども、現在の段階で例えば基本設定は何度にすることももう決まっているのですよね。 ○委員長村田穣史) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 現時点ではまだ決まっていない状況でございます。学校環境指標は今28度以下が望ましいというような文科省からの指定もございますので、それに沿うような形で設定してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 橋岡委員。 ◆委員橋岡協美) 平成44年3月31日までの履行期間ということで、この契約金額が決められているので、その中で自由に使ってもいいというものではなく、やはりちゃんとエコの観点から、子供たちとどのように快適に、しかもエコに使っていくかということを検討しながら使っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  小須田委員。 ◆委員小須田稔) きょう説明いただいた中のスケジュールなのですけれども、前倒しでやっていただけるということでぜひお願いしたいと思うのですけれども、31年7月から一部の教室稼働が開始されるということなのですけれども、教室という単位ではなく学校単位稼働という理解でよろしいでしょうか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 可能な限り学校単位での稼働を目指しておりますが、やはり学校の中でも教室棟が分かれておる関係上、早目に終わる棟もありましたら、ちょっと時間がかかる棟もあるというところを踏まえて、協議中ということで、申しわけございませんが、まだ決定はしておりません。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 小須田委員。 ◆委員小須田稔) あと、資料の価格点算出のところなのですけれども、これだけ、本当に微々たるというか小さな点数になっていると思うのですけれども、ここのところの光熱費という31億3,200万円というこの値というのは、一応これまでの実績を見た中での金額になっているというような理解でよろしいのでしょうか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。この光熱費算出に当たりましては、あくまでも最初の25億円の提案額に今後の13年間の光熱費を足したものでございますが、その光熱費につきましても今までの実績を踏まえながら算出はしております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 小須田委員。 ◆委員小須田稔) わかりました。そういうことでよろしいのですね。私、単純に光熱費だけがこれだけの額になるのかなと思っていたら、25億円にこれまでの実績を踏まえての金額だということですね。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) はい。 ◆委員小須田稔) 了解いたしました。ありがとうございました。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  副委員長。 ○副委員長高木大輔) 先ほど小須田委員から事業スケジュールということであったのですけれども、佐倉市内これから小学校23校、中学校11校、幼稚園が3園ということで順次進めていって、最終的にはことしの9月に全ての教室稼働するということなのですけれども、早くできた学校、そしておくれる学校ということで、やはり保護者等からさまざまな意見が出てくると思うので、公正を確保するためにも、市や例えば業者からの公開は、教育現場の混乱を来すおそれがあるのでなるべく控えたほうがいいと思うのですけれども、その辺はどのように考えているか、お伺いいたします。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。一部の教室稼働開始前倒しにつきましては、あくまでも工事が伴うものですから、予定としましては早目に工事は進めたいとは思うのですが、最終的に地下の埋設物とか工事の影響によりまして稼働開始ができなかった場合ということも可能性はございますので、最後まで、この学校は先にできますという情報は控えたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 副委員長。 ○副委員長高木大輔) 学校側でも市側でも公開を控えるのもあるのですけれども、先ほど言ったのですけれども、業者から漏れるということも考えられますので、その辺は公平を期す意味でも、教育現場に一番保護者の声がいくことが想定されますので、そこは死守していただきたいことを要望いたします。  以上です。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。  伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) お願いします。ガスエアコンなのですが、この表を見ますと本当にごく一部ですよね、臼井小学校音楽室パソコン室特別教室棟普通教室にあるのは下志津小学校が1クラスのみ、あとはみんな電気ですよね。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。お手元の資料は現状でございますので、今後のガス工事電気工事の配分とは異なっております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) ということは、これを見たからといって、どこにガスがあって、どこに電気がいくかというのは、具体的には決まっていない。臼井小だったらガスなのかなという推測するだけなのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。事業者から提案的なものは出ておりますが、今後本当に詳細に各学校インフラ状況を精査した中でガス及び校舎別にガス及び電気という配分が変わる可能性もございます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 先ほどの停電対応なのですけれども、これはエアコンの機械の中で、都市ガスを使っていたものは、その停電対応だとプロパンガスで使える特別なエアコンがあるということですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) そのとおりでございます。  先ほど申したとおり、やはりメーカーとしてもそういうエアコンの準備はしておりますが、ちょっと価格的に高くなってしまうので、こちらとしては当初からは予定はしておらなかったということでございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) そうですよね。常識的に考えたら高いですよね。万が一のとき都市ガスからプロパンにするというのが、はっきり言ってプロパンを持ってこられるかどうかとか、いろいろな状況があるのに、なぜその高いものを、ポイントになるから入れたということかもしれないのですけれども、これは見積もり金額の中にどれぐらい影響しているのですか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。申しわけございません。1台当たり幾らというデータは持ち合わせておりません。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) では、一応この評価の中に入っているわけですし、これがどれぐらい影響しているのか。東照電気さんの見積もり金額にそれがどれぐらい反映しているのかというのは、もちろんおわかりになった上ですよね。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 表の一番上をごらんいただきたいと思うのですが、そういうエアコンを5台設置したとしましても初期費用、イニシャルコストとしては、太平エンジニアリンググループよりも安価な価格でもって見積もりをされております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) それがなかったらもっと安くなったというふうに考えられますよね。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 仮定としては考えられると思います。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) そうしましたら、それが幾らになるのかというのが、やはり私たち議案を審議する上において、果たしてその停電対応に上乗せした分が必要なのかどうかと、そこまでどうしても考えてしまいますよね。その金額を示していただけますか。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 後ほどになりますが、資料を提出させていただきます。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長、それはわかっているのですか。それともあえて改めて東照電気に聞かなければわからないのか。
    資産管理経営室長小菅慶太) 改めて事業者に確認しないと。 ○委員長村田穣史) わからないのですね。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) はい。 ◆委員伊藤壽子) ということはきょう…… ○委員長村田穣史) 間に合わないですね。よろしいですか。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) どうしますか、後でも要りますか。 ◆委員伊藤壽子) もちろん。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 資産管理経営室小菅でございます。このPFI事業の中にも、一つの事業目的としまして、あくまでも業者のノウハウを生かしながらの事業提案もというところの評価もございますので、幾ら高くなったからといいまして、この事業提案を却下するという考えは持ち合わせてございません。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) 伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 私が申し上げているのは、そういうノウハウというのももちろんなのですけれども、果たしてそれが利用価値があるのかどうか。提案としてはおもしろいかもしれませんけれども、果たして実際にそれが利用できるのかどうかというところまで考えて見積もりを出していただいたほうが実効性があると思うのですよね。実際のところ暖をとるのであれば、それこそいろいろな灯油のストーブなり何なりで対応できるわけだから、何も都市ガスからプロパンガスに切りかえられるエアコンが本当に必要なのかという、そこの精査を、飛びつくだけではなくてされたのかなというふうに思ったのです。 ○委員長村田穣史) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長小菅慶太) 今般のエアコン工事につきましては、猛暑というところも対応しておりますので、夏場でのエアコン、冷房の稼働というのも踏まえて、こういうご提案をしております。  以上でございます。 ○委員長村田穣史) ほかに質疑はございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) なければ議案に対する質疑を打ち切ります。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午後2時37分休憩   ───────────────────────────────────────           午後2時38分再開 ○委員長村田穣史) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論を行います。  討論ございましたら。  伊藤委員。 ◆委員伊藤壽子) 反対するわけではないのですけれども、やはり先ほどの説明で、新しい技術を取り入れるというのも一つかもしれないのですけれども、25億円もの高い事業ということもありますし、もっとコスト削減というところでのもうひとひねりが担当課であってもよかったのかなというふうに思いました。 ○委員長村田穣史) ほかに討論はございますか。  木崎委員。 ◆委員木崎俊行) 一般の公共事業と同じように経営の内容が明らかになるように、しっかりと末端の職人の方にまで賃金が行き渡る公共事業であるように強く担当課には求めていきたいと思います。 ○委員長村田穣史) ほかに討論はございますか。  副委員長。 ○副委員長高木大輔) 先ほど言ったとおり、やはり空調設備事業に当たっては可能な限り早めてもらうのもいいのです。それはもちろんなのですけれども、学校間の公平性を確保するためにも、設置時期は混乱を来さないように守秘義務を守ってもらいたいと思います。  以上です。 ○委員長村田穣史) ほかに討論はございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) なければ、これで討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  議案第26号 契約の締結について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長村田穣史) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、委員長報告に当たり、委員会としての意見や要望についてお伺いをしたいけれども、ご意見のある方。今討論で出たような内容ですか。               〔「一任で」と呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) ちょっといつもと違ってですね、もうすぐに報告をしなければいけないので、皆さんにごらんいただく時間がございませんが、お任せをいただければありがたいですが、いかがですか。よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長村田穣史) よろしいですかね。以上で議案の審査は終了いたします。  本日の日程は終了いたしました。  以上をもちまして総務常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午後2時42分閉会...